JP2003511003A - 集積回路に使用されるキャパシタの端子間のストレスを軽減するための方法および装置 - Google Patents

集積回路に使用されるキャパシタの端子間のストレスを軽減するための方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 EEPROMのチャージ・ポンプにおいて、集積回路の第1のノードと第2のノードの間に結合されるキャパシタを横断する電圧レベルを、これらのキャパシタを横断する電圧レベルがこれらのキャパシタの絶縁破壊電圧限界を超えないように制御する方法、装置、およびシステム。集積回路の第1および第2のノードの間における電圧レベルは、集積回路が第2の電力状態から第1の電力状態に遷移するとき、第2の電圧レベルから第1の電圧レベルに変化し得る。第1のキャパシタおよび第2のキャパシタは、集積回路の第1および第2のノードの間において直列に接続され、第1および第2のキャパシタの間に中間ノードを構成する。この中間ノードの電圧レベルは、集積回路が第1の電力状態におかれるとき、第1のノードと中間ノードの間における電圧レベルが第1のキャパシタの絶縁破壊電圧を超えないように、かつ中間ノードと第2のノードの間における電圧レベルが第2のキャパシタの絶縁破壊電圧を超えないように、第3の電圧レベルにセットされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、集積回路およびデバイスにおける電圧制御に関する。より詳細に述
べれば、本発明は、集積回路内に使用されている各種キャパシタを横断する電圧
レベルを制御し、それらのキャパシタを横断する電圧レベルが、それらのキャパ
シタのストレス限界もしくは絶縁破壊電圧限界を超えないようにするための装置
、方法、およびシステムに関する。
【0002】 (発明の背景) 集積回路およびシステムが進歩し続け、より複雑化するに従って、回路設計お
よび実装において、集積回路およびシステムの効果的かつ効率的な電力ならびに
温度のマネジメントが、これまで以上に決定的なものとなってきている。集積回
路およびシステム内における消費電力を低減するために、これらの回路およびシ
ステムは、より低い電圧レベルで動作するように設計されている。たとえば、集
積回路およびシステムは、5ボルト、3.3ボルト、あるいはそれ以下の電圧レ
ベルが電源から供給されて動作するように設計されている。しかしながら、これ
らの集積回路またはシステム内の一部のコンポーネントもしくは回路の中には、
その動作または機能のためにより高い電圧を必要とするものもある。たとえば、
コンピュータまたはシステムに使用されている電気的に消去可能なプログラマブ
ル読み出し専用フラッシュ・メモリ(フラッシュEEPROM)デバイスは、読
み出し、消去、あるいはプログラミング動作等の各種動作を実行するために、通
常、電源から供給される電圧より高い電圧レベルを必要とする。フラッシュ・メ
モリが必要とする、電源から供給される電圧より高い電圧レベルを生成するため
に、一般にはチャージ・ポンプ回路でより低い電圧レベル源からより高い電圧レ
ベルが生成されている。通常、チャージ・ポンプ回路は、複数のポンプ・ステー
ジを含み、それらを使用してそれぞれのステージごとに逐次電圧を上昇させるこ
とによって、より低い電圧入力をより高い電圧に昇圧している。チャージ・ポン
プ回路内の複数ポンプ・ステージのそれぞれは、1つのステージから次のステー
ジに電圧レベルを上昇させるために、通常、1ないしは複数のキャパシタを使用
して電荷の蓄積および次のポンプ・ステージへのその伝達を行っている。しかし
ながら、いくつかのステージにおいて、特にチャージ・ポンプ回路の最終ステー
ジにおいて必要となる電圧レベルが、電荷の蓄積および伝達に使用される単一の
キャパシタのストレスもしくは絶縁破壊電圧限界を超える可能性がある。単一の
キャパシタのストレスもしくは絶縁破壊電圧限界を超えてしまうときには、それ
らのポンプ・ステージにおいて生成される最大電圧レベルが制限されることにな
る。この問題を克服するために、2ないしはそれ以上のキャパシタを直列に接続
し、それによって各キャパシタにかかる電圧を低減することが可能である。この
ような、2ないしはそれ以上のキャパシタの直列接続は、スタック・キャパシタ
構成と呼ばれることもある。しかしながら、2ないしはそれ以上のキャパシタを
直列に接続して使用すると、チャージ・ポンプ回路のダイ面積の増加を招く。そ
のため、回路の適正な機能に必要な数を超えてチャージ・ポンプ回路内にキャパ
シタを使用することは望ましいこととは言えない。さらに、多くのチャージ・ポ
ンプ回路においては、チャージ・ポンプ回路の出力ノードが、フラッシュ・メモ
リの1つのタイプの動作に必要な1つの電圧レベルから、フラッシュ・メモリの
別のタイプの動作に必要な別の電圧レベルにドライブされ、それが直列に接続さ
れたキャパシタのそれぞれの絶縁破壊電圧を超える合計電圧スイープを招くこと
がある。たとえば、ネガティブ・チャージ・ポンプ回路の出力ノードにおいて、
それが動作しているときには−15ボルトまで下がり、それが停止し、適切な内
部信号に対して初期化されるときには+11ボルトになるというケースがありえ
る。この場合、合計電圧スイープは26ボルトとなり、それが、直列接続された
2つのキャパシタの耐えることができる合計の最大電圧より高いという可能性は
充分にありえる。
【0003】 したがって、チャージ・ポンプ回路内に使用されているキャパシタのストレス
限界を超えることなく、またダイ面積の不必要な増加を招くことなく、チャージ
・ポンプ回路のパフォーマンス要件、電力使用要件、およびダイ面積を効果的か
つ効率的にバランスさせる必要性が生じている。
【0004】 (発明の要約) 集積回路の第1のノードと第2のノードの間に結合されるキャパシタを横断す
る電圧レベルを、これらのキャパシタを横断する電圧レベルがこれらのキャパシ
タの絶縁破壊電圧限界を超えないように制御する方法、装置、およびシステム。
集積回路が第2の電力状態から第1の電力状態に遷移するとき、集積回路の第1
および第2のノードの間における電圧レベルが第2の電圧レベルから第1の電圧
レベルに変化することができる。第1のキャパシタと第2のキャパシタが集積回
路の第1および第2のノードの間に直列に接続され、第1、第2のキャパシタの
間に中間ノードを構成する。第1のノードと中間ノードの間における電圧レベル
が第1のキャパシタの絶縁破壊電圧を超え、かつ中間ノードと第2のノードの間
における電圧レベルが第2のキャパシタの絶縁破壊電圧を超えないように集積回
路が第1の電力状態におかれるとき、この中間ノードの電圧レベルが第3の電圧
レベルにセットされる。
【0005】 本発明の特徴ならびに利点は、添付図面からより完全な理解が得られることに
なろう。
【0006】 (詳細な説明) この詳細な説明においては、本発明の完全な理解を提供するために、多数の具
体的な詳細が示されている。しかしながら当業者にとっては明らかであるように
、本発明はこれらの具体的な詳細から離れても理解可能であり、かつ実施可能で
ある。
【0007】 以下の議論の中においては、本発明の教示が用いられて、集積回路内に使用さ
れているキャパシタを横断する電圧レベルを動的に制御する方法および装置が具
体化されており、その結果、各個別のキャパシタの絶縁破壊電圧を超えることが
なくなっている。それに加えて、本発明の教示は、出力電圧レベルに関するパフ
ォーマンス要件、キャパシタ上のストレスもしくは絶縁破壊電圧限界、および集
積回路のダイ面積を効果的かつ効率的にバランスさせる方法および装置の実装に
も使用される。一実施形態においては、集積回路内の第1のノードと第2のノー
ドの間の最大電圧が決定される。一実施形態においては、集積回路が第1の電力
状態から第2の電力状態に遷移するとき、これらの第1のノードと第2のノード
の間の電圧が、第1のレベルから第2のレベルに変化することができる。最大電
圧が、単一の第1のタイプのキャパシタの絶縁破壊電圧より大きい場合には、集
積回路の第1のノードと第2のノードの間に、少なくとも2つの第1のタイプの
キャパシタが接続されて、各単一のキャパシタを横断する電圧が低減される。一
実施形態においては、集積回路が第2の電力状態にあるとき、第1および第2の
キャパシタの間の中間ノードに基準電圧源が接続され、集積回路が第1の電力状
態にあるとき、その基準電圧源から切り離される。
【0008】 本発明の教えは、電源の電圧レベルより高い電圧を生成する任意のチャージ・
ポンプ回路に適用することができる。しかしながら本発明が、チャージ・ポンプ
回路に限定されることはなく、単一のキャパシタの必要電圧がそのキャパシタの
絶縁破壊電圧限界を超えることがありえるこのほかの集積回路およびシステムに
適用することが可能である。
【0009】 図1は、集積回路内、たとえばチャージ・ポンプ回路内の2つのノード間に接
続される、電荷の蓄積および伝達のための単一のキャパシタCを含む単一キャパ
シタ構成を示している。この例において、ノード1の電圧V(つまり、キャパシ
タCの電圧)が、キャパシタCのストレス限界または絶縁破壊電圧を超えるレベ
ルまで上昇し得るとする。この問題を回避するため、図2に示されるようなスタ
ック・キャパシタ構成を使用し、直列に接続された個別のキャパシタの電圧を低
減することができる。図2に示されているように、各個別のキャパシタのストレ
スを低減するために、2つのキャパシタC1およびC2を直列に接続することが
できる。ここでこの構成において、C1の電圧(つまり、ノード1と中間ノード
Mの間の電圧)をV1と呼び、C2の電圧(つまり、中間ノードMとグラウンド
・レベルの間の電圧)をV2と呼ぶ。2つのキャパシタC1およびC2を横断す
る電圧は、次式により示されるように、個別のキャパシタの電圧の算術的な合計
になる。 V=V1+V2
【0010】 図1におけるキャパシタCの等価キャパシタンスの逆数は、図2におけるキャ
パシタC1およびC2それぞれの等価キャパシタンスの逆数の和に等しく、次式
に示されるとおりとなる。 1/C=1/C1+1/C2
【0011】 一実施形態においては、電圧Vが、好ましくは2つのキャパシタC1およびC
2それぞれに等しく分割され、各個別のキャパシタのストレスが等しくなること
が望ましい。すなわち、次式の関係がある。 V1=V2=V/2 C1=C2=2C
【0012】 たとえば、Vmax=−15ボルトを仮定する。その場合、V1=V2=−7
.5ボルトになる。
【0013】 図3は、中間ノードMの電圧レベルが動的に制御されてキャパシタの過渡的な
ストレスが回避されるスタック・キャパシタ構成を例示している。過渡的なスト
レスは、スタック・キャパシタ構成内であっても、個別のキャパシタのストレス
限界を超える可能性がある。過渡的なストレスは、集積回路が一方の電力状態で
の1つのレベルから、回路が他方の電力状態での別のレベルに電圧レベルVが変
化したときに生じる。たとえばここで、図3に示したノード1を、フラッシュ・
メモリの消去用もしくはプログラミング動作用の−15ボルトを生成するように
設計されたネガティブ・チャージ・ポンプにおける最終ポンプ・ステージの出力
ノードであるとする。またC1=C2=2C、およびV1=V2=V/2を仮定
する。さらにノード1は、特定のフラッシュ・メモリの動作、たとえばプログラ
ム動作用に充分な正の電圧レベルを生成するように設計された別のチャージ・ポ
ンプ回路の出力ノードにも接続されるものとする。この場合、ノード1における
電圧レベルは、このチャージ・ポンプ回路が動作しているときの−15ボルトの
負の電圧から、それが停止し、適切な内部信号に対して初期化されるときの+1
1ボルトまで変化し得る。ここで、図3に示した各キャパシタのストレス限界ま
たは絶縁破壊電圧レベルは、−12.5ボルトであったとする。この例において
は、ノード1が−15ボルトから+11ボルトに変化するときの合計電圧スイー
プが26ボルトとなり、中間ノードはストレス限界である−12.5ボルトを超
える。したがって、図2に示したスタック構成は、上記のような過渡的なストレ
スがある場合のストレス限界の問題を完全に解決するものとはなっていない。
【0014】 図3は、上記の過渡的なストレスの問題点を克服するための電圧制御メカニズ
ムを伴うスタック・キャパシタ構成を示している。この図3に示されるように、
キャパシタC1とキャパシタC2の間の中間ノードMに、電圧源Vinitに接
続された制御デバイス311が接続されている。一実施形態における制御デバイ
ス311は、入力制御信号321に基づいてスイッチ・オンまたはオフを切り替
えるスイッチとして動作する。一実施形態においては、回路が第1の電力状態(
たとえば低電力状態)にあるとき、入力制御信号321が第1の値にセットされ
、回路が第2の電力状態(たとえば高電力状態)にあるとき、第2の値にセット
される。一実施形態においては、制御信号321が第1の値(たとえば正の電圧
)にセットされているとき、制御デバイス311がオンに切り替えられて、中間
ノードMを電圧源Vinitに接続する。制御デバイス311は、制御信号32
1が第2の値(たとえばグラウンド)にセットされているとき、オフに切り替え
られて、中間ノードMを電圧源Vinitから切り離す。したがって、中間ノー
ドMの電圧レベルを制御することによって、過渡的なストレスが存在する場合で
あっても、個別のキャパシタの電圧レベルを、その個別のキャパシタの絶縁破壊
電圧またはストレス限界未満に抑えることができる。一実施形態においては、回
路が1つの状態から別の状態に遷移し、前述した過渡的なストレスを生じるとき
、電圧Vinitが、図3に示されるスタック・キャパシタ構成の上側ノード1
と同じ電圧レベルにセットされる。その場合、回路が第1の電力状態(たとえば
シャット・ダウン)に遷移するとき、中間ノードが上側ノード1と同じ電圧レベ
ルのVinitにセットされることから、キャパシタC1の電圧レベルV1は、
V(ノード1)−V(ノード1)=0となる。キャパシタC2の電圧レベルV2
は、V(ノード1)−グラウンド=V(ノード1)になる。前述した例によれば
、遷移のピークにおいてV(ノード1)が+11ボルトになり、遷移が終了し、
回路が安定した後においては、たとえば+5ボルトに下がる。このように、C1
の電圧レベルおよびC2の電圧レベルが、スタック構成におけるそれぞれのキャ
パシタの絶縁破壊電圧レベル(たとえば12.5ボルト)より低くなる。ここで
は例示の目的から、特定の例および数を用いて本発明を説明しているが、当業者
であれば、このほかの構成、変形、およびスタック・キャパシタ構成の実施形態
に対しても本発明の教示が完全に適用可能であることを認識され、かつ理解され
るであろう。たとえば、電圧Vは、各個別のキャパシタの電圧レベルが、それぞ
れのキャパシタの絶縁破壊電圧レベルを超えない限り、任意の比を用いて個別の
キャパシタの端子間に分配することができる。それに加えて、各個別のキャパシ
タの過渡的なストレスがそれぞれのキャパシタのストレス限界または絶縁破壊電
圧レベルを超えない限り、電圧Vinitを、ノード1における電圧以外の別の
電圧にセットすることもできる。さらに、別の実施形態においては、Vinit
が、制御デバイス311に対する電圧源および制御信号の両方として機能するこ
とが可能であり、独立した制御信号321を有する必要性が除去される。たとえ
ば、Vinitが1つのレベル(たとえばグラウンド)にセットされているとき
は、それが制御デバイス311をオフに切り替え、その結果、中間ノードMがV
initから分離または絶縁される。Vinitが別のレベル(たとえば+11
ボルトまたは5ボルト等)にセットされているときには、それが制御デバイス3
11をオンに切り替え、中間ノードをVinitに接続する。
【0015】 図4は、前述したようにキャパシタの過渡的なストレスをもたらす、一方の状
態から他方の状態への回路の遷移時に、中間ノードにおける電圧レベルを制御す
るための制御デバイス311としてPタイプのトランジスタ・デバイス411を
使用するスタック・キャパシタ構成の一実施形態を示したブロック図である。一
実施形態においては、トランジスタ411のゲートがグラウンド・レベルに接続
されている。スタック・キャパシタの中間ノードMは、トランジスタ411のド
レイン端子に接続されている。NWELLはVinitに接続され、それは、回
路が一方の状態(たとえば高電力状態)にあるとき、1つのレベル(たとえばグ
ラウンド)にセットされ、回路が他方の状態(たとえば低電力状態)にあるとき
、別のレベル(たとえばノード1の電圧レベル)にセットされる。この実施形態
においてはトランジスタ411がスイッチング・トランジスタとして動作し、V
initの電圧レベルに基づいて、中間ノードMをVinitに接続したり、切
り離したりする。したがって、回路が第2の電力状態(たとえば動作中)にある
ときには、Vinitがグラウンドにセットされて、トランジスタ411をオフ
に切り替え、その結果、中間ノードMがVinitから絶縁または切り離される
。回路が第1の電力状態(たとえばシャット・ダウン)にあるときには、Vin
itが上側のノード1の電圧レベルに対応する電圧レベルにセットされて、トラ
ンジスタ411をオンに切り替え、その結果、中間ノードMがVinitならび
に上側のノード1と同じレベルにセットされる。
【0016】 図5は、本発明の教示に従ったシステムの一実施形態を示したブロック図であ
る。システム500は、電源501、位相ジェネレータ511、および複数のポ
ンプ・ステージ531を含むチャージ・ポンプ回路521、フラッシュ・メモリ
・デバイス541、および電圧制御デバイス551を含んでいる。電源501は
、チャージ・ポンプ回路521に結合されており、チャージ・ポンプ回路521
に対して入力電圧および電流を供給する。チャージ・ポンプ回路521は、この
実施形態においては、直列に接続された複数のポンプ・ステージを含んでいる。
各ポンプ・ステージの出力ノードは、次のポンプ・ステージの入力ノードに接続
されており、電源からの低い入力電圧レベルを、フラッシュ・メモリ・デバイス
541の特定の動作に必要となる、より高い電圧レベルに昇圧している。一実施
形態においては、1番目のポンプ・ステージ531(1)の入力ノードが電源5
01に接続されて、入力電圧および電流を受け取る。一実施形態においては、最
後のポンプ・ステージ531(N)の出力がフラッシュ・メモリ・デバイス54
1に接続されており、フラッシュ・メモリ・デバイス541に必要な電圧および
電流レベルを提供する。すでに説明したように、フラッシュ・メモリ・デバイス
541は、消去もしくはプログラム動作といった特定の動作を実行するために電
源501の電圧レベルより高い電圧レベルを必要とする。位相ジェネレータ51
1は、チャージ・ポンプ回路521に接続されて、各ポンプ・ステージが適正に
機能するために必要なクロック信号を提供する。この明細書においては、チャー
ジ・ポンプ回路521がネガティブ・チャージ・ポンプ回路であることを仮定し
ているが、ここで論じているすべてのことは、等しく、ポジティブ・チャージ・
ポンプ回路にも適用することができる。同様に、本発明の教示は、回路の2つの
ノード間における電圧が、単一キャパシタのストレス限界または絶縁破壊電圧レ
ベルを超えるおそれのある別の集積回路に対しても等しく適用される。チャージ
・ポンプ回路521の出力ノードにおいて必要とされるより高い電圧レベルを生
成するために、電源501からの入力電圧がチャージ・ポンプ回路521の各ポ
ンプ・ステージを介して連続的に昇圧される。一実施形態は、説明および例示を
目的として、チャージ・ポンプ回路521内において電荷の蓄積ならびに伝達の
ために使用することが可能な異なる2つのタイプのキャパシタがあることを仮定
しているが、当業者であれば、ここで論じているすべてのことが、単一タイプの
キャパシタもしくは異なる2以上のタイプのキャパシタを使用する別の回路配置
および構成に対しても等しく適用できることを理解し、認識する必要がある。一
実施形態においては、ポンプ・ステージ用に、ONOキャパシタ(酸化物−窒化
物−酸化物を用いるポリ2/ポリ1サンドウィッチ)またはMOS(金属酸化膜
半導体)キャパシタのいずれを用いることもできる。例示および説明を目的とし
て、チャージ・ポンプ回路521の出力電圧は、約−15ボルトとなることを仮
定する。チャージ・ポンプ回路521の出力ノードは、図3および4との関係か
ら前述したように、チャージ・ポンプ回路521の動作時における−15ボルト
の負の電圧から、チャージ・ポンプ回路521が停止し、適切な電圧レベル、た
とえば5ボルトに初期化されるときにおける+11ボルトまで変化し得る。つま
り、チャージ・ポンプ回路が一方の状態(たとえば、動作中またはフル・パワー
状態)から他方の状態(たとえば、シャット・ダウンまたはパワー・オフ状態)
に遷移するとき、26ボルトの合計電圧スイープまたは過渡的なストレスが存在
する。一実施形態においては、チャージ・ポンプ回路521内に使用されている
ONOキャパシタが、−12.5ボルトのストレス限界または絶縁破壊電圧レベ
ルを有しているものとする。したがって、各単一のONOキャパシタの電圧は−
12.5ボルトを超えてはいけない。ここでの議論において、MOSキャパシタ
は、ONOキャパシタより高いストレス(たとえば−15.5ボルト)に耐える
ことができるが、それでもネガティブ・チャージ・ポンプ回路521によって要
求される−26ボルトのストレスには耐えることができない。しかもMOSキャ
パシタは、ONOキャパシタより大きなダイ面積を有する。一実施形態において
は、制御ロジック551(電圧初期化および制御と呼ぶこともある)がチャージ
・ポンプ回路521の出力ノード、および最後の2つのポンプ・ステージ、すな
わちポンプ・ステージ531(N−1)および531(N)に結合されている。
この実施形態においては、最後の2つのステージの出力電圧が単一キャパシタの
ストレス限界または絶縁破壊電圧レベルを超えることが仮定されており、そのた
め、最後の2つのポンプ・ステージ内においては、これら最後の2つのポンプ・
ステージ内の各個別のキャパシタのストレスを低減するために前述したようなス
タック・キャパシタ構成が使用されている。一実施形態においては、チャージ・
ポンプ回路521の最後の2つのポンプ・ステージ内に使用されるスタック・キ
ャパシタ構成が、直列に接続された2つのONOキャパシタを含んでいる。電圧
レベルが単一キャパシタのストレス限界を超えない残りのポンプ・ステージ内に
おいては、単一キャパシタ構成が使用されている。単一キャパシタ構成内におい
ては、ONOまたはMOSキャパシタのいずれを使用することも可能である。一
実施形態においては、図5に示されるように制御ロジック551が、制御信号5
55に基づいて、チャージ・ポンプ回路521が一方の電力状態(たとえば低電
力状態)にあるとき、スタック・キャパシタの中間ノードを電圧レベルVini
tに接続し、チャージ・ポンプ回路が他方の電力状態(たとえば高電力)にある
とき、スタック・キャパシタの中間ノードを電圧レベルVinitから切り離す
スイッチとして機能する。一実施形態においては、チャージ・ポンプ回路が第1
の状態(たとえばパワー・ダウン、スタンバイ等)にあるとき、制御信号555
が第1のレベル(たとえば正の電圧レベル)にセットされ、チャージ・ポンプ回
路521が第2の状態(たとえばアクティブ)にあるとき、第2のレベル(たと
えばグラウンド・レベル)にセットされる。その実施形態においては、制御信号
555が第1のレベル(たとえば正の電圧レベル)にセットされると、制御デバ
イス551がオンに切り替えられ、スタック・キャパシタの中間ノードを電圧源
Vinitに接続する。また、制御信号555が第2のレベル(たとえばグラウ
ンド・レベル)にセットされると、制御デバイス551がオフに切り替えられ、
中間ノードを電圧源Vinitから絶縁し、あるいは切り離す。それに代えて、
電圧Vinitを制御信号555として機能させて、制御デバイス551をオン
またはオフに切り替えることも可能であり、それによって制御信号555を独立
に有する必要性が除去される。
【0017】 図6は、本発明の教示に従ったスタック・キャパシタ構成を実装するネガティ
ブ・チャージ・ポンプ回路内のチャージ・ポンプ・ステージ600の一実施形態
を示した回路図である。一実施形態におけるチャージ・ポンプ・ステージ600
は、入力ノード601および出力ノード691を含んでいる。入力ノード601
は、先行するポンプ・ステージ(図示せず)の出力ノードに結合されている。こ
の実施形態においては、チャージ・ポンプ・ステージ600がネガティブ・チャ
ージ・ポンプ回路の最終ポンプ・ステージであり、したがって出力ノード691
がフラッシュ・メモリ・デバイスに結合されることが仮定されているが、ここで
論じているすべてのことは、チャージ・ポンプ・ステージ600がチャージ・ポ
ンプ回路の最終ステージとならない場合、したがって出力ノード691が次のポ
ンプ・ステージの入力ノードに結合される場合にも等しく適用することが可能で
ある。チャージ・ポンプ・ステージ600は、スイッチング・トランジスタ61
1を含んでいる。このスイッチング・トランジスタは、一実施形態においてPタ
イプの電界効果トランジスタであるが、P’タイプのデバイスを使用することも
できる。スイッチング・トランジスタ611のソース端子は入力ノード601に
、そのドレイン端子は出力ノード691にそれぞれ結合されている。またチャー
ジ・ポンプ・ステージ600は、プルダウン・トランジスタ621を含んでいる
。このプルダウン・トランジスタ621は、一実施形態においてP’タイプの電
界効果トランジスタであるが、Pタイプのデバイスを使用することもできる。P
’タイプのデバイスは、Pタイプのデバイスより低いスレッショルド電圧を有し
ている。プルダウン・トランジスタ621のドレイン端子は、スイッチング・ト
ランジスタ611のゲート端子に接続されている。この実施形態においては、プ
ルダウン・トランジスタ621がダイオード接続になっており、プルダウン・ト
ランジスタ621のソース端子およびゲート端子がスイッチング・トランジスタ
611のソース端子に接続されている。さらにチャージ・ポンプ・ステージ60
0には、プルアップ・トランジスタ625も備わっている。一実施形態において
は、このプルアップ・トランジスタ625がPタイプの電界効果トランジスタで
ある。プルアップ・トランジスタ625のソース端子は、スイッチング・トラン
ジスタ611のソース端子に接続されている。この実施形態においては、プルア
ップ・トランジスタ625がダイオード接続になっており、プルアップ・トラン
ジスタ625のドレイン端子およびゲート端子がスイッチング・トランジスタ6
11のゲート端子に接続されている。
【0018】 図6に示されるように、チャージ・ポンプ・ステージ600は、直列に接続さ
れた2つのキャパシタC2AおよびC2Bを使用して各個別のキャパシタのスト
レスを低減するスタック・キャパシタ構成を含んでいる。この実施形態において
は、ノード691の電圧レベルが特定の負の電圧レベル(たとえば−15ボルト
)に到達し得るが、それは単一ONOまたはMOSキャパシタのストレス限界ま
たは絶縁破壊電圧レベルを超えることになる。この実施形態においては、キャパ
シタC2AおよびC2BがONOキャパシタであり、それが耐えることができる
ストレスはMOSキャパシタより低いが、ダイ面積がそれより小さい。ONOキ
ャパシタは、ダイ面積がより小さく、しかも図示のように直列に接続したときス
トレスに耐え得ることから、このスタック・キャパシタ構成に使用されている。
ストレージ・キャパシタC2AおよびC2Bは、スイッチング・トランジスタ6
11のドレイン端子とクロック信号CLK2(662)の間に直列に接続されて
いる。ストレージ・キャパシタC2Aの第1のエンドは、スイッチング・トラン
ジスタ611のドレイン端子に接続されている(さらにそれは、チャージ・ポン
プ・ステージ600の出力ノードにも結合されている)。ストレージ・キャパシ
タC2Aの第2のエンドは、ストレージ・キャパシタC2Bの第1のエンドに接
続されている。ストレージ・キャパシタC2Bの第2のエンドは、クロック信号
CLK2(662)に接続されている。
【0019】 図6の実施形態は、さらにスイッチング・トランジスタ611のゲート端子と
クロック信号CLK1(652)の間に直列に接続された2つのブート・ノード
・キャパシタC1AおよびC1Bからなるスタック・キャパシタ構成を含んでい
る。この実施形態においては、C1AおよびC1BがONOキャパシタである。
ONOキャパシタは、ダイ面積がより小さく、しかも図示のように直列に接続し
たときストレスに耐え得ることから、このスタック・キャパシタ構成に使用され
ている。C1Aキャパシタの第1のエンドはスイッチング・トランジスタ611
のゲート端子に接続されており、C1Aキャパシタの第2のエンドはC1Bキャ
パシタの第1のエンドに接続されている。C1Bキャパシタの第2のエンドは、
クロック信号CLK1(652)に接続されている。
【0020】 図6を参照すると、このチャージ・ポンプ・ステージ600は、中間ノードI
NIT1およびINIT2における電圧レベルを制御し、チャージ・ポンプ回路
が一方の電力状態(たとえばアクティブ、動作中、その他)から他方の電力状態
(たとえばシャット・ダウン、スタンバイ、その他)に遷移するときの前述した
過渡的なストレスの問題を解決するスイッチとして機能する制御デバイス641
を含んでいる。この実施形態においては、出力ノード691の電圧レベルが、チ
ャージ・ポンプ回路の動作時における特定の負の電圧レベル(たとえば−15ボ
ルト)から、チャージ・ポンプ回路がシャット・ダウンされて、適正な電圧レベ
ル、たとえば+5ボルトに初期化されるときの特定の正の電圧レベル(たとえば
+11ボルト)まで変化する。制御デバイス641は、一実施形態において、2
つのPタイプの電界効果制御トランジスタ643および645を含んでいるが、
それに代えてP’タイプのデバイスを使用することも可能である。制御トランジ
スタ643のドレイン端子は、中間ノードINIT1に接続されている。制御ト
ランジスタ643のゲート端子は、グラウンドに接続されている。制御トランジ
スタ643のソース端子は、DINITPCWと呼んでいる制御電圧レベルに接
続されている。制御トランジスタ645のドレイン端子は、中間ノードINIT
2に接続されている。制御トランジスタ645のゲート端子は、グラウンドに接
続されている。制御トランジスタ645のソース端子は、制御電圧レベルDIN
ITPCWに接続されている。制御トランジスタ643および645の動作のさ
らに詳しい説明は、この後に述べる。
【0021】 図7は、チャージ・ポンプ・ステージ600との関連から使用されるクロック
信号652および662のタイミング・チャートの一例を示している。一実施形
態において、クロック信号652および662は、ハイ・フェーズの間はVcc
に、ロー・フェーズの間はグラウンドになる。クロック信号652がローになる
と、スイッチング・トランジスタ611がオンに転じ、入力ノード601に蓄積
されている電荷がキャパシタC2AおよびC2Bに移動する。ダイオード接続の
プルアップ・トランジスタ625は、出力ノード691の電圧レベルが入力ノー
ド601の電圧レベルより負の方向にさらに大きくなった場合に、出力ノード6
91から入力ノード601に向かう逆向きのフローを防止する働きをする。前述
したように、この実施形態において、チャージ・ポンプ回路がアクティブのとき
の出力ノード691の電圧レベルは約−15ボルトである。この実施形態におい
ては、C2AのキャパシタンスがC2Bのキャパシタンスと概略で等しい。その
結果、出力ノード691における電圧レベル(たとえば−15ボルト)は、キャ
パシタC2AおよびC2Bにほぼ等しく分配される。したがって回路の動作中は
、C2Aの電圧が約−7.5ボルトになる。同様に、回路の動作中は、C2Bの
電圧が約−7.5ボルトになる。言い換えると、回路の動作中は、中間ノードI
NIT1およびINIT2における電圧レベルが約−7.5ボルトになる。この
例から、直列に接続された各キャパシタを横断する電圧が、回路内に使用されて
いる単一のキャパシタのストレス限界または絶縁破壊電圧レベル(たとえば、O
NOキャパシタの場合は−12.5ボルト)未満に低減されることがわかる。
【0022】 一実施形態においては、チャージ・ポンプ回路が動作しているとき、NWEL
LおよびDINITPCWがともにグラウンドにセットされて制御トランジスタ
643および645をオフにするため、中間ノードINIT1およびINIT2
が電圧DINITPCWから切り離され、あるいは絶縁される。一実施形態にお
いては、チャージ・ポンプ回路がシャット・ダウンされると、NWELLおよび
DINITPCWが正の電圧レベルにセットされ、制御トランジスタ643およ
び645をオンに転ずることから、中間ノードINIT1およびINIT2がD
INITPCW電圧に接続される。一実施形態においては、チャージ・ポンプ回
路がシャット・ダウンされるとき、DINITPCWが出力ノード691と同じ
電圧レベルにセットされる。中間ノードINIT1およびINIT2における電
圧レベルを、制御トランジスタ643および645を介して制御することによっ
て、チャージ・ポンプ回路が一方の状態(たとえば動作中)から他方の状態(た
とえばシャット・ダウン)に遷移するときに生じる過渡的なストレスの問題が解
決される。
【0023】 図8は、ONOキャパシタに代えてMOSキャパシタを用いたスタック・キャ
パシタ構成を使用するチャージ・ポンプ・ステージ800の一実施形態を示した
回路図である。このチャージ・ポンプ・ステージ800の機能ならびに動作は、
チャージ・ポンプ・ステージ600に関して前述したものと基本的に同じである
。MOSストレージ・キャパシタC2AおよびC2Bは、直列に接続されており
、各個別のキャパシタのストレス・レベルが低減されている。同様にブート・ノ
ード・キャパシタC1AおよびC1Bも直列に接続されており、C1AおよびC
1Bのストレス・レベルが低減されている。制御デバイス841は、チャージ・
ポンプ回路が一方の電力状態(たとえばシャット・ダウン)にあるとき、中間ノ
ードINIT1およびINIT2を電圧DINITPCWに接続し、チャージ・
ポンプ回路が他方の電力状態(たとえば動作中)にあるとき、中間ノードINI
T1およびINIT2を電圧DINITPCWから切り離し、あるいは絶縁する
ためのスイッチとして使用される。この制御デバイス841は、一実施形態にお
いて、2つのPタイプの電界効果制御トランジスタ843および845を含んで
いるが、それに代えてP’タイプのデバイスを使用することも可能である。制御
トランジスタ843のドレイン端子は中間ノードINIT1に接続されている。
制御トランジスタ843のゲート端子は、グラウンドに接続されている。制御ト
ランジスタ843のソース端子は、DINITPCWと呼んでいる制御電圧レベ
ルに接続されている。制御トランジスタ845のドレイン端子は、中間ノードI
NIT2に接続されている。制御トランジスタ845のゲート端子はグラウンド
に接続されている。制御トランジスタ845のソース端子は、制御電圧レベルD
INITPCWに接続されている。制御トランジスタ843および845の動作
は、制御トランジスタ643および645に関して説明したものと基本的に同じ
である。
【0024】 図9は、集積回路内に使用されているキャパシタのストレスを低減するための
方法900の一実施形態を示したフローチャートである。ここでは、この集積回
路において、当該集積回路内の2つのノード間(たとえば第1のノードと第2の
ノードの間)に少なくとも1つの容量性デバイスを接続することが必要とされる
ものとする。また、説明ならびに例示の目的から、第1のノードと第2のノード
の間における容量性デバイスとして、異なる2つのタイプのキャパシタが使用さ
れると仮定する。ここでは、2つのタイプの一方をタイプ1のキャパシタ(第1
のタイプ)と呼び、他方のタイプをタイプ2のキャパシタ(第2のタイプ)と呼
ぶ。この実施形態においては、タイプ2のキャパシタは、タイプ1のキャパシタ
より大きなストレスに耐え得るが、タイプ1のキャパシタより大きなダイ面積を
有するものと仮定する。一実施形態においては、タイプ1のキャパシタがONO
キャパシタになり、タイプ2のキャパシタがMOSキャパシタになる。前述した
ように、MOSキャパシタは、ONOキャパシタに比べるとより大きなストレス
に耐えることができる。しかしながら、MOSキャパシタは、より大きなダイ面
積を占有する。この方法900は、ブロック901において開始し、ブロック9
05に進む。ブロック905においては、第1のノードと第2のノードの間の最
大電圧レベルが決定される。続いて方法900は、ブロック909に進む。判断
ブロック909において、ブロック905により決定された最大電圧レベルが、
単一のタイプ1のキャパシタ(たとえばONO)のストレス限界を超えていない
と判断されると、この方法900はそこからブロック913に進む。超えている
場合には、ブロック917に進む。ブロック913においては、最大電圧が単一
のタイプ1のキャパシタのストレス限界を超えないことから、第1のノードと第
2のノードの間の容量性デバイスとして、単一のタイプ1のキャパシタが使用さ
れる。判断ブロック917において、最大電圧レベルが単一のタイプ2のキャパ
シタのストレス限界または絶縁破壊電圧レベルを超えないと判断されると、方法
900がブロック921に進み、第1のノードと第2のノードの間の容量性デバ
イスとして、単一のタイプ2のキャパシタが使用されることになる。超えている
場合には、方法900がブロック925に進む。ブロック925においては、第
1のノードと第2のノードの間にわたる最大電圧レベルが、単一のタイプ1のキ
ャパシタのストレス限界を超えており、かつ単一のタイプ2のキャパシタのスト
レス限界を超えていることから、2ないしはそれ以上のキャパシタを有するスタ
ック構成が、各個別のキャパシタのストレス限界を低減するために必要になる。
この例においては、タイプ1もしくはタイプ2のいずれかのキャパシタを2つ用
いれば、第1および第2のノードの間の最大電圧に充分に耐えることができるも
のとする。2つのキャパシタを直列に接続してもストレスに対する充分な耐性が
得られない場合には、必要に応じてスタック・キャパシタ構成に含ませるキャパ
シタ数をさらに増加する。タイプ1のキャパシタの方が、タイプ2のキャパシタ
より小さいダイ面積を有していることから、ストレスに耐えられるのであれば、
タイプ1のキャパシタをスタック・キャパシタ構成に使用する方が好ましい。ブ
ロック925においては、第1および第2のノード間に2ないしはそれ以上のキ
ャパシタを直列に接続し、最大電圧レベルを個別のキャパシタに分配する。前述
したように、電圧は次式のように分配される。 V=V1+V2
【0025】 これにおいて、Vは第1および第2のノード間における最大電圧であり、V1
は、スタック・キャパシタ構成における第1のキャパシタの電圧、V2は第2の
キャパシタの電圧である。一実施形態においては、第1および第2のキャパシタ
が同一のキャパシタンスを有しており、したがってV1=V2になる。
【0026】 その後、この方法は、ブロック925からブロック929に進む。ブロック9
29においては、集積回路が高電力状態(たとえばアクティブ、フル・パワー、
動作中等)から低電力状態(たとえばシャット・ダウン、パワー・オフ、スタン
バイ等)に遷移するときに生じる過渡的なストレスを防止するために、直列に接
続された第1および第2のキャパシタの間の中間ノードを、この集積回路が低電
力状態に遷移するときの過渡的なストレスを充分に低減することができる制御電
圧レベルにセットする。回路が高電力状態(たとえばアクティブ)にあるときに
は、中間ノードがこの制御電圧レベルから切り離され、あるいは絶縁される。一
実施形態においては、前述したように、スイッチング・トランジスタ等の制御デ
バイスを使用し、集積回路の個々の電力状態に基づいて、中間ノードを制御電圧
レベルに接続し、あるいはそれから切り離すことができる。その後、方法900
は、ブロック991に進んで終了する。
【0027】 図10は、システム・パフォーマンス要件(たとえば出力電圧要件)とチャー
ジ・ポンプ回路内におけるシステムの制約(たとえばダイ面積、キャパシタのス
トレス限界)をバランスさせる方法1000を示したフローチャートである。こ
の実施形態におけるチャージ・ポンプ回路は、直列に接続された複数のポンプ・
ステージを含んでいる。各ポンプ・ステージは、入力ノードおよび出力ノードを
含む。各ステージの出力ノードは、次のステージの入力ノードに結合されている
。1番目のポンプ・ステージの入力ノードは、電源に接続されており、そこから
入力電圧を受け取る。最後のポンプ・ステージの出力は、電源から供給される電
圧レベルより高い電圧レベルを必要とするデバイス(たとえばフラッシュ・メモ
リ・デバイス)に接続されている。説明および例示の目的から、チャージ・ポン
プ回路内のストレージおよびブート・ノード・キャパシタとして異なる2つのタ
イプ(たとえばタイプ1およびタイプ2)のキャパシタが使用できるものと仮定
する。また、この実施形態においては、タイプ2のキャパシタは、タイプ1のキ
ャパシタより大きなストレスに耐え得るが、タイプ1のキャパシタより大きなダ
イ面積を有することを仮定する。一実施形態においては、タイプ1のキャパシタ
がONOキャパシタになり、タイプ2のキャパシタがMOSキャパシタになる。
MOSキャパシタは、ONOキャパシタに比べるとより大きなストレスに耐える
ことができる。しかしながら、MOSキャパシタは、より大きなダイ面積を占有
する。この方法1000は、ブロック1001で開始し、ブロック1005に進
む。ブロック1005においては、チャージ・ポンプ回路内の各ポンプ・ステー
ジの出力ノードにおける電圧レベルが決定される。判断ブロック1009におい
て、それぞれの出力ノードの出力電圧レベルが、単一のタイプ1のキャパシタ(
たとえばONO)のストレス限界または絶縁破壊電圧レベルを超えていないと判
断されると、そこからこの方法1000はブロック1013に進む。超えている
場合には、方法1000が判断ブロック1017に進む。ブロック1013にお
いては、単一のタイプ1のキャパシタ(ONO)がストレスに耐えられることか
ら、それをストレージ・キャパシタとして使用する。単一のタイプ1のキャパシ
タ(ONO)は、ブート・ノード・キャパシタとしても使用される。判断ブロッ
ク1017において、それぞれの出力ノードの出力電圧レベルが、単一のタイプ
2のキャパシタ(たとえばMOSキャパシタ)のストレス限界を超えないと判断
されると、この方法1000がブロック1021に進む。超えている場合には、
方法1000がブロック1023に進む。ブロック1021においては、単一の
タイプ2のキャパシタ(たとえばMOSキャパシタ)をストレージ・キャパシタ
として使用し、またそれぞれのポンプ・ステージ内のブート・ノード・キャパシ
タとしても単一のタイプ2のキャパシタを使用する。ブロック1023において
は、それぞれの出力ノードの出力電圧レベルが、単一のタイプ1のキャパシタお
よび単一のタイプ2のキャパシタのストレス限界をともに超えていることから、
各個別のキャパシタの電圧を下げるために、2ないしはそれ以上の直列に接続さ
れたキャパシタを含むスタック構成が必要になる。この実施形態においては、タ
イプ1のキャパシタの方が、タイプ2のキャパシタより小さいダイ面積を有して
いることから、タイプ1のキャパシタを用いたスタック・キャパシタ構成が使用
される。スタック構成内において直列に接続するタイプ1のキャパシタの数は、
それぞれの出力ノードの最大電圧レベルに依存する。この例においては、2つの
キャパシタを直列に接続すれば充分であると仮定する。一実施形態においては、
直列に接続されたキャパシタが、それぞれ等しいキャパシタンスを有し、各個別
のキャパシタの端子間にわたって、電圧を等しく分配する。その後この方法は、
ブロック1023からブロック1025に進む。ブロック1025においては、
チャージ・ポンプ回路が一方の電力状態(たとえばフル・パワー、動作中等)か
ら他方の電力状態(たとえばシャット・ダウン、パワー・オフ、スタンバイ等)
に遷移するときに生じる過渡的なストレスを回避するために、直列に接続された
第1および第2のキャパシタの間における中間ノードを、この集積回路が高電力
状態から低電力状態に遷移するときの過渡的なストレスを充分に低減することが
できる制御電圧レベルにセットする。一実施形態においては、前述したように、
チャージ・ポンプ回路内の少なくとも最終段の出力ノードは、このチャージ・ポ
ンプ回路が動作しているときの負の電圧レベル(たとえば−15ボルト)から、
このチャージ・ポンプ回路がシャット・ダウンされ、続いて適切な電圧レベル、
たとえば+5ボルトに初期化されるときの正の電圧レベル(たとえば+11ボル
ト)まで変化し得る。この遷移が生じた場合には、合計の電圧スイープまたは過
渡的なストレスが26ボルトとなり、スタック構成であってもキャパシタのスト
レス限界を超えることになる。この過渡的なストレスを防止するために、直列に
接続された2つのキャパシタの間の中間ノードにおける電圧レベルを、前述した
ように動的に制御する。判断ブロック1025において、このチャージ・ポンプ
回路が低電力状態(たとえばシャット・ダウン)にあると判断されると、方法1
000がブロック1029に進む。その状態になければ、この方法1000はブ
ロック1033に進む。ブロック1029においては、過渡的なストレスをキャ
パシタのストレス限界未満に下げる上で充分な制御電圧レベルを中間ノードに接
続する。ブロック1033においては、中間ノードが制御電圧レベルから切り離
され、あるいは絶縁される。一実施形態においては、前述したように、チャージ
・ポンプ回路の現在の状態に基づいて(たとえば、シャット・ダウンされている
か、あるいは動作中であるかに応じて)、中間ノードを制御電圧レベルに接続し
、あるいはそれから切り離すための手段としてスイッチング・トランジスタを使
用することができる。その後ブロック1091において、この方法1000が終
了する。
【0028】 以上、好ましい実施形態との関係から本発明について説明してきた。しかしな
がら、これまでの説明に照らして考えれば、各種の代用、修正、変形および用法
は、当業者にとって明らかなものとなろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 単一キャパシタの構成を示している。
【図2】 2つのキャパシタが直列に接続されたスタック・キャパシタ構成を示している
【図3】 キャパシタの過渡的なストレスを防止するための電圧制御メカニズムを伴うス
タック・キャパシタ構成を示している。
【図4】 電圧制御メカニズムとしてトランジスタを使用するスタック・キャパシタ構成
を示している。
【図5】 本発明の教示を具体化したシステムの一実施形態を示したブロック図である。
【図6】 スタック・キャパシタ構成を有するチャージ・ポンプ・ステージの一実施形態
を示した回路図である。
【図7】 図6に示したチャージ・ポンプ・ステージとの関連で用いられる各種のクロッ
ク信号のタイミング・チャートの一例を示している。
【図8】 スタック・キャパシタ構成を有するチャージ・ポンプ・ステージの一実施形態
を示した回路図である。
【図9】 集積回路内に使用されるキャパシタのストレスを低減するための方法の一実施
形態を示したフローチャートである。
【図10】 出力電圧要件を含むシステム・パフォーマンス要件と、キャパシタのストレス
限界および集積回路のダイ面積を含むその他のシステムの制約をバランスさせる
ための方法の一実施形態を示したフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR ,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,YU, ZA,ZW Fターム(参考) 5F038 AC00 BG05 BG08 DF17 EZ20 5H730 AA12 AA20 BB02 BB08 BB57 BB86 BB89 DD04 DD26 DD32 EE07 FD01 XX03 XX04 XX12 XX23 XX24 XX32 XX42 【要約の続き】

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路が第2の電力状態から第1の電力状態に遷移すると
    き、第1および第2のノードの間の電圧レベルが第2の電圧レベルから第1の電
    圧レベルに変化するようになっているその集積回路の第1のノードと第2のノー
    ドの間に結合されるキャパシタを横断する電圧レベルを、これらのキャパシタを
    横断する電圧レベルがこれらのキャパシタの絶縁破壊電圧限界を超えないように
    制御する方法であって、 前記集積回路の前記第1および第2のノードの間に第1のキャパシタおよび第
    2のキャパシタを直列に接続し、前記第1および第2のキャパシタの間に中間ノ
    ードを構成するステップ、および、 前記集積回路が前記第1の電力状態におかれるとき、前記第1のノードと前記
    中間ノードの間における電圧レベルが前記第1のキャパシタの絶縁破壊電圧を超
    えないように、かつ前記中間ノードと前記第2のノードの間における電圧レベル
    が前記第2のキャパシタの絶縁破壊電圧を超えないように前記中間ノードの電圧
    レベルを第3の電圧レベルにセットするステップ、 を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の電力状態が低電力状態に対応し、前記第2の電力
    状態が高電力状態に対応することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記中間ノードの電圧レベルをセットするステップは、 前記集積回路が前記第1の電力状態におかれていることを示す制御信号に応答
    して前記中間ノードを前記第3の電圧レベルに対応する電圧源に接続するステッ
    プを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 さらに、 前記集積回路が前記第2の電力状態におかれていることを示す制御信号に応答
    して前記中間ノードを前記電圧源から切り離すステップを含むことを特徴とする
    請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記集積回路が第1の電力状態にあるとき前記制御信号が第
    1の値にセットされ、前記集積回路が第2の電力状態にあるとき前記制御信号が
    第2の値にセットされることを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記中間ノードを前記電圧源に接続するステップが、 スイッチング・デバイスをオンに切り替え、前記中間ノードを前記電圧源に接
    続するステップを含むことを特徴とする請求項4記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記中間ノードを前記電圧源から切り離すステップが、 前記スイッチング・デバイスをオフに切り替え、前記中間ノードを前記電圧源
    から切り離すステップを含むことを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記スイッチング・デバイスが、トランジスタを含むことを
    特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記第1および第2のキャパシタが、酸化物−窒化物−酸化
    物(ONO)キャパシタおよび金属酸化膜半導体(MOS)キャパシタを含むグ
    ループから選択されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記第1のキャパシタのキャパシタンスが前記第2のキャ
    パシタのキャパシタンスと概略において等しいことを特徴とする請求項1記載の
    方法。
  11. 【請求項11】 前記第3の電圧レベルが、前記集積回路が前記第1の電力
    状態におかれているときの前記第1のノードの電圧レベルに対応することを特徴
    とする請求項1記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記集積回路が前記第1の電力状態におかれているとき、
    スイッチング・デバイスを介して前記中間ノードが前記第1のノードに接続され
    ることを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記集積回路が前記第2の電力状態におかれているとき、
    前記スイッチング・デバイスを介して前記中間ノードが前記第1のノードから切
    り離されることを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記集積回路が前記第1の電力状態におかれていることを
    示す制御信号に応答して前記スイッチング・デバイスがオンに切り替えられ、前
    記集積回路が前記第2の電力状態におかれていることを示す制御信号に応答して
    オフに切り替えられることを特徴とする請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記スイッチング・デバイスがトランジスタを含むことを
    特徴とする請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 直列に接続された複数のポンプ・ステージを有するチャー
    ジ・ポンプであって、前記ポンプ・ステージの少なくとも1つは、容量性デバイ
    スを介して対応するクロック信号に結合される少なくとも1つのノードを含み、
    前記少なくとも1つのノードは、前記チャージ・ポンプが第1の電力状態にある
    とき第1の電圧を有し、かつ前記チャージ・ポンプが第2の電力状態にあるとき
    第2の電圧を有するチャージ・ポンプにおいて、前記少なくとも1つのノードに
    おける電圧要件と、前記容量性デバイスのストレス限界ならびにダイ面積をバラ
    ンスさせる方法において、 前記第1の電圧ならびに前記第2の電圧が単一の第1のタイプのキャパシタの
    ストレス限界を超えない場合には、前記少なくとも1つのノードと前記対応する
    クロック信号の間における前記容量性デバイスとして、単一の前記第1のタイプ
    のキャパシタを使用するステップ、 前記第2の電圧が単一の前記第1のタイプのキャパシタのストレス限界を超え
    、前記第1の電圧ならびに前記第2の電圧が単一の第2のタイプのキャパシタの
    ストレス限界を超えていなければ、前記少なくとも1つのノードと前記対応する
    クロック信号の間の前記容量性デバイスとして、単一の前記第2のタイプのキャ
    パシタを使用し、単一の第2のタイプのキャパシタは単一の前記第1のタイプの
    キャパシタよりストレス限界が大きく、かつダイ面積が大きい、ステップ、およ
    び、 前記第2の電圧が単一の前記第2のタイプのキャパシタのストレス限界を超え
    、前記第1の電圧ならびに前記第2の電圧が2つの前記第1のタイプのキャパシ
    タの合成したストレス限界を超えていなければ、前記少なくとも1つのノードと
    前記対応するクロック信号の間における前記容量性デバイスとして、直列に接続
    した2つの前記第1のタイプのキャパシタを使用するステップ、 を含むことを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】 それぞれが入力ノードおよび出力ノードを有する、直列に
    接続された複数のポンプ・ステージを有するチャージ・ポンプ回路において、少
    なくとも1つのポンプ・ステージが、 ゲート、第1の端子、および第2の端子を有し、前記第1の端子がそれぞれの
    ポンプ・ステージの入力ノードに結合され、前記第2の端子がそれぞれのポンプ
    ・ステージの出力ノードに結合されているスイッチング・トランジスタ、 第1のエンドおよび第2のエンドを有する第1のキャパシタであって、前記第
    1のキャパシタの前記第1のエンドが前記スイッチング・トランジスタの前記ゲ
    ートに結合されている第1のキャパシタ、 第1のエンドおよび第2のエンドを有する第2のキャパシタであって、前記第
    2のキャパシタの前記第1のエンドが前記第1のキャパシタの前記第2のエンド
    に結合されて第1の中間ノードを構成し、かつ前記第2のキャパシタの前記第2
    のエンドが第1のクロック信号に結合されている第2のキャパシタ、 第1のエンドおよび第2のエンドを有する第3のキャパシタであって、前記第
    3のキャパシタの前記第1のエンドがそれぞれのポンプ・ステージの出力ノード
    に結合されている第3のキャパシタ、および、 第1のエンドおよび第2のエンドを有する第4のキャパシタであって、前記第
    4のキャパシタの前記第1のエンドが前記第3のキャパシタの前記第1のエンド
    に結合されて第2の中間ノードを構成し、かつ前記第4のキャパシタの前記第2
    のエンドが第2のクロック信号に結合されている第4のキャパシタ、 を含むことを特徴とするチャージ・ポンプ回路。
  18. 【請求項18】 チャージ・ポンプ回路内のチャージ・ポンプ・ステージに
    おいて、 ゲート、第1の端子、および第2の端子を有し、前記第1の端子が前記チャー
    ジ・ポンプ・ステージの入力ノードに結合され、前記第2の端子が前記チャージ
    ・ポンプ・ステージの出力ノードに結合されている第1のスイッチング・トラン
    ジスタ、 前記第1のスイッチング・トランジスタの前記ゲートと第1のクロック信号の
    間に直列に接続される少なくとも2つのキャパシタであって、2つのキャパシタ
    の間に第1の中間ノードを構成する少なくとも2つのキャパシタ、 前記出力ノードと第2のクロック信号の間に直列に接続される少なくとも2つ
    のキャパシタであって、2つのキャパシタの間に第2の中間ノードを構成する少
    なくとも2つのキャパシタ、および、 前記チャージ・ポンプ回路が第1の電力状態にあるとき前記第1および第2の
    中間ノードを第1の電圧源に接続し、前記チャージ・ポンプ回路が第2の電力状
    態にあるとき前記第1および第2の中間ノードを前記第1の電圧源から切り離す
    制御デバイス、 を含むことを特徴とするチャージ・ポンプ・ステージ。
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