JP2003520140A - 反応射出成形機械の混合ヘッドのための射出ノズル - Google Patents

反応射出成形機械の混合ヘッドのための射出ノズル

Info

Publication number
JP2003520140A
JP2003520140A JP2001553086A JP2001553086A JP2003520140A JP 2003520140 A JP2003520140 A JP 2003520140A JP 2001553086 A JP2001553086 A JP 2001553086A JP 2001553086 A JP2001553086 A JP 2001553086A JP 2003520140 A JP2003520140 A JP 2003520140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adjusting
nozzle
injection
stop
piston
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001553086A
Other languages
English (en)
Inventor
ゼーヒティヒ ヴォルフガング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KraussMaffei Kunststofftechnik GmbH
Original Assignee
KraussMaffei Kunststofftechnik GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KraussMaffei Kunststofftechnik GmbH filed Critical KraussMaffei Kunststofftechnik GmbH
Publication of JP2003520140A publication Critical patent/JP2003520140A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C67/00Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00
    • B29C67/24Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00 characterised by the choice of material
    • B29C67/246Moulding high reactive monomers or prepolymers, e.g. by reaction injection moulding [RIM], liquid injection moulding [LIM]
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/30Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices
    • B29B7/58Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29B7/582Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for discharging, e.g. doors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/74Mixing; Kneading using other mixers or combinations of mixers, e.g. of dissimilar mixers ; Plant
    • B29B7/7457Mixing heads without moving stirrer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/74Mixing; Kneading using other mixers or combinations of mixers, e.g. of dissimilar mixers ; Plant
    • B29B7/76Mixers with stream-impingement mixing head
    • B29B7/7631Parts; Accessories
    • B29B7/7636Construction of the feed orifices, bores, ports
    • B29B7/7642Adjustable feed orifices, e.g. for controlling the rate of feeding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/74Mixing; Kneading using other mixers or combinations of mixers, e.g. of dissimilar mixers ; Plant
    • B29B7/76Mixers with stream-impingement mixing head
    • B29B7/7631Parts; Accessories
    • B29B7/7652Construction of the discharge orifice, opening or nozzle
    • B29B7/7657Adjustable discharge orifices, openings or nozzle openings, e.g. for controlling the rate of dispensing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/80Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29B7/801Valves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/74Mixing; Kneading using other mixers or combinations of mixers, e.g. of dissimilar mixers ; Plant
    • B29B7/76Mixers with stream-impingement mixing head
    • B29B7/7615Mixers with stream-impingement mixing head characterised by arrangements for controlling, measuring or regulating, e.g. for feeding or proportioning the components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、反応射出成形機械の混合ヘッドのための射出ノズルに関する。本発明は、ケーシング(7)内において2つの調節可能なストッパの間を摺動可能である調節機構が設けられている点で有利である。有利な構成としては、調節機構として調節スリーブが設けられており、該調節スリーブ内に、圧力室と該圧力室内を摺動可能な調節ピストンとが設けられており、さらに前記圧力室は、例えば油圧作動油のような圧力媒体によって負荷されるとともに、調節スリーブのための第1ストッパと調節ピストンのための第2ストッパとが設けられている。この調節装置によって、2つの異なる作業ポイントを、確実に、つまり正確に反復可能に設定でき、発生した妨害値による影響も排除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、反応射出成形機械の混合ヘッドのための射出ノズルに関する。反応
射出成形法に従って成形部分を製造する際、2つもしくはそれ以上の液状で反応
性の成分が互いに混合されると、化学反応が起こり、プラスチックが生じ、この
プラスチックは型内で凝固して成形部分を形成する。ポリオール成分とイソシア
ネート成分とから成るポリウレタン成形部分の製造が大変普及している。このよ
うな形式の成形部分を高圧射出混合法により製造する際に、成分は射出ノズルに
よって有利には相対するように、いわゆる混合室内に噴射される。この混合室内
で、成分は運動エネルギにより、またこの小さな混合室内に生じる乱流にもより
混合される。様々な混合ヘッドが従来技術により公知である(Johannab
er,Kunststoffmaschinenfuehrer,第3版,19
92年,第567頁〜571頁)。全ての混合ヘッドに共通なことは、成分を混
合室に供給するために射出ノズルを使用していることである。
【0002】 噴射圧力(射出圧力)を調節するために、ノズルニードルの位置、ひいては絞
りギャップを、ばね部材を用いて調節することが公知である。この場合ノズルニ
ードルは、この射出ノズルを介して供給された成分の圧力に抗して作用する、ば
ね部材のばね予荷重を介して調節可能な力によって、負荷されている。
【0003】 いくつかの使用例においては、片方もしくは両方の反応性成分の配分量を、そ
れぞれの成形部分ごとに、または場合によっては成形部分の製造中にも調整する
ことが必要であるか、または望ましい。例えば最初に小さな成形部分を低い押出
能力で製作し、次に著しく大きな成形部分を製作する場合、大きな成形部分を高
い押出能力で製造することが望ましいが、このことはノズルギャップの相応の拡
大が要求される。押出能力を下げるには、相応にノズルギャップを小さくしなけ
ればならない。
【0004】 このために、ばね負荷されているノズルニードルは、ばねの特性線に基づいて
種々異なる絞りギャップにおいて、正確に同一の成分圧を調節し得ない、ひいて
は正確に同じ噴射圧を調節し得ないという点が欠点であり、このことは成形部分
の品質に不都合な影響を及ぼす。さらにこの従来技術の欠点として、混合ヘッド
の開放時に、絞りギャップが、再循環状態から混合状態へと移行するに際して、
短期的に完全に閉鎖され、このことが成分側面に対して圧力衝撃を生ぜしめ、ば
ね負荷されている制御システムの振動を引き起こすということが挙げられる。別
の欠点は、ばね自身の摩擦損失及びケーシングとばねとの間の摩擦損失に基づい
て、制御動作における比較的大きなヒステリシスが生じるという点にある。これ
により、絞りギャップにおけるギャップ幅を確実かつ反復可能に調節できなくな
るので、噴射圧の正確な反復可能性を保証することは不可能である。
【0005】 そこで本発明の課題は、ノズルニードルの2つの位置及びひいては2つの絞り
ギャップを規定し、反復可能に調節することができるような、反応射出成形機械
の混合ヘッドのための射出ノズルを提供することである。
【0006】 この課題は、請求項1の特徴部に記載した射出ノズルによって解決される。有
利な構成及び変化実施例は、従属請求項2〜11に記載されている。本発明の主
な利点は、ばね力と成分圧との間のバランスの原理から離れ、その代わりに2つ
の異なる絞りギャップの調節のために、射出ノズルのノズルニードルに当接して
いる調節機構の、2つの固定的な、しかしながら調節可能な位置が設けられてい
ることにある。請求項2によれば、調節機構の摺動のために、圧力媒体、例えば
油圧作動油が設けられている。このことは、第1の絞りギャップから第2の絞り
ギャップへのノズルギャップの調節が、最短期間内で実施され得るので、押出能
力を、それぞれの成形部分ごとに、または成形部分の製造中に素早くかつ確実に
変更でき、それにもかかわらず成分圧が一定に保たれるという付加的な利点を有
している。従属請求項3〜6による有利な実施例には、調節スリーブとこの調節
スリーブ内で摺動可能である調節ピストンとから成るシステムが設けられており
、調節スリーブと調節ピストンとは圧力負荷に際し相対的に摺動し、その際調節
スリーブは、第1の調節可能位置から第2の調節可能位置へと摺動する。このこ
とによって、2つの絞りギャップS2,S1は、正確にかつ反復可能に調節され
得る。別の実施例として、従属請求項7〜10により、調節機構は調節ピストン
として構成されていても良く、この調節ピストンはノズルニードルとは反対側で
、圧力媒体により負荷されている。圧力負荷が無い場合は、調節ピストンは成分
圧の作用により第1ストッパに当接し、これに対して、調節ピストンが圧力媒体
により負荷される場合には、調節ピストンが当接する第2ストッパが、ノズルニ
ードルの側に設けられている。
【0007】 以下に図面1〜6を参照しながら、本発明の実施例を詳述する。
【0008】 図1:本発明による調節スリーブを有する射出ノズルの第1実施例であり、該調
節スリーブが後方位置にある状態の断面図である。
【0009】 図2:本発明による調節スリーブを有する射出ノズルの第1実施例であり、該調
節スリーブが前方位置にある状態の断面図である。
【0010】 図3:本発明による調節ピストンを有する射出ノズルの第2実施例であり、該調
節ピストンが後方位置にある状態の断面図である。
【0011】 図4:本発明による調節ピストンを有する射出ノズルの第2実施例であり、該調
節ピストンが前方位置にある図である。
【0012】 図5:本発明による調節ピストンを有する射出ノズルの第3実施例であり、該調
節ピストンが後方位置にある状態の断面図である。
【0013】 図6:本発明による調節ピストンを有する射出ノズルの第3実施例であり、該調
節ピストンが前方位置にある状態の断面図である。
【0014】 図1及び図2による本発明の射出ノズルの第1実施例は、ノズル部分2にフラ
ンジ固定されている調節装置1を有している。ここで図示されている実施例にお
いては、反応射出成形用の成分を注入するための2つの開口5,6を有している
ノズルニードルガイドブッシュ4内に、ノズルニードル3が位置している。調節
装置1は、複数の部分から成るケーシング7を有していて、このケーシングのほ
ぼ円筒状の内室8内で調節スリーブ9は摺動可能である。ケーシング側壁に設け
られた孔10を介して、例えば油圧作動油のような圧力媒体11が、調節スリー
ブ9とケーシング内壁との間のリングギャップ12内に導入され得る。調節スリ
ーブ9内部には圧力室13が設けられており、さらにこの圧力室13内には摺動
可能であってシールリング17,18を有している調節ピストン14が設けられ
ている。圧力室13は、リングギャップ12と連通しているので、油圧作動油1
1は圧力室13に達し得る。調節スリーブ9に取り付けられたシールリング15
,16によって、油圧作動油がリングギャップ12から漏れ出さないことが保証
される。調節装置の側面からの漏れ(ノズルニードルの方向への油圧作動油の漏
出)、またはノズルの側面からの漏れ(調節スリーブの方向への射出成分の漏出
)が不測に起きた場合に備えて、排気通路19が設けられており、この排気通路
19は調節スリーブ9とノズルニードル3との間の空間に連通している。ノズル
ニードルに対して同軸的に配置されていて1つの雌ねじ山と1つの雄ねじ山を有
している中空円筒状の調節ねじ20が、ケーシング壁後部内に設けられており、
調節スリーブ9のための第1ストッパを形成している。この中空円筒状の調節ね
じ20内において同様にノズルニードルに対して同軸的に設けられた別の調節ね
じ21は、調節ピストン14のためのストッパとして働いており、対向ナット2
2によって固定されている。ケーシング壁後部内における中空円筒状の調節ねじ
20の座着は、場合によっては、同様に対向ナットによって固定されても良い。
【0015】 ノズルニードルの調節もしくは2つの作業ポイントの調節ひいては2つの絞り
ギャップの調節は、以下のように行われる。
【0016】 図1に示した第1の調節において、調節スリーブ9内の圧力室13は放圧され
ている。調節スリーブ9が中空円筒状の調節ねじ20に当接(第1ストッパ)す
るまで、射出成分圧によりノズルニードル3、ひいては調節スリーブ9が、摺動
させられる。この調節ねじ20によって、絞りギャップs2の第1作業ポイント
が調節され得る。
【0017】 第2の作業ポイント(図2)の設定のために、圧力室13は、圧力油接続部1
0を介して油圧作動油によって負荷される。調節ピストン14は調節ねじ21に
支持されているので、調節スリーブ9が、調節ピストン14の側方のうちのノズ
ルニードルに面していない側において、調節ピストン14に突き当たる(第2ス
トッパ)まで、調節スリーブ9ひいてはノズルニードル3は、射出成分圧に抗し
て前方に押される。それゆえ、調節ピストン14のストッパとしての調節ねじ2
1と、調節スリーブ9のストッパとしての調節ピストン14とにより、調節スリ
ーブ9の第2ストッパひいては第2絞りギャップs2が、同時に調節され得る。
【0018】 この調節装置の主な利点は、異なる作業ポイントが、確実つまり正確に反復可
能に設定され得ることである。これによって、発生した妨害値による影響も排除
され得る。さらに調節装置の構成部材を好都合に配置することによって、従来技
術による今までの解決方法に比べて、あまり組み込みスペースを必要としない非
常にコンパクトな構成が得られる。
【0019】 図3〜図6内で示した変化例は、調節スリーブと、この調節スリーブ内で摺動
可能である、調節機構としての調節ピストンとの代わりに、調節ピストン23の
みが使用されている点で、上述の実施例と異なる。同一の符号は、同一の構成部
分または同じ働きをする構成部分を表しているので、それに関する繰り返しの説
明は省略する。
【0020】 図3及び図4による第2の実施例において、中空円筒状の内室8内には調節ピ
ストン23と圧力室24とが設けられており、この圧力室24は、圧力油接続部
10を介して、油圧作動油11によって負荷され得る。第1ストッパ(図3参照
)として、ケーシング後壁にねじ込まれた調節ねじ25が働いており、この調節
ねじ25は、場合によっては、ここでは図示されていない対向ナットによって固
定される。このストッパにより、調節ピストン23の後方位置及びひいては第1
作業ポイント(絞りギャップs1)が調節可能である。ケーシング前壁にねじ込
まれた単数もしくは複数の別の調節ねじ26,27、例えば円周上に分配配置さ
れた3つまたはそれ以上の調節ねじが、第2ストッパ(図4参照)として働いて
いる。これにより、調節ピストン23の前方位置の第2ストッパ、ひいては第2
作業ポイント(絞りギャップs2)が調節可能となる。
【0021】 図5及び図6に示す第3の実施例において、第1ストッパは、図3及び図4に
よる第2実施例と同様に構成されているので、第1作業ポイントつまり第1絞り
ギャップs1は前述と同様に調節され得る。ケーシング7自らが第2ストッパと
して機能するように、このケーシング7は、調節ピストン23をガイドしている
円筒状の内室8よりも小さな内径を有する前方の端部部分28を備えられている
。第2ストッパを“調節する”ことを可能にするために、つまり第2作業ポイン
ト(絞りギャップs2)を調節することを可能とするために、ノズルニードルガ
イドブッシュ4は、ケーシング7に対して摺動可能に形成されている。ここで図
示されている例においては、ケーシング7の前方の端部部分28は、雌ねじ山を
有しており、またノズルニードルガイドブッシュ4は、この雌ねじ山に適合する
雄ねじ山を備えている。前方の端部部分28内における一度調節されたノズルニ
ードルガイドブッシュ4の位置を固定するために、ノズルニードルガイドブッシ
ュ4には、対向ナット29が設けられている。
【0022】 調節装置の他の構成部分が適当な形式で設計され、また本発明による調節装置
がノズルに適当に固定されている限りは、ここでは円筒状対称形の構成形式で説
明された実施例の他に、別の幾何学形状、例えば正方形や多角形の横断面を有す
る調節機構によっても、前記の本発明の目的が達成されることは自明である。
【0023】 圧力負荷による調節機構の運動の代わりに、磁気的な引張り力を利用してもこ
のことは実施され得るが、この場合には、磁気的な引張り力の利用によって調節
機構を一方及び/または他方のストッパ(作業ポイント)に移動させるために、
専門家が、適当な材料と、極性を調節及び切換可能もしくは接続及び切断するこ
とが可能な手段とを調節装置に備える必要がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による調節スリーブを有する射出ノズルの第1実施例であり、該調節ス
リーブが後方位置にある状態の断面図である。
【図2】 本発明による調節スリーブを有する射出ノズルの第1実施例であり、該調節ス
リーブが前方位置にある状態の断面図である。
【図3】 本発明による調節ピストンを有する射出ノズルの第2実施例であり、該調節ピ
ストンが後方位置にある状態の断面図である。
【図4】 本発明による調節ピストンを有する射出ノズルの第2実施例であり、該調節ピ
ストンが前方位置にある図である。
【図5】 本発明による調節ピストンを有する射出ノズルの第3実施例であり、該調節ピ
ストンが後方位置にある状態の断面図である。
【図6】 本発明による調節ピストンを有する射出ノズルの第3実施例であり、該調節ピ
ストンが前方位置にある状態の断面図である。
【符号の説明】
1 調節装置、 2 ノズル部分、 3 ノズルニードル、 4 ノズルニー
ドルガイドブッシュ、 5 第1成分のための開口、 6 第2成分のための開
口、 7 ケーシング、 8 円筒状の内室、 9 調節スリーブ、 10 圧
力油接続部用の孔、 11 油圧作動油、 12 リングギャップ、 13 調
節スリーブ9内の圧力室、 14 調節スリーブ9内の調節ピストン、 15,
16,17,18 シールリング、 19 排気通路、 20 中空円筒状の調
節ねじ、 21 調節ピストン14のための調節ねじ、 22 調節ねじ21の
対向ナット、 23 調節機構としての調節ピストン、 24 ケーシング内の
圧力室、 25 調節ピストン23のための調節ねじ、 26、26 ケーシン
グ前壁の調節ねじ、 28 ケーシング7の前方の端部部分、 29 ノズルニ
ードルガイドブッシュ4の対向ナット
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年3月21日(2002.3.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 反応射出成形機械の混合ヘッドのための射出ノズル
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、反応射出成形機械の混合ヘッドのための射出ノズルに関する。反応
射出成形法に従って成形部分を製造する際、2つもしくはそれ以上の液状で反応
性の成分が互いに混合されると、化学反応が起こり、プラスチックが生じ、この
プラスチックは型内で凝固して成形部分を形成する。ポリオール成分とイソシア
ネート成分とから成るポリウレタン成形部分の製造が大変普及している。このよ
うな形式の成形部分を高圧射出混合法により製造する際に、成分は射出ノズルに
よって有利には相対するように、いわゆる混合室内に噴射される。この混合室内
で、成分は運動エネルギにより、またこの小さな混合室内に生じる乱流にもより
混合される。様々な混合ヘッドが従来技術により公知である(Johannab
er,Kunststoffmaschinenfuehrer,第3版,19
92年,第567頁〜571頁)。全ての混合ヘッドに共通なことは、成分を混
合室に供給するために射出ノズルを使用していることである。
【0002】 噴射圧力(射出圧力)を調節するために、ノズルニードルの位置、ひいては絞
りギャップを、ばね部材を用いて調節することが公知である。この場合ノズルニ
ードルは、この射出ノズルを介して供給された成分の圧力に抗して作用する、ば
ね部材のばね予荷重を介して調節可能な力によって、負荷されている。
【0003】 いくつかの使用例においては、片方もしくは両方の反応性成分の配分量を、そ
れぞれの成形部分ごとに、または場合によっては成形部分の製造中にも調整する
ことが必要であるか、または望ましい。例えば最初に小さな成形部分を低い押出
能力で製作し、次に著しく大きな成形部分を製作する場合、大きな成形部分を高
い押出能力で製造することが望ましいが、このことはノズルギャップの相応の拡
大が要求される。押出能力を下げるには、相応にノズルギャップを小さくしなけ
ればならない。
【0004】 このために、ばね負荷されているノズルニードルは、ばねの特性線に基づいて
種々異なる絞りギャップにおいて、正確に同一の成分圧を調節し得ない、ひいて
は正確に同じ噴射圧を調節し得ないという点が欠点であり、このことは成形部分
の品質に不都合な影響を及ぼす。さらにこの従来技術の欠点として、混合ヘッド
の開放時に、絞りギャップが、再循環状態から混合状態へと移行するに際して、
短期的に完全に閉鎖され、このことが成分側面に対して圧力衝撃を生ぜしめ、ば
ね負荷されている制御システムの振動を引き起こすということが挙げられる。別
の欠点は、ばね自身の摩擦損失及びケーシングとばねとの間の摩擦損失に基づい
て、制御動作における比較的大きなヒステリシスが生じるという点にある。これ
により、絞りギャップにおけるギャップ幅を確実かつ反復可能に調節できなくな
るので、噴射圧の正確な反復可能性を保証することは不可能である。
【0005】 アメリカ合衆国特許第4378335号明細書により、上位概念部記載の形式
による混合ヘッドのための射出ノズルが形成されている、反応射出成形法のため
の装置が公知である。これによれば、射出ノズル内にノズルニードルと一体的に
形成された調節機構が設けられていて、この調節機構は、噴射ギャップの調節の
ために、様々な位置に往復可動である。
【0006】 アメリカ合衆国特許第5443797号明細書により、より良い混合を作り出
すために、ノズル領域を流れる混合体が、2つの流れに分割され、またこの両流
が1つのピストンの周りを流れ、分岐点に対向して位置する部分で再び連通する
、反応射出成形技術による方法と装置とが公知である。
【0007】 そこで本発明の課題は、ノズルニードルの2つの位置及び2つの絞りギャップ
を規定し、反復可能に調節することができるような、反応射出成形機械の混合ヘ
ッド用の射出ノズルのための別の実施例を提供することである。
【0008】 この課題は、請求項1の特徴部に記載した射出ノズルによって解決される。有
利な構成及び変化実施例は、従属請求項2〜5に記載されている。本発明の利点
は、ばね力と成分圧との間のバランスの原理から離れ、その代わりに2つの異な
る絞りギャップの調節のために、射出ノズルのノズルニードルに当接している調
節機構の、2つの固定的な、しかしながら調節可能な位置が設けられていること
にある。調節機構の摺動のために、圧力媒体、例えば油圧作動油が設けられてい
る。このことは、第1の絞りギャップから第2の絞りギャップへのノズルギャッ
プの調節が、最短期間内で実施され得るので、押出能力を、それぞれの成形部分
ごとに、または成形部分の製造中に素早くかつ確実に変更でき、それにもかかわ
らず成分圧が一定に保たれるという利点を有している。本発明には、調節スリー
ブとこの調節スリーブ内で摺動可能である調節ピストンとから成るシステムが設
けられており、調節スリーブと調節ピストンとは圧力負荷に際し相対的に摺動し
、その際調節スリーブは、第1の調節可能位置から第2の調節可能位置へと摺動
する。このことによって、2つの絞りギャップS2,S1は、正確にかつ反復可
能に調節されうる。
【0009】 以下に図面1〜2を参照しながら、本発明の実施例を詳述する。
【0010】 図1:本発明による調節スリーブを有する射出ノズルの第1実施例であり、該調
節スリーブが後方位置にある状態の断面図である。
【0011】 図2:本発明による調節スリーブを有する射出ノズルの第1実施例であり、該調
節スリーブが前方位置にある状態の断面図である。
【0012】 図1及び図2による本発明の射出ノズルの第1実施例は、ノズル部分2にフラ
ンジ固定されている調節装置1を有している。ここで図示されている実施例にお
いては、反応射出成形用の成分を注入するための2つの開口5,6を有している
ノズルニードルガイドブッシュ4内に、ノズルニードル3が位置している。調節
装置1は、複数の部分から成るケーシング7を有していて、このケーシングのほ
ぼ円筒状の内室8内で調節スリーブ9は摺動可能である。ケーシング側壁に設け
られた孔10を介して、例えば油圧作動油のような圧力媒体11が、調節スリー
ブ9とケーシング内壁との間のリングギャップ12内に導入され得る。調節スリ
ーブ9内部には圧力室13が設けられており、さらにこの圧力室13内には摺動
可能であってシールリング17,18を有している調節ピストン14が設けられ
ている。圧力室13は、リングギャップ12と連通しているので、油圧作動油1
1は圧力室13に達し得る。調節スリーブ9に取り付けられたシールリング15
,16によって、油圧作動油がリングギャップ12から漏れ出さないことが保証
される。調節装置の側面からの漏れ(ノズルニードルの方向への油圧作動油の漏
出)、またはノズルの側面からの漏れ(調節スリーブの方向への射出成分の漏出
)が不測に起きた場合に備えて、排気通路19が設けられており、この排気通路
19は調節スリーブ9とノズルニードル3との間の空間に連通している。ノズル
ニードルに対して同軸的に配置されていて1つの雌ねじ山と1つの雄ねじ山を有
している中空円筒状の調節ねじ20が、ケーシング壁後部内に設けられており、
調節スリーブ9のための第1ストッパを形成している。この中空円筒状の調節ね
じ20内において同様にノズルニードルに対して同軸的に設けられた別の調節ね
じ21は、調節ピストン14のためのストッパとして働いており、対向ナット2
2によって固定されている。ケーシング壁後部内における中空円筒状の調節ねじ
20の座着は、場合によっては、同様に対向ナットによって固定されても良い。
【0013】 ノズルニードルの調節もしくは2つの作業ポイントの調節ひいては2つの絞り
ギャップの調節は、以下のように行われる。
【0014】 図1に示した第1の調節において、調節スリーブ9内の圧力室13は放圧され
ている。調節スリーブ9が中空円筒状の調節ねじ20に当接(第1ストッパ)す
るまで、射出成分圧によりノズルニードル3、ひいては調節スリーブ9が、摺動
させられる。この調節ねじ20によって、絞りギャップs2の第1作業ポイント
が調節され得る。
【0015】 第2の作業ポイント(図2)の設定のために、圧力室13は、圧力油接続部1
0を介して油圧作動油によって負荷される。調節ピストン14は調節ねじ21に
支持されているので、調節スリーブ9が、調節ピストン14の側方のうちのノズ
ルニードルに面していない側において、調節ピストン14に突き当たる(第2ス
トッパ)まで、調節スリーブ9ひいてはノズルニードル3は、射出成分圧に抗し
て前方に押される。それゆえ、調節ピストン14のストッパとしての調節ねじ2
1と、調節スリーブ9のストッパとしての調節ピストン14とにより、調節スリ
ーブ9の第2ストッパひいては第2絞りギャップs2が、同時に調節され得る。
【0016】 この調節装置の主な利点は、異なる作業ポイントが、確実つまり正確に反復可
能に設定され得ることである。これによって、発生した妨害値による影響も排除
され得る。さらに調節装置の構成部材を好都合に配置することによって、従来技
術による今までの解決方法に比べて、あまり組み込みスペースを必要としない非
常にコンパクトな構成が得られる。
【0017】 調節装置の他の構成部分が適当な形式で設計され、また本発明による調節装置
がノズルに適当に固定されている限りは、ここでは円筒状対称形の構成形式で説
明された実施例の他に、別の幾何学形状、例えば正方形や多角形の横断面を有す
る調節機構によっても、前記の本発明の目的が達成されることは自明である。
【0018】 圧力負荷による調節機構の運動の代わりに、磁気的な引張り力を利用してもこ
のことは実施され得るが、この場合には、磁気的な引張り力の利用によって調節
機構を一方及び/または他方のストッパ(作業ポイント)に移動させるために、
専門家が、適当な材料と、極性を調節及び切換可能もしくは接続及び切断するこ
とが可能な手段とを調節装置に備える必要がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による調節スリーブを有する射出ノズルの第1実施例であり、該調節ス
リーブが後方位置にある状態の断面図である。
【図2】 本発明による調節スリーブを有する射出ノズルの第1実施例であり、該調節ス
リーブが前方位置にある状態の断面図である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応射出成形機械の混合ヘッドのための射出ノズルであって
    、 ケーシング(7)内において2つの調節可能なストッパの間を摺動可能で、か
    つノズルニードル(3)と作用結合している調節機構(9,23)が設けられて
    いることを特徴とする、反応射出成形機械の混合ヘッドのための射出ノズル。
  2. 【請求項2】 調節機構の摺動のために、圧力媒体(11)が備えられてい
    る、請求項1記載の射出ノズル。
  3. 【請求項3】 調節機構として調節スリーブ(9)が設けられていて、該調
    節スリーブ内に、圧力室(13)と該圧力室(13)内で摺動可能である調節ピ
    ストン(14)とが設けられていて、さらに前記圧力室(13)が圧力媒体(1
    1)によって負荷可能であって、また調節スリーブのための第1ストッパ(20
    )と調節ピストンのための第2ストッパ(21)とが設けられている、請求項2
    記載の射出ノズル。
  4. 【請求項4】 調節スリーブ(9)のための第1ストッパ(20)が、ノズ
    ルニードル(3)に対して平行に摺動可能かつ位置決め可能に形成されていて、
    調節ピストン(14)のための第2ストッパ(21)が、調節スリーブ(9)の
    ための第1ストッパ内で摺動可能かつ位置決め可能に形成されている、請求項3
    記載の射出ノズル。
  5. 【請求項5】 第2ストッパが、第1ストッパ内でガイドされて対向ナット
    (22)によって固定されている調節ねじ(21)である、請求項4記載の射出
    ノズル。
  6. 【請求項6】 調節スリーブ(9)のための第1ストッパが、1つの雄ねじ
    山及び1つの雌ねじ山とを有する中空円筒状の調節ねじ(20)である、請求項
    4または5記載の射出ノズル。
  7. 【請求項7】 調節機構として調節ピストン(23)が設けられており、ケ
    ーシング(7)内で、調節ピストン(23)側方のうちノズルニードル(3)に
    面していない側に、圧力媒体(11)のための圧力室(24)が設けられている
    、請求項2記載の射出ノズル。
  8. 【請求項8】 ケーシング(7)内で、調節ピストン(23)のための第1
    ストッパ(25)が、調節ピストン(23)側方のうちのノズルニードル(3)
    に面していない側に、かつ該ノズルニードル(3)に対して平行に摺動可能及び
    位置決め可能に設けられている、請求項7記載の射出ノズル。
  9. 【請求項9】 ケーシング(7)内において、調節ピストン(23)側方の
    うちのノズルニードル(3)に面した側に、該ノズルニードル(3)に対して平
    行に摺動可能及び位置決め可能であるストッパ手段(26,27)が、調節ピス
    トン(23)のための第2ストッパとして設けられている、請求項8記載の射出
    ノズル。
  10. 【請求項10】 調節ピストン(23)のための第2ストッパとして、調節
    ピストン(23)側方のうちのノズルニードルに面した側に、ケーシング(7)
    の前方の端部部分(28)が設けられていて、該端部部分(28)の内径が、周
    方向で少なくとも1つの箇所で、調節ピストン(23)の外径よりも小さく、か
    つノズルニードル位置の調節のためにケーシング(7)が、ノズルニードルガイ
    ドブッシュ(4)に対して、例えばねじ山を用いて摺動可能である、請求項8記
    載の射出ノズル。
  11. 【請求項11】 調節装置のための第1ストッパ(20,25)が、ノズル
    ニードル(3)に対して同軸的に形成されている、請求項1から9までのいずれ
    か1項記載の射出ノズル。
JP2001553086A 2000-01-20 2001-01-18 反応射出成形機械の混合ヘッドのための射出ノズル Pending JP2003520140A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10002246.4 2000-01-20
DE10002246 2000-01-20
PCT/EP2001/000546 WO2001053056A2 (de) 2000-01-20 2001-01-18 Injektionsdüse für mischköpfe von reaktionsgiessmachinen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003520140A true JP2003520140A (ja) 2003-07-02

Family

ID=7628099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001553086A Pending JP2003520140A (ja) 2000-01-20 2001-01-18 反応射出成形機械の混合ヘッドのための射出ノズル

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6840757B2 (ja)
EP (1) EP1252005B1 (ja)
JP (1) JP2003520140A (ja)
KR (1) KR20020063933A (ja)
AT (1) ATE255994T1 (ja)
CA (1) CA2397963A1 (ja)
DE (1) DE50101135D1 (ja)
ES (1) ES2208567T3 (ja)
WO (1) WO2001053056A2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007037780A1 (de) * 2007-08-10 2009-02-12 Hennecke Gmbh Konstantdruckdüse
CN104742367B (zh) * 2013-12-31 2018-11-13 王盘龙 3d打印机进料仓与清理装置
CN103817936B (zh) * 2014-02-19 2016-03-16 浙江大学宁波理工学院 活塞式3d打印笔
DE102018105447A1 (de) * 2018-03-09 2019-09-12 Polyplan-GmbH Polyurethan-Maschinen Injektionsdüse, Mischkopf, sowie Vorrichtung und Verfahren zur Regelung des Austragsdrucks
IT202100012113A1 (it) * 2021-05-11 2022-11-11 Afros Spa Dispositivo-iniettore per un'apparecchiatura idonea alla miscelazione di componenti chimicamente reattivi

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1735718A (en) * 1925-04-04 1929-11-12 Andre C Attendu Fuel injector
DE2612812C3 (de) * 1976-03-25 1983-05-26 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Mischkopf zum Vermischen mindestens zweier bei ihrer Reaktion Schaumstoff bildender Komponenten
DE2814688A1 (de) * 1978-04-05 1979-10-18 Elastogran Gmbh Vorrichtung zum verarbeiten von mehrkomponentenkunststoffen, insbesondere polyurethan
DE2934350A1 (de) * 1979-08-24 1981-03-12 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren und einrichtung zum erzeugen eines massiv-oder schaumstoff bildenden, fliessfaehigen reaktionsgemisches
DE2936223A1 (de) * 1979-09-07 1981-03-19 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren und einrichtung zum herstellen eines reaktionsgemisches aus fliessfaehigen, schaum- oder massivstoff bildenden komponenten
DE3018381A1 (de) * 1980-05-14 1981-11-19 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Einspritzduese fuer mischkoepfe zur herstellung von schaumstoff oder massivstoff bildenden reaktionsgemischen aus mindestens zwei fliessfaehigen komponenten
DE3021095C2 (de) * 1980-06-04 1983-12-22 Maschinenfabrik Hennecke Gmbh, 5090 Leverkusen Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines Massiv- oder Schaumstoff bildenden Reaktionsgemisches aus mindestens zwei fließfähigen Reaktionskomponenten
DE3117376A1 (de) * 1981-05-02 1982-12-02 Bayer Ag Vorrichtung zum herstellen eines reaktionsfaehigen, massivstoff oder schaumstoff bildenden reaktionsgemisches aus zwei fliessfaehigen reaktionskomponenten
DE3128913A1 (de) * 1981-07-22 1983-02-10 Maschinenfabrik Hennecke Gmbh, 5090 Leverkusen Verfahren und einrichtung zum herstellen eines fliessfaehigen reaktionsgemisches aus mindestens zwei fliessfaehigen, miteinander zu massivstoff oder schaumstoff reagierenden reaktionskomponenten
DE3245571C2 (de) 1982-12-09 1985-04-11 Männer, Otto, 7836 Bahlingen Nadelverschluß-Düse für Spritzgießformen
DE3522153A1 (de) * 1985-06-21 1987-01-02 Bayer Ag Kolbendosiergeraet zur herstellung eines kunststoff, insbesondere schaumstoff bildenden, fliessfaehigen reaktionsgemisches aus mindestens zwei fliessfaehigen reaktionskomponenten
US4966466A (en) * 1987-11-10 1990-10-30 Krauss-Maffei A.G. Impingement mixing device with pressure controlled nozzle adjustment
US4854713A (en) * 1987-11-10 1989-08-08 Krauss-Maffei A.G. Impingement mixing device with pressure controlled nozzle adjustment
JPH03104613A (ja) * 1989-09-18 1991-05-01 Nippon Plast Co Ltd ノズル構造体及びミキシングヘッド
DE4103532C1 (ja) * 1991-02-06 1992-09-03 Maschinenfabrik Hennecke Gmbh, 5090 Leverkusen, De
DE4109280A1 (de) * 1991-03-21 1992-09-24 Lucia Heiter Gegenstrom-mischkopf

Also Published As

Publication number Publication date
US20020176907A1 (en) 2002-11-28
EP1252005B1 (de) 2003-12-10
US6840757B2 (en) 2005-01-11
WO2001053056A2 (de) 2001-07-26
EP1252005A2 (de) 2002-10-30
WO2001053056A3 (de) 2002-05-02
DE50101135D1 (de) 2004-01-22
CA2397963A1 (en) 2001-07-26
ES2208567T3 (es) 2004-06-16
KR20020063933A (ko) 2002-08-05
ATE255994T1 (de) 2003-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7299998B2 (en) Internal combustion engine fuel injector
US4082512A (en) Mixing head for a reaction injection molding machine
JP4152972B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射器
US4099919A (en) Stem adjustment seal for reaction injection molding machine
US9109556B2 (en) Fuel injection device
DE10190272B4 (de) Kraftstoffinjektor mit einer Steuerkammer mit schwimmender Buchse
US7204434B2 (en) Fuel injector
IT9067258A1 (it) Dispositivo di iniezione del carburante ad azionamento elettromagnetico per un motore a combustione interna
US7793862B2 (en) Fuel-control servo valve, and fuel injector provided with such servo valve
US8882078B2 (en) Flow rate control valve and assembly method therefor
CZ20011135A3 (cs) Injektor pro vstřikování paliva ve vstřikovacím systému s vysokotlakým zásobníkem paliva
JPH01113570A (ja) 電磁弁
KR20150045908A (ko) 내연 기관의 연료 분사 시스템용 연료 전자 인젝터
US4108606A (en) Universal coupling for reaction injection molding machine
JP2003520140A (ja) 反応射出成形機械の混合ヘッドのための射出ノズル
CZ293709B6 (cs) Ovládací jednotka ventilu pro vstřikovací ventil paliva
US20200081461A1 (en) Regulator
US20040001900A1 (en) Shutoff valve assembly
JPH0387223A (ja) 射出成形法による合成樹脂材料の射出成形装置
US6840458B2 (en) Fuel injector
JP4686441B2 (ja) 内燃機関用燃料噴射器
US4718635A (en) Fuel metering valve for an internal combustion engine feed device
DE10063153A1 (de) Direktgesteuertes Druckbegrenzungsventil
KR20010033228A (ko) 내연기관용 연료 분사 밸브
JP2021177086A (ja) ガス燃料用レギュレータ