JP2003344509A - 集積回路(ic)をテストする方法 - Google Patents

集積回路(ic)をテストする方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ATEが提供する様々な能力を利用しつつ、所
与のATEが提供しないまたは提供できないテスト能力
を提供すること。 【解決手段】外部コンポーネントに対する信号インター
フェイスとして構成された第1パッド(216)を備
え、前記第1パッドはドライバ(606)とレシーバ
(614)を備え、前記ドライバは前記ICの外部コン
ポーネントに出力信号を提供するように構成され、前記
レシーバは前記ICの外部コンポーネントから信号を受
信しそれに応答してディジタル信号を供給するように構
成されるICで、自動テスト装置(ATE)(218)
を前記ICと電気的に相互接続し、前記ICが前記第1
パッドのドライバ強度を計測するよう、少なくとも1つ
の刺激信号を供給し、前記第1パッドのドライバ強度に
対応する情報を受信する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は集積回路に関し、更
に詳しくは集積回路の内部でパッドのドライバ強度テス
トを促進するシステム及び方法に関する。 【0002】 【従来の技術】集積回路(IC)デバイスは、これまで
様々なテスト方法によってテスト/検証されてきた。例
えば、デバイスのピンレベルでICデバイスの機能に刺
激信号を与えて検証する自動テスト装置(ATE)によ
るものなど、機能テストベクトルを使用してICデバイ
スの不良の有無をテスト/検証されてきた。しかしなが
ら、実際にATEを利用してICをテストする際の制約
として、所定のATEによりテストされうるICのピン
(又はパッド)数がATEの物理的な構成によって制限
されるということがある。例えば、テスト対象ICのパ
ッド数がATEのテストチャネル数を上回ったり、ある
いは、プローブカードのプローブの最大数を上回るな
ど、パッド数がATEのサポートハードウェアの容量を
上回ることがある。尚、本明細書で使用するこの「パッ
ド」という用語は、ICの電気的接点として機能する物
理的部分と、これに関連してIC内部のコンポーネント
とIC外部のコンポーネント間の電気的な通信を可能に
する回路の両方を総称するものである。 【0003】またATEの性能上の制限により、その他
のテスト面での制約となることもある。例えば、ICの
入力及び出力周波数がATEの最大周波数を上回ること
があり、この場合には、テスト対象ICのテスト周波数
はATEの最大周波数に制限される。ATEに追加のテ
ストチャネルおよび/または高動作周波数をもたせるこ
とは可能ではあるが、前述の欠陥を除去するべくATE
に適切な多くのピン数および/または特に高い動作周波
数を付与するのは、多くの場合コストの面で無理があ
る。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上述及びその他の欠陥
に鑑み、当技術分野においては、様々な「間に合わせ」
のテスト手順を利用するICデバイスのテスト法が知ら
れており、これには、(1)ATEをICデバイスの一
部のピンに接続する、(2)ATEの1つのテストチャ
ネルにICデバイスの複数のピンを接続する、(3)A
TEの複数のパスでICデバイスをテストする(各パス
はICデバイス全体のピンのサブセットをテストす
る)、(4)デバイスを最大周波数未満でテストする、
(5)既存のATEの仕様に準拠するよう、設計実装で
ICデバイスのピン数及び/又は周波数を制限する、な
どが含まれる。いうまでもないが、これらの「間に合わ
せ」のテスト手順の多くはテストカバレージの損失をも
たらし、その結果、不良ICデバイスの出荷が増加する
ことになる。又、既存のATEの仕様に準拠するよう、
設計実装においてICデバイスのピン数および/または
周波数を制限することは、多くの場合、IC設計にとっ
て受け入れがたい制約事項である。 【0005】従って、従来技術のこれらそしてその他の
欠点を解決する、改良されたシステム及び方法が必要と
なっている。 【0006】 【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、集積
回路の内部でのドライバ強度テスト機能を提供するもの
である。この観点で、本発明の実施例の中には集積回路
(IC)を提供すると解釈できるものが存在する。この
ような一実施例においては、集積回路はICの少なくと
も一部と電気的に通信する第1パッドを含んでいる。こ
の第1パッドは第1ドライバ及び第2レシーバを含み、
第1ドライバは第1パッド出力信号をIC外部のコンポ
ーネントに供給するように構成されている。一方、第1
レシーバはIC外部のコンポーネントから第1パッド入
力信号を受信し、この第1パッド入力信号に応答してI
C内部のコンポーネントに対して第1レシーバディジタ
ル出力信号を供給するように構成されている。又、この
IC内部には、第1テスト回路も設けられており、この
第1テスト回路は、第1パッドのドライバ強度に対応す
る情報を供給するように適合されている。 【0007】本発明の実施例の中には、集積回路のドラ
イバの電流ドライブ強度を計測するシステムを提供する
と解釈できるものも存在する。この観点では、このよう
な一システムはIC及び自動テスト装置(ATE)を含
んでいる。ATEはICと電気的に相互接続されてお
り、少なくとも1つの刺激信号をICに供給するように
構成されている。一方、ICは、第1ドライバ、第1レ
シーバ、及び第1テスト回路を内蔵する第1パッドを含
んでいる。第1テスト回路は電気的にATEと通信し、
その結果、ATEからの少なくとも1つの刺激信号の受
信に応答し、第1ドライバのドライバ強度に対応する情
報をATEに供給する。 【0008】本発明の実施例の中には、ICをテストす
る方法を提供すると解釈できるものも存在する。この観
点では、このような方法の1つは、ATEをICと電気
的に相互接続するステップと、ICが第1パッドのドラ
イバ強度を計測するよう、少なくとも1つの刺激信号を
ICに供給するステップと、第1パッドのドライバ強度
に対応する情報を受信するステップと、を含んでいる。 【0009】本発明のその他の実施例は、コンピュータ
可読媒体を提供すると解釈できるものである。この観点
では、このようなコンピュータ可読媒体の1つは、IC
のドライバのドライバ強度の計測を促進するコンピュー
タプログラムを内蔵しており、ATEによるICへの少
なくとも1つの刺激信号の供給を可能にするよう構成さ
れたロジックを含んでいる。又、ICの第1ドライバの
ドライバ強度に対応する情報をATEが受信できるよう
にするべく構成されたロジックも提供されている。 【0010】本発明のその他の特徴と利点は、以下の図
面と詳細な説明を参照することによって当業者に明らか
になるであろう。そのようなすべての特徴と利点は、添
付の請求項に規定された本発明の範囲内に含まれるもの
である。 【0011】 【発明の実施の形態】以下に、添付の図面を参照し、本
発明について詳細に説明する(尚、添付の図面では、類
似の部分には類似の参照符号が付加されている)。先程
簡単に述べたように、組み込み型の(ディジタル)自己
テスト回路を集積回路に内蔵することが知られている。
まず、図1を参照し、本発明を十分に理解できるよう、
このような組み込み型自己テスト回路を内蔵する代表的
な集積回路100について詳細に説明する。 【0012】図1に示すように、集積回路100は、ロ
ジック112とディジタル自己テスト回路114を内蔵
するコア110を含んでいる。このコア110は、例え
ば、自動テスト装置(ATE)118などの集積回路外
部のデバイスと電気的に通信するように構成されたパッ
ド116と電気的に通信する。このような構成により、
外部デバイス(例:ATE118)から供給された信号
をパッド116を含む送信経路を介してコア110に供
給することができる。 【0013】周知のように、このディジタル自己テスト
回路114は、コア110の内部でロジック回路の機能
に基づいたディジタルテストを実行するように構成され
ている。このようなテストを実現するため、ディジタル
自己テスト回路114は、通常、刺激信号生成器120
と応答分析器122を内蔵している。具体的には、刺激
信号生成器120は、コアのロジック回路をテストする
ための1つ又は複数のテストパターンを供給するように
構成されている。ロジック回路に供給されるこれらのパ
ターンはディジタルデータ(即ち、0又は1)からなっ
ている。これらの様々なパターンに応答し、テスト用の
ロジック回路は応答信号を応答分析器122に供給し、
分析器がそれらの応答を解釈してテスト結果信号を供給
する。このテスト結果信号は集積回路の外部に対して供
給可能である。即ち、ディジタル自己テスト回路は、デ
ィジタルテストパターンをコアのロジック回路に適用す
ることによってコアのディジタル的な機能テストを提供
し、これにより、集積回路に刺激信号を供給しその応答
をチェックしてディジタルロジック回路のテストを行う
外部テスト装置(即ち、ATE118)の必要を、これ
まで実質的になくしてきた。 【0014】次に、この図1のディジタル自己テスト回
路を比較対象として利用し、本発明のドライバ強度テス
トシステムの実施例の概略について図2の概略図を参照
して説明する。この図2に示すように、ドライバ強度テ
ストシステム200は、コア212を含む集積回路21
0を含んでいる。このコア212は、ロジック214を
内蔵し且つパッド216と電気的に通信しており、パッ
ド216はロジックと集積回路外部の、例えば、ATE
218などのデバイスを相互接続できるように構成され
ている。前述のように、パッド216などのパッドは、
物理的な接点部分220を含んでおり、この部分はIC
210及びパッド回路222の電気的接点として機能
し、パッド回路は接点部分と協働してIC内部のコンポ
ーネントとIC外部のコンポーネント間の電気的な通信
を可能にするものである。周知のように、パッド回路は
パッドに供給される信号を受信する1つ又は複数のレシ
ーバと、信号を外部デバイスに供給するドライバとを含
むことができる。 【0015】又、集積回路210は、パッド216と直
接又は間接的に電気的に通信するドライバ強度テスト回
路224を内蔵している。後程詳述するように、このド
ライバ強度テスト回路224は、選択されたATE機能
を提供するべく構成されており、この結果、様々な構成
の集積回路をテストするための、外付けの専用自動テス
ト装置の必要性を潜在的に軽減するものである。尚、こ
のドライバ強度テスト回路224はコア212及びパッ
ド216の外部に存在するものとして図2に示している
が、このテスト回路224には、例えば、コアやパッド
の内部に配置するなど、その他の様々な配置法が可能で
あることに留意されたい。又、このテスト回路は、テス
ト対象のパッド以外のパッド(即ち、パッド216以外
のパッド)を介してATEと通信するように構成するこ
ともできる。 【0016】前述のように、ATEは、通常、様々な集
積回路をテストする能力を有している。しかしながら、
多くの場合、特定タイプの集積回路をテストするのに、
所与のATEのすべてのテスト能力を必要とすることは
ない。又、集積回路のパッド数が所与のATEのテスト
チャネル数を上回ることがあり、この結果、更に多くの
テスタチャネルを有するATEを使用することが必要に
なったり、最適なテスト手順とは異なる使用法を余儀な
くされることもある(例えば、同時に集積回路のパッド
の一部しかテストできない)。 【0017】ドライバ強度テスト回路を「オンチップ」
で提供することにより、集積回路210などの集積回路
のテストを従来のATEを利用して実施可能であり、こ
の結果、これまでのATEが通常提供していないテスト
能力をドライバ強度テスト回路により提供することがで
きる。即ち、ドライバ強度テスト回路は、所与のATE
が提供する様々な能力を利用しつつ、所与のATEが提
供しないまたは提供できないテスト能力を提供する能力
を有しているのである。従って、本発明のテストシステ
ム200は、潜在的に改良されたテスト性能を提供しつ
つ、従来のATE固有の長所(例:コストの削減)の少
なくとも一部を活用する集積回路の効率的且つ効果的な
テストを促進することができる。 【0018】本発明のドライバ強度テスト回路を利用す
れば、所与のATEのテスタチャネル構成などの場合と
は異なり、集積回路のテスト可能なピン数はATEによ
る制約を受けない。例えば、ATEは、スキャンテスト
信号やリセットなどの信号をテスト用集積回路の一部の
パッドに供給し、その他のパッドのテストをドライバ強
度テスト回路に任せることができる。又、ドライバ強度
テスト回路を利用すれば、ATEのテスト周波数限度を
上回る周波数で集積回路をテストすることも可能であ
る。 【0019】前述のように、本発明は集積回路のパッド
のドライバ強度テストを促進するものであるが、実施例
の中には、少なくとも部分的に「オンチップ」コンポー
ネントを使用してこのようなテストを促進するものが存
在する。この観点では、代表的なパッドドライバ回路
は、パッドを電源(論理1)にプルアップできる複数の
並列トランジスタとパッドを接地(論理0)にプルダウ
ンできる複数の並列トランジスタによって具現化され
る。CMOSプロセスでは、普通、P型トランジスタを
使用して正の電源にプルアップし、N型トランジスタを
使用して接地にプルダウンしており、並列トランジスタ
を使用することにより、ドライブ強度が大きくなるだけ
でなく、プロセス、電圧、及び温度(PVT)に鋭敏な
制御回路に基づくドライブ強度のチューニングが可能に
なる。又、図3に示すように、ドライバの各プルアップ
及びプロダウントランジスタのPVT情報のいくつかの
ビットの1つによってドライバデータを限定することが
よく行われているが、これらのPVT信号は、中央で生
成されIC周辺の各パッドに分配される。 【0020】図3において、パッドドライバ回路300
は、2つのP型トランジスタ302及び304並びに2
つのN型トランジスタ306及び308を含んでいる。
トランジスタ302及び304はそれぞれ電源と出力3
10の間に接続されており、トランジスタ306及び3
08はそれぞれ接地と出力310の間に接続されてい
る。 【0021】パッドドライバ回路の製造と動作を適切な
ものにするには、出力ドライブ電流を計測する必要があ
り、しばしば、これは「ドライバ強度テスト」と呼ばれ
ている。ドライバ回路は、いずれかの方向(プルアップ
又はプルダウン)で不良が発生し得る。従って、ドライ
バ強度テストは、通常、2つの部分から構成されている
(即ち、プルアップデバイス電流の計測および/または
検証を行う部分とプルダウンデバイス電流の計測および
/または検証を行う部分)。 【0022】通常、電流システムは自動テスト装置(A
TE)システムによって計測される。ATEシステム
は、パッドに接続してドライブ電流が指定の下限を上回
っていることを検証可能なパラメトリック計測装置(P
MU)に電流計を採用している。しかし、残念ながら前
述のように、利用可能なテスタチャネル数を上回るピン
数を有するICの場合には、ATEを使用して全パッド
のドライブ電流を計測することはできない。無論、AT
Eが接触するパッドのサブセットはテスト可能である
が、この技法では、多数のその他のパッドがテストされ
ない状態に放置され、不良を検出できないリスクが存在
する。本発明は、テスト回路をオンチップで提供する
(例えば、ドライバ回路内に計測回路を設け、ドライバ
強度が一定の精度で仕様を満足していることを検証でき
るようにする)ことにより、この問題を潜在的に解決し
ている。 【0023】図4に、ドライバとレシーバを含む代表的
なパッド400を示している。この図4に示すように、
PVT信号402と個別のドライバデータ404が各ド
ライバ回路408内に存在するロジック回路406で合
成される。そして、このロジック回路は、出力トランジ
スタ410及び412のゲートを駆動する個別の「アッ
プ」及び「ダウン」信号を生成する。 【0024】次に図5のフローチャートを参照すると、
本発明のテストシステムの実施形態の機能および/また
は動作が示されている。この図5に示すように、テスト
システム又は方法200は、少なくとも1つの刺激信号
をICに供給するブロック510から始まるものと解釈
することができる。そして、ブロック520において、
ICのドライバのドライブ強度に対応する情報を受信す
る。 【0025】次に図6Aを参照すると、本発明の集積回
路の実施例が示されている。この図6Aに示すように、
集積回路のパッド600は、接点部分(例:接点部分6
02)とこの接点部分に関連するパッド回路(例:パッ
ド回路604)を含んでいる。回路604は、リード6
08などにより、接点部分602と電気的に通信するド
ライバ606を含んでいる。そして、ドライバ606
は、ICコアからのデータ信号610、PVT制御信号
612、及びICコアからのドライバ三状態イネーブル
信号(図示されていない)を受信するように構成されて
いる。またドライバ606は、間に任意選択の抵抗器6
16を介してレシーバ614とも電気的に相互接続され
ている。このレシーバ614は、リード618などを介
して入力を受信するように構成されると共にリード62
0などを介して出力を集積回路のICコアに供給するよ
うに構成されている。 【0026】前述のように、ドライバ606は、ドライ
バ及びPVTロジック622、並びにドライバ強度テス
ト回路624を含んでいる。更に、ドライバ606は、
1つ又は複数のP型トランジスタ630と1つ又は複数
のN型トランジスタ632を含んでいる。そして、ドラ
イバ応答626(「応答入力」)がドライバ強度テスト
回路624に供給されている。このドライバ強度テスト
回路624について、図6Bで詳細に説明する。 【0027】図6Bに示すように、ドライバ内の各トラ
ンジスタのゲートは、ドライバ強度テスト回路624の
出力(p型トランジスタ用のU[I]とn型トランジス
タ用のD[I])に接続されている。マルチプレクサ6
31及び633はこれらの信号を生成し、制御信号DR
_STR_TEST_MODEに基づいて正常なドライ
バデータとテストドライバデータ間の選択を行う。ドラ
イバ内の各トランジスタ用のテストドライバデータのソ
ースは、示されているように、スキャンレジスタであっ
てよい。具体的には、制御信号U[I]は、スキャンレ
ジスタ634と通信するマルチプレクサ631によって
駆動され、制御信号D[I]はスキャンレジスタ636
と通信するマルチプレクサ633によって駆動される。
比較器640は、パッドドライバの出力と基準電圧VR
EFを受信し、データ信号をスキャンレジスタ642に
供給する。 【0028】図6A及び図6Bのドライバ強度テスト回
路の代表的な実施例を使用して所与のドライバにあるp
トランジスタ(又はpトランジスタのセット)を選択す
ることにより、プルアップ電流に対するドライバ強度を
得ることができる。抵抗値がpネットワークのものより
も指定マージンだけ大きい、同一ドライバにあるnトラ
ンジスタ(又はnトランジスタのセット)も選択され
る。選択されたトランジスタを駆動するテスト回路のス
キャンレジスタに、データが読み込まれる。dr_st
r_test_mode信号を「1」に設定することに
より、テスト回路のスキャンレジスタはドライバを制御
できる。そして、出力ノードの電圧を基準電圧(この例
ではVREF)と比較し、比較器の出力をスキャンレジ
スタ642に読み込んで出力を観測する(この例では、
論理「1」である)。 【0029】同様に、所与のドライバにあるnトランジ
スタ(又はnトランジスタのセット)を選択することに
より、プルダウン電流に対するドライバ強度を得ること
ができる。抵抗値がnネットワークのものよりも指定マ
ージンだけ大きい、同一ドライバにあるpトランジスタ
(又はpトランジスタのセット)も選択される。選択し
たトランジスタを駆動するテスト回路のスキャンレジス
タにデータが読み込まれる。dr_str_test_
mode信号を「1」に設定することにより、テスト回
路内のスキャンレジスタはドライバを制御できる。そし
て、出力ノードの電圧を基準電圧(この例ではVRE
F)と比較し、比較器の出力をスキャンレジスタ642
に供給して結果を観測する(この例では、論理「0」の
はずである)。 【0030】前述のテストは、必要に応じて、n及びp
トランジスタのサブセット及び/又は組み合わせによっ
て繰り返すことができる。出力電圧の範囲は、提供され
ている反対のトランジスタに対する各ターゲットトラン
ジスタの強度を特徴付けできるものでなければならな
い。 【0031】ある実施形態では、各パッド内部のドライ
バ及びPVTロジック回路をテストマルチプレクサと組
み合わせたものも存在する。この場合、「dr_str
_test_mode」制御(図6Cを参照)を、ドラ
イバを強制的にテストモードにするのに用いることがで
きる。このモードでは、PVT制御信号が各トランジス
タ用のテストデータとして機能するため、テストデータ
用のスキャンレジスタの必要性が低下するかあるいは不
要になる。この結果、回路のエリアペナルティが格段に
小さくなる。尚、n及びpトランジスタの組み合わせを
動かすのに望ましい程度によって、ロジック及び/又は
スキャンレジスタがさらに必要になる。 【0032】ある実施形態では、図6Cに示されている
ように、ドライバ回路と関連するレシーバ回路(例:レ
シーバ614)をエリアペナルティが生じないように比
較器として使用可能なものも存在する。この構成では、
レシーバと関連するスキャンレジスタ(例:スキャンレ
ジスタ650)を使用してレシーバ出力を取得すること
ができる。各レシーバは、通常、独自のスキャンレジス
タを備えているため(IEEE規格1149.1によ
る)、すべてのパッドを同時にテストすることができ
る。このような既存のスキャンレジスタを使用すれば、
図6Bに示すような専用の比較器(640)とスキャン
レジスタ(642)を不要にすることにより、エリアペ
ナルティも最小化される。但し、この実施形態では、レ
シーバの固定しきい値(普通、略VDD/2)によって
論理0と論理1を区別している。 【0033】パッドドライバの本質は、ハイで動作する
かローで動作するかであり同時に両方ではないため、パ
ッド設計には、本発明の少なくともいくつかの実施例を
サポートするために更なるロジックが必要になる場合が
ある。この代わりに、図6Dに示すように、テスト環境
に対して提案された1つの変更を実行し、パッド回路に
対する比較的わずかな変更で組になったパッドをテスト
できるようにすることが可能である。 【0034】図6Dでは、同一回路タイプの2つのパッ
ド(例:パッド600A及び600B)を外部でジャン
パワイヤ660によって接続している。この場合、所与
のドライバのpトランジスタ(又はpトランジスタのセ
ット)を選択することにより、プルアップ電流のパッド
間ドライバ強度を得ることができる。抵抗値がpネット
ワークのものよりも指定マージンだけ大きい、ジャンパ
処理されたドライバにあるnトランジスタ(又はnトラ
ンジスタのセット)も選択される。選択されたトランジ
スタを駆動するテスト回路にあるスキャンレジスタにデ
ータが読み込まれる。dr_str_test_mod
e信号を「1」に設定することにより、テスト回路のス
キャンレジスタはドライバを制御できる。出力ノードの
電圧を基準電圧(この例ではVDD/2)と比較するこ
とができる。比較器の出力は、スキャンレジスタにサン
プリングして結果を観測することができる(この例で
は、両方とも論理「1」である)。 【0035】所与のドライバのnトランジスタ(又はn
トランジスタのセット)を選択することにより、プルダ
ウン電流のパッド間ドライバ強度を得ることができる。
抵抗値がnネットワークのものよりも指定されたマージ
ンだけ大きいジャンパ処理されたドライバのpトランジ
スタ(又はpトランジスタのセット)も選択される。選
択されたトランジスタを駆動するテスト回路にあるスキ
ャンレジスタにデータが読み込まれる。dr_str_
test_mode信号を「1」に設定することによ
り、テスト回路のスキャンレジスタはドライバを制御で
きる。出力ノードの電圧を基準電圧(この例ではVDD
/2)と比較することができる。比較器の出力はスキャ
ンレジスタにサンプリングして結果を観測することがで
きる(この例では、両方とも論理「0」である)。 【0036】尚、ドライバ強度テストにより論理競合が
発生する可能性があるため、高電流で回路に損傷を与え
ないよう、慎重にドライバ設計を行う必要がある。予防
策としては、図6Dに関連して説明したジャンパワイヤ
を限流抵抗器で置換することができる。尚、パッド60
0A及びパッド600Bノードでの出力電圧の計算で正
しい結果を予測するには、この抵抗値を考慮に入れる必
要があることに留意されたい。 【0037】実施形態によっては通常にレシーバのトリ
ップレベルをVDD/2に略固定したものも存在し、こ
の場合、一般的な比較器による場合に比べ、収集可能な
論理競合のデータポイント数を制限できる。好適な実施
形態を拡張した簡単な1つの方法は、その他のp及びn
トランジスタの組み合わせ間の競合を解決するのに使用
可能な電圧レベル範囲を拡張するヒステリシスを有する
レシーバを使用することがある。 【0038】ICがハイピンカウントを持つ場合は、大
抵、同一のパッドドライバ回路タイプが様々な信号に使
用されている。本発明では、この事実を使用し、ドライ
バ強度計測回路の精度を評価することができる。即ち、
所与のパッドドライバ回路タイプに接続された1つの信
号にATEが接触すると、PMUを使用してプルアップ
及びプルダウントランジスタの電流ソース及びシンク能
力を正確に計測することができる。これらの値は、当該
パッドタイプのすべてのその他の複製についてもほぼ同
一であり、ICプロセスの変動によってのみ左右される
が、この変動も回路の所与の領域内では小さくなる傾向
がある。従って、回路の中で互いに近接している所与の
タイプのパッドドライバ回路グループについて、ATE
に接触する一部分の計測値を使用してその他の接触して
いない部分の値を高い信頼性で推測することが可能であ
り、この結果、接触していないパッドのパッド電圧をサ
ンプリングするスキャンレジスタからの合格/不合格の
結果が、実際の電流仕様値を表せるようになる。 【0039】次に図7を参照し、ドライバ強度テスト回
路の実装と較正を含む本発明の様々な態様について詳細
に説明する。この図7に示すように、本発明の実施例7
00は、複数のパッドを含む集積回路710を内蔵して
いる。具体的には、集積回路710は、パッド1〜6
(それぞれ、712、714、716、718、72
0、及び722)を含んでいる。そして、図7に示され
ているように、この集積回路は、テスト1(730)、
テスト2(740)、テスト3(750)、テスト4
(760)、テスト5(770)、及びテスト6(78
0)などの様々なドライバ強度テスト回路をも内蔵して
いる。これらの様々なドライバ強度テスト回路は、様々
な構成でそれぞれのパッドと電気的に通信している。例
えば、回路730は伝搬経路732(実施形態によって
は、この経路732が2つの単一方向経路からなるもの
も存在する)を介してパッド712と直接通信し、回路
740は、伝搬経路742及び744をそれぞれ利用す
ることによりパッド714及び716のそれぞれと通信
し、回路750及び回路760は、それぞれ伝搬経路7
52及び762を介してパッド718と電気的に通信
し、回路770は、伝搬経路772及び774を介して
それぞれパッド720及び722と通信し、回路780
も、伝搬経路782及び784を介してそれぞれパッド
720及び722と通信している。即ち、集積回路は、
様々なパッドタイプ、並びに様々なパッドと様々なドラ
イバ強度テスト回路間の様々な相互通信の構成を内蔵す
ることができる。 【0040】制限する目的ではなく説明用の例として、
集積回路は、1つのドライバ強度テスト回路を利用して
複数のパッドをテストするように構成することができる
(例えば、1つのドライバ強度テスト回路を利用して類
似タイプの複数のパッドをテストする)。図7には、パ
ッド2及びパッド3によってこのような構成が概略的に
示されており、これらはいずれもテスト2によってテス
トされる。 【0041】図7に示すように、ATE702は、様々
な伝搬経路構成を利用することにより、集積回路710
のテスト回路と電気的に通信している。例えば、回路7
30は、伝搬経路732、パッド712、及び伝搬経路
792を介してATEと通信し、回路740は、伝搬経
路742、パッド714、及び伝搬経路794を介して
ATEと通信し、回路750は、伝搬経路752、パッ
ド718、及び伝搬経路796を介してATEと通信
し、回路760は、伝搬経路762、パッド718、及
び伝搬経路796を介してATEと通信し、回路770
は、伝搬経路774、パッド722、及び送信経路79
8を介してATEと通信し、回路780は、伝搬経路7
82、パッド722、及び送信経路798を介してAT
Eと通信している。又、様々な機能を制御システム81
0によって有効にすることができる(詳細については後
述する)。 【0042】前述のように、本発明は、集積回路をテス
トする自動テスト装置機能を促進するように適合されて
いる。この観点では、本発明の実施例の中には、集積回
路をテストするドライバ強度テストシステムを提供する
と解釈できるものが存在する。具体的には、ドライバ強
度テストシステムの実施例の中には、ATE(例:図7
のATE702)との組み合わせで1つ又は複数のドラ
イバ強度テスト回路と適切な制御システムを含むものが
存在し、この制御システムは、例えば、図7の制御シス
テム810によって実現可能である。この制御システム
は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又
はこれらの組み合わせで実現可能であるが、実施例の中
には、制御システムをソフトウェアパッケージとして実
現するものが存在し、このソフトウェアパッケージは、
後述するように様々なプラットフォームやオペレーティ
ングシステム上で稼動できるように適合可能である。具
体的には、この制御システムの好適な実施例は、論理的
な機能を実装する実行可能な命令の順序付けされたリス
トを有しており、命令実行システム、装置、又はデバイ
スから命令を取得して実行することができるコンピュー
タに基づいたシステム、プロセッサを格納するシステ
ム、又はその他のシステムなどの命令実行システム、装
置、又はデバイスによって或いは関連して使用されるコ
ンピュータ可読媒体内に実施することができる。尚、本
明細書の文脈において、「コンピュータ可読媒体」と
は、命令実行システム、装置、又はデバイスによって或
いは関連して使用されるプログラムを格納、保存、通
信、伝達、又は輸送することができるあらゆる手段を意
味している。 【0043】このコンピュータ可読媒体は、例えば、電
子的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線、又は半導体の
システム、装置、デバイス、或いは伝達媒体であってよ
い(但し、これらに限定されない)。コンピュータ可読
媒体のより具体的な例には(但し、すべてを網羅しては
いない)、1つ又は複数のワイヤを備える電気的(電子
的)接続、ポータブルコンピュータディスケット(磁
気)、ランダムアクセスメモリ(RAM)(磁気)、読
み取り専用メモリ(ROM)(磁気)、消去可能/プロ
グラム可能/読み取り専用メモリ(EPROM又はフラ
ッシュメモリ)(磁気)、光ファイバ(光)、及びポー
タブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ(CDR
OM)(光)が含まれる。尚、プログラムは、例えば、
紙やその他の媒体を光学的に走査して電子的に取得し、
コンパイル、解釈、又は必要に応じてその他の適切な方
法で処理をした後にコンピュータメモリに保存すること
ができるため、プログラムを印刷することができる紙や
その他の適切な媒体もコンピュータ可読媒体に含まれる
ことに留意されたい。 【0044】図8は、本発明の制御システム810の機
能(後述する)を促進することが可能であり、それによ
り、コントローラ(例:図7の制御システム810)と
して使用可能な代表的なコンピュータ又はプロセッサに
基づいたシステムを示している。この図8に示すよう
に、コンピュータシステムは、通常、プロセッサ812
及びメモリ814とオペレーティングシステム816を
有している。ここで、メモリ814は、ランダムアクセ
スメモリ又は読取専用メモリなどの揮発性及び非揮発性
メモリ要素のどのような組み合わせであってもよい。プ
ロセッサ812は、メモリ814からバスなどのローカ
ルインターフェイス818を介して命令とデータを取得
する。又、本システムは、入力デバイス820と出力デ
バイス822をも含んでいる。入力デバイスの例には、
シリアルポート、スキャナ、ローカルアクセスネットワ
ーク接続が含まれる(但し、これらに限定されない)。
一方、出力デバイスの例には、ビデオディスプレイ、ユ
ニバーサルシリアルバス、又はプリンタポートが含まれ
る(但し、これらに限定されない)。後程その機能につ
いて説明する本発明の制御システム810は、メモリ8
14内に存在し、プロセッサ812によって実行され
る。 【0045】図9は、図8に示す制御システム810の
実施形態の機能及び動作を示している。この観点では、
このフローチャートの各ブロックは、指定された論理的
な機能を実現する1つ又は複数の実行可能な命令を有す
るモジュールセグメント、即ち、コード部分を表してい
る。尚、別の実施形態では、これらの様々なブロックに
記述されている機能が図9に示すものとは別の順序で発
生するものが存在することに留意されたい。例えば、図
9に順番に示されている2つのブロックは、実際には、
略同時に実行されたり、時には、関連する機能に応じて
逆の順番で実行されることがある。 【0046】図9に示すように、制御システム810
(又は方法)は、ブロック910でテスト対象ICを電
気的にATEと相互接続することから始まるものとして
説明することができる。ブロック912に進み、テスト
対象ICに対応するプロファイルデータを受信する。こ
のようなプロファイルデータには、特にICのタイプお
よび/またはATEとICの相互接続に対応する電気的
連続性情報に関する情報などが含まれる(但し、これら
に限定されない)。このプロファイルデータは様々な方
法で提供可能である。例えば供給を、ワークステーショ
ンにおけるオペレータ入力の形態またはATEによって
アナログテスト回路に供給されたテスト開始信号への応
答として行うなどがある。尚、プロファイルデータを受
信した後にブロック914に進み、必要に応じて、プロ
ファイルデータを評価する(即ち、テストを進行させて
よいかどうかの判定を行う)のが好ましい。 【0047】次に、ブロック916においてATEは、
ドライバ強度テストのための適切な信号を、テストを行
うICに与える。ブロック918で、ATEなどがテス
トデータを受信する。データは適切な方法で(例えば、
テストサイクルにわたって断続的に、又はテストの完了
後に)受信される。ブロック920においてドライバ強
度データが評価され、ブロック922において、ドライ
バ及びその関連するコンポーネントが希望どおりに機能
しているかどうかについて判定される。そして、ドライ
バ強度が希望通りではないと判定された場合は、プロセ
スは、ブロック926に進み、前述のプロセス段階91
0〜922の少なくともいくつかを繰り返すなどによ
り、テスト結果を検証する。そして、再度、集積回路が
希望どおりに機能していないと判定された場合には、プ
ロセスはブロック928に進み、当該集積回路が却下さ
れる。しかしながら、集積回路が希望どおりに機能して
いると判定された場合には、プロセスはブロック924
に進み、プロセスが終了する。 【0048】周知のように、ATEを使用して集積回路
をテストする場合には、正確な計測値を得ることができ
るよう、ATEを較正する必要がある。本発明では少な
くとも選択されたATE機能を提供しているため、ドラ
イバ強度テスト回路の較正も実行するべきである。較正
問題を解決するための代表的な従来技術による解決策と
しては、自己較正型にテスト回路を設計する、プロセ
ス、電圧、及び温度(PVT)に対して変動しないよう
にテスト回路を設計する、テスト回路をまったく較正し
ない、というものがある。しかしながら、自己較正型の
テスト回路については、そのような技法は、テスト回路
のサイズが大きくなって集積回路の内部で実際に使用す
ることができなくなるという不都合を潜在的にもたら
し、テスト回路をPVTに対して変動しないように設計
するというものに関しては、そのような不変性を効果的
に実現すること自体が不可能なことであり、従来の代表
的な解決策は、例えば、PVTの変動を簡単に特徴付け
及び予測できるようにすることであった。又、この技法
の場合にも、回路のサイズが大きくなって実際に使用で
きなくなるという可能性が存在する。そして、意図的に
テスト回路を較正しないことについては、いうまでもな
いが、そのような技法は不正確な結果を生成するテスト
回路につながり、不適切に機能する集積回路の出荷が増
加したり、出荷からリジェクトされる適切に機能する集
積回路の数が増加することになる。 【0049】本発明のドライバ強度テスト回路は較正す
ることが好ましいことから、説明を目的として(限定す
るものではない)以下の較正方法を提供する。図10に
示すように、このドライバ強度テスト回路を較正する方
法1000は、テスト対象集積回路の指定パッドをAT
Eに接続するブロック1010から始まることが好まし
い。IC内部で1つの回路設計(例:パッド)が複数回
使用されている場合には、同一のドライバ強度テスト回
路をその回路設計の各事例(instance)と関連付けるこ
とが好ましい。このように構成した場合には、ブロック
1010に示すようなパッドのATEへの接続では、A
TEを当該回路設計の1つ又は複数のインスタンスに単
に接続することが好ましい。繰り返された回路設計の様
々なインスタンスは不良のない電気的動作においては同
一であると仮定できるため、ATEを接続した回路設計
のインスタンスに実行した計測は、当該回路設計のその
他の(接続していない)インスタンスに実行する計測と
相関関係があると仮定することができる。尚、ブロック
の各同一インスタンスは同一の不良のない電気的動作を
備えていると仮定されるため、利用する必要があるの
は、ATEに接続された各パッドタイプの1つのパッド
のみであることに留意されたい(無論、更なるパッドを
利用して更なるエラー検出及び比較を行うことは可能で
ある)。 【0050】ブロック1012に進み、ドライバ強度テ
スト回路を有効にする。ATEと適切なドライバ強度テ
スト回路が有効になると、ATE及びドライバ強度テス
ト回路のいずれか、或いは両方によって計測値を取得す
ることができる。即ち、ブロック1014及び1016
に示されているように、このプロセスには、それぞれA
TEの計測値を受信するステップとドライバ強度テスト
回路の計測値を受信するステップが含まれている。そし
て、ブロック1018において、ATE計測値とドライ
バ強度テスト回路データが適切に対応しているかどうか
について判定を行い、これによってドライバ強度テスト
回路の適切な較正が検証される。但し、計測値が対応し
ていないと判定された場合は、本プロセスは、ブロック
1020に進み、ATEから取得した計測値と整合する
よう、レシーバテスト回路計測値を調節する。そして、
プロセスはブロック1014に戻り、ドライバ強度テス
ト回路計測値が適切に較正されるまで前述のステップを
繰り返し、適切な較正が完了したら、本プロセスはブロ
ック1022に示すように終了する。 【0051】以上の説明は、例示と説明のために提示し
たものであり、発明のすべてを網羅するものではなく、
開示された形態そのままに本発明を限定するものでもな
い。前述の開示内容に鑑み、様々な変更や変形が可能で
あり、説明した実施例は、本発明の原理とその実用的な
アプリケーションを最も明瞭に示し、それにより、通常
の当業者が特定の意図する使用目的に適した様々な変更
を加えて様々な実施例において本発明を利用できるよ
う、選択したものである。そのようなすべての変更及び
変形は、公正且つ合法的に権利を有するその広さに従っ
て解釈された際に添付の請求項によって規定される本発
明の範囲内に含まれている。この発明は例として、次の
実施形態を含む。 【0052】(1)集積回路(IC)(210)をテス
トする方法であって、前記ICは前記ICの外部コンポ
ーネントに対する信号インターフェイスとして構成され
た第1パッド(216)を備え、前記第1パッドはドラ
イバ(606)とレシーバ(614)を備え、前記ドラ
イバは前記ICの外部コンポーネントに出力信号を提供
するように構成され、前記レシーバは前記ICの外部コ
ンポーネントから信号を受信しそれに応答してディジタ
ル信号を供給するように構成され、自動テスト装置(A
TE)(218)を前記ICと電気的に相互接続するス
テップと、前記ICが前記第1パッドのドライバ強度を
計測するよう、少なくとも1つの刺激信号を供給するス
テップと、前記第1パッドのドライバ強度に対応する情
報を受信するステップと、を有する方法。 【0053】(2)前記少なくとも1つの刺激信号を供
給するステップは、前記第1パッドを前記ICの第2パ
ッドと電気的に相互接続するステップと、前記ICが前
記第2パッドのドライバ強度を計測するよう、前記少な
くとも1つの刺激信号を供給するステップと、を有する
(1)に記載の方法。 【0054】(3)前記ICは複数のパッドを備えてお
り、前記自動テスト装置(ATE)を前記ICと電気的
に相互接続するステップは、前記ATEを前記複数のパ
ッドのサブセットに電気的に相互接続するステップを有
する(1)に記載の方法。 【0055】(4)前記ドライバは、少なくとも第1の
p型トランジスタ(302)と少なくとも第1のn型ト
ランジスタ(306)を備え、前記少なくとも第1のp
型トランジスタと少なくとも第1のn型トランジスタを
駆動するステップと、前記少なくとも第1のp型トラン
ジスタの出力が前記少なくとも第1のn型トランジスタ
の出力よりも大きいかどうかを判定するステップと、を
さらに有する(1)に記載の方法。 【0056】(5)前記出力を基準値と比較するステッ
プと、結果の論理値を判定するステップと、をさらに有
する(4)に記載の方法。 【0057】(6)前記第1のn型トランジスタは前記
第1のp型トランジスタよりも大きな抵抗値を備え、前
記少なくとも第1のp型トランジスタの出力が前記少な
くとも第1のn型トランジスタの出力よりも大きい場合
に、前記ドライバのプルアップ電流は合格である(4)
に記載の方法。 【0058】(7)前記第1のp型トランジスタは、前
記第1のn型トランジスタの望ましい抵抗値よりも大き
な抵抗値を備えており、前記少なくとも第1のn型トラ
ンジスタの出力が前記少なくとも第1のp型トランジス
タの出力よりも大きい場合に、前記ドライバのプルダウ
ン電流は合格である(4)に記載の方法。 【0059】(8)集積回路(IC)(210)であっ
て、前記ICの少なくとも一部と電気的に通信すると共
に、第1パッド出力信号を前記IC外部のコンポーネン
トに供給するように構成されている第1ドライバ(60
6)と、前記IC外部のコンポーネントから第1パッド
入力信号を受信し前記IC内部のコンポーネントに前記
第1パッド入力信号に応答して第1レシーバディジタル
出力信号を供給するように構成されている第1レシーバ
(624)と、を備える第1パッド(216)と、前記
IC内部に存在し、前記第1パッドのドライバ強度に対
応する情報を供給するように適合された第1テスト回路
(624)と、を有する集積回路。 【0060】(9)前記ドライバは、少なくとも第1の
p型トランジスタ(630)と少なくとも第1のn型ト
ランジスタ(632)を備えており、前記第1テスト回
路は、前記少なくとも第1のp型トランジスタと少なく
とも第1のn型トランジスタの出力に応答する第1入力
と基準電圧に対応する第2入力を受信する(8)に記載
のIC。 【0061】(10)前記第1テスト回路は、前記p型
トランジスタと電気的に通信する第1フリップフロップ
(634)と前記n型トランジスタと電気的に通信する
第2フリップフロップ(636)を備える(8)に記載
のIC。
【図面の簡単な説明】 【図1】従来技術のディジタル自己テスト回路を内蔵す
る代表的な集積回路を表す概略図。 【図2】本発明のテストシステムの実施例を表す概略
図。 【図3】ドライバ回路の実施例の詳細を表す概略図。 【図4】ドライバ回路の実施例の詳細を表す概略図。 【図5】図2のテストシステムの実施例の機能を表すフ
ローチャート。 【図6A】本発明のパッドの実施例の概略図。 【図6B】本発明のドライバ強度テスト回路の実施例の
概略図。 【図6C】本発明のパッドの別の実施例を表す概略図。 【図6D】本発明の実施例の電気的に絡み合ったパッド
を表す概略図。 【図7】本発明の別の実施例を表す概略図。 【図8】本発明の制御システムの実施例の実施形態に使
用可能な代表的なコンピュータ又はプロセッサに基づい
たシステムを表す概略図。 【図9】本発明の実施例の機能を表すフローチャート。 【図10】較正の際の本発明の実施例の機能を表すフロ
ーチャート。 【符号の説明】 210 集積回路(IC) 216 パッド 218 自動テスト装置(ATE) 302、630 p型トランジスタ 306、632 n型トランジスタ 606 ドライバ 614 レシーバ 624 ドライバ強度テスト回路 634、636 スキャンレジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェフリー・アール・リアリック アメリカ合衆国80526コロラド州フォー ト・コリンズ、ネスビット・コート 3206 (72)発明者 ジョン・ジー・ローバウフ アメリカ合衆国80525コロラド州フォー ト・コリンズ、サン・ルイス・ストリート 3173 (72)発明者 シャッド・シェプストン アメリカ合衆国80520コロラド州ファイア ストーン、ウースター・アヴェニュー 365 Fターム(参考) 2G132 AA00 AA17 AB00 AB05 AK29 AL05 4M106 AA01 AA02 AD01 BA01 5F038 BE10 DT04 DT06 DT08 DT15 EZ20

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】集積回路(IC)をテストする方法であっ
    て、 前記ICは前記ICの外部コンポーネントに対する信号
    インターフェイスとして構成された第1パッドを備え、
    前記第1パッドはドライバとレシーバを備え、前記ドラ
    イバは前記ICの外部コンポーネントに出力信号を提供
    するように構成され、前記レシーバは前記ICの外部コ
    ンポーネントから信号を受信しそれに応答してディジタ
    ル信号を供給するように構成され、 自動テスト装置を前記ICと電気的に相互接続するステ
    ップと、 前記ICが前記第1パッドのドライバ強度を計測するよ
    う、少なくとも1つの刺激信号を供給するステップと、 前記第1パッドのドライバ強度に対応する情報を受信す
    るステップと、 を有する方法。
JP2003098935A 2002-04-18 2003-04-02 集積回路(ic)をテストする方法 Withdrawn JP2003344509A (ja)

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