JP2003516586A - コンテンツ収集 - Google Patents

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JP2003516586A JP2001544209A JP2001544209A JP2003516586A JP 2003516586 A JP2003516586 A JP 2003516586A JP 2001544209 A JP2001544209 A JP 2001544209A JP 2001544209 A JP2001544209 A JP 2001544209A JP 2003516586 A JP2003516586 A JP 2003516586A
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フリーランド アボット,
マルコ ララ,
デパンカー ネオギ,
ジェフ ハーディー,
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インクトミ コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】 1つ以上のウェブサーバを有するウエブサービスシステムにおいて、各ウェブサーバから1つのコンピュータへとコンテンツを直接配給するシステムおよび方法は、ウェブサーバ上で生成されたファイルを、システムオペレータによるアクセスの中央位置ロケーションへと転送する。複数のウェブサーバによって生成されたファイルが1つのコンピュータ上に集められ、これらのファイルの全てに対して処理および分析を実行し得る。概して、1つの局面において、本発明は、コンテンツを、ウェブサービスシステム内のあるコンピュータから別のコンピュータへとコンテンツを伝送するシステムおよび方法に関する。ウェブサービスシステムは、ウェブページ要求に応答してウェブページを提供するウェブサーバを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (関連出願の相互参照) 本発明は、米国特許仮出願シリアルナンバー第60/117,674号(19
99年1月28日出願)に対して優先権およびその利益を主張する。本発明は、
米国特許出願シリアルナンバー第09/086,821号(1998年5月29
日出願)、シリアルナンバー第09/086,836号(1998年5月29日
出願)、シリアルナンバー第09/086,874号(1998年5月29日出
願)、シリアルナンバー第09/087,263号(1998年5月29日出願
)、シリアルナンバー第09/376,017号(1999年8月19日出願)
およびシリアルナンバー第09/377,611号(1999年8月19日出願
)の一部継続出願である。これらの関連出願の各々は、参考のため、その全体を
本明細書中で援用する。
【0002】 (技術分野) 本発明は、複数のウェブサーバの管理、より具体的には、ウェブサービスシス
テムにおいて各ウェブサーバから単一のコンピュータまでのコンテンツをシステ
ムオペレータが収集することを可能にするウェブサービスシステムに関する。
【0003】 (参考資料) コンピュータネットワーク環境において、ウェブサーバはコンピュータネット
ワークを介して伝送されるユーザのウェブページリクエストに応答するために用
いられる。ウェブページリクエストは、コンテンツリクエストとも呼ばれ、通常
、ユーザのコンピュータ上で動作するブラウザによってなされる。ウェブサーバ
は、ウェブページリクエストに関する1つ以上のコンピュータネットワークアド
レス/ポートエンドポイントを監視し、リクエストにウェブページを伝送するこ
とによってウェブページリクエストに応答する。ウェブサーバは、特殊目的デバ
イスであり得るか、または汎用コンピュータ上で動作するソフトウェアプログラ
ムを用いて実行され得る。ウェブサーバの有効容量(service capa
city)は、所与のタイムインターバルで受信され得、応答され得るウェブペ
ージの数を制限する。
【0004】 ウェブサービスシステムは、1つのウェブサーバまたは1つ以上のウェブサー
バを含む。一般に、ウェブサービスシステムが1つより多いウェブサーバを含む
とき、ウェブサービスシステムは、複数のウェブサーバの各々がウェブページリ
クエストに応答するように設計される。通常、ユーザのウェブページリクエスト
はウェブサーバの1つに向けられ、そのウェブサーバはそのウェブページリクエ
ストに応答する。多数のウェブページリクエストを受信するように設計されたウ
ェブサービスシステムは、さらに、通常、複数のウェブサーバを含む。
【0005】 一般に、複数のウェブサーバを有するシステムにおいて、システムオペレータ
またはオペレータは、種々のウェブサーバによって提供されたコンテンツを管理
する。システムオペレータは、各ウェブサーバ上で生成および格納されたデータ
にアクセスすることを時折所望し得る。例えば、システムオペレータは、各ウェ
ブサーバによって生成されたウェブサーバログファイルにアクセスすることを所
望し得る。これは困難であり、多大な時間を必要とする。なぜなら、異なったコ
ンピュータ上に配置されたファイルを集め、アクセスすることは厄介であり得る
からである。
【0006】 (発明の要旨) 1つ以上のウェブサーバを有するウェブサービスシステムにおいて、コンテン
ツを各ウェブサーバから単一のコンピュータに直接的に配信するシステムおよび
方法はシステムオペレータにとって有用である。例えば、システムオペレータが
アクセスするために、ウェブサーバ上に集められたファイルを中央ロケーション
に伝送することがしばしば所望される。複数のウェブサーバによって生成された
ファイルが単一のコンピュータ上に集められた場合、処理および解析は、すべて
のファイルに関して、より容易に行なわれ得る。
【0007】 一般に、1局面において、本発明は、ウェブサービスシステムにおける1つの
コンピュータから別のコンピュータにコンテンツを伝送するシステムおよび方法
に関する。ウェブサービスシステムは、ウェブページリクエストに応答してウェ
ブページを提供するウェブサーバを含む。第1のウェブサーバエージェントおよ
び第2のウェブサーバエージェントは、ウェブサービスシステムと第1のコンピ
ュータと第2のコンピュータとの間にそれぞれインターフェースを提供する。第
1のウェブサーバエージェントは第1のコンピュータ上で動作し、第2のコンピ
ュータ上で動作する第2のウェブサーバエージェントに伝送するファイルの少な
くとも1部を識別する。第1のウェブサーバエージェントからのファイルの少な
くとも1部は、第2のウェブサーバエージェントに伝送され、その後、第2のウ
ェブサーバエージェントによって格納される。
【0008】 1実施形態において、ファイルはその全体が識別、伝送、および格納される。
別の実施形態において、ファイルは繰返し識別、伝送、および格納される。さら
に別の実施形態において、本方法は、前に伝送されなかったファイルの1部を識
別する工程を含む。さらに別の実施形態において、本方法は、任意の前の識別に
続いて加えられたコンテンツを含むファイルの1部を識別する工程を含む。別の
実施形態において、本方法は、ファイルに関して動作するコンピュータプログラ
ムを実行する工程も含む。別の実施形態において、伝送されるべきファイルは、
ウェブサービスシステムにおける1つ以上のウェブサーバに対するユーザリクエ
ストについての情報を含むログファイルである。
【0009】 一般に、別の局面において、本発明は、ウェブサービスシステムにおける1つ
のコンピュータから別のコンピュータにコンテンツを伝送する方法に関する。ウ
ェブサービスシステムにおける第1のコンピュータ上で動作する第1のウェブサ
ーバエージェントは、第1のファイルが第2の名称を有し、第2のファイルが第
1の名称を有するように第1の名称を有する第1のファイルが第2の名称に変更
される。第2の名称を有する第1のファイルは、その後識別される。第2のウェ
ブサーバエージェントは第2のコンピュータ上で動作し、この第2のウェブサー
バエージェントに第1のファイルの名称が変更されたことが通知される。第1の
ファイルの少なくとも1部は、第1のウェブサーバエージェントから第2のウェ
ブサーバエージェントに伝送される。第1の名称を有する第2のファイルは識別
され、第2のファイルの1部は、第1のウェブサーバエージェントから第2のウ
ェブサーバエージェントに伝送される。
【0010】 通常、さらに別の局面において、本発明は、ウェブサービスシステムにおける
1つのコンピュータから別のコンピュータにコンテンツを伝送する方法に関する
。ウェブサービスシステムは、ウェブページリクエストに応答してウェブページ
を提供する。第1のウェブサーバエージェントは、ウェブサービスシステムと第
1のコンピュータとの間にインターフェースを提供する。第1のウェブサーバエ
ージェントは、第1のコンピュータ上で動作し、コンピュータプログラムを識別
し、動作させる。コンピュータプログラムの出力は、その後、第1のウェブサー
バエージェントから第2のコンピュータ上で動作する第2のウェブサーバエージ
ェントに伝送され、この出力は、その後、第2のウェブサーバエージェントによ
って格納される。
【0011】 概して、さらに別の局面において、本発明は、ウェブサービスシステムにおい
て、あるコンピュータから別のコンピュータへとコンテンツを伝達する方法に関
する。第1のウェブサーバエージェントは、ウェブサービスシステムと第1のコ
ンピュータとの間にインターフェースを提供する。第1のウェブサーバエージェ
ントは、第1のコンピュータ上で動作し、第2のコンピュータ上で動作する第2
のウェブサーバエージェントへと伝達されるファイルの少なくとも一部分を識別
する。ファイルの識別された部分は、第1のウェブサーバエージェントから第2
のウェブサーバエージェントへと伝達される。第2のウェブサーバエージェント
は、伝達ファイルの受信された部分を入力としてコンピュータプログラムに提供
する。
【0012】 概して、さらに別の局面において、本発明は、ウェブサービスシステムにおい
て、あるコンピュータから別のコンピュータへとコンテンツを伝達する方法に関
する。第1のウェブサーバエージェントは、ウェブサービスシステムと第1のコ
ンピュータとの間にインターフェースを提供する。第1のウェブサーバエージェ
ントは、第1のコンピュータ上で動作し、コンピュータプログラムを識別かつ実
行する。コンピュータプログラムの出力は、次いで、第1のウェブサーバエージ
ェントから、第2のコンピュータ上で動作する第2のウェブサーバエージェント
へと伝達される。第2のウェブサーバエージェントは、伝達ファイルの受信され
た部分を入力としてコンピュータプログラムに提供する。
【0013】 概して、さらに別の局面において、本発明は、ウェブサービスシステムにおい
て、あるコンピュータから別のコンピュータへとコンテンツを伝達する方法に関
する。第1のウェブサーバエージェントは、第1のコンピュータ上で動作し、ウ
ェブサービスシステムと第1のコンピュータとの間にインターフェースを提供す
る。第1のウェブサーバエージェントは、第2のコンピュータ上で動作する第2
のウェブサーバエージェントへと伝達されるファイルの少なくとも一部分を識別
する。第1のコンピュータは、第1のウェブサーバエージェントから第2のウェ
ブサーバエージェントへとファイルの少なくとも一部分を伝達する。第2のコン
ピュータは、第2のウェブサーバエージェントによって伝達ファイルの少なくと
も一部分が格納される格納媒体を含む。
【0014】 概して、さらに別の局面において、本発明は、コンピュータ読み取り可能な媒
体上に組み入れられているコンピュータプログラムに関する。コンピュータプロ
グラムは、識別コードセグメントを含み、これにより、ウェブサービスシステム
において第1のコンピュータ上で動作する第1のウェブサーバエージェントによ
って、第2のコンピュータ上で動作する第2のウェブサーバエージェントへと伝
達されるファイルの少なくとも一部分が識別される。ウェブサービスシステムは
、ウェブページリクエストに応答してウェブページを提供するウェブサーバを含
む。第1および第2のウェブサーバエージェントはそれぞれ、ウェブサービスシ
ステムと第1および第2のコンピュータとの間にインターフェースをそれぞれ提
供する。コンピュータプログラムはさらに、伝達コードセグメントを含み、これ
により、第1のウェブサーバエージェントから第2のウェブサーバエージェント
へのファイルの少なくとも一部分が伝達される。
【0015】 本発明の前述および他の目的、局面、機能、および利点は、下記の説明からよ
り明らかになる。
【0016】 図面中、同様の参照文字は、概して、異なる図面にわたって同じ部分を参照す
る。さらに、図面は必ずしも一律の縮尺に従わず、むしろ、本発明の原理を示す
ことを重要視する。
【0017】 (詳細) ウェブページを供給するシステムは、複数のウェブサーバを有し、複数のウェ
ブサーバの操作を調整する機能およびツールをシステムオペレータに提供する。
このシステムは、たった1つのウェブサーバを有することも可能であるが、典型
的には、1つ以上のウェブサーバを含む。このシステムは、ウェブページリクエ
スト(通常、クライアントコンピュータ上のウェブブラウザから発信される)を
利用可能なウェブサーバに誘導することにより、トラフィックを管理し得、従っ
て、複数のサーバにわたってウェブページリクエストのサービスロードのバラン
スをとり得る。このシステムは、ウェブページリクエストのデータを収集し得、
ウェブサーバは、それらのウェブページリクエストに応答し、データの報告なら
びに自動かつ手動の分析ツールを提供する。このシステムは、特定のイベントを
監視し得、このようなイベントが生じると自動的に作動し得る。これらのイベン
トは、差し迫ったシステムの問題を示す予測および閾値を含む。このシステムは
、自動的なエラー回復を提供するため、かつ、構成要素の故障またはネットワー
ク環境の問題などのイベントから回復するために行われ得る可能な行動によりシ
ステムオペレータを先導するための危機管理能力を含み得る。このシステムは、
システム操作に関する現在の情報をシステムオペレータに提示し得る。このシス
テムは、バージョン制御とデータ更新との間のコンテンツ反復を管理し得る。こ
の機能性のいくつかまたは全ては、特定の実施形態において提供され得る。
【0018】 図1を参照すると、ウェブサービスシステム90の実施形態が、ウェブページ
リクエストをブラウザ1から受信する。これに関連して、ウェブページは、リク
エストに応答してコンピュータネットワーク2上で利用可能になり得る電子コン
テンツである。ウェブページの例は、コンピュータによって実行可能または解釈
可能な情報、グラフィックス、音、テキスト、および/または映像を含むデータ
ファイルであり、このデータファイルは、表示、実行、再生、処理、ストリーミ
ング、および/または格納され得、他のウェブページへのリンクまたはポインタ
を含み得る。リクエストは、典型的には、ウェブブラウザ1から発信され、通信
ネットワーク2にわたって通信される。一実施形態において、通信ネットワーク
2は、イントラネットである。別の実施形態において、通信ネットワーク2は、
インターネットとして公知のグローバル通信ネットワークである。ブラウザ1は
、ウェブページリクエストを生成するようにユーザによって操作され得る。ブラ
ウザ1はまた、コンピュータまたはコンピュータプログラムによって操作され得
、コンピュータのプログラミングに基づいてリクエストを自動的に生成する。ウ
ェブページリクエストは、ハイパーテキスト転送プロトコル(「http」)フ
ォーマットを使用して生成され得、かつ、リクエスト機能を提供する他のプロト
コルを使用しても生成され得る。
【0019】 図2を参照して、ウェブサービスシステム90の一実施形態は種々のコンポー
ネント100〜126を含む。コンポーネントは一つ以上のコンピュータネット
ワークを介して通信する。コンポーネントの物理位置は、種々のコンポーネント
間の通信リンクが十分なデータ通信機能を有する限り、システムの機能または性
能に影響を与えない。ウェブサービスシステム90は種々の設計のファイアウォ
ールを介して機能し得、そして遠隔で構成および管理され得る。
【0020】 ウェブサービスシステム90は一つ以上のホスト100を管理する。二つのホ
スト100を一例として示す。ウェブサービスシステム90の一実施形態は任意
の数のホスト100を有し得る。各ホスト100は、市販されそしてUNIX(
R)またはWINDOWS(R)NTTMなどのマルチスレッドのオペレーティ
ングシステムを用いることが可能なコンピュータシステムであり得る。各ホスト
100は、コンピュータネットワークへの少なくとも一つのネットワーク接続(
例えば、インターネットまたはイントラネット)を有し得るか、またはホスト1
00がウェブページリクエストに応答してウェブページを提供することを可能に
する任意の他のネットワークを有し得る。各ホスト100は、少なくとも一つの
ウェブサーバ102を含む。
【0021】 ウェブサーバ102は、コンピュータネットワーク上で受信されたウェブペー
ジリクエストに応答してウェブページを提供する任意のウェブサーバであり得る
。このようなウェブサーバのうちの二つの例は、カリフォルニア州Mounta
in ViewのNetscape Communications Corp
orationから入手可能なNETSCAPE ENTERPRISE SE
RVER、およびワシントン州RedmondのMicrosoft Corp
orationから入手可能なMICROSOFT INTERNET INF
ORMATION SERVICES SERVERとして市販されている。ウ
ェブサーバ102は、ブラウザおよび/またはウェブページリクエスターとも呼
ばれるウェブクライアントからウェブページリクエスト113を受信することが
可能である。ブラウザからのウェブページリクエスト113は、コンテンツリク
エストとも呼ばれ、またはウェブサーバの観点から「ヒット」とも呼ばれる。ウ
ェブページリクエストは、いくつかのリクエストおよび応答に関与するウェブサ
ーバ102との連続した通信の一部である場合が多い。セッションと呼ばれるこ
のような連続の一つは、ウェブサーバとの延長した相互通信である。より短い相
互通信、例えば、アイテムの購入は、トランザクションと呼ばれる。セッション
はいくつかのトランザクションを含み得る。ユーザは、ウェブサーバ102の最
初のリクエスト113を行うことによってウェブサーバ102と相互通信を行う
。この結果、ウェブサーバ102が応答してウェブページを送信する。ウェブペ
ージは、情報を含み得、そしてさらに、またはあるいは、ユーザがウェブサーバ
102または恐らく他のウェブサーバから行い得る他のリクエストへのポインタ
を含み得る。リクエストは、データベースから取り出される必要がある情報用で
ある時もあれば、リクエストはデータベース内に格納される情報を含む時もある
。リクエストは、ウェブサーバ102による処理または別のコンピュータシステ
ムとの相互通信を必要とする時もある。精巧なウェブサーバおよびブラウザは種
々の方法で相互通信し得る。
【0022】 関連するトピックまたは特定のソース(通常、同じウェブサーバ102からで
あるが常にそうであるわけではない)に関する一組のウェブページとしてユーザ
に提示される関連するウェブページの集合はアプリケーションとして呼ばれる。
アプリケーションの一例は、会社に関する情報を提供する一組のページである。
アプリケーションの別の例は、ユーザが貯蓄銀行とのトランザクションを行うこ
とを可能にする一連のページである。二つの組のウェブページは一つのアプリケ
ーションと考えられ得、または二つの別々のアプリケーションと考えられ得る。
例えば、一組のウェブページは銀行に関する情報を提供し得、そして顧客サービ
スの組のウェブページにより銀行との商用トランザクションが可能になり得る。
一組のウェブページが一つのアプリケーションであるかいくつかのアプリケーシ
ョンであるかはアプリケーションデザイナーによってなされる決定である。ウェ
ブサービスシステム90は、一つ以上のアプリケーションをユーザに送達し得る
。ウェブサービスシステム90は、ウェブサーバ102の所定の下位セットが専
ら一つのアプリケーションを提供するように構成され得る。一実施形態において
、所定のウェブサーバ102は利用可能なアプリケーションの下位セットを提供
し、他のウェブサーバ102は他のアプリケーションを提供する。別の実施形態
において、すべてのウェブサーバ102はすべての利用可能なアプリケーション
を提供する。
【0023】 ユーザのウェブブラウザからのウェブページリクエスト113に応答してユー
ザに提示されるウェブページは、ホスト100のファイルシステムまたはウェブ
サーバ102にアクセス可能な別のファイルシステムに格納され得る。所定また
はすべてのウェブページコンテンツは、ウェブサーバ102によってウェブサー
バ102に利用可能なデータを処理することによって生成され得る。例えば、あ
るトピックに関する文書であるウェブページに関して、ウェブページは生成(設
計)されて、そしてウェブサーバ102のファイルシステム内に格納され得る。
ウェブページリクエストに応答して、このようなウェブページは、ちょうどファ
イルシステム内に格納された際にユーザに送信され得る。しかし、銀行業務のト
ランザクションシステムにおいて、ユーザの銀行口座に関する情報がデータベー
ス内に格納される可能性が高い。ウェブサーバ102は、ユーザがページをリク
エストするたびにデータベースリクエストを行うことによってユーザの口座情報
を含むウェブページを生成し得る。ウェブページが部分的にファイルシステム内
に格納され、そしてリクエストが行われた際にウェブサーバ102によって一部
が生成されることが多い。
【0024】 種々の技術を用いて状態情報が格納される。状態情報は、ウェブサーバ102
とのユーザセッションの「状態」としても呼ばれる。ユーザは、ウェブサーバ1
02との相互通信の間、ウェブサーバ102に行われたリクエストおよびこれら
のリクエストに応答して受信されたウェブページを介して状態を展開させ得る。
ユーザの状態は、一例として、ユーザを識別する情報を含み得る。別の例として
、状態は、ユーザがすでにリクエストしたウェブページを指定する情報、または
ユーザがシステムと相互通信する際に選択したオプションを含み得る。別の例と
して、状態は、ユーザが商用の販売アプリケーションからの購入に選択したアイ
テムを含み得る。通常、例えば、ウェブサービスシステム90にユーザを識別す
るクッキーとしてのクライアントウェブブラウザ内に格納されたセッションの状
態に関するまたはセッションの状態を識別する所定の情報、および所定の情報が
ウェブサーバ102内に格納され得る。
【0025】 各ウェブサーバ102は、サーバ上で動作するコンピュータプログラムの状態
、コンポーネントの故障、またはネットワーク環境の問題等のウェブサーバの動
作中に発生する種々のイベントと同様に、ウェブサーバに対してなされたウェブ
ページに対する全てのリクエスト113、これらのリクエストに対するウェブサ
ーバの応答のログファイルを生成し、かつ維持し得る。さらに、各ウェブサーバ
102は、ブラウザから他の情報を受信し、それをホスト100に格納すること
ができる。
【0026】 ホスト100は、ホスト容量、性能、およびコスト上の理由に依存して、ホス
ト上で動作する任意の数のウェブサーバ102を有し得る。1つの実施形態では
、ホスト100は、1つのウェブサーバ102を備える。他の実施形態では、ホ
ストは、1より多くのウェブサーバ102を備える。図2のホスト100上の1
つのウェブサーバ102は、簡略化された例証的な例であり、ホスト上で動作し
得る可能なウェブサーバの数を制限することを意図していない。各ウェブサーバ
102は、エンドポイントとも呼ばれる、少なくとも1つのネットワークアドレ
スおよびポートを監視する。特定のアドレスおよびポートは、エンドポイントと
呼ばれるが、通信のための実質的なエンドポイントであるためである。ネットワ
ーク接続は、1つのアドレス/ポートエンドポイントと別のアドレス/ポートエ
ンドポイントとの間で行われる。ウェブサーバ102は、そのエンドポイントの
うちの1つに向けられたリクエストを受信し、それらのリクエストに対して、ウ
ェブページ形式のデータで応答する。
【0027】 多数のネットワークアドレス/ポートエンドポイントでリクエストを受信する
ウェブサーバ102は、実際には1つのウェブサーバ102として実現されてい
たとしても、複数の個別のウェブサーバ102であるかのように動作し得る。こ
のようなウェブサーバは、多数エンドポイントウェブサーバ(multiple
endpoint web server)と呼ばれる。この議論の目的のた
めに、多数エンドポイントウェブサーバは、実際に、各ウェブサーバ102がネ
ットワークアドレス/ポートエンドポイントでリクエストを受け取る、多数のウ
ェブサーバ102であるかのように説明され得る。1つの実施形態では、このよ
うな多数エンドポイントウェブサーバは、複数のエンドポイントの全てに対する
インターフェースである、1つのウェブサーバインターフェース104を有する
【0028】 各ウェブサーバ102は、ウェブサーバインターフェース104と関連づけら
れ得る。ウェブサーバインターフェースは、ウェブサーバ102とウェブサービ
スシステム90の他のコンポーネントとのインターフェースとして機能するウェ
ブサーバ102に関連づけられた、プラグイン、フィルタ、または他のソフトウ
ェアであり得る。このコンテキストにおいて、ウェブサーバインターフェースと
いう用語は、ホスト100上に存在し得る、ネットワークインターフェースとは
異なる。例えば、ウェブサーバ102は、ウェブサーバインターフェース104
を有する。ホスト100上の各ウェブサーバインターフェース104は、エージ
ェント106と通信し得る。
【0029】 各ホスト100はエージェント106を含み得る。エージェント106は、ウ
ェブサービスシステム90に、マネージャ110と、オペレーティングシステム
を含むホスト100上で動作する任意の他のソフトウェアとの媒介物として機能
する、ホスト100とのインターフェースを提供する。エージェント106は、
(もしあれば)ウェブサーバインターフェース104をウェブサービスシステム
90にリンクづけをする。エージェント106はまた、ホスト100をウェブサ
ービスシステム90にリンクづけする。1つの実施形態では、エージェント10
6は、JAVA(R)プログラミング言語を用いるソフトウェアで実現される。
エージェント106は、バックグラウンドで動作し得る。UNIX(R)システ
ム上では、デーモン(deamon)として動作し得、WINDOWS(R)N
TM上では、サービスとして動作し得る。多数のウェブサーバを有するホスト
上でさえ、通常、ホスト100上で動作するただ1つのエージェント106が存
在するが、1より多くのエージェントを有することは可能である。各エージェン
ト106は、システムコンポーネントに関する情報を含む、データベース108
へのアクセスを有する。
【0030】 エージェント106は、各ウェブサーバ102に関連づけられたウェブサーバ
インターフェース104を介して、ホスト100上の1以上のウェブサーバ10
2と通信する。ウェブサーバインターフェース104は、エージェント106に
、ユーザから受け取ったウェブページリクエスト、およびそれらのリクエストに
応答して送信されたページに関する情報を提供する。
【0031】 1つの実施形態では、ウェブサーバインターフェース104からエージェント
106への通信は、共有されたメモリチャンネル上で起こる。エージェント10
6は、共有されたメモリを保存し、ウェブサーバインターフェース104は、そ
の共有されたメモリにデータを書き込むことができる。これは、ソケットを用い
るよりも速いという利点を有し、エージェント106が、1つのバッファで、全
てのウェブサーバインターフェース104からのデータを受け取ることを可能に
する。この通信リンクはまた、ソケット、または他のプロセス間通信で実現され
得る。
【0032】 ホスト100上のエージェント106は、ウェブサービスシステムマネジャ1
10と通信する。マネージャ110は、ホスト100およびウェブサーバ102
の状態に関する、エージェント106からの情報を受け取る。マネージャ110
は、エージェント106にコマンドを送信し、ホスト100を設定し、ウェブサ
ーバ102を始動、停止、または一時的に休止させ、ウェブサーバ102上の負
荷を管理し得る。マネージャ110は、システムアクティビティおよびイベント
をロギングするために用いられる、ロギングデータベース114へのアクセスを
有する.マネージャ110はまた、システムの種々のコンポーネントに関する情
報を格納するために用いられる、管理オブジェクトデータベース112へのアク
セスを有する。マネージャ110はまた、一般に、116で呼ばれる、1以上の
コンソール116A〜116Xと通信する。コンソール116は、システムオペ
レータに、ユーザインターフェースを提供する。システムオペレータは、システ
ムの状態を監視し、コンソールを介してシステムを設定し得る。マネージャ11
0は、ウェブサーバ102またはトラフィックマネージャ120のうちの1つ等
の他のウェブサービスシステム90のコンポーネントと同じホスト100上で動
作し得るか、または十分な容量の別のコンピュータ上で動作し得る。
【0033】 エージェント106は、リンク127で示されるように、相互に直接通信する
能力を有する。1つの実施形態では、通信は、エージェント106のうちの1つ
目から第2のエージェント106まで開いた、TCP/IPソケット上で生じる
。メッセージは、ファイル、およびファイルに関する情報を伝達するためにその
ソケット上で送信され得る。1つの設定では、それらの間のファイアウォールの
ために、第1のエージェント106は、第2のエージェント106へのソケット
を開け得ない。1つのこのような実施形態では、第1のエージェント106は、
マネージャ110へのソケットを開く。第1のエージェント106は、マネージ
ャ110を介して、第2のエージェント106に、第1のエージェント106へ
のソケットを開くことをリクエストするメッセージを送信する。マネージャは、
このリクエストを第2のエージェント106に渡し、第2のエージェント106
は、第1のエージェントへのソケットを開く。次いで、第1のエージェント10
6は、このソケットを用いて第2のエージェントにメッセージを送信し得る。
【0034】 一実施形態において、通信プロトコルは、第1のエージェント106が、ファ
イル全体を第2のエージェント106に転送することを可能にする。また、通信
プロトコルは、第1のエージェント106が、ファイルの一部分を第2のエージ
ェント上のファイルに追加するように、第2のエージェント106に転送するこ
とを可能にする。また、通信プロトコルは、第1のエージェント106が、第2
のエージェント上のファイルの名前を変更するように、第2のエージェント10
6に命令することを可能にする。また、通信プロトコルは、第1のエージェント
106が、第2のエージェント上のファイルを削除することを可能にする。
【0035】 一実施形態において、マネージャ110は、トラフィックマネージャ120と
通信する。トラフィックマネージャ120は、インターセプター(interc
eptor)とも呼ばれる。トラフィックマネージャ120は、ウェブページリ
クエスト113を、ウェブサーバ102に向ける。ウェブサービスシステムにと
って、トラフィックマネージャ120、または、いずれか特定のタイプのトラフ
ィックマネージャ120を含む必要はない。一実施形態において、トラフィック
マネージャ120は、マネージャ110から情報およびコマンドを受信する。ま
た、トラフィックマネージャ120は、トラフィックマネージャコントロールプ
ログラム122からも情報およびコマンドを受信する。トラフィックマネージャ
コントロールプログラムは、トラフィックマネージャ120と同じコンピュータ
上にあってもよいし、あるいは、他のシステム上で実行されてもよい。トラフィ
ックマネージャ120は、ウェブページリクエスト113を受信し、リクエスト
を、ウェブサーバ102のうちの1つに差し向ける。一実施形態において、トラ
フィックマネージャ120は、ウェブページリクエストに応答して、メッセージ
をブラウザに送信し、ブラウザをウェブサーバ102のうちの1つに差し向ける
。その後、ブラウザは、リクエスト113を、ウェブサーバ102に対して直接
行う。あるいは、トラフィックマネージャは、リクエストを、ウェブサーバ10
2まで通し、応答を、ブラウザに返し得る(不図示)。
【0036】 ウェブサービスシステム90の管理能力の一部は、ウェブサーバ102に対し
て行われるウェブページリクエストと、ウェブサーバ102およびホスト100
上で得られる負荷をモニタリングすることによって達成される。ウェブページリ
クエストは、ウェブサーバ102間で負荷の均衡を取るにように向けられ得る。
一実施形態において、トラフィックマネージャ120は、ユーザにとって、第1
の接点である。トラフィックマネージャ120は、ウェブページリクエストを、
ユーザから受信し、ユーザのウェブブラウザを、そのリクエストにとって適切な
ウェブサーバ102に「差し向ける」。ユーザのウェブブラウザは、適切なウェ
ブサーバ102上のウェブページに差し向けて、ウェブページリクエストに応答
することによって、差し向けられる。この差し向ける能力は、ハイパーテキスト
転送プロトコルに組み込まれた能力によって達成され得るが、他の方法によって
達成されてもよい。ユーザは、ウェブブラウザが、適切なウェブサーバ102に
差し向けられたかどうか、認識してもよいし、認識しなくてもよい。ユーザは、
そのウェブサーバ102上のアプリケーションにアクセスし、そのウェブサーバ
102からウェブページリクエストに対する応答を受信する。一実施形態におい
て、ウェブサーバ102が過負荷状態になる場合、そのウェブサーバ102は、
マネージャ110の指令の下で、ユーザを、トラフィックマネージャ120に差
し戻してもよいし、アプリケーションを配信することができる他のウェブサーバ
102に差し向けてもよい。
【0037】 トラフィックマネージャ120は、ユーザからリクエストを受信して、ユーザ
のリクエストをウェブサーバ102にリダイレクトする。一実施形態において、
トラフィックマネージャ120は、全てのユーザを、1つのウェブサーバ102
、例えば他のトラフィックマネージャ120または1つの終点に向けるように用
いられる。このようにして、トラフィックマネージャ120は、分路として機能
する。すなわち、トラフィックマネージャ120は、ホスト上の1つ以上のウェ
ブサーバに向けられた全てのリクエストを、他のウェブサーバ102に向ける。
他の実施形態において、トラフィックマネージャ120は、マネージャ110か
らステータス情報を受信し、その情報を用いてユーザをリダイレクトする。ステ
ータス情報は、サーバのアベイラビリティおよび負荷、管理者の変更、ならびに
アプリケーションまたはウェブサーバ102の開始および終了動作を含む。トラ
フィックマネージャ120は、速度および安全性が上がるように設計される。ト
ラフィックマネージャ120は、しばしばシステムへの入り口であり、トラフィ
ックマネージャ120の性能が、ウェブサービスシステム90全体の知覚される
性能に影響を与える。トラフィックマネージャ120を、ネットワークトポロジ
ーの意味で、可能な限りバックボーンの近くに位置付けることが有用であり得る
。そうすることによって、トラフィックマネージャ120は、必然的に、ウェブ
サービスシステム90の最も露出された構成要素となる。
【0038】 一実施形態において、トラフィックマネージャ120は、ハードウェアにおい
て実現される。他の実施形態において、トラフィックマネージャ120は、ホス
トコンピュータ上で実行されるソフトウェアプログラムである。ソフトウェアの
一実施形態において、トラフィックマネージャ120は、マルチスレッドオペレ
ーティングシステムを実行する能力を有するサーバ−クラスコンピュータ上で実
行される独立型プログラムである。例えば、UNIX(R)の下で、トラフィッ
クマネージャ120は、デーモンとして実行され得る。WINDOWS(R)
NT(登録商標)の下で、トラフィックマネージャ120は、サービスとして実
行され得る。
【0039】 他の実施形態において、トラフィックマネージャ120は、1つの終点に対し
て行われたリクエストを、ウェブサーバ102に属する終点に向けるインターネ
ットプロトコルブリッジまたはルータである。このようにして、トラフィックマ
ネージャ120は、ウェブページリクエストを1つ以上のウェブサーバに向ける
。このようなトラフィックマネージャの一例として、San Jose,Cal
iforniaのCisco Systems,Inc.製のLOCALDIR
ECTORがある。さらに他の実施形態において、トラフィックマネージャ12
0は、Westford,MassachusettsのArrowpoint
Communications,Inc.製のCONTENT SMART
WEB SWITCHのようなウェブスイッチである。トラフィックマネージャ
120は、各ウェブページリクエストを受信し、そのリクエストに基づいて、ウ
ェブサーバにリクエストを向ける。
【0040】 一実施形態において、ウェブサービスシステム90は、バージョンコントロー
ラをも含む。バージョンコントローラは、コンテンツディストリビュータ125
とも呼ばれる。このコンテキストにおいて、コンテンツディストリビュータ12
5は、バージョンおよびコンテンツ複製を管理し、ウェブサービスシステム90
内の各種のウェブサーバ102のコンテンツ更新を提供し得る。コンテンツディ
ストリビュータ125に対するシステムオペレータインターフェースは、コンテ
ンツコントロール126によって提供される。一実施形態において、コンテンツ
ディストリビュータ125およびコンテンツコントロール126は、それぞれ、
ホスト100上で動作する独立型プロセスである。他の実施形態において、コン
テンツディストリビュータ125およびコンテンツコントロール126は、マネ
ージャ110と同じホスト上で動作する。さらに他の実施形態において、コンテ
ンツディストリビュータ125およびコンテンツコントロール126は、他のホ
スト上で動作する。コンテンツディストリビュータ125およびコンテンツコン
トロール126は、同じホスト上で動作してもよいし、異なるホスト上で動作し
てもよい。他の実施形態において、コンテンツディストリビュータ125は、マ
ネージャ110の機能、またはシステム90の他の構成要素に組み込まれる。
【0041】 図3を参照して、前述したウェブサービスシステムの一実施形態において、ウ
ェブサーバ102上においてエージェント106(送信エージェントと呼ぶ)に
よってファイルを識別する(ステップ500)。このファイルは任意の種類のフ
ァイルであり得、任意の種類のコンテンツを含み得る。ファイルの識別方法は様
々なものがあり得る。ファイル識別は、例えばシステムオペレータにファイルシ
ステム経路およびファイル名を識別させるなどの手入力によって行ってもよいし
、コンピュータに全てのファイル(または1組のファイル)に対する事前規定さ
れた一連の属性をマッチングさせてマッチングを見付けさせることなどによって
行ってもよい。その後、事前規定された属性にマッチングするファイルを識別す
る。このマッチングしたファイルは、事前規定されたアプリケーションプログラ
ム、システムユーティリティ、JAVA(登録商標)クラスまたは他のプロセス
からの出力であり得る。一実施形態において、この識別されたファイルは、エー
ジェントに直接ストリーミングされるコンピュータプログラムからの出力である
【0042】 任意選択として、識別されたファイルを処理してもよい(ステップ501)。
識別されたファイルは、アプリケーションプログラム、オペレーティングシステ
ムユーティリティ、JAVA(登録商標)クラスまたは他のプロセスに処理対象
として入力として提供され得、処理される。この処理ステップでは、ファイルの
フォーマット変更、ファイル圧縮、あるフォーマットのアドレスから別のアドレ
スへの置換(例えば、IPアドレスからDNS名への分解)を行うことができ、
あるいは、伝送対象ファイルの作成またはファイルからの情報抽出を行うことも
できる。
【0043】 一実施形態において、エージェントはJAVA(登録商標)でインプリメント
され、識別機能、処理機能および送信機能もJAVA(登録商標)様式でインプ
リメントされる。システムオペレータは、デフォルトと異なるJAVA(登録商
標)クラスを提供して、さらなる機能をインプリメントすることができる。シス
テムオペレータがデフォルトと異なるJAVA(登録商標)クラスを提供すると
、そのJAVA(登録商標)クラスが用いられる。これにより、エージェントは
、例えば、入力ファイルの代わりにプロセスからの出力を用い、様々な種類の処
理を行い、または送信の際に特定の通信プロトコルを用いることができる。
【0044】 ファイルは、処理を受けた後にまたは未処理のままの状態で、受信のコンピュ
ータに送信される(ステップ502)。受信コンピュータに、ホスト100、コ
ンテンツ配信器125、またはウェブサービスシステム90中の別のコンピュー
タのうちの1つであり得る。受信コンピュータに、システムオペレータが特定の
ファイル送信を行う前に選択したものを用いてもよいし、または、同じ受信コン
ピュータを全ての送信に用いてもよい。一実施形態において、上述したエージェ
ント−エージェントプロトコルを用いて送信を達成する。他の実施形態において
、他の様々なプロトコルを用いてファイル送信を達成することもできる。
【0045】 ファイルは、受信コンピュータ上で実行されているエージェント(受信エージ
ェントと呼ぶ)によって受信される(ステップ503)。任意選択として、ファ
イルを受信コンピュータによって処理することもある(ステップ504)。例え
ば、受信されたファイルを、アプリケーションプログラム、オペレーティングシ
ステムユーティリティ、JAVA(登録商標)クラスまたは他のプロセスへの入
力として提供することが可能である。このような処理ステップには、送信された
ファイルを別のファイルフォーマットに変換するステップ、ファイルを解凍する
ステップなどが含まれ得る。このような処理ステップには、送信されたファイル
からのデータをデータベースに組み込むステップも含まれ得る。このような処理
ステップには、送信されたファイルからのデータを、1つ以上のホストからのフ
ァイルからのデータを含むファイルに組み込むステップも含まれ得る。
【0046】 受信されたファイルは、処理を受けた後であってもまたは未処理のままの状態
であっても、受信コンピュータによって格納される(ステップ505)。ファイ
ルを受信コンピュータのファイルシステムに格納する際、当該ファイルが送信コ
ンピュータのファイルシステム上において持っていた名称と同じ名称を用いて格
納を行うことが可能である。別の名称(例えば、送信コンピュータの名称を含む
ファイル名)を用いてファイルを格納することも可能である。別の実施形態にお
いて、アプリケーションプログラム、システムユーティリティ、JAVA(登録
商標)クラスまたは他のプロセスへの入力としてファイルを提供することにより
、ファイル格納を達成する。
【0047】 一実施形態において、エージェントはJAVA(登録商標)様式でインプリメ
ントされ、受信機能、処理機能および格納機能もJAVA(登録商標)様式でイ
ンプリメントされる。システムオペレータは、デフォルトと異なるJAVA(登
録商標)クラスを提供して、さらなる機能をインプリメントすることができる。
システムオペレータがデフォルトと異なるJAVA(登録商標)クラスを提供す
ると、そのJAVA(登録商標)クラスが用いられる。これにより、エージェン
トは、例えば、通信の際に特定のプロトコルを用い、様々な種類の処理を行い、
または、ファイルの代わりにプロセスへの出力を提供することができるようにな
る。
【0048】 一実施形態において、システムオペレータは、「ジョブ」を構成する。ジョブ
とは、1度だけ行われるかまたは繰り返し行われる転送であり、特定のタイミン
グまたは時間間隔で行われる。ジョブの明細を以下に挙げる:すなわち、ジョブ
名(これは、システムオペレータがジョブの識別を容易にするために割り当てる
識別子である);ソースホスト(これは、送信エージェントを動作させているホ
ストの名称である);ソースファイル名(これは、ファイルシステム経路および
ファイル名である);送信コンピュータのプログラム識別子(これは、(一実施
形態において)JAVA(登録商標)クラスであり、デフォルトであるかまたは
システムオペレータによって提供されたクラスのいずれかである);スケジュー
ル(これは、時間または時間間隔であり得、また、マニュアル起動を要求し得る
);属性(例えば、ソースファイルを継続的に更新するか否かおよびローテート
されたファイル(例えば、図4および図5を参照して上述したようなファイル)
であるか否か、ならびに例えば送信前に圧縮を必要とするファイルであるか否か
);宛先ホスト(これは、受信エージェントを実行させるホストである);宛先
ファイル名(これは、ファイルシステム経路およびファイル名である);および
受信コンピュータプログラム識別子(これはJAVA(登録商標)クラスであり
、デフォルトであるか、またはシステムオペレータによって提供されたクラスで
ある)。
【0049】 エージェント106は、起動すると、待ち状態のジョブを全てスキャンし、こ
れにより、ウェブサーバ102上のファイルのうち、規定されたスケジュールに
従って送信すべきものを決定する。適切な時期になると、エージェント106は
、受信ホスト上のエージェントに接続しようとする。受信エージェントへの接続
が開始すると、ファイルのソースエージェントによる処理(例えば、ファイルの
圧縮(ただし、当該ジョブが圧縮対象として構成されている場合))、ファイル
の受信エージェントへの送信、受信エージェントによるファイルの処理(例えば
、ファイルの解凍(ただし、当該ジョブが解凍対象として構成されている場合)
)、ファイルの宛先ロケーションへのインストールが可能となる。別の実施形態
において、ファイルを受信エージェントに送信して解凍した後、そのファイルを
コンピュータプログラムに送って処理させ、その後そのファイルを受信コンピュ
ータに格納する。
【0050】 図4を参照する。いくつかのファイルは、経時的に連続して更新され得る。連
続して更新されるファイルの1例はログファイルである。ログファイルは、ウェ
ブサーバまたはオペレーティングシステムなどのコンピュータプログラムによっ
てリポートされるイベントおよび/またはステータスのランニングレコードであ
る。多くの場合、そのようなファイルはイベントが生じる際に更新され、周期的
にステータス、または両方を記録する。多くの場合、そのようなファイルは、あ
るイベントまたはステータス情報をファイルの最後に追加することによってファ
イルに変更を行うアプリケーションによって更新される。
【0051】 1つの実施形態において、ジョブ属性が、ファイルが連続的に更新されること
を示すならば、システムは適切なアクションをとり得る。例えば、前回送信され
なかったファイルの一部(あれば)が識別される(ステップ510)。変更がな
されなかったならば、さらなるアクションはとられない。この判定は、前回送信
されたファイルの長さを格納し、そして前回の送信以後にファイル中に含まれる
いずれの追加部分(変更)を識別することによって達成され得る。ファイルへの
変更がステップ510で識別された後、必要に応じて、図3のステップ501に
ついて上記されたようにその変更が処理され(ステップ511)、そして受信コ
ンピュータへ送信される(ステップ512)。必要に応じて、受信コンピュータ
は、図3のステップ504について上記されたように、受信したデータを処理す
る(ステップ513)。例えば、ファイル変更は、ファイル中への挿入(例えば
、展開)のために処理されるか、またはデータベースもしくは他のデータ集合体
中への挿入のために処理される。ステップ514の処理の後または未処理のいず
れの場合も、変更は格納される(ステップ515)。1つの実施形態において、
変更は、受信コンピュータに存在する変更されたファイルのコピーに対してなさ
れる。別の実施形態において、変更は別のファイル中に格納される。別の実施形
態において、変更は、上記のようにコンピュータプログラムへ提供される。
【0052】 図5を参照する。いくつかのシステムにおいて、ウェブサーバまたは他のアプ
リケーションは、連続して更新されるファイルを「ローテート(rotate)
」またはリネームする。例えば、連続して更新されるファイルは、その最初のオ
リジナルネームから第2のネームにリネームされ得る。新しいファイルにオリジ
ナルネームが与えられ、そしてこの新しいファイルがその時点以降更新される。
言い換えると、リネームされたファイルはアーカイブとなり、そして新しいファ
イルは連続した更新を受け取る。この手法はログファイルに対して使用されるこ
とが多い。なぜなら、それによりファイルが無限に長くなることを防ぎ、そして
特定のデータが存在し得るファイルを識別できるようになるからである。
【0053】 例えば、図5をさらに参照して、「SERVER.LOG」517Aと呼ばれ
るウェブサーバログファイルは、毎日正午に日付を含むネームを用いて周期的に
リネームされる。ファイルがリネームされた場合、オリジナルネーム「SERV
ER.LOG」518B、519Cを有する新しいファイルが生成される。この
ように、この例において、1999年11月1日に「SERVER.LOG」フ
ァイル517Aは、「SERVER.LOG−01−11−99」517Bにリ
ネームされ、ログが1999年11月1日にリネームされたことを示す。この新
しい「SERVER.LOG」ファイル518Bは、1999年11月1日正午
から1999年11月2日午前11:50まで連続更新を受け取る。1999年
11月2日正午に、1999年11月1日に生成されそして1999年11月1
日の正午以来の変更を現在において含む「SERVER.LOG」ファイル51
8Bは「SERVER.LOG−02−11−99」518Cにリネームされる
。新しい、空の「SERVER.LOG」ファイル519Cがその時点で生成さ
れる。この新しい「SERVER.LOG」ファイル519Cは次の24時間の
間に更新される、等々。ログファイルローテーションが、数日、数週間、数ヶ月
または数年などの任意の規則的な時間間隔で生じ得るか、またはファイルがある
サイズに達した場合に生じ得る。
【0054】 図6を参照する。1つの実施形態において、ジョブ属性が、ファイルがローテ
ートされ得ることを示すならば、エージェントはローテーションが生じたと判定
し、したがってファイルデータを転送する。前回送信されなかったローテートさ
れたファイルからの変更が送信され、そして同様に新しいファイルからの変更が
送信される。
【0055】 まず、ファイルが上記と同様に識別される(ステップ520)。エージェント
は、識別されたファイルが、エージェントが前回アクセスしたファイルと同じで
あるかどうかを判定する、言い換えると、エージェントは、ローテーションが生
じたかどうかを判定する(ステップ521)。例えば、UNIX(R)システム
上で、ファイルシステムはファイルシステム中のファイルにiノードを割り当て
る;ファイルが変更される場合、ファイルに新しいiノード番号が与えられる。
UNIX(R)システム上で、エージェントは、ファイルが同じiノード番号を
有するかどうかを判定することによってファイルがローテートしたかどうかを判
定する。ファイルが異なるiノードを有するならば、ローテーションが生じた。
ファイルシステムがiノードを使用しないWINDOWS(R) NTTMなど
の他のオペレーティングシステムを用いたシステム上では、前回のバージョンを
有するカレントファイルの生成または変更日の比較などの他のメカニズムが使用
されなければならない。以下の議論において説明を簡単にするために、リネーム
されるオリジナルファイルを第1のファイルと称し、そして新しく生成された空
ファイルを第2のファイルと称す。
【0056】 ファイルローテーションが生じたならば、エージェントはリネームされた第1
のファイルを識別する(ステップ522)。1つの実施形態において、これを行
うために、オリジナルファイルと同じ接頭文字を有するすべてのファイルを検索
し、そして第1のファイルのiノード、生成または変更日、または初期コンテン
ツを第1のファイルの記録された既知値と比較することによって一番最近のファ
イルがどれかを判定する。それらが一致するならば、候補ファイルが第1のファ
イルであると識別される。別の実施形態において、識別は、オリジナルファイル
と同じ接尾文字を有するすべてのファイルを検索することによって行われる。
【0057】 前のファイルを識別する(ステップ522)と、エージェントは、直近の送信
の後にファイルに対する変更(更新)がなされたか否かを判定する。変更がなさ
れている場合、変更が識別される(ステップ523)。変更は上述したように、
必要に応じて処理され(ステップ524)、処理されたまたは未処理の変更が受
信エージェントに送信される(ステップ525)。受信エージェントは、変更を
受け取り(ステップ526)、変更を処理し得る(ステップ527)。受信エー
ジェントは、上述したように、処理されたまたは未処理の変更を格納する(ステ
ップ528)。受信エージェントは、新しいファイル名を通知される(ステップ
529)。一実施形態において、通知は、ファイルの名称を変更して送信ホスト
上の名称を変更されたファイルと同一の名称を有するようにするという命令であ
る。名称の変更を通知されると、受信エージェントは、ファイル名を変更する。
送信エージェントは、第1のソースファイル名からどのような変更がなされたか
を決定し、第1の宛先ファイル名にも同一の変更がなされ、これにより宛先ファ
イルの名称が変更される。前のファイルに変更がなされなかったと判定された場
合(ステップ525)、変更は送信されず(ステップ252)、受信されず(ス
テップ526)、格納もされない(ステップ528)。処理はステップ529で
継続する。いずれの場合も、第2のファイルが識別される(ステップ530)。
【0058】 ステップ521でローテーションが検出された場合、第2のファイルが識別さ
れ(ステップ530)、ローテーションが起こらなかった場合、第1のファイル
が識別される(ステップ520)。いずれの場合も、処理は図4に示すように継
続し、ファイルに対する変更が識別される(ステップ531)。ローテーション
が起こった場合、ファイル全体が「変更」である。ローテーションが起こらなか
った場合、直近の送信後の変更が識別される。必要に応じて、変更が上述したよ
うに処理される(ステップ532)。(処理されたまたは未処理の)変更が、受
信エージェントに送信される(ステップ533)。受信エージェントは変更を受
け取り(ステップ534)、必要に応じて上述したように変更を処理する(ステ
ップ535)。(処理されたまたは未処理の)変更は、受信エージェントによっ
て、これもまた上述したように格納される(ステップ536)。
【0059】 方法を特定の順序で起こるステップとして述べたが、ステップの順序は変化し
得、送信ステップおよび受信ステップなどのいくつかのステップは同時に起こり
得る。さらに、ファイル伝送を、1つの送信器および1つの受信器に関して述べ
てきたが、ファイル伝送は、上記方法を用いて2つ以上の送信エージェントが各
々、ファイルを単一の受信エージェントに通信し得るように、拡張され得ること
が明らかなはずである。従って受信エージェントは、送信エージェントからのす
べてのファイルの集中格納手段となる。
【0060】 たとえば一実施形態において図7を参照すると、配信システム内の複数のホス
ト550−1、550−2、550−3、550−4および550−5(概して
550)が、各々、1つのホスト550−1にファイルを通信する。ここでも、
図示する複数のホスト550は説明のためにのみ示されており、本発明をいずれ
かの特定の数のホストに限定することを意図するわけではない。配信システムは
、図2のウェブサービスシステムであってもよいし、別のタイプのウェブサービ
スシステムまたは別のタイプのサービスシステム(たとえばファイルサービスシ
ステム)であってもよい。または、複数のホスト550を含むいかなるシステム
であってもよい。各ホスト550は、エージェント556−1、556−2、5
56−3、556−4および556−5(概して556)を含む。エージェント
556は、上述したようなエージェント106であり得る。エージェント106
は、ウェブサービスシステム90に対するインターフェースを提供する。または
別のシステムにおいては、エージェントはコンテンツ収集に加えて別の機能を有
し得る。あるいは、エージェント556は、コンテンツ収集の目的のためのみに
用いられるエージェント556であり得る。
【0061】 各ホスト550は、ファイルシステム553−1、553−2、553−3、
553−4および553−5(概して553)を含む。ファイルシステム553
はエージェント556によってアクセス可能である。ファイルシステム553は
、一時的および永久的データ格納用に用いられる媒体、たとえば、ハードディス
ク、フロッピー(R)ディスク、リムーバブルディスク、光ディスク、RAM、
ROM、FLASH ROM、CD−R、CD−RWなどで実行され得る。ファ
イルシステムは概して、ホスト550上で動作するオペレーティングシステムに
よって実行される。ファイルシステムは、物理的にホスト550の一部であって
もよいし、シリアルバス、通信ネットワーク、または他のこのようなリンクによ
ってホスト550にアクセス可能でありホスト550と通信していてもよい。
【0062】 配信システムにおいて、エージェント556−2、556−3、556−4お
よび556−5の各々は、上述した方法のうちの少なくとも1つを用いて、エー
ジェント556−1のうちの1つにファイルを通信する。エージェントの各々に
は、コンテンツ収集ジョブが割り当てられている。エージェントが起動すると、
エージェントは、コンテンツ収集ジョブのいずれを実行するべきでありスケジュ
ーリングするべきであるかを決定し、適宜ジョブを実行およびスケジューリング
する。ジョブが実行されると、図3、図4および図5に示す方法のうちの1以上
を用いてコンテンツ収集が行われる。このようにしてファイルシステム553−
2、553−3、553−4および553−5上に格納されたファイルのいくつ
かの(またはすべての)サブセットが受信ホスト550−1のファイルシステム
553−1上に複写される。上述したように、伝送は処理、ファイルデータ変換
、テーブルまたはデータベースへのファイルデータの統合、または他の変更を含
み得る。その結果、ホスト550上のファイルはすべて単一のシステムに収集さ
れる。そうすると、システムオペレータは、様々なホスト550からのファイル
にアクセスするために、1つの場所のみを見ればよい。
【0063】 当業者であれば、本明細書に記載されたことの、請求の範囲に記載の本発明の
精神および範囲から逸脱しない変更、改変、および他の実行を考えつく。したが
って、本発明は、説明のための明細書によってではなく、請求の範囲の精神およ
び範囲によって規定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明によるウェブサービスシステムの実施形態のブロック図である
【図2】 図2は、ウェブサービスシステムの実施形態のより具体的なブロック図である
【図3】 図3は、本発明の実施形態によるファイル転送のフローチャートである。
【図4】 図4は、本発明の別の実施形態によるファイルの一部分の転送(file p
ortion transfer)のフローチャートである。
【図5】 図5は、ファイルローテーション(rotation)を表す。
【図6】 図6は、本発明の実施形態によってファイルローテーション(図5)を検出す
るファイル転送のフローチャートである。
【図7】 図7は、本発明の実施形態による配信システム内の複数のホストを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 ネオギ, デパンカー アメリカ合衆国 マサチューセッツ 01887, ウィルミントン, カロライン ロード 14 (72)発明者 ハーディー, ジェフ アメリカ合衆国 マサチューセッツ 02145, サマービル, サイコモー ス トリート 138, アパートメント 1 Fターム(参考) 5B082 HA02 HA08

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツを伝送する方法であって、 ウェブサービスシステム内の第1のコンピュータ上で実行されている第1のウ
    ェブサーバエージェントによって、該ウェブサービスシステム内の第2のコンピ
    ュータ上で実行されている第2のウェブサーバエージェントに伝送するファイル
    の少なくとも1部分を識別するステップであって、該ウェブサービスシステムは
    、ウェブページ要求に応答してウェブページを提供し、該第1および第2のウェ
    ブサーバエージェントはそれぞれ、該ウェブサービスシステムと該第1および第
    2のコンピュータのそれぞれとの間にインターフェースを提供する、ステップと
    、 該第1のウェブサーバエージェントから該第2のウェブサーバエージェントへ
    と該ファイルの少なくとも1部分を伝送するステップと、 該第2のウェブサーバエージェントによって、該伝送されたファイルの該少な
    くとも1部分を格納するステップと、 を包含する方法。
  2. 【請求項2】 前記識別するステップが、前記ファイルの全体を識別するス
    テップを包含し、 前記伝送するステップが、前記ファイルの全体を伝送するステップを包含し、 前記格納するステップが、前記第2のウェブサーバエージェントによって、前
    記伝送されたファイルの全体を格納するステップを包含する、 請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記識別するステップ、前記伝送するステップ、および前記
    格納するステップを繰り返すステップをさらに包含する、請求項1に記載の方法
  4. 【請求項4】 前記識別するステップが、前記ファイルの以前に伝送されな
    かった部分を識別するステップを包含する、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記識別するステップ、前記伝送するステップ、および前記
    格納するステップを繰り返すステップをさらに包含し、該識別するステップが、
    前記ファイルの、任意の以前の識別するステップに続いて追加されたコンテンツ
    を含む部分を識別するステップを包含する、請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記識別するステップの前に、前記ファイル上で動作するプ
    ログラムを実行するステップをさらに包含する、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記識別するステップが、前記第1のウェブサーバエージェ
    ントによって、前記ファイルの、前記ウェブサーバへのユーザ要求に関するログ
    ファイルを含む少なくとも1部分を識別するステップを包含する、請求項1に記
    載の方法。
  8. 【請求項8】 コンテンツを伝送する方法であって、 第1のファイルが第2の名前を有し、第2のファイルが第1の名前を有するよ
    うに、第1の名前を有する第1のファイルが第2の名前に改名されたことを、ウ
    ェブサービスシステム内の第1のコンピュータ上で実行されている第1のウェブ
    サーバエージェントによって判定するステップであって、該ウェブサービスシス
    テムは、ウェブページ要求に応答してウェブページを提供する、ステップと、 該第2の名前を有する該第1のファイルを識別するステップと、 該ウェブサービスシステム内の第2のコンピュータ上で実行されている第2の
    ウェブサーバエージェントに、該第1のファイルが改名されたことを通知するス
    テップと、 該第1のウェブサーバエージェントから該第2のウェブサーバエージェントへ
    と該ファイルの少なくとも1部分を伝送するステップと、 該第1の名前を有する該第2のファイルを識別するステップと、 第2のファイルの1部分を該第1のウェブサーバエージェントから該第2のウ
    ェブサーバエージェントへと伝送するステップと、 を包含する方法。
  9. 【請求項9】 コンテンツを伝送する方法であって、 ウェブサービスシステム内の第1のコンピュータ上で実行されている第1のウ
    ェブサーバエージェントによって、コンピュータプログラムを識別するステップ
    であって、該ウェブサービスシステムは、ウェブページ要求に応答してウェブペ
    ージを提供し、該第1のウェブサーバエージェントは、該ウェブサービスシステ
    ムと該第1のコンピュータとの間にインターフェースを提供する、ステップと、 該第1のウェブサーバエージェントによって該コンピュータプログラムを実行
    するステップと、 該コンピュータプログラムの出力を、該第1のウェブサーバエージェントから
    、該ウェブサービスシステム内の第2のコンピュータ上で実行されている第2の
    ウェブサーバエージェントへと伝送するステップと、 該第2のウェブサーバエージェントによって該コンピュータプログラムの出力
    を格納するステップと、 を包含する方法。
  10. 【請求項10】 前記識別するステップが、前記ファイルの全体を識別する
    ステップを包含し、 前記伝送するステップが、前記ファイルの全体を伝送するステップを包含し、 前記格納するステップが、前記第2のウェブサーバエージェントによって、前
    記伝送されたファイルの全体を格納するステップを包含する、 請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記識別するステップ、前記伝送するステップ、および前
    記格納するステップを繰り返すステップをさらに包含する、請求項9に記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 前記識別するステップが、前記ファイルの以前に伝送され
    なかった部分を識別するステップを包含する、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記識別するステップ、前記伝送するステップ、および前
    記格納するステップを繰り返すステップをさらに包含し、該識別するステップが
    、前記ファイルの、任意の以前の識別するステップに続いて追加されたコンテン
    ツを含む1部分を識別するステップを包含する、請求項9に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記識別するステップの前に、前記ファイル上で動作する
    プログラムを実行するステップをさらに包含する、請求項9に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記識別するステップが、前記第1のウェブサーバエージ
    ェントによって、前記ファイルの、前記ウェブサーバへのユーザ要求に関するロ
    グファイルを含む少なくとも1部分を識別するステップを包含する、請求項9に
    記載のシステム。
  16. 【請求項16】 コンテンツを伝送する方法であって、 ウェブサービスシステム内の第1のコンピュータ上で実行されている第1のウ
    ェブサーバエージェントによって、該ウェブサービスシステム内の第2のコンピ
    ュータ上で実行されている第2のウェブサーバエージェントに伝送するファイル
    の少なくとも1部分を識別するステップであって、該ウェブサービスシステムは
    、ウェブページ要求に応答してウェブページを提供し、該第1のウェブサーバエ
    ージェントは、該ウェブサービスシステムと該第1のコンピュータとの間にイン
    ターフェースを提供する、ステップと、 該第1のウェブサーバエージェントから該第2のウェブサーバエージェントへ
    と該ファイルの少なくとも1部分を伝送するステップと、 第2のウェブサーバエージェントによって、該伝送されたファイルの受け取ら
    れた部分をコンピュータプログラムへの入力として提供するステップと、 を包含する方法。
  17. 【請求項17】 コンテンツを伝送する方法であって、 ウェブサービスシステム内の第1のコンピュータ上で実行されている第1のウ
    ェブサーバエージェントによって、コンピュータプログラムを識別するステップ
    であって、該ウェブサービスシステムは、ウェブページ要求に応答してウェブペ
    ージを提供し、該第1のウェブサーバエージェントは、該ウェブサービスシステ
    ムと該第1のコンピュータとの間にインターフェースを提供する、ステップと、 該第1のウェブサーバエージェントによって該コンピュータプログラムを実行
    するステップと、 該コンピュータプログラムの出力を、該第1のウェブサーバエージェントから
    、該ウェブサービスシステム内の第2のコンピュータ上で実行されている第2の
    ウェブサーバエージェントへと伝送するステップと、 該第2のウェブサーバエージェントによって、該伝送されたファイルの受け取
    られた部分をコンピュータプログラムへの入力として提供するステップと、 を包含する方法。
  18. 【請求項18】 コンテンツを伝送するシステムであって、 ウェブサービスシステム内の第1のコンピュータ上で実行されている第1のウ
    ェブサーバエージェントであって、該ウェブサービスシステムは、ウェブページ
    要求に応答してウェブページを提供し、該第1のウェブサーバエージェントは、
    該ウェブサービスシステムと該第1のコンピュータとの間にインターフェースを
    提供し、該第1のウェブサーバエージェントは、該ウェブサービスシステム内の
    第2のコンピュータ上で実行されている第2のウェブサーバエージェントに伝送
    するファイルの少なくとも1部分を識別し、該第1のコンピュータは、該第1の
    ウェブサーバエージェントから該第2のウェブサーバエージェントへと該ファイ
    ルの少なくとも1部分を伝送する伝送器を含み、該第2のコンピュータは、該第
    2のウェブサーバエージェントによって、該伝送されたファイルの該少なくとも
    1部分を格納する記憶媒体を含む、第1のウェブサーバエージェント、 を包含する方法。
  19. 【請求項19】 コンピュータ読み取り可能媒体上に組み込まれたコンテン
    ツを伝送するコンピュータプログラムであって、 ウェブサービスシステム内の第1のコンピュータ上で実行されている第1のウ
    ェブサーバエージェントによって、該ウェブサービスシステム内の第2のコンピ
    ュータ上で実行されている第2のウェブサーバエージェントに伝送するファイル
    の少なくとも1部分を識別する識別コードセグメントであって、該ウェブサービ
    スシステムは、ウェブページ要求に応答してウェブページを提供し、該第1およ
    び第2のウェブサーバエージェントはそれぞれ、該ウェブサービスシステムと該
    第1および第2のコンピュータのそれぞれとの間にインターフェースを提供する
    、識別コードセグメントと、 該第1のウェブサーバエージェントから該第2のウェブサーバエージェントへ
    と該ファイルの少なくとも1部分を伝送する伝送コードセグメントと、 を含む、コンピュータプログラム。
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