JP2003348837A - 電力・信号伝送装置 - Google Patents

電力・信号伝送装置

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JP2003348837A
JP2003348837A JP2002153665A JP2002153665A JP2003348837A JP 2003348837 A JP2003348837 A JP 2003348837A JP 2002153665 A JP2002153665 A JP 2002153665A JP 2002153665 A JP2002153665 A JP 2002153665A JP 2003348837 A JP2003348837 A JP 2003348837A
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power
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Takeshi Harada
武史 原田
Takahiro Shoda
隆博 荘田
Junya Tanigawa
純也 谷川
Hiromitsu Inoue
洋光 井上
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数削減が可能で、負荷接続数の自由度
を上げることができる電力・信号伝送装置を提供するこ
と。 【解決手段】 1次巻線が第1のユニット側に配置され
かつ2次巻線が第2のユニット側に配置された出力トラ
ンス103を含み、第1のユニット側から出力トランス
103を介して第2のユニット側へ通常電力モードまた
は大電力モードの電力の伝送を行い負荷112に供給す
るスイッチング電源装置101〜117と、双方向光通
信回路108、第1の通信制御回路109及び第2の通
信制御回路107を備え信号の伝送を行う通信装置10
7〜109と、大電力モード時に第2の通信制御回路1
07に供給されるスイッチング電源装置からの直流電源
電圧を遮断する過電圧保護回路118と、過電圧保護回
路118の遮断動作時に第2の通信制御回路107に電
源電圧を供給するバックアップ電源119とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力・信号伝送装
置に関し、特に2つのユニット間で非接触の形態で電力
および信号を伝送する電力・信号伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電力伝送装置として、たとえば特
開平8−72635号公報に開示されているものがあ
る。この公報に開示されている技術においては、車両の
コラム側に、エアバックを作動させるための高エネルギ
ー電力信号を発生してホイール側に伝送する第1回路
と、ホイール側の電子装置を作動させるための低エネル
ギー電力信号を発生してホイール側に伝送する第2回路
とを設け、ホイール側に伝送された電力信号の周波数の
違いで、エアバックと電子装置、つまり負荷を切り換え
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の電力伝送装置では、コラム側(1次側)に2種類
の電力信号発生回路を設けるため、部品点数の増加、コ
スト増加という問題がある。また、2種類の負荷の切り
換えしか対応していないので、対応できる負荷の数が少
ないという問題もある。
【0004】よって本発明は、上述した従来の問題点に
鑑み、部品点数削減が可能で、負荷接続数の自由度を上
げることができる電力・信号伝送装置を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1記載の発明は、第1のユニットと第
2のユニット間で電力および信号を伝送する電力・信号
伝送装置であって、1次巻線が上記第1のユニット側に
配置されかつ2次巻線が上記第2のユニット側に配置さ
れた出力トランスを含み、第1のユニット側に配置され
た直流電源からの直流電力を交流電力に変換し、上記出
力トランスを介して上記第2のユニット側へ通常電力モ
ードまたは大電力モードの上記交流電力の伝送を行い、
伝送された交流電力を直流電力に変換して上記第2のユ
ニット側に配置された負荷に供給するスイッチング電源
装置と、上記第1のユニット側および上記第2のユニッ
ト側にそれぞれ光通信用の発光部および受光部を有する
双方向光通信回路、上記第1のユニット側に配置され、
上記直流電源からの直流電源電圧で動作する第1の通信
制御回路、および上記第2のユニット側に配置され、上
記第2のユニット側に伝送され直流電力に変換された上
記スイッチング電源装置からの直流電源電圧で動作する
第2の通信制御回路を備え、上記第1の通信制御回路と
上記第2の通信制御回路の間で上記双方向光通信回路を
介して上記信号の伝送を行う通信装置と、大電力モード
時に上記第2の通信制御回路に供給される上記スイッチ
ング電源装置からの直流電源電圧を遮断する過電圧保護
回路と、上記過電圧保護回路の遮断動作時に上記第2の
通信制御回路に電源電圧を供給するバックアップ電源
と、を含むことを特徴とする電力・信号伝送装置に存す
る。
【0006】請求項1記載の発明によれば、電力・信号
伝送装置は、第1のユニットと第2のユニット間で電力
および信号を伝送する電力・信号伝送装置であって、1
次巻線が第1のユニット側に配置されかつ2次巻線が第
2のユニット側に配置された出力トランスを含み、第1
のユニット側に配置された直流電源からの直流電力を交
流電力に変換し、出力トランスを介して第2のユニット
側へ通常電力モードまたは大電力モードの交流電力の伝
送を行い、伝送された交流電力を直流電力に変換して第
2のユニット側に配置された負荷に供給するスイッチン
グ電源装置と、第1のユニット側および第2のユニット
側にそれぞれ光通信用の発光部および受光部を有する双
方向光通信回路、第1のユニット側に配置され、直流電
源からの直流電源電圧で動作する第1の通信制御回路、
および第2のユニット側に配置され、第2のユニット側
に伝送され直流電力に変換されたスイッチング電源装置
からの直流電源電圧で動作する第2の通信制御回路を備
え、第1の通信制御回路と上記第2の通信制御回路の間
で双方向光通信回路を介して信号の伝送を行う通信装置
と、大電力モード時に上記第2の通信制御回路に供給さ
れるスイッチング電源装置からの直流電源電圧を遮断す
る過電圧保護回路と、過電圧保護回路の遮断動作時に第
2の通信制御回路に電源電圧を供給するバックアップ電
源とを含むので、従来より1次側の部品点数が削減で
き、負荷接続可能数が多くなる。また、過電圧保護回路
により、大電力モード時でも信頼性が高い。
【0007】上記課題を解決するためになされた請求項
2記載の発明は、前記スイッチング電源装置は、前記通
常電力モードから前記大電力モードに切り換えるための
負荷制御信号を発信する負荷制御信号発信回路と、上記
負荷制御信号発信回路からの負荷制御信号で制御される
パルス幅変調回路と、上記パルス幅変調回路からの制御
パルスでオン、オフ制御されるスイッチング素子を含み
上記直流電源からの直流電力を交流電力に変換して前記
出力トランスの前記1次巻線に供給する給電回路と、前
記出力トランスの前記2次巻線から供給される交流電力
を直流電力に変換して前記負荷に供給する受電回路と、
上記受電回路と前記負荷の間に接続された負荷制御部と
を含み、前記通信装置は、前記第1の通信制御回路に供
給される上記負荷制御信号発信回路からの負荷制御信号
を、前記双方向光通信回路および前記第2の通信制御回
路を介して、上記負荷制御部に制御信号として供給し、
上記負荷制御部は、上記制御信号により、前記受電回路
からの上記直流電力を前記大電力モード時のみ前記負荷
に供給するように制御されることを特徴とする請求項1
記載の電力・信号伝送装置に存する。
【0008】請求項2記載の発明によれば、スイッチン
グ電源装置は、通常電力モードから大電力モードに切り
換えるための負荷制御信号を発信する負荷制御信号発信
回路と、負荷制御信号発信回路からの負荷制御信号で制
御されるパルス幅変調回路と、パルス幅変調回路からの
制御パルスでオン、オフ制御されるスイッチング素子を
含み直流電源からの直流電力を交流電力に変換して出力
トランスの1次巻線に供給する給電回路と、出力トラン
スの2次巻線から供給される交流電力を直流電力に変換
して前記負荷に供給する受電回路と、受電回路と負荷の
間に接続された負荷制御部とを含み、通信装置は、第1
の通信制御回路に供給される負荷制御信号発信回路から
の負荷制御信号を、双方向光通信回路および第2の通信
制御回路を介して、負荷制御部に制御信号として供給
し、負荷制御部は、制御信号により、受電回路からの直
流電力を大電力モード時のみ負荷に供給するように制御
されるので、従来より1次側の部品点数が削減でき、負
荷接続可能数が多くなり、また、負荷制御信号を光通信
で接続するため、安定性が高い。さらに、過電圧保護回
路により、大電力モード時でも信頼性が高い。
【0009】上記課題を解決するためになされた請求項
3記載の発明は、前記スイッチング電源装置は、前記通
常電力モードから前記大電力モードに切り換えるための
負荷制御信号を発信する負荷制御信号発信回路と、上記
負荷制御信号発信回路からの負荷制御信号で制御される
パルス幅変調回路と、上記パルス幅変調回路からの制御
パルスでオン、オフ制御されるスイッチング素子を含み
上記直流電源からの直流電力を交流電力に変換して前記
出力トランスの前記1次巻線に供給する給電回路と、前
記出力トランスの前記2次巻線から供給される交流電力
を直流電力に変換して前記負荷に供給する受電回路と、
上記受電回路における前記大電力モード時の交流電力信
号のパルス幅を検出するパルス幅検出回路と、上記受電
回路と前記負荷の間に接続され、上記パルス幅検出回路
からの上記検出信号により、前記受電回路からの上記直
流電力を前記大電力モード時のみ前記負荷に供給するよ
うに制御される負荷制御部とを含むことを特徴とする請
求項1記載の電力・信号伝送装置に存する。
【0010】請求項3記載の発明によれば、スイッチン
グ電源装置は、通常電力モードから大電力モードに切り
換えるための負荷制御信号を発信する負荷制御信号発信
回路と、負荷制御信号発信回路からの負荷制御信号で制
御されるパルス幅変調回路と、パルス幅変調回路からの
制御パルスでオン、オフ制御されるスイッチング素子を
含み直流電源からの直流電力を交流電力に変換して前記
出力トランスの1次巻線に供給する給電回路と、出力ト
ランスの2次巻線から供給される交流電力を直流電力に
変換して負荷に供給する受電回路と、受電回路における
大電力モード時の交流電力信号のパルス幅を検出するパ
ルス幅検出回路と、受電回路と負荷の間に接続され、パ
ルス幅検出回路からの検出信号により、受電回路からの
直流電力を大電力モード時のみ負荷に供給するように制
御される負荷制御部とを含むので、従来より1次側の部
品点数が削減でき、伝送電力のパルス幅を可変にするこ
とにより、負荷接続数の自由度を上げることができる。
また、過電圧保護回路により、大電力モード時でも信頼
性が高い。
【0011】上記課題を解決するためになされた請求項
4記載の発明は、前記スイッチング電源装置は、前記通
常電力モードから前記大電力モードに切り換えるための
負荷制御信号を発信する負荷制御信号発信回路と、上記
負荷制御信号発信回路からの負荷制御信号で制御される
パルス幅変調回路と、上記パルス幅変調回路からの制御
パルスでオン、オフ制御されるスイッチング素子を含み
上記直流電源からの直流電力を交流電力に変換して前記
出力トランスの前記1次巻線に供給する給電回路と、前
記出力トランスの前記2次巻線から供給される交流電力
を直流電力に変換して前記負荷に供給する受電回路と、
上記受電回路における前記大電力モード時の交流電力信
号の電圧レベルを検出する電圧検出回路と、上記受電回
路と前記負荷の間に接続され、上記電圧検出回路からの
上記検出信号により、前記受電回路からの上記直流電力
を前記大電力モード時のみ前記負荷に供給するように制
御される負荷制御部とを含むことを特徴とする請求項1
記載の電力・信号伝送装置に存する。
【0012】請求項4記載の発明によれば、スイッチン
グ電源装置は、通常電力モードから大電力モードに切り
換えるための負荷制御信号を発信する負荷制御信号発信
回路と、負荷制御信号発信回路からの負荷制御信号で制
御されるパルス幅変調回路と、パルス幅変調回路からの
制御パルスでオン、オフ制御されるスイッチング素子を
含み直流電源からの直流電力を交流電力に変換して出力
トランスの1次巻線に供給する給電回路と、出力トラン
スの2次巻線から供給される交流電力を直流電力に変換
して負荷に供給する受電回路と、受電回路における大電
力モード時の交流電力信号の電圧レベルを検出する電圧
検出回路と、受電回路と負荷の間に接続され、電圧検出
回路からの検出信号により、受電回路からの直流電力を
大電力モード時のみ負荷に供給するように制御される負
荷制御部とを含むので、従来より1次側の部品点数が削
減でき、伝送電力の電圧レベルを可変にすることによ
り、負荷接続数の自由度を上げることができる。また、
過電圧保護回路により、大電力モード時でも信頼性が高
い。
【0013】上記課題を解決するためになされた請求項
5記載の発明は、前記第1のユニットは車両の車体であ
り、前記第2のユニットはハンドル部であることを特徴
とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電力・信
号伝送装置。
【0014】請求項5記載の発明によれば、第1のユニ
ットは車両の車体であり、第2のユニットはハンドル部
であるので、車両の車体とハンドル部間の電力・信号の
伝送を非接触で行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明による電力・信号
伝送装置の第1の実施形態を示すブロック図である。な
お、ここでは、電力・信号伝送装置が、車両に搭載さ
れ、第1のユニットとしての車両の車体(ボディ)と第
2のユニットとしてのハンドル部との間で、非接触で電
力および信号を伝送するために適用されている場合につ
いて説明する。
【0016】図1において、電力・信号伝送装置は、第
1のユニット側に設けられた直流電源101、給電回路
102、第1の通信制御回路としての通信制御回路10
9、パルス幅変調回路111および負荷制御信号発信回
路116と、第2のユニット側に設けられた受電回路1
04、第2の通信制御回路としての通信制御回路10
7、負荷112、負荷制御部117、過電圧保護回路1
18およびバックアップ電源119との間で、出力トラ
ンス103および双方向光通信回路108により非接触
の形態で電力および信号を伝送するように構成される。
【0017】直流電源101は、たとえば車両に搭載さ
れているバッテリである。給電回路102は、出力トラ
ンス103の1次巻線に接続されたMOSFET等のス
イッチング素子(図示しない)を含み、このスイッチン
グ素子をパルス幅変調回路111からのパルスでスイッ
チングしてオン、オフ制御し、出力トランス103の1
次巻線と2次巻線の電磁誘導で第2のユニット側の受電
回路104へ交流電力を伝送する。第1のユニット側か
ら出力トランス103を介して第2のユニット側へ伝送
される電力は、スイッチング素子を駆動するパルスの幅
を狭くすると通常電力となり、パルスの幅を広くすると
大電力となるように、パルス幅に応じて制御される。
【0018】出力トランス103は、たとえば、1次巻
線が車体(ボディ)側の固定コラムに配置され、2次巻
線がハンドル部のステアリングシャフトに配置され、両
巻線が相対回転可能になるように構成された回転型トラ
ンスである。
【0019】受電回路104は、給電回路102から出
力トランス103を介して非接触の形態で伝送された交
流電力を整流手段(図示しない)で直流電力に変換し、
直流電源として、負荷制御部117を介して負荷112
へ供給すると共に、過電圧保護回路118を介して通信
制御回路107へ供給する。
【0020】図2は、双方向光通信回路108と、通信
制御回路107および109の構成例を示すブロック図
である。
【0021】双方向光通信回路108は、第1のユニッ
ト側に配置された発光回路108a、発光部108b、
受光部108cおよび受光回路108dと、第2のユニ
ット側に配置された発光回路108e、発光部108
f、受光部108gおよび受光回路108hを含む。
【0022】通信制御回路107は、受電回路104か
らの直流電力が直流電源として過電圧保護回路118を
介して供給されて動作するマイコン等で構成され、パラ
レル/シリアル変換部107aと、ゲインコントロール
部107bとを含む。パラレル/シリアル変換部107
aは、第2のユニット側から入力されるパラレル形式の
入力信号をシリアル形式の出力信号に変換して双方向光
通信回路108の発光回路108eに供給すると共に、
双方向光通信回路108の受光回路108hからのシリ
アル形式の出力信号がゲインコントロール部107bを
介して入力されて、第2のユニット側にパラレル形式の
出力信号として供給する。
【0023】同様に、通信制御回路109は、直流電源
101からの直流電源電圧が供給されて動作するマイコ
ン等で構成され、パラレル/シリアル変換部109a
と、ゲインコントロール部109bとを含む。パラレル
/シリアル変換部109aは、第1のユニット側から入
力されるパラレル形式の入力信号をシリアル形式の出力
信号に変換して双方向光通信回路108の発光回路10
8aに供給すると共に、双方向光通信回路108の受光
回路108dからのシリアル形式の出力信号がゲインコ
ントロール部109bを介して入力されて、第1のユニ
ット側にパラレル形式の出力信号として供給する。
【0024】負荷112は、たとえばエアバックを作動
させるエアバック起爆回路である。
【0025】上述の構成において、第1のユニット側に
配置されている通信制御回路109と第2のユニット側
に配置されている通信制御回路107は、双方向光通信
回路108を介して種々の信号を非接触で互いに伝送す
ることができる。
【0026】一方、第1のユニット側に配置されている
給電回路102と受電回路104は、出力トランス10
3を介して電力を非接触で伝送することができる。
【0027】ここで、負荷制御信号発信回路116から
の負荷制御信号(たとえば、エアバック信号)がパルス
幅変調回路111に入力されていない場合は、パルス幅
変調回路111は通常電力モードで動作し、給電回路1
02のスイッチング素子に供給される制御パルスの幅は
狭くされ、それにより、スイッチング素子のオン期間が
狭くなり、出力トランス103を介して第2のユニット
側の受電回路104へ通常電力の交流信号が伝送され
る。そして、受電回路104で整流された通常電力モー
ド時の直流電力が、負荷制御部117および過電圧保護
回路118を介して、負荷の1つである通信制御回路1
07に供給される。
【0028】一方、負荷制御信号発信回路116からの
負荷制御信号(たとえば、エアバック信号)が、パルス
幅変調回路111に入力されると、パルス幅変調回路1
11は通常電力モードから大電力モードに切り換えら
れ、給電回路102のスイッチング素子に供給される制
御パルスの幅は広げられ、それにより、出力トランス1
03を介して第2のユニット側の受電回路104へ大電
力の交流信号が伝送される。そして、受電回路104で
整流された大電力モード時の直流電力が、負荷制御部1
17に供給される。
【0029】これと同時に、通信制御回路109は、負
荷制御信号発信回路116から供給される負荷制御信号
が入力されると、この負荷制御信号を双方向光通信回路
108を介して第2のユニット側の通信制御回路107
へ伝送する。通信制御回路107は、受信した負荷制御
信号を負荷制御部117に供給し、それにより、負荷制
御部117内のスイッチ素子(図示しない)がオフから
オンになるように制御される。
【0030】その結果、受電回路104からの大電力モ
ード時の直流電力は、負荷制御部117の上述のスイッ
チ素子を介して負荷112、すなわちエアバック起爆回
路に供給され、それにより、エアバック起爆回路が起爆
し、エアバックが作動する。
【0031】なお、上述のように第1のユニット側から
第2のユニット側へ大電力が伝送された時、受電回路1
04から負荷制御部117を介して通信制御回路107
に供給される直流電源電圧が異常に上昇した場合は、過
電圧保護回路118がこの異常な電圧上昇を検出して、
受電回路104から通信制御回路107へ供給される直
流電源を遮断する。また、この遮断時には、通常動作時
に充電されているバックアップ電源119が代わりの直
流電源として働き、通信制御回路107は動作を継続す
ることができる。
【0032】このように、本発明によれば、従来より1
次側の部品点数が削減でき、負荷接続可能数が多くな
り、また、負荷制御信号を光通信で接続するため、安定
性が高い。さらに、過電圧保護回路により、大電力モー
ド時でも信頼性が高い。
【0033】次に、図3は、本発明による電力・信号伝
送装置の第2の実施形態を示すブロック図である。な
お、図1に示す第1の実施形態と同一の構成要素は、同
一符号を付して説明する。
【0034】図3の電力・信号伝送装置は、ほぼ図1と
同じ構成を有するが、負荷制御信号発信回路116から
の負荷制御信号は通信制御回路109に供給されず、ま
た、パルス幅検出回路120を備えていることを特徴と
する。このパルス幅検出回路120は、受電回路104
に伝送された交流電力信号の大電力モード時のパルス幅
を検出し、その検出信号を負荷制御部117のスイッチ
素子をオン制御する制御信号として出力する。
【0035】図4は、受電回路104に伝送された交流
電力信号の通常電力モード時と大電力モード時のパルス
幅を示す波形図である。
【0036】上述の構成において、第1のユニット側に
配置されている通信制御回路109と第2のユニット側
に配置されている通信制御回路107は、双方向光通信
回路108を介して種々の信号を非接触で互いに伝送す
ることができる。
【0037】一方、第1のユニット側に配置されている
給電回路102と受電回路104は、出力トランス10
3を介して電力を非接触で伝送することができる。
【0038】ここで、負荷制御信号発信回路116から
の負荷制御信号(たとえば、エアバック信号)がパルス
幅変調回路111に入力されていない場合は、パルス幅
変調回路111は通常電力モードで動作し、給電回路1
02のスイッチング素子に供給される制御パルスの幅は
狭くされ、それにより、スイッチング素子のオン期間が
狭くなり、出力トランス103を介して第2のユニット
側の受電回路104へ通常電力の交流信号が伝送され
る。そして、受電回路104で整流された通常電力モー
ド時の直流電力が、負荷制御部117および過電圧保護
回路118を介して、負荷の1つである通信制御回路1
07に供給される。
【0039】また、図4に示すように、通常電力モード
時に受電回路104に伝送された交流電力信号のパルス
幅は狭いので、パルス幅検出回路120から検出信号は
発生せず、負荷制御部117のスイッチ素子はオフ状態
を維持する。したがって、受電回路104からの通常電
力モード時の直流電力は、負荷制御部117の上述のス
イッチ素子を介して負荷112、すなわちエアバック起
爆回路に供給されず、エアバックは作動することはな
い。
【0040】一方、負荷制御信号発信回路116からの
負荷制御信号(たとえば、エアバック信号)が、パルス
幅変調回路111に入力されると、パルス幅変調回路1
11は通常電力モードから大電力モードに切り換えら
れ、給電回路102のスイッチング素子に供給される制
御パルスの幅は広げられ、それにより、出力トランス1
03を介して第2のユニット側の受電回路104へ大電
力の交流信号が伝送される。そして、受電回路104で
整流された大電力モード時の直流電力が、負荷制御部1
17に供給される。
【0041】これと同時に、パルス幅検出回路120
は、受電回路104に伝送された交流電力信号の大電力
モード時のパルス幅(図4参照)を検出し、その検出信
号を負荷制御部117のスイッチ素子に供給する。それ
により、スイッチ素子がオフからオンになるように制御
される。
【0042】その結果、受電回路104からの大電力モ
ード時の直流電力は、負荷制御部117の上述のスイッ
チ素子を介して負荷112、たとえばエアバック起爆回
路に供給され、それにより、エアバック起爆回路が起爆
し、エアバックが作動する。
【0043】なお、上述のように第1のユニット側から
第2のユニット側へ大電力が伝送された時、受電回路1
04から負荷制御部117を介して通信制御回路107
に供給される直流電源電圧が異常に上昇した場合は、過
電圧保護回路118がこの異常な電圧上昇を検出して、
受電回路104から通信制御回路107へ供給される直
流電源を遮断する。また、この遮断時には、通常動作時
に充電されているバックアップ電源119が代わりの直
流電源として働き、通信制御回路107は動作を継続す
ることができる。
【0044】このように、本発明によれば、従来より1
次側の部品点数が削減でき、伝送電力のパルス幅を可変
にすることにより、負荷接続数の自由度を上げることが
できる。また、過電圧保護回路により、大電力モード時
でも信頼性が高い。
【0045】次に、図5は、本発明による電力・信号伝
送装置の第3の実施形態を示すブロック図である。な
お、図3に示す第2の実施形態と同一の構成要素は、同
一符号を付して説明する。
【0046】図5の電力・信号伝送装置は、ほぼ図3と
同じ構成を有するが、パルス幅検出回路120に代えて
電圧検出回路121を備えていることを特徴とする。こ
の電圧検出回路121は、受電回路104に伝送された
交流電力信号の大電力モード時の電圧レベルがしきい値
以上であることを検出し、その検出信号を負荷制御部1
17のスイッチ素子をオン制御する制御信号として出力
する。
【0047】図6は、受電回路104に伝送された交流
電力信号の通常電力モード時と大電力モード時の電圧レ
ベルを示す波形図である。
【0048】上述の構成において、第1のユニット側に
配置されている通信制御回路109と第2のユニット側
に配置されている通信制御回路107は、双方向光通信
回路108を介して種々の信号を非接触で互いに伝送す
ることができる。
【0049】一方、第1のユニット側に配置されている
給電回路102と、第2のユニット側に配置されている
受電回路104は、出力トランス103を介して電力を
非接触で伝送することができる。
【0050】ここで、負荷制御信号発信回路116から
の負荷制御信号(たとえば、エアバック信号)がパルス
幅変調回路111に入力されていない場合は、パルス幅
変調回路111は通常電力モードで動作し、給電回路1
02のスイッチング素子に供給される制御パルスの幅は
狭くされ、それにより、スイッチング素子のオン期間が
狭くなり、出力トランス103を介して第2のユニット
側の受電回路104へ通常電力の交流信号が伝送され
る。そして、受電回路104で整流された通常電力モー
ド時の直流電力が、負荷制御部117および過電圧保護
回路118を介して、負荷の1つである通信制御回路1
07に供給される。
【0051】また、図6に示すように、通常電力モード
時に受電回路104に伝送された交流電力信号の電圧レ
ベルはしきい値より低いので、電圧検出回路121から
検出信号は発生せず、負荷制御部117のスイッチ素子
はオフ状態を維持する。したがって、受電回路104か
らの通常電力モード時の直流電力は、負荷制御部117
の上述のスイッチ素子を介して負荷112、すなわちエ
アバック起爆回路に供給されず、エアバックは作動する
ことはない。
【0052】一方、負荷制御信号発信回路116からの
負荷制御信号(たとえば、エアバック信号)が、パルス
幅変調回路111に入力されると、パルス幅変調回路1
11は通常電力モードから大電力モードに切り換えら
れ、給電回路102のスイッチング素子に供給される制
御パルスの幅は広げられ、それにより、出力トランス1
03を介して第2のユニット側の受電回路104へ大電
力の交流信号が伝送される。そして、受電回路104で
整流された大電力モード時の直流電力が、負荷制御部1
17に供給される。
【0053】これと同時に、電圧検出回路121は、図
6に示すように受電回路104に伝送された交流電力信
号の大電力モード時の電圧がしきい値以上であることを
検出し、その検出信号を負荷制御部117のスイッチ素
子に供給する。それにより、スイッチ素子がオフからオ
ンになるように制御される。
【0054】その結果、受電回路104からの大電力モ
ード時の直流電力は、負荷制御部117の上述のスイッ
チ素子を介して負荷112、たとえばエアバック起爆回
路に供給され、それにより、エアバック起爆回路が起爆
し、エアバックが作動する。
【0055】なお、上述のように第1のユニット側から
第2のユニット側へ大電力が伝送された時、受電回路1
04から負荷制御部117を介して通信制御回路107
に供給される直流電源電圧が異常に上昇した場合は、過
電圧保護回路118がこの異常な電圧上昇を検出して、
受電回路104から通信制御回路107へ供給される直
流電源を遮断する。また、この遮断時には、通常動作時
に充電されているバックアップ電源119が代わりの直
流電源として働き、通信制御回路107は動作を継続す
ることができる。
【0056】このように、本発明によれば、従来より1
次側の部品点数が削減でき、伝送電力の電圧レベルを可
変にすることにより、負荷接続数の自由度を上げること
ができる。また、過電圧保護回路により、大電力モード
時でも信頼性が高い。
【0057】以上の通り、本発明の実施の形態について
説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用
が可能である。
【0058】たとえば、図5に示す第3の実施形態にお
いて、電圧検出回路121に代えて周波数検出回路を備
えても良い。この場合は、周波数検出回路は、受電回路
104に伝送された交流電力信号の大電力モード時の周
波数がしきい値以上であることを検出し、その検出信号
で負荷制御部117のスイッチ素子をオン制御すること
ができる。
【0059】また、上述の実施の形態では、第1のユニ
ットとしての車両の車体(ボディ)と第2のユニットと
してのハンドル部との間で、非接触で電力および信号を
伝送するために適用されている場合について説明した
が、本発明は、これに限らず、たとえば車体とスライド
ドア間の非接触電力・信号の伝送等の車両内全般におい
て適用可能であり、さらに車両に限らず他の分野におけ
る非接触電力・信号伝送においても適用可能である。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、従来より
1次側の部品点数が削減でき、負荷接続可能数が多くな
る。また、過電圧保護回路により、大電力モード時でも
信頼性が高い。
【0061】請求項2記載の発明によれば、従来より1
次側の部品点数が削減でき、負荷接続可能数が多くな
り、また、負荷制御信号を光通信で接続するため、安定
性が高い。さらに、過電圧保護回路により、大電力モー
ド時でも信頼性が高い。
【0062】請求項3記載の発明によれば、従来より1
次側の部品点数が削減でき、伝送電力のパルス幅を可変
にすることにより、負荷接続数の自由度を上げることが
できる。また、過電圧保護回路により、大電力モード時
でも信頼性が高い。
【0063】請求項4記載の発明によれば、従来より1
次側の部品点数が削減でき、伝送電力の電圧レベルを可
変にすることにより、負荷接続数の自由度を上げること
ができる。また、過電圧保護回路により、大電力モード
時でも信頼性が高い。
【0064】請求項5記載の発明によれば、車両の車体
とハンドル部間の電力・信号の伝送を非接触で行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電力・信号伝送装置の第1の実施
形態を示すブロック図である。
【図2】図1の電力・信号伝送装置における双方向光通
信回路と通信制御回路の構成例を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明による電力・信号伝送装置の第2の実施
形態を示すブロック図である。
【図4】図3の電力・信号伝送装置における受電回路に
伝送された交流電力信号の通常電力モード時と大電力モ
ード時のパルス幅を示す波形図である。
【図5】本発明による電力・信号伝送装置の第3の実施
形態を示すブロック図である。
【図6】図5の電力・信号伝送装置における受電回路に
伝送された交流電力信号の通常電力モード時と大電力モ
ード時の電圧レベルを示す波形図である。
【符号の説明】
101 直流電源 102 給電回路 103 出力トランス 104 受電回路 107 通信制御回路(第2の通信制御回路) 108 双方向光通信回路 108b,108f 発光部 108c,108g 受光部 109 通信制御回路(第1の通信制御回路) 111 パルス幅変調回路 112 負荷 116 負荷制御信号発信回路 117 負荷制御部 118 過電圧保護回路 119 バックアップ電源 120 パルス幅検出回路 121 電圧検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 16/02 675 B60R 16/02 675K 675Q 21/01 21/01 21/32 21/32 H02J 17/00 H02J 17/00 B (72)発明者 谷川 純也 静岡県裾野市御宿1500 矢崎総業株式会社 内 (72)発明者 井上 洋光 静岡県裾野市御宿1500 矢崎総業株式会社 内 Fターム(参考) 3D054 AA02 AA13 BB01 EE55 EE56 FF15 FF16 5H730 AS06 AS23 BB21 FD01 FF19 FG05 XX03 XX12 XX23 XX32 XX42

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のユニットと第2のユニット間で電
    力および信号を伝送する電力・信号伝送装置であって、 1次巻線が上記第1のユニット側に配置されかつ2次巻
    線が上記第2のユニット側に配置された出力トランスを
    含み、第1のユニット側に配置された直流電源からの直
    流電力を交流電力に変換し、上記出力トランスを介して
    上記第2のユニット側へ通常電力モードまたは大電力モ
    ードの上記交流電力の伝送を行い、伝送された交流電力
    を直流電力に変換して上記第2のユニット側に配置され
    た負荷に供給するスイッチング電源装置と、 上記第1のユニット側および上記第2のユニット側にそ
    れぞれ光通信用の発光部および受光部を有する双方向光
    通信回路、上記第1のユニット側に配置され、上記直流
    電源からの直流電源電圧で動作する第1の通信制御回
    路、および上記第2のユニット側に配置され、上記第2
    のユニット側に伝送され直流電力に変換された上記スイ
    ッチング電源装置からの直流電源電圧で動作する第2の
    通信制御回路を備え、上記第1の通信制御回路と上記第
    2の通信制御回路の間で上記双方向光通信回路を介して
    上記信号の伝送を行う通信装置と、 大電力モード時に上記第2の通信制御回路に供給される
    上記スイッチング電源装置からの直流電源電圧を遮断す
    る過電圧保護回路と、 上記過電圧保護回路の遮断動作時に上記第2の通信制御
    回路に電源電圧を供給するバックアップ電源と、 を含むことを特徴とする電力・信号伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記スイッチング電源装置は、前記通常
    電力モードから前記大電力モードに切り換えるための負
    荷制御信号を発信する負荷制御信号発信回路と、上記負
    荷制御信号発信回路からの負荷制御信号で制御されるパ
    ルス幅変調回路と、上記パルス幅変調回路からの制御パ
    ルスでオン、オフ制御されるスイッチング素子を含み上
    記直流電源からの直流電力を交流電力に変換して前記出
    力トランスの前記1次巻線に供給する給電回路と、前記
    出力トランスの前記2次巻線から供給される交流電力を
    直流電力に変換して前記負荷に供給する受電回路と、上
    記受電回路と前記負荷の間に接続された負荷制御部とを
    含み、 前記通信装置は、前記第1の通信制御回路に供給される
    上記負荷制御信号発信回路からの負荷制御信号を、前記
    双方向光通信回路および前記第2の通信制御回路を介し
    て、上記負荷制御部に制御信号として供給し、 上記負荷制御部は、上記制御信号により、前記受電回路
    からの上記直流電力を前記大電力モード時のみ前記負荷
    に供給するように制御されることを特徴とする請求項1
    記載の電力・信号伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチング電源装置は、前記通常
    電力モードから前記大電力モードに切り換えるための負
    荷制御信号を発信する負荷制御信号発信回路と、上記負
    荷制御信号発信回路からの負荷制御信号で制御されるパ
    ルス幅変調回路と、上記パルス幅変調回路からの制御パ
    ルスでオン、オフ制御されるスイッチング素子を含み上
    記直流電源からの直流電力を交流電力に変換して前記出
    力トランスの前記1次巻線に供給する給電回路と、前記
    出力トランスの前記2次巻線から供給される交流電力を
    直流電力に変換して前記負荷に供給する受電回路と、上
    記受電回路における前記大電力モード時の交流電力信号
    のパルス幅を検出するパルス幅検出回路と、上記受電回
    路と前記負荷の間に接続され、上記パルス幅検出回路か
    らの上記検出信号により、前記受電回路からの上記直流
    電力を前記大電力モード時のみ前記負荷に供給するよう
    に制御される負荷制御部とを含むことを特徴とする請求
    項1記載の電力・信号伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記スイッチング電源装置は、前記通常
    電力モードから前記大電力モードに切り換えるための負
    荷制御信号を発信する負荷制御信号発信回路と、上記負
    荷制御信号発信回路からの負荷制御信号で制御されるパ
    ルス幅変調回路と、上記パルス幅変調回路からの制御パ
    ルスでオン、オフ制御されるスイッチング素子を含み上
    記直流電源からの直流電力を交流電力に変換して前記出
    力トランスの前記1次巻線に供給する給電回路と、前記
    出力トランスの前記2次巻線から供給される交流電力を
    直流電力に変換して前記負荷に供給する受電回路と、上
    記受電回路における前記大電力モード時の交流電力信号
    の電圧レベルを検出する電圧検出回路と、上記受電回路
    と前記負荷の間に接続され、上記電圧検出回路からの上
    記検出信号により、前記受電回路からの上記直流電力を
    前記大電力モード時のみ前記負荷に供給するように制御
    される負荷制御部とを含むことを特徴とする請求項1記
    載の電力・信号伝送装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のユニットは車両の車体であ
    り、前記第2のユニットはハンドル部であることを特徴
    とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電力・信
    号伝送装置。
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