JP2003344075A - 経路情報提供装置、経路情報提供プログラム - Google Patents
経路情報提供装置、経路情報提供プログラムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザ側の望むサービスを提供する目的物の
情報と共に、この目的物に至る経路情報とを提供するこ
と。 【解決手段】 本発明の経路情報提供装置１００は、地
図情報，および目的物が提供するサービス情報を記憶す
る地図ＤＢ１１０と、ＧＰＳ機能を有する携帯端末３０
から、その位置情報，およびサービスの検索の対象情報
であるサービス検索要求情報を受信し、位置情報に基づ
いて地図ＤＢ１１０から地図上の地名を算出し、また、
この算出された地名とサービス検索要求情報とに基づい
て、サービスを提供する施設の所在地，およびサービス
内容を含む目的物情報を検索する目的物検索処理部１２
０と、位置情報の位置から、地図ＤＢ１１０上におけ
る、検索された目的物情報の施設の所在地に至るまでの
経路を算出する経路算出処理部１２２と、この算出され
た経路情報および目的物情報を、携帯端末３０に送信す
る送信処理部１２６とを有する。
情報と共に、この目的物に至る経路情報とを提供するこ
と。 【解決手段】 本発明の経路情報提供装置１００は、地
図情報，および目的物が提供するサービス情報を記憶す
る地図ＤＢ１１０と、ＧＰＳ機能を有する携帯端末３０
から、その位置情報，およびサービスの検索の対象情報
であるサービス検索要求情報を受信し、位置情報に基づ
いて地図ＤＢ１１０から地図上の地名を算出し、また、
この算出された地名とサービス検索要求情報とに基づい
て、サービスを提供する施設の所在地，およびサービス
内容を含む目的物情報を検索する目的物検索処理部１２
０と、位置情報の位置から、地図ＤＢ１１０上におけ
る、検索された目的物情報の施設の所在地に至るまでの
経路を算出する経路算出処理部１２２と、この算出され
た経路情報および目的物情報を、携帯端末３０に送信す
る送信処理部１２６とを有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、希望する特定のサ
ービスを検索する技術に関し、特に、ユーザ側の望むサ
ービスを提供する目的物の情報と、この目的物に至る経
路情報とを提供する経路情報提供装置および経路情報提
供プログラムに関する。
ービスを検索する技術に関し、特に、ユーザ側の望むサ
ービスを提供する目的物の情報と、この目的物に至る経
路情報とを提供する経路情報提供装置および経路情報提
供プログラムに関する。
【０００２】
【従来の技術】今日、インターネット通信を介して、個
々のユーザの目的に応じた情報取得が容易に行えるよう
になっている。一方、個々のユーザの望む目的地への経
路検索においては、駅や空港経路等を経由した経路（料
金や所要時間等を含む）を検索する乗り換えプログラ
ム、あるいは、道路経路検索プログラムを有するカーナ
ビゲーションシステムが用いられている。
々のユーザの目的に応じた情報取得が容易に行えるよう
になっている。一方、個々のユーザの望む目的地への経
路検索においては、駅や空港経路等を経由した経路（料
金や所要時間等を含む）を検索する乗り換えプログラ
ム、あるいは、道路経路検索プログラムを有するカーナ
ビゲーションシステムが用いられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなシステム
を用いた各種情報提供技術では、確かに、目的に応じた
情報取得または経路情報が得られる。しかしながら、そ
れらの情報は互いに関連付けられておらず、ユーザ側に
とって不便な点もあった。
を用いた各種情報提供技術では、確かに、目的に応じた
情報取得または経路情報が得られる。しかしながら、そ
れらの情報は互いに関連付けられておらず、ユーザ側に
とって不便な点もあった。
【０００４】本発明は上述のような課題に鑑みてなさ
れ、その目的は、ユーザ側の望むサービスを提供する目
的物の情報と、この目的物に至る経路情報とを提供する
経路情報提供装置、および経路情報提供プログラムを提
供することにある。
れ、その目的は、ユーザ側の望むサービスを提供する目
的物の情報と、この目的物に至る経路情報とを提供する
経路情報提供装置、および経路情報提供プログラムを提
供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】（１）上記目的を達成す
るために、本発明に係る経路情報提供装置では、ユーザ
側の望むサービスを提供する目的物の情報と、該目的物
に至る経路情報とを提供する経路情報提供装置であっ
て、地図情報、および前記目的物が提供するサービス情
報を記憶する地図データベース（図１の符号１１０）
と、衛星測位手段を有する情報処理装置から、その位置
情報，およびサービスの検索の要求対象情報であるサー
ビス検索要求情報を受信し、前記位置情報に基づいて前
記地図データベースから地図上の地名を算出し、また、
該算出された地名と前記サービス検索要求情報とに基づ
いて、サービスを提供する施設の所在地，およびサービ
ス内容を含む目的物情報を検索する目的物検索手段（図
１の符号１２０）と、前記位置情報の位置から、前記地
図データベース上における、該検索された目的物情報の
施設の所在地に至るまでの経路を算出する経路算出手段
（図１の符号１２２）と、該算出された経路情報および
目的物情報を、前記情報処理装置に送信する送信手段
（図１の符号１２６）とを有することを特徴とする。
るために、本発明に係る経路情報提供装置では、ユーザ
側の望むサービスを提供する目的物の情報と、該目的物
に至る経路情報とを提供する経路情報提供装置であっ
て、地図情報、および前記目的物が提供するサービス情
報を記憶する地図データベース（図１の符号１１０）
と、衛星測位手段を有する情報処理装置から、その位置
情報，およびサービスの検索の要求対象情報であるサー
ビス検索要求情報を受信し、前記位置情報に基づいて前
記地図データベースから地図上の地名を算出し、また、
該算出された地名と前記サービス検索要求情報とに基づ
いて、サービスを提供する施設の所在地，およびサービ
ス内容を含む目的物情報を検索する目的物検索手段（図
１の符号１２０）と、前記位置情報の位置から、前記地
図データベース上における、該検索された目的物情報の
施設の所在地に至るまでの経路を算出する経路算出手段
（図１の符号１２２）と、該算出された経路情報および
目的物情報を、前記情報処理装置に送信する送信手段
（図１の符号１２６）とを有することを特徴とする。
【０００６】（２）また、本発明に他の形態に係る経路
情報提供装置では、ユーザ側の望むサービスを提供する
目的物の情報と、該目的物に至る経路情報とを提供する
経路情報提供装置であって、地図情報、および前記目的
物が提供するサービス情報を記憶する地図データベース
と、衛星測位手段を有する情報処理装置から、その位置
情報，および所定地域の指定を含むサービスの検索の要
求対象情報であるサービス検索要求情報を受信し、前記
サービス検索要求情報に基づいて、前記所定地域内でサ
ービスを提供する施設の所在地，およびサービス内容を
含む目的物情報を検索する目的物検索手段と、前記位置
情報の位置から、前記地図データベース上における、該
検索された目的物情報の施設の所在地に至るまでの経路
を算出する経路算出手段と、該算出された経路情報およ
び目的物情報を、前記情報処理装置に送信する送信手段
とを有することを特徴とする。
情報提供装置では、ユーザ側の望むサービスを提供する
目的物の情報と、該目的物に至る経路情報とを提供する
経路情報提供装置であって、地図情報、および前記目的
物が提供するサービス情報を記憶する地図データベース
と、衛星測位手段を有する情報処理装置から、その位置
情報，および所定地域の指定を含むサービスの検索の要
求対象情報であるサービス検索要求情報を受信し、前記
サービス検索要求情報に基づいて、前記所定地域内でサ
ービスを提供する施設の所在地，およびサービス内容を
含む目的物情報を検索する目的物検索手段と、前記位置
情報の位置から、前記地図データベース上における、該
検索された目的物情報の施設の所在地に至るまでの経路
を算出する経路算出手段と、該算出された経路情報およ
び目的物情報を、前記情報処理装置に送信する送信手段
とを有することを特徴とする。
【０００７】（３）また、本発明に係る経路情報提供装
置では、上記（１）または（２）において、前記送信手
段により前記経路情報が送信された後に、前記情報処理
装置から前記位置情報を受信することで、前記経路情報
の沿上の地点情報を付加する経路誘導手段（図１の符号
１２４）をさらに有し、前記送信手段により、該地点情
報が付加された経路情報が前記情報処理装置に送信され
ることを特徴とする。
置では、上記（１）または（２）において、前記送信手
段により前記経路情報が送信された後に、前記情報処理
装置から前記位置情報を受信することで、前記経路情報
の沿上の地点情報を付加する経路誘導手段（図１の符号
１２４）をさらに有し、前記送信手段により、該地点情
報が付加された経路情報が前記情報処理装置に送信され
ることを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、図
１〜図８を用いて詳細に説明する。図１は、本発明に係
る経路情報提供装置が用いられるネットワークシステム
の構成例、およびその装置の構成を説明するためのブロ
ック図である。図２〜図６は、図１の経路情報提供装置
における、目的物検索処理部による処理の一部を詳細に
説明するための図である。図７は、図１の経路情報提供
装置により実行される動作を模式的に示した流れ図であ
る。図８は、図７とほ異なるサービス検索要求情報の受
信時における、図１の経路情報提供装置により実行され
る動作を模式的に示した流れ図である。
１〜図８を用いて詳細に説明する。図１は、本発明に係
る経路情報提供装置が用いられるネットワークシステム
の構成例、およびその装置の構成を説明するためのブロ
ック図である。図２〜図６は、図１の経路情報提供装置
における、目的物検索処理部による処理の一部を詳細に
説明するための図である。図７は、図１の経路情報提供
装置により実行される動作を模式的に示した流れ図であ
る。図８は、図７とほ異なるサービス検索要求情報の受
信時における、図１の経路情報提供装置により実行され
る動作を模式的に示した流れ図である。
【０００９】図１を用いて、経路情報提供装置が用いら
れるネットワークシステム構成例、およびその装置構成
を説明する。このネットワークシステム１は、通信網１
０を介して、衛星測位システムであるＧＰＳ（Global P
ositioning System）２０の受信機能を有する携帯端末
３０、および経路情報提供装置１００がそれぞれ接続さ
れている。
れるネットワークシステム構成例、およびその装置構成
を説明する。このネットワークシステム１は、通信網１
０を介して、衛星測位システムであるＧＰＳ（Global P
ositioning System）２０の受信機能を有する携帯端末
３０、および経路情報提供装置１００がそれぞれ接続さ
れている。
【００１０】携帯端末３０は、通信網１０を介した情報
の送受信を行うと共に、ＧＰＳ２０から複数の電波を受
信し、この電波の送受信の時間差を測定することで経度
および緯度の位置情報を観測可能とする、携帯電話，Ｐ
ＨＳ（Personal HandyphoneSystem）またはＰＤＡ（Per
sonal Digital Assistant）などの装置である。
の送受信を行うと共に、ＧＰＳ２０から複数の電波を受
信し、この電波の送受信の時間差を測定することで経度
および緯度の位置情報を観測可能とする、携帯電話，Ｐ
ＨＳ（Personal HandyphoneSystem）またはＰＤＡ（Per
sonal Digital Assistant）などの装置である。
【００１１】経路情報提供装置１００は、データを転送
する内部バス１０２を介して、通信網１０を介した通信
を可能とする通信インターフェイス１０４、演算および
制御を行うＣＰＵ（Central Processing Unit）１０
６、入出力制御部（特に図示せず）、地図データベース
（以下、データベースはＤＢと称す）１１０、経路情報
提供処理部１３０がそれぞれ接続されている。
する内部バス１０２を介して、通信網１０を介した通信
を可能とする通信インターフェイス１０４、演算および
制御を行うＣＰＵ（Central Processing Unit）１０
６、入出力制御部（特に図示せず）、地図データベース
（以下、データベースはＤＢと称す）１１０、経路情報
提供処理部１３０がそれぞれ接続されている。
【００１２】地図ＤＢ１１０には、縮尺された地図情報
および交通情報が記憶されていると共に、これと対応し
て、各種サービス内容（物品や役務などの商品販売、販
売価格、施設営業日時、特売情報など）と、これをを提
供する施設（デパート、テナントビル、アミューズメン
ト場など）の所在地情報が記憶されている。以下では、
経路情報提供処理部１３０により検索された所望の情報
である、各種サービス内容と所在地情報とを「目的物情
報」として定義し、説明を進める。
および交通情報が記憶されていると共に、これと対応し
て、各種サービス内容（物品や役務などの商品販売、販
売価格、施設営業日時、特売情報など）と、これをを提
供する施設（デパート、テナントビル、アミューズメン
ト場など）の所在地情報が記憶されている。以下では、
経路情報提供処理部１３０により検索された所望の情報
である、各種サービス内容と所在地情報とを「目的物情
報」として定義し、説明を進める。
【００１３】経路情報提供処理部１３０は、目的物検索
処理部１２０、経路算出処理部１２２、経路誘導処理部
１２４、および送信処理部１２６を有して構成されてい
る。
処理部１２０、経路算出処理部１２２、経路誘導処理部
１２４、および送信処理部１２６を有して構成されてい
る。
【００１４】目的物検索処理部１２０は、ユーザ側のサ
ービス紹介提供要求に沿った、施設位置などの目的物情
報を検索する。この目的物検索処理部１２０は、携帯端
末３０から送信された、位置情報、および、サービス検
索要求対象としてのサービス検索要求情報を取り込む。
このサービス検索要求情報は、例えば「Ａという映画を
観たい。」や「糸を買いたい。」などの、ユーザの欲求
を表現した文章である。目的物検索処理部１２０は、先
ず、位置情報に基づいて地図ＤＢ１１０を参照し、その
地点の属する地名（例えば、豊島区や武蔵野市の自治体
レベルなど）を算出する。また、目的物検索処理部１２
０は、この算出された地名と、ユーザ側の携帯端末３０
からのサービス検索要求情報とに基づいて、その地名の
地域における目的物情報を検索する。
ービス紹介提供要求に沿った、施設位置などの目的物情
報を検索する。この目的物検索処理部１２０は、携帯端
末３０から送信された、位置情報、および、サービス検
索要求対象としてのサービス検索要求情報を取り込む。
このサービス検索要求情報は、例えば「Ａという映画を
観たい。」や「糸を買いたい。」などの、ユーザの欲求
を表現した文章である。目的物検索処理部１２０は、先
ず、位置情報に基づいて地図ＤＢ１１０を参照し、その
地点の属する地名（例えば、豊島区や武蔵野市の自治体
レベルなど）を算出する。また、目的物検索処理部１２
０は、この算出された地名と、ユーザ側の携帯端末３０
からのサービス検索要求情報とに基づいて、その地名の
地域における目的物情報を検索する。
【００１５】なお、ここで図２〜図６の例を用いて、目
的物検索処理部１２０により実行される、サービス検索
要求情報に対する文意解釈処理について説明する。
的物検索処理部１２０により実行される、サービス検索
要求情報に対する文意解釈処理について説明する。
【００１６】図２においては、サービス検索要求情報と
して「裁縫糸を買いたい。」という文章がユーザにより
入力され、これが経路情報提供装置１００で受信された
とする。目的物検索処理部１２０では、助詞（「を」）
や句読点等に基づいた文意解析を行い、文言「裁縫糸」
および「買いたい（＝購入）」を抽出する。これを基
に、地図ＤＢ１１０を参照することで、対象地域にある
目的物情報（店舗、商品種別、価格、所在地など）を検
索し、これを近距離順に抽出する。この抽出される目的
物情報数は少なくとも１つであるが、多数の情報の抽出
による装置１００自体の処理負担の増加を抑制するた
め、所定数（５など）を予め設定し運用してもよい。
して「裁縫糸を買いたい。」という文章がユーザにより
入力され、これが経路情報提供装置１００で受信された
とする。目的物検索処理部１２０では、助詞（「を」）
や句読点等に基づいた文意解析を行い、文言「裁縫糸」
および「買いたい（＝購入）」を抽出する。これを基
に、地図ＤＢ１１０を参照することで、対象地域にある
目的物情報（店舗、商品種別、価格、所在地など）を検
索し、これを近距離順に抽出する。この抽出される目的
物情報数は少なくとも１つであるが、多数の情報の抽出
による装置１００自体の処理負担の増加を抑制するた
め、所定数（５など）を予め設定し運用してもよい。
【００１７】なお、上述の図２に関連して、図３に示す
ように、「裁縫糸」に対して一般名詞である「糸」とい
う文言が抽出され、かつこれに掛かる目的物情報がある
所定数を超えたときは、名詞「糸」に対する限定文言
（用途）を要求する。他に、あるいは、再度、文章自体
に、より限定を行わせるメッセージを送信してもよい。
ように、「裁縫糸」に対して一般名詞である「糸」とい
う文言が抽出され、かつこれに掛かる目的物情報がある
所定数を超えたときは、名詞「糸」に対する限定文言
（用途）を要求する。他に、あるいは、再度、文章自体
に、より限定を行わせるメッセージを送信してもよい。
【００１８】また他に、図４においては、サービス検索
要求情報として「Ａを観たい。」（ここではＡは映画タ
イトルを想定）という文章がユーザにより入力され、こ
れが経路情報提供装置１００で受信されたとする。目的
物検索処理部１２０では、上述と同様に、助詞
（「を」）や句読点等に基づいた文意解析を行い、文言
「Ａ」および「観たい」を抽出する。これを基に、地図
ＤＢ１１０を参照することで、対象地域にある目的物情
報（店舗、上映時間、料金、所在地など）を検索し、こ
れを近距離順に抽出する。この抽出される目的物情報数
は、上述と同様に少なくとも１つであるが、多数の情報
の抽出による装置１００自体の処理負担の増加を抑制す
るため、所定数（５など）を予め設定し運用してもよ
い。
要求情報として「Ａを観たい。」（ここではＡは映画タ
イトルを想定）という文章がユーザにより入力され、こ
れが経路情報提供装置１００で受信されたとする。目的
物検索処理部１２０では、上述と同様に、助詞
（「を」）や句読点等に基づいた文意解析を行い、文言
「Ａ」および「観たい」を抽出する。これを基に、地図
ＤＢ１１０を参照することで、対象地域にある目的物情
報（店舗、上映時間、料金、所在地など）を検索し、こ
れを近距離順に抽出する。この抽出される目的物情報数
は、上述と同様に少なくとも１つであるが、多数の情報
の抽出による装置１００自体の処理負担の増加を抑制す
るため、所定数（５など）を予め設定し運用してもよ
い。
【００１９】なお、上述の図４に関連して、図５に示す
ように、「Ａ」に対してより一般名詞である「映画」と
いう文言が抽出され、かつこれに掛かる目的物情報があ
る所定数を超えたときは、名詞「映画」に対する限定文
言（タイトル）を要求する。あるいは、再度、文章自体
に、より限定を行わせるメッセージを送信してもよい。
ように、「Ａ」に対してより一般名詞である「映画」と
いう文言が抽出され、かつこれに掛かる目的物情報があ
る所定数を超えたときは、名詞「映画」に対する限定文
言（タイトル）を要求する。あるいは、再度、文章自体
に、より限定を行わせるメッセージを送信してもよい。
【００２０】また他に、図６においては、サービス検索
要求情報として「Ａを買いたい。」（ここではＡは映画
タイトルを想定）という文章がユーザにより入力され、
これが経路情報提供装置１００で受信されたとする。目
的物検索処理部１２０では、上述と同様に、助詞
（「を」）や句読点等に基づいた文意解析を行い、文言
「Ａ」および「買いたい（＝購入）」を抽出する。これ
を基に、地図ＤＢ１１０を参照することで、対象地域に
あるＡ関連グッズなどの目的物情報（店舗、商品種別、
価格、所在地など）を検索し、これを近距離順に抽出す
る。この抽出される目的物情報数は、上述と同様に少な
くとも１つであるが、多数の情報の抽出による装置１０
０自体の処理負担の増加を抑制するため、所定数（５な
ど）を予め設定し運用してもよい。
要求情報として「Ａを買いたい。」（ここではＡは映画
タイトルを想定）という文章がユーザにより入力され、
これが経路情報提供装置１００で受信されたとする。目
的物検索処理部１２０では、上述と同様に、助詞
（「を」）や句読点等に基づいた文意解析を行い、文言
「Ａ」および「買いたい（＝購入）」を抽出する。これ
を基に、地図ＤＢ１１０を参照することで、対象地域に
あるＡ関連グッズなどの目的物情報（店舗、商品種別、
価格、所在地など）を検索し、これを近距離順に抽出す
る。この抽出される目的物情報数は、上述と同様に少な
くとも１つであるが、多数の情報の抽出による装置１０
０自体の処理負担の増加を抑制するため、所定数（５な
ど）を予め設定し運用してもよい。
【００２１】経路算出処理部１２２は、地図ＤＢ１１０
上の位置情報の位置から、目的物検索処理部１２０で検
索された目的物情報の施設（店舗）の所在地に至るまで
の経路を算出する。
上の位置情報の位置から、目的物検索処理部１２０で検
索された目的物情報の施設（店舗）の所在地に至るまで
の経路を算出する。
【００２２】送信処理部１２６は、経路算出処理部１２
２で算出された経路情報、および目的物検索処理部１２
０で検索された目的物情報を、ユーザ側の携帯端末３０
に送信する。
２で算出された経路情報、および目的物検索処理部１２
０で検索された目的物情報を、ユーザ側の携帯端末３０
に送信する。
【００２３】経路誘導処理部１２４は、送信処理部１２
６により経路情報が送信された後に、携帯端末３０から
再び位置情報を受信することで、この経路情報の沿上に
地点情報を付加する。
６により経路情報が送信された後に、携帯端末３０から
再び位置情報を受信することで、この経路情報の沿上に
地点情報を付加する。
【００２４】次に、図７の模式的に示した流れ図を用い
て、図１の経路情報提供装置１００により、ユーザ側携
帯端末３０からの契機で自動的に実行される機能・動作
を説明する。
て、図１の経路情報提供装置１００により、ユーザ側携
帯端末３０からの契機で自動的に実行される機能・動作
を説明する。
【００２５】経路情報提供装置１００により提供される
経路情報提供サービスを利用するにあたって、携帯端末
３０を所持するユーザにより、ＧＰＳ２０による位置情
報と共に、「Ａの映画を観たい。」というサービス検索
要求情報が、経路情報提供装置１００に向けて送信され
る（ステップＳ７０１）。
経路情報提供サービスを利用するにあたって、携帯端末
３０を所持するユーザにより、ＧＰＳ２０による位置情
報と共に、「Ａの映画を観たい。」というサービス検索
要求情報が、経路情報提供装置１００に向けて送信され
る（ステップＳ７０１）。
【００２６】通信網１０を介して、インターフェイス部
１０４でこれを受信した経路情報提供装置１００は、こ
の位置情報およびサービス検索要求情報を、目的物検索
処理部１２０に一時記憶させる（ステップＳ７０２）。
目的物検索処理部１２０は、この位置情報を基に地図Ｄ
Ｂ１１０を参照し、ユーザの現在位置を検索する（ステ
ップＳ７０３）。この検索で地図ＤＢ１１０上における
位置情報が確認されれば、地図上の地名が算出される
（ステップＳ７０４）。
１０４でこれを受信した経路情報提供装置１００は、こ
の位置情報およびサービス検索要求情報を、目的物検索
処理部１２０に一時記憶させる（ステップＳ７０２）。
目的物検索処理部１２０は、この位置情報を基に地図Ｄ
Ｂ１１０を参照し、ユーザの現在位置を検索する（ステ
ップＳ７０３）。この検索で地図ＤＢ１１０上における
位置情報が確認されれば、地図上の地名が算出される
（ステップＳ７０４）。
【００２７】さらに、目的物検索処理部１２０は、この
地名情報におけるサービス検索要求情報「Ａの映画を観
たい。」に合致する目的物情報を地図ＤＢ１１０から近
距離順に検索する。ここでは、「Ａ」を上映している
「映画」館が検索される（ステップＳ７０５）。この検
索で、特定の映画館施設が抽出されると共に、そのサー
ビス情報としての上映時間、料金、および所在地が抽出
される（ステップＳ７０６）。
地名情報におけるサービス検索要求情報「Ａの映画を観
たい。」に合致する目的物情報を地図ＤＢ１１０から近
距離順に検索する。ここでは、「Ａ」を上映している
「映画」館が検索される（ステップＳ７０５）。この検
索で、特定の映画館施設が抽出されると共に、そのサー
ビス情報としての上映時間、料金、および所在地が抽出
される（ステップＳ７０６）。
【００２８】経路算出処理部１２２は、地図ＤＢ１１０
上の位置情報の位置から、目的物検索処理部１２０で検
索された目的物情報の施設（店舗）の所在地に至るまで
の経路を検索し（ステップＳ７０７）、経路情報として
算出する（ステップＳ７０８）。なお、ここでは、地図
ＤＢ１１０から、その交通料金情報、電車アクセスによ
る時刻表情報が同時に示される。
上の位置情報の位置から、目的物検索処理部１２０で検
索された目的物情報の施設（店舗）の所在地に至るまで
の経路を検索し（ステップＳ７０７）、経路情報として
算出する（ステップＳ７０８）。なお、ここでは、地図
ＤＢ１１０から、その交通料金情報、電車アクセスによ
る時刻表情報が同時に示される。
【００２９】送信処理部１２６は、この算出された少な
くとも１つの経路情報および目的物情報の組み情報を、
携帯端末３０に送信する（ステップＳ７０９）。これら
の組み情報のそれぞれに対しては、情報提供番号として
のユニークな番号が付される。これらを受信した携帯端
末３０では、その画面で所望のサービス情報を提供する
目的物情報を得られると共に、その経路も明確になるの
で、移動経路および移動時間を考慮した目的物（施設）
の選択を行えるようになる。
くとも１つの経路情報および目的物情報の組み情報を、
携帯端末３０に送信する（ステップＳ７０９）。これら
の組み情報のそれぞれに対しては、情報提供番号として
のユニークな番号が付される。これらを受信した携帯端
末３０では、その画面で所望のサービス情報を提供する
目的物情報を得られると共に、その経路も明確になるの
で、移動経路および移動時間を考慮した目的物（施設）
の選択を行えるようになる。
【００３０】経路誘導処理部１２４は、経路情報が送信
された後に、携帯端末３０から、選択した目的物情報お
よび経路情報に対して付された情報提供番号と、位置情
報とをさらに受信することで（ステップＳ７１０）、経
路情報における現在の所在地点を付加した、目的物（施
設）への誘導のための経路情報を算出する（ステップＳ
７１１）。これらを受信した携帯端末３０では、上述の
効果に加えて、経路上の位置を確認しながら目的物へ向
かう移動行為を確認できるようになる。
された後に、携帯端末３０から、選択した目的物情報お
よび経路情報に対して付された情報提供番号と、位置情
報とをさらに受信することで（ステップＳ７１０）、経
路情報における現在の所在地点を付加した、目的物（施
設）への誘導のための経路情報を算出する（ステップＳ
７１１）。これらを受信した携帯端末３０では、上述の
効果に加えて、経路上の位置を確認しながら目的物へ向
かう移動行為を確認できるようになる。
【００３１】なお、図８には、上述の映画サービス（役
務）検索に代わり、ＦＵＳＥ（フューズ）販売サービス
（物品）に掛かる経路情報機能・動作を示す模式的な流
れ図を示す。ここで示すステップＳ８０１〜Ｓ８１１
は、上述の図７のステップＳ７０１〜Ｓ７１１のそれぞ
れに対応する各ステップ（例えばＳ７０３はＳ８０３に
対応）とほぼ同様な機能・動作が行われるが、特に上記
ステップＳ７０５，Ｓ７０６の検索する対象の目的物の
点で異なっている。この図８でのステップＳ８０５で
は、目的物検索処理部１２０により、対象とする地名情
報におけるサービス検索要求情報「車のＦＵＳＥを買い
たい。」に合致する目的物情報を地図ＤＢ１１０から検
索する。ここでは、「車のＦＵＳＥ」を販売している
「店舗」が検索される（ステップＳ８０５）。この検索
で、特定の店舗施設が抽出されると共に、地図ＤＢ１１
０から、そのサービス情報としての店舗名、価格、営業
時間、および所在地が抽出される（ステップＳ８０
６）。
務）検索に代わり、ＦＵＳＥ（フューズ）販売サービス
（物品）に掛かる経路情報機能・動作を示す模式的な流
れ図を示す。ここで示すステップＳ８０１〜Ｓ８１１
は、上述の図７のステップＳ７０１〜Ｓ７１１のそれぞ
れに対応する各ステップ（例えばＳ７０３はＳ８０３に
対応）とほぼ同様な機能・動作が行われるが、特に上記
ステップＳ７０５，Ｓ７０６の検索する対象の目的物の
点で異なっている。この図８でのステップＳ８０５で
は、目的物検索処理部１２０により、対象とする地名情
報におけるサービス検索要求情報「車のＦＵＳＥを買い
たい。」に合致する目的物情報を地図ＤＢ１１０から検
索する。ここでは、「車のＦＵＳＥ」を販売している
「店舗」が検索される（ステップＳ８０５）。この検索
で、特定の店舗施設が抽出されると共に、地図ＤＢ１１
０から、そのサービス情報としての店舗名、価格、営業
時間、および所在地が抽出される（ステップＳ８０
６）。
【００３２】（別の実施形態）また、上述の実施形態で
は、ユーザ側の携帯端末３０で入力されるサービス検索
要求情報は「Ａの映画を観たい。」等の文章であった
が、これの別の実施形態として、他に、「豊島区でＡの
映画を見たい。」などといった所定の地域情報（＝豊島
区で）を含むサービス検索要求情報にも対応可能であ
る。この場合における、経路情報提供装置１００に対応
して構成される経路情報提供装置１００−１（特に図示
せず）は、特に目的物検索処理部１２０の構成のみ異な
っており、以下のような構成となっている。
は、ユーザ側の携帯端末３０で入力されるサービス検索
要求情報は「Ａの映画を観たい。」等の文章であった
が、これの別の実施形態として、他に、「豊島区でＡの
映画を見たい。」などといった所定の地域情報（＝豊島
区で）を含むサービス検索要求情報にも対応可能であ
る。この場合における、経路情報提供装置１００に対応
して構成される経路情報提供装置１００−１（特に図示
せず）は、特に目的物検索処理部１２０の構成のみ異な
っており、以下のような構成となっている。
【００３３】上記目的物検索処理部１２０に対応する目
的物検索処理部１２０−１は、ユーザ側のサービス紹介
提供要求に沿った、施設位置などの目的物情報を検索す
る。この目的物検索処理部１２０−１は、携帯端末３０
から送信された、位置情報、および、サービス検索要求
対象としてのサービス検索要求情報を取り込む。このサ
ービス検索要求情報は、例えば「豊島区でＡの映画を観
たい。」などの、所定地域指定情報を含む、ユーザの欲
求を表現した文章である。目的物検索処理部１２０−１
は、この所定地域指定情報と、ユーザ側の携帯端末３０
からのサービス検索要求情報とに基づいて、その地域に
おける目的物情報を検索する。
的物検索処理部１２０−１は、ユーザ側のサービス紹介
提供要求に沿った、施設位置などの目的物情報を検索す
る。この目的物検索処理部１２０−１は、携帯端末３０
から送信された、位置情報、および、サービス検索要求
対象としてのサービス検索要求情報を取り込む。このサ
ービス検索要求情報は、例えば「豊島区でＡの映画を観
たい。」などの、所定地域指定情報を含む、ユーザの欲
求を表現した文章である。目的物検索処理部１２０−１
は、この所定地域指定情報と、ユーザ側の携帯端末３０
からのサービス検索要求情報とに基づいて、その地域に
おける目的物情報を検索する。
【００３４】また、この経路情報提供装置１００−１に
より、ユーザ側の携帯端末３０からの契機で自動的に実
行される機能・動作は、図７におけるステップＳ７０２
〜Ｓ７０５の点において、ステップＳ７０３，Ｓ７０４
に対応するステップは無く、かつ、ステップＳ７０２，
Ｓ７０５が異なっている。以下にその機能・動作を説明
する（特に図示せず）。
より、ユーザ側の携帯端末３０からの契機で自動的に実
行される機能・動作は、図７におけるステップＳ７０２
〜Ｓ７０５の点において、ステップＳ７０３，Ｓ７０４
に対応するステップは無く、かつ、ステップＳ７０２，
Ｓ７０５が異なっている。以下にその機能・動作を説明
する（特に図示せず）。
【００３５】上記ステップＳ７０２に対応する本ステッ
プでは、携帯端末３０から通信網１０を介して、インタ
ーフェイス部１０４で、位置情報、およびサービス検索
要求情報（「豊島区でＡの映画を観たい。」）を受信し
た経路情報提供装置１００−１により、この位置情報お
よびサービス検索要求情報が、目的物検索処理部１２０
−１に一時記憶される。
プでは、携帯端末３０から通信網１０を介して、インタ
ーフェイス部１０４で、位置情報、およびサービス検索
要求情報（「豊島区でＡの映画を観たい。」）を受信し
た経路情報提供装置１００−１により、この位置情報お
よびサービス検索要求情報が、目的物検索処理部１２０
−１に一時記憶される。
【００３６】さらに、上記ステップＳ７０５に対応する
本ステップでは、目的物検索処理部１２０−１は、この
所定地域指定情報（豊島区で）を基に、サービス検索要
求情報「Ａの映画を観たい。」に合致する目的物情報を
地図ＤＢ１１０から近距離順に検索する。ここでは、
「Ａ」を上映している「映画」館が検索される。
本ステップでは、目的物検索処理部１２０−１は、この
所定地域指定情報（豊島区で）を基に、サービス検索要
求情報「Ａの映画を観たい。」に合致する目的物情報を
地図ＤＢ１１０から近距離順に検索する。ここでは、
「Ａ」を上映している「映画」館が検索される。
【００３７】このようにするで上述の実施形態におい
て、さらに指定地域を考慮した目的物情報と、この目的
物に至る経路情報とを関連付けた情報の提供ができるよ
うになる。
て、さらに指定地域を考慮した目的物情報と、この目的
物に至る経路情報とを関連付けた情報の提供ができるよ
うになる。
【００３８】なお、本発明は、図１〜図８を用いて説明
した上述の実施形態および別の実施形態の例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種
々の変更が可能である。例えば、上述の実施形態では、
ユーザ側の情報処理装置として携帯端末３０を用いて説
明したが、ノートブックパソコンやデスクトップパソコ
ンなどの固定端末であってもよい。
した上述の実施形態および別の実施形態の例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種
々の変更が可能である。例えば、上述の実施形態では、
ユーザ側の情報処理装置として携帯端末３０を用いて説
明したが、ノートブックパソコンやデスクトップパソコ
ンなどの固定端末であってもよい。
【００３９】また、上述の実施形態および別の実施形態
では、ユーザ側の携帯端末３０で入力されるサービス検
索要求情報は「Ａの映画を観たい。」等の文章であり、
経路情報提供装置１００，１００−１で適宜文意解釈処
理を行っていたが、これに代えて、ユーザ側の携帯端末
３０で各項目毎に予め入力するようにしてもよい。例え
ば、「どこで（＝豊島区で）」、「何を（＝Ａの映画
を）」、「どうする（＝観たい）」といった項目毎に入
力させる。こうすれば、経路情報提供装置１００，１０
０−１での文意解釈処理を大幅に省くことができ、大量
演算処理時の処理の高速化に役立つようにもなる。
では、ユーザ側の携帯端末３０で入力されるサービス検
索要求情報は「Ａの映画を観たい。」等の文章であり、
経路情報提供装置１００，１００−１で適宜文意解釈処
理を行っていたが、これに代えて、ユーザ側の携帯端末
３０で各項目毎に予め入力するようにしてもよい。例え
ば、「どこで（＝豊島区で）」、「何を（＝Ａの映画
を）」、「どうする（＝観たい）」といった項目毎に入
力させる。こうすれば、経路情報提供装置１００，１０
０−１での文意解釈処理を大幅に省くことができ、大量
演算処理時の処理の高速化に役立つようにもなる。
【００４０】また、上述の実施形態および別の実施形態
では、上記ステップＳ７１０，Ｓ７１１，Ｓ８１０およ
びＳ８１１（または別の実施形態のそれに対応するステ
ップ）のように、ユーザ側で誘導が必要な時に情報提供
番号および位置情報を送信するとしていたが、他に、こ
れらの情報を自動的に所定期間毎（例えば１０秒毎）に
送信させるモードを設けることで、経路情報提供装置１
００，１００−１により、継続的に、経路情報における
現在の所在地点を付加した、目的物（施設）への誘導の
ための経路情報を算出させるようにしてもよい。この場
合、目的物（施設）に対応する位置情報が経路情報提供
装置１００，１００−１で検出された時点で、経路情報
提供装置１００，１００−１は誘導処理を終了させる共
に、これに対応して、ユーザ側の携帯端末３０からの情
報提供番号および位置情報の送信も終了させる。
では、上記ステップＳ７１０，Ｓ７１１，Ｓ８１０およ
びＳ８１１（または別の実施形態のそれに対応するステ
ップ）のように、ユーザ側で誘導が必要な時に情報提供
番号および位置情報を送信するとしていたが、他に、こ
れらの情報を自動的に所定期間毎（例えば１０秒毎）に
送信させるモードを設けることで、経路情報提供装置１
００，１００−１により、継続的に、経路情報における
現在の所在地点を付加した、目的物（施設）への誘導の
ための経路情報を算出させるようにしてもよい。この場
合、目的物（施設）に対応する位置情報が経路情報提供
装置１００，１００−１で検出された時点で、経路情報
提供装置１００，１００−１は誘導処理を終了させる共
に、これに対応して、ユーザ側の携帯端末３０からの情
報提供番号および位置情報の送信も終了させる。
【００４１】上述の実施形態において、演算・制御処理
および入出力処理を行い主記憶部を備えたコンピュータ
である経路情報提供装置１００，１００−１により機能
された、上記ステップＳ７０２〜Ｓ７０９，Ｓ７１１，
Ｓ８０２〜Ｓ８０９，Ｓ８１１、その別の実施形態、お
よびその変形例を機能させる経路情報提供プログラム
は、アプリケーションソフトとして、ハードディスク等
の記録媒体に格納し、その記録媒体を任意のコンピュー
タに装着してプログラムをインストールするようにして
用いることができる。あるいは、これらをネットワーク
を介して他のコンピュータからダウンロードすることに
よりインストールして用いてもよい。また、このように
記録媒体に格納することで、ＣＤ−ＲＯＭ等の可搬型記
録媒体にプログラム等を格納して売買したり、携帯する
ことができるようにもなる。
および入出力処理を行い主記憶部を備えたコンピュータ
である経路情報提供装置１００，１００−１により機能
された、上記ステップＳ７０２〜Ｓ７０９，Ｓ７１１，
Ｓ８０２〜Ｓ８０９，Ｓ８１１、その別の実施形態、お
よびその変形例を機能させる経路情報提供プログラム
は、アプリケーションソフトとして、ハードディスク等
の記録媒体に格納し、その記録媒体を任意のコンピュー
タに装着してプログラムをインストールするようにして
用いることができる。あるいは、これらをネットワーク
を介して他のコンピュータからダウンロードすることに
よりインストールして用いてもよい。また、このように
記録媒体に格納することで、ＣＤ−ＲＯＭ等の可搬型記
録媒体にプログラム等を格納して売買したり、携帯する
ことができるようにもなる。
【００４２】
【発明の効果】本発明に係る経路情報提供装置を用いる
ことで、ユーザ側の望むサービスを提供する目的物の情
報と、この目的物に至る経路情報とを関連付けて提供す
ることができ、よりユーザ側にとって利便性の高い情報
を提供することができるようになる。
ことで、ユーザ側の望むサービスを提供する目的物の情
報と、この目的物に至る経路情報とを関連付けて提供す
ることができ、よりユーザ側にとって利便性の高い情報
を提供することができるようになる。
【図１】本発明に係る経路情報提供装置が用いられるネ
ットワークシステムの構成例、およびその装置の構成を
説明するためのブロック図である。
ットワークシステムの構成例、およびその装置の構成を
説明するためのブロック図である。
【図２】図１の経路情報提供装置における、目的物検索
処理部による処理の一部を詳細に説明するための図であ
る（その１）。
処理部による処理の一部を詳細に説明するための図であ
る（その１）。
【図３】図１の経路情報提供装置における、目的物検索
処理部による処理の一部を詳細に説明するための図であ
る（その２）。
処理部による処理の一部を詳細に説明するための図であ
る（その２）。
【図４】図１の経路情報提供装置における、目的物検索
処理部による処理の一部を詳細に説明するための図であ
る（その３）。
処理部による処理の一部を詳細に説明するための図であ
る（その３）。
【図５】図１の経路情報提供装置における、目的物検索
処理部による処理の一部を詳細に説明するための図であ
る（その４）。
処理部による処理の一部を詳細に説明するための図であ
る（その４）。
【図６】図１の経路情報提供装置における、目的物検索
処理部による処理の一部を詳細に説明するための図であ
る（その５）。
処理部による処理の一部を詳細に説明するための図であ
る（その５）。
【図７】図１の経路情報提供装置により実行される動作
を模式的に示した流れ図である。
を模式的に示した流れ図である。
【図８】図７とほ異なるサービス検索要求情報の受信時
における、図１の経路情報提供装置により実行される動
作を模式的に示した流れ図である。
における、図１の経路情報提供装置により実行される動
作を模式的に示した流れ図である。
１：ネットワークシステム
１０：通信網
２０：ＧＰＳ
３０：携帯端末
１００，１００−１：経路情報提供装置
１０２：データバス
１０４：通信インターフェイス
１０６：ＣＰＵ
１１０：地図ＤＢ
１２０，１２０−１：目的物検索処理部
１２２：経路算出処理部
１２４：経路誘導処理部
１２６：送信処理部
１３０：経路情報提供処理部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｈ０４Ｑ 7/20 Ｈ０４Ｑ 7/04 Ｚ
7/34 Ｈ０４Ｂ 7/26 １０６Ａ
Ｆターム(参考） 2F029 AA07 AB07 AC02 AC14
5B075 KK07 ND20 PP10 PQ02 UU14
5H180 AA21 BB05 BB13 FF05 FF13
FF22 FF27 FF32
5K067 AA21 BB04 BB21 DD52 DD53
EE02 EE10 EE16 HH23 JJ52
JJ56 KK13 KK15
Claims (7)
- 【請求項１】 ユーザ側の望むサービスを提供する目的
物の情報と、該目的物に至る経路情報とを提供する経路
情報提供装置であって、 地図情報、および前記目的物が提供するサービス情報を
記憶する地図データベースと、 衛星測位手段を有する情報処理装置から、その位置情
報，およびサービスの検索の要求対象情報であるサービ
ス検索要求情報を受信し、前記位置情報に基づいて前記
地図データベースから地図上の地名を算出し、また、該
算出された地名と前記サービス検索要求情報とに基づい
て、サービスを提供する施設の所在地，およびサービス
内容を含む目的物情報を検索する目的物検索手段と、 前記位置情報の位置から、前記地図データベース上にお
ける、該検索された目的物情報の施設の所在地に至るま
での経路を算出する経路算出手段と、 該算出された経路情報および目的物情報を、前記情報処
理装置に送信する送信手段とを有することを特徴とする
経路情報提供装置。 - 【請求項２】 ユーザ側の望むサービスを提供する目的
物の情報と、該目的物に至る経路情報とを提供する経路
情報提供装置であって、 地図情報、および前記目的物が提供するサービス情報を
記憶する地図データベースと、 衛星測位手段を有する情報処理装置から、その位置情
報，および所定地域の指定を含むサービスの検索の要求
対象情報であるサービス検索要求情報を受信し、前記サ
ービス検索要求情報に基づいて、前記所定地域内でサー
ビスを提供する施設の所在地，およびサービス内容を含
む目的物情報を検索する目的物検索手段と、 前記位置情報の位置から、前記地図データベース上にお
ける、該検索された目的物情報の施設の所在地に至るま
での経路を算出する経路算出手段と、 該算出された経路情報および目的物情報を、前記情報処
理装置に送信する送信手段とを有することを特徴とする
経路情報提供装置。 - 【請求項３】 請求項１または２に記載の経路情報提供
装置において、 前記送信手段により前記経路情報が送信された後に、前
記情報処理装置から前記位置情報を受信することで、前
記経路情報の沿上の地点情報を付加する経路誘導手段を
さらに有し、 前記送信手段により、該地点情報が付加された経路情報
が前記情報処理装置に送信されることを特徴とする経路
情報提供装置。 - 【請求項４】 コンピュータを、 衛星測位手段を有する情報処理装置から、その位置情
報，およびサービスの検索の要求対象情報であるサービ
ス検索要求情報を受信し、前記位置情報に基づいて、地
図情報，および前記目的物が提供するサービス情報を記
憶する地図データベースから地図上の地名を算出し、ま
た、該算出された地名と前記サービス検索要求情報とに
基づいて、サービスを提供する施設の所在地，およびサ
ービス内容を含む目的物情報を検索する目的物検索手
段、 前記位置情報の位置から、前記地図データベース上にお
ける、該検索された目的物情報の施設の所在地に至るま
での経路を算出する経路算出手段、 該算出された経路情報および目的物情報を、前記情報処
理装置に送信する送信手段として機能させることを特徴
とする経路情報提供プログラム。 - 【請求項５】 コンピュータを、 衛星測位手段を有する情報処理装置から、その位置情
報，および所定地域の指定を含むサービスの検索の要求
対象情報であるサービス検索要求情報を受信し、前記サ
ービス検索要求情報に基づいて、前記所定地域内でサー
ビスを提供する施設の所在地，およびサービス内容を含
む目的物情報を検索する目的物検索手段前記位置情報の
位置から、前記地図データベース上における、該検索さ
れた目的物情報の施設の所在地に至るまでの経路を算出
する経路算出手段、 該算出された経路情報および目的物情報を、前記情報処
理装置に送信する送信手段として機能させることを特徴
とする経路情報提供プログラム。 - 【請求項６】 請求項４または５に記載の経路情報提供
プログラムにおいて、 前記コンピュータを、 前記送信手段により前記経路情報が送信された後に、前
記情報処理装置から前記位置情報を受信することで、前
記経路情報の沿上の地点情報を付加する経路誘導手段と
してさらに機能させ、 前記送信手段により、該地点情報が付加された経路情報
が前記情報処理装置に送信させることを特徴とする経路
情報提供プログラム。 - 【請求項７】 請求項４乃至６のいずれかに記載の経路
情報提供プログラムを記録した、コンピュータ読み取り
可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002154019A JP2003344075A (ja) | 2002-05-28 | 2002-05-28 | 経路情報提供装置、経路情報提供プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002154019A JP2003344075A (ja) | 2002-05-28 | 2002-05-28 | 経路情報提供装置、経路情報提供プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003344075A true JP2003344075A (ja) | 2003-12-03 |
Family
ID=29770910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002154019A Pending JP2003344075A (ja) | 2002-05-28 | 2002-05-28 | 経路情報提供装置、経路情報提供プログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003344075A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005234877A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ナビゲーション方法、ナビゲーションシステムおよびプログラム |
| WO2008120464A1 (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Access Co., Ltd. | 検索システム、携帯型情報機器、検索プログラム |
| US7571050B2 (en) * | 2006-03-27 | 2009-08-04 | Microsoft Corporation | Transit-coordinated local search |
-
2002
- 2002-05-28 JP JP2002154019A patent/JP2003344075A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005234877A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ナビゲーション方法、ナビゲーションシステムおよびプログラム |
| JP4619011B2 (ja) * | 2004-02-19 | 2011-01-26 | 日本電信電話株式会社 | ナビゲーション方法、ナビゲーションシステムおよびプログラム |
| US7571050B2 (en) * | 2006-03-27 | 2009-08-04 | Microsoft Corporation | Transit-coordinated local search |
| WO2008120464A1 (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Access Co., Ltd. | 検索システム、携帯型情報機器、検索プログラム |
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