JP2003343784A - ポンプの吐水口装置 - Google Patents

ポンプの吐水口装置

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JP2003343784A
JP2003343784A JP2002152573A JP2002152573A JP2003343784A JP 2003343784 A JP2003343784 A JP 2003343784A JP 2002152573 A JP2002152573 A JP 2002152573A JP 2002152573 A JP2002152573 A JP 2002152573A JP 2003343784 A JP2003343784 A JP 2003343784A
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JP
Japan
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water discharge
pump
discharge pipe
lock
pump water
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Withdrawn
Application number
JP2002152573A
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English (en)
Inventor
Hajime Aoyama
元 青山
Yoshihiro Sakamoto
喜寛 坂本
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IHI Shibaura Machinery Corp
Original Assignee
IHI Shibaura Machinery Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自由旋回状態からの固定および固定解除を行
うロック機構の簡略化による加工工数低減および軽量化
と操作の簡略化・容易化を図ることができるポンプの吐
水口装置を提供する。 【解決手段】 バルブボディの下部に形成した接続部8
をポンプ吐水管9に外嵌挿入して旋回自在に連結し、ポ
ンプ吐水管9の上下軸心と直交する方向に左右一対の抜
け止めピン16,19を接続部8の外側面から挿入し、
この抜け止めピン16,19をポンプ吐水管9の外周に
形成された円周溝12に挿通係合してバルブボディを抜
け止めする。この抜け止めピン16,19の少なくとも
いずれか一方の中間部にポンプ吐水管9の円周溝12壁
に押圧されるロックカム部22を形成し、ロックカム部
22が形成された抜け止めピン19の外端部にロック操
作ノブ23を設けて、ロック操作ノブ23の回転操作に
より吐水口装置の旋回固定・固定解除を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可搬式消防ポンプ
等に装備されて送水ホースへの水の吐出および遮断を行
うポンプの吐水口装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、可搬式の消防ポンプ装置において
は、吸水管から吸水してポンプによって加圧された水
を、送水ホースに吐出するための吐水口装置が備えられ
ている。従来の吐水口装置の一例を図7および図8に基
づき説明すると、吐水口装置1はボール状送水バルブ
(図示せず)を内装したバルブボディ2と、このバルブ
ボディ2に接続固定されて落水防止弁(図示せず)を内
装するとともにホース接続金具3を備えて水平方向に水
を放出する吐水口体4とからなり、バルブボディ2の外
側面に延出したバルブ回動軸5に取付けられたバルブ開
閉ハンドル6の回動操作によって、吐水口体4の吐水口
7から放出される水を送水状態と遮断状態とに切換え
る。
【0003】吐水口装置1は、バルブボディ2の下部側
に形成された接続部8が上方よりポンプ吐水管9に外嵌
挿入され、バルブボディ2の外側面側からポンプ吐水管
9の上下軸心と直交する方向に挿入された左右一対の抜
け止めピン10,11が、ポンプ吐水管9の外周面全周
にわたって形成された円周溝12に挿通係合して抜け止
めされるとともに、上下軸心周りに旋回自在とされてい
る。また、バルブボディ2に設けられ外端にノブ13を
有するロックネジ14を、前記ポンプ吐水管9の円周溝
12の壁に押圧させることにより、吐水口装置1を任意
の位置において固定することを可能としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなポンプの吐
水口装置1にあっては、ロックネジ14を螺合するため
の加工が接続部8に必要であり、またロックネジ14お
よびその螺合座部分が吐水口装置1の重量を増加させる
要因となっていた。さらに吐水口装置1を任意の位置に
旋回した場合には、吐水口装置1の周囲の構造部分や操
作者とロックネジ14を回転操作するノブ13との位置
関係により、固定および固定解除操作が容易かつ迅速に
行うことができないという問題点もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、バルブボディ
の下方側に形成した接続部をポンプ吐水管に上方から外
嵌挿入して上下軸心回りに旋回自在に連結したポンプの
吐水口装置において、前記ポンプ吐水管の上下軸心と直
交する方向に左右一対の抜け止めピンを前記接続部の外
側面から挿入し、この抜け止めピンを前記ポンプ吐水管
の外周面に形成された円周溝に挿通係合してバルブボデ
ィを抜け止めするとともに、前記ポンプ吐水管の円周溝
壁に押圧されるロックカム部を少なくともいずれか一方
の抜け止めピンの中間部に形成し、このロックカム部が
形成された抜け止めピンの外端部に回転操作部を設けた
ことにより、抜け止めピン自体が吐水口装置の旋回ロッ
ク機能を有するように構成した。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態を図1な
いし図4に基づいて説明する。図7および図8に基づき
説明した従来の技術と同一部分は同一符号で示し、説明
も省略する。バルブボディ2下部に一体的に形成された
接続部8は、ポンプ吐水管9の上端部に外嵌され、隙間
はOリング15によってシールされている。接続部8側
方から挿入された一方の抜け止めピン16は、ポンプ吐
水管9に形成された円周溝12に挿通係合して接続部8
の他方側の側面に突出し、両端に取付けられた止め輪1
7,18により抜け止めされる。
【0007】さらに、他方の旋回ロック用の抜け止めピ
ン19は、接続部8側面から挿入されポンプ吐水管9に
形成された円周溝12に挿通係合し、接続部8の他方側
に突出して両端に取付けられた止め輪20,21により
抜け止めされる。そして、このロック用の抜け止めピン
19は中間部が偏心した円筒状に加工されてロックカム
部22とされるとともに、一端には回転操作部であるロ
ック操作ノブ23が取り付けられている。
【0008】以上のように構成された吐水口装置1は、
バルブボディ2の接続部8において自由旋回状態に保持
連結される。そして任意の位置において固定する場合に
は、図4(a)に示す状態から図4(b)に示す状態ま
でロック操作ノブ23により抜け止めピン19を回転さ
せることで、ロックカム部22がポンプ吐水管9の円周
溝12の壁に押圧されてロックされる。
【0009】つぎに、本発明の第2の実施形態を図5お
よび図6において説明すると、左右一対の抜け止めピン
24、25の両方に第1の実施形態と同様のロックカム
部26,27を形成し、抜け止めピン24,25の両端
にロック操作ノブ28,29,30,31を取付けると
ともに、他は第1の実施形態と同様に構成されている。
この第2の実施形態においては、操作者の位置に最適な
いずれか一つのロック操作ノブ28,29,30,31
を回すことにより、旋回ロックが可能となる。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、ポンプ吐水管への接続
部に設けられた抜け止めピンに旋回ロックの機能をもた
せることにより、吐水口装置の軽量化と製作加工工数の
低減ならびに旋回ロック操作の容易化および迅速化を図
ることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す吐水口装置の正
面図である。
【図2】同じくポンプ吐水管とバルブボディとの接続部
を示す横断面図である。
【図3】同じくポンプ吐水管口とバルブボディとの接続
部を示す縦断面図である。
【図4】同じく作動状態を示す図3の要部の縦断面図で
ある。
【図5】第2の実施形態を示す吐水口装置の正面図であ
る。
【図6】同じくポンプ吐水管とバルブボディとの接続部
を示す横断面図である。
【図7】従来の技術を示す吐水口装置の正面図である。
【図8】同じくポンプ吐水管とバルブボディとの接続部
の横断面図である。
【符号の説明】
1 吐水口装置 2 バルブボディ 8 接続部 9 ポンプ吐水管 16,19,24,25 抜け止めピン 22,26,27 ロックカム部 23,28,29,30,31 ロック操作ノブ(回
転操作部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブボディの下方側に形成した接続部
    をポンプ吐水管に上方から外嵌挿入して上下軸心回りに
    旋回自在に連結したポンプの吐水口装置において、前記
    ポンプ吐水管の上下軸心と直交する方向に左右一対の抜
    け止めピンを前記接続部の外側面から挿入し、この抜け
    止めピンを前記ポンプ吐水管の外周面に形成された円周
    溝に挿通係合してバルブボディを抜け止めするととも
    に、前記ポンプ吐水管の円周溝壁に押圧されるロックカ
    ム部を少なくともいずれか一方の抜け止めピンの中間部
    に形成し、このロックカム部が形成された抜け止めピン
    の外端部に回転操作部を設けたことを特徴とするポンプ
    の吐水口装置。
  2. 【請求項2】 左右2本の抜け止めピンの両外端部に回
    転操作部を設けたことを特徴とする請求項1記載のポン
    プの吐水口装置。
JP2002152573A 2002-05-27 2002-05-27 ポンプの吐水口装置 Withdrawn JP2003343784A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006348965A (ja) * 2005-06-13 2006-12-28 Myotoku Ltd 多管配管装置並びに多管配管取付マニホールド
CN109114342A (zh) * 2018-09-29 2019-01-01 连云港天邦科技开发有限公司 快速接头

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Effective date: 20050802