JP2003345871A - サービス提供方法及びサービス提供システム - Google Patents

サービス提供方法及びサービス提供システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】システムのリソースを有効に利用しつつ、サー
ビスを提供する一のサーバがシステムダウンしても、迅
速にサービス復旧が図れるサービス提供システムを提供
することを課題としている。 【解決手段】複数のサービス提供サーバ1で留守録電話
サービスが提供される。各サーバの利用者情報は、外部
記憶部8に適宜バックアップすると共に、対応するサー
バがシステムダウンすると、対応する利用者情報を他の
サーバに転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、留守録電話サービ
スなどのサービスを、複数のサーバで分散して複数の携
帯電話等の利用者端末に提供するサービス提供方法及び
サービス提供システムに係り、特に、あるサーバが故障
によりサービス中断の事態が生じたときのサービス復旧
に特徴があるサービス提供方法及びサービス提供システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、携帯電話機等に代表される移
動端末が利用する移動通信システムにおける留守番電話
システムでは、端末側ではなく、交換機側に留守録機能
を備えることで留守録電話サービスが提供される。すな
わち、留守録情報が蓄積される留守録蓄積部を備えた複
数の留守録サーバを備えると共に、各移動端末を固定的
に特定の留守録サーバに割り当てておく。そして、対応
する移動端末への留守録情報(音声データや画像データ
など)が割り当てられた特定の留守録サーバに蓄積され
ると共に、当該対応する移動端末からの要求に基づき当
該対応する移動端末へ留守録情報を送信する。
【0003】なお、留守録電話サービスを利用する移動
端末は多数であることから、サービスの確実性や信頼性
などの見地から、複数の留守録サーバで分散して留守録
電話サービスを提供しており、各留守録サーバで提供可
能なサービスは同一の内容である。ここで、ある留守録
サーバがシステムダウンすると、そのままではシステム
ダウンしたサーバに対応する移動端末へのサービスが停
止してしまう。そして、システムダウンしたサーバでサ
ービスを再開する場合を想定すると、そのシステムダウ
ン要因によりサーバの修復時間が長時間となり、上記利
用者に対するサービス復旧時間が長時間となる可能性が
ある。
【0004】このようなサービス復旧時間を短縮する対
策として、予備サーバを用意しておき、故障したサーバ
の移動端末に対するサービスを、予備サーバを利用して
提供する多重化システムがある。この予備サーバを利用
する多重化システムの第1の方式は、全てのサーバを2
重化して、常に2台のサーバで情報を共有させておき、
サービスを提供している側のサーバがシステムダウンし
た場合に、他方のサーバ(予備サーバ)が即時にサービ
スを開始させる方式である。
【0005】また、予備サーバを利用する多重化システ
ムの第2の方式は、複数のサーバに対して1台の予備サ
ーバを用意しておき、あるサーバにおいてシステムダウ
ンが発生した場合は、予備サーバが、システムダウンし
たサーバの代わりにサービスを提供する方式である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記予備サーバを利用
する多重化システムの第1の方式では、利用者情報を共
有した予備サーバを、サービスを提供しているサーバ毎
に必要となる。予備サーバは通常時に全く使用されない
ため、予備側のサーバを通常時には何もサービスを行わ
ない状態のまま保持しつづけなければならず、サーバ数
の増加に伴い、使用されないリソースが増加し、もって
非効率的である。
【0007】また、上記第2の方式のように、余剰リソ
ースを減少させるために複数のサーバ毎に1台の予備サ
ーバを割り当てる場合にあっても、予備サーバは通常時
には使用されない。また、留守録電話サービスなどの各
利用者がサーバに固定的に割り当てられているサービス
の場合には、予備サーバがシステムダウンしたサーバの
利用者の情報を持っていないため、その情報をシステム
ダウンしたサーバから取得して、予備サーバに移動する
手段を確保しなければ、サービスを継続することはでき
ず、サービスの復旧時間が長時間になる可能性がある。
【0008】本発明は、上記のような点に着目してなさ
れたもので、システムのリソースを有効に利用しつつ、
サービスを提供する一のサーバがシステムダウンして
も、迅速にサービス復旧が図れるサービス提供方法及び
サービス提供システムを提供することを課題としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のうち請求項1に記載した発明は、複数の利
用者端末に通信手段を介して接続可能であると共に同一
のサービスを提供可能な複数のサービス提供サーバを備
え、上記複数の利用者端末をそれぞれ固定的に特定のサ
ービス提供サーバに割り当ててサービスを提供するサー
ビス提供方法において、各サービス提供サーバの各利用
者端末に関する利用者情報を適宜バックアップすると共
に、上記サービス提供サーバのいずれかが故障したこと
を検出すると、当該故障したサービス提供サーバの利用
者端末に関する利用者情報を他のサービス提供サーバに
転送することで、上記故障したサービス提供サーバに割
り当てられていた利用者端末へのサービス提供を、上記
利用者情報が転送されたサービス提供サーバで行うこと
を特徴とするものである。
【0010】本発明によれば、バックアップ蓄積記憶部
に保存してある利用者情報を基に、他のサービス提供サ
ーバにおいて、システムダウンしたサービス提供サーバ
に割り当てられていた利用者端末に対するサービスの提
供を再開するので、システムダウンしたサービス提供サ
ーバのシステムダウン要因に関係無く、短時間でサービ
スの提供に必要な復旧が行われる。
【0011】次に、請求項2に記載した発明は、複数の
利用者端末に通信手段を介して接続可能であると共に同
一のサービスを提供可能な複数のサービス提供サーバを
備え、上記複数の利用者端末をそれぞれ固定的に特定の
サービス提供サーバに割り当ててサービスを提供するサ
ービス提供システムにおいて、各サービス提供サーバの
各利用者端末に関連付けされた利用者情報をバックアッ
プ蓄積記憶部にバックアップするバックアップ手段と、
各サービス提供サーバの故障の有無を判定する故障判定
手段と、故障判定手段によって故障と判定されたサービ
ス提供サーバに対応するバックアップ蓄積記憶部内の利
用者情報を、他のサービス提供サーバに転送する転送手
段と、を備え、各サービス提供サーバは、転送手段から
転送された利用者情報に基づき当該利用者情報に対応す
る利用者端末を自己に割り当てられた利用者端末とする
関連付け手段を備えることを特徴とするものである。
【0012】本発明によれば、バックアップ蓄積記憶部
に保存してある利用者情報を基に、他のサービス提供サ
ーバにおいて、システムダウンしたサービス提供サーバ
に割り当てられていた利用者端末に対するサービスの提
供を再開するので、システムダウンしたサービス提供サ
ーバのシステムダウン要因に関係無く、短時間でサービ
スの提供に必要な復旧が行われる。
【0013】次に、請求項3に記載した発明は、請求項
2に記載した構成に対し、上記転送手段は、未故障のサ
ービス提供サーバに対して余剰リソースについての問い
合わせを行い、故障したサービス提供サーバの利用者情
報を転送可能なだけの余剰リソースを有するサービス提
供サーバに対して、上記利用者情報を転送することを特
徴とするものである。
【0014】本発明によれば、リソースに余裕がある他
のサービス提供サーバで確実にサービス提供を再開する
ことができ、サーバの資源を有効に活用することができ
る。次に、請求項4に記載した発明は、請求項2又は請
求項3に記載した構成は、上記転送手段は、上記転送す
る利用者情報を、複数のサービス提供サーバに分散して
転送することを特徴とするものである。
【0015】本発明によれば、利用者情報を分散して転
送して、各サービス提供サーバに新たに収容されて割り
当てる利用者端末数が少なくなって、サービスを提供す
るための環境設定等に要する時間が短くなり、サービス
復旧までの時間が短縮可能となる。次に、請求項5に記
載した発明は、請求項2〜請求項4のいずれかに記載し
た構成に対し、上記バックアップ手段は、利用者端末の
サービスを提供するために必要十分な情報が変更される
度に、少なくとも変更された利用者情報をバックアップ
蓄積記憶部に蓄積若しく当該バックアップ蓄積記憶部の
データを更新することを特徴とするものである。
【0016】本発明によれば、サービス提供を再開する
ための利用者情報が、リアルタイムでバックアップされ
ることで、システムダウンした場合にも、当該サービス
提供サーバの利用者情報を迅速に且つ最新の状態で取り
出すことが可能となる。次に、請求項6に記載した発明
は、請求項2〜請求項5のいずれかに記載した構成に対
し、利用者端末とサービス提供サーバとの接続情報を管
理する接続管理サーバを備え、上記転送手段若しくはサ
ービス提供サーバは、利用者端末の対応するサービス提
供サーバの変更に関する更新情報を上記接続管理サーバ
に送信し、該接続管理サーバは、取得した更新情報に基
づき接続情報の変更を行うことを特徴とするものであ
る。
【0017】次に、請求項7に記載した発明は、請求項
2〜請求項6のいずれかに記載した構成に対し、上記サ
ービス提供サーバは、割り当てられている利用者端末に
関連付けされたコンテンツ情報の蓄積及び転送処理を行
うことを特徴とするものである。次に、請求項8に記載
した発明は、請求項7に記載した構成に対し、上記コン
テンツ情報は、対応する利用者端末宛ての通信情報であ
ることを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る実施形態につ
いて図面を参照しつつ説明する。本実施形態は、本願発
明を、留守録電話サービスのシステムに適用した一例で
ある。図1は、本実施形態の留守録電話サービスシステ
ムの構成を示した概要図である。
【0019】複数のサービス提供サーバ1、及び接続管
理サーバ2が伝送路網3に接続され、各サーバ1,2
は、上記伝送路網3を介して交換機4に接続されてい
る。各交換機4は、それぞれ無線基地局5を収容し、各
無線基地局5は、それぞれ対応する無線エリアに存在す
る利用者端末を構成する携帯電話機等の移動端末6と接
続可能となっている。
【0020】各移動端末6は、現在の無線エリアを担当
する無線基地局5と無線電波による呼処理を行う呼処理
部と、通話や画像などの情報を送信・取得するコンテン
ツ情報処理部とを備える。なお、各移動端末6は、それ
ぞれ固有の電話番号が割り当てられ、また、特定番号を
操作することで留守録情報を送信したり受信したりす
る。
【0021】各交換機4は、呼処理を行う呼処理部と、
呼処理に応じて回線の切り替え及び接続を行う切替部を
備える。交換機4の呼処理部4Aでは、移動端末6から
の留守録設定要求を受信すると、接続管理サーバ2に対
し、留守録開始要求を送る。また、移動端末6から留守
録取得要求を受信すると、接続管理サーバ2にアクセス
して留守録中か否かを確認すると共に、留守録中の場合
には、対応するサービス提供サーバ1への接続情報を取
得し、続いて、切替部4Bを制御して対応するサービス
提供サーバ1に接続し留守録情報の取得を可能とする。
さらに、他の移動端末6からの発呼が有ったときは、上
記接続管理サーバ2にアクセスして着呼先が留守録中か
否かを確認すると共に、留守録中の場合には、送信先の
移動端末6に対応するサービス提供サーバ1への接続情
報を取得し、続いて、切替部4Bを制御して対応するサ
ービス提供サーバ1に接続し、送信情報を当該サービス
提供サーバ1に蓄積可能とする。
【0022】また、上記接続管理サーバ2は、電話番号
などに基づき、どの移動端末6がどのサービス提供サー
バ1に割り当てられているか、留守録設定中か否か等の
接続情報を格納した接続情報部2Aを備える。また、呼
処理部2Bは、更新情報を入力すると上記接続情報の追
加・更新処理を行うと共に、交換機4からの要求に応じ
て対応する接続情報を送信する。
【0023】また、各サービス提供サーバ1は、留守録
情報を記憶する留守録記憶部1Aと、割り当てられてい
る移動端末6と留守録記憶部1Aとの関連付け等の処理
用の利用者定義情報1Bと、交換機4からの要求に応じ
て対応する留守録情報の蓄積や転送を行う呼処理部1C
と、後述の転送部7Cなどからの利用者情報に基づき対
応する利用者端末情報の追加・削除・変更などの関連付
け処理部1Dと、自己の余剰リソース量(収容可能な移
動端末数の空き)を送信する問い合わせに対する返答部
1Eとを備える。また、上記関連付け処理部1Dは、自
己のサーバに新たに割り当てられた移動端末6の情報を
更新情報として接続管理サーバ2に送信する。
【0024】また、各サービス提供サーバ1毎にバック
アップ装置7及びバックアップ蓄積記憶部を構成する外
部記憶部8が設けられている。バックアック装置は、バ
ックアップ部7Aと、故障判定部7Bと、問い合わせ部
7Dと、転送部7Cとを備える。バックアップ部7A
は、上記サービス提供サーバ1中の利用者定義情報1B
及び留守録記憶部1Aからなる利用者情報の内容を、外
部記憶部8に対し、そのまま若しくは所定の加工を加え
てバックアップする。このバックアップの処理は、利用
者定義情報1B及び留守録記憶部1Aの内容が更新され
たときに、更新された部分に対応する内容について行え
ば良い。この利用者定義情報1B及び留守録記憶部1A
のバックアップ処理は、サービス提供サーバ1が直接、
外部記憶部8に出力するようにしても良い。つまりバッ
クアップ処理部がサービス提供サーバ1側にあっても良
い。
【0025】また、故障判定部7Bは、対応するサービ
ス提供サーバ1を監視してシステムダウンしていないか
否かを判定し、システムダウンしていると判定した場合
には、転送部7Cに起動信号を供給する。また、問い合
わせ部7Dは、他のサービス提供サーバ1に対して問い
合わせ処理を行い、各サービス提供サーバ1から余剰リ
ソース量を取得する。
【0026】また、転送部7Cは、起動信号を入力する
と起動し、まず、問い合わせ部7Dによって各サービス
提供サーバ1の余剰リソース量を取得し、転送可能な余
剰リソース量を有するサービス提供サーバ1に対して、
外部記憶部8に蓄積している利用者定義情報1B及び留
守録記憶部1Aを送信する。このとき、上記利用者定義
情報1B及び留守録記憶部1Aの転送を、複数のサービ
ス提供サーバ1に分散して実施しても良い。例えば、余
剰リソース量の割合に応じて各サービス提供サーバ1に
転送する利用者端末数を決定する。
【0027】次に、上記構成のシステムにおける作用・
効果などについて説明する。各サービス提供サーバ1が
システムダウンすることなく、正常に作動している状態
では、適宜、移動端末6に関する利用者定義情報1B及
び留守録記憶部1Aが更新されるたびに、外部記憶装置
にバックアップしている。なお、バックアップを行うタ
イミングは、更新毎に限定されない。
【0028】また、あるサービス提供サーバ1がシステ
ムダウンすると、図2のシーケンスのように、対応する
バックアップ装置7が、システムダウンを検出し(ステ
ップS201)、続いて他のサービス提供サーバ1に対
して余剰リソースの問い合わせを行って(ステップS2
03,205)、各他のサービス提供サーバ1での空き
リソース(収容可能な移動端末数の空き)を確認した後
(ステップS207,210)、当該システムダウンし
たサービス提供サーバ1に対応した外部記憶部8中の利
用者定義情報1B及び留守録記憶部1Aのデータを、正
常に作動し且つ余剰リソースのある他のサービス提供サ
ーバ1に転送する(ステップS204、ステップS20
6)。
【0029】データを転送されたサービス提供サーバ1
側では、転送データに基づき、転送データに対応する移
動端末6を自己に割り当てられた端末とすべく利用者環
境の設定、留守録情報を蓄積すると共に(ステップS2
08,211)、更新情報を接続管理サーバ2に出力し
て、サービス再開を可能とする(ステップS209,2
12)。
【0030】接続管理サーバ2は、対応する移動端末6
の留守録情報に関する接続先を、更新情報を送信したサ
ービス提供サーバ1に設定変更する。以上の処理によっ
て、システムダウンしたサービス提供サーバ1に割り当
てられていた移動端末6への留守録情報は、別のサービ
ス提供サーバ1に蓄積されると共に、上記移動端末6か
ら取得要求がある場合には、新たなサービス提供サーバ
1からシステムダウン前の留守録情報も取得可能とな
り、サービス提供の復旧が迅速に行われる。
【0031】また、システムダウンしたサービス提供サ
ーバ1については、システムダウン要因の究明及び修復
が行われ、修復が完了した場合には、新たなサービス提
供サーバ1として利用される。ここで、上記留守録電話
サービスシステムでは、留守録情報の蓄積をする前か
ら、移動端末6に対応するサービス提供サーバ1が割り
当てられている場合を例に説明しているが、これに限定
されない。対象とする移動端末6が留守録中であって、
当該移動端末6への最初の留守録情報が発生したときに
当該留守録情報を蓄積するサービス提供サーバ1を特定
しても良い。接続管理サーバ2で対応関係は把握可能で
ある。
【0032】また、移動端末6は移動端末6などの移動
端末6に限定されず、パソコンなどであっても良い。す
なわち、利用者端末は移動出来なくても良い。また、上
記バックアップ装置7や外部記憶部8を、複数のサービ
ス提供サーバ1毎に設定しても良い。また、本実施形態
では、接続管理サーバ2を備えるシステムを例示した
が、利用者端末とサービス提供サーバとの対応関係が取
れれば、接続管理サーバ2は不要である。
【0033】また、提供されるサービスは、留守録電話
サービスに限定されず、メールの蓄積や転送などのサー
ビスであっても良い。要は、同一サービスを提供する複
数のサービス提供サーバ1を有し、移動端末6が固定的
にいずれかのサービス提供サーバ1に割り当てられるサ
ービス提供システムであれば、適用可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、利用者端末が固定的に割り当てられ収容している複
数のサーバで同一のサービスを提供するサービス提供シ
ステムにおいて、システムのリソースを有効に活用しつ
つ、システムダウン時のサービス復旧を迅速に行うこと
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく実施形態に係るシステム概要を
示す図である。
【図2】本発明に基づく実施形態に係る、システムダウ
ン時におけるバックアップ装置と他のサーバの動作例を
示す図である。
【符号の説明】
1 サービス提供サーバ 1A 留守録記憶部 1B 利用者定義情報 1C 呼処理部 1D 関連付け処理部(関連付け手段) 1E 返答部 2 接続管理サーバ 2A 接続情報部 3 伝送路網 4 交換機 5 無線基地局 6 移動端末(利用者端末) 7 バックアップ装置 7A バックアップ部(バックアップ手段) 7B 故障判定部(故障判定手段) 7C 転送部(転送手段) 7D 問い合わせ部 8 外部記憶部(バックアップ蓄積記憶部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/533 H04M 3/533 (72)発明者 中山 博文 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5B034 BB02 BB16 5B085 AA05 AC14 AC18 BG02 BG07 CA02 CA04 5K015 AD01 AD02 GA02 5K024 AA73 BB05 CC11 DD01 FF06 GG01 GG05 GG12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の利用者端末に通信手段を介して接
    続可能であると共に同一のサービスを提供可能な複数の
    サービス提供サーバを備え、上記複数の利用者端末をそ
    れぞれ固定的に特定のサービス提供サーバに割り当てて
    サービスを提供するサービス提供方法において、 各サービス提供サーバの各利用者端末に関する利用者情
    報を適宜バックアップすると共に、上記サービス提供サ
    ーバのいずれかが故障したことを検出すると、当該故障
    したサービス提供サーバの利用者端末に関する利用者情
    報を他のサービス提供サーバに転送することで、上記故
    障したサービス提供サーバに割り当てられていた利用者
    端末へのサービス提供を、上記利用者情報が転送された
    サービス提供サーバで行うことを特徴とするサービス提
    供方法。
  2. 【請求項2】 複数の利用者端末に通信手段を介して接
    続可能であると共に同一のサービスを提供可能な複数の
    サービス提供サーバを備え、上記複数の利用者端末をそ
    れぞれ固定的に特定のサービス提供サーバに割り当てて
    サービスを提供するサービス提供システムにおいて、 各サービス提供サーバの各利用者端末に関連付けされた
    利用者情報をバックアップ蓄積記憶部にバックアップす
    るバックアップ手段と、各サービス提供サーバの故障の
    有無を判定する故障判定手段と、故障判定手段によって
    故障と判定されたサービス提供サーバに対応するバック
    アップ蓄積記憶部内の利用者情報を、他のサービス提供
    サーバに転送する転送手段と、を備え、各サービス提供
    サーバは、転送手段から転送された利用者情報に基づき
    当該利用者情報に対応する利用者端末を自己に割り当て
    られた利用者端末とする関連付け手段を備えることを特
    徴とするサービス提供システム。
  3. 【請求項3】 上記転送手段は、未故障のサービス提供
    サーバに対して余剰リソースについての問い合わせを行
    い、故障したサービス提供サーバの利用者情報を転送可
    能なだけの余剰リソースを有するサービス提供サーバに
    対して、上記利用者情報を転送することを特徴とする請
    求項2に記載したサービス提供システム。
  4. 【請求項4】 上記転送手段は、上記転送する利用者情
    報を、複数のサービス提供サーバに分散して転送するこ
    とを特徴とする請求項2又は請求項3に記載したサービ
    ス提供システム。
  5. 【請求項5】 上記バックアップ手段は、利用者端末の
    サービスを提供するために必要十分な情報が変更される
    度に、少なくとも変更された利用者情報をバックアップ
    蓄積記憶部に蓄積若しく当該バックアップ蓄積記憶部の
    データを更新することを特徴とする請求項2〜請求項4
    のいずれかに記載したサービス提供システム。
  6. 【請求項6】 利用者端末とサービス提供サーバとの接
    続情報を管理する接続管理サーバを備え、上記転送手段
    若しくはサービス提供サーバは、利用者端末の対応する
    サービス提供サーバの変更に関する更新情報を上記接続
    管理サーバに送信し、該接続管理サーバは、取得した更
    新情報に基づき接続情報の変更を行うことを特徴とする
    請求項2〜請求項5のいずれかに記載したサービス提供
    システム。
  7. 【請求項7】 上記サービス提供サーバは、割り当てら
    れている利用者端末に関連付けされたコンテンツ情報の
    蓄積及び転送処理を行うことを特徴とする請求項2〜請
    求項6のいずれかに記載したサービス提供システム。
  8. 【請求項8】 上記コンテンツ情報は、対応する利用者
    端末宛ての通信情報であることを特徴とする請求項7に
    記載したサービス提供システム。
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