JP2003348096A - 無線lan装置 - Google Patents
無線lan装置Info
- Publication number
- JP2003348096A JP2003348096A JP2002155108A JP2002155108A JP2003348096A JP 2003348096 A JP2003348096 A JP 2003348096A JP 2002155108 A JP2002155108 A JP 2002155108A JP 2002155108 A JP2002155108 A JP 2002155108A JP 2003348096 A JP2003348096 A JP 2003348096A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- dma
- controller
- wireless lan
- mac
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 無線LANにおけるCPUの負荷を軽減す
る。 【解決手段】 無線LANで取り扱われる複数種類のM
ACフレームを記憶可能なメモリ(5)と、MAC層コ
ントロールのためのMAC層コントローラ(21)とを
含むとき、複数種類のMACフレームにおける所定フレ
ームに対応し、それぞれ対応するMACフレームのDM
A転送を制御可能な複数のDMAコントローラ(18,
19,20)を設け、RAMとMAC層コントローラと
の間のDMA転送を可能とすることで、CPUの負荷軽
減を図る。
る。 【解決手段】 無線LANで取り扱われる複数種類のM
ACフレームを記憶可能なメモリ(5)と、MAC層コ
ントロールのためのMAC層コントローラ(21)とを
含むとき、複数種類のMACフレームにおける所定フレ
ームに対応し、それぞれ対応するMACフレームのDM
A転送を制御可能な複数のDMAコントローラ(18,
19,20)を設け、RAMとMAC層コントローラと
の間のDMA転送を可能とすることで、CPUの負荷軽
減を図る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線LAN技術に
関し、例えばパーソナルコンピュータのスロットに装着
可能に形成された無線LANカードに適用して有効な技
術に関する。
関し、例えばパーソナルコンピュータのスロットに装着
可能に形成された無線LANカードに適用して有効な技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】端末内蔵型の無線LAN装置の一例とさ
れる無線LANカードは、パーソナルコンピュータのス
ロットに差し込み、パーソナルコンピュータ上にドライ
バソフトをインストールするだけで、別のパーソナルコ
ンピュータとの無線通信が可能とされる。
れる無線LANカードは、パーソナルコンピュータのス
ロットに差し込み、パーソナルコンピュータ上にドライ
バソフトをインストールするだけで、別のパーソナルコ
ンピュータとの無線通信が可能とされる。
【0003】IEEE(Institute of Electrical and
Electronics Engineers;米国電気電子技術者協会)8
02.11仕様では、無線LAN(Wireless Local Are
a Network;無線構内情報通信網)の基準としてMAC
(Media Access Control;媒体アクセス制御)層以下の
プロトコルが定義されている。
Electronics Engineers;米国電気電子技術者協会)8
02.11仕様では、無線LAN(Wireless Local Are
a Network;無線構内情報通信網)の基準としてMAC
(Media Access Control;媒体アクセス制御)層以下の
プロトコルが定義されている。
【0004】無線LANにおける一般的なMACフレー
ムは、複数のフィールドから成る。すなわち、MACフ
レームは、フレームタイプ(Frametype)を特
定する情報が含まれているフレームコントロール(Fr
ame Control)、デュレーション(Dura
tion)ID、アドレス(Address)、シーケ
ンスコントロール(Sequence Contro
l)が含まれるMACヘッダと、可変長フレームボディ
(Frame Bod)と、誤り検出のためのIEEE
32ビットCRCを含む。
ムは、複数のフィールドから成る。すなわち、MACフ
レームは、フレームタイプ(Frametype)を特
定する情報が含まれているフレームコントロール(Fr
ame Control)、デュレーション(Dura
tion)ID、アドレス(Address)、シーケ
ンスコントロール(Sequence Contro
l)が含まれるMACヘッダと、可変長フレームボディ
(Frame Bod)と、誤り検出のためのIEEE
32ビットCRCを含む。
【0005】上記フレームコントロールフィールドに
は、タイプ(Type)とサブタイプ(Subtyp
e)が含まれ、それらの組み合わせによって25種類の
フレーム機能識別が可能とされる。例えばビーコンや、
PS−Poll、データは、上記フレーム機能の一例と
される。フレーム機能がビーコンである場合、そのフレ
ーム(これを「ビーコンフレーム」という)は所定間隔
で送信される。フレーム機能がPS−Pollである場
合のフレーム(これを「PS−Pollフレーム」とい
う)が受信された場合、それの応答フレームが送信され
る。応答フレームは、データフレーム(これを「データ
フレーム」という)とされる。データフレームは、PS
−Pollフレームが受信された後に送信される。
は、タイプ(Type)とサブタイプ(Subtyp
e)が含まれ、それらの組み合わせによって25種類の
フレーム機能識別が可能とされる。例えばビーコンや、
PS−Poll、データは、上記フレーム機能の一例と
される。フレーム機能がビーコンである場合、そのフレ
ーム(これを「ビーコンフレーム」という)は所定間隔
で送信される。フレーム機能がPS−Pollである場
合のフレーム(これを「PS−Pollフレーム」とい
う)が受信された場合、それの応答フレームが送信され
る。応答フレームは、データフレーム(これを「データ
フレーム」という)とされる。データフレームは、PS
−Pollフレームが受信された後に送信される。
【0006】また、MACフレームにおけるアドレスフ
ィールドには、MACサブレイヤアドレスとして、個別
アドレス(ユニキャストアドレス)とグループアドレス
とが含まれる。ユニキャストアドレスはネットワーク上
のある固有なステーションのアドレスに関連づけられ
る。グループアドレスは、ネットワーク上の二つ以上の
アドレスアドレスに関連づけられるアドレスで、これに
はマルチキャストグループアドレスと、ブロードキャス
トアドレスが含まれる。マルチキャストグループアドレ
スは、論理的に関連しているグループにおいて上位レベ
ルの規定で関連づけられるアドレスである。ブロードキ
ャストアドレスは、上記マルチキャストアドレスとは区
別され、無線LAN上の全てのステーションのセットを
常に示している。MACサブレイヤアドレスがユニキャ
ストアドレスとされる場合、そのフレームを「ユニキャ
ストフレーム」という。MACサブレイヤアドレスがブ
ロードキャストとされる場合、そのフレームを「ブロー
ドキャストフレーム」という。
ィールドには、MACサブレイヤアドレスとして、個別
アドレス(ユニキャストアドレス)とグループアドレス
とが含まれる。ユニキャストアドレスはネットワーク上
のある固有なステーションのアドレスに関連づけられ
る。グループアドレスは、ネットワーク上の二つ以上の
アドレスアドレスに関連づけられるアドレスで、これに
はマルチキャストグループアドレスと、ブロードキャス
トアドレスが含まれる。マルチキャストグループアドレ
スは、論理的に関連しているグループにおいて上位レベ
ルの規定で関連づけられるアドレスである。ブロードキ
ャストアドレスは、上記マルチキャストアドレスとは区
別され、無線LAN上の全てのステーションのセットを
常に示している。MACサブレイヤアドレスがユニキャ
ストアドレスとされる場合、そのフレームを「ユニキャ
ストフレーム」という。MACサブレイヤアドレスがブ
ロードキャストとされる場合、そのフレームを「ブロー
ドキャストフレーム」という。
【0007】尚、無線LANについて記載された文献の
例としては、特開平7−58749号公報がある。
例としては、特開平7−58749号公報がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】無線LANにおけるM
AC層制御は、MAC層コントローラによって行われ
る。従来装置において、MAC層制御の大部分は、中央
処理装置(CPU)によってソフトウェア処理される。
本願発明者の検討によれば、MAC層制御の大部分をC
PUで行うことは、CPUの負荷が大きく、CPUを別
のソフトウェア処理に使用することができないことが見
いだされた。CPUの負荷を軽減するために、MACフ
レームをDMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)転送
することが考えられるが、無線LANにおいて、例えば
ブロードキャストフレームは、ビーコン送信に引き続き
送信する必要があるのに対して、ユニキャストフレーム
はビーコンフレームとは無関係に送信されたり、PS−
Pollフレームの受信に対して応答フレームを送信し
なければならないなどの事情を考慮すると、無線LAN
における多種類のフレームを単一のDMAコントローラ
でDMA転送するのは困難であることが本願発明者によ
って見いだされた。
AC層制御は、MAC層コントローラによって行われ
る。従来装置において、MAC層制御の大部分は、中央
処理装置(CPU)によってソフトウェア処理される。
本願発明者の検討によれば、MAC層制御の大部分をC
PUで行うことは、CPUの負荷が大きく、CPUを別
のソフトウェア処理に使用することができないことが見
いだされた。CPUの負荷を軽減するために、MACフ
レームをDMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)転送
することが考えられるが、無線LANにおいて、例えば
ブロードキャストフレームは、ビーコン送信に引き続き
送信する必要があるのに対して、ユニキャストフレーム
はビーコンフレームとは無関係に送信されたり、PS−
Pollフレームの受信に対して応答フレームを送信し
なければならないなどの事情を考慮すると、無線LAN
における多種類のフレームを単一のDMAコントローラ
でDMA転送するのは困難であることが本願発明者によ
って見いだされた。
【0009】本発明の目的は、無線LANにおけるCP
Uの負荷を軽減するための技術を提供することにある。
Uの負荷を軽減するための技術を提供することにある。
【0010】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0012】すなわち、複数種類のMACフレームにお
ける所定フレームに対応し、それぞれ対応するMACフ
レームのDMA転送を制御可能な複数のDMAコントロ
ーラを設ける。無線LANにおける多種類のフレームを
単一のDMAコントローラでDMA転送するのが困難で
あるのに対して、上記のように複数のDMAコントロー
ラを設けることにより、メモリとMAC層コントローラ
との間のMAC層フレームについてのDMA転送を可能
とし、このことが、無線LANにおけるCPUの負荷軽
減を達成する。
ける所定フレームに対応し、それぞれ対応するMACフ
レームのDMA転送を制御可能な複数のDMAコントロ
ーラを設ける。無線LANにおける多種類のフレームを
単一のDMAコントローラでDMA転送するのが困難で
あるのに対して、上記のように複数のDMAコントロー
ラを設けることにより、メモリとMAC層コントローラ
との間のMAC層フレームについてのDMA転送を可能
とし、このことが、無線LANにおけるCPUの負荷軽
減を達成する。
【0013】このとき、上記MAC層コントローラは、
PS−Pollフレーム用DMAコントローラからの送
信要求をユニキャストフレーム用DMAコントローラか
らの送信要求よりも優先して処理するための送信調停回
路と、受信されたMACフレームのタイプを判定して当
該フレームについての転送制御に使用されるDMAコン
トローラを決定する。
PS−Pollフレーム用DMAコントローラからの送
信要求をユニキャストフレーム用DMAコントローラか
らの送信要求よりも優先して処理するための送信調停回
路と、受信されたMACフレームのタイプを判定して当
該フレームについての転送制御に使用されるDMAコン
トローラを決定する。
【0014】上記複数種類のMACフレームに、ブロー
ドキャストフレームが含まれるとき、上記複数のDMA
コントローラには、上記ブロードキャストフレームのD
MA転送を制御可能なブロードキャストフレーム用DM
Aコントローラを含めることができる。
ドキャストフレームが含まれるとき、上記複数のDMA
コントローラには、上記ブロードキャストフレームのD
MA転送を制御可能なブロードキャストフレーム用DM
Aコントローラを含めることができる。
【0015】上記複数種類のMACフレームに、ブロー
ドキャストフレームとユニキャストフレームとが含まれ
るとき、上記複数のDMAコントローラに、上記ブロー
ドキャストフレームのDMA転送を制御可能なブロード
キャストフレーム用DMAコントローラと、上記ユニキ
ャストフレームのDMA転送を制御可能なユニキャスト
用DMAコントローラを含めることができる。
ドキャストフレームとユニキャストフレームとが含まれ
るとき、上記複数のDMAコントローラに、上記ブロー
ドキャストフレームのDMA転送を制御可能なブロード
キャストフレーム用DMAコントローラと、上記ユニキ
ャストフレームのDMA転送を制御可能なユニキャスト
用DMAコントローラを含めることができる。
【0016】上記複数種類のMACフレームに、ブロー
ドキャストフレームとユニキャストフレームとPS−P
ollフレームとが含まれるとき、上記複数のDMAコ
ントローラは、上記ブロードキャストフレームのDMA
転送を制御可能なブロードキャストフレーム用DMAコ
ントローラと、上記ユニキャストフレームのDMA転送
を制御可能なユニキャスト用DMAコントローラと、P
S−PollフレームのDMA転送を制御可能なPS−
Pollフレーム用DMAコントローラとを含めること
ができる。
ドキャストフレームとユニキャストフレームとPS−P
ollフレームとが含まれるとき、上記複数のDMAコ
ントローラは、上記ブロードキャストフレームのDMA
転送を制御可能なブロードキャストフレーム用DMAコ
ントローラと、上記ユニキャストフレームのDMA転送
を制御可能なユニキャスト用DMAコントローラと、P
S−PollフレームのDMA転送を制御可能なPS−
Pollフレーム用DMAコントローラとを含めること
ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1には本発明にかかる無線LA
N装置の一例である無線LANカードが示される。図1
に示される無線LANカード500は、カード状に形成
され、パーソナルコンピュータのスロットに装着可能と
される。無線LANカード500は、IEEE802.
11に従ってMACフレームの送受信を行う送受信回路
100が内蔵され、一方の端部には、この無線LANカ
ード500が、図示されないパーソナルコンピュータの
スロットに装着された状態でパーソナルコンピュータに
電気的に結合可能なコネクタ部300が設けられ、他方
の端部には、電波の送受信を可能とするアンテナ部40
0が設けられる。
N装置の一例である無線LANカードが示される。図1
に示される無線LANカード500は、カード状に形成
され、パーソナルコンピュータのスロットに装着可能と
される。無線LANカード500は、IEEE802.
11に従ってMACフレームの送受信を行う送受信回路
100が内蔵され、一方の端部には、この無線LANカ
ード500が、図示されないパーソナルコンピュータの
スロットに装着された状態でパーソナルコンピュータに
電気的に結合可能なコネクタ部300が設けられ、他方
の端部には、電波の送受信を可能とするアンテナ部40
0が設けられる。
【0018】ここで、MACフレームフォーマットにつ
いて説明する。
いて説明する。
【0019】図2にはMACフレームのフォーマットが
示される。
示される。
【0020】フレームタイプ(Frametype)を
特定する情報が含まれているフレームコントロール(F
rame Control)41、デュレーション(D
uration)ID42、アドレス(Addres
s)43〜45,47、シーケンスコントロール(Se
quence Control)46が含まれるMAC
ヘッダと、可変長フレームボディ(Frame Bo
d)48と、誤り検出のためのIEEE32ビットCR
C49を含む。フレームコントロール41は、タイプ
(Type)とサブタイプ(Subtype)が含ま
れ、それらの組み合わせによって25種類のフレーム機
能識別が可能とされる。代表的なフレーム機能には、ビ
ーコンや、PS−Poll、データがある。フレーム機
能がビーコンである場合、そのフレームは所定間隔で送
信される。フレーム機能がPS−Pollである場合の
フレームが受信された場合、それの応答フレームが送信
される。応答フレームは、データフレームとされる。デ
ータフレームは、PS−Pollフレームが受信された
後に送信される。
特定する情報が含まれているフレームコントロール(F
rame Control)41、デュレーション(D
uration)ID42、アドレス(Addres
s)43〜45,47、シーケンスコントロール(Se
quence Control)46が含まれるMAC
ヘッダと、可変長フレームボディ(Frame Bo
d)48と、誤り検出のためのIEEE32ビットCR
C49を含む。フレームコントロール41は、タイプ
(Type)とサブタイプ(Subtype)が含ま
れ、それらの組み合わせによって25種類のフレーム機
能識別が可能とされる。代表的なフレーム機能には、ビ
ーコンや、PS−Poll、データがある。フレーム機
能がビーコンである場合、そのフレームは所定間隔で送
信される。フレーム機能がPS−Pollである場合の
フレームが受信された場合、それの応答フレームが送信
される。応答フレームは、データフレームとされる。デ
ータフレームは、PS−Pollフレームが受信された
後に送信される。
【0021】また、MACフレームにおけるアドレスフ
ィールドには、MACサブレイヤアドレスとして、個別
アドレス(ユニキャストアドレス)とグループアドレス
とが含まれる。ユニキャストアドレスはネットワーク上
のある固有なステーションのアドレスに関連づけられ
る。グループアドレスは、ネットワーク上の二つ以上の
アドレスアドレスに関連づけられるアドレスで、これに
はマルチキャストグループアドレスと、ブロードキャス
トアドレスが含まれる。マルチキャストグループアドレ
スは、論理的に関連しているグループにおいて上位レベ
ルの規定で関連づけられるアドレスである。ブロードキ
ャストアドレスは、上記マルチキャストアドレスとは区
別され、無線LAN上の全てのステーションのセットを
常に示している。ブロードキャストアドレスは、全て一
つのアドレスが事前に定義されている。このグループは
各コミュニケーションメディアに対してメディアに接続
されている全ての活動しているステーションで事前に定
義されている。そしてそれはメディア上の活動している
ステーションの全てにブロードキャストするために使用
される。
ィールドには、MACサブレイヤアドレスとして、個別
アドレス(ユニキャストアドレス)とグループアドレス
とが含まれる。ユニキャストアドレスはネットワーク上
のある固有なステーションのアドレスに関連づけられ
る。グループアドレスは、ネットワーク上の二つ以上の
アドレスアドレスに関連づけられるアドレスで、これに
はマルチキャストグループアドレスと、ブロードキャス
トアドレスが含まれる。マルチキャストグループアドレ
スは、論理的に関連しているグループにおいて上位レベ
ルの規定で関連づけられるアドレスである。ブロードキ
ャストアドレスは、上記マルチキャストアドレスとは区
別され、無線LAN上の全てのステーションのセットを
常に示している。ブロードキャストアドレスは、全て一
つのアドレスが事前に定義されている。このグループは
各コミュニケーションメディアに対してメディアに接続
されている全ての活動しているステーションで事前に定
義されている。そしてそれはメディア上の活動している
ステーションの全てにブロードキャストするために使用
される。
【0022】図3には上記送受信回路100の構成例が
示される。
示される。
【0023】特に制限されないが、上記送受信回路10
0は、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)5、ユニ
キャスト用DMAコントローラ18、PS−Poll用
DMAコントローラ19、ブロードキャスト用DMAコ
ントローラ20、MAC層コントローラ21、及び物理
層処理回路22を含んで成る。
0は、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)5、ユニ
キャスト用DMAコントローラ18、PS−Poll用
DMAコントローラ19、ブロードキャスト用DMAコ
ントローラ20、MAC層コントローラ21、及び物理
層処理回路22を含んで成る。
【0024】ユニキャスト用DMAコントローラ18
は、主としてユニキャストフレームについてRAM5と
MAC層コントローラ21との間のDMA転送を制御す
る。PS−Poll用DMAコントローラ19は、主と
してPS−PollフレームについてRAM5とMAC
層コントローラ21との間のDMA転送を制御する。ブ
ロードキャスト用DMAコントローラ20は、主として
ブロードキャストフレームについてRAM5とMAC層
コントローラ21との間のDMA転送を制御する。
は、主としてユニキャストフレームについてRAM5と
MAC層コントローラ21との間のDMA転送を制御す
る。PS−Poll用DMAコントローラ19は、主と
してPS−PollフレームについてRAM5とMAC
層コントローラ21との間のDMA転送を制御する。ブ
ロードキャスト用DMAコントローラ20は、主として
ブロードキャストフレームについてRAM5とMAC層
コントローラ21との間のDMA転送を制御する。
【0025】RAM5は、上記ユニキャスト用DMAコ
ントローラ18、PS−Poll用DMAコントローラ
19、ブロードキャスト用DMAコントローラ20によ
って送受信されるフレームの格納エリアや、その送受信
の際に参照されるディスクリプタの格納エリアを含む。
ントローラ18、PS−Poll用DMAコントローラ
19、ブロードキャスト用DMAコントローラ20によ
って送受信されるフレームの格納エリアや、その送受信
の際に参照されるディスクリプタの格納エリアを含む。
【0026】MAC層コントローラ21は、IEEE8
02.11に従ってMACプロトコル処理及びMACフ
レーム処理を行う。
02.11に従ってMACプロトコル処理及びMACフ
レーム処理を行う。
【0027】物理層処理回路22は、IEEE802.
11に従って信号の変復調、及びアンテナ部400を介
してRF(無線周波数)信号の送受信を行う。
11に従って信号の変復調、及びアンテナ部400を介
してRF(無線周波数)信号の送受信を行う。
【0028】ユニキャストフレームを送信する場合、ユ
ニキャスト用DMAコントローラ18はユニキャスト用
送信フレーム格納エリア6からパス12を介してフレー
ムデータを読み出してそれをMAC層コントローラ21
に転送する。転送されたフレームデータは、物理層処理
回路22においてRF信号に変換されてから無線LAN
ネットワークへ送信される。
ニキャスト用DMAコントローラ18はユニキャスト用
送信フレーム格納エリア6からパス12を介してフレー
ムデータを読み出してそれをMAC層コントローラ21
に転送する。転送されたフレームデータは、物理層処理
回路22においてRF信号に変換されてから無線LAN
ネットワークへ送信される。
【0029】PS−Pollフレームを送信する場合、
PS−Poll用DMAコントローラ19はユニキャス
ト用送信フレーム格納エリア8からパス14を介してフ
レームデータを読み出してそれをMAC層コントローラ
21に転送する。転送されたフレームデータは、物理層
処理回路22においてRF信号に変換されてから無線L
ANネットワークへ送信される。
PS−Poll用DMAコントローラ19はユニキャス
ト用送信フレーム格納エリア8からパス14を介してフ
レームデータを読み出してそれをMAC層コントローラ
21に転送する。転送されたフレームデータは、物理層
処理回路22においてRF信号に変換されてから無線L
ANネットワークへ送信される。
【0030】ブロードキャストフレームを送信する場
合、ブロードキャスト用DMAコントローラ20はブロ
ードキャスト用送信フレーム格納エリア10からパス1
6を介してフレームデータを読み出してそれをMAC層
コントローラ21に転送する。転送されたフレームデー
タは、物理層処理回路22においてRF信号に変換され
てから無線LANネットワークへ送信される。
合、ブロードキャスト用DMAコントローラ20はブロ
ードキャスト用送信フレーム格納エリア10からパス1
6を介してフレームデータを読み出してそれをMAC層
コントローラ21に転送する。転送されたフレームデー
タは、物理層処理回路22においてRF信号に変換され
てから無線LANネットワークへ送信される。
【0031】図4には、送受信回路100の主要構成が
送信機能に着目して示される。
送信機能に着目して示される。
【0032】RAM5には、送信フレーム格納エリア
6,8,10と、送信フレームの管理情報とされる送信
ディスクリプタ23,24,25が形成される。送信フ
レームが送信されるとき、対応する送信ディスクリプタ
23,24,25が参照される。
6,8,10と、送信フレームの管理情報とされる送信
ディスクリプタ23,24,25が形成される。送信フ
レームが送信されるとき、対応する送信ディスクリプタ
23,24,25が参照される。
【0033】MAC層コントローラ21は、ビーコン制
御回路28と送信調停回路30とを含む。ビーコン制御
回路28は、ビーコンフレームの送信制御を行う。ビー
コン制御回路28からビーコン制御情報29が出力され
る。ビーコンが送信されたか否かはこのビーコン制御情
報29によって把握することができる。
御回路28と送信調停回路30とを含む。ビーコン制御
回路28は、ビーコンフレームの送信制御を行う。ビー
コン制御回路28からビーコン制御情報29が出力され
る。ビーコンが送信されたか否かはこのビーコン制御情
報29によって把握することができる。
【0034】送信調停回路30は、ユニキャスト用DM
Aコントローラ18、PS−Poll用DMAコントロ
ーラ19、及びブロードキャスト用DMAコントローラ
20からそれぞれ出力された送信要求信号26に基づい
て送信要求が競合した場合の調停を行う。このとき、送
信調停回路30は、ビーコン制御情報29によりビーコ
ンが送信されたか否かを判断する。ブロードキャスト用
DMAコントローラ20によって送信要求がなされ、且
つ、ビーコン制御回路28によりビーコンが送信された
場合に、送信調停回路30は、ブロードキャスト用DM
Aコントローラ20に対して送信許可信号27をアサー
トして送信許可を与える。また、PS−Poll用DM
Aコントローラ19からの送信要求は、ユニキャストフ
レーム用DMAコントローラからの送信要求よりも優先
して処理される。このような送信調停が送信調停回路3
0によって行われる。
Aコントローラ18、PS−Poll用DMAコントロ
ーラ19、及びブロードキャスト用DMAコントローラ
20からそれぞれ出力された送信要求信号26に基づい
て送信要求が競合した場合の調停を行う。このとき、送
信調停回路30は、ビーコン制御情報29によりビーコ
ンが送信されたか否かを判断する。ブロードキャスト用
DMAコントローラ20によって送信要求がなされ、且
つ、ビーコン制御回路28によりビーコンが送信された
場合に、送信調停回路30は、ブロードキャスト用DM
Aコントローラ20に対して送信許可信号27をアサー
トして送信許可を与える。また、PS−Poll用DM
Aコントローラ19からの送信要求は、ユニキャストフ
レーム用DMAコントローラからの送信要求よりも優先
して処理される。このような送信調停が送信調停回路3
0によって行われる。
【0035】図5には、送受信回路100の主要構成が
受信機能に着目して示される。
受信機能に着目して示される。
【0036】RAM5には、受信フレーム格納エリア
7,9,11と、受信フレームの管理情報とされる受信
ディスクリプタ31,32,33が形成される。受信フ
レームが受信フレーム格納エリア7,9,11に格納さ
れるとき、対応する受信ディスクリプタ31,32,3
3が参照される。
7,9,11と、受信フレームの管理情報とされる受信
ディスクリプタ31,32,33が形成される。受信フ
レームが受信フレーム格納エリア7,9,11に格納さ
れるとき、対応する受信ディスクリプタ31,32,3
3が参照される。
【0037】MAC層コントローラ21は、受信フレー
ムタイプを判定するための受信フレームタイプ判定回路
35を含む。受信フレームタイプがPS−Pollの場
合、PS−Poll用DMAコントローラ19の制御に
より、当該受信フレームは、PS−Poll用受信フレ
ーム格納エリア9へ格納される。
ムタイプを判定するための受信フレームタイプ判定回路
35を含む。受信フレームタイプがPS−Pollの場
合、PS−Poll用DMAコントローラ19の制御に
より、当該受信フレームは、PS−Poll用受信フレ
ーム格納エリア9へ格納される。
【0038】既述のように、MACフレームのタイプ
は、ビーコン、PS−Poll、データなどを含んで2
5種類ある。フレームタイプ判定回路35は、取り込ま
れたフレームタイプを判定して当該フレームの転送に使
用されるDMAコントローラを決定する。例えば、受信
フレームタイプがPS−Poll以外の場合、その受信
フレームは、ユニキャスト用DMAコントローラ18に
よりユニキャスト用受信フレーム格納エリア7、又はブ
ロードキャスト用DMAコントローラ20の制御により
ブロードキャスト用受信フレーム格納エリア11へ格納
される。また、データフレームをユニキャスト用受信フ
レーム格納エリア7に格納し、ビーコンフレームをブロ
ードキャストフレーム格納エリア11に格納するように
しても良い。
は、ビーコン、PS−Poll、データなどを含んで2
5種類ある。フレームタイプ判定回路35は、取り込ま
れたフレームタイプを判定して当該フレームの転送に使
用されるDMAコントローラを決定する。例えば、受信
フレームタイプがPS−Poll以外の場合、その受信
フレームは、ユニキャスト用DMAコントローラ18に
よりユニキャスト用受信フレーム格納エリア7、又はブ
ロードキャスト用DMAコントローラ20の制御により
ブロードキャスト用受信フレーム格納エリア11へ格納
される。また、データフレームをユニキャスト用受信フ
レーム格納エリア7に格納し、ビーコンフレームをブロ
ードキャストフレーム格納エリア11に格納するように
しても良い。
【0039】フレーム受信においてリンク情報は受信デ
ィスクリプタ31,32,33に格納される。
ィスクリプタ31,32,33に格納される。
【0040】上記の例によれば、以下の作用効果を得る
ことができる。
ことができる。
【0041】(1)ユニキャストフレームをユニキャス
ト用DMAコントローラで転送制御し、ブロードキャス
トフレームをブロードキャスト用DMAコントローラで
転送制御することにより、ブロードキャストフレームに
ついてはビーコンに引き続き送信可能になり、ブロード
キャスト以外のフレーム例えばユニキャストフレームに
ついてはビーコンフレームとは無関係に送信可能とな
る。これにより、MACフレームについてのDMA転送
を円滑に行うことができる。RAM5とMAC層コント
ローラ21との間でMACフレームのDMA転送が行わ
れるため、その分、CPUの負荷軽減を図ることができ
る。
ト用DMAコントローラで転送制御し、ブロードキャス
トフレームをブロードキャスト用DMAコントローラで
転送制御することにより、ブロードキャストフレームに
ついてはビーコンに引き続き送信可能になり、ブロード
キャスト以外のフレーム例えばユニキャストフレームに
ついてはビーコンフレームとは無関係に送信可能とな
る。これにより、MACフレームについてのDMA転送
を円滑に行うことができる。RAM5とMAC層コント
ローラ21との間でMACフレームのDMA転送が行わ
れるため、その分、CPUの負荷軽減を図ることができ
る。
【0042】(2)PS−Poll用DMAコントロー
ラ18から出力される送信要求は、ユニキャストフレー
ム用DMAコントローラ18から出力される送信要求よ
りも優先して処理される。従って、PS−Pollフレ
ームをPS−Poll用受信フレーム格納エリア9に格
納することにより、PS−Pollフレームに対する応
答フレームを優先的に送信できるようになる。
ラ18から出力される送信要求は、ユニキャストフレー
ム用DMAコントローラ18から出力される送信要求よ
りも優先して処理される。従って、PS−Pollフレ
ームをPS−Poll用受信フレーム格納エリア9に格
納することにより、PS−Pollフレームに対する応
答フレームを優先的に送信できるようになる。
【0043】以上本発明者によってなされた発明を具体
的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であるこ
とはいうまでもない。
的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であるこ
とはいうまでもない。
【0044】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である無線L
ANカードに適用した場合について説明したが、本発明
はそれに限定されるものではなく、各種無線LAN装置
に適用することができる。
なされた発明をその背景となった利用分野である無線L
ANカードに適用した場合について説明したが、本発明
はそれに限定されるものではなく、各種無線LAN装置
に適用することができる。
【0045】本発明は、少なくともMACフレームによ
るデータ通信を行うことを条件に適用することができ
る。
るデータ通信を行うことを条件に適用することができ
る。
【0046】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0047】すなわち、複数種類のMACフレームにお
ける所定フレームに対応し、それぞれ対応するMACフ
レームのDMA転送を制御可能な複数のDMAコントロ
ーラを設ける。無線LANにおける多種類のフレームを
単一のDMAコントローラでDMA転送するのが困難で
あるのに対して、複数のDMAコントローラを設けるこ
とにより、メモリとMAC層コントローラとの間のDM
A転送を円滑に行うことができる。DMA転送はCPU
の介在なしで行われるため、その分、CPUの負荷軽減
を図ることができる。
ける所定フレームに対応し、それぞれ対応するMACフ
レームのDMA転送を制御可能な複数のDMAコントロ
ーラを設ける。無線LANにおける多種類のフレームを
単一のDMAコントローラでDMA転送するのが困難で
あるのに対して、複数のDMAコントローラを設けるこ
とにより、メモリとMAC層コントローラとの間のDM
A転送を円滑に行うことができる。DMA転送はCPU
の介在なしで行われるため、その分、CPUの負荷軽減
を図ることができる。
【図1】本発明にかかる無線LAN装置の一例である無
線LANカードの平面図である。
線LANカードの平面図である。
【図2】上記無線LANで取り扱われるMACフレーム
のフォーマット説明図である。
のフォーマット説明図である。
【図3】上記無線LANカードにおける送受信回路の構
成例ブロック図である。
成例ブロック図である。
【図4】送信機能に着目した場合の上記送受信回路にお
ける主要部の構成例ブロック図である。
ける主要部の構成例ブロック図である。
【図5】受信機能に着目した場合の上記送受信回路にお
ける主要部の構成例ブロック図である。
ける主要部の構成例ブロック図である。
100 送受信回路
5 RAM
18 ユニキャスト用DMAコントローラ
19 PS−Poll用DMAコントローラ
20 ブロードキャスト用DMAコントローラ
21 MAC層コントローラ
22 物理層処理回路
28 ビーコン制御回路
30 送信調停回路
35 受信フレームタイプ判定回路
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 鈴木 直樹
東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株
式会社日立超エル・エス・アイ・システム
ズ内
Fターム(参考) 5K033 CA06 DA17 DB12 DB14
Claims (5)
- 【請求項1】 無線LANで取り扱われる複数種類のM
ACフレームを記憶可能なメモリと、 無線LANにおけるMAC層についての制御を行うMA
C層コントローラと、 上記複数種類のMACフレームにおける所定フレームに
対応して複数配置され、それぞれ対応するMACフレー
ムのDMA転送を制御可能な複数のDMAコントローラ
と、を含むことを特徴とする無線LAN装置。 - 【請求項2】 上記MAC層コントローラは、 上記複数のDMAコントローラからの送信要求の競合を
調停するための送信調停回路と、 受信されたMACフレームのタイプを判定して当該フレ
ームの転送に使用されるDMAコントローラを決定する
受信フレームタイプ判定回路と、を含んで成る請求項1
項記載の無線LAN装置。 - 【請求項3】 上記複数種類のMACフレームに、ブロ
ードキャストフレームが含まれるとき、上記複数のDM
Aコントローラには、上記ブロードキャストフレームの
DMA転送を制御可能なブロードキャストフレーム用D
MAコントローラが含まれる請求項1又は2記載の無線
LAN装置。 - 【請求項4】 上記複数種類のMACフレームに、ブロ
ードキャストフレームとユニキャストフレームとが含ま
れるとき、上記複数のDMAコントローラは、上記ブロ
ードキャストフレームのDMA転送を制御可能なブロー
ドキャストフレーム用DMAコントローラと、上記ユニ
キャストフレームのDMA転送を制御可能なユニキャス
ト用DMAコントローラと、を含む請求項1又は2記載
の無線LAN装置。 - 【請求項5】 上記複数種類のMACフレームに、ブロ
ードキャストフレームとユニキャストフレームとPS−
Pollフレームとが含まれるとき、上記複数のDMA
コントローラは、上記ブロードキャストフレームのDM
A転送を制御可能なブロードキャストフレーム用DMA
コントローラと、上記ユニキャストフレームのDMA転
送を制御可能なユニキャスト用DMAコントローラと、
PS−PollフレームのDMA転送を制御可能なPS
−Pollフレーム用DMAコントローラとを含む請求
項1又は2記載の無線LAN装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002155108A JP2003348096A (ja) | 2002-05-29 | 2002-05-29 | 無線lan装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002155108A JP2003348096A (ja) | 2002-05-29 | 2002-05-29 | 無線lan装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003348096A true JP2003348096A (ja) | 2003-12-05 |
Family
ID=29771703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002155108A Pending JP2003348096A (ja) | 2002-05-29 | 2002-05-29 | 無線lan装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003348096A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022060647A3 (en) * | 2020-09-16 | 2023-03-23 | Hughes Network Systems, Llc | Data frame interface network device |
-
2002
- 2002-05-29 JP JP2002155108A patent/JP2003348096A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022060647A3 (en) * | 2020-09-16 | 2023-03-23 | Hughes Network Systems, Llc | Data frame interface network device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2531384C (en) | Handling broadcast and multicast traffic as unicast traffic in a wireless network | |
US7593417B2 (en) | Handling broadcast and multicast traffic as unicast traffic in a wireless network | |
US8949484B2 (en) | Automatic attachment and detachment for hub and peripheral devices | |
TW586299B (en) | Method and system for variable rate acknowledgement for wireless communication protocols | |
US8700780B2 (en) | Group owner selection with crossing requests | |
EP1684465A1 (en) | Apparatus and Method for setting Delivery Traffic Indication Message (DTIM) Periods in a Wireless Network | |
US20090094349A1 (en) | Device roaming on a zigbee network | |
KR20090006183A (ko) | Wlan rx에 대한 지연된 호스트 웨이크업 | |
NO341060B1 (no) | Forvaltning av tilknytninger i ad-hoc-nettverk | |
WO2018196799A1 (zh) | 无线接入点、终端设备及无线接入点唤醒终端设备的方法 | |
JP2004187002A (ja) | 無線通信端末、通信制御方法及び通信制御プログラム | |
US20060109816A1 (en) | Wireless access control station and wireless access control method | |
US8194587B2 (en) | Adaptive network supporting single to concurrent interfering wireless transmissions | |
JP3439320B2 (ja) | データ通信方法、データ通信装置、およびデータ通信プログラム記録媒体 | |
US20230345362A1 (en) | Method and device for low-power operation-based communication in communication system supporting multi-link | |
TWI254531B (en) | Processing wireless packets to reduce roaming host power consumption | |
JP4683587B2 (ja) | 通信制御装置及び方法 | |
JP4484353B2 (ja) | 通信制御装置及びその制御方法及び通信システム | |
JP2003348096A (ja) | 無線lan装置 | |
JP2003348097A (ja) | 無線lan装置 | |
WO2022156364A1 (zh) | 监听无线链路的方法、装置、无线终端及存储介质 | |
WO2014146440A1 (zh) | 服务发现方法、接入点和站点 | |
JP2006303735A (ja) | 無線通信装置,無線通信システムおよび無線通信方法 | |
CN108702704A (zh) | 一种唤醒无线设备的方法及设备 | |
TWI323107B (en) | Wlan data reception method and wlan device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050525 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070517 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070522 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071002 |