JP2003346058A - 工作機械のリースシステム - Google Patents
工作機械のリースシステムInfo
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- JP2003346058A JP2003346058A JP2002151794A JP2002151794A JP2003346058A JP 2003346058 A JP2003346058 A JP 2003346058A JP 2002151794 A JP2002151794 A JP 2002151794A JP 2002151794 A JP2002151794 A JP 2002151794A JP 2003346058 A JP2003346058 A JP 2003346058A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machine tool
- spindle
- lease
- service station
- monitoring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
容易に対応できる工作機械のリースシステムを提供す
る。 【解決手段】 リース先(A)とリース元(B)をイン
ターネットで接続する。リース先(A)には、工作機械
(12)と、工作機械(12)の主軸(22)の駆動時
間を測定するための主軸監視装置(24)とを設ける。
リース元(B)には、主軸(22)を遠隔制御するため
のサービスステーション(28)を設ける。そのサービ
スステーション(28)は、主軸監視装置(24)によ
って測定された駆動時間に基づいて工作機械(12)の
主軸(22)を遠隔制御する。リース切れやリース料の
未払いの場合に主軸(22)を停止させて使用できない
状態にする。
Description
システムに関する。
ことは知られている。
あり、借主がリース先である。
ス先の工場等に配置されるため、リース切れの場合に
(リース契約終了の場合の他、毎月のリース料の支払い
が所定の期日までにされない場合を含む)、リース元が
工作機械の使用を停止することは容易ではなかった。
工作機械のリースシステムを提供することを目的として
いる。
例示すると、請求項1〜4に記載の工作機械のリースシ
ステムである。
は、工作機械のリースシステムが、リース先とリース元
を含む。
軸の駆動時間を測定するための主軸監視装置とを設け
る。リース先の典型例は、工作機械が使用される工場で
ある。
サービスステーションを設ける。リース元の典型例は、
工作機械の販売会社若しくは管理会社である。
て、リース元のサービスステーションが工作機械の主軸
を遠隔制御できるようになっている。
ンは、リース先の工作機械の主軸をインターネットを介
して遠隔制御する。好ましくは、リース先に配置された
主軸監視装置で測定された主軸の回転駆動時間が電子メ
ールでリース元のサービスステーションに送信される。
ョンがインターネットによりリース先の主軸監視装置に
接続されていて、主軸の回転駆動(例えば回転状態や停
止状態その他)を常に監視し、駆動している時間を積算
するようにする。駆動している時間の総計が所定の時間
たとえば2000時間を越える毎に、工作機械の保守メ
ンテナンスを行う。そのことを知らせるために、サービ
スステーションへ自動的に電子メールを送信する。
値等の設定状態をインターネットを通して変更できるよ
うにする。例えば、毎月のリース料の支払いが所定の期
限内にされない場合、電子メールを受けとったとき、た
だちにサービスステーションが、工作機械の設定状態を
変更し、工作機械を停止させて使用できない状態にす
る。こうすれば、リース切れに対応させるのが容易であ
る。
ットできない構成にすれば、リース切れになったとき、
自動車の走行距離計と同様に、工作機械の中古物件の査
定評価を容易に行う事ができる。こうすれば、工作機械
の使用頻度により下取り価格を的確に設定することがで
きる。
する。
ステムの主要な構成の一例を示している。
えている。工作機械12は、リース先Aに設置されてい
る。工作機械12のベース14にはコラム18が設けら
れている。コラム18には主軸ヘッド20が上下方向に
移動可能に設定されている。主軸ヘッド20には主軸2
2が回転可能に設定されている。
り付けられ、工作機械12に設けられたテーブル16に
ワーク(図示省略)の加工が行われる。
(図示された実施例では回転時間と停止時間)を測定す
るための主軸監視装置24が接続されている。主軸監視
装置24は工作機械12のコントロール装置(図示省
略)に接続されている。好ましくは、主軸監視装置24
は、主軸22の回転及び停止を監視するとともに、主軸
22の一定期間内の回転時間の総計を回転時間のデータ
として測定する。とくに、測定された総計回転時間のデ
ータは、作業者がリセットできないようにするのが好ま
しい。
そのコントロール装置と一体的に構成しても良い。
サービスステーション28に送信される。
タの送信機能が設けられているが、コントロール装置
が、主軸監視装置24から回転時間のデータを取得し
て、データ送信を行っても良い。
ールが用いられている。主軸22の回転時間の総計が所
定値(例えば2000時間)を越える毎に、その旨を送
信するようにするのが良い。
設置されていて、その工場から遠く離れたサービスステ
ーション28(工場内の主軸22を遠隔制御するサービ
スステーション)に接続されている。サービスステーシ
ョン28はリース先Aの遠隔地にあるリース元Bに設置
されている。
置24にインターネット26を介して接続可能に構成さ
れていて、主軸監視装置24から送信される回転時間の
データを受信する機能を有している。
々の設定状態たとえば設定値を遠隔制御して変更できる
ようになっている。設定値は、予め一定値に設定してお
くことも、サービスステーション28からその都度設定
することも可能である。主軸22の設定値の変更はイン
ターネット26を介して行うようにするのが良い。
軸22の回転時間のデータは、リース元Bにおいて所定
の条件の下に処理される。回転時間のデータに応じて主
軸22の回転、停止等が遠隔操作されたり、保守メンテ
ナンス等が行われたりする。
おいては、作業者はリース契約に基づいて通常どおり工
作機械12を使用できる。主軸監視装置24が主軸22
の少くとも回転時間を測定する。回転時間の総計が例え
ば2000時間を越える毎に、サービスステーション2
8にその旨が電子メールで送信される。サービスステー
ション28は実際に主軸22が回転した時間の総計に基
づいて保守メンテナンスを行うことができる。リース料
金の支払いがされない場合、サービスステーション28
はインターネット26を介して主軸22の設定値を変更
し、主軸22を停止させて工作機械12を使用できない
状態にする。
主軸が実際に回転した時間に応じて、リース元がリース
先の工作機械の主軸を回転可能にさせたり停止させたり
することができる。これにより、主軸が実際に使用され
た時間に応じて保守メンテナンスが容易に行える。
定評価を的確に行うことができる。
い。
示す概念図。
9)
Claims (4)
- 【請求項1】 リース先(A)とリース元(B)をイン
ターネットで接続し、リース先(A)には、工作機械
(12)と、工作機械(12)の主軸(22)の駆動時
間を測定するための主軸監視装置(24)とを設け、リ
ース元(B)には、主軸(22)を遠隔制御するための
サービスステーション(28)を設け、そのサービスス
テーション(28)は、主軸監視装置(24)により測
定された駆動時間に基づいて主軸(22)を遠隔制御す
ることを特徴とする工作機械のリースシステム。 - 【請求項2】 主軸監視装置(24)により主軸の回転
または停止を常に監視し、回転している時間を積算し、
回転している時間の総計が所定の時間を越える毎に機械
の保守メンテナンスを行うことを特徴とする請求項1に
記載の工作機械のリースシステム。 - 【請求項3】 主軸監視装置(24)で測定された駆動
時間が、自動的に電子メールでサービスステーション
(28)に送信されることを特徴とする請求項1又は2
に記載の工作機械のリースシステム。 - 【請求項4】 工作機械(12)内の主な設定状態は、
インターネットを通してサービスステーション(28)
から変更できるようになっており、サービスステーショ
ン(28)は、毎月のリース料の支払いがされない場
合、リース料未払いの電子メールを受け取ると、工作機
械(12)の設定状態を変更し、工作機械(12)を停
止させて使用できない状態にすることを特徴とする請求
項1〜3のいずれか1項に記載の工作機械のリースシス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002151794A JP2003346058A (ja) | 2002-05-27 | 2002-05-27 | 工作機械のリースシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002151794A JP2003346058A (ja) | 2002-05-27 | 2002-05-27 | 工作機械のリースシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003346058A true JP2003346058A (ja) | 2003-12-05 |
Family
ID=29769272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002151794A Pending JP2003346058A (ja) | 2002-05-27 | 2002-05-27 | 工作機械のリースシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003346058A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020262620A1 (ja) * | 2019-06-28 | 2020-12-30 | Dmg森精機株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
-
2002
- 2002-05-27 JP JP2002151794A patent/JP2003346058A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020262620A1 (ja) * | 2019-06-28 | 2020-12-30 | Dmg森精機株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
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