JP2003512789A - 再生装置及び記録担体を再生するための方法 - Google Patents

再生装置及び記録担体を再生するための方法

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JP2003512789A JP2001531317A JP2001531317A JP2003512789A JP 2003512789 A JP2003512789 A JP 2003512789A JP 2001531317 A JP2001531317 A JP 2001531317A JP 2001531317 A JP2001531317 A JP 2001531317A JP 2003512789 A JP2003512789 A JP 2003512789A
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    • H04N9/00Details of colour television systems
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    • H04N9/8205Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only involving the multiplexing of an additional signal and the colour video signal
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    • H04N9/7925Processing of colour television signals in connection with recording for more than one processing mode for more than one standard

Abstract

(57)【要約】 本発明の再生装置は、記録担体(1)から情報ストリーム(S0)を読み込むための読込手段(410)と、少なくとも符号化されたビデオデータを有する第1サブストリーム(S1)と、グラフィックス・データを有する第2サブストリームとに、情報ストリーム(S0)から分離するための多重分離手段とを有する。前記装置はさらに、第1サブストリーム(S1)を復号するための第1復号手段(441)と、第2サブストリーム(S2)を受信するため、及び第1フォーマット(DVDビデオ・サブピクチャー・フォーマット)に従って符号化されたグラフィックス・データを復号するための第2復号手段(480)とを有する。前記装置はさらに、復号されたビデオストリーム(S11)と復号されたグラフィックス・データ(S21)とを合成するための合成手段(457)をも有する。前記装置は、第2フォーマット(SVCD OGTフォーマット)に従って符号化されたグラフィックス・データの第2サブストリーム(S2)を受信するための変換手段(450)により特徴づけられ、及び変換されたグラフィックス・データなのか、又は第2復号手段のための入力データとして第2ストリームから第1フォーマットに従った当該データなのかを選択するための選択手段(470)によって特徴づけられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は記録担体を再生するための再生装置に関しており、当該装置は、記録
担体から情報ストリームを読み込むための読込手段と、少なくとも符号化された
ビデオデータを有する第1サブストリームと、符号化されたグラフィックス・デ
ータを有する第2サブストリームとを、情報ストリームから分離するための多重
分離手段と、第1サブストリームを復号するための第1復号手段と、第2サブス
トリームを受信するため、及び第1フォーマットに従って符号化されたグラフィ
ックス・データを復号するための第2復号手段であって、当該第1フォーマット
によると、グラフィックス・データは、グラフィックス・データのサイズに関す
る情報を含むヘッダー及びコマンド・テーブルのアドレスを有し、グラフィック
ス・データはさらにピクセル値をピクセルのセットの各ピクセルに割り当て、ピ
クセル値はカラー参照テーブルでエントリを指すカラー・コードを指し、コマン
ドテーブルはグラフィックス・データの表示を制御するために1つ以上のグラフ
ィックス・コマンドを有している、第2復号手段と、ビデオデータの復号された
ストリームと、グラフィックス・データの復号されたストリームとを合成するた
めの合成手段とを有する再生装置に関する。
【0002】 本発明はさらに記録担体を再生するための方法にも関する。
【0003】
【従来の技術】
欧州特許公開公報EP0 849 681A1から、DVD(Digital Versatile Disc)ビデ
オ規格に従う記録担体の副画像ユニットを復号するためのサブピクチャー・復号
ユニットの形態で、第2復号手段を有する装置が知られている。このようなサブ
ピクチャー・ユニット(SPU:Sub-Picture Unit)は、ヘッダーと、ピクセル
のセットの各ピクセルにピクセル値を割り当てるランレングス符号化されていて
もよいデータと、表示制御コマンドの連続とを有する。サブピクチャー復号ユニ
ットは、第1及び第2サブピクチャー・ユニットすなわち現在表示されているサ
ブピクチャー及び正に表示されようとするサブピクチャーを記憶するためのメモ
リを有する。さらに前記ユニットは、表示制御コマンドを処理するための第1復
号ユニットと、ランレングス符号化データをビットマップに復号するためのラン
レングス復号ユニットと、実際のサブピクチャーを生成するためのサブピクチャ
ー・ユニットとを有する。合成手段は、複合のビデオストリームを得るように、
ビデオ・デコーダーからビデオデータ・ストリームを伴う生成されたサブピクチ
ャーの連続を合成する。第1サブストリーム及び第2サブストリームに加えて、
再生装置による再生用記録担体は、例えばグラフィックス・データ又はオーディ
オ・データを有する、他のサブストリームを含んでもよい。
【0004】 SVCD(Super Video CD)規格バージョン1.0は、ビデオ及びオーバーレイ・グ
ラフィックス・データを有する記録担体を記述している。この規格では、グラフ
ィックス・データは第2フォーマットに準拠する。オーバーレイ・グラフィック
ス・データは、いわゆるオーバーレイ・グラフィックス及びテキスト・ページ(
OGTページ)に記憶される。OGTページは、ヘッダー、カラー参照テーブル
データを有し、ピクセル・データを有してもよい。後者はランレングス符号化さ
れるべきだが、DVDビデオ規格により認可された圧縮規格よりはむしろ他の規格
に従う。さらにSVCD規格に従って、ランレングス符号化データがカラーコードを
OGTページの各ピクセルに割り当て、当該カラーコードはカラー参照テーブル
のエントリを直接指し示す。逆に、DVDビデオのサブピクチャー・フォーマット
では、ピクセルはカラーコードを指すピクセル値に割り当てられ、そしてまたカ
ラー・コードは順にカラー参照テーブルにおけるエントリをも意味する。既知の
装置は、SVCD規格に従って記録担体を再生するのには適していない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、DVDビデオ規格に従う記録担体、及びSVCD規格に従う記録担
体を再生することが両方とも可能である、序文で説明した種類の装置を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、当該装置はさらに、第2フォーマットに従って符号化された
グラフィックス・データの第2サブストリームを受信するため、及び前記グラフ
ィックス・データを第2フォーマットから第1フォーマットへ変換するための変
換手段であって、当該第2フォーマットに従ってグラフィックス・データはグラ
フィックス・データのサイズに関する情報を含むヘッダーと、グラフィックス・
データがさらに第1領域を規定する第1カラー参照テーブル及び情報、及び/又
は、第2領域を規定する第2カラー参照テーブル及び情報、及び/又は、第3領
域を規定する第3カラー参照テーブル及び情報、及び/又は、カラーコードをピ
クセルのセットの各ピクセルに割り当てるランレングス符号化データのセットで
あって、カラーコードがカラー参照テーブルでエントリを指し、第2カラー参照
テーブルが第2領域内に適用され、第3カラー参照テーブルが第3領域内に適用
され、第1カラー参照テーブルが第2領域又は第3領域と合致しない第1領域の
当該部分に適用されている、セットとを有するかどうかを指し示すフラグとを有
する、変換手段と、変換されたグラフィックス・データか、又は第2復号手段用
に第2ストリームから入力データとして第1フォーマットに従うデータかを選択
するための選択手段とを有することを特徴とする。
【0007】 OGT(Overlay Graphics and Text)-ページのフラグは、ランレングス符号化
データ、又はCLUT(Color Look Up Table)−DATAすなわちカラー参照テ
ーブルデータ及びそれに対応する領域のような、当該ページの任意の構成要素が
存在するかどうかを指し示す。もしも構成要素が欠如しているとフラグが指し示
すなら、表示されるべきOGT(Overlay Graphics and Text)ページは、以前に
ロードされた対応する構成要素に基づいて復元される。例えば、もしも表示され
るべきOGT(Overlay Graphics and Text)ページが、単にCLUT(Color Look
Up Table)−DATAを任意の構成要素としてしか有していないのなら、そのと
きは既にロードされたランレングス符号化データが適用される。
【0008】 変換手段はOGTグラフィックス・ストリームをサブピクチャー・ストリーム
に変換するので、本発明の装置のサブピクチャー復号ユニットは、DVDビデオデ
ィスクからサブピクチャー・データを再生するため、及びSVCDディスクから
オーバーレイ・グラフィックス及びテキスト・データを再生するためにと両方の
目的に利用される。第2グラフィックス・フォーマットに従って符号化された第
2サブストリームからグラフィックス・イメージを再生するための分離復号手段
が、不必要になる。
【0009】 本発明のこれら及び他の態様は、図面を参照してさらに詳細に説明される。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は記録担体1の再生用に適した再生装置を示す。装置は記録担体1から情
報ストリームS0を読み込むための読込手段410を有する。読込手段410は
、中央演算処理装置(CPU)421からのアドレス信号412による指令に従
い、記録担体1から情報ストリームS0の読込みを制御するための制御手段41
1を備えている。読込手段410の出力413は、データ信号パス414を通っ
て読込情報ストリームS0を送るために従来のコンピュータ・システムのシステ
ム・バスへ結合されている。装置はさらに、少なくとも第1サブストリームS1
及び第2サブストリームS2を情報ストリームS0からそれぞれ第1出力431
及び第2出力432で分離するために多重分離手段430を有している。多重分
離手段430は、中央演算処理装置421によって生成された制御信号Su’によ
って制御されている。第1サブストリームS1は符号化されたビデオデータを有
する。ビデオデータS1はMPEG(Moving Pictures Experts Group)符号化さ
れているのが好ましい。第2サブストリームS2はグラフィックス・データを有
する。多重分離手段430はまた、情報ストリームから出力433でオーディオ
・データを有する第3サブストリームS3を分離する。出力433は入力バッフ
ァー460を介しオーディオ復号手段461へ結合されている。
【0011】 図1に示される装置は、第1サブストリームS1を復号するための第1復号手
段441を有する。第1復号手段441は、入力バッファー440を介して多重
分離器430の出力431に結合されている。装置はさらに、第1フォーマット
に従って符号化されたグラフィックス・データを復号するための第2復号手段4
80を有する。第2復号手段480は、例えば第1復号手段441及びオーディ
オ復号手段461のような他の手段と統合されてもよい。現実の実施例では、そ
れらの手段は、STi5505のような集積回路で実施されている。ビデオデータS1
1の復号ストリーム及びグラフィックス・データS21の復号ストリームは、合
成手段457によって合成される。第2復号手段480は、復号されたグラフィ
ックス・データS21を生成するだけではなく、グラフィックス・データの復号
ストリームがどのようにビデオデータの復号ストリームと合成されるのかを決定
するための混合制御信号Mxをもまた生成する。
【0012】 図2に概略的に示されている、第1フォーマットに従って符号化されたグラフ
ィックス・データは、グラフィックス・データのサイズ(SPU_SZ)に関す
る情報を含むヘッダー(SPUH)及びコマンド・テーブル(SP_DCSQT
)のアドレス(SP_DCSQT_SA)を有する。グラフィックス・データはさ
らに、ピクセルのセットの各ピクセルにピクセル値を割り当てるデータ(PXD
)をも有する。ピクセル値はコントラスト・コード及びカラーコードを意味する
。後者は順にカラー参照テーブル(PGC_SP_PLT)のエントリ、及びコン
トラスト値を指す。データPXDはランレングス符号化されていてもよい。コン
トラスト値は、復号されたグラフィックス・データのストリーム及び復号された
ビデオデータのストリームがどのように合成されるべきかを規定する。コマンド
・テーブル(SP_DCSQT)は、グラフィックス・データの表示を制御する
ために一つ以上のコマンドを有する。コマンドSET_CONTRは、どのコン
トラスト値がピクセル値に割り当てられるかを規定する。コマンドSET_CO
LORは、どのカラーコードがピクセル値に割り当てられるかを規定する。第1
フォーマットは、いわゆるサブピクチャー・ユニットのためにDVDビデオ規格
に定められている。
【0013】 行(ライン)の各ピクセルは2ビットとしてコード化されている。ここでの意
味は図3に示されている。例えば、もしも値が00ならば、バックグラウンド・
ピクセルのためのセット・カラー・コマンド及びセット・コントラスト・コマン
ドが適用される。カラー参照テーブルPGC_SP_PLTは、サブピクチャー・
ユニットの一部分を形成しないが、サブピクチャー・ストリーム用にいったんV
TSI(ビデオ・タイトル・セット・インフォメーション)と呼ばれるファイル
内に収められる。
【0014】 割り当てられたピクセル・データは、7つの圧縮規定に従ってランレングス符
号化されることが可能である。図4は、同じピクセル値p1,pを持つピクセ
ルの連続にコード・ワードを割り当てる、こうした圧縮規定のうちの5つを示す
。当該ピクセルの連続は、それぞれ、Npix=1-3, 4-15, 16-23及び64-255ピクセ
ルの範囲の長さを有する。Npix=EOLは、ラインの終わりまで同じピクセル値を持
つピクセルの連続を指し示す。この中で、n,…,nはピクセルの数を表わ
す。nは最上位ビットである。
【0015】 この他の2つの圧縮規定は、 ・もし必要であれば、4つのゼロ・ビットが各ラインのエンドにバイト整列のた
めに詰め物(スタッフィング)ビットとして付け加えられ、 ・1ライン内のランレングス・コード化データのサイズは1440ビット以下で
ある、 ことを規定している。
【0016】 グラフィックス・データのコマンド・テーブル(SP_DCSQT)は、以下
のコマンドを有していてもよい。 STA_DSPは、SPUの表示を始動する。SPのOFF表示状態によって上
書きされてもよい。 SET_COLOURは、各ピクセル値にカラーコードを割り当てる。このコマ
ンドは4つのフィールド、すなわち、 ・バックグラウンド・ピクセル(0から3ビット)用にカラーコードを設定する
ための1つのフィールドと、 ・パターン・ピクセル(4から7ビット)用にカラーコードを設定するための1
つのフィールドと、 ・強調ピクセル_1(8から11ビット)用にカラーコードを設定するための1
つのフィールドと、 ・強調ピクセル_2(12から15ビット)用にカラーコードを設定するための
1つのフィールドとを伴うパラメータを必要とする。 SET_CONTRは、サブピクチャーの各ピクセルとメインピクチャーの各ピ
クセルとの間の混合比率を設定する。コントラストもSET_COLOURコマ
ンドの場合と同じ方法で設定される。すなわち、SET_CONTRへのパラメ
ータが、
【表1】 とすると、混合比率0x4がピクセルデータ00に割り当てられ、混合比率0x
Fがピクセルデータ11に割り当てられるという具合である。DVDビデオは、
各4色用に0から15の範囲でコントラストを可能にする。SET_CONTR
フィールドはこれを規定するために使用される。 SET_DAREAは、ピクセルデータが表示される矩形領域を規定する。もし
もこのコマンドが特定のSPUに与えられていないならば、直前の設定が使用さ
れる。 CHG_COLCONは、ビデオ・フレームの表示中にピクセルデータのカラー
及びコントラストを変更する。パラメータの第1バイトが、コマンド・コードす
なわち0x7を指定する。第2及び第3バイトは、パラメータの長さを指定する
。これらのバイトは、ピクセル制御データ(PXCD)によって追従される。後
者は多くのライン制御情報(LN_CTLI)で構成される。この構造は、矩形
ハイライト領域のライン数(始動ライン数、エンド・ライン数)に加えて後に続
くピクセル制御情報数(PX_CTLI)を指定する。8個までのPX_CTLI
が有り得る。例えば、 ・もしも1個しかないなら、このPX_CTLIは矩形の左側座標を規定し、ラ
インのエンドは右側を規定し、 ・もしも2個のPX_CTLIがあるなら、第1番目は矩形の左側の座標を規定
し、第2番目のPX_CTLIは右側の座標を規定し、 ・3個のPX_CTLIを有するピクセル制御データは、1つではなく2つの矩
形領域に対応し、当該領域は隣り合わせで同じ高さに位置され、 等などである。 DVDビデオ規格に従って最小幅(すなわち、2個の始動ピクセル数の間の差)
は8であることに留意されたい。 ピクセル制御情報は以下のデータを有する。 ・始動ピクセル数(X座標)。 ・SET_COLOURによって設定された値の変更を強いるためのカラーコー
ド。 ・SET_CONTRによって設定された値の変更を強いるためのコントラスト
【0017】 本発明による装置は、グラフィックス・データを第2フォーマットから第1フ
ォーマットへ変換するための変換手段450を有する。装置はさらに、第2復号
手段480のための入力データとして第2ストリームから、第1フォーマットに
従ったデータ又は変換されたグラフィックス・データの何れかを選択するための
選択手段470をも有する。第2フォーマットに従って、図5に示されるように
、グラフィックス・データは、グラフィックス・データのサイズに関する情報を
含むヘッダー(HEADER)と、グラフィックス・データがさらにカラー参照
テーブル・データ(CLUT DATA)を有するかどうかを指し示すフラグ(
page_flag, highlight_1_flag, highlight_2_flag, display_data_flag)とを有
し、当該カラー参照テーブル・データ(CLUT DATA)は、第1カラー参
照テーブル(CLUT_data)と、第1領域に関する情報(page_area())とを有するか
、及び/又は第2カラー参照テーブル(CLUT_1_data)と、第2領域に関する情報
(highlight_1_area())とを有するか、及び/又は第3カラー参照テーブル(CLUT_
2_data)と、第3領域に関する情報(highlight_2_area())とを有するか、及び/
又はピクセルのセットの各ピクセルにカラーコードを割り当てるランレングス符
号化データのセット(display_data)を有する。第2カラー参照テーブル及び第
3カラー参照テーブルは、それぞれ第2領域及び第3領域内に適用されている。
第1カラー参照テーブルは、第2領域又は第3領域と重ならない第1領域の当該
部分において有効である。図5に示されるようなこうした第2フォーマットは、
スーパービデオCD明細書のOGT−ページ(Overlay Graphics and Text Page
:オーバーレイ・グラフィックス及びテキスト・ページ)の形態のバージョン1
.0から、知られている。
【0018】 記述された実施例では、CPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置
)421は、記録担体が第1フォーマットに従うグラフィックス・データを有し
ているのか又は第2フォーマットに従うグラフィックス・データを有しているの
かを検出するための手段をもまた形成する。もしもCPU421の前記手段が、
記録担体はDVDビデオディスクであるとして検出されると、これは記録担体1
が第1フォーマットに従うグラフィックス・データを有していることを意味する
が、中央演算処理装置(CPU)421は第1論理値を伴う信号Suを、選択手段
470が第1入力471で入力信号として信号を選択し及びこの信号を第2復号
手段480へ送信することを達成するようにさせる。第2復号手段480は、第
1出力481においてビットマップ形式で復号されたグラフィックス・データ及
び第2出力482において混合制御信号を生成する。もしもCPU421の前記
手段が、記録担体が第2フォーマットに従うグラフィックス・データを有するS
VCDディスクであるとして検出されると、中央演算処理装置(CPU)421
は、第2論理値を伴う信号Suを、多重分離器470が第2入力472で入力信号
として信号を選択し及びこの信号を第2復号手段480へ送信することを達成す
るようにさせる。第2入力での信号は、変換手段450によって生成される。変
換手段450は、多重分離器430の出力432’ におけるグラフィックス・
データのストリームを第2フォーマットから第1フォーマットへ変換する。
【0019】 ここで記述された実施例においては、第1フォーマットがDVDビデオ・サブ
ピクチャー・フォーマットであり、及び第2フォーマットがSVCDオーバーレ
イ・グラフィックス及びテキスト・フォーマットである。
【0020】 変換手段の動作は、図6で概略的に示される。P1として指された第1プログ
ラム部分では、第1OGTページいわゆるOGT基本ページがメモリに読み込ま
れている。OGT基本ページは、少なくとも表示データ及び対応するカラー参照
テーブルデータを有する。次に、第2プログラム部分P2では、OGT基本ペー
ジの情報が第1フォーマットに準拠する対応情報に変換される。プログラム部分
P2は、図6Aを参照してさらに詳細に記述される。プログラム部分P3では、
次のOGTページが読み込まれる。プログラム部分P4では、このページがOG
T基本ページであるのか又はOGT更新ページであるのかを決定される。OGT
更新ページは表示データを含まないが、例えば変更されたハイライト領域に関す
る情報などのCLUT_DATA(カラー参照テーブル・データ)のみを含んで
いる。もしも当該ページがOGT基本ページであるならば、サブピクチャー・ユ
ニットが、以前に変換された情報に基づいてプログラム部分P5及びプログラム
部分P6に作成され、そうすることによって作成されたサブピクチャー・ユニッ
トがサブピクチャー復号器に送信されるようにする。するとプログラムは、プロ
グラム部分P3に読み込まれたOGT基本ページを変換するために、プログラム
部分P2を伴って続行する。もしもページがOGT更新ページであるならば、作
成されるべきサブピクチャー・ユニットのコマンド・テーブルにおける最も早い
タイム・スタンプが失効する前に、プログラム部分P7においてどのくらいの時
間が有効であるかが決定される。もしも有効時間が、既に変換された情報とプロ
グラム部分P3において読み込まれた情報とを結合するために必要な計算を終わ
らせるのに不十分であるならば、サブピクチャー・ユニット(SPU)がプログ
ラム部分P10において既に変換された情報に基づいて構築され、このサブピク
チャー・ユニット(SPU)がプログラム部分P11におけるサブピクチャー・
ユニット(SPU)復号器に書き込まれる。引き続いて、プログラム部分P9に
おいて、プログラム部分6Bを参照してさらに詳細に記述されているが、更新ペ
ージの情報は既に変換された情報と結合される。この場合は、先行する現行更新
ページにだけ関連するどのカラー参照テーブル・データも上書きされてもよい。
もしもプログラム部分P7において、有効時間が計算を終わらせるのに十分であ
ると判断されたなら、計算されたサブピクチャー・ユニットのカラー参照テーブ
ルPGC_SP_PLTが、最終OGT更新ページのカラー参照テーブル・データ
を含むために十分なスペースをまたまだ有しているかどうかを決定する。もしも
前述のケースでないなら、プログラムはプログラム部分P10を伴って続行する
。もしも十分なスペースが有効であれば、プログラムはプログラム部分P9を伴
って続行する。
【0021】 次に、プログラム部分P2が、図6Aを参照にしてさらに詳細に記述される。
第1プログラム部分P2−1では、図7に示されたテンプレートが、計算される
べきサブピクチャー・ユニットのコマンド・テーブルの始動(SP_DCSQT
)のために構築される。テンプレートは、サブピクチャー・ユニットを処理する
最中に決定されるべきパラメータをいくつか含む。これらが次のテーブルの始動
アドレス(SA)であり、現行テーブルが完了するとすぐに決定され得る。カラ
ーコード(CC)及びコントラスト(CT)は、OGT基本ページのカラー参照
テーブル・データから引き出されなければならない。値(DA)はページ領域を
規定するパラメータから引き出される。下部領域(Bottom Field)の第1ピクセ
ルのアドレス(BF)は、OGTページの表示データがランレングス復号された
後に決定され得る。ランレングス復号は、プログラム部分P2−2で起こる。プ
ログラム部分P2−3では、OGTページのヘッダーで有されたページ・データ
・レングスの値が予め決定された値より小さいかどうかが決定される。もしも前
述のケースであるなら、復号されたデータは第1フォーマットに従ってランレン
グス復号される。第2フォーマットがオーバーレイ・グラフィックス及びテキス
ト用にSVCDフォーマットである現行の実施例では、ランレングス復号された
データは7つの異なるコード・ワードを有する。これらは図8に示されるように
第1フォーマットにおいて使用されたランレングス・コードに変換される。
【0022】 プログラム部分P2−4が実行される前に、プログラム部分P2−2を完全に
終了する必要は無い。これらのプログラム部分P2−2,P2−4は、例えば(
複数のコマンドがパイプによってつなげられた)パイプライン方式でランレング
ス復号されたデータで動作する平行プロセスとして、実行されてもよい。
【0023】 プログラム部分P2−5では、OGTページのカラー参照テーブルのカラー参
照テーブル・データは、作成されたサブピクチャー・ユニットのカラー参照テー
ブルPGC_SP_PLTにロードされる。
【0024】 プログラム部分P2−6では、値(CC)及び(CT)がカラー参照テーブル
・データから引き出される。
【0025】 プログラム部分P2−7では、PGC_SP_PLTのエントリ数が4に設定さ
れる。
【0026】 第2フォーマット、SVCDオーバーレイ・グラフィックス・フォーマットに
おけるカラーの表現は、第1フォーマットであるDVDビデオ・サブピクチャー
・フォーマットのカラー表現とは極めて異なる。
【0027】 まず第一に、第2グラフィックス・フォーマットにおいて、複数のグラフィッ
クス・ストリームがオーバーレイ・グラフィックス・ページを含んでいてもよく
、当該各オーバーレイ・グラフィックス・ページは4通りの色及びページ領域用
にトランスペアレンシー値を有する異なるカラー参照テーブルを含んでいる。さ
らに、各ページは、ハイライト領域でカラー及びトランスペアレンシー値を規定
する、1つ又は2つの付加的なカラー参照テーブルを含んでもよい。カラー参照
テーブルはページごとに変化してもよい。従って、最大12色(ページ領域に4
色、ハイライト領域1に4色、及びハイライト領域2に4色)がOGTページご
とに規定され得る。これに反して、DVDビデオのサブピクチャー・フォーマッ
トでは、VTSごとのプログラム・チェーンごとにたった一つだけのCLUT(
例えば、一つのプログラム・ストリーム)が規定されてもよい。さらに、OGT
ページにおいては、ランレングス符号化データは、カラー参照テーブルの一つへ
のインデックスであり、ピクセルがハイライト1領域内、ハイライト2領域内、
又は両方の領域外にあるのかどうかに依存する、カラーコードを表わす。サブピ
クセル・ユニットでは、ランレングス符号化データは、カラーコードを介してカ
ラー参照テーブルPGC_SP_PLTのインデックスに関連するピクセル値を割
り当てる。カラーコードはSET_COLOR及び/又はCHG_COLCONコ
マンドを伴って割り当てられる。
【0028】 第2グラフィックス・フォーマットのCLUTは、Y、Cb及びCrに加えて
混合比率を含む。混合比率は、復号されたオーバーレイ・グラフィックス・デー
タ(OGT_出力)と復号されたビデオデータ(ビデオ_出力)とを混合するレベ
ルを指定する。以下の混合数式が適用される。
【0029】 表示出力=(混合_比率/255)* OGT_出力+((255−混合_比率)/255) * ビデオ
_出力
【0030】 第1グラフィックス・フォーマット、DVDビデオ・サブピクチャー・フォー
マットでは、混合_比率は、コマンドSET_CONTRを伴って規定され得る。
SPUでは、混合_比率値が0から16までの範囲に限られている一方で、第2
グラフィックス・フォーマット、オーバーレイ・グラフィックス及びテキスト、
つまりOGTでは、255までのコントラスト値が使用され得る。第1グラフィ
ックス・フォーマットでは、表示出力が、第2復号手段480の出力(サブ_ピ
クチャー_出力)から第1復号手段441(ビデオ出力)まで計算され、コント
ラスト = 0の場合、k = コントラスト、コントラスト1>0の場合、k = コントラ
スト +1とすると、表示出力= (k/16) * サブ_ピクチャー_出力 + ((16−k)/k)
* ビデオ_出力、として計算される。 コントラストは、好ましくは混合_比率から以下のように計算される。 コントラスト = 混合_比率/16
【0031】 例示すると、図9に示されるような第2フォーマットに準拠するカラー参照テ
ーブル情報を第1データ構造に変換することが成される。図9では、アドレスが
セクター・ナンバー:バイト・オフセット:ビット・オフセットとして示される
。オフセット0を伴うビットが、最上位ビットである。
【0032】 図9におけるカラー情報(Y_値[],Cb_値[],Cr_値[])は、図10に示
されるように第1フォーマットに準拠するグラフィックス・データのために、P
GC_SP_PLTへ変換される。PGC_SP_PLTはビデオ・タイトル設定情
報(VTSI)の一部分を形成する。
【0033】 第2フォーマットに準拠するグラフィックス・データのCLUTにおける混合
_比率は、以下で説明されるようなコマンドCHG_COLCONによって、コン
トラスト内で変換される。
【0034】 プログラムP2−8では、OGTページが第1ハイライト領域を有するかどう
かが決定される。もしも前述のケースであったら、当該領域用にカラー参照テー
ブルで規定されたカラー参照テーブル・エントリが、プログラム部分P2−9に
おけるカラー参照テーブルPGC_SP_PLTへ付け加えられる。その後、プロ
グラム部分P2−10において、パラメータが、これらのエントリに関連するカ
ラーコードを表わすためにCHG_COLCONに付け加えられる。当該プログ
ラム部分では、他のパラメータが、第1ハイライト_領域において適用可能なコ
ントラスト値を表わすために付け加えられる。
【0035】 もしもプログラム・ステップP2−12において、OGTページが第2ハイラ
イト領域を有すると決定されるならば、プログラム・ステップP13からP15
までが実行される。これらのプログラムステップがプログラムステップP2−9
からP2−11までに対応する。
【0036】 第2フォーマットから第1フォーマットへの変換後、ハイライト領域がCHG
_COLCONコマンドへの10バイト・パラメータとして表示される。当該パ
ラメータは、ライン制御情報(LN_CTLI)用に4バイトを有し、これらは
すなわち、 ・サブピクチャー内のハイライト領域の始動ライン数 ・変更数 ・サブピクチャー内のハイライト領域のエンド・ライン数、及びピクセル制御情
報(PX_CTLI)の6バイト、すなわち ・始動ライン数及びエンド・ライン数によって規定された範囲のライン上の始動
ピクセル数 ・新しいカラーコード ・新しいコントラスト・コード、である。
【0037】 ハイライトのエンドの状態は、ピクセル制御情報の別の6個のバイトによって
規定される。この付加的な情報は、もしもハイライト領域がラインのエンドまで
拡張されているならば必要ではない。制約は、所与のタイム・フレーム間、すな
わち、コマンド・テーブルの2つのタイム・スタンプ内のタイム・インターバル
において、たった1つのCHG_COLCONコマンドしか与えられていないか
もしれないということである。さらに、CHG_COLCON内では、最大8個
の変更が規定されることができる。
【0038】 単一のハイライト領域が、当該領域の座標(ライン数)及び2つのピクセル制
御情報、すなわち1つは当該領域の始動位置用及びもう1つは当該領域のエンデ
ィング位置用のピクセル制御情報を指定する、1つのライン制御情報を伴ってC
HG_COLCONコマンドに変換される。ただし、サブピクチャー・ユニット
の右隅まで拡張している単一のハイライト領域の場合は、2つではなく1つのピ
クセル制御情報で十分である。
【0039】 2つのハイライト領域が、2つのライン制御情報を伴うCHG_COLCON
コマンドによって生ずる。各ライン制御情報は2つのピクセル制御情報を(上記
のように)持つだろう。唯一の制約は、ハイライト領域の最小幅が8個のピクセ
ルであるということである。
【0040】 本発明による装置のカラオケ・モードが、上記で説明されたように異なるビデ
オ・フレームでそれぞれ、複数のCHG_COLCONコマンドによって実現さ
れるかもしれない。
【0041】 OGTページは例えば図11で規定されたようなハイライト領域を持つ。本発
明による装置の実施例では、変換手段が図12に示されるようにこれらの情報を
変換する。
【0042】 図6Bは図6のプログラム部分P9をさらに詳細に示す。このプログラム部分
P9においては、現在のOGTページのカラー参照テーブル・エントリ(CLU
T ENTRY)でカラー(Y,Cb,Cr)が合成されているサブピクセル・
ユニットのPGC_SP_PLTで既に起こっているかどうかが、プログラム部分
P9で最初に判断される。もしも起こっているならば、そのエントリへの参照が
プログラム・ステップP9−2のCHG_COLCONコマンドへのパラメータ
として付け加えられる。もしも起こらなければ、エントリへの新規の参照がプロ
グラム部分P9−3に割り当てられる。次にカラーが、プログラム部分P9−4
におけるこの参照を伴って、PGC_SP_PLTのエントリにコピーされる。そ
の後プログラム部分P9−5において、PGC_SP_PLTで使用されたエント
リ数が1を伴って増加される。プログラム部分P9−2が実行される。
【0043】 図13は、変換手段の実施例をさらに詳細に示す。示されている変換手段45
0は、マイクロプロセッサ451と、第2フォーマットに従うグラフィックス・
データを記憶するためのメモリ手段452と、参照テーブルを記憶するためのメ
モリ手段454と、記憶されたカラー参照テーブルと第2フォーマットに従って
符号化されたグラフィックス・データに含まれた新規の参照テーブルとを比較す
るための比較手段453とを有する。プログラム・チェーン・サブピクチャー・
パレットPGC_SP_PLTを置換すると、生成されるイメージの妨害フラッシ
ュをもたらすかもしれないということに気が付いた。この現象は、本発明による
装置の本実施例において相当減少されるということが、発明者によりわかった。
比較手段453は、記憶されたカラー参照テーブルのデータが置換され、及びも
しも当該データが記憶された参照テーブルに有されていないならば新規の参照テ
ーブルのデータが第2復号手段480へ伝達されるということを達成する。この
ようにして、もしもPGC_SP_PLTのコンテンツが変更されなければならな
いとしても、PGC_SP_PLTを置換することのみが必要なだけである。
【0044】 本発明の保護の態様は、本文献に記述された実施例に制限されないことに留意
されたい。例えば、本発明による装置の1つの実施例は、どのタイプの記録担体
が存在するかを検出するための検出手段を有している場合が記述しているけれど
も、この一方で、他の実施例はユーザが当該情報を提供することを可能にする入
力手段を有している。本装置は、読込手段に加えて、記録担体の情報ストリーム
を記録するための記録手段を有してもよい。このどちらも、本請求項に含まれる
参照数字によって制限された保護の態様ではない。「有する(comprising)」とい
う動名詞は、請求項に記述された部分以外の他の部分を除外しない。構成要素の
前に付く冠詞「1つの(a(an))」があっても、複数のこうした構成要素のことを
除外するものではない。本発明はさらに、それぞれの新しい特徴又は特徴のコン
ビネーションに帰する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による再生装置を概略的に示す。
【図2】第1グラフィックス・フォーマットを概略的に図示する。
【図3】第1グラフィックス・フォーマットのピクセル値の意味を図示する
【図4】第1グラフィックス・フォーマットのランレングス・コード・ワー
ドを図示する。
【図5】第2グラフィックス・フォーマットを図示する。
【図6】変換手段の動作を概略的に示す。
【図6A】前記動作の態様をさらに詳細に示す。
【図6B】前記動作の他の態様をさらに詳細に示す。
【図7】コマンド・テーブル用テンプレートを示す。
【図8】第2フォーマットに準拠するランレングス符号化データから、第1
フォーマットに準拠するランレングス符号化データへの変換を図示する。
【図9】第2フォーマットに準拠するカラー参照テーブルの1例を示す。
【図10】第1フォーマットに準拠するカラー参照テーブル及び図9のカラ
ー参照テーブルに対応する1部分を示す。
【図11】第2フォーマットに規定されているように反転表示された領域の
1例を示す。
【図12】図9及び図11に示されたデータに対応している第1グラフィッ
クスフォーマットに規定されたコマンドテーブルの1部分を示す。
【図13】再生装置の1部分をさらに詳細に示す。
【符号の説明】
1 記録担体 410 読込手段 411 制御手段 412 アドレス信号 413 読込手段の出力 414 データ信号パス 421 中央演算処理装置(CPU) 430 多重分離手段 433 情報ストリームからの出力 431 第1出力 432 第2出力 S0 読込情報ストリーム S1 第1サブストリーム S2 第2サブストリーム S3 第3サブストリーム 460 入力バッファー 461 オーディオ復号手段 441 第1復号手段 480 第2復号手段 457 合成手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラマサブラマニアム コウシク エス オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 (72)発明者 テッセン パウルス ティー エイ オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 (72)発明者 ティレマ ヘンドリク ジー オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 Fターム(参考) 5C053 FA03 FA24 GB06 GB12 GB37 5D044 AB05 AB07 AB09 BC03 CC06 DE03 DE12 DE14 DE25 DE54 GK12 5D110 AA15 AA27 AA29 DA04 DA11 DB02 【要約の続き】 か、又は第2復号手段のための入力データとして第2ス トリームから第1フォーマットに従った当該データなの かを選択するための選択手段(470)によって特徴づ けられる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録担体を再生するための再生装置であって、前記装置は、 前記記録担体から情報ストリームを読み込むための読込手段と、 前記情報ストリームから少なくとも、符号化されたビデオ・データを有する第
    1サブストリームと、符号化されたグラフィックス・データを有する第2サブス
    トリームとを、分離するための多重分離手段と、 前記第1サブストリームを復号するための第1復号手段と、 前記第2サブストリームを受信するため、及び第1フォーマットに従って符号
    化されたグラフィックス・データを復号するための第2復号手段であって、当該
    第1フォーマットによって前記グラフィックス・データが、前記グラフィックス
    ・データのサイズに関する情報を含むヘッダーと、コマンド・テーブルのアドレ
    スとを有し、前記グラフィックス・データはさらにピクセル値をピクセルのセッ
    トの各ピクセルに割り当てるランレングス符号化データを有し、前記ピクセル値
    はカラー参照テーブルにおけるエントリを指すカラー・コードを指しており、前
    記コマンド・テーブルは前記グラフィックス・データの表示を制御するために1
    つ以上のグラフィックス・コマンドを有している、第2復号手段と、 ビデオ・データの前記復号されたストリーム及びグラフィックス・データの前
    記復号されたストリームを結合するための結合手段とを、 有する再生装置であって、 前記装置はさらに、 第2フォーマットに従って符号化されたグラフィックス・データの第2サブス
    トリームを受信するため、及び当該グラフィックス・データを前記第2フォーマ
    ットから前記第1フォーマットに変換するための変換手段であって、当該第2フ
    ォーマットによると前記グラフィックス・データは、前記グラフィックス・デー
    タのサイズに関する情報を含むヘッダーと、前記グラフィックス・データがさら
    に、第1カラー参照テーブル及び第1領域を規定する情報、及び/又は第2カラ
    ー参照テーブル及び第2領域を規定する情報、及び/又は第3カラー参照テーブ
    ル及び第3領域を規定する情報、及び/又はカラー参照テーブルにおけるエント
    リを指す、カラー・コードをピクセルのセットの各ピクセルへ割り当てるランレ
    ングス符号化されたデータのセットを有するかどうかを指し示すフラグとを有し
    、前記第2カラー参照テーブルは前記第2領域内に適用され、前記第3カラー参
    照テーブルは前記第3領域内に適用され、前記第1カラー参照テーブルは前記第
    2領域又は前記第3領域と合致しない前記第1領域の当該部分に適用されている
    、変換手段と、 前記変換されたグラフィックス・データ、又は前記第2復号手段用の入力デー
    タとして前記第2ストリームから前記第1フォーマットに従った前記データを選
    択するための選択手段とを、 前記装置がさらに有することを特徴とする、再生装置。
  2. 【請求項2】 前記変換手段が、カラー参照テーブルを記憶するための記憶
    手段と、前記記憶されたカラー参照テーブルと前記第2フォーマットに従って符
    号化された前記グラフィックス・データに含まれる新規の参照テーブルとを比較
    するための比較手段とを有し、当該比較手段においては、前記記憶されたカラー
    参照テーブルにおける前記データが置換され、及び当該データが前記記憶された
    参照テーブルに有されていないならば、前記新規参照テーブルの前記データが前
    記第2復号手段へ伝送されることが達成されることを特徴とする、請求項1に記
    載の再生装置。
  3. 【請求項3】 前記記録担体が、前記第1フォーマットに従って符号化され
    たグラフィックス・データを有しているのか、又は前記第2フォーマットに従っ
    て符号化されたグラフィックス・データを有しているのかどうかを検出するため
    の検出手段によって特徴づけられた、請求項1又は請求項2に記載の再生装置。
  4. 【請求項4】 記録担体を再生するための方法であって、当該方法によると
    、 情報ストリームが前記記録担体から読み込まれ、 前記情報ストリームが少なくとも、符号化されたビデオ・データを有する第1
    サブストリーム、及び符号化されたグラフィックス・データを有する第2サブス
    トリームに分離され、 前記第1サブストリームが復号され、 第1受信モードにおいて、第1フォーマットに従って符号化されたグラフィッ
    クス・データを有する第2サブストリームが受信され、当該第1フォーマットに
    よると、前記グラフィックス・データは、前記グラフィックス・データのサイズ
    に関する情報を含むヘッダーと、コマンド・テーブルのアドレスとを有し、前記
    グラフィックス・データはさらにピクセル値をピクセルのセットの各ピクセルに
    割り当てるランレングス符号化データを有し、前記ピクセル値はカラー参照テー
    ブルにおけるエントリを指すカラー・コードを指しており、前記コマンド・テー
    ブルは前記グラフィックス・データの表示を制御するために1つ以上のグラフィ
    ックス・コマンドを有し、 ビデオ・データの前記復号されたストリームが、グラフィックス・データの前
    記復号されたストリームと結合される、方法であって、 前記方法は、第2フォーマットに従って符号化されたグラフィックス・データの
    第2サブストリームが受信される、第2受信モードを有し、当該第2フォーマッ
    トによると、前記グラフィックス・データは、前記グラフィックス・データのサ
    イズに関する情報を含むヘッダーと、前記グラフィックス・データがさらに、第
    1カラー参照テーブル及び第1領域を規定する情報、及び/又は第2カラー参照
    テーブル及び第2領域を規定する情報、及び/又は第3カラー参照テーブル及び
    第3領域を規定する情報、及び/又はカラー参照テーブルにおいてエントリを指
    す、カラー・コードをピクセルのセットの各ピクセルに割り当てる、ランレング
    ス符号化されたデータのセットとを、有しているかどうかを指し示すフラグとを
    有し、 前記第2カラー参照テーブルは前記第2領域内に適用され、前記第3カラー参照
    テーブルは前記第3領域内に適用され、前記第1カラー参照テーブルは、前記第
    2領域又は前記第3領域と合致しない、前記第1領域の当該部分に適用され、 第2受信モードにおいては、前記第2フォーマットによる前記グラフィックス・
    データが、前記第1フォーマットに従って符号化されたグラフィックス・データ
    に変換され、 当該方法によると、前記変換されたデータ、又は前記第2ストリームから前記第
    1フォーマットによる前記データが復号されるために選択される、 ことを特徴とする、方法。
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