JP2003515965A - サービス品質の考慮を含む多重ワイヤレス通信プロトコル方法および装置 - Google Patents

サービス品質の考慮を含む多重ワイヤレス通信プロトコル方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 多重プロトコルワイヤレス装置は、その装置に通信的に結合されている第1および第2のワイヤレスネットワークの第1および第2のネットワーク装置に対して第1および第2のプロトコルにしたがって信号の送受信を行うための少なくとも1つのワイヤレス送受信機を備えている。さらに、この装置は、第1および第2のプロトコルのそれぞれに関して実現されるべきサービス品質基準を考慮に入れながら、協調した仕方で第1および第2のプロトコルにしたがって送受信を行うように少なくとも1つのワイヤレス送受信機を動作させるための、少なくとも1つのコントローラマネージャを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (関連出願) 本発明は「多重無線通信プロトコル方法および装置(Multiple Wi
reless Communication Protocol Method
s and Apparatuses)」と称されて2000年11月12日に
出願された米国特許出願第09/439,946号の一部継続出願であるが、該
米国特許出願自体は、(a)「複数の無線通信プロトコル用の複数の協調送受信
機を有する無線装置(A Wireless Apparatus Havin
g Multiple Coordinated Transceivers
For Multiple Wireless Communication
Protocols)」と称されて1999年9月29日に出願された米国特許
出願第09/408,725号、および、(b)「複数の無線通信プロトコルを
サポートし得る送受信機を有する無線装置(A Wireless Appar
atus Having A Transceiver Equipped T
o Support Multiple Wireless Communic
ation Protocols)」と称されて1999年11月8日に出願さ
れた米国特許出願第09/436,458号の一部継続出願である。
【0002】 (発明の背景) 1.発明の分野 本発明はワイヤレス通信の分野に関する。より詳細には本発明は、異なるワイ
ヤレス通信プロトコルによる複数の通信相手との同時的ワイヤレス通信の問題に
関する。
【0003】 2.背景情報 マイクロプロセッサおよび通信技術の進歩により、ワイヤレス通信は更に普及
している。故に、以前は特権階級に限られていたが、ワイヤレス音声通信は一般
人にも手頃で利用可能となった。ところで今日においては、プリンタ、スキャナ
などの周辺機器を取付けるべく使用される取付ケーブル、ならびに、クライアン
ト、サーバなどを接続するために使用されるネットワーク・ケーブルを置き換え
るべくワイヤレス通信を応用せんとする種々の試みがなされつつある。前者を達
成するための主な候補は、ブルートゥース(Bluetooth)技術またはブ
ルートゥース・プロトコルとして当業者に知られている。後者を達成するための
技術の例としては、米国電気電子技術者協会により発行されたIEEE802.
11規格の種々の変更版である、802.11(周波数ホッピング、直接拡散[
direct sequence])、802.11a、802.1b、ならび
に、当業者にはSWAPとしても知られたホームRF(HomeRF)が挙げら
れる。
【0004】 多くの用途においては、デバイスは複数のワイヤレスプロトコルで「同時に」
動作し得ることが望ましいという要望が明らかとなった。このような用途のひと
つはノートブック・コンピュータを、ブルートゥース・プロトコルを以て電話、
プリンタ、スキャナなどの周辺機器と通信可能とし、且つ、各802.11プロ
トコルまたはホームRFのひとつに従い、ピア・コンピュータ(peer co
mputer)またはサーバなどの他の演算デバイス、モデムもしくはアダプタ
などの通信デバイス、ならびに、ゲートウェィ、ルータ、スィッチなどのネット
ワーク用デバイスと通信可能とすることである。
【0005】 ただし上記要望は、各プロトコルに対して1個の送信器となるように上記デバ
イスに複数の送信器を配備しただけでは満足され得ない。その理由は、これらの
送信器の複数のものが同時に送信せんとすれば、それらの送信器は相互に干渉し
、データの破損および/または喪失、ならびに、性能の低下に帰着するからであ
る。
【0006】 以下に更に詳述されるように、本発明は極めて効率的で低コストな方法で実質
的にこの要望に対処する。本発明のこの利点および他の利点は、以下の説明から
容易に明らかとなろう。
【0007】 (発明の概要) 多重プロトコルワイヤレス装置が、その装置に通信的に結合されている第1お
よび第2のワイヤレスネットワークの第1および第2のネットワーク装置に対し
て、第1および第2のプロトコルにしたがって信号の送受信を行うための少なく
とも1つのワイヤレス送受信機を備えている。さらに、この装置は、第1および
第2のプロトコルのそれぞれに関して実現されるべきサービス品質基準を考慮に
入れながら、第1および第2のプロトコルにしたがって協調した仕方で送受信を
行うように、少なくとも1つのワイヤレス送受信機を動作させるための、少なく
とも1つのコントローラマネージャを備えている。 一実施態様では、その少なくとも1つのコントローラマネージャは、第1のプ
ロトコルにしたがって第1のネットワーク装置の中の選択された1つまたは複数
のネットワーク装置に送信される、第1のメッセージのメッセージタイプを判定
するため、および、第1のメッセージのメッセージタイプがマルチメディアタイ
プであると判定される場合に、第2のプロトコルにしたがって第2のネットワー
ク装置の中の選択された1つまたは複数のネットワーク装置に送信される、第2
のメッセージよりも第1のメッセージにプライオリティを与えるための、ロジッ
クを備えている。 他の実施態様では、少なくとも1つのコントローラマネージャは、各音声スト
リームに関する誤りの頻度を反映する品質測定基準を維持するため、および、各
音声ストリームに関して維持される品質測定基準を考慮に入れながら、第1およ
び第2のプロトコルにしたがって第1および第2のネットワーク装置に対して送
信される競合するメッセージに関するそのプライオリティ決定を行うための、ロ
ジックを備えている。
【0008】 本発明は、同一の参照番号が同一の要素を表す添付図面に示された限定的でな
い代表的実施例により記述される。
【0009】 (発明の詳細な説明) 以下の説明においては、本発明の種々の側面が記述される。ただし当業者であ
れば、本発明は本発明の幾つかの側面のみまたは全ての側面を以て実施され得る
ことは明らかであろう。尚、説明を目的として本発明の完全な理解を提供するた
めに特定の個数、材料および配置構成が示される。ただし当業者であれば、本発
明は特定の詳細なしでも実施され得ることも明らかであろう。他の場合には、本
発明を不明瞭としないために公知の特徴は省略もしくは簡素化される。
【0010】 尚、説明の内の一定の部分は、当業者により一般的に使用されるソフトウェア
用語を使用することでそれらの機能の実体を伝えるべく示される。また当業者で
あれば良好に理解されるように、これらの多数のソフトウェアは、デジタル・シ
ステムの機械的および電気的な構成要素により記憶、転送、結合および別様に操
作され得る電気的、磁気的または光学的な信号の形態を取り;且つ、”デジタル
・システム”という語句は、スタンドアロンの、付加的なまたは内蔵式の汎用な
らびに特定用途のプロセッサ、システムなどを包含する。
【0011】 一方、種々の動作は本発明を理解する最も有用な方法で実施される複数の別個
の段階として記述されるが、記述された順序は、記述された段階順序に上記各動
作が必ず依存することを意味するものと解釈されてはならない。更に、”一実施
例において”という表現が反復して使用されるが、この表現は、同一実施例の場
合もあり得るが、必ずしも同一実施例に言及してはいない。
【0012】 図1を参照すると、一実施例に従い本発明の概観が示される。示されたように
ワイヤレスデバイス100はワイヤレス送受信機102aおよび102bを備え
るが、該ワイヤレス送受信機102aおよび102bは夫々第1および第2ワイ
ヤレス通信プロトコルに従いワイヤレスで信号を送信および受信することから、
デバイス100はワイヤレスネットワーク108aおよび108bの夫々の各デ
バイス104aおよび各デバイス104bと通信的に接続される。ワイヤレスデ
バイス100は更に、ワイヤレス送受信機102aおよび102bの動作を夫々
制御するコントローラマネージャ106aおよび106bを含む。以下に更に詳
細に記述されるようにコントローラマネージャ106aおよび106bは本発明
に従い協調して(coordinated manner)ワイヤレス送受信機
102aおよび102bによる送信および受信を制御することから、ワイヤレス
デバイス100はワイヤレスネットワーク108aおよび108bの各デバイス
104aおよび各デバイス104bを夫々のワイヤレス通信プロトコルに従い同
時に操作し得る。
【0013】 一実施例において、ワイヤレス送受信機102aおよび102b(以下では単
に送受信機)による送信および受信は協調してコントローラマネージャ106a
および106bが制御する。より詳細には該実施例においてコントローラマネー
ジャ106aおよび106bは送受信機102aおよび102bを制御すること
で、これらの2個の送受信機の一方による送信と2個の送受信機の両者による受
信とを交互に行う。図2は、該実施例に依る動作の間隔を示している。示された
ように持続時間t1に対する時間間隔T1において、コントローラマネージャ1
06aは上記第1ワイヤレス通信プロトコル(以下では単にプロトコル)に従い
ワイヤレスネットワーク108a(以下では単にネットワーク)の各デバイス1
04aに対する信号の送信を実施するために送受信機102aを制御する一方、
コントローラマネージャ106bはネットワーク108bの各デバイス104b
に対する信号の送信および受信のいずれも実施しない様に送受信機102bを制
御する。持続時間t3に対する時間間隔T3においては、上記の逆が実施される
。すなわちコントローラマネージャ106bは上記第2プロトコルにに従いワイ
ヤレスネットワーク108bの各デバイス104bに対する信号の送信を実施す
るために送受信機102bを制御する一方、コントローラマネージャ106aは
ネットワーク108aの各デバイス104aに対する信号の送信および受信のい
ずれも実施しない様に送受信機102aを制御する。持続時間t2およびt4に
対する時間間隔T2およびT4においてコントローラマネージャ106aおよび
106bは、夫々のプロトコルに従いワイヤレスネットワーク108aおよび1
08bの各デバイス104aおよび104bからの信号の受信を実施するために
送受信機102aおよび102bの両者を制御する。
【0014】 全てのワイヤレスプロトコルはキャリア・センス(carrier sens
e)またはコンテンション・フリー(Contention free)プロト
コルのいずれかで動作することから、各デバイス104aは時間間隔T1におい
ては受信を行い得ると共に、時間間隔T2乃至T4においては、送信すべきパケ
ットが在れば送信を行いその他の場合には受信を行い得る。同様に、各デバイス
104bは時間間隔T3においては受信を行い、時間間隔T1、T2およびT4
においては、送信すべきパケットが在れば送信を行いその他の場合には受信を行
い得る。
【0015】 故にワイヤレスデバイス100は、同時に2つのワイヤレスプロトコルでワイ
ヤレスネットワーク108aおよび108bの各デバイス104aおよび104
bを操作し得る。
【0016】 尚、時間間隔T1〜T4は持続時間が等しくても良くそうでなくても良い。す
なわち、数値的にt1〜t4は等しくても良くそうでなくても良い。以下に更に
詳細に記述されるように該実施例の種々の変更例において、時間間隔T1〜T4
の持続時間t1〜t4は動的かつ適応的に設定される。特に一定の変更例におい
て時間間隔T1〜T4の持続時間t1〜t4は、少なくとも部分的にネットワー
ク108aおよび108bの送信および受信の作業負荷に基づき適応的に設定さ
れる。
【0017】 図1に戻ると、上述した送受信機102aおよび102bによる協調の動作を
実施するためにワイヤレスデバイス100に取入れられた本発明の教示を除き、
送受信機102aおよび102bならびにコントローラマネージャ106aおよ
び106bは業界公知の広範囲なこれらの要素を表すことが意図される。故に、
以下において更に記述される本発明の教示を除き、送受信機102aおよび10
2bおよびコントローラマネージャ106aおよび106bの更なる記述は行わ
れない。
【0018】 ワイヤレスデバイス100は、同時に2つ以上のワイヤレス通信プロトコルで
他のワイヤレスデバイスをワイヤレス操作する能力を有することで利益を受け得
る広範囲なデバイスを表すことが意図される。デバイス100の例としては限定
的なものとしてで無く、デスクトップ、ノートブック、パーム(palm)サイ
ズなどの種々の形態要因のコンピュータ;ネットワーク108aおよび108b
の動作を管理および制御する制御器デバイス(すなわちマスタ・デバイス)、お
よび、各デバイス104aおよび各デバイス104b間の通信を容易にするゲー
トウェイ・デバイスが挙げられる。
【0019】 同様に、デバイス104aおよび104bはワイヤレスで通信し得ることで利
益を受け得る広範囲なデバイスを表すことが意図される。デバイス104aの例
としては限定的なものとしてで無く、ブルートゥース・プロトコルに従うワイヤ
レス通信を行い得る電話、ビデオカメラ、スピーカ、モデム、プリンタおよびス
キャナが挙げられる。デバイス104bの例としては、IEEE802.11プ
ロトコルまたはホームRFの選択変更例に従うワイヤレス通信を行い得るクライ
アント、サーバ、ならびに、ゲートウェイ、モデム、ハブ、ルータおよびスイッ
チが挙げられる。
【0020】 図1においては理解を容易にするために、第1および第2ワイヤレス通信プロ
トコルに従い通信を行う2群のデバイス104aおよび104bのみが示される
。ただし当業者であれば、(各送受信機が同様に協調調整される限りにおいて)
2台より多い送受信機により本発明が実施され得ることは以下の記述から容易に
明らかであろう。
【0021】 次に図3および図4を参照すると、一実施例に従い図1のワイヤレスデバイス
100を更に詳細に示すブロック図および状態図が示される。示されたようにワ
イヤレスデバイス100のコントローラマネージャ106a/106bは、上述
の協調して送受信機102a/102bを制御するために該コントローラマネー
ジャ106a/106bを相補的に支援する状態マシン300a/300bを備
えている。より詳細には各状態マシン300a/300bは、アイドル状態41
0に加え、そのコントローラマネージャ106a/106bのための送信(TX
)動作、受信(RX)動作および無動作(NOP)の内から選択された動作を意
味する信号304a/304bを出力する4つの動作状態412〜418を有す
る。
【0022】 電源投入もしくはリセット時に各状態マシン300a/300bは、配置構成
(config)信号302a/300bの状態に依存して、アイドル状態41
0からTX状態412もしくはNOP状態416へと遷移する。たとえば300
aなどの一方の状態マシンは、アイドル状態410からTX状態412へと遷移
するために設定される一方、300bなどの他方の状態マシンはアイドル状態4
10からTX状態412へと遷移すべく設定される。config信号302a
/302bはたとえば、ジャンパまたは他の等価手段ならびにソフトウェアを介
して設定され得る。
【0023】 TX状態412に在る間、状態マシン300a/300bは持続時間ts1に
対する状態に留まり、そのコントローラマネージャ1026a/106bに対す
るTX動作を意味する信号304a/304bを出力する。t1およびt3が異
なる値を取るという一実施例において、たとえば300aなどの一方の状態マシ
ンはt1にセットされるts1により設定され、300bなどの他方の状態マシ
ンはt3にセットされるts1により設定される。ts1は、たとえば別体のレ
ジスタもしくは乗算回路などの業界公知の多数の技術の任意のひとつにより選択
的に設定され得る。ts1の満了時に、状態マシン300a/300bはTX状
態412からRX1状態414へと遷移する。
【0024】 RX1状態414に在る間、状態マシン300a/300bは持続時間ts2
に対する状態に留まり、そのコントローラマネージャ106a/106bに対す
るRX動作を意味する信号304a/304bを出力する。t2およびt4が異
なる値を取るという一実施例において、たとえば300aなどの一方の状態マシ
ンはt2にセットされるts2により設定され、300bなどの他方の状態マシ
ンはt4にセットされるts2により設定される。ts2は、業界公知の多数の
技術の任意のひとつにより選択的に設定され得る。ts2の満了時に、状態マシ
ン300a/300bはRX1状態414からNOP状態416へと遷移する。
【0025】 NOP状態416に在る間、状態マシン300a/300bは持続時間ts3
に対する状態に留まり、そのコントローラマネージャ106a/106bに対す
るNOPを意味する信号304a/304bを出力する。t1およびt3が異な
る値を取るという一実施例において、たとえば300aなどの一方の状態マシン
はt3にセットされるts3により設定され、300bなどの他方の状態マシン
はt1にセットされるts3により設定される。ts3は、業界公知の多数の技
術の任意のひとつにより選択的に設定され得る。ts3の満了時に、状態マシン
300a/300bはNOP状態416からRX2状態418へと遷移する。
【0026】 RX2状態418に在る間、状態マシン300a/300bは持続時間ts4
に対する状態に留まり、そのコントローラマネージャ106a/106bに対す
るRX動作を意味する信号304a/304bを出力する。t2およびt4が異
なる値を取るという一実施例において、たとえば300aなどの一方の状態マシ
ンはt4にセットされるts4により設定され、300bなどの他方の状態マシ
ンはt2にセットされるts4により設定される。ts4は、業界公知の多数の
技術の任意のひとつにより選択的に設定され得る。ts4の満了時に、状態マシ
ン300a/300bはRX2状態418からTX状態412へと遷移する。
【0027】 TX状態412から、状態マシン300a/300bは前述の如き動作を継続
する。
【0028】 次に図5および図6を参照すると、別実施例に従い図1のワイヤレスデバイス
100を更に詳細に示すブロック図および状態図が示される。示されたように該
実施例に対しては、上記の協調して送受信機102a/102bを制御するため
に該コントローラマネージャ106a/106bを相補的に支援する状態マシン
をワイヤレスデバイス100の各コントローラマネージャ106a/106bが
備える代わりに、ワイヤレスデバイス100はコントローラマネージャ106a
および106bの両者を支援する単一の状態マシン500を備えている。同様に
、状態マシン500はアイドル状態610に加え、そのコントローラマネージャ
106aおよび106bに対するNOPとTX、両者ともにRX、および、TX
とNOPという動作の選択組合せを意味する一対の信号504a乃至504bを
出力する4つの動作状態612〜618(S1〜S4)を有する。
【0029】 電源投入もしくはリセット時に、状態マシン500はアイドル状態610から
S1状態612へと遷移する。S1状態612に在る間、状態マシン500は持
続時間ts1に対する状態に留まり、コントローラマネージャ106aおよび1
06bに対するTXおよびNOPを意味する信号504a、504bを出力する
。ts1はt1にセットされる。ts1の満了時に、状態マシン500はS1状
態612からS2状態614へと遷移する。S2状態614に在る間、状態マシ
ン500は持続時間ts2に対する状態に留まり、コントローラマネージャ10
6aおよび106bの両者に対するRXを意味する信号504a、504bを出
力する。ts2はt2にセットされる。ts2の満了時に、状態マシン500は
S2状態614からS3状態616へと遷移する。
【0030】 S3状態616に在る間、状態マシン500はts3に対する状態に留まり、
コントローラマネージャ106aおよび106bに対するNOPおよびTXを意
味する信号504a、504bを出力する。ts3はt3にセットされる。ts
3の満了時に、状態マシン500はS3状態616からS4状態618へと遷移
する。S4状態618に在る間、状態マシン500は持続時間ts4に対する状
態に留まり、コントローラマネージャ106aおよび106bの両者に対するR
Xを意味する信号504a、504bを出力する。ts4はt4にセットされる
。ts4の満了時に、状熊マシン500はS4状態618からS1状態612へ
と遷移する。
【0031】 S1状態612から、状態マシン500は前述の如き動作を継続する。 次に図7を参照すると、更なる別実施例に従い図1のワイヤレスデバイス10
0を更に詳細に示すブロック図および状態図が示される。示されたように該実施
例に対しては、ワイヤレスデバイス100が前述のように(TX−NOP、RX
−RXまたはNOP−TXを意味する信号708a、708bにより)コントロ
ーラマネージャ106aおよび106bの両者を支援すべき単一の状態マシン7
00を備えることに加え、該ワイヤレスデバイス100は更に、示されたように
相互にかつ状態マシン700に対して作用的に連結されたレジスタ702、時分
割マネージャ(time sharing manager)704および作業
負荷モニタ706を備えている。レジスタ702は状態マシン700に対するt
1〜t4を記憶する。時分割マネージャ704はt1〜t4を動的に調節するこ
とから、状態マシン700は送受信機102aおよび102bを制御する上でコ
ントローラマネージャ106aおよび106bを適応的に支援し得る。図示実施
例に対して時分割マネージャ704は、少なくとも部分的にネットワーク108
aおよび108bの送信および受信の作業負荷に基づき、t1〜t4を動的に調
節する。送信および受信作業負荷は作業負荷モニタ706により監視され、時分
割マネージャ704に対して提供される。
【0032】 レジスタ702は、業界公知の任意の記憶回路により構成され得る。時分割マ
ネージャ704および作業負荷モニタ706は、ロジックまたはソフトウェアの
任意の組合せにより実施され得る。
【0033】 次に図8a、図8bを参照すると、2つの代替実施例に従い図1のワイヤレス
デバイス100に対する動作の間隔が示される。これらの2つの代替実施例の各
々において、ネットワーク108aの各ワイヤレスデバイス104aの第1プロ
トコルは、示されたように周波数ホッピング・プロトコルであると仮定され、す
なわち、各ワイヤレスデバイス104aは信号を送信する擬似ランダムパターン
に従い周波数間でホップ(hop)する。理解を容易にするために、ネットワー
ク108bの各ワイヤレスデバイス104bの第2プロトコルは一定周波数プロ
トコルと仮定される(ただし代替実施例においては、それは周波数ホッピング・
プロトコルともされ得る)。いずれにせよ本発明を説明するために、上記第1プ
ロトコルの各周波数の少なくともひとつは、上記第2プロトコルと同一周波数で
ある。故に、各デバイス104aおよび104bの幾つかが相互に十分に近接し
て配置されると共に各デバイス104aのひとつが送信に対して同一周波数を選
択したとき、これらのデバイス間には干渉(または衝突)が生じ、ひとつ以上の
送信が不首尾に帰着する。図示例に対しては、第7および第14のホップ[ho
p](f7およびf14)にて周波数干渉(もしくは衝突)が生じて示される。
すなわち上記擬似ランダムパターンに依ればこれらの2つのホップの各々におい
て、各デバイス104aは各デバイス104bにより採用されたのと同一の周波
数で送信を行う。ここで、周波数ホッピング・プロトコルの例はブルートゥース
・プロトコルであり、且つ、ブルートゥースに対する干渉周波数を有するプロト
コルの例は802.11プロトコルである。[尚、第7および第14ホップにお
ける例示的干渉は、第7ホップ毎に干渉が生ずることの示唆を意図しないことを
銘記されたい。上記干渉パターンは、周波数ホッピング・デバイス104aによ
り追随される上記擬似ランダムパターンと、デバイス104bにより採用される
周波数との共通部分(intersection)により決定される。]
【0034】 両ネットワークの動作効率を更に改善するために、周波数干渉が生じた後で従
来の衝突検出、バックオフ(back off)および再試行の手法を通して、
干渉するデバイス104aおよび104bに対して単に周波数干渉の各々を解決
させる代わりに、ワイヤレスデバイス100はデバイス104aおよび104b
の動作を協調調整して干渉の実際の発生を予防的(proactively)に
減少する。より詳細には図示実施例に対し、各デバイス104aまたは各デバイ
ス104bのいずれかが”支配的(dominant)”デバイスとして選択さ
れる。非選択デバイスは、従属(dominated)デバイスと見做される。
従属デバイスは支配的デバイスとの干渉を予防的に回避するために時々刻々と動
作を保留すべきことを通知されることから、支配的デバイスは干渉なしで動作を
継続し得る。結果として、時間の掛かる衝突検出、バックオフおよび再試行は実
質的に減少されると共に、実験によれば両方のネットワークすなわち従属ネット
ワークおよび支配的ネットワークの全体的動作効率が改善されることが分かった
【0035】 図8aは、周波数ホッピング・デバイスであるデバイス104aが支配的デバ
イスとして選択されたときの動作の間隔を示す一方、図8bはデバイス104b
が支配的デバイスとして選択されたときの動作の間隔を示している。すなわち図
8aに依ればデバイス104bは通知を受けたときに一時的に動作を保留して干
渉を予防的に回避するが、図8bに依ればデバイス104aは通知を受けたとき
に一時的に動作を保留して干渉を予防的に回避する。
【0036】 これらの実施例のいずれかひとつに依れば、ワイヤレスデバイス100は基本
的に前述のように作動する。ただし上記以外にワイヤレスデバイス100は、各
デバイス104aの擬似ランダム周波数ホッピング・パターン(一実施例におい
ては干渉周波数も含む)を決定し、各デバイス104aもしくは104bのいず
れかを従属デバイスとして選択し、干渉の発生を予測し、且つ、従属デバイスに
対して干渉を回避するために動作を保留する(一実施例にては条件付きで動作を
保留する)ことを先行的に通知する、という付加的な義務を負う。
【0037】 次に図9a、図9bを参照すると、これらの付加的な義務を有するワイヤレス
デバイス100のアーキテクチャおよび動作フローが示される。図9aに示され
たようにワイヤレスデバイス100は基本的に図7を参照して前述した実施例で
あるが、該ワイヤレスデバイス100は、干渉の実際の発生を減少するためにネ
ットワーク・デバイス104aおよび104bを予防的に管理するネットワーク
管理アプリケーション(ネットワーク・マネージャ)904を更に備えている。
ネットワーク・マネージャ904はまた、時分割マネージャ704の前述の義務
、すなわち2つのプロトコルの作業負荷の監視、および、時間間隔T1〜T4に
対する持続時間t1〜t4の値の適応的設定も包含する。
【0038】 図9bに示されたように、動作としては、初期化時にネットワーク・マネージ
ャ904は観察期間に対してデバイス104aおよび104bの動作を監視し、
かつ、各デバイス104aが従う上記擬似ランダム周波数ホッピング・パターン
(および、一実施例においてはデバイス104bとの干渉周波数)を決定912
する。これは、業界公知の多数の技術の任意のひとつを用いて達成され得る。次
にネットワーク・マネージャ904は、各デバイス104aまたは各デバイス1
04bのいずれかを支配的デバイスとして選択914する。一実施例においてネ
ットワーク・マネージャ904は、設定レジスタ902にプログラムされた機器
設定情報に従い選択を行う。代替実施例においては上記選択を行う上でネットワ
ーク・マネージャ904を支援するために、他の設定レジスタ、または、ジャン
パなどの業界公知の他の技術も採用され得る。
【0039】 次にネットワーク・マネージャ904は作業継続的(on going)に、
決定された上記擬似ランダムパターンおよび干渉周波数を用いて、干渉が生じる
であろう時点を予測916する。干渉が生じるべきときは常に、ネットワーク・
マネージャ904は動作を保留すべきことを従属デバイスに先行的に通知918
することから、支配的デバイスは干渉なしで作動し得る。[一実施例においても
し従属デバイスがデバイス104aであれば、上記通知は上記干渉周波数を含む
と共に、上記保留は条件付きとなり、すなわち予測周波数が実際に干渉周波数で
あるときのみとなる。]上記プロセスは、動作する両形式104aおよび104
bのワイヤレスデバイスが存在する限り継続する。
【0040】 一実施例においてネットワーク・マネージャ904は、上記較正(calib
ration)を周期的に反復する。更なる別実施例においてネットワーク・マ
ネージャ904はデバイス104aおよび104b間の実際の干渉を監視し、干
渉間の平均時間を観測し得る。ネットワーク・マネージャ904は、観測された
干渉間の平均時間が所定の性能レベルより低下したときは常に、上記較正を反復
する。
【0041】 尚、ネットワーク108aおよび108b内に存在する各デバイス104aお
よび104bの個数が比較的に少なく、特にネットワーク108aおよび108
bの夫々に唯一個のデバイス104aおよび唯一個のデバイス104bが在ると
いう最も単純な場合を含む実施例において、ネットワーク・マネージャ904は
干渉の発生が予測されたときに従属デバイスの選択を動的かつ個別的な方法で行
い得る。すなわち、個々の干渉の予測に対して個々の単一もしくは複数のデバイ
ス104aおよび104bが動的かつ個別的に選択される。斯かる動的かつ個別
的な方法の選択は、上記2つのプロトコルの作業負荷に鑑みても行われ得る。
【0042】 当業者であれば理解するように(保留が各デバイス104aにより条件付きで
為されるという実施例を含め)上述の動作の改善方法は各デバイス104aおよ
び104aに対する最小限の変更でまたは変更なしで実施され得る、と言うのも
、実質的に全てのネットワーク・デバイスは要求に応じて一時的に動作を保留し
得るからである。保留が各デバイス104aにより条件付きで行われるという実
施例に関し、上記条件付きの手順は単純な周波数試験組合せロジックの付加によ
り実施され得る。
【0043】 また更なる他の実施例においては914における従属デバイスの選択時に、ワ
イヤレスデバイス100はデバイス104aおよび104bに対し夫々の役割、
すなわち、これらのデバイスが支配的デバイスであるか従属デバイスであるかを
通知する。更に、少なくとも従属デバイスは、干渉が生ずるか否かを該従属デバ
イス自身が決定するために衝突マップも備える。換言すると、動作916は各従
属デバイスに分配され、動作918は排除される。
【0044】 次に図10を参照すると、別実施例に従い図1のワイヤレスデバイスに対する
動作の間隔が示される。此処でも、ネットワーク108aの各ワイヤレスデバイ
ス104aの第1プロトコルは周波数ホッピング・プロトコルと仮定され、ネッ
トワーク108bの各ワイヤレスデバイス104bの第2プロトコルは一定周波
数プロトコルと仮定される(ただし、これもまた周波数ホッピング・プロトコル
とされ得る)。ただし例示目的では、示されたように且つ前述されたように、各
ワイヤレスデバイス104aの上記第1プロトコルの各周波数の少なくともひと
つが各ワイヤレスデバイス104bの上記第2プロトコルの周波数と衝突すれば
十分である。故に同様にして、デバイス104aおよび104bの幾つかが相互
に十分に近接して配置されると共に各デバイス104aのひとつが同一周波数で
の送信を選択したとき、干渉(または衝突)が生じ、ひとつ以上の送信が不首尾
に帰着する。両ネットワークの動作効率を更に改善するために、周波数干渉が生
じた後で従来の衝突検出、バックオフおよび再試行の手法を通して、干渉するデ
バイス104aおよび104bに対して単に周波数干渉の各々を解決させる代わ
りに、ワイヤレスデバイス100はデバイス104aおよび104bの動作を協
調して干渉の実際の発生を予防的に減少する。より詳細にはこの実施例に依れば
デバイス104aおよび104bには、夫々の干渉信号を対応的に取り消す(c
ancel)べく採用されるべきフィルタリングと、該フィルタリングが適用さ
れるべき時点とが通知される。以下に更に詳述されるように、一実施例において
採用されるべきフィルタリングは、他方のデバイスの信号に従い逆に形成された
ノッチ・フィルタ(notch filter)である。結果として、時間の掛
かる衝突検出、バックオフおよび再試行は実質的に減少されると共に、実験によ
れば両方のネットワークすなわち従属ネットワークおよび支配的ネットワークの
全体的動作効率が改善されることが分かった。
【0045】 図10に示されたように、予測された干渉の各発生時点にてデバイス104a
および104bの両者は、対応する必要なフィルタリングを適用して夫々の干渉
信号を対応して取り消す。上記と同様にワイヤレスデバイス100の基本動作は
実質的に不変であるが、上記以外にワイヤレスデバイス100は、各デバイス1
04aの擬似ランダム周波数ホッピング・パターンと、干渉周波数と、夫々の干
渉信号を取り消すべく採用されるべき対応フィルタリングとを決定し、且つ、決
定されたフィルタリングならびに該フィルタリングが適用される時点をデバイス
104aおよび104bに対して先行的に通知する、という付加的な義務を負う
【0046】 次に図11a、図11bを参照すると、これらの付加的義務を有するワイヤレ
スデバイス100のアーキテクチャおよび動作フローが示される。図11aに示
されたようにワイヤレスデバイス100は基本的に、図9aを参照して先に記述
された実施例である。すなわちワイヤレスデバイス100は付加的にネットワー
ク・マネージャ1104も備えるが、干渉を予防的に減少するという付加的義務
はネットワーク・マネージャ1104が負うことが僅かに異なる。
【0047】 図11bに示されたように、初期化時にネットワーク・マネージャ1104は
、観察期間に対してデバイス104aおよび104bの動作を監視すると共に、
デバイス104aが従う擬似ランダム周波数ホッピング・パターンと、デバイス
104bとの干渉周波数を決定1112する。これは此処でも、業界公知の多数
の技術の任意のひとつを用いて達成され得る。次にネットワーク・マネージャ1
104は、”他方のデバイス”の夫々の干渉信号を対応的に取り消すべくデバイ
ス104aおよび104bにより採用されるべき対応フィルタリングを決定し、
且つ、決定された情報をデバイス104aおよび104bに提供1114する。
一実施例においては、先に言及されたように、採用されるべき対応フィルタリン
グは他方のデバイスの信号に従い逆に形成されたノッチ・フィルタ(図12参照
)である。すなわち各デバイス104aは各デバイス104bの送信信号に従い
逆に形成されたノッチ・フィルタを適用するが、各デバイス104bは各デバイ
ス104aの送信信号に従い逆に形成されたノッチ・フィルタを適用する。[一
般にノッチ・フィルタはこの技術分野において公知であり、これ以上説明しない
。]
【0048】 次にネットワーク・マネージャ1104は作業継続的に、決定された上記擬似
ランダムパターンおよび干渉周波数を用いて、干渉が生じるであろう時点を予測
1116する。干渉が生じるべきときは常に、ネットワーク・マネージャ110
4は対応フィルタリングを対応的に適用すべきことをデバイス104aおよび1
04bに先行的に通知1118することから、両デバイス104aおよび104
bは干渉なしで作動し得る。上記プロセスは、動作する両形式のワイヤレスデバ
イス104aおよび104bが存在する限り継続する。[同様に、各デバイス1
04aによるフィルタリングの適用もまた、その周波数が実際に干渉周波数と同
一であるときにのみ条件付きで実施され得る。]
【0049】 前記と同様に、一実施例においてネットワーク・マネージャ1104は較正を
周期的に反復する。更なる別実施例においてネットワーク・マネージャ1104
はデバイス104aおよび104b間の実際の干渉を監視し、干渉間の平均時間
を観測し得る。ネットワーク・マネージャ1104は、観測された干渉間の平均
時間が所定の性能レベルより低下したときは常に、上記較正を反復する。
【0050】 当業者であれば理解するように、直上に記述された動作の改善方法は、両形式
のネットワーク・デバイスにノッチ・フィルタリングを応答的に適用する能力を
備えることにより、各デバイス104aおよび104aに対する最小限の変更で
実施され得る。[同様に、デバイス104aはノッチ・フィルタリングの条件付
き適用を実施する単純な組合せロジックを付加的に備え得る。]
【0051】 図8a、図8bおよび図9a、図9bに関して記述された各実施例と同様に、
更なる他の実施例においては1114にて必要なフィルタリングを上記デバイス
に通知することに加え、ワイヤレスデバイス100は上記各デバイスに対して該
各デバイスが干渉の発生を自己決定して適切なフィルタリングを適用し得るよう
に衝突マップを提供する。換言すると、動作1116は各デバイスに分配され、
動作1118は排除される。
【0052】 次に図1を再び参照すると、この図には、本発明のワイヤレス装置100の概
観が示されている。この実施例では、動作するワイヤレス装置100内のコント
ローラマネージャ106が、さらに、それぞれのプロトコルに関して実現されな
ければならないサービス品質基準を考慮に入れる。
【0053】 一実施例では、少なくとも1つのコントローラマネージャは、第1のプロトコ
ルにしたがって第1のネットワーク装置の中の選択された1つまたは複数のネッ
トワーク装置に送信される第1のメッセージのメッセージタイプを判定するため
、および、第1のメッセージのメッセージタイプがマルチメディアタイプである
と判定される場合に、第2のプロトコルにしたがって第2のネットワーク装置の
中の選択された1つまたは複数のネットワーク装置に送信される第2のメッセー
ジよりも第1のメッセージにプライオリティを与えるためのロジックを備えてい
る。
【0054】 別の実施例では、少なくとも1つのコントローラマネージャは、各音声ストリ
ームに関する誤りの頻度を反映する品質測定基準を維持するための、および、各
音声ストリームに関して維持される品質測定基準を考慮して第1および第2のプ
ロトコルにしたがって第1および第2のネットワーク装置に対して送信される競
合するメッセージに関するそのプライオリティ決定を行うための、ロジックを備
えている。図14は、各音声ストリームに関する誤りの頻度を反映する品質測定
基準によってサービス品質基準を考慮に入れるための、この実施例に関するコン
トローラマネージャ106の動作フローの本質的な動作を示す。
【0055】 図に示すように、各音声ストリーム(または、同様の種類の「超えてはならな
い」誤り率閾値要件を有する他のデータストリーム)の具体化において、コント
ローラマネージャは、例示されている音声ストリームに対して送信されるメッセ
ージを設定して初期化する(1402)。その後で、送信されるメッセージの各
々に関して、コントローラマネージャは、そのメッセージが音声ストリームに関
するものかどうかを判定する(1404)。そうでない場合には、そのメッセー
ジは幾つかのアプリケーションに依存した仕方の中のどれか1つの仕方において
処理される(1405)。この仕方は本発明の実施には無関係である。そのメッ
セージが音声ストリームに関するメッセージである場合には、コントローラマネ
ージャは、さらに、そのメッセージが、その他のプロトコルにしたがって送信さ
れる別のメッセージとプライオリティに関して競合しているかどうかを判定する
(1406)。そうでない場合には、メッセージが送信される(1408)。そ
のメッセージがその他のプロトコルにしたがって送信される別のメッセージとプ
ライオリティに関して競合している場合には、コントローラマネージャは、さら
に、少なくともm個のメッセージがその音声ストリームに関して正常に連続送信
され終わっているかどうかを判定する(1410)。mは1/eよりも大きく、
ここでeは超えられてはならない誤り百分率である。m個未満のメッセージしか
その音声ストリームに関して正常に連続送信され終わっていない場合には、プラ
イオリティが音声ストリームに関するメッセージに与えられ、そのメッセージが
送信される(1408)。音声ストリームに関するメッセージの送信時には、コ
ントローラマネージャはその音声ストリームに対応するメッセージ送信カウンタ
をインクリメントする(1412)。一方、少なくともm個のメッセージがその
音声ストリームに関して正常に連続送信され終わっている時には、プライオリテ
ィがその他のメッセージに与えられ、音声ストリームに関するメッセージがドロ
ップさせられることを可能にする(1414)。音声ストリームに関するメッセ
ージをドロップする時には、コントローラマネージャは、その音声ストリームに
関するメッセージ送信カウンタをリセットする(1416)。
【0056】 別の実施例では、動作1410は、単に単一の正常連続送信閾値だけに関して
行われるのではない。その代わりに、プライオリティ競合メッセージのメッセー
ジタイプと多数の正常連続送信閾値とを含むより高度なアプローチが使用される
。さらに明確に述べると、コントローラマネージャは、プライオリティ競合メッ
セージが第1のメッセージタイプであるかまたは第2のメッセージタイプである
かを判定する。そのプライオリティ競合メッセージが第1のメッセージタイプで
ある場合には、音声ストリームに関する少なくともm1個のメッセージがその音
声ストリームに関して正常に連続送信され終わっていなければ、プライオリティ
が音声ストリームのメッセージに与えられる。音声ストリームに関する少なくと
もm1個のメッセージがその音声ストリームに関して正常に連続送信され終わっ
ている場合には、プライオリティが第1のメッセージタイプのその他のメッセー
ジに与えられる。M1は1/e1の第1の乗数であり、ここでe1は上記定義の
通りである。しかし、プライオリティ競合メッセージが第2のメッセージタイプ
である場合には、音声ストリームに関する少なくともm2個のメッセージがその
音声ストリームに関して正常に連続送信され終わっていなければ、プライオリテ
ィが音声ストリームのメッセージに与えられる。音声ストリームに関する少なく
ともm2個のメッセージがその音声ストリームに関して正常に連続送信され終わ
っている場合には、プライオリティが第2のメッセージタイプのその他のメッセ
ージに与えられる。M2は1/e2の第2の乗数であり、m1よりも大きい。一
実施例では、第1のメッセージタイプは「肯定応答(acknowledgem
ent)」メッセージタイプであり、第2のメッセージタイプはデータメッセー
ジタイプである。
【0057】 別の実施例では、本発明は、3つ以上のメッセージカテゴリ分類とこれに対応
する品質閾値とによって実現されることもできる。 したがって、より多い数のメッセージカテゴリ分類とこれに対応する品質閾値
とを使用することによって、それぞれのプロトコルの送受信が、より高い細分性
をもって制御されることが可能である。
【0058】 次に図13を参照すると、別実施例に従い本発明の概観が示される。図1の実
施例と同様に、ワイヤレスデバイス100はワイヤレスネットワーク108aお
よび108bのデバイス104aおよび104bと通信的に接続される。ワイヤ
レスデバイス100は協調して上記2つのプロトコルの送信および受信を実施す
ることから、該ワイヤレスデバイス100は夫々のプロトコルに従い同時にワイ
ヤレスネットワーク108aおよび108bの各デバイス104aおよび104
bを操作し得る。ただし前述の全ての実施例とは異なりワイヤレスデバイス10
0は単一のワイヤレス送受信機1302を備え、該ワイヤレス送受信機1302
は、結合信号送信/受信セクション1303と、該結合信号送信/受信セクショ
ン1303を共有する所定数の送信および受信信号up/down変換セクショ
ン1205とを含む。ワイヤレスデバイス100は更に制御器/信号処理(C/
SP)セクション1306を含むが、該セクション1306は、ワイヤレス送受
信機1302による送信のためにデータを処理し、ワイヤレス送受信機1302
により受信された信号を処理し、且つ、データ/信号処理動作ならびにワイヤレ
ス送受信機1302の動作を制御する。ワイヤレスデバイス100の構成および
動作は上記第2の親出願第09/436,458号の主題であるが、該親出願は
言及したことにより完全に援用される。付加的に一定の実施例においてワイヤレ
スデバイス100は長いパケットに対する見込的な干渉の予見と共に/無しで、
図8a、図8bおよび図9a、図9bを参照して先に記述された各機能を備えた
ネットワーク・マネージャを備える。他の実施例においてワイヤレスデバイス1
00は、図10および図11a、図11bに関して前述された各機能を備えたネ
ットワーク・マネージャを備える。更なる他の実施例においてワイヤレスデバイ
ス100は、図15に関して前述された各機能を備える。一言で述べれば、図8
a、図8b、図9a、図9b、図10および図11a、図11bならびに図15
を参照して記述された機能および操作方法は、上記の第1親出願である第09/
408,725号の多重プロトコルワイヤレス装置により、または、上記第2親
出願の多重プロトコルワイヤレス装置により実施され得る。
【0059】 こうして、現在において多重ワイヤレス通信プロトコルによって実質的に動作
するように備えられているワイヤレス装置と、サービス品質を考慮に入れること
を含む様々な関連の動作方法とを説明してきた。本発明を上述の例示した実施例
に関して説明してきたが、本発明が上述の実施例に限定されないということを当
業者は理解するだろう。本発明は、添付の特許請求項の着想と範囲の範囲内での
改変と変更とを伴って実施されることが可能である。したがって、この説明は、
本発明に対する限定ではなく本発明の例示と見なされなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例に従い本発明のワイヤレスデバイスの概観を示す図である。
【図2】 一実施例に従い図1のワイヤレスデバイスの動作の間隔を示す図である。
【図3】 一実施形態に+従い図1のワイヤレスデバイスを更に詳細に示す図である。
【図4】 一実施形態に従い図3の状態マシンの動作状態およびフローを更に詳細に示す
図である。
【図5】 他の実施形態に従い図1のワイヤレスデバイスを更に詳細に示す図である。
【図6】 一実施形態に従い図5の状態マシンの動作状態およびフローを更に詳細に示す
図である。
【図7】 更なる他の実施形態に従い図1のワイヤレスデバイスを更に詳細に示す図であ
る。
【図8a】 2つの代替実施例の各々に従い図1のワイヤレスデバイスの動作の時間間隔を
示す図である。
【図8b】 2つの代替実施例の各々に従い図1のワイヤレスデバイスの動作の時間間隔を
示す図である。
【図9a】 一実施例に従い、図8a乃至図8bから選択された操作方法を実施する図1の
ワイヤレスデバイス100のアーキテクチャおよび動作フローを示す図である。
【図9b】 一実施例に従い、図8a乃至図8bから選択された操作方法を実施する図1の
ワイヤレスデバイス100のアーキテクチャおよび動作フローを示す図である。
【図10】 他の実施例に従い図1のワイヤレスデバイスの動作の間隔を示す図である。
【図11a】 一実施例に従い、図11の操作方法を実施する図1のワイヤレスデバイス10
0のアーキテクチャおよび動作フローを示す図である。
【図11b】 一実施例に従い、図11の操作方法を実施する図1のワイヤレスデバイス10
0のアーキテクチャおよび動作フローを示す図である。
【図12】 ノッチ・フィルタリングの概念を示す図である。
【図13】 他の実施例に従い本発明のワイヤレスデバイスの概観を示す図である。
【図14】 協調して動作するように送受信機を制御するとき、それぞれのプロトコルに関
して実現されるべきサービス品質基準を考慮に入れる際のコントローラマネージ
ャの動作フローの本質的な動作を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 09/439,946 (32)優先日 平成11年11月12日(1999.11.12) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 09/557,048 (32)優先日 平成12年4月21日(2000.4.21) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU, ZA,ZW Fターム(参考) 5K033 BA08 CB08 CB14 DA01 DA05 DA17 DB19 5K067 AA03 BB21 CC04 EE04

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置に通信的に結合されている第1および第2のワイヤレス
    ネットワークの第1および第2のネットワーク装置に対して、第1および第2の
    プロトコルにしたがって信号の送受信を行うための、少なくとも1つのワイヤレ
    ス送受信機と、 前記第1および第2のプロトコルのそれぞれに関して実現されるべきサービス
    品質基準を考慮に入れながら、前記第1および第2のプロトコルにしたがって協
    調した仕方で前記送受信を行うように前記少なくとも1つのワイヤレス送受信機
    を動作させるための、前記少なくとも1つのワイヤレス送受信機に接続されてい
    る少なくとも1つのコントローラマネージャ とを含む装置。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも1つのコントローラマネージャは、前記第1
    のプロトコルにしたがって前記第1のネットワーク装置の中の選択された1つま
    たは複数のネットワーク装置に送信される、第1のメッセージのメッセージタイ
    プを判定するため、および、前記第1のメッセージのメッセージタイプがマルチ
    メディアタイプであると判定される場合に、前記第2のプロトコルにしたがって
    、前記第2のネットワーク装置の中の選択された1つまたは複数のネットワーク
    装置に送信される前記第2のメッセージよりも前記第1のメッセージにプライオ
    リティを与えるための、ロジックを備えている請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも1つのコントローラマネージャは、各音声ス
    トリームに関する誤りの頻度を反映する品質測定基準を維持するため、および、
    各音声ストリームに関して維持される前記品質測定基準を考慮に入れながら、前
    記第1および第2のプロトコルにしたがって前記第1および第2のネットワーク
    装置に対して送信される、競合するメッセージに関するそのプライオリティ決定
    を行うための、ロジックを備えている請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも1つのコントローラマネージャは、音声スト
    リームに関してメッセージが送信される時には何時でも、前記音声ストリームに
    対応するメッセージ送信カウンタをインクリメントするため、および、少なくと
    もm個のメッセージが前記音声ストリームに関して正常に連続送信され終わるま
    で前記音声ストリームのメッセージをドロップすることがないための、ロジック
    を備えており、ここでmは1/eよりも大きく、eは超えられてはならない誤り
    百分率である請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも1つのコントローラマネージャは、さらに、
    少なくともm個のメッセージが音声ストリームに関して正常に連続送信され終わ
    った後、前記音声ストリームがドロップされる時に前記音声ストリームに対応す
    るメッセージ送信カウンタをリセットするための、ロジックを備えている請求項
    4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記少なくとも1つのコントローラマネージャは、前記第1
    のプロトコルにしたがって音声ストリームに関してメッセージが送信される時に
    は何時でも、前記音声ストリームに対応するメッセージ送信カウンタをインクリ
    メントするため、および、少なくともm1個のメッセージが前記音声ストリーム
    に関して正常に連続送信され終わるまで、前記第2のプロトコルにしたがって送
    信される第1のメッセージタイプのメッセージの方を優先して前記音声ストリー
    ムのメッセージをドロップすることがないための、ロジックを備えており、ここ
    でm1は1/eの第1の倍数であり、eは超えられてはならない誤り百分率であ
    る請求項3に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記第2のプロトコルにしたがって送信される前記第1のメ
    ッセージタイプのメッセージは、肯定応答メッセージである請求項6に記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 前記ロジックは、さらに、少なくともm2個のメッセージが
    前記音声ストリームに関して正常に連続送信され終わるまで、前記第2のプロト
    コルにしたがって送信される第2のメッセージタイプのメッセージの方を優先し
    て、前記音声ストリームのメッセージをドロップすることがなく、ここでm2は
    、m1よりも大きい1/eの第2の倍数よりも大きい請求項6に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記第2のプロトコルにしたがって送信される前記第2のメ
    ッセージタイプの前記メッセージは、データメッセージである請求項8に記載の
    装置。
  10. 【請求項10】 前記少なくとも1つのコントローラマネージャは、さらに
    、少なくともm1/m2個の前記メッセージが音声ストリームに関して正常に連
    続送信され終わった後、前記音声ストリームのメッセージがドロップされる時に
    、前記音声ストリームに対応するメッセージ送信カウンタをリセットするための
    ロジックを備えている請求項8に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記第1および第2のプロトコルは、Bluetooth
    、802.11周波数ホッピング、802.11ダイレクトシーケンス、802
    .11a、802.11b、およびホームRFから成るグループの中から選択さ
    れる2つのプロトコルである請求項1に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記装置は、デスクトップタイプ、ノートブックタイプ、
    および、パームサイズタイプから成るグループから選択されるフォームファクタ
    ーを有するコンピュータである請求項1に記載の装置。
  13. 【請求項13】 少なくとも1つのワイヤレス送受信機と少なくとも1つの
    コントローラマネージャとを有する装置における動作の方法であって、 第1のワイヤレスネットワークの第1のネットワーク装置に対して第1のプロ
    トコルにしたがって信号を送受信するように前記少なくとも1つのワイヤレス送
    受信機を制御することと、 第2のワイヤレスネットワークの第2のネットワーク装置に対して第2のプロ
    トコルにしたがって信号を送受信するように前記少なくとも1つのワイヤレス送
    受信機を制御すること とを含み、 前記制御の両方は、前記それぞれのプロトコルに関して実現されるべきサービ
    ス品質基準を考慮に入れることを含みながら、協調的な仕方で行われる方法。
  14. 【請求項14】 前記それぞれのプロトコルに関して実現されるべきサービ
    ス品質基準を考慮に入れることは、前記第1のプロトコルにしたがって前記第1
    のネットワーク装置の中の選択された1つまたは複数のネットワーク装置に送信
    される、第1のメッセージのメッセージタイプを判定することと、前記第1のメ
    ッセージのメッセージタイプがマルチメディアタイプであると判定される場合に
    、前記第2のプロトコルにしたがって前記第2のネットワーク装置の中の選択さ
    れた1つまたは複数のネットワーク装置に送信される、第2のメッセージよりも
    前記第1のメッセージにプライオリティを与えることとを含む請求項13に記載
    の方法。
  15. 【請求項15】 前記それぞれのプロトコルに関して実現されるべきサービ
    ス品質基準を考慮に入れることは、各音声ストリームに関する誤りの頻度を反映
    する品質測定基準を維持することと、各音声ストリームに関して維持される前記
    品質測定基準を考慮して、前記第1および第2のプロトコルにしたがって前記第
    1および第2のネットワーク装置に対して送信される競合するメッセージに関す
    るプライオリティ決定を行うこととを含む請求項13に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記それぞれのプロトコルに関して実現されるべきサービ
    ス品質基準を考慮に入れることは、音声ストリームに関してメッセージが送信さ
    れる時には何時でも、前記音声ストリームに対応するメッセージ送信カウンタを
    インクリメントすることと、少なくともm個のメッセージが前記音声ストリーム
    に関して正常に連続送信され終わるまで前記音声ストリームのメッセージをドロ
    ップすることがないこととを含み、ここでmは1/eよりも大きく、eは超えら
    れてはならない誤り百分率である請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記それぞれのプロトコルに関して実現されるべきサービ
    ス品質基準を考慮に入れることは、少なくともm個のメッセージが音声ストリー
    ムに関して正常に連続送信され終わった後に前記音声ストリームのメッセージが
    ドロップされる時に、前記音声ストリームに対応するメッセージ送信カウンタを
    リセットすることを含む請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記それぞれのプロトコルに関して実現されるべきサービ
    ス品質基準を考慮に入れることは、前記第1のプロトコルにしたがって音声スト
    リームに関してメッセージが送信される時には何時でも、前記音声ストリームに
    対応するメッセージ送信カウンタをインクリメントすることと、少なくともm1
    個のメッセージが前記音声ストリームに関して正常に連続送信され終わるまで前
    記第2のプロトコルにしたがって送信される第1のメッセージタイプのメッセー
    ジの方を優先して前記音声ストリームのメッセージをドロップすることがないこ
    ととを含み、ここでm1は1/eの第1の倍数であり、eは超えられてはならな
    い誤り百分率である請求項15に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記第2のプロトコルにしたがって送信される前記第1の
    メッセージタイプの前記メッセージは肯定応答メッセージである請求項18に記
    載の方法
  20. 【請求項20】 前記それぞれのプロトコルに関して実現されるべきサービ
    ス品質基準を考慮に入れることは、さらに、少なくともm2個のメッセージが前
    記音声ストリームに関して正常に連続送信され終わるまで前記第2のプロトコル
    にしたがって送信される第2のメッセージタイプのメッセージの方を優先して前
    記音声ストリームのメッセージをドロップすることがないことを含み、ここでm
    2は、m1よりも大きい1/eの第2の倍数よりも大きい請求項18に記載の方
    法。
  21. 【請求項21】 前記第2のプロトコルにしたがって送信される前記第2の
    メッセージタイプの前記メッセージはデータメッセージである請求項20に記載
    の方法。
  22. 【請求項22】 前記それぞれのプロトコルに関して実現されるべきサービ
    ス品質基準を考慮に入れることは、さらに、少なくともm1/m2個のメッセー
    ジが音声ストリームに関して正常に連続送信され終わった後に前記音声ストリー
    ムのメッセージがドロップされる時に、前記音声ストリームに対応するメッセー
    ジ送信カウンタをリセットすることを含む請求項20に記載の方法。
  23. 【請求項23】 ネットワーク接続された装置の集まりであって、 第1のプロトコルにしたがってワイヤレス通信を行うために各装置が備えられ
    ている、互いにワイヤレスネットワーク接続されている第1の複数の装置と、 第2のプロトコルにしたがってワイヤレス通信を行うために各装置が備えられ
    ている、互いにワイヤレスネットワーク接続されている第2の複数の装置と、 前記第1および第2のプロトコルに関して実現されるべきサービス品質基準を
    考慮に入れるために備えられていることを含む、前記第1および第2のプロトコ
    ルにそれぞれしたがって協調的な仕方で前記第1および第2の複数の装置とワイ
    ヤレス通信するために備えられている多重プロトコル装置 とを含む装置の集まり。
  24. 【請求項24】 前記多重プロトコル装置は、前記第1のプロトコルにした
    がって前記第1のネットワーク装置の中の選択された1つまたは複数のネットワ
    ーク装置に送信される第1のメッセージのメッセージタイプを判定するため、お
    よび前記第1のメッセージのメッセージタイプがマルチメディアタイプであると
    判定される場合に、前記第2のプロトコルにしたがって前記第2のネットワーク
    装置の中の選択された1つまたは複数のネットワーク装置に送信される前記第2
    のメッセージよりも前記第1のメッセージにプライオリティを与えるための、ロ
    ジックを備えている請求項23に記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記多重プロトコル装置は、各音声ストリームに関する誤
    りの頻度を反映する品質測定基準を維持するため、および、各音声ストリームに
    関して維持される前記品質測定基準を考慮して、前記第1および第2のプロトコ
    ルにしたがって前記第1および第2のネットワーク装置に対して送信される競合
    するメッセージに関するそのプライオリティ決定を行うための、ロジックを備え
    ている請求項23に記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記多重プロトコル装置は、音声ストリームに関してメッ
    セージが送信される時には何時でも、前記音声ストリームに対応するメッセージ
    送信カウンタをインクリメントするための、および、少なくともm個のメッセー
    ジが前記音声ストリームに関して正常に連続送信され終わるまで前記音声ストリ
    ームのメッセージをドロップすることがないためのロジックを備えており、ここ
    でmは1/eよりも大きく、eは超えられてはならない誤り百分率である請求項
    25に記載の装置。
  27. 【請求項27】 前記多重プロトコル装置は、さらに、少なくともm個のメ
    ッセージが音声ストリームに関して正常に連続送信され終わった後に前記音声ス
    トリームのメッセージがドロップされる時に、前記音声ストリームに対応するメ
    ッセージ送信カウンタをリセットするためのロジックを備えている請求項26に
    記載の装置。
  28. 【請求項28】 前記多重プロトコル装置は、前記第1のプロトコルにした
    がって音声ストリームに関してメッセージが送信される時には何時でも、前記音
    声ストリームに対応するメッセージ送信カウンタをインクリメントするため、お
    よび、少なくともm1個のメッセージが前記音声ストリームに関して正常に連続
    送信され終わるまで前記第2のプロトコルにしたがって送信される第1のメッセ
    ージタイプのメッセージの方を優先して前記音声ストリームのメッセージをドロ
    ップすることがないための、ロジックを備えており、ここでm1は1/eの第1
    の倍数よりも大きく、eは超えられてはならない誤り百分率である請求項25に
    記載の装置。
  29. 【請求項29】 前記第2のプロトコルにしたがって送信される前記第1の
    メッセージタイプの前記メッセージは、肯定応答メッセージである請求項28に
    記載の装置。
  30. 【請求項30】 前記ロジックは、さらに、少なくともm2個のメッセージ
    が前記音声ストリームに関して正常に連続送信され終わるまで前記第2のプロト
    コルにしたがって送信される第2のメッセージタイプのメッセージの方を優先し
    て前記音声ストリームのメッセージをドロップすることがないロジックを備えて
    おり、ここでm2は、m1よりも大きい1/eの第2の倍数よりも大きい請求項
    28に記載の装置。
  31. 【請求項31】 前記第2のプロトコルにしたがって送信される前記第2の
    メッセージタイプの前記メッセージは、データメッセージである請求項30に記
    載の装置。
  32. 【請求項32】 前記多重プロトコル装置は、さらに、少なくともm1/m
    2個のメッセージが音声ストリームに関して正常に連続送信され終わった後に前
    記音声ストリームのメッセージがドロップされる時に、前記音声ストリームに対
    応するメッセージ送信カウンタをリセットするためのロジックを備えている請求
    項30に記載の装置。
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