JP2003505288A - レッグロープ接続装置 - Google Patents

レッグロープ接続装置

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JP2003505288A
JP2003505288A JP2001512198A JP2001512198A JP2003505288A JP 2003505288 A JP2003505288 A JP 2003505288A JP 2001512198 A JP2001512198 A JP 2001512198A JP 2001512198 A JP2001512198 A JP 2001512198A JP 2003505288 A JP2003505288 A JP 2003505288A
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leg
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ホイッティ・ブライアン
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ホイッティ・ブライアン
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16G11/101Quick-acting fastenings; Clamps holding in one direction only deforming the cable by moving a part of the fastener
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T24/39Cord and rope holders
    • Y10T24/3936Pivoted part

Abstract

(57)【要約】 レッグロープ接続装置1は、ハウジング2内に形成されたレッグロープガイド7、ハウジング2に効果的に操作できるように結合され、第1の蝶番5の周りを回転することができる第1のアーム部材3、及びハウジング2に効果的に操作できるように結合され、第2の蝶番6の周りを回転することができる第2のアーム部材4を具備している。第1の締め手段17は、レッグロープガイド7内にレッグロープの第1の部分を保持するため、第1のアーム部材3と結合しており、また、第2の締め手段18は、レッグロープガイド7内にレッグロープの第2の部分を保持するため、第2のアーム部材4と結合している。レッグロープ接続装置1を使用して、壊れたレッグロープを修繕する方法も開示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術の分野】
本発明は、レッグロープ接続装置に関し、特には、様々な環境、例えば、海又
は陸上で使用することのできるサーフボードのレッグロープ接続装置に関する。 サーファーのレッグロープのウレタンゴムが壊れた場合、サーファーが水中に
留まっている間に、該レッグロープ接続装置を利用してウレタンゴムの壊れた部
分を再結合しようと望めば、そうすることが可能である。
【0002】
【背景の技術】
レッグロープは、サーフボードに乗るとき、しばしば使用される装置である。
レッグロープは、その一方の端部がネオプレン・ベルクロのストラップ(neophr
ene velcro strap)又は類似物を介してサーファーの脚に取り付けられ、また、
レッグロープの他方の端部がベルクロのストラップ又は類似物を介してサーフボ
ードに取り付けられる。したがって、サーファーがサーフボードから落ちると、
サーフボードはレッグロープによってサーファーの近辺に留まる。サーフボード
は、サーファーの安全のためにサーファーの近辺に留まり、また、サーファーが
泳いでサーフボードを追跡しなければならないのを回避することが望ましい。更
に、レッグロープは、サーフボードが海岸や、サーフボードを損傷させることが
ある岩盤若しくは岩礁に流れて行くのを回避する。
【0003】 レッグロープは典型的には、直径が約6〜8mmで長さが2mのウレタンゴム
の円柱状ストリップ(cylindrical strip)でつくられており、その両端部には
ベルクロ/ネオプレンのストラップが配置されている。サーファーがサーフボー
ドから落ちると、海の水の動きがサーフボードをサーファーから引き離すように
、あるいはサーファーをサーフボードから引き離すように作用し、かなりの力が
ウレタンゴムの円柱状ストリップに加わることがある。このため、ウレタンゴム
の円柱状ストリップはぷっつり切れてしまうことがある。更に、サーフィンをし
ている間に他の種々の状況に遭遇すれば、ウレタンゴムのストリップは壊される
か又は切断される結果となるか、あるいは壊されるか切断されることは避けがた
いと思われる。
【0004】 現在、レッグロープのウレタンゴムのストリップがぷっつり切れるか、壊され
るか、又は切断されると、レッグロープは、サーフボードを留める補助物として
役に立たなくなる。そして、サーファーは、海から上って、交換部品を得なけれ
ばならない。多くの場合、外洋の砂州や岩盤地点等の離れた場所でサーフィンを
しているときに、これは困難であるといえる。現在、海に留まりながら、レッグ
ロープのウレタンゴムのストリップを修繕するか又は接続する方法は、全く知ら
れていない。 したがって、サーファーが海から上ることを必要としないで、サーファーによ
って利用することのできるレッグロープ接続装置の必要性が認識される。
【0005】
【発明の概要】
本発明は、サーフィンをしている間にサーファーが実施でき、また、サーファ
ーのレッグロープが切れた際に、レッグロープを再び結合するために使用できる
装置を提供することを狙いとしている。 本発明は更に、サーフィンをしている間にサーファーが実施でき、また、サー
ファーのレッグロープが切れた場合、レッグロープを再び結合するために使用で
きる装置を提供することに加えて、サーフボードに関連する種々の機構、例えば
、サーフボードフィンの保持機構を調節又は操作するための手段を提供すること
をも狙いとする。
【0006】 本発明は、1つの面によると、レッグロープの一部を囲むハウジングと、ハウ
ジングと効果的に操作できるように(operatively)結合している少なくとも1
つの締め部材(clamping member)とを備えたレッグロープ接続装置(leg-rope
connection device)を提供するものであって、前記締め部材は、それによって
、使用中、前記レッグロープに加えられる典型的な力にさらされるとき、前記の
レッグロープの一部がハウジング内に保持される方法で、前記レッグロープと結
合している。
【0007】 本発明の好ましい態様では、2つの締め部材がある。 本発明の更に好ましい態様では、締め部材は、ハウジングに関して回転するこ
とができる。 本発明の更にまた好ましい態様では、本装置には少なくとも1つの工具部材が
付加的に備えられている。
【0008】 好ましい態様で、本発明は、 ハウジング内で一体的に形成されたレッグロープガイド; 前記ハウジングと効果的に操作できるように結合された第1のアーム部材(ar
m member)であって、第1の蝶番の周りを回転することができる第1のアーム部
材; 前記ハウジングと効果的に操作できるように結合された第2のアーム部材であ
って、第2の蝶番の周りを回転することができる第2のアーム部材; 前記レッグロープガイド内にレッグロープの第1の部分を保持するため、第1
のアーム部材と結合している第1の締め手段(clamping means);及び 前記レッグロープガイド内にレッグロープの第2の部分を保持するため、第2
のアーム部材と結合している第2の締め手段; を具備したレッグロープ接続装置を提供しようとするものである。
【0009】 好ましくは、レッグロープガイドは、断面が実質的に半円形である。 また好ましくは、第1の締め手段は第1のアーム部材の一部として一体的に形
成されており、第2の締め手段は第2のアーム部材の一部として一体的に形成さ
れている。
【0010】 本発明の更なる態様において、第1の締め手段及び第2の締め手段は、レッグ
ロープガイドの内表面上に、少なくとも部分的に含まれている。 本発明の更にまた好ましい形態において、第1のアーム部材及び第2のアーム
部材は同一であるが、ハウジングの両端部に配置されている。
【0011】 本発明の更にまた好ましい形態において、第1の締め手段は、第1のアーム部
材が閉じられるとき、レッグロープの第1の部分を圧迫するように作用する少な
くとも1つのクリート(cleat)、こぶ(hump)、ほぞ(tenon)、リップ(lip
)、突起(protrusion)、ノコギリ歯状の歯(sawtooth)、くさび(wedge)、
角度のある表面(angled surface)、傾斜(incline)、ピン(pin)、テーパ部
材(tapered member)、スパイク(spike)、ノコギリ歯状の刻み目(serration
)などである。 本発明の更にまた好ましい形態において、第2の締め手段は、第2のアーム部
材が閉じられるとき、レッグロープの第2の部分を圧迫するように作用する少な
くとも1つのクリート、こぶ、ほぞ、リップ、突起、ノコギリ歯状の歯、くさび
、角度のある表面、傾斜、ピン、テーパ部材、スパイク、ノコギリ歯状の刻み目
などである。
【0012】 概して言えば、本発明の特別な態様において、第1の蝶番及び/又は第2の蝶
番の機構は、ピン又は突起と穴(hole)又は窪み(recess)との配列である。 本発明の更に好ましい形態において、第1のアーム部材は、第1の工具部材を
保持する。
【0013】 本発明の更にまた好ましい形態において、第2のアーム部材は、第2の工具部
材を保持する。 本発明の更にまた好ましい形態において、工具部材のどちらか一方は、代わり
の工具部材と取り替えることが可能である。 本発明の1つの面によると、工具部材は、ねじ回し(screwdriver)、アラン
・キー(alan-key)、刃(blade)等である。
【0014】 本発明の特別な態様において、本装置の少なくとも一部は、硬質ポリマー材料
からつくられる。 本発明の更なる形態において、本装置の全ての表面は、ざらざらした(textur
ed)表面、でこぼこした(roughened)表面、歯のある(teethed)表面、ぎざぎ
ざの刻み目をつけた(jagged)表面、ノコギリ歯状の(serrated)表面、又は類
似の表面を備えることができる。
【0015】 本発明は、更に、壊れたレッグロープを修繕する方法において、 レッグロープ接続装置を用意するステップ; 前記レッグロープ接続装置の第1の端部の中に、前記の壊れたレッグロープの
第1の部分を挿入するステップ; 前記レッグロープ接続装置の第2の端部の中に、前記の壊れたレッグロープの
第2の部分を挿入するステップ; 前記レッグロープ接続装置のハウジングと効果的に操作できるように結合され
ている第1の締め部材を閉じるステップ、そうすることによって、第1の締め部
材は、前記の壊れたレッグロープの第1の部分がハウジング内に保持される方法
で、前記の壊れたレッグロープの第1の部分と結合する;及び 前記レッグロープ接続装置のハウジングと効果的に操作できるように結合され
ている第2の締め部材を閉じるステップ、そうすることによって、第2の締め部
材は、前記の壊れたレッグロープの第2の部分がハウジング内に保持される方法
で、前記の壊れたレッグロープの第2の部分と結合する; を含む、壊れたレッグロープの修繕方法を提供しようとするものである。
【0016】 本発明のもう1つの好ましい形態において、添付の諸図面に関連して本明細書
に含まれ、かつ、添付の諸図面に説明されている諸態様に実質的に基づいたレッ
グロープ接続装置が提供される。 本発明のもう1つの好ましい形態において、添付の諸図面に関連して本明細書
に含まれている諸態様に実質的に基づいて壊れたレッグロープを修繕する方法が
提供される。
【0017】
【本発明を実施する態様】 本発明は、レッグロープ接続装置を提供する。本発明の特徴を説明するために
組み入れた図面において、同じ参照番号は、図面全体に渡って同様の部品を識別
するために使用される。
【0018】 本発明の1つの好ましい、しかし非制限的である実施態様を、図1に示す。図
1において、レッグロープ接続装置1は、第1のアーム部材3及び第2のアーム
部材4を収容するのに適合するハウジング2を具備している。前記のアーム部材
は、代替的には、スイング・クリート部材(swing cleat member)と呼ぶことが
できる。第1の蝶番5は、第1のアーム部材3を、第1のアーム部材3が第1の
蝶番5の軸の周りを回転できる方法で、ハウジング2に結合している。同様に、
第2の蝶番6は、第2のアーム部材4を、第2のアーム部材4が第2の蝶番6の
軸の周りを回転することができるやり方で、ハウジング2に結合している。第1
の蝶番5及び第2の蝶番6は、ハウジング2及びアーム部材3と4内の開口(or
ifices)、穴(holes)又は空孔(bores)によって受け入れられるピン又は同等
物として供される。もう1つの方法として、アーム部材3及び4は、側面の円柱
状突起(lateral cylindrical protrusion)を取り付けることが可能であり、そ
して、その側面の円柱状突起は、ハウジング2内の適切な位置にある開口、穴、
空孔又は窪みによって受け止められる。ハウジング2に対して回転する関係をア
ーム部材3及び4に与えるその他の多くの機構を、本発明を機能させるために用
いることができる。
【0019】 レッグロープガイド7は、ハウジング2の一部として一体的に形成される。レ
ッグロープガイド7は、第1のレッグロープ・オリフィス8を経由してレッグロ
ープ11の第1の壊れた部分を受け入れ、また、第2のレッグロープ・オリフィ
ス9を経由してレッグロープ12の第2の壊れた部分を受け入れる。レッグロー
プ11及び12の壊れた部分を、レッグロープ・オリフィス8及び9の中に挿入
する前に、それらのオリフィスは、第1のアーム部材3及び第2のアーム部材4
を回転させることによって開き、開いた状態に開放されていなければならない。
【0020】 第1のアーム部材3をハウジング2から持ち上げることによって、第1のアー
ム部材3は第1の蝶番5の軸の周りで回転する。この動作によって、第1のアー
ム部材の噛合せ部分(occlusion)10は、第1のレッグロープ・オリフィス8
の中に弧を描くように動かされる。第1のアーム部材3が、図6において説明さ
れるように、開放位置にあるとき、第1のレッグロープ・オリフィス8は十分に
開いており、レッグロープ11の第1の壊れた部分は、第1のレッグロープ・オ
リフィス8を経由してレッグロープガイド7の中に挿入することができる。この
ことは、図7で更に説明される。図6及び図7において、第1のアーム部材3は
、説明の目的のために、ハウジング2により覆い隠すことなく、強調して示す。
【0021】 次いで、このプロセスは第2のアーム部材4について繰り返すことができ、レ
ッグロープ12の第2の壊れた部分を、反対側の端部、すなわち、第2のレッグ
ロープ・オリフィス9からレッグロープガイド7の中に挿入することができる。
図7を参照し、一旦レッグロープの壊れた部分がレッグロープガイド7の中に挿
入されれば、そのとき、対応するアーム部材は、挿入されたレッグロープの壊れ
た部分の上で閉じられる。これは、レッグロープの挿入された壊れた部分を、レ
ッグロープガイド7/ハウジング2の内部に締めつける効果を有する。
【0022】 好ましい態様において、第2のアーム部材4には、レッグロープガイド7の内
表面に対してレッグロープ12の挿入された壊れた部分を締めつけるために適し
た、内側の第2のアームクリート(cleat)13又は類似の締め部材と外側の第
2のアームクリート14とが備えられている。それによって、レッグロープ12
の挿入された壊れた部分に、レッグロープ12及び11の挿入された壊れた部分
を引き離そうとする力が加えられるとき、レッグロープ12の挿入された壊れた
部分がレッグロープガイド7/ハウジング2から外されるのが防止される。同様
に、第1のアーム部材3には、レッグロープガイド7の内表面に対してレッグロ
ープ11の挿入された壊れた部分を締めつけるために適した、内側の第1のアー
ムクリート15又は類似の締め部材と外側の第1のアームクリート16とが備え
られている。
【0023】 レッグロープ11及び12の壊れた部分がレッグロープガイド7の中に適切に
挿入され、アーム部材3及び4が閉じられると、レッグロープ11及び12の壊
れた部分は、互いに近接した状態で固定されて保持される。それゆえに、たとえ
レッグロープが破壊されてしまったとしても、サーフボードはレッグロープ接続
装置1の助けを借りて、サーファーの近傍に保持される。
【0024】 クリート13、14、15及び16を、レッグロープガイド7/ハウジング2
内にレッグロープ11及び12の壊れた部分を締めるための好ましい態様で説明
してきたが、他の多数の保持機構又は固定機構を使用できることに注意すべきで
ある。例えば、クリートは、こぶ(humps)、ほぞ(tenons)、リップ(lips)
、突起(protrusions)、ノコギリ歯状の歯(sawteeth)、くさび(wedges)、
角度のある表面、傾斜(inclines)、ピン、テーパ部材、スパイク(spikes; 先
の鋭く尖った金属)、ノコギリ歯状の刻み目(serrations)、又は他のあらゆる
類似なタイプのデバイスとして提供されるか、又はそれらの諸デバイスを備えて
いる。更に、クリートの位置及び数は変えることができる。例えば、各アーム部
材はいかなる数のクリートを備えても良いし、及び/又はレッグロープガイド7
の内表面はいかなる数のクリート又は本明細書で特定する同様の特徴を有するも
のを備えていても良い。 本発明のいかなる態様のハウジング内表面も、更に、ざらざらした表面、でこ
ぼこのある表面、歯のある表面、ぎざぎざの刻み目をつけた表面、ノコギリ歯状
の表面、又は類似の表面を備えることができ、そうすることによって、ハウジン
グ内部における、レッグロープ11及び12の壊れた部分の保持力を高めること
ができる。
【0025】 本発明の好ましい態様において、第1のアーム部材3は第1の工具部材17を
備えることができ、及び/又は第2のアーム部材4は第2の工具部材18を備え
ることができる。 図面で説明されるように、前記工具部材17及び18は、それぞれアーム部材3
及び4の端部に取り付けられ、アーム部材3及び4が閉じた位置にあるとき、レ
ッグロープ接続装置1の内部に収容されるのに適している。
【0026】 工具部材17及び18は、取り替え可能な工具部材として備えることができる
こと、即ち、工具部材17及び18は、各工具部材をアーム部材に確実に固定さ
せるが、各工具部材は別の工具部材と取り替えることが可能である機構を備える
ことができることに注目すべきである。非制限的な事例として、このことは、ア
ーム部材内部に一体的に形成された、ねじを切った開口(orifice)又は穴(hol
e)によって受け入れることができるねじ山を工具部材に設けることによって達
成することができる。0個、1個、2個又はそれ以上いずれの工具部材もレッグ
ロープ接続装置1に備えることができる。
【0027】 工具部材17及び18はアラン・キー(alan-keys)として図説されているが
、各工具部材は、いかなるタイプの道具としても備えることができる。例えば、
少なくとも1つの工具部材は、ねじ回し又は刃として提供することができる。一
般に、サーファーに役に立ち得るいかなるタイプの道具も備えることができる。
【0028】 図2に、レッグロープ接続装置1の回転した図を示す。図3に、レッグロープ
接続装置1の平面図を示し、断面線A−Aも規定する。図4に、線A−Aに沿っ
た、レッグロープ接続装置1の断面図を示す。図5に、レッグロープ接続装置1
の端面図を図示する。 したがって、サーファーが海に留まったまま、レッグロープ接続装置1を使用
し操作することができるのみならず、レッグロープ接続装置1には、例えばサー
フボードのフィンを再び取り付けるか又は取り替えるため、サーファーに役立ち
得る工具部材17及び/又は18を更に取り付けることが可能である。
【0029】 本発明のいかなる実施態様も、種々の材料で製造することができ、例えば、ハ
ウジング、又はレッグロープ接続装置1の他のいかなる構成要素も、硬質ポリマ
ー材料、金属、天然材料、又は他のいかなる材料ででも製造することができる。
本発明は、単一材料で製造することに限定されず、レッグロープのウレタンゴム
にレッグロープ接続装置1の締めつけを十分な度合いで供する多くの材料で構成
することができる。
【0030】 更に、レッグロープ接続装置の外表面は、水中で動く間、その接続装置の摩擦
抵抗(frictional drag)を低減する助けとなる形状とすることができる。 したがって、本発明によって、上記に開示した利点を満足し、上記で解説した
諸問題を克服するレッグロープ接続装置が提供された。
【0031】 本発明はまた、本出願明細書において言及又は明示された部品、構成要素及び
特徴に、またそれら部品、構成要素若しくは特徴の2つ以上のあらゆる、かつ全
ての組合せに、個々にせよ、集合的にせよ、存在するものと明らかに言うことが
でき、本発明が関与する技術における既知の同等物を有する特定の完全体は、本
明細書に記述されており、そのような既知の同等物は、あたかも個々に開示され
ているように、本明細書に組み込まれるべきものとみなされる。
【0032】 本明細書中のいかなる先行技術に対する言及も、その先行技術がオーストラリ
アにおける一般的な知識の一部を成すということを認識したものではないし、そ
ういうことを示唆するいかなる形態でもなく、しかも、そのような認識又は示唆
するいかなる形態としても解釈されるべきではない。 好ましい態様を詳細に記述してきたが、当業者は、上記に記述されるように、
及び後述の特許請求の範囲に請求されるように本発明の範囲から逸脱することな
く、種々の変更(changes)、置換(substitutions)及び改変(alterations)
をなすことができることを理解すべきである。
【0033】 本出願人は、文献「AU PQ1829/99」において、本発明の種々の代
替態様を提案し、その中の全ての開示内容は、本発明の範囲内にあり、本明細書
に開示するものとみなされるべきである。
【図面の簡単な説明】 本発明は、添付図面と関連させて記述される、好ましいが非制限的な態様に関
する次の詳細な記述からより十分に理解されることになろう。
【図1】 図1は、本発明の好ましい態様を説明し、レッグロープ接続装置の斜視図を示
す。
【図2】 図2は、本発明の好ましい態様を説明し、レッグロープ接続装置の回転した斜
視図を示す。
【図3】 図3は、本発明の好ましい態様を説明し、レッグロープ接続装置の平面図を示
す。
【図4】 図4は、本発明の好ましい態様を説明し、レッグロープ接続装置の断面図を示
す。
【図5】 図5は、本発明の好ましい態様を説明し、レッグロープ接続装置の端面図を示
す。
【図6】 図6は、本発明の好ましい態様を説明し、開かれた1つのスイング部材を有す
るレッグロープ接続装置の図を示す。
【図7】 図7は、本発明の好ましい態様を説明し、開かれた1つのスイング部材、かつ
挿入されたレッグロープの部分を有するレッグロープ接続装置の図を示す。
【符号の説明】
1 レッグロープ接続装置 2 ハウジング 3 第1のアーム部材 4 第2のアーム部材 5 第1の蝶番 6 第2の蝶番 7 レッグロープガイド 8 第1のレッグロープ・オリフィス 9 第2のレッグロープ・オリフィス 10 第1のアーム部材の噛合せ部分 11、12 レッグロープ 13 内側の第2のアームクリート 14 外側の第2のアームクリート 15 内側の第1のアームクリート 16 外側の第1のアームクリート 17 第1の工具部材 18 第2の工具部材
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年4月11日(2001.4.11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 レッグロープ接続装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術の分野】 本発明は、レッグロープ接続装置に関し、特には、様々な環境、例えば、海又
は陸上で使用することのできるサーフボードのレッグロープ接続装置に関する。 サーファーのレッグロープのウレタンゴムが壊れた場合、サーファーが水中に
留まっている間に、該レッグロープ接続装置を利用してウレタンゴムの壊れた部
分を再結合しようと望めば、そうすることが可能である。
【0002】
【背景の技術】 レッグロープは、サーフボードに乗るとき、しばしば使用される装置である。
レッグロープは、その一方の端部がネオプレン・ベルクロのストラップ(neophr
ene velcro strap)又は類似物を介してサーファーの脚に取り付けられ、また、
レッグロープの他方の端部がベルクロのストラップ又は類似物を介してサーフボ
ードに取り付けられる。したがって、サーファーがサーフボードから落ちると、
サーフボードはレッグロープによってサーファーの近辺に留まる。サーフボード
は、サーファーの安全のためにサーファーの近辺に留まり、また、サーファーが
泳いでサーフボードを追跡しなければならないのを回避することが望ましい。更
に、レッグロープは、サーフボードが海岸や、サーフボードを損傷させることが
ある岩盤若しくは岩礁に流れて行くのを回避する。
【0003】 レッグロープは典型的には、直径が約6〜8mmで長さが2mのウレタンゴム
の円柱状ストリップ(cylindrical strip)でつくられており、その両端部には
ベルクロ/ネオプレンのストラップが配置されている。サーファーがサーフボー
ドから落ちると、海の水の動きがサーフボードをサーファーから引き離すように
、あるいはサーファーをサーフボードから引き離すように作用し、かなりの力が
ウレタンゴムの円柱状ストリップに加わることがある。このため、ウレタンゴム
の円柱状ストリップはぷっつり切れてしまうことがある。更に、サーフィンをし
ている間に他の種々の状況に遭遇すれば、ウレタンゴムのストリップは壊される
か又は切断される結果となるか、あるいは壊されるか切断されることは避けがた
いと思われる。
【0004】 現在、レッグロープのウレタンゴムのストリップがぷっつり切れるか、壊され
るか、又は切断されると、レッグロープは、サーフボードを留める補助物として
役に立たなくなる。そして、サーファーは、海から上って、交換部品を得なけれ
ばならない。多くの場合、外洋の砂州や岩盤地点等の離れた場所でサーフィンを
しているときに、これは困難であるといえる。現在、海に留まりながら、レッグ
ロープのウレタンゴムのストリップを修繕するか又は接続する方法は、全く知ら
れていない。 したがって、サーファーが海から上ることを必要としないで、サーファーによ
って利用することのできるレッグロープ接続装置の必要性が認識される。
【0005】
【発明の概要】 本発明は、サーフィンをしている間にサーファーが実施でき、また、サーファ
ーのレッグロープが切れた際に、レッグロープを再び結合するために使用できる
装置を提供することを狙いとしている。 本発明は更に、サーフィンをしている間にサーファーが実施でき、また、サー
ファーのレッグロープが切れた場合、レッグロープを再び結合するために使用で
きる装置を提供することに加えて、サーフボードに関連する種々の機構、例えば
、サーフボードフィンの保持機構を調節又は操作するための手段を提供すること
をも狙いとする。
【0006】 本発明は、壊れたレッグロープの2つの部分の各々の端部を囲むハウジングと
、該ハウジングと効果的に操作できるように(operatively)結合している2つ
の締め部材(clamping member)とを備えた、壊れたレッグロープの2つの部分
を接続するためのレッグロープ接続装置(leg-rope connection device)を提供
しようとするものであって、それによって、使用中、レッグロープに加えられる
典型的な力にさらされるとき、壊れたレッグロープの第1及び第2の部分の各端
部がハウジング内に保持される方法で、第1の締め部材が壊れたレッグロープの
第1の部分に結合し、第2の締め部材が壊れたレッグロープの第2の部分と結合
している。
【0007】 本発明は、壊れたレッグロープの2つの部分の各々の端部がハウジングの両端
部から該ハウジングの中に挿入される。 特定の態様において、各締め部材は、ハウジングに関して別々に回転すること
ができる。 概して、本装置には、本装置の中に少なくとも1つの工具部材を付加的に備え
ることができる。
【0008】 本発明の更なる態様によれば、 壊れたレッグロープ2つの部分の各端部を囲むハウジング; ハウジング内で一体的に形成されたレッグロープガイド; 前記ハウジングと効果的に操作できるように結合された第1のアーム部材(ar
m member)であって、第1の蝶番の周りを回転することができる第1のアーム部
材; 前記ハウジングと効果的に操作できるように結合された第2のアーム部材であ
って、第2の蝶番の周りを回転することができる第2のアーム部材; 第1のアーム部材が回転して、第1の締め手段を壊れたレッグロープの第1の
部分に噛合せるとき、前記ハウジング内に壊れたレッグロープの第1の部分の端
部を保持するため、第1のアーム部材と結合している第1の締め手段(clamping
means);及び 第2のアーム部材が回転して、第2の締め手段を壊れたレッグロープの第2の
部分に噛合せるとき、前記ハウジング内に壊れたレッグロープの第2の部分の端
部を保持するため、第2のアーム部材と結合している第2の締め手段; を具備した、壊れたレッグロープの2つの部分を接続するためのレッグロープ接
続装置を提供しようとするものである。
【0009】 好ましい形態であるが、非限定的形態において、レッグロープガイドは、断面
が実質的に半円形である。 また好ましくは、しかし必ずしも必要ではないが、第1の締め手段は第1のア
ーム部材の一部として一体的に形成されており、第2の締め手段は第2のアーム
部材の一部として一体的に形成されている。
【0010】 別の具体的な面によれば、追加の締め手段を、レッグロープガイドの内表面上
に備えることができる。 別の形態によれば、第1のアーム部材及び第2のアーム部材は同一であるが、
ハウジングの両端部に配置されている。
【0011】 具体的態様において、第1の締め手段には、第1のアーム部材が閉じられると
き、壊れたレッグロープの第1の部分の一部を圧迫するように作用する少なくと
も1つのクリート(cleat)、こぶ(hump)、ほぞ(tenon)、リップ(lip)、
突起(protrusion)、ノコギリ歯状の歯(sawtooth)、くさび(wedge)、角度
のある表面(angled surface)、傾斜(incline)、ピン(pin)、テーパ部材(
tapered member)、スパイク(spike)、ノコギリ歯状の刻み目(serration)な
どが含まれる。 更なる具体的態様において、第2の締め手段には、第2のアーム部材が閉じら
れるとき、壊れたレッグロープの第2の部分の一部を圧迫するように作用する少
なくとも1つのクリート、こぶ、ほぞ、リップ、突起、ノコギリ歯状の歯、くさ
び、角度のある表面、傾斜、ピン、テーパ部材、スパイク、ノコギリ歯状の刻み
目などが含まれる。
【0012】 本発明の更にまた特別な態様において、第1の蝶番及び/又は第2の蝶番の機
構は、ピン又は突起と穴(hole)又は窪み(recess)との配列である。 本発明の更にまた特別な態様において、第1のアーム部材は、第1の工具部材
を保持する。
【0013】 本発明の更にまた特別な態様において、第2のアーム部材は、第2の工具部材
を保持する。 本発明の態様の一つの面によれば、工具部材のどちらか一方は、代わりの工具
部材と取り替えることが可能である。 特に、工具部材は、ねじ回し(screwdriver)、アラン・キー(alan-key)、
刃(blade)等である。
【0014】 概して、本装置の少なくとも一部は、硬質ポリマー材料からつくることができ
る。 また、本装置の全ての表面は、ざらざらした(textured)表面、でこぼこした
(roughened)表面、歯のある(teethed)表面、ぎざぎざの刻み目をつけた(ja
gged)表面、ノコギリ歯状の(serrated)表面、又は類似の表面を備えることが
できる。
【0015】 本発明は、更に、壊れたレッグロープを修繕する方法において、 レッグロープ接続装置の1つの端部の中に、壊れたレッグロープの第1の部分
の端部を挿入するステップ; 前記レッグロープ接続装置の反対側の端部の中に、壊れたレッグロープの第2
の部分の端部を挿入するステップ; 前記レッグロープ接続装置のハウジングと効果的に操作できるように結合され
ている第1の締め部材を閉じるステップ、そうすることによって、第1の締め部
材は、前記の壊れたレッグロープの第1の部分がハウジング内に保持される方法
で、前記の壊れたレッグロープの第1の部分と結合する;及び 前記レッグロープ接続装置のハウジングと効果的に操作できるように結合され
ている第2の締め部材を閉じるステップ、そうすることによって、第2の締め部
材は、前記の壊れたレッグロープの第2の部分がハウジング内に保持される方法
で、前記の壊れたレッグロープの第2の部分と結合する; を含む、壊れたレッグロープの修繕方法を提供しようとするものである。
【0016】 本発明の特定の態様によれば、本発明は、添付の諸図面に関連して本明細書に
実質的に記載されているようなレッグロープ接続装置を提供する。 本発明の特定の態様によれば、本発明は、添付の諸図面に関連して本明細書に
実質的に記載されるような壊れたレッグロープを修繕する方法を提供する。
【0017】
【本発明を実施する態様】 本発明は、レッグロープ接続装置を提供する。本発明の特徴を説明するために
組み入れた図面において、同じ参照番号は、図面全体に渡って同様の部品を識別
するために使用される。
【0018】 本発明の1つの好ましい、しかし非制限的である実施態様を、図1に示す。図
1において、レッグロープ接続装置1は、第1のアーム部材3及び第2のアーム
部材4を収容するのに適合するハウジング2を具備している。前記のアーム部材
は、代替的には、スイング・クリート部材(swing cleat member)と呼ぶことが
できる。第1の蝶番5は、第1のアーム部材3を、第1のアーム部材3が第1の
蝶番5の軸の周りを回転できる方法で、ハウジング2に結合している。同様に、
第2の蝶番6は、第2のアーム部材4を、第2のアーム部材4が第2の蝶番6の
軸の周りを回転することができるやり方で、ハウジング2に結合している。第1
の蝶番5及び第2の蝶番6は、ハウジング2及びアーム部材3と4内の開口(or
ifices)、穴(holes)又は空孔(bores)によって受け入れられるピン又は同等
物として供される。もう1つの方法として、アーム部材3及び4は、側面の円柱
状突起(lateral cylindrical protrusion)を取り付けることが可能であり、そ
して、その側面の円柱状突起は、ハウジング2内の適切な位置にある開口、穴、
空孔又は窪みによって受け止められる。ハウジング2に対して回転する関係をア
ーム部材3及び4に与えるその他の多くの機構を、本発明を機能させるために用
いることができる。
【0019】 レッグロープガイド7は、ハウジング2の一部として一体的に形成される。レ
ッグロープガイド7は、第1のレッグロープ・オリフィス8を経由してレッグロ
ープ11の第1の壊れた部分を受け入れ、また、第2のレッグロープ・オリフィ
ス9を経由してレッグロープ12の第2の壊れた部分を受け入れる。レッグロー
プ11及び12の壊れた部分を、レッグロープ・オリフィス8及び9の中に挿入
する前に、それらのオリフィスは、第1のアーム部材3及び第2のアーム部材4
を回転させることによって開き、開いた状態に開放されていなければならない。
【0020】 第1のアーム部材3をハウジング2から持ち上げることによって、第1のアー
ム部材3は第1の蝶番5の軸の周りで回転する。この動作によって、第1のアー
ム部材の噛合せ部分(occlusion)10は、第1のレッグロープ・オリフィス8
の中に弧を描くように動かされる。第1のアーム部材3が、図6において説明さ
れるように、開放位置にあるとき、第1のレッグロープ・オリフィス8は十分に
開いており、レッグロープ11の第1の壊れた部分は、第1のレッグロープ・オ
リフィス8を経由してレッグロープガイド7の中に挿入することができる。この
ことは、図7で更に説明される。図6及び図7において、第1のアーム部材3は
、説明の目的のために、ハウジング2により覆い隠すことなく、強調して示す。
【0021】 次いで、このプロセスは第2のアーム部材4について繰り返すことができ、レ
ッグロープ12の第2の壊れた部分を、反対側の端部、すなわち、第2のレッグ
ロープ・オリフィス9からレッグロープガイド7の中に挿入することができる。
図7を参照し、一旦レッグロープの壊れた部分がレッグロープガイド7の中に挿
入されれば、そのとき、対応するアーム部材は、挿入されたレッグロープの壊れ
た部分の上で閉じられる。これは、レッグロープの挿入された壊れた部分を、レ
ッグロープガイド7/ハウジング2の内部に締めつける効果を有する。
【0022】 好ましい態様において、第2のアーム部材4には、レッグロープガイド7の内
表面に対してレッグロープ12の挿入された壊れた部分を締めつけるために適し
た、内側の第2のアームクリート(cleat)13又は類似の締め部材と外側の第
2のアームクリート14とが備えられている。それによって、レッグロープ12
の挿入された壊れた部分に、レッグロープ12及び11の挿入された壊れた部分
を引き離そうとする力が加えられるとき、レッグロープ12の挿入された壊れた
部分がレッグロープガイド7/ハウジング2から外されるのが防止される。同様
に、第1のアーム部材3には、レッグロープガイド7の内表面に対してレッグロ
ープ11の挿入された壊れた部分を締めつけるために適した、内側の第1のアー
ムクリート15又は類似の締め部材と外側の第1のアームクリート16とが備え
られている。
【0023】 レッグロープ11及び12の壊れた部分がレッグロープガイド7の中に適切に
挿入され、アーム部材3及び4が閉じられると、レッグロープ11及び12の壊
れた部分は、互いに近接した状態で固定されて保持される。それゆえに、たとえ
レッグロープが破壊されてしまったとしても、サーフボードはレッグロープ接続
装置1の助けを借りて、サーファーの近傍に保持される。
【0024】 クリート13、14、15及び16を、レッグロープガイド7/ハウジング2
内にレッグロープ11及び12の壊れた部分を締めるための好ましい態様で説明
してきたが、他の多数の保持機構又は固定機構を使用できることに注意すべきで
ある。例えば、クリートは、こぶ(humps)、ほぞ(tenons)、リップ(lips)
、突起(protrusions)、ノコギリ歯状の歯(sawteeth)、くさび(wedges)、
角度のある表面、傾斜(inclines)、ピン、テーパ部材、スパイク(spikes; 先
の鋭く尖った金属)、ノコギリ歯状の刻み目(serrations)、又は他のあらゆる
類似なタイプのデバイスとして提供されるか、又はそれらの諸デバイスを備えて
いる。更に、クリートの位置及び数は変えることができる。例えば、各アーム部
材はいかなる数のクリートを備えても良いし、及び/又はレッグロープガイド7
の内表面はいかなる数のクリート又は本明細書で特定する同様の特徴を有するも
のを備えていても良い。 本発明のいかなる態様のハウジング内表面も、更に、ざらざらした表面、でこ
ぼこのある表面、歯のある表面、ぎざぎざの刻み目をつけた表面、ノコギリ歯状
の表面、又は類似の表面を備えることができ、そうすることによって、ハウジン
グ内部における、レッグロープ11及び12の壊れた部分の保持力を高めること
ができる。
【0025】 本発明の好ましい態様において、第1のアーム部材3は第1の工具部材17を
備えることができ、及び/又は第2のアーム部材4は第2の工具部材18を備え
ることができる。 図面で説明されるように、前記工具部材17及び18は、それぞれアーム部材3
及び4の端部に取り付けられ、アーム部材3及び4が閉じた位置にあるとき、レ
ッグロープ接続装置1の内部に収容されるのに適している。
【0026】 工具部材17及び18は、取り替え可能な工具部材として備えることができる
こと、即ち、工具部材17及び18は、各工具部材をアーム部材に確実に固定さ
せるが、各工具部材は別の工具部材と取り替えることが可能である機構を備える
ことができることに注目すべきである。非制限的な事例として、このことは、ア
ーム部材内部に一体的に形成された、ねじを切った開口(orifice)又は穴(hol
e)によって受け入れることができるねじ山を工具部材に設けることによって達
成することができる。0個、1個、2個又はそれ以上いずれの工具部材もレッグ
ロープ接続装置1に備えることができる。
【0027】 工具部材17及び18はアラン・キー(alan-keys)として図説されているが
、各工具部材は、いかなるタイプの道具としても提供することができる。例えば
、少なくとも1つの工具部材は、ねじ回し又は刃として備えることができる。一
般に、サーファーに役に立ち得るいかなるタイプの道具も備えることができる。
【0028】 図2に、レッグロープ接続装置1の回転した図を示す。図3に、レッグロープ
接続装置1の平面図を示し、断面線A−Aも規定する。図4に、線A−Aに沿っ
た、レッグロープ接続装置1の断面図を示す。図5に、レッグロープ接続装置1
の端面図を図示する。 したがって、サーファーが海に留まったまま、レッグロープ接続装置1を使用
し操作することができるのみならず、レッグロープ接続装置1には、例えばサー
フボードのフィンを再び取り付けるか又は取り替えるため、サーファーに役立ち
得る工具部材17及び/又は18を更に取り付けることが可能である。
【0029】 本発明のいかなる実施態様も、種々の材料で製造することができ、例えば、ハ
ウジング、又はレッグロープ接続装置1の他のいかなる構成要素も、硬質ポリマ
ー材料、金属、天然材料、又は他のいかなる材料ででも製造することができる。
本発明は、単一材料で製造することに限定されず、レッグロープのウレタンゴム
にレッグロープ接続装置1の締めつけを十分な度合いで供する多くの材料で構成
することができる。
【0030】 更に、レッグロープ接続装置の外表面は、水中で動く間、その接続装置の摩擦
抵抗(frictional drag)を低減する助けとなる形状とすることができる。 したがって、本発明によって、上記に開示した利点を満足し、上記で解説した
諸問題を克服するレッグロープ接続装置が提供された。
【0031】 本発明はまた、本出願明細書において言及又は明示された部品、構成要素及び
特徴に、またそれら部品、構成要素若しくは特徴の2つ以上のあらゆる、かつ全
ての組合せに、個々にせよ、集合的にせよ、存在するものと明らかに言うことが
でき、本発明が関与する技術における既知の同等物を有する特定の完全体は、本
明細書に記述されており、そのような既知の同等物は、あたかも個々に開示され
ているように、本明細書に組み込まれるべきものとみなされる。
【0032】 本明細書中のいかなる先行技術に対する言及も、その先行技術がオーストラリ
アにおける一般的な知識の一部を成すということを認識したものではないし、そ
ういうことを示唆するいかなる形態でもなく、しかも、そのような認識又は示唆
するいかなる形態としても解釈されるべきではない。 好ましい態様を詳細に記述してきたが、当業者は、上記に記述されるように、
及び後述の特許請求の範囲に請求されるように本発明の範囲から逸脱することな
く、種々の変更(changes)、置換(substitutions)及び改変(alterations)
をなすことができることを理解すべきである。
【0033】 本出願人は、文献「AU PQ1829/99」において、本発明の種々の代
替態様を提案し、その中の全ての開示内容は、本発明の範囲内にあり、本明細書
に開示するものとみなされるべきである。
【図面の簡単な説明】 本発明は、添付図面と関連させて記述される、好ましいが非制限的な態様に関
する次の詳細な記述からより十分に理解されることになろう。
【図1】 図1は、本発明の好ましい態様を説明し、レッグロープ接続装置の斜視図を示
す。
【図2】 図2は、本発明の好ましい態様を説明し、レッグロープ接続装置の回転した斜
視図を示す。
【図3】 図3は、本発明の好ましい態様を説明し、レッグロープ接続装置の平面図を示
す。
【図4】 図4は、本発明の好ましい態様を説明し、レッグロープ接続装置の断面図を示
す。
【図5】 図5は、本発明の好ましい態様を説明し、レッグロープ接続装置の端面図を示
す。
【図6】 図6は、本発明の好ましい態様を説明し、開かれた1つのスイング部材を有す
るレッグロープ接続装置の図を示す。
【図7】 図7は、本発明の好ましい態様を説明し、開かれた1つのスイング部材、かつ
挿入されたレッグロープの部分を有するレッグロープ接続装置の図を示す。
【符号の説明】 1 レッグロープ接続装置 2 ハウジング 3 第1のアーム部材 4 第2のアーム部材 5 第1の蝶番 6 第2の蝶番 7 レッグロープガイド 8 第1のレッグロープ・オリフィス 9 第2のレッグロープ・オリフィス 10 第1のアーム部材の噛合せ部分 11、12 レッグロープ 13 内側の第2のアームクリート 14 外側の第2のアームクリート 15 内側の第1のアームクリート 16 外側の第1のアームクリート 17 第1の工具部材 18 第2の工具部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レッグロープの一部を囲むハウジングと、該ハウジングと効果
    的に操作できるように結合している少なくとも1つの締め部材とを備えたレッグ
    ロープ接続装置であり、それによって、使用中、前記レッグロープに加えられる
    典型的な力にさらされるとき、レッグロープの一部が前記ハウジングの内部に保
    持される方法で、前記締め部材が前記レッグロープに結合するレッグロープ接続
    装置。
  2. 【請求項2】 2つの締め部材を備えている請求項1記載のレッグロープ接続
    装置。
  3. 【請求項3】 締め部材が、ハウジングに関して回転することができる請求項
    1又は請求項2に記載のレッグロープ接続装置。
  4. 【請求項4】 装置に少なくとも1つの工具部材が付加的に備えられている請
    求項1〜3のいずれかに記載のレッグロープ接続装置。
  5. 【請求項5】 レッグロープ接続装置において、 ハウジング内に一体的に形成されたレッグロープガイド; 前記ハウジングと効果的に操作できるように結合された第1のアーム部材であ
    って、第1の蝶番の周りを回転することができる第1のアーム部材; 前記ハウジングと効果的に操作できるように結合された第2のアーム部材であ
    って、第2の蝶番の周りを回転することができる第2のアーム部材; 前記レッグロープガイド内にレッグロープの第1の部分を保持するため、第1
    のアーム部材と結合している第1の締め手段;及び 前記レッグロープガイド内にレッグロープの第2の部分を保持するため、第2
    のアーム部材と結合している第2の締め手段; を具備した上記レッグロープ接続装置。
  6. 【請求項6】 レッグロープガイドは、横断面が実質的に半円形である請求項
    5記載のレッグロープ接続装置。
  7. 【請求項7】 第1の締め手段が第1のアーム部材の一部として一体的に形成
    されており、第2の締め手段が第2のアーム部材の一部として一体的に形成され
    ている請求項5又は請求項6に記載のレッグロープ接続装置。
  8. 【請求項8】 第1の締め手段及び第2の締め手段が、レッグロープガイドの
    内表面上に、少なくとも部分的に含まれている請求項5〜7のいずれかに記載の
    レッグロープ接続装置。
  9. 【請求項9】 第1のアーム部材及び第2のアーム部材は同じものであるが、
    ハウジングの両端部に配置されている請求項5〜8のいずれかに記載のレッグロ
    ープ接続装置。
  10. 【請求項10】 第1の締め手段は、第1のアーム部材が閉じられるとき、レ
    ッグロープ第1の部分の一部を圧迫するように作用する少なくとも1つのクリー
    ト、こぶ、ほぞ、リップ、突起、ノコギリ歯状の歯、くさび、角度のある表面、
    傾斜、ピン、テーパ部材、スパイク、ノコギリ歯状の刻み目、又はその類のもの
    である請求項5〜9のいずれかに記載のレッグロープ接続装置。
  11. 【請求項11】 第2の締め手段は、第2のアーム部材が閉じられるとき、レ
    ッグロープ第2の部分の一部を圧迫するように作用する少なくとも1つのクリー
    ト、こぶ、ほぞ、リップ、突起、ノコギリ歯状の歯、くさび、角のある表面、傾
    斜、ピン、テーパ部材、スパイク、ノコギリ歯状の刻み目、又はその類のもので
    ある請求項5〜10のいずれかに記載のレッグロープ接続装置。
  12. 【請求項12】 第1の蝶番及び/又は第2の蝶番の機構が、ピン又は突起と
    、穴又は窪みとの配列である請求項5〜11のいずれかに記載のレッグロープ接
    続装置。
  13. 【請求項13】 第1のアーム部材が、第1の工具部材を保持する請求項5〜
    12のいずれかに記載のレッグロープ接続装置。
  14. 【請求項14】 第2のアーム部材が、第2の工具部材を保持する請求項5〜
    13のいずれかに記載のレッグロープ接続装置。
  15. 【請求項15】 工具部材のいずれかが、代替の工具部材と交換可能である請
    求項13又は請求項14に記載のレッグロープ接続装置。
  16. 【請求項16】 工具部材が、ねじ回し、アラン・キー又は刃である請求項5
    〜15のいずれかに記載のレッグロープ接続装置。
  17. 【請求項17】 レッグロープ接続装置の少なくとも一部が、硬質ポリマー材
    料からつくられる請求項5〜16のいずれかに記載のレッグロープ接続装置。
  18. 【請求項18】 レッグロープ接続装置のいずれの表面にも、ざらざらした表
    面、でこぼこのある表面、歯のある表面、ぎざぎざの刻み目をつけた表面、ノコ
    ギリ歯状の表面、又は類似の表面を備えることができる請求項5〜17のいずれ
    かに記載のレッグロープ接続装置。
  19. 【請求項19】 壊れたレッグロープを修繕する方法において、 レッグロープ接続装置を用意するステップ; 前記レッグロープ接続装置の第1の端部の中に、前記の壊れたレッグロープの
    第1の部分を挿入するステップ; 前記レッグロープ接続装置の第2の端部の中に、前記の壊れたレッグロープの
    第2の部分を挿入するステップ; 前記レッグロープ接続装置のハウジングと効果的に操作できるように結合され
    ている第1の締め部材を閉じるステップ、そうすることによって、第1の締め部
    材は、前記の壊れたレッグロープの第1の部分がハウジング内に保持される方法
    で、前記の壊れたレッグロープの第1の部分と結合する;及び 前記レッグロープ接続装置のハウジングと効果的に操作できるように結合され
    ている第2の締め部材を閉じるステップ、そうすることによって、第2の締め部
    材は、前記の壊れたレッグロープの第2の部分がハウジング内に保持される方法
    で、前記の壊れたレッグロープの第2の部分と結合する; を含む壊れたレッグロープを修繕する方法。
  20. 【請求項20】 添付の図面に関連して本明細書に包含される態様に実質的に
    基づくレッグロープ接続装置。
  21. 【請求項21】 添付の図面に関連して本明細書に包含される態様に実質的に
    基づく壊れたレッグロープを修繕する方法。
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