JP2003502982A - 浄化するファイバーチャネルフレーム - Google Patents

浄化するファイバーチャネルフレーム

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Abstract

(57)【要約】 ネットワークループのデータフレームを浄化する技法を実施する方法と装置。好ましい実施態様では、ノードをネットワークループに接続するためのポートが、ノードからのデータを監視し無効データが前記ポートで受信されたときにエラーフラグを立てる検出要素;フレーム終了プリミティブを生成するフレーム終了ジェネレータ;バッファデータを生成するバッファデータジェネレータ;制御入力、出力および複数のデータ入力を有する切換要素であって、ノード、上流のノード、前記フレーム終了ジェネレータおよび前記バッファジェネレータの各出力が、対応するデータ入力に接続されている切換要素;ならびに前記検出要素と、前記切換要素の制御入力とに接続されている、制御要素であって、前記エラーフラグにしたがって、前記切換要素のデータ入力のうちの一つを選択して、前記ポートによって下流ノードに出力される切換要素の出力に接続し、そして現データフレームが無効データを含むことをエラーフラグが示したとき、前記フレーム終了ジェネレータに対応するデータ入力を選択することによって現データフレームを終了する制御要素を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子ネットワーク通信システムに関し、より具体的に述べるとネット
ワークループのポート間のデータ流の浄化(sanitizing)に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
電子データシステムは、ネットワーク通信システムを使用して相互に接続され
ることが多い。広域のネットワークとチャネルは、コンピュータネットワークの
アーキテクチャのために開発された二つの方法である。伝統的なネットワーク(
例えば、LANおよびWANのネットワーク)は、非常に大きな柔軟性と比較的
長い距離の通信能力を提供する。the Enterprize System Connection (ESCO
N) およびthe Small Computer System Interface (SCSI) などのチャネル
が、高性能と高い信頼性を求めて開発されている。チャネルは、一般に、コンピ
ュータ間またはコンピュータと周辺装置との間に専用の短距離接続を使用してい
る。
【0003】 チャネルおよびネットワークの両者の特徴が、「ファイバーチャネル(Fiber C
hannel)」として知られている新しいネットワークの標準中に組みこまれている
。ファイバーチャネルシステムは、チャネルの速度と信頼性およびネットワーク
の柔軟性と接続性を兼ね備えている。ファイバーチャネルの製品は現在、106
2Mbpsといった非常に高いデータ速度で作動できる。このような速度は、要
求がかなり過大な用途、例えば非圧縮でフルモーションの高品質ビデオを扱うの
に十分な速度である。ANSIの仕様書、例えばX3.230-1994は、ファイバーチ
ャネルを定義している。この仕様書は、ファイバーチャネルの機能を五つの層に
分配している。ファイバーチャネルのこれら五つの機能層は、FC−0−層:物
理的媒体層;FC−1−層:コーディングとエンコーディングを行う層;FC−
2−層:ノード間のフレーミングプロトコルとフロー制御を含む実トランスポー
ト機構;FC−3−層:共通サービス層;およびFC−4−層:上層プロトコル
である。
【0004】 ファイバーチャネルのネットワークを配置する方法は一般に三つある。すなわ
ち単純なポイントツーポイント接続;アービトレーテッドループ(arbitrated lo
op);および交換ファブリック(switched fabric)である。最も単純なトポロジー
はポイントツーポイントの配置構成であり、この場合、任意の二つのファイバー
チャネルシステムが単純に直接、接続されている。アービトレーテッドループは
、アービトレーションによって帯域幅に対する共用アクセスを提供するファイバ
ーチャネルリングの接続である。切換ファイバーチャネルのネットワーク(「フ
ァブリック」と呼称されている)は、クロスポイント切換(cross-point switchi
ng)の形態である。
【0005】 従来のファイバーチャネルアービトレーテッドループ(「FC−AL」)のプ
ロトコルは、装置またはループセグメントを、ノードポートを通じて相互に接続
する際のループの機能に関するプロトコルである。しかし、ノードポートを、直
接、相互接続することは、一つのループ内の一つのノードポートが故障すると、
一般に、ループ全体が故障するという点が問題である。この難点は、ハブを使用
することによって、従来のファイバーチャネルの技法で克服されている。ハブは
、ループトポロジィで相互に接続されたいくつものハブポートを備えている。ノ
ードポートは、ハブポートに接続され、中央のハブとスタートポロジィを形成し
ている。ノードポートに接続されていないか、または故障したノードポートに接
続されているハブポートはバイパスされる。このように、前記ループは、ノード
ポートが外されているかまたは故障しているかにかかわらず維持される。
【0006】 さらに詳しく述べると、FC−ALネットワークは、一般に、単一のデータ経
路を形成するループ配置構成で共に連結されている二つ以上のノードポートで構
成されている。ノードポートツーノードポートループのこのような配置構成を、
図1に示す。図1において、六つのノードポート102、104、106、10
8、110、112は、データチャネル114、116、118、120、12
2、124によってともに連結されている。このように、一つのループが、デー
タチャネル114を通じてノードポート102からノードポート104までのデ
ータ経路、次にデータチャネル116を通じてノードポート104からノードポ
ート106までのデータ経路などおよびデータチャネル124を通じてノードポ
ート102までのデータ経路で形成されている。
【0007】 上記ループのどこかのポイントに故障があると、ループのデータ経路は切断さ
れてループの全通信は停止する。例えば、ノードポート104が故障すると、デ
ータはもはやノードポート104を通過しない。また故障は例えば電線の物理的
切断または電磁干渉などによってノードポート間のデータチャネル間に起こるこ
とがあり、そのポイントで有意なデータの破壊または損失が生じる。このポイン
トでループ100は切断されている。データはもはや円形経路を流れず、ノード
ポートはもはや互いに接続されない。上記ループは、事実上、ノードポートの一
方向に連結されたリストになっている。
【0008】 ノードポートツーノードポートのループのデータ経路が切断されるのを避ける
ための従来の方法では、ループ内にハブが導入される。ハブは、スターパターン
の、ノードポートの物理的配置構成をつくるが、これらノードポートの実際の作
動はループパターンで続く。ハブとの接続プロセス(すなわちノードポート間で
データを送るプロセス)および相互作用は、ハブに接続されたノードポートに対
して有効に透過性なので、これらノードポートは、その関連を標準のファイバー
チャネルアービトレーテッドループの配置構成と認識する。
【0009】 図2は中央にハブを接続されたアービトレーテッドループ200を示している。
図1に示したループ100と同様に、ループ200は六つのノードポート202
、204、206、208、210、212を有し、これらノードポートは各々
ハブ214に連結されている。ハブ214は六つのハブポート216、218、
220、222、224、226を有し、各ハブポートは、一連の内部ハブリン
クによって、ループトポロジーで他のハブポートに接続されている。このように
して、ノードポート202〜212は各々、対応するハブポート216〜226
に接続されている。したがって、ノードポート202〜212は、あたかも図1
に例示されているようなループ式で接続されているように作動する。データは一
般に、一つのハブポートに上流のハブポートから流入し、連結されているノード
ポートに入り、そのノードポートからハブポートに戻り、次いでそのハブポート
から下流のハブポートに流入する。
【0010】 ノードポートまたはデータチャネルが故障するかまたは切断されると、ループ
は、その故障したノードポートをバイパスすることによって維持される。従来の
ハブの場合、ハブポートがもはやデータをノードポートから受信しない場合、そ
のハブポートはバイパスモードになる。そのバイパスモードで、ハブポートは、
データチャネルでノードポートから受信したデータを送るのではなくて、内部ハ
ブリンクにそって前の上流ハブポートから受信したデータを送る。したがって、
対応するハブポートをバイパスモードにおよびバイパスモードから変えることに
よって、ノードを取り外したりループに挿入する。
【0011】 FC−ALネットワークのデータ流の内容は、FC−ALプロトコルによって
定義されている。キャラクタが、ループを通じて一つのポートから次のポートへ
常に移動している。これらのキャラクタは実データかまたはループ制御信号であ
る。ループ制御信号は、データフレームがソースノードポートから宛先ノードポ
ートに送られているときを除いて、データ流中に常に存在している。FC−AL
プロトコルのもとでは、このループ制御信号は順序セットであり、プリミティブ
信号とプリミティブシーケンスを含んでいる。順序セットは、一般に、順序セッ
トの開始を示す特殊キャラクタ、例えばK28.5で始まる。
【0012】 データフレームは、フレーム開始プリミティブ(frame initiation primitive)
が先行しかつフレーム終了プリミティブが続いている一連の一つ以上のデータワ
ードを含んでいる。FC−ALのデータフレームは、フレーム開始(「SOF」
)と呼称される特定の順序セットが先行しかつフレーム終了(「EOF」)と呼
称される特定の順序セットが続く中断なしのデータの流れを含んでいる。フレー
ム打切り終了(End of Frame Abort)(「EOFA」)は、フレームを打切るため
の特定のタイプのEOF順序セットである。フレーム間ギャップが、フレーム終
了プリミティブの後で次のフレーム開始プリミティブの前に生じる。FC−AL
プロトコルのもとでは、フレーム間ギャップは、省略時(デフォルトで)、六つ
の順序セットを含むと定義されている。
【0013】 符号化されたキャラクタのデータ流が、有効な「ランニングディスパリティ(r
unning disparity)」を常に有していることが理想的である。符号化キャラクタ
は、ファイバーチャネルプロトコルに定義されている通常の8B/10B符号化
方式によって定義される。データ流中のキャラクタの末尾のランニングディスパ
リティは、そのキャラクタを符号化するビット中の1と0の数の差である。0よ
り多い数の1を有するキャラクタは正のランニングディスパリティを有している
。1より多い数の0を有するキャラクタは負のランニングディスパリティを有し
ている。1と0の数が等しいキャラクタは中性のランニングディスパリティを有
している。符号器は、正、負または中性のディスパリティの符号化キャラクタを
送信する。中性キャラクタは、データ流のランニングディスパリティに影響しな
い。正のキャラクタはランニングディスパリティを負から正に変化させ、そして
負のキャラクタはランニングディスパリティを正から負に変化させる。
【0014】 各ワードが同様に全ランニングディスパリティを有している。ワードのランニ
ングディスパリティが、データ流のランニングディスパリティに対してワードの
もっている効果を決定する。キャラクタの場合と同様に、正のランニングディス
パリティを有するワードは、ワードの末尾のランニングディスパリティを正に変
える。同様に負のディスパリティを有するワードはランニングディスパリティを
負に変え、そして中性のディスパリティを有するワードは、ランニングディスパ
リティをそのワードの前のランニングディスパリティと同じままにする。
【0015】 フレーム間ギャップを形成するワード間のランニングディスパリティは負のデ
ィスパリティと定義される。フレームの最後のワードすなわちEOFはそのラン
ニングディスパリティが負であることを保証する。フレーム間ギャップ中の各順
序セットは、中性の全ランニングディスパリティを有しているので、各ワードの
末尾のランニングディスパリティは負のままである。
【0016】 ランニングディスパリティが負の場合、符号器が負のディスパリティの符号化
キャラクタを送るとき、またはランニングディスパリティが正の場合、符号器が
正のディスパリティの符号化キャラクタを送るとき、ランニングディスパリティ
のエラーが起こる。このエラーによって一般に、無効キャラクタがループに導入
される。
【0017】 ループ中の全データが有効なデータキャラクタであり、すべての制御信号が有
効な順序セットであり、ランニングディスパリティのエラーが全くなく、データ
がデータフレーム中に適正にフォーマットされ、そして順序セットだけがデータ
フレーム間に存在していることが理想的である。しかし、例えば装置がループ中
に挿入されるとき、不良ケーブルが使用されるとき、または装置がFC−ALプ
ロトコルにしたがわない場合などの各種の理由のため、エラーは時々ループ中に
導入される。これらのエラーは無効のキャラクタをつくり、その結果、無効送信
ワードをデータフレーム内につくる。無効送信ワードは、ワードすなわちデータ
ワードまたは順序セットが無効キャラクタを含んでいるとき;順序セットが正し
い開始ランニングディスパリティをもっていないとき;またはワードが不整合の
特殊キャラクタ(misaligned special character)を含んでいるときに生じる。
【0018】 無効送信ワードを受信した時の通常の解決策は、無効送信ワード中の無効キャ
ラクタを、有効送信キャラクタで置換する方法である。この置換は一般に、無効
ワードがデコードされるときに行われる。デコーダは、受信したワード中の無効
キャラクタを、疑似ランダム有効キャラクタで置換することによって有効ワード
を生成する。したがって、この置換は、表面上有効なワード中にエラーを「かく
している」だけである。その上に、この置換は、無効特殊キャラクタの配列によ
って起こる無効送信ワードを修正しない。これらのエラーは、修正されないまま
であるから、実際にかくされている。したがって、かくされたエラーを含むデー
タフレームはループ全体を通じて伝播する。下流のポートには、フレームが誤っ
て受信されたという指示がない。表面上有効なワードが、後に、下流のハブポー
トで符号化されると、そのかくされたエラーは符号化されたワード中に含まれ、
さらにエラーを複合する。これらのエラーはかくされているので、宛先ノードは
、各フレームについて、CRC(すなわち巡回冗長検査)コードをチェックして
、フレームがこのようなかくされたエラーを含まないことを保証する必要がある
【0019】 本発明の発明者は、誤って受信されるフレームを明確に識別し、かつかくされ
たエラーを含むデータフレームの伝播を避ける装置と方法を提供することが望ま
しいことを確認した。
【0020】
【概要】
本発明は、ネットワークループ中のデータフレームを浄化する(sanitize)技法
を実行する方法と装置を提供するものである。好ましい実施態様では、ノードを
ネットワークループに接続するためのポートが、ノードからのデータを監視し無
効データが前記ポートで受信されたときにエラーフラグを立てる検出要素;フレ
ーム終了プリミティブを生成するフレーム終了ジェネレータ;バッファデータを
生成するバッファデータジェネレータ;制御入力、出力および複数のデータ入力
を有する切換要素であって、ノード、上流のノード、前記フレーム終了ジェネレ
ータおよび前記バッファジェネレータの各出力が対応するデータ入力に接続され
ている切換要素;ならびに前記検出要素と、前記切換要素の制御入力とに接続さ
れている制御要素であって、前記エラーフラグにしたがって、前記切換要素のデ
ータ入力のうちの一つを選択して、前記ポートによって下流ノードに出力される
切換要素の出力に接続し、そして現データフレームが無効データを含んでいるこ
とをエラーフラグが示したとき、前記フレーム終了ジェネレータに対応するデー
タ入力を選択することによって現データフレームを終了する制御要素を備えてい
る。
【0021】 FC−ALの実施態様では、ノードをネットワークループに接続するハブポー
トが、ノードの出力に接続されたノードポート入力;ノードポート入力に接続さ
れた検出回路であって、その順序セット検出回路がノードからのデータを監視し
て、無効キャラクタが前記ハブポートでノードから受信されたときエラーフラグ
を立て、およびフレーム終了の順序セットでない順序セットが前記ハブポートで
ノードから受信されたときフレーム間フラグを立てる検出回路;フレーム打切り
終了の順序セットを生成するフレーム終了ジェネレータ;現充填ワードの順序セ
ットを生成する現充填ワードジェネレータ;ハブポート出力;ハブポート入力;
マルチプレクサ制御入力、マルチプレクサ出力および複数のマルチプレクサ入力
を有するマルチプレクサであって、マルチプレクサの出力がハブポート出力に接
続され、そしてノードポート入力、ハブポート入力、フレーム終了ジェネレータ
、および現充填ワードジェネレータが対応するマルチプレクサ入力に接続されて
いるマルチプレクサ;ならびに、前記検出回路と前記マルチプレクサ制御入力に
接続された出力制御回路であって、前記エラーフラグと前記フレーム間フラグに
したがってどのマルチプレクサ入力をマルチプレクサの出力に接続するかを制御
する出力制御回路を備えている。
【0022】 他の実施態様では、ノードデータをノードから受信する。そのノードデータが
無効データである場合、フレーム終了プリミティブが下流のノードに送信される
。フレーム終了プリミティブを送信した後、バッファデータが、無効データを含
むノードからのデータフレームが終了するまで下流ノードに送信される。そのノ
ードは、FC−ALなどのネットワークループ内にあってもよい。FC−ALの
実施態様において、フレーム終了プリミティブはフレーム打切り終了の順序セッ
トであり、そしてバッファデータは現充填ワードである。
【0023】 本発明の技法はいくつもの利点を提供する。エラーを含んだデータフレームは
、フレームがループを流れるとき確実に識別される。受信された無効送信ワード
は、結果として起こるエラーを、下流のノードポートやハブポートに、不必要に
記録させない。フレーム中に最初に検出された無効送信ワードが、実際に、フレ
ーム中の一連の無効送信ワード中の最初のワードである場合、これに続く無効ワ
ードはすべて充填ワードで置換される。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明は、ネットワークループ内のデータフレームを浄化する装置と方法を提
供するものである。ファイバーチャネルアービトレーテッドループ(「FC−A
L」)ネットワークを、好ましい実施態様の例示として関連させて、本発明を以
下に説明する。しかし、本発明は、FC−ALネットワークに類似の特性を有す
るネットワークに適用できる。
【0025】 好ましい実施態様で、ネットワークループ中のハブの各ハブポートは、連結さ
れたノードポートをループに接続している(図2を想起せよ)。すべてのハブポ
ートが、必ずしもノードポートに常時連結されているわけではない。各ハブポー
トは、無効データ、ネットワークプリミティブおよびフレーム終了プリミティブ
を検出するための要素を備えている。これらの検出要素を使用して、ハブポート
は、ハブポートに接続されたノードポートからのデータ流を監視する。ハブポー
トは、接続されたノードポートから受信したデータフレーム中の無効ワードを検
出する。ハブポートは、フレーム中の最初の無効ワードを、フレーム終了プリミ
ティブで置換する。ハブポートは、フレーム中の残りのワードを、フレームの末
端にフレーム終了プリミティブを有するバッファデータで置換する。FC−AL
の実施態様では、無効ワードはEOFA順序セットで置換され、そしてフレーム
中の残りのワードは現充填ワードで置換される。そのフレームが終了した後、ハ
ブポートは、元に戻って、ノードポートからのデータを下流のハブポートに送る
【0026】 無効ワードをフレーム終了プリミティブで置換することによって、無効ワード
を含むフレームは終了して、その無効ワードはループ全体に伝播することはない
。エラーを含んだデータフレームは、フレームがループを通じて流れるときに、
確実に識別される。受信された無効送信ワードは、結果として起こるエラーを、
下流のノードポートやハブポートに記録させない。その上にフレーム中に最初に
検出された無効送信ワードが、実際に、フレーム中の一連の無効送信ワードの最
初のワードである場合、これに続く無効ワードはすべてバッファデータで置換さ
れる。
【0027】 図3Aは好ましい実施態様のハブポート300を示す。ハブポート300は、
送信回路304に接続された入力内部ハブリンク302を備えている。入力内部
ハブリンク302は、上流ハブポート(図示せず)からのデータを、ハブポート
300に次いで送信回路304に運ぶ。送信回路304は、データを、ノードポ
ート308で利用可能な形態で、ノードポート308にデータチャネル306で
送る。ノードポート308は、ノードまたはループセグメント(図示せず)への
接続部分である。FC−ALの実施態様では、送信回路304は、好ましくは、
データをノードポート308に送る前に、データを、符号化し(好ましくは8B
/10B符号化方式を使用して)次に直列化する。送信回路304はデータを符
号化して、正しいランニングディスパリティを維持する。
【0028】 ノードポート308は、ノードからのデータを、データチャネル310でハブ
ポート300に送り戻す。データチャネル310は受信回路312に接続されて
いる。FC−ALの実施態様では、受信回路312は、好ましくは10B/8B
復号方式を使用して、ノードポート308からのデータを非直列化して復号する
ことが好ましい。受信回路312は検出回路314と出力制御回路316を備え
ている。また、検出回路314は、入力内部ハブリング302にも接続され得る
。検出回路314はノードポート308からのデータ流の内容を監視し、フラグ
を出力制御回路316に送る。これについては以下により詳細に説明する。別の
実施態様では、検出回路314が生成する個別のフラグに応答する代わりに、制
御回路316は、受信回路312が出力するデータ流を直接監視する。あるいは
、検出回路314と制御回路316を組み合わせて単一の要素にする。
【0029】 マルチプレクサ318などの切換装置は、出力制御回路316からの制御信号
に応答してハブポート300の出力を制御する。受信回路312は、ノードポー
ト308からのデータを、マルチプレクサ318の第一データ入力Aに送る。入
力内部ハブリンク302がマルチプレクサ318の第二データ入力Bに接続され
ている。フレーム終了ジェネレータ320はマルチプレクサ318の第三データ
入力Cに接続されている。フレーム終了ジェネレータ320は好ましくはフレー
ム終了プリミティブを生成する。FC−ALの一実施態様では、フレーム終了ジ
ェネレータ320は好ましくはEOFA順序セットを生成する。上記のように、
EOFA順序セットは、現フレームの打切りを示す特別タイプのEOF順序セッ
トである。バッファデータジェネレータ322がマルチフレクサ318の第四デ
ータ入力Dに接続されている。バッファデータジェネレータ322は好ましくは
バッファデータを生成する。FC−ALの一実施態様では、バッファデータジェ
ネレータ322は好ましくは、FC−ALプロトコルにしたがって現充填ワード
を生成する。一実施態様で、バッファデータジェネレータ322は、現フレーム
が始まる前に、ハブポートがノードポートから受信した最後の充填ワードと同じ
現充填ワードを生成する。
【0030】 マルチプレクサ318の出力は出力内部ハブリンク324に接続されている。
出力制御回路316は、マルチプレクサ318の制御入力に接続されて、マルチ
プレクサ318のデータ入力を選択し出力内部ハブリンク324に接続する。出
力内部ハブリンク324は、データを、ループ内の下流ハブポート(図示せず)
に送る。
【0031】 作動中、ハブポート300がバイパスモードであるとき、例えばノードがハブ
ポート300に接続されていないか、またはノードが故障しているとき、出力制
御回路316は、データ入力Bを出力内部ハブリンク324に接続させる。ハブ
ポート300がバイパスモードでないとき、出力制御回路316は、データ入力
Aを、出力内部ハブリンク324に接続させる。
【0032】 図3Bは上流ノードポートへの接続部分を備えていない別の実施態様を示す。
図3Bに示す要素は、図3Aについて先に説明した要素と同様に作動する。浄化
要素350が、先に述べたのと同様に、ノードポート358からデータを受信し
、データを処理して出力リンク374上に出力する。浄化要素350は、ハブ内
、またはノードポート358と、ノードポート358が接続されている装置、例
えばハブまたは別のノードポートとの間に配置してもよい。
【0033】 図4は、ノードポート308からのデータを浄化するプロセス400示す。ハ
ブポート300が上流ノードからのデータ流を検査する(ステップ405)。検
出回路314がデータ流中の各ワードを検査する。検出回路314が、無効キャ
ラクタによって示される無効送信ワードをデータフレーム中に検出すると、検出
回路314はエラーフラグを立てる(ステップ410)。そのエラーフラグは、ノ
ードポート308からのデータ流中の現ワードが無効であることを出力制御回路
316に示す。応答して、出力制御回路316が、マルチプレクサ318に、デ
ータ入力Cを出力内部ハブリンク324に接続させ(ステップ415)、その結
果、ノードポート308からの無効データが、フレーム終了ジェネレータ320
からのフレーム終了プリミティブによって置換される。その結果、挿入されたフ
レーム終了プリミティブが現フレームを終了させる。一つのフレーム終了プリミ
ティブが、下流ハブポートに送られたデータ流中に挿入された後、出力制御回路
316は、マルチプレクサ318に、データ入力Dを、出力内部ハブリンク32
4に接続させ、その結果、バッファデータジェネレータ322からのバッファデ
ータがデータ流中に挿入され、下流のハブポートに送られる(ステップ420)。
検出回路は、ノードポート308からのデータ流の監視を続けて、現フレームの
終了を確認する。検出回路314がフレーム終了プリミティブでないプリミティ
ブを検出すると、検出回路314はフレーム間フラグを立てる。このフレーム間
フラグは、出力制御回路316に、ノードポート308からのデータ流中の現フ
レームが終了したことを示す。出力制御回路316は、応答して、マルチプレク
サ318に、データ入力Aを出力内部ハブリンク324に接続させ(ステップ4
25)、その結果、ノードポート308からのデータが下流のハブポートに送ら
れる。
【0034】 図5Aと5Bは、本発明のハブポートによって起こる、FC−ALデータ流の
変化を示す。図5Aは、ノードポートから受信した、無効送信ワード505を含
むFC−ALデータ流500を示す。この受信したデータ流500は、順に、充
填ワード510、SOF順序セット515、ゼロ以上のデータワード520、無
効送信ワード505、ゼロ以上のデータワード525、EOF順序セット530
および順序セット535を含んでいる。図5Bは、図5Aに示すデータ流500
の受信に応答して、ハブポートが出力するデータ流550を示す。ハブポートは
、充填ワード510、SOF515およびデータワード520を、ハブポートが
、無効送信ワード505の前に、受信したとおりに変更なしで出力する。ハブポ
ートは、無効送信ワード505をEOFA順序セット555で置換して、現フレ
ームを打切る。ハブポートは、データワード525とEOF530を、現充填ワ
ード560で置換する。現充填ワード560は、好ましくは、現フレームの直前
を先行している充填ワード510と同じ充填ワードである。ハブポートは、現フ
レームの終了に続く順序セット535を、変更なしに出力する。
【0035】 上記浄化プロセスは、各種の別の方式で実施することができる。一つの別の実
施態様では、浄化プロセスが、ハブポート内ではなくて、ノード自体内で行われ
る。このようなノードは、他のノードに直接、接続することができる。そのノー
ド接続回路は、上記技法を再び使用して、ノードによって出力されるデータ流を
変えることができる。他の実施態様では、ノードが直接、相互に接続され、そし
て前記浄化プロセスが、ノード間の接続部またはリンク中に導入された要素によ
って実施される。別個の浄化要素を、ノードのループ内の隣接ノードの各対の間
に導入することができる。他の実施態様では、集中型浄化要素を、ハブと同様に
、各ノードに接続することができる。
【0036】 本発明の各種の実施態様を説明してきた。しかし、本願の特許請求の範囲の範囲
内に入る変形は本発明の範囲内に含まれる。例えば、検出回路と出力制御回路は
、ハブポートの受信回路の外側に配置してもよい。あるいは、切換装置(例えば
図3Aのマルチプレクサ318)は、クロスポイントスイッチでもよい。他の実
施態様で、前記技法は、プログラム可能なハードウェアまたはソフトウェアで実
施することができる。したがって、本発明は上記諸実施態様に限定されず、本願
の特許請求の範囲の範囲にのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】直接、相互に接続されたノードポートからなる従来技術のループを示す
【図2】ハブを含む従来技術のループを示す。
【図3A】本発明のハブポートのブロック図を示す。
【図3B】本発明の浄化要素のブロック図を示す。
【図4】データフレームを浄化するプロセスの流れ図である。
【図5A】ハブポートが受信したデータ流を示す。
【図5B】好ましい実施態様のハブポートによって出力される浄化されたデータ
流を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年8月21日(2000.8.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 制御要素を備えている。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノードをネットワークループに接続するためのポートであって; (a)ノードからのデータを監視し無効データが前記ポートで受信されたときに
    エラーフラグを立てる検出要素; (b)フレーム終了プリミティブを生成するフレーム終了ジェネレータ; (c)バッファデータを生成するバッファデータジェネレータ; (d)制御入力、出力および複数のデータ入力を有する切換要素であって、ノー
    ド、上流のノード、前記フレーム終了ジェネレータおよび前記バッファジェネレ
    ータの各出力が、対応するデータ入力に接続されている切換要素;ならびに (e)前記検出要素と、前記切換要素の制御入力とに接続されている制御要素で
    あって、前記エラーフラグにしたがって、前記切換要素のデータ入力のうちの一
    つを選択して、前記ポートによって下流ノードに出力される切換要素の出力に接
    続し、そして、現データフレームが無効データを含むことをエラーフラグが示し
    たとき、前記フレーム終了ジェネレータに対応するデータ入力を選択することに
    よって現データフレームを終了する制御要素; を含んでなるポート。
  2. 【請求項2】 ファイバーチャネルアービトレーテッドループ内のハブポートで
    ある請求項1に記載のポート。
  3. 【請求項3】 無効データが、無効送信ワード内の無効キャラクタである請求項
    1に記載のポート。
  4. 【請求項4】 無効データが、無効送信ワード内の不整合の特殊キャラクタであ
    る請求項1に記載のポート。
  5. 【請求項5】 無効データが、ノードから受信したデータフレーム内にある請求
    項1に記載のポート。
  6. 【請求項6】 フレーム終了プリミティブが、FC−AL EOFAの順序セッ
    トである請求項1に記載のポート。
  7. 【請求項7】 バッファデータが、FC−ALの現充填ワードである請求項1に
    記載のポート。
  8. 【請求項8】 バッファデータが、無効データを含むフレームの直前に受信され
    た現充填ワードと同じFC−ALの現充填ワードである請求項1に記載のポート
  9. 【請求項9】 制御要素が、切換要素に、エラーフラグが立てられた後は、ノー
    ドからのデータに対応するデータ入力を接続することから、異なるデータ入力を
    接続することに変更させる請求項1に記載のポート。
  10. 【請求項10】 エラーフラグが立てられた後、制御要素が、切換要素に、ノー
    ドからのデータに対応するデータ入力を接続することから、フレーム終了ジェネ
    レータに対応するデータ入力を接続することに変更させ、次いでバッファデータ
    ジェネレータに対応するデータ入力に接続させる請求項1に記載のポート。
  11. 【請求項11】 フレーム終了プリミティブでないプリミティブがポートで受信
    されると、検出要素がフレーム間フラグを立てる請求項1に記載のポート。
  12. 【請求項12】 エラーフラグが立てられた後、制御要素が、切換要素に、ノー
    ドからのデータに対応するデータ入力を接続することから、フレーム終了ジェネ
    レータに対応するデータ入力を接続することに変更させ、次にフレーム間フラグ
    が立てられるまで、バッファデータジェネレータに対応するデータ入力を接続さ
    せ次いでノードからのデータに対応するデータ入力を接続させる請求項11に記
    載のポート。
  13. 【請求項13】 ノードをファイバーチャネルアービトレーテッドループに接続
    するハブポートであって; (a)ノードの出力に接続されたノードポート入力; (b)ノードポート入力に接続された検出回路であって、その順序セット検出回
    路がノードからのデータを監視して、無効送信ワードがハブポートにおいてノー
    ドから受信されたときエラーフラグを立て、およびフレーム終了の順序セットで
    ない順序セットがハブポートにおいてノードから受信されたときフレーム間フラ
    グを立てる検出回路; (c)フレーム打切り終了の順序セットを生成するフレーム終了ジェネレータ; (d)現充填ワードの順序セットを生成する現充填ワードジェネレータ; (e)ハブポート出力; (f)ハブポート入力; (g)マルチプレクサ制御入力、マルチプレクサ出力および複数のマルチプレク
    サ入力を有するマルチプレクサであって、そのマルチプレクサ出力がハブポート
    出力に接続され、そしてノードポート入力、ハブポート入力、フレーム終了ジェ
    ネレータおよび現充填ワードジェネレータが各々、対応するマルチプレクサ入力
    に接続されているマルチプレクサ;ならびに (h)前記検出回路と前記マルチプレクサ制御入力に接続された出力制御回路で
    あって、前記エラーフラグとフレーム間フラグにしたがって、どのマルチプレク
    サ入力をマルチプレクサ出力に接続するかを制御し、そして、現データフレーム
    が無効送信ワードを含んでいることをエラーフラグとフレーム間フラグが示した
    とき、フレーム終了ジェネレータに対応するマルチプレクサ入力を選択すること
    によって、現データフレームを終了する出力制御回路; を備えてなるハブポート。
  14. 【請求項14】 無効送信ワードが、不整合の特殊キャラクタを含んでいる請求
    項13に記載のハブポート。
  15. 【請求項15】 ネットワークループ内のノードからのデータフレームを浄化す
    る方法であって; (a)ノードデータをノードから受信し;そして (b)そのノードデータが無効データであるとき、フレーム終了プリミティブを
    下流ノードに送信する; ことからなる方法。
  16. 【請求項16】 無効データがデータフレーム内に生じる請求項15に記載の方
    法。
  17. 【請求項17】 前記フレーム終了プリミティブを送信した後、バッファデータ
    を下流ノードに送信することをさらに含んでなる請求項15に記載の方法。
  18. 【請求項18】 ノードからの無効データを含むデータフレームが終了するまで
    、前記フレーム終了プリミティブを送信した後、バッファデータを下流ノードに
    送信することをさらに含んでなる請求項15に記載の方法。
  19. 【請求項19】 ネットワークループがファイバーチャネルアービトレーテッド
    ループであり、フレーム終了プリミティブがフレーム打切り終了の順序セットで
    あり、そして、バッファデータが現充填ワードである請求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記現充填ワードが、無効データを含むデータフレームの直前
    に受信された現充填ワードと同じである請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 無効データが、無効送信ワード中の不整合の特殊キャラクタで
    ある請求項19に記載の方法。
  22. 【請求項22】 ネットワークループ内のノードからのデータフレームを浄化す
    るシステムであって; (a)ノードからノードデータを受信する手段; (b)ノードデータが無効データであるとき、フレーム終了プリミティブを下流
    ノードに送信する手段;および (c)ノードからの無効データを含むデータフレームが終るまで、フレーム終了
    プリミティブを送信した後、バッファデータを下流ノードに送信する手段; を備えてなるシステム。
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