JP2003340225A - 掃除機や集塵機や外気取り入れ口等に用いる慣性力や遠心力や重力等の物理力を応用して塵を分離する塵分離装置。 - Google Patents
掃除機や集塵機や外気取り入れ口等に用いる慣性力や遠心力や重力等の物理力を応用して塵を分離する塵分離装置。Info
- Publication number
- JP2003340225A JP2003340225A JP2002291567A JP2002291567A JP2003340225A JP 2003340225 A JP2003340225 A JP 2003340225A JP 2002291567 A JP2002291567 A JP 2002291567A JP 2002291567 A JP2002291567 A JP 2002291567A JP 2003340225 A JP2003340225 A JP 2003340225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- air
- centrifugal force
- force
- rotating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 掃除機や集塵機に紙パツクやフイルターを使
用せずに集塵しフイルターの目ずまりによる集塵力の低
下や紙パツクの交換等の無くまたモーター負荷の軽減を
計った塵分離装置。 【解決手段】 重力、遠心力、慣性力等の物理力を応用
して塵を分離する。塵分離部を塵溜容器の上部に構成す
る。塵分離部に塵と空気の導入口と除塵された空気の出
口及び塵の落下口を設ける。導入口に導入された大きな
塵は慣性力で塵溜容器におとす。塵を空気の出口に近ず
けないため周囲に遠心力を発生させる回転体を設ける。
空気は遠心力に逆らって空気の出口より吸引させる。ま
たモーター負荷の軽減のため回転体を軽量化し空気の薄
い層を回転する。
用せずに集塵しフイルターの目ずまりによる集塵力の低
下や紙パツクの交換等の無くまたモーター負荷の軽減を
計った塵分離装置。 【解決手段】 重力、遠心力、慣性力等の物理力を応用
して塵を分離する。塵分離部を塵溜容器の上部に構成す
る。塵分離部に塵と空気の導入口と除塵された空気の出
口及び塵の落下口を設ける。導入口に導入された大きな
塵は慣性力で塵溜容器におとす。塵を空気の出口に近ず
けないため周囲に遠心力を発生させる回転体を設ける。
空気は遠心力に逆らって空気の出口より吸引させる。ま
たモーター負荷の軽減のため回転体を軽量化し空気の薄
い層を回転する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】掃除機、集塵機、外気取り入
れ口等に紙パックやフィルター等を使用せずに塵を慣性
力や遠心力や重力等の物理的な力を利用して塵と空気を
直接分離する塵分離装置に関するもの。
れ口等に紙パックやフィルター等を使用せずに塵を慣性
力や遠心力や重力等の物理的な力を利用して塵と空気を
直接分離する塵分離装置に関するもの。
【０００２】
【従来の技術】掃除機に紙パックやフィルター等を使用
すれば集塵をするにつれて目詰まり等を起こし集塵能力
の低下は避けられず紙パックの交換やフィルターの掃除
等が必要。
すれば集塵をするにつれて目詰まり等を起こし集塵能力
の低下は避けられず紙パックの交換やフィルターの掃除
等が必要。
【０００３】空気を回転させ遠心力を利用したサイクロ
ン方式の掃除機も有るが装置が複雑となりまた構造上塵
を分離する開口部を半周以上にすることも空気の流れる
層を薄くすることも難しく厚い空気の層の中から遠心力
で塵を分離しようとするのは効果的ではない。
ン方式の掃除機も有るが装置が複雑となりまた構造上塵
を分離する開口部を半周以上にすることも空気の流れる
層を薄くすることも難しく厚い空気の層の中から遠心力
で塵を分離しようとするのは効果的ではない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】集塵するにつれて集塵
能力が低下する事のない掃除機や集塵機。
能力が低下する事のない掃除機や集塵機。
【０００５】フィルターの掃除も紙パックの交換も必要
の無い経済的な掃除機や集塵機。
の無い経済的な掃除機や集塵機。
【０００６】空気を紙パックの塵の中を通さず衛生的な
掃除機や集塵機。
掃除機や集塵機。
【０００７】モーターの負荷の軽減と省スペース化。
【０００８】
【課題を解決するための手段】慣性力、遠心力、重力等
の物理的な力を利用して空気と塵を分離する。
の物理的な力を利用して空気と塵を分離する。
【０００９】塵分離部を塵溜容器の上部に配置する。
【００１０】塵分離部に塵と空気の導入口と空気の出口
と塵の落下口を設ける。
と塵の落下口を設ける。
【００１１】空気の出口の周囲の空気を高速に回転させ
遠心力を発生させるために遠心力発生用の回転体を空気
の出口に設ける。
遠心力を発生させるために遠心力発生用の回転体を空気
の出口に設ける。
【００１２】導入口より塵溜容器に向け大きな塵を慣性
力で落とす。
力で落とす。
【００１３】遠心力で塵が空気の出口に近ずくのを阻止
し一方空気は遠心力に逆らって空気の出口より吸引し排
出することで塵と空気を分離する。
し一方空気は遠心力に逆らって空気の出口より吸引し排
出することで塵と空気を分離する。
【００１４】吸引フアンは塵分離部の遠心力に逆らって
空気を吸引できる能力を備えたフアンである。
空気を吸引できる能力を備えたフアンである。
【００１５】モーター負荷軽減化の為遠心力発生部にメ
ッシュ又は不織布等の軽量な材料を用いる
ッシュ又は不織布等の軽量な材料を用いる
【００１６】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明を掃除機に
実施したものにつき詳細に説明する。
実施したものにつき詳細に説明する。
【００１７】図１により本発明を掃除機に実施したもの
の構造について説明する。塵溜容器６の上部に配置され
た塵分離部には塵と空気の導入口２と空気の出口３と塵
の落下口４を設ける。
の構造について説明する。塵溜容器６の上部に配置され
た塵分離部には塵と空気の導入口２と空気の出口３と塵
の落下口４を設ける。
【００１８】周りに遠心力を発生させる回転体の遠心力
発生フアン１を空気の出口３に設ける。
発生フアン１を空気の出口３に設ける。
【００１９】回転体の遠心力発生フアン１はシロツコフ
アン形状のフアンで遠心力の発生する円周側に入り口開
口部１aを備えまた空気の出口３の側には出口開口部１b
を備え空気は入り口開口部１aより出口開口部１bに向か
って流れる。
アン形状のフアンで遠心力の発生する円周側に入り口開
口部１aを備えまた空気の出口３の側には出口開口部１b
を備え空気は入り口開口部１aより出口開口部１bに向か
って流れる。
【００２０】吸引フアン７は塵分離部の遠心力に逆らっ
て空気を吸引できる能力を備える。
て空気を吸引できる能力を備える。
【００２１】図１により塵分離の過程について説明す
る。 塵（←点線矢印、流れ方向を示す）と空気（←実線矢
印、流れ方向を示す）は共に掃除機の吸い込み口から吸
い込まれホースを経て塵分離部の導入口２に導かれる。
る。 塵（←点線矢印、流れ方向を示す）と空気（←実線矢
印、流れ方向を示す）は共に掃除機の吸い込み口から吸
い込まれホースを経て塵分離部の導入口２に導かれる。
【００２２】導入口２より大きな塵は慣性力と重力によ
り塵溜容器６に落下させる。
り塵溜容器６に落下させる。
【００２３】残った塵と空気は共に空気の出口３開口部
の側に吸引されるが塵には遠心力が働き空気の出口３開
口部に近ずくことが阻止され重力により塵落口４より塵
溜容器６に落下させる。
の側に吸引されるが塵には遠心力が働き空気の出口３開
口部に近ずくことが阻止され重力により塵落口４より塵
溜容器６に落下させる。
【００２４】空気だけが遠心力に逆らって遠心力発生フ
アン１の入口側開口部１aより出口側開口部１bに向けて
吸引されモーター８の内部を通り吸引フアン７により吸
引され掃除機の排出口９より排出される事により塵と空
気は分離される。
アン１の入口側開口部１aより出口側開口部１bに向けて
吸引されモーター８の内部を通り吸引フアン７により吸
引され掃除機の排出口９より排出される事により塵と空
気は分離される。
【００２５】本発明の実施例を縦型に構成したものにつ
き説明する。本発明は図３のように縦に構成する事も可
能であり塵と空気の導入口３２、４２と塵の落下口３
５、４５は共に塵分離部の側壁下部となる。
き説明する。本発明は図３のように縦に構成する事も可
能であり塵と空気の導入口３２、４２と塵の落下口３
５、４５は共に塵分離部の側壁下部となる。
【００２６】遠心力発生用の回転体に付いて説明する。
遠心力発生用の回転体は遠心力の発生する円周側の入口
開口部１a、２１a、３１a、４１aを回転させるだけで流
入しようとする空気の流れで空気の出口３、２３開口部
の周囲の空気を回転させることも出来るが羽根はその回
転を更に加勢するものである。
遠心力発生用の回転体は遠心力の発生する円周側の入口
開口部１a、２１a、３１a、４１aを回転させるだけで流
入しようとする空気の流れで空気の出口３、２３開口部
の周囲の空気を回転させることも出来るが羽根はその回
転を更に加勢するものである。
【００２７】また回転体は単に空気を回転させ遠心力を
発生させる為だけのものであり本実施例では空気の乱れ
等を考慮してシロッコフアン形状のものを示すが限定す
るものではなく他の形式のフアンでも可能である。
発生させる為だけのものであり本実施例では空気の乱れ
等を考慮してシロッコフアン形状のものを示すが限定す
るものではなく他の形式のフアンでも可能である。
【００２８】また回転体は回転ブラシ状の物でもミクロ
フィルターを成形してでも制作出来るものであり回転体
の材料は特定しない。
フィルターを成形してでも制作出来るものであり回転体
の材料は特定しない。
【００２９】遠心力発生用の回転体の回転について説明
する。回転体の回転は直接モーターで廻すこともできる
が回転用の羽根を付加すれば吸引フアン７、３７で吸引
される空気を利用して回転体自身を廻すことも出来る。
する。回転体の回転は直接モーターで廻すこともできる
が回転用の羽根を付加すれば吸引フアン７、３７で吸引
される空気を利用して回転体自身を廻すことも出来る。
【００３０】図５及び図６によりモーター負荷の軽減化
を計った回転体について説明する。図５及び図６は遠心
力を発生さげる回転体の円周部分の遠心力発生部５１、
６１にメッシュ状の物又は不織布等が用いられまた吸引
フアン５７、６７と一部構成部材が共用され回転体の軽
量化が計られモーター負荷の軽減を計ったものであり省
スペース化も計っている。
を計った回転体について説明する。図５及び図６は遠心
力を発生さげる回転体の円周部分の遠心力発生部５１、
６１にメッシュ状の物又は不織布等が用いられまた吸引
フアン５７、６７と一部構成部材が共用され回転体の軽
量化が計られモーター負荷の軽減を計ったものであり省
スペース化も計っている。
【００３１】空気はメッシュ状の物又は不織布等を通し
て吸引フアン５７、６７により吸引される。
て吸引フアン５７、６７により吸引される。
【００３２】回転体と吸引フアンは分離して設けること
も可能である。
も可能である。
【００３３】図６により空気案内板を備えた回転体につ
いて説明する。図６の空気案内板６５は吸引される空気
は最短距離を流れるため空気の流れに対し凸となる曲面
があれば空気は曲面に沿って流れ回転による遠心力で塵
を遠ざけ塵分離効果を高めるものである。
いて説明する。図６の空気案内板６５は吸引される空気
は最短距離を流れるため空気の流れに対し凸となる曲面
があれば空気は曲面に沿って流れ回転による遠心力で塵
を遠ざけ塵分離効果を高めるものである。
【００３４】空気案内板に短い羽根または凹凸を設けて
遠心力による効果を高め空気の出口に向かう塵を遠ざけ
る事も出来る。
遠心力による効果を高め空気の出口に向かう塵を遠ざけ
る事も出来る。
【００３５】図７により簡略化された回転体について説
明する。図７は簡略化された回転体を示しメッシュ状の
物又は不織布等は遠心力の働く円周近くに設ければよ
い。
明する。図７は簡略化された回転体を示しメッシュ状の
物又は不織布等は遠心力の働く円周近くに設ければよ
い。
【００３６】モーターの負荷が軽減化された回転体に付
いて説明する。吸引された塵と空気の内大きな塵は慣性
力等で分離でき大きな塵の直撃を避ければ回転体は小さ
な塵が空気の出口５３、６３、７３に近ずくのを阻止す
る事が出来ればよい。
いて説明する。吸引された塵と空気の内大きな塵は慣性
力等で分離でき大きな塵の直撃を避ければ回転体は小さ
な塵が空気の出口５３、６３、７３に近ずくのを阻止す
る事が出来ればよい。
【００３７】回転体の回転により円周部分のメッシュ状
の物又は不織布に近接する空気の薄い層を共に回転させ
る事で空気の遠心力による均一な薄いバリアが形成され
る。
の物又は不織布に近接する空気の薄い層を共に回転させ
る事で空気の遠心力による均一な薄いバリアが形成され
る。
【００３８】小さい塵の粒子は回転する空気による遠心
力の薄いバリアで侵入を阻止する事が出来る。
力の薄いバリアで侵入を阻止する事が出来る。
【００３９】モーター負荷の許す限り回転体の直径と長
さを大きくし回転する空気による遠心力のバリアを形成
する面積を広くする事で空気の流入速度を遅くでき遠心
力による阻止効果を大きくする事が出来る。
さを大きくし回転する空気による遠心力のバリアを形成
する面積を広くする事で空気の流入速度を遅くでき遠心
力による阻止効果を大きくする事が出来る。
【００４０】空気の回転層を薄くすることで塵分離部の
余分な空気の攪乱を避け塵の舞い上がりを防止できモー
ター負荷も軽減できる。
余分な空気の攪乱を避け塵の舞い上がりを防止できモー
ター負荷も軽減できる。
【００４１】回転体の遠心力発生部５１、６１、７１に
は遠心力が働くが吸引フアンによる空気の吸引抵抗も働
き作用方向が逆となる為に相殺されるため回転体は強固
な物で作る必要はなく変形に耐えれば良く軽量化できモ
ーターの負荷の軽減を計ることができる。
は遠心力が働くが吸引フアンによる空気の吸引抵抗も働
き作用方向が逆となる為に相殺されるため回転体は強固
な物で作る必要はなく変形に耐えれば良く軽量化できモ
ーターの負荷の軽減を計ることができる。
【００４２】回転体の遠心力発生部５１、６１、７１の
メッシュ状の物又は不織布は塵を吸着濾過するものでは
ないので目詰まりする事はなく交換する必要もなく遠心
力のバリアが均質に形成出来れば良く目の粗い空気の流
通の妨げの少ない物でよい。
メッシュ状の物又は不織布は塵を吸着濾過するものでは
ないので目詰まりする事はなく交換する必要もなく遠心
力のバリアが均質に形成出来れば良く目の粗い空気の流
通の妨げの少ない物でよい。
【００４３】図７により簡略化した回転体について説明
する。遠心力のバリアを形成するメッシュ状の物又は不
織布は回転体の円周近くに設ければよく回転体は簡略化
することも出来る。
する。遠心力のバリアを形成するメッシュ状の物又は不
織布は回転体の円周近くに設ければよく回転体は簡略化
することも出来る。
【００４４】図８により塵芥除去の働きをさせた塵分離
装置について説明する。回転体を単体として用い大型化
し空気の取り込み口、空調リターンエアー口等に設け回
転による遠心力で塵芥を遠ざけ空気だけを取り込む事に
より塵芥除去の働きをさせた塵分離装置として利用でき
る。
装置について説明する。回転体を単体として用い大型化
し空気の取り込み口、空調リターンエアー口等に設け回
転による遠心力で塵芥を遠ざけ空気だけを取り込む事に
より塵芥除去の働きをさせた塵分離装置として利用でき
る。
【００４５】フイルターの清掃や交換を不要としメンテ
ナンスフリー化が計れる。
ナンスフリー化が計れる。
【図１】本発明の一実施例の掃除機本体の縦断面図
【図２】図１のA−Aの断面図
【図３】本発明の一実施例の掃除機本体を縦に構成した
ものの縦断面図
ものの縦断面図
【図４】図３のB−Bの断面図
【図５】本発明の一実施例のモーター負荷の軽減化を計
った回転体を備えた掃除機の縦断面図
った回転体を備えた掃除機の縦断面図
【図６】本発明の一実施例のモーター負荷の軽減化を計
った回転体を備えた大型掃除機本体の縦断面図
った回転体を備えた大型掃除機本体の縦断面図
【図７】簡略化された回転体の側面図
【図８】塵芥除去の働きをさせた塵分離装置の断面図
図１、図２、図、３、図４
１、２１、３１、４１ 遠心力発生フアン
１a、２１a、３１a、４１a 遠心力発生フアンの入口
側開口部 １b、２１b、３１b、４１b 遠心力発生フアンの出口
開側口部 ２、２２、３２、４２ 導入口 ３、２３、３３、４３ 空気の出口 ４、２４、３４、４４ 塵落とし口 ５、２５、３５、４５ 塵舞い上がり防止板 ６、２６、３６、４６ 塵溜容器 ７、２７、３７、４７ 吸引フアン ８、２８、３８、４８ モーター ９、２９、３９、４９ 掃除機の排気口 図５、図６、図７ ５１、６１、７１ 回転体の遠心力発生部 ６２、６２、７２ 導入口 ５３、６３、７３ 空気の出口 ５４、６４、７４ 塵落とし口 ６５ 空気案内板 ５６、６６、７６ 塵溜容器 ５７、６７、７７ 吸引フアン ５８、６８、７８ モーター ５９、６９、７９ 掃除機の排気口 図８ ８１ 回転体の遠心力発生部 ８３ 空気の取り込み口 ８７ 取り込み口フアン ８８ モーター
側開口部 １b、２１b、３１b、４１b 遠心力発生フアンの出口
開側口部 ２、２２、３２、４２ 導入口 ３、２３、３３、４３ 空気の出口 ４、２４、３４、４４ 塵落とし口 ５、２５、３５、４５ 塵舞い上がり防止板 ６、２６、３６、４６ 塵溜容器 ７、２７、３７、４７ 吸引フアン ８、２８、３８、４８ モーター ９、２９、３９、４９ 掃除機の排気口 図５、図６、図７ ５１、６１、７１ 回転体の遠心力発生部 ６２、６２、７２ 導入口 ５３、６３、７３ 空気の出口 ５４、６４、７４ 塵落とし口 ６５ 空気案内板 ５６、６６、７６ 塵溜容器 ５７、６７、７７ 吸引フアン ５８、６８、７８ モーター ５９、６９、７９ 掃除機の排気口 図８ ８１ 回転体の遠心力発生部 ８３ 空気の取り込み口 ８７ 取り込み口フアン ８８ モーター
Claims (4)
- 【請求項１】 掃除機や集塵機に用いられ塵溜容器
（６、３６、４６）の上部に構成された塵分離部に塵と
空気の導入口（２、２２、３２、４２）と周りに遠心力
を発生させる回転体（１、２１、３１、４１）を設けた
空気の出口（３、２３、３３、４３）と塵の落下口
（４、２４、３４、４４）から構成され、吸引フアン
（７、３７）により掃除機や集塵機の吸い込み口より吸
引された塵と空気は導入口（２、２２、３２、４２）に
導かれ大きな塵は慣性力と重力により落下口（４、２
４、３４、４４）から塵溜容器（６、３６、４６）に落
下させ、残った塵と空気は空気の出口（３、２３、３
３、４３）開口部に吸引されるが塵は遠心力により空気
の出口（３、２３、３３、４３）開口部に近かずくこと
を阻止され、一方空気は遠心力に逆らって空気の出口
（３、２３、３３、４３）開口部より吸引され排出する
事により塵と空気を分離する塵分離装置。 - 【請求項２】 回転体の遠心力を発生する円周部５１、
６１、７１にメッシユ又は不織布等の軽量な材料を用い
回転させる事により近接する周囲の空気に遠心力による
バリアを形成し塵が空気の出口に近ずくことを阻止し一
方空気は遠心力に逆らってメッシユ又は不織布等を通し
て吸引フアンにより吸引することにより塵と空気を分離
するようにしたモーター負荷の軽減を計った請求項１記
載の塵分離装置。 - 【請求項３】 回転体の遠心力発生部６１にメッシユ又
は不織布等の軽量な材料を用いモーター負荷の軽減化を
計りまた空気の流れに対し凸と為るような曲面を持つ空
気案内板６５を設け回転による遠心力で塵を遠ざけ塵の
分離効果を高めた請求項１記載の塵分離装置。 - 【請求項４】 回転体を単体として用い大型化し空気の
取り入れ口、空調リターンエアー口等に設け遠心力で塵
を遠ざけ空気だけを取り込む様にした塵芥除去の働きを
させた塵分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002291567A JP2003340225A (ja) | 2002-03-17 | 2002-10-03 | 掃除機や集塵機や外気取り入れ口等に用いる慣性力や遠心力や重力等の物理力を応用して塵を分離する塵分離装置。 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002-118544 | 2002-03-17 | ||
| JP2002118544 | 2002-03-17 | ||
| JP2002291567A JP2003340225A (ja) | 2002-03-17 | 2002-10-03 | 掃除機や集塵機や外気取り入れ口等に用いる慣性力や遠心力や重力等の物理力を応用して塵を分離する塵分離装置。 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003340225A true JP2003340225A (ja) | 2003-12-02 |
Family
ID=29781991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002291567A Pending JP2003340225A (ja) | 2002-03-17 | 2002-10-03 | 掃除機や集塵機や外気取り入れ口等に用いる慣性力や遠心力や重力等の物理力を応用して塵を分離する塵分離装置。 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003340225A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100834953B1 (ko) | 2005-07-20 | 2008-06-09 | 에스엠씨 가부시키 가이샤 | 드레인 분리기 |
| WO2011034764A3 (en) * | 2009-09-15 | 2011-07-07 | Dresser-Rand Company | Improved density-based compact separator |
| CN108854313A (zh) * | 2018-07-10 | 2018-11-23 | 佛山市金净创环保技术有限公司 | 一种空气净化装置与该装置的使用方法 |
| CN108905255A (zh) * | 2018-07-10 | 2018-11-30 | 佛山市金净创环保技术有限公司 | 一种流体循环装置 |
-
2002
- 2002-10-03 JP JP2002291567A patent/JP2003340225A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100834953B1 (ko) | 2005-07-20 | 2008-06-09 | 에스엠씨 가부시키 가이샤 | 드레인 분리기 |
| US7662220B2 (en) | 2005-07-20 | 2010-02-16 | Smc Kabushiki Kaisha | Drain separator |
| WO2011034764A3 (en) * | 2009-09-15 | 2011-07-07 | Dresser-Rand Company | Improved density-based compact separator |
| CN108854313A (zh) * | 2018-07-10 | 2018-11-23 | 佛山市金净创环保技术有限公司 | 一种空气净化装置与该装置的使用方法 |
| CN108905255A (zh) * | 2018-07-10 | 2018-11-30 | 佛山市金净创环保技术有限公司 | 一种流体循环装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR20090074588A (ko) | 진공청소기의 집진장치 | |
| CN102715870B (zh) | 电吸尘器 | |
| US20090300874A1 (en) | Cyclonic vacuum cleaner with improved collection chamber | |
| JP4537640B2 (ja) | 真空掃除機用の多機能ベーンを備えた分離器 | |
| JP2006175423A (ja) | グリル部材、これを備えるサイクロン集塵装置及び真空掃除機 | |
| JP2006272314A (ja) | マルチサイクロン集塵装置 | |
| WO2020244321A1 (zh) | 空气处理组件及具有其的清洁设备 | |
| JP2017042733A (ja) | 微粒子分離装置 | |
| JP2003125995A (ja) | 電気掃除機 | |
| JP2004267680A (ja) | 電気掃除機 | |
| JP2004135992A (ja) | 空気清浄機能付き電気掃除機 | |
| JP2003340225A (ja) | 掃除機や集塵機や外気取り入れ口等に用いる慣性力や遠心力や重力等の物理力を応用して塵を分離する塵分離装置。 | |
| JP4621008B2 (ja) | 真空掃除機のゴミ分離装置 | |
| JP2011224189A (ja) | 遠心力集塵装置及びそれを用いた電気掃除機 | |
| JP2008022932A (ja) | 電気掃除機 | |
| JP2003290096A (ja) | サイクロン式電気掃除機 | |
| JP2004215760A (ja) | 電気掃除機 | |
| JP2008207085A (ja) | 遠心力集塵装置及びこれを用いた電気掃除機 | |
| JP2004201704A (ja) | 遠心力発生板を備えた掃除機や集塵機の吸引フアン | |
| JP4941537B2 (ja) | 電気掃除機 | |
| JP6456227B2 (ja) | 微粒子分離装置 | |
| JP6401971B2 (ja) | 集塵装置、及び電気掃除機 | |
| CN218279527U (zh) | 一种用于清洁机的分离模块及清洁机 | |
| JP2004202188A (ja) | 吸引フアンの羽根の回転により遠心力を発生する機能を利用して塵と空気を分離する掃除機や集塵機 | |
| JP3857974B2 (ja) | 電気掃除機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070828 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071225 |