JP2003506170A - 遊園地用乗客キャリヤ - Google Patents

遊園地用乗客キャリヤ

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JP2003506170A
JP2003506170A JP2001515033A JP2001515033A JP2003506170A JP 2003506170 A JP2003506170 A JP 2003506170A JP 2001515033 A JP2001515033 A JP 2001515033A JP 2001515033 A JP2001515033 A JP 2001515033A JP 2003506170 A JP2003506170 A JP 2003506170A
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JP2001515033A
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トーマス・シュニーダース
ディーター・シェルハンマー
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フス・マシーネンファブリーク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63GMERRY-GO-ROUNDS; SWINGS; ROCKING-HORSES; CHUTES; SWITCHBACKS; SIMILAR DEVICES FOR PUBLIC AMUSEMENT
    • A63G21/00Chutes; Helter-skelters
    • A63G21/20Slideways with movably suspended cars, or with cars moving on ropes, or the like

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、特に遊具に取り付けられた乗客キャリヤ(1)に関するものであり、そこで、個別の乗客(P)は横臥することができる。前記の乗客キャリヤは、底サポート(5)及び上部カバー(6)で構成される。前記の底サポート(5)、及び/あるいは、上部カバーは、前記の2つのエレメント(5,6)がほぼ平行な閉位置とそれらがある角度を形成する開位置との間で可動に、好ましくは、ピボット支持されるように取り付けられる。前記の乗客キャリヤは、また、サポート(5)及び/あるいはカバーを閉位置にロックするためのロック・システム(11a,40a)で構成される。前記のシステムは、互いに可動に配置された少なくとも第1と第2のロック部材を有する。ロック部材の少なくとも一つのものは、カバー(6)と結合するか、あるいは、サポート(5)と結合する。本発明は、第1のロック部材(11a)が、幾つかの並列したロック・エレメントの少なくとも第1と第2の列、望ましくはオリフィス(42a,42b)、あるいは、ロック爪及び掛具を有する、ということを特徴とする。前記のエレメントの列は、ほぼ平行で、ロック・エレメント(42a)は、互いに片寄って分離している。第2のロック部材(40a)は、少なくとも第1と第2のロック・エレメント、好ましくは、第1のロック部材(11a)の外側の中性位置と、第1のロック部材(11a)のロック・エレメント(42a)に噛合ったロック位置との間で可動な第1と第2のロックを有する。第1のロック部材は、ロック・エレメントの第1の列と係わり、第2のロック部材はロック・エレメントの第2の列と係わる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、乗物、特に、下部サポートと上部カバーを備えた、乗客を横臥させ
て収容するための娯楽目的のために配置された乗物に関するものであり、その際
、サポート、及び/あるいは、カバーが、互いにほぼ平行に位置する閉状態と、
互いに角度を持って配置された開状態との間で可動に、好ましくは、旋回可能に
支承され、サポート、及び/あるいは、カバーをロックするための少なくとも第
1と第2のロック機構を有するロック状態を示すロック装置を備え、その際、第
1と第2のロック機構が互いに可動に配置され、少なくともロック機構の一つが
カバー、あるいは、サポートと結合される。
【0002】 (背景技術) その種の乗物は、例えば、WO98/25678によって知られており、その
乗物は、乗客をうつ伏せに収容し、滑走台車に懸架し、滑走台車がジェットコー
スターのレールを走行し、ジェットコースターの下を乗客が走行する。カバーは
堅く滑走台車に固定され、乗り降りのために、サポートが前方にカバーに配置さ
れた旋回軸の回りに跳ね上げられる。走行の開始時は、サポートは乗客と一緒に
床の傾斜によって持上られ、カバーに対してほぼ平行なロック位置に達したら、
直ちにカバーとロックされる。ロック位置では、カバーは必ずしもサポートの上
に横たわっている乗客に接触しないので、サポートとカバーとの間の距離は、乗
客の体の大きさに従って調整されない。というのは、既知のロック装置では、非
連続のロック位置しか許されないので、必ずしもそれぞれの乗客の体形に応じて
カバーに対してロックされたサポートの相対位置を最適に適合させることが保証
されないからである。そうした場合、一般的に乗客は、−安全性を心配して、あ
るいは、快適性が欠如することにより−娯楽の走行の楽しみが制約されることが
ある。
【0003】 従って、本発明の課題は、問題の乗客の体形に合わせてカバーに対するサポー
トのロックされた相対位置を最適に適合することを達成するために、与えられた
ベルトの幅内で明確に高いか、あるいは、ほぼ無制限に多いロック位置数を利用
できるように、ロック装置を改善することにある。
【0004】 前述の乗客キャリヤの場合、こうした課題は、第1のロック機構が、幾つかの
互いに並んだロック手段の少なくとも第1と第2の列、好ましくは、穴、あるい
は、爪、あるいは、ノッチ歯車を備えることによって解決され、その際、制止手
段の列が、主として互いに平行に延び、分割に関して制止手段が互いにずれて配
置され、第2のロック機構が第1と第2のロック・エレメント、好ましくは、第
1と第2の閂を備え、その際、ロック・エレメントが第1のロック機構の外側の
静止位置と、第1のロック機構の制止手段と噛合うロック位置との間で可動であ
り、第1のロック・エレメントが第1の制止手段の列に、第2のロック・エレメ
ントが第2の制止手段の列に割当られている。
【0005】 本発明に従って形成されたロック装置によって、ほぼ無段階のロックが、少な
くとも小ステップのロックが可能である。これは、本発明に従って、2つの制止
手段の列が設けられ、分割に関して制止手段がずれて配置されることによって達
成される。隣接して制止手段の間の中間空間に、あるいは、中間空間の高さで、
1列だけ別の列の制止手段が乗ることによって、制止手段間の中間空間が巧みに
利用される。このようにして、実質的に微細ステップのロックが最新技術水準と
して実現されるので、乗客積載器のロック状態でカバーに対するサポートの堅い
相対位置を乗客の体形に適合させることができる。従って、本発明に従ったロッ
ク機構を用いれば、サポート、及び/あるいは、カバーの可変制止、従って、対
応する可変ロック状態が実現できる。
【0006】 本発明の好ましい実施例の場合、第2のロック機構は、第1の閂のそばに配置
された第3の閂と第1の溝穴の穴列を有し、穴列は第1の閂と第3の閂が溝穴に
噛合い、互いにウエッブによって分離され、その幅が第1と第3の閂の内側の距
離に相当するような長さを有する。その際、第3の閂が第1の閂に対してほぼ平
行に配置されなければならない。少なくとも第1と第3の閂が溝穴の一つに噛合
ことがほぼ常に保証されるので、そうした実施例は、第3の閂の配置によってロ
ックの際の高い安全性を示す。それに加えて、こうした配置の場合、制止手段の
分割が更に削減されるので、ロックの更に細かいステップ化が達成される。
【0007】 一緒に噛み合わせる場合、第1と第3の閂が第1の穴列の溝穴に、第2の閂が
第2の穴列の穴に噛合い、噛み合わせる際、第1の閂が第1の穴列の溝穴に、噛
み合わせる際、第3の閂が第1の穴列の隣接した溝穴に噛合い、その際、この両
方の隣接した溝穴を互いに分離するウエッブが第1と第3の閂との間に置かれ、
第2の閂が静止位置にあり、好ましくは、第2の穴列の2つの隣接した穴を分離
するウエッブが第2の閂の高さにあるように、穴列を第1のロック機構に第2の
ロック機構の閂を配置することができる。その代わりに、第1の穴列の溝穴に第
1と第3の閂を一緒に噛み合わせる場合、第2の閂が静止位置にあり、好ましく
は、第2の穴列の2つの隣接した穴を分離するウエッブが第2の閂の高さにあり
、噛み合わせる際、第1の閂が第1の穴列の溝穴にあり、噛み合わせる際、第3
の閂が第1の穴列の隣接した溝穴にあり、その際、両方の隣接した溝穴を分離す
るウエッブが第1と第3の閂との間にあり、閂が第2の穴列の穴に噛合うように
、第1のロック機構の穴列と第2のロック機構の閂を配置することができる。
【0008】 付加的に、あるいは、代替的に、第2のロック機構が第2の閂のそばに配置さ
れた第4の閂と溝穴の第2の穴列を有し、穴列が、第2の閂と第4の閂が一緒に
溝穴に噛合うことができ、互いにそれぞれウエッブによって分離され、その幅が
ほぼ第2と第4の閂の内側の距離に互いに対応するような長さを持つ。第4の閂
の配置によって、ロックの微細ステップ化が更に改善され、その際、そうした配
置が、例えば、いわゆる「ノギス」原理との類似性を示す。
【0009】 前記の実施例を発展させる場合、一緒に噛み合わせる場合、第1と第3の閂が
第1の穴列の溝穴に、第4の閂が静止位置にあり、好ましくは、第2の穴列を分
離するウエッブの第2の隣接した溝穴が第4の閂の高さにあるが、第1の閂を噛
み合わせる場合は、第1の穴列の溝穴にあり、第3の閂を噛み合わせる場合は第
1の穴列の隣接した溝穴にあり、その際、こうした両方の隣接した溝穴を分離す
るウエッブは第1と第3の閂との間にあり、第4の閂は第2の穴列の溝穴に噛合
う。前記の実施例を代替的に発展させる場合、一緒に噛み合わせる際、第1と第
3の閂が第1の穴列の溝穴に、第4の閂が第2の穴列の溝穴に噛合うが、第1の
閂を噛み合わせる場合は第1の穴列の溝穴に、第3の閂を噛み合わせる場合は第
1の穴列の隣接した溝穴に噛合い、その際、こうした隣接した両方の穴を分離す
るウエッブが第1と第3の閂との間にあり、第4の閂が静止位置にあり、好まし
くは、第2の穴列の2つの隣接した溝穴を分離するウエッブが第4の閂の高さに
ある。
【0010】 合目的的に、第4の閂を第2の閂に対してほぼ平行に配置する。
【0011】 好ましくは、ロック機構は互いに隣接した2つの特にほほ平行に互いに延びる
断面、好ましくは、ロッドを備え、それにより、断面で第1の穴列、及び別の断
面では第2の穴列が形成される。それぞれ、第1と第2の閂、並びに、第3と第
4の閂が、好ましくは、対向することができるので、ほぼ同軸に互いに配置され
る。そうした配置は、一緒に両方のロック機構を構成し、好ましくは、ウエッブ
として形成された断面が互いにほぼ平行に延び、それにより、断面が第1と第2
の閂に、別の断面が第3と第4の閂に配置される、という状況を考慮に入れる。
こうした二重の配置によって、それぞれの主としてウエッブとして形成された断
面に少なくとも一つの閂が挿入される、ということが保証される。従って、二重
の安全性が得られる。場合によっては、縦方向のロック機構がある方向、あるい
は、別の方向に動く場合に更に別の閂が挿入され、その際、別の閂によって、縦
方向の可能な運動の自由度が最小寸法に最小化される。
【0012】 合目的的に、閂が穴列に対してほぼ直角に配置される。
【0013】 最後に、その箇所で、少なくとも一つの穴列の穴の配分がその長さにわたって
ほぼ一定であるが、その代わりに必ずしも一定である必要はなく、変化しても良
い、ということが示唆される。特に、特定の領域で特に狭い穴の配分が必要であ
り、それに反して別の領域では、そうした狭い穴の配分が必ずしも必要ではない
場合にそうした設計に利点がある。
【0014】 更に、この箇所でより良い完全性のために、カバーとサポートの運動を一緒に
、あるいは、別々に実行、制御することができる、ということが注目される。
【0015】 以下、添付の図面を参照して好ましい実施例を詳細に説明する。 図1〜3にすべて1で示した乗客キャリヤは、垂直の正方形管断面2によって
水平に延びる正方形管3に固定される。後者は、丸型乗物の実例エレメントとし
てのみ理解されるべきものであり、例えば、複数の乗客キャリヤ1と共に−特に
二重に−その取り付け具(正方形管2,3)と共に上部構造物が回転するように
、丸型乗物の垂直中央軸からの距離に正接で配置される。また、こうした取り付
け具が旋回運動したり、そればかりか、正方形管3の軸4、及び/あるいは、そ
れに対して直角に延びる軸の回りに転動するということも可能である。
【0016】 図1で乗降位置で示した乗客キャリヤ1は、主として、サポート5とカバー6
で構成され、ピボット7によって互いにヒンジ結合されている。−以下で詳細に
説明する−サポート5は、支持軸8の回りに回転可能に正方形管断面2に支承さ
れている。ピボット7を越え、それぞれ、2つサポート5に所属し、互いに間隔
を取った横木10の延長部9には、ロッド11、あるいは、11bが12のそば
で旋回可能に支承されている。図1〜3では、両方の横木10と所属するロッド
11aが明確に示されている。図4及び5から分かるように、両方のロッド11
a及び11bが互いに平行に延びている。ロッド11a、11bは、図面5を参
照しながら以下で詳細に述べるロック装置の一部である。
【0017】 少なくとも一つのピストン/シリンダー−ユニット13が、末端で(シリンダ
ーの自由末端を有する図面1〜3に従って)正方形管3に固定された取り付け具
14に15のそばで旋回可能に固定され、その別の末端で(ピストンの自由末端
を有する図1〜3に従って)連結部16に旋回可能に支承されており、連結部が
堅く滑り棒18と結合されている。
【0018】 滑り棒18は、その末端で17のそばのカバー6に、別の末端では19のそば
で取り付け具14にヒンジ結合されている。
【0019】 前述の配置によって、ピストン/シリンダ−ユニット13を操作すると、カバ
ー6の後部末端で点線で示した走行路20に沿ってヒンジ17が動く。この走行
路20は、中点としてヒンジ19との部分円形状を有し、その際、滑り棒18の
長さによって半径が形成される。同時に、ピボット7は、カバー6の前部末端で
固定された支え軸8の回りに旋回し、このことは、取り付け具14に対するピボ
ット7の相対位置の変化を意味しており、従って、支え軸8に関するサポート5
の旋回位置の変化、並びにサポート5に対するカバー6の相対位置の変化を意味
する。その際、ピボット7によってカバー6の前部末端が図1に従った上方に開
いた乗降位置と図3に従った下方に閉じたロック位置との間で動くばかりでなく
、また、後部末端に対応して同時にサポート5が、サポート5がカバー6から下
方に跳ね上げられて開いた図1に示した乗降位置と、サポート5が上方にカバー
6まで跳ね上げられた図3に示した閉じた位置との間で旋回する。
【0020】 図1に示した乗降位置では、乗客キャリヤ1は、乗降のために乗客によって開
けられる。図2では、斜点線Pで概略的に乗客を示してあり、乗客は、サポート
5に横たわり、その際、第1のロック位置でサポート5が上方に、カバー6が下
方に旋回する。図3では、乗客キャリヤ1は、第2のロック位置で示されている
。ロック位置では、サポート5の上に乗った乗客Pが背中に沿ってカバー6にほ
ぼ平坦に接触するので、サポート5とカバー6との間に確実に保持され、その際
、図2に従った第1のロック位置が乗客にとってより大きな体の面積で、図3に
従った第2のロック位置が乗客にとってより小さい体の面積で決定される。この
位置について、更に、以下で詳細に述べるように、両方の図2及び3に示したロ
ック位置の他に、更に他の多数のロック位置が与えられたベルト幅内で可能であ
るということが注目される。
【0021】 サポート6は、2つの箱型の縦方向サポート21を備え、それについては、図
1〜3では縦方向サポート21だけを明確に示してある。後方領域では、間隔を
置いた両方の縦方向サポート21が足置きとして、乗降の際は階段の役割を果た
す斜めに延びる管29によって、並びに、詳細には示していないプレート、及び
/あるいは、斜めプロファイルによって結合されている。前方領域では、縦方向
サポート21が曲がった横木10まで続き、その間に乗客Pの頭がロック状態に
あり、その間、図3から解るように、乗客の肩が横木に固定されたクッション2
2に乗っている。乗客の上体と太ももについては、詰め物24が入った桶23が
設けられており、桶は乗客の肩の高さで折れ曲がった腕のための皿25まで延び
ている。皿25の前方の自由末端は、同心で乗客が抱えることができるハンドル
26を保持している。足の間には、桶23に沿って変形した隆起部27が突き出
ている。
【0022】 カバー6は、同様に図1〜3から解るようにほぼ外部同心の僅かな曲がりを有
する縦方向サポート30で構成される。それらは、普通、図には詳しく示してい
ない斜めプロファイルとプレートによって互いに結合されている。下側には、詰
め物33を備えた対応したプレート34が固定されている。
【0023】 詰め物24及び33の代わりに、あるいは、それに加えて、例えば、乗客Pの
体に最適に適合させるための送風機を備えることができる。
【0024】 更に、41のそばで取り付け具14にヒンジ結合された互いに間隔を置いた2
つの制止装置40a及び40bが設けられる。図1〜3では、制止装置40aを
側面図で解るように示したが、図4〜5では、互いに間隔を置いた2つの制止装
置40a及び40bを平面図で示してある。特に後者の図面で解るように、ロッ
ド11aは制止装置40aによって、ロッド11bは制止装置40bによって案
内されている。両方のロッド11a及び11bは、ロッド11a、11bの長さ
方向に延び、それぞれ、中間ウエッブ43a、あるいは、43bによってそれぞ
れ分離された溝穴42a、あるいは、42bを備える。従って、それぞれのロッ
ド11a、あるいは、11bの溝穴43a、あるいは、42bは、ロッド11a
、あるいは、11bの長さ方向に延びる穴列を形成する。制止装置40a、40
b、及び溝穴42a、42bは、共にロック装置を形成し、乗客キャリヤ1を図
2〜3に示した位置にロックする。
【0025】 そのために、制止装置40a、40bは、それぞれ、2つの管状の軸受46a
、47a、あるいは、46b、47cを備え、そこに棒状の閂48a,49a,
あるいは、48b,49bが長さ方向に摺動可能に軸受保持されている。その際
、それぞれの制止装置40a,40bの両方の閂48a,49a,あるいは、4
8b,49bが、互いに並んで配置され、ロッド11a,11bに対して直角に
延びるように、この配置を行う。制止装置40aに設けられた第1の閂48aは
、制止装置40bに設けられた第2の閂48bに対して同軸であり、制止装置4
0aに設けられた第3の閂は、制止装置40bに設けられた第4の閂49bに対
して同軸に配置されている。それぞれの制止装置40a,40bのスリーブ状の
軸受46a,47a,あるいは、46b,47bは、対応するソケット50a,
あるいは、50bに固定されており、それによって、付属するロッド11a,あ
るいは、11b、及びそれに対して直角にそれぞれの閂48a,49a,あるい
は、48b,49bが案内される。ソケット50a,50bを用いて、制止装置
40a,40bが41のそばで取り付け具14に固定されている。
【0026】 閂48a,49a,48b,49bは、前述のように摺動可能に支承され、し
かも引込られたアンロック位置とロック位置との間にある。例えば、図4には第
1の閂48aが示され、図5には第2の閂48bが引込られたアンロック位置に
示されているが、第2〜第4の閂49a,48b,49bを図4に、第1の閂4
8a,第3の閂49a及び第4の閂49bを図5にそれぞれロック位置で示して
ある。
【0027】 閂48a,49a,48b,49bの動きは図示していない運動装置によって
行われ、運動装置は、例えば、軸受46a,47a,46b,47bに含まれる
スプリングにロック位置で閂に跳力を与える予備張力を発生させ、すなわち、閂
のロック運動を発生させるために、更に駆動装置を有することができ、駆動装置
は、例えば、代替的に油圧式、あるいは、空圧式で動作し、それによって閂はロ
ック位置からアンロック位置に戻ることができる。更に、同様に図面には示して
いないセンサを備えることができ、センサは、閂の位置、及び場合によっては、
付加的にロッド11a,11bの位置を監視し、対応する信号を図面には示して
いない制御、あるいは、調整装置に伝達し、調整装置は、閂の駆動装置を相応に
制御、あるいは、調整する。
【0028】 それぞれ、第1と第3の閂48a,49aと第2と第4の閂48b,49bと
の間の距離は、溝穴42a,42bの長さに対応して測定されるので、場合によ
っては、第1と第3の閂48a,48b、あるいは、第2と第4の閂48b,4
9bの両方を同時に一つの同じ溝穴に噛合わせ、また、例えば、図4の第2と第
4の閂48b,49bの場合、及び図5の第1と第3の閂48a,49aの場合
のように、一つの同じ溝穴から突出させることができる。
【0029】 示した実施例では、溝穴42a,42bは、それぞれ、互いに同じ長さと同じ
間隔を持つので、中間ロッド43a,43bの幅もそれぞれ同じである。中間ロ
ッド43a,43bの幅は、示した実施例では第1と第2の閂48a,49a、
あるいは、第3と第4の閂48b,49bとの間の内側の距離に相当する。従っ
て、溝穴42a,あるいは、42bから構成される穴列は各ロッド11a,11
bで同じ配分を示す。しかしながら、両方のロッド11a,11bとの間の穴列
の配分が異なり、及び/あるいは、ロッド11a,あるいは、11bの長さが変
動するということが考えられる。
【0030】 互いに平行に動き、それらの相対位置が常に変わらないままでいるように、両
方のロッド11a,11bが配列されている。というのは、それらが、それぞれ
両方共サポート5の横木10の延長部9の輪郭を示すからである(図1〜3と比
較すること)。図4及び5から解るように、示された実施例では、第2のロッド
11bの第2の溝穴42bの列に対して第1の溝穴42aの列が第1のロッド1
1aにずらして配列されており、しかもほぼ閂の直径に対応した配分で配列され
ている。それに関連して、示された実施例でのすべての閂48a,49a,48
b,49bが同じ直径を有する、ということが示唆される。従って、示された実
施例では、穴列のずれが、全長にわたって一定である。しかしながら、穴列の長
さにわたってずれを変化させ、閂に異なる直径を与えるということが考えられる
【0031】 前述の配置に基づいて、図4及び5から解るように、常に一つの閂が一つのロ
ッドとの制止噛合い状態にあり、2つの閂が別のロッドとの制止噛合い状態にあ
る。
【0032】 図4には、例えば、第2のロッド11bの一つの同じ溝穴42bと噛合うこと
によって、第2と第4の閂48b,49bがロック位置にあり、他方、第3の閂
49aがロック位置にあり、従って、第1のロッド11aの溝穴42aと噛合う
が、第1の閂48aが溝穴42aの外にあり、従って、(必ず)引込られたアン
ロック位置で第1のロッド11aの外にある。その際、図4から解るように、第
1の閂48aは、その自由末端でロッド11aに接触する。更に、図4から解る
ように、第3の閂49aは、前方の縁でも、後方の縁でも該当する溝穴42と接
触噛合うことなく、ほぼその中央で溝穴42aを貫通するので、理論的には、長
さ方向に、従って、第1のロッド11aの運動方向に遊びが生じる。しかしなが
ら、この遊びは負荷を生じない。というのは、制止が第2と第4の閂48b,4
9bによって引き受けられ、共に溝穴42bを貫通し、第2の閂48bが(緩く
)溝穴42bの末端と接触噛合い、第4の閂49bが(緩く)溝穴42bの別の
末端と接触噛合いするからである。従って、図4に示した動作状態で第2のロッ
ド11bが乗客キャリヤ1の制止を引き受ける。それとは対照的に、第2と第4
の閂48b,49bによるロックによって問題が発生する恐れがある場合に、同
様にロック位置にある第3の閂49aは、重複安全機能を有する。
【0033】 図5には、示したロック装置の別の動作状態を示してあり、それは、図4に示
した動作状態とは、第1の制止装置40aの第1と第4の閂48a,49aが共
にロック位置にあるが、−図4の第2の制止装置40bの第2と第4の閂48b
,49bのように−一つの同じ溝穴とは噛合っていない、という点で異なってい
る。更に、図5に従って、第1の閂48aが第1のロッド11aの溝穴42aに
噛合い、第3の閂49aが隣接した溝穴42aに噛合うので、この両方の溝穴4
2aを互いに分離する中間ウエッブ43aが第1と第3の閂48a,49aとの
間にあり、従って、そうした両方の閂によってほぼ”取り囲まれる”。それとは
対照的に、図5の第2と第4の閂48b,49bの動作状態は、図4の第1と第
3の閂48a,49aと比較できる。図4に従った第4の閂48aのように、図
5に従った第2の閂48bは、引込られたアンロック状態にある。というのは、
中間ウエッブ43bがロック位置への第2の閂48bの運動を妨げるように、第
2のロッド11bが配置されているからである。それとは対照的に、図5の第4
の閂49bが、図4の第3の閂49aと同様に中間ウエッブ43bに隣接した第
2のロッド11bの溝穴42bを貫通し、そのロック位置にある。図4に従った
第3の閂49aのように、図5の閂49bは、溝穴42bの前方末端でも、後方
末端にも接触せず、ほぼ中央でそれを貫通している。該当する溝穴42bの両端
までの両側の距離を理由として、第4の閂49bは、図4の第3の閂49aと同
様に制止機能は持たない。これは、図5では、第1と第3の閂48a,49aに
よって受け持たれ、それぞれ中間ウエッブ43aを第1のロッド11aの2つの
隣接した溝穴42aの間に収容するので、この中間ウエッブ43aが両側で緩く
第1と第3の閂48a,49aに掛る。従って、第2のロッド11bの対応する
溝穴42b内の理論的に存在する第4の閂49bの遊びは、負荷を受けない。更
に、図4の第3の閂49aの場合と同様に第4の閂49bは、第1と第3の閂4
8a,49aによるロックによって問題の発生が予想される場合の安全機能を持
たない。従って、図5に示した動作状態では、第1のロッド11aが乗客キャリ
ヤ1のロックを受け持つ。
【0034】 その後、ロック位置で共に唯一の溝穴42aあるいは42bに付属のロッド1
1aあるいは11bを貫通し、その際、この溝穴の前方末端、及び後方末端と接
触噛合いすることによって、あるいは、2つの互いに隣接した溝穴42aあるい
は、42bを貫通し、その際、それらの横になった中間ウエッブ43a、あるい
は、43bとの間で制止することによって、第1の制止装置40aの第1と第3
の閂48a,49a、あるいは、第2の制止装置40bの第2と第4の閂48b
,49bが制止を受け持つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、開いた乗降状態の乗客キャリヤの設計の側面図である。
【図2】 図2は、サポートに乗った(斜線)乗客を示した第1のロック位
置の図1に係る乗客キャリヤである。
【図3】 図3は、サポートに乗った(斜線)乗客を示した第2のロック位
置の図1に係る乗客キャリヤである。
【図4】 図4は、乗客キャリヤの図2に示した位置に対応した第1の運転
状態のロック装置の設計である。
【図5】 図5は、図3に示した乗客キャリヤの最終的なロック位置に対応
した第2の運転状態の図4のロック装置である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),JP,KR,U S (72)発明者 ディーター・シェルハンマー ドイツ連邦共和国デー−28357ブレーメン、 アム・レーエスター・ダイヒ108番 【要約の続き】 ぼ平行で、ロック・エレメント(42a)は、互いに片 寄って分離している。第2のロック部材(40a)は、 少なくとも第1と第2のロック・エレメント、好ましく は、第1のロック部材(11a)の外側の中性位置と、 第1のロック部材(11a)のロック・エレメント(4 2a)に噛合ったロック位置との間で可動な第1と第2 のロックを有する。第1のロック部材は、ロック・エレ メントの第1の列と係わり、第2のロック部材はロック ・エレメントの第2の列と係わる。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部サポート(5)及び上部カバー(6)を備え、その際、
    サポート(5)、及び/又は、カバー(6)が、それら(5,6)がぼぼ互いに
    平行である閉じた状態と、前記(5,6)が角度を持って互いに配置された開い
    た状態との間で可動に、好ましくは、旋回可能に支承され、しかも、 少なくとも第1と第2のロック機構を有し、その際、第1と第2のロック機構
    が互いに相対運動可能に配置され、少なくともロック機構の一つがカバー(6)
    、あるいは、サポート(5)と結合される、サポート(5)、及び/又は、カバ
    ー(6)を閉じた状態に制止するためのロック装置(11a,11b,40a,
    40b)を備えた、乗物、特に娯楽目的の乗物に配置された個別の乗客(P)を
    横臥させて収容するための乗客キャリヤ(1)において、 第1のロック機構(11a,11b)が、少なくとも第1と第2の互いに隣接
    した制止手段の列、好ましくは、穴(42a,42b)、あるいは、爪、あるい
    は、ノッチ歯車を備え、その際、制止手段列が互いにほぼ平行に延び、制止手段
    (42a,42b)の配分に関して互いにずれて配置されており、 第2のロック機構(40a,40b)が少なくとも第1と第2のロック・エレ
    メント、好ましくは、第1と第2の閂(48a,48b)を備え、その際、ロッ
    ク・エレメントが第1のロック機構(11a,11b)の外の静止位置と、第1
    のロック機構(11a,11b)の制止手段(42a,42b)と噛合ったロッ
    ク位置との間で可動であり、第1の制止手段列(42a)の第1のロック・エレ
    メント(48a)及び第2の制止手段列(42b)のロック・エレメント(48
    b)が配置されていることを特徴とする乗客キャリヤ。
  2. 【請求項2】 第2のロック機構(40a,40b)が第1の閂(48a)
    のそばに配置された第3の閂(49a)を備え、第1の穴列が溝穴(42a)を
    備え、それが、第1の閂(48a)及び第3の閂(49a)が共に溝穴(42a
    )に噛合うことができ、互いにそれぞれウエッブ(43a)によって分離され、
    その幅がほぼ第1及び第3の閂(48a,49a)の内側の距離に互いに対応す
    るような長さを持つことを特徴とする請求項1に記載の乗客キャリヤ。
  3. 【請求項3】 第3の閂(49a)が第1の閂(48a)に対してほぼ平行
    に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の乗客キャリヤ。
  4. 【請求項4】 第1のロック機構(11a,11b)の穴列及び第2のロッ
    ク機構(40a,40b)において、 一緒に噛み合わせる場合に、第1及び第3の閂(48a,49a)が、第1の
    穴列の溝穴(42a)に、第2の閂(48b)が第2の穴列の穴(42b)に噛
    合い、 第1の閂(48a)を第1の穴列の溝穴(42a)に噛み合わせる場合、及び
    第3の閂(49a)を第1の穴列の隣接した溝穴(42a)に噛み合わせる場合
    、その際、そうした両方の隣接した溝穴(42a)を互いに分離するウエッブ(
    43a)が第1と第3の閂(48a,49a)との間にあり、第2の閂(48b
    )が静止位置にあり、好ましくは、第2の穴列の2つの隣接した穴(42b)を
    分離するウエッブ(43b)が第2の閂(48b)の高さにあるように配置され
    ていることを特徴とする請求項2又は3に記載の乗客キャリヤ。
  5. 【請求項5】 第1のロック機構(11a,11b)の穴列と、第2のロッ
    ク機構(40a,40b)の閂において、 第1及び第3の閂(48a,49a)を第1の穴列の溝穴(42a)に一緒に
    噛み合わせる場合に、第2の閂(48b)が静止位置にあり、好ましくは、第2
    の穴列の2つの隣接した穴(42b)を分離するウエッブ(43b)が第2の閂
    (48b)の高さにあり、 第1の閂(48a)を第1の穴列の溝穴(42a)に噛み合わせ、第3の閂(
    49a)を第1の穴列の隣接した溝穴(42a)に噛み合わせる場合に、その際
    、そうした両方の溝穴(42a)を分離するウエッブ(43a)が第1及び第3
    の閂(48a,48b)との間にあり、第2の閂(48b)が第2の穴列の穴(
    42b)に噛合うように配置されていることを特徴とする請求項2又は3に記載
    の乗客キャリヤ。
  6. 【請求項6】 第2のロック機構(40a,40b)が第2の閂(48b)
    のそばに配置された第4の閂(49b)を備え、第2の穴列が溝穴(42b)を
    備え、穴列が、第2の閂(48b)及び第4の閂(49b)が共に溝穴(42b
    )に噛合うことができ、互いにウエッブ(43b)によって分離され、その幅が
    、第2及び第4の閂(48b,49b)の内側の距離にほぼ対応するような長さ
    を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の乗客キャリヤ。
  7. 【請求項7】 第1及び第3の閂(48a,49a)を第1の穴列の溝穴(
    42a)に噛み合わせる場合に、第4の閂(49b)が静止位置にあり、好まし
    くは、第2の穴列の2つの隣接した溝穴(42b)を分離するウエッブ(43b
    )が第4の閂(49b)の高さにあり、 第1の閂(48a)を第1の穴列の溝穴(42a)に噛み合わせる場合、及び
    第3の閂(49a)を第1の穴列の隣接した溝穴(42a)に噛み合わせる場合
    に、その際、両方の隣接した溝穴(42a)を分離するウエッブ(43a)が第
    1と第3の閂(48a,49a)との間にあり、第4の閂(49b)が第2の穴
    列の溝穴(43b)に噛合うことを特徴とする請求項4及び6に記載の乗客キャ
    リヤ。
  8. 【請求項8】 第1と第3の閂(48a,49a)を共に第1の穴列の溝穴
    (42a)に噛み合わせ、第4の閂(49b)を第2の穴列の溝穴(42b)に
    噛み合わせる場合に、 第1の閂(48a)を第1の穴列の溝穴(42a)に噛み合わせ、第3の閂(
    49a)を第1の穴列の隣接した溝穴(42a)に噛み合わせる場合に、その際
    、両方の隣接した溝穴(42a)を分離するウエッブ(43a)が第1及び第3
    の閂(48a,49a)との間にあり、第4の閂(49b)が静止位置にあり、
    好ましくは、第2の穴列の2つの隣接した溝穴(42b)を分離するウエッブ(
    43b)が第4の閂(49b)の高さにあることを特徴とする、請求項5及び6
    に記載の乗客キャリヤ。
  9. 【請求項9】 第4の閂(49b)が第2の閂(48b)に対してほぼ平行
    に配置されていることを特徴とする請求項6乃至8の少なくとも一つに記載の乗
    客キャリヤ。
  10. 【請求項10】 第1のロック機構(11a,11b)が、2つの互いに間
    隔を置いて、特に、互いに平行に延びる断片、好ましくは、ロッドを備え、それ
    によって、断面(11a)で第1の穴列(42a)を、別の断面(11b)で第
    2の穴列(42b)が形成されることを特徴とする請求項6乃至9の少なくとも
    一つに記載の乗客キャリヤ。
  11. 【請求項11】 第1の閂(48a)が第2の閂(48b)に対してほぼ同
    軸に、第3の閂(49a)が第4の閂(49b)に対してほぼ同軸に配置されて
    いることを特徴とする請求項10に記載の乗客キャリヤ。
  12. 【請求項12】 閂(48a,48b,49a,49b)が穴列(42a,
    42b)に対してほぼ直角に配置されていることを特徴とする請求項1乃至11
    の少なくとも一つに記載の乗客キャリヤ。
  13. 【請求項13】 少なくとも穴列の穴の配分がその長さにわたって一定であ
    ることを特徴とする請求項1乃至12の少なくとも一つに記載の乗客キャリヤ。
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