JP2003501701A - 重み付けされたスペクトル距離の計算機 - Google Patents

重み付けされたスペクトル距離の計算機

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JP2003501701A JP2001502112A JP2001502112A JP2003501701A JP 2003501701 A JP2003501701 A JP 2003501701A JP 2001502112 A JP2001502112 A JP 2001502112A JP 2001502112 A JP2001502112 A JP 2001502112A JP 2003501701 A JP2003501701 A JP 2003501701A
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noise
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イム ラスムソン,
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
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Abstract

(57)【要約】 ノイズ信号の存在下における入力信号からの入力スペクトルと、基準スペクトルとを比較するためのスペクトル距離計算を行う手段を有するスペクトル距離計算機であって、ノイズ信号からのノイズスペクトルを事前に格納するためのメモリ手段と、入力スペクトルと基準スペクトルとのスペクトル距離を、事前に格納されたノイズスペクトルに関してマスクする手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明が属する技術分野) 本発明はスペクトル距離計算機に関し、特に、ノイズを有する入力スペクトル
を基準スペクトルと比較するためのスペクトル距離計算を行う手段を有するスペ
クトル距離計算機に関する。
【0002】 (背景技術) 様々な種類の電気機器を制御するためのデータや情報の入力に、音声認識シス
テムを使用することができる。いくらかの制限はあるものの、音声認識には多く
の用途があり、例えば携帯電話に自動音声認識機能、特に、所謂自動音声応答(
AVA)機能を付加することも可能である。
【0003】 AVA機能の一例としては、例えば電話機のキーパッドを手動操作する代わり
に音声を使用して携帯電話にかかってきた電話にでたり、拒否したりすることが
挙げられる。このような機能は携帯電話のユーザが例えば車の運転中である場合
に適用できる。電話機のユーザが車を運転中、携帯電話が着信を呼び出し音で通
知した際、ユーザは音声コマンドで電話機を制御することができる。
【0004】 AVA機能の問題の1つは、電話機が発生する呼び出し音が与えられたAVA
コマンドを強く妨害することである。
【0005】 従来、いくつかの携帯電話はエネルギー検出器に基づく簡単なAVA機能を有
している。これらの電話機は音声が予め設定された閾値よりも高いエネルギーレ
ベルを有する際に反応し、AVAコマンドを検出する。その結果、通常、”着信
拒否”が選択される、ただ1つの応答機能のみが使用可能である。
【0006】 出願人が提供する最新の携帯電話、Ericsson T18は、自動音声ダイヤル機能を
有する。
【0007】 エネルギー検出器に基づくAVA機能は上述したようにただ1つのコマンドの
みを受け付けるように抑制されている。AVA機能がエネルギー検出器に基づく
場合、いくつかのコマンドを提供するには不都合である。なぜなら、電話機のA
VA機能が電話機周囲の呼び出し音に似た音に反応する可能性が非常に高いから
である。
【0008】 一方、音声認識に基づくAVA機能は音声と類似のスペクトル特性を有する他
の音からの干渉に敏感である。その理由の1つは音声認識器で用いられる非類似
度の指標が、関知された音又は音声、又は事前にトレーニングされた基準音声又
はテンプレートの短時間スペクトル特性の差異に大部分基づいていることである
【0009】 ローパスフィルタリングされたマイクからの信号に基づく別の方法は、AVA
コマンドの認識率を向上させる。しかし、この方法の欠点は、呼び出し音がカッ
トオフ周波数より高い全周波数をカバーしないにもかかわらず、フィルタのカッ
トオフ周波数よりも高い周波数を有する音声情報全てが音声認識器で利用できな
いことである。
【0010】 この問題を解決する更に別の方法において、携帯電話はマイクと音声認識器と
の間に、異なる呼び出し音をフィルタリングするための適応フィルタを備えるこ
とが可能である。
【0011】 適応フィルタは不要な周波数のみが減衰させられるようにノッチの位置が継続
的に更新される適応ノッチフィルタと解釈することができる。この方法を用いる
ことで、より高い認識率を達成することが可能である。しかし、このような適応
アルゴリズムは多くの計算を必要とする。さらに、それらは直ちに適応できるわ
けではなく、実行されねばならない適応の安定性と収束時間とはトレードオフの
関係にある。
【0012】 英国公開特許GB−A−2137791は、推定されねばならない背景雑音の
存在下における音声から得た、複数のスペクトルを比較するためのスペクトル距
離プロセッサを開示する。入力スペクトル及び比較用のテンプレートスペクトル
を準備するため、そのプロセッサは入力ノイズスペクトル推定に関して入力スペ
クトルをマスクする手段と、テンプレートノイズスペクトル推定に関してテンプ
レートスペクトルををマスクする手段、及び、マスクされた各スペクトルのサン
プルを、そのサンプルがノイズと音声のいずれに因るものかに応じてマークする
手段とを有する。
【0013】 マスク処理の間、その値がノイズ又は音声のいずれに帰因するかに応じ、ノイ
ズマークがマスクされた入力スペクトル及びテンプレートスペクトルの各々に関
連づけされ、ノイズマークを考慮してスペクトル距離計算が行われる。
【0014】 マスクされたスペクトルサンプルの多くがノイズに帰因するものとしてマーク
された場合、2つのマスクされたスペクトル間の距離の代わりに既定のノイズ距
離が割り当てられる。
【0015】 従って、GB−A−2137791によるスペクトル距離プロセッサは変動す
るか高いノイズレベルを有する状況での動作を対象としたものであり、そのため
複雑な構成を有している。
【0016】 しかし、上述したように、電話機を制御するためにユーザが音声コマンドを与
えることのできる携帯電話における音声認識では、存在するノイズは変動せず、
またそのように高いレベルも有さないため、GB−A−2137791に開示さ
れるような複雑なスペクトル距離プロセッサは必要ない。
【0017】 (発明の概要) 従って、本発明の1つの目的は、スペクトル距離を非類似度の指標として用い
る任意の音声認識に使用可能で、特に低いノイズレベルを有する状況に適した、
改良されたスペクトル距離計算機を提供することにある。
【0018】 本発明の1つの見地によれば、スペクトル距離計算機は、ノイズ信号の存在下
における入力信号から得られた入力スペクトルと、基準スペクトルとの比較を行
うためのスペクトル距離計算を行うスペクトル距離計算手段と、ノイズ信号から
のノイズスペクトルを事前に格納するためのメモリ手段と、入力スペクトル及び
基準スペクトル間のスペクトル距離を、事前に格納したノイズスペクトルに関連
してマスクする手段を有する。
【0019】 本発明の別の見地によれば、ノイズは入力スペクトルよりも低いレベルを有す
る。
【0020】 本発明の別の目的は、入力スペクトルと基準スペクトルとの比較を行うための
、上述したスペクトル距離計算機を含む音声認識システムであって、入力スペク
トルと基準スペクトル間のスペクトル距離を最小化する基準スペクトルを選択す
る選択手段を有する音声認識システムを提供することにある。
【0021】 本発明の更に別の目的は、上述の音声認識システムを有する携帯電話を提供す
ることにある。
【0022】 本発明の長所は、本発明によるスペクトル距離計算機を備えた音声認識システ
ムを有する携帯電話の自動音声応答機能(AVA)が電話機周囲に呼び出し音が
存在していても異なるAVAコマンドに確実に応答することである。
【0023】 本発明を更に詳細に、また本発明の長所及び特徴を説明するため、添付図面を
参照して以下に好適な実施形態を説明する。
【0024】 (詳細な説明) 本発明によるスペクトル距離計算機の一実施形態は、ノイズに帰因する入力ス
ペクトルと基準スペクトルとを比較するためのスペクトル距離計算を行うための
スペクトル距離計算手段を有する。干渉ノイズを取り扱うため、距離計算機は、
入力スペクトルと基準スペクトル間のスペクトル距離を周知の、あるいはメモリ
手段中に事前に定義されたノイズに関してマスクするためのマスク手段を更に有
する。
【0025】 本実施形態における距離計算機は、音声のシティディスタンス(city distance
)及び離散スペクトル表現に基づく。しかし、この解法は本発明の範囲内で音声
の他のスペクトル表現に一般化することが可能である。
【0026】 さらに、本発明によるスペクトル距離計算機は、スペクトルの相違を非類似度
又は距離の指標として用いる任意の音声認識システム、例えば音声コマンドで制
御される携帯電話に用いることが可能である。
【0027】 音声認識システムのユーザはマイクに向かって話し、そこでそれぞれの音がそ
の様々な周波数に分解される。各周波数における受信音は音声認識システムで操
作することができるようにディジタル化される。マイクに入力された信号(マイ
ク信号)はs(n)と表記され、対応するスペクトル表現はS(f)と表記さ
れる。ここで、nは各サンプルに対する時間を、fは現在の周波数である。
【0028】 ディジタル化された音声はシステム内記憶装置に予め格納されたテンプレート
又は基準信号のセットとマッチングを取られる。テンプレート又は基準信号はr
(n)と表記され、テンプレート信号に対応するスペクトル表現はR(f)と
表記される。入力における既知のノイズ信号はx(n)、対応するスペクトル表
現はX(f)とそれぞれ表記される。
【0029】 音声認識システムで用いられる非類似度又は距離の指標は例えば以下の式で与
えられる。
【0030】
【数1】
【0031】 従って、入力信号スペクトルS(f)は電気的な記憶装置内に格納された基
準信号の中から、似た形式の基準信号R(f)とマッチングが取られる。この
マッチング処理は完全スペクトル距離(complete spectral distance)を最小にす
る基準スペクトル、すなわち以下の式を最小化する基準スペクトルを選択するこ
とによって行われる。
【0032】
【数2】
【0033】 しかし、この選択処理は干渉ノイズ信号の情報を全く考慮に入れていない。 音声認識機能又は、特に所謂自動音声応答(AVA)機能を備える携帯電話に
おいて、電話機から出力される呼び出し音は与えられたAVAコマンドを強く妨
害する。
【0034】 呼び出し音は既知の「ノイズ」信号であり、従って呼び出し音を表すスペクト
ルはスペクトル距離計算機に付随するメモリ手段に事前に格納することができる
【0035】 呼び出し音は例えばブザー又は、ユーザによって選択又はプログラミングされ
た簡単なメロディのような個人的な呼び出し音である。しかし、呼び出し音が選
択もしくはプログラミングされた場合、それは電話機にとって「既知」であり、
現在の呼び出し音を表すスペクトルはノイズスペクトルの事前格納用メモリ手段
に格納することができる。代替実施形態においては、異なる呼び出し音からの複
数のスペクトルを事前に格納しておくことが可能であり、現在の選択されている
呼び出し音はメモリ中にセットされたビットによりマークされる。そして、スペ
クトル距離計算機は本発明によるマスク処理に用いるべき現在のスペクトルを特
定及び選択することができる。
【0036】 図1において、比較のための入力信号が、2つの周波数f及びfの間で既
知のノイズに曝されている。入力信号と比較するための、対応する基準信号R (f)は、ノイズに影響を受けているものとは見なされていない。従って、入力
信号と基準信号との間、又はそれらのスペクトルの間での完全な比較を得るため
には、入力信号を既知のノイズについて補償する何らかの方法でマスクする必要
がある。本発明によれば、スペクトル距離計算又は非類似度の指標は以下の式に
従い、重みAで補正される。
【0037】
【数3】
【0038】 この式において、Aは入力信号の周波数fが何らかの既知のノイズに帰因
するものである場合0であり、現在の周波数fにノイズか存在しない場合は1
である。
【0039】 図2は本発明によるノイズ補償を説明する図であり、入力信号スペクトルS (f)及び基準スペクトルR(f)との間のスペクトル距離が、2つの周
波数f及びfの間のスペクトルにおいて0に割り当てられている。
【0040】 入力スペクトル及び基準スペクトルとを比較するための音声認識システムに含
まれる、本発明によるスペクトル距離計算機の一実施形態においては、入力スペ
クトルと基準スペクトルとの間の完全スペクトル距離を最小化する基準スペクト
ルを選択する選択手段が含まれる。
【0041】 さらに、本発明による音声認識システムは、電話機のユーザが呼に応答したい
場合には「着信許可」、呼に応答したくない場合には「着信拒否」、呼をボイス
メールや別の電話番号へ接続する場合には「転送」といったAVA機能を備えた
携帯電話に含まれる。
【0042】 本発明をその特定の実施形態によって説明してきたが、本発明は上述した目的
及び長所を完全に満足する重み付けされたスペクトル距離計算機を提供すること
は明らかである。また、代替物、修正物及び変形物は本技術分野における当業者
には明白である。
【0043】 例えば、本発明の別の実施形態において、入力信号だけでなく基準信号をもフ
ィルタリングする適応ノッチフィルタを有する計算機が提供される。この場合、
フィルタリングされた入力信号がフィルタリングされた基準信号と比較される場
合、計算がより高精度となるため、基準信号のより信頼性の高い選択が得られる
という利点がある。さらに、この方法はいかなる適応アルゴリズムも必要とせず
、計算負荷も全く増加しないため、即座に機能し、安定性の問題も存在しない。
しかし、自動音声応答手段は妨害される周波数についての継続的な検出を必要と
する。
【0044】 第2の実施形態の代替実施形態においては、特定の周波数fがどの程度妨害
されているかに応じた異なる抑圧レベルの使用を可能にする実数値Aを使用す
ることによって、より洗練された重み付けが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 周知のノイズに帰因する入力スペクトル、基準スペクトル及び周知のノイズス
ペクトルの例を示す図である。
【図2】 本発明によるノイズ補償を説明する図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年9月19日(2001.9.19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記完全スペクトル距離がサンプルの数に相当するスペク
トル距離計算結果の合計であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ か1項に記載の携帯電話機
【請求項】 前記応答手段が着信を許可するための着信許可コマンドに応
答することを特徴とする請求項記載の携帯電話機。
【請求項】 前記応答手段が着信を拒否するための着信拒否コマンドに応
答することを特徴とする請求項5又は請求項6記載の携帯電話機。
【請求項】 前記応答手段が呼を転送するための呼転送コマンドに応答す
ることを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載の携帯電話機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL, IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,L C,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG ,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,T J,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU ,ZA,ZW

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノイズ信号の存在下における入力信号からの入力スペクトル
    と、基準スペクトルとを比較するためのスペクトル距離計算を行う手段を有する
    スペクトル距離計算機であって、 前記ノイズ信号からのノイズスペクトルを事前に格納するためのメモリ手段と
    、 前記入力スペクトルと前記基準スペクトルとの前記スペクトル距離を前記事前
    に格納されたノイズスペクトルに関してマスクする手段とを有することを特徴と
    するスペクトル距離計算機。
  2. 【請求項2】 前記入力スペクトルの、ノイズに帰因する各周波数について
    、前記入力スペクトルと前記基準スペクトルとの前記スペクトル距離を0に割り
    当てる手段を更に有することを特徴とする請求項1記載のスペクトル距離計算機
  3. 【請求項3】 前記ノイズが前記入力スペクトルよりも低いレベルを有する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のスペクトル距離計算機。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のスペクトル距
    離計算機を有する、入力スペクトルと基準スペクトルとの比較を行うための音声
    認識システムであって、 前記入力スペクトルと前記基準スペクトルとの完全スペクトル距離を最小化す
    る基準スペクトルを選択する選択手段を有することを特徴とする音声認識システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記完全スペクトル距離が、前記基準スペクトルを識別する
    サンプルの数に相当するスペクトル距離計算結果の合計であることを特徴とする
    請求項4記載の音声認識システム。
  6. 【請求項6】 請求項4又は請求項5記載の音声認識システムを有する携帯
    電話機であって、前記音声認識システムと動作可能に接続された着信応答手段を
    更に有し、前記着信応答手段が音声応答コマンドに応答することを特徴とする携
    帯電話機。
  7. 【請求項7】 前記応答手段が着信を許可するための着信許可コマンドに応
    答することを特徴とする請求項6記載の携帯電話機。
  8. 【請求項8】 前記応答手段が着信を拒否するための着信拒否コマンドに応
    答することを特徴とする請求項6又は請求項7記載の携帯電話機。
  9. 【請求項9】 前記応答手段が呼を転送するための呼転送コマンドに応答す
    ることを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか1項に記載の携帯電話機。
JP2001502112A 1999-06-07 2000-05-31 重み付けされたスペクトル距離の計算機 Pending JP2003501701A (ja)

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SE9902103A SE521465C2 (sv) 1999-06-07 1999-06-07 Mobiltelefon med taligenkänningssystem innehållande en beräkningsenhet för spektralavstånd.
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