JP2003515687A - 国境の通過の自動検問のためのシステムおよび方法 - Google Patents
国境の通過の自動検問のためのシステムおよび方法Info
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Abstract
Description
する旅客交通にとっては時間的問題である。同時に、登録官庁の費用は ― 特に
シェンゲン協定によって過去数年で非常に多数の旅行者が増加している。この数
年来増大している人々の移動性と国際的な航空交通において増加している旅客数
は、旅客運輸業務に新規の要件をもたらしている。他方では、国家の登録官庁、
航空交通企業および空港事業者の人的および資金的な資源ならびに空間的な所与
条件が多くの国際的な民間空港でますます制限されている。
、システム利用者の個人データの登録装置と、システム利用者の生体測定データ
の登録装置と、手配者データバンクへシステム利用者の個人データを転送し、か
つ各システム利用者が手配者リストに載っているかどうかを照会するための装置
と、各システム利用者のために備えられた識別媒体への各システム利用者の個人
データおよび生体測定データを含むデータと、手配者照会の結果が否定的である
場合に、場合により識別媒体固有のデータ記憶装置と、入口および出口を有する
国境の手前に配設されたシステム利用者の通過を規制するための通過門において
、入口および出口が基本位置で閉鎖された通過門と、システム利用者の個別化の
ために通過門の入口の手前に配設された装置と、識別媒体上に記憶されたデータ
を読取るための個別化装置の背後に、しかも通過門の入口の手前に配設された装
置と、識別媒体の真実性の検査のために通過門の入口の手前に配設された装置と
、各識別媒体上のデータの操作の有無の検査のために通過門の入口の手前に配設
された装置と、各識別媒体の真実性が確認され、かつ各識別媒体上のデータの操
作が確認されなかった場合に通過門の入口を開放するための装置と、入るのを認
められたシステム利用者の生体測定データを登録するために通過門の中にある装
置と、入るのを認められたシステム利用者の識別媒体上に記憶された生体測定デ
ータと登録された生体測定データを比較するための装置と、登録された生体測定
データと各識別媒体上に記憶された生体測定データが一致しない場合に警報信号
を解除するための装置と、手配者データバンクへ個人データを転送し、かつシス
テム利用者が手配者リストに載っているかどうかを照会するための装置と、手配
者照会の結果が否定的である場合に通過門の出口を開放およびシステム利用者の
越境を可能にし、かつ手配者照会の結果が肯定的である場合に警報信号を解除す
るための装置と、を備えたシステムによって解決される。
用者の個人データの登録ステップと、システム利用者の生体測定データの登録ス
テップと、手配者データバンクへシステム利用者の個人データを転送し、かつ各
システム利用者が手配者リストに載っているかどうかを照会するステップと、各
システム利用者のために備えられた識別媒体への各システム利用者の個人データ
および生体測定データを含むデータと、手配者照会の結果が否定的である場合に
、場合により識別媒体固有のデータとを記憶するステップと、入口および出口を
有する国境の手前で越境試行を企てる利用者の個別化において、入口および出口
が基本位置で閉鎖された個別化ステップと、識別媒体上に記憶されたデータの読
出しステップと、各識別媒体の真実性の検査ステップと、各識別媒体上のデータ
の操作の有無の検査ステップと、各識別媒体の真実性が確認され、かつ各識別媒
体上のデータの操作が確認されなかった場合に通過門の入口を開放するステップ
と、通過門の中に入るのを認められたシステム利用者の生体測定データの登録ス
テップと、入るのを認められたシステム利用者の識別媒体上に記憶された生体測
定データと登録された生体測定データの比較ステップと、登録された生体測定デ
ータと各識別媒体上に記憶された生体測定データとが一致しない場合に警報信号
を解除するステップと、手配者データバンクへ個人データを転送し、かつシステ
ム利用者が手配者リストに載っているかどうかを照会するステップと、手配者照
会の結果が否定的である場合に通過門の出口を開放し、もしくは手配者照会の結
果が肯定的である場合に警報信号を解除するステップと、を包含する方法によっ
て解決される。
データの自動読取装置を有することを考慮してよい。例えば個人データの自動読
取装置はスキャナとしてよい。
たは網膜構造および/または顔面特徴および/または声紋および/または言語の
登録装置を包含する。
理装置と、1つまたはそれ以上の代表的なデータ特徴(群)を利用して検問時の
システム利用者の再認識を可能にする前記データ特徴(群)への換算装置とを特
徴とする。
装置と識別媒体固有のコードの作成装置を有することを考慮してよい。
あるいはオンラインデータ接続を介して接続されたバックグラウンドシステムの
中にあることを考慮してもよい。
個人化のための装置および/または識別媒体へ各システム利用者の個人データと
場合により写真ならびに署名を取り込むための装置を有する。例えば、個人デー
タは熱移動印刷方式で識別媒体に取り込んでよい。
る。この積層箔により識別媒体が偽造保護される。
れは、特に有効な個別化の実行に関して通過門の監視を可能にする。
体データおよびその検証から識別媒体固有のコードの計算装置を有することを考
慮してよい。それにより、カード合法性審査の実行が可能になる。
することを考慮してよい。それによってカード合法性審査の実行が可能になる。
た個人データおよびその検証の復号装置を有する。これは、個人合法性審査を可
能にする。
配布とシステム運営の監視のための装置を特徴とする。このような装置は信用セ
ンターの機能を満たす。
た識別媒体の寿命の管理および監視のための装置を特徴とする。
たはシステムと外部の装置の間で転送されたデータの暗号によるコード化のため
の装置を特徴とする。これは転送されたデータへの不正なアクセスから保護する
。
る。
されることにより、それによって検問の品質が損なわれることなく、国境交通の
進展の迅速化と簡素化が達成されるという驚くべき認識に基づいている。少なく
とも部分的に優先された検問によって、国境での検問は、すでに事前に検問され
た問題のない旅行者に関して簡略化かつ短縮させることができ、それによって潜
在的な行為者および危険性に警察力および検問力を集中させることが可能になる
。
なわち個人比較、越境文書の真実性審査、手配者照会、越境の許可を含む警察上
問題なく越境する旅客交通の機械的検査が可能になる。その際に全ての国内要件
、シェンゲン協定要件および欧州連合要件を考慮して事前に警察の視点から問題
がないと格付けされた旅行者は申請書提出後および自発的にその識別媒体上に記
憶された個人データと生体測定データを利用して越境時にその都度現下に機械的
に識別され、オンライン手配者照会を介して警察により検査される。
明された請求項と以下の明細書とから生じる。
示した部分は、直接国境(例えば陸上国境)におけるシステム利用者の検問に関
する。図1は入口12と出口14とを有する通過門10である。入口12および
出口14は、それぞれ回転扉16もしくは18を具備している。入口12の回転
扉16の前にシステム利用者の個別化のための装置がある(図示せず)。この個
別化は機械的に行われるが、例えばさらに光学的に実施してもよい。例えば、そ
のために信号機を使用してよい。信号機が緑になれば、個々の人物が通過してよ
い。ある人物が赤でさらに進むときは、光学的および/または音響的な警報が解
除される。この装置と回転扉16の間には、スマートカードを読取るためのカー
ド読取器20がある。回転扉16は、基本位置にロックされており、それによっ
て入口12を閉鎖する。通過門10の中には、生体測定データ読取器22がある
。カード読取器20および生体測定データ読取器22は連邦国境守備隊(図示せ
ず)のローカルサーバーに接続されている。通過門10の中には、さらにシステ
ム利用者の機械的個別化の監視のためのもう1台のビデオカメラ24がある。
た。符号26を付けたシステムブロックは、カードの申請および発行に関する(
いわゆる登録センター)。スマートカード28の形態のカードは、各システム利
用者のための資格証明書として利用される。このカードは越境する際に、ここで
は分散型の自動国境検問システム30として表わしたシステムの図1に示した部
分で検査される。この分散型の自動国境検問システム30は、連邦国境守備隊の
役務機関サーバー32を介して国際刑事警察機構(INPOL)の手配者データ
バンク34、信用センター36、連邦国境守備隊の中央データ管理装置38およ
び登録センター26と接続される連邦国境守備隊のローカルサーバーを含む。
利用者の検出、つまり特にその個人データと生体測定データの登録に必要な全て
の過程ステップを含む。異なる場所に設置された複数の登録センターを設けても
よい。カード申請のために潜在的なシステム利用者がその越境文書を提出し、登
録ソフトウエアが駆動するパーソナルコンピュータのオペレータによりデータが
自動または手動で登録される。このデータセットは、1つの書式用紙に印刷され
、申請する潜在的なシステム利用者が署名する。この書式用紙は、特に下記の別
の情報を含む: − システムの説明書 − 潜在的なシステム利用者の身上事項 − システムへの自由意志による参加のための条件 − 自動国境検問との関連において申請する潜在的なシステム利用者の個人デー
タの収集、伝達および処理に必要なデータ保護法の説明 − 全ての越境において有効な越境文書を携行するシステム利用者の義務に関す
る注意 − システムが利用してよい承認された旅行目的に関する注意。
って登録される。指紋読取器から得たデータは、処理ソフトウエアによって1つ
またはそれ以上の代表的なデータ特徴を利用してシステム利用者の再認識が国境
検問で可能である前記データ特徴に換算される。次いで複製のテストが行われる
。つまり申請者がすでにシステムに登録されているかどうかが検査される。事前
に登録された個人データは生体測定データを補充され、コード化のために与えら
れる。これはローカルシステムで専用に設けられたセキュリティモジュールまた
はこの目的のためにオンラインデータ接続に切換えられるバックグラウンドシス
テムのいずれかで行われる。コード化されたデータは、登録センターでスマート
カード素材に電気的に個人化され、個人データがスマートカード本体に熱移動印
刷方式で取り込まれる。さらに、場合によりシステム利用者の写真ならびに身上
事項(この両者は必要がある場合に、例えば抜取検査の枠内で、マニュアル検査
のための基礎として)、その署名および発行する登録センターの名称をプリント
することができる。それに続き、スマートカード本体が偽造防止の積層箔を用い
て覆われる。全ての前記ステップは、1台の機械で進行し、パーソナルコンピュ
ータによって監視される。登録センター内の端末での機能検査後、スマートカー
ドはシステム利用者に手渡される。全ての登録に要する時間は10分未満である
。カード申請とその発行は、国境でのシステムの初回利用と同時に現地で行うこ
とができる。
要件に準ずる優先された国境検問の実施およびスマートカードの許可 ― は、国
境検問庁の官吏に留保されている。前記官吏は、必要がある場合は事業者の人員
もしくは委託人によって支援される。登録センター内の職員については、同様に
好適なアクセス管理が講じられる。
によってのみ、成功した全ての必要なステップの経過後にのみ、および有効な旅
行文書を所有している特定の許可された国々の査証免除された一員のためにのみ
発行されることが保証される。
含む。このカード検査は、被検人物が立ち入る必要のある通過門10(図1参照
)の内部で行われる。
なるのは多少の構造上の変更だけである。ローカルサーバーは、進行制御および
外部の電算機との通信に利用する。
止するために、機械的個別化装置(図示せず)を利用して機械的個別化が行われ
る。この措置は、通過門10と対応する画像評価ソフトウエアでビデオカメラ2
4の導入によって補充される。
へのスマートカードの挿入を要求される。カード読取器20の中には、スマート
カードならびにそれに記憶された個人データの真実性検査のためのセキュリティ
モジュール(図示せず)がある。それぞれ認証されたスマートカードは、特定の
スマートカードを基準としてデータをカード読取器20内のセキュリティモジュ
ールによって計算され、次に検証することができるスマートカード固有のコード
を有する。カード読取器20内のスマートカードとセキュリティモジュールとの
間の通信は、さらに事前にスマートカードとセキュリティモジュールとの間で取
り交わされている一時的なコードで保護される。
れ、添えられた署名(MAC)はセキュリティモジュール内の公開コードを利用
して真実性が検査される。このように非合法的なデータ操作を確実に検出するこ
とができる。
、回転扉16を回転させることができ、それによって当該人物が通過門へ達する
ことができる。通過門10の中には、生体測定データ読取器22を利用してシス
テム利用者の指紋が収集され、当該システム利用者のスマートカード上に記憶さ
れた生体測定データとの比較が行われる。そのために局所的に得られたデータか
ら抜粋が作られ、スマートカードに記憶されたデータ特徴と比較される。
成される: − 通過門の入口で審査されたスマートカードに基づき認められた人物が資格を
有するシステム利用者であることが確認される。
入口でカード読取器の画面上に正規の国境検問を受ける注意を与えることで充分
である。
の技術的システムでも100%には除外できない)は、遅くとも通過門の中で確
実に確認される。この場合 ― 対応するシステムによる自動警報解除後 ― 当該
人物を通過門から解放し、正規の国境検問に連れて行くために、国境検問官吏ま
たは委託者による介入が必要となる。
介して検査するためにINPOLの手配者データバンクへ転送される。
される。異議またはシステムの誤りのある挙動の場合には、警報が解除され、人
物の検査が連邦国境守備隊員によって継続される。
えば人間工学および多量の交通案内に依存して決定することができる。
の、つまり特に進行中のシステム運営のコードの作成および配布と監視のための
中央システム構成要素として利用する。
ための機能を備えた全ての発行したスマートカードの管理に利用する。このカー
ド管理は、申請処理つまり個人データと生体測定データの登録の機能も含む。
に対する高度の保護を必要とする: − スマートカード上の個人データの偽造 − 生体測定データの偽造 − 生体測定データと個人データの間の関係の偽造 − 管理端末での操作 − 個人データもしくは生体測定データの登録時の操作 − システム内の暗号機能への侵入 この危険性を包括的に保護するために、中央の情報および機能の保護用のシェ
ル状のセキュリティアーキテクチャが得策である。このアーキテクチャの目的は
、潜在的な侵入者がシステムを操作するために克服する必要がある幾つかのハー
ドルを設置することである。
システム内で1つの単位とみなされる。つまり生体測定データは個人データセッ
トの一要素である。個人データセットを介してまずSecure Hash法、
例えばSHA−1アルゴリズムを利用して暗号によるチェックサムが作成される
。この160ビット長の値は良好なハッシュアルゴリズムの典型的な性質を有す
る。つまり、この値は本質的に衝突しない。アルゴリズムの結果は、全ての個人
データセットがコード化の入力データとしては大きすぎるので、暗号形成の一部
として使用される。ハッシュ値は、個人データセットの内容を大幅に低減した形
態に圧縮する。その際にハッシュ値から当初のデータを推論することができる。
個人データセット内の変更は、確実にハッシュ値内の変更を生じる。セキュアハ
ッシュ値はコード化方式ではない。つまり、これはコードを使用しない。
び生誕地)、特にINPOL手配者データバンクに照会するためのデータが、ハ
ッシュ値とともにプライベートキー法によりコード化される。プライベートキー
法として ― 別の詳細調整に依存して ― 少なくとも1,024ビットのコード
長を有するRSAまたは十分なコード長を有する楕円曲線が利用されることにな
る。
ライベートコードが使用される。後者の場合は、コード化用の個人データを中央
機関に送らなければならない、前記個人データはそこで初めてスマートカードへ
個人化することができる(例えばオンライン照会による)。
。復号は、まずINPOL照会とハッシュ値のための個人データを提供する。ハ
ッシュ値は新規に計算されたハッシュ値と比較される。同一性がある場合に偽造
されていないデータセットを前提にすることができる。
能である: − 一義的なスマートカード番号は個人データセットの中に取り込み、それによ
って前記スマートカード番号と結合させることができる。別のスマートカードへ
のデータの転送は、それによって不可能になる。この選択肢の有意義な利用は、
個人データおよびスマートカード番号がコード化されて、直接スマートカードへ
個人化されるオンライン個人化が前提となる。
ことができる。これは次にその公開コードがスマートカードの中に記憶される。
検問所は、次に抜粋の検証のためにスマートカードから提供された発行機関の公
開コードを利用することになる。悪用、例えば偽造した公開コードの扱いを防止
するために、発行機関のコード対が中央機関から電子的に署名されなければなら
ない。このような方法は、中央システムによるアクセスおよび認証なしのスマー
トカードの発行を可能にする。
の連続番号は、能動的にスマートカードによって実施される暗号による方法の基
礎である。スマートカードは、マスターコード下の連続番号の導出によって得た
認証のためのスマートカード固有のコードを含む。
れる。このPROモードは、ISO7816で導入された読取アクセスの変形体
であり、それにより端末に転送したデータがメッセージ認証コード(MAC)に
よって保護される。このMACは、いわゆる再試行侵入つまりすでに読取ったデ
ータの新規の扱いを除外するため、動的に各読取アクセスで新規に作成される。
の認証コードと端末によって提供されたランダム数を利用して行われる。この端
末は、そのためにセキュリティモジュール(例えば別のスマートカード)の中に
ランダム数発生器と、スマートカード連続番号のもとにスマートカードコードの
導出に利用されるマスターコードとを含む。この端末は、自動的にかつスマート
カードデータの読出し直後にMACを検査し、誤りを含むMACを有するカード
を拒否する。
重要である。それに必要なコードがスマートカードの中になければならない。例
えば複製によるスマートカードの操作は、資金的に高い費用でのみ可能になる前
記カードコードへのアクセスを必要とする。
を前提とする。MAC形成(通常トリプルDES)のための対称方法に代わり、
楕円曲線の非対称方法を適用することができる。この方法では、カードの中にプ
ライベートのカード固有のコードが読出保護されて記憶され、公開コードが読取
可能に作成される。公開コードはそのためにシステム事業者のプライベートコー
ドで署名されなければならない。管理端末は、ここでセキュリティ上問題の少な
いシステム事業者の公開コードだけを記憶し、それによってカード固有の公開コ
ードの真実性を検査する必要がある。
、対称方法と類似に行われる。
ため制限つきでのみスマートカードに導入される。詳しくは、ここで確実にさら
にこのような解の回答時間挙動を考察しなければならない。
法によって保護されなければならない。そのために、保護された透明なデータチ
ャネルを構築できるラインコード化法が提供されている。
、特にシステムコードの作成と配布で重要になる。
頼性のある経過組織への技術的システムの挿入である(第5シェル)。世界の最
良かつ最長のコード法は、コードが簡単にアクセスしうる場合に役に立たない。
技術的方法は、ここで制限された保護のみを構築することができ、内部からの侵
入に対して前記方法はしばしば保護なしで提供されている。
国境検問官庁の保護下におくことを意図している。それによって、官庁の視点か
らこのシステム装置へのアクセスがその協力なしに、いずれの場合でも不可能で
あることを保証しなければならない。そのため、全てのシステム装置は実際に官
庁自体の空間の中にある必要がない。技術的な運営は、適切な機密保証条項によ
って不正な第三者(事業者も含む)によるアクセスが不可能である限りにおいて
、官庁の委託者が実施してもよい。
ェンゲン協定要件および欧州連合要件に準ずる優先された国境検問の実施とスマ
ートカードの許可 ― は、国境検問官庁の官吏に留保されていることである。当
該官吏ならびに登録センター内の他の職員については適切なアクセス管理がある
。
ド素材は1つの明確なカード番号を有する)、 − システム内の合法的な国境検問官吏の協力によってのみ、 − 必要な全てのステップの実行が成功した後にのみ、 − 有効な旅行文書を所持している特定の許可された国々の一員にのみ、 発行されることが保証される。
域導入の実験から区別される幾つかの長所を有する: − このシステムは、国境検問官庁をより効率的にする有効かつ節約的な可能性
である。このシステムは、警察上非常に重要な個人群に焦点を当てる国境検問力
を可能にする。それによって、この国境検問力は少ない費用でより多くの安全性
とサービスを履行することができる。
または偽造による悪用の危険性なしに重要なデータの記憶も可能にする。
NPOL手配者データバンクに照会する回答時間挙動にのみ依存する)。
クセスから確実に保護されたプライバシーデータをもつ)。
記憶容量と、場合により別の将来の追加の利用可能性を有する適用とを含む。
のセキュリティ特徴(例えばマイクロソフトによる機械読取式ホログラム)また
は他のメモリバリエーションを同時に利用するための充分なスペースがある。
意の組合せでもその様々な実施形態で本発明の実現のための本質的な特徴とする
ことができる。
Claims (26)
- 【請求項1】 国境の通過の自動検問のためのシステムであって、 システム利用者の個人データの登録装置と、システム利用者の生体測定データ
の登録装置と、手配者データバンク(34)へのシステム利用者の個人データの
転送および各システム利用者が手配者リストに載っているかどうかを照会するた
めの装置と、各システム利用者のために備えられた識別媒体への各システム利用
者の個人データおよび生体測定データを含むデータと、場合により手配者照会の
結果が否定的である場合に識別媒体固有のデータの記憶装置と、入口(12)お
よび出口(14)を有する国境(8)の手前に配設された、システム利用者の通
過を規制するための通過門(10)において、入口(12)および出口(14)
が基本位置で閉鎖されている前記通過門と、システム利用者の個別化のために通
過門(10)の入口(12)の手前に配設された装置と、識別媒体上に記憶され
たデータの読取りのための個別化装置の背後に、しかも通過門(10)の入口(
12)の手前に配設された装置と、識別媒体の真実性の検査のために通過門(1
0)の入口(12)の手前に配設された装置と、各識別媒体上のデータの操作の
有無の検査のために通過門(10)の入口(12)の手前に配設された装置と、
各識別媒体の真実性が確認され、かつ各識別媒体上のデータの操作が確認されな
かった場合の通過門(10)の入口(12)を開放するための装置と、入るのを
認められたシステム利用者の生体測定データを登録するために通過門(10)の
中にある装置と、入るのを認められたシステム利用者の識別媒体上に記憶された
生体測定データと登録された生体測定データを比較するための装置と、登録され
た生体測定データおよび各識別媒体上に記憶された生体測定データが一致しない
場合に警報信号を解除するための装置と、手配者データバンク(34)へ個人デ
ータを転送し、かつシステム利用者が手配者リストに載っているかどうかを照会
するための装置と、手配者照会の結果が否定的である場合に通過門(10)の出
口を開放しおよびシステム利用者の越境を可能にし、かつ手配者照会の結果が肯
定的である場合に警報信号を解除するための装置と、を備えたシステム。 - 【請求項2】 システム利用者の個人データの登録装置が個人データの自動
読取装置を有することを特徴とする請求項1記載のシステム。 - 【請求項3】 生体測定データの登録装置が各システム利用者の指紋および
/または網膜構造および/または顔面特徴および/または声紋および/または言
語の登録装置を有することを特徴とする請求項1または2記載のシステム。 - 【請求項4】 登録された生体測定データの処理装置および1つまたはそれ
以上の代表的なデータ特徴(群)を利用して検問時のシステム利用者の再認識を
可能にする前記データ特徴(群)を特徴とすることを特徴とする請求項1ないし
3のいずれか1項記載のシステム。 - 【請求項5】 データ記憶装置が個人および/または識別媒体データのコー
ド化および識別媒体固有のコードの作成のための装置を有することを特徴とする
上記請求項のいずれか1項記載のシステム。 - 【請求項6】 コード化装置が局所に備えたセキュリティモジュールであり
、あるいはオンラインデータ接続を介して接続されたバックグラウンドシステム
の中にあることを特徴とする請求項5記載のシステム。 - 【請求項7】 データ記憶装置が識別媒体の中にコード化されたデータの電
気的個人化のための装置および/または識別媒体上に各システム利用者の個人デ
ータと場合により写真ならびに署名の取込装置を有することを特徴とする請求項
5または6記載のシステム。 - 【請求項8】 データ記憶装置が積層箔を用いて識別媒体を覆うための装置
を有することを特徴とする請求項7記載のシステム。 - 【請求項9】 識別媒体がスマートカード(28)であることを特徴とする
上記請求項のいずれか1項記載のシステム。 - 【請求項10】 通過門(10)の中に少なくとも1台のビデオカメラ(2
4)が備えられていることを特徴とする上記請求項のいずれか1項記載のシステ
ム。 - 【請求項11】 識別媒体上に記憶されたデータの読取装置がコード化され
た識別媒体データおよびその検証から識別媒体固有のコードの計算装置を有する
ことを特徴とする上記請求項のいずれか1項記載のシステム。 - 【請求項12】 識別媒体上に記憶されたデータの読取装置がコード化され
た個人データとその検証の復号装置を有することを特徴とする上記請求項のいず
れか1項記載のシステム。 - 【請求項13】 データコード化およびシステム運営の監視用のコードの作
成および配分のための装置を特徴とすることを特徴とする上記請求項のいずれか
1項記載のシステム。 - 【請求項14】 特に全てのシステム利用者に発行された識別媒体の寿命の
管理および監視のための装置を特徴とすることを特徴とする上記請求項のいずれ
か1項記載のシステム。 - 【請求項15】 システムの装置間および/またはシステムおよび外部の装
置から伝送されたデータ間の暗号によるコード化のための装置を特徴とすること
を特徴とする上記請求項のいずれか1項記載のシステム。 - 【請求項16】 国境の通過の自動検問のための方法であって、 システム利用者の個人データの登録ステップと、システム利用者の生体測定デ
ータの登録ステップと、手配者データバンクへシステム利用者の個人データを転
送し、かつ各システム利用者が手配者リストに載っているかどうかを照会するス
テップと、各システム利用者のために備えられた識別媒体への各システム利用者
の個人データおよび生体測定データを含むデータと、手配者照会の結果が否定的
である場合に、場合により識別媒体固有のデータとを記憶するステップと、入口
および出口を有する国境の手前で越境試行を企てる利用者の個別化において、入
口および出口が基本位置で閉鎖された個別化ステップと、識別媒体上に記憶され
たデータの読出しステップと、各識別媒体の真実性の検査ステップと、各識別媒
体上のデータの操作の有無の検査ステップと、各識別媒体の真実性が確認され、
かつ各識別媒体上のデータの操作が確認されなかった場合に通過門の入口を開放
するステップと、通過門の中に入るのを認められたシステム利用者の生体測定デ
ータの登録ステップと、入るのを認められたシステム利用者の識別媒体上に記憶
された生体測定データと登録された生体測定データの比較ステップと、登録され
た生体測定データと各識別媒体上に記憶された生体測定データとが一致しない場
合に警報信号を解除するステップと、手配者データバンクへ個人データを転送し
、かつシステム利用者が手配者リストに載っているかどうかを照会するステップ
と、手配者照会の結果が否定的である場合に通過門の出口を開放し、もしくは手
配者照会の結果が肯定的である場合に警報信号を解除するステップと、を包含す
る方法。 - 【請求項17】 システム利用者の個人データが自動読取によって登録され
ることを特徴とする請求項16記載の方法。 - 【請求項18】 各システム利用者の指紋および/または網膜構造および/
または顔面特徴および/または声紋および/または言語が登録されることを特徴
とする請求項16または17記載の方法。 - 【請求項19】 登録された生体測定データが処理され、1つまたはそれ以
上の代表的なデータ特徴(群)を利用して検問時にシステム利用者の再認識が可
能になる前記データ特徴(群)へ換算されることを特徴とする請求項16ないし
18のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項20】 個人データおよび/または識別媒体データがコード化され
、識別媒体固有のコードが作成されることを特徴とする請求項16ないし19の
いずれか1項記載の方法。 - 【請求項21】 コード化されたデータが識別媒体の中で電気的に個人化さ
れ、および/または識別媒体に各システム利用者の個人データと場合により写真
ならびに署名が取り込まれることを特徴とする請求項16ないし20のいずれか
1項記載の方法。 - 【請求項22】 識別媒体が積層箔を用いて覆われることを特徴とする請求
項16ないし21のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項23】 識別媒体としてスマートカードが使用されることを特徴と
する請求項16ないし22のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項24】 通過門がビデオカメラで監視されることを特徴とする請求
項16ないし23のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項25】 コード化された識別媒体データから識別媒体固有のコード
が計算され、かつ検証されることを特徴とする請求項16ないし24のいずれか
1項記載の方法。 - 【請求項26】 コード化された個人データが復号され、かつ検証されるこ
とを特徴とする請求項16ないし25のいずれか1項記載の方法。
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