JP2003518468A - 景品を入れた容器閉鎖体とそれを隠す方法 - Google Patents

景品を入れた容器閉鎖体とそれを隠す方法

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JP2003518468A JP2000621249A JP2000621249A JP2003518468A JP 2003518468 A JP2003518468 A JP 2003518468A JP 2000621249 A JP2000621249 A JP 2000621249A JP 2000621249 A JP2000621249 A JP 2000621249A JP 2003518468 A JP2003518468 A JP 2003518468A
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サーニィ、デイヴィッド、エル
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アルコア クロウジャー システムズ インターナショナル,インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 清涼飲料あるいは同様の液状製品を入れた包装(10)を含む販売促進用物品は容器(12)と、該容器(12)の首部分(14)に適用された間連の販促用閉鎖体(20)とを含む。販促用閉鎖体(20)は、例えばゲーム要素、賞金、等を包含した販促用区画(30)の形態の、全体的に内部に位置づけられた販促用要素を含む。当該製品を購入し、閉鎖体を取り外す前に閉鎖体(22)の内部を目で調べることができないようにするために、本物品は前記閉鎖体(22)の内部を隠すための配備(34)を含む。前記隠しのための配備(34)は液状製品と容器の首部分との間の当該容器の頭隙(H/S)の領域において該容器(12)の外面に表面きめ出しの形態で設けることが好ましい。表面きめ出しは間連する閉鎖体(22)の内部を隠すために容器(12)を十分に不透明にするつや消し仕上げ、結霜状仕上げ、等の表面きめ出しの形態で提供し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は一般に消費者向けの販売促進用要素を包含している製品包装に関し、
特に、販促用閉鎖体に適用した液体充填の容器を含み、前記容器が前記閉鎖体の
内部に位置づけられた販促用要素を隠すように形状構成されている販促用物品に
関する。
【0002】 消費者に諸々の景品を提供する製品の販売促進方式は多年に亘り広く人気を博
してきた。種々の形態において、そのような販売促進方式は製品の包装と間連し
て提供されたゲーム要素を含み、それによって消費者はゲームを行い、および(
または)製品の購入に伴ってある販売促進用要素を取得することによって賞金を
授与される。清涼飲料等の消費者向け製品の場合、この種の販売促進方式は典型
的に間連する壜等の容器内で使用された閉鎖体内に位置づけられた、あるいは適
用された販促用要素を採用してきた。
【0003】 参考文献として本明細書に援用した米国特許第5,806,707号は内部の
販促用区画を含む閉鎖組立体並びにそのような閉鎖組立体を採用した販促用のゲ
ーム装置を開示している。本特許はまた、全体のゲーム装置に間連して採用可能
であるが、前述した閉鎖組立体の場合のように区画内に賞品あるいは賞金を入れ
ておく意図のない「擬似区画(Simulated compartments)」を有する閉鎖体も開
示している。
【0004】 前述の特許によるゲーム装置は区画を包含した閉鎖体あるいは擬似区画を包含
した閉鎖体を有する包装された製品が互いに簡単に区別がつかないように計画さ
れている。そのような販促の効果は製品を購入する前では当たりの物品と外れの
物品との区別を消費者ができないことによるところが大であることが当然認めら
れる。また、ある用途においては、閉鎖体の内部に位置づけられた(例えば景品
区画あるいは販促用印のような形態の)販促要素を有する閉鎖体を提供し、一方
他の閉鎖体は従来通りに形状構成する(すなわち、何らかの擬似区画等を含む)
ことが望ましいことも認識される。
【0005】 従って、本発明は販促用閉鎖体を適用した容器の形態で例示された販促用物品
であって、該物品が購入前には閉鎖体の内部を隠しており、従って消費者の側に
おける販促用物品を獲得する上での選択の任意性を提供する販促用物品に向けら
れている。
【0006】 本発明の原理を実施した販促用物品は容器の内部に(例えば清涼飲料のような
)液状製品を入れた状態で閉鎖体を取り外し可能に利用した容器を含む。閉鎖体
は例えば景品区画あるいはゲーム用印の形態の販促要素を含み得ることが考えら
れ、本発明は閉鎖体の内部を隠すための配備を含む。好適形態においては、この
配備は容器の頭隙、すなわち液状製品と閉鎖体との間の領域を通して中が容易に
見えないようにするために容器の外部を十分に不透明とすることによって提供さ
れる。消費者による製品の選択の任意性がこのようにして促進される。
【0007】 現在好適な形態においては、本販促用物品は間連の販促用閉鎖体を取り外し可
能に受け入れる首部分を含む容器からなる。容器は更に、前記物品が直立方向で
その上に位置づけ可能な基体部分と、前記首部分と基体部分との間を延在する側
壁とを含む。首部分は前記容器によって画成される内容積中への開口部を画成し
ている。
【0008】 例えば清涼飲料からなる液状製品は容器によって画成された内容積内に配置さ
れる。液体製品は前記容器の基体部分から離隔した充填レベルまで前記内容積を
充たす。このように、液体製品は容器の充填レベルと首部との間で容器内の頭隙
を画成する。このように、頭隙は一般に容器の非充填部分に対応する。
【0009】 本販促用物品は更に、前記首部によって画成された開口部を閉鎖するために容
器の首部分に取り外し可能に装嵌された販促用の閉鎖組立体を含む。閉鎖組立体
は頂壁部分と垂下する環状のスカート部分とを含む閉鎖体からなる。好適形態に
おいて、販促用区画が前記頂壁部分の内側に位置づけられ、閉鎖体のスカート部
分によって包囲されている。販促用区画は前述の参照した特許の教示に従って形
状構成可能で、前記区画は(例えば、コインのような)賞金、(賞金あるいは製
品の割引に交換可能な)クーポンあるいは(賞金を獲得する目的のゲームを行な
うために集められるタイプの)ゲーム要素を保持するように形状構成することが
好ましい。
【0010】 本発明によると、販促用物品は環状のスカート部分によって包囲された閉鎖体
の内部の領域の少なくとも一部を含み、販促用閉鎖体の内部を隠す配備を含む。
図示実施例においては、前記隠しの配備は、特に当該物品が全体的に直立の方向
にある時、すなわち容器の首部分が容器の最上部限度を画成する場合に販促用閉
鎖組立体内の販促用区画を隠すよう作用する。前記隠しの配備は種々の形態で提
供可能であり、本配備は容器の基体部分から離隔した頭隙領域における容器の表
面処理からなることが好ましい。現在のところ、前記表面処理は販促用区画を隠
すために前記頭隙領域を十分に不透明にするために表面きめ出しを行なう形態で
提供することが好ましい。代替的に、前記表面処理は販促用区画を隠すために前
記頭隙の領域を十分に不透明にするために(例えば、適切なコーティングのよう
な)容器の外面におけるピグメント含有層(pigmented layer)から構成するこ
とができる。
【0011】 頭隙の領域において容器の表面にきめを出すことは適切な表面のきめ出しを備
えた容器成形モールドを形成することによって容易に達成可能であり、それによ
り成形された容器には所望のきめがつけられる。そのようなきめ出しは、つや消
し仕上げ、「結霜状」仕上げ、渦巻き模様の形成並びにその他の変形を含む種々
の形態で提供可能である。また、例えば容器の外面を適当にエッチングするなど
、容器の成形に続いて所望の表面のきめ出しを提供し得ることも考えられる。
【0012】 前記隠しの配備によって、容器から閉鎖体を取り外す前は環状のスカート部分
によって包囲される閉鎖体内部の領域の少なくとも一部を含む販促用閉鎖体の内
部を消費者が見れないように隠される。このように、例えば区画あるいは閉鎖体
の頂壁の内部に設けられた印のような閉鎖体内部に位置した販促用要素は物品を
購入し、閉鎖体を取り外す前は見ることができない。
【0013】 本発明のその他の特徴および利点は以下の詳細説明、添付図面および特許請求
の範囲から直ちに明らかとなる。
【0014】 本発明は種々の形態の実施例が考えられるが、本開示は本発明の例示であり、
図示した特定の実施例に本発明を限定する意図でないとの理解の下に現在好適な
実施例を図示し、以下に説明する。
【0015】 図1および図2を参照すると、本発明の原理を具現化した販促用包装10が示
されている。以下詳細に説明するように、包装10は製品の販売促進に間連して
使用される包装であって、販売促進用の閉鎖組立体が該包装に装嵌されている清
涼飲料のような液状製品の包装のために特に形状構成されたものである。販促用
閉鎖組立体のこの特定の形態は本明細書に開示した本発明の原理を保ちながら変
更可能ではあるが、本包装の閉鎖組立体は、例えば販促用要素内に区画等を配置
したり、あるいは閉鎖体の内部にゲーム用の印を設けることによって一般的にそ
の内部に位置した販促用要素を含むことが計画されている。
【0016】 包装10は容器によって画成される内容積中への開口部を画成する首部分14
を有する容器12を含む。典型的な実施例において、首部分14は間連の販促用
閉鎖組立体に設けた同様のねじ形成物と協働係合するように形状構成された外側
のねじ形成物を含む。容器の首部分14に受け取られると、間連する閉鎖組立体
は容器の内部への開口部を閉鎖し、従って容器を密封する。閉鎖組立体は協働す
るねじ形成物によって首部分に取り外し可能に装着され、本装置は容器の中味の
極一部が最初に消費された場合に閉鎖体を容器に再度利用できるようにしている
【0017】 容器12は全体的に直立した形状であり、図示のように容器を直立方向にその
上に位置づけることが可能な基体部分16を含む。容器は首部分14と基体部分
16との間を延在する直立した側壁18を含む。この種の典型的な容器は当該技
術分野の専門家には認められるように、通常、吹き込み成形(blow-molded)さ
れる。
【0018】 販促用包装10は容器の内容積への開口部を閉鎖したり、密封するために容器
の首部分14によって受け取られる販促用閉鎖組立体20を含む。図示実施例に
よると、閉鎖組立体20は、円形の頂壁部分24と垂下する環状のスカート部分
26とを有する(時にはキャップあるいはシェルと称する)閉鎖体22を含む。
スカート部分26は容器12の首部分14の外側ねじ形成物と協働する内側ねじ
形成物を含む。特に好ましい形態において、閉鎖体22はその頂壁部分の近傍に
位置した密封ライナ28を含み、密封ライナ28は容器の閉鎖を行なうために容
器の首部分と協動して係合するように構成されている。
【0019】 販促用閉鎖組立体20は全体的に閉鎖体内に、すなわち環状のスカート部分2
6によって境界づけられた閉鎖体の頂壁部分24より下に位置づけられた販促用
要素を含むことが認められる。前記販促用要素は頂壁部分24の内面に設けた販
促用印あるいは密封ライナ28を閉鎖体内に設けた場合、そのようなシールライ
ナ28の形態で設けることは本発明の範囲内である。しかしながら、図示実施例
においては、販促用区画30の形態の販促用要素を全体的に閉鎖組立体の外側閉
鎖体22内に設けている。販促用区画30は参考文献として本明細書に援用した
米国特許第5,806,707号の教示並びに1997年7月10日に出願され
た米国特許出願番号第08/882,395号の教示に従って構成すればよい。
そうすれば、販促用区画30は、該区画の内側領域が当該製品の販売促進に採用
された景品クーポン、コイン、ゲーム要素、等の物品を保持するように形状構成
された全体的にカップ状の形態をしている。
【0020】 図1および図2に示す閉鎖組立体20は前述の拡販用区画30を含むが、一方
閉鎖体22内に設けた販促用要素が販促用区画30と似ているがゲーム要素等を
包含していない「擬似区画」の形態であることも本発明の範囲内である。そのよ
うな配備が前述の米国特許第5,806,707号に開示されており、この特許
は頂壁部分24の内面の近傍に位置づけられた閉鎖体22の密封ライナから垂下
している全体的に円筒形要素の形態の「擬似区画」を示している。
【0021】 特定の製品のあるもののみがゲーム要素あるいは賞金を包含しているような製
品の販売促進の成果は消費者が購入する前にどの製品が賞金等を包含しているか
を見極めることができないことによって左右される。例えば米国特許第5,80
6,707号に開示のゲーム方式は販促区画を包含した閉鎖体および擬似販促区
画を包含した閉鎖体の双方を提供することによってこの目的に沿って形状構成さ
れる。しかしながら、ある状況下においては、綿密に目で調べるとどの閉鎖体と
容器とが所望の景品区画を実際に包含しているか判明し得る。更に、ある用途に
対しては、擬似区画を有する閉鎖体を提供することが望ましくなく、むしろ販促
用区画あるいはその他の販促用要素を有する閉鎖体が従来の方式で形状構成され
た閉鎖体に混じって単に分配される。
【0022】 このように、本発明による包装は環状のスカート部分26によって境界づけら
れた閉鎖体内の領域の少なくとも一部を含む閉鎖体22の内部を隠すように特に
形状構成されている。隠しのための配備は、選択された部分が間連する閉鎖体の
内部を隠すために十分に不透明となるように容器12のその部分を選択的に処理
することを含むことが好ましい。
【0023】 この目的に対して、販促用包装10は、32で指示する液状製品が内部容積内
に配置された状態で液状製品を包含したものとして示されている。図1に示すよ
うに、本発明による包装は容器12の首部分14が該容器の最上部限度を画成し
ている直立の形状で示され、液状製品は、全てでないが、容器の内容積の殆どを
充たしている。そのように、液状製品は直立方向で示す容器内の当該製品の高さ
に概ね対応する充填ラインF/Lを画成している。充填ラインの方は首部分14
と共に容器が所定の水準まで充填された後の液状製品と容器の首部分との間の領
域に全体的に対応する所謂頭隙H/Sを画成している。特定の製品に応じて、前
記頭隙は(例えば炭酸飲料の場合のように)加圧されるか、あるいは(所謂高温
で充填する製品のように)部分的に真空とすればよい。
【0024】 本発明によれば、閉鎖体22を隠すための配備は容器の基体部分16に対して
離隔した関係で頭隙H/Sの領域において容器12に設けられている。前記隠し
のための配備は種々の形態のいずれかによって提供し得る。現在のところ、所望
の隠し効果を達成するために容器12の外面の表面にきめ出しをすること(surf
ace texuring)が好ましい。そのような表面きめ出しはつや消し仕上げ、結霜状
仕上げ、ビード状仕上げ、あるいは間連する閉鎖体の内部を隠すために容器を十
分に不透明にする各種のその他の表面きめ出しの何れかの形態で提供し得る。あ
る表面きめ出しでは、例えば、容器の「結霜状」の外観を呈し易いもののような
特に美的に感じのよいものとされる。そのような表面きめ出しは当該容器がその
中で形成される型に適切なきめ出しを行なうことによって容器に容易に設けるこ
とができる。代替的に、例えば所望のきめ出しを行なうために表面エッチング等
で、成形後の表面処理を容器に対して行なうことも本発明の範囲内である。
【0025】 容器の表面きめ出しは現在のところ好ましいが、基体部分16との離隔関係で
頭隙H/Sの領域において容器の外面に塗付されたピグメント入りコーティング
の形態で隠しのための配備34を設けることも本発明の範囲内である。そのよう
なコーティングは容器の成形後に塗布可能であり、容器を首部分に装嵌した閉鎖
体の内部を隠すために十分に不透明にしながら、容器および閉鎖体に適合するよ
うに選択されたピグメントを設けることができる。
【0026】 隠しのための配備34は全体的に容器12の頭隙H/Sに対応し、容器の基体
部分16から離隔されていることが現在のところ好ましい。隠しのための配備3
4の範囲はたとえ本発明による包装を傾けたり、あるいはある角度をつけて見つ
めたとしても閉鎖体22の内部を目で調べることができないようにするに十分な
ものと考えられている。このように、隠し用配備34は充填ラインF/Lより下
まで延在するが、依然として容器の基体部分16より概ね上に離隔していること
が好ましい。
【0027】 前述の説明から、本発明の新規な概念の真正な精神と範囲とから逸脱すること
なく多様な修正や変更が実行可能であることが認められる。本発明は本明細書に
おいて図示した特定の実施例に限定される意図は無く、また暗示もされるべきで
ないことを理解すべきである。本発明の開示は特許請求の範囲内に入る全ての修
正を特許請求の範囲によって網羅する意図である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 容器と、該容器内に配置された液状製品と、該容器に利用された販促用の閉鎖
体とを含む、本発明の原理を具現化した販促用物品の側面図である。
【図2】 図1に示す販促用物品の相対的に拡大し、破断した、断面図である。
【手続補正書】
【提出日】平成14年7月11日(2002.7.11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0001】 本発明は一般に消費者向けの販売促進用(すなわち販促用)要素を包含してい
る製品包装に関し、特に、販促用閉鎖体に適用した液体充填の容器を含み、前記
容器が前記閉鎖体の内部に位置づけられた販促用要素を隠すように形状構成され
ている販促用物品に関する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】 本発明の原理を実施した販促用物品は容器の内部に(例えば清涼飲料のような
)液状製品を入れた状態で閉鎖体を取り外し可能に利用した容器を含む。閉鎖体
は例えば景品区画あるいはゲーム用印の形態の販促要素を含み得ることが考えら
れ、本発明は閉鎖体の内部を隠すための配備(すなわち装置)を含む。好適形態
においては、この配備は容器の頭隙、すなわち液状製品と閉鎖体との間の領域を
通して中が容易に見えないようにするために容器の外部を十分に不透明とするこ
とによって提供される。消費者による製品の選択の任意性がこのようにして促進
される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0007】 現在好適な形態においては、本販促用物品は間連の販促用閉鎖体を取り外し可
能に受ける首部分(すなわち首部)を含む容器からなる。容器は更に、前記物品 直立方向に位置づけ得る基体部分(すなわち基部)と、前記首部分と基体部分
との間を延在する側壁とを含む。首部分は前記容器によって画成される内容積中
への開口部を画成している。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0009】 本販促用物品は更に、前記首部によって画成された開口部を閉鎖するために容
器の首部分に取り外し可能に装嵌された販促用の閉鎖組立体を含む。閉鎖組立体
は頂壁部分(すなわち頂壁部)と垂下する環状のスカート部分(すなわちスカー ト部) とを含む閉鎖体からなる。好適形態において、販促用区画が前記頂壁部分
の内側に位置づけられ、閉鎖体のスカート部分によって包囲されている。販促用
区画は前述の参照した特許の教示に従って形状構成可能で、前記区画は(例えば
、コインのような)賞金、(賞金あるいは製品の割引に交換可能な)クーポンあ
るいは(賞金を獲得する目的のゲームを行なうために集められるタイプの)ゲー
ム要素を保持するように形状構成することが好ましい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM, HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW, MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR ,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,YU, ZA,ZW Fターム(参考) 3E062 AA09 AB02 BA20 BB02 BB09 DA02 JA03 JA08 JB01 JB21 JD05 3E067 AA03 AA11 AB26 AB99 BA03A CA12 EE21 EE28 FC01 GD09 3E084 AA04 AB01 BA02 CA01 DA01 DB12 EA03 FA09 FB01 GA01 GB01 JA09

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間連する販売促進用の閉鎖体を取り外し可能に受け入れる首
    部分と、販促用物品が直立方向にその上で位置づけ可能である基体部分と、前記
    首部分と前記基体部分との間を延在する側壁とを含む容器であって、前記首部分
    が前記容器によって画成される内容積中への開口部を画成している容器と、 前記内容積内に配置されている液状製品であって、前記容器の前記首部分から
    離隔した充填レベルまで前記内容積を充填し、前記充填レベルと前記首部分との
    間で前記容器内において頭隙を画成する液状製品と、 前記開口部を閉鎖するために前記容器の前記首部分に取り外し可能に装嵌され
    た販促用閉鎖組立体であって、頂壁部分と垂下した環状のスカート部分とを含む
    閉鎖体と、前記頂壁部分の内側に位置づけられ、前記スカート部分によって包囲
    された販促用区画とを含む販促用閉鎖組立体と、 前記基体部分から離隔した前記頭隙の領域において前記容器の表面処理からな
    る前記販促用区画を隠す配備とを含むことを特徴とする販促用物品。
  2. 【請求項2】 前記容器の前記表面処理が前記の販促用区画を隠すために前
    記領域を十分に不透明にする、表面のきめ出しを含むことを特徴とする、請求項
    1に記載の販促用物品。
  3. 【請求項3】 前記容器の前記表面処理が前記の販促用区画を隠すために前
    記領域を十分に不透明にするよう前記容器の外面におけるピグメント含有の層か
    らなることを特徴とする、請求項1に記載の販促用物品。
  4. 【請求項4】 間連する販促用閉鎖体を取り外し可能に受け入れるための首
    部分であって、前記容器によって画成される内容積中への開口部を画成する首部
    分を含む容器と、 前記の内容積内に配置された液状製品であって、前記首部分が最上部限度を画
    成する前記容器の直立方向において、該液状製品と前記首部分との間で頭隙を画
    成する液状製品と、 前記開口部を閉鎖するために前記容器の前記首部分に取り外し可能に装嵌され
    た販促用閉鎖体であって、頂壁部分と、垂下する環状のスカート部分とを含む閉
    鎖体と、 前記環状のスカート部分によって包囲された前記閉鎖体内の領域の少なくとも
    一部を含む前記販促用閉鎖体の内部を隠す隠し手段とを含むことを特徴とする販
    促用物品。
  5. 【請求項5】 前記隠し手段が前記の販促用閉鎖体の内部を隠すために前記
    頭隙の領域における前記容器の少なくとも一部を十分に不透明にする手段を含む
    ことを特徴とする、請求項4に記載の販促用物品。
  6. 【請求項6】 前記の容器の一部を不透明とする前記手段が前記容器の外部
    における表面のきめ出しを含むことを特徴とする、請求項5に記載の販促用物品
  7. 【請求項7】 前記容器の一部を不透明とする手段が前記容器への着色であ
    ることを特徴とする、請求項5に記載の販促用物品。
  8. 【請求項8】 前記販促用閉鎖体が前記の頂壁部分の内側に位置づけられた
    販促用区画を含むことを特徴とする、請求項4に記載の販促用物品。
  9. 【請求項9】 前記販促用閉鎖体が前記頂壁部分の内面における販促用の印
    を含むことを特徴とする、請求項4に記載の販促用物品。
  10. 【請求項10】 間連する販促用閉鎖体を取り外し可能に受け入れる首部分
    と、前記物品が直立方向にその上で位置づけ可能である基体部分と、前記首部分
    と前記基体部分との間を延在する側壁とを含み、前記首部分が前記容器によって
    画成される内容積中への開口部を画成している容器と、 前記開口部を閉鎖するために前記容器の前記首部分に取り外し可能に装嵌され
    ている販促用閉鎖組立体であって、頂壁部分と、垂下する環状のスカート部分と
    を含む閉鎖体と、前記頂壁の内側に位置づけられ、前記スカート部分によって包
    囲されている販促用区画とを含む販促用閉鎖組立体と、 前記内容積内に配置された液状製品であって、前記首部分が最上部限度を画成
    する前記容器の直立方向において、前記液状製品が該液状製品と前記閉鎖体との
    間で頭隙を画成するように充填水準まで前記内容積を充填する液状製品と、 前記販促用区画を隠すために前記頭隙のある領域を十分に不透明とするように
    前記頭隙の領域において前記容器の表面きめ出しを含む前記販促用区画を隠す配
    備とを含むことを特徴とする販促用物品。
  11. 【請求項11】 前記液状製品が充填ラインを画成し、前記販促用区画を隠
    す装置が前記容器の基体部分の著しく上まで離隔されて、一方前記充填ラインの
    下まで延在していることを特徴とする、請求項10に記載の販促用物品。
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