JP2003335294A - ゲームプレー用コート - Google Patents
ゲームプレー用コートInfo
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- JP2003335294A JP2003335294A JP2002146916A JP2002146916A JP2003335294A JP 2003335294 A JP2003335294 A JP 2003335294A JP 2002146916 A JP2002146916 A JP 2002146916A JP 2002146916 A JP2002146916 A JP 2002146916A JP 2003335294 A JP2003335294 A JP 2003335294A
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- Japan
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- game
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Abstract
(57)【要約】
【課題】誰にでも手軽に楽しむことができ、主に水上で
行うスポーツゲームプレー用の、ゲームプレー用コート
を提供する。 【解決手段】縦横に並べられた複数のブロック1,1,
1・・・と、前記複数のブロックの上面を覆うように包
み込むコートシート11と、コートシートの下面に巻き
回したコートシートの対向する周縁を引張るブロック固
定用ロープ12とを有する。また、他の形態として、縦
横に並べられた複数のブロック1,1,1・・・と、各
ブロック間に介在させて設けた緩衝材9と、前記複数の
ブロック及び緩衝材の上面を覆うように包み込むコート
シート11と、コートの下面に巻き回したコートシート
の対向する周縁を引張るブロック固定用ロープ12とを
有する。
行うスポーツゲームプレー用の、ゲームプレー用コート
を提供する。 【解決手段】縦横に並べられた複数のブロック1,1,
1・・・と、前記複数のブロックの上面を覆うように包
み込むコートシート11と、コートシートの下面に巻き
回したコートシートの対向する周縁を引張るブロック固
定用ロープ12とを有する。また、他の形態として、縦
横に並べられた複数のブロック1,1,1・・・と、各
ブロック間に介在させて設けた緩衝材9と、前記複数の
ブロック及び緩衝材の上面を覆うように包み込むコート
シート11と、コートの下面に巻き回したコートシート
の対向する周縁を引張るブロック固定用ロープ12とを
有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スボーツゲームプ
レーのゲームプレー用コート、主として水上で行なうス
ボーツゲームプレーのためのゲームプレー用コートに関
する。
レーのゲームプレー用コート、主として水上で行なうス
ボーツゲームプレーのためのゲームプレー用コートに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のマリンスボーツレジャーの多く
は、資格が必要であったり、準備や技術を要したり、あ
るいは費用を必要としたりするものが多く、平水面、あ
るいはプールなどで誰にでも手軽に出来て、しかも競技
性のあるものがほとんど無かった。
は、資格が必要であったり、準備や技術を要したり、あ
るいは費用を必要としたりするものが多く、平水面、あ
るいはプールなどで誰にでも手軽に出来て、しかも競技
性のあるものがほとんど無かった。
【0003】水上に大きな一枚の浮力体からなるゲーム
プレー用コートを設置して、バレーボール、フリスビー
その他のゲームプレーを行うことは、陸上で行うのとは
違った高いゲーム性が得られる。すなわち、水上で行う
ことにより、波、プレーヤーの動きなどによるコートへ
の揺れがゲーム全体に影響し、意外性のあるゲーム展開
を得ることができる。
プレー用コートを設置して、バレーボール、フリスビー
その他のゲームプレーを行うことは、陸上で行うのとは
違った高いゲーム性が得られる。すなわち、水上で行う
ことにより、波、プレーヤーの動きなどによるコートへ
の揺れがゲーム全体に影響し、意外性のあるゲーム展開
を得ることができる。
【0004】しかしながら、前記の揺れがゲームに影響
しすぎた場合、ゲームは成り立たなくなり、またプレー
ヤーの満足を得るようなゲームを提供することが困難に
なる。
しすぎた場合、ゲームは成り立たなくなり、またプレー
ヤーの満足を得るようなゲームを提供することが困難に
なる。
【0005】そこで、水上で行うゲームのゲーム特性を
生かすためのゲームプレー用コートとして、意外性ある
揺れを生じさせるが、スボーツらしい運動能力を過度に
奪わないようにある程度揺れを制御する必要がある。屋
外における風波、及びプールの内壁による反射波、ある
いはプレーヤーの動きなどによるコート全体への揺れの
影響をコントロールできるように、ゲームプレー用コー
トの構造上の工夫が不可欠となる。
生かすためのゲームプレー用コートとして、意外性ある
揺れを生じさせるが、スボーツらしい運動能力を過度に
奪わないようにある程度揺れを制御する必要がある。屋
外における風波、及びプールの内壁による反射波、ある
いはプレーヤーの動きなどによるコート全体への揺れの
影響をコントロールできるように、ゲームプレー用コー
トの構造上の工夫が不可欠となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題に
鑑み、コートさえ設置してあれば誰にでも手軽に体験で
き、しかも競技にも向く新しいスボーツゲームのための
ゲームプレー用コートを提供することを目的とする。
鑑み、コートさえ設置してあれば誰にでも手軽に体験で
き、しかも競技にも向く新しいスボーツゲームのための
ゲームプレー用コートを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1のゲームプレー
用コートは、縦横に並べられた複数のブロック1,1,
1・・・と、前記複数のブロック上面を覆うように包み
込むコートシート11と、コートの下面に巻き回したコ
ートシートの対向する周縁を引張るブロック固定用ロー
プ12と、を有することを特徴とする。請求項2の本発
明のゲームプレー用コートは、縦横に並べられた複数の
ブロック1,1,1・・・と、各ブロック間に介在させ
て設けた緩衝材9と、前記複数のブロック及び緩衝材の
上面を覆うように包み込むコートシート11と、コート
の下面に巻き回したコートシートの対向する周縁を引張
るブロック固定用ロープ12と、を有することを特徴と
する。請求項3のゲームプレー用コートは、この場合に
おいて、ゲームプレー用コートが水上に設けられたもの
であることを特徴とする。
用コートは、縦横に並べられた複数のブロック1,1,
1・・・と、前記複数のブロック上面を覆うように包み
込むコートシート11と、コートの下面に巻き回したコ
ートシートの対向する周縁を引張るブロック固定用ロー
プ12と、を有することを特徴とする。請求項2の本発
明のゲームプレー用コートは、縦横に並べられた複数の
ブロック1,1,1・・・と、各ブロック間に介在させ
て設けた緩衝材9と、前記複数のブロック及び緩衝材の
上面を覆うように包み込むコートシート11と、コート
の下面に巻き回したコートシートの対向する周縁を引張
るブロック固定用ロープ12と、を有することを特徴と
する。請求項3のゲームプレー用コートは、この場合に
おいて、ゲームプレー用コートが水上に設けられたもの
であることを特徴とする。
【0008】すなわち、本発明のゲームプレー用コート
は、コートを単体(一枚)の浮力体とせず、複数の浮力
体をブロック状に独立させて並べ、それらを緩衝材を介
在させて連結する事によって、風波や、プレーヤーの動
きなどよる不規則な揺れをコート全体に影響を及ぼさな
いよう、不必要な揺れを抑えると共に、意外性ある動き
を作ることができるように構成したものである。
は、コートを単体(一枚)の浮力体とせず、複数の浮力
体をブロック状に独立させて並べ、それらを緩衝材を介
在させて連結する事によって、風波や、プレーヤーの動
きなどよる不規則な揺れをコート全体に影響を及ぼさな
いよう、不必要な揺れを抑えると共に、意外性ある動き
を作ることができるように構成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、図面を用いて本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明のゲームプレー用
コートを示す平面図である。図2は、本発明のゲームプ
レー用コートを示す底面図である。図3,図4は、本発
明のゲームプレー用コートの効果を説明するための説明
図である。図5は、本発明のゲームプレー用コートの断
面図である。図6は、本発明のゲームプレー用コートの
周縁部を示す一部断面図である。図7は、本発明のゲー
ムプレー用コートに用いられる緩衝材の作用を説明する
一部断面図である。図8は、本発明のゲームプレー用コ
ートに用いられるブロック固定用ロープの設置の他の実
施の形態を説明する底面図である。図9は、本発明のゲ
ームプレー用コートの使用例を説明する説明図である。
施の形態を説明する。図1は、本発明のゲームプレー用
コートを示す平面図である。図2は、本発明のゲームプ
レー用コートを示す底面図である。図3,図4は、本発
明のゲームプレー用コートの効果を説明するための説明
図である。図5は、本発明のゲームプレー用コートの断
面図である。図6は、本発明のゲームプレー用コートの
周縁部を示す一部断面図である。図7は、本発明のゲー
ムプレー用コートに用いられる緩衝材の作用を説明する
一部断面図である。図8は、本発明のゲームプレー用コ
ートに用いられるブロック固定用ロープの設置の他の実
施の形態を説明する底面図である。図9は、本発明のゲ
ームプレー用コートの使用例を説明する説明図である。
【0010】図1〜図7に示すように、本発明のゲーム
プレー用コート10は、縦横に並べられた複数のブロッ
ク1,1,1・・・と、前記複数のブロックの上面を覆
うように包み込むコートシート11と、コートの下面に
巻き回したコートシート11の対向する周縁を引張るブ
ロック固定用ロープ12と、を有し、ブロックを多数連
結させることにより一枚の大きなゲームプレー用コート
としている。また、本発明のゲームプレー用コート10
は、各ブロック間に緩衝材5,5,5・・・を介在させ
て設けることもできる。また、図1に示すように、ゲー
ムプレー用コート10を覆うコートシート11上には、
ゲームの必要に応じて、センターライン2、アンダーラ
イン3、ネット4等を設けることができる。
プレー用コート10は、縦横に並べられた複数のブロッ
ク1,1,1・・・と、前記複数のブロックの上面を覆
うように包み込むコートシート11と、コートの下面に
巻き回したコートシート11の対向する周縁を引張るブ
ロック固定用ロープ12と、を有し、ブロックを多数連
結させることにより一枚の大きなゲームプレー用コート
としている。また、本発明のゲームプレー用コート10
は、各ブロック間に緩衝材5,5,5・・・を介在させ
て設けることもできる。また、図1に示すように、ゲー
ムプレー用コート10を覆うコートシート11上には、
ゲームの必要に応じて、センターライン2、アンダーラ
イン3、ネット4等を設けることができる。
【0011】ブロック1の材質としては、水に浮かぶ浮
力体であれば特に規定するものではないが、クッション
性のある水不溶性樹脂であることが好ましい。材質とし
ては例えば、シリコーン系、ウレタン系、(メタ)アク
リル系、オレフィン系、スチレン系、酢酸ビニル系、エ
ポキシ系、ポリエステル系およびナイロン系樹脂から選
ばれる1種以上の合成樹脂が挙げられる。これらのうち
好ましいものは、シリコーン系、ポリウレタン系および
酢酸ビニル系樹脂である。また熱可塑性、2液常温反応
型、湿気硬化型、熱硬化性などのいずれのタイプでもよ
い。さらには、内部を空洞にしたゴム、プラスチック等
の容器を用いることもできる。
力体であれば特に規定するものではないが、クッション
性のある水不溶性樹脂であることが好ましい。材質とし
ては例えば、シリコーン系、ウレタン系、(メタ)アク
リル系、オレフィン系、スチレン系、酢酸ビニル系、エ
ポキシ系、ポリエステル系およびナイロン系樹脂から選
ばれる1種以上の合成樹脂が挙げられる。これらのうち
好ましいものは、シリコーン系、ポリウレタン系および
酢酸ビニル系樹脂である。また熱可塑性、2液常温反応
型、湿気硬化型、熱硬化性などのいずれのタイプでもよ
い。さらには、内部を空洞にしたゴム、プラスチック等
の容器を用いることもできる。
【0012】図1は、本発明のゲームプレー用コート1
0を片面として、それらを連結して用いる場合を示した
図であるが、本発明のゲームプレー用コート10の裏側
を示したものが図2である。すなわち、本発明のゲーム
プレー用コートの底面図である。本発明のゲームプレー
用コートは、図1で示すように、コート10を左右に連
結して用いることもできる。この場合は、2面のコート
10をロープで強固に連結して用いる。この形態を示し
たものが、図1である。
0を片面として、それらを連結して用いる場合を示した
図であるが、本発明のゲームプレー用コート10の裏側
を示したものが図2である。すなわち、本発明のゲーム
プレー用コートの底面図である。本発明のゲームプレー
用コートは、図1で示すように、コート10を左右に連
結して用いることもできる。この場合は、2面のコート
10をロープで強固に連結して用いる。この形態を示し
たものが、図1である。
【0013】また、図3は、図2におけるA−A’断面
図である。図2及び図3に示すように、本発明のゲーム
プレー用コート10は、前記ブロック1を多数並べたも
のを、矩形状のコートシート11で上面全面を覆い、周
縁部6をコート10の下面に巻き回して、コート10下
面中央部7を開放状態にして包み込んだものである。そ
して、コートシート11の周縁部6の複数カ所にフック
15を取り付け用の孔部8を設け、コート10の下面に
複数本のブロック固定用ロープ12,12,12・・・
を縦横に張り、複数のブロック1,1,1・・・を固定
している。すなわち、コートシート11の端部に複数の
金属製のフック15を取り付け、ロープ12をコートシ
ート11の下部に交差するように渡してブロック1を固
定することができる。固定用ロープ12の端部にはテン
ション用スプリング13を取り付け、固定用ロープ12
のテンションを調節することにより、ゲームプレー用コ
ート10の揺れを制御することができる。
図である。図2及び図3に示すように、本発明のゲーム
プレー用コート10は、前記ブロック1を多数並べたも
のを、矩形状のコートシート11で上面全面を覆い、周
縁部6をコート10の下面に巻き回して、コート10下
面中央部7を開放状態にして包み込んだものである。そ
して、コートシート11の周縁部6の複数カ所にフック
15を取り付け用の孔部8を設け、コート10の下面に
複数本のブロック固定用ロープ12,12,12・・・
を縦横に張り、複数のブロック1,1,1・・・を固定
している。すなわち、コートシート11の端部に複数の
金属製のフック15を取り付け、ロープ12をコートシ
ート11の下部に交差するように渡してブロック1を固
定することができる。固定用ロープ12の端部にはテン
ション用スプリング13を取り付け、固定用ロープ12
のテンションを調節することにより、ゲームプレー用コ
ート10の揺れを制御することができる。
【0014】すなわち、コートシート11の下面は、ロ
ープ12およびスプリング13でブロック1を固定し、
さらに適当な揺れをコントロールできる程度に張力を保
っておくことが好ましい。フック15とロープ12との
間にスプリング13を介在させることにより、適度の揺
れを得ることができる。ブロック1をあまり強く固定し
すぎると、一部で生じた揺れがコート全体に影響するの
で、好ましくない。さらに、適当な揺れを得ることがで
きず高いゲーム性を得ることもできない。
ープ12およびスプリング13でブロック1を固定し、
さらに適当な揺れをコントロールできる程度に張力を保
っておくことが好ましい。フック15とロープ12との
間にスプリング13を介在させることにより、適度の揺
れを得ることができる。ブロック1をあまり強く固定し
すぎると、一部で生じた揺れがコート全体に影響するの
で、好ましくない。さらに、適当な揺れを得ることがで
きず高いゲーム性を得ることもできない。
【0015】コートシート11は、前記ブロック1を複
数並べてゲームプレー用コート10としたものを、上面
から覆い被せることのできる大きさおよび構造のもので
あれば良い。コートシート11の材質としては、布、ビ
ニール、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン等、
公知の物を用いることができる。この際、コートシート
11には防水加工を施してあることが好ましい。なお、
コートシート11としては上記の例に限定されず、伸縮
性のあるネット等を取り付けて適当な揺れをコントロー
ルすることもできる。また、揺れをコントロールできる
程度であれば、ゲームプレー用コート10全体を、袋状
としたシート11で全体的に被ってもよい。
数並べてゲームプレー用コート10としたものを、上面
から覆い被せることのできる大きさおよび構造のもので
あれば良い。コートシート11の材質としては、布、ビ
ニール、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン等、
公知の物を用いることができる。この際、コートシート
11には防水加工を施してあることが好ましい。なお、
コートシート11としては上記の例に限定されず、伸縮
性のあるネット等を取り付けて適当な揺れをコントロー
ルすることもできる。また、揺れをコントロールできる
程度であれば、ゲームプレー用コート10全体を、袋状
としたシート11で全体的に被ってもよい。
【0016】図4及び図5は水上に浮かべたゲームプレ
ー用コート上で、風波およびプレーヤーの動きによる揺
れの影響を示す説明図である。水上に浮かべたゲームプ
レー用コート上では、(A)風波等による不規則な揺
れ、(B)プレーヤーのプレーによって生じる不規則な
揺れ、が生ずる。図4に示すように、水上に浮かべたゲ
ームプレー用コートが一枚板から構成された浮力体であ
った場合、風波・プール側面の反射波により生じた揺れ
は、コート全体の揺れとなって表れる。また、図5に示
すように、ゲームプレー用コートが個々に独立した浮力
体(ブロック1)から構成される本発明の場合、風波・
プール側面の反射波により生じた揺れやプレーヤーの動
きによる揺れは、個々の独立した浮力体(ブロック1)
で発生した揺れは、隣接ブロックに影響与えることが少
ない。
ー用コート上で、風波およびプレーヤーの動きによる揺
れの影響を示す説明図である。水上に浮かべたゲームプ
レー用コート上では、(A)風波等による不規則な揺
れ、(B)プレーヤーのプレーによって生じる不規則な
揺れ、が生ずる。図4に示すように、水上に浮かべたゲ
ームプレー用コートが一枚板から構成された浮力体であ
った場合、風波・プール側面の反射波により生じた揺れ
は、コート全体の揺れとなって表れる。また、図5に示
すように、ゲームプレー用コートが個々に独立した浮力
体(ブロック1)から構成される本発明の場合、風波・
プール側面の反射波により生じた揺れやプレーヤーの動
きによる揺れは、個々の独立した浮力体(ブロック1)
で発生した揺れは、隣接ブロックに影響与えることが少
ない。
【0017】図5及び図6に示すように、複数のブロッ
ク1の間には、矩形状の緩衝材5を、介在させて設ける
ことが好ましい。緩衝材5は、ブロック1とブロック1
とが接触する面全面または一部の面に介在して設けら
れ、その下端部9はブロック1の下端面より下に位置
し、ブロック固定用ロープ12を貫通させる孔部14が
設けられている。緩衝材5を介設させることにより、ブ
ロックの揺れが隣接するブロックへ伝達することを防止
でき、また、ブロックどうしの摩擦による摩耗からブロ
ックの端面を保護することもできる。また、図7に示す
ように、緩衝材5をブロック1間に介在させることによ
って、ゲームプレー用コート10に発生するピッチング
やローリングの吸収にもつながり、コート全体としての
揺れの緩衝効果をもたらす。緩衝材としては、弾性体、
例えば、スポンジ、ゴム、気泡体を有する樹脂梱包用材
料等が挙げられる。
ク1の間には、矩形状の緩衝材5を、介在させて設ける
ことが好ましい。緩衝材5は、ブロック1とブロック1
とが接触する面全面または一部の面に介在して設けら
れ、その下端部9はブロック1の下端面より下に位置
し、ブロック固定用ロープ12を貫通させる孔部14が
設けられている。緩衝材5を介設させることにより、ブ
ロックの揺れが隣接するブロックへ伝達することを防止
でき、また、ブロックどうしの摩擦による摩耗からブロ
ックの端面を保護することもできる。また、図7に示す
ように、緩衝材5をブロック1間に介在させることによ
って、ゲームプレー用コート10に発生するピッチング
やローリングの吸収にもつながり、コート全体としての
揺れの緩衝効果をもたらす。緩衝材としては、弾性体、
例えば、スポンジ、ゴム、気泡体を有する樹脂梱包用材
料等が挙げられる。
【0018】複数のブロック1,1,1・・・を固定す
るための固定用ロープ12は、前述のように縦横に張る
以外に、例えば、図8に示すように対角線を構成するよ
うに張ることもできる。ロープの材質はナイロンなどの
合成繊維で構成された強度のあるものであればとくにそ
の材質を特定するものではない。
るための固定用ロープ12は、前述のように縦横に張る
以外に、例えば、図8に示すように対角線を構成するよ
うに張ることもできる。ロープの材質はナイロンなどの
合成繊維で構成された強度のあるものであればとくにそ
の材質を特定するものではない。
【0019】上記のような構成にすることにより、本発
明のゲームプレー用コート10は、不必要な揺れを抑え
ると共に、意外性ある動きを作るという相反する要求を
満たすことができ、しかも、競技大会等の開催用のコー
トとして常に安定した機能を発揮させるようにコントロ
ールできる構造を有する。
明のゲームプレー用コート10は、不必要な揺れを抑え
ると共に、意外性ある動きを作るという相反する要求を
満たすことができ、しかも、競技大会等の開催用のコー
トとして常に安定した機能を発揮させるようにコントロ
ールできる構造を有する。
【0020】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。本発明の
ゲームプレー用コート10の使用方法の一例を、図9に
示す。図9に示すように、ゲームプレー用コート10を
水上に設置することにより、水上でバレーボールの球技
を行うことが可能となる。実施例のゲームプレー用コー
ト10は、独立したブロックで構成されているので、個
々プレーヤーの激しい動きにもかかわらず、コート全体
としては不必要な揺れを抑えると共に、コートの意外性
ある動きを作ることができ、水上で行うバレーボール球
技のゲーム性を高めることができる。また、フットサ
ル、バスケットボール等の球技、相撲等のスポーツにも
適用できる。
ゲームプレー用コート10の使用方法の一例を、図9に
示す。図9に示すように、ゲームプレー用コート10を
水上に設置することにより、水上でバレーボールの球技
を行うことが可能となる。実施例のゲームプレー用コー
ト10は、独立したブロックで構成されているので、個
々プレーヤーの激しい動きにもかかわらず、コート全体
としては不必要な揺れを抑えると共に、コートの意外性
ある動きを作ることができ、水上で行うバレーボール球
技のゲーム性を高めることができる。また、フットサ
ル、バスケットボール等の球技、相撲等のスポーツにも
適用できる。
【0021】
【発明の効果】上述したように、本発明のゲームプレー
用コートを用いることにより、誰にでも手軽かつ安全
に、水上でスポーツゲームを楽しむことができる。さら
に、本発明のゲームプレー用コートを使用すれば、規則
性を持った適度な揺れを創り出すことができるので、競
技会に必要な競技条件の均一性が確保され、海浜などの
平水面やプールなどにおいて競技性あるスボーツゲーム
を提供することができる。
用コートを用いることにより、誰にでも手軽かつ安全
に、水上でスポーツゲームを楽しむことができる。さら
に、本発明のゲームプレー用コートを使用すれば、規則
性を持った適度な揺れを創り出すことができるので、競
技会に必要な競技条件の均一性が確保され、海浜などの
平水面やプールなどにおいて競技性あるスボーツゲーム
を提供することができる。
【図1】本発明のゲームプレー用コートを示す平面図で
ある。
ある。
【図2】本発明のゲームプレー用コートを示す底面図で
ある。
ある。
【図3】本発明のゲームプレー用コートの効果を説明す
るための説明図である。
るための説明図である。
【図4】本発明のゲームプレー用コートの効果を説明す
るための説明図である。
るための説明図である。
【図5】本発明のゲームプレー用コートの断面図であ
る。
る。
【図6】本発明のゲームプレー用コートの周縁部を示す
一部断面図である。
一部断面図である。
【図7】本発明のゲームプレー用コートに用いられる緩
衝材の作用を説明する一部断面図である。
衝材の作用を説明する一部断面図である。
【図8】本発明のゲームプレー用コートに用いられるブ
ロック固定用ロープの設置の他の実施の形態を説明する
底面図である。
ロック固定用ロープの設置の他の実施の形態を説明する
底面図である。
【図9】本発明のゲームプレー用コートの使用例を説明
する説明図である。
する説明図である。
1:ブロック
2:センターライン
3:アンダーライン
4:ネット
5:緩衝材
6:周縁部
7:コート下面中央部
8:孔部
9:下端部
10:ゲームプレー用コート
11:コートシート
12:ブロック固定用ロープ
13:テンション用スプリング
14:孔部
15:フック
Claims (3)
- 【請求項1】 縦横に並べられた複数のブロックと、前
記複数のブロック上面を覆うように包み込むコートシー
トと、コートの下面に巻き回したコートシートの対向す
る周縁を引張るブロック固定用ロープと、を有するゲー
ムプレー用コート。 - 【請求項2】 縦横に並べられた複数のブロックと、各
ブロック間に介在させて設けた緩衝材と、前記複数のブ
ロック及び緩衝材の上面を覆うように包み込むコートシ
ートと、コートの下面に巻き回したコートシートの対向
する周縁を引張るブロック固定用ロープと、を有するゲ
ームプレー用コート。 - 【請求項3】 前記ゲームプレー用コートが水上に設け
られたものである請求項1又は2に記載のゲームプレー
用コート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002146916A JP2003335294A (ja) | 2002-05-21 | 2002-05-21 | ゲームプレー用コート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002146916A JP2003335294A (ja) | 2002-05-21 | 2002-05-21 | ゲームプレー用コート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003335294A true JP2003335294A (ja) | 2003-11-25 |
Family
ID=29705747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002146916A Pending JP2003335294A (ja) | 2002-05-21 | 2002-05-21 | ゲームプレー用コート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003335294A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102008034047A1 (de) * | 2008-07-22 | 2010-05-12 | Michael Schlierf | Aufbau von Aufenthaltsflächen mit besonderen Verformungseigenschaften in vertikaler Richtung |
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2002
- 2002-05-21 JP JP2002146916A patent/JP2003335294A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102008034047A1 (de) * | 2008-07-22 | 2010-05-12 | Michael Schlierf | Aufbau von Aufenthaltsflächen mit besonderen Verformungseigenschaften in vertikaler Richtung |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
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