JP2003512556A - 燃料噴射弁 - Google Patents

燃料噴射弁

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JP2003512556A JP2001531965A JP2001531965A JP2003512556A JP 2003512556 A JP2003512556 A JP 2003512556A JP 2001531965 A JP2001531965 A JP 2001531965A JP 2001531965 A JP2001531965 A JP 2001531965A JP 2003512556 A JP2003512556 A JP 2003512556A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、燃料噴射弁(1)、特に内燃機関の燃料噴射装置のための噴射弁であって、圧電式の又は磁歪式の弁アクチュエータ(4)と、該弁アクチュエータ(4)によって、操作体(15)及び/又は弁ニードル(19)を用いて操作可能な弁閉鎖体(20)とを有しており、該弁閉鎖体(20)が弁座面(21)と協働してシール座を形成している形式のものに関する。操作体(15)又は弁ニードル(19)が、少なくとも1つのコーキングアクチュエータ(10)を介して摩擦接続式に弁アクチュエータ(4)に接続可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、主請求項の上位概念部に記載した燃料噴射弁に関する。
【0002】 一般的に、温度の影響による、燃料噴射弁の圧電式のアクチュエータの長手方
向変化は、適当な材料組み合わせを選択することによって補償される。
【0003】 ヨーロッパ特許公開第0869278号明細書によれば、アクチュエータの長
手方向変化が相応の材料組み合わせによって補償されるようになっている燃料噴
射弁が公知である。この公知の明細書に記載された燃料噴射弁は、アクチュエー
タ室内に配置されたアクチュエータを有しており、このアクチュエータは圧力ス
イッチに形状接続式に結合されていて、この圧力スイッチを介してアクチュエー
タが押圧ばねのばね力に抗して弁ニードルに作用するようになっている。アクチ
ュエータは、一方では圧力プレートに支えられていて、他方では調節部材に支え
られている。アクチュエータを励磁すると、弁ニードルは噴射方向に操作される
【0004】 温度に基づくアクチュエータの長さ変化の補償は、前記公知のものでは多数の
補償円板によって得られる。これらの補償円板は、圧力プレートとアクチュエー
タの端面側との間に配置されている。これらの補償円板は、逆の特徴を有するア
クチュエータ部材に相当する温度膨張係数を有している。温度の上昇によってア
クチュエータが短縮すると、補償円板は膨張して、それによってアクチュエータ
の熱的な長さ変化を補償する。
【0005】 このような構成の欠点は特に、製造費用が、材料(例えばINVAR)の選択
によって限定されて比較的高いコストを伴うという点にある。
【0006】 液圧式の装置による長さ変化の補償は、例えばヨーロッパ特許公開第0477
499号公報により公知である。このような形式の装置の基本的な欠点は、大量
の液体容積を押しのけることによってキャビテーション(気泡形成)傾向が高く
なるという点にある。
【0007】 発明の利点 これに対して、請求項1に記載した特徴を有する本発明による燃料噴射弁は、
温度に基づいて生じる、構成部材の長さ及び位置変化を純粋に機械的に補償する
ことができるという利点を有している。これによって、燃料噴射弁の確実かつ正
確な作動形式で保証される。
【0008】 従属請求項に記載した手段によって、請求項1に記載した燃料噴射弁の有利な
別の構成が得られる。
【0009】 特に、弁アクチュエータの制御とコーキングアクチュエータの制御とを同期的
に行うことによって、より短く正確な切換え時間が得られる。何故ならば、操作
は時間的な遅れなしで開始されるからである。制御ポーズでは、弁アクチュエー
タは妨げられることなしに温度比に合わせることができる。
【0010】 コーキングアクチュエータをガイドケーシング内にカプセル式に包囲すること
によってアクチュエータは外部の引っ張り力及び剪断力に対して保護され、より
高い形状安定性が得られる。
【0011】 弁ケーシングに対してアクチュエータケーシングをシールすることによって、
アクチュエータが化学的に攻撃的な燃料によって攻撃されないという利点を有し
ている。
【0012】 コーキングアクチュエータの制御は、弁アクチュエータ及びコーキングアクチ
ュエータのために2段階で若しくは2つの異なる電流回路を介して行うことがで
きる。これは予コーキングの可能性を高める。
【0013】 図面 本発明の1実施例が図面に概略的に示されていて、以下に詳しく説明されてい
る。
【0014】 図1は、本発明の1実施例による燃料噴射弁の軸方向断面図、 図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。
【0015】 実施例の説明 図1には、本発明の1実施例による燃料噴射弁1の軸方向断面図が示されてい
る。この燃料噴射弁1は、内方に向かって開放する燃料取り入れ口2を介する中
央の燃料供給部を備えた燃料噴射弁である。
【0016】 アクチュエータケーシング3内には、圧電式又は磁歪式の円板状のエレメント
6aより成る、中央の切欠5を備えたリング状に構成された弁アクチュエータ4
とプレロードばね7とが配置されている。弁アクチュエータ4は、外部の電圧源
によって差込み接点8を介して操作される。簡略化のために、図1には1つの接
点40だけが示されており、この接点40は、導電性の接続部9を介して弁アク
チュエータ4に接続されている。差込み接点8はプラスチック被覆部41に射出
成形で埋め込まれている。
【0017】 アクチュエータケーシング3は、部分的に外側のスリーブ43と内側のスリー
ブ44とを有している。弁アクチュエータ4と外側のスリーブ43との間には保
護及び支持スリーブ46が設けられており、この保護及び支持スリー46は閉鎖
プレート36を有していて、この閉鎖プレート36で、弁アクチュエータ4の第
1の端面側32が支えられている。第1の閉鎖プレート36とは反対側には第2
の閉鎖プレート37が配置されており、この第2の閉鎖プレート37にプレロー
ドばね7が支えられている。
【0018】 プレロードばね7と弁アクチュエータ4との間には少なくとも1つのコーキン
グアクチュエータ(Verstemmaktor)10が配置されている。図示
の実施例では3つのコーキングアクチュエータ10が設けられている。各コーキ
ングアクチュエータ10は、弁アクチュエータ4のように圧電式又は磁歪式の円
板状の部材6bより成っていて、例えば弁アクチュエータ4のようにサンドイッ
チ構造で又は中実に構成されている。コーキングアクチュエータ10を操作する
ために第2の電流回路が設けられる。コーキングアクチュエータ10の円板状の
部材6bは、半径方向で外側の載設プレート11に当接しており、この載設プレ
ート11は、保護及び支持スリーブ46で支えられていて、それぞれスリーブ状
のガイドケーシング13によって取り囲まれている。プレロードばね7と、第2
の端面側33を備えた弁アクチュエータ4とは支持セグメント14で支えられて
いる。ガイドケーシング13間には、周方向でそれぞれ1つの支持セグメント1
4が配置されており、これらの支持セグメント14は、弁アクチュエータ4及び
プレロードばね7のための支持機能を満たす。支持セグメント14とコーキング
アクチュエータ10とは、アクチュエータケーシング3に結合されているのでは
なく、プレロードばね7のプレロードによってアクチュエータケーシング3内で
定置に保持されている。
【0019】 操作体15は、弁アクチュエータ4の中央の切欠5内及び内側のスリーブ44
内に配置されていて、コーキングアクチュエータ10及び支持セグメント14の
領域内で狭幅部16を有している。この狭幅部16に連行体17が係合し、この
連行体17は端面側がそれぞれコーキングアクチュエータ10に結合されている
。各制御動作間の休止つまり制御ポーズにおいて、連行体17はわずかな残留力
で操作体15に当接し、それによってコーキングアクチュエータ10がさらにプ
レロードにさらされることになる。
【0020】 操作体15は、延長部18を介して弁ニードル19に接続されており、この弁
ニードル19に弁閉鎖体20が構成されている。弁閉鎖体20が弁座体47の弁
座面21から持ち上がると、燃料が噴射開口22を通って噴射される。弁座体4
7は、スリーブ状のノズル体48を介して外側のスリーブ43に接続されている
。操作体15は、弁ニードル19とは反対側で戻しばね23に支えられていて、
その延長部18が弁ニードル19のフランジ24に後ろから係合している。弁ニ
ードル19のフランジ24と操作体15との間にはばね25が緊締されている。
操作体15は、閉鎖運動時に弁ニードル19に対して振動運動するので、弁ニー
ドル19の慣性質量だけが弁座面21にぶつかる。これによって強い衝撃は避け
られる。燃料は、操作体15の内側切欠26、延長部18の壁部の横方向孔27
、弁座体47に設けられた少なくとも1つの通路28を介してシール座部に向か
って流れる。
【0021】 図1に示された本発明による燃料噴射弁1の弁アクチュエータ4及びコーキン
グアクチュエータ10に、差込み接点8を介して電気的な操作電圧が接続される
と、弁アクチュエータ4及びコーキングアクチュエータ10の円板状の部材6が
伸張し、それによって弁アクチュエータ4の軸方向の伸張と同時に、コーキング
アクチュエータ10が連行体17を操作体15の外側壁部29に押しつける。こ
れによって操作体15は、弁アクチュエータ4に摩擦接続式に(kraftsc
hluessig;摩擦による束縛)コーキング接合(verstemmen;
かしめ接合)される。燃料の流れ方向とは逆方向に弁アクチュエータ4が伸張す
ることによって、燃料噴射弁1が開放される。
【0022】 燃料噴射弁1は、運転時に強い温度変化にさらされる。一方では、燃料噴射弁
1全体が内燃機関の燃焼室に接触することによって加熱され、他方では、例えば
圧電式の弁アクチュエータ4の変形時の損失効率による又は電気的な負荷運動に
よる局所的な温度の影響が生じる。これによって、円板状の部材が熱的に短縮さ
れることになる。何故ならば圧電式のセラミックは、負の温度膨張係数を有して
いて、加熱時に収縮し、冷却時に膨張するからである。
【0023】 コーキングアクチュエータ10を本発明に従って弁アクチュエータ4に対して
垂直に配置したことによって、特に弁アクチュエータ4の熱的な長さ変化プロセ
スを、弁アクチュエータ4の緊張を招くことなしに、制御ポーズにおいて妨げら
れずに実施することが保証される。この場合、コーキングアクチュエータ10に
よって操作体15に加えられる残留力は、プレロードばね7又は弁アクチュエー
タ4によって克服され、一方、制御ポーズにおいては連行体17の圧力が操作体
15に、この操作体15が弁アクチュエータ4の伸張方向で移動する程度に強い
【0024】 図2は、図1のII−II線に沿った、燃料噴射弁1の概略的な断面図を示し
ている。この場合、既に説明した部材と同じ部材には同じ符号を記した。
【0025】 この実施例では、3つの同じコーキングアクチュエータ10がプレロードばね
7と弁アクチュエータ4との間で約120゜の規則的な角度間隔を保って配置さ
れている。コーキングアクチュエータ10は、載設プレート11に当接しており
、この載設プレート11は、弁アクチュエータ4の保護及び支持スリーブ45の
内壁12で支えられていて、横方向に延びるスリーブ状のガイドケーシング13
によって取り囲まれている。コーキングアクチュエータ10の作用方向は、弁ア
クチュエータ4の作用方向に対して垂直に向けられている。プレロードばね7及
び弁アクチュエータ4は支持セグメント14に支えられている。ガイドケーシン
グ13間には例えば約120゜の同じ角度間隔を保って3つの支持セグメント1
4が配置されており、これらの支持セグメント14は、弁アクチュエータ4及び
プレロードばね7のための支持機能を満たす。支持セグメント14及びコーキン
グアクチュエータ10は、アクチュエータケーシング3に結合されているのでは
なく、プレロードばね7のプレロードによってアクチュエータケーシング3内で
定置に保持されている。操作体15の狭幅部16には連行体17が図示のように
係合し、操作体15は3つの連行体17間で摩擦接続式に弁アクチュエータ4に
コーキング接合される。
【0026】 コーキングアクチュエータ10を操作するために第2の電流回路が設けられて
いれば、操作電圧は同時に又は時間的にずらされて供給され、それによってコー
キングアクチュエータ10を、弁アクチュエータ4の操作前に前もってコーキン
グ接合することができる。同じ効果は、同じ電流回路によって制御する際に、弁
アクチュエータ4及びコーキングアクチュエータ10のために異なる圧電セラミ
ックを選択することによって得られる。コーキングアクチュエータ10の圧電セ
ラミックが、弁アクチュエータ4よりも高い膨張係数を有している場合は、コー
キングアクチュエータ10を操作するために小さい操作電圧で十分である。これ
に対して、弁アクチュエータ4によって弁ニードル19に伝達されるストローク
は、弁アクチュエータ4の圧電式の部材6aの膨張が僅かであるので、燃料噴射
弁1を開放するためには十分ではない。電圧がさらに高くなると、燃料噴射弁1
は開放される。
【0027】 本発明は、図示の実施例だけに限定されるものではなく、燃料噴射弁1のその
他の多くの構造形式を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例による燃料噴射弁の軸方向断面図である。
【図2】 図1のII−II線に沿った断面図である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料噴射弁(1)、特に内燃機関の燃料噴射装置のための噴
    射弁であって、圧電式の又は磁歪式の弁アクチュエータ(4)と、該弁アクチュ
    エータ(4)によって、操作体(15)及び/又は弁ニードル(19)を用いて
    操作可能な弁閉鎖体(20)とを有しており、該弁閉鎖体(20)が弁座面(2
    1)と協働してシール座を形成している形式のものにおいて、 操作体(15)又は弁ニードル(19)が、少なくとも1つのコーキングアク
    チュエータ(10)を介して摩擦接続式に弁アクチュエータ(4)に接続可能で
    あることを特徴とする、燃料噴射弁。
  2. 【請求項2】 各コーキングアクチュエータ(10)の作用方向が弁アクチ
    ュエータ(4)の作用方向に対してほぼ垂直に向けられている、請求項1記載の
    燃料噴射弁。
  3. 【請求項3】 各コーキングアクチュエータ(10)がガイドケーシング(
    13)によって取り囲まれていて、該ガイドケーシングが載設プレート(11)
    を有している、請求項1又は2記載の燃料噴射弁。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つの支持セグメント(14)が、少なくとも1
    つのコーキングアクチュエータ(10)と同じ平面内に配置されている、請求項
    3記載の燃料噴射弁。
  5. 【請求項5】 弁アクチュエータ(4)と、少なくとも1つのコーキングア
    クチュエータ(10)と、支持セグメント(14)と、プレロードばね(7)と
    が、アクチュエータケーシング(3)内にカプセル式に収容されている、請求項
    4記載の燃料噴射弁。
  6. 【請求項6】 弁アクチュエータ(4)の第1の端面側(32)が、アクチ
    ュエータケーシング(3)の第1の閉鎖プレート(36)に当接していて、プレ
    ロードばね(7)の第1の端部(34)がアクチュエータケーシング(3)の第
    2の閉鎖プレート(37)に当接していて、コーキングアクチュエータ(10)
    のガイドケーシング(13)又は支持セグメント(14)が、弁アクチュエータ
    (4)の第2の端面側(33)とプレロードばね(7)の第2の端部(35)と
    の間に位置している、請求項5記載の燃料噴射弁。
  7. 【請求項7】 操作体(15)又は弁ニードル(19)が、コーキングアク
    チュエータ(10)で支えられた連行体(17)を介して弁アクチュエータ(4
    )に摩擦接続式に結合可能である、請求項1から6までのいずれか1項記載の燃
    料噴射弁。
  8. 【請求項8】 連行体(17)は、弁アクチュエータ(10)が解除された
    状態で、十分に小さいプレロード下にあるように操作体(15)で又は弁ニード
    ル(19)で支えられており、弁アクチュエータ(4)が、連行体(17)によ
    って弁ニードル(19)に又は操作体(15)に作用する摩擦力を克服して軸方
    向で自由に摺動可能である、請求項7記載の燃料噴射弁。
  9. 【請求項9】 弁アクチュエータ(4)と各コーキングアクチュエータ(1
    0)とが同時に操作可能である、請求項8記載の燃料噴射弁。
  10. 【請求項10】 弁アクチュエータ(4)が、第1の電流回路によって操作
    可能であって、各コーキングアクチュエータ(10)が、第1の電流回路とは無
    関係な第2の電流回路によって操作可能である、請求項1から8までのいずれか
    1項記載の燃料噴射弁。
  11. 【請求項11】 各コーキングアクチュエータ(10)の圧電式の部材(6
    b)が、弁アクチュエータ(4)の圧電式の部材(6a)よりも大きい膨張係数
    を有している、請求項1から10までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  12. 【請求項12】 弁アクチュエータ(4)が、リング状に構成されていて中
    央の切欠(5)を備えており、該切欠(5)内に操作体(15)がガイドされて
    いる、請求項1から11までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
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