JP2003339652A - 心拍/呼吸計測装置及びこれに用いるシート状センサー - Google Patents

心拍/呼吸計測装置及びこれに用いるシート状センサー

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JP2003339652A
JP2003339652A JP2003074550A JP2003074550A JP2003339652A JP 2003339652 A JP2003339652 A JP 2003339652A JP 2003074550 A JP2003074550 A JP 2003074550A JP 2003074550 A JP2003074550 A JP 2003074550A JP 2003339652 A JP2003339652 A JP 2003339652A
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dielectric
sensor
respiration
heartbeat
sheet
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JP2003074550A
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Shima Okada
志麻 岡田
Takeshi Minamiura
武史 南浦
Hidetaka Sakai
英隆 阪井
Yoshihisa Fujiwara
義久 藤原
Akira Sakaguchi
明 阪口
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体の心拍数や呼吸数を無拘束で計測するこ
とが出来る心拍/呼吸計測装置を提供する。 【解決手段】 本発明に係る心拍/呼吸計測装置は、人
体の上半身によって圧迫されるべきシート状のセンサー
2と、該センサーの出力から心拍数及び/又は呼吸数を
計測する計測回路とから構成される。センサー2は、一
対のシート状の導電部材間に、厚さ方向に弾性変形可能
なシート状の誘電体を挟み込んで構成される。計測回路
は、センサー2を発振用コンデンサとする共振回路3
と、該共振回路3の発振周波数の変化を検出し、該変化
に含まれる心拍及び呼吸の周波数成分に基づいて心拍数
及び呼吸数を算出する演算処理回路4とを具えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体の心拍数及び
/又は呼吸数を計測する心拍/呼吸計測装置、並びに該
装置に用いるシート状センサーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の高齢化に伴って、寝たきりの老人
が増加しており、この様な寝たきりの老人の体調を監視
する方法として、心電計によって心拍数を計測し、心拍
数の変化に基づいて診断を行なう方法が注目されている
(特許文献1、2参照)。又、健康管理の意識が高まる現
在において、一般の家庭においても簡便に就床中の心拍
数を計測したいというニーズが高まっている。
【0003】
【特許文献1】特開平5−200001号公報
【特許文献2】特開平9−269379号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
心電計を用いた心拍数の計測においては、複数の導電部
材を直接肌に貼り付ける必要があり、各導電部材から計
測器本体へ伸びるコードによって長時間の拘束状態を強
いられるという欠点があった。又、呼吸数の計測におい
ても同じ事情によって、家庭で簡便に計測を行なうこと
が困難であった。
【0005】そこで本発明の目的は、人体の心拍数や呼
吸数を無拘束で計測することが出来る心拍/呼吸計測装
置を提供することである。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明に係る心拍/呼吸計
測装置は、人体の上半身によって圧迫されるべきシート
状のセンサー(2)と、該センサー(2)の出力から心拍数
及び/又は呼吸数を計測する計測回路とから構成され
る。センサー(2)は、一対の導電部材(22)(22)の間に、
厚さ方向に弾性変形可能な誘電体(21)を挟み込んで構成
される。又、計測回路は、センサー(2)を発振用コンデ
ンサとする共振回路(3)と、該共振回路(3)の発振周波
数の変化を検出し、該変化に含まれる心拍及び/又は呼
吸の周波数成分に基づいて心拍数及び/又は呼吸数を算
出する演算処理回路(4)とを具えている。
【0007】尚、共振回路(3)は、センサー(2)を発振
用コンデンサとするLC型発振回路或いはCR型発振回
路によって構成することが出来る。
【0008】上記本発明の心拍/呼吸計測装置におい
て、センサー(2)は、例えば寝た状態の人体、即ち仰臥
位、側臥位若しくは伏臥位の人体の下に敷いて設置され
る。従って、人体の心拍動や呼吸動に伴ってセンサー
(2)が圧迫され、振動力を受けることになる。これによ
って、センサー(2)を構成する誘電体(21)が弾性変形
し、シート状導電部材(22)(22)間の距離が変動すること
によって、センサー(2)の静電容量が変動することにな
る。該静電容量の変化には、心拍及び/又は呼吸の周波
数成分が含まれている。共振回路(3)はセンサー(2)を
発振用コンデンサとする共振回路であるため、センサー
(2)の容量変化に伴って、共振回路(3)の発振周波数が
変化することになる。演算処理回路(4)は、この発振周
波数の変化を検知し、該変化に含まれる心拍及び/又は
呼吸の周波数成分から心拍数及び/又は呼吸数を算出す
る。
【0009】具体的構成において、センサー(2)を構成
する誘電体(21)の導電部材(22)との対向面には、複数の
凹凸が形成され、誘電体(21)と導電部材(22)との間に、
前記凹凸による複数の分散した小空間が形成されてい
る。該具体的構成によれば、人体の心拍動や呼吸動に伴
ってセンサー(2)が振動力を受けると、該振動力によっ
て誘電体(21)と導電部材(22)の間の複数の小空間が収
縮、膨張するので、僅かな振動によっても、センサー
(2)を構成する一対の導電部材(22)(22)間の距離が変動
して、容量変化となって顕れる。この結果、センサー
(2)に高い感度が得られることになる。
【0010】又、センサー(2)の他の具体的構成として
は、誘電体(21)が弾性変形可能な誘電材料を平板状に成
形してなる誘電板(21a)によって構成されているものの
他、平板状の誘電板(21b)に複数の貫通孔(25)が開設さ
れているものや、一方のシート状導電部材(22a)に突設
した複数の導電性片(26)を誘電板(21b)の対応する貫通
孔(25)へ侵入させたものや、平板状の誘電板(21c)に開
設されている複数の貫通孔(25)のそれぞれに両導電部材
(22)によって挟圧されるべき弾性部材(27)を収容したも
のを採用することが出来る。これらの具体的構成によれ
ば、人体から受ける心拍動や呼吸動による振動を高い感
度で検知することが出来るので、より精度の高い計測値
が得られる。
【0011】更に他の具体的構成において、センサー
(2)を構成する少なくとも何れか一方の導電部材(22)の
誘電体(21)との対向面には、粗面加工が施されている。
該具体的構成によれば、導電部材(22)の表面積が増大し
て、一対の導電部材(22)(22)間に大きな静電容量が得ら
れる。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る心拍/呼吸計測装置によれ
ば、センサーは例えば敷き蒲団に設置すればよいので、
人体の心拍数や呼吸数を無拘束で計測することが出来
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、図面に沿って具体的に説明する。本発明に係る心拍
/呼吸計測装置は、図1及び図2に示す如く敷き蒲団
(1)の表面に、人体の上半身に対応させて、シート状の
センサー(2)を配備している。該センサー(2)は、基本
的には図3に示す如く、一対のシート状導電部材(22)(2
2)の間に、厚さ方向に弾性を有するシート状誘電体(21)
を挟み込んで構成されており、コンデンサを構成してい
る。尚、シート状センサー(2)は、敷き蒲団(1)の表面
に限らず、敷き蒲団(1)の内部若しくは裏面に配備する
ことも可能である。
【0014】センサー(2)を構成するシート状導電部材
(22)は、例えば200mm×500mmの大きさを有す
る銅箔によって形成されている。シート状誘電体(21)と
しては、図4に示す如く、厚さ0.2mm程度の樹脂製
シート状本体(23)の表面に、高さHが3mm程度の多数
の半球状ドーム(24)を形成し、各ドーム(24)の内部に空
気を封入したもの(エアキャップ)を採用することが出来
る。
【0015】該シート状誘電体(21)を用いたセンサー
(2)においては、シート状誘電体(21)とシート状導電部
材(22)との間に、シート状誘電体(21)表面の凹凸によっ
て複数の分散した小空間が形成されることになるので、
人体の心拍動や呼吸動に伴う振動を受けることによって
前記小空間が容易に収縮、膨張し、大きな容量変化が発
生する。この結果、センサー(2)に高い感度が得られ、
精度の高い計測が可能となる。
【0016】又、シート状誘電体(21)としては、図5に
示す如く、例えば厚さ10mmの平板状を呈するウレタ
ン製の誘電板(21b)を採用することが出来る。又、シー
ト状誘電体(21)としては、図6に示す如く、ウレタン製
の誘電板(21b)に複数の貫通孔(25)が開設されているも
のを採用することが出来る。
【0017】又、シート状誘電体(21)として、図7の如
く複数の貫通孔(25)が開設されたウレタン製の誘電板(2
1b)を採用すると共に、一方のシート状導電部材(22a)に
は、切り起こし加工により誘電板(21b)に向かって突出
する複数の導電性片(26)を形成して、各導電性片(26)を
誘電板(21b)の対応する貫通孔(25)へ侵入させたものを
採用することが出来る。
【0018】更に又、図8に示す如く、ウレタン製の誘
電板(21c)に複数の貫通孔(25)を開設すると共に、各貫
通孔(25)に、両導電部材(22)(22)によって挟圧されるべ
き弾性部材(27)を収容した構成も採用可能である。
【0019】センサー(2)は、図1及び図2に示す如
く、仰臥位、側臥位、若しくは伏臥位の人体の上半身に
よって圧迫されることになり、人体の心拍動や呼吸動に
伴う振動力を受けることになる。これによって、シート
状誘電体(21)が厚さ方向に弾性変形し、シート状導電部
材(22)(22)間の距離が変動することによって、センサー
(2)の静電容量が変動することになる。該静電容量の変
化には、心拍及び/又は呼吸の周波数成分が含まれてい
る。
【0020】センサー(2)には、図1に示す如く、該セ
ンサー(2)を発振用コンデンサとする共振回路(3)が接
続され、更に該共振回路(3)には、マイクロコンピュー
タ等から構成される演算処理回路(4)が接続されてい
る。
【0021】共振回路(3)は、例えば図5に示すLC型
発振回路によって構成することが出来る。該共振回路
(3)において、センサー(2)にはコイルLを接続して、
センサー(2)のキャパシタンスとコイルLのインダクタ
ンスによって発振要素を構成している。発振要素からの
エネルギーは、コイルLに接続されている直流阻止用の
コンデンサC5と抵抗R4を経て、FET1に供給さ
れ、これによって発振が維持される。FET1のゲート
電位は、電源電圧Vccを抵抗R2と抵抗R4で分圧した
値によって決まり、コンデンサC3によって直流成分が
阻止された上で、発振要素に供給される。尚、FET1
はゲートを2つ有しており、一方のゲートはコイルに供
給する電力量を調整するために用いられ、これによって
発振電圧の振幅が調整される。
【0022】発振要素の発振電圧は、コンデンサC1に
よって直流成分がカットされた上、FET2のゲートに
供給され、該FET2によって増幅される。FET3は
バッファ回路を構成しており、該FET3から出力され
る発振電圧は、ダイオードD1、D2、コンデンサC
7、C10、及び抵抗R12から構成される検波回路に
よって振幅が検出される。検波回路の出力電圧と、電源
電圧Vccを可変抵抗VR1で分圧した電圧とは、オペア
ンプOPに入力されて、該オペアンプOPの出力がFE
T1のゲートに入力され、これによって発振電圧の振幅
が一定に保たれる。
【0023】尚、オペアンプOPの入力端と出力端に繋
がっているコンデンサは、オペアンプの異常発振を防止
するものである。又、抵抗R11とFET1のゲートに
繋がっているコンデンサは、オペアンプOPの出力が不
安定となることを防止するものである。更にコンデンサ
C2は、電源電圧Vccから供給される電圧を安定させる
ためのものである。
【0024】この結果、出力端子(32)からは、センサー
(2)の静電容量Cvの変動に応じた出力波形Sが得られ
ることになる。尚、上記共振回路(3)において、発振周
波数foは下記数1によって表わされる。
【数1】fo=1/(2π・√(LCv))
【0025】又、共振回路(3)は、例えば図10に示す
CR型発振回路によって構成することも可能である。該
共振回路(3)において、センサー(2)は、例えば「μP
C555」等のタイマーIC(33)に接続されると共に、
一対の分圧抵抗R1、R2に接続されている。電源端子
Vccには、バイパスコンデンサC1が接続されている。
タイマーIC(33)の出力端子OUTには、出力電圧を電
源電圧Vccまで変動させるための抵抗R3が接続されて
いる。センサー(2)によって構成されるコンデンサに
は、抵抗R1、R2を介して充電が行なわれ、タイマー
IC(33)の放電端子によって放電が行なわれる。この結
果、出力端子(34)からは、センサー(2)の静電容量Cv
の変動に応じた出力波形Sが得られることになる。
【0026】尚、上記共振回路(3)において、発振周波
数foは下記数2によって表わされる。
【数2】fo=1.443/(Cv・(R1+2R2))
【0027】共振回路(3)から出力される矩形波状の電
圧信号は、図1の如く演算処理回路(4)へ供給される。
演算処理回路(4)においては、図11に示す如く、先ず
ステップS1にて、内蔵するカウンターによって矩形波
状電圧信号のパルス数をカウントして、周波数(発振周
波数)を計測する。該計測値の変動は、上記数1及び数
2から明らかな様に、センサー(2)の容量Cvの変動を
表わしており、該容量の変動には、心拍及び呼吸の周波
数成分が含まれていることになる。次に、ステップS2
にて、その発振周波数の変動に対してデジタルフィルタ
等の演算処理を施す。ここで、フィルタ処理は、センサ
ー(2)の容量Cvの変動成分から心拍の変動成分と呼吸
の変動成分を抽出するものである。最後にステップS3
では、抽出された心拍の変動成分と呼吸成分から心拍周
期及び呼吸周期を求め、これらの周期から心拍数及び呼
吸数を算出する。
【0028】図12は、センサー(2)のシート状誘電体
(21)として図4に示す凹凸付きのシート(200mm×
500mm×3mm)を用いた場合において、共振回路
(3)から出力される矩形波状の電圧信号の周波数(発振
周波数)のカウント値(センサー値)の変動と、それぞれ
専用の計測器で実測した心電データ及び呼吸データとの
比較を表わしたものである。図示の如く、センサー値
は、心拍データ及び呼吸データの変化に応じて変化して
いることが明らかである。センサー値の変動には、心電
データのピークに応じた心拍動成分と、呼吸データの変
動に応じた成分とが含まれている。従って、前記センサ
ー値に対して適当なフィルタ処理を施すことによって、
正確な心拍数と呼吸数を得ることが出来る。
【0029】図13は、センサー(2)のシート状誘電体
(21)として図5に示すウレタン製の誘電板(21a)(200
mm×500mm×10mm)を用いた場合において、
センサー値の変動と心電データ及び呼吸データの実測値
を表わしたものである。図示の如く、センサー値の変動
には、心電データのピークに応じた心拍動成分と、呼吸
データの変動に応じた成分とが含まれており、図13の
グラフを解析すれば、呼吸によるセンサー値の振幅は約
0.06%に達し、心拍によるセンサー値の振幅は約0.
001%に達している。
【0030】図14は、センサー(2)のシート状誘電体
(21)として図6に示す複数の貫通孔(25)が開設されたウ
レタン製の誘電板(21b)を用いた場合において、センサ
ー値の変動と心電データ及び呼吸データの実測値を表わ
したものである。図示の如く、センサー値の変動には、
心電データのピークに応じた心拍動成分と、呼吸データ
の変動に応じた成分とが含まれており、図14のグラフ
の解析結果によれば、呼吸によるセンサー値の振幅は約
0.08%に達し、心拍によるセンサー値の振幅は約0.
003%に達している。
【0031】これは、ウレタン製の誘電板(21b)に複数
の貫通孔(25)が開設されているために、誘電板(21b)が
圧縮方向の弾性変形が容易となって、小さな振動にも追
従して弾性変形するからである。
【0032】図15は、シート状誘電体(21)と一方のシ
ート状導電部材(22)として、図7に示す如く複数の貫通
孔(25)を有する誘電板(21b)と複数の導電性片(26)を有
する導電部材(22a)を用いた場合において、センサー値
の変動と心電データ及び呼吸データの実測値を表わした
ものである。図示の如く、センサー値の変動には、心電
データのピークに応じた心拍動成分と、呼吸データの変
動に応じた成分とが含まれており、図15のグラフの解
析結果によれば、呼吸によるセンサー値の振幅は約0.
1%に達し、心拍によるセンサー値の振幅は約0.01
%に達している。
【0033】これは、誘電板(21b)の貫通孔(25)に導電
部材(22a)の導電性片(26)を落とし込んだ構造によっ
て、導電部材(22a)の切り込み部が自由に振動すること
となり、これによって人体からの微小な振動を高感度で
検出することが出来るからである。尚、導電部材(22a)
に切り起こしによる複数の導電性片(26)を形成する効果
として、導電部材(22a)が複数の開口を有することとな
って、導電部材(22a)の通気性が向上するため、人体か
ら発生する汗がセンサー(2)の静電容量に与える影響を
防止することが出来る。
【0034】更に図16は、図8に示す如く複数の貫通
孔(25)にそれぞれ弾性部材(27)を収容した誘電板(21c)
を用いた場合において、センサー値の変動と心電データ
及び呼吸データの実測値を表わしたものである。尚、弾
性部材(27)としては、心拍動が誘電板(21c)に伝わった
振動と同じ共振周波数(8Hz)を有するコイルバネを採
用した。図示の如く、センサー値の変動には、心電デー
タのピークに応じた心拍動成分と、呼吸データの変動に
応じた成分とが含まれており、図16のグラフの解析結
果によれば、呼吸によるセンサー値の振幅は約0.7%
に達し、心拍によるセンサー値の振幅は約0.12%に
達している。
【0035】これは、心拍動が誘電板(21c)に伝わった
振動に共振する弾性部材(27)の採用によって、心拍動に
よる人体の微小な振動を高感度で検出することが出来る
からである。
【0036】上述の如く、本発明の心拍/呼吸計測装置
によれば、センサー(2)は敷き蒲団(1)に取り付けるこ
とが出来るので、人体を拘束することなく、寝た状態の
人体の心拍数や呼吸数を計測することが出来る。又、本
発明に係る心拍/呼吸計測装置においては、ノイズの影
響を受け易い大面積のシート状センサー(2)が用いられ
ているが、センサー(2)を含む共振回路(3)の発振周波
数の変動を測定しており、発振周波数はノイズの影響を
受けないので、高い測定精度を得ることが出来る。更
に、センサー(2)として、図5〜図8に示す具体的構造
を採用すれば、高い感度で心拍及び呼吸を測定すること
が出来る。
【0037】尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に
限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の
変形が可能である。例えば、センサー(2)を構成するシ
ート状導電部材(22)のシート状誘電体(21)との対向面
に、エッチングや研磨による粗面加工を施すことによっ
て、シート状導電部材(22)の表面積を増大させることが
可能である。これによって、センサー(2)に大きな静電
容量を得ることが出来る。又、シート状の導電部材(22)
としては、導電性のワイヤを編み込んでメッシュ状とし
た導電部材を採用することも出来る。該構成によれば、
導電部材が通気性を有するため、人体から発生する汗が
センサー(2)の静電容量に与える影響を防止することが
出来る。又、図7に示すシート状導電部材(22a)におい
ては、導電部材(22a)の複数箇所を切り起こすことによ
って、誘電板(21b)に向かって突出する複数の導電性片
(26)を形成しているが、切り起こしによらず、導電部材
(22a)の裏面に複数の導電性片(26)を取り付けて、各導
電性片(26)を誘電板(21b)の対応する貫通孔(25)へ侵入
させた構造を採用することも可能である。更に又、誘電
体(21)として、弾性変形可能であり且つ粘性を有する誘
電材料を採用することも出来る。この様な誘電材料の採
用により、信号ノイズとして重畳される高い周波数の振
動成分を減衰させることが出来、これによって、より鮮
明な心拍・呼吸信号の抽出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る心拍/呼吸計測装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】センサーの取付け位置を説明する図である。
【図3】センサーの斜視図である。
【図4】複数のドームを有するシート状誘電体の拡大断
面図である。
【図5】平板状の誘電体を用いたセンサーの分解斜視図
である。
【図6】誘電体に複数の貫通孔が開設されているセンサ
ーの分解斜視図である。
【図7】導電部材に複数の導電性片が突設されているセ
ンサーの分解斜視図である。
【図8】誘電体の複数の貫通孔にそれぞれ弾性部材が収
容されているセンサーの分解斜視図である。
【図9】共振回路の構成例を示す回路図である。
【図10】共振回路の他の構成例を示す回路図である。
【図11】演算処理回路の動作を説明するフローチャー
トである。
【図12】図4のセンサーを採用した場合のセンサー値
と心電データ及び呼吸データの実測値との比較を示すグ
ラフである。
【図13】図5のセンサーを採用した場合の同上のグラ
フである。
【図14】図6のセンサーを採用した場合の同上のグラ
フである。
【図15】図7のセンサーを採用した場合の同上のグラ
フである。
【図16】図8のセンサーを採用した場合の同上のグラ
フである。
【符号の説明】
(2) センサー (21) シート状誘電体 (22) シート状導電部材 (23) シート状本体 (24) ドーム (3) 共振回路 (4) 演算処理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61B 5/11 (72)発明者 阪井 英隆 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 藤原 義久 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 阪口 明 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 4C017 AA02 AA14 AB10 AC03 AC20 BC07 BC11 BC16 FF30 4C038 SS08 ST00 SV01 SX01 SX05 VA04 VB32 VB33 VC20

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体によって圧迫されるべきシート状の
    センサー(2)と、該センサーの出力から心拍数及び/又
    は呼吸数を計測する計測回路とから構成され、センサー
    (2)は、一対の導電部材(22)(22)の間に、厚さ方向に弾
    性変形可能な誘電体(21)を挟み込んで構成され、計測回
    路は、センサー(2)を発振用コンデンサとする共振回路
    (3)と、該共振回路(3)の発振周波数の変化を検出し、
    該変化に含まれる心拍及び/又は呼吸の周波数成分に基
    づいて心拍数及び/又は呼吸数を算出する演算処理回路
    (4)とを具えている心拍/呼吸計測装置。
  2. 【請求項2】 共振回路(3)は、センサー(2)を発振用
    コンデンサとするLC型発振回路によって構成される請
    求項1に記載の心拍/呼吸計測装置。
  3. 【請求項3】 共振回路(3)は、センサー(2)を発振用
    コンデンサとするCR型発振回路によって構成される請
    求項1に記載の心拍/呼吸計測装置。
  4. 【請求項4】 センサー(2)は、仰臥位、側臥位若しく
    は伏臥位の人体の下に敷いて設置されるものである請求
    項1乃至請求項3の何れかに記載の心拍/呼吸計測装
    置。
  5. 【請求項5】 センサー(2)を構成する誘電体(21)の導
    電部材(22)との対向面には、複数の凹凸が形成され、誘
    電体(21)と導電部材(22)との間に、前記凹凸による複数
    の分散した小空間が形成されている請求項1乃至請求項
    4の何れかに記載の心拍/呼吸計測装置。
  6. 【請求項6】 センサー(2)を構成する誘電体(21)は、
    弾性を有する誘電材料を平板状に成形してなる誘電板(2
    1a)によって構成されている請求項1乃至請求項4の何
    れかに記載の心拍/呼吸計測装置。
  7. 【請求項7】 センサー(2)を構成する誘電体(21)は、
    弾性を有する誘電材料を平板状に成形してなる誘電板(2
    1b)によって構成され、該誘電板(21b)には、複数の貫通
    孔(25)が開設されている請求項1乃至請求項4の何れか
    に記載の心拍/呼吸計測装置。
  8. 【請求項8】 センサー(2)を構成する誘電体(21)は、
    弾性を有する誘電材料を平板状に成形してなる誘電板(2
    1b)によって構成され、該誘電板(21b)には、複数の貫通
    孔(25)が開設され、一方のシート状導電部材(22a)に
    は、誘電板(21b)に向かって突出する複数の導電性片(2
    6)が形成され、各導電性片(26)が誘電板(21b)の対応す
    る貫通孔(25)へ侵入している請求項1乃至請求項4の何
    れかに記載の心拍/呼吸計測装置。
  9. 【請求項9】 センサー(2)を構成する誘電体(21)は、
    弾性を有する誘電材料を平板状に成形してなる誘電板(2
    1c)によって構成され、該誘電板(21c)には、複数の貫通
    孔(25)が開設され、各貫通孔(25)には、両導電部材(22)
    によって挟圧されるべき弾性部材(27)が収容されている
    請求項1乃至請求項4の何れかに記載の心拍/呼吸計測
    装置。
  10. 【請求項10】 センサー(2)を構成する少なくとも何
    れか一方の導電部材(22)の誘電体(21)との対向面には、
    粗面加工が施されている請求項1乃至請求項9の何れか
    に記載の心拍/呼吸計測装置。
  11. 【請求項11】 心拍及び/又は呼吸を計測するための
    シート状のセンサー(2)であって、一対の導電部材(22)
    (22)の間に、厚さ方向に弾性変形可能な誘電体(21)を挟
    み込んで構成され、誘電体(21)の導電部材(22)との対向
    面には、複数の凹凸が形成され、誘電体(21)と導電部材
    (22)との間に、前記凹凸による複数の分散した小空間が
    形成されているシート状センサー。
  12. 【請求項12】 心拍及び/又は呼吸を計測するための
    シート状のセンサー(2)であって、一対の導電部材(22)
    (22)の間に、厚さ方向に弾性変形可能な誘電体(21)を挟
    み込んで構成され、誘電体(21)は、弾性を有する誘電材
    料を平板状に成形してなる誘電板(21a)によって構成さ
    れているシート状センサー。
  13. 【請求項13】 心拍及び/又は呼吸を計測するための
    シート状のセンサー(2)であって、一対の導電部材(22)
    (22)の間に、厚さ方向に弾性変形可能な誘電体(21)を挟
    み込んで構成され、誘電体(21)は、弾性を有する誘電材
    料を平板状に成形してなる誘電板(21b)によって構成さ
    れ、該誘電板(21b)には、複数の貫通孔(25)が開設され
    ているシート状センサー。
  14. 【請求項14】 心拍及び/又は呼吸を計測するための
    シート状のセンサー(2)であって、一対の導電部材(22)
    (22)の間に、厚さ方向に弾性変形可能な誘電体(21)を挟
    み込んで構成され、誘電体(21)は、弾性を有する誘電材
    料を平板状に成形してなる誘電板(21b)によって構成さ
    れ、該誘電板(21b)には、複数の貫通孔(25)が開設さ
    れ、一方のシート状導電部材(22a)には、誘電板(21b)に
    向かって突出する複数の導電性片(26)が形成され、各導
    電性片(26)が誘電板(21b)の対応する貫通孔(25)へ侵入
    していることを特徴とするシート状センサー。
  15. 【請求項15】 心拍及び/又は呼吸を計測するための
    シート状のセンサー(2)であって、一対の導電部材(22)
    (22)の間に、厚さ方向に弾性変形可能な誘電体(21)を挟
    み込んで構成され、誘電体(21)は、弾性を有する誘電材
    料を平板状に成形してなる誘電板(21c)によって構成さ
    れ、該誘電板(21c)には、複数の貫通孔(25)が開設さ
    れ、各貫通孔(25)には、両導電部材(22)によって挟圧さ
    れるべき弾性部材(27)が収容されているシート状センサ
    ー。
  16. 【請求項16】 少なくとも何れか一方の導電部材(22)
    の誘電体(21)との対向面には、粗面加工が施されている
    請求項11乃至請求項15の何れかに記載のシート状セ
    ンサー。
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