JP2003347867A - Fetのバイアス設定回路 - Google Patents

Fetのバイアス設定回路

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JP2003347867A JP2002148549A JP2002148549A JP2003347867A JP 2003347867 A JP2003347867 A JP 2003347867A JP 2002148549 A JP2002148549 A JP 2002148549A JP 2002148549 A JP2002148549 A JP 2002148549A JP 2003347867 A JP2003347867 A JP 2003347867A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電界効果トランジスタのゲート電圧を自動的に
設定でき、装置内に実装された後でも容易にゲート電圧
を設定できるとともに設定時RF信号の入力を自動的に切
断するようにしたバイアス設定回路、稼働中に自動的に
バイアス設定が行われゲート電圧が常に最適値で動作す
るようにしたバイアス設定回路を提供する。 【解決手段】FETの最適なゲート電圧を演算により推
定し印加する手段、及びゲート電圧算出時にFETへの
RF入力を阻止する手段を備える。また、稼働中に自動的
にバイアス設定が行われるようにする手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バイアス回路が接
続されたFET(電界効果トランジスタ)を最適バイア
ス点にするためのゲート電圧を自動的に設定する機能を
持ったバイアス設定回路に関する。
【従来の技術】電界効果トランジスタ(Field Effect T
ransistor :以下、FETという)は、各種電子回路に
用いられており、例えば図5にブロック図で示す周波数
逓倍回路1等にも使用される。図中、6は周波数逓倍器
としてのFET、7は入力整合回路、8は出力整合回路
である。なお、入力整合回路7中、51はデカップリング
用キャパシタ、52はオープンスタブ、53,54 は伝送線
路、55はバイアス供給線路、56はバイアス回路整合用キ
ャパシタである。出力整合回路8中、59はオープンスタ
ブ、60はデカップリング用キャパシタ、61はバイアス供
給線路、62はバイアス回路整合用キャパシタである。
【0002】この周波数逓倍回路1においてFET6
は、B級動作をしている。電界効果トランジスタをB級
バイアスに設定して使用する場合の最適なゲート電圧
は、ピンチオフ電圧付近である。しかしながら、このピ
ンチオフ電圧は個々のFET毎に特性のばらつきが大き
いためゲート電圧の最適値への設定が必要となる。
【0003】図5の従来回路の場合、ゲート電圧を設定
する方法として、周波数逓倍回路1には、発振器5、ス
イッチ15、ドレイン電流モニタ用抵抗102 、ゲート電圧
調整用可変抵抗器101 が接続されており、ドレイン電流
モニタ用抵抗102 によりドレイン電流を電圧に変換し、
その電圧値を人間がモニタしながらゲート電圧調整用可
変抵抗器101 を調整してピンチオフ電圧付近にゲートバ
イアスを設定する方法を用いている。
【0004】この方法の場合、設定に人手を介している
ためゲート電圧調整費用がかかることと、可変抵抗器を
調整してゲート電圧を設定するという構成上装置に実装
された後でゲート電圧の設定を行うことができないとい
う問題がある。
【0005】上述の不都合に対処したものに、特開平4
−313905号公報に開示されたマイクロ波増幅用F
ETバイアス制御回路がある。この開示回路では、CP
Uにより、D/A変換器によりゲート電圧を発生し、A
/D変換器を用いてドレイン電流をデジタル値として検
出し、検出値が、外部から入力される設定値と一致する
ようにD/A変換器へのデジタル値をメモリに記憶し、
通常動作時にこのメモリに記憶したデジタル値をD/A
変換器に入力してゲート電圧をセットすることによりF
ETバイアスを自動設定している。
【0006】その他のゲート電圧設定方法として、例え
ば周波数逓倍回路を例にとると、図6にブロック図で示
すようなオートバイアス回路201 を使用する方法もあ
る。しかし、RF信号入力時にバイアス点が変化してしま
うため、常にB級バイアスに設定して最適なゲート電圧
を印加しておくことは困難である。
【0007】このように、従来技術においては、ゲート
電圧をピンチオフ電圧付近に設定する場合通常ドレイン
電流を微少な値に調整するが、ピンチオフ電圧付近では
殆ど流れないドレイン電流がRF信号入力により増加して
しまい、最適な設定ができないとの問題点を有してい
た。このため、高精度で設定するには設定作業時にRF信
号の入力を切断するという操作が必要となり煩雑であっ
た。
【0008】また、従来技術においては、ゲート電圧の
設定は意図して行わない限り設定値がそのまま使われる
ため、経時変化等て回路の変化があると最適値からずれ
たまま動作する慮があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の事情
に対処すべくなされたもので、電界効果トランジスタ
(FET)をピンチオフ電圧付近で用いる場合等にゲー
ト電圧を自動的に設定でき、装置内に実装された後でも
容易にゲート電圧を設定できるとともに設定時RF信号の
入力を自動的に切断するようにした、電界効果トランジ
スタのバイアス設定回路を提供することを目的とする。
更には、通常の使用状態で自動的に電界効果トランジス
タのバイアス設定が行われ、ピンチオフ電圧付近で用い
る場合のゲート電圧が常に最適値で動作するようにした
電界効果トランジスタのバイアス設定回路を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】課題解決のため、請求項
1に記載の本発明では、バイアス設定回路を、バイアス
回路を接続したFET(電界効果トランジスタ)と、こ
のFETのドレイン電流に比例した電圧を取り出すため
の電流電圧変換手段9と、この電流電圧変換手段が出力
する前記電圧をデジタル値に変換するA/D変換器と、
このA/D変換器からのデジタル値を記憶するメモリ
と、前記A/D変換器からのデジタル値に基づいて前記
FETのゲート電圧を発生するD/A変換器と、外部の
機器との通信のための通信インタフェース回路と、前記
FETへの入力信号を遮断する入力阻止手段とを備えた
構成とする。
【0011】請求項2に記載の発明では、FETのバイ
アス設定回路を、バイアス回路を接続したFETと、こ
のFETのドレイン電流に比例した電圧を取り出すため
の電流電圧変換手段9と、この電流電圧変換手段が出力
する前記電圧をデジタル値に変換するA/D変換器と、
このA/D変換器からのデジタル値を記憶するメモリ
と、前記A/D変換器からのデジタル値に基づいて前記
FETのゲート電圧を発生するD/A変換器と、前記F
ETへの入力信号を断続する入力断続手段と、前記FE
Tへの入力信号の遮断を検知する遮断検出手段とを含み
構成し、前記遮断検出手段により前記FETへの入力信
号の遮断を検知した場合に前記FETへのバイアスを設
定するように構成する。
【0012】請求項3に記載の発明では、FETのバイ
アス設定回路を、バイアス回路を接続したFETと、こ
のFETのドレイン電流に比例した電圧を取り出すため
の電流電圧変換手段9と、この電流電圧変換手段が出力
する前記電圧をデジタル値に変換するA/D変換器と、
このA/D変換器からのデジタル値を記憶するメモリ
と、前記A/D変換器からのデジタル値に基づいて前記
FETのゲート電圧を発生するD/A変換器と、前記F
ETを含む回路への電源投入を検知するリセット検知回
路とを含み構成し、前記リセット検知回路により前記F
ETを含む回路への電源投入を検知した場合に前記FE
Tへのバイアスを設定するように構成する。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
のFETバイアス制御回路において、前記FETへの入
力信号を遮断する入力阻止手段を更に備えた構成とす
る。また、請求項5に記載の発明は、請求項2〜4のい
ずれか1項に記載のFETのバイアス設定回路におい
て、外部の機器との通信のための通信インタフェース回
路を更に備えた構成とする。請求項6に記載の発明で
は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のFETのバイ
アス設定回路において、前記FETがB級動作をする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の特徴は、FETをB級バ
イアスに設定して用いる場合等にFETの最適なゲート
電圧を演算により推定し印加する手段、及びゲート電圧
算出時にFETへのRF入力を阻止する手段を備える点に
ある。また、他の本発明の特徴は、稼働中に自動的にバ
イアス設定が行われるようにする手段を備える点にあ
る。以下、実施例を挙げて図面を用いて本発明について
詳細に説明する。
【0015】〔第1実施例〕図1は本発明の一実施例と
してのFETを用いた周波数逓倍回路およびそのバイア
ス設定回路を示すブロック図である。この第1の実施例
の周波数逓倍回路1は、入力された発振器5の周波数を
逓倍して出力するという機能を有する。図1を参照する
と、周波数逓倍回路1は、図5におけると同様に周波数
逓倍器としてのFET6と入力整合回路7と出力整合回
路8で構成されている。
【0016】そして、図1のバイアス設定回路において
は、前記FET6のドレイン電流をモニタする電流電圧
変換回路9、FET6のピンチオフ電圧を算出するため
のCPU13、FET6の特性値や算術式を蓄えるための
メモリ4、CPU13からのデータに基づき変換して特性
FET6にゲート電圧を印加するD/A変換器14、ピン
チオフ電圧を算出する際にFET6へのRF入力を阻止す
る入力阻止手段としてのスイッチ15を設けている。
【0017】すなわち、FET6にドレイン電圧VDD を
印加する回路にはドレイン電流値に比例した電圧を出力
する電流電圧変換回路9が挿入されている。おり、この
電流電圧変換回路9が出力した電圧値をA/D変換器10
によりデジタル値に変換する。
【0018】A/D変換器10にはCPU13が接続されて
おり、CPU13を介してドレイン電流値をメモリ4 に蓄
積させることができる。また、FET6のピンチオフ電
圧はCPU13によりゲート電圧対ドレイン電流特性から
算出される。
【0019】FET6のゲート電圧はCPU13により算
出されてデジタルデータとして与えられ、D/A変換器
14によって電圧値に変換してFET6のゲートに印加す
る。
【0020】制御回路12の出力は、発振器5の電源VOSC
を切断するスイッチ15につながっており、バイアス設
定のためにFET6のゲート電圧を算出する際にスイッ
チ15を駆動してFET6へのRF入力を停止させる(阻
止する)。
【0021】CPU13には通信インターフェース11が接
続されており、同インターフェースを介して受信する外
部CPU3の命令に応じて、CPU13の動作によりゲ
ート電圧制御回路2にピンチオフ電圧算出動作または周
波数逓倍回路としての通常運用動作の選択等の制御が可
能である。
【0022】ここで各実施例においてゲート電圧をピン
チオフ電圧付近に近似する方法について説明する。FE
T6のゲート電圧とドレイン電流の関係はドレイン電圧
VDDが一定の場合、図2の特性図に示すようになり、ゲ
ート電圧VGS の絶対値がピンチオフ電圧Vpより小さい領
域ではゲート電圧VGS とドレイン電流IDの関係は直線で
近似できる。従って、この直線領域のゲート電圧を印加
し、そのゲート電圧に対応するドレイン電流を測定する
ことによりFETのピンチオフ電圧を求めることができ
る。
【0023】つまり、条件を満たす任意のゲート電圧VG
S1及びVGS2を印加し、その各々のゲート電圧でのドレイ
ン電流ID1 及びID2 を測定した場合、これらの値を元に
周波数変換回路に用いているFETのゲート電圧−ドレ
イン電流特性は次式によって表す事ができる。 ID=(ID2-ID1)×VGS/(VGS2-VGS1)+(VGS2×ID1-VGS1×ID2)/(VGS2-VGS1) ……(式1)
【0024】ここでVGS=Vp' の時ID=0となるので、次式
により概略のピンチオフ電圧Vp' を算出できる。 Vp'=(VGS1×ID2-VGS2×ID1)/(ID2-ID1) ……(式2)
【0025】続いて本実施例における動作について図1
及び図2を用いて説明する。バイアス設定時には、CP
U13はまずFET6へのRF入力を切断するため制御回
路12からスイッチ15に命令を送ることにより発振器5 の
電源を切断する。次に、メモリ4より与えられたゲート
電圧VGS1をD/A変換器14を介して印加し、この時のド
レイン電流ID1 を電流電圧変換器9を介して検出しA/
D変換器10でデジタル化してメモリ4に蓄積する。続い
て上記と全く同様にして、第2 のゲート電圧値VGS2での
ドレイン電流ID2 も測定し、メモリ4に蓄積する。
【0026】次にCPU13は、こうして測定・蓄積した
VGS1とVGS2及びIDS1とIDS2の値をメモリ4より読み出
し、これらの値を元に前掲の(式2)を用いてVp' の値
を算出してメモリ4 に蓄積する。
【0027】そして通常運用時には、CPU13は、スイ
ッチ15を接続しメモリ4 からバイアス設定過程で記憶さ
れているベース電圧Vp' を読み出しD/A変換器14に与
えることによってFET6に周波数逓倍器として最適な
ベース電圧Vp' を印加する。
【0028】以上のようにして、実施例によれば個々の
FET間にはピンチオフ電圧のばらつきがあるが、バイ
アス設定過程を経ることで特性ばらつきの少ない周波数
逓倍回路が実現できる。また、FET6のゲート電圧の
設定が人間の手を介さずに可能である。更に、装置に実
装された後でもゲート電圧の設定が可能である。特に、
バイアス設定の際にRF信号を印加しないようにしている
ため、RF信号の影響を受けずに適切な動作ゲート電圧が
得られる。
【0029】〔第2実施例〕図3は本発明の第2の実施
例としての周波数逓倍回路およびバイアス設定回路の構
成を示すブロック図である。図3においてVMは周波数逓
倍回路17の電源であり、周波数逓倍回路17へ電源を供給
すると共にリセット検知回路16に接続されている。本実
施例では、周波数逓倍回路17の主電源VMの動作をトリガ
ーとしてピンチオフ電圧算出動作を行う。つまり、主電
源VMがOFF からONになったことをリセット検知回路16が
判断しCPU13にピンチオフ電圧算出動作をさせる。
【0030】この場合VGS1及びVGS2の値はあらかじめメ
モリ4 に書き込んでおき、メモリ4 から読み込んで使用
する。そして、ピンチオフ電圧を算出した後に自動で通
常動作に移行する。
【0031】本実施例では、前実施例と比べて外部CP
U 3が不要であるという利点と、周波数逓倍装置17の主
電源VMが入るたびに常にピンチオフ電圧を推定し直すた
め、FET6の経時変化に伴うVp' の経時変化に対応で
きるという利点がある。なお、上記構成に更に前実施例
のように外部CPUからの制御も可能にした構成とする
ことももちろん可能である。
【0032】〔第3実施例〕図4は本発明の第3の実施
例としての周波数逓倍回路およびバイアス設定回路の構
成を示すブロック図である。本実施例はRF周波数信号を
バースト動作をさせる場合に対応した構成であり、外部
からのバースト信号を伝達するバースト制御回路18を備
えている。
【0033】バースト制御回路18によって発振器5 の電
源をスイッチ15によりON/OFFすることでRF信号出力のON
/OFF( バースト動作) を行っている。本実施例では、さ
らにバースト制御回路18をCPU13に接続しているの
で、バースト動作時にRF信号出力がOFF(スイッチ15が切
断) になると同時にCPU13にピンチオフ電圧算出動作
の命令を出すことができる。
【0034】よって、FET6のピンチオフ電圧を周波
数逓倍回路が動作してない時に毎回算出することが可能
であり、本周波数逓倍回路をバースト動作で使用してい
る時には常に最新のピンチオフ電圧でFET6のゲート
電圧を印加できるため、FET6のピンチオフ電圧が温
度変化や経年変化によって変化した場合でもその影響を
排除して良好な周波数逓倍回路の特性を得ることが可能
である。
【0035】上述した実施例では、全てFETを周波数
逓倍器として利用する場合について述べてきたが、これ
に限らず一般にFETをB級バイアスに設定して使用す
る場合についても本発明を適用することができる。
【0036】また、ピンチオフ電圧算出動作ではFET
のゲート電圧対ドレイン電流の特性を直線近似した例を
示したが、3 次以上の曲線で近似しても構わない。ま
た、バイアス設定値はピンチオフ電圧近傍の他の最適値
であっても構わない。
【0037】また、上述例では発振器の電源を切断する
ことによりFETへのRF入力を阻止したが、FETの入
力側の伝送線路上に何らかのRFを阻止する構成の入力阻
止手段を用いても構わない。
【発明の効果】本発明によれば、FETの最適なゲート
電圧を演算により推定し印加する手段、及びバイアス設
定時にFETへのRF入力を阻止する手段を備えたことか
ら、ゲート電圧を自動的に設定できて装置内に実装され
た後でも容易にゲート電圧を設定できるとともに設定時
RF信号の入力を自動的に切断するようにして操作性が向
上した電界効果トランジスタのバイアス設定回路が得ら
れる効果が得られる。
【0038】また、稼働中に自動的にバイアス設定が行
われるようにする手段を備えたものでは、ピンチオフ電
圧付近で用いる場合等でも経時変化等に影響されずにゲ
ート電圧が常に最適値で動作する効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのFETを用いた周波
数逓倍回路およびバイアス設定回路を示すブロック図で
ある。
【図2】FETのゲート電圧対ドレイン電流の関係を示
す特性図である。
【図3】本発明の第2実施例としての周波数逓倍回路お
よびバイアス設定回路を示すブロック図である。
【図4】本発明の第3実施例としての周波数逓倍回路お
よびバイアス設定回路を示すブロック図である。
【図5】周波数逓倍回路および従来のゲート電圧調整回
路の一例を示すブロック図である。
【図6】周波数逓倍回路および既知のオートバイアス回
路の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 :周波数逓倍回路 2 :ゲート電圧制御回路 3 :外部CPU 4 :メモリ 5 :発振器 6 :FET 7 :入力整合回路 8 :出力整合回路 9 :電流電圧変換回路 10:A/D変換器 11:通信インターフェース 12:制御回路 13:CPU 14:D/A変換器 15:スイッチ(入力阻止手段) 16:リセット検知回路 17:周波数逓倍回路 18:バースト動作制御回路 51:デカップリング用キャパシタ 52:オープンスタブ 53,54 :伝送線路 55:バイアス供給線路 56:バイアス回路整合用キャパシタ 57,58 :伝送線路 59:オープンスタブ 60:デカップリング用キャパシタ 61:バイアス供給線路 62:バイアス回路整合用キャパシタ 101 :ゲート電圧調整用可変抵抗器 102 :ドレイン電流モニタ用抵抗 201 :オートバイアス回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F038 AV06 BB02 BB08 DF03 DF05 DF06 EZ20 5J067 AA01 AA04 AA64 CA81 FA10 FA18 HA02 HA09 HA18 HA25 HA26 HA29 HA38 KA12 KA27 KA29 KA32 KA33 KA34 KA68 KS11 LS01 TA02 5J092 AA01 AA04 AA51 AA64 CA81 FA10 HA02 HA09 HA18 HA25 HA26 HA29 HA38 KA12 KA27 KA28 KA29 KA32 KA33 KA34 KA68 MA21 SA13 TA02 VL08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バイアス回路を接続したFET(電界効
    果トランジスタ)と、このFETのドレイン電流に比例
    した電圧を取り出すための電流電圧変換手段9と、この
    電流電圧変換手段が出力する前記電圧をデジタル値に変
    換するA/D変換器と、このA/D変換器からのデジタ
    ル値を記憶するメモリと、前記A/D変換器からのデジ
    タル値に基づいて前記FETのゲート電圧を発生するD
    /A変換器と、外部の機器との通信のための通信インタ
    フェース回路と、前記FETへの入力信号を遮断する入
    力阻止手段と、を備えることを特徴とするFETのバイ
    アス設定回路。
  2. 【請求項2】 バイアス回路を接続したFETと、この
    FETのドレイン電流に比例した電圧を取り出すための
    電流電圧変換手段9と、この電流電圧変換手段が出力す
    る前記電圧をデジタル値に変換するA/D変換器と、こ
    のA/D変換器からのデジタル値を記憶するメモリと、
    前記A/D変換器からのデジタル値に基づいて前記FE
    Tのゲート電圧を発生するD/A変換器と、前記FET
    への入力信号を断続する入力断続手段と、前記FETへ
    の入力信号の遮断を検知する遮断検出手段と、を含み構
    成され、 前記遮断検出手段により前記FETへの入力信号の遮断
    を検知検知した場合に前記FETへのバイアスを設定す
    ることを特徴とするFETのバイアス設定回路。
  3. 【請求項3】 バイアス回路を接続したFETと、この
    FETのドレイン電流に比例した電圧を取り出すための
    電流電圧変換手段9と、この電流電圧変換手段が出力す
    る前記電圧をデジタル値に変換するA/D変換器と、こ
    のA/D変換器からのデジタル値を記憶するメモリと、
    前記A/D変換器からのデジタル値に基づいて前記FE
    Tのゲート電圧を発生するD/A変換器と、前記FET
    を含む回路への電源投入を検知するリセット検知回路
    と、を含み構成され、 前記リセット検知回路により前記FETを含む回路への
    電源投入を検知した場合に前記FETへのバイアスを設
    定することを特徴とするFETのバイアス設定回路。
  4. 【請求項4】 前記FETへの入力信号を遮断する入力
    阻止手段を更に備えたことを特徴とする請求項3に記載
    のFETバイアス制御回路。
  5. 【請求項5】 外部の機器との通信のための通信インタ
    フェース回路を更に備えたことを特徴とする請求項2〜
    4のいずれか1項に記載のFETのバイアス設定回路。
  6. 【請求項6】 前記FETがB級動作をする請求項1〜
    5のいずれか1項に記載のFETのバイアス設定回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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