JP2003341298A - 装飾具及び装飾方法 - Google Patents

装飾具及び装飾方法

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JP2003341298A
JP2003341298A JP2002150168A JP2002150168A JP2003341298A JP 2003341298 A JP2003341298 A JP 2003341298A JP 2002150168 A JP2002150168 A JP 2002150168A JP 2002150168 A JP2002150168 A JP 2002150168A JP 2003341298 A JP2003341298 A JP 2003341298A
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Mina Takaoka
美奈 高岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誰でも手軽に装飾を短時間で美麗に施すこと
ができ、また、場所的制約を受けることなく、装飾を施
すことができ、したがって、利便性を向上させることが
できるようにした装飾具および装飾方法または転写装飾
具および転写装飾方法を提供する。 【解決手段】 所望の装飾用デザイン10が穿設され、
裏面に粘着剤層6が設けられた型取り用の基材シート4
を被装飾体14に粘着剤層6により貼布し、型取り用の
基材シート4における穿設された装飾用デザイン10に
対応するように液状の接着剤15を被装飾体14に塗布
し、前記接着剤15上に金箔等の装飾材12を付着さ
せ、装飾材12における接着剤15に対する接着部分が
接着状態で残るように、基材シート4を被装飾体14か
ら剥離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボディペインテン
グ、刺青ペイント等のように人体の皮膚面を装飾した
り、ディスプレイのために壁面等を装飾したり、このほ
か、衣服、鞄等、所望の被装飾体を装飾するために用い
る装飾具および装飾方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、人体の皮膚面を装飾する
には、絵具で直接ペインティングしたり、絵柄模様に形
成したシートを接着剤により貼布していた。
【0003】しかしながら、プロのデザイナー等が皮膚
面にペインティングを行う場合、大変高価であり、手軽
に利用することができない。また、シートを接着剤によ
り貼布する場合、所望の絵柄模様の作成に困難を伴い、
表現、装飾効果に劣るものになる。
【0004】そして、近年、種々のパターンが印刷され
たパターンシートから所望の絵柄を切り取り、このシー
トをその裏面の接着剤層によりペイントしたい部分に貼
布し、絵柄の抜き型の部分に絵具を塗るようにした装飾
具が提供されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のような装飾具に
よれば、プロのデザイナーに頼ることなく、誰でも自身
で比較的表現、装飾効果に優れたボディペインティング
を施すことができる。しかしながら、絵具を塗布した
後、乾燥させたり、乾燥後、流水で洗い流す必要がある
ため、装飾完了までに時間を要するばかりでなく、洗い
流す作業を行う際に注意しなければ、絵具がシートの抜
き型部分から食出して美麗に仕上げることができないた
め、その作業が煩わしいばかりでなく、作業性に劣り、
効果的に装飾を施すことができない。また、装飾作業に
場所的制約を受けるため、手軽に利用することができな
い。
【0006】本発明の目的は、前記のような従来の問題
を解決しようとするものであって、誰でも手軽に装飾を
短時間で美麗に施すことができ、更には、場所的制約を
受けることなく、装飾を施すことができ、したがって、
利便性を向上させることができるようにした装飾具およ
び装飾方法を提供し、また、前記目的に加え、誰でも手
軽に表現、装飾効果に優れた装飾を施すことができるよ
うにした転写装飾具および転写装飾方法を提供しようと
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の装飾具は、被装飾体に塗布する液状の接着剤
と、前記被装飾体上に塗布された接着剤に付着させる装
飾材とを備えたものである。
【0008】前記課題を解決するために本発明の転写装
飾具は、所望の装飾用デザインが穿設され、裏面に粘着
剤層が設けられた装飾型取り用の基材シート、この基材
シートの粘着剤層に剥離可能に貼着された剥離シートを
有する転写装飾基材と、前記基材シートにおいて穿設さ
れた装飾用デザイン部分を通して被装飾体に塗布する液
状の接着剤と、前記被装飾体上に塗布された接着剤に付
着させる装飾材とを備えたものである。
【0009】前記転写装飾具の構成において、前記転写
装飾基材に、装飾用デザインを囲むように断続するミシ
ン目、印刷表示等の切り取り用の補助ラインを設けるこ
とができ、また、前記装飾材を、一枚の金属箔、若しく
は金属箔の粉体、小片体、雲母に酸化チタンをコーティ
ングして作成した粉体、アルミ粉等の金属粉に塗料で色
付けした粉体から選択することができ、一枚の金属箔を
用いる場合には、補助用のプラスチックフィルムに剥離
可能に仮接着して使用するのが好ましい。
【0010】前記課題を解決するために本発明の装飾方
法は、被装飾体に液状の接着剤の塗布により所望の装飾
用デザインを施し、前記接着剤上に装飾材を付着させる
ようにしたものである。
【0011】前記課題を解決するために本発明の転写装
飾方法は、所望の装飾用デザインが穿設され、裏面に粘
着剤層が設けられた型取り用の基材シートを被装飾体に
前記粘着剤層により貼布し、前記型取り用の基材シート
における穿設された装飾用デザインに対応するように液
状の接着剤を被装飾体に塗布し、前記接着剤上に装飾材
を付着させ、前記装飾材における接着剤体から接着部分
が接着状態で残るように、前記基材シートを前記被装飾
体から剥離するようにしたものである。
【0012】前記装飾方法において、前記転写装飾基材
を、装飾用デザインを囲むように、断続するミシン目、
印刷表示等の切り取り用の補助ラインに沿って切り取る
ようにすることができ、また、前記金属箔から成る装飾
材をプラスチックフィルム等の補助用シートに剥離可能
に仮接着した状態で接着剤に押圧して付着させるのが好
ましい。
【0013】前記のような本発明の装飾具および装飾方
法によれば、被装飾体に塗布した接着剤上に直ちに装飾
材を貼布して装飾作業を完了することができ、また、流
水により洗い流す必要がないので、任意の場所で装飾作
業を行うことができる。
【0014】前記のような本発明の転写装飾具および転
写装飾方法によれば、あらかじめ設定されている所望の
装飾用デザインに基づいて装飾材で被装飾体を装飾する
ことができ、また、被装飾体に塗布した接着剤上に直ち
に装飾材を貼布して装飾作業を完了することができ、更
には、流水により洗い流す必要がないので、任意の場所
で装飾作業を行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。図1ないし図3は本発明
の一実施形態に係る転写装飾具に用いる転写装飾基材を
示し、図1は平面図、図2は図1のII−II線に沿う断面
図、図3は図2のIII部拡大図、図4、図5は本発明の
一実施形態に係る転写装飾具に用いる装飾材である金箔
を補助用のプラスチックフィルムに剥離可能に仮接着し
た状態を示し、図4は平面図、図5は正面図である。
【0016】本実施形態における転写装飾具は、図1な
いし図3に示す転写装飾基材1と、図示していない液状
の接着剤と、図4、図5に示す装飾材3と、図示してい
ないリムーバとから構成されている。
【0017】転写装飾基材1は、図1ないし図3に示す
ように、型取り用の基材シート4と剥離シート5とから
構成されている。基材シート4はポリプロピレン、炭酸
カルシウム等からなり、可撓性を有する合成樹脂製フィ
ルム6の片面(裏面)にアクリル系強粘着タイプの粘着
剤層7が設けられている。剥離シート5は上質紙8の片
面にセルロース、サイズ剤、硫酸バンド、澱粉、ポリエ
チレン、シリコーン等からなる剥離剤層9が設けられ、
この剥離剤層9が粘着剤層7に剥離可能に貼着され、粘
着剤層7が粘着力を阻害されないように保護されてい
る。
【0018】接着剤としては液状のものを用いるのが好
ましく、例えば、皮膚に特殊メイクアップ用人口皮膚等
を接着するための専用接着剤(一例として、株式会社メ
イクアップデイメンションズ製のプロスエイド(商品
名))を用いることができ、このような接着剤は蓋付の
壜に収めておき、刷毛、筆等で被装飾体上に塗布するよ
うにすればよい。
【0019】装飾材3としては、無地の金箔、銀箔、銅
箔、アルミ箔、プラチナ箔、銅に亜鉛を混合した金属か
らなる洋箔、錫箔や、アルミ箔、若しくは銀箔の表面に
顔料、染料を塗布した色箔や、銀箔を焼いて変色、若し
くは着色した箔や、銀箔、洋箔を硫黄でいぶして変色さ
せた、所謂、赤貝箔、青貝箔、黒箔など、各種の材料か
らなるものを用いることができ、前記箔は0.1μ〜
0.3μと極めて薄く、微風、静電気により簡単に皺が
寄ったり、破損してしまい、取扱いに熟練を要するた
め、取扱いに熟練を要しないように、図4、図5に示す
ように、例えば、所謂、「兼六箔」として知られている
ように、箔等からなる装飾材本体12を静電気を利用し
て若しくは加熱押圧により補助用の二軸延伸ポリエステ
ルフィルムなどプラスチックフィルムからなる補助用シ
ート13に仮接着(擬似接着)させた状態で使用し、若
しくは所謂、「あかうつし箔」として知られているよう
に、箔等からなる装飾材本体12をろう引紙からなる補
助用シート13にろうにより剥離可能に仮接着(擬似接
着)させるなど、装飾材本体12を補助用シート13に
任意の手段により剥離可能に仮接着(擬似接着)させた
状態で使用するのが好ましい。
【0020】リムーバとしては、前記接着剤を被装飾体
から除去することができれば、いかなる材料でもよい
が、例えば株式会社メイクアップデイメンションズ製の
スーパーソルブ(商品名)を用いることができる。
【0021】次に、本発明の第1の実施形態に係る転写
方法について図6(a)〜(d)、図7(a)〜(d)
を参照しながら説明する。図6(a)〜(d)は本発明
の一実施形態に係る転写装飾具を用いて人体の皮膚を装
飾する順序の説明用の平面図、図7(a)〜(d)は図
6(a)〜(d)に対応する断面図である。
【0022】まず、転写装飾基材1における所望の装飾
デザイン10をそれを囲む補助ライン11(図1参照)
に沿って切り取る。このとき、補助ライン11を前記の
ようにミシン目状に断続させておくことにより、はさみ
等の切断用具を用いることなく、指先で両側へ引張るな
どにより切り取ることができ、場所的制約を受けること
がなく、利便性を向上させることができる。次に、転写
装飾用基材1における切り取り部分1aの裏面側の剥離
シート5を剥離して粘着剤層7を露出させ、切り取り部
分1aを粘着剤層7により被装飾体である、人体の皮
膚、例えば、手の甲14に図6(a)、図7(a)に示
すように貼着する。次に、図6(b)、図7(b)に示
すように、切抜かれた装飾用デザイン10を通して液状
の接着剤15を筆等により手の甲14に塗布する。次
に、接着剤15が少し乾燥して粘着性を生じると図6
(c)、図7(c)に示すように、装飾材3の装飾材本
体12を転写装飾用基材1の切り取り部分1a上に重
ね、補助用シート13上から軽く押圧する。その後、補
助用シート13をその端部から手の甲14から剥離する
ように除去することにより、図6(d)、図7(d)に
示すように、接着剤層15上に装飾材本体12を接着状
態に残し、装飾用デザイン10の部分に装飾材本体12
を貼着し、この装飾材本体12が金箔である場合には金
色の装飾用デザイン10により文字、記号、図形等を画
いたと同様の状態を得ることができる。そして、装飾材
本体12が金箔である場合、約0.1μ〜0.3μと極
めて薄いので、接着剤層15の部分のみを残すことがで
き、また、人体皮膚面の伸縮になじんで通常の動きでは
剥離しない状態に保持することができる。また、この状
態で衣服を着ても衣服を汚すおそれはない。その後、切
り取り部分1aの基材シート4を手の甲14から剥離し
て除去することにより、金色の装飾用デザイン10を手
の甲14に施すことができる。
【0023】
【実施例】次に、本発明の実施例について説明する。 (実施例1)転写装飾基材1としては、基材シート4と
剥離シート5とから構成する。基材シート4はポリプロ
ピレン、炭酸カルシウム等からなり、その片面(裏面)
にアクリル酸エステル共重合体からなる粘着剤層7を設
けた。剥離シート5としては上質紙8の片面上にセルロ
ース、サイズ剤、硫酸バンド、澱粉、ポリエチレン、シ
リコーンからなる剥離剤層9を設けた。上質紙8面上に
剥離剤層9を設けるには、上質紙8面上にポリエチレン
を塗布し、その上からシリコーン等の剥離剤成分を塗布
する。そして、粘着剤層7上に剥離シートの剥離剤層9
を剥離可能に貼着した。このような転写装飾基材1とし
ては、リンテック株式会社製の(リピール5019[ユ
ポ80UV−商品名]を使用することができる。そし
て、基材シート4に所望の装飾用デザイン10をレーザ
ーにより加工するとともに、補助ライン11もレーザー
により加工する。(本実施例では、装飾用デザイン10
として、図1、図2のように「S」、「H」、「O」、
「C」、「K」の欧文字を肉太のゴジック文字状に抜
き、「K」の文字に続いて4個の感嘆符を肉太に切り抜
くとともに、これらの中間部上部に星の図形を切り抜い
ている。)を穿設している。この装飾用デザイン10は
合成樹脂フィルム6と粘着剤層7とに跨って穿設してい
る。
【0024】液状の接着剤としては、株式会社メイクア
ップデイメンションズ社製のプロスエイドを用い、リム
ーバとしては同社製のスーパーソルブを用いた。
【0025】そして、まず、転写装飾基材1を所望の装
飾デザイン10の外周の補助ライン11に沿って切り取
り、剥離シート5を剥離する。次に、腕、胸元、手の甲
など、装飾したい部分に転写装飾基材1の切り取り部分
1aにおける粘着剤層7を貼布する。次に、装飾デザイ
ン10として切り抜いた部分において、筆でプロスエイ
ドと称する液状の接着剤で15を直接肌に塗り、2〜3
分そのまま乾かす。このとき、装飾デザイン10から接
着剤がはみ出さないように注意する。次に、フィルム付
金箔は、フィルムがついたまま装飾デザイン10より少
し大きめにはさみで切り取る。次に、フィルム付金箔の
端のフィルム14部分を持ち、金箔12面を接着剤15
の上にそっと乗せ、フィルム14のみを外す。次に、金
箔12の上から綿で軽く押さえ、金箔12を定着させ
る。金箔12がつかなかった部分については、フィルム
14に残った金箔12を同じように乗せて修正する。金
箔が重なった場合12は、刷毛等で余分な金箔を払うこ
とにより、除去し、金色による装飾を完了することがで
きた。
【0026】装飾は汗などにより少しずつ薄くなるもの
の、入浴の際、こすらなければ2〜3日は保たせること
ができる。装飾を落としたいときは、コットンにスーパ
ーソルブと称するリムーバをしみこませ、やさしく撫で
ることにより、接着剤層15を除去することができる。
【0027】前記粘着剤層15を形成するラウリル酸エ
ステル共重合体について皮膚アレルギーテスト(皮膚貼
布テスト)を10人に対して施行した。その結果、全員
陰性であり、皮膚刺激反応も認められないことを確認し
た。
【0028】なお、前記実施例では、転写装飾基材1の
基材シート4および粘着剤層7において、文字、記号、
図形等の表示した装飾デザイン10を切り抜いている
が、それらの外側を切り抜いて装飾材本体12を接着剤
15を介して貼着するようにしてもよい。また、日章旗
を装飾する場合には、まず、日の丸部分を前記のように
して金箔で装飾し、その外側の白地部分を装飾デザイン
を用い、例えば、銀箔、若しくは色箔で装飾することが
できる。この白地部分については前記のように装飾デザ
インを用いることなく、手の甲14に日の丸の外側にお
いて長方形状にマスキングテープ(図示省略)を貼着
し、日の丸の外側とマスキングテープの内側に液状の接
着剤15を塗布し、この接着剤15上に銀箔、若しくは
色箔を貼着するようにしてもよい、更に、被装飾体も人
体に限定されるものではなく、衣服、バッグ等の任意の
ものを対象とすることができる。また、装飾材はプラス
チックフィルムに仮接着することなく、金属箔の粉体、
小片体、雲母に酸化チタンをコーティングした粉体、ア
ルミ粉等の金属粉に塗料で色付けした粉体等を用い、こ
れらを接着剤層15上に散らし、刷毛等により掃いて箔
状に形成することもできる。このほか、本発明は、その
基本的技術思想を逸脱しない範囲で種々設計変更するこ
とができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被装飾体に塗布した接着剤上に直ちに装飾材を貼布して
装飾作業を完了することができ、したがって、短時間で
美麗に装飾することができ、また、流水により洗い流す
必要がないので、場所的制約を受けることなく、任意の
場所で装飾作業を行うことができ、したがって、利便性
を向上させることができる。
【0030】また、あらかじめ設定されている所望の装
飾用デザインに基づいて装飾材で被装飾体を装飾するこ
とにより、誰でも手軽に表現、装飾効果に優れた装飾を
施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る転写装飾具に用いる
転写装飾基材を示す平面図である。
【図2】同転写装飾基材を示し、図1のII−II線に沿う
断面図である。
【図3】同転写装飾基材を示し、図2のIII部拡大図で
ある。
【図4】本発明の一実施形態に係る転写装飾具に用いる
装飾材である金箔を補助用のプラスチックフィルムに剥
離可能に仮接着した状態の平面図である。
【図5】同状態の正面図である。
【図6】(a)〜(d)は本発明の一実施形態に係る転
写方法を示し、本発明の一実施形態に係る転写装飾具を
用いて人体の皮膚を装飾する順序説明用の平面図であ
る。
【図7】(a)〜(d)はそれぞれ図6(a)〜(d)
に対応する断面図である。
【符号の説明】
1 転写装飾基材 3 装飾材 4 基材シート 5 剥離シート 6 合成樹脂製フィルム 7 粘着剤層 8 上質紙 9 剥離剤層 10 装飾用デザイン 11 切り取り用補助ライン 12 装飾材本体 13 補助用のシート 14 手の甲(被装飾体) 15 液状の接着剤 1a 転写装飾基材1の切り取り部分

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被装飾体に塗布する液状の接着剤と、前
    記被装飾体上に塗布された接着剤に付着させる装飾材と
    を備えた装飾具。
  2. 【請求項2】 所望の装飾用デザインが穿設され、裏面
    に粘着剤層が設けられた装飾型取り用の基材シート、こ
    の基材シートの粘着剤層に剥離可能に貼着された剥離シ
    ートを有する転写装飾基材と、前記基材シートにおいて
    穿設された装飾用デザイン部分を通して被装飾体に塗布
    する液状の接着剤と、前記被装飾体上に塗布された接着
    剤に付着させる装飾材とを備えた転写装飾具。
  3. 【請求項3】 転写装飾基材が、装飾用デザインを囲む
    ように切り取り用の補助ラインを有する請求項2記載の
    転写装飾具。
  4. 【請求項4】 装飾材が、一枚の金属箔、若しくは金属
    箔の粉体、小片体、雲母に酸化チタンをコーティングし
    て作成した粉体、アルミ粉等の金属粉に塗料で色付けし
    た粉体から選択される請求項2または3記載の転写装飾
    具。
  5. 【請求項5】 装飾材がプラスチックフィルム等の補助
    用シートに剥離可能に仮接着されている請求項2ないし
    4のいずれかに記載の転写装飾具。
  6. 【請求項6】 被装飾体に液状の接着剤の塗布により所
    望の装飾用デザインを施し、前記接着剤に装飾材を付着
    させるようにした記載の装飾方法。
  7. 【請求項7】 所望の装飾用デザインが穿設され、裏面
    に粘着剤層が設けられた型取り用の基材シートを被装飾
    体に前記粘着剤層により貼布し、前記型取り用の基材シ
    ートにおける穿設された装飾用デザインに対応するよう
    に液状の接着剤を被装飾体に塗布し、前記接着剤上に装
    飾材を付着させ、前記装飾材における接着に対する接着
    部分が接着状態で残るように、前記基材シートを前記被
    装飾体から剥離するようにした転写装飾方法。
  8. 【請求項8】 転写装飾基材を装飾用デザインを囲むよ
    うに設けてある切り取り用の補助ラインに沿って切り取
    るようにした請求項7記載の転写装飾方法。
  9. 【請求項9】 金属箔から成る装飾材をプラスチックフ
    ィルム等の補助用シートに剥離可能に仮接着した状態で
    接着剤に押圧して付着させる請求項6または7記載の転
    写装飾方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007302342A (ja) * 2006-04-10 2007-11-22 Hakuza Inc 金箔パッケージ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007302342A (ja) * 2006-04-10 2007-11-22 Hakuza Inc 金箔パッケージ

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