JP2003509956A - 無線システムにおけるデータ伝送 - Google Patents
無線システムにおけるデータ伝送Info
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Abstract
Description
の方法を用いる無線システム、無線送信器及び無線受信器とに関する。本方法に
関する利用法については、EGPRS(Enhanced General Packet Radio Se
rvice)に述べられている。
電話方式)に基づくシステムである。EGPRSは、データ伝送容量を増やすた
めに、EDGE(Enhanced Data Rates for GSM Evolution)技術を用
いている。GSMで一般的に用いられているGMSK(Gaussian Minimum-Shift
Keying)変調に加えて、8−PSK(8-Phase Shift Keying)変調を、パケッ
トデータチャネルに用いることもできる。目的は、主として、ファイルのコピー
及びインターネットブラウザ利用などの非リアルタイムデータ伝送サービスを行
うことであるが、例えば音声及びビデオを伝送するためのパケット交換サービス
のようなリアルタイムサービスを行うことも含まれる。基本的に、データ伝送容
量は、毎秒数キロビットから毎秒400キロビットまで変化する。
ド検知、リンクアダプテーション及びインクリメンタルリダンダンシーである。
信する必要はなく、受信器が信号を受信する際に変調方法を検知することを意味
する。
れるブロックのコードレートを変更することを意味する。コードレートは、同じ
ブロックの再伝送の間で変更可能である。しかし、1つのブロックの全ての伝送
が同じコードレートでコード化されることを前提とすれば、連続するブロックの
間でコードレートを変更するのも代替案となる。目的は、無線インターフェース
の状態における瞬間的変動を考慮しながら、無線リソースの利用を最適化するこ
とである。目的は、ユーザーのデータスループットを最適にし、遅延を最小にす
ることである。
るユーザーデータビット数の割合である。例えば100ユーザーデータビットが
200データビットにコード化されてチャネルを通して伝送される場合、得られ
るコードレートは100/200=1/2である。
データブロックはX軸より上に示され、無線リンクを通して実際に伝送されるブ
ロックはX軸より下に示されている。Y軸は時間の経過を示す。ブロックのサイ
ズは個別に測定され、即ち、ブロックが大きいほど、そのブロックが含む伝送さ
れるビットは大きくなる。
2が失敗すると、伝送が繰り返される304。図3Aからわかるように、ブロッ
ク302、304はサイズが同じなので、リンクアダプテーションは実施されて
いない。コードレートは伝送302、304の両方で1である。
データの量を変更することにより、リンクアダプテーションが実施されている。
ブロックA300と比べると、ブロックB306のサイズは半減していることが
検知される。伝送されるブロック310のコードレートは1/2に半減されてい
る。
送されるデータブロックのサイズを変更することである。ブロックA300の伝
送と比べると、ブロックC312の伝送では、伝送されるデータブロックのサイ
ズを変更することにより、リンクアダプテーションが実施されている。リンクを
通して伝送されるデータブロックのサイズが倍加されているので、伝送されるブ
ロック316のコードレートは、1/2である。
ユーザーのペイロードが伝送できることを意味する。同様に、無線インターフェ
ース上のある状態には、ある変調方法が、他の変調方法よりも良く合うこともあ
る。変調とチャネルコーディングの様々な組み合わせは、変調及びコーディング
スキーム、MCSと呼ばれることもある。
の伝送のコードレートを前もって最適に選択することは不可能である。インクレ
メンタルリダンダンシーは、変化する状態に対してより良いアダプテーションが
できるようにする。インクレメンタルリダンダンシーでは、受信器に、間違って
受信された無線ブロックのビットを記憶するためのメモリが備えられている。再
伝送された無線ブロックは、記憶されている無線ブロックと組み合わされ、その
後、受信器はブロックをデコードしようと試みる。組み合わせ後のデコーディン
グには更に多くのコード化されたチャネルデータビットが用いられ、ユーザーデ
ータビットの数は同じままなので、ブロックの有効コードレートは伝送後には減
少し、そのためデコーディングが更に実現可能となる。再伝送の数を減らすため
にエラー訂正コーディングを用いるプロトコルの例は、ハイブリッドFEC/A
RQ(順方向エラー訂正/自動繰り返し要求)である。
決定するので、チャネルの有効コードレートは自動的に適合される。図3Aは、
データブロックD318を伝送する最も単純な再伝送方法を示している。最初の
伝送320は、コードレート1で実施され、第1再伝送322もコードレート1
で実施される。第1再伝送の後では、組み合わせられたデータブロックのコード
レートは1/2である。第2再伝送によりコードレート1/3となり、第3再伝
送によりコードレート1/4となり、これは、組み合わせられたデータブロック
をデコードできるようになるまで続く。
くのステップで量子化される、つまり、1つの再伝送の後では、コードレートが
元の半分になることである。このことは、僅かなコードレートの低減でも十分な
ことが多いので、システムの容量が浪費されていることを意味する。提供されて
いる解決法は、伝送されるデータブロックが幾つかのサブブロック、例えばDで
示されているサブブロックの数である2つのサブブロックに分割される(これは
図3AにブロックE324で示されている)方法を開示している。最初のブロッ
ク326の伝送に用いられるコードレートは2である。第1再伝送328の後で
はコードレートは1であり、第2再伝送330の後ではコードレートは2/3で
あり、第3再伝送の後ではコードレートは1/2となり、第4再伝送の後では2
/5となる。本方法の欠点は、理想的なチャネル状態の下でさえ、データブロッ
クがデコードされる前に、少なくともDデータブロックの伝送が必要である、即
ち、コードレートは最高でも1でなくてはならないことである。
との効果的な同時利用を可能にするような方法と、その方法を実行する装置を提
供することである。このことは、無線システムにおける送信器から受信器へのデ
ータの伝送について以下に開示されている方法により実現され、本方法は、選択
されたチャネルコーディングを使ってデータブロックをコード化済みデータブロ
ックにチャネルコーディングする段階と、第1穴あけパターンを使ってそのコー
ド化済みデータブロックに穴あけする段階と、第1穴あけパターンにより穴あけ
されたコード化済みデータブロックを受信器に伝送する段階と、受信されたコー
ド化済みデータブロックの再伝送の必要性を検知する段階と、コード化済みデー
タブロックの再伝送要求を送信器へ伝送する段階とから成る。本方法は、更に、
最初の伝送のチャネルコーディングによりコード化されたコード化済みデータブ
ロックを、伝送される記号が第1穴あけパターンよりも少ない第2穴あけパター
ンを使って穴あけすることにより、再伝送されるコード化済みデータブロックの
コードレートを上げる段階と、第2穴あけパターンにより穴あけされたコード化
済みデータブロックを受信器へ伝送する段階と、第1穴あけパターンにより穴あ
けされている受信されたコード化済みデータブロックと第2穴あけパターンによ
り穴あけされている受信されたコード化済みデータブロックとを組み合わせる段
階と、組み合わされたコード化済みデータブロックのチャネルコーディングをデ
コードする段階とを含んでいる。
ている無線システムに関しており、その送信器は、選択されたチャネルコーディ
ングを使ってデータブロックをコード化済みデータブロックにチャネルコーディ
ングし、第1穴あけパターンを使ってコード化済みデータブロックを穴あけする
ためのチャネルコーダーと、第1穴あけパターンにより穴あけされたコード化済
みデータブロックを受信器へ伝送するための伝送手段とを備えており、又その受
信器は、受信されたコード化済みデータブロックをデコードするためのチャネル
デコーダーと、受信されたコード化済みデータブロックの再伝送の必要性を検知
するための手段と、コード化済みデータブロックの再伝送要求を送信器へ伝送す
るための手段とを備えている。チャネルコーダーは、伝送される記号が第1穴あ
けパターンよりも少ない第2穴あけパターンを用いて最初の伝送のチャネルコー
ディングによりコード化されたコード化済みデータブロックを穴あけすることに
より、再伝送されるコード化済みデータブロックのコードレートを上げ、伝送手
段は、第2穴あけパターンにより穴あけされたコード化済みデータブロックを受
信器へ伝送し、又、受信器は、第1穴あけパターンにより穴あけされている受信
されたコード化済みデータブロックと第2穴あけパターンにより穴あけされてい
る受信されたコード化済みデータブロックとを組み合わせるための手段を備えて
おり、チャネルデコーダーは、組み合わされたコード化済みデータブロックのチ
ャネルコーディングをデコードする。
コード化済みデータブロックにチャネルコーディングし、第1穴あけパターンを
使ってコード化済みデータブロックを穴あけするためのチャネルコーダーと、第
1穴あけパターンにより穴あけされたコード化済みデータブロックを受信器へ伝
送するための伝送手段と、コード化済みデータブロックの再伝送要求を受信する
ための手段とを備えている無線送信器に関する。このチャネルコーダーは、伝送
される記号が第1穴あけパターンよりも少ない第2穴あけパターンを用いて、最
初の伝送のチャネルコーディングによりコード化されたコード化済みデータブロ
ックを穴あけすることにより、再伝送されるコード化済みデータブロックのコー
ドレートを上げ、伝送手段は、第2穴あけパターンにより穴あけされたコード化
済みデータブロックを受信器へ伝送する。
第1穴あけパターンにより穴あけされたされたコード化済みデータブロックを受
信するための受信手段と、受信されたコード化済みデータブロックをデコードす
るためのチャネルデコーダーと、受信されたコード化済みデータブロックの再伝
送の必要性を検知するための手段と、コード化済みデータブロックの再伝送要求
を送信機に伝送するための手段とを備えている無線受信器に関する。この受信手
段は、コードレートが、伝送される記号が第1穴あけパターンよりも少ない第2
穴あけパターンを用いて最初の伝送のチャネルコーディングによりコード化され
たコード化済みデータブロックを穴あけすることにより上げられている、再伝送
されたコード化済みデータブロックを受信し、又、第1穴あけパターンにより穴
あけされている受信されたコード化済みデータブロックと第2穴あけパターンに
より穴あけされている受信されたコード化済みデータブロックとを組み合わせる
ための手段を備えており、チャネルデコーダーは、組み合わされたコード化済み
データブロックのチャネルコーディングをデコードする。
コーディングに同じチャネルコーディングが利用されてきたという考えに基づい
ており、2つの伝送のコードレートは、異なる穴あけを利用することにより異な
るようにされている。従って、コードレートが異なっても、データブロックは組
み合わせることができる。
分に密なので、チャネル状態によって要求されるコードレートを比較的正確に選
択できることであり、システムの貴重な無線リソースを節約することになる。
する。
ワーク及びパケット伝送ネットワークへの接続とを示す。図1Aは、本発明を説
明するために不可欠なブロックしか含んでいないが、一般的なパケットセルラー
無線ネットワークは、本明細書で詳細に述べる必要のない他の機能及び構造を更
に含んでいることは、当業者には明らかであろう。本発明はEGPRSで利用さ
れるのが最適である。本発明は、アップリンクとダウンリンク両方で機能する。
ストラクチャ、即ちネットワーク部分と、固定的に配置することもできるし、例
えば自動車に固定したり携帯端末として持ち歩くこともできる加入者の端末装置
150とを備えている。ネットワーク部分はベース局100を備えている。複数
のベース局100と通信する場合、ベース局コントローラー102は、集中方式
でベース局を制御する。ベース局100はトランシーバー114を備えている。
ベース局100は一般的に1から16個のトランシーバ114を備えている。1
つのトランシーバ114は、無線の能力を使って、1つのTDMA(時分割多重
アクセス)フレーム、即ち、一般的には8回のスロットを提供する。
御するコントロールユニット118を備えている。マルチプレクサ116は、1
つの伝送リンク160を通して複数のトランシーバ114に用いられるトラフィ
ックチャネルと、制御チャネルとを配置する。伝送リンク160の構造は明確に
定義されており、エイビス(Abis)インターフェースと呼ばれる。
加入者端末装置150への二重無線接続170を実行する。二重無線接続170
でも、伝送されるフレームの構造が詳細に定義され、それはエアインターフェー
スと呼ばれる。
は、エクステンションカードにより携帯コンピュータ152を接続することもで
きるし、携帯コンピューターをパケットの順位付け及び処理に利用することもで
きる。
ット124とを備えている。交換フィールド120は、音声及びデータの切り替
えと、信号送信回路の接続に用いられる。ベース局100とベース局コントロー
ラー102を備えているベース局システムは、更にトランスコーダ122を備え
ている。トランスコーダ122は、通常、移動サービス交換センター132ので
きるだけ近くに配置されるが、それは、音声が、可能な限り少ない伝送容量を使
用して、トランスコーダ122とベース局コントローラー102との間のセルラ
ー無線ネットワークの形態で伝送できるからである。
間で用いられる異なる音声デジタルコーディングモードを、互換性のあるモード
へ変換し、例えば64kbit/s形式の固定型ネットワークから別の形式(例
えば毎秒13kbit/s)へ変換したり、その逆に変換したりする。コントロ
ールユニット124は、呼び出し制御、移動性管理、統計データの収集及び信号
送信を実行する。
ンター132を経由して公衆交換電話ネットワークPSTN134への切り替え
と、パケット伝送ネットワーク142への切り替え(黒い点で図示)を行うこと
ができる。公衆交換電話ネットワーク134における典型的端末装置136は、
一般的な電話又は統合サービスデジタルネットワークISDN電話である。
ービングGPRSサポートノードSGSN140により確立される。サービング
GPRSサポートノードSGSN140は、ベース局システムとゲートウェイG
PRSサポートノードGGSN144との間でパケットを転送し、そのエリア内
の加入者端末装置150の位置に関する記録を保持する。
ク146とパケット伝送ネットワーク142とを接続する。インターフェース上
では、インターネットプロトコル、又はX.25プロトコルを用いることができ
る。ゲートウェイGPRSサポートノード144は、カプセル封じにより、パケ
ット伝送ネットワーク142の内部構造を公衆パケット伝送ネットワーク146
から隠蔽するので、公衆パケット伝送ネットワーク146から見れば、パケット
伝送ネットワーク142はサブネットワークのようなものであり、公衆パケット
伝送ネットワーク146は、領域内に位置する加入者端末装置150にパケット
をアドレス指定し、そこからパケットを受信することができる。
ータを運ぶインターネットプロトコルを用いる専用ネットワークである。インタ
ーネットプロトコル層の下のアーキテクチャ及びプロトコルに関していえば、ネ
ットワーク142の構造はオペレータによって変わる。
あってもよく、これに対して、サーバーコンピュータである端末装置148は、
例えば、端末装置への接続を使ってパケットを加入者端末装置150へ転送する
ことを要求する。
トワークとの間でどのように確立されるかを示している。図の太線は、データが
どのようにして、エアインターフェース170上のシステムを通って、アンテナ
112からトランシーバ114へ送られ、そこから、マルチプレクサ116で多
重化され、伝送リンク160に沿って交換フィールド120へ送られ、そこでト
ランスコーダ122に対する出力ヘディングとの接続が確立され、そこから、移
動サービス交換センター132内で確立された接続を通して公衆交換電話ネット
ワーク134に接続されている端末装置136へ送られるかを示している。ベー
ス局100では、コントロールユニット118が伝送の際にマルチプレクサ11
6を制御し、ベース局コントローラー102では、コントロールユニット124
が正しい接続が実施されるように交換フィールド120を制御する。
タ152が加入者端末装置150に接続されている。太線は、転送されるデータ
がどのように、サーバーコンピュータ148から携帯コンピュータ152へ移動
するのかを示す。勿論、データは、反対方向に、即ち、携帯コンピュータ152
からサーバーコンピュータ148に転送することもできる。データはエアインタ
ーフェース170、即ち、Umインターフェース上のシステムを通り、アンテナ
112からトランシーバ114へ、更にそこから、マルチプレクサ116で多重
化され、エイビスインターフェース上の伝送リンク160に沿って、交換フィー
ルド120へ送られ、そこで、GBインターフェース上のサービングGPRSサ
ポートノード140に対する出力ヘディングとの接続が確立され、データは、サ
ービングGPRSサポートノード140から、パケット伝送ネットワーク142
を経由して、ゲートウェイGPRSサポートノード144に送られ、公衆パケッ
ト伝送ネットワーク146に接続されているサーバーコンピュータ148へ接続
される。
の両方が同時に転送される場合を示していない。しかし、回路交換データ伝送に
使われていない容量を、パケット交換伝送を実行するために柔軟に用いることが
できるので、両方共実現可能且つ当たり前のことである。回路交換データが全く
転送されず、パケットデータだけが伝送されるところにネットワークを構築する
こともできる。その場合、ネットワークの構造を簡単にすることができる。
のように、ベース局100と、ベース局100でUmインターフェースを実行す
るトランシーバ114とを備えている。
ユニットCCUとパケットコントロールユニットPCUとが知られている。CC
Uは、前進エラーコーディングFECを含むチャネルコーディングと、受信信号
の質、受信信号の受信電力、及びタイミングアドバンスの測定に関する情報のよ
うな、無線チャネル測定機能のインターリービングとに責任を持っている。PC
Uのタスクには、ロジカルリンクコントロールLLCフレームの分割及び再構築
と、自動リピート要求ARQ機能と、パケットデータチャネルPDCHのスケジ
ューリングと、チャネルアクセスの制御と、無線チャネル管理機能とが含まれて
いる。
ン次第では、タイムスロット特定の、又はトランシーバ特定のユニットと見なさ
れる。PCU180A/180Bは、エイビスインターフェースを通してCCU
182に接続されている。PCUは、ベース局100か、ベース局コントローラ
ー102か、又はサービングGPRSサポートノード140に配置することがで
きる。図1Cは、ベース局コントローラー102とサービングGPRSサポート
ノード140に配置されているPCUを示しているが、分かり易くするため、図
ではPCUをベース局100に配置していない。
本発明の方法を示している。加えて、図4の例も説明されている。本方法はブロ
ック500で開始される。
ングを使って、コード化済みデータブロック402へチャネルコード化される。
図4の例では、ユーザーデータを備えているデータブロック400は、コードレ
ート1/3でコード化され、即ち、各データ記号は3つのチャネルコード化され
た記号で示される。簡単にするために、例では3個のユーザーデータ記号が存在
し、その中に9個のチャネルコード化済み記号、即ち、111000111のビ
ットシーケンスが存在するという前提である。このアプリケーションでは、チャ
ネルコーディングとは、例えば、ブロックコーディング、コンボルーショナルコ
ーディング、又はコンボルーショナルコーディングから開発された幾つかのコー
ディング方法のような、チャネルコーディングを実行するけれども、チャネルコ
ーディングからの穴あけをしない既知の方法のことである。
けパターン404を使って穴あけされる。穴あけとは、コーディングの排除、即
ち、一定数の記号を排除することにより、複数のコード化された記号が低減され
る手続きのことである。排除される記号を、穴あけパターンにより定義すること
ができる。例では、第1穴あけパターン404は、ビット011011011を
備えている。0ビットは、当該ポイントに配置されているチャネルコード化済み
記号が排除されることを示し、1のビットは排除されないことを示す。従って、
第1穴あけパターン404は最初の記号と、その後3番目毎の記号を全て排除す
る。特定な場合、第1穴あけパターン404が何れの記号をも排除しないように
することもできる。
済みデータブロック408が、受信器へ伝送される。図4によれば、この最初の
伝送に用いられる穴あけされたコード化済みデータブロック408は、記号11
0011、即ち、最初のチャネルコード化された記号の第2、3、5、6、8、
9番目の記号を含んでいる。
の必要性が検知される。再伝送が必要だということは、受信器が受信されたデー
タブロック408をデコードできないことを意味する。このことは、エラー検知
コードにより、又は、エラー訂正コードがチャネル上に発生するエラーを十分な
確信を以って訂正できないという事実により検知することができる。
へ伝送される。再伝送の要求は、例えば、否定応答NACKメッセージとして伝
えられる。それに対し、再伝送が必要でない場合は、確認応答ACKメッセージ
を伝送できる。これは実際に実行でき、例えば エラーを検知した後、CCUが
不良フレーム標識をPUCへ伝送し、PCUがNACKメッセージを作成し、次
にPCUがそのメッセージをCCUへ伝送し、無線経路へ伝送される。
ードレートは、第2穴あけパターン406を用いて、最初の伝送のチャネルコー
ディングによりコード化されたコード化済みデータブロック402を穴あけする
ことにより、ブロック512で上げられる。第2穴あけパターン406は、伝送
される記号が第1穴あけパターン404よりも少ない。図4の例では、第2穴あ
けパターン406はビット100100100を備えており、即ち、1番目とそ
の後3番目の記号だけが保持され、他の記号は排除される。
済みデータブロック410が受信器へ伝送される。図4によれば、この再伝送に
用いられる穴あけされたコード化済みデータブロック410は、記号101、即
ち、最初のチャネルコード済みブロック402の第1、4、7番目の記号を含ん
でいる。
る受信されたコード化済みデータブロック408と、第2穴あけパターン406
により穴あけされている受信されたコード化済みデータブロック410とが組み
合わされる。両方のデータブロック408、410は共に、同じコード化済みデ
ータブロック402の穴あけ違いのバージョンなので、組み合わせることができ
る。図4の例では、組み合わせられたコード化済みデータブロック412の、第
2、3、5、6、8、9番目の記号は第1穴あけパターン404により穴あけさ
れたコード化済みデータブロック408から得られ、第1、4、7番目の記号は
第2穴あけパターン406により穴あけされたコード化済みデータブロック41
0から得られる。この例では、穴あけパターン404、406は完全に別なもの
で、穴あけされたブロック408と穴あけされたブロック410との両方に存在
するコード化済みデータブロック402の記号はない。これが必要なわけではな
いが、コード化済みデータブロック402の同じ記号が、2つ以上の穴あけされ
たブロック408、410に在ってもよい。しかし、第1穴あけパターン404
と第2穴あけパターン406で伝送される記号が、共に、コード化済みデータブ
ロック402の記号をできるだけ多く含んでいるのが望ましい。
ーディングは、ブロック518でデコードされる。チャネルコーディングとして
用いられているコンボルーショナルコーディングをデコードするのにヴィタビデ
コーダが用いられる場合、勿論、チャネル上の一時的な環境次第で、多くのエネ
ルギーを受け取った記号ほど、ソフトビット決定がより確かなものとなりがちで
ある。チャネルコーディングがデコードされた後、ユーザデータを含んだデータ
ブロック414が得られる。
ドレートは1を上回らないことが望ましい。そうなると、好適な環境の下では、
デコーディングを成功裏に行うには、最初の伝送だけが必要となる。 表1
る。各MCSの最初の伝送のコードレートと、用いられている変調方法と、無線
ブロック内のデータブロックの数と、1つの無線ブロック内のユーザーデータの
量(ビット)と、1つの無線ブロック内のコード化済みデータの量(ビット)が
開示されている。
調することができ、それによって無線ブロックが464の生ビットを含むか、或
いは、8−PSKを使って変調を実行でき、それによって無線ブロックは139
2の生ビットを含む。変調及びコーディングスキームMCS−7、MCS−8、
MCS−9は、各無線ブロック内に2つのコード化済みデータブロックを備えて
いる。MCS−6とMCS−9、MCS−5とMCS−7では、ユーザーデータ
ブロックのサイズが同じである。
に用いられる変調及びコーディングスキームの好適な組み合わせは、 ・変調及びコーディングスキーム6MCS−6と、変調及びコーディングスキ
ーム9MCS−9、 ・変調及びコーディングスキーム5MCS−5と、変調及びコーディングスキ
ーム7MCS−7、 ・埋め込みビットを用いる変調及びコーディングスキーム6MCS−6と、変調
及びコーディングスキーム8MCS−8、の内の1つである。
ない。
ングは、コードレート1/3で用いられる。例えば、最初の伝送がMCS−6を
使って実施される場合、612ユーザービット(592ビット+ヘッダー)は、
チャネルコーディング後では、1836ビットで表示され、そこから、図4の例
に従って穴あけした後では、各ユーザーデータ記号は、ほぼ2つのチャネルコー
ド化済み記号、即ち、1250ビットで示される。従ってコードレートは0.4
9である。再伝送でMCS−9を用いると、612のユーザーデータ記号(ヘッ
ダーを含む)は、1836ビットで表示され、そこから、図4の例に従って穴あ
けした後では、612ビットはそのままで、即ち、コードレートは1である。得
られた、組み合わせられたデータブロックのコードレートは、0.33、即ち約
1/3である。実際、図4の例は、3個のユーザーデータ記号だけに単純化され
てはいるが、変調及びコーディングスキームの、この組み合わせについて大まか
に示している。上記に開示されていることに基づけば、本方法が、変調及びコー
ディングスキームの別の組み合わせにどのように適用されるか、当業者には明白
であろう。
略ブロック図である。データブロックF332が無線リンクを通して転送される
場合、まず334があるコードレートで伝送され、次に別のコードレートを使っ
て再伝送336が実施できる。本発明は、特に、インクレメンタルリダンダンシ
ーを用いて、コードレートが異なるこれらの伝送334、336を組み合わせる
ことができるという事実に由来している。
送信器260の構造が図2の左側に示されており、無線受信器264の構造が図
の右側に示されている。本発明に不可欠な無線送信器260及び無線受信器26
4だけが描かれている。
ク270をコード化済みデータブロックへチャネルコーディングし、第1穴あけ
パターンを使ってコード化済みデータブロックを穴あけするための、チャネルコ
ーダ202を備えている。第1穴あけパターンを使って穴あけされたコード化済
みデータブロックは、伝送手段204により受信器へ伝送される。伝送手段20
4は、デジタル信号を無線周波数搬送波に変調する変調器を備えている。伝送手
段は更に、フィルターと増幅器を備えることもできる。
ックの再伝送要求を受信するための手段232を備えている。再伝送要求を受信
するために、無線送信器260は受信器を備えているので、無線送信器は実際は
トランシーバである。
されたコード化済みデータブロックを第1穴あけパターンよりも伝送される記号
が少ない第2穴あけパターンを使って穴あけすることにより、伝送されるコード
化済みデータブロックのコードレートを上げる。伝送手段204は、第2穴あけ
パターンにより穴あけされたコード化済みデータブロックを受信器へ伝送する。
され、第1穴あけパターンにより穴あけされたコード化済みデータブロックを受
信するための受信手段210を備えている。受信手段210は、所望の周波数帯
域外の周波数を阻止するためのフィルタを備えている。次に、信号が中間周波数
か又は直にベースバンドに変換され、その形で、信号がサンプリングされ、アナ
ログ/デジタル変換器で量子化される。随意に、等価器が、例えば複数の経路で
伝播されることによって引き起こされる干渉の補償をする。
ード化済みデータブロックがデコードされる。
性を検知するための手段224と、無線リンク250を用いてコード化済みデー
タブロックの再伝送要求を送信器260へ伝送するための手段226とを備えて
いる。手段226は通常の無線送信器により行われるので、無線受信器はトラン
シーバである。
コード化済みデータブロックを第2穴あけパターンにより穴あけすることにより
コードレートが上げられている、再伝送されたコード化済みデータブロック22
0を受信する。第2穴あけパターンは、第1穴あけパターンよりも伝送される記
号が少ない。
コード化済みデータブロック216と第2穴あけパターンにより穴あけされてい
るコード化済みデータブロック220とを組み合わせるための手段222を、更
に含んでいる。従って、最初に受信されたコード化済みデータブロック216は
受信器のメモリ内に記憶される。チャネルデコーダ218は、組み合わせられた
コード化済みデータブロックのチャネルコーディングをデコードする。
無線送信器260及び無線受信器264内の、厳密に画定された領域内で比較的
単純なソフトウェアの変更が必要である。チャネルコーダー202と、チャネル
デコーダー218と、再伝送要求を処理するための手段224、234と、組み
合わせるための手段222とは、例えば、汎用プロセッサで実行されるソフトウ
ェアのようなソフトウェアとして実行されるのが望ましい。これは、ハードウェ
アによって行うこともでき、例えば、アプリケーション特定の統合回路ASIC
又は別々の構成要素から構成された制御ロジックとしても実現可能である。
示されている本発明は、例えば、最初の伝送と第1再伝送とが同じコードレート
を使って実施され、第2再伝送が上げられたコードレートを使って実施されるよ
うな、別の組み合わせのケースも含んでいる。同様に、2つ以上の再伝送が上げ
られたコードレートを使って実施され、次に組み合わせられたコード化済みデー
タブロックが、所望された数の受信されたデータブロックから生成されるケース
も実現可能である。本発明の重要な点は、組み合わせられたコード化済みデータ
ブロックが、異なるコードレートによりコード化された少なくとも2個のデータ
ブロックから生成されることである。
に限定されるのではなく、請求の範囲に開示されている本発明の意図する範囲内
で、様々に修正され得ることは明白である。
の、上に説明した既知の方法である。
ーが、本発明によりどのように実行されるのかを示している。
による組み合わせの例を示している。
Claims (10)
- 【請求項1】 データを無線システムで送信器から受信器へ伝送する方法に
おいて、 (502)選択されたチャネルコーディングを使って、データブロックをコー
ド化済みデータブロックへチャネルコーディングする段階と、 (504)第1穴あけパターンを使って、前記コード化済みデータブロックを
穴あけする段階と、 (506)前記第1穴あけパターンにより穴あけされた前記コード化済みデー
タブロックを受信器へ伝送する段階と、 (508)前記受信されたコード化済みデータブロックの再伝送の必要性を検
知する段階と、 (510)前記コード化済みデータブロックの再伝送の要求を送信器へ伝送す
る段階とから成り、 (512)伝送される記号が前記第1穴あけパターンよりも少ない第2穴あけ
パターンを使って最初の伝送のチャネルコーディングによりコード化された前記
コード化済みデータブロックを穴あけすることにより、伝送される前記コード化
済みデータブロックのコードレートを上げる段階と、 (514)前記第2穴あけパターンにより穴あけされた前記コード化済みデー
タブロックを受信器へ伝送する段階と、 (516)前記第1穴あけパターンにより穴あけされている受信された前記コ
ード化済みデータブロックと、前記第2穴あけパターンにより穴あけされている
受信された前記コード化済みデータブロックとを組み合わせる段階と、 (518)前記組み合わせられたコード化済みデータブロックのチャネルコー
ディンクをデコードする段階とを更に含むことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記第1穴あけパターン及び前記第2穴あけパターンの伝送
される記号は、共に、前記コード化済みデータブロックの記号をできるだけ多く
含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記穴あけされたコード化済みデータブロックのコードレー
トは1を越えないことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 最初の伝送及び再伝送の際に、EGPRSに用いられる変調
及びコーディングスキームの組み合わせは、以下の、 −変調及びコーディングスキーム6と変調及びコーディングスキーム9 −変調及びコーディングスキーム5と変調及びコーディングスキーム7 −埋め込みビットを用いる変調及びコーディングスキーム6と変調及びコーデ
ィングスキーム8 の内の何れかであることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 送信器(260)と、前記送信器(260)に無線接続して
いる受信器(264)とを備えている無線システムにおいて、 前記送信器(260)は、選択されたチャネルコーディングを使ってデータブ
ロックをコード化済みデータブロックへチャネルコーディングし、第1穴あけパ
ターンを使って前記コード化済みデータブロックを穴あけするためのチャネルコ
ーダ(202)と、前記第1穴あけパターンにより穴あけされた前記コード化済
みデータブロックを前記受信器(264)へ伝送するための伝送手段(204)
を備えており、 前記受信器(264)は、受信された前記コード化済みデータブロックをデコ
ードするためのチャネルデコーダ(218)と、受信された前記コード化済みデ
ータブロックの再伝送の必要性を検知するための手段(224)と、前記コード
化済みデータブロックの再伝送要求を前記送信器(260)へ伝送するための伝
送手段(226)を備えており、更に、 前記チャネルコーダー(202)は、伝送される記号が前記第1穴あけパター
ンよりも少ない第2穴あけパターンを使って、最初の伝送のチャネルコーディン
グによりコード化された前記コード化済みデータブロックを穴あけすることによ
り、伝送される前記コード化済みデータブロックのコードレートを上げ、 前記伝送手段(204)は、前記第2穴あけパターンにより穴あけされた前記
コード化済みデータブロックを前記受信器(264)へ伝送し、 前記受信器(264)は、前記第1穴あけパターンにより穴あけされている受
信されたコード化済みデータブロック(216)と、前記第2穴あけパターンに
より穴あけされている受信されたコード化済みデータブロック(220)とを組
み合わせるための手段(222)を含み、 前記チャネルデコーダ(218)は、前記組み合わせられたコード化済みデー
タブロックのチャネルコーディンクをデコードすることを特徴とする無線システ
ム。 - 【請求項6】 前記第1穴あけパターン及び前記第2穴あけパターンの伝送
される記号は、共に、前記コード化済みデータブロックの記号をできるだけ多く
含むことを特徴とする請求項5に記載の無線システム。 - 【請求項7】 前記穴あけされたコード化済みデータブロックのコードレー
トは1を越えないことを特徴とする請求項5に記載の無線システム。 - 【請求項8】 最初の伝送及び再伝送の際に、EGPRSに用いられる変調
及びコーディングスキームの組み合わせは、以下の、 −変調及びコーディングスキーム6と変調及びコーディングスキーム9 −変調及びコーディングスキーム5と変調及びコーディングスキーム7 −埋め込みビットを用いる変調及びコーディングスキーム6と変調及びコーデ
ィングスキーム8 の内の何れかであることを特徴とする請求項5に記載の無線システム。 - 【請求項9】 選択されたチャネルコーディングを使ってデータブロックを
コード化済みデータブロックへチャネルコーディングし、第1穴あけパターンを
使って前記コード化済みデータブロックを穴あけするためのチャネルコーダ(2
02)と、 前記第1穴あけパターンにより穴あけされた前記コード化済みデータブロック
を受信器へ伝送するための伝送手段(204)と、 前記コード化済みデータブロックの再伝送の要求を受信するための手段(23
2、234)とを備えている無線送信器において、 前記チャネルコーダー(202)は、伝送される記号が前記第1穴あけパター
ンよりも少ない第2穴あけパターンを使って、最初の伝送のチャネルコーディン
グによりコード化された前記コード化済みデータブロックを穴あけすることによ
り、伝送される前記コード化済みデータブロックのコードレートを上げ、 前記伝送手段(204)は、前記第2穴あけパターンにより穴あけされた前記
コード化済みデータブロックを前記受信器(264)へ伝送することを特徴とす
る無線送信器。 - 【請求項10】 選択されたチャネルコーディングによりチャネルコード化
され、第1穴あけパターンにより穴あけされたコード化済みデータブロックを受
信するための受信手段(210)と、 受信された前記コード化済みデータブロックをデコードするためのチャネルデ
コーダ(218)と、 前記受信されたコード化済みデータブロックの再伝送の必要性を検知するため
の手段(224)と、 前記コード化済みデータブロックの再伝送要求を送信器へ伝送するための手段
(224、226)とを備えている無線受信器において、 前記受信手段(210)は、伝送される記号が前記第1穴あけパターンよりも
少ない第2穴あけパターンを使って最初の伝送のチャネルコーディングによりコ
ード化された前記コード化済みデータブロックを穴あけすることによりコードレ
ートの上げられた、再伝送された前記コード化済みデータブロックを受信し、 第1穴あけパターンにより穴あけされている受信された前記コード化済みデー
タブロックと、前記第2穴あけパターンにより穴あけされている受信された前記
コード化済みデータブロックとを組み合わせるための手段(222)を更に備え
ており、 前記チャネルデコーダ(218)は、前記組み合わせられたコード化済みデー
タブロックの前記チャネルコーディンクをデコードすることを特徴とする無線受
信器。
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