JP2003345861A - 下請法または建業法による支払条件判定システム、方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム - Google Patents

下請法または建業法による支払条件判定システム、方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム

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JP2003345861A
JP2003345861A JP2002155238A JP2002155238A JP2003345861A JP 2003345861 A JP2003345861 A JP 2003345861A JP 2002155238 A JP2002155238 A JP 2002155238A JP 2002155238 A JP2002155238 A JP 2002155238A JP 2003345861 A JP2003345861 A JP 2003345861A
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Manabu Sudo
学 須藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建設業務に関する注文書に入力された内容に
ついて、建業法または下請法の適用条件を満たしている
か否かを確認することが可能な下請法または建業法によ
る支払条件判定システムを得ること。 【解決手段】 発注先情報が格納される発注先マスタ2
2、品種が格納される品種マスタ23および注文入力フ
ォームを含む注文書データベース21と、注文入力フォ
ームの入力内容を基に注文書を作成するアプリケーショ
ンサーバ1と、クライアント端末3−1,3−2とがネ
ットワーク5を介して接続され、アプリケーションサー
バ1は、発注先マスタ22から取得した資本金と注文入
力フォームの品種とに基づいて求められる注文入力フォ
ームの発注条件に適用される法律が、注文入力フォーム
に入力された適用法律の種類と一致するか否かを判定
し、一致しない場合にはクライアント端末3−1,3−
2に対して警告メッセージを送信する注文処理部11を
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、下請法または建
業法に基づく注文書の作成における下請扱いの適用によ
る支払い条件の判定を自動的に行うことが可能な下請法
または建業法による支払条件判定システム、方法および
その方法をコンピュータに実行させるプログラムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】建設業務に関する注文または委託契約を
行うにあたっては、その行為が、建業法が適用される契
約行為なのか、それとも下請法が適用される契約行為な
のかを注意しながら、注文書を作成しなければならな
い。具体的には、発注先が一般建設業者で、資本金が4
千万円未満でかつ品種コードが据付工事の場合には、建
業法における下請扱いの適用による支払条件となり、発
注先の資本金が3億円以下でかつ品種コードが製造委託
または修理委託(発注元仕様で委託するもの)の場合に
は、下請法の支払条件となるので、これらの場合に応じ
て注文書を作成しなければならない。
【0003】図22は、従来の建設業務に関する発注先
業者への契約内容に基づく注文書を作成する注文書作成
システムの構成を示すブロック図であり、図23は、そ
の動作処理を示すフローチャートである。注文書作成シ
ステム101は、発注先の業者のデータが格納されてい
る発注先マスタ121、契約の内容を品種コードとして
格納している品種マスタ122、およびその他注文書を
作成するために必要なデータを格納している注文書作成
データベース102と、発注担当者が注文書を作成する
ために必要な情報を入力するための入力部103と、注
文書の内容を確認する処理を行う注文処理部104と、
処理されたデータを出力する出力部105とを備えてい
る。
【0004】図24は、注文書フォームの入力画面の一
例を示す図である。発注担当者は、注文書作成データベ
ース102からこの注文書フォームを呼出し、必要な事
項を入力部103から入力する(ステップS101)。
特に、注文書フォームの発注先には発注先マスタ121
から発注先の業者を選択し、品種コードには、契約内容
が据付工事なのか製造委託/修理委託なのかを品種マス
タ122から選択するように構成されている。発注担当
者は、この注文書フォームの入力を終了後に登録ボタン
131を押す(ステップS102)と、注文書作成シス
テム101の注文処理部104は、注文書フォームの発
注先と品種コードに入力された内容から、建業法の内容
に適合する注文書、下請法の内容に適合する注文書また
はその他の注文書を自動的に作成する。すなわち、注文
処理部104は、入力された発注先からその発注先業者
の資本金が4千万円未満でかつ入力された品種コードが
据付工事であるか否かを、発注先マスタ121と品種マ
スタ122から判断する(ステップS103)。ここ
で、この条件に該当する場合(ステップS103でYe
sの場合)には、注文処理部104は建業法適用の支払
条件であると判断して注文書作成データベース102か
ら建業法用の注文書を作成し(ステップS104)、処
理を終了する。一方、この条件に該当しない場合(ステ
ップS103でNoの場合)には、注文処理部104
は、入力された発注先からその発注先業者の資本金が3
億円以下でかつ入力された品種コードが製造委託または
修理委託であるか否かを、発注先マスタ121と品種マ
スタ122から判断する(ステップS105)。ここ
で、この条件に該当する場合(ステップS105でYe
sの場合)には、注文処理部104は、下請法適用の支
払条件であると判断して注文書作成データベース102
から下請法用の注文書を作成し(ステップS106)、
処理を終了する。一方、この条件に該当しない場合(ス
テップS105でNoの場合)には、建業法にも下請法
にも該当しない契約内容であるとして、その他の支払条
件用の注文書を作成し(ステップS107)、処理を終
了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の注文書作成システムでは、発注担当者の入力し
た発注先と品種コードに基づいて、発注先への注文書を
作成するだけであり、品種コードの入力を誤ると正しい
法律に基づく支払条件が設定されず、下請法または建業
法に抵触する虞があった。また、建設業務に関する下請
業者に対する代金の支払は、下請法および建業法におい
て厳しく定められているため、発注担当者または発注担
当者とは別の担当者が注文書の発注内容とともに支払条
件を人手によって再確認しなければならないという問題
点があった。
【0006】この発明は上記に鑑みてなされたもので、
建設業務に関する注文または委託契約を行うための注文
書の作成にあたって、発注担当者が入力した内容につい
て、建業法または下請法の適用条件を満たしているか否
かを確認することが可能な下請法または建業法による支
払条件判定システム、方法およびその方法をコンピュー
タに実行させるプログラムを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかる下請法または建業法による支払条
件判定システムは、発注先業者の資本金や住所を含む発
注先情報が格納される発注先マスタ、契約における品種
が格納される品種マスタおよび注文書を作成する際に必
要な注文入力フォームを含む注文書データベースと、ク
ライアント端末によって入力された前記注文入力フォー
ムの内容にしたがって注文書を作成するアプリケーショ
ンサーバと、クライアント端末とが、ネットワークを介
して接続され、注文書の内容の判定を行う下請法または
建業法による支払条件判定システムであって、前記アプ
リケーションサーバは、前記注文入力フォームに入力さ
れた発注先の資本金を前記発注先マスタから取得し、こ
の取得した資本金と前記注文入力フォームに入力された
品種とに基づいて求められる前記注文入力フォームの発
注条件に適用される法律が、前記注文入力フォームに入
力された適用法律の種類と一致するか否かを判定し、一
致しない場合には前記クライアント端末に対して警告メ
ッセージを送信する注文処理手段を備えることを特徴と
する。
【0008】この発明によれば、アプリケーションサー
バは、注文入力フォームに入力された発注先の資本金を
発注先マスタから取得し、この取得した資本金と注文入
力フォームに入力された品種とに基づいて求められる注
文入力フォームの発注条件に適用される法律が、注文入
力フォームに入力された適用法律の種類と一致するか否
かを判定し、一致しない場合にはクライアント端末に対
して警告メッセージを送信する注文処理手段を備えるよ
うにしている。
【0009】つぎの発明にかかる下請法または建業法に
よる支払条件判定システムは、上記の発明において、前
記発注先マスタは、最新の前記発注先情報を入手してい
ることを特徴とする。
【0010】この発明によれば、発注先マスタは、最新
の発注先情報を入手している。
【0011】つぎの発明にかかる下請法または建業法に
よる支払条件判定システムは、発注先業者の資本金や住
所を含む発注先情報が格納される発注先マスタ、契約に
おける品種が格納される品種マスタおよび注文書を作成
する際に必要な注文入力フォームを含む注文書データベ
ースと、最新の発注先情報を有する顧客情報データベー
スと、クライアント端末によって入力された前記注文入
力フォームの内容にしたがって注文書を作成するアプリ
ケーションサーバと、クライアント端末とが、ネットワ
ークを介して接続され、注文書の内容の判定を行う下請
法または建業法による支払条件判定システムであって、
前記アプリケーションサーバは、前記注文入力フォーム
に入力された発注先の資本金を、前記発注先マスタと前
記顧客情報データベースとを参照して比較し、両者の資
本金が同一である場合には前記発注先マスタから資本金
を取得し、両者の資本金が一致しない場合には前記顧客
情報データベースから資本金を取得し、この取得した資
本金と前記注文入力フォームに入力された品種とに基づ
いて求められる前記注文入力フォームの発注条件に適用
される法律が、前記注文入力フォームに入力された適用
法律の種類と一致するか否かを判定し、一致しない場合
には前記クライアント端末に対して警告メッセージを送
信する注文処理手段を備えることを特徴とする。
【0012】この発明によれば、アプリケーションサー
バは、注文入力フォームに入力された発注先の資本金
を、発注先マスタと顧客情報データベースとを参照して
比較し、両者の資本金が同一である場合には発注先マス
タから資本金を取得し、両者の資本金が一致しない場合
には顧客情報データベースから資本金を取得し、この取
得した資本金と注文入力フォームに入力された品種とに
基づいて求められる注文入力フォームの発注条件に適用
される法律が、注文入力フォームに入力された適用法律
の種類と一致するか否かを判定し、一致しない場合には
クライアント端末に対して警告メッセージを送信する注
文処理手段を備えるようにしている。
【0013】つぎの発明にかかる下請法または建業法に
よる支払条件判定システムは、上記の発明において、前
記アプリケーションサーバは、所定期間ごとに前記発注
先マスタと前記顧客情報データベースとを比較し、一致
しない発注先情報が存在する場合には前記顧客情報デー
タベースの発注先情報の内容に基づいて前記発注先マス
タの該当する発注先情報を更新する情報管理手段をさら
に備えることを特徴とする。
【0014】この発明によれば、アプリケーションサー
バは、所定期間ごとに発注先マスタと顧客情報データベ
ースとを比較し、一致しない発注先情報が存在する場合
には顧客情報データベースの発注先情報の内容に基づい
て発注先マスタの該当する発注先情報を更新する情報管
理手段をさらに備えている。
【0015】つぎの発明にかかる下請法または建業法に
よる支払条件判定方法は、発注先業者の資本金や住所を
含む発注先情報が格納される発注先マスタ、契約の種類
が格納される品種マスタおよび注文書を作成する際に必
要な注文入力フォームを含む注文書データベースと、ク
ライアント端末によって入力された前記注文入力フォー
ムの内容にしたがって注文書を作成するアプリケーショ
ンサーバと、クライアント端末とが、ネットワークを介
して接続され、注文書の内容の判定を行う下請法または
建業法による支払条件判定方法であって、前記アプリケ
ーションサーバは、前記クライアント端末から受信した
前記注文入力フォームに入力された発注先の資本金を前
記発注先マスタから取得する工程と、この取得した資本
金と前記注文入力フォームに入力された品種とに基づい
て求められる前記注文入力フォームの発注条件に適用さ
れる法律が、前記注文入力フォームに入力された適用法
律の種類と一致するか否かを判定する工程と、前記判定
の結果、前記注文入力フォームに入力された適用法律
と、前記資本金と前記品種とに基づいて求められた前記
発注条件に適用される法律とが一致しない場合には、前
記クライアント端末に対して警告メッセージを送信する
工程と、を含むことを特徴とする。
【0016】この発明によれば、アプリケーションサー
バは、クライアント端末から受信した注文入力フォーム
に入力された発注先の資本金を発注先マスタから取得
し、この取得した資本金と前記注文入力フォームに入力
された品種とに基づいて求められる注文入力フォームの
発注条件に適用される法律が、注文入力フォームに入力
された適用法律の種類と一致するか否かを判定し、判定
の結果、注文入力フォームに入力された適用法律と、資
本金と品種とに基づいて求められた発注条件に適用され
る法律とが一致しない場合には、クライアント端末に対
して警告メッセージを送信するようにしている。
【0017】つぎの発明にかかる下請法または建業法に
よる支払条件判定方法は、上記の発明において、前記発
注先マスタは、最新の発注先情報を有していることを特
徴とする。
【0018】この発明によれば、発注先マスタは、最新
の発注先情報を有している。
【0019】つぎの発明にかかる下請法または建業法に
よる支払条件判定方法は、発注先業者の資本金や住所を
含む発注先情報が格納される発注先マスタ、契約の種類
が格納される品種マスタおよび注文書を作成する際に必
要な注文入力フォームを含む注文書データベースと、最
新の発注先情報を有する顧客情報データベースと、クラ
イアント端末によって入力された前記注文入力フォーム
の内容にしたがって注文書を作成するアプリケーション
サーバと、クライアント端末とが、ネットワークを介し
て接続され、注文書の内容の判定を行う下請法または建
業法による支払条件判定方法であって、前記アプリケー
ションサーバは、前記クライアント端末から受信した注
文入力フォームに入力された発注先の資本金を、前記発
注先マスタと前記顧客情報データベースとを参照して比
較し、両者の資本金が同一である場合には、前記発注先
マスタから資本金を取得し、両者の資本金が一致しない
場合には前記顧客情報データベースから資本金を取得す
る工程と、この取得した資本金と前記注文入力フォーム
に入力された品種とに基づいて求められる前記注文入力
フォームの発注条件に適用される法律が、前記注文入力
フォームに入力された適用法律の種類と一致するか否か
を判定する工程と、前記判定の結果、前記注文入力フォ
ームに入力された適用法律と、前記資本金と前記品種と
に基づいて求められた前記発注条件に適用される法律と
が一致しない場合には、前記クライアント端末に対して
警告メッセージを送信する工程と、を含むことを特徴と
する。
【0020】この発明によれば、アプリケーションサー
バは、クライアント端末から受信した注文入力フォーム
に入力された発注先の資本金を、発注先マスタと顧客情
報データベースとを参照して比較し、両者の資本金が同
一である場合には、発注先マスタから資本金を取得し、
両者の資本金が一致しない場合には顧客情報データベー
スから資本金を取得し、この取得した資本金と注文入力
フォームに入力された品種とに基づいて求められる注文
入力フォームの発注条件に適用される法律が、注文入力
フォームに入力された適用法律の種類と一致するか否か
を判定し、判定の結果、注文入力フォームに入力された
適用法律と、資本金と品種とに基づいて求められた発注
条件に適用される法律とが一致しない場合には、クライ
アント端末に対して警告メッセージを送信するようにし
ている。
【0021】つぎの発明にかかる下請法または建業法に
よる支払条件判定方法は、上記の発明において、前記ア
プリケーションサーバは、所定期間ごとに前記発注先マ
スタと前記顧客情報データベースとを比較し、一致しな
い発注先情報が存在する場合には前記顧客情報データベ
ースの発注先情報の内容に基づいて前記発注先マスタの
該当する発注先情報を更新することを特徴とする。
【0022】この発明によれば、アプリケーションサー
バは、所定期間ごとに発注先マスタと顧客情報データベ
ースとを比較し、一致しない発注先情報が存在する場合
には顧客情報データベースの発注先情報の内容に基づい
て発注先マスタの該当する発注先情報を更新するように
している。
【0023】つぎの発明にかかる下請法または建業法に
よる支払条件判定方法をコンピュータに実行させるプロ
グラムは、上述した発明のいずれか一つに記載された方
法をコンピュータに実行させるプログラムとしたことを
特徴とする。
【0024】この発明によれば、上述した発明のいずれ
か一つに記載された方法をプログラムとしたことで、上
述した方法のいずれか一つの動作をコンピュータによっ
て実行することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照して、こ
の発明にかかる下請法または建業法による支払条件判定
システム、方法およびその方法をコンピュータに実行さ
せるプログラムの好適な実施の形態について詳細に説明
する。
【0026】実施の形態1.図1は、この発明にかかる
下請法または建業法による支払条件判定システムの実施
の形態1の構成を示すブロック図である。下請法または
建業法による支払条件判定システムは、一つのLAN4
内に接続されているアプリケーションサーバ1と、デー
タベースサーバ2と、このLAN4内に接続され、また
はインターネットなどの外部ネットワーク5を介してこ
のLAN4に接続されるクライアント端末3−2,3−
1とを備えている。データベースサーバ2は、発注先の
業者のデータを格納する発注先マスタ22と、契約の内
容を品種コードとして格納している品種マスタ23と、
クライアント端末3−1,3−2に対して提供する注文
入力フォームなどのその他の注文書を作成するために必
要な情報を格納するテーブルとを含む注文書データベー
ス21とから構成される。アプリケーションサーバ1
は、クライアント端末3−1,3−2から注文入力フォ
ームに入力された内容をプログラムにしたがって判断す
る注文処理部11を備えている。また、クライアント端
末3−1,3−2は、表示部31と、発注担当者が注文
書の内容に関する情報を入力するための入力部32とを
備えている。
【0027】図2は、発注先マスタ22の構成の一例を
示す図である。この発注先マスタ22は、発注先業者に
関する情報である発注先情報を格納しているテーブルで
あり、発注先業者の名称が格納される「発注先」と、そ
の発注先業者を一意的に識別するための「発注先コー
ド」と、その発注先業者の資本金が格納される「資本
金」と、その発注先業者との取引に関係するその他の情
報を格納する項目とから構成されている。
【0028】図3は、品種マスタ23の構成の一例を示
す図である。この品種マスタ23は、品種の内容が格納
される「品種」と、この品種を一意的に識別するための
「品種コード」と、その他品種に関する情報を格納する
ための項目とから構成されている。
【0029】このような構成を有する下請法または建業
法による支払条件判定システムの動作処理について、図
4のフローチャートを参照しながら説明する。まず、発
注担当者が注文書の作成を行う場合には、データベース
サーバ2の注文書データベース21から図5に示される
ような注文入力フォームをクライアント端末3−1,3
−2の表示部31に表示させる。発注担当者は、クライ
アント端末3−1,3−2の入力部32からこの注文入
力フォームに発注内容の入力を行う(ステップS1)。
この注文入力フォームは、注文書作成にあたって必要な
項目として、「発注先コード」、「発注先」および「品
種コード」と「下請法・建業法指示」ボタンを含み、こ
れらのほかに、「発注区分」、「発注件名」、「要求納
期」、「発注内容」などの項目を備えている。ここで、
「下請法・建業法指示」ボタンは、発注担当者によって
この注文入力フォームに入力された注文内容が、下請法
の適用になるものか、建業法の適用になるものかまたは
これら以外のその他のもの(対象外)かを択一的に選択
するためのボタンである。また、画面左上部の「確認」
ボタン71は、発注担当者が注文入力フォームの必要項
目にすべての情報を入力した後に、この下請法または建
業法による支払条件判定システムに、入力された発注内
容と「下請法・建業法指示」ボタンで選択された法律と
が整合するか否かを、以下に示す方法にしたがって判定
させるためのボタンである。なお、「発注先コード」ま
たは「発注先」は注文書データベース21内の発注先マ
スタ22と関連付けされており、「品種コード」は注文
書データベース21内の品種マスタ23と関連付けされ
ている。
【0030】注文入力フォームにおいて「下請法・建業
法指示」ボタンで建業法を選択して「確認」ボタン71
が押された場合(ステップS2)には、ステップS1で
注文入力フォームに入力された内容がアプリケーション
サーバ1に送信され、アプリケーションサーバ1の注文
処理部11によって以下に示される判定が行われる。注
文処理部11は、注文入力フォームの「発注先コード」
に格納されている情報からデータベースサーバ2の発注
先マスタ22を参照して、選択された発注先業者の資本
金が4千万円未満か否かの判定を行う(ステップS
3)。注文処理部11は、発注先マスタ22内の該当す
る「発注先」の「資本金」が4千万円未満でない場合
(ステップS3でNoの場合)には、建業法の対象では
ないので、図6に示されるような警告メッセージをクラ
イアント端末3−1,3−2へ送信して、その表示部3
1に表示する(ステップS4)。この表示を赤字などで
表示すると、発注担当者の注意を惹き易くなるので効果
的である。
【0031】一方、ステップS3で、選択された発注先
業者の資本金が4千万円未満の場合(ステップS3でY
esの場合)には、注文処理部11は注文入力フォーム
の「品種コード」から品種マスタ23を参照して、品種
コードで選択された内容が建業法の適用される据付工事
であるか否かを判定する(ステップS5)。この品種マ
スタ23の「品種コード」が建業法適用品種の据付工事
である場合(ステップS5でYesの場合)には、建業
法の適用対象となるため、建業法適用支払条件を設定
し、図7に示される建業法用の注文入力確認画面を作成
して、クライアント端末3−1,3−2へ送信して、そ
の表示部31に表示する(ステップS6)。図7に示さ
れる注文入力確認画面は、図5で入力した発注内容を整
理して表示したものである。
【0032】一方、ステップS5で品種マスタ23の
「品種コード」が建業法の適用される据付工事でない場
合(ステップS5でNoの場合)には、注文処理部11
は、品種コードが下請法の適用される製造委託または修
理委託であるか否かを判定する(ステップS7)。判定
の結果、品種コードが製造委託または修理委託である場
合(ステップS7でYesの場合)には、ステップS3
から資本金が3億円以下であると判断できるので、注文
処理部11は建業法対象でなく下請法対象であると判断
し、図8に示されるような警告メッセージをクライアン
ト端末3−1,3−2へ送信して、その表示部31に表
示し、発注担当者に注意を促す(ステップS8)。ま
た、判定の結果、資本金が3億円以下でないまたは品種
コードが製造委託でも修理委託でもない場合(ステップ
S7でNoの場合)には、注文処理部11は建業法の対
象でも下請法の対象でもないと判断し、図9に示される
ような警告メッセージをクライアント端末3−1,3−
2へ送信して、その表示部31に表示し、発注担当者に
注意を促す(ステップS9)。
【0033】つぎに、注文入力フォームにおいて「下請
法・建業法指示」ボタンで下請法を選択して「確認」ボ
タン71が押された場合(ステップS11)には、ステ
ップS1で注文入力フォームに入力された内容がアプリ
ケーションサーバ1に送信され、アプリケーションサー
バ1の注文処理部11によって以下に示される判定が行
われる。注文処理部11は、注文入力フォームの「発注
先コード」から発注先マスタ22を参照して、選択され
た発注先業者の資本金が3億円以下か否かの判定を行う
(ステップS12)。ここで、発注先マスタ22内の該
当する「発注先」の「資本金」が3億円以下でない場合
(ステップS12でNoの場合)には、注文処理部11
は、下請法の対象ではないと判断し、図10に示される
ような警告メッセージをクライアント端末3−1,3−
2へ送信し、その表示部31に表示する(ステップS1
3)。
【0034】一方、ステップS12で、選択された発注
先業者の資本金が3億円以下の場合(ステップS12で
Yesの場合)には、注文処理部11は発注先マスタ2
2の資本金が4千万円未満でかつ品種コードが据付工事
であるか否かをさらに判定する(ステップS14)。こ
こで、資本金が4千万円未満でかつ品種コードが据付工
事である場合(ステップS14でYesの場合)には、
注文処理部11は建業法の対象であると判断し、図11
に示されるような警告メッセージをクライアント端末3
−1,3−2へ送信し、その表示部31に表示する(ス
テップS15)。
【0035】一方、ステップS14で資本金が4千万円
未満でないまたは品種コードが据付工事でない場合(ス
テップS14でNoの場合)には、注文処理部11は、
品種コードが下請法適用品種の製造委託または修理委託
であるか否かをさらに判定する(ステップS16)。判
定の結果、品種コードが製造委託または修理委託である
場合(ステップS16でYesの場合)には、下請法の
適用対象となるため、下請法適用支払条件を設定し、図
12に示される下請法用の注文入力確認画面を作成し
て、クライアント端末3−1,3−2へ送信し、その表
示部31に表示する(ステップS17)。図12に示さ
れる注文入力確認画面は、図5で入力した内容を整理し
て表示したものである。
【0036】また、ステップS16での判定の結果、品
種コードが製造委託でも修理委託でもない場合(ステッ
プS16でNoの場合)には、注文処理部11は建業法
の対象でも下請法の対象でもないと判断し、図13に示
されるような警告メッセージをクライアント端末3−
1,3−2へ送信し、その表示部31に表示する(ステ
ップS18)。
【0037】つぎに、注文入力フォームにおいて「下請
法・建業法指示」ボタンで対象外を選択して「確認」ボ
タン71が押された場合(ステップS21)には、ステ
ップS1で注文入力フォームに入力された内容がアプリ
ケーションサーバ1に送信され、アプリケーションサー
バ1の注文処理部11によって以下に示される判定が行
われる。注文処理部11は、注文入力フォームの「発注
先コード」から発注先マスタ22を参照して、選択され
た発注先業者の資本金が3億円以下か否かの判定を行う
(ステップS22)。ここで、発注先マスタ22内の該
当する「発注先」の「資本金」が3億円以下でない場合
(ステップS22でNoの場合)には、下請法および建
業法の対象ではないため、注文処理部11は、下請法お
よび建業法の対象外の支払条件を設定し、図14に示さ
れる対象外用の注文入力確認画面を作成して、クライア
ント端末3−1,3−2へ送信し、その表示部31に表
示する(ステップS23)。図14に示される注文入力
確認画面は、図5で入力した内容を整理して表示したも
のである。
【0038】一方、ステップS22で、選択された発注
先業者の資本金が3億円以下の場合(ステップS22で
Yesの場合)には、注文処理部11は発注先マスタ2
2の資本金が4千万円未満でかつ品種コードが据付工事
であるか否かをさらに判定する(ステップS24)。こ
こで、資本金が4千万円未満でかつ品種コードが据付工
事である場合(ステップS24でYesの場合)には、
注文処理部11は、建業法の適用対象の可能性があると
判断し、図11に示されるような警告メッセージをクラ
イアント端末3−1,3−2へ送信し、その表示部31
に表示する(ステップS25)。
【0039】一方、ステップS24で資本金が4千万円
未満でないまたは品種コードが据付工事でない場合(ス
テップS24でNoの場合)には、注文処理部11は、
品種コードが下請法適用品種の製造委託または修理委託
であるか否かをさらに判定する(ステップS26)。判
定の結果、品種コードが製造委託または修理委託である
場合(ステップS26でYesの場合)には、下請法の
適用対象の可能性があると判断し、図15に示される内
容の警告メッセージを表示する(ステップS27)。ま
た、判定の結果、品種コードが製造委託でも修理委託で
もない場合(ステップS26でNoの場合)には、建業
法の対象でも下請法の対象でもないため、下請法および
建業法対象外の支払条件を設定して図14に示される注
文入力確認画面を作成し、クライアント端末3−1,3
−2へ送信して、その表示部31に表示する(ステップ
S28)。図14に示される注文入力確認画面は、図5
で入力した発注内容を整理して表示したものである。
【0040】以上で、警告メッセージがクライアント端
末3−1,3−2の表示部31に表示された場合には、
発注担当者は発注内容を確認し、品種コードの修正また
は「下請法・建業法指示」ボタンの修正を行った後に、
もう一度判定を実行する。
【0041】なお、図4のフローチャートにおいて、ス
テップS1を発注担当者が行い、ステップS2,S1
1,S21以降の処理を、発注担当者とは別の者が行う
ようにすることで、発注内容の確認をより厳密に行うこ
とが可能となる。
【0042】また、データベースサーバ2の注文書デー
タベース21内の発注先マスタ22は、発注先業者の資
本金の情報などの変化を時々刻々と更新する機能を備え
るものであることが好ましい。
【0043】この実施の形態1によれば、発注担当者が
注文入力フォームに入力した項目を基に、下請法の対象
か、建業法の対象かまたはこれらの法律以外の対象であ
るかを自動的に判断するように構成したので、人為的な
入力ミスを検出することができ、発注担当者が法律に違
反した注文書であることを認識せずに作成してしまうと
いう事態を抑制することができるという効果を有する。
【0044】実施の形態2.この実施の形態2では、た
とえば、発注先マスタ22に格納されている発注先業者
が増資などによってその資本金が変化する場合のよう
に、変化する取引環境に対応した下請法または建業法に
よる支払条件判定システムが提供される。
【0045】図16は、この発明にかかる下請法または
建業法による支払条件判定システムの実施の形態2の構
成を示すブロック図である。この実施の形態2の支払条
件判定システムでは、実施の形態1の図1に示される構
成に、顧客情報データベース61を備える顧客情報検索
システム6が外部ネットワーク5を介してさらに接続さ
れ、アプリケーションサーバ1には情報管理部12が備
えられることを特徴とする。
【0046】顧客情報データベース61には、全国の企
業に関する名称、所在地、資本金などの情報が格納され
ており、その内容は格納されている企業についての情報
に変更があった場合にリアルタイムにまたは所定期間ご
とに更新されるものである。
【0047】また、アプリケーションサーバ1の情報管
理部12は、データベースサーバ2内の発注先マスタ2
2に登録されている発注先業者の資本金や住所など注文
書を作成する際に必要となる発注先情報と、その時点で
顧客情報検索システム6の顧客情報データベース61に
格納されている該当する発注先業者の資本金や住所など
の発注先情報とを、顧客情報データベース61に接続し
て比較し、発注先マスタ22に格納されている発注先情
報が異なる場合には発注先マスタ22の内容を最新の発
注先情報に更新する機能を有する。
【0048】本来ならば、リアルタイムに業者の情報が
更新される顧客情報データベース61を有する顧客情報
検索システム6が存在すれば、注文書データベース21
内の発注先マスタ22は必要ないが、上記顧客情報デー
タベース61は、一般にシステムの部外者によって管理
され、公共性が高いという特徴を有する。一方、システ
ムを有する企業などでは、図2に示される発注先マスタ
22の格納項目に示されるように、「経理取引先コー
ド」などの自企業内の経理処理などのために必要な格納
項目を有する特別な仕様のデータベースを必要とする。
そのため、このような特別な格納項目を有しない顧客情
報データベース61だけでは、自企業で構築するシステ
ムの目的を達成することができず、図16に示されるよ
うに、内容の類似するデータベースである発注先マスタ
22が必要となる。
【0049】以下に、この下請法または建業法による支
払条件判定システムの動作処理の特徴となる部分につい
て説明する。実施の形態1の図4のフローチャートのス
テップS3,S7,S12,S14,S22,S24で
は、注文処理部11は、注文入力フォームの「発注先コ
ード」から発注先マスタ22の資本金を検索し、その資
本金に基づいて判定を行っていた。しかし、この実施の
形態2では、注文処理部11は、注文入力フォームの
「発注先コード」から発注先マスタ22の資本金を検索
するとともに、外部ネットワーク5を介して、顧客情報
検索システム6の顧客情報データベース61に接続し
て、その中の該当する発注先業者の資本金を検索し、両
者が一致するか否かを判定する。ここで、両者が一致す
れば、発注先マスタ22に格納されている資本金に基づ
いて、図4のフローチャートで説明した処理が行われ
る。一方、両者が一致しない場合には、顧客情報データ
ベース61から得られた資本金の値に基づいて、図4の
フローチャートで説明した処理が行われる。このとき、
アプリケーションサーバ1の情報管理部12は、発注先
マスタ22の資本金の値を、顧客情報データベース61
から得られた資本金の値に更新する。
【0050】つぎに、アプリケーションサーバ1がリア
ルタイムにまたは所定期間ごとに、データベースサーバ
2の注文書データベース21内の発注先マスタ22の発
注先情報を更新する方法について説明する。なお、以下
では、発注先マスタ22の格納項目「資本金」が顧客情
報データベース61内の情報と異なる場合のメンテナン
スの方法を例に挙げて、図17のフローチャートを参照
しながら説明する。
【0051】まず、アプリケーションサーバ1の情報管
理部12は、発注先情報を所定期間ごとに、たとえば1
週間に1回ごと、1ヶ月に1回ごとまたは3ヶ月に一回
ごとに、発注先マスタ22に格納されている発注先業者
の資本金と、その時点で顧客情報検索システム6の顧客
情報データベース61に格納されている該当する発注先
業者の資本金とを、顧客情報データベース61に接続し
て比較し(ステップS51)、該当する発注先業者の資
本金が増資されているか否かを判定する(ステップS5
2)。ここで、発注先業者の資本金が増資されている場
合、すなわち、発注先マスタ22に格納されている資本
金よりも顧客情報データベース61に格納されている資
本金の額の方が大きい場合(ステップS52のYesの
場合)には、さらに、その資本金が4千万円以上3億円
以下であるか否かを判定する(ステップS53)。
【0052】判定の結果、資本金が4千万円以上3億円
以下である(ステップS53でYesの場合)場合に
は、図18に示す下請法対象リスト(増資)を作成し、
外部ネットワーク5を介してクライアント端末3−1,
3−2へ送信し、その表示部31に表示させる(ステッ
プS54)。そして、発注担当者またはシステム管理者
によって、データベースサーバ2の発注先マスタ22の
該当する発注先業者の資本金がこの下請法対象リストに
基づいて更新される。この下請法対象リスト(増資)に
は、上記の条件にしたがう発注先業者の発注先コードと
その会社名が格納される。この他に、資本金額を格納す
るようにしてもよい。
【0053】一方、ステップS53で、資本金が4千万
円以上3億円以下でない場合(ステップS53でNoの
場合)には、情報管理部12は、資本金が3億円を超え
ているか否かを判定する(ステップS55)。ここで、
資本金が3億円を超えた場合(ステップS55でYes
の場合)には、図19に示される下請法・建業法対象外
リストを作成し、外部ネットワーク5を介してクライア
ント端末3−1,3−2へ送信し、その表示部31に表
示させる(ステップS56)。そして、発注担当者また
はシステム管理者によって、この下請法・建業法対象外
リストに基づいて、データベースサーバ2の発注先マス
タ22の該当する発注先業者の資本金が更新される。こ
の下請法・建業法対象外リストには、上記の条件にした
がう発注先業者の発注先コードとその会社名が格納され
る。この他に、資本金額を格納するようにしてもよい。
上述したステップS55で、資本金が3億円を超えてい
ない場合(ステップS55でNoの場合)には、発注先
業者の対象となる法律に変化はないので、そのまま処理
が終了する。
【0054】ステップS52で、資本金が減資された場
合、すなわち、発注先マスタ22に格納されている資本
金よりも顧客情報データベース61に格納されている資
本金の額の方が小さい場合(ステップS52でNoの場
合)には、情報管理部12は、資本金が4千万円以上3
億円以下であるか否かを判定する(ステップS61)。
資本金が4千万円以上3億円以下である場合(ステップ
S61でYesの場合)には、図20に示す下請法対象
リスト(減資)を作成し、外部ネットワーク5を介して
クライアント端末3−1,3−2へ送信し、その表示部
31に表示させる(ステップS62)。そして、発注担
当者またはシステム管理者は、この下請法対象リスト
(減資)に基づいて、データベースサーバ2の発注先マ
スタ22の該当する発注先業者の資本金を更新する。こ
の下請法対象リスト(減資)には、上記の条件にしたが
う発注先業者の発注先コードとその会社名が格納され
る。この他に、資本金額を格納するようにしてもよい。
【0055】一方、ステップS61で、資本金が4千万
円以上3億円以下でない場合(ステップS61でNoの
場合)には、情報管理部12は、資本金が4千万円未満
か否かを判定する(ステップS63)。ここで、資本金
が4千万円未満である場合(ステップS63でYesの
場合)には、図21に示される建業法対象リストを作成
し、外部ネットワーク5を介してクライアント端末3−
1,3−2へ送信し、その表示部31に表示させる(ス
テップS64)。そして、発注担当者またはシステム管
理者は、この建業法対象リストに基づいて、データベー
スサーバ2の発注先マスタ22の該当する発注先業者の
資本金を更新する。この建業法対象リストには、上記の
条件にしたがう発注先業者の発注先コードとその会社名
が格納される。この他に、資本金額を格納するようにし
てもよい。一方、ステップS63で、資本金が4千万円
未満でない場合(ステップS63でNoの場合)には、
発注先業者の対象となる法律に変化はないので、そのま
ま処理が終了する。
【0056】以上の説明は資本金を更新する場合であっ
たが、その他の発注先業者の所在地などについては、上
述した判定の作業を行わずに、古くなった発注先マスタ
22の情報を更新することができる。また、上述した説
明では、発注先マスタ22の内容と顧客情報データベー
ス61の内容との間に相違がある場合には、クライアン
ト端末3−1,3−2に相違がある発注先業者のリスト
を送信し、その内容を出力して、発注担当者またはシス
テム管理者が更新手続きを行うようにしているが、アプ
リケーションサーバ1の情報管理部12が、自動的に発
注先マスタ22の古くなった情報を更新するようにして
もよい。
【0057】この実施の形態2によれば、時々刻々と変
化する外部の顧客情報データベース61を用いて注文書
の内容を確認することによって、発注先業者が増資や減
資を行って、適用される法律が発注担当者の知らない間
に変更されたとしても、自動的に発注先マスタ22の内
容が更新されるとともに、法律に適合した注文処理を行
うことが可能になるという効果を有する。また、自シス
テム内の発注先マスタ22などのデータベースを、外部
ネットワークに存在する常に最新の情報を所有している
顧客情報データベース61の内容に合わせることがで
き、最新の内容に基づいて企業の情報を更新することが
できるという効果を有する。
【0058】なお、上述した実施の形態1と2に示した
方法を、これらの方法の処理手順が格納されたプログラ
ムとして構成し、これらのプログラムを、パーソナルコ
ンピュータやワークステーションなどのコンピュータで
実行することによって実現することができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、注文入力フォームの発注先項目に入力された発注先
の資本金を発注先マスタから取得し、この取得した資本
金と注文入力フォームの品種項目に入力された品種とに
基づいて求められる注文入力フォームの発注条件に適用
される法律が、注文入力フォームに入力された適用法律
の種類と一致するか否かを判定し、一致しない場合には
前記クライアント端末に対して警告メッセージを送信す
る注文処理手段をアプリケーションサーバに備えるよう
に構成したので、発注担当者が想定していた適用法律の
誤りを発注担当者に認識させることができ、その結果、
入力ミスによる法律違反を抑制することができるという
効果を有する。また、法律を遵守した注文書を作成可能
とすることで、処理がスムーズに進み、下請業者に対す
る支払い遅延を防止することもできる。
【0060】つぎの発明によれば、最新の発注先情報を
入手している発注先マスタを備えるように構成している
ので、発注先業者の資本金の変化などがあった場合に
も、対応できるシステムを構築することができるという
効果を有する。
【0061】つぎの発明によれば、注文入力フォームの
発注先項目に入力された発注先の資本金を、発注先マス
タと顧客情報データベースとから参照して、発注先マス
タの資本金と顧客情報データベースの資本金が同一であ
る場合には、発注先マスタから資本金を取得し、発注先
マスタの資本金と顧客情報データベースの資本金が一致
しない場合には、顧客情報データベースから資本金を取
得し、この取得した資本金と注文入力フォームの品種項
目に入力された品種とに基づいて求められる注文入力フ
ォームの発注条件に適用される法律が、注文入力フォー
ムに入力された適用法律の種類と一致するか否かを判定
し、一致しない場合には前記クライアント端末に対して
警告メッセージを送信する注文処理手段をアプリケーシ
ョンサーバに備えるように構成したので、発注担当者が
想定していた適用法律の誤りを発注担当者に認識させる
ことができ、その結果、入力ミスによる法律違反を抑制
することができるという効果を有する。また、発注先業
者の資本金の変化などがあった場合にも、更新されない
発注先マスタの誤りを反映することなく、常に最新の発
注先情報に則して注文書を作成することができるという
効果を有する。
【0062】つぎの発明によれば、所定期間ごとに発注
先マスタと顧客情報データベースとを比較し、一致しな
い発注先情報が存在する場合には発注先マスタの発注先
情報を更新する情報管理手段をさらにアプリケーション
サーバに備えるように構成したので、発注先業者の資本
金や住所の変化などがあった場合でも、発注先マスタに
古い発注先情報を留めることなく、発注先業者の新しい
情報を所定期間ごとに得られるという効果を有する。
【0063】つぎの発明によれば、アプリケーションサ
ーバは、クライアント端末から受信した注文入力フォー
ムの発注先項目に入力された発注先の資本金を発注先マ
スタから取得し、この取得した資本金と注文入力フォー
ムの品種項目に入力された品種とに基づいて求められる
注文入力フォームの発注条件に適用される法律が、前記
注文入力フォームに入力された適用法律の種類と一致す
るか否かを判定し、判定の結果、注文入力フォームに入
力された適用法律と、資本金と品種とに基づいて求めら
れた発注条件に適用される法律とが一致しない場合に
は、クライアント端末に対して警告メッセージを送信す
るようにしたので、発注担当者が想定していた適用法律
の誤りを発注担当者に認識させることができ、その結
果、入力ミスによる法律違反を抑制することができると
いう効果を有する。また、法律を遵守した注文書を作成
可能とすることで、処理がスムーズに進み、下請業者に
対する支払い遅延を防止することもできる。
【0064】つぎの発明によれば、発注先マスタは最新
の発注先情報を有するようにしたので、発注先業者の資
本金の変化などがあった場合にも、対応できるシステム
を構築することができるという効果を有する。
【0065】つぎの発明によれば、アプリケーションサ
ーバは、クライアント端末から受信した注文入力フォー
ムの発注先項目に入力された発注先の資本金を、発注先
マスタと顧客情報データベースとから参照し、発注先マ
スタの資本金と顧客情報データベースの資本金が同一で
ある場合には、発注先マスタから資本金を取得し、発注
先マスタの資本金と顧客情報データベースの資本金が一
致しない場合には、顧客情報データベースから資本金を
取得し、この取得した資本金と注文入力フォームの品種
項目に入力された品種とに基づいて求められる注文入力
フォームの発注条件に適用される法律が、注文入力フォ
ームに入力された適用法律の種類と一致するか否かを判
定し、判定の結果、注文入力フォームに入力された適用
法律と、資本金と品種とに基づいて求められた発注条件
に適用される法律とが一致しない場合には、クライアン
ト端末に対して警告メッセージを送信するようにしたの
で、発注担当者が想定していた適用法律の誤りを発注担
当者に認識させることができ、その結果、入力ミスによ
る法律違反を抑制することができるという効果を有す
る。また、発注先業者の資本金の変化などがあった場合
にも、更新されない発注先マスタの誤りを反映すること
なく、常に最新の発注先情報に則して注文書を作成する
ことができるという効果を有する。
【0066】つぎの発明によれば、アプリケーションサ
ーバは、所定期間ごとに発注先マスタと顧客情報データ
ベースとを比較し、一致しない発注先情報が存在する場
合には発注先マスタの発注先情報を更新するようにした
ので、発注先業者の資本金や住所の変化などがあった場
合でも、発注先マスタに古い発注先情報を留めることな
く、発注先業者の新しい情報を所定期間ごとに得られる
という効果を有する。
【0067】つぎの発明によれば、上述した発明のいず
れか一つに記載された方法をプログラムにしたので、そ
のプログラムを用いて、上述した方法のいずれか一つの
動作をコンピュータによって実行することができるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の下請法および建業法における下請
扱いの適用による支払条件判定システムの実施の形態1
の構成を示すブロック図である。
【図2】 発注先マスタの構成の一例を示す図である。
【図3】 品種マスタの構成の一例を示す図である。
【図4】 支払条件判定システムの動作処理を示すフロ
ーチャートである。
【図5】 注文入力フォームの表示画面の一例を示す図
である。
【図6】 警告メッセージの一例を示す図である。
【図7】 注文入力確認画面の一例を示す図である。
【図8】 警告メッセージの一例を示す図である。
【図9】 警告メッセージの一例を示す図である。
【図10】 警告メッセージの一例を示す図である。
【図11】 警告メッセージの一例を示す図である。
【図12】 注文入力確認画面の一例を示す図である。
【図13】 警告メッセージの一例を示す図である。
【図14】 注文入力確認画面の一例を示す図である。
【図15】 警告メッセージの一例を示す図である。
【図16】 この発明の下請法および建業法における下
請扱いの適用による支払条件判定システムの実施の形態
2の構成を示すブロック図である。
【図17】 発注先マスタの内容が顧客情報データベー
スの情報と異なる場合のメンテナンスの処理手順を示す
フローチャートである。
【図18】 下請法対象リストの一例を示す図である。
【図19】 下請法・建業法対象外リストの一例を示す
図である。
【図20】 下請法対象リスト(減資)の一例を示す図
である。
【図21】 建業法対象リストの一例を示す図である。
【図22】 注文書作成システムの従来例を示す図であ
る。
【図23】 従来例の注文書作成システムの動作処理を
示すフローチャートである。
【図24】 注文書フォームの入力画面の従来例を示す
図である。
【符号の説明】
1 アプリケーションサーバ、2 データベースサー
バ、3−1,3−2 クライアント端末、4 LAN、
5 外部ネットワーク、6 顧客情報検索システム、1
1 注文処理部、12 情報管理部、21 注文書デー
タベース、22発注先マスタ、23 品種マスタ、31
表示部、32 入力部、61 顧客情報データベー
ス。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発注先業者の資本金や住所を含む発注先
    情報が格納される発注先マスタ、契約における品種が格
    納される品種マスタおよび注文書を作成する際に必要な
    注文入力フォームを含む注文書データベースと、クライ
    アント端末によって入力された前記注文入力フォームの
    内容にしたがって注文書を作成するアプリケーションサ
    ーバと、クライアント端末とが、ネットワークを介して
    接続され、注文書の内容の判定を行う下請法または建業
    法による支払条件判定システムであって、 前記アプリケーションサーバは、前記注文入力フォーム
    に入力された発注先の資本金を前記発注先マスタから取
    得し、この取得した資本金と前記注文入力フォームに入
    力された品種とに基づいて求められる前記注文入力フォ
    ームの発注条件に適用される法律が、前記注文入力フォ
    ームに入力された適用法律の種類と一致するか否かを判
    定し、一致しない場合には前記クライアント端末に対し
    て警告メッセージを送信する注文処理手段を備えること
    を特徴とする下請法または建業法による支払条件判定シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記発注先マスタは、最新の前記発注先
    情報を入手していることを特徴とする請求項1に記載の
    下請法または建業法による支払条件判定システム。
  3. 【請求項3】 発注先業者の資本金や住所を含む発注先
    情報が格納される発注先マスタ、契約における品種が格
    納される品種マスタおよび注文書を作成する際に必要な
    注文入力フォームを含む注文書データベースと、最新の
    発注先情報を有する顧客情報データベースと、クライア
    ント端末によって入力された前記注文入力フォームの内
    容にしたがって注文書を作成するアプリケーションサー
    バと、クライアント端末とが、ネットワークを介して接
    続され、注文書の内容の判定を行う下請法または建業法
    による支払条件判定システムであって、 前記アプリケーションサーバは、前記注文入力フォーム
    に入力された発注先の資本金を、前記発注先マスタと前
    記顧客情報データベースとを参照して比較し、両者の資
    本金が同一である場合には前記発注先マスタから資本金
    を取得し、両者の資本金が一致しない場合には前記顧客
    情報データベースから資本金を取得し、この取得した資
    本金と前記注文入力フォームに入力された品種とに基づ
    いて求められる前記注文入力フォームの発注条件に適用
    される法律が、前記注文入力フォームに入力された適用
    法律の種類と一致するか否かを判定し、一致しない場合
    には前記クライアント端末に対して警告メッセージを送
    信する注文処理手段を備えることを特徴とする下請法ま
    たは建業法による支払条件判定システム。
  4. 【請求項4】 前記アプリケーションサーバは、所定期
    間ごとに前記発注先マスタと前記顧客情報データベース
    とを比較し、一致しない発注先情報が存在する場合には
    前記顧客情報データベースの発注先情報の内容に基づい
    て前記発注先マスタの該当する発注先情報を更新する情
    報管理手段をさらに備えることを特徴とする請求項3に
    記載の下請法または建業法による支払条件判定システ
    ム。
  5. 【請求項5】 発注先業者の資本金や住所を含む発注先
    情報が格納される発注先マスタ、契約の種類が格納され
    る品種マスタおよび注文書を作成する際に必要な注文入
    力フォームを含む注文書データベースと、クライアント
    端末によって入力された前記注文入力フォームの内容に
    したがって注文書を作成するアプリケーションサーバ
    と、クライアント端末とが、ネットワークを介して接続
    され、注文書の内容の判定を行う下請法または建業法に
    よる支払条件判定方法であって、 前記アプリケーションサーバは、 前記クライアント端末から受信した前記注文入力フォー
    ムに入力された発注先の資本金を前記発注先マスタから
    取得する工程と、 この取得した資本金と前記注文入力フォームに入力され
    た品種とに基づいて求められる前記注文入力フォームの
    発注条件に適用される法律が、前記注文入力フォームに
    入力された適用法律の種類と一致するか否かを判定する
    工程と、 前記判定の結果、前記注文入力フォームに入力された適
    用法律と、前記資本金と前記品種とに基づいて求められ
    た前記発注条件に適用される法律とが一致しない場合に
    は、前記クライアント端末に対して警告メッセージを送
    信する工程と、 を含むことを特徴とする下請法または建業法による支払
    条件判定方法。
  6. 【請求項6】 前記発注先マスタは、最新の発注先情報
    を有していることを特徴とする請求項5に記載の下請法
    または建業法による支払条件判定方法。
  7. 【請求項7】 発注先業者の資本金や住所を含む発注先
    情報が格納される発注先マスタ、契約の種類が格納され
    る品種マスタおよび注文書を作成する際に必要な注文入
    力フォームを含む注文書データベースと、最新の発注先
    情報を有する顧客情報データベースと、クライアント端
    末によって入力された前記注文入力フォームの内容にし
    たがって注文書を作成するアプリケーションサーバと、
    クライアント端末とが、ネットワークを介して接続さ
    れ、注文書の内容の判定を行う下請法または建業法によ
    る支払条件判定方法であって、 前記アプリケーションサーバは、 前記クライアント端末から受信した注文入力フォームに
    入力された発注先の資本金を、前記発注先マスタと前記
    顧客情報データベースとを参照して比較し、両者の資本
    金が同一である場合には、前記発注先マスタから資本金
    を取得し、両者の資本金が一致しない場合には前記顧客
    情報データベースから資本金を取得する工程と、 この取得した資本金と前記注文入力フォームに入力され
    た品種とに基づいて求められる前記注文入力フォームの
    発注条件に適用される法律が、前記注文入力フォームに
    入力された適用法律の種類と一致するか否かを判定する
    工程と、 前記判定の結果、前記注文入力フォームに入力された適
    用法律と、前記資本金と前記品種とに基づいて求められ
    た前記発注条件に適用される法律とが一致しない場合に
    は、前記クライアント端末に対して警告メッセージを送
    信する工程と、 を含むことを特徴とする下請法または建業法による支払
    条件判定方法。
  8. 【請求項8】 前記アプリケーションサーバは、所定期
    間ごとに前記発注先マスタと前記顧客情報データベース
    とを比較し、一致しない発注先情報が存在する場合には
    前記顧客情報データベースの発注先情報の内容に基づい
    て前記発注先マスタの該当する発注先情報を更新するこ
    とを特徴とする請求項7に記載の下請法または建業法に
    よる支払条件判定方法。
  9. 【請求項9】 請求項5〜8のいずれか一つに記載され
    た下請法または建業法による支払条件判定方法をコンピ
    ュータに実行させるプログラム。
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