JP2010063672A - 水上ボウリング用器具及びビーチボウリング用器具 - Google Patents

水上ボウリング用器具及びビーチボウリング用器具 Download PDF

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Abstract

【課題】一般のプールにおいて、設置場所を選ばずに簡単にピン載置台を設置できる水上ボウリング用器具を提供する。
【解決手段】ほぼ水面の高さの位置に所定の間隔を空けて複数のピン29を配置し、水中に下半身を没した競技者がピン29から所定の距離だけ離れた位置からピン29をめがけて円盤状のディスクを投げ、倒したピン29の数を競う水上ボウリング競技に用いる水上ボウリング用器具であって、ピン29を個別に載置して保持するための複数のピン受け2と、各ピン受け2をほぼ水面の高さに支持するために水中に立設する複数の支柱1とを備えた。
【選択図】図1

Description

この発明は、プールなどの水利用施設において、水中健康運動を行うことを主な目的として考えられた水上ボウリングに使用する水上ボウリング用器具、及び、ビーチ等において行われるビーチボウリングに使用するビーチボウリング用器具に関するものである。
水上で行うボウリングとして、例えば、図17に示すようなものが知られている。図において、プール41の一端側の水面に浮かべたピン台42に立てた6本のピン43をめがけ、所定距離(例えば10メートル)だけ離れてプールの中に立った競技者44が、円盤状のディスク45を水面に投げ滑らせてピン43を倒し、倒れたピン43の本数で勝ち負けを競うものである。投げ終えたディスク45は、競技者が水中歩行で取りに行って次の選手に手渡し、元の位置に戻るというルールにより、競技に水中歩行を取り入れた水中健康運動として考えられたものである。
上記のような水上ボウリングに使用する器具として、ピン43は、軽く水に浮くようになっている。ピンを載せる三角形のピン台42は、例えば、発泡スチロール板のように水に浮く素材からなり、プールサイドに紐などで固定されている。ピン43の底面(又はピン台42のピン載置位置)には磁石が設けられており、ピン43は磁力でピン台42に固定される。ボウルに相当するディスク45は、直径20cm程度のプラスチック製の中空円盤で、これも水に浮くようになっている(例えば、非特許文献1参照)。
"中高年のための水遊健康運動『アクアボウリング』登場!!"、[online]、体力健康新社、INFORMATION 2005年No.2、[平成20年8月20日検索]、インターネット<URL:http://www.tairyoku-kenko.com/info/info_2005_2.html>
従来の水上ボウリング用器具は上記のように構成されているので、ピン台をプールサイドに固定する必要があった。この水上ボウリングは、上述のようにプールで行う健康運動の一環として考案されたものであり、他の水中競技と併用して実施される場合が多いので、一般のプールにおいて簡単に行えることが重要である。ところが、一般のプールにはピン台固定用の紐を取り付ける専用の取付部を持たないので、取付を工夫しなければならず、ピン台の固定が面倒であり、また、プール内でのピン台設置場所が限定されるという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、一般のプールにおいて、ピン台設置場所を選ばずに簡単に設置できる水上ボウリング用器具を提供することを目的とする。また、水上での使用にとどまらず、ビーチ等においてビーチボウリングとして利用できるビーチボウリング用器具を提供することを目的とする。
この発明に係わる水上ボウリング用器具は、ほぼ水面の高さの位置に所定の間隔を空けて複数のピンを配置し、水中に下半身を没した競技者がピンから所定の距離だけ離れた位置からピンをめがけて円盤状のディスクを投げ、倒したピンの数を競う水上ボウリング競技に用いる水上ボウリング用器具であって、複数のピンを個別に載置して保持するための複数のピン受けと、各ピン受けをほぼ水面の高さに支持するために水中に立設する複数の支柱とを備えたものである。
また、前記水上ボウリング用器具であって、複数のピンを載置して保持するためのピン台と、ピン台をほぼ水面の高さに支持するために水中に立設する支柱とを備えたものである。
また、前記水上ボウリング用器具であって、水に浮いた状態で複数のピンを載置して保持するピン台と、ピン台が水面を移動するのを阻止するためにピン台から紐状部材で水底へ垂らした錘とを備えたものである。
また、砂面上において所定の間隔を空けて複数のピンを配置し、ピンから所定の距離だけ離れた位置に立つ競技者がピンをめがけて円盤状のディスクを投げ、倒したピンの数を競うビーチボウリング競技に用いるビーチボウリング用器具であって、複数のピンを載置して保持するためのピン台と、ピン台を砂面上の所定の高さに支持するための支柱とを備えたものである。
また、前記ビーチボウリング用器具であって、複数のピンを載置して保持するためのピン台と、ピン台を砂面上の所定の高さに支持するための空気袋とを備えたものである。
この発明の水上ボウリング用器具によれば、複数のピンを個別に載置して保持するための複数のピン受けと、各ピン受けをほぼ水面の高さに支持するために水中に立設する複数の支柱とを備えたので、水上ボウリング用器具のピン載置台をプール内の任意の位置に簡単に設置することができる。
また、複数のピンを載置して保持するためのピン台と、ピン台をほぼ水面の高さに支持するために水中に立設する支柱とを備えたので、上記の効果に加えて、競技において、倒したピンがピン台にはね返って更に他のピンを倒す確率が高まるので、ボウリング本来の面白さが増す。
また、水に浮いた状態で複数のピンを載置して保持するピン台と、ピン台が水面を移動するのを阻止するためにピン台から紐状部材で水底へ垂らした錘とを備えたので、簡単な構成によりピン台をプール内の任意の位置に設置することができる。
また、この発明のビーチボウリング用器具によれば、複数のピンを載置して保持するためのピン台と、ピン台を砂面上の所定の高さに支持するための支柱とを備えたので、ビーチ等の任意の場所で楽しめる新しい競技としてのビーチボウリング用器具を、簡単な構成で提供することができる。
更にまた、複数のピンを載置して保持するためのピン台と、ピン台を砂面上の所定の高さに支持するための空気袋とを備えたので、持ち運びの容易なビーチボウリング用器具を提供することができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1である水上ボウリング用器具のピンを載置するピン載置台を示す斜視図である。図において、支柱1は、例えば、合成樹脂や金属のパイプ又は棒からなり、上部側にはピン29(詳細は後述する)の底面よりやや大きい外径を有する円板状のピン受け2が設けられ、ピン受け2の上面には、ピン29が固定できるように、マグネット3を埋込み又は貼付などで固着している。マグネット3の部分にはコーティングや塗装により防錆処理を施している。ピン29の底面には強磁性板(例えば鉄板)が防錆処理を施して取り付けられている。
なお、支柱1を例えばアクリル樹脂等の透明な部材で構成しておけば、水中に設置したときに目立つことがなく好適である。
支柱1の下部側は、下部固定部材4を介して台座5に固定できるようになっている。台座5との固定構造については後述する。この支柱1を、ピン29の数だけ(図1では6個の場合を示す)用意し、通常のボウリングゲームと同様に、等間隔で三角形に配置する。支柱1とピン受け2との固定は、差し込み、ねじ込み、又は接着等によればよい。
台座5は、水中に沈むように、比重1以上の樹脂、又は金属等の材料で構成する。図に示す台座は、支柱の配置に合わせて略正三角形としているが、形状は三角形に限定するものではない。また、図では2分割したものを示しているが1枚で構成しても良い。分割する場合は、例えば分割部に図のようにヒンジ6を設けておけば、使用しないときは支柱1を取り外して台座5を折り畳み、保管できる。また、ヒンジ6を設ける替わりに、分割部の側面の一方に凸部を、他方に凹部を設けて嵌め込み式の着脱構造としてもよい。当然ながら、図1の状態、すなわちピン載置台全体で、水に浮かないように構成されている。
図2は、支柱1と台座5の固定部の詳細を示す図である。(a)は、磁力を利用して固定する構成であり、支柱1の下端に設けた下部固定部材4の下面に、マグネット7を埋込み又は貼付などで固着している。対向する台座5の面には、強磁性材料(例えば鉄板)からなる固定板8を設けている。
(b)は他の固定例であり、下部固定部材9を台座5側に固着して設けた場合である。下部固定部材9に支柱1と嵌合する穴を設けておき、支柱1の下端をその穴に挿入して立設する。なお、穴の替わりに雌ねじを設け、支柱1の下端側にそのねじに螺合する雄ねじを設け、ねじ結合としても良い。また、もっと簡単に構成する場合は、下部固定部材9を用いずに、台座5に直接、穴又はねじを設けても良い。
図1にかえり、支柱の補強について説明する。支柱1の長手方向の中程には、支柱1相互の距離を保ち、且つ横揺れを防止する補強材として、ステー10を設けている。ステー10の材料を、支柱と同様に透明なアクリル樹脂にしておけば、水中において目立つことがない。
ステー10の支柱1との結合部10aは、パイプ状に形成して支柱1を貫通させている。各支柱は1本の部材で構成しても良いが、長手方向を複数に分割できるようにしておいても良い。図3は、分割可能にした支柱の分割構造を示す図であり、図1の支柱1とステー10との結合部の断面を示している。図のように、支柱1を結合部10aで2分割しておき、分割した支柱1を結合部10aの上下から差し込んで一体に組み立てる。使用しないときは、この部分で分解すれば、持ち運びが容易になる。
なお、ステーに関係なく、結合部10aと同様のアダプタを用いて、任意の位置で分割しても良い。
上記のように構成した水上ボウリング用器具を使用して行う水上ボウリング競技について、現在知られているルールに基づき簡単に説明する。(図17も参照)
ピン載置台は、図1のように組み立てた状態でプールに沈める。このとき、ピン受け2の上面は、プールの水面より僅かに高くなるように、支柱1の高さを決めている。
全ての支柱1のピン受け2にピン29を載置し保持することで、競技の開始が可能となる。競技者は、ピン29から所定距離だけ離れた水中に下半身を没して立ち、円盤状のディスク(詳細は後述する)を水面に滑らすようにピンをめがけて投げ、倒したピンの数を競うものである。1チーム3名とし、ディスクは1人3個を投げることができ、倒したピンの数を加算する。競技者は、ディスクを投げ終えたら、水中歩行しながら自分で拾いに行き、次の競技者に手渡すことで、水中歩行の運動にもなる。したがって、水中運動リハビリテーションや介護予防リハビリテーションを、楽しみながら持続的に行う動機付けとしても利用できる。
次に、ピン載置台の他の実施例について説明する。図4は、水上ボウリング用器具のピン載置台の他の例を示す斜視図である。
図において、支柱1、下部固定部材4、台座5及びステー10は図1の場合と同等である。図1と異なるところは、支柱1の上部に全てのピンを載置できるピン台11を取り付けた点である。ピン台11は、例えば、発泡スチロールを芯材とし樹脂で覆って三角形に形成し、上面のピン載置位置には、ピン29の底面に合わせてマグネット12を取り付けたものである。図4の状態のピン載置台全体で、水に浮かないような構成とする。
支柱1とピン台11との固定部の詳細を、図5により説明する。
図5(a)は、磁力を利用して固定する構成である。支柱1の上部は図1で示したピン受け2と同様になっている。すなわち、支柱1の上端に設けた上部固定部材13の上面に、マグネット14を埋込み又は貼付などで固着している。対向するピン台11の下面には、強磁性材料からなる固定板15を設けている。
図5(b)は固定部の他の例であり、差し込みにより固定するものである。ピン台11の支柱1と対向する部分に、支柱1と嵌合する穴を有する上部固定部材16を固着しておき、支柱1の先端をその穴に挿入して固定するものである。なお、穴の替わりにねじを設けておき、ねじ結合としても良い。
図4のような組立状態でプールに沈めたとき、ピン台11の高さは、ピン台11の下面が水面すれすれとなり、ピン台11が水面に浮かんでいるような状態となるように、支柱1の高さを決定している。この状態で、ピン台11の全てのピン載置位置にピンを載置することでゲームの開始が可能となる。ゲームの要領は図1の場合と同じである。
周知のように、ボウリングはボウルによって倒されたピンが近隣のピンを次々に倒していく、いわゆるピンアクションで爽快感が得られるが、先に説明した図1のような構成の場合は、ピンは水面に倒れるので、そのピンによって他のピンを倒す割合が低くなる。これに対し、図4のようにピン台11を設置した場合は、倒されたピンがピン台11にはね返って更に他のピンを倒す確率が高まるので、ボウリング本来の面白さが増す効果が期待できる。
なお、図4では、支柱1をピンの本数だけ備えた場合を図示しているが、ピン台11を設ける場合は、ピン台11が固定できればよいので、例えば三角形のピン台11の頂点近傍にある3本の支柱のみとしても良い。また、ステー10は省略しても良い。
図6は、更に簡略化して、支柱を1本にした場合を示す実施例である。(a)は、台座18の中央に支柱17を立て、ピン台11を固定したものである。台座18は円形としているが、支柱を固定できればどんな形状でも良い。(b)は、支柱17の台座として、折り畳み可能な4本の足19で構成したものであり、使用しないときは折り畳んでコンパクトに収納することができる。
また、先述のように、この水上ボウリングは、一般の(既設の)プールを利用して健康運動の一環として行うことを一つの目的としているので、既設の多くのプールで利用できることが望ましい。その場合、プールの水面の高さはまちまちなので、それらに対応できることが重要である。
そこで、図7に、支柱の高さを調整できるようにした高さ調整機構を示す。支柱1を径の異なる2本(又はそれ以上)のパイプで構成し、大径側支柱1aの内側に小径側支柱1bを摺動可能に挿入し、大径側支柱1aの端部に図のようなロック機構を設けたものである。(a)のロック機構20はナット式であり、接合部のナットを図の矢印のように回転させることで両者を固定できる。(b)のロック機構21はレバー式で、レバー21aを矢印のように回転させることで固定できる。また、(c)のロック機構22はねじ止め式で、ロックねじ22aにより固定するものである。なお、これらのロック機構は一例であり、これ以外にも、一般に知られた技術を適宜用いればよい。
このような摺動部とロック機構からなる高さ調整機構を、図1又は図4の支柱1、あるいは図6の支柱17に設けることにより、使用するプールの水面の高さに合わせて支柱1又は17の高さを調整し、例えば図1の場合であればピン受け2を水面すれすれに、図4の場合であればピン台11を水面すれすれになるように調整する。
図8に、更に、ピン載置台の別の例を示す。図に示すピン台23は、外形は先に説明した図4のピン台11と同様であり、例えば、発泡スチロールを芯材とし樹脂で覆って三角形に形成し、上面のピン載置位置には、ピン29の底面に合わせてマグネット12を取り付けている。相違点は、支柱を使用せずに水に浮かべて使用する点である。このため、所定数のピンを全て載置しても十分浮力が得られるような材料及び形状(厚さ等)に設計されている。そして、ピン台23を水面に浮かべたときに、水面を移動しないように、ピン台23には、紐状部材24で垂らして水底まで届くようにした錘25を備えている。紐状部材24は、使用するプールの水深に合わせて長を調整する。図では、長さ調整が容易なように、紐状部材24に樹脂製の鎖を使用し、ピン台23の底面側にフック26を設けておき、水深に合わせて鎖の長さを調節するようにしている。但し、長さ調整のやり方はこれに限定するものではない。
また、ピン台23が回転しないように、錘25は複数個、好ましくは3個以上設けるのがよい。
なお、磁力を利用してピンとピン受け(又はピン台)、あるいはピン台と支柱を接着固定する構成(図1,図2(a),図4,図5(a),図6,図8等)において、マグネットを設ける面は、接着させる面のいずれか一方であれば良く、図示した側に限定するものではない。例えば、図2(a)の場合であれば、台座5側にマグネット7を設け下部固定部材4側に固定板8を設けても良い。もちろん、双方にマグネットを設けることも可能である(後述の実施の形態2でも同様である)。
また、ピンとピン受け又はピン台は、上記のように磁力を用いて接着させる以外に、次のようにしても良い。
図9はピン受け又はピン台のピン載置部分の構造の他の例を示す図である。(a)はピン受けの場合であり、ピン受け27のピン載置位置にピン底部形状(凸部)に嵌合する凹部27aを設けている。(b)はピン台の場合であり、ピン台28に同様の凹部28aを設けている。更に(c)のように凹凸を逆にして、例えばピン台28のピン載置位置に凸部28bを設けておき、ピン29の底部に設けた凹部29bと嵌合させるようにしても良い。ピンと、ピン受け又はピン台とをこのような凹凸部で嵌合させて載置することで、ピンを所定の位置に簡単且つ確実にセットすることができる。
以上までは、水上ボウリング用器具のうちのピン載置台部分に関するものであったが、次にピンと、ピンを倒すためのディスクとについて説明する。
図10は水上ボウリング競技に使用するピンを示す図であり、(a)は外観図、(b)は側面断面図である。ピン29は中空の樹脂製で、水に浮くようになっている。ピン受け又はピン台側にマグネットを設けて磁力を利用してピンをセットする場合は、ピン29の底面部に強磁性板(例えば鉄板)29cを設ける。強磁性板29cは、水と接しないようにシールドしている。
上記図9で説明したように、ピン受け又はピン台と凹凸部で嵌合させるようにした場合は、強磁性板は必要ないが、断面図(b)に示すように、底部の厚さを厚くしておくのが望ましい。こうしておけば、ピン29の重心が低くなり載置したときの安定性が増す。
また、ピン29の外観の色は、基本的に白色であるが、図に示すように、競技者から見やすいように例えば縦縞模様29aを入れる場合がある。水は赤色光より長波長領域で光の吸収率が大きいので、赤色系の模様にすれば水面で視覚的に映えるが、更に、金色は赤色波長域での光反射率が高いために理想的に映える。そこで、少なくともピンの一部、例えば縞模様29aを金色とするのが好ましい。金色系の模様を施すには塗料・顔料を用いればよいが、コレステリック液晶を用いてコガネムシ色を演出しても良い。
図11は、水上ボウリング用器具のうちのディスクを示す図であり、(a)は外観図、(b)は側面断面図である。ディスク30は(a)に示すように、直径が20〜30cm、厚さが5cm前後の樹脂製の円盤形状であり、内部は(b)に示すように中空で、水に浮くようになっているになっている。なお、中空ではなく、内部に発泡ウレタン等の発泡材料を充填しても良い。
なお、ピンの大きさや重さ、ピンの配置間隔や個数、ディスクの大きさや重さ等は、水上ボウリングの競技用として使用する場合はそのルールに従い、それに合わせて決定すればよい。また、ピン台を使用する場合のピン台の形状は図示したような三角形状に限定するものではなく、丸形や矩形でも良い。この形状も、例えばルールに規定されておればそれに従えばよい。
以上のように、本実施の形態の水上ボウリング用器具によれば、複数のピンを個別に載置して保持するための複数のピン受けと、各ピン受けをほぼ水面の高さに支持するために水中に立設する複数の支柱とを備えたので、水上ボウリング用器具のピン載置台をプール内の任意の位置に簡単に設置することができる。したがって、大きさや規模の異なる様々なプールに柔軟に対応できる。
また、複数のピンを載置して保持するためのピン台と、ピン台をほぼ水面の高さに支持するために水中に立設する支柱とを備えたので、上記の効果に加えて、競技において、倒したピンがピン台にはね返って更に他のピンを倒す確率が高まるので、ボウリング本来の面白さが増す。
また、支柱の高さを水面の高さに合わせて調整可能にする高さ調整機構を備えたので、水面の高さが異なる多くの既設プールに容易に対応できる。
また、水に浮いた状態で複数のピンを載置して保持するピン台と、ピン台が水面を移動するのを阻止するためにピン台から紐状部材で水底へ垂らした錘とを備えたので、簡単な構成によりピン台をプール内の任意の位置に容易に設置することができる。
また、ピン受け又はピン台のピン載置位置とピンの底面の少なくともいずれかにマグネットとを固着し、マグネットの磁力を利用してピンをピン受け又はピン台に保持するようにしたので、ピンを確実にピン受け又はピン台の所定位置にセットすることができる。
また、ピン受け又はピン台のピン載置位置に、ピンの底部に設けた凸部又は凹部と嵌合する凹部又は凸部を設け、凹凸部を嵌合させてピンをピン受け又はピン台に保持するようにしたので、ピンの所定位置への位置決めが簡単にでき、ピンを確実にピン受け又はピン台の所定位置にセットすることができる。
また、ピンは水に浮くように構成され、ピンの色は少なくとも一部に金色を用いたので、ピンをピン台に載置したとき、及び、ピンが倒れて水面に浮かんだとき、水面に映えて良好な視認性を得ることができる。
実施の形態2.
上記の実施の形態1は、水上ボウリングに使用する水上ボウリング用器具であったが、本実施の形態は、ビーチ等の砂面上において行われるビーチボウリングに使用するビーチボウリング用器具に関するものである。水上ボウリングはプールで行う競技であるが、ビーチボウリングは砂浜や河川敷等で行うものであり、競技自体は水上ボウリングと類似している。すなわち、水上の替わりに砂面上に設置したピン台上にピンを載置し、離れた位置から競技者がピンをめがけてディスクを投げ、倒したピンの数を競うものである。水上ボウリングの場合は、水中健康運動の効果を重視したものであるが、ビーチボウリングの場合は、より娯楽性に重点を置いたものといえる。使用するピンは実施の形態1の図10で説明したピン29と同等のものである。ディスクについては後述する。
図12は、実施の形態2によるビーチボウリング用器具のピンを載置するピン載置台を示す斜視図である。実施の形態1と同等部分は同一符号で示し、説明を省略する。
ピン台31は、実施の形態1の図4に示すものと同等であり、上面のピン載置位置には、ピン29の底面の大きさに合わせてマグネット12を取り付けている。ピン台31を砂面上の所定の高さに支持するために、複数の(図では3本の)支柱32を設けている。支柱の先端は砂面に差し込みやすいように尖らせいる。支柱32は内側に折り畳めるようにしておけば、持ち運びが容易となる。
図13は、ピン載置台の他の例を示す斜視図である。ピン台31を1本の支柱33で台座34に固定した点が図12と異なる点である。この形状であれば、このまま砂面上に設置して使用することができる。ピン台31と支柱33及び台座34を分解できるようにしておけば取り扱いが容易となる。
更に、図14はピン載置台の別の例を示す斜視図である。ピン台31は上述した図12又は図13と同等である。ピン台31を砂面上の所定の高さに支持するために、例えば、ゴム又はビニール等の樹脂製の空気袋35を用いている。競技するときには空気注入孔35aからエアポンプ等で空気を注入して膨らませて使用する。使用しないときは空気を抜けば小さく畳むことができる。空気袋35の上面とピン台31との固定は、マグネットにより接着させても良く、またロープ又はゴム紐(図示せず)等で締結しても良い。
また、空気袋35の上面を硬質の部材で補強して平面に形成し、その面に直接マグネットを固着することで、空気袋35の上面をピン台と兼用しても良い。
更に、図12〜図14において、マグネットを用いずに、実施の形態1の図9に示したような凹部又は凸部を設け、凹凸部を嵌合させてピンをピン台に載置し保持するようにしても良い。
空気袋35の下部側は、複数箇所にロープ36を締結し、その先端に設けた円環部にペグ37を差し込み砂に打ち込んで固定する。
なお、固定構造はこれに限定するものではなく、例えば、下部に板状部材を取り付けて重量を重くし、全体が自立できるような構造でも良い。また、空気袋35の形状も図に限定するものではなく、例えば中央部を凹ませて鼓状にしても良い。
このような空気袋35で支持したピン載置台を使用すれば、競技中にディスクが空気袋35に当たっても、弾力性があるため衝撃が吸収され、ピン台部が振動して不用意にピンが倒れるのを抑制できる。
図15は、ビーチボウリングに使用するディスクを示す断面図である。ディスク38は、直径20〜30cmの合成樹脂からなる皿状の円盤である。一般に知られているフライングディスク(商標名;フリスビー)と同形状なので、それを流用することも可能である。競技者は、フライングディスクを投げる場合と同様な要領で、ピンをめがけてディスク38を水平方向に回転させながら投げる。投げ方によって大きくカーブさせることもできるので投擲技術を競うことができる。
ビーチボウリングの場合、上記図14で説明したように投げたディスクがピン載置台の支柱部分に当たるとその振動でピンが倒れる虞がある。図16は、この課題に対応したビーチボウリング用器具を示す斜視図である。図のように、砂面上に設置したピン台31とほぼ同じ高さを有し、ピン台31の前方の砂面上に設置可能なネット39を備えたものである。ネット39により、競技者が投げたディスク38が支柱32部に当たるのを阻止できる。なお、図13や図14のようなピン載置台にも適用できるのは言うまでもない。
以上のように、実施の形態2のビーチボウリング用器具によれば、複数のピンを載置して保持するためのピン台と、ピン台を砂面上の所定の高さに支持するための支柱とを備えたので、ビーチ等の任意の場所で楽しめる新しい競技としてのビーチボウリング用器具を、簡単な構成で提供することができる。
また、複数のピンを載置して保持するためのピン台と、ピン台を砂上の所定の高さに支持するための空気袋とを備えたので、持ち運びの容易なビーチボウリング用器具を提供することができる。
また、ピン台のピン載置位置とピンの底面の少なくともいずれかにマグネットを固着し、マグネットの磁力を利用してピンをピン台に保持するようにしたので、ピンを確実にピン受け又はピン台の所定位置にセットすることができる。
また、ピン台のピン載置位置に、ピンの底部に設けた凸部又は凹部と嵌合する凹部又は凸部を設け、凹凸部を嵌合させてピンをピン台に保持するようにしたので、ピンの位置決めが簡単にでき、ピンを確実にピン受け又はピン台の所定位置にセットすることができる。
また、ディスクは、直径20〜30cmの合成樹脂から成る皿状の円盤としたので、ディスクを回転させて投げることで投擲に変化を持たせることができる。
更にまた、ピン台とほぼ同じ高さを有しピン台の前方の砂上に設置可能なネットを備えたので、競技者が投げたディスクがピン台の支持部に当たるのを防止でき、ピンが不用意に倒れるのを阻止できる。
この発明の実施の形態1による水上ボウリング用器具のピン載置台を示す斜視図である。 図1の支柱と台座の固定部の詳細を示す図である。 図1の支柱の分割構造を示す部分図である。 この発明の実施の形態1による水上ボウリング用器具のピン載置台の他の例を示す斜視図である。 図4の支柱とピン台との固定部の詳細を示す図である。 この発明の実施の形態1による水上ボウリング用器具のピン載置台の別の例を示す斜視図である。 実施の形態1によるピン載置台の支柱の高さ調整機構の部分図である。 この発明の実施の形態1による水上ボウリング用器具のピン載置台の更に別の例を示す斜視図である。 実施の形態1によるピン載置台のピン載置部の他の例を示す図である。 実施の形態1による水上ボウリング用器具のピンを示す図である。 実施の形態1による水上ボウリング用器具のディスクを示す図である。 この発明の実施の形態2によるビーチボウリング用器具のピン載置台を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2によるビーチボウリング用器具のピン載置台の他の例を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2によるビーチボウリング用器具のピン載置台の別の例を示す斜視図である。 実施の形態2によるビーチボウリング用器具のディスクを示す断面図である。 実施の形態2によるビーチボウリング用器具の他の例を示す斜視図である。 従来の水上ボウリングの競技状況を示す斜視図である。
符号の説明
1,17,32,33 支柱 1a 大径側支柱
1b 小径側支柱 2,27 ピン受け
3,7,12,14, マグネット 4,9 下部固定部材
5,18,34 台座 6 ヒンジ
8,15 固定板 10 ステー
10a 結合部 11,23,28,31 ピン台
13,16 上部固定部材 19 足
20,21,22 ロック機構 21a レバー
22a ロックねじ 24 紐状部材
25 錘 26 フック
27a,28a 凹部 28b 凸部
29 ピン 29a 縦縞模様
29b 凹部 29c 強磁性板
30,38 ディスク 35 空気袋
35a 空気注入孔 36 ロープ
37 ペグ 39 ネット。

Claims (13)

  1. ほぼ水面の高さの位置に所定の間隔を空けて複数のピンを配置し、水中に下半身を没した競技者が前記ピンから所定の距離だけ離れた位置から前記ピンをめがけて円盤状のディスクを投げ、倒した前記ピンの数を競う水上ボウリング競技に用いる水上ボウリング用器具であって、
    前記複数のピンを個別に載置して保持するための複数のピン受けと、
    前記各ピン受けをほぼ前記水面の高さに支持するために水中に立設する複数の支柱とを備えたことを特徴とする水上ボウリング用器具。
  2. ほぼ水面の高さの位置に所定の間隔を空けて複数のピンを配置し、水中に下半身を没した競技者が前記ピンから所定の距離だけ離れた位置から前記ピンをめがけて円盤状のディスクを投げ、倒した前記ピンの数を競う水上ボウリング競技に用いる水上ボウリング用器具であって、
    前記複数のピンを載置して保持するためのピン台と、
    前記ピン台をほぼ前記水面の高さに支持するために水中に立設する支柱とを備えたことを特徴とする水上ボウリング用器具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の水上ボウリング用器具において、前記支柱の高さを前記水面の高さに合わせて調整する高さ調整機構を備えたことを特徴とする水上ボウリング用器具。
  4. ほぼ水面の高さの位置に所定の間隔を空けて複数のピンを配置し、水中に下半身を没した競技者が前記ピンから所定の距離だけ離れた位置から前記ピンをめがけて円盤状のディスクを投げ、倒した前記ピンの数を競う水上ボウリング競技に用いる水上ボウリング用器具であって、
    水に浮いた状態で前記複数のピンを載置して保持するピン台と、
    前記ピン台が水面を移動するのを阻止するために前記ピン台から紐状部材で水底へ垂らした錘とを備えたことを特徴とする水上ボウリング用器具。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の水上ボウリング用器具において、前記ピン受け又は前記ピン台のピン載置位置と前記ピンの底面の少なくとも何れかにマグネットとを固着し、前記マグネットの磁力を利用して前記ピンを前記ピン受け又は前記ピン台に保持するようにしたことを特徴とする水上ボウリング用器具。
  6. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の水上ボウリング用器具において、前記ピン受け又は前記ピン台のピン載置位置に、前記ピンの底部に設けた凸部又は凹部と嵌合する凹部又は凸部を設け、凹凸部を嵌合させて前記ピンを前記ピン受け又は前記ピン台に保持するようにしたことを特徴とする水上ボウリング用器具。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の水上ボウリング用器具において、前記ピンは水に浮くように構成され、前記ピンの色は少なくとも一部に金色が用いられていることを特徴とする水上ボウリング用器具。
  8. 砂面上において所定の間隔を空けて複数のピンを配置し、前記ピンから所定の距離だけ離れた位置に立つ競技者が前記ピンをめがけて円盤状のディスクを投げ、倒した前記ピンの数を競うビーチボウリング競技に用いるビーチボウリング用器具であって、
    前記複数のピンを載置して保持するためのピン台と、
    前記ピン台を前記砂面上の所定の高さに支持するための支柱とを備えたことを特徴とするビーチボウリング用器具。
  9. 砂面上において所定の間隔を空けて複数のピンを配置し、前記ピンから所定の距離だけ離れた位置に立つ競技者が前記ピンをめがけて円盤状のディスクを投げ、倒した前記ピンの数を競うビーチボウリング競技に用いるビーチボウリング用器具であって、
    前記複数のピンを載置して保持するためのピン台と、
    前記ピン台を前記砂面上の所定の高さに支持するための空気袋とを備えたことを特徴とするビーチボウリング用器具。
  10. 請求項8又は請求項9に記載のビーチボウリング用器具において、前記ピン台のピン載置位置と前記ピンの底面の少なくともいずれかにマグネットを固着し、前記マグネットの磁力を利用して前記ピンを前記ピン台に保持するようにしたことを特徴とするビーチボウリング用器具。
  11. 請求項8又は請求項9に記載のビーチボウリング用器具において、前記ピン台のピン載置位置に、前記ピンの底部に設けた凸部又は凹部と嵌合する凹部又は凸部を設け、凹凸部を嵌合させて前記ピンを前記ピン台に保持するようにしたことを特徴とするビーチボウリング用器具。
  12. 請求項8〜請求項11のいずれか1項に記載のビーチボウリング用器具において、前記ディスクは、直径20〜30cmの合成樹脂から成る皿状の円盤であることを特徴とするビーチボウリング用器具。
  13. 請求項8〜請求項12のいずれか1項に記載のビーチボウリング用器具において、前記ピン台とほぼ同じ高さを有し前記ピン台の前方の前記砂上に設置可能なネットを備えたことを特徴とするビーチボウリング用器具。
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