JP2003345453A - ソフトウェアインストール認証方法、ソフトウェアインストール認証プログラム及びソフトウェアインストール認証プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

ソフトウェアインストール認証方法、ソフトウェアインストール認証プログラム及びソフトウェアインストール認証プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2003345453A
JP2003345453A JP2002152958A JP2002152958A JP2003345453A JP 2003345453 A JP2003345453 A JP 2003345453A JP 2002152958 A JP2002152958 A JP 2002152958A JP 2002152958 A JP2002152958 A JP 2002152958A JP 2003345453 A JP2003345453 A JP 2003345453A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 認証サーバ側で確実にソフトウェアのインス
トールを認識でき、インストールされる端末が限定され
ないソフトウェアにも適用できるソフトウェアインスト
ール認証方法等を提供する。 【解決手段】 端末2は、乱数生成モジュール12の指
令に従い乱数Rを生成し、認証データ生成モジュール1
4の指令に従いワンタイムパスワード算出式に乱数R及
びシリアルナンバSn(ソフトウェア1の個体番号)を
代入することによって認証データBを生成する。乱数R
及びシリアルナンバSnは認証サーバ3に送信される。
認証サーバ3は、上記のワンタイムパスワード算出式に
乱数R及びシリアルナンバSnを代入することによって
認証データBを生成した上、端末2に送信する。端末2
は認証データB照合モジュール16の指令に従い端末2
で生成された認証データBと認証サーバ3から送信され
た認証データBを照合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウェアの端
末へのインストールを認証するソフトウェアインストー
ル認証方法、ソフトウェアインストール認証プログラム
及びソフトウェアインストール認証プログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体(以下、単に
「記録媒体」という。)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ソフトウェアの無断インストールを防ぐ
ために、認証サーバ側で確実にソフトウェアのインスト
ールを認識できるソフトウェアインストール認証方法が
要求される。かかるソフトウェアインストール認証方法
の従来技術として、例えば認証サーバが予めインストー
ルされる端末の個体番号を格納しておき、格納された個
体番号とインストール時に端末から送信される個体番号
とを照合した上、端末側にソフトウェアを動作可能な状
態にするためのキー情報を送信する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ソフトウェアインストール認証方法には、インストール
される端末が限定されないソフトウェアには適用できな
いという問題点があった。
【0004】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、認証サーバ側で確実にソフトウェアの
インストールを認識でき、インストールされる端末が限
定されないソフトウェアにも適用できるソフトウェアイ
ンストール認証方法等を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のソフトウェアインストール認証方法は、ソ
フトウェアの端末へのインストールを認証するソフトウ
ェアインストール認証方法であって、端末が、ソフトウ
ェアに含まれるプログラムの指令に従って、乱数を生成
する乱数生成ステップと、端末から認証サーバへ乱数を
送信する乱数送信ステップと、端末から認証サーバへソ
フトウェアの個体番号を送信する個体番号送信ステップ
と、端末が、プログラムの指令に従って、所定のワンタ
イムパスワード算出式に乱数を代入することにより、ワ
ンタイムパスワードを生成する第1のワンタイムパスワ
ード生成ステップと、認証サーバが、所定のワンタイム
パスワード算出式に乱数を代入することにより、ワンタ
イムパスワードを生成する第2のワンタイムパスワード
生成ステップと、認証サーバから端末へ第2のワンタイ
ムパスワード生成ステップにおいて生成されたワンタイ
ムパスワードを送信するワンタイムパスワード送信ステ
ップと、第1のワンタイムパスワード生成ステップにお
いて生成されたワンタイムパスワードと、ワンタイムパ
スワード送信ステップにおいて送信されたワンタイムパ
スワードとを照合するワンタイムパスワード照合ステッ
プとを含むことを特徴とする。
【0006】ソフトウェアに含まれるプログラムの指令
に従って乱数が生成される。所定のワンタイムパスワー
ド算出式に乱数が代入されることによってインストール
する度に異なるワンタイムパスワードが生成され、これ
がワンタイムパスワード照合ステップにおける照合の対
象になる。一方、認証サーバは、乱数送信ステップによ
って乱数を共有し、さらに上記所定のワンタイムパスワ
ード算出式に乱数を代入することによって上記ワンタイ
ムパスワードを生成する。そこで、端末側では、ワンタ
イムパスワード照合ステップをクリアするために認証サ
ーバから上記ワンタイムパスワードを受信することが必
要になる。すなわち、認証手続きにおいて認証サーバを
介することが必要になる。また、認証サーバは、個体番
号送信ステップによりソフトウェアの個体番号を取得す
るので、認証の対象になっているソフトウェアを特定す
ることができる。そのため、認証サーバ側で確実にソフ
トウェアのインストールを認識できる。また、端末の個
体番号の照合が要求されないので、インストールされる
端末が限定されないソフトウェアにも適用できる。
【0007】上記課題を解決するために、本発明のソフ
トウェアインストール認証方法は、ソフトウェアの端末
へのインストールを認証するソフトウェアインストール
認証方法であって、認証サーバが乱数を生成する乱数生
成ステップと、認証サーバから端末へ乱数を送信する乱
数送信ステップと、端末から認証サーバへソフトウェア
の個体番号を送信する個体番号送信ステップと、端末
が、プログラムの指令に従って、所定のワンタイムパス
ワード算出式に乱数を代入することにより、ワンタイム
パスワードを生成する第1のワンタイムパスワード生成
ステップと、認証サーバが、所定のワンタイムパスワー
ド算出式に乱数を代入することにより、ワンタイムパス
ワードを生成する第2のワンタイムパスワード生成ステ
ップと、認証サーバから端末へ第2のワンタイムパスワ
ード生成ステップにおいて生成されたワンタイムパスワ
ードを送信するワンタイムパスワード送信ステップと、
第1のワンタイムパスワード生成ステップにおいて生成
されたワンタイムパスワードと、ワンタイムパスワード
送信ステップにおいて送信されたワンタイムパスワード
とを照合するワンタイムパスワード照合ステップとを含
むことを特徴とする。
【0008】当該発明のソフトウェアインストール認証
方法は、認証サーバ側で乱数が生成される点で上記のソ
フトウェアインストール認証方法と相違するが、乱数送
信ステップによって認証サーバと端末とが乱数を共有す
ることになり、その後は上記のソフトウェアインストー
ル認証方法と同一の手順を踏む。したがって、乱数送信
ステップにおけるセキュリティを確保することにより、
上記のソフトウェアインストール認証方法と同一の作用
・効果を得ることができる。
【0009】本発明のソフトウェアインストール認証プ
ログラムは、ソフトウェアの端末へのインストールを認
証するために使用されるソフトウェアインストール認証
プログラムであって、コンピュータを、乱数を生成する
乱数生成手段と、所定のワンタイムパスワード算出式に
乱数を代入することにより、ワンタイムパスワードを生
成するワンタイムパスワード生成手段と、ワンタイムパ
スワード生成手段により生成されたワンタイムパスワー
ドと、コンピュータが認証サーバから受信したワンタイ
ムパスワードとを照合するワンタイムパスワード照合手
段として機能させることを特徴とする。
【0010】本発明のソフトウェアインストール認証プ
ログラムが実行されることにより、乱数生成手段が乱数
を生成する。また、ワンタイムパスワード生成手段が、
所定のワンタイムパスワード算出式に乱数を代入するこ
とによってインストールする度に異なるワンタイムパス
ワードを生成し、これがワンタイムパスワード照合手段
による照合の対象になる。そこで、端末側では、ワンタ
イムパスワード照合手段による照合をクリアするため
に、上記ワンタイムパスワードを生成する認証サーバか
ら上記ワンタイムパスワードを受信することが必要にな
る。すなわち、認証手続きにおいて認証サーバを介する
ことが必要になる。また、認証サーバは、ソフトウェア
の個体番号を取得することにより、認証の対象になって
いるソフトウェアを特定することができる。そのため、
認証サーバ側で確実にソフトウェアのインストールを認
識できる。また、端末の個体番号の照合が要求されない
ので、インストールされる端末が限定されないソフトウ
ェアにも使用できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施形態のソフトウェアインストール認証方法、ソ
フトウェアインストール認証プログラム及びソフトウェ
アインストール認証プログラムを記録した記録媒体の好
適な実施形態について詳細に説明する。
【0012】まず、本実施形態のソフトウェアインスト
ール認証方法を適用したソフトウェアインストール認証
システムYの機能的構成を説明する(ただし、具体的機
能の詳細は後述のソフトウェアインストール認証システ
ムYの動作において説明する。)。図1は、ソフトウェ
アインストール認証システムYの機能的構成を示す図で
ある。本実施形態のソフトウェアインストール認証方法
では、認証サーバ3が、本実施形態のソフトウェアイン
ストール認証プログラムXを含むソフトウェア1の端末
2へのインストールの履歴を記録する。
【0013】ソフトウェアインストール認証プログラム
Xは、乱数生成モジュール12、認証データ生成モジュ
ール14、認証データB照合モジュール16及び認証デ
ータA、シリアルナンバ送信モジュール18を含んで構
成される。ソフトウェア1が端末2の読み取り装置にイ
ンストールされるとソフトウェアインストール認証プロ
グラムXが起動し、乱数生成モジュール12は、端末2
を、インストール開始時刻を種として乱数Rを生成する
乱数生成手段として機能させる。また、認証データ生成
モジュール14は、端末2を、乱数R及びシリアルナン
バSn(ソフトウェア1の個体番号)を所定のワンタイ
ムパスワード算出式に代入することで認証データA及び
認証データBを生成する認証データ生成手段として機能
させる。認証データB照合モジュール16は、端末2
を、端末2に入力された認証データB(認証データB
は、認証サーバ3から送信される。)と、認証データ生
成手段により生成され、端末2の格納部(図示されてい
ない。)に格納された認証データBとを照合する認証デ
ータB照合手段として機能させる。認証データA、シリ
アルナンバ送信モジュール18は、端末2を、入力され
た指示に従い認証データA及びシリアルナンバSn´
(後述するチェックコードが付されたシリアルナンバ)
を認証サーバ3に送信する認証データA、シリアルナン
バ送信手段として機能させる。
【0014】認証サーバ3は、格納部32、利用許可判
断部34、乱数R逆算部36及び認証データB生成部3
8を備える。格納部32は、認証データベース32aを
格納している。図2は、認証データベース32aの構成
図である。認証データベース32aは、ソフトウェア1
のシリアルナンバSn´が記録されるシリアルナンバS
n´フィールド、ソフトウェア1が過去にいずれかの端
末にインストールされた回数が記録されるインストール
回数フィールド及び予め設定されたソフトウェア1のイ
ンストール制限回数が記録されるインストール制限回数
フィールドにより構成されている。
【0015】利用許可判断部34は、端末2から通信回
線を介してシリアルナンバSn´及び認証データAが送
信された際に、認証データベース32aを参照して、該
当するレコード(シリアルナンバSn´をキーとする検
索により抽出されたレコード)のインストール回数がイ
ンストール制限回数に達していないことを確認する機能
を有する。
【0016】乱数R逆算部36は、シリアルナンバSn
及び認証データAから乱数Rを逆算する機能を有する。
【0017】認証データB生成部38は、乱数R逆算部
36により逆算された乱数R及びシリアルナンバSnを
上記の所定のワンタイムパスワード算出式に代入するこ
とで認証データBを生成する機能を有する。
【0018】次に、ソフトウェアインストール認証シス
テムYが端末2へのソフトウェア1のインストールを認
証する動作を説明する。図3及び4は、ソフトウェアイ
ンストール認証システムYがソフトウェア1の端末2へ
のインストールを認証する動作の手順を示したフローチ
ャートである。
【0019】ユーザがソフトウェア1を端末2の読み取
り装置にインストールすると(S302)、ソフトウェ
アインストール認証プログラムXが起動し、端末2のス
クリーンの表示部に図5に示すソフトウェア認証手続開
始画面が表示される(S304)。
【0020】ユーザがダイヤルアップした上(S30
6)、ソフトウェア認証手続開始画面においてソフトウ
ェアインストール認証手続きの開始を指示することによ
り、ソフトウェアインストール認証手続きが開始され
る。
【0021】端末2のスクリーンの表示部に図6に示す
認証データ請求画面が表示される(S308)。ユーザ
が、ソフトウェア1の記録媒体又はパッケージに表示さ
れたシリアルナンバSn´を認証データ請求画面に入力
した上認証請求データ生成ボタンをクリックすると(S
310)、乱数R及び認証データが生成される。ここ
で、シリアルナンバSn及びシリアルナンバSn´を説
明する。シリアルナンバSnは、各製品メディアに付さ
れた通し番号である。シリアルナンバSn´は、シリア
ルナンバSnに偽造防止用のチェックコードが付された
ものである。例えば、シリアルナンバSnを1234、
該当する製品ロットの通し番号Lnを1357とする
と、次のようにしてチェックコードが決定される。
(1)SnとLnからそれぞれ一桁ずつ抜き出したもの
を乗算し、それらの和をとる。 (1×1)+(2×3)+(3×5)+(4×7)=1
+6+15+28=50 (2)上記で得た和を16進数に変換し、これをチェッ
クコードとする。 50→32 (3)シリアルナンバSnの末尾にチェックコードを付
加する。 Sn´=123432
【0022】乱数Rは、端末2の乱数生成部(乱数生成
モジュール12の指令に従って動作する端末2の構成要
素)によりインストール開始時刻を種として生成される
(S312)。
【0023】認証データは、端末2の認証データ生成部
(認証データ生成モジュール14の指令に従って動作す
る端末2の構成要素)により次の式に示す認証データ
算出式(ワンタイムパスワード算出式)に従って生成さ
れ(S314)、認証データ請求画面に認証請求データ
として認証データAが表示される。
【0024】認証請求データB(ワンタイムパスワー
ド)は、認証データ請求画面に表れず、端末2の格納部
に格納される(S316)。
【0025】認証データA、シリアルナンバ送信部(認
証データA、シリアルナンバ送信モジュール18の指令
に従って動作する端末2の構成要素)は、ユーザが認証
データ請求画面の送信ボタンをクリックすると、認証デ
ータA及びシリアルナンバSn´を認証サーバ3に送信
する(S318)。なお、認証データA及びシリアルナ
ンバSn´は自動的に認証サーバ3に送信されてもよ
い。
【0026】認証サーバ3は、認証データA、シリアル
ナンバ送信部により送信された認証データA及びシリア
ルナンバSn´を受信すると、ソフトウェア1のインス
トールの認証手続きを開始する(S320)。
【0027】利用許可判断部34が認証データベース3
2aを参照して、該当するシリアルナンバSn´を検索
する(S322)。また、利用許可判断部34は、検索
の結果抽出されたレコードに記録されているインストー
ル回数がインストール制限回数に達しているか否かを判
断する(S324)。既にインストール回数がインスト
ール制限回数に達していた場合には、認証サーバ3は、
新たなインストールは不可であると判断し、利用不可通
知をする(S325)。
【0028】インストール回数がインストール制限回数
に達していなかった場合には、乱数R逆算部36が、端
末2から受信した認証データA、シリアルナンバSn及
び行列式M1から乱数Rを逆算する(S426)。この
ようにして乱数Rは認証データA及びシリアルナンバS
n´にカバーされて送信される。すなわち、認証データ
A、シリアルナンバ送信部は、乱数Rを送信する機能を
有することになる。
【0029】認証データB生成部38は、次の式に示
す認証データ算出式、すなわち式と同一の算出式に従
って認証データBを生成する(S428)。
【0030】認証サーバ3は、S430で生成された認
証データBを端末2に送信し(S430)、認証データ
ベース32aのインストール回数を更新する(S43
1)。
【0031】端末2が認証データBを受信すると(S4
32)、端末2の表示部に図7に示すライセンス認証デ
ータ画面が表示される。ライセンス認証データ画面に認
証データとして認証サーバ3から受信した認証データB
(11216)が表れる(S434)。
【0032】端末2の表示部に図8に示す認証データ入
力画面が表示され、ユーザが、この画面にライセンス認
証データ画面に表れた認証データBを入力し、OKボタ
ンをクリックすると(S436)、端末2の認証データ
B照合部(認証データB照合モジュール16の指令に従
って動作する端末2の構成要素)が入力された認証デー
タBと、格納部に格納された認証データBとを照合する
(S438)。入力した認証データBが誤っていた場合
には、エラー表示がなされ(S439)、S434の処
理に戻る。
【0033】認証データBの一致が確認された場合に
は、認証データ照合部はソフトウェア1を動作可能な状
態にする(S440)。
【0034】次に、本実施形態のソフトウェアインスト
ール認証方法及びソフトウェアインストール認証プログ
ラムによる効果を説明する。乱数Rに基づいてインスト
ール毎に異なる認証データB(ワンタイムパスワード)
が生成され、ユーザはソフトウェア1を動作可能な状態
にするためには認証データ入力画面において認証データ
Bを入力することが要求される。認証データBはインス
トール時にユーザに開示されないので、ユーザは、認証
サーバ3から認証データBを取得する必要がある。その
ため、ソフトウェア1がインストールされる度に認証サ
ーバ3を介した認証手続きがなされることになる。その
結果、認証サーバ3側で確実にソフトウェア1のインス
トールを把握することができる。また、ソフトウェアイ
ンストール認証プログラムXを実行できるものである限
りどの端末にもソフトウェア1をインストールした上、
本実施形態の認証を受けることができる。
【0035】なお、上記の実施形態では、端末側で乱数
が生成され、端末から認証サーバへ乱数が送信された
が、認証サーバ側で乱数が生成され、認証サーバから端
末へ乱数が送信されてもよい。すなわち、乱数送信ステ
ップにおけるセキュリティを確保することにより、認証
サーバが乱数生成部を備えても上記の実施形態と同一の
効果を得ることができる。認証サーバから端末へ乱数が
送信される実施形態では、個体番号(シリアルナンバ)
送信ステップ及び乱数送信ステップにより同一のシリア
ルナンバ及び乱数を共有することになる端末と認証サー
バの双方が、乱数及びシリアルナンバを前述の認証デー
タ算出式に代入することにより認証データA及び認証デ
ータBを計算する。認証データBの要求時に端末側から
認証サーバへ認証データAが送信される。認証サーバ
は、認証サーバにより算出された認証データAと端末か
ら送信された送信された認証データAとを照合し、一致
した場合に認証データBを端末に送信する。その後は、
S432以降と同一の手順で認証手続きが行われる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のソフトウ
ェアインストール認証方法、ソフトウェアインストール
認証プログラム及びソフトウェアインストール認証プロ
グラムを記録した記録媒体によれば、認証サーバ側で確
実にソフトウェアのインストールを認識でき、インスト
ールされる端末が限定されないソフトウェアにも適用で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ソフトウェアインストール認証システムYの機
能的構成を示す図である。
【図2】認証データベース32aの構成図である。
【図3】ソフトウェアインストール認証システムYがソ
フトウェア1の端末2へのインストールを認証する動作
の手順を示した第1のフローチャートである。
【図4】ソフトウェアインストール認証システムYがソ
フトウェア1の端末2へのインストールを認証する動作
の手順を示した第2のフローチャートである。
【図5】ソフトウェア認証手続開始画面を示す図であ
る。
【図6】認証データ請求画面を示す図である。
【図7】ライセンス認証データ画面を示す図である。
【図8】認証データ入力画面を示す図である。
【符号の説明】
1…ソフトウェア(記録媒体)、12…乱数生成モジュ
ール、14…認証データ生成モジュール、16…認証デ
ータB照合モジュール、18…認証データA、シリアル
ナンバ送信モジュール、2…端末、3…認証サーバ、3
2…格納部、32a…認証データベース、34…利用許
可判断部、36…乱数R逆算部、38…認証データB生
成部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソフトウェアの端末へのインストールを
    認証するソフトウェアインストール認証方法であって、 前記端末が、前記ソフトウェアに含まれるプログラムの
    指令に従って、乱数を生成する乱数生成ステップと、 前記端末から前記認証サーバへ前記乱数を送信する乱数
    送信ステップと、 前記端末から前記認証サーバへ前記ソフトウェアの個体
    番号を送信する個体番号送信ステップと、 前記端末が、前記プログラムの指令に従って、所定のワ
    ンタイムパスワード算出式に前記乱数を代入することに
    より、ワンタイムパスワードを生成する第1のワンタイ
    ムパスワード生成ステップと、 前記認証サーバが、前記所定のワンタイムパスワード算
    出式に前記乱数を代入することにより、前記ワンタイム
    パスワードを生成する第2のワンタイムパスワード生成
    ステップと、 前記認証サーバから前記端末へ前記第2のワンタイムパ
    スワード生成ステップにおいて生成された前記ワンタイ
    ムパスワードを送信するワンタイムパスワード送信ステ
    ップと、 前記第1のワンタイムパスワード生成ステップにおいて
    生成された前記ワンタイムパスワードと、前記ワンタイ
    ムパスワード送信ステップにおいて送信された前記ワン
    タイムパスワードとを照合するワンタイムパスワード照
    合ステップとを含むことを特徴とするソフトウェアイン
    ストール認証方法。
  2. 【請求項2】 ソフトウェアの端末へのインストールを
    認証するソフトウェアインストール認証方法であって、 前記認証サーバが乱数を生成する乱数生成ステップと、 前記認証サーバから前記端末へ前記乱数を送信する乱数
    送信ステップと、 前記端末から前記認証サーバへ前記ソフトウェアの個体
    番号を送信する個体番号送信ステップと、 前記端末が、前記プログラムの指令に従って、所定のワ
    ンタイムパスワード算出式に前記乱数を代入することに
    より、ワンタイムパスワードを生成する第1のワンタイ
    ムパスワード生成ステップと、 前記認証サーバが、前記所定のワンタイムパスワード算
    出式に前記乱数を代入することにより、前記ワンタイム
    パスワードを生成する第2のワンタイムパスワード生成
    ステップと、 前記認証サーバから前記端末へ前記第2のワンタイムパ
    スワード生成ステップにおいて生成された前記ワンタイ
    ムパスワードを送信するワンタイムパスワード送信ステ
    ップと、 前記第1のワンタイムパスワード生成ステップにおいて
    生成された前記ワンタイムパスワードと、前記ワンタイ
    ムパスワード送信ステップにおいて送信された前記ワン
    タイムパスワードとを照合するワンタイムパスワード照
    合ステップとを含むことを特徴とするソフトウェアイン
    ストール認証方法。
  3. 【請求項3】 ソフトウェアの端末へのインストールを
    認証するために使用されるソフトウェアインストール認
    証プログラムであって、 コンピュータを、 乱数を生成する乱数生成手段と、 所定のワンタイムパスワード算出式に前記乱数を代入す
    ることにより、ワンタイムパスワードを生成するワンタ
    イムパスワード生成手段と、 前記ワンタイムパスワード生成手段により生成された前
    記ワンタイムパスワードと、前記コンピュータが認証サ
    ーバから受信した前記ワンタイムパスワードとを照合す
    るワンタイムパスワード照合手段として機能させること
    を特徴とするソフトウェアインストール認証プログラ
    ム。
  4. 【請求項4】 コンピュータを、更に、 前記乱数生成手段により生成された前記乱数を前記認証
    サーバに送信する乱数送信手段と、 前記ソフトウェアの個体番号を前記認証サーバに送信す
    ると共に、前記認証サーバを、前記所定のワンタイムパ
    スワード算出式に前記乱数送信手段により送信された前
    記乱数を代入することによって前記ワンタイムパスワー
    ドを生成せしめ、更に前記ワンタイムパスワードを前記
    コンピュータに送信せしめる個体番号送信手段として機
    能させることを特徴とする請求項3記載のソフトウェア
    インストール認証プログラム。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載のソフトウェアイ
    ンストール認証プログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
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Cited By (4)

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