JP2003501893A - マルチプル・ハンドフリー・通信アクセサリへの適合性 - Google Patents
マルチプル・ハンドフリー・通信アクセサリへの適合性Info
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Classifications
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Abstract
Description
と連結したハンドフリーアクセサリの使用に関する。
いて、ユーザが1つ以上の自分の手が続いて占有される必要なしに、通信機器を
操作できることがしばしば望まれている。このことは自動車の環境では重要な因
子である。その環境では、ドライバが電話機器を保持することに没頭しているな
らば、自分自身の安全だけでなく道路を共有している他の人の安全をも危険にさ
らすことになるかもしれない。マイクロフォンを保持する以外の何かにその手を
用いる自由度があれば、パーソナルコンピュータによるインターネット通信、コ
ンピュータによる音声認識、或いは、オーディオビジュアルプレゼンテーション
システムを用いるような別の応用分野においても同様に有用である。
が開発されている。その機器において、マイクロフォンとラウドスピーカとはハ
ンドフリー環境でマウントされるか、さもなければ設置され、これによってそれ
らを保持する必要を不要にしている。例えば、自動車に応用した場合、セルラ電
話のマイクロフォンはサンバイザにマウントされる一方で、ラウドスピーカはダ
ッシュボードにマウントされたユニットで良いし、或いはカーステレオ機器に関
連したものでも良い。このようにしてマウントされた構成要素を用いると、セル
ラ電話のユーザはセルラユニットやそのハンドセットを保持しなければならなく
とも会話を行なえる。同様に、パーソナルコンピュータはしばしば、例えば、互
いに相対的には近接してモニタ内にマイクロフォンとラウドスピーカとをマウン
トさせることがある。
(所謂、“ニアエンドユーザ”)の声に加えて、近くのラウドスピーカからの音
をピックアップする傾向がある点がある。このことはまた、どんどん小型化して
いるハンドヘルド移動電話のようなハンドフリーではないある機器においても問
題である。(小型サイズであるために、移動電話のマイクロフォンはそのラウド
スピーカによって発せられる音から完全にはシールドできない。)そのラウドス
ピーカによって生成された音がマイクロフォンによって感知されることは、多く
の応用分野において問題の原因となる。例えば、通信機器において、全体として
通信システムによって入り込む遅延は、ラウドスピーカからの音がその呼の他端
にいる(所謂“ファーエンド”)個人には自分の声のエコーとして聞こえる原因
となる。そのようなエコーはオーディオ品質を低下させ、絶対的な必要性はない
としても、遅延エコーの存在が普通の会話を行なうためのファーエンドユーザの
能力をひどく妨げるためにその軽減が望まれる。例えば、ラウドスピーカを通し
てスピーチを合成し、マイクロフォンにより話された命令や検知された他の言葉
を認識して応答する音声認識要素を含む自動化システムにおいて、同様の問題が
存在する。そのような応用分野において、マイクロフォン信号における合成され
たスピーチのエコーの存在は音声認識要素の性能を著しく低下させる。このよう
なエコーを改善するための解決策には、適応型エコーキャンセレーションフィル
タ、エコー減衰器、或いは、ある種の複合的な動作ではその両方の利用が含まれ
る。
従来のエコーキャンセラをもった代表的な“ハンドフリー”移動電話が図1に描
かれている。例えば、ハンドフリー通信環境は、移動電話が設置された自動車の
インテリアであるかもしれない。そのような環境はそこでの音響的な信号伝播に
影響を及ぼす原因となるが、その影響は通常はわからない。今後、この種の環境
はこの明細書を通じて未知のシステムH(z)として言及されるであろう。ハン
ドフリー移動電話は、ファーエンドの音響オーディオ信号をニアエンドユーザに
供給するラウドスピーカ109を含む。ハンドフリー移動電話はまた、ファーエ
ンドユーザに伝送するため、(通常はニアエンドユーザによって生成される)ニ
アエンドの音響信号を電気的或いは他の信号に変換するマイクロフォン105を
含む。
ィオ信号112はデジタル/アナログ(D/A)変換器115に与えられる。そ
の結果得られる信号はラウドスピーカ109に供給される前にラウドスピーカ増
幅器117によって適切に増幅される。その逆方向において、マイクロフォン1
05は音響エネルギーを受信し、これをアナログ信号に変換する。この信号はマ
イクロフォン増幅器119によって適切に変換されて、それからアナログ/デジ
タル変換器121により一連のデジタルサンプルへと変換される。(なお、代表
的な実施形態において、たいていの処理はデジタル信号で実行され、それ故にD
/A変換器115とA/D変換器121の必要がある。しかしながら、他の実施
形態や他の応用分野では、そこで描かれている処理全てがアナログ信号で実行さ
れても良い。そのような実施形態では、D/A変換器115とA/D変換器12
1は不要である。)結果として得られる信号126はそれから必要であればさら
に処理されて最終的にファーエンドユーザへと送信される。
ているが、ラウドスピーカ109から発せられるオーディオ信号を検出するとい
う望ましくない効果もあるかもしれない。それは、エコー信号をシステムに取り
入れてしまう望ましくない作用である。
衝撃応答(FIR)フィルタ或いは無限衝撃応答(IIR)フィルタのような適
応型フィルタ101、最小自乗平均(LMS)相互相関器のようなアダプテーシ
ョンユニット103、及び減算器107を含む。マイクロフォン105によって
受信される音だけがラウドスピーカ109からのものであると仮定するならば(
もちろん、実際上は、そのマイクロフォンは意図されたユーザからの音とともに
背景雑音も受信する)、デジタル化されたエコー信号(“u”と示される)が生
成される。その動作では、適応型フィルタ101は一般にはu^信号として言及
されるエコー評価信号102を生成する。エコー評価信号102は、ファーエン
ド信号112とフィルタ101のひと続きのm個のフィルタ重み係数(hi)と
の畳み込みとして形成されるかもしれない(式1を参照)。 ここで、 x(n)は入力信号であり、 mは重み係数の数であり、 nはサンプル数である。
テムH(z)内のラウドスピーカ109によって生成される応答におおよそ等し
い衝撃応答を生み出す。適応型フィルタ101によって生成されるエコー評価信
号102が入力されるデジタル化されたマイクロフォン信号126から減算され
てエコーがフィルタされたマイクロフォン信号e(n)を生み出す。なぜなら、
マイクロフォン105に到達する音だけがラウドスピーカ109から発せられた
音であるとき、そのエネルギーは完全にエコー評価信号102のエラーによるか
らである。 理想的には、ラウドスピーカ109によって導入された未知のシステムH(z
)からのどんなエコー応答も、エコー評価信号102の減算によってデジタル化
されたマイクロフォン信号126から除去される。その結果、デジタル化された
エラー信号126はまた意図されたニアエンドユーザによる信号成分を含むとき
、その結果得られる差分信号は理想的にはこれらニアエンドユーザの成分だけを
含むべきである。通常、エコーを効果的にキャンセルするのに必要な重み係数の
数(以後、“複数の係数”として言及される)はその適用に依存する。ハンドヘ
ルド電話の場合、100個より少ない数の係数が適当であるかもしれない。自動
車のハンドフリー電話の場合には、約200〜400個の係数が必要である。よ
り大きな空間では、適切なエコーキャンセレーションを備えるために、1000
個を越える係数を用いたフィルタを必要とするかもしれない。
のシステムH(z)の衝撃応答を複製することができるかに直接的に関係してい
ることが分かる。このことは、次に、フィルタ101によって維持される係数の
セットhiに直接に関係する。
における変化に適合できるようにする機構を提供することには利点がある。ハン
ドフリーセルラ構成をもつ車では、そのような変化は、ウィンドウや車のドアを
開閉するときに発生するかもしれない。事実、この環境や他の環境では同様に、
未知のシステムH(z)における変化は、人や物体の動き、また、マイクロフォ
ン105とラウドスピーカ109の互いに関する相対的な位置や配置の変化など
、その環境での任意の数の変化の結果でもある。公知の係数適用方式は、最小自
乗平均(LMS)過程であり、その過程はウィドロウ(Widrow)とホッフ(Hoff
)とにより1960年に最初に導入され、その効率性と耐性のある性質のために
、頻繁に用いられている。エコーキャンセレーションの問題に適用されるとき、
LMS過程は、g(n)=e(n)・x(n-1)という傾きの大雑把な(ノイズのある)評価
を用いる統計的な傾きステップの方法であり、エラー信号e(n)のエネルギー
(及びその平均自乗エラー)を最小化する方向に向かって増分ステップをつくる
。ここで、x(n)は、x(n)=[x(n)x(n-1)x(n-2)…x(n-m+1)]という表現に対応した
ベクトル表記である。LMS過程e(n)・x(n)によって生成される更新情報が用い
られて次のサンプルにおける係数の値を決定する。次の係数の値hi(n+1)
を計算するための式は次のように与えられる。 ここで、 x(n)はデジタル化された入力信号112のn番目のサンプルであり、 hi(n)はフィルタ重み付け係数であり、 iは特定の係数を指示し、 mは係数の数であり、 nはサンプル数であり、 μはステップ或いは更新利得パラメータである。
的である。それは正或いは負の値をもつかもしれない増分の部分夫々における情
報を生成する。LMS過程によって生成された情報が適応型フィルタ101に提
供されてそのフィルタ係数を更新する。
01に係数更新情報104を提供するLMS相互相関器の形でフィルタアダプテ
ーションユニット103を含む。この構成において、フィルタアダプテーション
ユニット103はデジタル化されたエコー信号126からフィルタ101によっ
て生成されたエコー評価信号102を差し引いたものを表すエラー信号e(n)
を監視する。上述のように、フィルタアダプテーションユニット103によって
適応型フィルタ101に提供された更新情報104を用いて、エコー評価信号1
02が生成される。適応型フィルタ101の係数hiは、式(3)に示されてい
るように更新情報104を累積する。
理のために(例えば、通信システムにおけるファーエンドユーザへの送信のため
や、或いは、ニアエンドの音声認識のためや、或いは、エコーキャンセレーショ
ンフィルタ101の動作を制御するために)生成された信号はかなり頻繁に依然
としてエコー成分と他の雑音成分との少なくともいずれかを含むかもしれない。
このことは、例えば、適応型フィルタが十分に適応された状態にまだ収束してい
ないか、或いは、そのような収束の後でさえも未知のシステムH(z)が変化す
るときにはいつでも、それによって適応過程が繰り返されるのを必要とするため
に発生するかもしれない。その信号に強いエコー信号成分があると、これらのエ
コー信号成分がニアエンドのスピーチとして誤認されるかもしれないので、信号
劣化の原因となったり、或いは、ダウンストリーム処理要素の誤動作の原因にさ
えなったりする。これらの理由のため、特定の応用分野ではエコーリターン損失
の改善(Echo Return Loss Enhancement:ERLE)の要求を設けるかもしれな
い。
ョン構成はERLE要求を達成するのに問題をもっている。その要求は、汎欧州
デジタル移動電話方式(GSM)やデジタル改良型移動電話システム(DAMP
S:Digital Advanced Mobile Phone System)のような遅延のあるシステムにと
ってはかなり高いものである。これらの場合に、要求されるERLEの数値は4
0〜50dBほどのものである。良好なオーディオ成分があると、線形エコーキ
ャンセラだけで30〜35dBを達成することが可能であるかもしれない。残留
エコーとして言及されるその残りを実質的に除去するため、ある別の処理が必要
である。従って、付加的な雑音抑制器(NS)123がシステムに備えられて、
ファーエンドユーザに送信される信号にあるより深刻な雑音やエコー成分を扱う
ようにしても良い。
ンピュータ)全体の内蔵部分として接続されるとき、そのような機器の設計者は
種々のパラメータを最適化し特定のタイプと構成のハンドフリー要素に合わせる
ことができる。例えば、マイクロフォン増幅器119とラウドスピーカ増幅器1
17の夫々の利得がこれらの機能のために選択された特定の要素に適したレベル
にセットされる。別の例として、エコーキャンセリングアルゴリズムが(例えば
、フィルタ101用の適切な数多くのタップ、アダプテーションユニット103
の適切なアダプテーション率などを選択することにより)用いられる特定のマイ
クロフォン105とラウドスピーカ109とに合わせるだけでなく、互いに関す
る物理的な関係やそれらが設置されるであろう環境のタイプ(例えば、自動車の
キャビンの部分、大/小規模オフィス)をも考慮するために最適化される。
合がしばしばある。例えば、ハンドヘルド移動電話(この例では主機器)のユー
ザがその移動電話を車輌で用いたいとき、そのユーザがその移動電話を適切なイ
ンタフェースによって車輌にマウントされたハンドフリー要素に接続することは
一般的でないことはない。事実、安全上の理由のため、多くの政府は、ユーザが
車輌を運転しながら電話での交信を望むときにはハンドフリー機器以外の如何な
るものの使用も禁止する法律を通過させている。現存する移動体通信と他の機器
用のハンドフリー・アダプタは従って急増している。このような環境の下で、所
与の形やモデルの移動電話や他の機器について、ユーザによって所有され運用さ
れている特定のハンドフリー機器とは、種々の形とモデルのいずれかであるかも
しれず、その各々にはそれ自身の動作/性能特性がある。例えば、あるラウドス
ピーカは他のものより効率的であり、それ故に、所与の音響パワー出力について
、さほど効率的ではないスピーカによって要求されるより低いパワーレベルをも
った入力信号を必要とする。また、あるラウドスピーカは他のものより歪みの発
生が大きいのでエコーキャンセレーションへの異なるやり方を必要とする。マイ
クロフォンも感度や指向性のような特性が互いに異なることは同様に真実である
。
マウントされているか(例えば、ラウドスピーカとマイクロフォンとが常に特定
の距離だけ離れているか、互いに関して特定の方向に設置されているか)、或い
はこれが変化し得るものかどうかから生じる。例えば、ある車輌用アダプタにお
いて、ラウドスピーカは固定されるがマイクロフォンはユーザが着用している衣
料品の一つにクリップされるものであるかもしれない。そのような場合、ラウド
スピーカとマイクロフォンとの間の物理的な関係は大きく変化し、それはユーザ
の主機器(例えば、移動電話)が設計されている時点ではまったく予測不可能で
あろう。
ンドとファーエンドのユーザの両方に高品質のスピーチを提供する最高級モデル
にいたる範囲からユーザが選択する非常に幅広いハンドフリー・アダプタ・キッ
トがあることが期待される。しかしながら、従来のシステムでは、ユーザの主機
器(例えば、ハンドヘルド移動電話)があるものを別のものから区別できるよう
に備えられた機構はない。その結果、この主機器は、品質の最も低いハンドフリ
ー・アダプタが接続されることを仮定して設計されねばならない。このことがな
されない場合には、その設計のやり方は非効率な動作(例えば、与えられた機器
に必要以上の処理を行なうエコーキャンセレーションアルゴリズム)で最上の性
能を発揮できない(例えば、用いられる実際の機器に不適切な利得設定をしたラ
ウドスピーカとマイクロフォンが動作する)結果になる。
プタであり、夫々がパワー特性をもった4つの異なる外部アクセサリを判別する
ことが可能な携帯電話を開示している。その電話がハンドフリー・アダプタを接
続していると判断したとき、それは送信電力レベルのような電話の設定のいくつ
かを変更できる。しかしながら、夫々がそれ自身の動作特性をもつ異なるハンド
フリー・アダプタを区別する能力については何も述べていない。従って、この参
考文献によって記載された電話は、電話の性能を最適化して用いられる特定のハ
ンドフリー・アダプタに合わせることはできない。
で、どんな種類の端末が用いられているのかを検出可能な無線通信装置を開示し
ている。もし、その装置がハンドフリー端末が用いられていることを検出したな
ら、音量調整のような修正を行なうことができる。しかしながら、ここでも、夫
々がそれ自身の動作特性をもつ異なるハンドフリー・アダプタを区別する能力に
ついては何も述べていない。従って、この参考文献によって記載された電話は、
電話の性能を最適化して用いられる特定のハンドフリー・アダプタに合わせるこ
とはできない。
リーユニットとの間を調整するアダプタを開示している。そのアダプタは、異な
るタイプの電話について調整される電圧レベルのようなパラメータを調整する手
段を含む。しかしながら、この文書は異なるタイプのハンドフリー・アダプタを
区別し、この決定の結果として異なる調整を行なう能力については何も開示して
いない。
ル接続を開示している。その接続は用いられる電話のタイプを識別する能力を提
供し、ホストアセンブリに機能に関連したパラメータをダウンロードする。しか
しながら、この文書は、その電話がどんな種類のハンドフリー・アダプタが接続
されているのかを検出することを可能にし、その決定に基づいて適切な調整をす
ることについては開示していない。
検出するのを可能にする方法及び装置を提供することが本発明の目的である。
いて1つ以上の動作パラメータへの調整をするのを可能にする方法及び装置を提
供することが本発明の別の目的である。
る。本発明を1つの面から見ると、主機器はハンドフリー・アダプタから、その
ハンドフリー・アダプタと少なくとも1つの他のハンドフリー・アダプタとを区
別する自己識別情報を受信する。
して決定する。それから1つ以上の要素が1つ以上の設定に従って調整される。
っても良い。あるいは、その自己識別情報は、夫々がハンドフリー性能特性の特
定のセットに関連した数多くの予め定義された性能クラスの1つを示しても良い
。また、その自己識別情報は、ハンドフリー・アダプタの特定の性能特性を示し
ても良い。
情報を受信することは、装置とハンドフリー・アダプタとを結合するコネクタの
1つ以上のピンから自己識別情報を取り出すことを含む。或いは、そのハンドフ
リー・アダプタから自己識別情報を受信することは、その装置とハンドフリー・
アダプタとの間の無線リンクから自己識別情報を受信することを含んでいても良
い。いずれも場合も、これには、ハンドフリー・アダプタと装置との間のシリア
ル通信リンクを確立することと、そのシリアル通信リンクを介して自己識別情報
を受信することとを含む。
素を調整することは、次のことの内のいずれか1つ以上のことを有する。即ち、
マイクロフォン増幅器の利得を調整すること、ラウドスピーカ増幅器の利得を調
整すること、1つ以上の設定に従って1つ以上のエコーキャンセレーション要素
を調整すること、エコーキャンセレーションのために用いられるフィルタ長を調
整すること、エコーキャンセレーションのために用いられるフィルタのフィルタ
適合率を調整すること、前記装置のノイズキャンセラの動作を調整すること、前
記装置のニアエンド音声検出器の動作を調整すること、前記装置の通信フィルタ
の動作を調整すること、全二重モードで動作するように前記装置を設定すること
、半二重モードで動作するように前記装置を設定することである。
ースと、そのインタフェースに自己識別情報を供給する手段とを含む。ある実施
形態では、そのインタフェースに自己識別情報を供給する手段は、自己識別情報
を表現するためにハードワイヤされた1つ以上のコネクタピンの集合体であって
も良い。また、別の実施形態では、そのインタフェースに自己識別情報をインタ
フェースに供給する手段は、プログラム可能なコントローラであっても良い。
って理解されるであろう。
同様の部分は同じ参照記号で識別される。
情報を供給する能力が備えられており、その自己識別情報はそのハンドフリー・
アダプタと少なくとも1つの他のハンドフリー・アダプタとを区別する。その自
己識別情報は、そのハンドフリー・アダプタ内に予め定義されたデジタル値(即
ち、1と0)にハードワイヤされた専用線を含むか、或いはそのハンドフリー・
アダプタ内に自己識別情報を動的に発生するプロセッサを含むことにより、生成
されても良い。その自己識別情報は物理的接続により、或いは無線手段を介して
主機器と交信されても良い。
報を用いてその主機器の要素を調整する1つ以上の設定を決定する。
代表的な実施形態を参照して、より詳細に説明する。その代表的な実施形態では
、主機器とは移動電話である。別の実施形態では、その主機器は異なるタイプの
機器、例えば、通信プログラムや音声認識プログラムさえも実行するパーソナル
コンピュータであっても良い。これらの代替機器では、ハンドフリー・アダプタ
の自己識別情報を受信して主機器の要素に適切な調整を行なう原理は、たとえ調
整されるその特定の要素とその調整の詳細が通常の移動電話で見出されるものと
は異なっていても、等しく適用可能である。従って、本発明はここで説明される
代表的な実施形態に限定されるとは考えるべきではない。
フリー・アダプタ201に位置するバス205に接続されるのを可能にするコネ
クタ213とともに図示されている。ハンドフリー・アダプタ201に接続され
ないときは、移動電話203によりニアエンドユーザはそれ自身のマイクロフォ
ンとラウドスピーカ/イヤフォン(不図示)によってファーエンドユーザから聞
いたりファーエンドユーザに話しかけることが可能になる。しかしながら、ハン
ドフリー・アダプタ201がコネクタ213に接続されるとき、数多くの公知技
術のいずれかを用いて、これらは自動的に切断される。ハンドフリー・アダプタ
201はファーエンドユーザによって生成されるオーディオを再生するラウドス
ピーカ109を含む。さらに、ハンドフリー・アダプタ201は近くの音響音を
、処理されファーエンドユーザへと送信される対応する信号に変換するマイクロ
フォン105を含んでいる。ハンドフリー・アダプタ201はまた非常に一般的
にラウドスピーカ109用のパワー増幅器231を含んでいる。ハンドフリー・
アダプタ201と移動電話203との間の無線接続を採用するそれらの実施形態
では、このことは要求である。ハンドフリー・アダプタ201はまた非常に一般
的にマイクロフォンの前段増幅器229を含んでいる。
整可能な利得をもつスピーカ増幅器217を含んでいる。移動電話203はまた
、後でより詳細に説明するように、マイクロフォン信号が適切なレベルで生成さ
れるのを可能にする調整可能な利得をもつマイクロフォン増幅器219を含んで
いる。
移動電話203はさらに、以前に説明したように、デジタルマイクロフォン信号
126から減算される評価されたエコー信号102を生成するために構成される
適応型フィルタ215、フィルタ・アダプテーション・ユニット221、及び減
算器107を含むエコーキャンセレーション要素を含んでいる。移動電話203
は、これは要求されてはいないが、さらに雑音抑止ユニット223を含んでいて
も良い。この実施形態では、ニアエンド・オーディオ信号はスピーチ符号化器2
25に供給され、ファーエンドユニットへの送信のための他の送信要素(不図示
)に供給される符号化スピーチ信号を生成する。ファーエンド信号(そこからラ
ウドスピーカに供給される信号が生じる)は移動電話203の受信要素(不図示
)によって受信される。ファーエンド信号はスピーチ復号化器227に供給され
て、前述したように処理されるデジタル入力信号112を生成する。
報を供給し、その自己識別情報はそのハンドフリー・アダプタと少なくとも1つ
の他のハンドフリーアダプタとを区別する。この情報は、特定の応用分野に依存
して多くの異なる形をとっても良い。例えば、自己識別情報は形やモデルを識別
する情報の形式をとっても良い。この場合、移動電話203は特定の形とモデル
とをルックアップできるテーブルを格納し、どんなステップをとれば良いのかを
決定する必要がある。
なら、後になって開発された形やモデルを認識できないかもしれないので欠点が
ある。この問題を回避するため、そして、移動電話のテーブルを周期的に更新し
なければならないことを回避するため、情報の別の実施形態が用いられても良く
、そこでは、その情報はハンドフリー・アダプタ201に含まれる特定のマイク
ロフォン、ラウドスピーカ、及び他の要素についての詳細な性能情報を含んでい
る。このやり方の利点は、その情報が望まれるように精細で詳細であることであ
る。不都合な点は、ハンドフリー・アダプタ201と移動電話203との間でよ
り多量の情報が交信されるのを可能にする機構を必要とする点である。
クラスのハンドフリー・アダプタの1つを識別しても良い。その性能クラスは、
予め定義され、(普通は低品質の)非常に低価格のモデルから(普通は非常に高
品質の)非常に高価格のモデルまでにわたって品質が変化する幅広いハンドフリ
ー・アダプタを記述しても良い。このやり方では、後で開発されたモデルでさえ
もその性能特性を十分に記述する性能クラスに割当てされるので、移動電話20
3が後で開発されたモデルのハンドフリー・アダプタ201を認識できないとい
う問題を回避している。このやり方によりさらに、適切な情報が本質的には符号
化されるので、その情報が非常に少ないビット(即ち、二進の数)によってハン
ドフリー・アダプタ201と移動電話203との間で交信されるのを可能にして
いる。
られても良い。例えば、ハンドフリー・アダプタ201は予め定義された性能ク
ラスのいずれかによって必ずしも正確に記述されていなくとも良い。そのような
場合、ハンドフリー・アダプタ201が付加的な情報と組み合わせて性能クラス
の情報を交信するという解決策が採用されても良い。交信された性能クラスはそ
のハンドフリー・アダプタ201を最も近似的に記述する性能クラスに対応して
いても良い。その付加的な情報は、ちょうどそのハンドフリー・アダプタ201
が予め定義された性能クラスとどのように異なっているのかを特定するのに必要
な情報であって良い。
フリー・アダプタ201と移動電話203との間の自己識別情報を交信するため
に代替の技術が用いられても良い。何がおそらく最も簡単な技術であるのかにつ
いて言えば、コネクタ213の1つ以上のピンがその情報を表現するために専用
に用いられても良い。ここで、いくつかのピンが、例えば、高電圧レベル(即ち
、Vcc或いは車のバッテリ電圧)につながれて二進法の“1”を表現する一方、
専用ピンの他のものは二進法の“0”を表現する目的のために接地される。これ
をいっしょにすれば、“1”と“0”の組み合わせで、例えば、ハンドフリー・
アダプタ201を最も良く記述する性能クラスを表現できるかもしれない。
これを移動体のコントローラ209や移動電話203の他のプロセッサに送信す
るマイクロコントローラ211や他のプロセッサを含んでも良い。この通信は、
他の技術を用いることも可能であるが、ハンドフリー・アダプタ201と移動電
話203との間のシリアル通信リンクによって実行されることが好ましい。その
通信リンク自身はコネクタ213の1つ以上の専用線によって可能である。しか
しながら、別の実施形態では、図示されたコネクタ213の代わりに、無線接続
がハンドフリー・アダプタ201と移動電話203との間に確立される。その無
線接続はブルートゥース(Bluetooth)技術に従って確立され用いられる。ブル
ートゥース技術はデータと音声の無線通信用の一般に広く公開されて利用可能な
仕様である。ブルートゥースの仕様は、ハードウェアとソフトウェアと相互運用
性要求を含むシステムソルーションを規定している。ブルートゥース機器は、世
界的に通信互換性を保証する全地球的に利用可能な2.4GHzの工業、科学、
医療(ISM)の無線周波数帯で動作する。ブルートゥース互換機器間の接続は
ほとんど瞬時に確立され、その機器が見通しの中にないときでさえも維持される
。各無線の範囲は約10メータであるが、オプションの増幅器を用いれば約10
0メータにまで拡張可能である。
移動電話203に自己識別情報を提供する。その自己識別情報は、移動電話20
3がハンドフリー・アダプタ201の適切な性能特性を決定するのを可能にする
のに十分である。本発明の別の面は、移動電話203がこの情報で何をするのか
に関係している。本発明のこの面については、図2に描かれた代表的な移動電話
203を参照して図3に描かれたフローチャートと関連させて説明する。本発明
の理解を容易にするために、ここではハンドフリー・アダプタが移動電話203
にある移動体コントローラ209に性能クラス識別子を伝達すると仮定する。し
かしながら、別の実施形態では、その自己識別情報は前述のように数多くのこれ
に替わる形のいずれかをとることができる。
の性能クラス識別子の形式をしたハンドフリー・アダプタの自己識別情報を受信
する。移動体コントローラ209はこれを用いて移動電話203の数多くの設定
を最適化して最も効率的な設定が用いられてこの特定のハンドフリー・アダプタ
201から最高の性能を達成できるようにする。
19とラウドスピーカ増幅器217の利得を調整する。ハンドフリー機器の特定
の性能クラスについて前もって決定されているのであるが、これらの設定は、マ
イクロフォン105とラウドスピーカ109に関連した飽和、干渉、歪みに関し
た最適な性能を保証する。
フリー・アダプタの自己識別情報によって示されるハンドフリー機器の性能クラ
スに最も良く合わせる。このステップは、より低い品質のハンドフリー機器はよ
り品質の高いハンドフリー機器よりも多くのフィルタリング処理(即ち、より多
くのタップ)を必要とするという認識から実行される。その必要がより少ないと
きに不必要なエコーキャンセレーション処理を避け、これにより不必要な電力消
費(例えば、移動電話がハンドフリー・アダプタ201と無線接続であるとき、
これにより外部電源へのアクセスの可能性を除去するので、これは重要である)
と、より長い処理時間(最適化されていないエコーキャンセレーションの実行に
より長い時間を意味する、適応型フィルタの収束を達成するためのより長い時間
を含む)とを避けるために、移動体コントローラ209はフィルタアルゴリズム
を調整して、必要とされていることよりも多くのことを行なうであろう。例えば
、オフィスに置かれたハンドフリー・アクセサリを示す性能クラスは、ハンドセ
ットを示す性能クラスに要求されているものよりも長いエコーキャンセレーショ
ンフィルタ長を要求するであろう。特定の実施形態に依存して、このフィルタ長
の調整は、フィルタの物理的に実装されたタップの選択或いは非選択を含むかも
しれないし、或いは、その代わりにメモリ内に格納された1つ以上のパラメータ
に対する調整であっても良い。そのパラメータは移動体コントローラ209或い
は移動電話203にある他のプロセッサで実行されるフィルタリングプログラム
の動作を制御する。
て実行される)フィルタ・アダプテーション率が調整されて特定のハンドフリー
・アダプタ201に合わせる。異なるハンドフリー・アダプタは異なるエコー特
性をもつので、再びこのことが実行される。これらの違いは、異なるタイプのマ
イクロフォンと異なるタイプのラウドスピーカとの間の品質の違いだけではなく
、異なるハンドフリー・アダプタキットに課せられたマイクロフォンとラウドス
ピーカとの間、マイクロフォンと口との間、ラウドスピーカと耳との間の設置距
離のためにも生じるのである。
ともに動作することになる特定のハンドフリー・アダプタ201に最も良く合わ
せる。そのような他のアルゴリズム/要素は、これに限定されるものではないが
、ノイズキャンセラ、ニアエンド音声検出器、他の通信フィルタ(アップリンク
とダウンリンク)を含む。ハンドフリー・アダプタ201のタイプ(特定のタイ
プの音響環境での設置につねに関係しているかもしれないが)により、移動電話
203を、マイクロフォン105とラウドスピーカ109とが常に同時にアクテ
ィブである全二重ハンドフリー運用からラウドスピーカ109とマイクロフォン
105とが交替にアクティベートされる半二重ハンドフリー運用に切り替えるよ
うにしても良い。半二重ハンドフリー運用では、移動体コントローラ209(或
いは、移動電話203の他のコントローラ/プロセッサ)が、ファーエンドスピ
ーチ信号或いはニアエンドスピーチ信号がより高いエネルギーをもっているのか
を感知して、弱い方の信号のブロック伝送を感知しても良い。
アダプタ201が採用されているのかの関数として調整された。しかしながら、
これらの代表的な設定各々は必ずしも実施形態毎に調整される必要はないことが
認識されるであろう。むしろ、これに替わる実施形態では代表的な調整のいくつ
かだけがなされるように工夫される。さらにその上、ここで例示されていない他
のタイプの調整が、採用されるハンドフリー・アダプタ201のタイプの関数と
してなされても良い。
あれば、上述した好適な実施形態の形以外の特定の形で本発明を実施できること
が容易に明らかであろう。このことは本発明の精神を逸脱することなくなされる
。
がら、これは本発明の本質的な特徴ではない。むしろ、本発明は種々のハンドフ
リー・アダプタのいずれかを利用可能などんなタイプの機器においても実施が可
能である。
間の品質の違いは極端に大きいことが上述したことから明らかである。さらにそ
の上、マイクロフォンとラウドスピーカとの間、マイクロフォンと口との間、及
びラウドスピーカと耳との間の設置距離も、選択された特定のアクセサリに依存
して非常に異なる。従来の主機器(例えば、移動電話)において、用いられるハ
ンドフリー機器の特定のタイプは分からない。結果として、その増幅器の利得、
エコーキャンセレーション、及び他のアルゴリズムや機器は、最低品質のハンド
フリー機器と最悪な設置環境を意味する最悪の状態で作用するように設計される
。このことはしばしば、最高級なハンドフリー・アダプタの性能に悪い影響を与
える結果になる。
・アダプタに合わせることを可能にすることで、これらの問題を扱っている。
話)は公共に提供されており、その主機器は異なる品質の性能と関連している。
例えば、最低価格の移動電話は、それが最大品質のハンドフリー・アダプタ20
1に接続されていることを検出しないなら、ノイズキャンセレーション要素を機
能不能にするように設計される。これとは反対に、最高価格の移動電話は採用さ
れるハンドフリー・アダプタのタイプに係りなく、そのノイズキャンセレーショ
ン要素をつねに動作可能にさせることができる。
されることが認識されるであろう。これらは、これに限定されるものではないが
、有線と無線の両方の携帯型ハンドフリー・アダプタ(例えば、ハンドセット)
、安価な設置が簡単なキットからより高価な固定マウントタイプの高価なキット
にいたるまでの車輌用ハンドフリー・アダプタ、安価なデスクトップタイプの機
器から高価な会議用機器にいたるまでのオフィス用ハンドフリー・アダプタを含
む。
えられるべきものではない。本発明の範囲は、前述の説明というよりはむしろ添
付された請求の範囲によって与えられ、その請求項の範囲のなかにある全ての変
形例や同等物はその請求の範囲に含まれることが意図されている。
トランシーバのブロック図である。
ートである。
ル接続を開示している。その接続は用いられる電話のタイプを識別する能力を提
供し、ホストアセンブリに機能に関連したパラメータをダウンロードする。しか
しながら、この文書は、その電話がどんな種類のハンドフリー・アダプタが接続
されているのかを検出することを可能にし、その決定に基づいて適切な調整をす
ることについては開示していない。 米国特許第5,479,479号は、接続されるセルラ電話のモデルを判断し
、応答としてその動作特性のいくつかを調整するカーキットコントローラを開示
している。結果として、そのカーキットコントローラは数多くの異なるセルラ電
話のいずれかと連結して動作可能である。しかしながら、これは依然として幅広
い多様なハンドフリー・アダプタキットとともに動作するために設計されねばな
らず、その電話の設計は最低品質のハンドフリー・アダプタが接続されるであろ
うことを仮定しなければならないことを意味するというセルラ電話の状態に役立
つものではない。このことは非効率的な動作と性能が最適化されないことを意味
する。
あれば、上述した好適な実施形態の形以外の特定の形で本発明を実施できること
が容易に明らかであろう。
Claims (41)
- 【請求項1】 装置を動作させる方法であって、 ハンドフリー・アダプタから自己識別情報を受信する工程と、 前記自己識別情報の関数として、1つ以上の設定を決定する工程と、 前記1つ以上の設定に従って1つ以上の要素を調整する工程とを有し、 前記自己識別情報は前記ハンドフリー・アダプタと少なくとも1つの他のハン
ドフリーアダプタとを区別することを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記自己識別情報は形やモデルの情報であることを特徴とする
請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記自己識別情報は、夫々がハンドフリー性能特性の特定のセ
ットに関連した数多くの予め定義された性能クラスの1つを示すことを特徴とす
る請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 前記自己識別情報は、前記ハンドフリー・アダプタの特定の性
能特性を示すことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 前記ハンドフリー・アダプタから自己識別情報を受信する工程
は、前記装置と前記ハンドフリー・アダプタとを結合するコネクタの1つ以上の
ピンから前記自己識別情報を取り出す工程を有することを特徴とする請求項1に
記載の方法。 - 【請求項6】 前記ハンドフリー・アダプタから自己識別情報を受信する工程
は、前記装置と前記ハンドフリー・アダプタとの間の無線リンクから前記自己識
別情報を受信する工程を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 前記ハンドフリー・アダプタから自己識別情報を受信する工程
は、 前記ハンドフリー・アダプタと前記装置との間のシリアル通信リンクを確立す
る工程と、 前記シリアル通信リンクを介して前記自己識別情報を受信する工程とを有する
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 前記1つ以上の設定に従って1つ以上の要素を調整する工程は
、マイクロフォン増幅器の利得を調整する工程を有することを特徴とする請求項
1に記載の方法。 - 【請求項9】 前記1つ以上の設定に従って1つ以上の要素を調整する工程は
、ラウドスピーカ増幅器の利得を調整する工程を有することを特徴とする請求項
1に記載の方法。 - 【請求項10】 前記1つ以上の設定に従って1つ以上の要素を調整する工程
は、前記1つ以上の設定に従って1つ以上のエコーキャンセレーション要素を調
整する工程を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項11】 前記1つ以上の設定に従って1つ以上の要素を調整する工程
は、エコーキャンセレーションのために用いられるフィルタ長を調整する工程を
有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項12】 前記1つ以上の設定に従って1つ以上の要素を調整する工程
は、エコーキャンセレーションのために用いられるフィルタのフィルタ適合率を
調整する工程を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項13】 前記1つ以上の設定に従って1つ以上の要素を調整する工程
は、前記装置のノイズキャンセラの動作を調整する工程を有することを特徴とす
る請求項1に記載の方法。 - 【請求項14】 前記1つ以上の設定に従って1つ以上の要素を調整する工程
は、前記装置のニアエンド音声検出器の動作を調整する工程を有することを特徴
とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項15】 前記1つ以上の設定に従って1つ以上の要素を調整する工程
は、前記装置の通信フィルタの動作を調整する工程を有することを特徴とする請
求項1に記載の方法。 - 【請求項16】 前記1つ以上の設定に従って1つ以上の要素を調整する工程
は、全二重モードで動作するように前記装置を設定する工程を有することを特徴
とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項17】 前記1つ以上の設定に従って1つ以上の要素を調整する工程
は、半二重モードで動作するように前記装置を設定する工程を有することを特徴
とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項18】 ハンドフリー・アダプタから自己識別情報を受信する入力と
、 前記自己識別情報の関数として、1つ以上の設定を決定し、前記1つ以上の設
定に従って1つ以上の要素を調整するコントローラとを有し、 前記自己識別情報は前記ハンドフリー・アダプタと少なくとも1つの他のハン
ドフリーアダプタとを区別することを特徴とする装置。 - 【請求項19】 前記自己識別情報は形やモデルの情報であることを特徴とす
る請求項18に記載の装置。 - 【請求項20】 前記自己識別情報は、夫々がハンドフリー性能特性の特定の
セットに関連した数多くの予め定義された性能クラスの1つを示すことを特徴と
する請求項18に記載の装置。 - 【請求項21】 前記自己識別情報は、前記ハンドフリー・アダプタの特定の
性能特性を示すことを特徴とする請求項18に記載の装置。 - 【請求項22】 前記ハンドフリー・アダプタから自己識別情報を受信する入
力は、前記装置と前記ハンドフリー・アダプタとを結合するコネクタの1つ以上
のピンを有することを特徴とする請求項18に記載の装置。 - 【請求項23】 前記ハンドフリー・アダプタから自己識別情報を受信する入
力は、前記装置と前記ハンドフリー・アダプタとの間の無線リンクを確立し、前
記無線リンクから前記自己識別情報を受信する無線要素を有することを特徴とす
る請求項18に記載の装置。 - 【請求項24】 前記ハンドフリー・アダプタから自己識別情報を受信する入
力は、 前記ハンドフリー・アダプタと前記装置との間のシリアル通信リンクを確立す
る通信要素と、 前記シリアル通信リンクを介して前記自己識別情報を受信する入力とを有する
ことを特徴とする請求項18に記載の装置。 - 【請求項25】 前記1つ以上の設定に従って1つ以上の要素を調整するコン
トローラは、マイクロフォン増幅器の利得を調整するコントローラを有すること
を特徴とする請求項18に記載の装置。 - 【請求項26】 前記1つ以上の設定に従って1つ以上の要素を調整するコン
トローラは、ラウドスピーカ増幅器の利得を調整するコントローラを有すること
を特徴とする請求項18に記載の装置。 - 【請求項27】 前記1つ以上の設定に従って1つ以上の要素を調整するコン
トローラは、前記1つ以上の設定に従って1つ以上のエコーキャンセレーション
要素を調整するコントローラを有することを特徴とする請求項18に記載の装置
。 - 【請求項28】 前記1つ以上の設定に従って1つ以上の要素を調整するコン
トローラは、エコーキャンセレーションのために用いられるフィルタの長さを調
整するコントローラを有することを特徴とする請求項18に記載の装置。 - 【請求項29】 前記1つ以上の設定に従って1つ以上の要素を調整するコン
トローラは、エコーキャンセレーションのために用いられるフィルタのフィルタ
適合率を調整するコントローラを有することを特徴とする請求項18に記載の装
置。 - 【請求項30】 前記1つ以上の設定に従って1つ以上の要素を調整するコン
トローラは、前記装置のノイズキャンセラの動作を調整するコントローラを有す
ることを特徴とする請求項18に記載の装置。 - 【請求項31】 前記1つ以上の設定に従って1つ以上の要素を調整するコン
トローラは、前記装置のニアエンド音声検出器の動作を調整するコントローラを
有することを特徴とする請求項18に記載の装置。 - 【請求項32】 前記1つ以上の設定に従って1つ以上の要素を調整するコン
トローラは、前記装置の通信フィルタの動作を調整するコントローラを有するこ
とを特徴とする請求項18に記載の装置。 - 【請求項33】 前記1つ以上の設定に従って1つ以上の要素を調整するコン
トローラは、全二重モードで前記装置を動作させるようにするコントローラを有
することを特徴とする請求項18に記載の装置。 - 【請求項34】 前記1つ以上の設定に従って1つ以上の要素を調整するコン
トローラは、半二重モードで前記装置を動作させるようにするコントローラを有
することを特徴とする請求項18に記載の装置。 - 【請求項35】 前記装置は電話器であることを特徴とする請求項18に記載
の装置。 - 【請求項36】 前記電話器は移動電話であることを特徴とする請求項35に
記載の装置。 - 【請求項37】 前記1つ以上の機器は、音響エコーキャンセラを含むことを
特徴とする請求項35に記載の装置。 - 【請求項38】 前記装置は汎用デジタルコンピュータであることを特徴とす
る請求項18に記載の装置。 - 【請求項39】 ハンドフリー・アダプタであって、 マイクロフォンと、 ラウドスピーカと、 主機器に結合させるインタフェースと、 自己識別情報を前記インタフェースに供給する手段と、 前記自己識別情報は前記ハンドフリー・アダプタと少なくとも1つの他のハン
ドフリーアダプタとを区別することを特徴とするハンドフリー・アダプタ。 - 【請求項40】 前記自己識別情報を前記インタフェースに供給する手段は、
前記自己識別情報を表現するためにハードワイヤされた1つ以上のコネクタピン
の集合体であることを特徴とする請求項39に記載のハンドフリー・アダプタ。 - 【請求項41】 前記自己識別情報を前記インタフェースに供給する手段は、
プログラム可能なコントローラであることを特徴とする請求項39に記載のハン
ドフリー・アダプタ。
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