JP2003348566A - 期限付きコンテンツ配信システム及び配信装置 - Google Patents
期限付きコンテンツ配信システム及び配信装置Info
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- JP2003348566A JP2003348566A JP2002152229A JP2002152229A JP2003348566A JP 2003348566 A JP2003348566 A JP 2003348566A JP 2002152229 A JP2002152229 A JP 2002152229A JP 2002152229 A JP2002152229 A JP 2002152229A JP 2003348566 A JP2003348566 A JP 2003348566A
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Abstract
ステムにおいて、期限管理機能を具備したコンテンツ配
信システムを提供する。 【解決手段】コンテンツ配信装置に、ユーザ認証機能
と、コンテンツ検索機能と、コンテンツ情報表示機能
と、コンテンツ選択機能と、コンテンツ配信機能と、再
生プログラム配信機能を備える。再生プログラム(プレ
ーヤー)は、コンテンツの再生機能並びに前記期限情報
に示された期日が到来した場合に、前記ユーザ端末装置
をして該コンテンツを削除させる機能を備えている。ユ
ーザが、ユーザ端末装置を介して、コンテンツ配信装置
にアクセスし、視聴を希望するコンテンツと、視聴希望
期間を入力すると、前記視聴希望期間の経過後に、前記
コンテンツをユーザ端末から削除するよう設定された再
生プログラム(プレーヤー)が、該コンテンツととも
に、送信される。
Description
ステム及び配信装置に関し、特に、レンタル業務等に好
ましく利用できる期限付きコンテンツ配信システム及び
配信装置に関する。
タル業の分野では、レンタル店の運営側が、店舗と膨大
なコンテンツを格納した媒体を用意し、会員カードによ
る会員制によって運営されている。図7は、こうしたレ
ンタル業務システムにおけるレンタル店側並びにユーザ
側の処理・手続きの流れを表した図である。図7を参照
すると、まず、ユーザは、レンタル店に出向き、会員登
録の手続きを行う。続いて、会員となったユーザは、レ
ンタル店内に多数陳列されたコンテンツの外箱等を参照
して、視聴を希望するコンテンツを探し出し、レンタル
の手続きを行う。ユーザはレンタルしたコンテンツ媒体
を鑑賞後、レンタル期間内に、レンタルビデオ店に自ら
出向き、返却をする。レンタル店では、コンテンツ媒体
の返却の際に、コンテンツ媒体のダメージの有無やレン
タル期間が超過していないか等の確認を行う。
た従来のレンタルシステムには、次のような問題点があ
った。まず、第1の問題点は、視聴を希望するコンテン
ツの検索が困難であるということである。その理由は、
上記したように、店内に置かれた膨大なコンテンツの外
箱等の中から、視聴を希望するコンテンツを目視で探し
出す必要があるためである。もちろん、店舗側において
も、ジャンル毎に区分けして陳列する等の工夫を行って
いるが、複数のジャンルに含まれるべきコンテンツも少
なくなく、ジャンルを細分化すればするほど、冗長にコ
ンテンツ格納媒体や陳列スペースを確保しなければなら
ないという現状にある。
体という現物ベースのやり取りを前提としていることに
ある。このため、返却時には、コンテンツ格納媒体への
ダメージの有無を確認するといった作業が必要となり、
また、人気のあるコンテンツについては、同一のコンテ
ンツ媒体を多数用意しなければ、ユーザの要求に応えら
れない事態が生じている。また、これに関連して、コン
テンツ格納媒体の種類によっては、レンタル回数が増え
るとともに、テープ媒体等は劣化し、ディスク媒体は読
み取り面に傷等が生じ、結果として、新品同様の良好な
再生結果が得られない場合がある。
側の双方にとって、期限管理が煩雑であることである。
その理由は、貸出期間は、コンテンツの人気度やユーザ
の希望に応じて柔軟に設定可能とする必要がある反面、
一のレンタル手続きでレンタルされる複数のコンテンツ
の中に返却期間が異なるものが生じうることにある。結
果として、ユーザは、レンタルした各コンテンツの返却
期限を管理しなければならないばかりか、場合によって
は、それぞれの返却期限に間に合うよう何度も店舗に出
向かなければならないことになる。また、レンタル店側
においても、長めに設定した標準貸出期間を設ける等し
ているが、ばらばらに返却された場合には、これを受け
付けて、その都度処理しなければならない状況にある。
ムの問題点を解決すべくなされたものであって、その目
的とするところは、上記したコンテンツ格納媒体の現物
引渡しを前提としたレンタルシステム等の問題点を解消
できる期限付きコンテンツ配信システム及び配信装置を
提供することにある。
の手段を提供する本発明の第1の視点によれば、ネット
ワークを介して、会員のユーザ端末装置に対して、自装
置側に記憶保持するコンテンツを配信するコンテンツ配
信装置であって、前記ユーザ端末装置から認証情報を受
け付けて、該ユーザ端末装置の利用者が会員であるか否
かを認証するユーザ認証機能要素と、前記ユーザ端末装
置から検索キーワードを受信して、該キーワードに適合
するコンテンツを検索するコンテンツ検索機能要素と、
前記ユーザ端末装置に対して、前記検索結果及び各コン
テンツの詳細情報を送信するコンテンツ情報表示機能要
素と、前記ユーザ端末装置から、視聴を希望するコンテ
ンツの選択情報と、視聴を希望する期限情報を受信する
コンテンツ選択機能要素と、前記ユーザ端末装置に対し
て、前記選択情報に応じたコンテンツを送信するコンテ
ンツ配信機能要素と、前記ユーザ端末装置に対して、コ
ンテンツの再生機能並びに前記期限情報に示された期日
が到来した場合に、前記ユーザ端末装置をして該コンテ
ンツを削除させる機能を備えた再生プログラムを送信す
る再生プログラム配信機能要素と、を備えたこと、を特
徴とするコンテンツ配信装置並びに該コンテンツ配信装
置を用いたコンテンツ配信システムが提供される。
明の第2の視点によれば、ネットワークを介して、スト
リーミング・コンテンツの再生機能を備えた会員のユー
ザ端末装置に対して、自装置側に記憶保持するコンテン
ツを配信するコンテンツ配信装置であって、前記ユーザ
端末装置から認証情報を受け付けて、該ユーザ端末装置
の利用者が会員であるか否かを認証するユーザ認証機能
要素と、前記ユーザ端末装置から検索キーワードを受信
して、該キーワードに適合するコンテンツを検索するコ
ンテンツ検索機能要素と、前記ユーザ端末装置に対し
て、前記検索結果及び各コンテンツの詳細情報を送信す
るコンテンツ情報表示機能要素と、前記ユーザ端末装置
から、視聴を希望するコンテンツの選択情報と、視聴を
希望する期限情報を受信するコンテンツ選択機能要素
と、前記ユーザ端末装置の要求に応じて、前記選択情報
に応じたストリーミング・コンテンツを送信するコンテ
ンツ配信機能要素と、前記ユーザからの認証情報と、前
記選択情報と、前記期限情報と、に基いて、前記コンテ
ンツの配信を制御する配信可否判定機能要素と、を備え
たこと、を特徴とするコンテンツ配信装置並びに該コン
テンツ配信装置を用いたコンテンツ配信システムが提供
される。
トワークを介して、会員のユーザ端末装置に対して、自
装置側に記憶保持するコンテンツを配信するコンテンツ
配信装置であって、前記ユーザ端末装置から認証情報を
受け付けて、該ユーザ端末装置の利用者が会員であるか
否かを認証するユーザ認証機能要素と、前記ユーザ端末
装置から検索キーワードを受信して、該キーワードに適
合するコンテンツを検索するコンテンツ検索機能要素
と、前記ユーザ端末装置に対して、前記検索結果及び各
コンテンツの詳細情報を送信するコンテンツ情報表示機
能要素と、前記ユーザ端末装置から、視聴を希望するコ
ンテンツの選択情報と、視聴を希望する期限情報を受信
するコンテンツ選択機能要素と、前記各ユーザ端末装置
毎に、読み取り専用の記憶領域を提供する記憶領域提供
機能要素と、前記選択情報に応じたコンテンツを前記記
憶領域に複製するコンテンツ複製機能要素と、前記期限
情報に示された期日が到来した場合に、前記コンテンツ
を削除するコンテンツ管理機能要素と、を備えたこと、
を特徴とするコンテンツ配信装置並びに該コンテンツ配
信装置を用いたコンテンツ配信システムが提供される。
用いたコンテンツ配信システムにおいて、更に、前記ユ
ーザ端末装置に対して送信するコンテンツに、少なくと
も、前記期限情報又は世代管理情報を含める機能要素
を、備え、前記ユーザ端末装置に対して送信する再生プ
ログラムは、前記期限情報又は世代管理情報に基いて、
再生処理を制御するよう構成することも好ましい。
のレンタル業務に適用した、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の
実施の形態のシステム構成を表した図である。図1を参
照すると、本発明のコンテンツ配信システムは、コンテ
ンツ配信装置100と、ユーザ端末装置200と、をネ
ットワーク(インターネット)を介して接続してなって
いる。
機能101と、映像コンテンツ検索機能102と、映像
コンテンツ情報表示機能103と、映像コンテンツ選択
機能104と、動画ファイル配信機能105と、削除機
能付き再生プログラム配信機能106と、を備えたワー
クステーション、サーバ等のコンピュータによって構成
されている。
動作するプログラムを前記コンピュータに実装すること
によって実現されている。
からのユーザID(識別情報)とパスワード(認証情
報)とを受け付けて、別途記憶保持するユーザID(識
別情報)とパスワード(認証情報)と一致するかを判断
する機能である。
端末装置200から受信した検索キーワードに該当する
映像コンテンツを検索する機能である。
ンテンツ配信装置100に格納されている映像コンテン
ツのタイトル等の一覧情報及び該映像コンテンツの要
約、出演者、製作者等の詳細情報を表示する機能であ
る。
端末装置200から視聴を希望する映像コンテンツの選
択データと、視聴希望する期間(レンタル期間)情報を
受け取る機能である。
された映像コンテンツに対応する動画ファイルを、ファ
イル転送プロトコル等の手順に基いて、ユーザ端末装置
200に対して配信する機能である。同様に、削除機能
付き再生プログラム配信機能106は、前記動画ファイ
ルの再生を行うための再生プログラムをユーザ端末装置
200に対して配信する機能である。ここで、前記再生
プログラムは、ユーザ端末装置200を構成するコンピ
ュータにおいて、実行可能なプログラムであって、動画
ファイル再生機能と、コンテンツ配信装置100に指定
された日時に、そのインストールされたコンピュータか
ら前記動画ファイルを削除する機能を有している。
ピュータや端末機能付きAV機器等に内蔵されたコンピ
ュータであって、入力情報送信機能201と、動画ファ
イル受信機能202と、動画ファイル格納機能203
と、削除機能付き再生プログラム受信機能204と、を
備えている。
動作するプログラムを前記コンピュータに実装すること
によって実現されている。
置200のキーボード、リモートコントローラー等から
入力された情報をコンテンツ配信装置100に対して送
信する機能である。
ツ配信装置100から送信される動画ファイルを受信す
る機能である。また、動画ファイル格納機能203は、
動画ファイル受信機能202が受信した動画ファイルを
ユーザ端末装置200が具備する記憶媒体等に格納する
機能である。同様に、削除機能付き再生プログラム受信
機能204は、コンテンツ配信装置100から配信され
た再生プログラムを格納する機能である。
動作について、図面を参照して説明する。
を表したフローチャートである。図2を参照すると、ま
ず、ユーザ端末装置200は、ユーザからユーザIDと
パスワードの入力を受け付けて、入力情報送信機能20
1によって、コンテンツ配信装置100に対して、前記
ユーザIDとパスワードとを送信する。(ステップA
1)。続いて、コンテンツ配信装置100は、ユーザ認
証機能101によって、前記ユーザIDとパスワードと
を受信し、コンテンツ配信装置100が予め記憶保持す
るユーザID及びパスワードと一致するか否かを判定す
る(ステップA2)。
場合に、コンテンツ配信装置100からユーザ端末装置
200に対して、後続する処理が可能である旨のメッセ
ージの送信がなされると、ユーザ端末装置200は、続
いて、ユーザから検索キーワードの入力を受け付けて、
入力情報送信機能201によって、コンテンツ配信装置
100に対して送信する。一方、前記検索キーワードを
受信したコンテンツ配信装置100は、映像コンテンツ
検索機能102によって、前記キーワードに該当する映
像コンテンツを検索する(ステップA3)。続いてコン
テンツ配信装置100は、映像コンテンツ情報表示機能
103によって、前記検索の結果抽出された映像コンテ
ンツのタイトル等を列記してなる映像コンテンツの一覧
情報を送信する(ステップA4)。また、前記映像コン
テンツの一覧情報は、ユーザ端末装置において表示され
た際に、各項目にその詳細情報要求するリンクが配され
るようになっている。
前記映像コンテンツの一覧情報及び詳細情報を適宜参照
させるとともに、ユーザから視聴を希望する映像コンテ
ンツの選択を受け付けて、コンテンツ配信装置100の
映像コンテンツ選択機能104が提供するインターフェ
イスに基いて、希望する映像コンテンツの選択情報と、
視聴を希望する期間(レンタル期間)情報とを受け付け
て、コンテンツ配信装置に対して送信する(ステップA
5)。
聴を希望する期間(レンタル期間)を受信したコンテン
ツ配信装置100は、前記各情報に基いて、動画ファイ
ル配信機能105によって、前記選択された映像コンテ
ンツに対応する動画ファイルをユーザ端末装置200に
対して送信する(ステップA6)。また、併せて削除機
能付き再生プログラム配信機能106は、ユーザ端末装
置200に対して再生プログラムを送信する(ステップ
A7)。
いて、ユーザの選択した映像コンテンツの再生が可能な
状態となる。ユーザ端末装置200は、動画ファイル受
信機能202により受信した動画ファイルを、動画ファ
イル格納機能203によって、自装置に具備された記憶
媒体に記憶保持し、更に、削除機能付き再生プログラム
受信機能204により受信した削除機能付き再生プログ
ラムによって、前記動画ファイルを再生する(ステップ
A8)。そして、視聴を希望する期間(レンタル期間)
の経過後、即ち、視聴を希望する期間の最終期限の経過
後に、削除機能付き再生プログラムは、ユーザ端末装置
200の前記記憶媒体から、前記送信された動画ファイ
ルを自動的に削除する(ステップA9)。
ク(インターネット)を介して、ユーザ端末装置200
からコンテンツ配信装置100にアクセスすることで、
手軽に映画等の映像コンテンツの期限付き配信(レンタ
ル)ができることになる。続いて、ユーザが、実際に映
画等の映像コンテンツを期限付き配信(レンタル)する
場合を、具体例を用いて、より詳細に説明する。
処理の流れを説明するためのフローチャートである。図
3を参照すると、ユーザ端末装置200において、ユー
ザID「100」とパスワード「ABC」との入力がな
されると、ユーザ端末装置200は、ユーザID「10
0」とパスワード「ABC」とをコンテンツ配信装置1
00に対して送信する。前記ユーザIDとパスワードの
判定の結果、ユーザ「100」の認証に成功(一致)し
た場合に、ユーザ端末装置200は、ユーザ「100」
から、視聴を希望する映像コンテンツの検索キーワード
「洋画」、「コメディ」の入力を受け付けて、送信した
ものとする。
ーワードに該当する映像コンテンツを検索し、該検索の
結果として、映像コンテンツの一覧「A」、「B」、
「C」をユーザ端末装置200に対して送信する。ユー
ザ端末装置200は、ユーザの要求に応じて、前記各映
像コンテンツの詳細情報も表示できるよう生成された前
記映像コンテンツの一覧「A」、「B」、「C」を表示
する。
定をなしたユーザが、視聴を希望する映像コンテンツ例
えば「A」を選択し、視聴を希望する期間(レンタル期
間)例えば「7泊8日(当日+7日目を期限とする)」
をユーザ端末装置200に入力し、コンテンツ配信装置
100に対して送信する。
100は、受信した映像コンテンツの指定「A」に対応
する動画ファイルと、再生プログラムをユーザ端末装置
200に対して送信する。
或いは、受信完了と同時に、前記受信した動画ファイル
「A」を、前記再生プログラムを用いて再生する。そし
て、視聴を希望する期間(レンタル期間)の末日を過ぎ
た場合において、削除機能付き再生プログラムが起動さ
れた場合には、削除機能付き再生プログラムは、自動的
に「A」の動画ファイルを、ユーザ端末装置200の記
憶媒体から削除する。
ザ端末装置200側に格納されるため、ユーザは、視聴
を希望する期間(レンタル期間)内であれば、繰返し視
聴することが可能である。この場合、複製行為等による
視聴を希望する期間(レンタル期間)超えた視聴行為を
予防する観点から、例えば、コンテンツ配信装置100
が、ユーザ端末装置200に配信する前記動画ファイル
に、前記視聴を希望する期間(レンタル期間)に係る情
報を付与するものとし、前記削除機能付き再生プログラ
ムは、前記視聴を希望する期間(レンタル期間)に係る
情報に基いて、再生処理を制御する機能を備えたものを
採用することで、より好ましいものとなる。もちろん、
前記動画ファイルに世代管理情報を含める等、その他の
複製防止手段を設けてもよい。
画ファイルは、ユーザ端末装置200側に記憶媒体等に
格納するものとしているが、動画ファイルをコンテンツ
配信装置100側に設けた、ディレクトリ等により区分
けされた各ユーザ専用の記憶領域に格納するものとし、
認証を受けた各ユーザ端末装置200に該記憶領域への
アクセスを許可する構成を採用してもよい。この場合
は、ユーザ側は、所望の再生プログラムを用いて、前記
視聴を希望する期間(レンタル期間)の間、前記ディレ
クトリ等にアクセスして、前記動画ファイルの視聴を楽
しむことになる。そして、コンテンツ配信装置100
は、前記視聴を希望する期間(レンタル期間)が満了し
た場合に、前記動画ファイルを削除することで期限管理
機能が実現される。
発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に
説明する。図4は、本発明の第2の実施の形態のシステ
ム構成を表した図である。図4を参照すると、上記した
第1の実施の形態と同様に、本発明のコンテンツ配信シ
ステムは、コンテンツ配信装置100と、ユーザ端末装
置200と、をネットワーク(インターネット)を介し
て接続してなっている。また、各装置に備えられるべき
機能にも、上記した第1の実施の形態で説明したものと
重複する部分あるため、適宜省略して説明する。
能は、上記した第1の実施の形態におけるものと略同様
であるが、削除機能付き再生プログラム配信機能106
に代えて、配信可否判定機能107を備えている。
置200からのストリーミングファイルの配信要求の際
に、ユーザ認証機能101により取得する該ユーザ端末
装置200から取得したユーザIDと、映像コンテンツ
選択機能104により受け付けた映像コンテンツの選択
情報と、視聴を希望する期間(レンタル期間)に係る情
報と、に基いて、配信可能か否かを判定する機能であ
る。配信可否判定機能107も、上記の通り動作するプ
ログラムをコンテンツ配信装置100を構成するコンピ
ュータに実装することによって実現されている。
は、上記した第1の実施の形態におけるものと略同様で
あるが、動画ファイル格納機能203と削除機能付き再
生プログラム受信機能204とが省略されている一方
で、動画再生機能205を備える点を特徴とする。
00において、コンテンツ配信装置100から送信され
るストリーミングファイルをストリーミング再生する機
能である。動画再生機能205も、上記の通り動作する
プログラムを、ユーザ端末装置200を構成するコンピ
ュータに実装することによって実現されている。
動作について、図面を参照して説明する。
を表したフローチャートである。以下、上記した第1の
実施の形態と重複する部分は、省略して説明する。図5
を参照すると、ステップB1からB5までの動作は、上
記した第1の実施の形態のステップA1からA5までの
動作と同様である。ステップB6において、ユーザの再
生要求を受け付けると、ユーザ端末装置200は、動画
再生機能205によって、選択された映像コンテンツに
対応するストリーミングファイルの配信要求を行う(ス
テップB6)。
100は、配信可否判定機能107により、該ユーザ端
末装置200のユーザIDと、映像コンテンツの選択情
報と、視聴を希望する期間(レンタル期間)をチェック
する(ステップB7)。前記チェックの結果、前記映像
コンテンツの選択情報に示された映像コンテンツについ
て、該ユーザIDによる視聴申込が存在し、更に、配信
要求を受けた日時が前記視聴を希望する期間(レンタル
期間)内である場合は、コンテンツ配信装置100は、
映像コンテンツに対応するストリーミングファイルの配
信を行う(ステップB8)。
再生機能205によって、ストリーミングファイルのス
トリーミング再生が行われる(ステップB9)。もちろ
ん、ステップB8において、前記映像コンテンツの選択
情報に示された映像コンテンツについて、該ユーザID
による視聴申込が存在しない場合、又は、視聴を希望す
る期間(レンタル期間)が徒過している場合は、前記ス
トリーミングファイルが送信されることはない。
る方式によっても、手軽に映画等の映像コンテンツの期
限付き配信(レンタル)ができることになる。続いて、
上記した第1の実施の形態と同様に、具体例を用いて、
上記動作をより詳細に説明する。
理の流れを説明するためのフローチャートである。図6
を参照すると、ユーザ端末装置200において、ユーザ
によるアクセス後、映像コンテンツの一覧「A」、
「B」、「C」が表示されて、ユーザが、映像コンテン
ツ「A」の配信を行う旨の意思決定をなすまでの動作
は、上記した第1の実施の形態の具体的説明の記載と同
様である。
コンテンツ「A」についての配信要求が行われると、コ
ンテンツ配信装置100は、ユーザID「100」と、
選択された映像コンテンツ「A」と、配信要求を受けた
日時が視聴を希望する期間(レンタル期間)内であるか
否か、を判定し、配信可能と判定した場合に、映像コン
テンツ「A」に対応するストリーミングファイルの配信
を開始する。
削除機能付き再生プログラム及びコンテンツ配信装置1
00は、視聴を希望する期間(レンタル期間)を判定す
るものとして説明したが、これは、動画コンテンツの予
約が可能であることを意味する。もちろん、視聴可能と
なる始期を定めずに視聴可能な期限(レンタル期限)の
みによって、管理することも可能である。
業務に適用した各実施の形態を、説明したが、本発明が
取り扱うことのできるコンテンツは、映像コンテンツの
みに限定されるものではない。例えば、音楽コンテン
ツ、テキストコンテンツ等の各種著作物コンテンツに等
しく適用できる。従って、ビデオソフト等の映像コンテ
ンツのレンタル業務の他にも、従来のレコード・CDの
レンタル業、貸し本業、を含めこれらを統合した業務に
用いることが可能である。
項及び図面の内容は、本発明の技術的範囲を限定するも
のではなく、特許請求の範囲の記載の範囲内で、当業者
であれば、なし得るであろう各種変形、修正を含むこと
はもちろんである。例えば、図2、図3、図5、図6に
示したフローチャートは、説明のために例示したものに
過ぎない。また、コンテンツ配信装置100及びユーザ
端末装置200に実装されるプログラムのユーザインタ
ーフェース、課金方法等は、ネットワークの構成、ユー
ザ端末装置200や利用するブラウザの仕様等によっ
て、設計されるべき事項である。
前提としない、期限付きコンテンツ配信システム及び配
信装置が実現される。即ち、レンタル店舗網や膨大なコ
ンテンツ格納媒体を用意することなくして、コンテンツ
の期限付き配信業務を行うことが可能となる。その理由
は、ネットワークを介してコンテンツを送受信するシス
テムに好ましい期限管理機能を具備させたことにある。
も、手軽にコンテンツの視聴を楽しむことができること
となる。また、例えば、ユーザ端末装置を構成する機器
とホームシアターとを接続することによって、自宅等に
おいても、迫力ある映像を楽しむことができる。
した図である。
を表したフローチャートである。
ローチャートである。
した図である。
を表したフローチャートである。
フローチャートである。
の流れを説明するための図である。
Claims (7)
- 【請求項1】ネットワークを介して、会員のユーザ端末
装置に対して、自装置側に記憶保持するコンテンツを配
信するコンテンツ配信装置であって、 前記ユーザ端末装置から認証情報を受け付けて、該ユー
ザ端末装置の利用者が会員であるか否かを認証するユー
ザ認証機能要素と、 前記ユーザ端末装置から検索キーワードを受信して、該
キーワードに適合するコンテンツを検索するコンテンツ
検索機能要素と、 前記ユーザ端末装置に対して、前記検索結果及び各コン
テンツの詳細情報を送信するコンテンツ情報表示機能要
素と、 前記ユーザ端末装置から、視聴を希望するコンテンツの
選択情報と、視聴を希望する期限情報を受信するコンテ
ンツ選択機能要素と、 前記ユーザ端末装置に対して、前記選択情報に応じたコ
ンテンツを送信するコンテンツ配信機能要素と、 前記ユーザ端末装置に対して、コンテンツの再生機能並
びに前記期限情報に示された期日が到来した場合に、前
記ユーザ端末装置をして該コンテンツを削除させる機能
を備えた再生プログラムを送信する再生プログラム配信
機能要素と、を備えたこと、 を特徴とするコンテンツ配信装置。 - 【請求項2】ネットワークを介して、ストリーミング・
コンテンツの再生機能を備えた会員のユーザ端末装置に
対して、自装置側に記憶保持するコンテンツを配信する
コンテンツ配信装置であって、 前記ユーザ端末装置から認証情報を受け付けて、該ユー
ザ端末装置の利用者が会員であるか否かを認証するユー
ザ認証機能要素と、 前記ユーザ端末装置から検索キーワードを受信して、該
キーワードに適合するコンテンツを検索するコンテンツ
検索機能要素と、 前記ユーザ端末装置に対して、前記検索結果及び各コン
テンツの詳細情報を送信するコンテンツ情報表示機能要
素と、 前記ユーザ端末装置から、視聴を希望するコンテンツの
選択情報と、視聴を希望する期限情報を受信するコンテ
ンツ選択機能要素と、 前記ユーザ端末装置の要求に応じて、前記選択情報に応
じたストリーミング・コンテンツを送信するコンテンツ
配信機能要素と、 前記ユーザからの認証情報と、前記選択情報と、前記期
限情報と、に基いて、コンテンツの配信を制御する配信
可否判定機能要素と、を備えたこと、 を特徴とするコンテンツ配信装置。 - 【請求項3】ネットワークを介して、会員のユーザ端末
装置に対して、自装置側に記憶保持するコンテンツを配
信するコンテンツ配信装置であって、 前記ユーザ端末装置から認証情報を受け付けて、該ユー
ザ端末装置の利用者が会員であるか否かを認証するユー
ザ認証機能要素と、 前記ユーザ端末装置から検索キーワードを受信して、該
キーワードに適合するコンテンツを検索するコンテンツ
検索機能要素と、 前記ユーザ端末装置に対して、前記検索結果及び各コン
テンツの詳細情報を送信するコンテンツ情報表示機能要
素と、 前記ユーザ端末装置から、視聴を希望するコンテンツの
選択情報と、視聴を希望する期限情報を受信するコンテ
ンツ選択機能要素と、 前記各ユーザ端末装置毎に、読み取り専用の記憶領域を
提供する記憶領域提供機能要素と、 前記選択情報に応じたコンテンツを前記記憶領域に複製
するコンテンツ複製機能要素と、 前記期限情報に示された期日が到来した場合に、前記コ
ンテンツを削除するコンテンツ管理機能要素と、を備え
たこと、 を特徴とするコンテンツ配信装置。 - 【請求項4】請求項1、3に記載のコンテンツ配信装置
において、更に、 前記コンテンツに、少なくとも、前記期限情報を付与す
る機能要素を、備え、 前記ユーザ端末装置に対して送信する再生プログラム
は、前記期間情報に基いて、再生処理を制御すること、 を特徴とするコンテンツ配信装置。 - 【請求項5】請求項1、3に記載のコンテンツ配信装置
において、更に、 前記コンテンツに、少なくとも、前記世代管理情報を付
与する機能要素を、備え、 前記ユーザ端末装置に対して送信する再生プログラム
は、前記世代管理情報に基いて、再生処理を制御するこ
と、 を特徴とするコンテンツ配信装置。 - 【請求項6】請求項1、3、4いずれか一に記載のコン
テンツ配信装置と、前記配信装置からコンテンツをダウ
ンロードする手段を備えたユーザ端末装置とを、接続し
てなるコンテンツ配信システム。 - 【請求項7】請求項2に記載のコンテンツ配信装置と、
前記コンテンツ配信装置から送信されるストリーミング
・コンテンツを再生する手段を備えたユーザ端末装置と
を、接続してなるコンテンツ配信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002152229A JP3827612B2 (ja) | 2002-05-27 | 2002-05-27 | 期限付きコンテンツ配信システム及び配信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002152229A JP3827612B2 (ja) | 2002-05-27 | 2002-05-27 | 期限付きコンテンツ配信システム及び配信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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