JP2003514434A - ディジタル音声担体を用いた再生および/または記録とディジタル放送信号の受信のための装置 - Google Patents

ディジタル音声担体を用いた再生および/または記録とディジタル放送信号の受信のための装置

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JP2003514434A
JP2003514434A JP2001537184A JP2001537184A JP2003514434A JP 2003514434 A JP2003514434 A JP 2003514434A JP 2001537184 A JP2001537184 A JP 2001537184A JP 2001537184 A JP2001537184 A JP 2001537184A JP 2003514434 A JP2003514434 A JP 2003514434A
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    • G11B31/003Arrangements for the associated working of recording or reproducing apparatus with related apparatus with radio receiver
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04H2201/00Aspects of broadcast communication
    • H04H2201/10Aspects of broadcast communication characterised by the type of broadcast system
    • H04H2201/20Aspects of broadcast communication characterised by the type of broadcast system digital audio broadcasting [DAB]

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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明では、ディジタル音声担体を用いた再生および/または記録と、ディジタル放送信号の受信のための装置が提案されている。この装置は、ディジタル音声担体のための駆動機構及びマガジンと、ディジタル放送信号受信のための放送受信機を1つのケーシングに組込むために用いられる。制御素子(5)、マルチプレクサ(9)、ディジタル/アナログ変換器(15)、電源部(10)、装置(1)ケーシングは、ディジタル音声担体の駆動機構(4)と放送受信機によって共通に利用される。この本発明の装置は、操作及び表示装置(12)によって制御される。この操作及び表示装置(12)は、音発明による装置(1)から操作及び表示装置(12)に伝送されるデータの表示のための音響的および/または光学的表示部を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 従来技術 本発明は独立請求項の上位概念によるディジタル音声担体を用いた再生および
/または記録のための装置およびディジタル放送信号の受信のための装置に関し
ている。
【0002】 既にCD(コンパクトディスク)チェンジャーが、カーラジオ、つまり操作/
表示装置から取り外された独立のユニットであることは周知である。このことは
特にCDチェンジャーの大きさに起因している。それ故にCDチェンジャーは、
通常は自家用車のトランクルームに組み込まれる。またミニディスクチェンジャ
ーもカーラジオから取り外された独立ユニットである。その上さらにDAB(Di
gital Audio Broadcasting)受信器もしばしばカーラジオから独立したボックス
である。これらのCDチェンジャーやミニディスクチェンジャー、DABボック
スが操作/表示装置、つまりカーラジオから分離されている理由の第1は、これ
らのチェンジャーの大きさである。第2はカーラジオにおいてこれまでのFMや
中波放送が慣用の放送信号の伝送技法として標準的に用いられていることである
。それに対してDABは大抵がディジタル放送信号の受信のための付加的なオプ
ションとして位置付けられている。
【0003】 発明の利点 独立請求項の特徴部分に記載された本発明による装置は次のような利点を有し
ている。すなわち例えばCDないしミニディスクチェンジャー、つまりディジタ
ル音声担体のためのチェンジャーと、ディジタル放送信号のための放送受信器と
が組み合わされることである。このことは、共通のケーシングが、2つの別個の
ユニットのケーシングよりも小さくて済む利点を有する。つまり所要の容積的な
面とコスト的な面での節約ができる。その上さらに自動車内での組込み用空間に
関しても節約できる。また2つの機器を1つのボックスに統合させることによっ
て、ケーブルハーネスも節約できる。
【0004】 さらに同じ構成群の相互利用によって共同的な有効利用も可能となる。それに
より例えば制御要素やラジオ用ディジタル/アナログ変換器、電源部などがCD
チェンジャーでもDAB受信器でも利用される。この結果として多大なコスト的
利点がこれらの構成群の節約により得られる。
【0005】 従属請求項に記載された手段によれば、本発明による、ディジタル音声担体を
用いた再生および/または記録のための装置およびディジタル放送信号の受信の
ための装置の別の有利な構成例および改善例が可能である。
【0006】 特に有利には、ディジタル放送信号用の放送受信機とディジタル音声担体駆動
機構からのオーディオデータ流のためのディジタル/アナログ変換器が、ディジ
タル音声担体用の駆動機構と放送受信機の共通のケーシング内に存在する。それ
によって、操作/表示装置内においてもアナログオーディオ信号経路内において
も、品質の損失を伴うソース切換が不要となる。なぜなら共通のディジタル/ア
ナログ変換器の前で、ディジタルデータ流が品質ロスを伴うことなく切換られる
からである。
【0007】 さらに本発明の有利な実施例によれば、ディジタル/アナログ変換器が操作及
び表示装置内に存在する。ここで重要なオーディオデータ流のディジタル伝送は
障害から確実に保護され、操作及び表示装置のもとでより高いオーディオ信号品
質が可能である。
【0008】 さらに本発明による装置によれば有利には、ディジタル音声担体のための駆動
機構を用いてディジタル放送信号を有している放送プログラムの受け入れが可能
である。それにより、放送の高品質な記録が容易に可能となる。これは本発明に
よる装置の有効性を著しく高める。
【0009】 さらに別の有利な改善例によれば、本発明による装置のケーシングが、データ
出力、すなわち、ディジタル放送信号(例えばDAB)内に含まれているデータ
のためのインターフェースを有している。このインターフェースを介して有利に
は、操作及び表示装置のためのこれらのデータが、別個のデータ・デコーダかま
たは他の構成要素に案内され、そこにおいて例えばマルチメディア用途(例えば
動的ナビゲーション)のために使用される。
【0010】 さらに有利には、本発明による装置内に存在する電源部が装置の全ての構成要
素に電気的エネルギーを供給している。それにより本発明による装置の構造部が
低コストとなる。
【0011】 さらに有利には、放送受信機のプロセッサを介して受信周波数領域が制御可能
となる。それに伴って、ユーザーは操作及び表示装置における入力によって送信
局の選択が可能となる。この場合これは受信周波数領域に相応し、制御素子を用
いて放送受信機のプロセッサに伝達され、それによりこれが放送受信機の受信部
で相応に設定調整される。
【0012】 さらに有利には、本発明の改善例において本発明による当該装置が1つのバス
に接続される。それにより、このバスに接続されている別のさらなる構成要素も
呼出し可能となる。
【0013】 図面 図面には本発明による実施例が示されており、これは以下の明細書でさらに詳
細に説明される。ここで、 図1は、DAB受信機を備えたCDチェンジャーを示したものであり、この場合
はディジタル/アナログ変換器が本発明による装置のケーシング内に存在してい
る。図2も、DAB受信機を備えたCDチェンジャーを示したものであり、この
場合はディジタル/アナログ変換器は、操作及び表示装置内に存在している。図
3は、バスに接続されている本発明による装置を示した図である。
【0014】 実施例の説明 図1には、DAB受信機を備えたCDチェンジャーが示されている。この本発
明による装置1は、CDマガジン2、CD駆動機構3、CD駆動機構制御部4、
制御素子5、プロセッサ6、高周波受信部7、マルチプレクサ9、ディジタル/
アナログ変換器15および電源部10を有している。制御素子5は、マイクロコ
ントローラとして構成されている。プロセッサ6は、マイクロプロセッサまたは
信号プロセッサの他にメモリと、接続された電子回路を有している。
【0015】 この装置1は、高周波入力側31を介してアンテナ8と接続されている。この
装置1は、ディジタル出力側32を有しており、この出力側は、操作および表示
装置12(ここではカーラジオ)のディジタル入力側33に接続されている。さ
らに本発明による装置は、アナログオーディオ信号のための出力側34を有して
おり、この出力側は、操作および表示装置12のアナログ入力側35に接続され
ている。さらにこの装置1は制御信号入力側36を有しており、これは操作およ
び表示装置12の制御信号出力側37に接続されている。状態信号のための出力
側38を介して当該装置1は、操作および表示装置12に状態信号入力側39を
介して、どの状態にCD駆動機構とDAB受信機がおかれているかを伝達する。
それによって、例えば操作および表示装置12に、CDがCD駆動機構3に移送
されたか否かや、CDが駆動機構によって識別されたか否かが伝達される。最後
に当該装置1は、ジェネレータ11から装置内の電源部10に電気的なエネルギ
を供給するための入力側を有している。
【0016】 CDマガジン2には、本発明による装置のユーザーから様々なCDが装填され
る。それによりユーザーには、例えば長時間のドライブの間に多数のCDのなか
から複数の楽曲を選択することが可能となる。CD駆動機構3とCD駆動機構制
御部4からはCDマガジン2は、どのCDを選択すべきかに関する信号を受取る
。その後でピックアップシステムは、公知の手法で相応のCDをCDマガジン2
から取出し、駆動機構3に装填する。この駆動機構3と接続されているCD駆動
機構制御部4は、CD駆動機構3内に存在するCDの再生を制御している。この
CD駆動機構制御部4は、制御素子5を用いて制御される。そのためにこの制御
素子5は入/出力側を介して、ユーザーが入力を行う操作及び表示装置12に接
続されている。代替的に制御バスを設け、それを介して制御信号の交換が行われ
てもよい。
【0017】 第2の出力側を介してCD駆動機構制御部4は、マルチプレクサ9に接続され
ている。このCD駆動機構制御部4は、この第2の出力側を介してマルチプレク
サ9にCDから読出されたデータ流を供給する。制御素子5は、第3の出力側を
介してマルチプレクサ9の制御入力側に接続されている。このマルチプレクサ9
の制御入力側を介して制御装置5は、CD駆動機構制御部4からマルチプレクサ
9に供給されたデータ流を、当該マルチプレクサ9に接続されているディジタル
/アナログ変換器15においてアナログ信号に変換すべく、転送するか否かを選
択する。マルチプレクサ9の第2のデータ入力側には、プロセッサ6の第1のデ
ータ出力側が接続されている。このプロセッサ6の第1のデータ出力側を介して
、復号化された、受信ディジタル放送信号が送信される。それにより、制御装置
5はマルチプレクサ9に対して、CD駆動機構制御部4から来たデータ流かもし
くはプロセッサ6から来たデータ流を選択する。
【0018】 プロセッサ6の第1のデータ出力側からは駆動機構制御部4のデータ入力側に
接続線路が延びており、それによって受信したDAB放送信号がCD駆動機構3
を用いてCDに書込み可能である。
【0019】 DABはディジタル放送伝送システムであり、これは直交周波数分割多重化(
OFDM;Orthogonal Frequency Division Multiplex)方式に基づいて移動体
受信、例えば自家用車両に対して特に適している。このOFDM方式では、伝送
すべき無線信号が、様々な周波数の多数のサブ搬送波に分割される。それにより
周波数選択的な減衰が受信した放送信号の品質にマイナスに影響することはほと
んどない。複数のサブ搬送波に分割された無線信号は相互に悪影響を及ぼさない
ので、この特性は直交性とも称される。DAB方式のフレーム構成は、オーディ
オプログラムの他に多種多様なマルチメディアデータの伝送に対して十分な可能
性を提供する。
【0020】 プロセッサ6は、″のデータ出力側とデータ入力側を介して制御素子5に接続
されている。それによりこの接続を介してプロセッサ6とディジタル放送信号用
の放送受信機は、ユーザーにより操作及び表示装置12を介して制御される。プ
ロセッサ6は、さらに高周波受信部7に接続されており、この場合例えば所望の
受信周波数を設定調整するための制御情報と放送信号が伝送される。高周波受信
部7は、アンテナ8に接続されており、このアンテナから放送信号が受信される
。受信された放送信号は、高周波受信部7にて増幅され、変換され、ディジタル
化されてプロセッサ6に伝送される。この場合代替的に、受信した放送信号のデ
ィジタル化を実施するアナログ/ディジタル変換器をプロセッサ6のもとに配置
してもよい。それにより、高周波受信部7からはアナログ信号が中間周波数にて
高周波受信部7からプロセッサ6へ伝送される。
【0021】 プロセッサ6は、第4のデータ出力側を介して装置1のディジタル出力側32
を介して操作及び表示装置12のディジタル入力側33への接続線路を有してい
る。この接続によりプロセッサ6には、ディジタルデータを直接的に操作及び表
示装置12に送信することが可能となる。このことは特にデータ、たとえば、テ
キストや画像データなどの表示にとって大きな利点となり得る。それによりこれ
らのマルチメディアデータを操作及び表示装置12に伝送可能となる。これによ
って、操作及び表示装置は、データを復号化し、接続されているスピーカ13や
モニター14に所望のように表示できる。
【0022】 制御素子5によりマルチプレクサ9に選択されたデータ流は、ディジタル/ア
ナログ変換器においてアナログ信号変換される。これはその後で装置1のアナロ
グ出力側を介して操作及び表示装置12に伝送される。それにより、オーディオ
データがスピーカ13を用いて再生される。スピーカ13および/またはモニタ
ー14を用いた再生ないし表示のために、操作及び表示装置12は信号処理装置
を有している。
【0023】 電源部10は、分離されているジェネレータ11から電力入力側を介して電気
的なエネルギーを受取る。この場合この電源部10は、装置1の無線ブロックの
ための電圧を低減する。この電源部10は、当該装置1の全ての無線ブロックに
給電している。
【0024】 図2にはCDチェンジャと放送受信機を備えた装置が示されている。この装置
16は、CDマガジン17、CD駆動機構18、CD駆動機構制御部19、制御
素子20、プロセッサ21、高周波受信部22、マルチプレクサ24、ディジタ
ル/アナログ変換器25および電源部26を有している。
【0025】 高周波受信部22は、アンテナ23から受信したディジタル放送信号を受取る
。このアンテナ23は、装置16の高周波入力側40を介して高周波部に接続さ
れている。高周波受信部22は、受信した放送信号を増幅し、それを低い中間周
波数に変換してディジタル化を実施する。そのようにして生じたディジタルデー
タ流は、高周波受信部22からデータ出力側を介してプロセッサ21の第1のデ
ータ入力側に伝送される。代替的に高周波受信部22から、中間周波数に変換さ
れたアナログ信号をプロセッサ21に伝送し、そこでディジタル化を実施しして
もよい。この場合はアナログ/ディジタル変換器がプロセッサ21に接続された
素子となる。
【0026】 プロセッサ21はその第1のデータ出力側を介して高周波受信部22に接続さ
れている。この場合プロセッサ21は、この接続を用いて高周波受信部22の受
信周波数領域を定める。
【0027】 受信したディジタル放送信号内には例えばマルチメディア表示のためのデータ
も含まれているので、これらのデータがプロセッサ21からデータ流に取入れら
れ、プロセッサ21の第2のデータ出力側および装置16のディジタル出力側4
1を介して操作及び表示装置28のディジタル入力側42に伝送される。操作及
び表示装置28は、データを復号化し、それをスピーカ29および/またはモニ
ター30を用いて再生ないし表示する。
【0028】 プロセッサ21はその第3のデータ出力側を介して、放送信号から求められた
データ流をマルチプレクサ24の第1のデータ入力側に供給する。さらにプロセ
ッサ21は制御素子20に接続されており、この場合はこの制御素子20はプロ
セッサ21に、どの受信周波数が設定調整されているかを伝達し、プロセッサ2
1は制御装置20に、どの放送局を設定調整したかを伝達する。
【0029】 制御素子20は、マルチプレクサ24の制御入力側に接続されており、この場
合この制御入力側がデータ入力側の選択に用いられる。マルチプレクサ24の任
意に接続された入力側に印加されたデータは、操作及び表示装置28のディジタ
ル/アナログ変換器25によってアナログ信号に変換される。マルチプレクサ2
4の第2のデータ入力側にはCD駆動機構制御部19のデータ出力側が接続され
ている。このCD駆動機構制御部19のデータ出力側を介して、CDから読出さ
れたデータが送信される。
【0030】 マルチプレクサ24の出力側は当該装置16のディジタル出力側43に接続さ
れている。このディジタル出力側は操作及び表示装置28のディジタル入力側4
4に接続されている。このディジタル入力側44からは1つの接続線路がディジ
タル/アナログ変換器25に接続されている。このディジタル/アナログ変換器2
5のアナログ出力側は、操作及び表示装置28の信号処理のための手段に接続さ
れており、それによってアナログ信号からオーディオ信号が形成される。これら
の接続を介してオーディオ信号は操作及び表示装置28に伝送され、スピーカ2
9によって再生される。
【0031】 制御素子20は、データ入/出力側45を介して操作及び表示装置28のデー
タ入/出力側46に接続されている。この接続(これは制御バスとして実施され
てもよい)を介して、制御情報、例えば操作及び表示装置28の入力によってど
のCDまたはどの送信局をユーザーが望んでいるか、あるいはどのCDが当該装
置16の駆動機構18に存在しているかなどが伝送される。それ故に制御素子2
0は、CD駆動機構制御部18にも接続され、CDの選択に関する情報やこの再
生に関するデータがCD駆動機構制御部19に伝送されている。このCD駆動機
構制御部19は、CD駆動機構18に接続されている。それによってCD駆動機
構制御部19からのCDの再生が制御される。その上さらにCD駆動機構制御部
19は、データ入力側を介してプロセッサ21の第3のデータ出力側に接続され
ている。それにより放送信号をCD駆動機構19内に入っているCDに書込み可
能となる。電源部26は、当該装置16内の前述した機能ブロックに電気的なエ
ネルギーを供給しており、この場合この電源部26は、当該装置16の電力入力
側を介してジェネレータ27に接続されている。
【0032】 CDの利用の他にもミニディスクやその他のディジタル音声担体の利用が可能
である。またディジタル放送信号としてのDABの受信の他に、例えばDAB(
Digital Video Broadcasting)またはDRM(Digital Radio Mondial)方式を
用いて伝送されるその他のディジタル放送信号の受信も可能である。これらの2
つの放送伝送方式の変調もDAB方式に類似しており、前記OFDM手法が利用
可能であるが、別のフレーム構造、周波数領域、伝送レートを有し得る。
【0033】 本発明の別の構成例によれば、制御素子5とプロセッサ6を1つのプロセッサ
に統合することも可能である。
【0034】 操作及び表示装置に伝送されるマルチメディアデータは、プログラムに付随す
るテキストや画像データ、例えばJPEGデータ、オーディオデータを伴ったM
PEGビデオデータ流等である。これらはDAB方式のもとでのDMB(Digita
l Multimedia Broadcasting)としてもHTML(Hyper Text Markup Language
)方式によるホームページを有するブロードキャストウエブサイトとしても公知
である。但しマルチメディアデータの種類および/または符号化の手段は、これ
らの例に限定されるものではない。
【0035】 図3には、本発明による装置50が示されており、この装置はバス51に接続
されている。このバス51は、同じように自身に接続されている他の装置とのデ
ータ交換を可能にしている。この装置に対しては、前述したような操作及び表示
装置52の他に、ナビゲーション機器53またはGSM(Global System for Mo
bile Communications)送/受信局54が接続されている。このGSM標準規格の
他にさらに別の移動体標準規格が用いられてもよい。GSM送/受信局54は、
外部のデータプロバイダからの所期の呼出しを許可する。これはDAB信号を用
いて受信されたデータと関連して使用される。これに対する例としては、DAB
信号を用いて受信した暗号化データの解読のためのキーの呼出しがある。他の機
能性を備えたさらなる機器も接続可能である。
【0036】 操作及び表示装置52、ナビゲーション機器53、GSM総/受信局54は、
本発明による装置から有効データを受取る。これらの機器は、バス51を介した
装置50からの制御データを用いて呼出される。本発明による装置50と、バス
51に接続された他の全ての機器は、バス51を介してデータを送受信するモジ
ュールを有している。このモジュールは、データに有効データであるのか制御デ
ータであるのかを特徴付ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ディジタル/アナログ変換器が本発明による装置のケーシング内に存在してい
る、DAB受信機を備えたCDチェンジャーを示した図である。
【図2】 ディジタル/アナログ変換器は、操作及び表示装置内に存在している、DAB受
信機を備えたCDチェンジャーを示した図である。
【図3】 バスに接続されている本発明による装置を示した図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年12月20日(2001.12.20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0002】 既にCD(コンパクトディスク)チェンジャーが、カーラジオ、つまり操作/
表示装置から取り外された独立のユニットであることは周知である。このことは
特にCDチェンジャーの大きさに起因している。それ故にCDチェンジャーは、
通常は自家用車のトランクルームに組み込まれる。またミニディスクチェンジャ
ーもカーラジオから取り外された独立ユニットである。その上さらにDAB(Di
gital Audio Broadcasting)受信器もしばしばカーラジオから独立したボックス
である。これらのCDチェンジャーやミニディスクチェンジャー、DABボック
スが操作/表示装置、つまりカーラジオから分離されている理由の第1は、これ
らのチェンジャーの大きさである。第2はカーラジオにおいてこれまでのFMや
中波放送が慣用の放送信号の伝送技法として標準的に用いられていることである
。それに対してDABは大抵がディジタル放送信号の受信のための付加的なオプ
ションとして位置付けられている。 “Laar”らによる公知文献“Towards the next generation of DAB receibers
EBU Review-Technical, BE, European Broadcasting Union Bruessel Nr. 272,
21. Juni 1997, P46-59”からは、DAB受信機をCDチェンジャーと組合わせ
ることが開示されている。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル音声担体を用いた再生および/または記録と、デ
    ィジタル放送信号の受信のための装置であって、 前記装置(1)は、少なくとも1つのディジタル音声担体の保管のためのマガ
    ジン(2)を有しており、前記装置(1)は、ディジタル音声担体の読出しまた
    は書込みのために該ディジタル音声担体をマガジン(2)から駆動機構(3)へ
    搬送し、駆動機構制御部(4)がディジタル音声担体の読出しと書込みを制御す
    る形式の装置において、 制御素子(5)が、当該装置(1)に接続されている操作及び表示装置(12
    )からのデータを用いて駆動機構制御部(4)とプロセッサ(6)を制御し、 前記プロセッサ(6)は、ディジタル放送信号を受信部(7)から受取り、こ
    のディジタル放送信号を復号化し、 前記制御素子(5)は、マルチプレクサ(9)を用いて、駆動機構制御部(4
    )からのディジタルデータ流がディジタル/アナログ変換器(15)においてア
    ナログ信号に変換されるのか、あるいはプロセッサ(6)からのディジタルデー
    タ流がディジタル/アナログ変換器(15)においてアナログ信号に変換される
    のかを決定し、その場合操作及び表示装置(12)は、アナログ信号を継続処理
    して表示するように構成されていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記装置(1)内にディジタル/アナログ変換器(15)が
    設けられている、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 操作及び表示装置(28)内にディジタル/アナログ変換器
    (25)が設けられている、請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記プロセッサ(6)は、駆動機構制御部(4)にディジタ
    ルデータ流を送信し、それによって、前記駆動機構制御部(4)は駆動機構(3
    )内のディジタル音声担体にディジタルデータ流を用いて書込みを行う、請求項
    2または3記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記プロセッサ(6)は、ディジタルデータ流を操作及び表
    示装置(12)に送信し、それに伴って前記操作及び表示装置(12)はディジ
    タルデータ流、有利にはマルチメディアアプリケーションのためのディジタルデ
    ータ流を継続処理する、請求項2または3記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記装置(1)は、電源部(10)から電気的なエネルギー
    の供給を受け、この場合前記電源部(10)は当該装置(1)から分離したジェ
    ネレータ(11)から給電される、請求項2または3記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記プロセッサ(6)は、受信部(7)を受信周波数領域に
    関して制御し、その際該プロセッサ(6)は、受信周波数領域に関するデータを
    制御素子(5)から受取り、該制御素子(5)は、このデータを操作及び表示装
    置(12)から受取っている、請求項2または3記載の装置。
  8. 【請求項8】 当該の装置(50)は、バス(51)に接続されている、請
    求項1から7いずれか1項記載の装置。
JP2001537184A 1999-11-09 2000-10-11 ディジタル音声担体を用いた再生および/または記録とディジタル放送信号の受信のための装置 Pending JP2003514434A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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