JP2003511616A - チューブポンプ - Google Patents

チューブポンプ

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JP2003511616A
JP2003511616A JP2001528343A JP2001528343A JP2003511616A JP 2003511616 A JP2003511616 A JP 2003511616A JP 2001528343 A JP2001528343 A JP 2001528343A JP 2001528343 A JP2001528343 A JP 2001528343A JP 2003511616 A JP2003511616 A JP 2003511616A
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tube
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eccentric
tube pump
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ラ,ピル−チャン
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ラ,ピル−チャン
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/08Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having tubular flexible members
    • F04B43/082Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having tubular flexible members the tubular flexible member being pressed against a wall by a number of elements, each having an alternating movement in a direction perpendicular to the axes of the tubular member and each having its own driving mechanism

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ポンプの作動時流体が内部で移送されるチューブの折れと曲がりを防止して、チューブの破損を防止することのできるチューブポンプに関するもので、流体の進行方向と同一に上死点の位置が順次的に昇降を繰り返す多数の偏心カムが等間隔に装着された駆動軸と、この駆動軸と平行に位置している固定軸と、前記固定軸の直径より相対的に直径が大きく、固定軸の外側面に挿入されるチューブ、及び上下部には前記偏心カムが挿入されるカム挿入ホールと、前記チューブの外側面が挿入されるチューブ挿入長孔が形成され、偏心カムの回転と連動して順次的に昇降を繰り返す多数の作動ロードとで構成されることを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
(技術分野) 本発明は、チューブポンプに関するもので、より具体的にはポンプの作動時流
体が移送されるチューブの折れと曲がりを防止してチューブの破損を防止するこ
とのできるチューブポンプに関するものである。
【0001】 (背景技術) 一般的に、チューブポンプ(tube pump)というのは、チューブの内部の体積
を連続的に変化させ流体を移送する作動を遂行するもので、いろいろな種類が公
知されているが、その一例を挙げて説明すると次の通りである。
【0002】 図8は、従来広く使用されているチューブポンプの断面図を示したもので、ま
ずその構成を説明すると次の通りである。
【0003】 内側には半円形面101が形成されているハウジング100と、前記半円形面
101と外側が線接触されており、流体が吸い込まれ排出される吸入、排出口2
01、202が形成されているチューブ200と、前記ハウジング100の内側
である半円形面101の中心に装着され、外側には前記半円形面101と同一な
軌跡で回転してチューブ200を連続的に密着させる多数の圧着ローラー301
が装着された回転ブラケット300とで構成されることを特徴とするものである
【0004】 特に、前記回転ブラケット300の中央には回転ブラケット300を回転させ
るための駆動部400が装着されている。
【0005】 従って、前記チューブポンプを作動させる場合は、回転ブラケット300の中
央に装着された駆動部400を作動させると、回転ブラケット300の周縁部に
装着されている圧着ローラー301がチューブ200を繰り返し連続的に圧着す
ることによって、吸入部201から流入された流体を排出口202側に移送させ
ることができるのである。
【0006】 しかし、前記のようなチューブポンプに適用されるチューブは、流体の圧縮時
、チューブが圧着ローラーを介して繰り返し密着されることになるので、ポンプ
を長時間の間使用する場合、チューブが破裂するという問題点を有していた。
【0007】 また、前記ポンプに使用されるチューブは、圧着(密着)された後、元来の形
態に簡単に復元され得るように、柔軟性が良く強い弾性を有する高価のチューブ
を使用しなければならないという問題点も有していた。
【0008】 (発明の開示) そこで、本発明は前記の問題点を解消するために発明されたもので、固定軸の
外側を覆うチューブの内側の空間を繰り返し流動させ流体を移送させることによ
って、ポンプの作動時、チューブの折れと曲がりを防止してチューブの破損を防
ぐことのできるチューブポンプを提供することを目的とする。
【0009】 また、チューブを直線形に装着することによって、柔軟性と弾性があまり高く
ない低価のチューブ使用を可能にするという目的も有するのである。
【0010】 また、固定軸を境界にチューブの上下部に繰り返し形成される流路断面積(空
間部の断面積の変化)を常に一定にすることによって、吸入口側で脈動(振動)
が発生するのを防止する目的も有するものである。
【0011】 前記のような目的を達成するために、本発明は、流体の進行方向と同一に上死
点の位置が順次的に昇降を繰り返す多数の偏心カムが等間隔に装着された駆動軸
と、この駆動軸と平行に位置している固定軸と、前記固定軸の直径より相対的に
直径が大きく、固定軸の外側面に挿入されるチューブ、及び上下部には前記偏心
カムが挿入されるカム挿入ホールと、前記チューブの外側面に挿入されるチュー
ブ挿入長孔が形成され、偏心カムの回転と連動して順次的に昇降を繰り返す多数
の作動ロードとで構成されることを特徴とするものである。
【0012】 本発明の他の局面によれば、前記チューブ挿入長孔は、チューブ内部の両側面
が平面に屈曲され得るように上下部に形成された半円部と、両側に形成された平
面部とで成り、前記平面部にはチューブを挟んで固定軸の両側面が常に密着され
るようにして固定軸を境界にチューブ内部の上下部が常に分離されるように構成
されることを特徴としている。
【0013】 本発明の他の局面によれば、前記駆動軸と固定軸の中心の間の距離が前記カム
挿入ホールとチューブ挿入長孔の中央の間の距離と同一であり、前記チューブ挿
入長孔の上下に形成された半円部の中心間の距離は、前記チューブの収縮膨張率
によって偏心カムから偏心された偏心量の2倍の距離より短いことを特徴として
いる。
【0014】 本発明の他の局面によれば、前記偏心カムの外側面とカム挿入ホールの内側面
の間には摩擦を減らすベアリングが装着されることを特徴としている。
【0015】 本発明の他の局面によれば、チューブ挿入長孔を円形ホールに形成し、この円
形ホールの内側面には外側面が円形に形成され内側面に長孔通路が形成されたチ
ューブが装着されることを特徴としている。
【0016】 本発明の他の局面によれば、前記長孔通路は、チューブの内部に挿入された固
定軸を境界にチューブの上下部が常に分離され得るように上下部が半円部に形成
され両側が平面に構成されることを特徴としている。
【0017】 本発明の他の局面によれば、前記作動ロードの上下をカム装着部とチューブ装
着部とに分離してお互いをヒンジで連結し、チューブ装着部の両側に平面部を形
成し、その外側にはチューブ装着部が垂直に昇降されるようにする垂直ガイドが
装着されることを特徴としている。
【0018】 (発明の実施の好ましい形態) 以下、本発明を添付の図面を参照に詳細に説明する。
【0019】 図1は本発明のチューブポンプを示した全体構成図で、まずその構成を説明す
ると次の通りである。
【0020】 同一な直径と同一な偏心量を有する多数の偏心カム11が等間隔で装着された
駆動軸1、この駆動軸1と平行に位置している固定軸2、固定軸2の外側面に長
手方向に装着され、吸入口31と排出口32とが両端に形成されたチューブ3、
及び前記偏心カム11とチューブ3の外側面に上下部が挿入され偏心カム11の
回転によって作動する多数の作動ロード4とで構成されることを特徴とする。
【0021】 特に、前記偏心カム11は、流体の進行方向と同一に上死点の位置が順次的に
昇降を繰り返せるように、装着角度を異なるようにして装着される。つまり、前
記偏心カム11は、前記駆動軸1の端面中心に対して等角に、駆動軸1の1回転
周期(0度〜360度)ごとに角度を上昇させながら放射形に装着されるのであ
る(図2参照)。
【0022】 そして、前記チューブ3は、前記固定軸2の直径より相対的に直径が大きいも
のを使用することによって、前記固定軸2の外側で流動を可能にするのである。
【0023】 また、前記作動ロード4は、偏心カム11とチューブ3に装着され、前記偏心
カム11の回転と連動して順次的に昇降を繰り返すように装着される。従って、
上記作動ロード4を介してチューブ3の偏心を繰り返し異なるようにすることに
よって、チューブ3内に流入される流体を排出口32側に移送させることができ
るのである。
【0024】 これを、より詳細に説明すると次の通りである。
【0025】 図2は図1のA-A線断面図で、前記作動ロード4の上部には前記偏心カム1
1の直径と同一な直径を有する円形のカム挿入ホール41が形成されて偏心カム
11が挿入され、その下部には前記チューブ3を挿入することができるようにチ
ューブ挿入長孔42が形成される。
【0026】 特に、前記チューブ挿入長孔42の上下部には半円部421が対称して形成さ
れ、その両側には前記半円部421を連結する平面部422が形成されることに
よって、前記チューブ挿入長孔42に挿入されるチューブ3の両側面が平面に屈
曲されるのである。
【0027】 つまり、前記チューブ挿入長孔42に挿入されるチューブ3の両側が平面33
に屈曲される事によって、チューブ3内に挿入される前記固定軸2の両側面がチ
ューブ31の内側面の両側と密着されることによって、前記固定軸2を境界にし
てチューブ3の内部の上下側が常に分離されるのである。
【0028】 そして、前記偏心カム11の外側面とカム挿入ホール41の内側面との間には
摩擦が減少されるようにベアリングが装着される。
【0029】 また、前記駆動軸1と固定軸2の中心の間の距離L1を前記カム挿入ホール4
1とチューブ挿入長孔42の中央の間の距離L2と同一にし、前記チューブ挿入
長孔42の上下に形成された半円部421の中心間の距離L4は前記チューブの
収縮膨張率によって前記偏心カム11から偏心された偏心量L3の2倍の距離L
3×2より短く形成される。つまり、チューブ3が固定軸2を中心に繰り返し偏
心される場合は、図1に図示したように、チューブ3内部の上下側に繰り返し空
間部Sが形成され、吸入口31から流入される流体が排出口32側に移動するの
である。そして、前記チューブ挿入長孔42に形成された半円部421の中心間
距離L4が前記偏心カム11から偏心された偏心量L3の2倍の距離L3×2よ
り短く形成されることによって、作動中、固定軸2の外側面がチューブを収縮さ
せることによって、ポンプ作動の精密性を維持することができるのである。
【0030】 未説明部“5”は、駆動軸1に装着される“駆動部”を示したものである。
【0031】 以下、前記のように構成された本発明の作動関係を説明すると、次の通りであ
る。
【0032】 本発明のチューブポンプは、吸入、吐き出しの過程が繰り返され流体を移送す
るもので、以下、吸入、吐き出し過程に分けて説明する。また、本発明は偏心カ
ムの配列によって吸入、吐き出しの2工程を連続して繰り返し作動させることが
できるが、便宜上、図3乃至図5に図示されているように、2回の工程である吸
入、吐き出し過程にて以下の作動を説明することを前提とする。
【0033】 まず、図3aから3cに図示されているように、吸入過程は、チューブ3の吸
入口31側に装着されている作動ロード4が偏心カム11の回転を介して一番下
側に位置することによって、固定軸2の外側面に装着されているチューブ3の内
部には固定軸2を境界に下側に空間部Sが形成され、外部から流体が流入される
のである。
【0034】 つまり、駆動軸1に装着されている偏心カム11が作動ロード4を一番下側に
位置させることによって、作動ロード4のチューブ挿入長孔42に形成された上
側半円部421と固定軸2の上面が密着され固定軸2の下部には空間部が形成さ
れるのである。
【0035】 そして、前記吸入過程では、チューブ3に形成された吸入口31と排出口32
の中間に装着されている作動ロード4が一番上側に位置し、前記排出口32側に
装着された作動ロード4は前記吸入口31側の作動ロード4と同一位置である一
番下側に位置するのである。
【0036】 次に、図4に図示されているように、前記吸入過程を介して吸入された流体を
圧縮して移動させる最初の吐き出し過程は、チューブ3の吸入口31側に装着さ
れている作動ロード4が偏心カム11の連続的な回転を介して一番上側に移動し
ながら固定軸2を介してチューブ3の下部に形成されている空間部Sを閉鎖する
【0037】 そして、これと同時に、前記駆動軸1に装着された偏心カム11の連動回転を
介してチューブ3の中間に装着された作動ロード4が一番下部に移動し、前記排
出口32側に装着された作動ロード4が一番上部に移動する。
【0038】 つまり、駆動軸1に装着されている吸入口31側の偏心カム11が180度に
回転され作動ロード4を一番上部に位置させることにより、作動ロード4に形成
されたチューブ挿入長孔42の下側半円部421と固定軸Sの下面が密着して固
定軸2の上部に空間部Sが形成されるのである。また、駆動軸1の中間に装着さ
れている偏心カム11が180度に回転され作動ロード4を一番下部に位置させ
ることにより、作動ロード4に形成されたチューブ挿入長孔42の上側半円部4
21と固定軸2の上面が密着して固定軸2の下部には空間部Sが形成されるので
ある。また、駆動軸1に装着されている排出口32側の偏心カム11も、前記吸
入口33側の偏心カム11と同一に180度に回転され作動ロード4を一番上部
に位置させることにより、作動ロード4に形成されたチューブ挿入長孔42の下
側半円部421と固定軸2の下面が密着して、チューブ3内の固定軸2の上部に
は空間部Sが形成されるのである。
【0039】 従って、前記吸入過程で流入される流体はチューブ3の中間の、固定軸2の下
側に形成された空間部Sに流入され圧縮されるのである。
【0040】 最終的に、図5に図示されているように、前記最初吐き出し過程を経た流体を
外部に排出する最終吐き出し過程は、チューブ3の中間に装着されている作動ロ
ード4が偏心カム11の連続的な回転を介して再び一番上側に移動されながら固
定軸2の下部に形成されていた空間部Sを閉鎖させる。
【0041】 そして、これと同時に、前記駆動軸1の端に装着されている偏心カム11も駆
動軸1と連動して回転されることによって、排出口32側に装着された作動ロー
ド4が一番下側に位置することになる。
【0042】 即ち、駆動軸1の中間に装着されている偏心カム11が、再び180度に回転
され作動ロード4を一番上側に位置させることにより、作動ロード4に形成され
たチューブ挿入長孔42の下側半円部421と固定軸2の下面が密着して、チュ
ーブ3内の固定軸2の上部には空間部Sが形成される。また、駆動軸1に装着さ
れている排出口32側の偏心カム11も、再び図4に示す位置から180度に回
転され、作動ロード4を一番下部に位置させることにより、作動ロード4に形成
されたチューブ挿入長孔42の上側半円部421と固定軸2の上面が密着して、
チューブ3内の固定軸2の下部には再び空間部Sが形成されるのである。
【0043】 従って、前記初期吐き出し過程で移動された流体は、前記排出口32側の固定
軸2の下部に形成された空間部Sを介して、チューブ3の外部に排出されるので
ある。
【0044】 一方、上述した作動説明は、チューブ3の吸入部31と中間部及び排出部32
に装着された作動ロード4を基準にして説明されているが、図1に図示されてい
るように、吸入部31とチューブ3の中間部、及び排出部32に装着された作動
ロード4の間に装着角度を異なるようにして設置されている作動ロード4も前記
駆動軸1と連動して昇降が繰り返されることによって、チューブ3を通過する流
体の流れの正確度を高めることができ、精密なチューブポンプを提供することが
できるのである。
【0045】 また、上述した作動説明は、チューブ3の中央に装着された固定軸2を境界に
チューブ3の下部で成される流体の流れだけを示したもので、上述した作動と同
一にチューブの上部でも下部と同様に同一時点で流体の流れが成されるのである
。従って、前記固定軸2を境界にチューブ3の上下部に繰り返し形成される空間
部Sを移動する流路断面積を常に一定にすることによって、流体の流れで脈動現
状が発生することを防止するのである。
【0046】 図6は、本発明による他の実施例を示したもので、チューブポンプの側面断面
図である。この実施例のチューブポンプによれば、上述した例において、作動ロ
ード4の下部に形成されているチューブ挿入長孔42を円形ホール42’に形成
し、この円形ホール42’の内側面には外側面が円形に形成され、内側面が長孔
通路61に形成されたチューブ6が装着されることを特徴とするものである。
【0047】 そして、前記長孔通路61は、チューブ6の内部に挿入された固定軸2を境界
にチューブ6の上下部が常に分離され得るように上下部が半円部611に形成さ
れ両側が平面612に形成されるのである。
【0048】 また、前記長孔通路61の上下に形成された半円部611の中心間の距離L5
が、チューブの収縮膨張率によって前記偏心カム11から偏心された偏心量L3
の2倍の距離L3×2より短く形成されることを特徴とするものである。
【0049】 従って、チューブ6の内部の形状だけを長孔通路61に変更することによって
、上述したような同一な作動が得られるのである。
【0050】 図7は、本発明によるまた違う実施例を示したもので、チューブポンプの側面
断面図である。この実施例のチューブポンプによれば、前記作動ロード4の上下
をカム装着部43とチューブ装着部44とに分離してお互いをヒンジ45で連結
し、チューブ装着部44の両側に平面部441を形成し、その外側にはチューブ
装着部44が垂直に昇降できるようにする垂直ガイド46が装着されることを特
徴とするものである。
【0051】 従って、前記チューブ装着部44を垂直に昇降させることによって、作動ロー
ド4の下部の揺れを防ぎ作動の安定性が確保できるのである。
【0052】 (産業上の利用性) 上述のような本発明は、ポンプの作動時チューブの折れと曲がりを防止してチ
ューブの破損を防ぐことによって、チューブを半永久的に使用できる効果を有す
るものである。
【0053】 また、柔軟性と弾性があまり高くない低価のチューブを使用することによって
、チューブポンプの生産単価を低下させることができるという目的も有するもの
である。
【0054】 また、チューブの上下に分離された流路の断面積を常に一定にして脈動現状が
発生するのを防止することによって、精密産業に適用されるチューブポンプを提
供することのできる効果も有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のチューブポンプを示した全体構成図である。
【図2】 図1のA-A線の断面図である。
【図3】 本発明によるチューブポンプの吸入過程を示した概略図で、図3aは、正面図
である。図3bは、図3のB-B線の断面図である。図3cは、図3のC-C線の
断面図である。
【図4】 本発明によるチューブポンプの初期吐き出し過程を示した断面図である。
【図5】 本発明によるチューブポンプの最終吐き出し過程を示した断面図である。
【図6】 本発明によるチューブポンプの他の実施例を示した側面断面図である。
【図7】 本発明によるチューブポンプのまた別の実施例を示した側面断面図である。
【図8】 従来のチューブポンプを示した断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AU,CA,C N,JP,KP,SG,ZA Fターム(参考) 3H077 AA00 BB00 CC04 CC08 CC10 DD02 DD12 EE15 EE23 EE31 EE34 FF03 FF07 FF10 FF22 FF37 FF38

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の進行方向と同一に上死点の位置が順次的に昇降を繰り返す多数の偏心カ
    ム11が等間隔に装着された駆動軸1、 前記駆動軸1と平行に位置している固定軸2、 前記固定軸2の直径より相対的に直径が大きく、固定軸2の外側面に挿入され
    るチューブ3、及び 上下部には前記偏心カム11が挿入されるカム挿入ホール41と、前記チュー
    ブ3の外側面が挿入されるチューブ挿入長孔42が形成され、前記偏心カム11
    の回転と連動して順次的に昇降を繰り返す多数の作動ロード4とで構成されるこ
    とを特徴とするチューブポンプ。
  2. 【請求項2】 前記チューブ挿入長孔42は、チューブ3内部の両側面が平面に屈曲され得る
    ように上下部に形成された半円部421と、両側に形成された平面部422とで
    成り、前記平面部422にはチューブ3を挟んで固定軸2の両側面が常に密着さ
    れるようにして固定軸2を境界にチューブ3内部の上下部が常に分離されるよう
    に構成されることを特徴とする請求項1に記載のチューブポンプ。
  3. 【請求項3】 前記駆動軸1と固定軸2の中心の間の距離L1が前記カム挿入ホール41とチ
    ューブ挿入長孔42の中央の間の距離L2と同一であり、前記チューブ挿入長孔
    42の上下に形成された半円部421の中心間の距離L4は、前記チューブの収
    縮膨張率によって前記偏心カム11から偏心された偏心量L3の2倍の距離L3
    ×2より短いことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のチューブポンプ。
  4. 【請求項4】 前記偏心カム11の外側面とカム挿入ホール41の内側面の間には摩擦を減ら
    すベアリングが装着されることを特徴とする請求項1に記載のチューブポンプ。
  5. 【請求項5】 前記チューブ挿入長孔42を円形ホール42’に形成し、この円形ホール42
    ’の内側面には外側面が円形に形成され内側面に長孔通路61が形成されたチュ
    ーブ6が装着されることを特徴とする請求項1に記載のチューブポンプ。
  6. 【請求項6】 前記長孔通路61は、チューブ6の内部に挿入された固定軸2を境界にチュー
    ブ6の上下部が常に分離され得るように上下部が半円部611に形成され両側が
    平面612に構成されることを特徴とする請求項5に記載のチューブポンプ。
  7. 【請求項7】 前記作動ロード4の上下をカム装着部43とチューブ装着部44とに分離して
    お互いをヒンジ45で連結し、チューブ装着部44の両側に平面部441を形成
    し、その外側にはチューブ装着部44が垂直に昇降されるようにする垂直ガイド
    46が装着されることを特徴とする請求項1に記載のチューブポンプ。
JP2001528343A 1999-10-07 2000-09-26 チューブポンプ Pending JP2003511616A (ja)

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KR2000/46515 2000-08-11
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US (1) US6382937B1 (ja)
EP (1) EP1222394A1 (ja)
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