JP2003348291A - マルチファンクションfax装置 - Google Patents

マルチファンクションfax装置

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JP2003348291A
JP2003348291A JP2002152474A JP2002152474A JP2003348291A JP 2003348291 A JP2003348291 A JP 2003348291A JP 2002152474 A JP2002152474 A JP 2002152474A JP 2002152474 A JP2002152474 A JP 2002152474A JP 2003348291 A JP2003348291 A JP 2003348291A
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Hiroshi Fukada
宏 深田
Yasuo Komada
保雄 駒田
Naoto Akimoto
直人 秋元
Toshiyuki Takano
敏行 高野
Shigeyuki Sugiyama
杉山  茂行
Yasuhiro Matsumoto
保宏 松本
Tokuaki Seto
徳昭 瀬戸
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信回線とLAN両方に接続するマルチファ
ンクションFAXにおいて、LAN上のPCからFAX
受信文書の取り扱いができるようにする。 【解決手段】 電子メール送受信手段をもうけ、PCか
ら送られてくる電子メールに書かれたコマンド要求(テ
キスト)を解析して、FAX文書やレポートを電子メー
ルで返信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LAN(Loca
l Area Network)と外部通信回線との両
方に接続可能なマルチファンクションFAX装置に関す
る。
【0002】特に、小規模なLAN環境で電子メールサ
ーバーを設置している場合に有効である。
【0003】
【従来の技術】従来技術であるキヤノン製Multip
ass B−20のようなローエンドマルチファンクF
AX装置ではPCインターフェースを備えおり、それを
介して装置のスキャナ機能、プリンタ機能、FAX通信
機能がそれぞれ利用できるようになっている。そのため
にスタンドアローンFAXに比べいろいろな利用価値が
生じる。
【0004】Multipass B−20のPCイン
ターフェースはセントロニクス(IEE1284)パラ
レルインターフェースでありPCとは1対1で接続され
る。PCに専用の制御アプリケーションを導入しておけ
ば、スキャン、FAX送受信、プリンタなどの機能をP
C側から利用することが可能になっている。
【0005】一方Multipass B−20のよう
なPCとの一対一接続に対して、複数のPCが接続され
たLANに直接接続するマルチファンクションFAXに
関する提案「画像通信装置」特開平9−186816
(キヤノン)がなされている。
【0006】Multipass B−20のようなマ
ルチファンクションFAXにおいても、LAN環境に接
続できるようになればFAX送受信機能をLAN上で共
有することが可能になるため非常に有用である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Mul
tipass B−20はPCと直接接続する環境に特
化された製品であるためホストPCとMultipas
s B−20とで何らかの動作を実行するとき、1対1
のコマンドとレスポンスのやり取りによって成り立って
いる。
【0008】このコマンド/レスポンス方式のままネッ
トワーク環境に対応させるのは非常に困難を伴う。
【0009】たとえばTCP/IPに準拠したネットワ
ークでは複数のPCからの非同期にコマンドが発せられ
る。ローエンドに属するMultipass B−20
のような製品は高速なシステムでないため、これら頻繁
に発生するLAN経由のコマンドに対してレスポンスを
返すだけでも非常な負荷を負うことになる。
【0010】上記のような課題に鑑みて、本発明の目的
はローエンドなマルチファンクションFAXについて、
比較的普及している電子メールソフトウエアを使った遠
隔操作により、マルチファンクションFAX送受信機能
をLAN上のPCから等しく利用可能にすることであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】LANと外部通信回線の
両方に接続可能なマルチファンクションFAX装置にお
いて、自機の電子メールアドレスを含む複数の電子メー
ルアドレスを記憶するアドレス記憶手段と、FAX受信
した文書を一時的に蓄積するFAX文書蓄積手段と、ヘ
ッダー、本文、添付データを含む電子メールを作成する
電子メール作成手段と、LAN経由で前記電子メールを
送信および受信する電子メール送受信手段と、受信メー
ルの本文とサブジェクトに含まれるテキスト情報を解析
する解析手段と、テキスト文書を自動作成する文書作成
手段と、FAX文書を印刷する印刷手段と、を具備し、
外部通信回線よりFAX受信した場合、FAX受信文書
をFAX文書蓄積手段に蓄積して、前記文書作成手段に
よってFAX受信した内容のテキスト文書を作成し、前
記電子メール作成手段によって前記テキスト文書を本文
に含む電子メールを作成し、前記電子メールアドレス記
憶手段に記憶された特定の電子メールアドレスに前記電
子メール送受信手段によって前記電子メールを送信す
る。
【0012】または、規定の周期で前記メール送受信手
段によって受信したメールを前記解析手段で解析してF
AX受信レポート要求コマンドを検出した場合、前記文
書作成手段によってFAX受信蓄積手段に蓄積されてい
るFAX受信文書についてのレポートテキストを作成
し、前記電子メール作成手段によって前記レポートテキ
ストを本文に含む電子メールを作成し、前記電子メール
送受信手段によって電子メール発信アドレスに返信す
る。
【0013】または、規定の周期で前記メール送受信手
段によって受信したメールを前記解析手段で解析してF
AX受信文書転送要求コマンドを検出した場合、前記電
子メール作成手段によって転送要求されたFAX受信文
書を前記FAX受信蓄積手段から取り出して添付データ
とする電子メールを作成し、前記メール送受信手段によ
って電子メール発信アドレスに返信する。
【0014】または、規定の周期で前記メール送受信手
段によって受信したメールを前記解析手段で解析してF
AX受信文書印刷要求コマンドを検出した場合、前記印
刷手段によってFAX受信蓄積手段に蓄積されているう
ちのFAX受信文書コマンドで指定された文書を印刷す
る。
【0015】または、規定の周期で前記メール送受信手
段によって受信した複数のメールを前記解析手段で解析
して複数のコマンドが検出された場合、受信メールの発
信時間の古い順からコマンドキューに溜めておき順番に
コマンド処理を実行する。
【0016】または、定の周期で前記メール送受信手段
によって受信したメールを前記解析手段で解析してコマ
ンドを検出して、なおかつ該コマンドが処理できない場
合、前記文書作成手段によってエラーレポートテキスト
を作成し、前記電子メール作成手段によって前記エラー
レポートテキストを本文に含む電子メールを作成し、前
記電子メール送受信手段によって電子メール発信アドレ
スに返信する、ことを特徴とする。ことによって、 ・LAN上にあるPCから等しくFAX受信文書の扱い
が可能になる。 ・電子メールによるやり取りなのでFAX装置側に高速
なシステムを必要としない。 ・FAX受信の有無を各PC上から確認できる。 などの効果を生じる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を説明す
る。
【0018】図1に、本発明のマルチファンクションF
AX装置の機能ブロック図を示す。
【0019】本発明のマルチファンクションFAX装置
はPSTN外部通信回線とLANとの両方に接続され
る。
【0020】NCU−1は、PSTN回線と直接接続す
るためのインターフェース部である。選択信号(ダイヤ
ルパルス又はトーンダイヤラ)をPSTN通信回線に送
出する機能を有し、また、呼出信号の検出による自動着
信動作及び回線制御動作を行う。
【0021】MODEM−2はPSTN経由で受信され
るFAX文書のアナログデータをディジタルデータに変
調する。またPSTN経由で送信するFAX文書のディ
ジタルデータをアナログ信号に変調する。
【0022】CPU−3は、システム制御部であり装置
全体を制御する。
【0023】ROM−4は、CPUの制御プログラムを
格納する。
【0024】RAM−5は、SRAM等で構成されCP
UがROMのプログラム実行する時の制御変数等を格納
する。また、オペレータが登録した各種設定値や装置の
管理データ等、更には各種ワーク用バッファもこのRA
Mに格納される。
【0025】登録管理データのなかには自機のアカウン
トを含む複数の電子メールアドレスも含まれる。
【0026】ENCODER−6は、後述の画像メモリ
−7に蓄積するFAX文書の生画像データを符号化圧縮
する。MODEM−2でディジタルデータに変調された
FAX受信文書はそのまま画像メモリ−7に送る。通常
その符号化方式はMMRやMHなどである。
【0027】画像メモリ−7は、ENCODER−6で
符号化されたFAX文書データを蓄積する。
【0028】蓄積されるFAX文書は管理番号を付けら
れて管理される。また、管理番号とともに受信または送
信待機であるかのステータス、相手先番号や相手先略称
(わかる場合のみ)が管理データとしてRAMに記憶さ
れる。
【0029】DECODER−8は、符号化されたFA
X文書を復号する。復号されたFAX文書は2値の生画
像データに変換する。
【0030】PRINTER−9は、DECODER−
8で復号化:wされた2値生画像データを印刷する。
【0031】SCANNER−10は、主に紙媒体の原
稿を光学的に読み取り2値の生画像データとして出力す
る。
【0032】イメージセンサ、原稿搬送機構等を備え原
稿を光学的に読み取り、白黒の二値の生画像。データに
変換する。
【0033】LANi/f−11は、LANに直接接続
するためのインターフェース部である。TCP/IPの
プロトコルに準拠し、下層レイアとして10baseな
どのEeather−netで構成される。電子メール
の送受信はこのLANi/fを介して行われ、その先に
おいて設置されているメールサーバのSMTP/POP
が電子メールサービスをサポートする。
【0034】操作部パネル−12は、オペレータが各種
入力操作を行うためのものであり、キーボードや表示器
(CRT、液晶など)で構成される。
【0035】次にレポート作成についてい説明する。
【0036】本発明で作成するテキストレポートに使用
する文字は英数字、カタカナのみで、ASCIIコード
のように文字とコードを対応させたテーブルをあらかじ
め用意している。
【0037】レポートの種類ごとにある程度の定型文と
してROMにコードで記憶されている。
【0038】実際のレポート作成はROMにあるプログ
ラムに基づいたCPUの処理による。CPUはレポート
の種類に応じてROMから定型文をよみだし、文書番号
や時間などその都度変化する句にあたる部分を埋め、こ
れらのコードをRAM上に書き出す。
【0039】次に電子メール作成について説明する。
【0040】本実施例のFAXはRFC文書に準拠した
電子メールを作成する。
【0041】電子メールの構成は大きくヘッダー情報と
本文に分かれる。
【0042】ヘッダー情報にはあて先(To.)、送信
元(From.)、題名(Subject.)、時間
(Date.)、オプションで自分がなんと言うメーラ
であるか(X−mailer.)を示すこともできる。
【0043】本発明の場合(X−mailer.CAN
ON Multipass xxx)などと本文はAS
CII(日本語ならJIS)コードに準拠したテキスト
がかかれている。
【0044】また、必要に応じて添付データをくっつけ
ることもできる。通常、添付データはUUencode
などによって文字情報に変換して添付する場合が多い。
本発明においても添付データの扱いはUUencode
とする。
【0045】実際の電子メール作成はROMにあるプロ
グラムに基づいたCPUの処理による。CPUは送信先
に応じてヘッダー情報や題名を決め、本文をくっつけ
て、必要ならば添付データをUUencodeして添付
して一通の電子メールを作成する。
【0046】次に電子メールの解析について説明する。
【0047】解析はROMにあるプログラムに基づいた
CPUの処理による。CPUは電子メールのヘッダー情
報のうちSubject.または本文中のテキストを検
索して規定のキーワードを探す。
【0048】キーワードは各要求コマンドを表す。
【0049】たとえば本実施例のFAX装置では、 send report:受信レポート要求コマンド send #xxxx:文書番号#xxxxのFAX文
書転送要求コマンド print #xxxx:文書番号#xxxxのFAX
文書印刷要求コマンド 図5は、受信レポートを電子メール送信する手順を表す
フローチャートである。
【0050】ステップs51はPSTNから着呼を受け
るステップである。
【0051】実施例のFAXは着呼を受けるとその信号
(CI)を検知して、NCUのリレーを制御して自動的
に回線を繋げる。
【0052】ステップs52は自動受信を行うステップ
である。回線を繋げて相手がFAXであり、かつ、送信
を要求していることを確認すると自動受信を開始する。
自動受信したFAX受信文書は画像メモリに蓄積する。
【0053】ステップs53は自動受信したFAX文書
に関するレポートを作成するステップである。
【0054】レポートにはTSIに含まれる送信側の電
話番号や名前、受信時間、受信ページ数、受信ステータ
ス(エラーや正常終了)などの情報を含む。
【0055】ステップs54は受信レポートを本文に含
む電子メールを作成するステップである。
【0056】例えば図4のように、予め登録された電子
メールアドレス(複数可)をTo.に、自分メールアド
レスをFrom.に、FAX受信のレポートであること
を示すタイトルをsubject.ヘッダーに設定し
て、本文にs53で作成したレポート情報をテキストで
展開して、一通の電子メールを作成する。
【0057】ステップs55はs54で作成した電子メ
ールを送信するステップである。送信はLANインター
フェースを経由して行う。
【0058】図6は、電子メールによる動作リクエスト
を実行する手順をあらわすフローチャートである。
【0059】ステップs61は規定の周期で電子メール
受信おこなうステップである。
【0060】LAN上のメールサーバーにpopで電子
メール受信のリクエストを発行して、自分のアカウント
にメールがあればこれを受信する。
【0061】ステップs62は受信した電子メールを解
析するステップである。
【0062】メールのSubject.または本文中の
テキストを抽出する。そのテキストの中に規定のフォー
マットで書かれたコマンドキーワードを検出するとその
コマンドをコマンドキューに蓄積して、その種類によっ
て動作の分岐をする。
【0063】ステップs63は受信レポート要求コマン
ドを検出したときの分岐である。
【0064】図5はこの受信レポート要求コマンドを表
す電子メールの一例である。
【0065】図のようにSubject.または本文中
に“send report”なるキーワードがある場
合、本実施例のFAXはこれを受信レポート要求コマン
ドと認識する(図ではsubject.と本文の両方に
書かれている場合)。
【0066】ステップs64はFAX受信文書要求コマ
ンドを検出したときの分岐である。図6はFAX受信文
書要求コマンドを表す電子メールの一例である。図のよ
うにSubject.または本文中に“send #x
xxx”なるキーワードがある場合、本実施例のFAX
はこれをFAX受信文書要求コマンドと認識する(図で
はsubject.と本文の両方に書かれている場
合)。
【0067】なお#xxxxは画像メモリに蓄積された
FAX受信文書につけられた文書番号である(xxxx
は数字が入る)。
【0068】ステップs65はFAX受信文書印刷要求
コマンドを検出したときの分岐である。
【0069】図7はFAX受信文書印刷要求コマンドを
表す電子メールの一例である。
【0070】図のようにSubject.または本文中
に“print #xxxx”なるキーワードがある場
合、本実施例のFAXはこれをFAX受信文書印刷要求
コマンドと認識する(図ではsubject.と本文の
両方に書かれている場合)。
【0071】なお#xxxxは画像メモリに蓄積された
FAX受信文書につけられた文書番号である(xxxx
は数字が入る)。
【0072】図3−2は、s63で分岐した受信レポー
トコマンドを実行するときの手順を表すフローチャート
である。
【0073】ステップs66は画像メモリに蓄積されて
いるFAX文書に関するレポートを作成するステップで
ある。
【0074】レポートにはTSIに含まれる送信側の電
話番号や名前、受信時間、受信ページ数、受信ステータ
ス(エラーや正常終了)などの情報を含む。
【0075】また、画像メモリに一件もFAX受信文書
がない場合にはその旨を示すレポートを作成する。
【0076】ステップs67は受信レポートを本文に含
む電子メールを作成するステップである(図4参照)。
【0077】To.(送信宛先)は当然ながらコマンド
要求を出したメールアドレスである。
【0078】ステップs68はs67で作成した電子メ
ールを送信するステップである。送信はLANインター
フェースを経由して行う。
【0079】ステップs69はコマンドキューにある現
コマンドをクリアするステップである。
【0080】このクリアによってコマンド要求の動作が
完了する。
【0081】図3−3は、s64で分岐したFAX受信
文書要求コマンドを実行するときの手順を表すフローチ
ャートである。
【0082】ステップs610は要求された文書番号の
FAX受信文書が画像メモリにあるか否かを判断するス
テップである。ない場合は図3−2の’に飛んで、要
求されたFAX受信文書がない旨のレポートを作成して
電子メール送信する。
【0083】ステップs611は電子メールを作成する
ステップである。
【0084】To.(送信宛先)は当然ながらコマンド
要求を出したメールアドレスである。
【0085】ステップs612はs611で作成した電
子メールに要求されたFAX受信文書を添付するステッ
プである。
【0086】画像メモリには圧縮されたて蓄積している
ので、これをデコードして二値の生データにしてから添
付する。
【0087】た圧縮されたまま添付して受け取る側のP
Cでデコードすることなどの、オプション設定も可能で
ある(この方が添付データサイズが小さくなるためLA
Nに与える負荷が少なくなる)。
【0088】ステップs613はs611,s612で
作成した添付データ付き電子メールを送信するステップ
である。
【0089】送信はLANインターフェースを経由して
行う。
【0090】ステップs614は要求されたFAX受信
文書をクリアするステップである。ステップs615は
コマンドキューにある現コマンドをクリアするステップ
である。
【0091】このクリアによってコマンド要求の動作が
完了する。
【0092】図3−4は、s65で分岐したFAX受信
文書印刷要求コマンドを実行するときの手順を表すフロ
ーチャートである。
【0093】ステップs616は要求された文書番号の
FAX受信文書が画像メモリにあるか否かを判断するス
テップである。ない場合は図3−2の’に飛んで、要
求されたFAX受信文書がない旨のレポートを作成して
電子メール送信する。
【0094】ステップs617は印刷用紙がセットされ
ているかチェックするステップである。もし用紙がない
場合要求に応えられないので図3−2の’に飛んで、
要求された印刷ができない旨のレポートを作成して電子
メール送信する。
【0095】ステップs618は要求された文書番号の
FAX受信文書をプリンタで印刷するステップである。
【0096】ステップs619は要求されたFAX受信
文書をクリアするステップである。
【0097】ステップs620はコマンドキューにある
現コマンドをクリアするステップである。
【0098】このクリアによってコマンド要求の動作が
完了する。
【0099】操作パネル上からオペレータによって登録
される電子メールポーリング周期にしたがって、本発明
のFAXは周期的に電子メール受信を行う。
【0100】場合によっては同時に複数の電子メール受
信し、解析の結果複数の要求が発生したらそれぞれの要
求はコマンドキュー(RAM上に記憶される)に送られ
る。複数のキューが溜まった場合について、キュー実行
順序は電子メールの発信時間の古い順に従う。
【0101】したがって、同じ要求があった場合には先
の要求には応えることができるが、その後にFAX文書
をクリアしたりなどで後の要求に応えることができない
こともある。こういう場合には、本発明のFAX装置は
後のコマンド要求に対しては実行不能のレポートを作成
して、これをコマンド発行元の電子メールアドレスに返
信する。
【0102】
【発明の効果】本発明は以下の効果を有する。 ・LAN上にあるPCから等しくFAX受信文書の扱い
が可能になる。 ・電子メールによるやり取りなのでFAX装置側に高速
なシステムを必要としない。 ・FAX受信の有無を各PC上から確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施形態であるマルチファンク
ションFAXの構成を表すブロック図。
【図2】実施例FAXが受信レポートを電子メール送信
する場合のフローチャート。
【図3】1 実施例FAXがコマンド解析して動作分岐
を行う場合のフローチャート。2 実施例FAXが受信
レポート要求コマンドを処理する場合のフローチャー
ト。3 実施例FAXが受信文書転送要求コマンドを処
理する場合のフローチャート。4 実施例FAXが受信
文書印刷要求コマンドを処理する場合のフローチャー
ト。
【図4】受信レポートの電子メール画面の一例をあらわ
す図。
【図5】受信レポート要求コマンドの電子メール画面の
一例をあらわす図。
【図6】受信文書転送要求コマンドの電子メール画面の
一例をあらわす図。
【図7】受信文書印刷要求コマンドの電子メール画面の
一例をあらわす図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋元 直人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 高野 敏行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 杉山 茂行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 松本 保宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 瀬戸 徳昭 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 5C062 AA05 AA14 AB17 AB41 AB42 AC22 AC58 AC65 AF01 AF03 AF06 AF07 5C075 AB90 BA05 CE14 CE15 CF01 CF02 CF09

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LANと外部通信回線の両方に接続可能
    なマルチファンクションFAX装置において、 自機の電子メールアドレスを含む複数の電子メールアド
    レスを記憶するアドレス記憶手段と、 FAX受信した文書を一時的に蓄積するFAX文書蓄積
    手段と、 ヘッダー、本文、添付データを含む電子メールを作成す
    る電子メール作成手段と、 LAN経由で前記電子メールを送信および受信する電子
    メール送受信手段と、 受信メールの本文とサブジェクトに含まれるテキスト情
    報を解析する解析手段と、 テキスト文書を自動作成する文書作成手段と、 FAX文書を印刷する印刷手段と、を具備する事を特徴
    とするマルチファンクションFAX装置。
  2. 【請求項2】 第1項記載のマルチファンクションFA
    X装置において、 外部通信回線よりFAX受信した場合、 FAX受信文書をFAX文書蓄積手段に蓄積して、 前記文書作成手段によってFAX受信した内容のテキス
    ト文書を作成し、 前記電子メール作成手段によって前記テキスト文書を本
    文に含む電子メールを作成し、 前記電子メールアドレス記憶手段に記憶された特定の電
    子メールアドレスに前記電子メール送受信手段によって
    前記電子メールを送信する、ことを特徴とする。
  3. 【請求項3】 第1項記載のマルチファンクションFA
    X装置において、 規定の周期で前記メール送受信手段によって受信したメ
    ールを前記解析手段で解析してFAX受信レポート要求
    コマンドを検出した場合、 前記文書作成手段によってFAX受信蓄積手段に蓄積さ
    れているFAX受信文書についてのレポートテキストを
    作成し、 前記電子メール作成手段によって前記レポートテキスト
    を本文に含む電子メールを作成し、 前記電子メール送受信手段によって電子メール発信アド
    レスに返信する、ことを特徴とする。
  4. 【請求項4】 第1項記載のマルチファンクションFA
    X装置において、 規定の周期で前記メール送受信手段によって受信したメ
    ールを 前記解析手段で解析してFAX文書転送要求コマンドを
    検出した場合、 前記電子メール作成手段によって転送要求されたFAX
    受信文書を前記FAX受信蓄積手段から取り出して添付
    データとする電子メールを作成し、 前記メール送受信手段によって電子メール発信アドレス
    に返信する、ことを特徴とする。
  5. 【請求項5】 第1項記載のマルチファンクションFA
    X装置において、 規定の周期で前記メール送受信手段によって受信したメ
    ールを 前記解析手段で解析してFAX文書印刷要求コマンドを
    検出した場合、 前記印刷手段によってFAX受信蓄積手段に蓄積されて
    いるうちのFAX受信文書コマンドで指定された文書を
    印刷する、ことを特徴とする。
  6. 【請求項6】 第1項記載のマルチファンクションFA
    X装置において、 規定の周期で前記メール送受信手段によって受信した複
    数のメールを前記解析手段で解析して複数のコマンドが
    検出された場合、 受信メールの発信時間の古い順からコマンドキューに溜
    めておき順番にコマンド処理を実行する、ことを特徴と
    する。
  7. 【請求項7】 第1項記載のマルチファンクションFA
    X装置において、 規定の周期で前記メール送受信手段によって受信したメ
    ールを前記解析手段で解析してコマンドを検出して、な
    おかつ該コマンドが処理できない場合、 前記文書作成手段によってエラーレポートテキストを作
    成し、 前記電子メール作成手段によって前記エラーレポートテ
    キストを本文に含む電子メールを作成し、 前記電子メール送受信手段によって電子メール発信アド
    レスに返信する、ことを特徴とする。
JP2002152474A 2002-05-27 2002-05-27 マルチファンクションfax装置 Withdrawn JP2003348291A (ja)

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