JP2003345685A - デバイス共有システム、デバイス管理端末、ゲートウェイ端末、デバイス、端末用プログラム及びデバイス用プログラム、並びに、デバイス共有サービス提供方法 - Google Patents

デバイス共有システム、デバイス管理端末、ゲートウェイ端末、デバイス、端末用プログラム及びデバイス用プログラム、並びに、デバイス共有サービス提供方法

Info

Publication number
JP2003345685A
JP2003345685A JP2002148242A JP2002148242A JP2003345685A JP 2003345685 A JP2003345685 A JP 2003345685A JP 2002148242 A JP2002148242 A JP 2002148242A JP 2002148242 A JP2002148242 A JP 2002148242A JP 2003345685 A JP2003345685 A JP 2003345685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
information
service information
request
received
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002148242A
Other languages
English (en)
Inventor
Akito Fukao
明人 深尾
Shinya Taniguchi
真也 谷口
Senichi Mokuya
銑一 杢屋
透 ▲高▼橋
Toru Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2002148242A priority Critical patent/JP2003345685A/ja
Priority to US10/438,359 priority patent/US20040024912A1/en
Priority to EP20030011558 priority patent/EP1365557B1/en
Priority to AT03011558T priority patent/ATE360320T1/de
Priority to DE2003613242 priority patent/DE60313242T2/de
Publication of JP2003345685A publication Critical patent/JP2003345685A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L61/00Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/51Discovery or management thereof, e.g. service location protocol [SLP] or web services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/30Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
    • H04L69/32Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
    • H04L69/322Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
    • H04L69/329Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00127Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture
    • H04N1/00204Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture with a digital computer or a digital computer system, e.g. an internet server
    • H04N1/00209Transmitting or receiving image data, e.g. facsimile data, via a computer, e.g. using e-mail, a computer network, the internet, I-fax

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デバイスの共有を行うのに好適なデバイス共
有システムを提供する。 【解決手段】 管理サーバ100は、提供要求を受信し
たときは、サービス情報に基づいて、ゲートウェイ20
0のデバイス210とサービス上連携するデバイス21
0をサービス関連デバイスとして特定し、サービス関連
デバイスに対応するサービス情報を読み出し、読み出し
たサービス情報を送信する。ゲートウェイ200は、管
理サーバ100に提供要求を送信し、サービス情報を受
信したときは、受信したサービス情報に基づいてサービ
ス一覧を表示し、表示したサービス一覧のなかからいず
れかが選択されたときは、受信したサービス情報のうち
選択されたサービスに対応するものに含まれるデバイス
間通信情報に基づいて、ゲートウェイ200のデバイス
210とサービス関連デバイスとの通信を中継する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デバイスを共有す
るシステム、並びにそのシステムに適用する端末、デバ
イス、プログラムおよび方法に係り、特に、デバイスの
共有を行うのに好適なデバイス共有システム、デバイス
管理端末、ゲートウェイ端末、デバイス、端末用プログ
ラムおよびデバイス用プログラム、並びに、デバイス共
有サービス提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近い将来、各家庭においては、ホームゲ
ートウェイをインターネットに接続するとともに、複数
のネットワークデバイスをホームゲートウェイに接続
し、ホームゲートウェイを介して各ネットワークデバイ
スがインターネット上のサービスを利用するというよう
な形態が予想される。ここで、ネットワークデバイスと
しては、例えば、ネットワーク対応のスキャナやプリン
タがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような形態におい
ては、ネットワークデバイスによりインターネット上の
サーバを利用することのほか、他の家庭におけるネット
ワークデバイスを利用するといったことも考えられる。
後者の場合、例えば、ネットワーク対応のスキャナをネ
ットワークデバイスとして有する家庭Aと、ネットワー
ク対応のプリンタをネットワークデバイスとして有する
家庭Bとの間で、家庭Aのユーザが家庭BにFAXによ
り文書を送信したいといった場合である。これを実現す
るには、家庭Aにおけるネットワークスキャナで文書を
取り込み、ネットワークスキャナは、家庭A,Bのホー
ムゲートウェイを介して家庭Bにおけるネットワークプ
リンタに文書を送信する。
【0004】しかしながら、他の家庭におけるネットワ
ークデバイスを利用する場合には、通信を行うにあたっ
て相手先のホームゲートウェイに割り当てられているア
ドレスを取得する必要があることから、ホームゲートウ
ェイまたはネットワークデバイスに対して特殊なネット
ワーク設定を行ったり特殊なアプリケーションをインス
トールしたりする必要がある。そのため、一般ユーザに
は非常に困難である。
【0005】また、仮に他の技術との組み合わせにより
ネットワーク設定やインストールを容易に行えたとして
も、自己が所有するネットワークデバイスが、必ずしも
他のすべてのネットワークデバイスを利用できるわけで
はないので、利用範囲を拡大するには、他のネットワー
クデバイスについて利用の可否を1つ1つ調査する必要
がある。そのため、利用範囲を拡大するには、手間を要
する。
【0006】また、仮に他のネットワークデバイスにつ
いて利用の可否を自動的に調査することができたとして
も、未知のネットワークデバイスについてまで調査する
のは困難である。そのため、利用範囲を拡大するには、
一定の限度がある。そこで、本発明は、このような従来
の技術の有する未解決の課題に着目してなされたもので
あって、デバイスの共有を行うのに好適なデバイス共有
システム、デバイス管理端末、ゲートウェイ端末、デバ
イス、端末用プログラムおよびデバイス用プログラム、
並びに、デバイス共有サービス提供方法を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】〔発明1〕上記目的を達
成するために、発明1のデバイス共有システムは、複数
のデバイスを通信可能に接続し、前記複数のデバイスの
うち少なくとも2つのものが連携して実現するサービス
を複数規定し、前記サービスの提供要求を受信したとき
は、前記複数のサービスのうち当該提供要求に係るもの
で利用されるデバイス間を通信可能に接続するようにな
っていることを特徴とする。
【0008】このような構成であれば、サービスの提供
要求を受信すると、複数のサービスのうち提供要求に係
るもので利用されるデバイス間が通信可能に接続され
る。したがって、それらデバイスは、通信により他のデ
バイスを利用することが可能となる。ここで、提供要求
に係るサービスとしては、例えば、提供要求がサービス
を特定してされたものであればそのサービス、提供要求
の送信元となる端末が提供を受けることができるサービ
ス、または提供要求の送信元となるユーザが提供を受け
ることができるサービスが含まれる。
【0009】また、デバイスが通信可能に接続する形態
としては、本システムとデバイスとが直接接続すること
のほか、本システムとデバイスとが他の端末を介して間
接的に接続することも含まれる。また、本システムは、
単一の装置として実現するようにしてもよいし、複数の
端末を通信可能に接続したネットワークシステムとして
実現するようにしてもよい。後者の場合、各構成要素
は、それぞれ通信可能に接続されていれば、複数の端末
のうちどの端末に属していてもよい。 〔発明2〕さらに、発明2のデバイス共有システムは、
発明1のデバイス共有システムにおいて、前記各サービ
スごとに当該サービスに関するサービス情報を記憶する
ためのサービス情報記憶手段を備え、前記サービス情報
は、当該サービスで利用されるデバイス間の通信を行う
ためのデバイス間通信情報を含み、前記提供要求を受信
したときは、当該提供要求に係るサービスで利用される
デバイスを特定し、前記サービス情報記憶手段のデバイ
ス間通信情報のうち前記提供要求に係るサービスに対応
するものに基づいて、特定したデバイス間を通信可能に
接続するようになっていることを特徴とする。
【0010】このような構成であれば、サービスの提供
要求を受信すると、提供要求に係るサービスで利用され
るデバイスが特定され、サービス情報記憶手段のデバイ
ス間通信情報のうち提供要求に係るサービスに対応する
ものに基づいて、特定されたデバイス間が通信可能に接
続される。ここで、サービス情報記憶手段は、サービス
情報をあらゆる手段でかつあらゆる時期に記憶するもの
であり、サービス情報をあらかじめ記憶してあるもので
あってもよいし、サービス情報をあらかじめ記憶するこ
となく、本システムの動作時に外部からの入力等によっ
てサービス情報を記憶するようになっていてもよい。以
下、発明8のデバイス共有システム、発明9および10
のデバイス管理端末、発明13および14の端末用プロ
グラム、並びに発明18および19のデバイス共有サー
ビス提供方法において同じである。 〔発明3〕さらに、発明3のデバイス共有システムは、
デバイスを通信可能に接続する複数のゲートウェイ端末
と、前記デバイスを管理するデバイス管理端末とを通信
可能に接続し、前記複数のデバイスのうち少なくとも2
つのものが連携して実現するサービスを複数規定し、前
記サービスの提供要求を受信したときは、前記複数のサ
ービスのうち当該提供要求に係るもので利用されるデバ
イス間を通信可能に接続するシステムであって、前記各
サービスごとに当該サービスに関するサービス情報を記
憶するためのサービス情報記憶手段を備え、前記サービ
ス情報は、当該サービスで利用されるデバイス間の通信
を行うためのデバイス間通信情報を含み、前記デバイス
管理端末は、前記提供要求を受信したときは、前記サー
ビス情報記憶手段のサービス情報に基づいて、前記提供
要求の要求元となるゲートウェイ端末のデバイスとサー
ビス上連携するデバイスをサービス関連デバイスとして
特定し、前記サービス関連デバイスに対応するサービス
情報を前記サービス情報記憶手段から読み出し、読み出
したサービス情報を前記要求元のゲートウェイ端末に送
信するようになっており、前記ゲートウェイ端末は、前
記デバイス管理端末に前記提供要求を送信し、その送信
により前記サービス情報を受信したときは、受信したサ
ービス情報に基づいてサービス一覧を表示し、表示した
サービス一覧のなかからいずれかが選択されたときは、
前記受信したサービス情報のうち前記選択されたサービ
スに対応するものに含まれるデバイス間通信情報に基づ
いて、当該ゲートウェイ端末のデバイスと前記サービス
関連デバイスとの通信を中継するようになっていること
を特徴とする。
【0011】このような構成であれば、ゲートウェイ端
末では、サービスの提供要求がデバイス管理端末に送信
される。デバイス管理端末では、提供要求を受信する
と、サービス情報記憶手段のサービス情報に基づいて、
提供要求の要求元となるゲートウェイ端末のデバイスと
サービス上連携するデバイスがサービス関連デバイスと
して特定される。そして、サービス関連デバイスに対応
するサービス情報がサービス情報記憶手段から読み出さ
れ、読み出されたサービス情報が要求元のゲートウェイ
端末に送信される。
【0012】ゲートウェイ端末では、サービス情報を受
信すると、受信したサービス情報に基づいてサービス一
覧が表示される。そして、表示したサービス一覧のなか
からいずれかが選択されると、受信したサービス情報の
うち選択されたサービスに対応するものに含まれるデバ
イス間通信情報に基づいて、ゲートウェイ端末のデバイ
スとサービス関連デバイスとの通信が中継される。
【0013】ここで、ゲートウェイ端末のデバイスとサ
ービス上連携するデバイスとは、複数のサービスのうち
ゲートウェイ端末に接続するデバイスを利用するものに
おいて、ゲートウェイ端末に接続するそのデバイスと連
携する他のデバイスをいう。以下、発明9のデバイス管
理端末、発明13の端末用プログラム、および発明18
のデバイス共有サービス提供方法において同じである。
【0014】また、サービス情報記憶手段は、デバイ
ス、ゲートウェイ端末およびデバイス管理端末のうちい
ずれかに設けてもよいが、これに限らず、デバイス、ゲ
ートウェイ端末およびデバイス管理端末以外の他の端末
に設けてもよい。後者の場合、例えば、データベースサ
ーバやネットワークストレージとして構成することがで
きる。以下、発明9のデバイス管理端末、発明13の端
末用プログラム、および発明18のデバイス共有サービ
ス提供方法において同じである。
【0015】また、デバイス管理端末は、ゲートウェイ
端末との通信路の一端に接続する通信設備であって少な
くともサーバ機能を有するものであればよく、クライア
ント機能およびサーバ機能の両方を有するものとして構
成することもできる。 〔発明4〕さらに、発明4のデバイス共有システムは、
発明3のデバイス共有システムにおいて、前記サービス
情報は、さらに、当該サービスを識別するためのサービ
ス識別情報を含み、前記ゲートウェイ端末は、前記サー
ビス情報を受信したときは、受信したサービス情報に含
まれるサービス識別情報に基づいて前記サービス一覧を
表示するようになっていることを特徴とする。
【0016】このような構成であれば、ゲートウェイ端
末では、サービス情報を受信すると、受信したサービス
情報に含まれるサービス識別情報に基づいてサービス一
覧が表示される。 〔発明5〕さらに、発明5のデバイス共有システムは、
発明3および4のいずれかのデバイス共有システムにお
いて、さらに、複数のユーザが所属可能なグループに関
するグループ情報を記憶するためのグループ情報記憶手
段を備え、前記デバイス管理端末は、前記提供要求を受
信したときは、前記提供要求の要求元となるゲートウェ
イ端末のユーザが属するグループのグループ情報を前記
グループ情報記憶手段から読み出し、読み出したグルー
プ情報および前記サービス情報記憶手段のサービス情報
に基づいて、同一グループに属するユーザのデバイスの
うち前記提供要求の要求元となるゲートウェイ端末のデ
バイスとサービス上連携するデバイスを前記サービス関
連デバイスとして特定するようになっていることを特徴
とする。
【0017】このような構成であれば、デバイス管理端
末では、提供要求を受信すると、提供要求の要求元とな
るゲートウェイ端末のユーザが属するグループのグルー
プ情報がグループ情報記憶手段から読み出される。そし
て、読み出されたグループ情報およびサービス情報記憶
手段のサービス情報に基づいて、同一グループに属する
ユーザのデバイスのうち提供要求の要求元となるゲート
ウェイ端末のデバイスとサービス上連携するデバイスが
サービス関連デバイスとして特定される。
【0018】ここで、グループ情報記憶手段は、グルー
プ情報をあらゆる手段でかつあらゆる時期に記憶するも
のであり、グループ情報をあらかじめ記憶してあるもの
であってもよいし、グループ情報をあらかじめ記憶する
ことなく、本システムの動作時に外部からの入力等によ
ってグループ情報を記憶するようになっていてもよい。
以下、発明6のデバイス共有システムにおいて同じであ
る。
【0019】また、グループ情報記憶手段は、デバイ
ス、ゲートウェイ端末およびデバイス管理端末のうちい
ずれかに設けてもよいが、これに限らず、デバイス、ゲ
ートウェイ端末およびデバイス管理端末以外の他の端末
に設けてもよい。後者の場合、例えば、データベースサ
ーバやネットワークストレージとして構成することがで
きる。以下、発明6のデバイス共有システムにおいて同
じである。 〔発明6〕さらに、発明6のデバイス共有システムは、
発明3および4のいずれかのデバイス共有システムにお
いて、さらに、複数の前記デバイスが所属可能なグルー
プに関するグループ情報を記憶するためのグループ情報
記憶手段を備え、前記デバイス管理端末は、前記提供要
求を受信したときは、前記提供要求の要求元となるゲー
トウェイ端末のデバイスが属するグループのグループ情
報を前記グループ情報記憶手段から読み出し、読み出し
たグループ情報および前記サービス情報記憶手段のサー
ビス情報に基づいて、同一グループに属するデバイスの
うち前記提供要求の要求元となるゲートウェイ端末のデ
バイスとサービス上連携するデバイスを前記サービス関
連デバイスとして特定するようになっていることを特徴
とする。
【0020】このような構成であれば、デバイス管理端
末では、提供要求を受信すると、提供要求の要求元とな
るゲートウェイ端末のデバイスが属するグループのグル
ープ情報がグループ情報記憶手段から読み出される。そ
して、読み出されたグループ情報およびサービス情報記
憶手段のサービス情報に基づいて、同一グループに属す
るデバイスのうち提供要求の要求元となるゲートウェイ
端末のデバイスとサービス上連携するデバイスがサービ
ス関連デバイスとして特定される。 〔発明7〕さらに、発明7のデバイス共有システムは、
発明3ないし6のいずれかのデバイス共有システムにお
いて、前記サービス情報は、当該サービスで利用される
デバイスまたは前記ゲートウェイ端末に適用すべきアプ
リケーションの取得先を示すアプリケーション情報を含
み、前記ゲートウェイ端末は、前記サービス一覧のなか
からいずれかが選択されたときは、前記受信したサービ
ス情報のうち前記選択されたサービスに対応するものに
含まれるアプリケーション情報に基づいて前記アプリケ
ーションを取得し、取得したアプリケーションを該当の
デバイスまたは当該ゲートウェイ端末に適用するように
なっていることを特徴とする。
【0021】このような構成であれば、ゲートウェイ端
末では、サービス一覧のなかからいずれかが選択される
と、受信したサービス情報のうち選択されたサービスに
対応するものに含まれるアプリケーション情報に基づい
てアプリケーションが取得され、取得されたアプリケー
ションが該当のデバイスまたはゲートウェイ端末に適用
される。 〔発明8〕さらに、発明8のデバイス共有システムは、
複数のデバイスと、前記デバイスを管理するデバイス管
理端末とを通信可能に接続し、前記複数のデバイスのう
ち少なくとも2つのものが連携して実現するサービスを
複数規定し、前記サービスの提供要求を受信したとき
は、前記複数のサービスのうち当該提供要求に係るもの
で利用されるデバイス間を通信可能に接続するシステム
であって、前記各サービスごとに当該サービスに関する
サービス情報を記憶するためのサービス情報記憶手段を
備え、前記サービス情報は、当該サービスで利用される
デバイス間の通信を行うためのデバイス間通信情報を含
み、前記デバイス管理端末は、前記提供要求を受信した
ときは、前記サービス情報記憶手段のサービス情報に基
づいて、前記提供要求の要求元となるデバイスとサービ
ス上連携するデバイスをサービス関連デバイスとして特
定し、前記サービス関連デバイスに対応するサービス情
報を前記サービス情報記憶手段から読み出し、読み出し
たサービス情報を前記要求元のデバイスに送信するよう
になっており、前記デバイスは、前記デバイス管理端末
に前記提供要求を送信し、その送信により前記サービス
情報を受信したときは、受信したサービス情報に基づい
てサービス一覧を表示し、表示したサービス一覧のなか
からいずれかが選択されたときは、前記受信したサービ
ス情報のうち前記選択されたサービスに対応するものに
含まれるデバイス間通信情報に基づいて、前記サービス
関連デバイスと通信を行うようになっていることを特徴
とする。
【0022】このような構成であれば、デバイスでは、
サービスの提供要求がデバイス管理端末に送信される。
デバイス管理端末では、提供要求を受信すると、サービ
ス情報記憶手段のサービス情報に基づいて、提供要求の
要求元となるデバイスとサービス上連携するデバイスが
サービス関連デバイスとして特定される。そして、サー
ビス関連デバイスに対応するサービス情報がサービス情
報記憶手段から読み出され、読み出されたサービス情報
が要求元のデバイスに送信される。
【0023】デバイスでは、サービス情報を受信する
と、受信したサービス情報に基づいてサービス一覧が表
示される。そして、表示したサービス一覧のなかからい
ずれかが選択されると、受信したサービス情報のうち選
択されたサービスに対応するものに含まれるデバイス間
通信情報に基づいて、サービス関連デバイスと通信が行
われる。
【0024】ここで、要求元のデバイスとサービス上連
携するデバイスとは、複数のサービスのうち要求元のデ
バイスを利用するものにおいて、要求元のデバイスと連
携する他のデバイスをいう。以下、発明10のデバイス
管理端末、発明14の端末用プログラム、および発明1
9のデバイス共有サービス提供方法において同じであ
る。
【0025】また、サービス情報記憶手段は、デバイス
およびデバイス管理端末のうちいずれかに設けてもよい
が、これに限らず、デバイスおよびデバイス管理端末以
外の他の端末に設けてもよい。後者の場合、例えば、デ
ータベースサーバやネットワークストレージとして構成
することができる。以下、発明10のデバイス管理端
末、発明14の端末用プログラム、および発明19のデ
バイス共有サービス提供方法において同じである。
【0026】また、デバイス管理端末は、デバイスとの
通信路の一端に接続する通信設備であって少なくともサ
ーバ機能を有するものであればよく、クライアント機能
およびサーバ機能の両方を有するものとして構成するこ
ともできる。 〔発明9〕一方、上記目的を達成するために、発明9の
デバイス管理端末は、発明3のデバイス共有システムに
おけるゲートウェイ端末と通信可能に接続する端末であ
って、前記提供要求を受信したときは、前記サービス情
報記憶手段のサービス情報に基づいて、前記提供要求の
要求元となるゲートウェイ端末のデバイスとサービス上
連携するデバイスをサービス関連デバイスとして特定
し、前記サービス関連デバイスに対応するサービス情報
を前記サービス情報記憶手段から読み出し、読み出した
サービス情報を前記要求元のゲートウェイ端末に送信す
るようになっていることを特徴とする。
【0027】このような構成であれば、発明3のデバイ
ス共有システムにおけるデバイス管理端末と同等の作用
が得られる。 〔発明10〕さらに、発明10のデバイス管理端末は、
発明8のデバイス共有システムにおけるデバイスと通信
可能に接続する端末であって、前記提供要求を受信した
ときは、前記サービス情報記憶手段のサービス情報に基
づいて、前記提供要求の要求元となるデバイスとサービ
ス上連携するデバイスをサービス関連デバイスとして特
定し、前記サービス関連デバイスに対応するサービス情
報を前記サービス情報記憶手段から読み出し、読み出し
たサービス情報を前記要求元のデバイスに送信するよう
になっていることを特徴とする。
【0028】このような構成であれば、発明8のデバイ
ス共有システムにおけるデバイス管理端末と同等の作用
が得られる。 〔発明11〕一方、上記目的を達成するために、発明1
1のゲートウェイ端末は、発明3のデバイス共有システ
ムにおけるデバイス管理端末と通信可能に接続する端末
であって、前記デバイス管理端末に前記提供要求を送信
し、その送信により前記サービス情報を受信したとき
は、受信したサービス情報に基づいてサービス一覧を表
示し、表示したサービス一覧のなかからいずれかが選択
されたときは、前記受信したサービス情報のうち前記選
択されたサービスに対応するものに含まれるデバイス間
通信情報に基づいて、当該のデバイスと前記サービス関
連デバイスとの通信を中継するようになっていることを
特徴とする。
【0029】このような構成であれば、発明3のデバイ
ス共有システムにおけるゲートウェイ端末と同等の作用
が得られる。 〔発明12〕一方、上記目的を達成するために、発明1
2のデバイスは、発明8のデバイス共有システムにおけ
る管理端末と通信可能に接続するであって、前記管理端
末に前記提供要求を送信し、その送信により前記サービ
ス情報を受信したときは、受信したサービス情報に基づ
いてサービス一覧を表示し、表示したサービス一覧のな
かからいずれかが選択されたときは、前記受信したサー
ビス情報のうち前記選択されたサービスに対応するもの
に含まれる間通信情報に基づいて、前記サービス関連と
通信を行うようになっていることを特徴とする。
【0030】このような構成であれば、発明8のデバイ
ス共有システムにおけるデバイスと同等の作用が得られ
る。 〔発明13〕一方、上記目的を達成するために、発明1
3の端末用プログラムは、コンピュータからなる発明9
のデバイス管理端末に実行させるためのプログラムであ
って、前記提供要求を受信したときは、前記サービス情
報記憶手段のサービス情報に基づいて、前記提供要求の
要求元となるゲートウェイ端末のデバイスとサービス上
連携するデバイスをサービス関連デバイスとして特定
し、前記サービス関連デバイスに対応するサービス情報
を前記サービス情報記憶手段から読み出し、読み出した
サービス情報を前記要求元のゲートウェイ端末に送信す
る処理を実行させるためのプログラムであることを特徴
とする。
【0031】このような構成であれば、デバイス管理端
末によってプログラムが読み取られ、読み取られたプロ
グラムに従ってデバイス管理端末が処理を実行すると、
発明9のデバイス管理端末と同等の作用が得られる。 〔発明14〕さらに、発明14の端末用プログラムは、
コンピュータからなる発明10のデバイス管理端末に実
行させるためのプログラムであって、前記提供要求を受
信したときは、前記サービス情報記憶手段のサービス情
報に基づいて、前記提供要求の要求元となるデバイスと
サービス上連携するデバイスをサービス関連デバイスと
して特定し、前記サービス関連デバイスに対応するサー
ビス情報を前記サービス情報記憶手段から読み出し、読
み出したサービス情報を前記要求元のデバイスに送信す
る処理を実行させるためのプログラムであることを特徴
とする。
【0032】このような構成であれば、デバイス管理端
末によってプログラムが読み取られ、読み取られたプロ
グラムに従ってデバイス管理端末が処理を実行すると、
発明10のデバイス管理端末と同等の作用が得られる。 〔発明15〕さらに、発明15の端末用プログラムは、
コンピュータからなる発明11のゲートウェイ端末に実
行させるためのプログラムであって、前記デバイス管理
端末に前記提供要求を送信し、その送信により前記サー
ビス情報を受信したときは、受信したサービス情報に基
づいてサービス一覧を表示し、表示したサービス一覧の
なかからいずれかが選択されたときは、前記受信したサ
ービス情報のうち前記選択されたサービスに対応するも
のに含まれるデバイス間通信情報に基づいて、当該ゲー
トウェイ端末のデバイスと前記サービス関連デバイスと
の通信を中継する処理を実行させるためのプログラムで
あることを特徴とする。
【0033】このような構成であれば、ゲートウェイ端
末によってプログラムが読み取られ、読み取られたプロ
グラムに従ってゲートウェイ端末が処理を実行すると、
発明11のゲートウェイ端末と同等の作用が得られる。 〔発明16〕一方、上記目的を達成するために、発明1
6のデバイス用プログラムは、コンピュータからなる発
明12のデバイスに実行させるためのプログラムであっ
て、前記デバイス管理端末に前記提供要求を送信し、そ
の送信により前記サービス情報を受信したときは、受信
したサービス情報に基づいてサービス一覧を表示し、表
示したサービス一覧のなかからいずれかが選択されたと
きは、前記受信したサービス情報のうち前記選択された
サービスに対応するものに含まれるデバイス間通信情報
に基づいて、前記サービス関連デバイスと通信を行う処
理を実行させるためのプログラムであることを特徴とす
る。
【0034】このような構成であれば、デバイスによっ
てプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに
従ってデバイスが処理を実行すると、発明12のデバイ
スと同等の作用が得られる。 〔発明17〕一方、上記目的を達成するために、発明1
7のデバイス共有サービス提供方法は、複数のデバイス
を通信可能に接続し、前記複数のデバイスのうち少なく
とも2つのものが連携して実現するサービスを複数規定
し、前記サービスの提供要求を受信したときは、前記複
数のサービスのうち当該提供要求に係るもので利用され
るデバイス間を通信可能に接続することを特徴とする。 〔発明18〕さらに、発明18のデバイス共有サービス
提供方法は、デバイスを通信可能に接続する複数のゲー
トウェイ端末と、前記デバイスを管理するデバイス管理
端末とを通信可能に接続し、前記複数のデバイスのうち
少なくとも2つのものが連携して実現するサービスを複
数規定し、前記サービスの提供要求を受信したときは、
前記複数のサービスのうち当該提供要求に係るもので利
用されるデバイス間を通信可能に接続する方法であっ
て、前記各サービスごとに、当該サービスで利用される
デバイス間の通信を行うためのデバイス間通信情報を含
むサービス情報をサービス情報記憶手段に記憶するサー
ビス情報記憶ステップを含み、前記ゲートウェイ端末に
対しては、前記デバイス管理端末に前記提供要求を送信
する提供要求送信ステップを含み、前記デバイス管理端
末に対しては、前記提供要求を受信したときは、前記サ
ービス情報記憶手段のサービス情報に基づいて、前記提
供要求の要求元となるゲートウェイ端末のデバイスとサ
ービス上連携するデバイスをサービス関連デバイスとし
て特定するデバイス特定ステップと、前記サービス関連
デバイスに対応するサービス情報を前記サービス情報記
憶手段から読み出すサービス情報読出ステップと、前記
サービス情報読出ステップで読み出したサービス情報を
前記要求元のゲートウェイ端末に送信するサービス情報
送信ステップとを含み、前記ゲートウェイ端末に対して
は、前記サービス情報を受信したときは、受信したサー
ビス情報に基づいてサービス一覧を表示するサービス一
覧表示ステップと、前記サービス一覧表示ステップで表
示したサービス一覧のなかからいずれかが選択されたと
きは、前記受信したサービス情報のうち前記選択された
サービスに対応するものに含まれるデバイス間通信情報
に基づいて、当該ゲートウェイ端末のデバイスと前記サ
ービス関連デバイスとの通信を中継する通信中継ステッ
プとを含むことを特徴とする。 〔発明19〕さらに、発明19のデバイス共有サービス
提供方法は、複数のデバイスと、前記デバイスを管理す
るデバイス管理端末とを通信可能に接続し、前記複数の
デバイスのうち少なくとも2つのものが連携して実現す
るサービスを複数規定し、前記サービスの提供要求を受
信したときは、前記複数のサービスのうち当該提供要求
に係るもので利用されるデバイス間を通信可能に接続す
る方法であって、前記各サービスごとに、当該サービス
で利用されるデバイス間の通信を行うためのデバイス間
通信情報を含むサービス情報をサービス情報記憶手段に
記憶するサービス情報記憶ステップを含み、前記デバイ
スに対しては、前記デバイス管理端末に前記提供要求を
送信する提供要求送信ステップを含み、前記デバイス管
理端末に対しては、前記提供要求を受信したときは、前
記サービス情報記憶手段のサービス情報に基づいて、前
記提供要求の要求元となるデバイスとサービス上連携す
るデバイスをサービス関連デバイスとして特定するデバ
イス特定ステップと、前記サービス関連デバイスに対応
するサービス情報を前記サービス情報記憶手段から読み
出すサービス情報読出ステップと、前記サービス情報読
出ステップで読み出したサービス情報を前記要求元のデ
バイスに送信するサービス情報送信ステップとを含み、
前記デバイスに対しては、前記サービス情報を受信した
ときは、受信したサービス情報に基づいてサービス一覧
を表示するサービス一覧表示ステップと、前記サービス
一覧表示ステップで表示したサービス一覧のなかからい
ずれかが選択されたときは、前記受信したサービス情報
のうち前記選択されたサービスに対応するものに含まれ
るデバイス間通信情報に基づいて、前記サービス関連デ
バイスと通信を行う通信ステップとを含むことを特徴と
する。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1ないし図21は、本発明
に係るデバイス共有システム、デバイス管理端末、ゲー
トウェイ端末、デバイス、端末用プログラムおよびデバ
イス用プログラム、並びに、デバイス共有サービス提供
方法の実施の形態を示す図である。
【0036】本実施の形態は、本発明に係るデバイス共
有システム、デバイス管理端末、ゲートウェイ端末、デ
バイス、端末用プログラムおよびデバイス用プログラ
ム、並びに、デバイス共有サービス提供方法を、図1に
示すように、各家庭A〜Cに設置されたネットワークデ
バイス210のうち少なくとも2つのものが連携して実
現するサービスを複数規定し、サービスの提供要求に応
じて、必要なネットワークデバイス210を通信可能に
接続し、それらネットワークデバイス210を利用した
サービスを実現する場合について適用したものである。
【0037】まず、本発明を適用するネットワークシス
テムの構成を図1を参照しながら説明する。図1は、本
発明を適用するネットワークシステムの構成を示すブロ
ック図である。各家庭A〜Bには、図1に示すように、
ホームゲートウェイ200と、ホームゲートウェイ20
0に接続する複数のネットワークデバイス210とが設
置されている。ここで、ネットワークデバイス210と
しては、例えば、ネットワーク対応のスキャナやプリン
タがある。図1の例では、家庭Aには、ネットワーク対
応のプリンタが、家庭B,Cには、ネットワーク対応の
スキャナがそれぞれネットワークデバイス210として
設置されている。
【0038】インターネット199には、ネットワーク
デバイス210を管理するデバイス管理サーバ100
と、各ホームゲートウェイ200とが接続されている。
次に、デバイス管理サーバ100の構成を図2を参照し
ながら詳細に説明する。図2は、デバイス管理サーバ1
00の構成を示すブロック図である。デバイス管理サー
バ100は、図2に示すように、制御プログラムに基づ
いて演算およびシステム全体を制御するCPU30と、
所定領域にあらかじめCPU30の制御プログラム等を
格納しているROM32と、ROM32等から読み出し
たデータやCPU30の演算過程で必要な演算結果を格
納するためのRAM34と、外部装置に対してデータの
入出力を媒介するI/F38とで構成されており、これ
らは、データを転送するための信号線であるバス39で
相互にかつデータ授受可能に接続されている。
【0039】I/F38には、ユーザに関するユーザ情
報を登録するユーザ情報登録データベース(以下、デー
タベースのことを単にDBと略記する。)40と、ネッ
トワークデバイス210に関するデバイス情報を登録す
るデバイス情報登録DB41と、サービスに関するサー
ビス情報を登録するサービス情報登録DB42と、複数
のユーザまたはネットワークデバイス210が所属可能
なグループに関するグループ情報を登録するグループ情
報登録DB43と、ホームゲートウェイ200に適用可
能な各種のアプリケーションを登録したアプリケーショ
ン登録DB44と、インターネット199に接続するた
めの信号線とが接続されている。
【0040】次に、ユーザ情報登録DB40のデータ構
造を図3を参照しながら詳細に説明する。図3は、ユー
ザ情報登録DB40のデータ構造を示す図である。ユー
ザ情報登録DB40は、ホームゲートウェイ200若し
くはネットワークデバイス210の所有者またはその他
のサービスベンダをユーザとして、それらユーザに関す
るユーザ情報を登録するものであって、ユーザ情報登録
DB40には、図3に示すように、各ユーザごとに1つ
のレコードが登録可能となっている。各レコードは、ユ
ーザを一意に特定するためのユーザIDを登録するフィ
ールド400と、ユーザパスワードを登録するフィール
ド402と、ユーザの名称を登録するフィールド404
と、ユーザの連絡先を登録するフィールド406とを含
んで構成されている。
【0041】次に、デバイス情報登録DB41のデータ
構造を図4を参照しながら詳細に説明する。図4は、デ
バイス情報登録DB41のデータ構造を示す図である。
デバイス情報登録DB41には、図4に示すように、各
ネットワークデバイス210ごとに1つのレコードが登
録可能となっている。各レコードは、ネットワークデバ
イス210を一意に特定するためのデバイスIDを登録
するフィールド420と、ネットワークデバイス210
の名称を登録するフィールド422と、ネットワークデ
バイス210の管理者となるユーザのユーザIDを登録
するフィールド424と、ネットワークデバイス210
の種別を登録するフィールド426と、ネットワークデ
バイス210のステータス(状態)を登録するフィール
ド428とを含んで構成されている。
【0042】なお、フィールド422,426,428
の登録情報は、ネットワークデバイス210との通信に
よりネットワークデバイス210から取得することがで
きる。次に、サービス情報登録DB42のデータ構造を
図5を参照しながら詳細に説明する。図5は、サービス
情報登録DB42のデータ構造を示す図である。
【0043】サービス情報登録DB42には、図5に示
すように、各サービスごとに1つのレコードが登録可能
となっている。各レコードは、サービスを一意に特定す
るためのサービスIDを登録するフィールド440と、
サービスの名称を登録するフィールド442と、サービ
スの管理者となるユーザのユーザIDを登録するフィー
ルド444と、サービスで利用されるネットワークデバ
イス210間の通信を行うためのデバイス間通信情報を
登録するフィールド446と、アプリケーションの取得
先を示すアプリケーション情報を登録するフィールド4
48と、ネットワークデバイス210の種別を登録する
フィールド450とを含んで構成されている。
【0044】フィールド446には、例えば、サービス
で利用されるネットワークデバイス210が接続するホ
ームゲートウェイ200に割り当てられるグローバルI
Pアドレス等をデバイス間通信情報として登録する。フ
ィールド448には、例えば、アプリケーションが格納
されているWebサーバ等のURL(Universal Resour
ce Locater)をアプリケーション情報として登録する。
本実施の形態では、デバイス管理サーバ100のアドレ
スが設定される。なお、アプリケーション情報は必須の
ものではなく、サービスを提供するにあたってホームゲ
ートウェイ200側で特殊なアプリケーションが必要と
なる場合にのみ登録される。
【0045】本実施の形態で規定するサービスは、ネッ
トワークデバイス210のうち少なくとも2つのものが
連携して実現するものである。各サービスでは、そのサ
ービスで利用する複数のネットワークデバイス210を
規定し、規定したネットワークデバイス210間の通信
を行うためのデバイス間通信情報を用意しておく。そし
て、サービスの提供は、それらネットワークデバイス2
10を通信可能に接続し、それらネットワークデバイス
210が連携して何らかの機能を実現することにより行
う。このとき、ネットワークデバイス210を通信可能
に接続する際に必要となるのがデバイス間通信情報であ
る。すなわち、サービスで利用される一のネットワーク
デバイス210は、デバイス間通信情報に基づいて、同
サービスで利用される他のネットワークデバイス210
と通信を行う。
【0046】サービスとしては、例えば、ネットワーク
対応のスキャナおよびネットワーク対応のプリンタを連
携させてFAXサービスを実現することができる。次
に、グループ情報登録DB43のデータ構造を図6を参
照しながら詳細に説明する。図6は、グループ情報登録
DB43のデータ構造を示す図である。グループ情報登
録DB43には、図6に示すように、各グループごとに
1つのレコードが登録可能となっている。各レコード
は、グループを一意に特定するためのグループIDを登
録するフィールド460と、グループパスワードを登録
するフィールド462と、グループの名称を登録するフ
ィールド464と、グループの管理者となるユーザのユ
ーザIDを登録するフィールド466と、グループに所
属するメンバーのリストを登録するフィールド468と
を含んで構成されている。
【0047】フィールド468には、グループに所属す
るユーザのユーザID、またはグループに所属するネッ
トワークデバイス210のデバイスIDをメンバーリス
トとして登録する。ここには、1または複数のユーザI
DまたはデバイスIDを登録することができる。一方、
図2に戻り、CPU30は、マイクロプロセッシングユ
ニットMPU等からなり、ROM32の所定領域に格納
されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラ
ムに従って、図7ないし図13のフローチャートに示す
ユーザ情報登録処理、デバイス情報登録処理、サービス
情報登録処理、グループ情報登録処理、グループ参加処
理、第1サービス情報提供処理および第2サービス情報
提供処理をそれぞれ時分割で実行するようになってい
る。
【0048】初めに、ユーザ情報登録処理を図7を参照
しながら詳細に説明する。図7は、ユーザ情報登録処理
を示すフローチャートである。ユーザ情報登録処理は、
ホームゲートウェイ200からの登録要求に応じて、ユ
ーザ情報登録DB40にユーザ情報を登録する処理であ
って、CPU30において実行されると、図7に示すよ
うに、まず、ステップS100に移行するようになって
いる。
【0049】ステップS100では、ユーザ情報の登録
要求を受信したか否かを判定し、登録要求を受信したと
判定したとき(Yes)は、ステップS102に移行する
が、そうでないと判定したとき(No)は、登録要求を受信
するまでステップS100で待機する。ステップS10
2では、ユーザ情報(ユーザIDを除く。)を受信し、
ステップS104に移行して、他のユーザIDと重複す
ることのない固有のユーザIDを生成し、ステップS1
06に移行して、受信したユーザ情報および生成したユ
ーザIDを1つのユーザ情報としてユーザ情報登録DB
40に登録し、ステップS108に移行して、生成した
ユーザIDを要求元のホームゲートウェイ200に送信
し、ステップS110に移行する。
【0050】ステップS110では、ユーザ情報の登録
が正常に完了したことを示す完了通知を受信したか否か
を判定し、完了通知を受信したと判定したとき(Yes)
は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させるが、そ
うでないと判定したとき(No)は、完了通知を受信するま
でステップS110で待機する。次に、デバイス情報登
録処理を図8を参照しながら詳細に説明する。図8は、
デバイス情報登録処理を示すフローチャートである。
【0051】デバイス情報登録処理は、ホームゲートウ
ェイ200からの登録要求に応じて、デバイス情報登録
DB41にデバイス情報を登録する処理であって、CP
U30において実行されると、図8に示すように、ま
ず、ステップS150に移行するようになっている。ス
テップS150では、デバイス情報の登録要求を受信し
たか否かを判定し、登録要求を受信したと判定したとき
(Yes)は、ステップS152に移行するが、そうでない
と判定したとき(No)は、登録要求を受信するまでステッ
プS150で待機する。
【0052】ステップS152では、デバイス情報(デ
バイスIDを除く。)を受信し、ステップS154に移
行して、他のデバイスIDと重複することのない固有の
デバイスIDを生成し、ステップS156に移行して、
受信したデバイス情報および生成したデバイスIDを1
つのデバイス情報としてデバイス情報登録DB41に登
録し、ステップS158に移行して、生成したデバイス
IDを要求元のホームゲートウェイ200に送信し、ス
テップS160に移行する。
【0053】ステップS160では、デバイス情報の登
録が正常に完了したことを示す完了通知を受信したか否
かを判定し、完了通知を受信したと判定したとき(Yes)
は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させるが、そ
うでないと判定したとき(No)は、完了通知を受信するま
でステップS160で待機する。次に、サービス情報登
録処理を図9を参照しながら詳細に説明する。図9は、
サービス情報登録処理を示すフローチャートである。
【0054】サービス情報登録処理は、ホームゲートウ
ェイ200からの登録要求に応じて、サービス情報登録
DB42にサービス情報を登録する処理であって、CP
U30において実行されると、図9に示すように、ま
ず、ステップS200に移行するようになっている。ス
テップS200では、サービス情報の登録要求を受信し
たか否かを判定し、登録要求を受信したと判定したとき
(Yes)は、ステップS202に移行するが、そうでない
と判定したとき(No)は、登録要求を受信するまでステッ
プS200で待機する。
【0055】ステップS202では、サービス情報(サ
ービスIDを除く。)を受信し、ステップS204に移
行して、他のサービスIDと重複することのない固有の
サービスIDを生成し、ステップS206に移行して、
受信したサービス情報および生成したサービスIDを1
つのサービス情報としてサービス情報登録DB42に登
録し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
【0056】次に、グループ情報登録処理を図10を参
照しながら詳細に説明する。図10は、グループ情報登
録処理を示すフローチャートである。グループ情報登録
処理は、ホームゲートウェイ200からの登録要求に応
じて、グループ情報登録DB43にグループ情報を登録
する処理であって、CPU30において実行されると、
図10に示すように、まず、ステップS250に移行す
るようになっている。
【0057】ステップS250では、グループ情報の登
録要求を受信したか否かを判定し、登録要求を受信した
と判定したとき(Yes)は、ステップS252に移行する
が、そうでないと判定したとき(No)は、登録要求を受信
するまでステップS250で待機する。ステップS25
2では、グループ情報(グループIDを除く。)および
ユーザパスワードを受信し、ステップS254に移行し
て、受信したグループ情報に含まれる管理者ユーザID
に対応するユーザパスワードをユーザ情報登録DB40
から読み出し、ステップS256に移行する。
【0058】ステップS256では、受信したユーザパ
スワードと読み出したユーザパスワードとが一致してい
るか否かを判定し、それらユーザパスワードが一致して
いると判定したとき(Yes)は、ステップS258に移行
して、他のグループIDと重複することのない固有のグ
ループIDを生成し、ステップS260に移行して、受
信したグループ情報および生成したグループIDを1つ
のグループ情報としてグループ情報登録DB43に登録
し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
【0059】一方、ステップS256で、受信したユー
ザパスワードと読み出したユーザパスワードとが一致し
ないと判定したとき(No)は、一連の処理を終了して元の
処理に復帰させる。次に、グループ参加処理を図11を
参照しながら詳細に説明する。図11は、グループ参加
処理を示すフローチャートである。
【0060】グループ参加処理は、ホームゲートウェイ
200からの参加要求に応じて、ユーザまたはネットワ
ークデバイス210をグループに参加させる処理であっ
て、CPU30において実行されると、図11に示すよ
うに、まず、ステップS300に移行するようになって
いる。ステップS300では、グループの参加要求を受
信したか否かを判定し、参加要求を受信したと判定した
とき(Yes)は、ステップS302に移行するが、そうで
ないと判定したとき(No)は、参加要求を受信するまでス
テップS300で待機する。
【0061】ステップS302では、グループ名および
グループパスワードを少なくとも含むグループ参加情報
を受信し、ステップS304に移行して、受信したグル
ープ参加情報にユーザIDが含まれているかデバイスI
Dが含まれているかを判定し、グループ参加情報にユー
ザIDが含まれていると判定したとき(Yes)は、ステッ
プS306に移行する。
【0062】ステップS306では、グループ参加情報
に含まれるユーザIDに対応するユーザパスワードをユ
ーザ情報登録DB40から読み出し、ステップS308
に移行して、グループ参加情報に含まれるユーザパスワ
ードと読み出したユーザパスワードとが一致しているか
否かを判定し、それらユーザパスワードが一致している
と判定したとき(Yes)は、ステップS310に移行す
る。
【0063】ステップS310では、グループ参加情報
に含まれるグループ名に対応するグループパスワードを
グループ情報登録DB43から読み出し、ステップS3
12に移行して、グループ参加情報に含まれるグループ
パスワードと読み出したグループパスワードが一致して
いるか否かを判定し、それらグループパスワードが一致
していると判定したとき(Yes)は、ステップS314に
移行して、グループ参加情報に含まれるユーザIDを対
応のグループ情報のメンバーリストに登録することによ
りグループ情報登録DB43のグループ情報を更新し、
一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
【0064】一方、ステップS312で、グループ参加
情報に含まれるグループパスワードと読み出したグルー
プパスワードが一致しているか否かを判定し、それらグ
ループパスワードが一致しないと判定したとき(No)は、
一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。一方、ス
テップS308で、グループ参加情報に含まれるユーザ
パスワードと読み出したユーザパスワードとが一致しな
いと判定したとき(No)は、一連の処理を終了して元の処
理に復帰させる。
【0065】一方、ステップS304で、グループ参加
情報にデバイスIDが含まれていると判定したとき(No)
は、ステップS316に移行して、グループ参加情報に
含まれるグループ名に対応するグループパスワードをグ
ループ情報登録DB43から読み出し、ステップS31
8に移行する。ステップS318では、グループ参加情
報に含まれるグループパスワードと読み出したグループ
パスワードが一致しているか否かを判定し、それらグル
ープパスワードが一致していると判定したとき(Yes)
は、ステップS320に移行して、グループ参加情報に
含まれるデバイスIDを対応のグループ情報のメンバー
リストに登録することによりグループ情報登録DB43
のグループ情報を更新し、一連の処理を終了して元の処
理に復帰させる。
【0066】一方、ステップS318で、グループ参加
情報に含まれるグループパスワードと読み出したグルー
プパスワードが一致しないと判定したとき(No)は、一連
の処理を終了して元の処理に復帰させる。次に、第1サ
ービス情報提供処理を図12を参照しながら詳細に説明
する。図12は、第1サービス情報提供処理を示すフロ
ーチャートである。
【0067】第1サービス情報提供処理は、ホームゲー
トウェイ200からの提供要求に応じて、サービス情報
登録DB42のサービス情報をホームゲートウェイ20
0に提供する処理であって、CPU30において実行さ
れると、図12に示すように、まず、ステップS350
に移行するようになっている。ステップS350では、
サービスの提供要求を受信したか否かを判定し、提供要
求を受信したと判定したとき(Yes)は、ステップS35
2に移行するが、そうでないと判定したとき(No)は、提
供要求を受信するまでステップS350で待機する。
【0068】ステップS352では、提供要求の要求元
となるホームゲートウェイ200のユーザが属するグル
ープのグループ情報をグループ情報登録DB43から読
み出し、ステップS354に移行して、読み出したグル
ープ情報およびサービス情報登録DB42のサービス情
報に基づいて、同一グループに属するユーザのネットワ
ークデバイス210のうちホームゲートウェイ200の
ネットワークデバイス210とサービス上連携するネッ
トワークデバイス210をサービス関連デバイスとして
特定し、ステップS356に移行する。
【0069】ステップS356では、サービス関連デバ
イスに対応するサービス情報をサービス情報登録DB4
2から読み出し、ステップS358に移行して、読み出
したサービス情報を要求元のホームゲートウェイ200
に送信し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させ
る。次に、第2サービス情報提供処理を図13を参照し
ながら詳細に説明する。図13は、第2サービス情報提
供処理を示すフローチャートである。
【0070】第2サービス情報提供処理は、ホームゲー
トウェイ200からの提供要求に応じて、サービス情報
登録DB42のサービス情報をホームゲートウェイ20
0に提供する処理であって、CPU30において実行さ
れると、図13に示すように、まず、ステップS400
に移行するようになっている。なお、第1サービス情報
提供処理と異なるのは、ホームゲートウェイ200にア
プリケーションを送信する点にある。
【0071】ステップS400では、サービスの提供要
求を受信したか否かを判定し、提供要求を受信したと判
定したとき(Yes)は、ステップS402に移行するが、
そうでないと判定したとき(No)は、提供要求を受信する
までステップS400で待機する。ステップS402で
は、提供要求の要求元となるホームゲートウェイ200
のユーザが属するグループのグループ情報をグループ情
報登録DB43から読み出し、ステップS404に移行
して、読み出したグループ情報およびサービス情報登録
DB42のサービス情報に基づいて、同一グループに属
するユーザのネットワークデバイス210のうちホーム
ゲートウェイ200のネットワークデバイス210とサ
ービス上連携するネットワークデバイス210をサービ
ス関連デバイスとして特定し、ステップS406に移行
する。ステップS406では、サービス関連デバイスに
対応するサービス情報をサービス情報登録DB42から
読み出し、ステップS408に移行して、読み出したサ
ービス情報を要求元のホームゲートウェイ200に送信
し、ステップS410に移行する。
【0072】ステップS410では、アプリケーション
の取得要求を受信したか否かを判定し、取得要求を受信
したと判定したとき(Yes)は、ステップS412に移行
するが、そうでないと判定したとき(No)は、取得要求を
受信するまでステップS410で待機する。ステップS
412では、取得要求に係るアプリケーションをアプリ
ケーション登録DB44から読み出し、ステップS41
4に移行して、読み出したアプリケーションを取得要求
の要求元となるホームゲートウェイ200に送信し、一
連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
【0073】次に、ホームゲートウェイ200の構成を
図14を参照しながら詳細に説明する。図14は、ホー
ムゲートウェイ200の構成を示すブロック図である。
ホームゲートウェイ200は、図14に示すように、制
御プログラムに基づいて演算およびシステム全体を制御
するCPU50と、所定領域にあらかじめCPU50の
制御プログラム等を格納しているROM52と、ROM
52等から読み出したデータやCPU50の演算過程で
必要な演算結果を格納するためのRAM54と、外部装
置に対してデータの入出力を媒介するI/F58とで構
成されており、これらは、データを転送するための信号
線であるバス59で相互にかつデータ授受可能に接続さ
れている。
【0074】I/F58には、ヒューマンインターフェ
ースとしてデータの入力が可能なキーボードやマウス等
からなる入力装置60と、画像信号に基づいて画面を表
示する表示装置61と、ユーザ情報を登録するユーザ情
報登録DB62と、デバイス情報を登録するデバイス情
報登録DB63と、サービス情報を登録するサービス情
報登録DB64と、インターネット199に接続するた
めの信号線とが接続されている。なお、ユーザ情報登録
DB62、デバイス情報登録DB63およびサービス情
報登録DB64のデータ構造については、ユーザ情報登
録DB40、デバイス情報登録DB41およびサービス
情報登録DB42と同じである。
【0075】CPU50は、マイクロプロセッシングユ
ニットMPU等からなり、ROM52の所定領域に格納
されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラ
ムに従って、図15ないし図21のフローチャートに示
すユーザ情報登録要求処理、デバイス情報登録要求処
理、サービス情報登録要求処理、グループ情報登録要求
処理、グループ参加要求処理、第1サービス提供処理お
よび第2サービス提供処理をそれぞれ時分割で実行する
ようになっている。
【0076】初めに、ユーザ情報登録要求処理を図15
を参照しながら詳細に説明する。図15は、ユーザ情報
登録要求処理を示すフローチャートである。ユーザ情報
登録要求処理は、図7のユーザ情報登録処理に対応する
処理であって、CPU50において実行されると、図1
5に示すように、まず、ステップS500に移行するよ
うになっている。
【0077】ステップS500では、ユーザ情報の登録
要求を入力装置60から入力したか否かを判定し、登録
要求を入力したと判定したとき(Yes)は、ステップS5
02に移行するが、そうでないと判定したとき(No)は、
登録要求を入力するまでステップS500で待機する。
ステップS502では、ユーザ名を入力装置60から入
力し、ステップS504に移行して、ユーザパスワード
を入力装置60から入力し、ステップS506に移行し
て、ユーザの連絡先を入力装置60から入力し、ステッ
プS508に移行する。
【0078】ステップS508では、ユーザ情報の登録
要求をデバイス管理サーバ100に送信し、ステップS
510に移行して、ステップS502〜S506で入力
したユーザ情報をデバイス管理サーバ100に送信し、
ステップS512に移行する。ステップS512では、
ユーザIDを受信したか否かを判定し、ユーザIDを受
信したと判定したとき(Yes)は、ステップS514に移
行するが、そうでないと判定したとき(No)は、ユーザI
Dを受信するまでステップS512で待機する。
【0079】ステップS514では、受信したユーザI
DおよびステップS502〜S506で入力したユーザ
情報を1つのユーザ情報としてユーザ情報登録DB62
に登録し、ステップS516に移行して、ユーザ情報の
登録が正常に完了したことを示す完了通知をデバイス管
理サーバ100に送信し、一連の処理を終了して元の処
理に復帰させる。
【0080】次に、デバイス情報登録要求処理を図16
を参照しながら詳細に説明する。図16は、デバイス情
報登録要求処理を示すフローチャートである。デバイス
情報登録要求処理は、図8のデバイス情報登録処理に対
応する処理であって、CPU50において実行される
と、図16に示すように、まず、ステップS550に移
行するようになっている。
【0081】ステップS550では、デバイス情報の登
録要求を入力装置60から入力したか否かを判定し、登
録要求を入力したと判定したとき(Yes)は、ステップS
552に移行するが、そうでないと判定したとき(No)
は、登録要求を入力するまでステップS550で待機す
る。ステップS552では、ホームゲートウェイ200
に接続するネットワークデバイス210との通信により
ネットワークデバイス210からデバイス情報を取得す
る。具体的に、ステップS552では、ネットワークデ
バイス210の名称、種別およびステータスをデバイス
情報として取得することができる。
【0082】次いで、ステップS554に移行して、ホ
ームゲートウェイ200に接続するネットワークデバイ
ス210のうち登録しようとするものを選択すべきこと
をユーザに対して要求し、ネットワークデバイス210
の選択を入力装置60から入力し、ステップS556に
移行する。ステップS556では、ユーザ情報登録DB
62からユーザIDを読み出し、読み出したユーザID
を管理者ユーザIDとして取得し、ステップS558に
移行して、デバイス情報の登録要求をデバイス管理サー
バ100に送信し、ステップS560に移行して、ステ
ップS552,S556で取得したデバイス情報をデバ
イス管理サーバ100に送信し、ステップS562に移
行する。
【0083】ステップS562では、デバイスIDを受
信したか否かを判定し、デバイスIDを受信したと判定
したとき(Yes)は、ステップS564に移行するが、そ
うでないと判定したとき(No)は、デバイスIDを受信す
るまでステップS562で待機する。ステップS564
では、受信したデバイスIDおよびステップS552,
S556で取得したデバイス情報を1つのデバイス情報
としてデバイス情報登録DB63に登録し、ステップS
566に移行して、デバイス情報の登録が正常に完了し
たことを示す完了通知をデバイス管理サーバ100に送
信し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
【0084】次に、サービス情報登録要求処理を図17
を参照しながら詳細に説明する。図17は、サービス情
報登録要求処理を示すフローチャートである。サービス
情報登録要求処理は、図9のサービス情報登録処理に対
応する処理であって、CPU50において実行される
と、図17に示すように、まず、ステップS600に移
行するようになっている。
【0085】ステップS600では、サービス情報の登
録要求を入力装置60から入力したか否かを判定し、登
録要求を入力したと判定したとき(Yes)は、ステップS
602に移行するが、そうでないと判定したとき(No)
は、登録要求を入力するまでステップS600で待機す
る。ステップS602では、サービス名を入力装置60
から入力し、ステップS604に移行して、デバイス間
通信情報を入力装置60から入力し、ステップS606
に移行して、アプリケーション情報を入力装置60から
入力し、ステップS608に移行して、サービスで利用
されるネットワークデバイス210の種別を入力装置6
0から入力し、ステップS610に移行する。
【0086】ステップS610では、ユーザ情報登録D
B62からユーザIDを読み出し、読み出したユーザI
Dを管理者ユーザIDとして取得し、ステップS612
に移行して、サービス情報の登録要求をデバイス管理サ
ーバ100に送信し、ステップS614に移行して、ス
テップS602〜S610で入力したサービス情報をデ
バイス管理サーバ100に送信し、一連の処理を終了し
て元の処理に復帰させる。
【0087】次に、グループ情報登録要求処理を図18
を参照しながら詳細に説明する。図18は、グループ情
報登録要求処理を示すフローチャートである。グループ
情報登録要求処理は、図10のグループ情報登録処理に
対応する処理であって、CPU50において実行される
と、図18に示すように、まず、ステップS650に移
行するようになっている。
【0088】ステップS650では、グループ情報の登
録要求を入力装置60から入力したか否かを判定し、登
録要求を入力したと判定したとき(Yes)は、ステップS
652に移行するが、そうでないと判定したとき(No)
は、登録要求を入力するまでステップS650で待機す
る。ステップS652では、グループ名を入力装置60
から入力し、ステップS654に移行して、グループパ
スワードを入力装置60から入力し、ステップS656
に移行して、ユーザIDおよびユーザパスワードをユー
ザ情報登録DB62から読み出し、読み出したユーザI
Dを管理者ユーザIDとして取得し、ステップS658
に移行する。
【0089】ステップS658では、グループ情報の登
録要求をデバイス管理サーバ100に送信し、ステップ
S660に移行して、ステップS652〜S656で入
力したグループ情報およびステップS656で読み出し
たユーザパスワードをデバイス管理サーバ100に送信
し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。次
に、グループ参加要求処理を図19を参照しながら詳細
に説明する。図19は、グループ参加要求処理を示すフ
ローチャートである。
【0090】グループ参加要求処理は、図11のグルー
プ参加処理に対応する処理であって、CPU50におい
て実行されると、図19に示すように、まず、ステップ
S700に移行するようになっている。ステップS70
0では、グループの参加要求を入力装置60から入力し
たか否かを判定し、参加要求を入力したと判定したとき
(Yes)は、ステップS702に移行するが、そうでない
と判定したとき(No)は、参加要求を入力するまでステッ
プS700で待機する。
【0091】ステップS702では、グループ名を入力
装置60から入力し、ステップS704に移行して、グ
ループパスワードを入力装置60から入力し、ステップ
S706に移行する。ステップS706では、ユーザか
らの指示に基づいて、ユーザをグループに参加させるか
ネットワークデバイス210をグループに参加させるか
を判定し、ユーザをグループに参加させると判定したと
き(Yes)は、ステップS708に移行して、ユーザID
およびユーザパスワードをユーザ情報登録DB62から
読み出し、ステップS710に移行する。
【0092】ステップS710では、グループの参加要
求をデバイス管理サーバ100に送信し、ステップS7
12に移行して、ステップS702,S704,S70
8で入力したグループ名、グループパスワード、ユーザ
IDおよびユーザパスワードをグループ参加情報として
デバイス管理サーバ100に送信し、一連の処理を終了
して元の処理に復帰させる。
【0093】一方、ステップS706で、ネットワーク
デバイス210をグループに参加させると判定したとき
(No)は、ステップS714に移行して、ホームゲートウ
ェイ200に接続するネットワークデバイス210のう
ちグループに参加させようとするものを選択すべきこと
をユーザに対して要求し、ネットワークデバイス210
の選択を入力装置60から入力し、ステップS716に
移行して、選択されたネットワークデバイス210のデ
バイスIDをデバイス情報登録DB63から読み出し、
ステップS718に移行する。
【0094】ステップS718では、グループの参加要
求をデバイス管理サーバ100に送信し、ステップS7
20に移行して、ステップS702,S704,S71
6で入力したグループ名、グループパスワードおよびデ
バイスIDをグループ参加情報としてデバイス管理サー
バ100に送信し、一連の処理を終了して元の処理に復
帰させる。
【0095】次に、第1サービス提供処理を図20を参
照しながら詳細に説明する。図20は、第1サービス提
供処理を示すフローチャートである。第1サービス提供
処理は、図12の第1サービス情報提供処理に対応する
処理であって、CPU50において実行されると、図2
0に示すように、まず、ステップS750に移行するよ
うになっている。
【0096】ステップS750では、サービスの提供要
求を入力装置60から入力したか否かを判定し、提供要
求を入力したと判定したとき(Yes)は、ステップS75
2に移行するが、そうでないと判定したとき(No)は、提
供要求を入力するまでステップS750で待機する。ス
テップS752では、サービスの提供要求をデバイス管
理サーバ100に送信し、ステップS754に移行し
て、サービス情報を受信したか否かを判定し、サービス
情報を受信したと判定したとき(Yes)は、ステップS7
56に移行するが、そうでないと判定したとき(No)は、
サービス情報を受信するまでステップS754で待機す
る。
【0097】ステップS756では、受信したサービス
情報をサービス情報登録DB64に登録し、ステップS
758に移行して、受信したサービス情報に含まれるサ
ービス名に基づいてサービス一覧を生成し、ステップS
760に移行して、生成したサービス一覧を表示装置6
1に表示し、ステップS762に移行する。ステップS
762では、サービス一覧のなかから提供を受けようと
するサービスを選択すべきことをユーザに対して要求
し、サービスの選択を入力装置60から入力し、ステッ
プS764に移行して、選択されたサービスのサービス
情報をサービス情報登録DB64から読み出し、ステッ
プS766に移行する。
【0098】ステップS766では、読み出したサービ
ス情報に含まれるデバイス間通信情報に基づいて、ホー
ムゲートウェイ200に接続するネットワークデバイス
210とサービス関連デバイスとの通信を中継し、一連
の処理を終了して元の処理に復帰させる。次に、第2サ
ービス提供処理を図21を参照しながら詳細に説明す
る。図21は、第2サービス提供処理を示すフローチャ
ートである。
【0099】第2サービス提供処理は、図13の第2サ
ービス情報提供処理に対応する処理であって、CPU5
0において実行されると、図21に示すように、まず、
ステップS800に移行するようになっている。なお、
第1サービス提供処理と異なるのは、ホームゲートウェ
イ200にアプリケーションを適用する点にある。ステ
ップS800では、サービスの提供要求を入力装置60
から入力したか否かを判定し、提供要求を入力したと判
定したとき(Yes)は、ステップS802に移行するが、
そうでないと判定したとき(No)は、提供要求を入力する
までステップS800で待機する。
【0100】ステップS802では、サービスの提供要
求をデバイス管理サーバ100に送信し、ステップS8
04に移行して、サービス情報を受信したか否かを判定
し、サービス情報を受信したと判定したとき(Yes)は、
ステップS806に移行するが、そうでないと判定した
とき(No)は、サービス情報を受信するまでステップS8
04で待機する。
【0101】ステップS806では、受信したサービス
情報をサービス情報登録DB64に登録し、ステップS
808に移行して、受信したサービス情報に含まれるサ
ービス名に基づいてサービス一覧を生成し、ステップS
810に移行して、生成したサービス一覧を表示装置6
1に表示し、ステップS812に移行する。ステップS
812では、サービス一覧のなかから提供を受けようと
するサービスを選択すべきことをユーザに対して要求
し、サービスの選択を入力装置60から入力し、ステッ
プS814に移行して、選択されたサービスのサービス
情報をサービス情報登録DB64から読み出し、ステッ
プS816に移行する。
【0102】ステップS816では、読み出したサービ
ス情報に含まれるアプリケーション情報に基づいてアプ
リケーションの取得要求を送信し、ステップS818に
移行して、アプリケーションを受信したか否かを判定
し、アプリケーションを受信したと判定したとき(Yes)
は、ステップS820に移行するが、そうでないと判定
したとき(No)は、アプリケーションを受信するまでステ
ップS818で待機する。
【0103】ステップS820では、受信したアプリケ
ーションをホームゲートウェイ200に適用し、ステッ
プS822に移行して、読み出したサービス情報に含ま
れるデバイス間通信情報に基づいて、ホームゲートウェ
イ200に接続するネットワークデバイス210とサー
ビス関連デバイスとの通信を中継し、一連の処理を終了
して元の処理に復帰させる。
【0104】次に、本実施の形態の動作を説明する。初
めに、デバイス管理サーバ100にユーザ情報を登録す
る場合を説明する。ユーザ情報を登録する場合、ユーザ
は、まず、ホームゲートウェイ200において、ユーザ
情報の登録要求を入力し、ユーザ名、ユーザパスワード
および連絡先をユーザ情報として入力する。
【0105】ホームゲートウェイ200では、登録要求
とともにユーザ情報が入力されると、ステップS50
8,S510を経て、入力されたユーザ情報が登録要求
とともにデバイス管理サーバ100に送信される。デバ
イス管理サーバ100では、登録要求とともにユーザ情
報を受信すると、ステップS104〜S108を経て、
ユーザIDが生成され、受信したユーザ情報および生成
されたユーザIDが1つのユーザ情報としてユーザ情報
登録DB40に登録され、生成されたユーザIDが要求
元のホームゲートウェイ200に送信される。
【0106】ホームゲートウェイ200では、ユーザI
Dを受信すると、ステップS514,S516を経て、
受信したユーザIDおよび入力されたユーザ情報が1つ
のユーザ情報としてユーザ情報登録DB62に登録さ
れ、デバイス管理サーバ100に完了通知が送信され
る。これにより、ユーザは、デバイス管理サーバ100
に自己のユーザ情報を登録することができる。
【0107】次に、デバイス管理サーバ100にデバイ
ス情報を登録する場合を説明する。デバイス情報を登録
する場合、ユーザは、まず、ホームゲートウェイ200
において、デバイス情報の登録要求を入力する。ホーム
ゲートウェイ200では、デバイス情報の登録要求が入
力されると、ステップS552,S554を経て、ホー
ムゲートウェイ200に接続するネットワークデバイス
210との通信によりネットワークデバイス210から
デバイス情報が取得され、ホームゲートウェイ200に
接続するネットワークデバイス210のうちいずれかを
選択すべきことがユーザに対して要求される。ここで、
ユーザは、いずれかのネットワークデバイス210を選
択すると、ステップS556を経て、ユーザ情報登録D
B62からユーザIDが読み出され、読み出されたユー
ザIDが管理者ユーザIDとして取得される。そして、
ステップS558,S560を経て、取得されたデバイ
ス情報が登録要求とともにデバイス管理サーバ100に
送信される。
【0108】デバイス管理サーバ100では、登録要求
とともにデバイス情報を受信すると、ステップS154
〜S158を経て、デバイスIDが生成され、受信した
デバイス情報および生成されたデバイスIDが1つのデ
バイス情報としてデバイス情報登録DB41に登録さ
れ、生成されたデバイスIDが要求元のホームゲートウ
ェイ200に送信される。
【0109】ホームゲートウェイ200では、デバイス
IDを受信すると、ステップS564,S566を経
て、受信したデバイスIDおよび取得されたデバイス情
報が1つのデバイス情報としてデバイス情報登録DB6
3に登録され、デバイス管理サーバ100に完了通知が
送信される。これにより、ユーザは、自己が所有するネ
ットワークデバイス210についてデバイス管理サーバ
100にデバイス情報を登録することができる。
【0110】次に、デバイス管理サーバ100にサービ
ス情報を登録する場合を説明する。サービス情報を登録
する場合、ユーザは、まず、ホームゲートウェイ200
において、サービス情報の登録要求を入力し、サービス
名、デバイス間通信情報、アプリケーション情報および
ネットワークデバイス210の種別をサービス情報とし
て入力する。
【0111】ホームゲートウェイ200では、登録要求
とともにサービス情報が入力されると、ステップS61
0を経て、ユーザ情報登録DB62からユーザIDが読
み出され、読み出されたユーザIDが管理者ユーザID
として取得される。そして、ステップS612,S61
4を経て、入力されたサービス情報が登録要求とともに
デバイス管理サーバ100に送信される。
【0112】デバイス管理サーバ100では、登録要求
とともにサービス情報を受信すると、ステップS20
4,S206を経て、サービスIDが生成され、受信し
たサービス情報および生成されたサービスIDが1つの
サービス情報としてサービス情報登録DB42に登録さ
れる。これにより、ユーザは、デバイス管理サーバ10
0においてサービスを規定することができる。
【0113】次に、デバイス管理サーバ100にグルー
プ情報を登録する場合を説明する。グループ情報を登録
する場合、ユーザは、まず、ホームゲートウェイ200
において、グループ情報の登録要求を入力し、グループ
名およびグループパスワードをグループ情報として入力
する。ホームゲートウェイ200では、登録要求ととも
にグループ情報が入力されると、ステップS656を経
て、ユーザIDおよびユーザパスワードがユーザ情報登
録DB62から読み出され、読み出されたユーザIDが
管理者ユーザIDとして取得される。そして、ステップ
S658を経て、入力されたグループ情報および読み出
されたユーザパスワードが登録要求とともにデバイス管
理サーバ100に送信される。
【0114】デバイス管理サーバ100では、登録要求
とともにグループ情報およびユーザパスワードを受信す
ると、ステップS254,S256を経て、受信したグ
ループ情報に含まれる管理者ユーザIDに対応するユー
ザパスワードがユーザ情報登録DB40から読み出さ
れ、受信したユーザパスワードと読み出されたユーザパ
スワードとが一致しているか否かが判定される。その結
果、パスワードが一致していると判定されると、ステッ
プS258,S260を経て、グループIDが生成さ
れ、受信したグループ情報および生成されたグループI
Dが1つのグループ情報としてグループ情報登録DB4
3に登録される。
【0115】これにより、ユーザは、デバイス管理サー
バ100においてグループを作成することができる。次
に、ユーザをグループに参加させる場合を説明する。ユ
ーザをグループに参加させる場合、ユーザは、まず、ホ
ームゲートウェイ200において、グループの参加要求
を入力し、グループ名およびグループパスワードを入力
する。ここで、グループ名およびグループパスワード
は、グループを作成した管理者からあらかじめ入手して
おく。
【0116】ホームゲートウェイ200では、参加要求
とともにグループ名およびグループパスワードが入力さ
れると、ステップS708〜S712を経て、ユーザI
Dおよびユーザパスワードがユーザ情報登録DB62か
ら読み出され、入力されたグループ名およびグループパ
スワード、並びに読み出されたユーザIDおよびユーザ
パスワードがグループ参加情報として参加要求とともに
デバイス管理サーバ100に送信される。
【0117】デバイス管理サーバ100では、参加要求
とともにグループ参加情報を受信すると、受信したグル
ープ参加情報にはユーザIDが含まれているので、ステ
ップS306,S308を経て、グループ参加情報に含
まれるユーザIDに対応するユーザパスワードがユーザ
情報登録DB40から読み出され、グループ参加情報に
含まれるユーザパスワードと読み出されたユーザパスワ
ードとが一致しているか否かが判定される。また、ステ
ップS310,S312を経て、グループ参加情報に含
まれるグループ名に対応するグループパスワードがグル
ープ情報登録DB43から読み出され、グループ参加情
報に含まれるグループパスワードと読み出されたグルー
プパスワードが一致しているか否かも判定される。そし
て、いずれの判定においてもパスワードが一致している
と判定されると、ステップS314を経て、グループ参
加情報に含まれるユーザIDが対応のグループ情報のメ
ンバーリストに登録される。
【0118】これにより、ユーザは、デバイス管理サー
バ100においてグループに参加することができる。こ
の場合、ユーザは、他のユーザが作成したグループに参
加することもできるし、自己が作成したグループに参加
することもできる。次に、ネットワークデバイス210
をグループに参加させる場合を説明する。ネットワーク
デバイス210をグループに参加させる場合、ユーザ
は、まず、ホームゲートウェイ200において、グルー
プの参加要求を入力し、グループ名およびグループパス
ワードを入力する。ここで、グループ名およびグループ
パスワードは、グループを作成した管理者からあらかじ
め入手しておく。
【0119】ホームゲートウェイ200では、参加要求
とともにグループ名およびグループパスワードが入力さ
れると、ステップS714を経て、ホームゲートウェイ
200に接続するネットワークデバイス210のうちい
ずれかを選択すべきことがユーザに対して要求される。
ここで、ユーザは、いずれかのネットワークデバイス2
10を選択すると、ステップS716〜S720を経
て、選択されたネットワークデバイス210のデバイス
IDがデバイス情報登録DB63から読み出され、入力
されたグループ名およびグループパスワード、並びに読
み出されたデバイスIDがグループ参加情報として参加
要求とともにデバイス管理サーバ100に送信される。
【0120】デバイス管理サーバ100では、参加要求
とともにグループ参加情報を受信すると、受信したグル
ープ参加情報にはデバイスIDが含まれているので、ス
テップS316,S318を経て、グループ参加情報に
含まれるグループ名に対応するグループパスワードがグ
ループ情報登録DB43から読み出され、グループ参加
情報に含まれるグループパスワードと読み出されたグル
ープパスワードが一致しているか否かが判定される。そ
の結果、パスワードが一致していると判定されると、ス
テップS320を経て、グループ参加情報に含まれるデ
バイスIDが対応のグループ情報のメンバーリストに登
録される。
【0121】これにより、ユーザは、デバイス管理サー
バ100において自己が所有するネットワークデバイス
210をグループに参加させることができる。この場
合、ユーザは、他のユーザが作成したグループに参加さ
せることもできるし、自己が作成したグループに参加さ
せることもできる。次に、他のネットワークデバイス2
10を利用する場合を説明する。
【0122】他のネットワークデバイス210を利用す
る場合、ユーザは、まず、ホームゲートウェイ200に
おいて、サービスの提供要求を入力する。なお、サービ
スの提供要求を行うにあたっては、ユーザ情報、デバイ
ス情報、サービス情報およびグループ情報がデバイス管
理サーバ100にあらかじめ登録されている必要があ
る。
【0123】ホームゲートウェイ200では、サービス
の提供要求が入力されると、ステップS752を経て、
サービスの提供要求がデバイス管理サーバ100に送信
される。デバイス管理サーバ100では、提供要求を受
信すると、ステップS352を経て、提供要求の要求元
となるホームゲートウェイ200のユーザが属するグル
ープのグループ情報がグループ情報登録DB43から読
み出される。次いで、ステップS354を経て、読み出
されたグループ情報およびサービス情報登録DB42の
サービス情報に基づいて、同一グループに属するユーザ
のネットワークデバイス210のうちホームゲートウェ
イ200のネットワークデバイス210とサービス上連
携するネットワークデバイス210がサービス関連デバ
イスとして特定される。そして、ステップS356,S
358を経て、サービス関連デバイスに対応するサービ
ス情報がサービス情報登録DB42から読み出され、読
み出されたサービス情報が要求元のホームゲートウェイ
200に送信される。
【0124】ホームゲートウェイ200では、サービス
情報を受信すると、ステップS756〜S760を経
て、受信したサービス情報がサービス情報登録DB64
に登録され、受信したサービス情報に含まれるサービス
名に基づいてサービス一覧が生成され、生成されたサー
ビス一覧が表示される。ここで、ユーザは、提供を希望
するサービスを選択すると、ステップS762〜S76
6を経て、選択されたサービスのサービス情報がサービ
ス情報登録DB64から読み出され、読み出されたサー
ビス情報に含まれるデバイス間通信情報に基づいて、ホ
ームゲートウェイ200に接続するネットワークデバイ
ス210とサービス関連デバイスとの通信が中継され
る。
【0125】例えば、家庭Aのユーザが家庭BにFAX
により文書を送信したい場合には、家庭Aのユーザは、
家庭Bにおけるネットワークプリンタを利用したFAX
サービスを選択すればよい。FAXサービスを選択する
と、家庭Aにおけるネットワークスキャナと家庭Bにお
けるネットワークプリンタとが上記要領で通信可能に接
続される。通信可能な状態で、家庭Aにおけるネットワ
ークスキャナで文書を取り込むと、ネットワークスキャ
ナにより、家庭A,Bのホームゲートウェイ200を介
して家庭Bにおけるネットワークプリンタに文書が送信
される。
【0126】次に、他のネットワークデバイス210を
利用するにあたってアプリケーションが必要な場合を説
明する。他のネットワークデバイス210を利用するに
あたってアプリケーションが必要な場合、ユーザは、ま
ず、ホームゲートウェイ200において、サービスの提
供要求を入力する。なお、サービスの提供要求を行うに
あたっては、ユーザ情報、デバイス情報、サービス情報
およびグループ情報がデバイス管理サーバ100にあら
かじめ登録されている必要がある。
【0127】ホームゲートウェイ200では、サービス
の提供要求が入力されると、ステップS802を経て、
サービスの提供要求がデバイス管理サーバ100に送信
される。デバイス管理サーバ100では、提供要求を受
信すると、ステップS402を経て、提供要求の要求元
となるホームゲートウェイ200のユーザが属するグル
ープのグループ情報がグループ情報登録DB43から読
み出される。次いで、ステップS404を経て、読み出
されたグループ情報およびサービス情報登録DB42の
サービス情報に基づいて、同一グループに属するユーザ
のネットワークデバイス210のうちホームゲートウェ
イ200のネットワークデバイス210とサービス上連
携するネットワークデバイス210がサービス関連デバ
イスとして特定される。そして、ステップS406,S
408を経て、サービス関連デバイスに対応するサービ
ス情報がサービス情報登録DB42から読み出され、読
み出されたサービス情報が要求元のホームゲートウェイ
200に送信される。
【0128】ホームゲートウェイ200では、サービス
情報を受信すると、ステップS806〜S810を経
て、受信したサービス情報がサービス情報登録DB64
に登録され、受信したサービス情報に含まれるサービス
名に基づいてサービス一覧が生成され、生成されたサー
ビス一覧が表示される。ここで、ユーザは、提供を希望
するサービスを選択すると、ステップS814を経て、
選択されたサービスのサービス情報がサービス情報登録
DB64から読み出され、読み出されたサービス情報に
含まれるアプリケーション情報に基づいてアプリケーシ
ョンの取得要求が送信される。このとき、アプリケーシ
ョン情報には、デバイス管理サーバ100のアドレスが
設定されているので、デバイス管理サーバ100に取得
要求が送信される。
【0129】デバイス管理サーバ100では、取得要求
を受信すると、ステップS412,S414を経て、取
得要求に係るアプリケーションがアプリケーション登録
DB44から読み出され、読み出されたアプリケーショ
ンが取得要求の要求元となるホームゲートウェイ200
に送信される。ホームゲートウェイ200では、アプリ
ケーションを受信すると、ステップS820を経て、受
信したアプリケーションがホームゲートウェイ200に
適用される。そして、ステップS822に移行して、読
み出されたサービス情報に含まれるデバイス間通信情報
に基づいて、ホームゲートウェイ200に接続するネッ
トワークデバイス210とサービス関連デバイスとの通
信が中継される。
【0130】このようにして、本実施の形態では、デバ
イス管理サーバ100は、提供要求を受信したときは、
サービス情報登録DB42のサービス情報に基づいて、
ホームゲートウェイ200のネットワークデバイス21
0とサービス上連携するネットワークデバイス210を
サービス関連デバイスとして特定し、サービス関連デバ
イスに対応するサービス情報をサービス情報登録DB4
2から読み出し、読み出したサービス情報をホームゲー
トウェイ200に送信し、ホームゲートウェイ200
は、デバイス管理サーバ100に提供要求を送信し、そ
の送信によりサービス情報を受信したときは、受信した
サービス情報に基づいてサービス一覧を表示し、表示し
たサービス一覧のなかからいずれかが選択されたとき
は、受信したサービス情報のうち選択されたサービスに
対応するものに含まれるデバイス間通信情報に基づい
て、ホームゲートウェイ200のネットワークデバイス
210とサービス関連デバイスとの通信を中継するよう
になっている。
【0131】これにより、ホームゲートウェイ200で
は、サービスの提供要求をデバイス管理サーバ100に
送信するだけで、提供要求に係るサービスとして規定さ
れるネットワークデバイス210を利用することができ
るので、従来に比して、ネットワークデバイス210の
共有を比較的容易に行うことができる。また、利用可能
なネットワークデバイス210をサービスとして規定し
ておけば、ホームゲートウェイ200では、ネットワー
クデバイス210について利用の可否を調査することな
く、ネットワークデバイス210の利用側にとって未知
のネットワークデバイス210であっても利用すること
ができる。
【0132】さらに、本実施の形態では、ホームゲート
ウェイ200は、サービス情報を受信したときは、受信
したサービス情報に含まれるサービス名に基づいてサー
ビス一覧を生成するようになっている。これにより、ホ
ームゲートウェイ200では、サービス名に基づいてサ
ービス一覧が生成されるので、利用可能なサービスを把
握しやすくなる。
【0133】さらに、本実施の形態では、デバイス管理
サーバ100は、提供要求を受信したときは、ホームゲ
ートウェイ200のユーザが属するグループのグループ
情報をグループ情報登録DB43から読み出し、読み出
したグループ情報およびサービス情報登録DB42のサ
ービス情報に基づいて、同一グループに属するユーザの
ネットワークデバイス210のうちホームゲートウェイ
200のネットワークデバイス210とサービス上連携
するネットワークデバイス210をサービス関連デバイ
スとして特定するようになっている。
【0134】これにより、ユーザをグループ化し、同一
グループに属するユーザのネットワークデバイス210
を同ユーザのみが利用できるので、グループに属さない
ユーザによりネットワークデバイス210が利用される
可能性を低減することができ、セキュリティを比較的向
上することができる。さらに、本実施の形態では、デバ
イス管理サーバ100は、提供要求を受信したときは、
ホームゲートウェイ200のネットワークデバイス21
0が属するグループのグループ情報をグループ情報登録
DB43から読み出し、読み出したグループ情報および
サービス情報登録DB42のサービス情報に基づいて、
同一グループに属するネットワークデバイス210のう
ちホームゲートウェイ200のネットワークデバイス2
10とサービス上連携するネットワークデバイス210
をサービス関連デバイスとして特定するようになってい
る。
【0135】これにより、ネットワークデバイス210
をグループ化し、同一グループに属するネットワークデ
バイス210を同ネットワークデバイス210のみが利
用できるので、グループに属さないネットワークデバイ
ス210によりネットワークデバイス210が利用され
る可能性を低減することができ、セキュリティを比較的
向上することができる。
【0136】さらに、本実施の形態では、ホームゲート
ウェイ200は、サービス一覧のなかからいずれかが選
択されたときは、受信したサービス情報のうち選択され
たサービスに対応するものに含まれるアプリケーション
情報に基づいてアプリケーションを取得し、取得したア
プリケーションをホームゲートウェイ200に適用する
ようになっている。
【0137】これにより、ホームゲートウェイ200で
は、サービスの提供を受けるにあたって何らかのアプリ
ケーションが必要な場合でも、デバイス管理サーバ10
0からのサービス情報に基づいてアプリケーションを取
得し適用することができるので、ネットワークデバイス
210の共有をさらに容易に行うことができる。上記実
施の形態において、デバイス管理サーバ100は、発明
3、5、6、9、11、13、15または18のデバイ
ス管理端末に対応し、ホームゲートウェイ200は、発
明3ないし7、9、11、13、15または18のゲー
トウェイ端末に対応し、ネットワークデバイス210
は、発明1ないし3、5ないし7、9、11、13、1
5、17または18のデバイスに対応している。また、
サービス情報登録DB42は、発明2、3、5、6、
9、13または18のサービス情報記憶手段に対応し、
グループ情報登録DB43は、発明5または6のグルー
プ情報記憶手段に対応し、ステップS206は、発明1
8のサービス情報記憶ステップに対応している。
【0138】また、上記実施の形態において、ステップ
S354,S404は、発明18のデバイス特定ステッ
プに対応し、ステップS356,S406は、発明18
のサービス情報読出ステップに対応し、ステップS35
8,S408は、発明18のサービス情報送信ステップ
に対応している。また、ステップS752,S802
は、発明18の提供要求送信ステップに対応し、ステッ
プS760,S810は、発明18のサービス一覧表示
ステップに対応し、ステップS766,S822は、発
明18の通信中継ステップに対応している。
【0139】また、上記実施の形態において、サービス
名は、発明4のサービス識別情報に対応している。な
お、上記実施の形態においては、図15ないし図21の
フローチャートに示す処理をホームゲートウェイ200
が実行するように構成したが、これに限らず、ネットワ
ークデバイス210で実行するように構成してもよい。
この場合、ホームゲートウェイ200を設けることな
く、ネットワークデバイス210をインターネット19
9に直接接続してもよい。
【0140】これにより、ネットワークデバイス210
では、サービスの提供要求をデバイス管理サーバ100
に送信するだけで、提供要求に係るサービスとして規定
されるネットワークデバイス210を利用することがで
きるので、従来に比して、ネットワークデバイス210
の共有を比較的容易に行うことができる。また、利用可
能なネットワークデバイス210をサービスとして規定
しておけば、ネットワークデバイス210では、ネット
ワークデバイス210について利用の可否を調査するこ
となく、ネットワークデバイス210の利用側にとって
未知のネットワークデバイス210であっても利用する
ことができる。
【0141】上記実施の形態において、デバイス管理サ
ーバ100は、発明8、10、12、14、16または
19のデバイス管理端末に対応し、ネットワークデバイ
ス210は、発明1、8、10、12、14、16、1
7または19のデバイスに対応し、サービス情報登録D
B42は、発明8、10、14または19のサービス情
報記憶手段に対応している。また、ステップS206
は、発明19のサービス情報記憶ステップに対応し、ス
テップS354,S404は、発明19のデバイス特定
ステップに対応し、ステップS356,S406は、発
明19のサービス情報読出ステップに対応している。
【0142】また、上記実施の形態において、ステップ
S358,S408は、発明19のサービス情報送信ス
テップに対応し、ステップS752,S802は、発明
19の提供要求送信ステップに対応し、ステップS76
0,S810は、発明19のサービス一覧表示ステップ
に対応している。また、ステップS766,S822
は、発明19の通信ステップに対応している。
【0143】また、上記実施の形態においては、サービ
ス情報の登録をホームゲートウェイ200で行うように
構成したが、これに限らず、インターネット199に接
続する任意の端末において行うように構成してもよい。
サービスは、ホームゲートウェイ200若しくはネット
ワークデバイス210の所有者よりもむしろサービスベ
ンダが規定することが考えられるので、ホームゲートウ
ェイ200において行うばかりでなく、サービスベンダ
のPC等において行えることが望ましい。
【0144】また、上記実施の形態においては、アプリ
ケーションをホームゲートウェイ200に適用するよう
に構成したが、これに限らず、必要に応じて、ネットワ
ークデバイス210に適用するように構成してもよい。
また、上記実施の形態においては、ユーザ情報の削除に
ついて特に説明しなかったが、ユーザ情報を削除するこ
ともできる。ユーザ情報を削除する場合は、ユーザは、
ユーザ名およびユーザパスワードを入力し、入力したユ
ーザ名およびユーザパスワードをユーザ情報の削除要求
とともにデバイス管理サーバ100に送信する。デバイ
ス管理サーバ100は、ユーザ情報の削除要求とともに
ユーザ名およびユーザパスワードを受信したときは、受
信したユーザ名およびユーザパスワードに基づいて、ユ
ーザの認証を行った後、該当ユーザのユーザ情報を削除
し、該当ユーザが管理者となっているデバイス情報、サ
ービス情報およびグループ情報をすべて削除し、該当ユ
ーザが属しているグループのメンバーリストから該当ユ
ーザおよび該当ユーザが管理者となっているネットワー
クデバイス210を削除する。
【0145】また、上記実施の形態においては、デバイ
ス情報の削除について特に説明しなかったが、デバイス
情報を削除することもできる。デバイス情報を削除する
場合は、ユーザは、ユーザ名、ユーザパスワードおよび
ネットワークデバイス210の指定を入力し、入力した
ユーザ名、ユーザパスワードおよびネットワークデバイ
ス210の指定をデバイス情報の削除要求とともにデバ
イス管理サーバ100に送信する。デバイス管理サーバ
100は、デバイス情報の削除要求とともにユーザ名、
ユーザパスワードおよびネットワークデバイス210の
指定を受信したときは、受信したユーザ名、ユーザパス
ワードおよびネットワークデバイス210の指定に基づ
いて、ユーザの認証を行った後、該当ネットワークデバ
イス210のデバイス情報を削除し、該当ネットワーク
デバイス210が属しているグループのメンバーリスト
から該当ネットワークデバイス210を削除する。
【0146】また、上記実施の形態においては、サービ
ス情報の削除について特に説明しなかったが、サービス
情報を削除することもできる。サービス情報を削除する
場合は、ユーザは、ユーザ名、ユーザパスワードおよび
サービスの指定を入力し、入力したユーザ名、ユーザパ
スワードおよびサービスの指定をサービス情報の削除要
求とともにデバイス管理サーバ100に送信する。デバ
イス管理サーバ100は、サービス情報の削除要求とと
もにユーザ名、ユーザパスワードおよびサービスの指定
を受信したときは、受信したユーザ名、ユーザパスワー
ドおよびサービスの指定に基づいて、ユーザの認証を行
った後、該当サービスのサービス情報を削除する。
【0147】また、上記実施の形態においては、グルー
プ情報の削除について特に説明しなかったが、グループ
情報を削除することもできる。グループ情報を削除する
場合は、ユーザは、ユーザ名、ユーザパスワード、グル
ープ名およびグループパスワードを入力し、入力したユ
ーザ名、ユーザパスワード、グループ名およびグループ
パスワードをグループ情報の削除要求とともにデバイス
管理サーバ100に送信する。デバイス管理サーバ10
0は、グループ情報の削除要求とともにユーザ名、ユー
ザパスワード、グループ名およびグループパスワードを
受信したときは、受信したユーザ名、ユーザパスワー
ド、グループ名およびグループパスワードに基づいて、
ユーザおよびグループの認証(該当ユーザがグループの
管理者であることの認証を含む。)を行った後、該当グ
ループのグループ情報を削除する。
【0148】また、上記実施の形態においては、ユーザ
をグループから脱退させることについて特に説明しなか
ったが、ユーザをグループから脱退させることもでき
る。ユーザをグループから脱退させる場合は、ユーザ
は、ユーザ名、ユーザパスワード、グループ名およびグ
ループパスワードを入力し、入力したユーザ名、ユーザ
パスワード、グループ名およびグループパスワードをグ
ループの脱退要求とともにデバイス管理サーバ100に
送信する。デバイス管理サーバ100は、グループの脱
退要求とともにユーザ名、ユーザパスワード、グループ
名およびグループパスワードを受信したときは、受信し
たユーザ名、ユーザパスワード、グループ名およびグル
ープパスワードに基づいて、ユーザおよびグループの認
証を行った後、該当グループのメンバーリストから該当
ユーザを削除する。
【0149】また、上記実施の形態においては、ネット
ワークデバイス210をグループから脱退させることに
ついて特に説明しなかったが、ネットワークデバイス2
10をグループから脱退させることもできる。ネットワ
ークデバイス210をグループから脱退させる場合は、
ユーザは、ユーザ名、ユーザパスワード、グループ名、
グループパスワードおよびネットワークデバイス210
の指定を入力し、入力したユーザ名、ユーザパスワー
ド、グループ名、グループパスワードおよびネットワー
クデバイス210の指定をグループの脱退要求とともに
デバイス管理サーバ100に送信する。デバイス管理サ
ーバ100は、グループの脱退要求とともにユーザ名、
ユーザパスワード、グループ名、グループパスワードお
よびネットワークデバイス210の指定を受信したとき
は、受信したユーザ名、ユーザパスワード、グループ
名、グループパスワードおよびネットワークデバイス2
10の指定に基づいて、ユーザおよびグループの認証を
行った後、該当グループのメンバーリストから該当ネッ
トワークデバイス210を削除する。
【0150】また、上記実施の形態においては、ネット
ワークデバイス210として、ネットワークスキャナお
よびネットワークプリンタを例示したが、これに限ら
ず、例えば、ネットワーク対応のプロジェクタ、ディジ
タルカメラ、ディジタルビデオカメラ、パソコン、PD
A(Personal Digital Assistant)、ネットワークスト
レージ、オーディオ機器、携帯電話、PHS(登録商
標)(Personal Handyphone System)、ウォッチ型PD
A、POS(Point Of Sale)端末、コピー機、FAX
機、電話(IP電話等も含む。)、交換機、NCU(Ne
twork Control Unit)、その他ネットワーク対応の機器
を用いることができる。
【0151】また、上記実施の形態において、図7ない
し図13のフローチャートに示す処理を実行するにあた
ってはいずれも、ROM32にあらかじめ格納されてい
る制御プログラムを実行する場合について説明したが、
これに限らず、これらの手順を示したプログラムが記憶
された記憶媒体から、そのプログラムをRAM34に読
み込んで実行するようにしてもよい。
【0152】また、上記実施の形態において、図15な
いし図21のフローチャートに示す処理を実行するにあ
たってはいずれも、ROM52にあらかじめ格納されて
いる制御プログラムを実行する場合について説明した
が、これに限らず、これらの手順を示したプログラムが
記憶された記憶媒体から、そのプログラムをRAM54
に読み込んで実行するようにしてもよい。
【0153】ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等
の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶型記憶媒
体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記
憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体
であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法の
いかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記
憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。
【0154】また、上記実施の形態においては、本発明
に係るデバイス共有システム、デバイス管理端末、ゲー
トウェイ端末、デバイス、端末用プログラムおよびデバ
イス用プログラム、並びに、デバイス共有サービス提供
方法を、インターネット199からなるネットワークシ
ステムに適用した場合について説明したが、これに限ら
ず、例えば、インターネット199と同一方式により通
信を行ういわゆるイントラネットに適用してもよい。も
ちろん、インターネット199と同一方式により通信を
行うネットワークに限らず、通常のネットワークに適用
することもできる。
【0155】また、上記実施の形態においては、本発明
に係るデバイス共有システム、デバイス管理端末、ゲー
トウェイ端末、デバイス、端末用プログラムおよびデバ
イス用プログラム、並びに、デバイス共有サービス提供
方法を、図1に示すように、各家庭A〜Cに設置された
ネットワークデバイス210のうち少なくとも2つのも
のが連携して実現するサービスを複数規定し、サービス
の提供要求に応じて、必要なネットワークデバイス21
0を通信可能に接続し、それらネットワークデバイス2
10を利用したサービスを実現する場合について適用し
たが、これに限らず、本発明の主旨を逸脱しない範囲で
他の場合にも適用可能である。例えば、企業の各部署に
設置されたネットワークデバイス210を相互に利用し
たサービスを実現する場合に適用することもできる。
【0156】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1または2記載のデバイス共有システムによれば、サ
ービスの提供要求を与えるだけで、提供要求に係るサー
ビスとして規定されるデバイスを利用することができる
ので、従来に比して、デバイスの共有を比較的容易に行
うことができるという効果が得られる。また、利用可能
なデバイスをサービスとして規定しておけば、デバイス
について利用の可否を調査することなく、デバイスの利
用側にとって未知のデバイスであっても利用することが
できるという効果も得られる。
【0157】さらに、本発明に係る請求項3ないし7記
載のデバイス共有システムによれば、ゲートウェイ端末
では、サービスの提供要求をデバイス管理端末に送信す
るだけで、提供要求に係るサービスとして規定されるデ
バイスを利用することができるので、従来に比して、デ
バイスの共有を比較的容易に行うことができるという効
果が得られる。また、利用可能なデバイスをサービスと
して規定しておけば、ゲートウェイ端末では、デバイス
について利用の可否を調査することなく、デバイスの利
用側にとって未知のデバイスであっても利用することが
できるという効果も得られる。
【0158】さらに、本発明に係る請求項4記載のデバ
イス共有システムによれば、ゲートウェイ端末では、サ
ービス識別情報に基づいてサービス一覧が表示されるの
で、利用可能なサービスを把握しやすくなるという効果
も得られる。さらに、本発明に係る請求項5記載のデバ
イス共有システムによれば、ユーザをグループ化し、同
一グループに属するユーザのデバイスを同ユーザのみが
利用できるので、グループに属さないユーザによりデバ
イスが利用される可能性を低減することができ、セキュ
リティを比較的向上することができるという効果も得ら
れる。
【0159】さらに、本発明に係る請求項6記載のデバ
イス共有システムによれば、デバイスをグループ化し、
同一グループに属するデバイスを同デバイスのみが利用
できるので、グループに属さないデバイスによりデバイ
スが利用される可能性を低減することができ、セキュリ
ティを比較的向上することができるという効果も得られ
る。
【0160】さらに、本発明に係る請求項7記載のデバ
イス共有システムによれば、ゲートウェイ端末では、サ
ービスの提供を受けるにあたって何らかのアプリケーシ
ョンが必要な場合でも、デバイス管理端末からのサービ
ス情報に基づいてアプリケーションを取得し適用するこ
とができるので、デバイスの共有をさらに容易に行うこ
とができるという効果も得られる。
【0161】さらに、本発明に係る請求項8記載のデバ
イス共有システムによれば、デバイスでは、サービスの
提供要求をデバイス管理端末に送信するだけで、提供要
求に係るサービスとして規定される他のデバイスを利用
することができるので、従来に比して、デバイスの共有
を比較的容易に行うことができるという効果が得られ
る。また、利用可能なデバイスをサービスとして規定し
ておけば、デバイスでは、他のデバイスについて利用の
可否を調査することなく、デバイスの利用側にとって未
知のデバイスであっても利用することができるという効
果も得られる。
【0162】一方、本発明に係る請求項9記載のデバイ
ス管理端末によれば、請求項3記載のデバイス共有シス
テムと同等の効果が得られる。さらに、本発明に係る請
求項10記載のデバイス管理端末によれば、請求項8記
載のデバイス共有システムと同等の効果が得られる。一
方、本発明に係る請求項11記載のゲートウェイ端末に
よれば、請求項3記載のデバイス共有システムと同等の
効果が得られる。
【0163】一方、本発明に係る請求項12記載のデバ
イスによれば、請求項8記載のデバイス共有システムと
同等の効果が得られる。一方、本発明に係る請求項13
記載の端末用プログラムによれば、請求項9記載のデバ
イス管理端末と同等の効果が得られる。さらに、本発明
に係る請求項14記載の端末用プログラムによれば、請
求項10記載のデバイス管理端末と同等の効果が得られ
る。
【0164】さらに、本発明に係る請求項15記載の端
末用プログラムによれば、請求項11記載のゲートウェ
イ端末と同等の効果が得られる。一方、本発明に係る請
求項16記載のデバイス用プログラムによれば、請求項
12記載のデバイスと同等の効果が得られる。一方、本
発明に係る請求項17記載のデバイス共有サービス提供
方法によれば、請求項1記載のデバイス共有システムと
同等の効果が得られる。
【0165】さらに、本発明に係る請求項18記載のデ
バイス共有サービス提供方法によれば、請求項3記載の
デバイス共有システムと同等の効果が得られる。さら
に、本発明に係る請求項19記載のデバイス共有サービ
ス提供方法によれば、請求項8記載のデバイス共有シス
テムと同等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するネットワークシステムの構成
を示すブロック図である。
【図2】デバイス管理サーバ100の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】ユーザ情報登録DB40のデータ構造を示す図
である。
【図4】デバイス情報登録DB41のデータ構造を示す
図である。
【図5】サービス情報登録DB42のデータ構造を示す
図である。
【図6】グループ情報登録DB43のデータ構造を示す
図である。
【図7】ユーザ情報登録処理を示すフローチャートであ
る。
【図8】デバイス情報登録処理を示すフローチャートで
ある。
【図9】サービス情報登録処理を示すフローチャートで
ある。
【図10】グループ情報登録処理を示すフローチャート
である。
【図11】グループ参加処理を示すフローチャートであ
る。
【図12】第1サービス情報提供処理を示すフローチャ
ートである。
【図13】第2サービス情報提供処理を示すフローチャ
ートである。
【図14】ホームゲートウェイ200の構成を示すブロ
ック図である。
【図15】ユーザ情報登録要求処理を示すフローチャー
トである。
【図16】デバイス情報登録要求処理を示すフローチャ
ートである。
【図17】サービス情報登録要求処理を示すフローチャ
ートである。
【図18】グループ情報登録要求処理を示すフローチャ
ートである。
【図19】グループ参加要求処理を示すフローチャート
である。
【図20】第1サービス提供処理を示すフローチャート
である。
【図21】第2サービス提供処理を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
100 デバイス管理サーバ 30 CPU 32 ROM 34 RAM 38 I/F 40 ユーザ情報登録DB 41 デバイス情報登録DB 42 サービス情報登録DB 43 グループ情報登録DB 44 アプリケーション登録DB 200 ホームゲートウェイ 210 ネットワークデバイス 50 CPU 52 ROM 54 RAM 58 I/F 60 入力装置 61 表示装置 62 ユーザ情報登録DB 63 デバイス情報登録DB 64 サービス情報登録DB 199 インターネット
フロントページの続き (72)発明者 杢屋 銑一 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 ▲高▼橋 透 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA21 GA31 HA10 JB03 KA09 LB07 LB14 5K030 HA08 HD09 JT02 KA05 LB01

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデバイスを通信可能に接続し、前
    記複数のデバイスのうち少なくとも2つのものが連携し
    て実現するサービスを複数規定し、前記サービスの提供
    要求を受信したときは、前記複数のサービスのうち当該
    提供要求に係るもので利用されるデバイス間を通信可能
    に接続するようになっていることを特徴とするデバイス
    共有システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記各サービスごとに当該サービスに関するサービス情
    報を記憶するためのサービス情報記憶手段を備え、 前記サービス情報は、当該サービスで利用されるデバイ
    ス間の通信を行うためのデバイス間通信情報を含み、 前記提供要求を受信したときは、当該提供要求に係るサ
    ービスで利用されるデバイスを特定し、前記サービス情
    報記憶手段のデバイス間通信情報のうち前記提供要求に
    係るサービスに対応するものに基づいて、特定したデバ
    イス間を通信可能に接続するようになっていることを特
    徴とするデバイス共有システム。
  3. 【請求項3】 デバイスを通信可能に接続する複数のゲ
    ートウェイ端末と、前記デバイスを管理するデバイス管
    理端末とを通信可能に接続し、前記複数のデバイスのう
    ち少なくとも2つのものが連携して実現するサービスを
    複数規定し、前記サービスの提供要求を受信したとき
    は、前記複数のサービスのうち当該提供要求に係るもの
    で利用されるデバイス間を通信可能に接続するシステム
    であって、 前記各サービスごとに当該サービスに関するサービス情
    報を記憶するためのサービス情報記憶手段を備え、 前記サービス情報は、当該サービスで利用されるデバイ
    ス間の通信を行うためのデバイス間通信情報を含み、 前記デバイス管理端末は、前記提供要求を受信したとき
    は、前記サービス情報記憶手段のサービス情報に基づい
    て、前記提供要求の要求元となるゲートウェイ端末のデ
    バイスとサービス上連携するデバイスをサービス関連デ
    バイスとして特定し、前記サービス関連デバイスに対応
    するサービス情報を前記サービス情報記憶手段から読み
    出し、読み出したサービス情報を前記要求元のゲートウ
    ェイ端末に送信するようになっており、 前記ゲートウェイ端末は、前記デバイス管理端末に前記
    提供要求を送信し、その送信により前記サービス情報を
    受信したときは、受信したサービス情報に基づいてサー
    ビス一覧を表示し、表示したサービス一覧のなかからい
    ずれかが選択されたときは、前記受信したサービス情報
    のうち前記選択されたサービスに対応するものに含まれ
    るデバイス間通信情報に基づいて、当該ゲートウェイ端
    末のデバイスと前記サービス関連デバイスとの通信を中
    継するようになっていることを特徴とするデバイス共有
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記サービス情報は、さらに、当該サービスを識別する
    ためのサービス識別情報を含み、 前記ゲートウェイ端末は、前記サービス情報を受信した
    ときは、受信したサービス情報に含まれるサービス識別
    情報に基づいて前記サービス一覧を表示するようになっ
    ていることを特徴とするデバイス共有システム。
  5. 【請求項5】 請求項3及び4のいずれかにおいて、 さらに、複数のユーザが所属可能なグループに関するグ
    ループ情報を記憶するためのグループ情報記憶手段を備
    え、 前記デバイス管理端末は、前記提供要求を受信したとき
    は、前記提供要求の要求元となるゲートウェイ端末のユ
    ーザが属するグループのグループ情報を前記グループ情
    報記憶手段から読み出し、読み出したグループ情報及び
    前記サービス情報記憶手段のサービス情報に基づいて、
    同一グループに属するユーザのデバイスのうち前記提供
    要求の要求元となるゲートウェイ端末のデバイスとサー
    ビス上連携するデバイスを前記サービス関連デバイスと
    して特定するようになっていることを特徴とするデバイ
    ス共有システム。
  6. 【請求項6】 請求項3及び4のいずれかにおいて、 さらに、複数の前記デバイスが所属可能なグループに関
    するグループ情報を記憶するためのグループ情報記憶手
    段を備え、 前記デバイス管理端末は、前記提供要求を受信したとき
    は、前記提供要求の要求元となるゲートウェイ端末のデ
    バイスが属するグループのグループ情報を前記グループ
    情報記憶手段から読み出し、読み出したグループ情報及
    び前記サービス情報記憶手段のサービス情報に基づい
    て、同一グループに属するデバイスのうち前記提供要求
    の要求元となるゲートウェイ端末のデバイスとサービス
    上連携するデバイスを前記サービス関連デバイスとして
    特定するようになっていることを特徴とするデバイス共
    有システム。
  7. 【請求項7】 請求項3乃至6のいずれかにおいて、 前記サービス情報は、当該サービスで利用されるデバイ
    ス又は前記ゲートウェイ端末に適用すべきアプリケーシ
    ョンの取得先を示すアプリケーション情報を含み、 前記ゲートウェイ端末は、前記サービス一覧のなかから
    いずれかが選択されたときは、前記受信したサービス情
    報のうち前記選択されたサービスに対応するものに含ま
    れるアプリケーション情報に基づいて前記アプリケーシ
    ョンを取得し、取得したアプリケーションを該当のデバ
    イス又は当該ゲートウェイ端末に適用するようになって
    いることを特徴とするデバイス共有システム。
  8. 【請求項8】 複数のデバイスと、前記デバイスを管理
    するデバイス管理端末とを通信可能に接続し、前記複数
    のデバイスのうち少なくとも2つのものが連携して実現
    するサービスを複数規定し、前記サービスの提供要求を
    受信したときは、前記複数のサービスのうち当該提供要
    求に係るもので利用されるデバイス間を通信可能に接続
    するシステムであって、 前記各サービスごとに当該サービスに関するサービス情
    報を記憶するためのサービス情報記憶手段を備え、 前記サービス情報は、当該サービスで利用されるデバイ
    ス間の通信を行うためのデバイス間通信情報を含み、 前記デバイス管理端末は、前記提供要求を受信したとき
    は、前記サービス情報記憶手段のサービス情報に基づい
    て、前記提供要求の要求元となるデバイスとサービス上
    連携するデバイスをサービス関連デバイスとして特定
    し、前記サービス関連デバイスに対応するサービス情報
    を前記サービス情報記憶手段から読み出し、読み出した
    サービス情報を前記要求元のデバイスに送信するように
    なっており、 前記デバイスは、前記デバイス管理端末に前記提供要求
    を送信し、その送信により前記サービス情報を受信した
    ときは、受信したサービス情報に基づいてサービス一覧
    を表示し、表示したサービス一覧のなかからいずれかが
    選択されたときは、前記受信したサービス情報のうち前
    記選択されたサービスに対応するものに含まれるデバイ
    ス間通信情報に基づいて、前記サービス関連デバイスと
    通信を行うようになっていることを特徴とするデバイス
    共有システム。
  9. 【請求項9】 請求項3記載のデバイス共有システムに
    おけるゲートウェイ端末と通信可能に接続する端末であ
    って、 前記提供要求を受信したときは、前記サービス情報記憶
    手段のサービス情報に基づいて、前記提供要求の要求元
    となるゲートウェイ端末のデバイスとサービス上連携す
    るデバイスをサービス関連デバイスとして特定し、前記
    サービス関連デバイスに対応するサービス情報を前記サ
    ービス情報記憶手段から読み出し、読み出したサービス
    情報を前記要求元のゲートウェイ端末に送信するように
    なっていることを特徴とするデバイス管理端末。
  10. 【請求項10】 請求項8記載のデバイス共有システム
    におけるデバイスと通信可能に接続する端末であって、 前記提供要求を受信したときは、前記サービス情報記憶
    手段のサービス情報に基づいて、前記提供要求の要求元
    となるデバイスとサービス上連携するデバイスをサービ
    ス関連デバイスとして特定し、前記サービス関連デバイ
    スに対応するサービス情報を前記サービス情報記憶手段
    から読み出し、読み出したサービス情報を前記要求元の
    デバイスに送信するようになっていることを特徴とする
    デバイス管理端末。
  11. 【請求項11】 請求項3記載のデバイス共有システム
    におけるデバイス管理端末と通信可能に接続する端末で
    あって、 前記デバイス管理端末に前記提供要求を送信し、その送
    信により前記サービス情報を受信したときは、受信した
    サービス情報に基づいてサービス一覧を表示し、表示し
    たサービス一覧のなかからいずれかが選択されたとき
    は、前記受信したサービス情報のうち前記選択されたサ
    ービスに対応するものに含まれるデバイス間通信情報に
    基づいて、当該ゲートウェイ端末のデバイスと前記サー
    ビス関連デバイスとの通信を中継するようになっている
    ことを特徴とするゲートウェイ端末。
  12. 【請求項12】 請求項8記載のデバイス共有システム
    におけるデバイス管理端末と通信可能に接続するデバイ
    スであって、 前記デバイス管理端末に前記提供要求を送信し、その送
    信により前記サービス情報を受信したときは、受信した
    サービス情報に基づいてサービス一覧を表示し、表示し
    たサービス一覧のなかからいずれかが選択されたとき
    は、前記受信したサービス情報のうち前記選択されたサ
    ービスに対応するものに含まれるデバイス間通信情報に
    基づいて、前記サービス関連デバイスと通信を行うよう
    になっていることを特徴とするデバイス。
  13. 【請求項13】 コンピュータからなる請求項9記載の
    デバイス管理端末に実行させるためのプログラムであっ
    て、 前記提供要求を受信したときは、前記サービス情報記憶
    手段のサービス情報に基づいて、前記提供要求の要求元
    となるゲートウェイ端末のデバイスとサービス上連携す
    るデバイスをサービス関連デバイスとして特定し、前記
    サービス関連デバイスに対応するサービス情報を前記サ
    ービス情報記憶手段から読み出し、読み出したサービス
    情報を前記要求元のゲートウェイ端末に送信する処理を
    実行させるためのプログラムであることを特徴とする端
    末用プログラム。
  14. 【請求項14】 コンピュータからなる請求項10記載
    のデバイス管理端末に実行させるためのプログラムであ
    って、 前記提供要求を受信したときは、前記サービス情報記憶
    手段のサービス情報に基づいて、前記提供要求の要求元
    となるデバイスとサービス上連携するデバイスをサービ
    ス関連デバイスとして特定し、前記サービス関連デバイ
    スに対応するサービス情報を前記サービス情報記憶手段
    から読み出し、読み出したサービス情報を前記要求元の
    デバイスに送信する処理を実行させるためのプログラム
    であることを特徴とする端末用プログラム。
  15. 【請求項15】 コンピュータからなる請求項11記載
    のゲートウェイ端末に実行させるためのプログラムであ
    って、 前記デバイス管理端末に前記提供要求を送信し、その送
    信により前記サービス情報を受信したときは、受信した
    サービス情報に基づいてサービス一覧を表示し、表示し
    たサービス一覧のなかからいずれかが選択されたとき
    は、前記受信したサービス情報のうち前記選択されたサ
    ービスに対応するものに含まれるデバイス間通信情報に
    基づいて、当該ゲートウェイ端末のデバイスと前記サー
    ビス関連デバイスとの通信を中継する処理を実行させる
    ためのプログラムであることを特徴とする端末用プログ
    ラム。
  16. 【請求項16】 コンピュータからなる請求項12記載
    のデバイスに実行させるためのプログラムであって、 前記デバイス管理端末に前記提供要求を送信し、その送
    信により前記サービス情報を受信したときは、受信した
    サービス情報に基づいてサービス一覧を表示し、表示し
    たサービス一覧のなかからいずれかが選択されたとき
    は、前記受信したサービス情報のうち前記選択されたサ
    ービスに対応するものに含まれるデバイス間通信情報に
    基づいて、前記サービス関連デバイスと通信を行う処理
    を実行させるためのプログラムであることを特徴とする
    デバイス用プログラム。
  17. 【請求項17】 複数のデバイスを通信可能に接続し、
    前記複数のデバイスのうち少なくとも2つのものが連携
    して実現するサービスを複数規定し、前記サービスの提
    供要求を受信したときは、前記複数のサービスのうち当
    該提供要求に係るもので利用されるデバイス間を通信可
    能に接続することを特徴とするデバイス共有サービス提
    供方法。
  18. 【請求項18】 デバイスを通信可能に接続する複数の
    ゲートウェイ端末と、前記デバイスを管理するデバイス
    管理端末とを通信可能に接続し、前記複数のデバイスの
    うち少なくとも2つのものが連携して実現するサービス
    を複数規定し、前記サービスの提供要求を受信したとき
    は、前記複数のサービスのうち当該提供要求に係るもの
    で利用されるデバイス間を通信可能に接続する方法であ
    って、 前記各サービスごとに、当該サービスで利用されるデバ
    イス間の通信を行うためのデバイス間通信情報を含むサ
    ービス情報をサービス情報記憶手段に記憶するサービス
    情報記憶ステップを含み、 前記ゲートウェイ端末に対しては、 前記デバイス管理端末に前記提供要求を送信する提供要
    求送信ステップを含み、 前記デバイス管理端末に対しては、 前記提供要求を受信したときは、前記サービス情報記憶
    手段のサービス情報に基づいて、前記提供要求の要求元
    となるゲートウェイ端末のデバイスとサービス上連携す
    るデバイスをサービス関連デバイスとして特定するデバ
    イス特定ステップと、 前記サービス関連デバイスに対応するサービス情報を前
    記サービス情報記憶手段から読み出すサービス情報読出
    ステップと、 前記サービス情報読出ステップで読み出したサービス情
    報を前記要求元のゲートウェイ端末に送信するサービス
    情報送信ステップとを含み、 前記ゲートウェイ端末に対しては、 前記サービス情報を受信したときは、受信したサービス
    情報に基づいてサービス一覧を表示するサービス一覧表
    示ステップと、 前記サービス一覧表示ステップで表示したサービス一覧
    のなかからいずれかが選択されたときは、前記受信した
    サービス情報のうち前記選択されたサービスに対応する
    ものに含まれるデバイス間通信情報に基づいて、当該ゲ
    ートウェイ端末のデバイスと前記サービス関連デバイス
    との通信を中継する通信中継ステップとを含むことを特
    徴とするデバイス共有サービス提供方法。
  19. 【請求項19】 複数のデバイスと、前記デバイスを管
    理するデバイス管理端末とを通信可能に接続し、前記複
    数のデバイスのうち少なくとも2つのものが連携して実
    現するサービスを複数規定し、前記サービスの提供要求
    を受信したときは、前記複数のサービスのうち当該提供
    要求に係るもので利用されるデバイス間を通信可能に接
    続する方法であって、 前記各サービスごとに、当該サービスで利用されるデバ
    イス間の通信を行うためのデバイス間通信情報を含むサ
    ービス情報をサービス情報記憶手段に記憶するサービス
    情報記憶ステップを含み、 前記デバイスに対しては、 前記デバイス管理端末に前記提供要求を送信する提供要
    求送信ステップを含み、 前記デバイス管理端末に対しては、 前記提供要求を受信したときは、前記サービス情報記憶
    手段のサービス情報に基づいて、前記提供要求の要求元
    となるデバイスとサービス上連携するデバイスをサービ
    ス関連デバイスとして特定するデバイス特定ステップ
    と、 前記サービス関連デバイスに対応するサービス情報を前
    記サービス情報記憶手段から読み出すサービス情報読出
    ステップと、 前記サービス情報読出ステップで読み出したサービス情
    報を前記要求元のデバイスに送信するサービス情報送信
    ステップとを含み、 前記デバイスに対しては、 前記サービス情報を受信したときは、受信したサービス
    情報に基づいてサービス一覧を表示するサービス一覧表
    示ステップと、 前記サービス一覧表示ステップで表示したサービス一覧
    のなかからいずれかが選択されたときは、前記受信した
    サービス情報のうち前記選択されたサービスに対応する
    ものに含まれるデバイス間通信情報に基づいて、前記サ
    ービス関連デバイスと通信を行う通信ステップとを含む
    ことを特徴とするデバイス共有サービス提供方法。
JP2002148242A 2002-05-22 2002-05-22 デバイス共有システム、デバイス管理端末、ゲートウェイ端末、デバイス、端末用プログラム及びデバイス用プログラム、並びに、デバイス共有サービス提供方法 Pending JP2003345685A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002148242A JP2003345685A (ja) 2002-05-22 2002-05-22 デバイス共有システム、デバイス管理端末、ゲートウェイ端末、デバイス、端末用プログラム及びデバイス用プログラム、並びに、デバイス共有サービス提供方法
US10/438,359 US20040024912A1 (en) 2002-05-22 2003-05-14 Device-sharing system, device administration terminal, gateway terminal, device, terminal program and device program, and method for providing a device-sharing service
EP20030011558 EP1365557B1 (en) 2002-05-22 2003-05-21 Device-sharing system, device administration terminal, gateway terminal, and method for providing a device-sharing service
AT03011558T ATE360320T1 (de) 2002-05-22 2003-05-21 System zur gemeinsamen benutzung von geräten, endgerät zum administrieren von geräten, netzübergangseinrichtung, und verfahren zum gemeinsamen benutzen von geräten
DE2003613242 DE60313242T2 (de) 2002-05-22 2003-05-21 System zur gemeinsamen Benutzung von Geräten, Endgerät zum Administrieren von Geräten, Netzübergangseinrichtung, und Verfahren zum gemeinsamen Benutzen von Geräten

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002148242A JP2003345685A (ja) 2002-05-22 2002-05-22 デバイス共有システム、デバイス管理端末、ゲートウェイ端末、デバイス、端末用プログラム及びデバイス用プログラム、並びに、デバイス共有サービス提供方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003345685A true JP2003345685A (ja) 2003-12-05

Family

ID=29397861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002148242A Pending JP2003345685A (ja) 2002-05-22 2002-05-22 デバイス共有システム、デバイス管理端末、ゲートウェイ端末、デバイス、端末用プログラム及びデバイス用プログラム、並びに、デバイス共有サービス提供方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20040024912A1 (ja)
EP (1) EP1365557B1 (ja)
JP (1) JP2003345685A (ja)
AT (1) ATE360320T1 (ja)
DE (1) DE60313242T2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005293352A (ja) * 2004-04-01 2005-10-20 Seiko Epson Corp 制御装置、制御方法及び制御プログラム
JP2008152376A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> サービス提供システムおよびサービス提供方法

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020002039A1 (en) 1998-06-12 2002-01-03 Safi Qureshey Network-enabled audio device
EP1545052B1 (en) * 2003-12-15 2008-01-30 Alcatel Lucent Method for waking up a plurality of sleeping devices, a related network element and a related waking device
JP4059214B2 (ja) * 2004-03-04 2008-03-12 ソニー株式会社 情報再生システムの制御方法、情報再生システム、情報提供装置、および情報提供プログラム
US9826046B2 (en) * 2004-05-05 2017-11-21 Black Hills Media, Llc Device discovery for digital entertainment network
US8028038B2 (en) * 2004-05-05 2011-09-27 Dryden Enterprises, Llc Obtaining a playlist based on user profile matching
US8028323B2 (en) 2004-05-05 2011-09-27 Dryden Enterprises, Llc Method and system for employing a first device to direct a networked audio device to obtain a media item
US7698061B2 (en) 2005-09-23 2010-04-13 Scenera Technologies, Llc System and method for selecting and presenting a route to a user
US20090125958A1 (en) * 2005-11-23 2009-05-14 Pak Siripunkaw Method of upgrading a platform in a subscriber gateway device
KR100754222B1 (ko) * 2006-06-15 2007-09-03 삼성전자주식회사 네트워크 디바이스간에 서비스 제어 방법 및 그 방법을수행할 수 있는 네트워크 디바이스와 저장 매체
US8628522B2 (en) 2007-05-21 2014-01-14 Estech, Inc. (Endoscopic Technologies, Inc.) Cardiac ablation systems and methods
US8108911B2 (en) 2007-11-01 2012-01-31 Comcast Cable Holdings, Llc Method and system for directing user between captive and open domains
US8010601B2 (en) 2007-12-21 2011-08-30 Waldeck Technology, Llc Contiguous location-based user networks
US8024431B2 (en) 2007-12-21 2011-09-20 Domingo Enterprises, Llc System and method for identifying transient friends
KR101040193B1 (ko) * 2008-10-09 2011-06-09 한국전자통신연구원 편재형 컴퓨팅 환경에서의 서비스 제공방법 및 그 장치
US20110047253A1 (en) * 2009-08-19 2011-02-24 Samsung Electronics Co. Ltd. Techniques for controlling gateway functionality to support device management in a communication system
US8533507B2 (en) * 2009-12-23 2013-09-10 Apple Inc. Efficient service advertisement and discovery in a peer-to-peer networking environment
US9021072B2 (en) * 2010-01-28 2015-04-28 Verizon Patent And Licensing Inc. Localized media offload
EP2713565B1 (en) * 2011-05-19 2017-02-01 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and network device for generating tunneling forwarding entries
KR101958902B1 (ko) * 2011-09-30 2019-07-03 삼성전자주식회사 전자기기들의 그룹 제어 방법 및 그를 위한 전자기기 관리 시스템
US9100453B2 (en) * 2011-10-08 2015-08-04 Broadcom Corporation Social device security in a social network
JP6011000B2 (ja) * 2011-12-28 2016-10-19 株式会社リコー 伝送管理装置、伝送システム、伝送管理方法およびプログラム
EP2658213A1 (en) * 2012-04-24 2013-10-30 Gemalto SA Method and system for communicating data
JP6231327B2 (ja) * 2012-09-28 2017-11-15 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 端末制御方法、端末制御システム、及び、サーバ装置
US9197700B2 (en) * 2013-01-18 2015-11-24 Apple Inc. Keychain syncing
US9124637B2 (en) 2013-01-18 2015-09-01 Apple Inc. Data protection for keychain syncing
EP3228126A1 (en) * 2014-12-02 2017-10-11 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Methods and nodes for m2m communication
US20180352430A1 (en) * 2017-05-30 2018-12-06 Atlassian Pty Ltd Systems and methods for creating electronic access accounts
US10797895B2 (en) * 2017-06-08 2020-10-06 Cisco Technology, Inc. Onboarding devices for use in conference room
US20190005592A1 (en) * 2017-06-29 2019-01-03 Microsoft Technology Licensing, Llc Extendible user profiles
CN107577516B (zh) * 2017-07-28 2020-08-14 华为技术有限公司 虚拟机密码重置方法、装置和系统
US11310236B2 (en) 2018-11-29 2022-04-19 International Business Machines Corporation Deriving confidence scores based on device sharing
CN109639829B (zh) 2019-01-15 2021-03-30 腾讯科技(深圳)有限公司 基于服务的通信方法、通信单元、服务支持单元和系统
US11810183B1 (en) * 2019-02-19 2023-11-07 United Services Automobile Association (Usaa) Systems and methods for asset sharing using distributed ledger techniques
KR20200130151A (ko) * 2019-05-10 2020-11-18 현대자동차주식회사 M2m 시스템에서 서비스 엔티티를 확인하기 위한 방법 및 장치
JP7296796B2 (ja) * 2019-06-26 2023-06-23 キヤノン株式会社 管理システム、管理装置、管理方法およびプログラム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4428844B2 (ja) * 1999-10-01 2010-03-10 キヤノン株式会社 情報処理装置、データ処理方法及び記録媒体
KR100729758B1 (ko) * 2000-10-02 2007-06-20 삼성전자주식회사 인터넷을 기반으로 한 네트워크 시스템에서의 서비스제공방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005293352A (ja) * 2004-04-01 2005-10-20 Seiko Epson Corp 制御装置、制御方法及び制御プログラム
JP2008152376A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> サービス提供システムおよびサービス提供方法
JP4680172B2 (ja) * 2006-12-14 2011-05-11 日本電信電話株式会社 サービス提供システムおよびサービス提供方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE60313242D1 (de) 2007-05-31
DE60313242T2 (de) 2008-01-03
EP1365557B1 (en) 2007-04-18
EP1365557A3 (en) 2004-07-28
ATE360320T1 (de) 2007-05-15
EP1365557A2 (en) 2003-11-26
US20040024912A1 (en) 2004-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003345685A (ja) デバイス共有システム、デバイス管理端末、ゲートウェイ端末、デバイス、端末用プログラム及びデバイス用プログラム、並びに、デバイス共有サービス提供方法
CN1866258B (zh) 数据共享系统和数据共享方法
US8542665B2 (en) System and method for network setup of wireless device through a single interface
KR101203248B1 (ko) 네트워크 시스템, 통신 단말기, 통신 방법 및 통신 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독가능 기록매체
JP2007004579A (ja) 情報家電製品に対するサービス制御及び機器制御方法または装置
CN109150568A (zh) 一种网络管理方法、装置、系统、设备和存储介质
KR20120140687A (ko) 정보 처리 장치, 서버 장치, 정보 처리 방법 및 프로그램
CN107005405B (zh) 信息处理装置、控制方法及存储介质
JP2008535308A (ja) ホームネットワーク基盤のデジタルフレームサービス提供方法
US20210105337A1 (en) Profile information sharing
JP2010079423A (ja) 情報処理装置および方法、プログラム、並びに、情報処理システム
EP3217596B1 (en) Communication terminal, communication system, and data transmission method
KR20160013138A (ko) 무선 도킹
EP3026844A1 (en) Apparatus, system, and method of selecting relay device in conferencing system, and carrier medium
US20240028695A1 (en) Function Migration Method and Apparatus
JP2004200887A (ja) 無線通信機器指定方法およびシステム
KR101341228B1 (ko) 홈 네트워크용 무선 장치의 네트워크 셋업을 위한 시스템 및 방법
US20180160463A1 (en) Wireless control of devices
JP2017147729A (ja) 通信端末、通信方法、プログラム、及び通信システム
JP2004171277A (ja) デバイス制御システム、デバイス制御端末及び端末用プログラム、並びにデバイス制御方法
EP3029933B1 (en) Apparatus, system, and method of controlling session, and carrier means
US20220044431A1 (en) Communication system, method for communicating to share images, and non-transitory recording medium
CN114071652B (zh) 一种绑定关系的建立方法以及相关设备
WO2017215132A1 (zh) 终端设备远程控制方法及对应终端设备
KR100420771B1 (ko) 블루투스를 이용한 무선 결제 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050426

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070402

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070424

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070619

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070717