JP2003510633A - 視覚ロック装置 - Google Patents

視覚ロック装置

Info

Publication number
JP2003510633A
JP2003510633A JP2001525462A JP2001525462A JP2003510633A JP 2003510633 A JP2003510633 A JP 2003510633A JP 2001525462 A JP2001525462 A JP 2001525462A JP 2001525462 A JP2001525462 A JP 2001525462A JP 2003510633 A JP2003510633 A JP 2003510633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
visual
locking device
tube
closed
itself
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001525462A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4883861B2 (ja
Inventor
ジャンニャン,ウーベル
Original Assignee
ジャンニャン,ウーベル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジャンニャン,ウーベル filed Critical ジャンニャン,ウーベル
Publication of JP2003510633A publication Critical patent/JP2003510633A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4883861B2 publication Critical patent/JP4883861B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C5/00Constructions of non-optical parts
    • G02C5/001Constructions of non-optical parts specially adapted for particular purposes, not otherwise provided for or not fully classifiable according to technical characteristics, e.g. therapeutic glasses
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C11/00Non-optical adjuncts; Attachment thereof
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C7/00Optical parts

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Rehabilitation Tools (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Nonmetallic Welding Materials (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、特に現行の動揺病防止装置の改善を目的としる。 【解決手段】 動揺病防止視覚ロック装置であって、不浸透性で、透明または半透明で、それ自身で閉じられたチューブ状容器(2)で構成されており、該容器中には、状態および/または質量が異なる少なくとも2種類の物質(3,5,7,8)が含まれており、その少なくとも1つの目に見える界面(4,4’)は、前記装置が利用者の片方または両方の目の周辺視野中に配置された場合に、視野のマーカーを実現する動揺病防止視覚ロック装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、使用者の周辺視野において、重力に関連した少なくとも1つのマー
カーを使用者にもたらし、かつこれにより、特に平衡感覚と視覚との知覚の食い
違いに関連するあらゆる不調(一般に、覚醒喪失、吐き気、乗物酔い)を防止す
るために、移動物体、メガネレンズ、メガネフレームもしくは他の支持体に取付
けまたは組込まれた視覚ロック装置に関する。
【0002】 本発明は、科学、医学、快適生活、余暇もしくは専門、そしてとりわけ軍事の
分野におけるこの装置の多くの応用も対象としている。
【0003】 視覚と平衡感覚(内耳)との間の知覚差は、移動している環境内に個人が置か
れ、その動きをその個人が視覚的に知覚しない場合、またはその逆の場合に現れ
る。すなわち、目は、移動物体内部、例えば動いている船の船室内部、の安定し
た環境を知覚するが、内耳は反対の情報を知覚する。内耳は船の動きを感じる。
この矛盾すなわち知覚差が動揺病とも呼ばれる乗物酔い(船酔い、飛行機酔い、
車酔い等)の原因である。
【0004】 現在複数の動揺病防止装置が市販されており、そのいくつかは特許登録の対象
となっている。例えば、特許出願WO96/25685号中では、動揺病を抑え
るために特殊なメガネを装着することが提案されており、このメガネは、そのレ
ンズの表面または内部に、着用者に見える1本の線で構成された人工水平線を含
むもので、この人工水平線は、メガネまたは着用者頭部の横方向の動きがどうで
あれ、常に水平位置に保たれる。この特許出願では、従来技術として、特にUS
5,355,182号、WO91/00541号が述べてあり、これらは多少と
も複雑な装置を開示しているが、これらの装置は、引例WO96/25685号
の対象と同様、着用者の視野中央(精細な知覚および像解析の部位)に人工水平
線を呈するという大きな欠点を有する。この人工水平線は、着用者の視力の妨げ
になる。この煩わしさのため、このメガネの一貫した着用さらには予防としての
着用を促すことにならない。この煩わしさは、引例EP0.603.092号に
記載のシステムでは取り除くことができ、このシステムは、パイロットの空間失
見当識に対処するために、「周辺視野」と呼ばれる領域中での人工水平線の表示
を可能にするものである。パイロットのヘルメットに装着されたこの複雑な装置
は非常に特殊な用途を目的とするものであり、したがって、あらゆる人が常時着
用することはできず、さらに現行の装置の上記欠点に加えて他の不都合を引き起
こす。
【0005】 現在あらゆる人が入手可能な装置は、その複雑さゆえに、費用が高く、壊れや
すく、場合によっては重く(フレームのレベルで複数のレンズまたはピストン等
が存在)、かつ不細工である。これらの装置は、温度および圧力の大きな変化な
らびに着用者による誤った取扱いに耐えられない。
【0006】 さらに、これらの装置においては、着用者の中央視野に存在する人工水平線の
可動性はもっぱら軸方向回転により得られ、頭部または移動物体の左右の側方傾
動(ローリング)のみがメガネ内部の前記人口水平線の多少とも大きな傾きによ
って表されるが、例えば特に頭部の前後または上下の動きに対応する前後(ピッ
チング)運動は表されない。
【0007】 本発明は、特に現行の動揺病防止装置の上記欠点を改善することを目的とする
【0008】 本発明によれば、この目的は、着用者の周辺視野に配置されなければならない
あらゆる支持体に取付けまたは組込まれた視覚ロック装置により達成され、この
装置は、それ自身で閉じられた、不浸透性で、透明または半透明で、分岐部有り
または無しの、チューブもしくは管あるいは同じ原理のあらゆるその他の容器で
構成されており、その中には、状態および/または質量が異なる少なくとも2種
類の物質(例えば、一方が液状で他方はガス状(着色水と空気))が含まれてお
り、これらの物質間の界面が目に見えるマーカーを実現していることを特徴とし
ている。
【0009】 このマーカーは、着用者の視覚を内耳液レベルに合わせてロックする。この視
覚ロック装置は、少なくとも1つのマーカーが、着用者の片方または両方の目、
あるいは写真機、カメラ、コンピュータディスプレイもしくは拡大光学システム
の対物レンズの周辺視野中に位置決めされるように、あらゆる支持体または他の
装置に組込みまたは固定される。
【0010】 この位置決めは、それ自身公知のあらゆる手段により可能になり、とりわけこ
の装置を、(レンズ有りまたは無し)メガネのフレームの内部または外部に、同
様にメガネの少なくとも1つのレンズ、ないしは例えば潜水用マスク、または写
真機、カメラもしくは拡大光学システム用対物レンズ、あるいは種々のディスプ
レイの内部または外部に組込みまたは固定することにより可能になる。
【0011】 この装置のマーカーすなわちゲージが中央視野に対して周辺に位置しているお
かげで、着用者はこの装置を利用する際に中心像の知覚において煩わされること
がない。
【0012】 さらに、補足情報として周辺視野の役割および内耳の機能モードについて再度
触れておく。一方では、周辺視野は中心像(「自由意志による」像)の周囲の場
所、すなわち中央視野の覚醒であり、他方では、好ましい実施形態における液体
レベルによる位置探知モードは、内耳機能に基本的に匹敵する機能によるもので
あり、したがって、レベルによる位置探知と同時に周辺視野を用いることにより
、適応が容易なあらゆる人間工学的利点がもたらされる。
【0013】 すなわち、本発明による装置内に含まれる物質のレベル(したがって、それら
の界面)の変化は頭部または移動物体の動きに追従し、したがって内耳液レベル
の変化に対応する。目の知覚は、内耳によるのと同様に、これらのマーカーすな
わち界面により絶えずロックされる。このロック装置を少なくとも片方の目の周
囲または側方に位置決めすると、内耳の情報と同じ性質の情報を視野の最良の位
置で利用できることにより、知覚差が緩和される。
【0014】 本発明の装置の好ましい形態によれば、それ自身で閉じられたチューブは、レ
ンズ内にまたはレンズ付きないしはレンズ無しフレーム内に挿入または組込まれ
、あるいは例えば接着ないしは「クリップ留め」によって取付けられたリングな
いしは輪環の一般形状をとる。
【0015】 本発明の装置の好ましい実施形態によれば、この装置が含む物質の少なくとも
1つは液体であり、その機能は基本的に内耳の機能に似通っている。
【0016】 本発明による装置の最も単純な実施例によれば、チューブは好ましくは着色液
体で満たされ、さらに、第2の物質として、空気または他の気体の気泡、または
単に、液体を伴うかまたは伴わないボールを含む。ボールまたは気泡は、ローリ
ングの動きに応じて動く。
【0017】 本発明による装置の他の実施例によれば、外観が異なり相互に混和しない種々
の物質が、それ自身で閉じられたチューブ中に含まれる。マーカーは、これらの
物質の目に見える界面によって実現される。
【0018】 視覚ロック装置全体は、片方または両方の目の上方に、例えばキャップのバイ
ザー中に配置したり、あるいは片方または両方の目の下方もしくは側方、例えば
ブリンカー中に完全に配置できる。より簡単な位置探知を享受するため、1つの
ゲージのみが現れるようにして、装置の一部を隠すことができる。
【0019】 本発明の装置の有利な形態によれば、それ自身で閉じられた中空輪環の一般形
状のチューブは、初期平面(本発明による視覚ロック装置の、好ましくはリング
状のベースユニットを含む平面)に対して角度を成して配置された連通分岐部を
さらに有している。この分岐部により、第3次元での位置探知が利用できるよう
になる。というのは、この枝分かれすなわち分岐部中に存在する1つ以上の界面
は、着用者の頭部または移動物体の「前後」運動すなわちピッチングに追従して
補足的に動くからである。
【0020】 本発明の装置の別の実施例によれば、回転像は、別のリング中で回転する重り
付きリングの一般形状で構成される。
【0021】 本発明の装置の別の実施例によれば、著しく拡大された移動像は、移動物体の
内部空間中の1つまたは相互に連結された複数の柱状体で構成され、柱状体は界
面が目に見えるマーカーとなる種々の物質を含んでいる。
【0022】 本発明の装置の着想は単純なので、その製造コストは低減される。本装置はあ
らゆる人にとって受け入れられるものである。
【0023】 上記の目的、特徴および利点、ならびにその他の点も、以下の説明および添付
図面からより一層明らかになるであろう。
【0024】 前記図面を参照して、本発明による視覚ロック装置の有利な、ただし全く限定
的でない、実施形態を説明する。
【0025】 本発明による装置1は、十分な剛性および場合によっては可撓性を呈するあら
ゆる材料で作られたチューブ2を備え、これらの材料は透明もしくは少なくとも
半透明でなければならず、チューブの両端部は相互に連結されて閉じた「内部」
回路を形成している。このチューブ2は、例えば、硬質もしくは半硬質プラスッ
ク材料、あるいはガラスで作られている。それ自身で閉じられたこのチューブ2
は、例えば円形、楕円形、矩形等の種々の一般形状を取り得る。用いた材料の特
性は、場合に応じて、チューブが種々の物理状態、すなわち液体状、固体状また
は気体状の物質を含むことができるようにするものでなければならない。状態お
よび/または質量が異なる少なくとも2種類の物質3および5が、それ自身で閉
じられたチューブ2内に封入されており、これらの物質は相互に混和しない。
【0026】 図1および図2に示される単純化した実施例によれば、円形チューブは、例え
ば色付けした水などの着色液体3により中間高さまで満たされており、それに対
して、前記チューブの上方内部容積は空気などの気体5で満たされている。気体
5と液体3との界面4、4’ははっきりと見える。これら2つの界面4、4’は
視覚ゲージの役割を果たし、このゲージは、装置が目の前に配置された際に安定
位置を保ち、内耳液と位相がそろっており、その動きを反映させる。
【0027】 輪環状チューブ内に封入されたガスの容積は、単独の気泡(図4)に限定する
ことができ、この気泡は、装置がその中心周囲をどのように動いても装置の上部
に位置する。
【0028】 輪環状チューブ内に封入された物質の1つは固体で構成することができ、この
固体は、チューブ2内を移動できる球形状7(ボール)を取り、そのような実施
態様を図5に示してある。
【0029】 向かい合っている前記物質の相対質量およびその量に応じて、マーカー4、4
’は周辺視野において、図4に示されるように、それ自身で閉じられたチューブ
2の上部に、または図5に示されるように下部に、あるいは図1、図2、図3に
示されるように中央部分に置かれ、あらゆる中間的位置も可能である。例えば、
液体または流体3は、図1〜図3に示すように、チューブ2の内部空間の約半分
を占めることができ、その結果、空気または液体3との界面4、4’は、(チュ
ーブが「安定した」位置の着用者の目の周囲に置かれるとき)静止状態で、リン
グ2の半分の高さのところで、言い換えると、中央周辺視野中の目と水平のとこ
ろに位置する。
【0030】 液/気または非相溶性の液/液界面をより見えやすくするために、小さい物体
すなわち浮遊マーカー6、6’をこの界面のレベルに置くことができ(図3)、
この小さい浮遊マーカーは、前記界面のレベルで浮上するか沈む。
【0031】 本発明の別の実施例(図示せず)によれば、チューブ1は、(密度が異なるた
め)相互に混和せず、さらに好ましくは色が異なり、例えば比率が同等またはほ
ぼ同等の2種類の液体で満たされている。周辺視野用の視覚マーカーは、これら
2種類の液体間の2つの境界領域により実現される。リング中に封入された液体
の割合に応じ、液体の界面は多少なりとも接近または離れる。
【0032】 図6に示される本発明の装置の別の実施例によれば、環状リングまたは重り9
を備えた環状リングの一部8により構成された浮遊固体は、液体3で満たされた
輪環状チューブ1内に収容されている。最初のケースでは、リング8は異なる色
で着色された2つの部分を有し、さらにこれらの部分の一方の中央部に重り9が
配置されており、それに対して、第2のケースでは、重りは、半輪環形状の浮遊
体8、すなわちリングの別の部分の中央に配置されている。
【0033】 図7に示される別の実施態様によれば、管体2はほぼ楕円形状を呈し、かつあ
らゆる適切な支持体(フレーム、潜水用マスク等)と組み合わせまたはこれに組
込んで、着用者の両方の目の周辺視野中に置かれるように寸法決めされている。
【0034】 図1〜図6に示される本発明による視覚ロック装置は、機能するためには、片
方または両方の目Oの周辺視野に、あらゆる保持手段、例えば(レンズが装着さ
れまたはされない)メガネフレームへの接着により、目の周辺視野に少なくとも
1つのマーカー4、4’または6、6’を有するように配置されなければならな
い。リング形状のこの装置には、メガネフレーム内に容易に組込めるという利点
がある。この装置はフレームと一体化すること、さらにフレームを構成すること
ができる。本発明による1対の視覚ロック装置1を備えたメガネは、図8に概略
的に示してある。この実施態様によれば、装置の輪環状チューブ2はメガネのレ
ンズVのフレームを構成しているが、このメガネは、前に示したように、本発明
の装置の特定の機能を考慮して、光学レンズ無しとすることができる。
【0035】 より複雑なシステム(図示せず)は、頂部および底部で相互に連結された2つ
の環状装置で作ることができ、これらの装置には、独創的かつ魅力的なフレーム
とするために枝部が付け加えられる。
【0036】 図9に示される本発明の別の特徴的な配置によれば、円形または他の一般形状
のチューブ2は、視覚ロック装置の残りの部分の内部空間と連通する曲がった分
岐部2Aを側方にさらに有しており、該分岐部2Aは、前記装置を使用する際に
、直角または直角に近い鈍角をリング2と成すかあるいは成すことができる。チ
ューブ2および分岐部2A内に含まれている流体状物質3は、その場合に第2の
物質(物理状態が同じで質量/密度が異なるか、あるいは物理状態が異なる)と
3つの界面を呈する。3つの視覚マーカー4、4’、4”は、着用者の目をロッ
クするために利用できる。2つのマーカー4、4’は装置の前面部2で見られ、
それに対して第3のマーカー4”は、前記前面部の上部および下部と連通してい
る分岐部2Aで見られる。
【0037】 この分岐部のおかげで、本発明による装置は、使用時ポジションで、目の最も
端の周辺視野内に第3のマーカー4”を提供し、そのレベル変化は前後運動を再
転記する。これら3つのマーカーは、内耳中に存在する液体のレベルの3次元に
おける位置決めを明確にして目に知らせる。したがって、この情報には、「前/
後方向の垂直状態にある」ときに目に知らせるという利点がある。
【0038】 装置をメガネの形で実施した場合、分岐部2Aはメガネのつるの前部を構成し
、線L−Lは、前記分岐部がフレームの残りの前方部分と成す角度の部位を表す
【0039】 前に示したように、この装置を着用した利用者の目は、内耳液と一致して動く
前記装置のマーカーのおかげで、その視野をロックすることが容易に理解できる
。着用者は自分の視覚を内耳の知覚に適合させ、したがって動揺病に起因する不
快感をもはや受けない。
【0040】 本発明によるこの装置の応用は、例えば軍事、医学、専門、快適生活および余
暇の分野において数多くかつ多方面にわたる。視覚ロック装置は、メガネ、バイ
ザー、キャップ、ブリンカー、光学器械、潜水用マスクまたはウェットスーツ、
写真機、カメラ、ディスプレイに組込みまたは取付けることができる。
【0041】 この装置は、例えば、ブックカバー、コンソール、コンピュータディスプレイ
のような車載製品のそばに、これらに接してまたはこれらの周囲に配置すること
、あるいは陸路、空路または海路により1人以上の人を運ぶあらゆる移動物体の
乗客により占められている空間内に、考え得る最良の条件で乗客によって見られ
るように配置することができる。例えば、図10には、地上用乗物のウインドシ
ールドPの上縁および両側周囲に配置された、本発明による視覚ロック装置1が
示してある。
【0042】 本発明の別の興味深い展開によると、視覚ロック装置は、例えば重力に関する
位置変化の検出を可能にするセンサ(ジャイロスコープまたはあらゆるその他の
情報源または環境ないし移動状況の感知装置)を備える電子装置を用いて得られ
る、メガネレンズ、フレーム、ブックカバー、コンソール、ディスプレイ等に投
影または組込まれた同じタイプのバーチャルすなわち光の像により表し得る。情
報は次に、場合によってはコンピュータ処理後に、例えばディスプレイの内周ま
たは外周の形で、あるいは壁掛け式または非壁掛け式の1つ以上のディスプレイ
中の動画もしくは柱の形で、あるいは例えばビームによる照明システム、あるい
はさらに電球もしくはエレクトロルミネセンスダイオードの柱またはディスプレ
イEのタイプの形での、映像または照度システムによって片方または両方の目に
よる利用に供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 非常に単純な実施態様に従って実施された本発明の視覚ロック装置の第1の実
施例の正面断面図であって、細い線の図はこの装置と比べた目の位置を示す。
【図2】 図1の線2−2による断面図である。
【図3】 単純化した第2の実施態様に従って実施された視覚ロック装置の正面断面図で
ある。
【図4】 単純化した第3の実施態様に従って実施された視覚ロック装置の正面断面図で
ある。
【図5】 単純化した第4の実施態様に従って実施された視覚ロック装置の正面断面図で
ある。
【図6】 第5の実施態様に従って実施された視覚ロック装置の正面断面図である。
【図7】 第6の実施態様に従って実施された視覚ロック装置の正面断面図である。
【図8】 本発明による視覚ロック装置をフレームが2個備えているメガネを概略的に示
す正面断面図である。
【図9】 本発明の第1の展開に従って実施した視覚ロック装置の概略を示す扁平化断面
図である。
【図10】 本発明の別の興味深い応用例を示す説明図である。
【図11】 本発明の別の有利な展開例を示す説明図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年10月15日(2001.10.15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,S E,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT ,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA, ZW

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動揺病防止視覚ロック装置であって、不浸透性で、透明または半
    透明で、それ自身で閉じられたチューブ状容器(2)で構成されており、該容器
    中には、状態および/または質量が異なる少なくとも2種類の物質(3,5,7
    ,8)が含まれており、その少なくとも1つの目に見える界面(4,4’)は、
    前記装置が利用者の片方または両方の目の周辺視野中に配置された場合に、視野
    のマーカーを実現することを特徴とする、動揺病防止視覚ロック装置。
  2. 【請求項2】 それ自身で閉じられたチューブ中に含まれる物質(3,5,7,
    8)の少なくとも1つ(3)は液体であることを特徴とする、請求項1に記載の
    動揺病防止視覚ロック装置。
  3. 【請求項3】 それ自身で閉じられたチューブ(2)中に含まれる第2の物質(
    5)は、例えば空気のようなガス流体で構成されることを特徴とする、請求項2
    に記載の動揺病防止視覚ロック装置。
  4. 【請求項4】 それ自身で閉じられたチューブ(2)中に含まれる物質は、相互
    に混和しない液体で構成されることを特徴とする、請求項1または2のいずれか
    1項に記載の動揺病防止視覚ロック装置。
  5. 【請求項5】 それ自身で閉じられたチューブ(2)は、等容積の気体(5)お
    よび液体(3)あるいは相互に混和しない液体を含むことを特徴とする、請求項
    3または4のいずれか1項に記載の動揺病防止視覚ロック装置。
  6. 【請求項6】 それ自身で閉じられたチューブ(2)中に含まれるガス流体の容
    積は単独の気泡(5’)で構成されることを特徴とする、請求項3に記載の動揺
    病防止視覚ロック装置。
  7. 【請求項7】 それ自身で閉じられた前記チューブ(2)中に含まれる物質の少
    なくとも1つが着色または染色されていることを特徴とする、請求項1〜6のい
    ずれか1項に記載の動揺病防止視覚ロック装置。
  8. 【請求項8】 それ自身で閉じられた前記チューブ(2)中に封入された物質(
    3,5)の1つ以上の界面は、浮遊または潜るマーカー(6,6’)により実現
    されることを特徴とする、請求項2〜7のいずれか1項に記載の動揺病防止視覚
    ロック装置。
  9. 【請求項9】 それ自身で閉じられた前記チューブ(2)中に含まれる第2の物
    質は、環状リングまたは重り(9)を備えた環状リングの一部(8)で構成され
    た浮遊固体により構成されることを特徴とする、請求項2に記載の動揺病防止視
    覚ロック装置。
  10. 【請求項10】 それ自身で閉じられた前記チューブ(2)中に含まれる物質の
    1つは、前記チューブ(2)内を移動できる固体材料製ボール(7)で構成され
    ることを特徴とする、請求項1に記載の動揺病防止視覚ロック装置。
  11. 【請求項11】 それ自身で閉じられた前記チューブ(2)は、例えばメガネの
    1枚または2枚のレンズ(V)、あるいはレンズ付きまたは無しのメガネフレー
    ム(M)に組込みまたは取付けられたリングの一般形状をしていることを特徴と
    する、請求項1〜10のいずれか1項に記載の動揺病防止視覚ロック装置。
  12. 【請求項12】 チューブは、前記視覚ロック装置の前面部(2)と屈曲部を形
    成する分岐部(2A)を有しており、該分岐部は、前記前面部(2)の内部空間
    と連通しており、その結果、物質(3,5)は、前面部(2)−分岐部(2A)
    の組立体内部を循環して補足的な側方マーカー(4”)を作り出すことを特徴と
    する、請求項1〜11のいずれか1項に記載の動揺病防止視覚ロック装置。
  13. 【請求項13】 前記請求項による少なくとも2つの装置が連結され、かつ相互
    に連通していることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の動揺
    病防止視覚ロック装置。
  14. 【請求項14】 軍事、医学、専門、快適生活および余暇の分野において応用可
    能であり、メガネ、バイザー、キャップ、ブリンカー、光学器械、潜水用マスク
    またはウェットスーツ、写真機、カメラ、ディスプレイに組込みまたは取付けら
    れることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載の動揺病防止視覚
    ロック装置。
  15. 【請求項15】 軍事、医学、専門、快適生活および余暇の分野において応用可
    能であり、車載製品のそばまたは周囲に配置、あるいは乗物の乗客によって見ら
    れるように、乗客が占めている空間中に配置されることを特徴とする、請求項1
    〜13のいずれか1項に記載の動揺病防止視覚ロック装置。
  16. 【請求項16】 前記装置は、例えば、メガネレンズ、メガネフレーム、ブック
    カバー、視覚化コンソール、ディスプレイ、乗物用ウインドシールドなどの動揺
    病防止効果を生じさせるための製品またはシステムに投影または組込まれた同じ
    タイプのバーチャルすなわち光の像により表すことができ、前記バーチャル像は
    、重力に関する位置変化の検出を可能にするセンサと、場合によっては、該セン
    サにより伝送された情報を処理するためのコンピュータと、該コンピュータによ
    り制御される映像または照度システムとを備える電子装置により得られ、さらに
    前記バーチャル像は、前記製品またはシステムの利用者の視野内に配置されたマ
    ーカーの形で、前記利用者の目に供されることを特徴とする、請求項1〜15の
    いずれか1項に記載の動揺病防止視覚ロック装置。
JP2001525462A 1999-09-17 2000-09-15 視覚ロック装置 Expired - Lifetime JP4883861B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR99/11855 1999-09-17
FR9911855A FR2798742B1 (fr) 1999-09-17 1999-09-17 Image de vigilance utilisee en ambiance visuelle relativement au mal des transports
PCT/FR2000/002568 WO2001022151A1 (fr) 1999-09-17 2000-09-15 Dispositif de cales visuelles

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011233575A Division JP2012066091A (ja) 1999-09-17 2011-10-25 視覚ロック装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003510633A true JP2003510633A (ja) 2003-03-18
JP4883861B2 JP4883861B2 (ja) 2012-02-22

Family

ID=9550136

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001525462A Expired - Lifetime JP4883861B2 (ja) 1999-09-17 2000-09-15 視覚ロック装置
JP2011233575A Pending JP2012066091A (ja) 1999-09-17 2011-10-25 視覚ロック装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011233575A Pending JP2012066091A (ja) 1999-09-17 2011-10-25 視覚ロック装置

Country Status (11)

Country Link
US (1) US6783237B1 (ja)
EP (1) EP1212651B1 (ja)
JP (2) JP4883861B2 (ja)
CN (1) CN1208658C (ja)
AT (1) ATE241157T1 (ja)
AU (1) AU7526800A (ja)
CA (1) CA2383090C (ja)
DE (1) DE60002896T2 (ja)
ES (1) ES2199181T3 (ja)
FR (1) FR2798742B1 (ja)
WO (1) WO2001022151A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019523657A (ja) * 2016-04-06 2019-08-29 ザ・リージェンツ・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・ミシガンThe Regents Of The University Of Michigan 汎用乗り物酔い対策システム

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102183399A (zh) * 2011-03-23 2011-09-14 浙江理工大学 一种多相流体界面不稳定实验中的界面分层染色方法
JP5801232B2 (ja) 2012-03-22 2015-10-28 日立オートモティブシステムズステアリング株式会社 パワーステアリング装置および電動パワーステアリング装置用ハウジング
US10099030B2 (en) * 2013-09-06 2018-10-16 Iarmourholdings, Inc. Mechanical and fluid system and method for the prevention and control of motion sickness, motion-induced vision sickness, and other variants of spatial disorientation and vertigo
DE102015101183A1 (de) * 2015-01-28 2016-07-28 Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh Verfahren zum Betreiben eines Fahrerassistenzsystems eines Kraftfahrzeugs mit Anzeige von Umgebungsdaten in einem autonomen Fahrmodus, Fahrerassistenzsystem sowie Kraftfahrzeug
FR3050837B1 (fr) * 2015-11-16 2019-08-23 Boarding Ring Reading Sas Dispositif d'information inertielle, sagittale (avant-arriere) par niveau(x) mobile(s) accessibles a la voie visuelle peripherique laterale
FR3048887B1 (fr) * 2016-03-21 2021-12-10 Hubert Jeannin Eclairage inertiel peripherique
US10537705B2 (en) 2017-09-20 2020-01-21 Boarding Ring System and method for inhibiting motion sickness
US20200124877A1 (en) * 2018-10-18 2020-04-23 Lorraine Melody Hsu Confetti inlaid wearable novelty items
CN109343232A (zh) * 2018-11-22 2019-02-15 余昊源 一种缓解晕车的眼镜
EP3906080A1 (fr) 2019-01-04 2021-11-10 Boarding Ring Dispositif de confort visuel
WO2020229764A1 (fr) 2019-05-15 2020-11-19 Boarding Ring Dispositif individuel anti-cinetose a tore sagittal
DE102019116713B4 (de) * 2019-06-19 2021-01-28 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verfahren, Vorrichtung und Fortbewegungsmittel für eine kinetosevermeidende Darstellung einer virtuellen Flüssigkeit in einer Datenbrille im Fortbewegungsmittel
CN110812149B (zh) * 2019-12-03 2021-07-20 安阳师范学院 一种观看左右格式3d影片产生立体视觉的视觉训练方法
FR3104445B1 (fr) * 2019-12-13 2021-11-19 Novares France Dispositif destiné à lutter contre la cinétose intégré dans un véhicule automobile
US11592294B2 (en) * 2020-10-01 2023-02-28 Jeffrey Rabin Head positioning and posture balance reference device
WO2023009702A1 (en) * 2021-07-29 2023-02-02 Smooth Sees Llc Eye glasses to alleviate motion sickness

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02195204A (ja) * 1989-01-25 1990-08-01 Haruki Goto 水準器
JPH0666563A (ja) * 1992-08-17 1994-03-08 Fuji Photo Optical Co Ltd 水準器
JPH08145667A (ja) * 1994-11-16 1996-06-07 Shinobu Miki 水準器
JPH1051667A (ja) * 1996-08-02 1998-02-20 Sony Corp 水準器内蔵ビデオカメラ
JPH10204921A (ja) * 1997-01-22 1998-08-04 Hitachi Constr Mach Co Ltd ローリングショベル

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4828355A (en) * 1985-02-25 1989-05-09 Erik Lipson Tubular eyeglass frame
US5161196A (en) * 1990-11-21 1992-11-03 Ferguson John L Apparatus and method for reducing motion sickness
FR2700215B1 (fr) * 1992-11-27 1995-02-17 Sextant Avionique Système de visualisation monté sur casque.
AU688198B2 (en) * 1995-02-15 1998-03-05 Philippe Tassier Artificial horizon spectacles

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02195204A (ja) * 1989-01-25 1990-08-01 Haruki Goto 水準器
JPH0666563A (ja) * 1992-08-17 1994-03-08 Fuji Photo Optical Co Ltd 水準器
JPH08145667A (ja) * 1994-11-16 1996-06-07 Shinobu Miki 水準器
JPH1051667A (ja) * 1996-08-02 1998-02-20 Sony Corp 水準器内蔵ビデオカメラ
JPH10204921A (ja) * 1997-01-22 1998-08-04 Hitachi Constr Mach Co Ltd ローリングショベル

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019523657A (ja) * 2016-04-06 2019-08-29 ザ・リージェンツ・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・ミシガンThe Regents Of The University Of Michigan 汎用乗り物酔い対策システム
JP7175500B2 (ja) 2016-04-06 2022-11-21 ザ・リージェンツ・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・ミシガン 汎用乗り物酔い対策システム

Also Published As

Publication number Publication date
EP1212651B1 (fr) 2003-05-21
JP2012066091A (ja) 2012-04-05
CN1390316A (zh) 2003-01-08
EP1212651A1 (fr) 2002-06-12
WO2001022151A1 (fr) 2001-03-29
CA2383090A1 (fr) 2001-03-29
DE60002896T2 (de) 2004-06-03
FR2798742A1 (fr) 2001-03-23
ATE241157T1 (de) 2003-06-15
CN1208658C (zh) 2005-06-29
AU7526800A (en) 2001-04-24
DE60002896D1 (de) 2003-06-26
JP4883861B2 (ja) 2012-02-22
ES2199181T3 (es) 2004-02-16
US6783237B1 (en) 2004-08-31
FR2798742B1 (fr) 2001-11-02
CA2383090C (fr) 2007-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012066091A (ja) 視覚ロック装置
US7969383B2 (en) Interactive data view and command system
US5966680A (en) Motion sickness/vertigo prevention device and method
US9080868B2 (en) Mechanical and fluid system and method for the prevention and control of motion sickness, motion-induced vision sickness, and other variants of spatial disorientation and vertigo
US10099030B2 (en) Mechanical and fluid system and method for the prevention and control of motion sickness, motion-induced vision sickness, and other variants of spatial disorientation and vertigo
US9851561B2 (en) Head-mounted device with rear-facing camera
CN106471420B (zh) 头戴式显示器中的菜单导航
US20170052393A1 (en) Eyeglass lens simulation system using virtual reality headset and method thereof
CN107643597A (zh) 统合实境智慧眼镜护眼遮光器
CN115166980A (zh) 具有光学显示系统的眼镜
CN110741311A (zh) 可选择性地装/卸纹理层的眼镜
US11592687B2 (en) Method for determining an ophthalmic lens and associated ophthalmic lens
Peli et al. High-power prismatic devices for oblique peripheral prisms
CN110383142A (zh) 用于机动车的娱乐系统和用于运行娱乐系统的方法
US10761345B2 (en) Motion sickness prevention eyewear
Ciuffreda et al. Is one eye better than two when viewing pictorial art?
US11721258B2 (en) Visual comfort device
JPH10513577A (ja) 人工水平を有するめがね
Peli Treating with spectacle lenses: a novel idea!?
US20230019068A1 (en) Opto-electronic device and method for providing visual orientation
Keeney et al. Functional problems of telescopic spectacles in the driving task.
Peli et al. In-the-spectacle-lens telescopic device for low vision
Pascal Descartes, Not Da Vinci, First “Contact” Man
JPS63182625A (ja) プリズム利用の他角度視野視得メガネ
JPS6279414A (ja) 眼鏡

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100118

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100414

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100518

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100715

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110208

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110622

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110921

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110929

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111021

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111025

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111128

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111206

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4883861

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term