JP2003511471A - 低温安定防腐剤 - Google Patents

低温安定防腐剤

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JP2003511471A
JP2003511471A JP2001530936A JP2001530936A JP2003511471A JP 2003511471 A JP2003511471 A JP 2003511471A JP 2001530936 A JP2001530936 A JP 2001530936A JP 2001530936 A JP2001530936 A JP 2001530936A JP 2003511471 A JP2003511471 A JP 2003511471A
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JP2001530936A
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バイルフス、ボルフガング
グラトケ、ラルフ
クラムフ、オラフ
テーフスト、アンドレアス
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エール・リキード・サンテ(アンテルナスィオナル)
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    • A01N47/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
    • A01N47/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having one or more single bonds to nitrogen atoms
    • A01N47/10Carbamic acid derivatives, i.e. containing the group —O—CO—N<; Thio analogues thereof
    • A01N47/18Carbamic acid derivatives, i.e. containing the group —O—CO—N<; Thio analogues thereof containing a —O—CO—N< group, or a thio analogue thereof, directly attached to a heterocyclic or cycloaliphatic ring

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カルベンダジムまたはカルベンダジムの塩を含む低温で安定な防腐剤を作ることであり、この低温安定性が、マイナス温度以下たとえば−5℃にまで及び、このような低温での貯蔵中でさえ比較的長期間に渡って維持されることを目的とする。 【解決手段】 本発明は、カルベンダジムまたはその塩をベースにした低温で安定な液体防腐剤であって、低温安定剤として、少なくとも1種の芳香族アルコールおよび/または少なくとも1種の芳香族グリコールエーテルおよび/またはピロリドンを含む防腐剤に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、工業用貯蔵のための低温で安定な低温安定液体防腐剤(preservati
ves)であって、特に水をベースにした生成物中で長期間に渡って保護するため
の防腐剤、および経験上表面が菌に攻撃されることが多い対象物またはコーティ
ングに殺生性(biocidal)特性を付与するための防腐剤に関する。本発明はさら
に、この防腐剤の調製方法および使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
菌による攻撃は、視覚に訴えないだけではない。その後に地衣類またはコケ類
が成長すると、材料が損傷し、耐用年数が短くなることもある。対象物またはそ
れに塗布されるコーティングに対する攻撃は、大気湿度が高い領域(例えば、食
品工業地区、酪農場、醸造場、または建物の北面など)で、特に集中的に起こる
。特に、コーティングたとえば塗料、ワニス、下塗りが影響を受ける。
【0003】 上述した問題を解決するために、粉末状物質を使用コーティング材に添加する
試みがあるが、これは利用する上で不都合な点が多い。溶剤フリーまたは低溶剤
の調製物が要求されるため、不水溶性の既知の殺真菌性(fungicidal)活性成分
を用いた水溶性分散物が開発された。
【0004】 例えば、カルベンダジムその他の活性成分をベースにした水溶性分散物がある
。しかし、殺真菌剤(fungicide)カルベンダジムは溶解度が不十分であるため
、この分散物は、長期保存する場合、また比較的高温および比較的低温において
、それほど安定ではない。また多くの使用分野(例えば切削液の分野)において
、この分散物を透明で均質に、供給すべき生成物中に取り込むことができない。
比較的長期間を経た後、沈殿物が形成される。沈殿物は分散が難しいかまたは全
く分散させることができない。
【0005】 この問題を回避するために、カルベンダジムの塩(例えば、アルキルベンゼン
スルホン酸塩)を、好ましくは有機溶媒たとえば1,2−プロピレングリコール
中で用いることが行なわれてきた。
【0006】 しかしこのようなカルベンダジムの塩を含む組成物も同じ様に、調製、貯蔵、
または輸送の間に沈殿する傾向を示していた。沈殿は室温で起きていたが、時に
は、比較的低温(例えば+4℃)でのみ、または冬季の降霜の間(例えば−5℃
)でのみ起こっていた。この沈殿は低温では不可逆的である。すなわち室温に達
しても沈殿が再び消えることはない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従って本発明の目的は、カルベンダジムまたはカルベンダジムの塩を含む低温
で安定な防腐剤を作ることであり、この低温安定性が、マイナス温度以下たとえ
ば−5℃にまで及び、このような低温での貯蔵中でさえ比較的長期間に渡って維
持されることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
驚くべきことに、本発明に係る目的は、発明者らが以下のことを見出したこと
で達成された。すなわち、カルベンダジムまたはカルベンダジムの塩をベースと
する安定した均質な低温安定液体生成物は、この組成物が低温安定剤として少な
くとも1種の芳香族アルコールおよび/または少なくとも1種の芳香族グリコー
ルエーテルおよび/または少なくとも1種のピロリドンを含むならば、調製可能
であり、たとえ少量であっても、この低温安定性を得るには十分であるというこ
とである。
【0009】 また芳香族アルコールまたは芳香族グリコールエーテルによって、調製物の抗
菌性(antimicrobial)/殺菌性(germicidal)または保存作用も改善される。
芳香族アルコールまたは芳香族グリコールエーテルは、特に、気相において抗菌
性活性である。
【0010】 従って、本発明に係るカルベンダジムまたはその塩をベースとする低温安定液
体防腐剤は、低温安定剤として少なくとも1種の芳香族アルコールまたは芳香族
グリコールエーテルまたはピロリドンを含むことを特徴とする。
【0011】 好ましい実施形態は、従属請求項の主題である。
【0012】 本発明に係る好ましい低温安定剤は、芳香族アルコールフェニルプロパノール
およびベンジルアルコールならびにC6−C10−アリールオキシ−C2−C6−ア
ルキレングリコールエーテル(芳香族グリコールエーテルとして分類される)で
あり、そのアリール基は特にフェニル基であり、それとは独立にそのアルキレン
基は特にC2−またはC3−アルキレン基である。特に好ましい低温安定剤はフェ
ノキシプロパノールおよびフェノキシエタノールであり、フェノキシプロパノー
ルには1−フェノキシ−3−プロパノール、2−フェノキシ−1−プロパノール
、および1−フェノキシ−2−プロパノールが含まれる。特に非常に好ましいの
は、フェノキシエタノール、および2−フェノキシ−1−プロパノールと1−フ
ェノキシ−2−プロパノールとの混合物(実施例では「フェノキシプロパノール
」と言う)である。
【0013】 また好適であるのは、ピロリドンであり、N−メチルピロリドンとN−オクチ
ルピロリドンとが好ましい。
【0014】 例えば、これらの安定剤を用いて、これまで使用されている溶媒または分散剤
(例えば1,2−プロピレングリコール)と入れ替えるかまたは部分的に入れ替
えることができる。
【0015】 本発明に係る防腐剤において特許請求された低温安定剤の含有量は、少なくと
も2重量%、好ましくは少なくとも3重量%、特に少なくとも5重量%であり、
最大含有量は、これまで使用されている媒体と完全に入れ替えるならば重要では
ない。本発明に係る低温安定剤は、例えば、10、15、および20重量%の量
で存在しても良いが、70、80、または90%の量であっても良い。その結果
、低温安定剤としての機能が満足されるだけでなく、溶媒または溶解度促進剤(
solubility promoter)としての機能も満たされる。
【0016】 好ましい実施形態においては、カルベンダジムの塩が、本発明に係る低温安定
液体防腐剤中に存在する。好ましいのは、アルキルベンゼンスルホン酸塩(6〜
18、特に10〜14、好ましくは12の炭素原子をアルキル基に有する)であ
る。カルベンダジムの特に好ましいアルキルベンゼンスルホン酸塩は、カルベン
ダスルフ(carbendasulf)である。これは、カルベンダジムとドデシルベンゼン
スルホン酸(Marlon AS 3酸)とを、プロピレングリコール中で約85℃で反応
させて調製することができる。カルベンダジムの塩酸塩および臭化水素酸塩も、
本発明に係る好適な塩である。
【0017】 低温でも安定性が高いために、防腐剤中の殺真菌剤の含有量は高レベルに保た
れる。その結果、殺菌(biocidal)作用も同様に長期間維持することができる。
【0018】 また、種々の溶媒およびその他の低温安定剤の含有量を著しく低減または回避
できるため、カルベンダジム含有生成物の調製コストの低減を実現することがで
きる。
【0019】 従って、その高い低温安定性のために、本発明にかかる防腐剤は従来技術の同
様の生成物と比べて以下の利点がある。
【0020】 −より安定な液体濃縮物、 −低温でより安定な生成物、 −より費用効果の高い調製物、 −より純粋な生成物、 −より効果的な生成物、 −アルカリ安定な活性成分、 −温度安定な活性成分、 −比較的安価である(例えばBITと比較して)、 −既知の殺生性活性成分との組み合わせが可能、 −材料への抗菌特性の付与に用いることが好ましい、 −洗浄に対して十分に耐性がある、 −十分に色安定性、変色安定性がある。
【0021】 本発明に係る低温安定剤を、例えばカルベンダジムのアルキルベンゼンスルホ
ン酸塩(例えばカルベンダスルフ)の調製後にまたは調製中にさえ使用して、こ
れまで使用されている溶媒(例えば1,2−プロピレングリコールなど)と付加
的に部分的に入れ替えるかまたは完全に入れ替えることができる。こうすること
で、透明で均質な溶媒の調製に必要な反応時間および反応温度を低減できる利点
がある。その結果、高い熱応力(「焙焼(roasting)」)が回避される。このよ
うな熱応力はアルキルベンゼンスルホン酸塩の分解の一因となる。またこのよう
な付加的な熱応力が回避される結果、アルキルベンゼンスルホン酸塩の含有量も
比較的高く保たれるため、分解生成物の種類および量が減る。
【0022】 本発明に係る防腐剤は、添加物として以下のために用いることができる。コー
ティング、プラスチック分散物(特に、フィルム形成プラスチック分散物で、例
えばポリアクリレートをベースとするもの)、表面および材料の処理、塗料、ワ
ニス、下塗りへの殺菌(fungicidal)特性の付与、容器貯蔵、材料保護、金属加
工用流体(濃縮物およびエマルション)の貯蔵。
【0023】 さらなる活性成分(例えば殺藻剤(algicides)および殺菌剤(bactericide)
など)と組み合わせて、本発明に係る防腐剤の活性範囲をさらなる領域に広げる
こともできる。
【0024】 実際には、貯蔵すべき材料中での本発明に係る防腐剤の使用濃度は、0.01
〜10重量%、特に0.05〜5重量%、好ましくは0.15〜3重量%の範囲
であり得る。コーティングの場合は、本発明に係る防腐剤を、1m2の面積上で
0.01〜10g、好ましくは4gを使用するような量で用いることができる。
【0025】 カルベンダジムまたはカルベンダジムの塩たとえばカルベンダスルフに加えて
、本発明に係る防腐剤は、他の殺生性(biocidal)活性成分(殺菌性(bacteric
idal)、殺真菌性、殺藻性(algicidal)、および/または殺ウィルス性(viruc
idal))を含むことができる。こうすることで、広範囲な活性の(時には相乗活
性の)生成物が生成される。
【0026】 本発明の防腐剤中に存在し得るこのような殺生性活性成分の例として、以下の
ものが挙げられる。
【0027】 −イソチアゾロン、たとえばN−オクチルイソチアゾロン(例えばKathon 893
=45%N−オクチルイソチアゾロンが1,2−プロピレングリコール中にある
)、5−クロロ−N−メチルイソチアゾロン、およびN−メチルイソチアゾロン
(例えばKathon 886=5−クロロ−N−メチルイソチアゾロンとN−メチルイソ
チアゾロンとの塩含有混合物)、ベンジソチアゾロン、4,5−ジクロロ−N−
オクチルイソチアゾロン、Promexal、N−ブチル−BIT、およびその他。
【0028】 −アルデヒドまたはアルデヒド供与化合物、例えば、ホルムアルデヒド、グル
タルアルデヒド、o−フタルアルデヒド、エチレングリコール、ビスヘミホルマ
ール(bishemiformal)、プロピレングリコールヘミホルマール、ブチルグリコ
ールヘミホルマール、ジエチレングリコールブチルエーテルヘミホルマール、ベ
ンジルアルコールヘミホルマール、Grotan Bk、Mar 71、Grotan WS、ジメチルジ
メチロールヒダントイン(DMDMH)、Protectol 140、ジメチロールウレア
、N−メチロールクロロアセトアミド、Dowicil 200、ナトリウムヒドロキシメ
チルグリシネート、 −オルガノハロゲン化合物、たとえばIPBC、ジブロモ−ジシアノブタン、
(DBDCB)、クロロアセトアミド、Bronopol、Amical 48、トリクロロカル
ボアニリド、 −イオウ含有化合物、たとえば2−メルカプト−ピリジンN−オキシド、およ
びその塩(例えばPyrion−Na)、または錯化合物(例えばジンクピリチオン)、
ピリオン(pyrion)ジスルフィド、TCMTB、Preventol VPOC 3061、テトラ
メチルチウラムジスルフィド、3,5−ジメチルチアジアジンエチオン、メチレ
ンビスチオシアネート、チアベンダゾール、 −活性酸素化合物、たとえばt−ブチルヒドロペルオキシド、 −フェノールおよびその塩、たとえばp−クロロ−m−クレゾール、p−クロ
ロ−m−キシレノール、o−フェニルフェノール、o−ベンジル−4−クロロフ
ェノール、パラベン、Irgasan DP 300、 −アルジシド、たとえばDiuron、Terbutyn、Prometryn、Irgarol 1051、 −N−シクロヘキシルジアゾニウム(diazenium)ジオキシドまたは塩または
錯体、たとえばK塩、Al錯体、Lonzabac 12およびその他、 −カチオン活性成分、たとえばベンズアルコニウムクロライド(固体および5
0%濃度水溶液)、セチルピリジニウム塩、ドデシルグアニジンまたはその塩、
クロルヘキシジン塩、オクテニジン(octenidine)塩、ラウリルプロピレンジア
ミンクァニジニウム(quanidinium)アセテート、Vantocil IBおよびその他。
【0029】
【発明の実施の形態】
実施例を以下に示す。実施例は、本発明を何ら限定を意味することなく例示す
るためのものである。
【0030】 例として、カルベンダスルフ含有調製物の安定性の改善に適した添加剤を記載
する。
【0031】 カルベンダスルフ含有防腐剤の安定性(例えば低温安定性)の改善は、芳香族
アルコールまたは芳香族グリコールエーテル(5〜15%のベンジルアルコール
、フェノキシエタノール、フェノキシプロパノール)を添加する結果、可能とな
る。
【0032】
【実施例】
(実施例1) 種々の安定剤を含む防腐剤の調製 4重量%のカルベンダジムと6.5重量%のMarlon AS 3(与えられた量は全
重量に基づく)とを、1,2−プロプレングリコール中で85℃まで加熱した。
この温度まで達した後、混合物を約60℃まで冷やしてから、ろ過した。残りの
成分をろ過液に添加した後、混合物を約15分間攪拌した。カルベンダスルフ結
晶によるシード添加(seeding)に続いて、混合物を透明ガラスの中で−5℃で
貯蔵した。
【0033】 約3ヶ月間、−5℃で貯蔵した後、低温安定化(前に用いた溶媒である1,2
−プロピレングリコールを、10%または15%だけ、本発明に係る安定剤と入
れ替える)の順位は以下の通りである。
【0034】 3−フェニルプロパノール>フェノキシプロパノール>N−メチルピロリドン
>ジプロピレングリコールモノメチルエーテル>1,2−プロピレングリコール
【0035】 −5℃で約(15と1/2)ヶ月の後、混合物は以下の沈殿物パーセントを有
する。
【0036】
【表1】 結果:選択された安定剤を添加することで、カルベンダスルフ含有防腐剤の低
温安定性が著しく改善される(安定剤を含まない対照は配合物1である)。1,
2−プロピレングリコールまたはジプロピレングリコールモノブチルエーテルと
比べて改善されていることが、10または15%フェノキシプロパノールの場合
に明らかである。これは沈殿物の量が50から20%へ、または40から0%へ
それぞれ減っていることから明らかである。また、10または15%の3−フェ
ニルプロパノールの場合に、沈殿物の量が40から10%へ、または40から<
5%へそれぞれ減っていることから明らかである。N−メチルピロリドンの場合
は、50から30へ、また40から15%へそれぞれ減っていることが分かる。
【0037】 (実施例2) 種々の安定剤を含む防腐剤の調製 カルベンダジム、Marlon AS 3、およびプロピレングリコール(成分1〜3。
表参照)を、攪拌しながら85℃まで一緒に加熱した。この温度に達した後、混
合物を約60℃まで冷やしてから、ろ過した(非常にわずかな不溶物)。ろ過液
を、成分4〜8(表参照)からなる混合物と混合した後、約(1/4)時間攪拌
した。シード添加の後、見本を、透明ガラスの中で−5℃、4℃、25℃、また
は40℃で貯蔵した。結果を下表に示す(「Zonenfex」は、グリコール誘導体中
の5−クロロ−N−メチルイソチアゾロンおよびN−メチルイソチアゾロンの混
合物からなる、塩を含まない溶液である)。
【0038】
【表2−1】
【0039】
【表2−2】
【0040】
【表2−3】 結果:防腐剤の低温安定性、および低透明度の(low-water)カルベンダスル
フ含有調製物の増加に適した安定剤は、ベンジルアルコール、フェノキシエタノ
ール、およびフェノキシプロパノールである。
【0041】 次の安定剤は適していない。ジエチレングリコールブチルエーテル、1−メト
キシ−2−プロパノール、ポリグリコール400、およびジプロピレングリコー
ル。
【0042】 (実施例3) 含有量の測定 背景:本発明に係る調製物は純度がより高く(分解生成物の割合がより低い)
、その調製はこれまで可能であったものよりも経済的である。現在まで行なわれ
ている調製では、混合物を+85℃で4時間加熱する必要がある(滞留時間がこ
れより短いと、生成物は安定性が不十分であるか、あるいは低温での安定性が不
十分である)。そのため、副産物が形成される。
【0043】 本発明においては、反応温度がこれより低くても、または反応時間が1時間よ
りかなり短くても(好ましくは30分未満)十分である。成分のカルベンダジム
とMarlon AS 3酸とを、溶解性を得るために好適な溶媒(例えば1,2−プロピ
レングリコール)中で加熱して、その後、冷却して他の配合物成分と混合するだ
けで良い。本発明に係るカルベンダスルフ溶液は必然的に純度がより高く(また
カルベンダスルフ含有量がより高いので、より効果的である)、より経済的に調
製できる。
【0044】
【表3】 配合物B、E、およびGの場合、カルベンダスルフ含有量は、本発明に係る安
定剤を含まない生成物バッチ(配合物A)の場合よりも概ね高い。
【0045】 (実施例4) 12.5%のフェノキシプロパノールを含む防腐剤
【0046】
【表4−1】 カルベンダジム、Marion AS 3、およびプロピレングリコールを混合して85
℃まで加熱した。その後、混合物を60℃まで冷やしてから、残りの成分を添加
した(温度は<40℃まで降下する)。混合物は透明で、緑がかった茶色であっ
た。混合物をろ過した。サンプルを貯蔵して、シード添加を−5℃または4℃ま
たは25℃または40℃で行なった。さらなるデータを下表に示す。
【0047】
【表4−2】 比較として、安定剤を含まない防腐剤を−5℃、4℃、25℃で貯蔵した。
【0048】
【表4−3】
【0049】
【表4−4】 (実施例5) 安定剤を含まない防腐剤(安定剤の代わりにプロピレングリコールを用いる)
または12.5%のフェノキシプロパノールを含む防腐剤(実施例4)の、5種
のUbatolポリマー分散物(純粋なアクリレートまたはスチレンアクリレートまた
はビニルアセテート/マレアートコポリマー。1種の塩感受性な(salt sensiti
ve)分散物が含まれる)中での相溶性(compatibility)テスト。
【0050】 殺生剤(biocides)を分散物に2%の量で添加した。この高濃度は、防腐剤の
効果をより明瞭に見るために、故意に選択した。
【0051】 結果:殺生剤を、異なる4種の塩非感受性(salt-insensitive)分散生成物に
取り込んだ後、非相溶性(incompatibility)は全く見られなかった。混合物は
全て、貯蔵中は安定していた。生成物の臭いおよび色は、本発明に係る防腐剤に
よって変化しなかった。異なる混合物(variant)中に存在する溶媒含有量によ
る、最低造膜温度(MFT)および洗濯堅ろう度(washfastness)の変化も明瞭
ではない。
【0052】 安定剤を含まない防腐剤の両方の種類(version)とも、テストした標準の分
散物と相溶する。これまでのところ、塩感受性分散物との非相溶性は、同様の他
の全ての殺生剤の場合においても観察されている(これは分散物の特定のモノマ
ー組成が原因である。この分散物は、塩を含まない殺生剤のみを許容する)。
【0053】 (実施例6) 97年2月20日からの防腐剤、フェノキシエタノールの添加 カルベンダジム、Marlon AS 3、およびプロピレングリコール(成分1〜3、
表参照)を、攪拌しながら85℃まで加熱した。この温度に達した後、(非常に
わずかな不溶物)。ろ過液を、成分4〜7(表参照)からなる混合物と混合した
後、約(1/4)時間攪拌した。シード添加の後、サンプルを、透明ガラスの中
で−5℃、4℃、25および40℃で貯蔵した。
【0054】
【表6−1】 室温では、全ての溶液は透明で茶色がかった黄色であった。貯蔵は、透明ガラ
スの中で、−5℃または4℃または25℃または40℃で行なった。
【0055】 結果:−5℃または4℃で約30ヶ月の後、混合物は以下の沈殿物パーセント
を有していた。
【0056】
【表6−2】 結果:フェノキシエタノールの添加によって、防腐剤(配合物P)の低温安定
性が著しく改善される。
【0057】 (実施例7) 99年7月21日からの防腐剤、比較的濃縮されたカルベンダスルフ溶液(P
LGなし)の調製とその安定性 溶媒を最初に入れた。カルベンダジムおよびMarlon AS 3をそこに添加して攪
拌した。混合物は37℃まで昇温した。それを約80℃まで加熱して、透明な茶
色溶液を得た。溶液を、室温に下がるまで攪拌した。次に溶液を、ガラスフィル
タを通して吸引してブラックベルトフィルターを用いて、ろ過した。
【0058】 カルベンダスルフは、カルベンダジム(ブラックベルトフィルター)およびMa
rion AS 3(比率は1モル:1モル)から調製されている。
【0059】 20%濃度および10%濃度の溶液を、より高濃縮の溶液から希釈によって調
製した。個々の溶液に対して結晶を用いてシード添加した。これらの溶液を、各
場合において−5℃、4℃、および25℃で透明ガラスの中で貯蔵して、低温安
定性を確かめた。
【0060】
【表7】 結果:カルベンダスルフを本発明に係る安定剤と混合することで、比較的高濃
縮のカルベンダスルフ溶液を調製することができる。この溶液を、さらに活性成
分と混合して、広範囲な活性の(時には相乗効果の)調製物を得ることができる
【0061】 (実施例8) 99年7月20日からの防腐剤、比較的濃縮されたカルベンダスルフ溶液(P
LGなし)の調製とその安定性 1,2−プロピレングリコールを最初に入れ、カルベンダジムおよびMarlon A
S 3をそこに添加して、混合物を攪拌した。混合物は45℃まで昇温して、ペー
スト状になった。それを約80℃まで加熱して、透明な茶色溶液が形成された。
次に安定剤を添加した。溶液を、室温に下がるまで攪拌した。次に溶液を、ガラ
スフィルタを通して吸引してブラックベルトフィルターを用いて、ろ過した。
【0062】 カルベンダスルフは、カルベンダジムおよびMarion AS 3(比率は1モル:1
モル)から調製されている。
【0063】 20%濃度および10%濃度の溶液を、希釈によって調製した。個々の溶液に
対して結晶を用いてシード添加した。溶液をそれぞれ、透明ガラスの中で−5℃
、4℃、25℃で貯蔵して低温安定性を確かめた。データを下表に示す。
【0064】
【表8】 結果:カルベンダスルフを本発明に係る安定剤と混合することで、比較的高濃
縮のカルベンダスルフ溶液を調製することができる。この溶液を、さらに活性成
分と混合して、広範囲な活性の(時には相乗活性の)調製物を得ることができる
【0065】 カルベンダスルフ溶液を、脂肪族グリコールまたはグリコールエーテルおよび
本発明に係る安定剤の組み合わせと、用いることが好ましい。
【0066】 (実施例9) フェノキシエタノールを含む安定な20%濃度カルベンダスルフ溶液の調製 7.45%のカルベンダジム+12.55%のMarlon AS 3酸+23.33%
のプロピレングリコール(PLG)+56.67%のフェノキシエタノール(P
OE)。
【0067】 プロピレングリコールを最初に入れて、カルベンダジムを添加し、攪拌しなが
らMarlon AS 3を添加した。混合物は固体になり45℃まで昇温する。混合物を
80℃まで加熱した。今度は液体となった調製物をフェノキシエタノールと混合
した後、攪拌しながら室温まで冷やして、透明な茶色溶液を得た。
【0068】 (実施例10) ベンズイソチアゾロン(benzisothiazolone)BITとカルベンダスルフ溶液
との相溶性 50%の20%濃度カルベンダスルフ溶液(実施例9で得たもの)を、10%
のProxelプレスペースト(press paste)(BIT)と40%のフェノキシエタ
ノールと混合した後、約1時間攪拌して、透明な深紅の溶液を得た。
【0069】 (実施例11) 99年8月5日からの防腐剤 BITとカルベンダスルフ溶液との混合
【表11】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラムフ、オラフ ドイツ連邦共和国 25451 クイックボル ン、フェルトベーンシュトラーセ 20 (72)発明者 テーフスト、アンドレアス ドイツ連邦共和国 24576 バート・ブラ ムスト、アルンハイムシュトラーセ 20 Fターム(参考) 4H011 AA01 BA01 BA06 BB13 BC03 BC09 BC10 DA13 DF06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カルベンダジムまたはその塩をベースにした低温安定液体防
    腐剤であって、低温安定剤として、少なくとも1種の芳香族アルコールおよび/
    または少なくとも1種の芳香族グリコールエーテルおよび/またはピロリドンを
    含むことを特徴とする防腐剤。
  2. 【請求項2】 低温安定剤が、芳香族アルコールとしてフェニルプロパノー
    ルまたはベンジルアルコールを含み、および/または芳香族グリコールエーテル
    としてC6−C10−アリールオキシ−C2−C6−アルキレングリコールエーテル
    を含み、そのアリール基は特にフェニル基であり、そのアルキレン基はそれとは
    独立に、特にC2−またはC3−アルキレン基であることを特徴とする請求項1に
    記載の防腐剤。
  3. 【請求項3】 低温安定剤が、1−フェノキシ−3−プロパノール、1−フ
    ェノキシ−2−プロパノールおよび/またはフェノキシエタノールを含むことを
    特徴とする請求項1または2に記載の防腐剤。
  4. 【請求項4】 少なくとも2重量%、好ましくは少なくとも3重量%、特に
    少なくとも5重量%の低温安定剤を含むことを特徴とする請求項1ないし3いず
    れか1項に記載の防腐剤。
  5. 【請求項5】 カルベンダジムの塩、特にアルキルベンゼンスルホン酸塩を
    含み、そのアルキル基は6〜18、特に10〜14、好ましくは12の炭素原子
    を有することを特徴とする請求項1ないし4いずれか1項に記載の防腐剤。
  6. 【請求項6】 少なくとも2重量%、特に少なくとも3重量%、および10
    、15、20、または70、80、もしくは90重量%以下の低温安定剤を含む
    ことを特徴とする請求項1ないし5いずれか1項に記載の防腐剤。
  7. 【請求項7】 殺生性活性成分をさらに含むことを特徴とする請求項1ない
    し6いずれか1項に記載の防腐剤。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7いずれか1項に記載の芳香族アルコールお
    よび/または芳香族グリコールエーテルおよび/またはピロリドンの、液体防腐
    剤用低温安定剤としての使用方法。
  9. 【請求項9】 低温安定防腐剤を、保存すべき材料中で、全重量に対して0
    .01〜10重量%、特に0.05〜5重量%、好ましくは0.15〜3重量%
    の量で用いることを特徴とする請求項7に記載の使用方法。
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