JP2003509957A - 無線チャンネルでヘッダを復号する方法とシステム - Google Patents

無線チャンネルでヘッダを復号する方法とシステム

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Abstract

(57)【要約】 無線チャンネルによりデータと共に繰り返し送信および受信するヘッダを、少なくとも1つの最初に受信したヘッダを最初に復号してヘッダ・フィールドの値を識別することにより復号する。ヘッダ・フィールドは確定値を有する不変のヘッダ・フィールドと、変化する値を有する変化するヘッダ・フィールドとを含む。少なくとも1つの不変のヘッダ・フィールドの確定値を用いて、少なくとも1つのその後に受信したヘッダを復号することにより、少なくとも1つの変化するヘッダ・フィールドを高い信頼度で復号することができる。その後の復号は、少なくとも1つの不変のヘッダ・フィールドに関連する記号に1の確率値を用いた予測復号を用いることができる。または、第1のヘッダの復号に成功すると、変化するヘッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの不変のヘッダ・フィールドは除外する第2のヘッダを繰り返し送信する。この方法は、移動体通信用の全世界システム(GSM)の無線チャンネルにより一般パケット無線システム(GPRS)内の無線リンク制御/媒体アクセス制御(RLC/MAC)ヘッダを復号するのに特に優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は無線通信システムと方法に関するもので、特に無線チャンネルにより
データを送信および受信するシステムと方法に関する。
【0002】 (発明の背景) 無線電話通信を加入者に提供するのに公衆無線電話システムが広く用いられて
いる。例えば、移動体通信用の全世界システム(GSM)システムは1990年
代の初めから稼動している。GSMシステムの設計と動作は当業者によく知られ
ているので、ここで詳しく説明する必要はない。 GSMシステムが拡張されて無線パケット・データ通信が促進された。詳しく
述べると、無線チャンネルによるパケット・データ通信を促進するために、一般
パケット無線サービス(General Packet Radio Service)(GPRS)が設計された
。GPRSシステムについては、例えば、欧州電気通信標準協会(ETSI)刊
行物であるGSM 03.60 V.5.2.0 1997-1、「ディジタル
・セルラ電気通信システム(Digital cellular telecommunications system)(フ
ェーズ2+);一般パケット無線サービス(GPRS);サービス説明(Service
description);ステージ2(GSM 03.60 バージョン5.2.0)」に
説明されており、これをここに援用する。GPRSの設計と動作は当業者によく
知られているので、ここに詳しく説明する必要はない。
【0003】 増強されたGPRS(EGPRS)や、GSM展開のための増強されたデータ
転送速度(EDGE)などの、GPRSの拡張が現在設計されている。これはマ
ルチメディア・データと、パケットに基づく音声の高速通信を促進し、同時にイ
ンターネット・プロトコル(IP)などの外部ネットワーク・プロトコルとの互
換性を増強するためのものである。EGPRSシステムとEDGEシステムにつ
いては、GSM 04.60 V6.2.0(1998−10)、「ディジタル
・セルラ電気通信システム(フェーズ2+);一般パケット無線サービス(GP
RS); 移動局(MS)・基地局装置(BSS)インターフェース; 無線リ
ンク制御/媒体アクセス制御(RLC/MAC)プロトコル(GSM 04.6
0 バージョン6.2.0 リリース1997)」と、GSM 05.03 V
8.0.0(1999−07)、「ディジタル・セルラ電気通信システム(フェ
ーズ2+);チャンネル符号化(GSM 05.03 バージョン8.0.0
リリース1999)」に述べられており、これをここに援用する。EGPRSと
EDGEの設計と動作は当業者によく知られているので、ここに詳しく説明する
必要はない。
【0004】 図1はGPRS構造の全体ブロック図である。図1に示すように、GPRS構
造は、無線電話リンクを用いてGPRSネットワークと通信する複数の移動局(
MS)を含む。MSは移動体端末(MT)と端末装置(TE)を含む。理解され
るように、ここではTEとMTを2つの別個のブロックとして示したが、これら
は、共用の構成要素を用いて単一の携帯用ハウジング内に実現してよい。Umア
クセス点は移動体のアクセスに用いられ、R基準点はメッセージの発信または受
信に用いられる。GPRS間インターフェースGpは、メッセージの交換のため
に2つの独立のGPRSネットワークを接続する。Gi基準点はGPRSネット
ワークとパケット・データ・ネットワーク(PDN)または他のネットワークと
を接続する。複数の異なるパケット・データ・ネットワークまたはその他のネッ
トワークに対して1つ以上のGPRSネットワーク・インターフェースがあって
よい。かかるネットワークは、所有権も通信プロトコル(X.25やTCP/I
Pなど)も異なってよい。
【0005】 図2はGPRS論理構造の全体像である。図2に示すように、GPRSは、処
理中のGPRS支援ノード(SPSN)とゲートウエイGPRS支援ノード(G
GSN)という2つのネットワーク・ノードを加えることにより、GSM構造上
に論理的に実現される。GGSNはパケット・データ・プロトコル・アドレスを
評価するためにパケット・データ・ネットワークがアクセスするノードであり、
付属するGPRSユーザのための経路選択情報を含む。SGSNはMSを処理中
のノードである。GPRSが付属すると、SGSNは例えばMSの移動性と機密
保護に関する情報を含む移動性管理コンテキストを確立する。MSは無線電話リ
ンクを用いて複数の基地局システム(BSS)と通信する。GPRS論理構造の
その他の詳細は上に引用したGSM 03.60に述べられており、ここで詳細
に説明する必要はない。
【0006】 図3はGPRSシステムの伝送平面を示す。図3に示すように、伝送平面は、
流れ制御、誤り検出、誤り訂正、誤り回復などの関連する情報転送制御手続きと
共に、ユーザ情報転送を行う層化プロトコル構造を含む。基底の無線インターフ
ェースからの、ネットワーク・サブシステム・プラットフォームの伝送平面の独
立は、Gbインターフェースを介して保持される。図3に示すように、MSとB
SSの間の一次層2(L2)インターフェースは無線リンク制御/媒体アクセス
制御(RLC/MAC)ブロックによる。RLC部は無線資源に関連する制御機
構へのアクセスを提供する。MAC部は物理層へのアクセスを可能にする。図3
の伝送平面とRLC/MACブロックは、上に引用したGSM 03.60 と
GSM 04.60 に定義されている。
【0007】 図4Aと図4Bは、GPRSについての、MACヘッダを持つダウンリンクR
LCデータ・ブロックと、MACヘッダを持つアップリンクRLCデータ・ブロ
ックをそれぞれ示す。この中のデータ・ブロックとフィールドの設計は上に引用
したGSM 04.60 に定義されているので、ここでは詳細に説明しない。 GPRSによりマルチメディアや音声などの実時間サービスを提供するとき、
図1のPDNまたはその他のネットワークに起因するプロトコル関連のオーバー
ヘッド負担を減らすことが一般に望ましい。プロトコル・オーバーヘッドは、2
つのベアラを導入することにより減らすことができる。第1のベアラはEGPR
Sによる最適化音声(OVE)と呼ばれるもので、これは標準電話に似たパケッ
ト音声サービスを提供し、また最大スペクトル効率になるように最適化するのに
用いられる。OVEベアラでは、唯一のオーバーヘッドは帯域内信号から生じ、
これは適応マルチレート(AMR)ヴォコーダと、RLC/MACオーバーヘッ
ドと、チャンネル符号化に起因する。第2のベアラはEGPRSによる一般的実
時間サービス(GRE)と呼ばれるもので、端末相互間のIP接続性でマルチメ
ディア・サービスを提供するのに用いられる。このベアラはビデオ電話などのア
プリケーションに用いてよい。RLC/MACオーバーヘッドはOVEの場合と
同様である。その他のオーバーヘッドには、リンク層や、複数のリンク層フレー
ムを記述するオプションのリンク・フィールドなどがある。
【0008】 したがって、オーバーヘッドの主な要因は、GMS無線チャンネルによりデー
タと共に繰り返し送信および受信するGPRS/EGPRS内のRLC/MAC
ヘッダである。GPRS/EGPRSでは、ヘッダとデータは別個に符号化され
る。OVEでは少なくとも或るAMRモードにおいて、またGREベアラでは少
なくとも或る符号化方式において、ヘッダの性能はペイロードの性能より悪い。
これは、例えば音声またはビデオのフロントエンド・クリッピングに起因する性
能のロスの原因になる。したがって、オーバーヘッドの大きな要因にならないよ
うにしてヘッダを高い信頼度で復号する必要がある。
【0009】 十分な量のチャンネル符号化を行うとヘッダの性能が十分良くなることが知ら
れている。しかし同様に望ましいのは、チャンネル符号化に起因するオーバーヘ
ッドを減らすこと、好ましくは最小にすることである。したがって、例えば、R
LC/MACペイロードは重畳コードの1/12という低い速度を用いて符号化
し、ヘッダはせいぜい1/3という低い速度で符号化して、データのために利用
可能なチャンネル符号化の量を最大にする。このように、オーバーヘッドの大き
な要因にならないようにしてRLC/MACヘッダを高い信頼度で符号化するシ
ステムと方法が引き続き必要である。
【0010】 (発明の概要) したがって本発明の目的は、無線チャンネルによりデータを送信および受信す
るための改善されたシステムと方法を与えることである。 本発明の別の目的は、無線チャンネルによりデータと共に繰り返し送信および
受信するヘッダを復号するシステムと方法を与えることである。 本発明の更に別の目的は、無線チャンネルによりオーバーヘッドの大きな要因
にならないようにしてヘッダを高い信頼度で復号することができるシステムと方
法を与えることである。
【0011】 かかる目的を達成する本発明の方法は、複数のヘッダ・フィールドを含み且つ
無線チャンネルによりデータと共に繰り返し送信および受信するヘッダを、少な
くとも1つの最初に受信したヘッダを最初に復号して、複数のヘッダ・フィール
ドの値を識別することにより復号する方法とシステムで与えられる。複数のヘッ
ダ・フィールドは、確定値を有する不変のヘッダ・フィールドと変化する値を有
する変化するヘッダ・フィールドとを含む。ここで、不変のヘッダ・フィールド
は一般にパケット化されたデータ(音声、マルチメディアおよび/または処理さ
れたデータ)の持続フロー通信セッションの間変化しないが、変化するデータ・
フィールドは一般にデータ・パケット毎に変化する。少なくとも1つのその後受
信するヘッダは少なくとも1つの不変のヘッダ・フィールドの確定値を用いて復
号するので、少なくとも1つの変化するヘッダ・フィールドを一層高い信頼度で
復号することができる。その後、少なくとも1つの不変のヘッダ・フィールドの
確定値を用いて少なくとも1つのその後受信したヘッダの復号に成功するとこれ
に応じて、変化するヘッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの不変のヘッダ
・フィールドは除外する第2のヘッダをデータと共に受信して復号する。
【0012】 本発明は、無線チャンネルを制御する実時間フロー(持続フロー)(例えば、
GSMシステムにおけるTDMAフレーム内のタイム・スロット)は、実時間フ
ローが不連続伝送になるまでは、連続的に無線資源の制御を保持するであろうと
いう認識から生まれた。したがって、連続的に使用するTDMAチャンネル(例
えば、関連するGSM TDMAフレーム)は同じ実時間フローからである可能
性が大きい。したがって、その後の送信および受信中はヘッダ・フィールドの値
は不変と仮定し、かかる仮定に基づいて、変化するヘッダ・フィールドの復号を
改善することができる。
【0013】 少なくとも1つの最初に受信したヘッダの最初の復号では、複数のヘッダ・フ
ィールドに関連する記号のソフト値を識別するのに予測復号を用いてよい。その
後の復号は、少なくとも1つの不変のヘッダ・フィールドに関連する記号に1の
確率値またはその他の制約された復号を用いて、少なくとも1つのその後受信し
たヘッダを予測復号することが可能で、これにより少なくとも1つの変化するヘ
ッダ・フィールドを一層高い信頼度で予測符号化することができる。最初の復号
は所定の回数繰り返し行ってよい。または、選択判定基準に対して複数のヘッダ
・フィールドの値の識別に成功するまで、最初の復号を繰り返し行ってよい。
【0014】 本発明は、複数のヘッダ・フィールドを含み、且つ移動体通信用の全世界シス
テム(GSM)無線チャンネルにより一般パケット無線システム(GPRS)内
でデータと共に繰り返し送信および受信する、無線リンク制御/媒体アクセス制
御(RLC/MAC)ヘッダを復号するのに特に有用である。詳しく述べると、
RLC/MACヘッダについて、少なくとも1つの最初に受信したRLC/MA
Cヘッダを最初に復号して複数のヘッダ・フィールドの値を識別する。複数のヘ
ッダ・フィールドは、確定値を有する不変のヘッダ・フィールドと変化する値を
有する符号化およびパンクチャー方式(Coding and Puncturing Scheme)(CPS
)ヘッダ・フィールドとを含む。少なくとも1つの不変のヘッダ・フィールドの
確定値を用いて少なくとも1つのその後受信したヘッダをその後復号することに
より、復号候補の選択を制約するによりCPSヘッダ・フィールドを一層高い信
頼度で復号することができる。RLC/MACヘッダでは、非常にまれではある
が電力削減(PR)フィールドも変化する値を有するので、その後復号する間は
少なくとも1つの不変のヘッダ・フィールドの確定値を用いて少なくとも1つの
その後受信したヘッダを復号することにより、CPSフィールドとPRフィール
ドの両方を一層高い信頼度で復号することができる。この復号の間はPRフィー
ルドを不変として扱うので、CPSフィールドを一層高い信頼度で復号すること
ができる。上に説明したように、予測復号を用いてよく、また最初の復号を所定
の回数、または複数のヘッダ・フィールドの値の識別に成功するまで繰り返し行
ってよい。
【0015】 本発明の別の形態では、持続フロー通信セッションの間、不変のヘッダ・フィ
ールドと変化するヘッダ・フィールドとを含む第1のヘッダを、無線チャンネル
によりデータと共に繰り返し送信してヘッダを復号する。不変のヘッダ・フィー
ルドと変化するヘッダ・フィールドとを含む第1のヘッダを復号して、不変のヘ
ッダ・フィールドと変化するヘッダ・フィールドとを含む第1のヘッダの復号に
成功したという指示を与える。第1のヘッダの復号に成功すると、変化するヘッ
ダ・フィールドは含むが少なくとも1つの不変のヘッダ・フィールドは含まない
第2のヘッダを繰り返し送信する。次に、変化するヘッダ・フィールドは含むが
少なくとも1つの不変のヘッダ・フィールドは除外する第2のヘッダを復号する
【0016】 本発明のこの形態は、ヘッダの不変のフィールドは、一度復号に成功するとそ
の後のヘッダでは繰り返す必要がないという認識から生まれた。したがって、変
化するヘッダ・フィールドだけは含む必要があるが、少なくとも1つの不変のヘ
ッダ・フィールドは除外してよい新しいヘッダを用いる。第1のヘッダと同じコ
ード化ヘッダ長さを用いてよいので、符号化の速度が上がり、変化するヘッダ・
フィールドの復号の信頼度を高めることができる。このように、第1のヘッダと
第2のヘッダは好ましくは同じコート化長さを有し、第1のヘッダは第1の復号
速度で復号し、第2のヘッダは第1の復号速度より高い第2の復号速度で復号す
る。少なくとも1つのスチールビット(stealing bit)を用いて、第1のヘッダで
はなく第2のヘッダの送信であることを示してよい。
【0017】 また本発明のこの形態は、持続フロー通信セッションの間、不変のヘッダ・フ
ィールドと変化する値を有するCPSヘッダ・フィールドとを含む第1のRLC
/MACヘッダをGSM無線チャンネルによりデータと共に繰り返し送信するこ
とにより、RLC/MACヘッダに適用することができる。不変のヘッダ・フィ
ールドとCPSヘッダ・フィールドとを含む第1のヘッダを復号する。復号に成
功したとの指示を与える。次に指示に応じて、CPSヘッダ・フィールドは含む
が少なくとも1つの不変のヘッダ・フィールドは除外する第2のRLC/MAC
ヘッダを、持続フロー通信セッションに関連するデータと共にGSM無線チャン
ネルにより繰り返し送信する。次に、第2のRLC/MACヘッダを復号する。
第2のRLC/MACヘッダはCPSヘッダ・フィールドだけでなくPRヘッダ
・フィールドを含んでもよい。上に説明したように、PRヘッダ・フィールドは
、第2のRLC/MACヘッダ内で不変であるとして処理してよい。したがって
、オーバーヘッドの大きな要因にならないようにして、高い信頼度でヘッダの復
号を行うことができる。
【0018】 (好ましい実施の形態の詳細な説明) 本発明の好ましい実施の形態を示す添付の図面を参照して、本発明を以下に詳
細に説明する。しかし本発明は多くの異なる形式で実現可能であって、ここに示
す実施の形態に限定されるものではない。かかる実施の形態は、この開示を十分
かつ完全に行って本発明の範囲を当業者に十分伝えるためのものである。同じ番
号は全て同じ要素を指す。 当業者が理解するように、本発明は方法、システム(装置)、コンピュータ・
プログラム製品として実現してよい。したがって、本発明は完全にハードウエア
の形態、または完全にソフトウエアの形態、またはソフトウエアとハードウエア
を結合した形態をとることができる。
【0019】 本発明の種々の形態について、ブロック図と流れ図を含む図面で詳細に示す。
理解されるように、各ブロックやブロックの組み合わせはコンピュータ・プログ
ラム命令で実現することできる。かかるコンピュータ・プログラム命令をプロセ
ッサやその他のプログラム可能なデータ処理装置に与えて機械を生成し、プロセ
ッサまたはその他のプログラム可能なデータ処理装置上で実行する命令はブロッ
ク内で指定された機能を実現する手段を生成する。また、かかるコンピュータ・
プログラム命令はコンピュータ読み取り可能なメモリ内に記憶され、プロセッサ
はまたはその他のプログラム可能なデータ処理装置に命令して特定の方法で機能
し、コンピュータ読み取り可能なメモリ内に記憶された命令は流れ図のブロック
内に指定された機能を実現する命令手段を含む製品を生成する。
【0020】 したがって図のブロックは、指定された機能を実行する手段の組み合わせや、
指定された機能を実行するステップの組み合わせや、指定された機能を実行する
プログラム命令を支援する。また理解されるように、図の各ブロックや図のブロ
ックの組み合わせは、指定された機能またはステップを実行する専用のハードウ
エアに基づくコンピュータ・システムにより、または専用のハードウエアとコン
ピュータ命令の組み合わせにより、実現することができる。
【0021】 本発明は、RLC/MACヘッダ内のフィールドの多くが実時間フローの間の
連続したRLC/MACヘッダにおいて一般に確定しているという認識から生ま
れた。したがって、ヘッダを正しく復号化した後は、変化するのは符号化および
パンクチャー方式(CPS)フィールドだけと、場合によっては電力削減(PR
)フィールドである。CPSフィールドは一般的に変化する。移動体端末が同じ
チャンネル上にあるときはPRフィールドは恐らく変化しないので、1つの基地
局装置がハンドオーバの間に受信する電力割り当ては変化しない。しかし、移動
体端末がRAN領域を変えるときは、または基地局装置サイトを変えるときでも
、このフィールドは変化する可能性がある。 したがって、実時間フローを識別した後は、RLC/MACヘッダ内のフィー
ルドの多くは変化しない。これは、受信機が多くのヘッダ・フィールドの事前値
を1の確率で知っていることを意味する。
【0022】 通話の開始などで実時間フローが始まると、連続したRLC/MACブロック
のヘッダを復号する。これは、好ましくは複数のヘッダ・フィールドの値の識別
に成功する(例えば所定の信頼選択判定基準を満たすことにより)までソフト値
を累積することにより行う。例えば、巡回冗長検査(CRC)に合格するまでヘ
ッダを復号する。または、確定数の連続したRLC/MACブロックについてヘ
ッダを復号する。復号は、事後ソフト出力ビタビ・アルゴリズム(APRISO
VA)復号、または先行するフレームから供給される事前値による最大事後(M
AP)復号などの、既知の方法を用いて行う。APRISOVA復号については
、Strauch 他の文献「GSMシステム内の複雑度の低いソース制御チャンネル復
号(Low Complexity Source Controlled Channel Decoding in a GSM System)」
IEEE、ページ2571-2574(1999)と、Hagenauer の「ソース制御チャンネル復
号(Source-Controlled Channel Decoding)」、IEEE Transactions on Communica tions , Vol. 43, No. 9, ページ2248-2456(1995年9月)に述べられており、ま
たMAアルゴリズムについては、Bahl 他の「記号誤り率を最小にするための線
形符号の最適復号(Optimal Decoding of Linear Codes for Minimizing Symbol
Error Rate)」、IEEE Transactions on Information Theory、1994年3月、ペー
ジ284-287に述べられているので、ここで説明する必要はない。
【0023】 フローがそのユーザに属する実時間フローであると識別した後は、例えば1の
事前確率値を用いて既知のフィールドを確定ビットとして処理してよい。この場
合、未知のビットの回りのフィールドの事前値が分からない場合に比べて、復号
器から出る未知のフィールドは高い信頼度を有する。その後のヘッダについて複
数のCRCの失敗があるとリンク失敗を宣言して、再確立手続きを行う。
【0024】 図5は本発明に係る移動局の簡単化されたブロック図である。図5に示すよう
に、移動局は無線信号を復調する無線部410と、ビットのストリームを生成す
る等化器420と、チャンネルの影響を推定するチャンネル推定値440と、ビ
ットのストリームを復号する復号器430を含む。本発明では、復号器430は
好ましくはAPRISOVAまたはMAP復号器などの予測復号器である。当業
者によく知られているように、等化器420はソフト出力ビタビ・アルゴリズム
またはMAPアルゴリズムを実現してもよい。少なくとも1つの最初に受信した
ヘッダを最初に復号して不変のヘッダ・フィールドと変化するヘッダ・フィール
ドの値を識別した後、少なくとも1つの不変のヘッダ・フィールドに1の確率を
用いてその後の復号を改善することにより、少なくとも1つの変化するヘッダ・
フィールドを高い信頼度で予測復号することができる。
【0025】 図6Aと図6Bは、8位相シフト・キーイング(8PSK)モードとガウス最
小シフト・キーイング(GMSK)モードにおけるEGPRSシステムの提案さ
れたRLC/MACブロックの例をそれぞれ示す。チャンネル符号化の後、RL
C/MACブロックは、GSM時分割多元接続(TDMA)フレーム構造内の4
フレーム(各フレームは8スロットを含む)にわたって分散された4タイム・ス
ロットにまたがる。符号化データは一般にこれらの4タイム・スロット上で交互
配置される。達成可能な符号化速度は、8PSKでは1/12から1/5まで、
またGMSKでは1/4から1/2まで変化する。RLC/MACブロックはア
ップリンク状態フラグ(USF)フィールドを含み、これにより移動体端末はア
ップリンク・チャンネルの状態を検出することができる。ペイロード・タイプ(
PT)フラグは実時間トラヒックのタイプを識別する。一時フロー識別子(TF
I)フィールドはデータが属する一時ブロック・フローを識別する。電力削減(
PR)フィールドは次のRLC/MACブロック内のBCCHに対する電力の削
減を示す。符号化およびパンクチャー(CPS)フィールドはチャンネル符号化
プロトコルを示す。暗号化標識(K)は暗号化が活動状態かどうかを示す。CR
Cは巡回冗長検査フィールドである。RLC/MACブロック内のフィールドは
当業者によく知られているので、ここで詳細に説明する必要はない。
【0026】 図7は、本発明に係るRLC/MACヘッダを復号する動作を示す流れ図であ
る。図7に示すように、動作は少なくとも1つの最初に受信したRLC/MAC
ヘッダを最初に復号して、複数のヘッダ・フィールドの値を識別することから始
まる(ブロック510)。複数のヘッダ・フィールドは、確定値を有するPT、
TFI、および/またはKなどの不変のヘッダ・フィールドと、変化する値を有
するCPSおよび/またはPRフィールドを含む。ブロック520で、PT、T
FI、PR、CPS、Kフィールドの少なくともいくつかの復号に成功したかど
うかをテストする。例えば、巡回冗長検査(CRC)に合格したことは復号に成
功したことを示す。成功しない場合は動作は510に戻り、次の送信で別のRL
C/MACヘッダを復号する。成功した場合は動作は先に進む。これも理解され
ることであるが、全てのフィールドを識別する可能性を高めるためにブロック5
10と520の最初の復号動作を或る確定数のRLC/MACヘッダ(例えば、
5ヘッダ)について繰り返して行う。
【0027】 図7の説明を続けると、フィールドを正しく識別した後、ブロック530で、
PRおよび/またはCPSフィールドの確定値を用いて、その後受信したRLC
/MACヘッダを復号することにより、PRおよび/またはCPSヘッダ・フィ
ールドを高い信頼度で復号することができる。これは、1の事前確率値を持つ既
知のフィールドを用いて行ってよい。この場合、復号器から得られる未知のフィ
ールドは未知のビットの回りのフィールドの事前値が分からなかった場合より大
きな信頼度を有する。詳しく述べると、図5の復号器430は不変のヘッダ・フ
ィールドに関連する記号について1の確率値が与えられる。
【0028】 ブロック540で、事前復号についてCRC失敗があったかどうかのテストを
行う。失敗があった場合は、リンク失敗を宣言して再確立手続きを行う。失敗が
なかった場合は、ブロック530−540の動作を繰り返すことにより、PRお
よび/またはCPSフィールドの事前値を用いて、その後受信したRLC/MA
Cヘッダを復号する(ブロック550)。符号化ヘッダのサイズを一定にするこ
とにより、スチールビットを必要とせずに受信機がチャンネルを復号することが
好ましい。
【0029】 本発明の第2の形態に係る、ヘッダの効率的な復号について以下に説明する。
本発明のこの形態は、無線チャンネルによりデータと共に繰り返し送信および受
信する2つのヘッダを用いる。図8Aと図8Bは、RLC/MACヘッダの第1
(長い)と第2(短い)のバージョンの例をそれぞれ示す。図8Aのヘッダは図
6Aに示したRLC/MACヘッダと同じである。図8Aに示すように、第1の
ヘッダは不変のフィールドPT、TFI、および/またはKと、変化するフィー
ルドCPSおよび/またはPRとを含む。オプションのインターリービング(in
terleaving)を用いて20ビットのRLCヘッダを生成し、重畳コーディングを
用いて60ビットのRLCヘッダを生成する。
【0030】 他方、図8Bでは変化するフィールド(CPSおよび/またはPR)だけを含
む。オプションのインターリービングを用いて12ビットのRLCヘッダを生成
し、次に重畳コーディングを用いて、好ましくは図8Aと同じサイズ(60ビッ
ト)のRLCヘッダを生成する。したがって、第2のヘッダは、第1のヘッダと
同じ符号化ヘッダ長さ(60ビット)までのCPSおよび/またはPRフィール
ドだけを符号化する。したがって、パンクチャーでは符号化の速度は1/12ま
で上がり、信頼度が高まり、且つデータとヘッダの間は同じ余裕を持つ。
【0031】 図9は本発明に係る、第1および第2のヘッダを復号する動作を示す流れ図で
ある。図9に示すように、ブロック710で図8Aの第1のRLC/MACヘッ
ダを繰り返し送信して復号する。ブロック702で、ヘッダ内の少なくともいく
つかのフィールドが識別されたかどうかをテストする。識別されない場合は、ブ
ロック770で、復号されないすなわち信頼できないヘッダおよびペイロードを
記憶するバッファから次のRLC/MACブロックを、復号が完了するまで取り
出す。バッファを用いることにより、実時間フローがフロントエンド・クリッピ
ングを受けるのを防ぐことができる。バッファのサイズはフローの最大許容待ち
時間に依存する。フローの最大待ち時間はサービスの質に依存する。これについ
ては、本発明者の出願番号第 号、「移動局で実行中のアプリケ
ーションに基づいて移動局とパケット無線通信ネットワークの間の通信のサービ
スの質を指定する方法とシステム(Methods and Systems for Specifying a Qual
ity of Service for Communication Between a Mobile Station and a Packet W
ireless Communications Network Based Upon an Application That is Executi
ng on the Mobile Station)」、現在出願中(代理人書類番号第8194−35
8号)、に指定されており、これをここに援用する。
【0032】 次にブロック780で、次のRLC/MACブロック・ヘッダを第1のヘッダ
からの信頼度推定値で復号する。したがって、RLC/MACブロック・ヘッダ
のその後の復号は、少なくとも1つの不変のヘッダ・フィールドについて漸進的
に信頼性が高くなる推定値を与えることができる。後で説明するように、復号に
成功した後は確定値を用いてよい。
【0033】 または、ヘッダ内の不変のフィールドを復号する可能性が得られるまで、第1
のヘッダを複数の無線リンク・ブロックについて繰り返してよい。例えば、第1
のヘッダを5回繰り返してよい。ブロック710での復号は多数決などの方法を
用いて行ってよい。または、CRCに合格するまで復号を行ってよい。更に別の
方法では、復号器は等化器420が与える連続的な受信機サンプルからのソフト
情報を組み合わせてよい。5回試行しても復号に失敗した場合は、動作不可状態
を示すRLCブロックを用いて戻りチャンネルで送信をリセットして、動作を再
開してよい。ブロック720で第1のRLC/MACヘッダを正しく復号すると
、ブロック730で、不変のフィールドの確定値を用いてその後の第1のヘッダ
を復号する。第1のヘッダの復号に成功したという指示を送信機に与える。しか
し、所定数の第1のヘッダを送信する場合は指示を与える必要はない。
【0034】 ブロック740に移って、確定数のRLCブロックの動作不可条件を受信しな
い場合、および/またはタイマが時間切れの場合、および/または第1のヘッダ
内のフィールドを正しく識別した場合は、ブロック740で、図8Bの第2の(
短い)RLC/MACヘッダを送信および受信して、ブロック750で復号する
。短いヘッダは、好ましくは長いヘッダより多くのチャンネル符号化で送信する
。全てのデータの受信と復号が終わるまで、ブロック760で追加の第2のRL
C/MACヘッダを受信すればブロック750でデータと共に復号する。
【0035】 ヘッダ・タイプを示す1つ以上のスチールビットを用いることにより、第2の
RLC/MACヘッダ(図8B)を図8Aの第1のRLC/MACヘッダと区別
することができる。または、確定数の第1のヘッダを送信する場合はヘッダ・タ
イプを決定するのにスチールビットを用いる必要はなく、受信機はヘッダ・タイ
プを決定する符号化されたスチールビットのための余裕を必要としい。図10A
は、第1のヘッダを送信機から受信機に所定回数(5回)送信し、第1のヘッダ
の送信に5回成功した後に第2のRLC/MACヘッダを送信する場合を示す。
これに対して、図10Bは、第1のRLCヘッダの送信に失敗して、第1のRL
Cヘッダを再送信する場合を示す。図10Bにおいて、リンクを3回連続してリ
セットしなければならない場合は送信を中止してよい。上に述べたように、他の
送信および/または時間切れ方法を用いてよい。
【0036】 図7と図9の方法を組み合わせて用いてよい。例えば図11に示すように、図
7の動作の後に図9の動作を行ってよい。詳しく述べると、ブロック510で第
1のRLC/MACヘッダを最初に復号する。次に、PRおよび/またはCPS
の識別された値を得ると、ブロック530で、これらの識別された値を用いて第
1のRLC/MACヘッダを復号する。次にブロック750で、例えばPRフィ
ールドの事前値を用いて、短い(第2の)RLC/MACヘッダを復号する。
【0037】 図12に示す更に別の形態では、第2のRLC/MACヘッダの送信で最初の
送信を開始し、ブロック750で復号する。復号に成功すると、ブロック530
で、PRおよび/またはCPSの識別された値を用いて第1のRLC/MACヘ
ッダを復号する。図7と図9の方法の別の組み合わせを用いてもよい。したがっ
て、オーバーヘッドの大きな要因にならないようして高い信頼度でヘッダを復号
することができる。
【0038】 図面と明細書を用いて、本発明の一般的な好ましい実施の形態を開示した。特
定の用語を用いたが、これらは一般的な、説明的な意味で用いたのであって制限
するものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲に規定されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 GPRSシステムの全体ブロック図である。
【図2】 GPRSシステムの論理構造を示す。
【図3】 GPRSシステムの伝送平面の従来のプロトコル・スタックを示す。
【図4A】 GPRSシステムのMACヘッダを持つダウンリンクRLCデータ・ブロック
を示す。
【図4B】 GPRSシステムのMACヘッダを持つアップリンクRLCデータ・ブロック
を示す。
【図5】 本発明の或る実施の形態に係る、移動局(MS)の簡単化されたブロック図で
ある。
【図6A】 8相シフト・キーイング(8PSK)モードにおける、EGPRSの提案され
たRLC/MACブロックの例を示す。
【図6B】 ガウス最小シフト・キーイング(GMSK)モードにおける、EGPRSの提
案されたRLC/MACブロックの例を示す。
【図7】 本発明の或る実施の形態に係る、RLC/MACヘッダを復号する動作を示す
流れ図である。
【図8A】 本発明の或る実施の形態に係る、RLC/MACヘッダの第1のバージョンを
示す。
【図8B】 本発明の或る実施の形態に係る、RLC/MACヘッダの第2のバージョンを
示す。
【図9】 本発明の或る実施の形態に係る、図8Aと図8Bの第1および第2のヘッダを
復号する動作を示す流れ図である。
【図10A】 本発明の或る実施の形態に係る、第1のヘッダの送信に成功した例を示す。
【図10B】 本発明の或る実施の形態に係る、第1のヘッダの送信に成功しなかった例を示
す。
【図11】 本発明の或る実施の形態に係る、図7と図9の動作の組み合わせを示す流れ図
である。
【図12】 本発明の或る実施の形態に係る、図7と図9の動作の組み合わせを示す流れ図
である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年12月14日(2001.12.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項22】 複数のヘッダ・フィールドを含み、且つ無線チャンネルに
よりデータと共に繰り返し送信および受信する、ヘッダを復号するシステムであ
って、 少なくとも1つの最初に受信したヘッダを最初に復号して、確定値を有する不
変のヘッダ・フィールドと変化する値を有する変化するヘッダ・フィールドとを
含む複数のヘッダ・フィールドの値を識別する手段と、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確定値を用いて少なく
とも1つのその後受信したヘッダをその後復号する手段と、 を含む復号システム。
【請求項23】 更に、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確定値を用いて少なく
とも1つのその後受信したヘッダをその後復号する前記手段に応じて、前記変化
するヘッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィール
ドは除外する第2のヘッダをデータと共に復号する手段と、 を含む、請求項22記載の復号システム。
【請求項24】 最初に復号する前記手段は、少なくとも1つの最初に受信
したヘッダを最初に予測復号して、確定値を有する不変のヘッダ・フィールドと
変化する値を有する変化するヘッダ・フィールドとを含む複数のヘッダ・フィー
ルドに関連する記号のソフト値を識別する手段を含み、 その後復号する前記手段は、少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールド
に関連する記号に1の確率値を用いて少なくとも1つのその後受信したヘッダを
その後予測復号する手段を含む、 請求項22記載の復号システム。
【請求項25】 最初に復号する前記手段は、少なくとも1つの最初に受信
したヘッダを最初に復号して、所定の回数または前記複数のヘッダ・フィールド
の値が或る選択判定基準を満たすまで、前記複数のヘッダ・フィールドの値を識
別する手段を含む、請求項22記載の復号システム。
【請求項26】 その後復号する前記手段は、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの値の漸進的に信頼度が高く
なる推定値を用いて、少なくとも1つのその後受信したヘッダをその後復号する
手段と、 復号に成功すると、少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確
定値を用いて少なくとも1つのその後受信したヘッダを復号する手段と、 を含む、請求項22記載の復号システム。
【請求項27】 更に、 復号に成功するまで前記ヘッダを緩衝する手段、 を含む、請求項26記載の復号システム。
【請求項28前記ヘッダは、複数のヘッダ・フィールドを含み、且つ移
動体通信用の全世界システム(GSM)無線チャンネルにより一般パケット無線
システム(GPRS)内でデータと共に繰り返し送信および受信する、無線リン
ク制御/媒体アクセス制御(RLC/MAC)ヘッダであり最初に復号する前記手段は、少なくとも1つの最初に受信したRLC/MAC
ヘッダを最初に復号して、確定値を有する不変のヘッダ・フィールドと変化する
値を有する符号化およびパンクチャー方式(CPS)ヘッダ・フィールドとを含
む複数のヘッダ・フィールドの値を識別する手段を含みその後復号する前記手段は、少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールド
の前記確定値を用いて少なくとも1つのその後受信したヘッダをその後復号する
手段を含む請求項23記載の 復号システム。
【請求項29】 前記RLC/MACヘッダの電力削減(PR)フィールド
は変化する値も有し、前記その後復号する手段は、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確定値を用いて少なく
とも1つのその後受信したヘッダをその後復号する手段、 を含む、請求項28記載の復号システム。
【請求項30】 更に、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確定値を用いて少なく
とも1つのその後受信したヘッダをその後復号する手段に応じて、前記CPSヘ
ッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドは除
外する第2のヘッダをデータと共に復号する手段、 を含む、請求項28記載の復号システム。
【請求項31】 更に、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確定値を用いて前記少
なくとも1つのその後受信したヘッダをその後復号する手段に応じて、前記CP
SおよびPRヘッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ・
フィールドは除外する第2のヘッダをデータと共に復号する手段、 を含む、請求項29記載の復号システム。
【請求項32】 最初に復号する前記手段は、少なくとも1つの最初に受信
したヘッダを最初に予測復号して、確定値を有する不変のヘッダ・フィールドと
変化する値を有するCPSヘッダ・フィールドとを含む複数のヘッダ・フィール
ドに関連する記号のソフト値を識別する手段を含み、 その後復号する前記手段は、少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールド
に関連する記号に1の確率値を用いて少なくとも1つのその後受信したヘッダを
その後予測復号する手段を含む、 請求項28記載の復号システム。
【請求項33】 最初に復号する前記手段は、少なくとも1つの最初に受信
したヘッダを最初に復号して、所定の回数または前記複数のヘッダ・フィールド
の値の識別に成功するまで、前記複数のヘッダ・フィールドの値を識別する手段
を含む、請求項28記載の復号システム。
【請求項34】 その後復号する前記手段は、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの値の漸進的に信頼度が高く
なる推定値を用いて、少なくとも1つのその後受信したヘッダをその後復号する
手段と、 復号に成功すると、少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確
定値を用いて少なくとも1つのその後受信したヘッダを復号する手段と、 を含む、請求項28記載の復号システム。
【請求項35】 更に、 復号に成功するまで前記ヘッダを緩衝する手段、 を含む、請求項34記載の復号システム。
【請求項36】 持続フロー通信セッションの間、無線チャンネルによりデ
ータと共に繰り返し送信および受信するヘッダを復号するシステムであって、 不変のヘッダ・フィールドと変化するヘッダ・フィールドとを含む第1のヘッ
ダを、前記持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記無線チャンネ
ルにより繰り返し送信する手段と、 前記第1のヘッダを復号する手段と、 前記第1のヘッダの復号に成功するとこれに応じて、前記変化するヘッダ・フ
ィールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドは除外する第
2のヘッダを、前記持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記無線
チャンネルにより繰り返し送信する手段と、 前記第2のヘッダを復号する手段と、 を含む復号システム。
【請求項37】 前記第1のヘッダと第2のヘッダは同じ符号化長さを有し
、前記第1のヘッダを復号する手段は第1の復号速度で動作し、また前記第2の
ヘッダを復号する手段は前記第1の復号速度より速い第2の復号速度で動作する
、 請求項36記載の復号システム。
【請求項38】 第2のヘッダを繰り返し送信する前記手段は、前記第2の
ヘッダの送信であることを示す少なくとも1つのスチールビットと共に前記第2
のヘッダを繰り返し送信する手段を含む、請求項36記載の復号システム。
【請求項40】 前記RLC/MACヘッダの電力削減(PR)フィールド
は変化する値も有し、第2のRLC/MACヘッダを繰り返し送信する前記手段
は、 前記示す手段に応じて、CPSおよびPRヘッダ・フィールドは含むが少なく
とも1つの不変のヘッダ・フィールドは除外する第2のRLC/MACヘッダを
、前記持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記GSM無線チャン
ネルにより繰り返し送信する手段、 を含む、請求項39記載の復号システム。
【請求項41】 前記第1のRLC/MACヘッダと第2のRLC/MAC
ヘッダは60ビットの符号化長さを有し、前記第1のRLC/MACヘッダを復
号する前記手段は1/3の復号速度で動作し、また前記第2のRLC/MACヘ
ッダを復号する前記手段は1/12の復号速度で動作する、請求項39記載の復
号システム。
【請求項42】 第2のRLC/MACヘッダを繰り返し送信する前記手段
は、前記第2のRLC/MACヘッダの送信であることを示す少なくとも1つの
スチールビットと共に前記第2のRLC/MACヘッダを繰り返し送信する手段
を含む、請求項39記載の復号システム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU, ZA,ZW

Claims (70)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のヘッダ・フィールドを含み、且つ無線チャンネルによ
    りデータと共に繰り返し送信および受信する、ヘッダを復号する方法であって、 少なくとも1つの最初に受信したヘッダを最初に復号して、確定値を有する不
    変のヘッダ・フィールドと変化する値を有する変化するヘッダ・フィールドとを
    含む複数のヘッダ・フィールドの値を識別し、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確定値を用いて少なく
    とも1つのその後受信したヘッダをその後復号する、 ステップを含む復号方法。
  2. 【請求項2】 前記その後復号するステップの後に、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確定値を用いて少なく
    とも1つのその後受信したヘッダの復号に成功するとこれに応じて、前記変化す
    るヘッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールド
    は除外する第2のヘッダをデータと共に復号する、 ステップを行う、請求項1記載の復号方法。
  3. 【請求項3】 最初に復号する前記ステップは、少なくとも1つの最初に受
    信したヘッダを最初に予測復号して、確定値を有する不変のヘッダ・フィールド
    と変化する値を有する変化するヘッダ・フィールドとを含む複数のヘッダ・フィ
    ールドに関連する記号のソフト値を識別するステップを含み、 その後復号する前記ステップは、少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィー
    ルドに関連する記号の1に確率値を用いて少なくとも1つのその後受信したヘッ
    ダをその後予測復号するステップを含む、 請求項1記載の復号方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つの最初に受信したヘッダを最初に復号して前
    記複数のヘッダ・フィールドの値を識別する前記ステップは、所定の回数または
    前記複数のヘッダ・フィールドの値が或る選択判定基準を満たすまで繰り返し行
    う、請求項1記載の復号方法。
  5. 【請求項5】 その後復号する前記ステップは、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの値の漸進的に信頼度が高く
    なる推定値を用いて、少なくとも1つのその後受信したヘッダをその後復号し、 復号に成功すると、少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確
    定値を用いて少なくとも1つのその後受信したヘッダを復号する、 ステップを含む、請求項1記載の復号方法。
  6. 【請求項6】 前記その後の復号ステップの前に、次のステップ、すなわち
    、 復号に成功するまで前記ヘッダを緩衝する、 ことを行う、請求項5記載の復号方法。
  7. 【請求項7】 複数のヘッダ・フィールドを含み、且つ移動体通信用の全世
    界システム(GSM)無線チャンネルにより一般パケット無線システム(GPR
    S)内でデータと共に繰り返し送信および受信する、無線リンク制御/媒体アク
    セス制御(RLC/MAC)ヘッダを復号する方法であって、 少なくとも1つの最初に受信したRLC/MACヘッダを最初に復号して、確
    定値を有する不変のヘッダ・フィールドと変化する値を有する符号化およびパン
    クチャー方式(CPS)ヘッダ・フィールドとを含む複数のヘッダ・フィールド
    の値を識別し、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確定値を用いて少なく
    とも1つのその後受信したRLC/MACヘッダをその後復号する、 ステップを含む、復号方法。
  8. 【請求項8】 前記RLC/MACヘッダの電力削減(PR)フィールドは
    変化する値も有し、前記その後復号するステップは、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確定値を用いて少なく
    とも1つのその後受信したヘッダをその後復号する、 ステップを含む、請求項7記載の復号方法。
  9. 【請求項9】 前記その後復号するステップの後に、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確定値を用いて少なく
    とも1つのその後受信したヘッダの復号に成功するとこれに応じて、前記CPS
    ヘッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドは
    除外する第2のヘッダをデータと共に復号する、 ステップを行う、請求項7記載の復号方法。
  10. 【請求項10】 前記その後復号するステップの後に、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確定値を用いて少なく
    とも1つのその後受信したヘッダの復号に成功するとこれに応じて、前記CPS
    およびPRヘッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フ
    ィールドは除外する第2のヘッダをデータと共に復号する、 ステップを行う、請求項8記載の復号方法。
  11. 【請求項11】 最初に復号する前記ステップは、少なくとも1つの最初に
    受信したヘッダを最初に予測復号して、確定値を有する不変のヘッダ・フィール
    ドと変化する値を有するCPSヘッダ・フィールドとを含む複数のヘッダ・フィ
    ールドに関連する記号のソフト値を識別するステップを含み、 その後復号する前記ステップは、少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィー
    ルドに関連する記号に1の確率値を用いて少なくとも1つのその後受信したヘッ
    ダをその後予測復号するステップを含む、 請求項7記載の復号方法。
  12. 【請求項12】 少なくとも1つの最初に受信したヘッダを最初に復号して
    前記複数のヘッダ・フィールドの値を識別する前記ステップは、所定の回数また
    は前記複数のヘッダ・フィールドの値が或る選択判定基準を満たすまで繰り返し
    行う、請求項7記載の復号方法。
  13. 【請求項13】 その後復号する前記ステップは、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの値の漸進的に信頼度が高く
    なる推定値を用いて、少なくとも1つのその後受信したRLC/MACヘッダを
    その後復号し、 復号に成功すると、少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確
    定値を用いて少なくとも1つのその後受信したRLCヘッダを復号する、 ステップを含む、請求項7記載の復号方法。
  14. 【請求項14】 前記その後の復号ステップの前に、次のステップ、すなわ
    ち、 復号に成功するまで前記RLC/MACヘッダを緩衝する、 ことを行う、請求項13記載の復号方法。
  15. 【請求項15】 持続フロー通信セッションの間、無線チャンネルによりデ
    ータと共に繰り返し送信および受信するヘッダを復号する方法であって、 不変のヘッダ・フィールドと変化するヘッダ・フィールドとを含む第1のヘッ
    ダを、前記持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記無線チャンネ
    ルにより繰り返し送信し、 前記第1のヘッダを復号し、 前記第1のヘッダの復号に成功するとこれに応じて、前記変化するヘッダ・フ
    ィールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドは除外する第
    2のヘッダを、前記持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記無線
    チャンネルにより繰り返し送信し、 前記第2のヘッダを復号する、 ステップを含む復号方法。
  16. 【請求項16】 前記第1のヘッダと第2のヘッダは同じ符号化長さを有し
    、前記第1のヘッダを復号するステップは第1の復号速度で行い、また前記第2
    のヘッダを復号するステップは前記第1の復号速度より速い第2の復号速度で行
    う、請求項15記載の復号方法。
  17. 【請求項17】 第2のヘッダを繰り返し送信する前記ステップは、前記第
    2のヘッダの送信であることを示す少なくとも1つのスチールビットと共に前記
    第2のヘッダを繰り返し送信するステップを含む、請求項15記載の復号方法。
  18. 【請求項18】 持続フロー通信セッションの間、移動体通信用の全世界シ
    ステム(GSM)無線チャンネルにより一般パケット無線システム(GPRS)
    内でデータと共に繰り返し送信および受信する無線リンク制御/媒体アクセス制
    御(RLC/MAC)ヘッダを復号する方法であって、 不変のヘッダ・フィールドと変化する値を有する符号化およびパンクチャー方
    式(CPS)ヘッダ・フィールドとを含む第1のRLC/MACヘッダを、前記
    持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記GSM無線チャンネルに
    より繰り返し送信し、 前記不変のヘッダ・フィールドと前記CPSヘッダ・フィールドとを含む前記
    第1のヘッダを復号し、 前記第1のヘッダの復号に成功するとこれに応じて、前記CPSヘッダ・フィ
    ールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドは除外する第2
    のRLC/MACヘッダを、前記持続フロー通信セッションに関連するデータと
    共に前記GSM無線チャンネルにより繰り返し送信し、 前記CPSヘッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ・
    フィールドは除外する前記第2のRLC/MACヘッダを復号する、 ステップを含む復号方法。
  19. 【請求項19】 前記RLC/MACヘッダの電力削減(PR)フィールド
    は変化する値も有し、第2のRLC/MACヘッダを繰り返し送信する前記ステ
    ップは、 前記示すステップに応じて、CPSおよびPRヘッダ・フィールドは含むが少
    なくとも1つの不変のヘッダ・フィールドは除外する第2のRLC/MACヘッ
    ダを、前記持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記GSM無線チ
    ャンネルにより繰り返し送信する、 ステップを含む、請求項18記載の復号方法。
  20. 【請求項20】 前記第1のRLC/MACヘッダと第2のRLC/MAC
    ヘッダは60ビットの符号化長さを有し、前記第1のRLC/MACヘッダを復
    号する前記ステップは1/3の復号速度で行い、また前記第2のRLC/MAC
    ヘッダを復号する前記ステップは1/12の復号速度で行う、請求項18記載の
    復号方法。
  21. 【請求項21】 第2のRLC/MACヘッダを繰り返し送信する前記ステ
    ップは、前記第2のRLC/MACヘッダの送信であることを示す少なくとも1
    つのスチールビットと共に前記第2のRLC/MACヘッダを繰り返し送信する
    ステップを含む、請求項18記載の復号方法。
  22. 【請求項22】 持続フロー通信セッションの間、無線チャンネルによりデ
    ータと共にヘッダを送信する方法であって、 不変のヘッダ・フィールドと変化するヘッダ・フィールドとを含む第1のヘッ
    ダを、前記持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記無線チャンネ
    ルにより繰り返し送信し、 前記第1のヘッダの復号に成功したとの指示を受信し、 前記受信した指示に応じて、前記変化するヘッダ・フィールドは含むが少なく
    とも1つの前記不変のヘッダ・フィールドは除外する第2のヘッダを、前記持続
    フロー通信セッションに関連するデータと共に前記無線チャンネルにより繰り返
    し送信する、 ステップを含む、ヘッダの送信方法。
  23. 【請求項23】 前記第1のヘッダと第2のヘッダは同じ符号長さを有し、
    前記第1のヘッダを繰り返し送信するステップは第1の符号化速度で行い、また
    前記第2のヘッダを繰り返し送信するステップは前記第1の符号化速度より速い
    第2の符号化速度で行う、請求項22記載の送信方法。
  24. 【請求項24】 第2のヘッダを繰り返し送信する前記ステップは、前記第
    2のヘッダの送信であることを示す少なくとも1つのスチールビットと共に前記
    第2のヘッダを繰り返し送信するステップを含む、請求項22記載の送信方法。
  25. 【請求項25】 持続フロー通信セッションの間、移動体通信用の全世界シ
    ステム(GSM)無線チャンネルにより一般パケット無線システム(GPRS)
    内でデータと共に無線リンク制御/媒体アクセス制御(RLC/MAC)ヘッダ
    を送信する方法であって、 不変のヘッダ・フィールドと変化する値を有する符号化およびパンクチャー方
    式(CPS)ヘッダ・フィールドとを含む第1のRLC/MACヘッダを、前記
    持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記GSM無線チャンネルに
    より繰り返し送信し、 前記不変のヘッダ・フィールドと前記CPSヘッダ・フィールドとを含む前記
    第1のヘッダの復号に成功したとの指示を受信し、 前記受信した指示に応じて、前記CPSヘッダ・フィールドは含むが少なくと
    も1つの前記不変のヘッダ・フィールドは除外する第2のRLC/MACヘッダ
    を、前記持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記GSM無線チャ
    ンネルにより繰り返し送信する、 ステップを含む、送信方法。
  26. 【請求項26】 前記RLC/MACヘッダの電力削減(PR)フィールド
    は変化する値も有し、第2のRLC/MACヘッダを繰り返し送信する前記ステ
    ップは、 前記示すステップに応じて、CPSおよびPRヘッダ・フィールドは含むが少
    なくとも1つの不変のヘッダ・フィールドは除外する第2のRLC/MACヘッ
    ダを、前記持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記GSM無線チ
    ャンネルにより繰り返し送信する、 ステップを含む、請求項25記載の送信方法。
  27. 【請求項27】 前記第1のRLC/MACヘッダと第2のRLC/MAC
    ヘッダは60ビットの符号化長さを有し、前記第1のRLC/MACヘッダを復
    号する前記ステップは1/3の復号速度で行い、また前記第2のRLC/MAC
    ヘッダを復号する前記ステップは1/12の復号速度で行う、請求項25記載の
    送信方法。
  28. 【請求項28】 第2のRLC/MACヘッダを繰り返し送信する前記ステ
    ップは、前記第2のRLC/MACヘッダの送信であることを示す少なくとも1
    つのスチールビットと共に前記第2のRLC/MACヘッダを繰り返し送信する
    ステップを含む、請求項25記載の送信方法。
  29. 【請求項29】 持続フロー通信セッションの間、無線チャンネルによりデ
    ータと共に繰り返し受信するヘッダを復号する方法であって、 不変のヘッダ・フィールドと変化するヘッダ・フィールドとを含む第1のヘッ
    ダを、前記持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記無線チャンネ
    ルにより繰り返し受信し、 前記不変のヘッダ・フィールドと変化するヘッダ・フィールドとを含む前記第
    1のヘッダを復号し、 前記不変のヘッダ・フィールドと変化するヘッダ・フィールドとを含む前記第
    1のヘッダの復号に成功したことを示し、 前記変化するヘッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ
    ・フィールドは除外する第2のヘッダを、前記持続フロー通信セッションに関連
    するデータと共に前記無線チャンネルにより繰り返し受信し、 前記変化するヘッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ
    ・フィールドは除外する第2のヘッダを復号する、 ステップを含む復号方法。
  30. 【請求項30】 前記第1のヘッダと第2のヘッダは同じ符号化長さを有し
    、前記第1のヘッダを復号するステップは第1の復号速度で行い、また前記第2
    のヘッダを復号するステップは前記第1の復号速度より速い第2の復号速度で行
    う、請求項29記載の復号方法。
  31. 【請求項31】 第2のヘッダを繰り返し受信する前記ステップは、前記第
    2のヘッダであることを示す少なくとも1つのスチールビットと共に前記第2の
    ヘッダを繰り返し受信するステップを含む、請求項29記載の復号方法。
  32. 【請求項32】 持続フロー通信セッションの間、移動体通信用の全世界シ
    ステム(GSM)無線チャンネルにより一般パケット無線システム(GPRS)
    内でデータと共に繰り返し受信する無線リンク制御/媒体アクセス制御(RLC
    /MAC)ヘッダを復号する方法であって、 不変のヘッダ・フィールドと変化する値を有する符号化およびパンクチャー方
    式(CPS)ヘッダ・フィールドとを含む第1のヘッダを、前記持続フロー通信
    セッションに関連するデータと共に前記GSM無線チャンネルにより繰り返し受
    信し、 前記不変のヘッダ・フィールドと前記CPSヘッダ・フィールドとを含む前記
    第1のヘッダを復号し、 前記不変のヘッダ・フィールドと前記CPSヘッダ・フィールドとを含む前記
    第1のヘッダの復号に成功したことを示し、 前記CPSヘッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ・
    フィールドは除外する第2のヘッダを、前記持続フロー通信セッションに関連す
    るデータと共に前記GSM無線チャンネルにより繰り返し受信し、 前記CPSヘッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ・
    フィールドは除外する前記第2のRLC/MACヘッダを復号する、 ステップを含む復号方法。
  33. 【請求項33】 前記RLC/MACヘッダの電力削減(PR)フィールド
    は変化する値も有し、前記繰り返し受信するステップは、 前記CPSおよびPRヘッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの不変のヘ
    ッダ・フィールドは除外する第2のRLC/MACヘッダを、前記持続フロー通
    信セッションに関連するデータと共に前記GSM無線チャンネルにより繰り返し
    受信する、 ステップを含む、請求項32記載の復号方法。
  34. 【請求項34】 前記第1のRLC/MACヘッダと第2のRLC/MAC
    ヘッダは60ビットの符号化長さを有し、前記第1のRLC/MACヘッダを復
    号する前記ステップは1/3の復号速度で行い、また前記第2のRLC/MAC
    ヘッダを復号する前記ステップは1/12の復号速度で行う、請求項32記載の
    復号方法。
  35. 【請求項35】 第2のRLC/MACヘッダを繰り返し受信する前記ステ
    ップは、前記第2のRLC/MACヘッダであることを示す少なくとも1つのス
    チールビットと共に前記第2のRLC/MACヘッダを繰り返し受信するステッ
    プを含む、請求項32記載の復号方法。
  36. 【請求項36】 複数のヘッダ・フィールドを含み、且つ無線チャンネルに
    よりデータと共に繰り返し送信および受信する、ヘッダを復号するシステムであ
    って、 少なくとも1つの最初に受信したヘッダを最初に復号して、確定値を有する不
    変のヘッダ・フィールドと変化する値を有する変化するヘッダ・フィールドとを
    含む複数のヘッダ・フィールドの値を識別する手段と、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確定値を用いて少なく
    とも1つのその後受信したヘッダをその後復号する手段と、 を含む復号システム。
  37. 【請求項37】 更に、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確定値を用いて少なく
    とも1つのその後受信したヘッダをその後復号する前記手段に応じて、前記変化
    するヘッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィール
    ドは除外する第2のヘッダをデータと共に復号する手段と、 を含む、請求項36記載の復号システム。
  38. 【請求項38】 最初に復号する前記手段は、少なくとも1つの最初に受信
    したヘッダを最初に予測復号して、確定値を有する不変のヘッダ・フィールドと
    変化する値を有する変化するヘッダ・フィールドとを含む複数のヘッダ・フィー
    ルドに関連する記号のソフト値を識別する手段を含み、 その後復号する前記手段は、少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールド
    に関連する記号に1の確率値を用いて少なくとも1つのその後受信したヘッダを
    その後予測復号する手段を含む、 請求項36記載の復号システム。
  39. 【請求項39】 最初に復号する前記手段は、少なくとも1つの最初に受信
    したヘッダを最初に復号して、所定の回数または前記複数のヘッダ・フィールド
    の値が或る選択判定基準を満たすまで、前記複数のヘッダ・フィールドの値を識
    別する手段を含む、請求項36記載の復号システム。
  40. 【請求項40】 その後復号する前記手段は、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの値の漸進的に信頼度が高く
    なる推定値を用いて、少なくとも1つのその後受信したヘッダをその後復号する
    手段と、 復号に成功すると、少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確
    定値を用いて少なくとも1つのその後受信したヘッダを復号する手段と、 を含む、請求項36記載の復号システム。
  41. 【請求項41】 更に、 復号に成功するまで前記ヘッダを緩衝する手段、 を含む、請求項40記載の復号システム。
  42. 【請求項42】 複数のヘッダ・フィールドを含み、且つ移動体通信用の全
    世界システム(GSM)無線チャンネルにより一般パケット無線システム(GP
    RS)内でデータと共に繰り返し送信および受信する、無線リンク制御/媒体ア
    クセス制御(RLC/MAC)ヘッダを復号するシステムであって、 少なくとも1つの最初に受信したRLC/MACヘッダを最初に復号して、確
    定値を有する不変のヘッダ・フィールドと変化する値を有する符号化およびパン
    クチャー方式(CPS)ヘッダ・フィールドとを含む複数のヘッダ・フィールド
    の値を識別する手段と、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確定値を用いて少なく
    とも1つのその後受信したヘッダをその後復号する手段と、 を含む、復号システム。
  43. 【請求項43】 前記RLC/MACヘッダの電力削減(PR)フィールド
    は変化する値も有し、前記その後復号する手段は、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確定値を用いて少なく
    とも1つのその後受信したヘッダをその後復号する手段、 を含む、請求項42記載の復号システム。
  44. 【請求項44】 更に、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確定値を用いて少なく
    とも1つのその後受信したヘッダをその後復号する手段に応じて、前記CPSヘ
    ッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドは除
    外する第2のヘッダをデータと共に復号する手段、 を含む、請求項42記載の復号システム。
  45. 【請求項45】 更に、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確定値を用いて前記少
    なくとも1つのその後受信したヘッダをその後復号する手段に応じて、前記CP
    SおよびPRヘッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ・
    フィールドは除外する第2のヘッダをデータと共に復号する手段、 を含む、請求項43記載の復号システム。
  46. 【請求項46】 最初に復号する前記手段は、少なくとも1つの最初に受信
    したヘッダを最初に予測復号して、確定値を有する不変のヘッダ・フィールドと
    変化する値を有するCPSヘッダ・フィールドとを含む複数のヘッダ・フィール
    ドに関連する記号のソフト値を識別する手段を含み、 その後復号する前記手段は、少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールド
    に関連する記号に1の確率値を用いて少なくとも1つのその後受信したヘッダを
    その後予測復号する手段を含む、 請求項42記載の復号システム。
  47. 【請求項47】 最初に復号する前記手段は、少なくとも1つの最初に受信
    したヘッダを最初に復号して、所定の回数または前記複数のヘッダ・フィールド
    の値の識別に成功するまで、前記複数のヘッダ・フィールドの値を識別する手段
    を含む、請求項42記載の復号システム。
  48. 【請求項48】 その後復号する前記手段は、 少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの値の漸進的に信頼度が高く
    なる推定値を用いて、少なくとも1つのその後受信したヘッダをその後復号する
    手段と、 復号に成功すると、少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドの前記確
    定値を用いて少なくとも1つのその後受信したヘッダを復号する手段と、 を含む、請求項42記載の復号システム。
  49. 【請求項49】 更に、 復号に成功するまで前記ヘッダを緩衝する手段、 を含む、請求項48記載の復号システム。
  50. 【請求項50】 持続フロー通信セッションの間、無線チャンネルによりデ
    ータと共に繰り返し送信および受信するヘッダを復号するシステムであって、 不変のヘッダ・フィールドと変化するヘッダ・フィールドとを含む第1のヘッ
    ダを、前記持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記無線チャンネ
    ルにより繰り返し送信する手段と、 前記第1のヘッダを復号する手段と、 前記第1のヘッダの復号に成功するとこれに応じて、前記変化するヘッダ・フ
    ィールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドは除外する第
    2のヘッダを、前記持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記無線
    チャンネルにより繰り返し送信する手段と、 前記第2のヘッダを復号する手段と、 を含む復号システム。
  51. 【請求項51】 前記第1のヘッダと第2のヘッダは同じ符号化長さを有し
    、前記第1のヘッダを復号する手段は第1の復号速度で動作し、また前記第2の
    ヘッダを復号する手段は前記第1の復号速度より速い第2の復号速度で動作する
    、請求項50記載の復号システム。
  52. 【請求項52】 第2のヘッダを繰り返し送信する前記手段は、前記第2の
    ヘッダの送信であることを示す少なくとも1つのスチールビットと共に前記第2
    のヘッダを繰り返し送信する手段を含む、請求項50記載の復号システム。
  53. 【請求項53】 持続フロー通信セッションの間、移動体通信用の全世界シ
    ステム(GSM)無線チャンネルにより一般パケット無線システム(GPRS)
    内でデータと共に繰り返し送信および受信する無線リンク制御/媒体アクセス制
    御(RLC/MAC)ヘッダを復号するシステムであって、 不変のヘッダ・フィールドと変化する値を有する符号化およびパンクチャー方
    式(CPS)ヘッダ・フィールドとを含む第1のRLC/MACヘッダを、前記
    持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記GSM無線チャンネルに
    より繰り返し送信する手段と、 前記不変のヘッダ・フィールドと前記CPSヘッダ・フィールドとを含む前記
    第1のヘッダを復号する手段と、 前記第1のヘッダの復号に成功するとこれに応じて、前記CPSヘッダ・フィ
    ールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドは除外する第2
    のRLC/MACヘッダを、前記持続フロー通信セッションに関連するデータと
    共に前記GSM無線チャンネルにより繰り返し送信する手段と、 前記CPSヘッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ・
    フィールドは除外する前記第2のRLC/MACヘッダを復号する手段と、 を含む復号システム。
  54. 【請求項54】 前記RLC/MACヘッダの電力削減(PR)フィールド
    は変化する値も有し、第2のRLC/MACヘッダを繰り返し送信する前記手段
    は、 前記示す手段に応じて、CPSおよびPRヘッダ・フィールドは含むが少なく
    とも1つの不変のヘッダ・フィールドは除外する第2のRLC/MACヘッダを
    、前記持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記GSM無線チャン
    ネルにより繰り返し送信する手段、 を含む、請求項53記載の復号システム。
  55. 【請求項55】 前記第1のRLC/MACヘッダと第2のRLC/MAC
    ヘッダは60ビットの符号化長さを有し、前記第1のRLC/MACヘッダを復
    号する前記手段は1/3の復号速度で動作し、また前記第2のRLC/MACヘ
    ッダを復号する前記手段は1/12の復号速度で動作する、請求項53記載の復
    号システム。
  56. 【請求項56】 第2のRLC/MACヘッダを繰り返し送信する前記手段
    は、前記第2のRLC/MACヘッダの送信であることを示す少なくとも1つの
    スチールビットと共に前記第2のRLC/MACヘッダを繰り返し送信する手段
    を含む、請求項53記載の復号システム。
  57. 【請求項57】 持続フロー通信セッションの間、無線チャンネルによりデ
    ータと共にヘッダを送信する基地局であって、 不変のヘッダ・フィールドと変化するヘッダ・フィールドを含む第1のヘッダ
    を、前記持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記無線チャンネル
    により繰り返し送信する送信機と、 前記不変のヘッダ・フィールドと前記変化するヘッダ・フィールドとを含む前
    記第1のヘッダの復号に成功したとの指示を受信する受信機と、 前記受信機から受信した指示に応じて、前記変化するヘッダ・フィールドは含
    むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ・フィールドは除外する第2のヘッダを
    、前記持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記無線チャンネルに
    より繰り返し送信する送信機と、 を含む基地局。
  58. 【請求項58】 前記第1のヘッダと第2のヘッダは同じ符号長さを有し、
    前記送信機は前記第1のヘッダを第1の符号化速度で符号化し、また前記第2の
    ヘッダを前記第1の符号化速度より速い第2の符号化速度で符号化する、請求項
    57記載の基地局。
  59. 【請求項59】 前記送信機は、前記第2のヘッダの送信であることを示す
    少なくとも1つのスチールビットと共に前記第2のヘッダを繰り返し送信する、
    請求項57記載の基地局。
  60. 【請求項60】 持続フロー通信セッションの間、移動体通信用の全世界シ
    ステム(GSM)無線チャンネルにより一般パケット無線システム(GPRS)
    内でデータと共に無線リンク制御/媒体アクセス制御(RLC/MAC)ヘッダ
    を送信する基地局装置(BSS)であって、 不変のヘッダ・フィールドと変化する値を有する符号化およびパンクチャー方
    式(CPS)ヘッダ・フィールドとを含む第1のRLC/MACヘッダを、前記
    持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記GSM無線チャンネルに
    より繰り返し送信する送信機と、 前記不変のヘッダ・フィールドと前記CPSヘッダ・フィールドとを含む前記
    第1のヘッダの復号に成功したとの指示を受信する受信機と、 前記受信した指示に応じて、前記CPSヘッダ・フィールドは含むが少なくと
    も1つの前記不変のヘッダ・フィールドは除外する第2のRLC/MACヘッダ
    を、前記持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記GSM無線チャ
    ンネルにより繰り返し送信する送信機と、 を含む基地局装置。
  61. 【請求項61】 前記RLC/MACヘッダの電力削減(PR)フィールド
    は変化する値も有し、前記受信した指示に応じて前記送信機は、CPSおよびP
    Rヘッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの不変のヘッダ・フィールドは除
    外する第2のRLC/MACヘッダを、前記持続フロー通信セッションに関連す
    るデータと共に前記GSM無線チャンネルにより繰り返し送信する、請求項60
    記載の基地局装置。
  62. 【請求項62】 前記第1のRLC/MACヘッダと第2のRLC/MAC
    ヘッダは60ビットの符号化長さを有し、前記送信機は前記第1のRLC/MA
    Cヘッダを1/3の復号速度で符号化し、また前記送信機は前記第2のRLC/
    MACヘッダを1/12の復号速度で符号化する、請求項60記載の基地局装置
  63. 【請求項63】 前記送信機は、前記第2のRLC/MACヘッダの送信で
    あることを示す少なくとも1つのスチールビットと共に前記第2のRLC/MA
    Cヘッダを繰り返し送信する、請求項60記載の基地局装置。
  64. 【請求項64】 持続フロー通信セッションの間、無線チャンネルによりデ
    ータと共に繰り返し受信するヘッダを復号する移動体端末であって、 不変のヘッダ・フィールドと変化するヘッダ・フィールドとを含む第1のヘッ
    ダを、前記持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記無線チャンネ
    ルにより繰り返し受信する受信機と、 前記第1のヘッダを復号する復号器と、 前記第1のヘッダの復号に成功したことを示す送信機と、 前記変化するヘッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ
    ・フィールドは除外する第2のヘッダを、前記持続フロー通信セッションに関連
    するデータと共に前記無線チャンネルにより繰り返し受信する受信機と、 前記第2のヘッダを復号する復号器と、 を含む移動体端末。
  65. 【請求項65】 前記第1のヘッダと第2のヘッダは同じ符号化長さを有し
    、前記復号機は前記第1のヘッダを第1の復号速度で復号し、また前記復号器は
    前記第2のヘッダを前記第1の復号速度より速い第2の復号速度で復号する、請
    求項64記載の移動体端末。
  66. 【請求項66】 前記受信機は、前記第2のヘッダであることを示す少なく
    とも1つのスチールビットと共に前記第2のヘッダを繰り返し受信する、請求項
    64記載の移動体端末。
  67. 【請求項67】 持続フロー通信セッションの間、移動体通信用の全世界シ
    ステム(GSM)無線チャンネルにより一般パケット無線システム(GPRS)
    内でデータと共に繰り返し受信する無線リンク制御/媒体アクセス制御(RLC
    /MAC)ヘッダを復号する移動体端末(MT)であって、 不変のヘッダ・フィールドと変化する値を有する符号化およびパンクチャー方
    式(CPS)ヘッダ・フィールドとを含む第1のRLC/MACヘッダを、前記
    持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記GSM無線チャンネルに
    より繰り返し受信する受信機と、 前記不変のヘッダ・フィールドと前記CPSヘッダ・フィールドとを含む前記
    第1のヘッダを復号する復号器と、 前記不変のヘッダ・フィールドと前記CPSヘッダ・フィールドとを含む前記
    第1のヘッダの復号に成功したことを示す送信機と、 前記CPSヘッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ・
    フィールドは除外する第2のヘッダを、前記持続フロー通信セッションに関連す
    るデータと共に前記GSM無線チャンネルにより繰り返し受信する受信機と、 前記CPSヘッダ・フィールドは含むが少なくとも1つの前記不変のヘッダ・
    フィールドは除外する前記第2のRLC/MACヘッダを復号する復号器と、 を含む移動体端末。
  68. 【請求項68】 前記RLC/MACヘッダの電力削減(PR)フィールド
    は変化する値も有し、前記受信機は、前記CPSおよびPRヘッダ・フィールド
    は含むが少なくとも1つの不変のヘッダ・フィールドは除外する第2のRLC/
    MACヘッダを、前記持続フロー通信セッションに関連するデータと共に前記G
    SM無線チャンネルにより繰り返し受信する、請求項67記載の移動体端末。
  69. 【請求項69】 前記第1のRLC/MACヘッダと第2のRLC/MAC
    ヘッダは60ビットの符号化長さを有し、前記復号器は前記第1のRLC/MA
    Cヘッダを1/3の復号速度で復号し、また前記復号器は前記第2のRLC/M
    ACヘッダを1/12の復号速度で復号する、請求項67記載の移動体端末。
  70. 【請求項70】 前記受信機は、前記第2のRLC/MACヘッダであるこ
    とを示す少なくとも1つのスチールビットと共に前記第2のRLC/MACヘッ
    ダを繰り返し受信する、請求項67記載の移動体端末。
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