JP2003348247A - 車両盗難監視システム及び方法 - Google Patents

車両盗難監視システム及び方法

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JP2003348247A
JP2003348247A JP2002149972A JP2002149972A JP2003348247A JP 2003348247 A JP2003348247 A JP 2003348247A JP 2002149972 A JP2002149972 A JP 2002149972A JP 2002149972 A JP2002149972 A JP 2002149972A JP 2003348247 A JP2003348247 A JP 2003348247A
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signal
wireless lan
vehicle
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Shinichi Shimoda
慎一 下田
Hideki Kuwamoto
英樹 桑本
Naoki Mori
直樹 森
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通常時はセンサーや公衆回線を用いず、簡便
で、自由度が高く、誤動作の少ない、特定範囲の駐車場
の車両盗難監視システムを提供し、盗難時にはある程度
追跡を可能とする。 【解決手段】通常時にはLAN回線を用いて、監視セン
ター装置と車両に搭載する無線端末の相互通信やMAC
アドレス確認による存在確認、監視センター装置指定で
の相互通信時間設定、監視センター装置と無線端末間で
の他の端末経由の通信、を行えるように制御すること
で、安定した盗難監視を実現し、盗難された場合には通
報するとともに、公衆のLAN回線等にもアクセスでき
るようにアクセス方法を選択して行い、異常を通知する
様に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は駐車場における車両
の盗難を監視する無線LANシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両の盗難監視システムや盗難防
止システムは、例えば特開平10−329650のよう
に、駐車場でのシステムでは車両のセンサーが異常を検
知した場合に無線で駐車場に設置してる無線基地局経由
で管理者に通報し、そこから所有者に通報するシステム
がある。また、例えば特開平11−170981のよう
に、公衆回線を利用したシステムでは、車両の異常をセ
ンサーや車の位置で検知した場合にPHSなどの無線公衆
回線経由で所有者に通報するとともに、車両と交信・接
続する公衆無線回線の基地局の位置で盗難時の追跡を可
能にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、駐車場のみの無
線基地局との通信を使用して車両の監視を行う場合に
は、車両側にセンサーを有する必要があった。また、駐
車場内の障害物等で無線基地局の電波が届かない位置の
車両は監視できない。さらに、盗難時には駐車場管理者
の有する、限られた基地局間のみで交信を行うため、広
範囲な追跡ができない。
【0004】逆に、公衆回線の基地局との通信を使用す
る場合には、盗難後の追跡は車両が通信する基地局の位
置より広範囲に行えるが、駐車場における盗難検出はセ
ンサーを用いたり、公衆回線の基地局と通信を用いるた
め、車両側にセンサー回路を設置する手間や通信費がか
かるなどの不具合が発生する。また、駐車場においては
地下駐車場など公衆無線の電波が届かない場合があり、
さらに、公衆回線とつながる基地局を自由に配置・追加
・廃止ができないという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】駐車場での車両の監視は
ローカルな無線LANを使用し、車両に無線LAN端
末、駐車場側に無線LAN基地局とこれに接続する監視
センター装置を設置し、車両の無線端末から監視センタ
ー装置に登録などを行い、正常に駐車している場合に交
互にアクセスし合い確認を行う。無線LAN基地局と直
接アクセスできない無線端末は近くの他の無線端末が中
継を行い、無線LAN基地局経由で監視センター装置に
登録及び定期的アクセスをするように制御する。定期的
なアクセスが失敗すると異常と判断し、基地局側では自
動的に通報登録者に通知を行い、端末側では無線LAN
基地局や公衆無線LAN基地局にアクセスを行えるよう
にアクセス方法を選択してアクセスを行い、異常を通知
する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて実施の形態
を説明する。図1は本発明の第一の実施の形態における
駐車場における車両盗難監視システムを示す構成図であ
る。図1に示す駐車場1には、無線LAN基地局2が設
置されており、この無線LAN基地局2は駐車場の監視
センター装置3に接続されている。監視センター装置3
は、センター制御部31と、センターメモリ部32と、
センター異常判定部33と、センター通知部34を有し
て構成される。
【0007】一方、駐車する車両4の側には無線端末5
が搭載されており、この無線端末5は、無線信号変換部
51と、端末制御部52と、駐車信号入力部53と、端
末異常判定部54と、端末メモリ部55と、通常時送信
データ56と、異常時送信データ57と、アンテナを有
して構成される。駐車場には無線端末5を搭載した他の
車両6などが複数存在する場合がある。他方、公衆無線
LAN基地局7及び公衆回線8が存在する。
【0008】駐車場1は、個人の駐車場やマンションの
駐車場、店の駐車場等、様々考えられ、場所も青空、屋
上や地下など特に限定しない通常の駐車場である。無線
LAN基地局2は、駐車場1に設置され、車両4に搭載
される無線端末5と無線で通信を行い、無線LAN基地
局2に接続する監視センター装置3との通信の中継を行
う。監視センター装置3は駐車場1の管理者などが保有
するパソコンサーバなどで構成され、無線端末5とアク
セスを行い、駐車する車両情報の登録等を行って車両監
視を実現する。この監視センター装置3のセンター制御
部31はCPUやマイクロコンピュータICなどから構
成され、無線端末5から無線LAN基地局2経由で受信
したデータの処理を行ったり、逆に無線端末5にデータ
を送信したりする、通信の処理を行う。センターメモリ
部32はメモリICやハードディスクなどで構成され、
受信したデータの保持・登録や通信相手のあて先データ
の保持などを行う。センター異常判定部33は無線端末
5とのアクセスの有無より盗難等の異常を判定する処理
を行う。通知部34は電話やメール端末やブザーなどで
構成され、異常を検出した場合に、車両の所有者や駐車
場の管理者に通報する処理を行う部分である。センター
タイマー35は無線端末5と定期的にアクセスを行うた
めの時間管理を行う。
【0009】車両4は自動車やバイク・自転車などの車
両である。無線端末5は車両に搭載される無線LAN通
信機能付きの端末である。この無線端末5の無線信号変
復調部51は無線信号をデータに変換する処理を行う。
端末制御部52はCPUやマイクロコンピュータICな
どから構成され、監視センター装置3から無線LAN基
地局2経由で受信したデータの処理を行ったり、逆に監
視センター装置3にデータを送信したりする通信の処理
を行う。駐車信号入力部53は無線端末動作開始スイッ
チや車両についているキーの挿抜部などで構成され、車
両の駐車開始・停止の信号を入力する処理を行う。端末
異常判定部54は監視センター装置3とのアクセスの有
無より盗難等の異常を判定する処理を行う。端末メモリ
部55はメモリICやハードディスクなどで構成され、
送信・登録するデータや通信相手のあて先データの保持
を行う。通常時送信データ56は、正常な駐車時に監視
センター装置に送信・登録するデータである。異常時送
信データ57は、異常が検出され、つまり車両盗難とな
った場合に無線端末5より送信するデータである。端末
タイマー58は監視センター装置3と定期的にアクセス
を行うための時間管理を行う。車両6は車両4の無線端
末5と同様の無線端末を搭載した、駐車場内に駐車して
ある他の車両である。
【0010】公衆無線LAN基地局7は公衆回線8につ
ながっており、ここに無線でアクセスすることでインタ
ーネット等につながる。
【0011】以上が本発明の第1の実施の形態における
システム構成の一例である。通常は公衆回線を用いない
ので通信費がかからず、車両側にセンサーも用いないの
で簡易なシステムである。また、駐車場内の無線LAN
基地局の設置場所は比較的自由であるため、複数台の設
置や、電話事業者等の公衆回線の電波の届かないマンシ
ョンの地下駐車場などの設置にも便利である。
【0012】次に、第一の実施例における駐車場の車両
盗難監視システムの動作について図1〜図7を用いて詳
しく説明する。まず、車両4及び無線端末5側では、図
1及び図2を用いて説明すると、車両4が駐車場1に停
車すると、車両4に搭載された無線端末5の駐車信号入
力部53から駐車を開始した情報が入る。駐車信号入力
部53は所有者の操作する無線端末の動作開始スイッチ
や車両4についているキーの挿抜部などが考えられ、車
両4が駐車状態になった場合に信号が入力される。車両
4が駐車状態になると(S101)無線端末5は通常時送信デ
ータ56を駐車場1に設置してある無線LAN基地局2
経由で監視センター装置3に送信する。(S102)送信する
データは基本的に図3(A)のような構成でヘッダ部とデ
ータに分かれ、ヘッダ部にあて先(a1)や送信元(a2)等の
データを含む。データ部にデータ指定あて先(b1)及び車
両や所有者のIDなどの監視センター装置等に連絡・登
録するデータ(b2)を含むようにする。この場合、図3
(B)のようにヘッダのあて先(a1)は監視センター装置
3、送信元(a2)は無線端末5を示すデータである。送信
したデータが登録されると監視センター装置3から無線
LAN基地局2経由で無線端末5にアクセス出来て登録
したことを通知してくる。最初の監視センター装置3へ
のアクセスでユーザ名やパスワードを通知する場合には
図4のように通信を行ってから、監視センター装置への
登録を行い、アクセスOKを確認する(S103)。アクセス
できない場合は端末メモリ部にあらかじめ登録してある
同様の他の無線端末あてに登録データを送信し、そこか
ら監視センター装置に転送してもらいアクセスOKを確
認する(S104)。
【0013】具体的な例をあげて説明すると図1の駐車
場1の他の車両6が無線LAN基地局2から遠いなどの
理由でアクセスできず、車両6から監視センター装置に
データ送信したい場合、車両6の無線端末は車両4の無
線端末5に対して図3(C)のようなデータを送信する。
車両4の無線端末5は受信したデータの処理を図5のよ
うに行い、データ指定あて先(b1)が自分であれば(S202)
通常通り処理を行うが(S203)、図3(C)のデータを受信
した場合(S201)は、データ指定あて先(b1)が自分宛ての
データでないと判断し(S202)、指定あて先(b1)である監
視センター装置3に転送を行う(S204)。また、逆に、監
視センター装置3から車両6にデータ送信したい場合、
監視センター装置3は車両4の無線端末5に対して図3
(D)のようなデータを送信する。車両4の無線端末5は
前述の図5の処理と同様に図3(D)のデータを受信した
場合(S201)は、指定あて先(b1)が自分宛てのデータでな
いと判断し(S202)、指定あて先(b1)である車両6に転送
を行う(S204)。このようにして無線LAN基地局2と直
接交信できない場合でも、他の無線端末経由で監視セン
ター装置3とのアクセスが可能となる。そのため、駐車
場の車が増えてきて無線LAN基地局との見通し及び電
波状況が悪くなり直接基地局と交信できなくても他の車
両の無線端末が中継の役割を行うので逆に好都合となり
監視センター装置との通信は確保される。また、通信が
途絶える等の異常を検出した場合でも、他の無線端末経
由などの複数の経路で確認が出来るため、確実性が増
し、誤動作の可能性が低くなる。
【0014】上記のように他の無線端末経由のアクセス
を複数回試し、それでもアクセスできなければ近くに駐
車場のLAN基地局2がないと判断して車両所有者に通
知(S105)して動作を終了する(S106)。監視センター装置
3とのアクセスがOKの場合には、無線端末5は次回の
監視センター装置3へのアクセスを可能にするために端
末タイマー58をスタートさせる。定期的又は監視セン
ター装置3の指定する時間後に監視センター装置3とア
クセスすることにより駐車場内に車両4が存在すること
が確認できる。管理センター装置3側が指定した時間毎
にアクセスを繰り返すには、監視センター装置から無線
端末側に送るデータの中に次回のアクセス時間を知らせ
るデータを含めれば良い。決まった時間定期的にアクセ
スする方式の場合、監視する車両の数が増えると頻繁に
アクセス処理を行わなければならないため、監視する車
両の数に制限が発生するが、監視センター装置3で時間
を指定できるので、監視する車両が増えれば監視する時
間の間隔を広げることで多くの車両の監視にも対応でき
る。繰り返しのアクセスは無線端末5から送信して監視
センター装置3から確認の通知を受ける方法でも良い
し、監視センター装置3から送信して無線端末5から確
認の通知を受ける方法でも良い。繰り返しのアクセス送
信を行う側でなくても、確認する時間に信号が来ない場
合には、相手へのアクセス送信をして確認しても良い。
相互にアクセスして確認する時間になっても、相手から
信号が送られてこなかったり、こちらから送った信号の
応答が無ければ、監視センター装置3側ではセンター異
常判定部33で、無線端末5側では端末異常判定部54
で、それぞれ異常が発生したということを判断できるし
くみである。
【0015】途中、車両の所有者が車両4を使う場合、
つまり駐車を止める場合は、所有者の操作する通信端末
動作停止スイッチや車両4についているキーの挿抜部な
どの駐車信号入力部53からの信号により、正常な駐車
解除と判断(S108)し、端末タイマー58をストップ(S10
9)して所有者に通知し(S105)、無線端末の動作は終了す
る(S106)。アクセスを繰り返している途中で、車両4の
盗難が起きて駐車場外に持ち出された場合には、無線L
AN基地局2は駐車場1の範囲内しか電波が届かないた
め、アクセスが不可能となり盗難等の異常が発生したと
判断できる(S110)。しかし、電波状況の影響で一時的に
車両4の無線端末5と無線LAN基地局2間のみが通信
できない場合もあるので、再確認のため、前述のように
他の無線端末経由でデータを中継してもらい、監視セン
ター装置3にアクセスを試みる(S111)。アクセスOKな
らば今までどおりの手順で監視を続行する。それでも監
視センター装置3とのアクセスができなければ異常と判
断し、異常時の処理を行う(S112)。
【0016】異常時の無線端末5の処理は、図1と図6
で説明すると、盗難された場合には(S301)、駐車場1の
無線LAN基地局の電波の届く範囲内に無いので通常時
送信データでは役に立たない。このため、異常時送信デ
ータがある場合には(S302)、異常時送信データに切り替
えて定期的に送信する(S303)。異常時送信データは公衆
無線LAN基地局に接続するためのデータで、公衆無線
LAN基地局に接続するためのユーザ名やパスワード等
を含む。公衆無線LAN基地局は、近年ファーストフー
ドの店舗等に様々な場所に設置されており、電波の届く
範囲は狭いがアクセスできればインターネット等の公衆
回線に接続できる。常に追跡はできないが、盗難車両が
この公衆無線LAN基地局に入り、車両の無線端末と公
衆無線LANのアクセスが可能になれば、アクセスした
公衆無線LANの基地局IDなどを、あらかじめ設定し
てあるメールアドレスなどの通知先に送信することで通
知し、位置を特定できる。異常時送信データが無い場合
には、基本的には位置特定などの追跡は出来ないが、通
常時のデータを定期的に送信するようにする(S304)。こ
の場合、駐車場1と同様の監視システムを使用している
他の駐車場のLAN基地局と交信できる場所に盗難車両
が入り、無線端末が送信を行えば、他の駐車場システム
の監視センター装置に不明車両として認識され、そこの
駐車場管理者に通知される。そのため捜索の手がかりと
なる可能性がある。また、異常時送信データが有る場合
でも、異常時送信データと通常時送信データを交互に定
期的に送信することで、盗難車両の追跡・位置特定や手
がかり等を得る可能性を増やすことが出来る。上記のよ
うに車両に搭載する無線端末を制御・動作させることに
より駐車場における車両の盗難監視を実現できる。
【0017】一方、監視センター装置3側の処理を、図
1及び図7を用いて説明すると、無線端末5より監視セ
ンター装置3にアクセスがあると(S401)、センター制御
部31は送信データよりアクセスを許した端末か判断す
る(S402)。不明でアクセスを許さない端末の場合は管理
者に通知し(S403)、登録を行わない(S404)。アクセスし
てきた無線端末5のユーザ名やパスワードを確認したい
場合には図4のように通信を行ってからアクセスOKか
を確認する。OKの場合はアクセスしたことを無線端末
5に知らせ、無線端末5からのデータをセンター制御部
31で処理し、登録情報などをセンターメモリ部32に
登録する(S405)。アクセスしてくる端末が複数あれば、
複数の車両及び端末情報がセンターメモリ部に登録され
ることになる(S402)。その後、次回の無線端末5とのア
クセスを可能にするためにセンタータイマー35をスタ
ートさせ(S406)、定期的又は管理センター装置3側が指
定した時間毎に、登録した端末とアクセスを繰り返す(S
409)。管理センター装置3側が指定した時間毎にアクセ
スを繰り返すには、管理センター装置から無線端末側に
送るデータの中に次回のアクセス時間を知らせるデータ
を含めれば良い。繰り返しのアクセスは監視センター装
置3から送信して無線端末5から確認の通知を受ける方
法でも良いし、無線端末5から送信して監視センター装
置3から確認の通知を受ける方法でも良い。また、セン
タータイマー35での時間管理は無線端末ごとに管理
し、複数の無線端末があれば複数のタイマー管理が必要
になる。駐車状態での途中、端末から正常な駐車解除の
信号が来た場合には(S407)、タイマーをストップし(S40
8)、管理者に通知して(S403)、登録を解除する(S404)。
正常な駐車解除の信号が無く、アクセスを繰り返してい
る途中で、車両4の盗難が起きて駐車場外に持ち出され
た場合には、無線LAN基地局2は駐車場1の範囲内し
か電波が届かないため、アクセスが不可能となり盗難等
の異常が発生したと判断できる(S409)。しかし、電波状
況の影響で一時的に車両4の無線端末5と無線LAN基
地局2間のみが通信できない場合もあるので、確認のた
め、前述のように他の無線端末経由でデータを中継して
もらい、無線端末5とのアクセスを試みる(S410)。アク
セスOKならば今までどおりの手順で監視を続行する。
それでも無線端末5とのアクセスができなければ異常と
判断し、管理者及び車両の所有者に通知を行う(S411)。
上記のように駐車場1の監視センター装置3での処理を
制御・動作させることにより駐車場における車両の盗難
監視を実現できる。
【0018】以上のように本発明の第一の実施例によれ
ば、無線LANを用いて監視センター装置と無線端末の
相互確認で相手の存在を確かめる方式をとることでセン
サーなどの回路を必要としない簡便なシステムとなり、
相互確認の間隔を監視センター装置の指定で行えること
で多くの車両監視にも対応でき、他の無線端末を中継機
として利用できることで監視センター装置と無線端末間
の送受信失敗や誤動作を抑え、盗難等の異常時に無線端
末から送信するデータを切り替えることである程度の盗
難車両の追跡が可能になる、車両盗難監視システムを実
現する。
【0019】次に本発明の第二の実施例について説明す
る。図8は本発明の駐車場における車両盗難監視システ
ムの第二の実施例を示す構成図である。図8に示す駐車
場1、無線LAN基地局2、監視センター装置3及び車
両4は第一の実施例の説明と同様の構成である。車両4
に搭載される無線LAN装置8は無線信号変復調部8
1、装置制御部82、駐車信号入力部83及びアンテナ
を有して構成される。無線LAN装置は、例えばノート
パソコン等に挿入して使用する無線LANカードなど、
情報端末を無線LANで接続するためのモジュール部品
が挙げられる。以上が本発明の第二の実施例のシステム
構成の一例である。
【0020】LANの装置は通常、データの送受信を行
う前に、データを送付する相手サーバ(この場合、監視
センター装置)のあて先アドレスや、自分の割当てあて
先アドレスを、知る必要がある。あて先アドレスには、
MACアドレスと呼ばれる装置があらかじめ固有に持っ
ているアドレスと、IPアドレスと呼ばれるサーバ及び
管理者が割当てるアドレスの両方が含まれ、両方の情報
がないとデータの送受信が出来ない。そのため、最初に
これらのアドレスを以下の手順で得るように動作する。
図9(a)で説明すると、無線LANの装置側は動作開始
時に通信の準備を整えるため、無線通信回線のネットワ
ーク全体にアドレス要求の信号を自動的に送信する。信
号には自分のMACアドレスが入っている。無線通信回
線のネットワーク上のサーバであるセンター装置はこの
信号を受けると、この装置のIPアドレスを割当て、こ
の装置宛てにセンター装置のMAC及びIPアドレスと
割当てた装置のIPアドレスを応答で返す。以上により
アドレスを取得できる。この自分自身のIPアドレスを
自動取得する機能手順をRARP(reverse address res
olution protocol)という。IPアドレスがあらかじめ
管理者によって割当てられている場合、この手順は行わ
なくても良い。
【0021】また逆にサーバであるセンター装置側から
は、IPアドレスの情報はあるので、ネットワーク上の
LAN装置全てに、この割当てIPアドレスに対応する
LAN装置のMACアドレスを確認要求する手順があ
る。図9(b)で説明すると、センター装置は無線通信回
線のネットワーク全体にアドレス確認要求の信号を送信
する。送信信号にはセンター装置のMAC及びIPアド
レスと確認要求する装置のIPアドレスが入っている。
無線通信回線のネットワーク上のLAN装置は、送られ
てきた信号のIPアドレスが自分に該当する場合、自分
のMACアドレスを応答でセンター装置側に返す。以上
により、LAN装置のアドレス情報をセンター装置側は
確認できる。このIPアドレスに対応するMACアドレ
スを確認する機能手順をARP(address resolution pr
otocol)という。
【0022】この手順を利用して、実際にデータの送受
信を行うことなく車両盗難監視を行う。以下、その動作
の詳細について図8及び図10を用いて説明する。駐車
場1に車両4が駐車する時、車両4に搭載された無線L
AN装置9の駐車信号入力部93から駐車を開始した情
報が入る。駐車信号入力部93は所有者の操作する無線
LAN装置9の動作開始スイッチや電源装置や車両4に
ついているキーの挿抜部などが考えられ、車両4が駐車
状態になった場合に信号が入力される。すると無線LA
N装置9は動作を開始し、通信可能になるように前述の
図9(a)のRARPの手順で監視センター装置3や自分
のIPアドレスを入手する様に信号を送信する。IPア
ドレスがあらかじめ設定されている場合でも監視センタ
ー装置3に登録するため信号を送信する。監視センター
装置3側では信号を受けると(S501)、センター制御部3
1は、センターメモリー32に登録し(S502)、IPアド
レス通知の信号を無線LAN装置9に応答信号を出すよ
うに動作する(S503)。その後、センター装置側ではセン
タータイマー35をスタートさせ(S504)、定期的又は監
視センター装置3の設定する時間ごとに、前述の図9
(b)のARPの手順のように登録してあるIPアドレス
に該当する無線LAN装置9のMACアドレス確認要求
信号を無線LANのネットワーク上に送信する(S505)。
応答があれば無線LAN装置9を搭載した車両4は駐車
場1内に存在すると判断できるし、応答が無ければセン
ター異常検出部33で盗難等の異常が発生したと判断し
(S506)、通知手段34により管理者や車両の所有者に電
話やメールやブザーなどの通知処理を行う(S507)。
【0023】上記のように、第二の実施例は、無線LA
N装置9には特別なデータや制御手順を用いないので、
無線LANカードのような、さらに簡便な回路で構成で
きる。そして、駐車場1の監視センター装置3での処理
を、無線LAN装置のMACアドレス確認を定期的又は
任意の間隔で行う様に制御することで、駐車場における
車両の盗難監視を実現できる。また、第一の実施例構成
と同様に、第二の実施例の構成にも、LAN装置内にタ
イマーとメモリ部と異常判定部を追加して、一定時間以
上監視センター装置からのMACアドレス確認信号が来
ない場合は異常と判断し、メモリ部より公衆回線にも接
続できるような信号を出すように切り替えることで、盗
難後の捜索もある程度可能とすることも考えられる。
【0024】
【発明の効果】駐車場での車両監視にローカルな無線L
ANを用いることにより、基地局設置などの自由度が高
く簡便な車両の監視システムを得ることができる。ま
た、多くの車両の監視や、直接無線LAN基地局の電波
の届かない車両の監視及び電波状況が悪い場合の誤動作
対策が可能なシステムを得られる。さらに、盗難時には
盗難車両の追跡も可能なシステムを得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態における車両盗難監
視システムの構成の一例を示す図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態における車両盗難監
視システムの車両に搭載する無線端末の動作シーケンス
を説明する図である。
【図3】本発明の第一の実施の形態における車両盗難監
視システムの監視センター装置と車両に搭載する無線端
末の間で送受信するデータ構造及び内容を説明する図で
ある。
【図4】本発明の第一の実施の形態における車両盗難監
視システムの監視センター装置等の通信相手のユーザI
Dやパスワード等の確認手順を説明する図である。
【図5】本発明の第一の実施の形態における車両盗難監
視システムの駐車時に、車両に搭載された無線端末がデ
ータを受信した場合の処理動作シーケンスを説明する図
である。
【図6】本発明の第一の実施の形態における車両盗難監
視システムの車両盗難などの異常時に、車両に搭載され
た無線端末が行う処理を説明する図である。
【図7】本発明の第一の実施の形態における車両盗難監
視システムの駐車場の監視センター装置の動作シーケン
スを説明する図である。
【図8】本発明の第二の実施の形態における車両盗難監
視システムの構成の一例を示すである図。
【図9】本発明の第二の実施の形態における車両盗難監
視システムのLANネットワークにおけるアドレス要求
及び確認の手順を説明する図である。
【図10】本発明の第二の実施の形態における車両盗難
監視システムの駐車場の監視センター装置の動作シーケ
ンスを説明する図である。
【符号の説明】
1:駐車場、2:無線LAN基地局、3:監視センター
装置、4:車両、5:無線端末、6:他の車両、7:公
衆無線LAN基地局、8:公衆回線、31:センター制
御部、32:センターメモリ部、33:センター異常判
定部、34:通知手段、35:センタータイマー、5
1:無線信号変復調部、52:端末制御部、53:駐車
信号入力部、54:端末異常判定部、55:端末メモリ
部、56:通常時送信データ、57:異常時送信デー
タ、58:端末タイマー、9:無線LAN装置、91:
無線信号変復調部、92:装置制御部、93:駐車信号
入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑本 英樹 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 森 直樹 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所モバイル端末事業部内 Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA10 AA24 AA25 BB12 BB20 BB32 BB74 DD05 DD14 EE05 EE16 FF01 FF04 FF17 FF19 FF20 GG11 GG18 GG19 GG36 5K067 AA32 BB03 BB21 DD17 DD28 DD51 EE02 EE10 FF18 GG01 HH23 HH24 5K101 KK08 KK14 LL05 LL11 LL12 MM07 PP03 PP04 RR12

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駐車場管理者の所有する監視センター装置
    と、車両に搭載する無線端末と、駐車場に設置される無
    線LAN基地局を有する車両盗難監視システムにおい
    て、 上記無線LAN基地局は、上記無線端末とは無線信号で
    送受信を行い、上記監視センター装置とは有線信号又は
    無線信号で送受信を行うことにより上記無線端末と上記
    監視センター装置との信号の中継を行うよう構成され、 上記監視センターは、センター制御部と、このセンター
    制御部からの無線端末の登録データを入力して記憶する
    センターメモリ部と、上記無線端末との通信の時間間隔
    を計測し上記センター制御部に通知するセンタータイマ
    ー部と、上記センター制御部から入力する無線端末の通
    信応答の有無より異常を判定するセンター異常判定部
    と、上記センター制御部からの通知命令により管理者や
    車両の所有者に通知する通知部とを備え、上記センター
    制御部は上記無線端末と上記無線LAN基地局経由でデ
    ータの送受信を行い、受信した無線端末の信号に含まれ
    る無線端末登録データを上記センターメモリ部に入力
    し、上記無線端末から信号を受信した場合に確認応答の
    信号を上記無線端末に送信し、上記センターメモリ部に
    登録してある無線端末に上記センタータイマー部で計測
    する所定時間に無線端末所在確認のための信号送信を行
    い、上記センター異常判定部に上記無線端末からの通信
    確認応答の有無や上記無線端末との通信の時間間隔の通
    知を行い、上記センター異常判定部から異常の判定を入
    力した場合に上記通知部に通知命令を出力する動作を行
    うよう構成され、 上記無線端末は、端末制御部と、受信した無線信号を変
    換して上記端末制御部へ出力及び上記端末制御部からの
    信号を無線信号に変換して送信する無線信号変復調部
    と、車両が駐車したという信号を入力して上記端末制御
    部に伝える、駐車信号入力部と、上記無線端末のデータ
    や送信するデータを記憶する端末メモリ部と、上記端末
    制御部から伝えられる、監視センター装置の通信応答の
    有無や通信時間間隔より異常を判定する端末異常判定部
    とを備え、上記端末制御部は、上記監視センター装置と
    上記無線LAN基地局経由でデータの送受信を行い、上
    記端末メモリ部にある無線端末のデータを上記監視セン
    ター装置に送信を行い、上記監視センター装置から信号
    を受信した場合に通信確認応答の信号の送信を行い、上
    記端末タイマー部で計測する所定時間に監視センター装
    置に所在確認のための信号送信を行い、上記端末異常判
    定部から異常の判定信号を入力し、上記無線端末の動作
    制御を行うよう構成されたことを特徴とする車両盗難監
    視システム。
  2. 【請求項2】監視される車両に搭載された無線端末から
    の信号を中継する無線LAN基地局と、この無線LAN
    基地局に接続されて上記無線LAN基地局経由で上記無
    線端末と信号の送受信を行う監視センター装置と、無線
    LAN基地局と無線で接続して前記監視センターと無線
    LAN基地局経由で信号の送受信を行う無線端末とで構
    成されたLAN(local area network)通信網を用いた車
    両盗難監視方法において、 駐車中に上記監視センター装置からの通信と上記無線端
    末からの通信を相互に行い、相手の応答の有無より互い
    の存在を確認することで車両の盗難を監視する事を特徴
    とした車両盗難監視方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の車両盗難監視システムにお
    いて、上記監視センター装置と上記無線端末との通信時
    に上記監視センター装置及び上記無線端末が送信する所
    在確認の信号の送信の間隔を上記監視センター装置側の
    指示で設定できるよう構成されたことを特徴とする車両
    盗難監視システム。
  4. 【請求項4】請求項1記載の車両盗難監視システムにお
    いて、上記監視センター装置と上記無線端末との通信時
    に、上記信号の送受信を他の無線端末を介して行えるよ
    う構成されたことを特徴とする車両盗難監視システム。
  5. 【請求項5】請求項2記載の車両盗難監視方法におい
    て、上記無線LAN基地局は公衆回線に接続された公衆
    無線LAN基地局であり、盗難時に上記無線端末から送
    信するデータを上記公衆無線LAN基地局経由で公衆回
    線に接続できるデータに切り替えて送信することを特徴
    とする車両盗難監視方法。
  6. 【請求項6】請求項2記載の車両盗難監視方法におい
    て、公衆回線に接続された公衆無線LAN基地局をさら
    に用い、上記無線端末は盗難時に上記公衆無線LAN基
    地局経由で公衆回線に接続できるデータと駐車場の上記
    無線LAN基地局経由で監視センター装置に接続できる
    データとを、交互に切り替えて送信することを特徴とす
    る車両盗難監視方法。
  7. 【請求項7】駐車場管理者の所有する監視センター装置
    と、車両に搭載された無線LAN装置と、駐車場に設置
    される無線LAN基地局を有する車両盗難監視システム
    において、 上記無線LAN基地局は、上記無線端末とは無線信号で
    送受信を行い、上記監視センター装置とは有線信号又は
    無線信号で送受信を行うことにより上記無線端末と上記
    監視センター装置との信号の中継を行うよう構成され、 上記監視センターはセンター制御部と、このセンター制
    御部からの無線LAN装置のアドレスデータを入力して
    記憶するセンターメモリ部と、上記無線LAN装置との
    通信の時間間隔を計測し上記センター制御部に通知する
    センタータイマー部と、上記センター制御部から入力す
    る無線LAN装置の通信応答の有無より異常を判定する
    センター異常判定部と、上記センター制御部からの通知
    命令により管理者や車両の所有者に通知する動作を行う
    通知部とを備え、 上記制御部は、上記無線LAN装置と上記無線LAN基
    地局経由で信号の送受信を行い、受信した上記無線LA
    N装置の信号に含まれる上記無線LAN装置のアドレス
    データを上記センターメモリ部に入力し、上記センター
    メモリ部に登録してある上記無線LAN装置に、上記セ
    ンタータイマー部で計測する時間間隔で、上記無線LA
    N装置所在確認のためにLAN(local area network)の
    アドレス確認手順であるARP(address resolution pr
    otocol)要求の信号を送信し、上記無線LAN装置から
    のARP応答の確認を行い、上記センター異常判定部に
    上記無線LAN装置からのARP応答の有無や経過時間
    の通知を行い、上記センター異常判定部から異常の判定
    を入力し、上記通知部に通知命令を出力する動作を行う
    よう構成され、 上記無線LAN装置は、端末制御部と、受信した無線信
    号を変換して上記端末制御部へ出力及び上記端末制御部
    からの信号を無線信号に変換して送信する無線信号変復
    調部と、車両が駐車したという信号を入力して上記端末
    制御部に伝える駐車信号入力部と、上記監視センター装
    置にLAN(local area network)のアドレス要求手順で
    あるRARP(reverse address resolution protocol)
    の信号を送信しするとともに受信した上記監視センター
    装置からのARP要求信号の応答であるARP応答の信
    号を監視センター装置に送信する動作を行う装置制御部
    を備えたことを特徴とする車両盗難監視システム。
  8. 【請求項8】駐車場に設置され、監視センター装置と監
    視される車両に搭載する無線LAN装置との信号を中継
    する無線LAN基地局と、前記無線LAN基地局に接続
    して前記無線LAN装置と無線LAN基地局経由で信号
    の送受信を行う監視センター装置と、無線LAN基地局
    と無線で接続して前記監視センターと無線LAN基地局
    経由で信号の送受信を行う無線LAN装置とで構成する
    LAN(local area network)通信網のシステムを用いた
    車両盗難監視方法において、 前記監視センター装置が、LANのARP(address res
    olution protocol)要求という手順を用いて、前記無線
    LAN装置のアドレス確認を行い、無線LAN装置から
    のARP応答の有無で駐車場の車両の盗難を監視するこ
    とを特徴とした車両盗難監視方法。
  9. 【請求項9】請求項7記載の車両盗難監視システムにお
    いて、上記無線LAN装置はタイマー部とメモリ部と異
    常判定部をさらに備え、駐車中にタイマー部で計測した
    一定時間以上、監視センター装置からのARP要求の信
    号が受信されない場合、異常判定部で異常を検出し、メ
    モリ部に保存してあるデータを無線LAN装置から送信
    するよう構成されたことを特徴とする車両盗難監視シス
    テム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008305321A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Denso Corp 車両用電波異常報知システム
CN104527569A (zh) * 2015-01-08 2015-04-22 上海天奕无线信息科技有限公司 一种智能防盗装置、系统及液晶仪表盘

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JP2008305321A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Denso Corp 車両用電波異常報知システム
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