JP2003502989A - 終段での許容不可能に高い電流の検出回路 - Google Patents
終段での許容不可能に高い電流の検出回路Info
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- H02H7/0833—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors for electric motors with control arrangements
- H02H7/0838—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors for electric motors with control arrangements with H-bridge circuit
Abstract
(57)【要約】
終段(10)での許容不可能に高い電流の検出回路であって、前記終段(10)は、ブリッジ回路の一方のブリッジ分路内に設けられた2つのトランジスタ(T1,T2)を含んでいる。比較器(18)は、両トランジスタ(T1,T2)の接続点に生じる電圧を、両電流給電端子(11,12)に接続された分圧器(21)の中間タップ(20)に生じる電圧と比較する。トランジスタ(T1,T2)の内の一方の切換信号(15,16)に依存して、スイッチングトランジスタ(T3)は、分圧器(21)の分圧比を切り換える。
Description
【0001】
本発明は、独立請求項の上位概念に記載の、終段での許容不可能に高い電流の
検出回路に関する。
検出回路に関する。
【0002】
ドイツ連邦共和国特許出願第4329919号公報から、自動車内に設けられ
た負荷の作動用の終段が公知であり、この終段は、第1の電流給電端子と第2の
電流給電端子との間に接続された、各々、第1のトランジスタと第2のトランジ
スタとの2つの直列接続を有している。4つの終段トランジスタは、ブリッジ回
路を形成し、このブリッジ回路では、対角線方向に電気負荷が設けられている。
4つの終段トランジスタの各々を流れる電流は、各々電流センサによって検出さ
れ、比較器で所定の最大値と比較される。限界値超過時に、相応の終段トランジ
スタが遮断される。電位を分離することはできないが、有利な価格の電流センサ
を使用した場合、公知の回路では、各々異なった電位の4つの比較器が必要とな
る。
た負荷の作動用の終段が公知であり、この終段は、第1の電流給電端子と第2の
電流給電端子との間に接続された、各々、第1のトランジスタと第2のトランジ
スタとの2つの直列接続を有している。4つの終段トランジスタは、ブリッジ回
路を形成し、このブリッジ回路では、対角線方向に電気負荷が設けられている。
4つの終段トランジスタの各々を流れる電流は、各々電流センサによって検出さ
れ、比較器で所定の最大値と比較される。限界値超過時に、相応の終段トランジ
スタが遮断される。電位を分離することはできないが、有利な価格の電流センサ
を使用した場合、公知の回路では、各々異なった電位の4つの比較器が必要とな
る。
【0003】
従って、本発明が基づく課題は、できる限り少なくて簡単な電子構成要素で十
分な終段での許容不可能に高い電流の検出回路を提供することである。
分な終段での許容不可能に高い電流の検出回路を提供することである。
【0004】
本発明によると、この課題は、独立請求項に記載の要件により解決される。
【0005】
発明の利点
本発明では、第1及び第2の電流給電端子間に第1のトランジスタと第2のト
ランジスタとの直列回路が接続されており、その際、比較器の一方の入力側が両
トランジスタの接続点に接続されている。比較器の他方の入力側は、両電流給電
線路間に接続された分圧器の中間タップに接続されている。切換手段が、分圧比
の切換のために設けられており、この切換手段は、両トランジスタの切換信号に
より制御される。
ランジスタとの直列回路が接続されており、その際、比較器の一方の入力側が両
トランジスタの接続点に接続されている。比較器の他方の入力側は、両電流給電
線路間に接続された分圧器の中間タップに接続されている。切換手段が、分圧比
の切換のために設けられており、この切換手段は、両トランジスタの切換信号に
より制御される。
【0006】
本発明の回路は、トランジスタの切換区間に、この切換区間でのスイッチオン
状態で発生する電圧降下を検出する。両トランジスタは、例えば、半波又は全波
ブリッジ回路に設けられている。両トランジスタは、交互にスイッチオンオフさ
れる。トランジスタの入力信号は、そのために、切換手段の作動のために利用す
ることができ、この切換手段は、分圧比を切り換える。この切換により、比較器
の切換限界値の適合が、第1トランジスタ又は第2のトランジスタに対して可能
である。通常作動中、比較器の出力信号は、一方又は両方のトランジスタの入力
信号の切換時に各々他方の状態に切り替わる。比較器の、この出力信号に基づい
て、過電流時に、同様に他方の信号状態に切り替わり、この信号状態が、図示し
ていない後続の回路で検出され、例えば、一方又は全てのトランジスタの遮断の
ために利用することができる。
状態で発生する電圧降下を検出する。両トランジスタは、例えば、半波又は全波
ブリッジ回路に設けられている。両トランジスタは、交互にスイッチオンオフさ
れる。トランジスタの入力信号は、そのために、切換手段の作動のために利用す
ることができ、この切換手段は、分圧比を切り換える。この切換により、比較器
の切換限界値の適合が、第1トランジスタ又は第2のトランジスタに対して可能
である。通常作動中、比較器の出力信号は、一方又は両方のトランジスタの入力
信号の切換時に各々他方の状態に切り替わる。比較器の、この出力信号に基づい
て、過電流時に、同様に他方の信号状態に切り替わり、この信号状態が、図示し
ていない後続の回路で検出され、例えば、一方又は全てのトランジスタの遮断の
ために利用することができる。
【0007】
本発明の回路の主要な利点は、付加的な電流センサなしに、単に、両トランジ
スタ用の比較器しか必要としないという点にある。使用される電子構成部品を調
整する必要性は比較的少なく、その結果、コスト上有利である。
スタ用の比較器しか必要としないという点にある。使用される電子構成部品を調
整する必要性は比較的少なく、その結果、コスト上有利である。
【0008】
本発明の回路は、殊に、他方のブリッジ分岐が2つのコンデンサによって形成
されている半波ブリッジ回路に使用するのに適している。殊に、本発明の回路は
、半波ブリッジ回路のコンデンサが終段トランジスタによって代えられている全
波ブリッジ回路で使用するのに適している。この別のブリッジ分岐内にも、本発
明の回路を使用することができ、その結果、全波ブリッジ回路用に全部で2つの
比較器並びに2つの切換手段が必要である。
されている半波ブリッジ回路に使用するのに適している。殊に、本発明の回路は
、半波ブリッジ回路のコンデンサが終段トランジスタによって代えられている全
波ブリッジ回路で使用するのに適している。この別のブリッジ分岐内にも、本発
明の回路を使用することができ、その結果、全波ブリッジ回路用に全部で2つの
比較器並びに2つの切換手段が必要である。
【0009】
本発明の有利な実施例は、従属請求項から得られる。
【0010】
通常作動中、入力信号に依存して切り換えられる比較器の出力信号は、有利に
は、論理選択回路に供給され、論理選択回路は、両トランジスタの一方の入力信
号に依存して、論理選択回路の出力側での信号切換が、許容不可能に高い電流が
両トランジスタの一方に流れる場合に限って行われるようにする。論理選択回路
の特に簡単な構成は、排他的論理和(OR)装置(EXOR)によって可能であ
る。
は、論理選択回路に供給され、論理選択回路は、両トランジスタの一方の入力信
号に依存して、論理選択回路の出力側での信号切換が、許容不可能に高い電流が
両トランジスタの一方に流れる場合に限って行われるようにする。論理選択回路
の特に簡単な構成は、排他的論理和(OR)装置(EXOR)によって可能であ
る。
【0011】
他の有利な構成は、切換手段に関しており、この切換手段は、有利には、スイ
ッチングトランジスタを含み、このスイッチングトランジスタは、分圧器の一方
の抵抗に並列抵抗を付加接続する。
ッチングトランジスタを含み、このスイッチングトランジスタは、分圧器の一方
の抵抗に並列抵抗を付加接続する。
【0012】
以下、本発明の別の有利な実施例について説明する。
【0013】
図面
図は、本発明の、終段での許容不可能に高い電流の検出回路の実施例を示す図
である。
である。
【0014】
図には、例えば、半導体ブリッジ回路として構成された終段10が示されてい
る。第1及び第2の電流給電端子11,12間には、第1のトランジスタT1と
第2のトランジスタT2との直列回路が接続されている。トランジスタT1,T
2は、終段10の半導体ブリッジ回路の第1のブリッジ分路を構成する。第2の
ブリッジ分路には、第1及び第2のコンデンサC1,C2が接続されている。電
気エネルギが供給されるべき負荷13は、ブリッジ対角部に設けられている。
る。第1及び第2の電流給電端子11,12間には、第1のトランジスタT1と
第2のトランジスタT2との直列回路が接続されている。トランジスタT1,T
2は、終段10の半導体ブリッジ回路の第1のブリッジ分路を構成する。第2の
ブリッジ分路には、第1及び第2のコンデンサC1,C2が接続されている。電
気エネルギが供給されるべき負荷13は、ブリッジ対角部に設けられている。
【0015】
制御回路14は、トランジスタT1に第1の切換信号15を送出し、トランジ
スタT2に第2の切換信号16を送出する。第2の切換信号16は、更にスイッ
チングトランジスタT3並びに論理選択回路17に供給される。
スタT2に第2の切換信号16を送出する。第2の切換信号16は、更にスイッ
チングトランジスタT3並びに論理選択回路17に供給される。
【0016】
比較器18は、両トランジスタT1,T2の接続点19に生じる電圧を、両電
流給電端子11,12間に接続された分圧器21の中間タップ20の電圧と比較
する。分圧器21は、抵抗R1,T2を有しており、その際、抵抗R2は、中間
タップ20から第2の電流給電端子12に接続されている。一般的に切換手段と
して示されたスイッチングトランジスタT3は、抵抗R2に対して並列抵抗R3
を並列接続することができる。
流給電端子11,12間に接続された分圧器21の中間タップ20の電圧と比較
する。分圧器21は、抵抗R1,T2を有しており、その際、抵抗R2は、中間
タップ20から第2の電流給電端子12に接続されている。一般的に切換手段と
して示されたスイッチングトランジスタT3は、抵抗R2に対して並列抵抗R3
を並列接続することができる。
【0017】
比較器18は、出力信号22を論理選択回路17に送出し、論理選択回路は、
その出力側に過剰電流信号23を形成する。
その出力側に過剰電流信号23を形成する。
【0018】
本発明の、終段10での許容不可能に高い電流の検出回路は、以下のように作
動する: トランジスタT1,T2の一方内の過剰電流は、トランジスタT1,T2の切
換区間に生じる電圧降下を監視することによって検出することができる。トラン
ジスタT1,T2は、他の半導体構成素子であってもよく、この半導体構成素子
では、スイッチオン状態で切換区間に生じた電圧降下は、半導体構成素子を通っ
て流れる電流の尺度である。
動する: トランジスタT1,T2の一方内の過剰電流は、トランジスタT1,T2の切
換区間に生じる電圧降下を監視することによって検出することができる。トラン
ジスタT1,T2は、他の半導体構成素子であってもよく、この半導体構成素子
では、スイッチオン状態で切換区間に生じた電圧降下は、半導体構成素子を通っ
て流れる電流の尺度である。
【0019】
この電圧降下は、比較器18によって監視される。比較電圧は、分圧器21の
中間タップ20に生じる。両トランジスタT1,T2の内、常に一方だけがスイ
ッチオンされている。相応して、制御回路14は、択一選択的に、トランジスタ
T1のスイッチオン用の第1の制御信号15又はトランジスタT2のスイッチオ
ン用の第2の制御信号16の一方だけを出力する。それにより、トランジスタT
1がスイッチオンされた場合、トランジスタT2並びに例えばスイッチングトラ
ンジスタとして構成された切換手段は、遮断されたままである。並列抵抗R3は
、この作動状態では作用せず、その結果、中間タップ20の比較電圧は、抵抗R
1,R2によってのみ決められる。抵抗R1,R2は、中間タップ20に、通常
作動中トランジスタT1を通って最大電流が流れるように調整された電圧が生じ
るように回路定数選定されている。トランジスタ内に生じる過剰電流により、ト
ランジスタT1のスイッチング区間に、比較電圧を下回るような大きさの電圧降
下が生じる。図に示された比較器18のスイッチング論理では、接続点19の電
圧が中間タップ20の電位よりも低い電位を有する場合に、比較器18の出力信
号22が論理ローレベルに移行し、従って、トランジスタT1内の過剰電流の際
に、ローレベルの出力信号22が生じる。
中間タップ20に生じる。両トランジスタT1,T2の内、常に一方だけがスイ
ッチオンされている。相応して、制御回路14は、択一選択的に、トランジスタ
T1のスイッチオン用の第1の制御信号15又はトランジスタT2のスイッチオ
ン用の第2の制御信号16の一方だけを出力する。それにより、トランジスタT
1がスイッチオンされた場合、トランジスタT2並びに例えばスイッチングトラ
ンジスタとして構成された切換手段は、遮断されたままである。並列抵抗R3は
、この作動状態では作用せず、その結果、中間タップ20の比較電圧は、抵抗R
1,R2によってのみ決められる。抵抗R1,R2は、中間タップ20に、通常
作動中トランジスタT1を通って最大電流が流れるように調整された電圧が生じ
るように回路定数選定されている。トランジスタ内に生じる過剰電流により、ト
ランジスタT1のスイッチング区間に、比較電圧を下回るような大きさの電圧降
下が生じる。図に示された比較器18のスイッチング論理では、接続点19の電
圧が中間タップ20の電位よりも低い電位を有する場合に、比較器18の出力信
号22が論理ローレベルに移行し、従って、トランジスタT1内の過剰電流の際
に、ローレベルの出力信号22が生じる。
【0020】
場合によって設けられている論理選択回路17(有利には、排他的論理和装置
(EXOR)として構成されている)は、過剰電流信号23として同様にローレ
ベルを送出する。と言うのは、排他的論理和装置17には、第2のスイッチング
信号16が同様にローレベル(トランジスタT2,T3は、各々遮断される)と
して供給される。
(EXOR)として構成されている)は、過剰電流信号23として同様にローレ
ベルを送出する。と言うのは、排他的論理和装置17には、第2のスイッチング
信号16が同様にローレベル(トランジスタT2,T3は、各々遮断される)と
して供給される。
【0021】
トランジスタT1に通常電流が生じる場合、トランジスタTの電圧降下は、比
較器18を切り換えるのには十分でない。比較器の出力信号22は、この作動状
態で論理ハイレベルであり、この論理ハイレベルは、同様に論理選択回路の出力
側に生じる。過剰電流信号23としてのハイレベルは、過剰電流が生じていない
ということを示す。
較器18を切り換えるのには十分でない。比較器の出力信号22は、この作動状
態で論理ハイレベルであり、この論理ハイレベルは、同様に論理選択回路の出力
側に生じる。過剰電流信号23としてのハイレベルは、過剰電流が生じていない
ということを示す。
【0022】
制御回路14の切換後、つまり、第1の制御信号15がなく、その代わり、第
2の制御信号16がトランジスタT2及びトランジスタT3のスイッチオンのた
めに生じる場合に、比較器18は、トランジスタT2の電圧降下を監視する。ス
イッチングトランジスタT3は、分圧器21で、抵抗R3と抵抗R2との並列回
路によって評価される。抵抗R3は、分圧器21の中間タップ20に生じる比較
電圧が、トランジスタT2に生じる最大許容電圧降下で決定されるように回路定
数選定されている。トランジスタT2を流れる許容電流では、この電圧降下は、
比較電圧よりも小さく、その結果、比較器18は、ローレベルの出力信号を送出
する。論理選択回路17は、第2の切換信号16がこの時点でハイレベルを有し
ているので、ハイレベルの出力信号を出力する。トランジスタT2を流れる電流
が所定量を超過すると、比較器18の出力信号22は、ハイレベルに切換わり、
このハイレベルでは、第2の切換信号16が同時にハイレベルで生じている場合
に、過剰電流信号23は、論理ローレベルになる。
2の制御信号16がトランジスタT2及びトランジスタT3のスイッチオンのた
めに生じる場合に、比較器18は、トランジスタT2の電圧降下を監視する。ス
イッチングトランジスタT3は、分圧器21で、抵抗R3と抵抗R2との並列回
路によって評価される。抵抗R3は、分圧器21の中間タップ20に生じる比較
電圧が、トランジスタT2に生じる最大許容電圧降下で決定されるように回路定
数選定されている。トランジスタT2を流れる許容電流では、この電圧降下は、
比較電圧よりも小さく、その結果、比較器18は、ローレベルの出力信号を送出
する。論理選択回路17は、第2の切換信号16がこの時点でハイレベルを有し
ているので、ハイレベルの出力信号を出力する。トランジスタT2を流れる電流
が所定量を超過すると、比較器18の出力信号22は、ハイレベルに切換わり、
このハイレベルでは、第2の切換信号16が同時にハイレベルで生じている場合
に、過剰電流信号23は、論理ローレベルになる。
【0023】
論理選択回路17の出力側での過剰電流信号23は、終段10を完全に又は少
なくとも部分的に遮断するように使用することができる。殊に、過剰電流が生じ
る各トランジスタは、制御回路14を用いて個別に遮断することができる。論理
選択回路17は、過剰電流信号23の過剰電流の際に常に同じ論理レベルを有し
ているようにされる。両切換信号15,16は、常に分かっているので、論理選
択回路17は必要ない。過剰電流のない通常作動状態の範囲内で、両切換信号1
5,16の切換レベルの切換時に、比較器18の出力信号22は切換えられるが
、そのような信号切換は、全終段10用又は各当該トランジスタT1,T2用の
詳細に説明しない遮断装置内に含まれることがある。
なくとも部分的に遮断するように使用することができる。殊に、過剰電流が生じ
る各トランジスタは、制御回路14を用いて個別に遮断することができる。論理
選択回路17は、過剰電流信号23の過剰電流の際に常に同じ論理レベルを有し
ているようにされる。両切換信号15,16は、常に分かっているので、論理選
択回路17は必要ない。過剰電流のない通常作動状態の範囲内で、両切換信号1
5,16の切換レベルの切換時に、比較器18の出力信号22は切換えられるが
、そのような信号切換は、全終段10用又は各当該トランジスタT1,T2用の
詳細に説明しない遮断装置内に含まれることがある。
【0024】
図示の半導体ブリッジ回路は、本発明の主要構成要素を2倍にすることによっ
て即座に全波ブリッジ回路に補完することができる。両コンデンサC1,C2の
代わりに、別のトランジスタを設けてもよい。更に、別の切換可能な分圧器21
並びに別の比較器18が必要である。
て即座に全波ブリッジ回路に補完することができる。両コンデンサC1,C2の
代わりに、別のトランジスタを設けてもよい。更に、別の切換可能な分圧器21
並びに別の比較器18が必要である。
【0025】
本発明の回路は、殊に、高周波クロック制御型終段10に使用することができ
る。クロック周波数の低減時に、更にコスト低減のために、構成部品コストを更
に、集積化A/D変換器及びデジタル信号処理部を備えたマイクロプロセッサを
使用することによって低減することができる。
る。クロック周波数の低減時に、更にコスト低減のために、構成部品コストを更
に、集積化A/D変換器及びデジタル信号処理部を備えたマイクロプロセッサを
使用することによって低減することができる。
【図1】
本発明の、終段での許容不可能に高い電流の検出回路の実施例を示す図
Claims (4)
- 【請求項1】 終段(10)での許容不可能に高い電流の検出回路であって
、前記終段(10)は、第1及び第2の電流給電端子(11,12)間に接続さ
れた、第1の半導体構成素子(T1)と第2の半導体構成素子(T2)との直列
回路を含んでおり、比較器(18)を有しており、該比較器(18)は、前記各
半導体構成素子(T1,T2)に生じる電圧降下を所定の限界値と比較する回路
において、 比較器(18)の一方の入力側は、第1の半導体構成素子(T1)と第2の半導
体構成素子(T2)との接続点に接続されており、前記比較器(18)の他方の
入力側は、両電流給電端子(11,12)間に接続された分圧器(21)の中間
タップに接続されており、切換手段(T3)は、分圧比の切換のために設けられ
ており、前記切換手段(T3)は、前記各半導体構成素子(T1,T2)の内の
一方の切換信号(15,16)によって制御されることを特徴とする検出回路。 - 【請求項2】 論理選択回路(17)が設けられており、該論理選択回路(
17)には、比較器(18)の出力信号(22)及び切換信号(15,16)が
供給される請求項1記載の回路。 - 【請求項3】 論理選択回路(17)は、排他的論理和装置として構成され
ている請求項2記載の回路。 - 【請求項4】 切換手段(T3)として、スイッチングトランジスタが設け
られており、該スイッチングトランジスタは、分圧器(21)の抵抗(R1,R
2)に並列抵抗(R3)を並列接続する請求項1記載の回路。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19927389.8 | 1999-06-16 | ||
DE19927389A DE19927389A1 (de) | 1999-06-16 | 1999-06-16 | Schaltung zum Detektieren eines unzulässig hohen Stromes in einer Endstufe |
PCT/DE2000/001905 WO2000077905A1 (de) | 1999-06-16 | 2000-06-16 | Schaltung zum detektieren eines unzulässig hohen stromes in einer endstufe |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003502989A true JP2003502989A (ja) | 2003-01-21 |
Family
ID=7911387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001504055A Withdrawn JP2003502989A (ja) | 1999-06-16 | 2000-06-16 | 終段での許容不可能に高い電流の検出回路 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6477069B1 (ja) |
EP (1) | EP1105955B1 (ja) |
JP (1) | JP2003502989A (ja) |
CN (1) | CN1286237C (ja) |
DE (2) | DE19927389A1 (ja) |
ES (1) | ES2328900T3 (ja) |
WO (1) | WO2000077905A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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