JP2003338593A - 沸騰冷却装置 - Google Patents

沸騰冷却装置

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JP2003338593A
JP2003338593A JP2002144575A JP2002144575A JP2003338593A JP 2003338593 A JP2003338593 A JP 2003338593A JP 2002144575 A JP2002144575 A JP 2002144575A JP 2002144575 A JP2002144575 A JP 2002144575A JP 2003338593 A JP2003338593 A JP 2003338593A
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refrigerant
hole
boiling
container
refrigerant container
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JP2002144575A
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Kazuki Suzuki
和貴 鈴木
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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    • F28D15/00Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
    • F28D15/02Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
    • F28D15/0233Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes the conduits having a particular shape, e.g. non-circular cross-section, annular
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/026Header boxes; End plates with static flow control means, e.g. with means for uniformly distributing heat exchange media into conduits
    • F28F9/0278Header boxes; End plates with static flow control means, e.g. with means for uniformly distributing heat exchange media into conduits in the form of stacked distribution plates or perforated plates arranged over end plates

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷媒の循環をスムースにして、体格を大きく
することなく冷却性能を向上することが可能な沸騰冷却
装置を提供すること。 【解決手段】 冷媒容器2とヘッダタンク4とを連通す
るチューブ3内には、冷却風の風上側に配置された第1
の孔3aと風下側に配置された第2の孔3bとが形成さ
れている。また、冷媒容器2を構成する中間プレート2
4には、遮断部243が形成されている。したがって、
発熱体6の発熱に伴ない蒸発気化した冷媒は、第2の孔
3bに流入し、第1の冷媒流路11を逆流して第1の孔
3aに流入することはない。これにより、第1の孔3a
内において、冷媒容器2に戻る冷媒の凝縮が効率的に行
なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷媒の沸騰と凝縮
による潜熱移動によって発熱体を冷却する沸騰冷却装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人が既に出願している特願200
1−327444号等に記載の沸騰冷却装置がある。こ
の沸騰冷却装置は、発熱電子部品等の発熱体に底面を接
して熱を受ける冷媒容器と、この冷媒容器の内部と連通
して冷媒容器の上面に直立して組み付けられる複数本の
チューブと、この複数本のチューブ同士を連通するヘッ
ダタンクとを備えるものである。このような沸騰冷却装
置の構成の一例を図9および図10に示す。
【0003】図9に示す沸騰冷却装置101は、冷媒容
器102、ヘッダタンク104、冷媒容器102とヘッ
ダタンク104の内部同士を連通するように設けられた
チューブ103、およびこのチューブ103間に設けら
れた放熱フィン105とにより構成されている。なお、
図9において、チューブ103間1箇所のみに放熱フィ
ン105を図示し、他のチューブ間の放熱フィンの図示
を省略している。
【0004】図10は、図9に示す沸騰冷却装置101
のE−E線断面図である。図10に示すように、チュー
ブ103は、内部に冷媒を流通する複数の孔103aが
形成されている多孔偏平チューブである。
【0005】そして、図9および図10に示すように冷
媒容器102の外側面に取り付けられた発熱体6を冷却
するときには、冷媒容器102内に貯留された冷媒が発
熱体6の熱を受けて沸騰気化し、その冷媒蒸気をチュー
ブ103およびヘッダタンク104内に循環する。この
とき、チューブ103に対し一方向から送風される冷却
風との熱交換により、チューブ103の孔103a内に
おいて冷媒蒸気を冷却し、凝縮させるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、発熱体6の発熱
量は増加傾向にあり、沸騰冷却装置に対する冷却性能向
上のニーズが高まっている。これに対しては、上記沸騰
冷却装置101のチューブ103等からなる放熱部面積
を拡大することでまかなうことが可能となるが、発熱体
6を有する相手側機器への搭載上の制約を受け、単純に
は対応ができない。
【0007】そこで、本発明者は発熱体6を冷却する基
礎原理にかかわる冷媒の流れに重点をおいて再考したと
ころ、以下のことが明らかになった。即ち、この沸騰冷
却装置101においては、一方向から送風される冷却風
の温度が風上側から風下側に向けて冷媒との熱交換によ
り上昇していくので、風下側での冷媒凝縮能力が低下す
る。
【0008】また、中央部のチューブ103の孔103
a内では蒸発した冷媒蒸気がある程度冷却風によって凝
縮され、一部が液冷媒になるので、図10に示すよう
に、上昇しようとする気化冷媒にとっては流通抵抗が増
加することになり、総じて沸騰冷却装置101内の冷媒
の循環がスムースに行なわれていないことが解った。換
言すれば、この部分を改良することにより冷却性能を向
上させる余地があることを見出した。
【0009】本発明は、上記点を鑑みてなされたもので
あって、冷媒の循環を更にスムースにして、体格を大き
くすることなく冷却性能を向上することが可能な沸騰冷
却装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、一面に発熱体(6)が
取り付けられ、内部に発熱体(6)の熱を受けて沸騰す
る冷媒を貯留する冷媒容器(2)と、この冷媒容器
(2)の内部と連通して冷媒容器(2)の発熱体(6)
の取付面に対向する面に略直立して組み付けられ、それ
ぞれの内部に冷媒を流通する複数の孔(3a、3b)が
形成された複数本のチューブ(3)を有する放熱部
(3、5)と、複数本のチューブ(3)同士を連通する
ヘッダタンク(4)とを備え、冷媒容器(2)に貯留さ
れている冷媒が発熱体(6)から受熱して沸騰気化し、
その冷媒蒸気が有する潜熱を、放熱部(3、5)から、
放熱部(3、5)に対し一方向から送風される冷却風に
放出して発熱体(6)を冷却する沸騰冷却装置(1)で
あって、複数の孔(3a、3b)は、冷却風の風上側に
配置された第1の孔(3a)と、冷却風の風下側に配置
された第2の孔(3b)とからなり、冷媒容器(2)の
内部には、発熱体(6)により冷媒が蒸発気化する沸騰
領域(61)が形成され、冷媒容器(2)は、沸騰領域
(61)で蒸発気化した冷媒を第2の孔(3b)に流入
させる冷媒循環制御手段(243)を備えることを特徴
としている。
【0011】これによると、冷媒容器(2)内の沸騰領
域(61)で沸騰しガス化した冷媒は、チューブ(3)
の風下側の第2の孔(3b)内に流入して、ヘッダタン
ク(4)に向けて通過する。このとき、第2の孔(3
b)の周辺には風上側からすでに熱交換されて温度上昇
した冷却風が通過することになるので、ここでの冷媒の
凝縮が抑えられ、冷媒通過時の流通抵抗を低減できる。
【0012】また、この冷媒がヘッダタンク(4)から
冷媒容器(2)に戻る際には、冷却風の風上側に位置す
る第1の孔(3a)を流通することになり、熱交換前の
温度の低い冷却風により冷媒の凝縮液化が促進される。
したがって、冷媒の循環はよりスムースなものとなり、
沸騰冷却装置(1)の体格を大きくすることなく冷却性
能を向上することができる。
【0013】また、請求項2に記載の発明では、冷媒容
器(2)は、沸騰領域(61)と第1の孔(3a)とを
連通する第1の冷媒流路(11)と、沸騰領域(61)
と第2の孔(3b)とを連通する第2の冷媒流路(1
2)とを備え、冷媒循環制御手段(243)は、第1の
冷媒流路(11)と第2の冷媒流路(12)とを分離す
るように仕切るとともに、第1の冷媒流路(11)が第
2の冷媒流路(12)より流路長さが長くなるように形
成する冷媒循環制御部(243)であることを特徴とし
ている。
【0014】これによると、請求項1に記載の発明のよ
うに、冷媒容器(2)内において沸騰領域(61)で蒸
発気化した冷媒を、第2の孔(3b)に流入させる構成
を容易に形成できる。
【0015】また、請求項3に記載の発明では、複数本
のチューブ(3)は、第1の孔(3a)が形成されてい
る部分よりも第2の孔(3b)が形成されている部分の
方が冷媒容器(2)内に長く延設されていることを特徴
としている。
【0016】これによると、第1の冷媒流路(11)と
第2の冷媒流路(12)とを分離する構成を形成しやす
い。
【0017】また、請求項4に記載の発明では、第2の
孔(3b)は、冷媒容器(2)の沸騰領域(61)内に
開口していることを特徴としている。
【0018】これによると、沸騰領域(61)で蒸発気
化した冷媒を第2の孔(3b)に流入させやすい。
【0019】また、請求項5に記載の発明では、冷媒容
器(2)は、複数のプレート部材(21、22、23、
24、25、26)を積層配置して形成されていること
を特徴としている。
【0020】これによると、複数のプレート部材(2
1、22、23、24、25、26)を積層すること
で、冷媒循環制御手段(243)を備える冷媒容器
(2)を容易に構成することができる。
【0021】また、請求項6に記載の発明では、ヘッダ
タンク(4)は、複数のプレート部材(41、42、4
3、44)を積層配置して形成されていることを特徴と
している。
【0022】これによると、複数のプレート部材(4
1、42、43、44)を積層することで、ヘッダタン
ク(4)を容易に構成することができる。
【0023】また、請求項7に記載の発明では、放熱部
(3、5)は複数本のチューブ(3)間に、放熱フィン
(5)を備えることを特徴としている。
【0024】これによると、放熱部(3、5)の放熱性
能を向上することが可能である。
【0025】なお、上記各手段に付した括弧内の符号
は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を
示す。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。
【0027】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態の沸騰冷却装置の概略構造を示す側面図であ
り、図2は、図1のA−A線断面図である。
【0028】図1に示すように、沸騰冷却装置1は、例
えば、半導体素子等の発熱体6を冷却するもので、内部
空間に冷媒を貯留する冷媒容器2と、この冷媒容器2の
内部空間と連通する複数本(本例では7本)のチューブ
3と、この複数本のチューブ3同士を連通するヘッダタ
ンク4と、複数本のチューブ3の間に設けられた放熱フ
ィン5とで構成されている。
【0029】本実施形態の沸騰冷却装置1は、冷媒容器
2の発熱体6取付面が下方となるように配置して(所謂
ボトムヒートで)使用するに好適なものである。なお、
図1では、1箇所のチューブ3間のみに放熱フィン5を
図示し、他の5箇所のチューブ間では図示を省略してい
る。
【0030】以下の説明において、冷媒容器2に対する
発熱体6の取付け範囲を取付面に垂直方向(図1中上下
方向)の冷媒容器2内取付面側に投影した部分が沸騰領
域であり、この沸騰領域において発熱体6の熱を受けて
冷媒は蒸発気化する。
【0031】図1および図2に示すように、冷媒容器2
は、取付面側のプレート部材である受熱プレート21、
取付面とは反対側の最外部に配置されるプレート部材で
ある放熱プレート26、および受熱プレート21と放熱
プレート26との間に積層される4枚のプレート部材で
ある中間プレート22、23、24、25により構成さ
れている。
【0032】また、ヘッダタンク4は、冷媒容器2を構
成する受熱プレート21と同一構造のプレート部材であ
る外側プレート41、冷媒容器2を構成する放熱プレー
ト26と同一構造のプレート部材である外側プレート4
4、および2枚の外側プレート41、44の間に積層さ
れる2枚のプレート部材である中間プレート42、43
により構成されている。
【0033】受熱プレート21、放熱プレート26、中
間プレート22、23、24、25および外側プレート
41、44、中間プレート42、43は、それぞれろう
付けが可能で、熱伝導性に優れる金属板(例えばアルミ
ニウム板もしくはアルミニウム合金板)からなり、それ
ぞれ平面形状が同一な矩形に形成されている。具体的に
は、受熱プレート21および外側プレート41には熱伝
導性よりアルミニウム板を使用し、他のプレート22〜
26、42〜44には母材となるアルミニウム合金板の
表面にろう材層が形成されたクラッド材を使用してい
る。
【0034】図3は、冷媒容器2の積層構造を示す説明
図である。
【0035】図3に示すように、放熱プレート26に
は、スリット状の開口部261が複数形成されている。
開口部261は後述するチューブ3が差し込まれる挿入
孔である。なお、中間プレート22、23、24、2
5、42、43内に形成された冷媒流路となるスリット
等については後述する。
【0036】図1および図2に示すチューブ3は、アル
ミニウム材の押し出し成形により内部に冷媒通路となる
複数の孔を有する多孔偏平チューブである。また、放熱
フィン5は、熱伝導性に優れるアルミニウムの薄肉板材
を波状に成形したものである。なお、放熱フィン5を形
成する薄肉板材は、表面にろう材層が形成されたものを
使用している。そして、冷媒容器2およびヘッダタンク
4を構成する各プレート21〜26、41〜44、チュ
ーブ3および放熱フィン5を一体ろう付けして沸騰冷却
装置1は形成されている。
【0037】図2に断面構造を示すように、チューブ3
には、沸騰冷却装置1に冷却風が送風されたときに、冷
却風の風上となる側に複数(本例では4つ)の第1の孔
3aが、冷却風の風下となる側に複数(本例では5つ)
の第2の孔3bが形成されている。そして、チューブ3
は、第1の孔3aが形成されている部分よりも第2の孔
3bが形成されている部分の方が図中下方に長くなって
おり、第2の孔3bが形成されている部分は、後述する
中間プレート24の開口部241にまで挿入されるよう
になっている。
【0038】図3において、受熱プレート21および中
間プレート22の、一点鎖線で囲まれた領域は前述の沸
騰領域61である。図3に示すように、中間プレート2
2には、図中上下方向に延びる複数のスリット状の開口
部221が形成されている。また、中間プレート23に
は、図中左右方向に延びる複数のスリット状の開口部2
31が形成されている。
【0039】さらに、中間プレート24には、図中左右
方向に延びる複数のスリット状の開口部241と、図中
左端側に図中上下方向に延びる幅広スリット状の開口部
242が形成されている。開口部241と開口部242
との間には、両者を離設するように遮断部243が形成
されている。また、中間プレート25には、図中左右方
向に延びる複数のスリット状の開口部251が形成され
ている。なお、開口部231、241、251は、開口
部261に対応した位置に形成されている。
【0040】そして、6枚のプレート21〜26が積層
一体化すると、冷媒容器2内において、開口部231の
図中左側部、開口部242および開口部251の図中左
側部により沸騰領域61とチューブ3の第1の孔3aと
が連通する。また、開口部231の中央部により、沸騰
領域61とチューブ3の第2の孔3bとが連通する。こ
こで、開口部231の図中左側部、開口部242および
開口部251の図中左側部からなる構成が本実施形態に
おける第1の冷媒流路11(図2に図示)であり、開口
部231の中央部が本実施形態における第2の冷媒流路
12(図2に図示)である。
【0041】一方、ヘッダタンク側において、詳細な図
示は省略しているが、図2に示すように、中間プレート
43には、外側プレート44にチューブ3が組み付けら
れる位置に対応して、複数のスリット状の開口部431
が設けられ、中間プレート42には、開口部431に直
交するように複数のスリット状の開口部421が設けら
れている。そして、4枚のプレート41〜44が積層一
体化すると、ヘッダタンク4内において、開口部421
および開口部431により複数のチューブ3の孔3a、
3b間が連通するようになっている。
【0042】上述の各部材を積層し、これらを一体化し
た沸騰冷却装置1においては、図2に示すように、第1
の冷媒流路11と第2の冷媒流路12とは、冷媒容器2
内において、遮断部243およびチューブ3の第1の孔
3aと第2の孔3bとの隔壁により分離して形成されて
いる。また、遮断部243が、第1の孔3aの下方側に
水平方向(図中左右方向)に張り出すように形成されて
いるので、第1の冷媒流路11は、第2の冷媒流路12
より流路長さが非常に長くなっている。
【0043】また、複数のチューブ3は、冷媒容器2の
沸騰領域61に対し、前述の冷却風の風上側にオフセッ
ト配置されており、中央部に配置されたチューブ3の第
2の孔3bは、沸騰領域61内(沸騰領域61の直上)
に下端部を開口している。
【0044】本実施形態では、上述の各プレート21〜
26、41〜44に設けられたスリット等は、プレス加
工により形成した。プレス加工以外に、切削加工、エッ
チング加工等により形成することも可能である。なお、
図示を省略しているが、冷媒容器2には、その内部空間
に通じる注入パイプが設けられており、内部空間に注入
パイプを通じて所定量の冷媒が注入され、注入後、注入
パイプの先端を封じ切って密閉されている。また、冷媒
として、本例ではフロンが用いられる。
【0045】次に、上記構成の沸騰冷却装置1の作動に
ついて説明する。
【0046】冷媒容器2に貯留されている冷媒は、発熱
体6の熱を受けて主に沸騰領域61において沸騰気化
し、ガス冷媒となって冷媒容器2からチューブ3の第2
の孔3b内へ流れ込む。冷媒容器2から第2の孔3bへ
流れ込んだ冷媒は、ヘッダタンク4内を通過してチュー
ブ3の第1の孔3aから冷媒容器2内へ戻る。
【0047】沸騰領域61において蒸発気化したガス冷
媒は、流路長さが極めて短い第2の冷媒流路12から第
2の孔3bに流入し、流路長さが長い第1の冷媒流路1
1を逆流して第1の孔3aに流入することはない。第1
の冷媒流路11と第2の冷媒流路12とを分離形成して
いる中間プレート24の遮断部243が、本実施形態の
冷媒循環制御部であり冷媒循環制御手段である。
【0048】上述のように流れる冷媒は、チューブ3内
を流れる際に外気との熱交換によって冷却され、凝縮液
となって冷媒容器2に還流する。上記サイクル(沸騰−
凝縮液化)を繰り返すことにより発熱体6は冷却され
る。なお、チューブ3間には放熱フィン5が配設されて
いるので、冷媒を良好に凝縮することができる。なお、
チューブ3および放熱フィン5からなる構成が本実施形
態における放熱部である。
【0049】上述の構成および作動によれば、冷媒容器
2内の沸騰領域61で沸騰しガス化した冷媒は、チュー
ブ3の風下側の第2の孔3b内に流入して、ヘッダタン
ク4に向けて上昇する。このとき、第2の孔3bの周辺
には風上側からすでに熱交換されて温度上昇した冷却風
が通過することになるので、ここでの冷媒の凝縮が抑え
られ、冷媒上昇時の流通抵抗を低減できる。
【0050】また、この冷媒がヘッダタンク4から冷媒
容器2に戻る際には、冷却風の風上側に位置する第1の
孔3aを流通することになり、熱交換前の温度の低い冷
却風により冷媒の凝縮液化が促進される。したがって、
冷媒の循環はよりスムースなものとなり、沸騰冷却装置
1の体格を大きくすることなく冷却性能を向上すること
ができる。
【0051】また、冷媒容器2を6枚のプレート21〜
26により構成しているので、上記のような冷媒循環の
制御を遮断部243というシンプルな構成で容易に形成
することができる。さらに、チューブ3の冷媒容器2内
の端部は、第1の孔3a端部よりも第2の孔3b端部が
沸騰領域61に近い下方部にあるため、上記の冷媒循環
制御構成を形成しやすい。
【0052】また、チューブ3は、沸騰領域61に対し
風上側にオフセット配置され、第2の孔3bが沸騰領域
61の直上に配置されているので、沸騰領域61で蒸発
気化した冷媒を第2の孔3bに確実に流入させることが
できる。
【0053】また、ヘッダタンク4を4枚のプレート4
1〜44により構成しているので、製造が容易である。
【0054】(第2の実施形態)次に、第2の実施形態
について、図4〜図8に基づいて説明する。
【0055】本第2の実施形態の沸騰冷却装置1は、図
4に示すように、冷媒容器2の発熱体6取付面が側方と
なるように配置して(所謂サイドヒートで)使用するに
好適なものであり、前述の第1の実施形態と比較して、
冷媒容器2の構造が若干異なる。なお、第1の実施形態
と同様の部分については、同一の符号をつけ、その説明
を省略する。
【0056】図4は、本第2の実施形態の沸騰冷却装置
の概略構造を示す側面図であり、図5は、冷媒容器2の
積層構造を示す説明図である。また、図6は、図4のB
−B線断面図であり、図7は、図6のC−C線断面図、
図8は、図6のD−D線断面図である。
【0057】図5に示すように、本実施形態の冷媒容器
2を構成する中間プレート24Aには、図中中央部から
上方側に複数(本例では5つ)の開口部241が形成さ
れており、開口部241より図中下方側には遮断部24
3Aが形成されている。
【0058】また、冷媒容器2とヘッダタンク4とを連
通する7本のチューブのうち、上側の5本のチューブ3
は、図7に示すように、第1の実施形態のチューブ3と
同一の構造であり、下側の2本のチューブ31は、図8
に示すように、内部に形成された孔31aの長さはすべ
て同一となっている。ちなみに、孔31aの長さは、第
1の孔3aの長さと同一である。
【0059】次に、上記構成の沸騰冷却装置1の作動に
ついて説明する。
【0060】冷媒容器2に貯留されている冷媒は、発熱
体6の熱を受けて主に沸騰領域61において沸騰気化
し、ガス冷媒となって冷媒容器2からチューブ3の第2
の孔3b内へ流れ込む。冷媒容器2から第2の孔3bへ
流れ込んだ冷媒は、ヘッダタンク4内を通過してチュー
ブ3の第1の孔3aおよびチューブ31の孔31aから
冷媒容器2内へ戻る。
【0061】沸騰領域61において蒸発気化したガス冷
媒は、流路長さが極めて短い第2の冷媒流路12から第
2の孔3bに流入し、流路長さが長い第1の冷媒流路1
1を逆流して第1の孔3aに流入することはない。ま
た、本実施形態の沸騰冷却装置1はサイドヒートの姿勢
で使用され、内部の下方側には液冷媒が溜まっていると
ともに、遮断部243Aによって沸騰領域61と孔31
aを連通する冷媒流路が長くなるように形成されている
ため、沸騰領域61において蒸発気化したガス冷媒が逆
流し孔31aに流入することはない。
【0062】したがって、中間プレート24の遮断部2
43および遮断部243Aが、本実施形態の冷媒循環制
御部であり冷媒循環制御手段である。
【0063】上述のように流れる冷媒は、チューブ3内
を流れる際に外気との熱交換によって冷却され、凝縮液
となって冷媒容器2に還流する。上記サイクル(沸騰−
凝縮液化)を繰り返すことにより発熱体6は冷却され
る。
【0064】チューブ3、31内の冷媒の流れを詳述す
ると、冷媒容器2内の沸騰領域61で蒸発気化したガス
冷媒は、図6に示す2点鎖線で囲まれた範囲70内にあ
る第2の孔3b内をヘッダタンク4に流れる。そしてヘ
ッダタンク4に流入した冷媒は、2点鎖線で囲まれた範
囲71内にある第1の孔3aおよび孔31aを冷媒容器
2に還流する。
【0065】第2の孔3b内でガス冷媒の極一部は凝縮
して液冷媒となる。第2の孔3b内で凝縮しなかったガ
ス冷媒は第1の孔3a内を流れ、凝縮して液冷媒となり
冷媒容器2に戻る。第2の孔3b内で凝縮した液冷媒の
大部分は孔31aを流れ冷却されながら冷媒容器2に戻
る。
【0066】上述の構成および作動によれば、冷媒容器
2内の沸騰領域61で沸騰しガス化した冷媒は、チュー
ブ3の風下側の第2の孔3b内に流入して、ヘッダタン
ク4に向けて流れる。このとき、第2の孔3bの周辺に
は風上側からすでに熱交換されて温度上昇した冷却風が
通過することになるので、ここでの冷媒の凝縮が抑えら
れ、冷媒通過時の流通抵抗を低減できる。
【0067】また、この冷媒がヘッダタンク4から冷媒
容器2に戻る際には、冷却風の風上側に位置する第1の
孔3aを流通することになり、熱交換前の温度の低い冷
却風により冷媒の凝縮液化が促進される。したがって、
冷媒の循環はよりスムースなものとなり、沸騰冷却装置
1の体格を大きくすることなく冷却性能を向上すること
ができる。
【0068】また、冷媒容器2を6枚のプレート21〜
26により構成しているので、上記のような冷媒循環の
制御を遮断部243および遮断部243Aというシンプ
ルな構成で容易に形成することができる。さらに、チュ
ーブ3の冷媒容器2内の端部は、第1の孔3a端部より
も第2の孔3b端部が沸騰領域61に近い下方部にある
ため、上記の冷媒循環制御構成を形成しやすい。
【0069】また、チューブ3は、沸騰領域61に対し
風上側にオフセット配置され、第2の孔3bが沸騰領域
61の直上に配置されているので、沸騰領域61で蒸発
気化した冷媒を第2の孔3bに確実に流入させることが
できる。
【0070】また、ヘッダタンク4を4枚のプレート4
1〜44により構成しているので、製造が容易である。
【0071】(他の実施形態)上記各実施形態におい
て、冷媒容器2は、図3に示す形状の6枚のプレート2
1〜26により構成されていたが、沸騰領域61におい
て蒸発気化したガス状冷媒が風下側の第2の孔3bに流
入し、風上側の第1の孔3aに流入し難い構造であれ
ば、これに限定されるものではない。
【0072】また、上記各実施形態において、チューブ
3は、第1の孔3aと第2の孔3bとが一列に並設され
た偏平チューブであったが、これに限定されるものでは
ない。例えば、風上側に第1の孔3aが2列に並び、風
下側に第2の孔3bが2列に並んだチューブであっても
かまわない。
【0073】また、上記各実施形態において、チューブ
3は、第1の孔3aが形成されている部分よりも、第2
の孔3bが形成されている部分の方が、冷媒容器2内に
長く延設されるようになっていたが、第1の冷媒流路1
1と第2の冷媒流路12とが分離されていれば、これに
限定されるものではない。例えば、チューブ3の長さは
部位によらず同一とし、中間プレート25の開口部25
1において、第1の孔3aと第2の孔3bとの隔壁に対
応する位置に仕切りを設けたものであってもよい。
【0074】また、上記各実施形態において、チューブ
3の間に所謂コルゲートタイプの放熱フィン5を設けた
が、他のタイプのフィンであってもよい。また、放熱性
能が充分確保できるのであれば、フィンを廃止してもか
まわない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における沸騰冷却装置
の概略構造を示す側面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態における冷媒容器の積
層構造を示す説明図である。
【図4】本発明の第2の実施形態における沸騰冷却装置
の概略構造を示す側面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態における冷媒容器の積
層構造を示す説明図である。
【図6】図4のB−B断面図である。
【図7】図6のC−C断面図である。
【図8】図6のD−D断面図である。
【図9】従来の沸騰冷却装置の概略構造を示す側面図で
ある。
【図10】図9のE−E断面図である。
【符号の説明】
1 沸騰冷却装置 2 冷媒容器 3 チューブ(放熱部の一部) 3a 第1の孔 3b 第2の孔 4 ヘッダタンク 5 放熱フィン(放熱部の一部) 6 発熱体 11 第1の冷媒流路 12 第2の冷媒流路 21 受熱プレート(プレート部材) 22、23、24、24A、25 中間プレート(プレ
ート部材) 26 放熱プレート(プレート部材) 31 チューブ(放熱部の一部) 31a 孔 41、44 外側プレート(プレート部材) 42、43 中間プレート(プレート部材) 61 沸騰領域 243、243A 遮断部(冷媒循環制御手段、冷媒循
環制御部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 7/20 H01L 23/46 C

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面に発熱体(6)が取り付けられ、内
    部に前記発熱体(6)の熱を受けて沸騰する冷媒を貯留
    する冷媒容器(2)と、 この冷媒容器(2)の内部と連通して前記冷媒容器
    (2)の前記発熱体(6)の取付面に対向する面に略直
    立して組み付けられ、それぞれの内部に冷媒を流通する
    複数の孔(3a、3b)が形成された複数本のチューブ
    (3)を有する放熱部(3、5)と、 前記複数本のチューブ(3)同士を連通するヘッダタン
    ク(4)とを備え、 前記冷媒容器(2)に貯留されている冷媒が前記発熱体
    (6)から受熱して沸騰気化し、その冷媒蒸気が有する
    潜熱を、前記放熱部(3、5)から、前記放熱部(3、
    5)に対し一方向から送風される冷却風に放出して前記
    発熱体(6)を冷却する沸騰冷却装置(1)であって、 前記複数の孔(3a、3b)は、前記冷却風の風上側に
    配置された第1の孔(3a)と、前記冷却風の風下側に
    配置された第2の孔(3b)とからなり、 前記冷媒容器(2)の内部には、前記発熱体(6)によ
    り冷媒が蒸発気化する沸騰領域(61)が形成され、 前記冷媒容器(2)は、前記沸騰領域(61)で蒸発気
    化した冷媒を前記第2の孔(3b)に流入させる冷媒循
    環制御手段(243)を備えることを特徴とする沸騰冷
    却装置。
  2. 【請求項2】 前記冷媒容器(2)は、前記沸騰領域
    (61)と前記第1の孔(3a)とを連通する第1の冷
    媒流路(11)と、前記沸騰領域(61)と前記第2の
    孔(3b)とを連通する第2の冷媒流路(12)とを備
    え、 前記冷媒循環制御手段(243)は、前記第1の冷媒流
    路(11)と前記第2の冷媒流路(12)とを分離する
    ように仕切るとともに、前記第1の冷媒流路(11)が
    前記第2の冷媒流路(12)より流路長さが長くなるよ
    うに形成する冷媒循環制御部(243)であることを特
    徴とする請求項1に記載の沸騰冷却装置。
  3. 【請求項3】 前記複数本のチューブ(3)は、前記第
    1の孔(3a)が形成されている部分よりも前記第2の
    孔(3b)が形成されている部分の方が前記冷媒容器
    (2)内に長く延設されていることを特徴とする請求項
    2に記載の沸騰冷却装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の孔(3b)は、前記冷媒容器
    (2)の前記沸騰領域(61)内に開口していることを
    特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記
    載の沸騰冷却装置。
  5. 【請求項5】 前記冷媒容器(2)は、複数のプレート
    部材(21、22、23、24、25、26)を積層配
    置して形成されていることを特徴とする請求項1ないし
    請求項4のいずれか1つに記載の沸騰冷却装置。
  6. 【請求項6】 前記ヘッダタンク(4)は、複数のプレ
    ート部材(41、42、43、44)を積層配置して形
    成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5
    のいずれか1つに記載の沸騰冷却装置。
  7. 【請求項7】 前記放熱部(3、5)は、前記複数本の
    チューブ(3)間に、放熱フィン(5)を備えることを
    特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1つに記
    載の沸騰冷却装置。
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CN102686082A (zh) * 2011-03-08 2012-09-19 奇鋐科技股份有限公司 散热装置及其制造方法

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