JP2003512118A - バネ懸架式器具を有する家庭用装置 - Google Patents

バネ懸架式器具を有する家庭用装置

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JP2003512118A JP2001532648A JP2001532648A JP2003512118A JP 2003512118 A JP2003512118 A JP 2003512118A JP 2001532648 A JP2001532648 A JP 2001532648A JP 2001532648 A JP2001532648 A JP 2001532648A JP 2003512118 A JP2003512118 A JP 2003512118A
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ラッテンベルガー,ベルンハルト
ペー クラル,ハンス
テンホルン,ヴィンセント
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Abstract

(57)【要約】 ハウジングと、上記ハウジングに格納され、少なくとも1つの器具であって、保持手段によって保持され、上記ハウジングから突出され、上記駆動手段によって器具の軸まわりに回転されるように回転可能である少なくとも1つの器具を回転式に駆動する駆動手段とを含む家庭用装置において、上記器具は、上記器具の軸方向に対して平行に移動可能であるようにガイドされ、器具の回転駆動中、器具の非拘束端部に向かって、器具を弾性的に負荷する少なくとも1つのスプリング手段が設置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の前段部において定義されたような家庭用装置に関する。
【0002】 かかる家庭用装置は、特許文献CH349389における先行技術として言及されて
おり、それ故に公知である。特許文献CH349389は、家庭用装置の構成であって
、器具は重力の影響により軸方向に移動可能であり、重力の下で少なくともこの
1つの器具が、容器の壁、例えば処理すべき食材を収容する容器の底部に、ある
程度満足できるような態様で接触して保持されるようにされた、構成を開示する
。特許文献CH349389は、その特許文献において述べられたような先行技術の構
成についての具体的な詳細を開示していないので、かかる公知の構成を用いて2
つの器具を重力の影響で軸方向に移動可能であるという結果は、明らかであり許
容しうる。しかし、多くの場合、重力の影響による家庭用装置の器具の移動は、
常にというわけではないが満足できる結果をもたらすだろう。例えば、処理され
るべき食材が器具に対して比較的高い機械的な抵抗を呈する場合、重力による器
具の負荷は、不適切であり、処理されるべき食材を収容する容器の底部に、全て
の器具が当たるように保つことができない。更に、これは軸方向のギクシャクし
た移動を引き起こし、家庭用装置を操作するユーザーにとって好ましくないフィ
ーリングをもたらし、それ故にユーザーフレンドリーでないとされるべきである
【0003】 本発明の目的は、上述のような問題点を取り除き、改善された家庭用装置を提
供することである。
【0004】 本発明によると、上記目的を達成すべく、請求項1の前段部で定義されたタイ
プの家庭用装置は、請求項1の特徴部で定義された独自の特徴が提供されること
を特徴とする。
【0005】 本発明による独自の特徴を提供することにより、本発明による家庭用装置の各
器具が、容器の壁、例えば処理すべき食材のための容器の底部に、スプリング手
段の選択されたばね力によって主に決定される比較的高い信頼性を以って器具の
端部領域において接して保持され、その結果、各器具は、かかる器具を用いて達
成可能な処理結果に常に最適な貢献度をもたらすことが、著しく高い信頼性及び
耐久性を有するだけでなく比較的簡易な態様で実現される。更に、スプリング手
段の設置によって、各器具の軸方向のギクシャクした移動が略取り除かれること
により、家庭用装置を操作するユーザーにとって快適なフィーリングがはっきり
と表れる。
【0006】 本発明による家庭用装置において、弾性ゴム要素だけでなくブレードスプリン
グ構成、若しくはねじりばね構成も、スプリング手段として使用されることがで
きる。しかしながら、本発明による家庭用装置が請求項2に定義されたような独
自の特徴を更に有するとき、非常に効果的であることが証明されている。かかる
構成は、非常に信頼性があり、耐久性がありかつ簡易である。
【0007】 各器具に関連付けられた圧縮コイルバネを有する家庭用装置において、請求項
3に定義されたような独自の特徴が更に提供されたとき、非常に効果的であるこ
とも更に証明されている。圧縮コイルバネの望ましくない汚れに対抗するコンパ
クト化された構成という観点から効果的であることが証明されている。
【0008】 本発明による装置において、請求項4で定義されたような独自の特徴が更に提
供されたとき、特に効果的であることが更に証明されている。このように、家庭
用装置の各器具が軸方向のバネ力に対抗して移動する可能性は、家庭用装置のユ
ーザーによって阻まれることができる。
【0009】 妨害手段を有する本発明による装置において、請求項5で定義されたような独
自の特徴が更に提供されたとき、特に効果的であることが更に証明されている。
実試験によりかかる構成が効果的であることが証明されている。
【0010】 上記状況において、請求項6で定義されたような独自の特徴を更に有するとき
、特に効果的であることが更に証明されている。従って、スリーブホルダーの移
動性は、簡易な態様で実現される。
【0011】 妨害手段を有する本発明による装置において、請求項7で定義されたような独
自の特徴が更に提供されたとき、非常に効果的であることが更に証明されている
。このように、内側のスリーブの助けにより保持された各器具は、妨害手段が解
放位置にあるとき、及び妨害位置にあるときのいずれであっても、家庭用装置の
内部からアクセス可能であり、すなわちエゼクタ手段にアクセス可能であり、エ
ゼクタ手段により家庭用装置の内側のスリーブ内部の各器具の部分は、家庭用装
置から器具が分離されることを許容すべく、内側のスリーブから離脱することが
できる。
【0012】 本発明に更なる局面と同様に上述された局面は、以下で例によって示された実
施形態から明らかになり、かかる例を参照して解明されるだろう。
【0013】 本発明は、ここより図面を参照してより詳細に説明されるが、本図面は、例示
的に実施形態を示すもので、本発明はそれに限定されるものではない。
【0014】 図1は、容器2内に存在する少なくとも1つの食材要素を処理するように構成
された家庭用装置1である。容器2は、ミキシングボールである。家庭用装置1
は、図1において図によってのみ、図2において部分的にのみ示されるハウジン
グ3を有する。
【0015】 ハウジング3は、家庭用装置1の2つの器具5,6を回転式に駆動する駆動手
段4を格納する。本発明の場合、2つの器具5,6は、2つの撹拌機から構成さ
れる。知られているように、駆動手段は、搭載用プレートP及び4つの搭載用ピ
ンBによって固定された図示されていない電動モーターを含む。ウォームは、ま
た図示されていないが、電動モーターのシャフトによって回転式に駆動可能であ
る。このウォームは、第1のウォームホイール7及び第2のウォームホイール8
と噛みあう。各ウォームホイール7若しくは8は、外側のスリーブ9若しくは1
0にそれぞれ接続される。2つの外側のスリーブは、上側にある第1の搭載用シ
ールド11、及び下側にある第2の搭載用シールド12の間に配設され、2つの
外側のスリーブ9,10は、それぞれ端部13,14、及び15,16を有し、
それら端部は、それぞれ外側のスリーブ9若しくは10の残りの部分よりも小さ
い半径を有し、2つの搭載用シールド11,12に回転可能に搭載される。2つ
の搭載用シールド11,12は、搭載用プレートPに固定式に結合される。この
ように、2つの外側のスリーブ9,10は、回転式に駆動可能で軸方向に基本的
には移動不能であるように、搭載される。
【0016】 各外側のスリーブ9,10内には、内側のスリーブ17若しくは18が、それ
ぞれ配置され、外側のスリーブ9,10に対して軸方向に移動可能になるように
ガイドされている。内側のスリーブ17,18のそれぞれは、器具5若しくは6
をそれぞれ保持するための保持手段を形成する。第2の内側のスリーブ18だけ
でなく第1の内側のスリーブ17も、外側のスリーブ9,10のそれぞれにある
対応する結合用穴21,22に対してそれぞれ嵌められる8つの結合用リブ19
,20をそれぞれ有する。従って、外側のスリーブ9,10及び内側のスリーブ
17,18は、結合用リブ19,20、及び結合用穴21,22の助けによって
、回転方向にロックされ、その結果内側のスリーブは、外側のスリーブ9,10
の助けによって、回転式に駆動可能である。ピン23若しくは24は、2つの内
側のスリーブ17,18のそれぞれの一から半径方向で外方向に突出し、従って
図示されていないが外側のスリーブ9若しくは10の軸方向の凹部に嵌められる
。外方向に突出したピン23,24、及びこれら2つのピンと協動する凹部は、
外側のスリーブ9,10に対して内側のスリーブ17,18の軸方向の移動量を
規制する。
【0017】 既述されたように、内側のスリーブ17,18のそれぞれは、器具5,6をそ
れぞれ保持するための保持手段を形成する。ロック用フック25,26は、器具
を保持するために設置され、器具5,6を連動する態様で保持することを可能と
する。
【0018】 2つの器具5,6を、これより簡潔ではあるがより詳細に説明する。2つの器
具5,6は、器具胴部27,28、及び器具胴部27,28にそれぞれ接続され
ている互いに交差した混合用部材29,30をそれぞれ有する。器具胴部27,
28を介して、2つの器具5,6は、互いに平行に伸張する器具の軸31,32
まわりで回転可能であるように、駆動手段4により駆動可能である。2つの器具
5,6は、家庭用装置1のハウジング3から、特に図1から明らかであるように
突出している。混合用部材29,30は、互いに交差しているが、ハウジング3
及び2つの器具胴部27,28から離れた混合用部材29,30の端部領域、す
なわち2つの器具5,6の非拘束端部領域33,34で互いに連係されている。
各器具胴部27若しくは28は、混合用部材29若しくは30の非拘束端部領域
35若しくは36の近傍に、それぞれのロック用フック25若しくは26と協動
するように適合された凹部37,38を有する。
【0019】 家庭用装置1の2つの器具5,6は、器具の軸31,32の方向と平行に移動
可能になるようにガイドされるが、これは、外側のスリーブ9,10に対して軸
方向に移動可能になるようにガイドされた内側のスリーブ17,18の助けによ
って、すなわち結合用リブ19,20、及び結合用穴21,22の助けによって
達成される。内側のスリーブ17,18の偏位、及びそれに付随する器具5,6
の偏位は、内側のスリーブ17,18から外方向に突出したピン23,24の助
け、及びこれらのピン23,24と協動する外側のスリーブ9,10の凹部の助
けにより規制される。
【0020】 家庭用装置1は、スプリング手段39,40を更に有し、スプリング手段39
,40は、器具5,6の非拘束端部33,34が、軸31,32の方向と平行で
かつ家庭用装置1のハウジング3から離れる方向に、弾性的に負荷されるような
態様で、器具5,6の回転中に器具5,6を弾性的に負荷する。スプリング手段
39,40は、圧縮コイルバネ39若しくは40からそれぞれ構成され、器具5
,6のそれぞれは、関連付けられたそのような圧縮コイルバネ39若しくは40
を有し、各器具5若しくは6、及びそれらに関連する圧縮コイルバネ39若しく
は40は、互いに同軸となっている。かかる場合、図5及び図6から明らかなよ
うに、圧縮コイルバネ39若しくは40は、各内側のスリーブ17若しくは18
の上に、同軸に搭載され、その目的のため、内側のスリーブ17若しくは18は
、結合用リブ19,20に比して小さい半径部分をそれぞれ有するスリーブ部位
41,32を有する。
【0021】 家庭用装置1内で内側のスリーブ17,18が外側のスリーブ9,10に対し
て軸方向に移動可能であるようにガイドされるという事実、及び内側のスリーブ
17,18が圧縮コイルバネ39,40の力に対抗して移動されるという事実の
結果として、器具5,6が非拘束端部領域においてその高さ位置を容器2の容器
壁の形状に適切に適合できることが、簡易かつ著しく信頼性が高く更には耐久性
がある態様で達成され、器具5,6が、スプリング手段39,40の力により比
較的高い信頼性を以って非拘束端部領域33,34において容器2の容器壁に接
して保持されることを保証することになる。この結果、両器具5,6が容器2内
の食材の処理に対して常に実質的に貢献することが達成される。更に、このよう
にスプリング手段39,40の助けにより、非拘束端部領域33,34において
2つの器具5,6が容器2の容器壁に常に実質的に当接された状態が保持され、
家庭用装置1を操作するユーザーにとっての快適なフィーリングを明らかに示す
ことになる、スプリング手段39,40の助けによる軸方向のギクシャクした移
動に対する対抗装置であることが達成される。
【0022】 図6に関しては、この図は、第2の器具6が第2の圧縮コイルバネ40の力に
よって保持されたところの軸方向に変化されていない操作位置で示され、一方第
1の器具が第1の圧縮コイルバネ39が圧縮されたところの軸方向に変化された
操作位置で示されている状態を現していることを注意されたい。2つの器具5,
6間の位置の相違は、図6の参照符号Hによって指示されている。
【0023】 内側のスリーブ17,18、その結果として器具5,6のバネ力に対抗した軸
方向の移動の可能性を、家庭用装置1のユーザーが阻止することができるように
、家庭用装置1は、妨害手段43を更に有する。妨害手段43を作動するため、
妨害手段43は、ピン形状の作動部材44を有する。妨害手段43がその妨害位
置にセットされたとき、内側のスリーブ17,18、及びその結果として器具5
,6は、スプリング手段39,40の力、すなわち圧縮コイルバネ30,40の
力に対抗した器具5,6の移動を阻止される。
【0024】 妨害手段43は、スリーブホルダー45を含む。スリーブホルダー45は、器
具の軸31,32の方向を横断する面内で移動可能であるように配置され、妨害
手段43が、妨害位置と解放位置との間で移動されることができるようにする。
かかる場合、スリーブホルダー45は、器具の軸31,32と平行に伸張する回
転軸46まわりに回転可能なように配置される。この目的のため、シャフト47
は、回転軸46と同軸であるが、スリーブホルダー45に接続され、そのシャフ
トは、ここでは更に言及されないが、装置が搭載された支持手段の助けにより回
転式に取り付いている。ピン形状の作動部材44は、シャフト47から半径方向
で外側に向かって突出される。
【0025】 スリーブホルダー45は、平面視で略棒形状であり角がとられた端部を有する
が、それぞれ軸50,51と同軸である2つの穴部48,49を有する。器具の
移動を妨害する2つの妨害スリーブ52,53は、スリーブホルダー45に接続
され、第1の妨害スリーブ52は、第1の穴部48と同軸であり、第2の妨害ス
リーブ53は、第1の穴部49と同軸である。第1の妨害用ツール52は、第1
の器具5に対して設置され、第2の妨害用ツール53は、第1の器具6に対して
設置されている。
【0026】 妨害手段43がその妨害位置にセットされたとき、妨害スリーブ52,53は
、図5から特に明らかなように、内側のスリーブ17若しくは18のそれぞれと
同軸である。妨害手段43、その結果として2つの妨害スリーブ52,53がそ
れぞれの妨害位置にある時、妨害スリーブ52,53は、同様に図5から特に明
らかなように、内側のスリーブ17,18から非常に僅かな軸方向の隙間しか有
しておらず、その結果、かかる場合には内側のスリーブ17,18は阻止され、
スプリング手段39,40の力に対抗して移動することができなくなる。かかる
場合、器具5,6はスプリング手段39,40の力と逆方向の軸方向の移動を同
様に阻止され、その結果、2つの器具5,6の非拘束端部33,34は、同一の
軸方向の高さに一定に保持される。
【0027】 最後に、家庭用装置1は、そのような家庭用装置において通常的に知られてい
る離脱機構54を有することを注意されたい。離脱機構54は、2つのエゼクタ
ピン56,57が接続されるエゼクタ取付部材55を有する。第1のエゼクタピ
ン56は、第1の器具5の軸31と同軸である。第2のエゼクタピン57は、第
1の器具6の軸32と同軸である。圧縮コイルバネの形態の戻しバネ58,59
は、2つのエゼクタピン56,57のそれぞれの上に配置される。2つの戻しバ
ネ58,59は、エゼクタ取付部材55に作用する一の端部を有し、他の端部は
、図2及び図5から理解できるように、家庭用装置1に固定式に取り付けられた
迫出しプレート60,61のそれぞれに作用する。押しボタンの形態をとる作動
部材63は、エゼクタ取付部材55に接続部材62を介して接続される。
【0028】 エゼクタ取付部材55は、作動部材63の作動によって戻しバネ58,59の
力に対抗して移動可能である。このように、エゼクタピン56,57も、2つの
器具5,6の非拘束端部33,34に向かう方向に移動可能であり、その結果、
エゼクタピン56,57は、器具5,6の非拘束端部35,36と作動可能に係
合される位置に導かれることができることにより、凹部37,38とロック用フ
ック25,26との間の連動した係合を解放し、その結果、器具5,6が作動部
材63の作動時には内側のスリーブ17,18から抜け、結果として器具5,6
が家庭用装置1の残り部分から分離される。
【0029】 本発明は、上述のような実施形態の例に限定されるものでない。本発明の独自
の特徴は、1つの回転式駆動器具若しくは2以上の回転式駆動器具、例えば、3
つ或いは4つの回転式駆動器具を有する家庭用装置においても、提供されてよい
。更に、器具を軸方向にガイドすることは、異なる構成によって実現されてよい
。更に、異なる構成のスプリング手段、例えば線バネ若しくはカップスプリング
等が設置されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による、家庭用装置の器具がミキシングボールの容器壁上に
位置する操作モード中の家庭用装置を、非常に概略的な形態で示す図である。
【図2】 背部から斜め方向に上部を視た図1の家庭用装置の部分を示す斜視図である。
【図3】 図2において示されたような図1の家庭用装置の部分を示す、図2の矢視III
による前面図である。
【図4】 図2及び図3において示されたような図1の家庭用装置の部分を示す、図3の
矢視IVによる底面図である。
【図5】 図2、図3及び図4において示されたような図1の家庭用装置の部分を示し、
図2、図3及び図4と比して拡大されて示された、図4のラインV−Vによる断
面図である。
【図6】 家庭用装置の器具を駆動する駆動手段に詳細に関連する、図1の家庭用装置の
詳細を図5と同様の方法で示す図である。
【図7】 図2、図3、図4及び図5において示されたような図1の家庭用装置の部分を
示す分解図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラル,ハンス ペー オランダ国,5656 アーアー アインドー フェン,プロフ・ホルストラーン 6 (72)発明者 テンホルン,ヴィンセント オランダ国,5656 アーアー アインドー フェン,プロフ・ホルストラーン 6 (72)発明者 ベーア,ハリー オランダ国,5656 アーアー アインドー フェン,プロフ・ホルストラーン 6 Fターム(参考) 4B053 AA00 AA01 BA14 BB01 BC05 BC13 BE06 BE12 BE14 BL01 4G078 AA02 AB09 BA05 CA24 DA30

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、 上記ハウジングに格納され、少なくとも1つの器具を回転式に駆動する駆動手
    段と、 保持手段によって保持され、上記ハウジングから突出され、上記駆動手段によ
    って器具の軸まわりに回転されるように回転可能であり、上記器具の軸方向に対
    して平行に移動可能であるようにガイドされ、上記ハウジングから離れた側の非
    拘束端部を有する器具とを含み、回転式に駆動している間に上記少なくとも1つ
    の上記器具に、上記器具の上記非拘束端部が上記器具の軸方向に対して平行に上
    記ハウジングから離れる方向に弾性的に推進されるような態様で、弾性的に負荷
    する少なくとも1つのスプリング手段が設置されたことを特徴とする、容器内の
    少なくとも1つの食材を処理するように構成された家庭用装置。
  2. 【請求項2】 各スプリング手段は、各器具に関連付けられた圧縮コイルバ
    ネによって形成され、上記各器具及びそれに関連付けられた圧縮コイルバネは、
    互いに同軸になるように配置されたことを特徴とする、請求項1記載の家庭用装
    置。
  3. 【請求項3】 各器具に対して、軸方向に基本的に移動不能であるように搭
    載された回転式に駆動可能な外側のスリーブが設置され、 内側のスリーブが各外側のスリーブ内に配置され、 各内側のスリーブが器具を保持する保持手段を形成し、 各内側のスリーブは上記それぞれの外側のスリーブによって回転式に駆動可能
    であり、軸方向に移動可能であるように上記それぞれの外側のスリーブ内でガイ
    ドされ、 一の端部により上記内側のスリーブに作用し、他の端部により上記外側のスリ
    ーブに作用する圧縮コイルバネが、各内側のスリーブ上に同軸に搭載されたこと
    を特徴とする、請求項2記載の家庭用装置。
  4. 【請求項4】 妨害手段が設置され、 上記妨害手段は、妨害位置と解放位置の間で移動可能であり、各器具は、上記
    妨害手段がその妨害位置にあるとき、上記器具に負荷された上記スプリング手段
    の力に対抗して移動することを妨害されることを特徴とする、請求項1記載の家
    庭用装置。
  5. 【請求項5】 上記妨害手段は、各器具に対して妨害スリーブを含み、各妨
    害スリーブは、スリーブ取付部材に接続され、上記スリーブ取付部材は、上記器
    具の軸方向を横断して移動可能であるように配置されることにより、上記妨害手
    段が、その妨害位置と解放位置の間で移動されることを可能とされたことを特徴
    とする、請求項4記載の家庭用装置。
  6. 【請求項6】 上記スリーブ取付部材は、上記器具の軸方向に対して平行な
    方向の回転軸まわりに回転可能であるように配置されたことを特徴とする、請求
    項5記載の家庭用装置。
  7. 【請求項7】 各妨害スリーブは、上記妨害手段が妨害位置にあるとき、内
    側のスリーブの軸と同軸にあることを特徴とする、請求項5記載の家庭用装置。
  8. 【請求項8】 少なくとも2つの器具が設置され、 少なくとも2つの器具が上記器具の軸に対して平行に移動可能であるようにガ
    イドされ、 上記器具を弾性的に負荷する少なくとも2つのスプリング手段が設置されたこ
    とを特徴とする、請求項1記載の家庭用装置。
JP2001532648A 1999-10-22 2000-10-09 バネ懸架式器具を有する家庭用装置 Withdrawn JP2003512118A (ja)

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EP99890333.0 1999-10-22
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US (1) US6663274B1 (ja)
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