JP2003346834A - 燃料電池スタック - Google Patents

燃料電池スタック

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JP2003346834A
JP2003346834A JP2002149289A JP2002149289A JP2003346834A JP 2003346834 A JP2003346834 A JP 2003346834A JP 2002149289 A JP2002149289 A JP 2002149289A JP 2002149289 A JP2002149289 A JP 2002149289A JP 2003346834 A JP2003346834 A JP 2003346834A
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power generation
cooling
cell stack
fuel
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JP2002149289A
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Masahiro Ise
昌弘 伊勢
Shuji Sato
修二 佐藤
Koji Okazaki
幸治 岡崎
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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    • Y02E60/50Fuel cells

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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単かつコンパクトな構成で、各発電セルを確
実に冷却して有効な発電性能を確保することを可能にす
る。 【解決手段】燃料電池スタック10は、発電セル12
と、所定数の前記発電セル12に対して電気的に一体的
に接続される集電用電極14、16と、冷却媒体により
前記発電セル12を冷却するとともに、前記集電用電極
14、16間に介装される冷却セル18とを備える。発
電セル12の面寸法は、長辺L1と短辺L2とがL1/
L2≧5の関係に設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電解質をアノード
側電極とカソード側電極とで挟んで構成される接合体を
有し、前記接合体をセパレータにより挟持して前記アノ
ード側電極に燃料ガスを供給する一方、前記カソード側
電極に酸化剤ガスを供給する発電セルを備えた燃料電池
スタックに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、リン酸型燃料電池(PAFC)
は、炭化珪素多孔質(マトリックス)に濃厚リン酸を含
浸させた電解質層の両側に、それぞれカーボンを主体と
するアノード側電極およびカソード側電極を対設して構
成される接合体(電解質層・電極接合体)を、セパレー
タ(バイポーラ板)によって挟持することにより構成さ
れる発電セルを備えている。この発電セルは、通常、所
定数だけ積層して燃料電池スタックとして使用されてい
る。
【0003】一方、固体高分子型燃料電池(SPFC)
は、高分子イオン交換膜(陽イオン交換膜)からなる電
解質膜を採用しており、同様に前記電解質膜により構成
される接合体(電解質膜・電極接合体)とセパレータと
を備える発電セルを、所定数だけ積層して燃料電池スタ
ックとして用いている。
【0004】この種の燃料電池スタックにおいて、アノ
ード側電極に供給された燃料ガス、例えば、主に水素を
含有するガス(以下、水素含有ガスともいう)は、触媒
電極上で水素がイオン化され、電解質を介してカソード
側電極側へと移動する。その間に生じた電子が外部回路
に取り出され、直流の電気エネルギとして利用される。
なお、カソード側電極には、酸化剤ガス、例えば、主に
酸素を含有するガスあるいは空気(以下、酸素含有ガス
ともいう)が供給されているために、このカソード側電
極において、水素イオン、電子および酸素が反応して水
が生成される。
【0005】ところで、上記の燃料電池では、有効な発
電性能を発揮するための最適な作動温度が設定されてい
る。例えば、リン酸型燃料電池では、120℃〜200
℃であり、固体高分子型燃料電池では、60℃〜90℃
である。このため、発電セルを所望の作動温度に維持す
る必要があり、従来から、種々の冷却構造が採用されて
いる。一般的には、燃料電池スタックを構成するセパレ
ータに冷却媒体用通路を形成し、前記通路に水等の冷却
媒体を供給することにより発電セルの冷却を行う構造が
知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この場合、冷却媒体と
して使用される水や、自動車用冷却構造に使用される一
般的な冷却媒体(冷却液体)では、イオン等の不純物や
金属系添加剤が混入しており、この冷却媒体自体に導電
性が付与されている。一方、冷却媒体として脱イオン水
や純水を用いる場合にも、運転中に冷却系配管やラジエ
ータを循環することによって金属等が混入し、この冷却
媒体に導電性が付与されてしまう。
【0007】しかしながら、燃料電池スタックでは、各
発電セルで発生した電子がスタック両端側の集電用電極
から取り出されるため、上記のように冷却媒体に導電性
が付与されると、前記冷却媒体中に電気が流れてしま
う。これにより、冷却媒体を介して冷却系配管やラジエ
ータ等に電気が流れてしまい、地絡や液絡が発生して燃
料電池スタック全体の出力が低下するという問題が指摘
されている。
【0008】そこで、本出願人は、冷却媒体を介して漏
電することを確実に阻止することができ、簡単な構成
で、有効な発電性能を維持することが可能な燃料電池ス
タックを提案している(特開2001−332288号
公報参照)。
【0009】この燃料電池スタックでは、集電用電極間
に冷却セルが介装されており、この冷却セルに供給され
る冷却媒体が絶縁機構を介して発電セルおよび前記集電
用電極から電気的に絶縁されるとともに、前記冷却セル
を挟んで配置される前記発電セル同士または前記発電セ
ルと前記集電用電極が導電機構を介して互いに電気的に
接続されている。これにより、冷却媒体を介して地絡や
液絡が発生することを確実に防止することができ、燃料
電池スタック全体の出力低下を有効に阻止して所望の発
電機能を維持することが可能になる。
【0010】ところで、上記の燃料電池スタックでは、
発電セルによる発電が行われると、この発電セルの面内
方向において温度分布が惹起されるおそれがある。具体
的には、発電セルの面内温度は、大気により冷却され易
い外周部分で比較的低温になる一方、放熱し難い中央部
分で比較的高温になる。これにより、発電セルの面内温
度が不均一になり、低温部分の発電性能は、最適運転温
度での発電性能よりも低下するという問題がある。
【0011】また、燃料電池スタックを運転する際に発
生する熱は、この燃料電池スタックの運転条件により変
動する。その際、高負荷運転条件では、発熱量が大きく
なり、発電セルの最高負荷条件で発生する熱を良好に放
熱し得るように、比較的大型の熱交換器を組み込む冷却
システムが採用されている。
【0012】例えば、電流密度が1A/cm2で、発電
セル1個当たりの端子間電圧が約0.6Vの能力を有す
る発電セルを積層した定格出力が70kW程度の燃料電
池スタックでは、定格出力運転時に70kW程度の熱が
発生する。この発生熱の中、12%程度は燃料電池スタ
ック自体の保温および放熱により消費されるものの、残
りの88%程度の大量の熱は、前記燃料電池スタック内
に導入される冷却媒体を介して吸収し、外部に配置した
熱交換器で放熱する必要がある。
【0013】これにより、大量の冷却媒体を循環させる
ために、ポンプ自体が大型化するとともに、熱交換器に
高い能力が要求され、前記熱交換器が相当に大型化して
しまうという問題が指摘されている。特に、この種の燃
料電池スタックを車両に搭載する際には、熱交換器であ
るラジエータが前記車両内で大きなスペースを占領して
しまい、該車両用構成部品のレイアウトの自由度が制限
されるという問題がある。
【0014】本発明はこの種の問題を解決するものであ
り、簡単かつコンパクトな構成で、各発電セルを確実に
冷却することができ、発電セル面内を均一な温度に維持
して有効な発電性能を確保することが可能な燃料電池ス
タックを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
燃料電池スタックでは、集電用電極間に冷却セルが介装
されており、この冷却セルに供給される冷却媒体により
発電セルが冷却されるとともに、前記発電セルの面寸法
は、長辺L1と短辺L2とがL1/L2≧5の関係に設
定されている。このため、発電セルの面内中央部では、
短辺側の寸法が長辺側の寸法に比べて相当に短尺化さ
れ、この面内中央部から長辺側外周縁までの距離が短く
なる。従って、発電セルの外周縁からの大気放冷による
冷却効果が中央部まで確実に及ぶことになり、発電セル
の面内各部における温度差が有効に低減される。
【0016】しかも、長辺と短辺との比(以下、アスペ
クト比ともいう)が小さい従来構造に比べ、発電面内中
央部の温度を低くすることができるとともに、各発電セ
ルの積層方向に対する温度差をも低減することが可能に
なる。これにより、簡単な構成で、発電セルの面方向の
温度差および積層方向の温度差を低減することができ、
前記発電セルの発電性能を有効に向上させることが可能
になる。
【0017】さらに、大気放冷による冷却効果が、発電
セルの面内中央部にも及ぶため、冷却セルに循環される
冷却媒体による熱交換に必要な熱量を少なくすることが
できる。このため、冷却媒体量を有効に削減することが
可能になり、熱交換器、冷却媒体循環用ポンプおよび冷
却系配管等を備える冷却系システム全体の小型化が容易
に図られる。
【0018】また、本発明の請求項2に係る燃料電池ス
タックでは、冷却媒体を発電セルおよび集電用電極から
電気的に絶縁するための絶縁機構が、0.5W/(m・
k)以上の熱伝導率を有している。従って、発電セルか
ら発生する熱は、絶縁機構を介して冷却セルに良好に伝
達され、冷却媒体との間で熱交換がなされる。これによ
り、積層方向における各発電セル間の温度差が低減され
るため、各発電セルの発電性能をより一層最高性能に近
づけることができ、燃料電池スタック全体の出力を大幅
に向上させることが可能になる。
【0019】さらに、本発明の請求項3に係る燃料電池
スタックでは、複数の燃料電池スタック同士を、長辺側
を重ね合わせて鉛直方向に積層するとともに、前記鉛直
方向に重なり合う前記燃料電池スタック間には、冷却機
構が介装されている。このため、燃料電池スタック同士
を上下に積層した場合でも、前記燃料電池スタック間に
介装されている冷却機構を介して、前記燃料電池スタッ
クの長辺側から冷却することができる。従って、積層さ
れた燃料電池スタックを構成する各発電セルは、面内中
央部と外周部との温度差が低減され、所望の発電性能を
維持することが可能になる。
【0020】しかも、アスペクト比の大きな薄型燃料電
池スタックを上下に積層するため、アスペクト比と上下
方向の積層数を調整することによって、必要出力と設置
空間に応じたレイアウトが可能となる。特に、設置空間
が限定される車両に搭載する際には、好適な構造とな
る。
【0021】さらにまた、本発明の請求項4に係る燃料
電池スタックでは、冷却機構が軽合金で形成されるとと
もに、燃料電池スタックに接触する表面部分には、0.
5W/(m・k)以上の熱伝導率を有し、かつ電気絶縁
性のコーティング処理が施されている。これにより、上
下に積層された複数の燃料電池スタック積層体全体にお
いても、各部位の温度差が有効に低減され、発電性能を
一層向上させることが可能になる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
に係る燃料電池スタック10の概略構成を示す平面説明
図であり、図2は、前記燃料電池スタック10の側面図
であり、図3は、前記燃料電池スタック10の分解斜視
説明図である。
【0023】燃料電池スタック10は発電セル12を備
え、この発電セル12が矢印A方向に所定数だけ積層さ
れている。発電セル12の積層方向両端側には、この発
電セル12に対して電気的に一体的に接続される集電用
電極14、16が配置される。集電用電極14、16間
には、所定数の冷却セル18が介装される。
【0024】集電用電極14、16の外側には、絶縁シ
ート19a、19bを介装してエンドプレート21a、
21bが配置される。エンドプレート21a、21b
は、図示しないバックアッププレートを介してタイロッ
ド等により締め付けられており、発電セル12と集電用
電極14、16と冷却セル18は、一体的に矢印A方向
に締め付け保持される。集電用電極14、16には、例
えば、モータ等の負荷22が接続されている(図1参
照)。
【0025】発電セル12は、図3および図4に示すよ
うに、炭化珪素多孔質または塩基性ポリマー、例えば、
ポリベンズイミダゾールにリン酸を含浸させた電解質層
と額縁状部材からなる電解質部24を挟んで、カソード
側電極26およびアノード側電極28が配設される接合
体(電解質層・電極接合体)30を有する。カソード側
電極26およびアノード側電極28は、例えば、多孔質
層である多孔質カーボンペーパー等からなるガス拡散層
と、白金系触媒が表面に担持された多孔質カーボン粒子
が前記ガス拡散層の表面に一様に塗布された電極触媒層
とをそれぞれ有しており、前記電極触媒層が電解質部2
4に接合されている。
【0026】接合体30の両側には、導電性材料、例え
ば、緻密質カーボン材料や金属で形成される第1および
第2セパレータ32、34が配置され、前記接合体30
と前記第1および第2セパレータ32、34により、発
電セル12が構成される。図5に示すように、発電セル
12の面寸法は、長辺(横寸法)L1と、短辺(縦寸
法)L2の比であるアスペクト比が、L1/L2≧5の
関係、より好適には、L1/L2=5〜7の関係に設定
される。
【0027】発電セル12は、図3および図5に示すよ
うに、横方向(矢印B方向)の両端下部側に水素含有ガ
ス等の燃料ガスを通過させるための燃料ガス供給連通路
36aと、酸素含有ガスである酸化剤ガスを通過させる
ための酸化剤ガス供給連通路38aとを設ける。発電セ
ル12の横方向の両端上部側には、燃料ガスを通過させ
るための燃料ガス排出連通路36bと、酸化剤ガスを通
過させるための酸化剤ガス排出連通路38bとが、燃料
ガス供給連通路36aおよび酸化剤ガス供給連通路38
aと対角位置になるように設けられている。
【0028】第1セパレータ32のカソード側電極26
に対向する面には、酸化剤ガス供給連通路38aおよび
酸化剤ガス排出連通路38bに両端が連通して前記カソ
ード側電極26に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス流路
50が形成される(図3および図4参照)。第2セパレ
ータ34のアノード側電極28に対向する面には、燃料
ガス供給連通路36aおよび燃料ガス排出連通路36b
に両端が連通して前記アノード側電極28に燃料ガスを
供給する燃料ガス流路51が設けられる。酸化剤ガス流
路50および燃料ガス流路51は、それぞれ水平方向
(矢印B方向)に平行して延在する複数本の流路溝を備
えている。
【0029】第1および第2セパレータ32、34のカ
ソード側電極26およびアノード側電極28に対向する
面には、燃料ガス供給連通路36a、酸化剤ガス供給連
通路38a、燃料ガス排出連通路36b、酸化剤ガス排
出連通路38b、酸化剤ガス流路50および燃料ガス流
路51を気密にシールするために、シール部材53が、
例えば、焼き付け等によって設けられている。
【0030】図1に示すように、冷却セル18は、燃料
電池スタック10内で集電用電極14、16間に10セ
ルおき、すなわち、前記冷却セル18間に10個の発電
セル12を配置して積層されている。この冷却セル18
の両面に配置される第1および第2セパレータ32、3
4は、図3および図4に示すように、前記冷却セル18
側の面が平坦状に構成された片面ガス流路付きセパレー
タ構造に設定されている。その他の第1および第2セパ
レータ32、34は、両面に酸化剤ガス流路50と燃料
ガス流路51とが形成されている。
【0031】冷却セル18は、図6に示すように、冷却
媒体用流路プレート52と、この流路プレート52に重
ね合わされて冷却媒体通路54を形成する蓋プレート5
6と、前記冷却媒体通路54に供給される冷却媒体、例
えば、冷却液体を発電セル12および集電用電極14、
16から電気的に絶縁するための絶縁シート(絶縁機
構)58a、58bと、前記冷却セル18を挟んで前記
発電セル12同士(または前記発電セル12と前記集電
用電極14、16)を互いに電気的に接続するための導
電プレート(導電機構)60a、60bとを備える。流
路プレート52および蓋プレート56は、例えば、アル
ミニウム合金やチタン合金等の軽合金や、緻密質の炭素
材料で形成される。
【0032】流路プレート52は、幅方向(矢印B方
向)の両端中央側に、一方の面側に突出して筒状接続部
62a、62bを設けており、前記接続部62a、62
bに冷媒供給管路63と冷媒排出管路65とが接続され
る(図3参照)。冷媒供給管路63内に冷却媒体供給連
通路63aが形成される一方、冷媒排出管路65内に冷
却媒体排出連通路65aが形成される。
【0033】図6に示すように、流路プレート52の他
方の面側には、冷却媒体通路54が形成されており、こ
の冷却媒体通路54を構成して矢印B方向に直線状に設
けられる複数本の流路溝64が、接続部62a、62b
に連通する。
【0034】蓋プレート56は、流路プレート52に対
向する面とは反対側の面に、外方に突出して筒状接続部
68a、68bが形成される。この接続部68a、68
bは、流路プレート52の接続部62a、62bと同一
位置に設けられており、冷媒供給管路63および冷媒排
出管路65に接続される(図3参照)。
【0035】導電プレート60a、60bは、図6に示
すように、流路プレート52および蓋プレート56を覆
って配置される一方、絶縁シート58a、58bは、前
記導電プレート60a、60bの前記流路プレート52
および前記蓋プレート56に接する面側に設けらてい
る。導電プレート60a、60bは、銅合金等の電気伝
導性に優れる金属プレートで構成されている。
【0036】絶縁シート58a、58bは、絶縁シート
19a、19bと同様に構成され、絶縁材、例えば、ポ
リテトラフルオロエチレン(PTFE)で形成されてお
り、導電プレート60a、60bの全面にわたり接着剤
等により貼り付けられている。なお、絶縁シート58
a、58bに代替して、シリコングリース等の絶縁材を
導電プレート60a、60bに塗布してもよい。
【0037】絶縁シート58a、58bは、さらに好適
には、絶縁性と、良好な熱伝導率、具体的には、0.5
W/(m・k)以上の熱伝導率とを有するとともに、所
望の弾性を有して導電プレート60a、60bとの密着
性に優れる材料で構成される。絶縁シート58a、58
bは、例えば、表1に示すように、信越化学工業株式会
社製の高熱伝導性シリコンゴムシートや低硬度高熱伝導
性シリコンゴムシート等が使用される。
【0038】
【表1】
【0039】表1からも明らかなように、高熱伝導性シ
リコンゴムシートの中、製品名TC−EGおよびTC−
TXの熱伝導率は、それぞれ、4.5W/(m・k)、
5.0W/(m・k)であり、通常のゴムや樹脂材料の
熱伝導率に比べて1桁大きな値となり、好適である。
【0040】なお、絶縁機構としては、絶縁シート58
a、58bに代替して、高熱伝導性・電気絶縁性グリー
スを使用してもよい。例えば、信越化学工業株式会社製
の放熱用オイルコンパウンドが使用される。このオイル
コンパウンドは、シリコンオイルを基油として金属酸化
物を配合しており、グリース状を有するとともに、熱伝
導率に優れている。表2は、各オイルコンパウンドの熱
伝導率が示されている。
【0041】
【表2】
【0042】上記のオイルコンパウンドの中、G76
5、G750およびG751の熱伝導率は、それぞれ、
2.89W/(m・k)、3.5W/(m・k)および
4.5W/(m・k)であり、通常のゴムや樹脂材料の
熱伝導率に比べて1桁大きな値となっている。
【0043】導電プレート60a、60bの長辺方向両
端部には、それぞれ互いに近接する方向に屈曲してフォ
ーク状の合わせ部70a、70bが設けられるととも
に、前記合わせ部70a、70bに孔部72a、72b
が形成される。合わせ部70a、70bを覆って固定板
体74が配置され、この固定板体74から孔部72a、
72bにねじ76を挿入し、前記ねじ76にナット78
を螺合することにより、導電プレート60a、60bが
流路プレート52および蓋プレート56を保持する。
【0044】図3に示すように、エンドプレート21a
には、燃料ガス供給連通路36aに連通する燃料ガス入
口100aと、燃料ガス排出連通路36bに連通する燃
料ガス出口100bと、酸化剤ガス供給連通路38aに
連通する酸化剤ガス入口102aと、酸化剤ガス排出連
通路38bに連通する酸化剤ガス出口102bとが形成
される。
【0045】このように構成される燃料電池スタック1
0の動作について、以下に説明する。
【0046】まず、モータ等の負荷22の要求電流に応
じて、燃料電池スタック10に所定量の燃料ガス(水素
ガスまたは水素含有ガス)および酸化剤ガスである酸素
含有ガス(以下、空気ともいう)が供給される。
【0047】図3に示すように、エンドプレート21a
の燃料ガス入口100aに供給された燃料ガスは、燃料
ガス供給連通路36aを介して第2セパレータ34に形
成されている燃料ガス流路51に供給される。このた
め、燃料ガス中の水素含有ガスは、発電セル12のアノ
ード側電極28に供給されるとともに、未使用の燃料ガ
スが燃料ガス排出連通路36bに排出される。
【0048】また、エンドプレート21aの酸化剤ガス
入口102aに供給された空気は、酸化剤ガス供給連通
路38aを介して第1セパレータ32に形成されている
酸化剤ガス流路50に導入される。従って、空気中の酸
素含有ガスがカソード側電極26に供給される一方、未
使用の空気が酸化剤ガス排出連通路38bに排出され
る。これにより、発電セル12で発電が行われ、モータ
等の負荷22に電力が供給されることになる(図1参
照)。
【0049】上記のように、燃料電池スタック10内で
発電が行われると、この発電に伴って熱が発生し、各発
電セル12の温度が徐々に上昇する。発電セル12の最
適運転温度は、例えば、ポリベンズイミダゾール膜にリ
ン酸を含浸させた電解質部24を用いた場合に、160
℃を超えないことが必要である。このため、図示しない
ポンプの作用下に、燃料電池スタック10に冷却液体が
供給される。
【0050】燃料電池スタック10の冷却媒体供給連通
路63aに供給された冷却液体は、冷却セル18を構成
する流路プレート52と蓋プレート56との間に形成さ
れた冷却媒体通路54に導入される(図3参照)。図6
に示すように、流路プレート52では、接続部62aか
ら流路溝64に冷却液体が導入され、この冷却液体が前
記流路溝64を通って発電セル12の発電面を冷却した
後、冷却媒体排出連通路65aに排出される(図3参
照)。
【0051】この場合、第1の実施形態には、図5に示
すように、発電セル12の面寸法がアスペクト比で略5
〜7に設定されている。このため、アスペクト比が一般
的に1〜2の従来構造に比べ、発電セル12の面方向中
央部が上下(長辺側)の両外周縁に近接している。従っ
て、発電セル12が大気放冷により外周部から冷却され
る際に、その冷却効果が面内中央部にまで及び、この面
内中央部が良好に冷却される。これにより、発電セル1
2では、面内各部の温度差が有効に低減される。
【0052】しかも、面内中央部の温度は、アスペクト
比が小さい従来構造の面内中央部の温度よりも低くな
り、各発電セル12では、積層方向の温度差をも低減す
ることができる。このため、発電セル12は、面内各部
の温度差と積層方向の温度差とが低減され、前記発電セ
ル12の発電性能を有効に向上させることが可能になる
という効果が得られる。
【0053】さらに、発電セル12の面内中央部に大気
放冷による冷却効果が作用するため、冷却媒体通路54
を循環する冷却液体により熱交換が必要な熱量を減少さ
せることができる。従って、冷却液体の流量が大幅に削
減され、熱交換器(ラジエータ)、冷却媒体循環用ポン
プおよび冷却系配管等から構成される冷却系システム全
体を有効に小型化することが可能になる。
【0054】さらにまた、絶縁シート58a、58b
は、熱伝導性の良好な、具体的には、0.5W/(m・
k)以上の熱伝導率を有する材料で構成されている。こ
のため、発電セル12から発生する熱は、絶縁シート5
8a、58bを介して冷却セル18内に良好に伝達さ
れ、冷却媒体通路54に流れる冷却液体との間で熱交換
がなされる。これにより、特に、積層方向への熱移動が
良好に行われ、各発電セル12の積層方向に対する温度
差を可及的に低減することができる。
【0055】また、絶縁機構としての絶縁シート58
a、58bが、シリコンゴムシートや絶縁性グリース等
を用いている。従って、絶縁機構の簡素化を図るととも
に、この絶縁機構が小型かつ薄型化され、燃料電池スタ
ック10全体の小型化が可能になるという利点がある。
【0056】なお、第1の実施形態では、冷却セル18
が積層方向に均等に、すなわち、等間隔で離間して配置
されているが、燃料電池スタック10の積層方向の温度
分布が少なくなるように、適宜、配置位置を調整するこ
とが可能である。
【0057】図7は、本発明の第2の実施形態に係る燃
料電池スタック120を積層した状態の概略構成を示す
側面説明図である。なお、第1の実施形態に係る燃料電
池スタック10と同一の構成要素には同一の参照符号を
付して、その詳細な説明は省略する。
【0058】第2の実施形態では、複数の燃料電池スタ
ック120が長辺側を重ね合せて鉛直方向(矢印C方
向)に積層されるとともに、前記燃料電池スタック12
0間には、各長辺間に対応して冷却機構122が介装さ
れる。
【0059】各燃料電池スタック120を構成するエン
ドプレート124a、124bには、上下に隣り合う前
記燃料電池スタック120に近接してフランジ126
a、126bが形成される。フランジ126a、126
bは、冷却機構122を挟んでボルト128を介して締
め付けられる。上下に配置された燃料電池スタック12
0は、冷却機構122を介装して締め付け固定されるこ
とにより、燃料電池スタック積層体130が構成され
る。
【0060】図8に示すように、冷却機構122は、中
空の薄型直方体形状を有する冷却管132を備えてお
り、この冷却管132には、矢印A方向に貫通して冷却
媒体流路134が設けられる。冷却管132は、アルミ
ニウム合金等の軽合金で形成されており、少なくとも燃
料電池スタック120に接触する部分の外表面には、熱
伝導性が良好でかつ絶縁性のコーティング処理が施され
ることによって、皮膜136が設けられる。
【0061】この皮膜136は、第1の実施形態に用い
られている絶縁シート58a、58bと同様に構成され
ている。具体的には、皮膜136として、0.5W/
(m・k)以上の熱伝導率と絶縁性とを有するととも
に、所望の弾性を有する高熱伝導性シリコンゴムシー
ト、低硬度高熱伝導性シリコンゴムシートの他、高熱伝
導性・電気絶縁性グリース等が使用される。
【0062】このように構成される第2の実施形態で
は、複数の燃料電池スタック120が長辺側を重ね合わ
せるようにして上下に配置されるとともに、各燃料電池
スタック120間に冷却機構122を構成する冷却管1
32が介装されることにより、燃料電池スタック積層体
130が構成される。
【0063】この状態で、各燃料電池スタック120に
酸化剤ガス、燃料ガスおよび冷却液体が供給されて発電
が行われるとともに、冷却管132の冷却媒体流路13
4には、空気等の冷却気体や通常の自動車用冷却液体等
の冷却媒体が導入される。この冷却媒体は、冷却管13
2の上下に配置されている燃料電池スタック120の長
辺側(上面および/または下面)から冷却を行う。
【0064】このため、第2の実施形態では、上下方向
に積層されている各燃料電池スタック120が、長辺側
を大気放冷による冷却効果および/または冷却管132
に供給される冷却媒体による冷却効果によって冷却され
る。その際、燃料電池スタック120を構成する各発電
セル12では、特にアスペクト比が大きく設定されてい
るため、面内中央部と外周縁との温度差が有効に低減さ
れ、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
【0065】しかも、冷却管132には、熱伝導性が良
好でかつ電気絶縁性のコーティング処理による皮膜13
6が形成されている。これにより、上下方向に積層され
た複数の燃料電池スタック120全体において、上下方
向の温度差が有効に低減され、燃料電池スタック積層体
130全体の発電効率が向上するという利点がある。
【0066】さらに、第2の実施形態では、アスペクト
比の大きな薄型の燃料電池スタック120が上下に積層
されるため、このアスペクト比と上下方向の積層数を調
整することにより、必要出力と設置空間に応じたレイア
ウトが可能となる。このため、特に、設置空間が限られ
た車両に搭載する際に、好適な燃料電池スタック積層体
130を提供することができる。
【0067】
【発明の効果】本発明に係る燃料電池スタックでは、発
電セルの面寸法が、長辺L1/短辺L2≧5の関係に設
定されており、前記発電セルの面内中央部が長辺側外周
縁に近接し、大気放冷による冷却効果が前記面内中央部
まで確実に及ぶ。このため、発電セルの面内各部の温度
差が低減されるとともに、積層方向の各発電セルの温度
差も低減され、該発電セルの発電性能が有効に向上す
る。
【0068】しかも、大気放冷により発電セルの面内中
央部まで円滑に冷却されるため、冷却セルに供給される
冷却媒体量を削減することができ、熱交換器、冷却媒体
循環用ポンプおよび冷却系配管等からなる冷却系システ
ムの小型化が容易に図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る燃料電池スタッ
クの概略構成を示す平面説明図である。
【図2】前記燃料電池スタックの側面図である。
【図3】前記燃料電池スタックの分解斜視説明図であ
る。
【図4】前記燃料電池スタックの要部拡大断面図であ
る。
【図5】前記燃料電池スタックを構成する接合体の正面
説明図である。
【図6】前記燃料電池スタックを構成する冷却セルの分
解斜視説明図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る燃料電池スタッ
クを積層した状態の概略構成を示す側面説明図である。
【図8】前記燃料電池スタックを構成する冷却機構の一
部省略斜視説明図である。
【符号の説明】
10、120…燃料電池スタック 12…発電セ
ル 14、16…集電用電極 18…冷却セ
ル 19a、19b…絶縁シート 21a、21
b…エンドプレート 24…電解質部 26…カソー
ド側電極 28…アノード側電極 32、34…
セパレータ 50…酸化剤ガス流路 51…燃料ガ
ス流路 52…流路プレート 54…冷却媒
体通路 56…蓋プレート 58a、58
b…絶縁シート 60a、60b…導電プレート 122…冷却
機構 124a、124b…エンドプレート 130…燃料
電池スタック積層体 132…冷却管 134…冷却
媒体流路 136…皮膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01M 8/24 H01M 8/24 E (72)発明者 岡崎 幸治 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 5H026 AA04 AA06 CC03 CC08 HH00 HH03 HH05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電解質をアノード側電極とカソード側電極
    とで挟んで構成される接合体を有し、前記接合体をセパ
    レータにより挟持して前記アノード側電極に燃料ガスが
    供給される一方、前記カソード側電極に酸化剤ガスが供
    給される発電セルと、 所定数の前記発電セルに対して電気的に一体的に接続さ
    れる一対の集電用電極と、 前記発電セルを冷却するための冷却媒体が供給され、前
    記集電用電極間に介装される冷却セルと、 前記冷却媒体を前記発電セルおよび前記集電用電極から
    電気的に絶縁するための絶縁機構と、 前記冷却セルを挟んで配置される前記発電セル同士また
    は前記発電セルと前記集電用電極を互いに電気的に接続
    するための導電機構と、 を備え、 前記発電セルの面寸法は、長辺L1と短辺L2とがL1
    /L2≧5の関係に設定されることを特徴とする燃料電
    池スタック。
  2. 【請求項2】請求項1記載の燃料電池スタックにおい
    て、前記絶縁機構は、0.5W/(m・k)以上の熱伝
    導率を有することを特徴とする燃料電池スタック。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の燃料電池スタック
    において、複数の前記燃料電池スタック同士を、前記長
    辺側を重ね合わせて鉛直方向に積層するとともに、 前記鉛直方向に重なり合う前記燃料電池スタック間に
    は、冷却機構が介装されることを特徴とする燃料電池ス
    タック。
  4. 【請求項4】請求項3記載の燃料電池スタックにおい
    て、前記冷却機構は、軽合金で形成されるとともに、 前記燃料電池スタックに接触する表面部分には、0.5
    W/(m・k)以上の熱伝導率を有しかつ電気絶縁性の
    コーティング処理が施されることを特徴とする燃料電池
    スタック。
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