JP2003508414A - 殺虫組成物 - Google Patents

殺虫組成物

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JP2003508414A JP2001519763A JP2001519763A JP2003508414A JP 2003508414 A JP2003508414 A JP 2003508414A JP 2001519763 A JP2001519763 A JP 2001519763A JP 2001519763 A JP2001519763 A JP 2001519763A JP 2003508414 A JP2003508414 A JP 2003508414A
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ミルゲート、ブライアン
ハービーブ バスタ、アルバート
ニール スプーナー−ハート、ロバート
ウィリアム テイラー、デイビッド
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オーストラリアン ネイティブ フーズ リソース ディベロップメント プロプライエタリー リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 Tasmannia stipitata抽出物を石油、植物油、および魚油等の殺虫剤として有効な油と組み合わせて含有する殺虫組成物が開示される。Tasmannia stipitata抽出物は、上記油の殺虫活性を高める。該抽出物は特に、アザミウマ、アリマキ、ダニ、カイガラムシ、イモムシのような、植物に付着して発生する種々の害虫に対して有効である。該抽出物はシラミやハエに対しても有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、Tasmannia stipitata抽出物と、石油、植物油
および/または魚油等の殺虫剤として有効な油とを含有する殺虫組成物に関する
。本発明はまた、Tasmannia stipitata抽出物と、石油、植
物油および/または魚油等の殺虫剤として有効な油との組み合わせを用いて節足
動物の害虫を抑制する方法にも関する。
【0002】 (背景技術) Tasmannia属は、Drimysとして以前から知られていた。Tas
mannia stipitata(Tasmannia aromatica
var. pendunculataまたはDrimys aromatic
aとしても以前から知られている)は、Dorrigo Pepperとして一
般に知られている。Tasmannia stipitataにはポリゴダイア
ル(ポリゴダイアル:脂肪族炭化水素鎖の両端の2個のメチル基の代わりに2個
のアルデヒド基をもつ多角形化合物)化合物が多く含まれている。
【0003】 ポリゴダイアルは、辛くピリっとした味を付けるために食品に使用される。ポ
リゴダイアルは、抗真菌活性、抗菌活性および殺虫活性を有することもわかって
いる。
【0004】 stipitataの活性成分は、新しい葉や、新しい茎、液果に凝集された
油細胞の中に含有されていると思われる。葉、茎、および液果の抽出物にはポリ
ゴダイアルが含まれると共に、リナロール、ピネンコパエン(copaene )、カリ
オフィレン(caryophyllene )および二環式ジャーマクレン(Germacrene)が含
まれる。
【0005】 石油(鉱油)が殺虫剤として使用されている。特定の植物油も殺虫活性を有す
る。最も一般的なのはキャノーラ油(菜種油)である。ゴマ油も使用される。殺
虫活性を有する他の植物油にはカラシ油がある。殺虫活性を有する第3のグルー
プの油は魚油である。
【0006】 (発明の開示) Tasmannia stipitata抽出物と、石油または殺虫剤として
有効な植物油との組み合わせが、予期しない殺虫剤としての共同作用的な活性を
有することが見出されている。魚油の殺虫活性も、Tasmannia sti
pitata抽出物と組み合わせると同様に増大すると想定される。
【0007】 従って、本発明はTasmannia stipitata抽出物と、1以上
の石油、1以上の植物油、1以上の魚油、およびそれらの混合物から成る群より
選択された殺虫剤として有効な油とを含有する殺虫または駆虫組成物を提供する
【0008】 殺虫活性に加えて、組成物は駆虫剤としても作用する。該組成物で処理された
表面に接触した虫の摂食や産卵(卵を産むこと)行動が減少することも知られて
いる。
【0009】 それゆえ該組成物は、虫を抑制するために使用することが可能である。 別の態様において、本発明は、ある虫の集団を、Tasmannia sti
pitata抽出物と、1以上の石油、1以上の植物油、1以上の魚油、および
それらの混合物から成る群より選択された殺虫剤として有効な油とを含有する組
成物に暴露する工程から成る、虫の抑制または殺虫方法を提供する。
【0010】 さらなる態様において、本発明は、1以上の石油、1以上の植物油、1以上の
魚油、およびそれらの混合物から成る群より選択された油の殺虫活性を高めるた
めのTasmannia stipitata抽出物の使用方法を提供する。
【0011】 Tasmannia stipitata抽出物は、好ましくは新しい葉、新
しい茎、および液果の溶媒抽出により調製される。抽出物中のポリゴダイアルの
濃度は、抽出された葉、茎および液果の相対的割合に応じて変化し、季節によっ
ても変化する。 抽出物中、約10%またはそれ以上のポリゴダイアル濃度が望
ましく、好ましくは約10〜40%、より好ましくは約25〜38%である。
【0012】 殺虫組成物中のTasmannia stipitata抽出物の濃度は約0
.01%w/v〜約1.25%w/vの範囲にあり、好ましくは0.02%w/
v〜1.0%w/v、より好ましくは0.03%w/v〜0.125%w/vで
ある。この所望濃度は、Tasmannia stipitata抽出物中のポ
リゴダイアル含量に応じて変化する。
【0013】 殺虫組成物中の殺虫剤として有効な油の濃度は、約0.25%w/v〜約1.
5%w/v、好ましくは0.5%〜1.0%w/vの範囲にある。 本発明の組成物が種々の方法で虫の集団に適用可能であるということは理解さ
れるであろうが、スプレーをかけること(噴霧)が好ましい1手段である。
【0014】 スプレーの適用は、エーロゾル、適切に加圧されたディスペンサー、または他
の圧出装置を用いて行うことが可能である。 昆虫は当然ながら様々な環境に生息している。昆虫に寄生された植物や動物
のような生きた環境の場合、本発明は毒性が低くなっている点で好都合である。
これは、殺虫活性を高めたために植物または動物に適用しなければならない活性
物質の量が少なくて済むという事実から生じた結果である。
【0015】 (発明を実施するための態様)材料 1.Tasmannia stipitata抽出物(以下、「stipit
ata抽出物」と称する)の試料を、Tasmannia stipitata
の新しい葉、新しい茎、液果の混合物の溶媒抽出により調製した。その試料は、
平均27.6%のポリゴダイアルを含有していた。試料中のポリゴダイアル含量
は以下のように確認した。
【0016】 既知重量のstipitata抽出物を2μg/mLの濃度で内部標準トリデ
カンを有する5mLのエタノールに溶解させた。溶液をガスクロマトグラフィに
より分析し、ポリゴダイアルをトリデカンに対する面積比と、それら2つの化合
物間の反応係数が1に等しいという仮定により評価した。上述したポリゴダイア
ルの平均パーセントは、抽出物の揮発性物質の平均パーセントである。
【0017】 2.D−C−Tron Plus(登録商標)、スプレー油、(以上、アンポ
ル(Ampol )社より供給)、活性成分の839g/L石油(表では「石油2」と
称する)
【0018】 3.Fasta(登録商標)油、(コベットパーティリミッテッド(Cobbett
Pty Ltd )社より供給)、704g/L植物油、一次キャノーラ油(以下、「キ
ャノーラ油」と称する)
【0019】 4.白油スプレー、(イェーツ(Yates )社より供給)、活性成分の820g
/L石油(以下、「白油」および表1では「石油1」と称する)プロセス 以下の表のA列に示した量のStipitata抽出物を、以下に示した量の
油B、CまたはDのそれぞれと組み合わせた。
【0020】
【表1】 各混合物を、蒸留水により100mlメスフラスコ中で希釈し、以下の混合物
を調製した。抽出物(ml)と油(ml):(1.25と10)、(0.625
と10)、(0.3125と10)および(1.25と5)/100ml希釈。
【0021】 上記の均質化したストック溶液から、必要量のストック溶液を蒸留水に混合す
ることで、(0.125と1)、(0.0625と1)、(0.03125と1
)、(0.125と0.5)、(0.0625と0.5)および(0.0312
5と0.5)パーセントの連続希釈溶液を調製した。
【0022】 Stipitata抽出物のみの場合、1gを20mlの無水エタノールに溶
解し、蒸留水を加えて1%ストック溶液を調製した。滴下して検量した40μg
の Triton X−100(登録商標)界面活性剤(ユニオンカーバイドケ
ミカルズアンドプラスチックカンパニー(Union Carbide Chemicals and Plasti
c Coより供給)をストック溶液に加えた。必要量のストック溶液を蒸留水に混合
することで、0.01、0.02、0.04、0.06および0.08%のさら
なる連続希釈溶液を調製した。
【0023】 各油のみの場合、10%w/v蒸留水中エマルションと、必要量の蒸留水を加
えることによる2.0、1.8、1.6、1.4、1.21、0、0.50およ
び0.25%のさらなる希釈溶液を調製した。
【0024】 成雌ナミハダニ(Tetranychus urticae)を採集した。試
験は各処理に対し、直径90mmのペトリ皿に入れた直径25mmのインゲンマ
メの葉に撒いた80匹の雌ダニについて行った。各処理を2回繰り返した。
【0025】 葉のディスクはムスリン織でカバーした水分を含ませた脱脂綿に配置した。 葉のディスクの乾燥を防ぐため、毎日ペトリ皿に水を加えた。 試験用の適用量の製品を、ポッタープレシジョンスプレータワー(Potter Pre
cision Spray Tower)により適用し、各ペトリ皿に対して5mlのアリコートを
使用した。.
【0026】 死亡率(死亡した数)を処理後24、48および72時間に評価した。死亡した
ことは、試験に用いたダニを機械的に刺激した場合に動きがないことによって確
認した。
【0027】 S混合物中のtipitata抽出物濃度に基づくプロビット分析を行い、濃
度と死亡率の関係を解釈した。結果 結果を以下の表に簡潔に示す。
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】 上記に略述したすべての油と組み合わせると、Stipitata抽出物は、
Stipitata抽出物を単独で使用した場合よりも効力があった(すなわち
高い死亡率を引き起こした)。また、Stipitata抽出物を加えた油では
、有効性が大幅に高まった。単独で使用した油では、死亡率がすべての処理の中
で最も低かった。
【0030】 上記の結果は、様々な種類の油と混ぜたTasmannia stipita
ta抽出物によるナミハダニに対する共同的殺虫作用を示している。Stipi
tata抽出物のみのLD95は、0.5%の石油を混ぜた時に、0.12%(a
)から0.048%(b)に改良される。同時に、石油のLD95は、Stipi
tata抽出物を加えると、2.72%(c)から0.5%(d)に改良される
【0031】 Stipitata抽出物のみのLD95は、1%キャノーラ油(f)を加える
と、0.12%(a)から0.08%(e)に改良される。同時に、キャノーラ
油のLD95は、Stipitata抽出物を加えると、3.71%(g)から1
%(f)に改良される。
【0032】 Stipitata抽出物のみのLD50は、0.5%石油(v)を混ぜると、
0.03%(t)から0.006%(u)に改良される。同時に、石油のLD50 は、Stipitata抽出物を加えると、1.23%(w)から0.5%(v
)に改良される。Stipitata抽出物のLD50は、1%キャノーラ油(z
)を加えると、0.03%(t)から0.017%(y)に改良される。同時に
、キャノーラ油のLD50は、Stipitata抽出物を加えると、1.69%
(x)から1%(z)に改良される。
【0033】 広範な昆虫に対する殺虫剤としての共同作用的活性には、アザミウマ、アリマ
キ、カイガラムシ、ダニ、イモムシ、シラミ、ハエが含まれると期待される。 (産業上の利用性) Tasmannia stipitata抽出物を石油、植物油、および魚油
を始めとする殺虫剤として有効な油と組み合わせることにより、有効性の高い殺
虫組成物が得られる。害虫を有効に抑制するために必要な組成物中の活性成分の
割合は、各成分を単独で使用した場合に該成分に必要な割合よりも大幅に減らす
ことができる。組成物の植物毒性は、活性成分レベルの減少により大幅に減らす
ことができ、組成物の製造コストも同様に減らすことができる。殺虫組成物は、
後半な虫に対して有効であると期待される。
【0034】 本発明に対しては、広く記載した本発明の精神または範囲から逸脱することな
く、特定の実施形態で示されるような多くの変更および/または改変を行い得る
ことが当業者には理解される。それゆえ、本発明の実施形態はすべての点で例証
的なものにすぎず、発明を限定するわけではないものとする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 ミルゲート、ブライアン オーストラリア国 4802 クイーンズラン ド州 シュート ハーバー ワーレイン ストリート 19 (72)発明者 バスタ、アルバート ハービーブ オーストラリア国 2761 ニューサウスウ ェールズ州 グレンデニング グレイソン ストリート 4 (72)発明者 スプーナー−ハート、ロバート ニール オーストラリア国 2758 ニューサウスウ ェールズ州 イースト クラジョン イー スト クラジョン ロード 490 (72)発明者 テイラー、デイビッド ウィリアム オーストラリア国 2756 ニューサウスウ ェールズ州 マルータ ワイズマンズ フ ェリー ロード 145 アールエムビー Fターム(参考) 4H011 AC01 AC02 AC04 BA01 BA06 BB20 BB22 BB23 BC18 DA16 DF06

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Tasmannia stipitata抽出物と、1以上の
    石油、1以上の植物油、1以上魚油、およびそれらの混合物から成る群より選択
    された殺虫剤として有効な油とを含有する殺虫または駆虫組成物。
  2. 【請求項2】Tasmannia stipitata抽出物が、約0.0
    1%〜約1.25%w/v、好ましくは0.02%〜1.0%w/v、最も好ま
    しくは0.03%〜0.125%w/vの量で組成物中に含まれる請求項1に記
    載の殺虫または駆虫組成物。
  3. 【請求項3】殺虫剤として有効な油が、約0.25%〜約1.5%w/v、
    好ましくは0.5%〜1.0%w/vの量で組成物中に含まれる請求項1または
    請求項2に記載の殺虫または駆虫組成物。
  4. 【請求項4】殺虫剤として有効な油が石油である請求項1乃至3のいずれか
    一項に記載の殺虫または駆虫組成物。
  5. 【請求項5】殺虫剤として有効な油が植物油である請求項1乃至3のいずれ
    か一項に記載の殺虫または駆虫組成物。
  6. 【請求項6】組成物が水を用いたエマルションである請求項1乃至5のいず
    れか一項に記載の殺虫または駆虫組成物。
  7. 【請求項7】ある虫の集団を、Tasmannia stipitata抽
    出物と、1以上の石油、1以上の植物油、1以上の魚油、およびそれらの混合物
    から成る群より選択された殺虫剤として有効な油とを含有する組成物に暴露する
    工程から成る、虫の抑制または殺虫方法。
  8. 【請求項8】組成物が噴霧により前記虫の集団に適用される請求項7に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】前記虫の集団が植物または動物上に生息している請求項7また
    は請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】前記虫の集団が植物上に生息している請求項9に記載の方法
  11. 【請求項11】Tasmannia stipitata抽出物が、約0.
    01%〜約1.25%w/v、好ましくは0.02%〜1.0%w/v、最も好
    ましくは0.03%〜0.125%w/vの量で組成物中に含まれる請求項7乃
    至10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 【請求項12】殺虫剤として有効な油が、約0.25%〜約1.5%w/v
    、好ましくは0.5%〜1.0%w/vの量で組成物中に含まれる請求項7乃至
    11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 【請求項13】殺虫剤として有効な油が石油である請求項7乃至12のいず
    れか一項に記載の方法。
  14. 【請求項14】殺虫剤として有効な油が植物油である請求項7乃至12のい
    ずれか一項に記載の方法。
  15. 【請求項15】組成物が水を用いたエマルションである請求項7乃至14の
    いずれか一項に記載の方法。
  16. 【請求項16】1以上の石油、1以上の植物油、1以上の魚油、およびそれ
    らの混合物から成る群より選択された油の殺虫活性を高めるためのTasman
    nia stipitata抽出物の使用方法。
  17. 【請求項17】Tasmannia stipitata抽出物が、約0.
    01%〜約1.25%w/v、好ましくは0.02%〜1.0%w/v、最も好
    ましくは0.03%〜0.125%w/v.の量で組成物中に含まれる請求項1
    6に記載の使用方法。
  18. 【請求項18】殺虫剤として有効な油が約0.25%〜約1.5%w/v、
    好ましくは0.5%〜1.0%w/vの量で組成物中に含まれる請求項16また
    は請求項17に記載の使用方法。
  19. 【請求項19】殺虫剤として有効な油が石油である請求項16乃至18のい
    ずれか一項に記載の使用方法。
  20. 【請求項20】殺虫剤として有効な油が植物油である請求項16乃至18の
    いずれか一項に記載の使用方法。
  21. 【請求項21】組成物が水を用いたエマルションである請求項16乃至20
    のいずれか一項に記載の使用方法。
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