JP2003520699A - 補強繊維を分配する方法 - Google Patents

補強繊維を分配する方法

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Abstract

(57)【要約】 ばらの長さの補強繊維を分配する方法おいて、連続長さの補強繊維を巻型の基端部(基端部は概ね円形の横断面を有する)に巻いて概ね円形のコイルを形成し、コイルを巻型の基端部から巻型の細長い部分まで軸方向に移動させ、細長い部分は細長い横断面を有しており、コイルの形状を概ね円形の形状から細長い形状に変化させるために概ね円形の横断面から細長い横断面まで徐々に変化する巻型の概ね滑らかな外面上でコイルを移動させ、細長いコイルを切断してばらの長さの補強繊維を形成し、ばらの長さの補強繊維を分配する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 (技術分野) 本発明は補強繊維を分配する方法に関し、詳細には、補強マット、補強予備成
形体または他の種類の補強構造体を形成するためにばらの長さの補強繊維を分配
する方法に関する。 【0002】 (背景技術) 連続補強繊維をばらの長さの補強繊維へ切断する方法は様々な種類の補強構造
体の製造に有用である。例えば、ばらの長さの補強繊維は混合繊維(例えば、熱
可塑性繊維と混合された炭素繊維)製のマット、または繊維層から出来ている積
層マットのような補強マットに使用することができる。 【0003】 また、ばらの長さの補強繊維は補強予備成形体にも使用することができる。構
造複合体または他の補強成形品は一般に樹脂トランスファー成形および構造樹脂
射出成形により製造される。これらの成形方法は補強繊維を成形品の近似形状お
よびサイズである補強予備成形体へ予備成形し、次いで補強予備成形体をモール
ドに挿入することによってより効率的に行なわれてきた。工業レベルでの製造の
ために許容可能であるために、急速予備成形方法が必要とされる。予備成形体の
製造では、補強糸または繊維よりなる連続長尺体を補強体ディスペンサー(また
はチョッパー)に供給し、このディスペンサー(またはチョッパー)が連続繊維
を切断して多くのばらの長さの繊維とし、これらのばらの長さの繊維を収集表面
に付着させることが一般に実施されている。この方法は補強体ディスペンサーを
収集表面の上方に設け、補強繊維を所定の所望パターンで付けるようにディスペ
ンサーの移動をプログラミングすることによって自動化法で予備成形体を製造す
るのに使用することができる。補強体ディスペンサーをロボット化したり自動化
したりすることができ、このような補強体ディスペンサーは例えば自動工業にお
けるように大きい構造部品用の予備成形体を製造するものとして使用する公知技
術である。(混合繊維よりなるマットまたは積層マットを製造するための補強繊
維のディスペンサーは移動可能およびプログラミング可能にしてもよい)。代表
的には、付着繊維に粉末化バインダを振りかけ、この付着繊維を第2有孔モール
ドで圧縮する。高温空気および圧力でバインダを硬化して補強繊維の予備成形体
を製造し(この予備成形体は貯蔵したりこれに樹脂を付ける最終成形顧客に輸送
したりすることができる)、代表的には樹脂射出方法を使用して樹脂混入予備成
形体を成形して補強製品を製造する。 【0004】 補強構造体についての技術的要件が増すので、補強繊維を分配して載置する新
規な方法が必要とされている。1つの要件は補強繊維を以前使用されていたもの
より速い速度で供給することである。他の要件は補強繊維を所定の配向で載置す
ることである。移動可能且つプログラミング可能な補強体ディスペンサーを可能
にする補強体技術の進歩の結果、非常に洗練された繊維パターンおよび配向が要
求された。補強構造体は正確には補強すべき最も弱い或いは最も応力のかかる位
置で構造体の強さを向上させるための補強繊維の特定の量および配向で設計する
ことができる。この新規な洗練により、しばしば、繊維を間隔の蜜な平行配列で
収集表面に載置することの必要性がある。 【0005】 間隔の蜜な平行の繊維を供給する先の試みは特に商業的作動に必要な高速では
首尾よくはなかった。代表的な補強体ディスペンサーを高速で作動すると、その
結果得られたばらの長さの補強繊維は平行で間隔の蜜な配向で首尾よく載置する
ことができない。繊維を収集表面と概ね直角な方向に収集表面に向けて差し向け
るが、この手順は繊維を平行且つ間隔蜜にする傾向がない。更に、代表的なノズ
ル型補強体ディスペンサーは補強繊維を案内して切断刃と係合させ、切断後、ば
らの長さの繊維を分配するために空気流を使用し、それにより乱流を収集表面に
導いて繊維の配向を乱す。 【0006】 また、以前の特許は繊維を平行配向において高速で分配するのに首尾よくはな
い補強繊維分配方法を述べている。例えば、米国特許第4,169,397号(
ベーリング)およびロシア特許第1,694,724号(ジトミルスキー)は連
続長さの補強繊維を円形巻型に巻いて円形コイルを形成し、次いで円形コイルを
切断してばらの長さの補強繊維とすることを開示している。その結果得られた繊
維を平行配向の代わりに無秩序配向で分配する。 【0007】 先の試みとは対照的に、出願中の米国特許出願第08/419,621号(1
995年4月10日出願)は繊維を平行配向において高速で首尾よく分配する補
強繊維分配方法を開示している。この開示方法では、連続長さの補強繊維を巻型
に細長いコイル状に巻き、次いで細長いコイルを切断してばらの長さの補強繊維
としている。その結果生じた繊維を平行な配向で分配する。 【0008】 しかしながら、工業レベルでの製造がより効率的であり得るように、繊維をよ
り急速に分配し得る、平行な配向で補強繊維を分配する改良方法の必要性がまだ
ある。また、脆すぎたり弱すぎたりして先の方法で破断なしに分配することがで
きないような異なる種類の繊維を使用することができるように、繊維に対して穏
やかである補強繊維を分配する改良方法の必要性がある。 【0009】 (発明の開示) 上記目的ならびに(特に列挙はしない)他の目的は、ばらの長さの補強繊維を
分配する方法において、(a)連続長さの補強繊維を巻型の基端部(基端部は概
ね円形の横断面を有する)に巻いて概ね円形のコイルを形成し、(b)コイルを
巻型の基端部から巻型の細長い部分まで軸方向に移動させ、細長い部分は細長い
横断面を有しており、コイルの形状を概ね円形の形状から細長い形状に変化させ
るために概ね円形の横断面から細長い横断面まで徐々に変化する巻型の概ね滑ら
かな外面上でコイルを移動させ、(c)細長いコイルを切断してばらの長さの補
強繊維を形成し、(d)ばらの長さの補強繊維を分配する、諸工程よりなること
を特徴とするばらの長さの補強繊維を分配する方法により達成される。 【0010】 本発明の種々の目的および利点は好適な実施例の下記詳細な説明から当業者に
は明らかになるであろう。 【0011】 (発明を実施するための最良の形態) 図1に示すように、ロボットアーム12に取付けられた補強体ディスペンサー
10は予備成形体表面のような収集表面にばらの長さの補強繊維14を付着する
ように位置決めされている。代表的には、収集表面はスクリーンである。補強体
ディスペンサー10はロボット化されたり自動化されたりしなくてもよく、また
これが不動であって、収集表面が移動可能であってもよい。予備成形体製造方法
を容易にするために、通常、真空源(図示せず)がスクリーンの下方に位置決め
される。ロボットアームには、これを収集表面の任意部分に隣接して、或いはそ
の上方に位置決めすることができるように液圧装置(図示せず)または他の同様
な装置が設けられている。アームの移動は、補強繊維の所望のパターンが収集表
面に載置されるように所定のパターンに従ってコンピュータ(図示せず)により
制御することができる。 【0012】 図2および図3を参照すると、補強体ディスペンサー10の構造および作動が
より詳細に示されている。補強体ディスペンサー10は概ね円筒形の外側ハウジ
ング18を有している。ハウジング内には、ロータ20のような回転部材が回転
可能に設けられている。ロータは概ね円筒形の入力端部22および概ね円筒形の
出力端部24を有している。ロータはその入力端部を取囲んでいるモータ26の
ような任意の適当な手段により回転される。供給通路28がロータの入力端部の
中心を通って長さ方向に、次いでその出力端部の外面に沿って延びている。ロー
ビングのような連続補強繊維30または糸が図示しない源から供給され、ロボッ
トアームを通って補強体ディスペンサー10に移送される。連続補強繊維はロボ
ットの内側の供給通路を通って供給され、次いでロボットの下流端部の出口穴3
2を通って出ていく。 【0013】 ロボットの下流には、巻型34が設けられており、ロボット20の回転作用に
より補強繊維30がこの巻型34に巻かれる。図4および図5に最も良く示すよ
うに、巻型34は概ね円形の横断面を有する基端部36を有している。連続補強
繊維は巻型の概ね円形の基端部に巻かれて概ね円形のループまたはコイル38を
形成する。語「概ね円形の」は最も長い直径L対最も短い直径Sの比が2:1より
小さいことを意味している。例えば、完全な円は1:1のL:S比を有する。図示
の実施例では、巻型の基端部は約1.1:1のL:S比を有しており、基端部に巻
かれたコイルは実質的に同じL:S比を有している。図6は、巻型の基端部36'
が2:1より小さい約1.6:1のL:S比を有してので、いくらか長円形である
が、それでも概ね円形である別の実施例を示している。好ましくは、巻型の基端
部は約1.8:1より大きくない、より好ましくは約1.5:1より大きくない
、より好ましくは約1.3:1より大きくないL:S比、最適には、約1:1のL
:S比を有している。 【0014】 好ましくは、巻型の基端部はそれへの連続補強繊維の穏やかな巻きを確保する
ために少なくとも約15mmの最小半径(最も短い直径Sの2分の1)を有する
。 【0015】 概ね円形巻き方法は連続補強繊維では出願中の米国特許出願第08/4196
21号に記載の巻き方法よりも穏やかである。その方法では、連続補強繊維を2
つの平行ロッドに巻いて細長いコイルを形成している。連続補強繊維を2つのロ
ッドに巻く際に固有の速度または引張り変化が生じ、その結果、繊維の張力の変
化が生じる。また、連続補強繊維を比較的小さい直径を有するロッドに巻く際に
は、連続補強繊維に曲げ応力が作用する。概ね円形の巻きは、連続補強繊維の張
力の変化および曲げ応力を回避するので、穏やかである。 【0016】 概ね円形の巻型への穏やかな巻きによれば、連続補強繊維を破断なしに巻型に
巻く際に高い速度が可能であり、それにより高い出力およびより効率的な生産を
許容する。好適な実施例では、概ね円形の巻型への巻きにより、同じ周長を有す
る細長い巻型への最大の巻き速度と比較して、少なくとも約10%の巻き速度の
増大が許容され、より好ましくは少なくとも約20%の巻き速度の増大が許容さ
れる。 【0017】 また、穏やかな巻きによれば、それ以外では脆すぎて或いは弱すぎて破断なし
に巻くことができない連続補強繊維を使用することができる。例えば、グラファ
イト繊維のような炭素繊維が、軽量かつ高い強度であるので、補強繊維として使
用するのに望ましい。しかしながら、炭素繊維は比較的脆く且つ破断を受け易い
。概ね円形の巻きによれば、炭素繊維を実質的な破断なしに巻くことができる。
本発明の一実施例では、概ね円形の巻きにより、約0.9%と約1.5%との間
の範囲の破断伸びを有する炭素繊維を使用することができる。 【0018】 もちろん、本発明はより弱い或いはより脆い連続補強繊維の使用に限定されな
い。一般に、連続補強繊維は補強目的に適した任意の繊維材料であることができ
る。1つの適当な材料はオーエンスコーニング社(トレド、オハイオ州)から入
手可能で集合ガラス繊維ロービングであるが、本発明では、ポリエステルおよび
Kevlar(登録商標)のような他の鉱物繊維および有機繊維を使用することができ
る。連続繊維は単一フィラメント(モノフィラメント)または多数のフィラメン
トよりなる糸であってもよいことは理解すべきである。体表的には、ガラス繊維
ロービングは約2200から約4800テックスまでのいずれかよりなる(テッ
クスはフィラメント1000mあたりの1グラムと定義する)。ロービングは通
常、各々が約25ないし約100テックスである複数の糸を組合わせることによ
って形成される。概ね円形の巻型への穏やかな巻きによれば、いずれの種類の繊
維でも、細長い巻型への巻きと比較して、破断率が低減される。 【0019】 図2ないし図4に示すように、巻型34はロータの回転軸線と共直線であるの
がよい長さ方向軸線40を有している。連続補強繊維のコイル38が巻型の基端
部36のまわりに位置決めされると、コイルを巻型の外面42に沿って下方に(
図2における下方右側、図3において右側)移動させる。(例示のために、図2
におけるコイル38は誇張厚さを有して示されている)。コイルを巻型に対して
軸方向に移動させるのに任意の手段を使用することができる。図示の実施例では
、コイルを一対の螺旋ばね44(図2には示していない)により移動させる。ば
ねは巻型の上面および下面48、50の溝46に回転可能に設けられている。ば
ね44は、ロータの回転がばねの回転を引き起こすように一連のギアを介してロ
ータ20に作動連結されている。ばねの回転により、各ばねの表面をコイルに係
合させ、コイルを巻型に対して軸方向下流に押圧する。コイルは巻型に沿って移
動するにつれて間隔が蜜になるが、互いに概ね平行である。ばねの上方には、一
対のガイド54が設けられている。これらのガイドは巻型の両側で一対の側片5
8間に延びる一対の横片56に設けられている。(簡単化のために、ガイドおよ
び横片56は図3には示していない)巻型に対して軸方向にコイルを移動させる
他の適当な手段としては、コンベヤまたはベルト、または巻型を振動させ且つコ
イルを下方に移動させるのに重力を使用する振動装置がある。 【0020】 図4に示すように、巻型34は基端部36のところで概ね円筒形であるが、軸
方向に形状を変えており、漸次平になり且つ広くなるように徐々にテーパになっ
ている。基端部の反対側では、巻型は細長い線形縁部を備えた排出端部60を有
している。下記にように、ばらの長さの補強繊維は巻型の排出端部から分配され
る。 【0021】 巻型34は基端部36と排出端部60との間に細長い部分62を有している。
図示の実施例では、細長い部分は基端部と排出端部との間距離の半分のところに
位置決めされている。コイル38は基端部から細長い部分まで軸方向下流に移動
される。図7および図8に示すように、巻型の細長い部分62は細長い横断面を
有している。語「細長い」は最も長い直径L対最も短い直径Sの比が少なくとも2
:1であることを意味している。図示の実施例では、巻型の細長い部分は約2.
15:1のL:S比を有している。 【0022】 コイルは基端部36と細長い部分62との間で巻型34の外面42上を軸方向
下流に移動される。巻型の外面は概ね滑らかであり、コイルの形状が概ね円形形
状から細長い形状に徐々に変化するように概ね円形の横断面から細長い横断面へ
と徐々に変化している。図8に示すように、細長いコイル38はこれが巻かれた
巻型の細長い部分62と実質的に同じL:S比を有している。巻型の変化している
形状により、コイルが巻型の概ね円形の基端部に穏やかに巻かれ、次いで、コイ
ルの形状が切断工程(以下に説明する)前に所望の細長い形状に変化している。
コイルの細長い横断面により、コイルがばらの長さに切断され、これらのばらの
長さが互いに平行に移動されて分配される。これは、初めに概ね円形のコイルを
巻き、次いで切断工程の前にコイルを細長い形状に変更することを提案していな
い先の特許とは対照的である。先の特許に開示されている方法は平行繊維の代わ
りに無秩序な繊維を分配する。 【0023】 巻型34は基端部36と細長い部分62との間に概ね一定な周長(巻型の周囲
の距離)を有している。図5において、概ね円形の基端部36における巻型の周
長Pは点Zから巻型の周囲をまわって点Zに戻るまでの距離である。図8では、細
長い部分62における巻型の周長P'は点Z'から巻型の周囲をまわって点Z'に戻る
までの距離である。巻型が基端部36と細長い部分62との間で平らで幅広くな
るにつれて、細長い部分62のところの周長P'は基端部における周長Pと実質的
に同じままである。巻型の概ね一定の周長は巻型上においてコイルを移動させ、
且つばらの長さの繊維へコイルを切断するために重要である。巻型の周長が基端
部と細長い部分との間で減少されていれば、コイルは下流に移動されるにつれて
巻型上でたわみ、コイルを移動させたり、コイルを間隔の蜜な平行関係に保つの
が困難である。コイルは下流に移動されるときに僅かに伸ばされる。また、コイ
ルはこれをばらの長さの繊維に切断するためにカッター(以下に説明する)に係
合するときに僅かに伸ばされる。巻型の周長が基端部と細長い部分との間で増大
されていれば、コイルは下流に移動するにつれて巻型のまわりに過度にきつくな
り、コイルの移動が損なわれる。基端部と細長い部分との間で概ね一定の周長を
有するのに加えて、巻型は好ましくは細長い部分と排出端部との間で概ね一定の
周長を有する。 【0024】 細長いコイル38は巻型34に対して軸方向に移動されてカッターに係合する
。図2、図3および図7に示すように、カッターは一対の回転ナイフ64よりな
る。カッターは各細長いコイルに1つまたはそれ以上の切り込みを形成してばら
の長さの補強繊維14を形成する。補強繊維の代表的な長さは約15ないし約1
00mmの範囲内である。カッターは細長いコイルをばらの繊維長さに切断する
ことが可能な種類のものであればよい。カッターの例としては、加熱装置および
レーザがある。図示の実施例では、ナイフ64が巻型の両側で巻型34の空洞6
6の内側に回転可能に設けられている。ロータ20により回転駆動されるウォー
ムギア68が回転ナイフに連結された対応ギアに係合してナイフの回転を引き起
こす。ナイフは巻型の両側で巻型の外面のスロット72を通って延びている。巻
型の外側でバックアップロールまたはコトロール74がナイフに隣接して位置決
めされており、これらのロール74はコイルをナイフを横切って単に引っ張るの
ではなく切断の確保するように各コイル38をナイフ64に鋭く押し入れるよう
に作用する。カッターとともに使用されるコトロールは周知であり、任意の適当
な材料製であることができる。図示のコトロールは補強体ディスペンサーの側片
内で回転可能に設けられている。 【0025】 2つのナイフ64の使用してコイルを切断する方法によれば、図2、図3およ
び図7に示すように、コイル38の各々から2つのばらの繊維14が生じる。変
更例として、たった1つのナイフを使用して各コイルからたった1つのばらの繊
維を生じることもできる(図示せず)。このような場合、切断後のばらの長さの
繊維を広げ、概ね平行な配向に整合させるようになっている変更ガイドプレート
(図示せず)のような繊維取扱い装置が補強体ディスペンサーに設けられるのが
有利である。 【0026】 好ましくは、連続補強繊維10はカッターに係合する前に巻型34に少なくと
も5回巻かれる(すなわち、少なくとも5つのコイル38を形成するように巻か
れる)。連続補強繊維を切断する前に少なくとも5つのコイルを巻くことにより
、繊維の滑りを防ぐ。 【0027】 図1ないし図3に示すように、細長いコイル38をナイフにより切断してばら
の長さの補強繊維を形成した後、これらの繊維をばね44により軸方向下流に移
動させる。これらの繊維14を巻型34の上面48および下面59上で2つの流
れで移動させる。上面および下面は巻型の胚珠端部60まで繊維を移動させ易く
するために滑らかであり、且つ平らになっている。ガイド54は繊維を下流に移
動させる際に巻型の上面および下面に隣接して繊維を保持する。巻型が排出端部
のところの縁部までテーパであるので、繊維の2つの流れは排出端部のところで
1点に集まり、合流して間隔の密な概ね平行な繊維の単一の流れになる。巻型の
上面48および下面50はこれらが排出端部のところで繊維14の長さとほぼ同
じくら幅広いように排出端部60の方向に幅広くなっている。この形状により、
繊維が排出端部に接近するにつれて繊維をまっすぐ且つ平行に保つのを助ける。
繊維は巻型の排出端部から分配される。繊維のばらの長尺体は概ね平行で蜜な間
隔で収集表面16に載置される。好ましくは、ばらの長さの繊維は巻型に対して
軸方向に分配されるが、バッフルまたはエアジェットを使用してばらの長さの繊
維を他の方向に分配することができる。ばらの長さの繊維は、これらがコイル3
8を切断することによって形成されるので、分配されると、巻型の長さ方向軸線
49と概ね直角に配向され、収集表面と概ね平行になる。 【0028】 任意だが、ばらの長さの補強繊維を分配する前に任意の適当な手段によりばら
の長さの補強繊維に樹脂を混入することができる。この樹脂はポリエステル、エ
ポキシまたはポリウレタン樹脂のような熱硬化性樹脂であることができる。樹脂
はニリム(登録商標)樹脂などの熱可塑性樹脂でもよい。 【0029】 本発明は予備成形体に使用するためのばらの長さの補強繊維を分配する方法と
して例示するが、本発明は混合繊維または積層繊維で作られたマットのような他
の補強構造体の製造にも有用であることは理解すべきである。図面に示した補強
体ディスペンサーはロータの回転作用により連続補強繊維が巻かれる不動巻型を
有するが、変更設計(図示せず)では、巻型を回転することができ、ロータを不
動にしてもよい。この構成は巻型に連続補強繊維を巻いてコイルにする同じ結果
をもたらす。また、巻型およびロータの両方を回転可能にもうける、連続補強繊
維を巻型にコイル状に巻くのに異なる速度で巻型およびロータを回転させること
もできる。 【0030】 本発明の作動の原理および態様をその好適な実施例で説明した。しかしながら
、本発明はその範囲を逸脱することなしに詳細に例示して説明したもの以外にも
実施し得ることは気づくべきである。 【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明ロボットアームに取付けられ、本発明の方法によりばらの長さの補強繊
維を収集表面に付着させる補強体ディスペンサーを示す斜視図である。 【図2】 図1の補強体ディスペンサーの斜視図である。 【図3】 図2の線3−3に沿った補強体ディスペンサーの横断面図である。 【図4】 図1の補強体ディスペンサーの巻型の斜視図である。 【図5】 巻型に巻かれた繊維コイルを示す図4の線5−5に沿った巻型の基端部の外面
の横断面図である。 【図6】 巻型の別の実施例の基端部の外面の横断面図である。 【図7】 巻型の細長い部分を有する図2の線7−7に沿った補強体ディスペンサーの横
断面図である。 【図8】 巻型に巻かれた繊維コイルを示す図7の巻型の細長い部分の外面の横断面図で
ある。(簡単化のために、外面はこの図では外筒として示してある。)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,G B,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZA,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ばらの長さの補強繊維を分配する方法において、 補強繊維の連続長尺体を巻型の基端部(基端部は概ね円形の横断面を有する)
    に巻いて概ね円形のコイルを形成し、巻型は長さ方向軸線を有しており、 コイルを巻型の基端部から巻型の細長い部分まで軸方向に移動させ、この際、
    コイルの形状を概ね円形の形状から細長い形状に変化させるために概ね円形の横
    断面から細長い横断面まで徐々に変化する巻型の概ね滑らかな外面上でコイルを
    移動させ、 細長いコイルを切断してばらの長さの補強繊維を形成し、 ばらの長さの補強繊維を分配する、諸工程よりなることを特徴とするばらの長
    さの補強繊維を分配する方法。 【請求項11】 ばらの長さの補強繊維を分配する方法において、 補強繊維のばらの長尺体を巻型の基端部(基端部は概ね円形の横断面を有する
    )に、この基端部と同じ周長の細長い横断面を有する巻型のへの巻き速度より少
    なくとも10%大きい巻き速度で巻いて概ね円形のコイルを形成し、巻型は長さ
    方向軸線を有しており、 コイルを巻型の基端部から巻型の細長い部分まで移動させ、細長い部分は細長
    い横断面を有しており、コイルの形状を概ね円形の形状から細長い形状に変化さ
    せるために概ね円形の横断面から細長い横断面まで徐々に変化する巻型の概ね滑
    らかな外面上でコイルを移動させ、 細長いコイルを切断してばらの長さの補強繊維を形成し、 ばらの長さの補強繊維を互いに概ね平行に分配する、諸工程よりなることを特
    徴とするばらの長さの補強繊維を分配する方法。 【請求項16】 ばらの長さの補強繊維を分配する方法において、 補強繊維のばらの長尺体を巻型の基端部(基端部は概ね円形の横断面を有する
    )に巻いて概ね円形のコイルを形成し、巻型は長さ方向軸線を有しており、 コイルを巻型の基端部から巻型の細長い部分まで移動させ、細長い部分は細長
    い横断面を有しており、コイルの形状を概ね円形の形状から細長い形状に変化さ
    せるために概ね円形の横断面から細長い横断面まで徐々に変化する巻型の概ね滑
    らかな外面上でコイルを移動させ、巻型は基端部と細長い部分との間で概ね一定
    の周長を有しており、 細長いコイルを切断してばらの長さの補強繊維を形成し、 ばらの長さの補強繊維を互いに概ね平行に分配する、諸工程よりなることを特
    徴とするばらの長さの補強繊維を分配する方法。
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