JP2003507136A - 外科医療用チューブ - Google Patents
外科医療用チューブInfo
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Abstract
(57)【要約】
管状の主軸(1)と、この主軸の外面に沿って開口する部分的に円形断面を有するチャンネル(2)とを有する喉頭マスク型気道である。軸の患者側端部にはマスク部(5)が取り付けられており、このマスクは取付部(50)および、この取付部に取り付けたカフ(60)を含む。取付部(50)に沿って、主軸(1)のチャンネル(2)からカフ(60)へとチャンネル(55)が延在する。小径管(70)が一端でカフ(60)内へ開口し、取付部(50)および主軸(1)の各チャンネル(55,2)に沿って延在する。主軸(1)のチャンネル(2)は小径管(70)を機械的に保持し、この小径管はチャンネルに沿って間隔を有して配置した複数のノッチ(20)の一つを通してチャンネルの外へと延在する。小径管(70)は他のノッチ(20)の一つから外れて延在するように主軸(1)から引き剥がすことができ、それによって主軸を短く切断することができる。
Description
【0001】
本発明は、主管を有する管状の主軸および、この主軸の壁面に沿って延在する
小径の細管を有し、前記細管を前記主軸の長さの一部に沿って取り付けた小径管
によって少なくとも部分的に設けた、外科医療用チューブの形を取る器具に関す
るものである。
小径の細管を有し、前記細管を前記主軸の長さの一部に沿って取り付けた小径管
によって少なくとも部分的に設けた、外科医療用チューブの形を取る器具に関す
るものである。
【0002】
喉頭マスク型気道は、手術中の患者の換気および麻酔ガスの供給のために用い
られる。喉頭マスク型気道は、気管内へと延在して声帯を越えて延在する気管チ
ューブとは異なる。対照的に、喉頭マスク型気道は、常に通常楕円形のマスクま
たはカフの中央部内へ開口する管状の軸を有し、このカフは気管の頂部で下咽頭
の領域をシールするように膨張する。カフは、その内部と連通する小孔の膨張ラ
インに沿って供給される空気により膨張する。この膨張ラインは常に管状の軸に
取り付けられているのではなく、不便なものとなり得る。なぜならば気道の包装
および使用を複雑にするからである。喉頭マスクは、例えば米国特許第5355879
号、同第5305743号、同第5297547号、同第5282464号、英国特許第2267043号、米
国特許第5249571号、同第5241956号、同第5303697号、英国特許第2317830号、同
第2249959号、同第2111394号、欧州特許第448878号、米国特許第4995388号、英
国特許第2205499号、同第2128561号、同第2298797号、同第2321854号、同第2334
215号、同第2323289号、同第2323290号、同第2318735号および同第2330312号に
記載されている。
られる。喉頭マスク型気道は、気管内へと延在して声帯を越えて延在する気管チ
ューブとは異なる。対照的に、喉頭マスク型気道は、常に通常楕円形のマスクま
たはカフの中央部内へ開口する管状の軸を有し、このカフは気管の頂部で下咽頭
の領域をシールするように膨張する。カフは、その内部と連通する小孔の膨張ラ
インに沿って供給される空気により膨張する。この膨張ラインは常に管状の軸に
取り付けられているのではなく、不便なものとなり得る。なぜならば気道の包装
および使用を複雑にするからである。喉頭マスクは、例えば米国特許第5355879
号、同第5305743号、同第5297547号、同第5282464号、英国特許第2267043号、米
国特許第5249571号、同第5241956号、同第5303697号、英国特許第2317830号、同
第2249959号、同第2111394号、欧州特許第448878号、米国特許第4995388号、英
国特許第2205499号、同第2128561号、同第2298797号、同第2321854号、同第2334
215号、同第2323289号、同第2323290号、同第2318735号および同第2330312号に
記載されている。
【0003】
喉頭マスクや気管チューブのようなカフ付きの外科医療用チューブには、通常
、以下の問題がある。すなわち、管が患者の口または鼻から過剰な長さで突出す
ることが無いように、使用者がしばしば管の軸の装置側端部を切断したいと望む
ことである。主軸に取り付けた膨張ラインを有する管においては、この膨張ライ
ンの存在が管を切断できる長さの程度を制限することとなる。
、以下の問題がある。すなわち、管が患者の口または鼻から過剰な長さで突出す
ることが無いように、使用者がしばしば管の軸の装置側端部を切断したいと望む
ことである。主軸に取り付けた膨張ラインを有する管においては、この膨張ライ
ンの存在が管を切断できる長さの程度を制限することとなる。
【0004】
本発明の目的は、新たな外科医療用器具を提供することにある。
【0005】
本発明の一つの特徴により提供される上述した種類の器具は、小径管を主軸に
、この小径管を前記主軸に取り付けた長さを減少させるために、前記主軸から取
り外し可能に取り付けることを特徴とするものである。
、この小径管を前記主軸に取り付けた長さを減少させるために、前記主軸から取
り外し可能に取り付けることを特徴とするものである。
【0006】
前記主軸は、その外面に沿って延在するチャンネルを有し、小径管を前記チャ
ンネル内で前記主軸に取り付けることとしても良い。その他、前記小径管を剥離
可能な接着剤によって前記主軸に取り付けることとしても良い。
ンネル内で前記主軸に取り付けることとしても良い。その他、前記小径管を剥離
可能な接着剤によって前記主軸に取り付けることとしても良い。
【0007】
本発明の他の特徴により提供される、喉頭マスク気道の形を取る器具は、管状
の主軸と、この主軸の外面に沿って延在するチャンネルと、前記主軸の患者側端
部に取り付けたマスク部とを含み、前記マスク部が前記主軸に取り付けた取付部
材および、この取付部材に取り付けた膨張性カフを有し、それによって前記カフ
が周囲の組織をシールするように膨張可能としたものであって、前記取付部材が
、前記カフと前記主軸のチャンネルとの間に延在するチャンネルおよび、前記カ
フと連通するための、前記主軸に沿う前記チャンネル内および前記取付部材中の
前記チャンネル内に延在する小径の膨張管のラインを有することを特徴とするも
のである。
の主軸と、この主軸の外面に沿って延在するチャンネルと、前記主軸の患者側端
部に取り付けたマスク部とを含み、前記マスク部が前記主軸に取り付けた取付部
材および、この取付部材に取り付けた膨張性カフを有し、それによって前記カフ
が周囲の組織をシールするように膨張可能としたものであって、前記取付部材が
、前記カフと前記主軸のチャンネルとの間に延在するチャンネルおよび、前記カ
フと連通するための、前記主軸に沿う前記チャンネル内および前記取付部材中の
前記チャンネル内に延在する小径の膨張管のラインを有することを特徴とするも
のである。
【0008】
主軸のチャンネルは、小径管を機械的に保持するように形成することが望まし
い。好ましくは、主軸のチャンネルの断面はほぼ円形であり、また、このチャン
ネルが、これに沿って一つまたは互いに間隔を有する多数のノッチを有し、これ
らノッチにより、前記管小径がこれらノッチの位置で前記チャンネルの外へ延在
できるような多数の位置を設けることとしても良い。主軸は螺旋状に補強するこ
とができる。
い。好ましくは、主軸のチャンネルの断面はほぼ円形であり、また、このチャン
ネルが、これに沿って一つまたは互いに間隔を有する多数のノッチを有し、これ
らノッチにより、前記管小径がこれらノッチの位置で前記チャンネルの外へ延在
できるような多数の位置を設けることとしても良い。主軸は螺旋状に補強するこ
とができる。
【0009】
本発明のさらに他の特徴により提供される、外科医療用器具を準備する方法は
、本器具が主管を有する管状の主軸と、該主軸の患者側端部に設けた膨張性カフ
と、前記主軸に沿って延在し、前記カフ内へ開口する小径の細管とを含み、前記
細管を小径管によって前記主軸の長さの一部に沿って取り外し可能に取り付ける
ことにより少なくとも部分的に設けることとし、本方法は前記小径管を所望の位
置で前記主軸から引き剥がす工程と、次いで前記主軸を所望の長さにするために
前記主軸を、装置側で該主軸の装置側端部の所望の位置で切断する工程を含む。
、本器具が主管を有する管状の主軸と、該主軸の患者側端部に設けた膨張性カフ
と、前記主軸に沿って延在し、前記カフ内へ開口する小径の細管とを含み、前記
細管を小径管によって前記主軸の長さの一部に沿って取り外し可能に取り付ける
ことにより少なくとも部分的に設けることとし、本方法は前記小径管を所望の位
置で前記主軸から引き剥がす工程と、次いで前記主軸を所望の長さにするために
前記主軸を、装置側で該主軸の装置側端部の所望の位置で切断する工程を含む。
【0010】
本発明に係る喉頭マスク気道の形を取る外科医療用チューブを、添付図面を参
照して例示によって説明する。
照して例示によって説明する。
【0011】
図1〜図4を参照すると、気道は曲げ可能なプラスチック材料製の湾曲した管ま
たは軸1を含み、この軸は、その外面の長さ方向かつ湾曲面の内側に沿って延在
する溝の形を取るチャンネル2を有する。軸1は押出成型によって製造することが
望ましく、また金属あるいはプラスチックなどの螺旋要素を埋め込むことにより
補強しても良い。患者側端部3において、軸1にはマスク部5を取り付けている。
たは軸1を含み、この軸は、その外面の長さ方向かつ湾曲面の内側に沿って延在
する溝の形を取るチャンネル2を有する。軸1は押出成型によって製造することが
望ましく、また金属あるいはプラスチックなどの螺旋要素を埋め込むことにより
補強しても良い。患者側端部3において、軸1にはマスク部5を取り付けている。
【0012】
マスク部5は相対的に剛性を有してはいるが柔軟性のあるプラスチック材料製
の取付部材50および、この取付部材に取り付けた膨張性カフ60を具える。取付部
材50は中空でほぼ靴型であり、その上側または背面、後方、左側あるいは装置側
に位置する管状の延長部またはカラー51を有する。軸1の患者側端部3はカラー51
の一端の内部に接着されている。カラー51の他端は取付部50内の中央の窪みまた
はアトリウム54へと開口する。アトリウム54の屋根部40の内側前方表面は横方向
にアーチ状をなすが、長手方向中心線に沿っては実質的に直線状あるいはわずか
に凹状となっている。屋根部40は、その上に位置する上咽頭の自由な移動の妨げ
となる、いかなる表面の突起または形成物にも邪魔されない。平面図で見ると、
取付部50は楕円形であり、下部または前部53はカラー51の患者側端部3の軸線に
対して約30°の角度で延在する平面上にある。溝型をなすチャンネル55は取付部
材50の内側に沿って、軸1に沿う溝2と一致して延在し、孔56を通してカフ60内へ
開口する。
の取付部材50および、この取付部材に取り付けた膨張性カフ60を具える。取付部
材50は中空でほぼ靴型であり、その上側または背面、後方、左側あるいは装置側
に位置する管状の延長部またはカラー51を有する。軸1の患者側端部3はカラー51
の一端の内部に接着されている。カラー51の他端は取付部50内の中央の窪みまた
はアトリウム54へと開口する。アトリウム54の屋根部40の内側前方表面は横方向
にアーチ状をなすが、長手方向中心線に沿っては実質的に直線状あるいはわずか
に凹状となっている。屋根部40は、その上に位置する上咽頭の自由な移動の妨げ
となる、いかなる表面の突起または形成物にも邪魔されない。平面図で見ると、
取付部50は楕円形であり、下部または前部53はカラー51の患者側端部3の軸線に
対して約30°の角度で延在する平面上にある。溝型をなすチャンネル55は取付部
材50の内側に沿って、軸1に沿う溝2と一致して延在し、孔56を通してカフ60内へ
開口する。
【0013】
カフ60は、例えば英国特許第2323291号または同第2321854号に記載されている
ような、あらゆる従来型の形状を取ることができる。カフ60は図では模式的に示
されているのみであるが、管状の楕円形であり、取付部材50の前端面53に取り付
けられ、アトリウム54内に中央開口部61を有する。カフ60は薄い可撓性プラスチ
ック材料製であり、そのため挿入時には小さい外形に収縮させることができ、正
しく位置決めがなされた時には周囲の組織をシールするために膨張させることが
できる。
ような、あらゆる従来型の形状を取ることができる。カフ60は図では模式的に示
されているのみであるが、管状の楕円形であり、取付部材50の前端面53に取り付
けられ、アトリウム54内に中央開口部61を有する。カフ60は薄い可撓性プラスチ
ック材料製であり、そのため挿入時には小さい外形に収縮させることができ、正
しく位置決めがなされた時には周囲の組織をシールするために膨張させることが
できる。
【0014】
取付部材50の屋根部40は従来の喉頭マスク型気道と比較して相対的に高く、特
に中央領域Aおよび、管状部またはカラー51に隣接する後方領域Bが高くなってい
る。アトリウムの高さHは軸1の内径IDの約2.5〜3.5倍の範囲にある、あるいは軸
が円形断面を有しない箇所では等しく、H/IDの比は2.96〜3.27の間にあることが
望ましい。これによって、アトリウム54は従来の気道と比較して相対的に大きな
体積を有する。特にID3/体積の比は、この「体積」が、カフを膨張させた時の
下側シール表面の平面および、後方領域Bの最高点を通る垂直な横表面によって
規定するアトリウム54の体積である箇所で50〜68の間にある。内径が8.5mmであ
る典型的な管については、H/ID比は3.06の値を取ることができ、またID3/体積
の比は61.82の値を取ることができる。
に中央領域Aおよび、管状部またはカラー51に隣接する後方領域Bが高くなってい
る。アトリウムの高さHは軸1の内径IDの約2.5〜3.5倍の範囲にある、あるいは軸
が円形断面を有しない箇所では等しく、H/IDの比は2.96〜3.27の間にあることが
望ましい。これによって、アトリウム54は従来の気道と比較して相対的に大きな
体積を有する。特にID3/体積の比は、この「体積」が、カフを膨張させた時の
下側シール表面の平面および、後方領域Bの最高点を通る垂直な横表面によって
規定するアトリウム54の体積である箇所で50〜68の間にある。内径が8.5mmであ
る典型的な管については、H/ID比は3.06の値を取ることができ、またID3/体積
の比は61.82の値を取ることができる。
【0015】
アトリウム54の最小部分、すなわちカラー51の患者側端部がアトリウム内へ開
口している箇所は、挿入中に上咽頭によって最も遮断され易い箇所である。カラ
ー51は、上咽頭からできるだけ遠ざけて位置するように開口部61の後部62の後方
へと軸1の患者側端部3を位置させ、また、特にカフ60の後部63上に直接位置させ
る。それによって閉塞が生じる危険性を最小化する。アトリウム54の大きな体積
はまた、マスク内側の上咽頭がマスク内に入り込んだ際に移動可能となることを
保証し、それによって上咽頭がマスク内部に捕らえられる危険性を小さくする。
本発明に係る構造は上咽頭による閉塞を避けるために、マスク開口部を横切るい
かなる障害物の必要性をも避けるものである。
口している箇所は、挿入中に上咽頭によって最も遮断され易い箇所である。カラ
ー51は、上咽頭からできるだけ遠ざけて位置するように開口部61の後部62の後方
へと軸1の患者側端部3を位置させ、また、特にカフ60の後部63上に直接位置させ
る。それによって閉塞が生じる危険性を最小化する。アトリウム54の大きな体積
はまた、マスク内側の上咽頭がマスク内に入り込んだ際に移動可能となることを
保証し、それによって上咽頭がマスク内部に捕らえられる危険性を小さくする。
本発明に係る構造は上咽頭による閉塞を避けるために、マスク開口部を横切るい
かなる障害物の必要性をも避けるものである。
【0016】
通常、管状部1の患者側端部は開口部61の後部62の後方、すなわち気道の装置
側端部に向かう側に配置するが、シール用カフの幅方向と交差するほぼ中央部に
配置することが望ましい。管と取付部を分離した部品とする代わりに、これらを
一体成型して提供することも可能であり、これらを一体化させる位置は管状部内
径が増加する箇所を管状部の患者側端部とみなす位置である。
側端部に向かう側に配置するが、シール用カフの幅方向と交差するほぼ中央部に
配置することが望ましい。管と取付部を分離した部品とする代わりに、これらを
一体成型して提供することも可能であり、これらを一体化させる位置は管状部内
径が増加する箇所を管状部の患者側端部とみなす位置である。
【0017】
気道はまた、軸1内の溝2に沿って延在する小径で可撓性を有するプラスチック
管の形を取る膨張ライン70をも含み、この膨張ラインは取付部材50内の溝51に沿
って延在する管の患者側端部を有し、孔56を貫通してカフ60内へと突出する。カ
フ60は膨張ライン70の外側と共にシールされ、そのためカフ内部へと開口する。
後部すなわち膨張ライン70の装置側端部は膨張性のインジケータバルーンと従来
型のコネクタ71との複合体に取り付けられる。断面内の溝2は円の大部分を形成
し、スリットを通して軸表面上へ開口する。そのため膨張ライン70は溝内に機械
的に保持される。しかしながら、膨張ライン70は軸1の患者側端部に近接する溝
内で、例えば溶剤または接着剤により接着することが望ましい。多数の横方向ノ
ッチ20を溝2の装置側端部に沿って互いに間隔を有して配置する。ノッチ20の寸
法は膨張ライン70がノッチを通して溝2の外側へ延在することができるようなも
のとする。気道は軸1の装置側端部に最も近接したノッチ20を通して溝2の外側へ
延在する膨張ライン70と共に提供される。使用者が、膨張ライン70が軸から延在
する箇所の前方の位置で軸1をより短くするように切断することを望む場合には
、単に膨張ラインを軸から遠ざかるように引っ張り、それによって膨張ラインは
溝2から次のノッチ20、あるいは他のすべてのノッチへと剥がされ、その結果軸
に取り付けた膨張ラインの長さが減少する。これによって膨張ライン70は軸1の
長さの大半に沿って軸にきちんと保持されることとなるが、軸はいかなる所望の
長さにも切断することができる。膨張ラインを軸に取り付ける他の方法として、
剥離可能な接着剤または他の接着手段が可能である。このような小さい穴の線に
引き剥がし可能に取り付ける形式は、小さな管を取り付けた他のチューブにも適
用することが可能であり、気管チューブのような主軸に取り付けた小径管の長さ
を変更可能とする場合に望ましいことが理解されよう。
管の形を取る膨張ライン70をも含み、この膨張ラインは取付部材50内の溝51に沿
って延在する管の患者側端部を有し、孔56を貫通してカフ60内へと突出する。カ
フ60は膨張ライン70の外側と共にシールされ、そのためカフ内部へと開口する。
後部すなわち膨張ライン70の装置側端部は膨張性のインジケータバルーンと従来
型のコネクタ71との複合体に取り付けられる。断面内の溝2は円の大部分を形成
し、スリットを通して軸表面上へ開口する。そのため膨張ライン70は溝内に機械
的に保持される。しかしながら、膨張ライン70は軸1の患者側端部に近接する溝
内で、例えば溶剤または接着剤により接着することが望ましい。多数の横方向ノ
ッチ20を溝2の装置側端部に沿って互いに間隔を有して配置する。ノッチ20の寸
法は膨張ライン70がノッチを通して溝2の外側へ延在することができるようなも
のとする。気道は軸1の装置側端部に最も近接したノッチ20を通して溝2の外側へ
延在する膨張ライン70と共に提供される。使用者が、膨張ライン70が軸から延在
する箇所の前方の位置で軸1をより短くするように切断することを望む場合には
、単に膨張ラインを軸から遠ざかるように引っ張り、それによって膨張ラインは
溝2から次のノッチ20、あるいは他のすべてのノッチへと剥がされ、その結果軸
に取り付けた膨張ラインの長さが減少する。これによって膨張ライン70は軸1の
長さの大半に沿って軸にきちんと保持されることとなるが、軸はいかなる所望の
長さにも切断することができる。膨張ラインを軸に取り付ける他の方法として、
剥離可能な接着剤または他の接着手段が可能である。このような小さい穴の線に
引き剥がし可能に取り付ける形式は、小さな管を取り付けた他のチューブにも適
用することが可能であり、気管チューブのような主軸に取り付けた小径管の長さ
を変更可能とする場合に望ましいことが理解されよう。
【0018】
膨張ライン70を軸1に、その長さに沿って固定することは、患者の口腔内での
管のいかなる弛みをも避け、膨張インジケータおよびコネクタ71を口腔外で容易
にアクセス可能とすることを保証する。気道の信頼性高い組み立ては、こうした
配置によって、軸壁面内に押出成型した小さな孔を有する管を用いた他の配置と
比較して容易なものとなる。なぜならば、こうした従来の配置においては孔の両
側に必要とするからである。本発明はまた、補強した軸を使用することも可能で
ある。
管のいかなる弛みをも避け、膨張インジケータおよびコネクタ71を口腔外で容易
にアクセス可能とすることを保証する。気道の信頼性高い組み立ては、こうした
配置によって、軸壁面内に押出成型した小さな孔を有する管を用いた他の配置と
比較して容易なものとなる。なぜならば、こうした従来の配置においては孔の両
側に必要とするからである。本発明はまた、補強した軸を使用することも可能で
ある。
【0019】
取付部材の内面に沿ってチャンネルが延在することは本質的なものではない。
図5に示すようにチャンネルは外面に延在することも可能である。なお、図5では
図1〜図4に示すものと同じ符号にプライム「’」を付している。この配置におい
ては、溝55'は取付部材50'の外面に沿って延在し、そのため膨張ライン70'は溝
に沿って延在し、カフ60'内へ開口することができる。
図5に示すようにチャンネルは外面に延在することも可能である。なお、図5では
図1〜図4に示すものと同じ符号にプライム「’」を付している。この配置におい
ては、溝55'は取付部材50'の外面に沿って延在し、そのため膨張ライン70'は溝
に沿って延在し、カフ60'内へ開口することができる。
【図1】
気道の斜視図である。
【図2】
気道断面の側立面図である。
【図3】
図2のIII-III線に沿った、気道の横断面を拡大して示す図である。
【図4】
気道を下から見た図である。
【図5】
他の形態の気道の断面の側立面図である。
─────────────────────────────────────────────────────
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MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG
,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,
RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,
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NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S
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,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW
Claims (10)
- 【請求項1】 主管(10)を有する管状の主軸(1,1')および、この主軸の壁面に沿
って延在する小径の細管を有し、前記細管を前記主軸(1,1')の長さの一部に沿っ
て取り付けた小径管(70,70')によって少なくとも部分的に設けた、外科医療用チ
ューブの形を取る器具であって、 前記小径管(70,70')を前記主軸(1,1')に、この小径管を前記主軸に取り付けた
長さを減少させるために、前記主軸から取り外し可能に取り付けることを特徴と
する器具。 - 【請求項2】 前記主軸(1,1')が、その外面に沿って延在するチャンネル(2,2')
を有し、前記小径管(70,70')を前記チャンネル内で前記主軸に取り付けたことを
特徴とする請求項1記載の器具。 - 【請求項3】 前記小径管を剥離可能な接着剤によって前記主軸に取り付けるこ
とを特徴とする請求項1記載の器具。 - 【請求項4】 管状の主軸(1,1')と、この主軸の外面に沿って延在するチャンネ
ル(2,2')と、前記主軸(1,1')の患者側端部(3)に取り付けたマスク部(5)とを含み
、前記マスク部(5)が前記主軸(1,1')に取り付けた取付部材(50,50')および、こ
の取付部材(50,50')に取り付けた膨張性カフ(60,60')を有し、それによって前記
カフが周囲の組織をシールするように膨張可能とした、喉頭マスク気道の形を取
る器具であって、 前記取付部材(50,50')が、前記カフ(60,60')と前記主軸(1,1')のチャンネル(2
,2')との間に延在するチャンネル(55,55')および、前記カフ(60,60')と連通する
ための、前記主軸に沿う前記チャンネル内および前記取付部材(50,50')中の前記
チャンネル(55,55')内に延在する小径の膨張管のライン(70,70')を有することを
特徴とする器具。 - 【請求項5】 前記主軸(1,1')のチャンネル(2,2')を、前記小径管(70,70')を機
械的に保持するように形成したことを特徴とする請求項2または4記載の器具。 - 【請求項6】 前記主軸(1,1')のチャンネル(2,2')の断面がほぼ円形であること
を特徴とする請求項5記載の器具。 - 【請求項7】 前記主軸(1,1')のチャンネル(2,2')が、その長さに沿う位置にノ
ッチ(20)を有し、このノッチを通して前記小径管(70,70')が前記チャンネルの外
へ延在することを可能としたことを特徴とする請求項5または6記載の器具。 - 【請求項8】 前記主軸(1,1')のチャンネル(2,2')が、該チャンネルに沿って互
いに間隔を有する多数のノッチ(20)を有し、これらノッチにより前記管(70,70')
がこれらノッチの位置で前記チャンネルの外へ延在できるような多数の位置を設
けたことを特徴とする請求項7記載の器具。 - 【請求項9】 前記主軸(1,1')を螺旋状に補強したことを特徴とする請求項1〜
8のいずれか1項記載の器具。 - 【請求項10】 主管(10)を有する管状の主軸(1,1')と、該主軸の患者側端部(3
)に設けた膨張性カフ(60,60')と、前記主軸に沿って延在し、前記カフ内へ開口
する小径の細管とを含む外科医療用器具を準備する方法であって、 前記細管を小径管(70,70')によって前記主軸(1,1')の長さの一部に沿って取り
外し可能に取り付けることにより少なくとも部分的に設け、 前記小径管(70,70')を所望の位置(20)で前記主軸(1,1')から引き剥がす工程と
、次いで前記主軸を所望の長さにするために前記主軸を、装置側で該主軸の装置
側端部の所望の位置で切断する工程を含むことを特徴とする方法。
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