JP2003343880A - 空気調和機及び空気調和機の室外機 - Google Patents

空気調和機及び空気調和機の室外機

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JP2003343880A
JP2003343880A JP2002155672A JP2002155672A JP2003343880A JP 2003343880 A JP2003343880 A JP 2003343880A JP 2002155672 A JP2002155672 A JP 2002155672A JP 2002155672 A JP2002155672 A JP 2002155672A JP 2003343880 A JP2003343880 A JP 2003343880A
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boss
hub
air conditioner
peripheral surface
air
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Tetsushi Kishitani
哲志 岸谷
Ryoji Sato
良次 佐藤
Hiroyasu Yoneyama
裕康 米山
Hideji Ohara
秀司 尾原
Katsuaki Nagahashi
克章 長橋
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 騒音を低減するとともに信頼性と送風性能の
低下を防ぐ。 【解決手段】 駆動モータのモータシャフトが嵌入され
る円筒状の金属製の内ボス25と、内ボス25の外径よ
り大きい内径を有する円筒状の外ボス27と、この外ボ
ス27の外径より大きい内径を有する円筒状のハブ29
と、ハブ29連結されたファンブレード21と、帯状の
板バネ35と、外ボス27の外周面とハブ29の内周面
とを連結するリブ33とを備えて構成された送風機にお
いて、板バネ35を、帯の面がモータシャフトの軸方向
に沿って配置し、この板バネ35の一端は内ボスの外周
面の一部に、他端は外ボスの内周面の一部に連結するこ
とにより、板バネ35がモータシャフトとハブ29とを
柔結合して共振を抑制すると共に、リブ33によりハブ
29を十分に補強することができ、ファンブレード21
の変形を抑制して送風性能の低下を抑制することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機及び空
気調和機の室外機に係り、特に、室外機に備えた送風機
の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機は、冷媒が封入された環状の
冷媒循環流路に、冷媒を圧縮する圧縮機と、冷媒と室内
の空気とを熱交換させる室内熱交換器と、冷媒を減圧す
る膨張弁と、冷媒と外気とを熱交換させる室外熱交換器
とを順次配設してなる冷凍サイクルを備えている。この
室外熱交換器は、室外熱交換器に外気を送る送風機と共
に室外機に格納されている。
【0003】このような空気調和機の室外機に搭載され
る送風機は、主として、電源に接続された駆動モータ
と、駆動モータによって回転駆動する回転軸(以下、モ
ータシャフトと称する)と、モータシャフトが嵌入され
る軸孔を有する円柱状のボスと、例えばリブなどを介し
てボスに連結されモータシャフトを中心に回転駆動する
円筒状のハブと、このハブの外周に基端部が固定される
ファンブレードとで構成されている。
【0004】このような送風機から発生する騒音は、室
外機内を空気が通過する流体騒音と、送風機の回転数と
ファンブレードの枚数に起因する羽根音と、駆動モータ
が加振源となって発生する電磁振動音とに大別され、特
に、電磁振動音は、ある一定の周波数のみを大幅に増幅
させ、非常に耳障りな騒音となることが知られている。
このため、従来では、モータシャフトとハブとを比較的
柔軟に、つまり遊びを設けて連結することにより、駆動
モータからファンブレードへ伝達される振動を吸収し、
駆動モータとファンブレードの共振を抑制して電磁振動
音を抑えるという方法が提案されている。
【0005】例えば、特開平5−256295号公報で
は、有底円筒状のハブとボスとが複数のリブにより連結
される構造の送風機において、ハブの底にリング状の開
口を形成し、この開口部分に位置するリブに切り欠きを
入れることで、リブ自体に回転方向の柔軟性を持たせて
振動の伝達を抑えるものが提案されている。また、特開
平6−346886号公報、及び特開平7−23379
9号公報では、円筒状のボスと円筒状のハブとを金属製
の板ばねで連結することによって振動の伝達を抑えるも
のが記載されている。また、特開平7−103191号
公報では、ゴムを介してモータシャフトとハブとを連結
する構成とすることで振動の伝達を抑制するものが提案
されている。また、特開平10−318190号公報で
は、有底円筒状のハブの底にボスを連結した構造の送風
機において、ハブの底にいくつかの開口を設け、その開
口を設けた部分の強度を低下させて回転方向の柔軟性を
持たせることで振動の伝達を抑える構造のものが提案さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、送風機のフ
ァンブレードは、送風運転時の遠心力により変形して設
計された形態を保てなくなることがある。この場合、変
形したファンブレードでは所望の量の空気を送ることが
できないため送風機の送風性能が低下することになる。
このファンブレードの変形を抑制するためには、ファン
ブレードが配設されるハブの形状を助材であるリブで補
強してハブ自身の変形を抑制することが有効である。
【0007】しかしながら、リブに切り欠きを入れる構
造の特開平5−256295号公報、リブを板ばねとす
る特開平6−346886号公報及び特開平7−233
799号公報、ボスとファンブレードとを連結するトル
ク伝達部にバネ効果を有するように開口を設ける構造の
特開平10−318190号公報では、リブの強度が得
られずハブを十分に補強することができないため、ファ
ンブレードの変形を抑えることができないという問題が
ある。
【0008】また、特開平7−103191号公報によ
うに、モータシャフトとハブとをゴムを介して連結する
構成ならば、リブの強度を低下させる必要もないためハ
ブを十分に補強することができるが、運転継続時に駆動
モータで発生した熱がモータシャフトを介してゴムやハ
ブに伝わり溶損や劣化などの問題を引き起こす場合があ
る。加えて、ゴムは経年にともなう劣化が比較的早いこ
とが知られており、ゴムを介してハブとモータシャフト
とを連結する構成は信頼性に劣るという問題がある。
【0009】そこで、本発明の課題は、騒音を低減する
とともに信頼性と送風性能の低下を防ぐことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和機の室
外機は、冷媒と空気とを熱交換させる室外熱交換器と、
この室外熱交換器に空気を送る送風機とを備え、この送
風機は、駆動モータと、この駆動モータの回転軸が嵌入
される軸孔を有する円柱状の内ボスと、この内ボスの外
径より大きい内径を有する円筒状の外ボスと、この外ボ
スの外径より大きい内径を有する円筒状のハブと、この
ハブの外周面に配設されたファンブレードと、外ボスの
外周面とハブの内周面とを連結するリブと、弾性体とを
備えて構成されている。そして、上記課題を解決するた
めに、この弾性体の一端が内ボスの外周面の一部に、他
端が外ボスの内周面の一部に連結されていることを特徴
とする。
【0011】このような構成とすることにより、弾性体
が駆動モータの回転軸とハブとを柔結合して駆動モータ
とファンブレードとの共振を抑制すると共に、リブによ
りハブを十分に補強することができ、ファンブレードの
変形を抑制して送風性能の低下を抑制することができ
る。
【0012】また、内ボスの一部と外ボスの一部とを弾
性体で連結することで、内ボスと外ボスとを柔軟に連結
しつつ内ボスと外ボスとの間に空気を通流させることが
できる。この結果、通流する空気により弾性体、モータ
シャフト及び駆動モータを冷却することができ、モータ
シャフトから外ボスやハブに伝わる熱量を低下させるこ
とができるので、送風機の熱に対する信頼性を向上させ
ることができる。すなわち、本発明によれば、騒音を低
減するとともに信頼性と送風性能の低下を抑制すること
ができる。
【0013】ここで、弾性体は、例えば、ゴム、金属製
の板バネ、コイルバネなどを用いることができる。な
お、弾性体を板状に形成する場合、弾性体の板面を駆動
モータの回転軸に沿うように配置すれば、板バネによる
空気の流れの阻害を低減できる。また、内ボスを金属製
とすれば、経年による劣化や熱による劣化に対する信頼
性をさらに向上させることができるので好ましい。
【0014】ここで、円筒であるハブの一端または途中
を閉塞する底プレートを備え、この底プレートに外ボス
の径に相当する開口を形成し、この開口の縁を外ボスの
外周に連結する構成とすることができる。これにより、
内ボスと外ボスとの間の空気の通流を確保するととも
に、外ボスとハブとの間の空気の通流を防止することが
できることから、ファンブレードにより送られた空気が
必要以上に逆流することを防止することができ、送風性
能の低下をさらに抑制することができる。
【0015】この場合において、送風機を設計する段階
で外ボスの径とハブの径の比を調整すれば、空気が通流
できる部分の面積と空気が通流できない部分の面積との
比を調整することができる。この外ボスの径は、駆動モ
ータの発熱量や弾性体の材質及び形状などを考慮して決
定する。なお、送風機の流体解析シミュレーションや実
機を使った実験などにより、空気が通流できる部分の面
積の割合が、空気が通流できない部分の面積の1/10
を越えると送風性能に与える影響が大きくなるという結
果から、空気が通流できる部分の面積の割合を1/10
好ましくは1/8を越えないように、ハブの径を決定す
ることが好ましく、例えば、外ボスの径とハブの径との
比を1:3に設定している。
【0016】また、弾性体は、弾性体の一端と他端間の
長さを内ボスの外径と外ボスの内径の差より長く形成す
ることができる。例えば、板状の弾性体を内ボスに複数
回周回させて外ボスに連結する構成、つまり、渦巻きバ
ネ状、ぜんまいバネ状とすることができる。また、単に
帯の面方向に湾曲させる構成とすることもできる。さら
に、弾性体は、互いに間隔をあけて複数個設けることが
できる。これにより、1個当たりの弾性体にかかるハブ
やファンブレードの重量負荷を減らすことができるので
好ましい。また、弾性体は、駆動モータの回転軸方向の
断面は直線状に限らず波状にすることができる。また、
リブは、ファンブレードが配設された位置の裏に相当す
るハブの内周面と、外ボスの外周面とを連結することが
好ましい。
【0017】さらに、上述した構成に代えて、本発明の
空気調和機の室外機は、冷媒と空気とを熱交換させる室
外熱交換器と、この室外熱交換器に空気を送る送風機と
を備え、この送風機は、駆動モータと、この駆動モータ
の回転軸が嵌入される軸孔を有する円柱状のボスと、こ
のボスの外径より大きい内径を有する円筒状のハブと、
このハブの外周面に配設されたファンブレードと、ハブ
の一端または途中を閉塞する底プレートと、ボスの外周
面とハブの内周面とを連結するリブとを備え、上記課題
を解決するために、底プレートのボスとハブとの間の環
状の領域のうち、中間の一部の環状領域を底プレートの
主とする部分と異なる材種または弾性体で形成し、リブ
のボスとハブとの間の環状の領域のうち、中間の環状領
域をリブの主とする部分と異なる材種または弾性体で形
成することを特徴とする。
【0018】また、上記の構成に代えて、本発明の空気
調和機の室外機は、冷媒と空気とを熱交換させる室外熱
交換器と、この室外熱交換器に空気を送る送風機とを備
え、この送風機は、駆動モータと、この駆動モータの回
転軸が嵌入される軸孔を有する円柱状のボスと、このボ
スの外径より大きい内径を有する有底円筒状のハブと、
このハブの外周面に配設されたファンブレードと、ボス
の外周面とハブの内周面とを連結するリブとを備え、上
記課題を解決するために、ファンブレードの一部をファ
ンブレードの主とする部分と異なる材種または弾性体で
形成することを特徴とする。
【0019】このような構成とすることで、弾性体また
は異種材の境界部で振動を減衰させて駆動モータとファ
ンブレードとの共振を抑制すると共に、リブによりハブ
を十分に補強することができ、ファンブレードの変形を
抑制して送風性能の低下を抑制することができる。
【0020】また、本発明の空気調和機の室外機は、冷
媒と空気とを熱交換させる室外熱交換器と、この室外熱
交換器に空気を送る送風機とを備え、この送風機は、駆
動モータと、この駆動モータの回転軸が嵌入される軸孔
を有する円柱状のボスと、このボスの外径より大きい内
径を有する有底円筒状のハブと、このハブの外周面に配
設されたファンブレードと、弾性体とを備え、この弾性
体を駆動モータの回転軸の径方向の断面が波状に形成
し、この弾性体の一端をボスの外周面の一部に、他端を
ハブの内周面の一部に連結する構成とすることができ
る。
【0021】さらに、上述した空気調和機の室外機は、
室外熱交換器に通流する冷媒が封入された環状の冷媒循
環流路と、この冷媒循環流路に順次、冷媒を圧縮する圧
縮機と、冷媒と室内の空気とを熱交換させる室内熱交換
器と、冷媒を減圧する膨張弁と、室外熱交換器とを配設
してなる冷凍サイクルとを備えた空気調和機に適用する
ことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用してなる空気
調和機の室外機の第1の実施形態について、図1〜図5
を用いて説明する。図1は、本発明を適用してなる空気
調和機の室外機の第1の実施形態の概略構成を示した上
面図である。図2は、本発明を適用してなる空気調和機
の室外機の第1の実施形態の概略構成を示す図1のII−
II線からの矢視断面図である。図3は、本発明を適用し
てなる空気調和機の室外機の第1の実施形態のファンブ
レード及びファンボスの概略構成を示した上面図であ
る。図4は、本発明を適用してなる空気調和機の室外機
の第1の実施形態のファンブレード及びファンボスの概
略構成を示す図3のIV−IV線からの矢視断面図である。
図5は、本発明を適用してなる空気調和機の室外機の第
1の実施形態のファンブレード及びファンボスの概略構
成を示した底面図である。
【0023】本実施形態の空気調和機の構成は、図1及
び図2に示す室外機を備え、室外熱交換器5に通流する
冷媒が封入される図示していない環状の冷媒循環流路
と、冷媒を圧縮する圧縮機7と、冷媒と室内の空気とを
熱交換させる図示していない室内熱交換器と、冷媒を減
圧する図示していない膨張弁と、室外熱交換器5とが順
次設けられてなる図示していない冷凍サイクルを備えて
形成されている。そして、例えば、冷房運転時、圧縮機
7により圧縮された冷媒が、室外熱交換器5に導かれ、
暖房運転時、圧縮機7により室外熱交換器5内の冷媒が
吸引されるようになっている。
【0024】このような構成の空気調和機の室内機は、
図1及び図2に示すように、箱型の筐体1と、筐体1内
に格納される送風機3、室外熱交換器5、圧縮機7、制
御装置などが格納された電気箱9などを備えて構成され
ている。筐体1は、箱の上面に開口11を有し、開口1
1の縁から上方へ筒体であるベルマウス13が突設され
吹出口を形成している。開口11の直下には、つまり、
筐体1内の上部には、送風機3が配置されている。ま
た、筐体1は、少なくとも一方の側面に図示していない
開口である吸気口を有している。室外熱交換器5は、平
板状に形成され、吸気口が形成された側面に沿って配置
されている。この平板状の室外熱交換器5の両方の側端
部は、それぞれ吸気口が形成された筐体1の側面に隣り
合う側面に沿って曲げられ、屏風状に形成されている。
また、圧縮機7は筐体1内の底部に、電気箱9は室外熱
交換器5が配置された側面に対向する側面に取りつけら
れている。
【0025】送風機3は、図示していない電源に接続さ
れた駆動モータ15と、駆動モータ15の回転軸である
モータシャフト17と、モータシャフト17に連結され
る有底円筒状のファンボス19と、ファンボス19の外
周に基端が連結される4枚の板状の樹脂製のファンブレ
ード21とで形成されている。ファンブレード21は、
ファンブレード21の先端から基端方向に向かって見る
と右側が下方に傾けて配置されている。また、駆動モー
タ15、筐体1内の上部に渡されたモータクランプ23
によりが固定され、モータシャフト17の軸が垂直に、
かつ、モータシャフト17の先端が上を向く姿勢に保持
されている。モータシャフト17の先端の一部は、モー
タシャフト17の軸方向と平行な切欠き面が形成されて
いる。また、内ボス25の内周はモータシャフト17の
先端部の形状に相当する形状に形成されている。
【0026】次に、本実施形態の特徴部であるファンボ
ス19の構成について説明する。ファンボス19は、図
3乃至図5に示すように、モータシャフト17が嵌入さ
れる筒状の例えば鉄やアルミなどを主とする金属製の内
ボス25と、内ボス25の外径より大きい内径を有する
円筒状の金属製の外ボス27と、外ボス27の外径に相
当する内径を有し外ボス27が嵌入される円筒状の樹脂
製の連結部材28と、連結部材28の外径より大きい内
径を有する円筒状の樹脂製のハブ29と、同じく樹脂製
の底プレート31と、連結部材28の外周面とハブ29
の内周面とを連結する4枚の平板状の樹脂製のリブ33
と、例えば、ばね鋼などの弾性体で形成された4枚の帯
板状の板バネ35とで形成されている。
【0027】内ボス25、外ボス27、連結部材28及
びハブ29は、それぞれの円筒の軸がモータシャフト1
7の軸に一致するように配置され、かつ、それぞれ円筒
の上端はモータシャフト17の先端と同じ高さになるよ
うに配置されている。内ボス25、外ボス27及び連結
部材28は、円筒軸方向の長さが同じ寸法で形成され、
ハブ29の円筒軸方向の長さは、内ボス25、外ボス2
7及び連結部材28の長さより長く形成されている。ハ
ブ29の上端は、開口が形成されたリング状、かつ、円
盤状の底プレート31が貼り付けられており、底プレー
ト31の開口は連結部材28の上端の縁に連結されてい
る。これにより、連結部材28とハブ29との間は底プ
レート31によって閉塞された格好になっている。
【0028】ファンブレード21及びファンボス19を
下から見た図5に示すように、各リブ33の一方の側端
は連結部材28の外周面に、他方の側端はハブ29の内
周面に連結され、各リブ33の上端は底プレート31の
下面に連結されている。各リブ33は、面部がそれぞれ
モータシャフト17の軸方向に沿う方向に、かつ、モー
タシャフト17の軸を中心として間隔をあけて放射状に
配置されている。そして、各リブ33の下端は、連結部
材28とハブ29の下端を結ぶ直線より下側が切り落と
された格好になっている。
【0029】各板バネ35は、帯の面がモータシャフト
17の軸方向に沿って配置され、かつ、モータシャフト
17の軸を中心として間隔をあけて放射状に配置されて
いる。各板バネ35の一端は内ボス25の外周面の一部
に、他端は外ボス27の内周面の一部に連結されてい
る。
【0030】このような構成の送風機3は、運転を開始
すると駆動モータ15によりモータシャフト17が上方
から見ると左回転し、ファンブレード21及びファンボ
ス19を図1に示す矢印37の方向へ回転させる。そし
て、ファンブレード21の下側の空気が掻きあげられ、
ファンブレード21の下側の圧力が低下する。この結
果、空気は、図2に示す矢印39の方向に、つまり、筐
体1の側面に形成された開口から室外熱交換器5を通流
し、ファンブレード21を介してベルマウス13から上
方へ排気される。このとき、送風機3の上方の空気の一
部は、内ボス25と外ボス27との間を通流してモータ
シャフト17に沿うように下方に流れる。
【0031】これにより、各板バネ35間を通流する空
気により各板バネ35、モータシャフト17及び駆動モ
ータ15を冷却することができ、モータシャフト17か
ら外ボス27、連結部材28及びハブ29に伝わる熱量
を低下させることができるので、送風機3の熱に対する
信頼性をさせることができる。
【0032】また、板バネ35がモータシャフト17と
ファンボス19とを柔結合して駆動モータ15とファン
ブレード21との共振を抑制することができるので、電
磁振動音、例えば、DC化した駆動モータの回転数に起
因するコギング音などを低減することができる。また、
リブ33によりハブ29を十分に補強することができる
ので、ファンブレード21の回転による変形を抑制して
送風性能の低下を抑制することができる。さらに、内ボ
ス25を金属製とすることでゴムに比べて経年による劣
化や熱による劣化に対する信頼性を向上させることがで
きる。
【0033】さらに、ハブ29の一端を閉塞する底プレ
ート31を備えたことで、連結部材28とハブ29との
間の空気の通流を防止することができることから、ファ
ンブレード21により送られた空気が必要以上に逆流す
ることを防止することができ、送風性能の低下をさらに
抑制することができる。この場合において、外ボス27
の径は、駆動モータ15の発熱量や板バネ35の材質及
び形状などを考慮して決定する。なお、送風機3の流体
解析シミュレーションや実機を使った実験などの結果か
ら、外ボス27の径とハブ29の径との比を1:3に設
定、つまり、例えば、ハブ29がφ120のとき、外ボ
ス27はφ40とする。なお、駆動モータ15の発熱量
が小さい場合は、底プレート31で外ボス27を部分的
に閉塞することで、逆流する空気量を調整することもで
きる。
【0034】また、本実施の形態では、内ボス25、外
ボス27及び連結部材28とハブ29とは、モータシャ
フト17の先端と同じ高さになるように配置されている
としたが、これに限らず、内ボス25、外ボス27及び
連結部材28は、ハブ29内の任意の位置に配置するこ
とができる。また、ファンブレード21、連結部材2
8、ハブ29、底プレート31及びリブ33を樹脂で形
成するとしたが、これに限らず、例えば、鉄やアルミな
どの金属で形成することができる。また、板バネ35
は、弾性を備えていればよく、材質はバネ鋼に限らず、
ゴムなどを用いることができる。
【0035】(第2乃至第4の実施の形態)以下に、本
発明を適用してなる空気調和機及び空気調和機の室外機
の第2乃至第4の実施の形態について、図6乃至図8を
参照して説明する。図6は、本発明を適用してなる空気
調和機の室外機の第2の実施形態の内ボス及び外ボス部
分の概略構成を示した上面図である。図7は、本発明を
適用してなる空気調和機の室外機の第3の実施形態の内
ボス及び外ボス部分の概略構成を示した上面図である。
図8は、本発明を適用してなる空気調和機の室外機の第
4の実施形態の内ボス及び外ボス部分の概略構成を示し
た上面図である。この、図6乃至図8は、内ボス及び外
ボス部分を拡大し、ファンブレード21、底プレート3
1及び筐体1などを省略して示したものである。なお、
第2乃至第4の実施形態では、第1の実施形態と同一の
ものには同じ符号を付して説明を省略し、第1の実施形
態と相違する構成及び特徴部などについて説明する。
【0036】第2の実施の形態は、図6に示すように、
第1の実施の形態の板バネ35に代えて、モータシャフ
ト17の軸方向の断面形状が波型の板バネ41としたこ
とを特徴とする。第3の実施の形態は、図7に示すよう
に、板バネ43の一端を内ボス25に連結し、他端を上
から見て右回りに複数回周回させて外ボス27に連結す
る構成、つまり、渦巻きバネ状、ぜんまいバネ状とした
ことを特徴とする。第4の実施の形態は、板バネ35に
代えて、図8に示すように、単に帯の面の中間部を上か
ら見てモータシャフト17を中心に右回転方向に湾曲さ
せた板バネ45とすることを特徴とする。このように、
板バネを、板バネの一端と他端間の長さは内ボスの外径
と外ボスの内径の差より長く形成することにより、つま
り、板バネの伸び方向に対する長さを長くすることによ
り、第1の実施の形態の効果に加えて、単位当たりの板
バネの伸び方向の負荷を低減することができる。
【0037】また、第3の実施の形態では、板バネ43
は右巻きに形成されているが、左巻きとすることもでき
る。さらに、第4の実施の形態では、板バネ45の中間
部を右回転方向に婉曲させた形状になっているが、左回
転方向に婉曲させた形状にすることもできる。また、第
1乃至第4の実施の形態では、板バネの枚数を4枚とし
たが、内ボス25と外ボス27との締結強度の要求に応
じて板バネの枚数を増減させることができる。さらに、
リブ33も同様に、ファンブレード21の変形を防ぐた
めに必要な強度の要求に応じて枚数を増減させることが
できる。
【0038】(第5乃至第7の実施の形態)以下に、本
発明を適用してなる空気調和機及び空気調和機の室外機
の第5乃至第7の実施の形態について、図9乃至図11
を参照して説明する。図9は、本発明を適用してなる空
気調和機の室外機の第5の実施形態のファンボス及びフ
ァンブレードの概略構成を示した底面図である。図10
は、本発明を適用してなる空気調和機の室外機の第6の
実施形態のファンボス及びファンブレードの概略構成を
示した底面図である。図11は、本発明を適用してなる
空気調和機の室外機の第7の実施形態のファンボス及び
ファンブレードの概略構成を示した底面図である。この
図9乃至図11は、ファンボス及びファンブレードを拡
大し、筐体1などを省略して示したものである。なお、
第5乃至第7の実施形態では、第1の実施形態と同一の
ものには同じ符号を付して説明を省略し、第1の実施形
態と相違する構成及び特徴部などについて説明する。
【0039】第5の実施の形態は、ファンボス19の代
わりに、ファンボス50の外周に基端が連結される4枚
の板状のファンブレード21とを備えて形成されている
点で第1の実施の形態と相違する。すなわち、ファンボ
ス50は、図9に示すように、モータシャフト17が嵌
入される筒状の例えば鉄やアルミなどを主とする金属製
のボス51と、ボス51の外径に相当する内径を有しボ
ス51が嵌入される円筒状の連結部材53と、連結部材
53の外径より大きい内径を有する円筒状のハブ55
と、ハブ55の上端を閉塞する底プレート57と、連結
部材53の外周面とハブ55の内周面とを連結する4枚
の平板状のリブ59とを備え、モータシャフト17を中
心とし、ハブ55の内径より小さく、連結部材53の外
径より大きい環状の領域61に位置する底プレート57
及びリブ59の材質を、その他の底プレート57及びリ
ブ59の材質と異なる、特に、固有振動数の異なる構成
になっている。
【0040】このように、ファンボス50に、弾性体あ
るいはファンボス50と種類の異なる樹脂等の異種材を
設けると、電磁振動が伝達される際、異種材の部分で電
磁振動が低減される。すなわち、空気調和機の室外機の
電磁振動音を低減することができる。さらに、リブ59
によりハブ55を十分に補強することができるので、フ
ァンブレード21の回転による変形を抑制して送風性能
の低下を抑制することができる。さらに、ボス51を金
属製とすることでゴムに比べて経年による劣化や熱によ
る劣化に対する信頼性を向上させることができる。
【0041】第6の実施の形態では、ファンボス19及
びファンブレード21の代わりに、ファンボス62の外
周に基端が連結される4枚の板状のファンブレード63
とを備えた点で第1の実施の形態と相違する。すなわ
ち、ファンボス62は、図10に示すように、モータシ
ャフト17が嵌入される筒状の例えば鉄やアルミなどを
主とする金属製のボス51と、ボス51の外径に相当す
る内径を有しボス51が嵌入される円筒状の連結部材5
3と、連結部材53の外径より大きい内径を有する円筒
状のハブ55と、ハブ55の上端を閉塞する底プレート
57と、連結部材53の外周面とハブ55の内周面とを
連結する4枚の平板状のリブ59とを備えて構成されて
いる。ファンブレード63は、ファンブレード63の外
郭に位置する領域64と中央に位置する領域65とを有
して形成され、領域64と領域65の材質が異なる構成
になっている。
【0042】このように、ファンブレード63を異なる
材質で形成すると、電磁振動が伝達される際、異種材の
部分で電磁振動が低減される。すなわち、空気調和機の
室外機の電磁振動音を低減することができる。さらに、
リブ59によりハブ55を十分に補強することができる
ので、ファンブレード63の回転による変形を抑制して
送風性能の低下を抑制することができる。さらに、ボス
51を金属製とすることでゴムに比べて経年による劣化
や熱による劣化に対する信頼性を向上させることができ
る。
【0043】第7の実施の形態では、ファンボス19の
代わりに、ファンボス67の外周に基端が連結される4
枚の板状のファンブレード21とを備えて形成されてい
る点で第1の実施の形態と相違する。すなわち、ファン
ボス67は、図11に示すように、モータシャフト17
が嵌入される筒状の例えば鉄やアルミなどを主とする金
属製の内ボス51と、ボス51の外径に相当する内径を
有しボス51が嵌入される円筒状の外ボス69と、外ボ
ス69の外径より大きい内径を有する円筒状のハブ71
と、ハブ71の上端を閉塞する底プレート57と、外ボ
ス69の外周面とハブ55の内周面とを連結する4枚の
帯状の板バネ73とを備え、板バネ73のモータシャフ
ト17方向の断面が波型に形成された構成になってい
る。
【0044】このように、板バネを、板バネの一端と他
端間の長さは内ボスの外径と外ボスの内径の差より長く
形成することにより、つまり、板バネの伸び方向に対す
る長さを長くすることにより、単位当たりの板バネの伸
び方向の負荷を低減することができる。
【0045】また、上記実施の形態では、モータシャフ
ト17の軸が垂直に配置された構成の室外機について説
明したが、本発明の室外機は、モータシャフト17の軸
を水平方向に向けて配置した構成の室外機にも適用する
ことができる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、騒音を低減するととも
に信頼性と送風性能の低下を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる空気調和機の室外機の第
1の実施形態の概略構成を示した上面図である。
【図2】本発明を適用してなる空気調和機の室外機の第
1の実施形態の概略構成を示す図1のII−II線からの矢
視断面図である。
【図3】本発明を適用してなる空気調和機の室外機の第
1の実施形態のファンブレード及びファンボスの概略構
成を示した上面図である。
【図4】本発明を適用してなる空気調和機の室外機の第
1の実施形態のファンブレード及びファンボスの概略構
成を示す図3のIV−IV線からの矢視断面図である。
【図5】本発明を適用してなる空気調和機の室外機の第
1の実施形態のファンブレード及びファンボスの概略構
成を示した底面図である。
【図6】本発明を適用してなる空気調和機の室外機の第
2の実施形態の内ボス及び外ボス部分の概略構成を示し
た上面図である。
【図7】本発明を適用してなる空気調和機の室外機の第
3の実施形態の内ボス及び外ボス部分の概略構成を示し
た上面図である。
【図8】本発明を適用してなる空気調和機の室外機の第
4の実施形態の内ボス及び外ボス部分の概略構成を示し
た上面図である。
【図9】本発明を適用してなる空気調和機の室外機の第
5の実施形態のファンボス及びファンブレードの概略構
成を示した底面図である。
【図10】本発明を適用してなる空気調和機の室外機の
第6の実施形態のファンボス及びファンブレードの概略
構成を示した底面図である。
【図11】本発明を適用してなる空気調和機の室外機の
第7の実施形態のファンボス及びファンブレードの概略
構成を示した底面図である。
【符号の説明】
21 ファンブレード 25 内ボス 27 外ボス 29 ハブ 33 リブ 35 板バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米山 裕康 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 空調システム清水生産本部内 (72)発明者 尾原 秀司 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 空調システム清水生産本部内 (72)発明者 長橋 克章 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 空調システム清水生産本部内 Fターム(参考) 3H033 AA02 BB02 BB08 CC01 CC03 DD12 DD17 DD26 DD30 EE06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒と空気とを熱交換させる室外熱交換
    器と、該室外熱交換器に前記空気を送る送風機とを備え
    た空気調和機の室外機であって、 前記送風機は、駆動モータと、該駆動モータの回転軸が
    嵌入される軸孔を有する円柱状の内ボスと、該内ボスの
    外径より大きい内径を有する円筒状の外ボスと、該外ボ
    スの外径より大きい内径を有する円筒状のハブと、該ハ
    ブの外周面に配設されたファンブレードと、前記外ボス
    の外周面と前記ハブの内周面とを連結するリブと、弾性
    体とを備え、 該弾性体の一端が前記内ボスの外周面の一部に、他端が
    前記外ボスの内周面の一部に連結されていることを特徴
    とする空気調和機の室外機。
  2. 【請求項2】 前記弾性体は、板状に形成し、前記弾性
    体の板面を前記駆動モータの回転軸方向に沿って配置す
    ることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外
    機。
  3. 【請求項3】 円筒である前記ハブの一端または途中を
    閉塞する底プレートを備え、 該底プレートは前記外ボスの径に相当する開口が形成さ
    れ、該開口の縁は前記外ボスの外周に連結されているこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機の
    室外機。
  4. 【請求項4】 前記弾性体は、前記弾性体の一端から他
    端までの長さを、前記内ボスの外径と前記外ボスの内径
    の差より長く形成することを特徴とする請求項3に記載
    の空気調和機の室外機。
  5. 【請求項5】 冷媒と空気とを熱交換させる室外熱交換
    器と、該室外熱交換器に前記空気を送る送風機とを備え
    た空気調和機の室外機であって、 前記送風機は、駆動モータと、該駆動モータの回転軸が
    嵌入される軸孔を有する円柱状のボスと、該ボスの外径
    より大きい内径を有する円筒状のハブと、該ハブの外周
    面に配設されたファンブレードと、前記ハブの一端また
    は途中を閉塞する底プレートと、前記ボスの外周面と前
    記ハブの内周面とを連結するリブとを備え、 前記底プレートは、前記ボスと前記ハブとの間の環状の
    領域のうち、中間の一部の環状領域が前記底プレートの
    主とする部分と異なる材種または弾性体で形成され、 前記リブは、前記ボスと前記ハブとの間の環状の領域の
    うち、中間の環状領域が前記リブの主とする部分と異な
    る材種または弾性体で形成されていることを特徴とする
    空気調和機の室外機。
  6. 【請求項6】 冷媒と空気とを熱交換させる室外熱交換
    器と、該室外熱交換器に前記空気を送る送風機とを備え
    た空気調和機の室外機であって、 前記送風機は、駆動モータと、該駆動モータの回転軸が
    嵌入される軸孔を有する円柱状のボスと、該ボスの外径
    より大きい内径を有する有底円筒状のハブと、該ハブの
    外周面に配設されたファンブレードと、前記ボスの外周
    面と前記ハブの内周面とを連結するリブとを備え、 前記ファンブレードの一部は、前記ファンブレードの主
    とする部分と異なる材種または弾性体で形成されている
    ことを特徴とする空気調和機の室外機。
  7. 【請求項7】 冷媒と空気とを熱交換させる室外熱交換
    器と、該室外熱交換器に前記空気を送る送風機とを備え
    た空気調和機の室外機であって、 前記送風機は、駆動モータと、該駆動モータの回転軸が
    嵌入される軸孔を有する円柱状のボスと、該ボスの外径
    より大きい内径を有する有底円筒状のハブと、該ハブの
    外周面に配設されたファンブレードと、弾性体とを備
    え、 該弾性体の一端が前記ボスの外周面の一部に、他端が前
    記ハブの内周面の一部に連結され、該弾性体は、前記駆
    動モータの回転軸の径方向の断面が波状であることを特
    徴とする空気調和機の室外機。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の
    室外機と、前記室外熱交換器に通流する前記冷媒が封入
    された環状の冷媒循環流路と、 該冷媒循環流路に順次、前記冷媒を圧縮する圧縮機と、
    前記冷媒と室内の空気とを熱交換させる室内熱交換器
    と、前記冷媒を減圧する膨張弁と、前記室外熱交換器と
    を配設してなる冷凍サイクルとを備えたことを特徴とす
    る空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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