JP2003333104A - VoIPゲートウエイ装置 - Google Patents

VoIPゲートウエイ装置

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JP2003333104A
JP2003333104A JP2002138127A JP2002138127A JP2003333104A JP 2003333104 A JP2003333104 A JP 2003333104A JP 2002138127 A JP2002138127 A JP 2002138127A JP 2002138127 A JP2002138127 A JP 2002138127A JP 2003333104 A JP2003333104 A JP 2003333104A
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Japan
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gateway device
voip gateway
call
telephone terminal
telephone
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JP2002138127A
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Satoru Okabe
悟 岡部
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Fujitsu I Network Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話障害に関与する可能性がある複数部位に
対する接続性確認試験をVoIPゲートウエイ装置で一
括して実施し得るようにして、障害解析に要する作業量
および作業時間の削減を図ったVoIPゲートウエイ装
置を提供する。 【解決手段】 IPネットワーク1とアナログ電話回線
を含む各種回線の回線網2とを仲介するVoIPゲート
ウエイ装置10は、電話端末からVoIPゲートウエイ
装置10に着信した場合およびIPゲートウエイ装置1
0から電話端末に発信した場合と同等の状態を生成する
ための一般電話端末相当回路14、スピーカ15,マイ
ク16,ダイヤル発生部17を設けることにより、通信
障害発生時に障害部位の特定作業を簡略化するように構
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声通信システム
においてIPネットワークとアナログ電話回線を含む各
種回線とを仲介する、VoIPゲートウエイ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】IPネットワークとアナログ電話回線を
含む各種回線とを仲介するVoIPゲートウエイ装置を
用いた音声通信システムの従来例としては、例えば図1
に示すものがある。この音声通信システムは、IPネッ
トワーク1と、アナログ電話回線を含む各種回線の少な
くとも1つから成る回線網2と、両者を仲介するVoI
Pゲートウエイ装置3とによって構成されている。IP
ネットワーク1は、例えば、VoIPゲートウエイ装置
3のIP側に直接接続される装置である、ゲートキー
パ、パーソナルコンピュータ(以下、PC端末とい
う)、IP電話機4−1,IP電話機4−2、ルータ、
ゲートウエイ装置等と、前記ルータに接続されるIP電
話機4−3およびPC端末と、前記ゲートウエイ装置に
IP網を介して接続されるIP電話機4−4から成る。
一方、回線網2は、例えば、VoIPゲートウエイ装置
3の回線側に直接接続される、PSTN(Public Switc
hed Telephone Network ;公衆電話交換網)、ISDN
(Integrated Services Digital Network )、デジタル
専用線、フレームリレー、無線通信網等と、これらに各
種インタフェースを介して接続される電話機5とから成
る。
【0003】上記VoIPゲートウエイ装置3として
は、各種伝送方式に対応する様々なものがあり、IPネ
ットワーク1から送出された音声データのIPパケット
を当該伝送方式に対応する形式に変換したり、各種伝送
方式により送出された音声データをIPパケット化した
りして、異なるプロトコルを有するネットワーク同士を
仲介する、中継点のような機能を有している。
【0004】上記音声通信システムにおいて、例えば電
話機5およびIP電話機4−1間で通話が正常に行われ
ている間に、何らかの原因によって急に通話障害が発生
することがある。その場合、早急に原因を究明する必要
があるが、当該通話障害に関与する可能性を有する部位
としては、電話機5、電話機5およびVoIPゲートウ
エイ装置3間、VoIPゲートウエイ装置3自体、Vo
IPゲートウエイ装置3およびIP電話機4−1間、I
P電話機4−1等の多数の部位が考えられるため、障害
解析を行うことにより、実際に当該通話障害に関与する
障害部位を特定する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のVoIPゲートウエイ装置3は、VoIPゲート
ウエイ装置3および電話端末間で発信/着信した場合と
同等の状態を生成する機能を有していないため、上記の
ような通話障害が発生した場合には、例えば、IPネッ
トワーク1側に関して、PC端末からVoIPゲートウ
エイ装置3に障害解析のための信号(Ping信号)を
送出したり、IP電話機同士で内線通話を試みたり、V
oIPゲートウエイ装置3から収集した障害ログ情報に
基づいて障害解析を行ったりするとともに、回線網2側
に関して、当該通信障害に関与する回線をVoIPゲー
トウエイ装置3から他の電話端末に繋ぎ代えて、その電
話端末と電話機5との間で相互通話を試みたりする必要
があり、障害解析のために多大な作業量および作業時間
を要してしまう。
【0006】なお、通話障害が電話機5およびIP電話
機4−3間で通話中に発生した場合にはVoIPゲート
ウエイ装置3およびIP電話機4−3間にルータが介在
し、通話障害が電話機5およびIP電話機4−4間で通
話中に発生した場合にはVoIPゲートウエイ装置3お
よびIP電話機4−4間にゲートウエイ装置およびIP
網が介在するため、IPネットワーク1側における障害
部位の特定の手間が増加して、原因究明がさらに困難に
なってしまう。
【0007】本発明は、当該通話障害に関与する可能性
がある複数部位に対する接続性確認試験をVoIPゲー
トウエイ装置で一括して実施し得るようにして、障害解
析に要する作業量および作業時間の削減を図ったVoI
Pゲートウエイ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の第1発明は、IPネットワークと
アナログ電話回線を含む各種回線とを仲介するVoIP
ゲートウエイ装置であって、前記VoIPゲートウエイ
装置に接続された電話端末から前記VoIPゲートウエ
イ装置に着信した場合と同等の状態を生成するための一
般電話端末相当回路を設けることにより、通信障害発生
時に障害部位の特定作業を簡略化するようにしたことを
特徴とする。
【0009】上記目的を達成するため、請求項2に記載
の第2発明は、IPネットワーク側とアナログ電話回線
を含む各種回線側とを仲介するVoIPゲートウエイ装
置であって、前記VoIPゲートウエイ装置から前記V
oIPゲートウエイ装置に接続された電話端末に発信し
た場合と同等の状態を生成するための一般電話端末相当
回路を設けることにより、通信障害発生時に障害部位の
特定作業を簡略化するようにしたことを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するため、請求項3に記載
の第3発明は、IPネットワーク側とアナログ電話回線
を含む各種回線側とを仲介するVoIPゲートウエイ装
置であって、前記VoIPゲートウエイ装置に接続され
た電話端末から前記VoIPゲートウエイ装置に着信し
た場合と同等の状態および前記VoIPゲートウエイ装
置から前記VoIPゲートウエイ装置に接続された電話
端末に発信した場合と同等の状態を生成するための一般
電話端末相当回路を設けることにより、通信障害発生時
に障害部位の特定作業を簡略化するようにしたことを特
徴とする。
【0011】請求項4に記載の第4発明は、任意のタイ
ムスロットの音声データを選択的に再生するための音声
データ選択手段を設けることにより、通常運用状態にお
いて所定の経路における音声データの運用状態を確認し
得るようにしたことを特徴とする。
【0012】請求項5に記載の第5発明は、通常運用モ
ードおよび保守モードを切り換えるモード切換手段を設
けて成ることを特徴とする。
【0013】請求項6に記載の第6発明は、前記一般電
話端末相当回路と、発着信時の音声入出力のための音声
入出力手段とをモジュール化し、該モジュールを前記V
oIPゲートウエイ装置本体に着脱可能に構成したこと
を特徴とする。
【0014】請求項7に記載の第7発明は、前記一般電
話端末相当回路と、発信時にダイヤル情報を発生するダ
イヤル情報発生手段と、発着信時の音声入出力のための
音声入出力手段とをモジュール化し、該モジュールを前
記VoIPゲートウエイ装置本体に着脱可能に構成した
ことを特徴とする。
【0015】
【発明の効果】第1発明によれば、IPネットワークと
アナログ電話回線を含む各種回線とを仲介するVoIP
ゲートウエイ装置には、前記VoIPゲートウエイ装置
に接続された電話端末から前記VoIPゲートウエイ装
置に着信した場合と同等の状態を生成するための一般電
話端末相当回路が設けられているので、前記IPネット
ワークに接続された電話端末から前記VoIPゲートウ
エイ装置に発信したときの前記VoIPゲートウエイ装
置における着信状態または前記各種回線に接続された電
話端末から前記VoIPゲートウエイ装置に発信したと
きの前記VoIPゲートウエイ装置における着信状態を
監視することにより、当該通話障害に関与する障害部位
がIPネットワーク側か各種回線側かを判定し、さら
に、障害発生部位有りと判定された側において、2個所
以上の電話端末から前記VoIPゲートウエイ装置に発
信したときの前記VoIPゲートウエイ装置における着
信状態を比較することにより、障害部位をさらに特定す
ることができる。したがって、当該通話障害に関与する
可能性がある複数部位に対する接続性確認試験をVoI
Pゲートウエイ装置で一括して実施し得ることになり、
障害解析に要する作業量および作業時間を削減すること
ができ、保守を簡略化することができる。
【0016】第2発明によれば、IPネットワークとア
ナログ電話回線を含む各種回線とを仲介するVoIPゲ
ートウエイ装置には、前記VoIPゲートウエイ装置か
ら前記VoIPゲートウエイ装置に接続された電話端末
に発信した場合と同等の状態を生成するための一般電話
端末相当回路が設けられているので、前記VoIPゲー
トウエイ装置から前記IPネットワークに接続された電
話端末に発信したときの当該電話装置における着信状態
または前記VoIPゲートウエイ装置から前記各種回線
に接続された電話端末に発信したときの当該電話端末に
おける着信状態を監視することにより、当該通話障害に
関与する障害部位がIPネットワーク側か各種回線側か
を判定し、さらに、障害発生部位有りと判定された側の
2個所以上の電話端末に発信したときの各電話端末にお
ける着信状態を比較することにより、障害部位をさらに
特定することができる。したがって、当該通話障害に関
与する可能性がある複数部位に対する接続性確認試験を
VoIPゲートウエイ装置で一括して実施し得ることに
なり、障害解析に要する作業量および作業時間を削減す
ることができ、保守を簡略化することができる。
【0017】第3発明によれば、IPネットワークとア
ナログ電話回線を含む各種回線とを仲介するVoIPゲ
ートウエイ装置には、前記VoIPゲートウエイ装置に
接続された電話端末から前記VoIPゲートウエイ装置
に着信した場合と同等の状態および前記VoIPゲート
ウエイ装置から前記VoIPゲートウエイ装置に接続さ
れた電話端末に発信した場合と同等の状態を生成するた
めの一般電話端末相当回路が設けられているので、前記
IPネットワークに接続された電話端末から前記VoI
Pゲートウエイ装置に発信したときの前記VoIPゲー
トウエイ装置における着信状態または前記各種回線に接
続された電話端末から前記VoIPゲートウエイ装置に
発信したときの前記VoIPゲートウエイ装置における
着信状態を監視することにより、あるいは、前記VoI
Pゲートウエイ装置から前記IPネットワークに接続さ
れた電話端末に発信したときの当該電話端末における着
信状態または前記VoIPゲートウエイ装置から前記各
種回線に接続された電話端末に発信したときの当該電話
端末における着信状態を監視することにより、当該通話
障害に関与する障害部位がIPネットワーク側か各種回
線側かを判定し、さらに、障害発生部位有りと判定され
た側において、2個所以上の電話端末から前記VoIP
ゲートウエイ装置に発信したときの前記VoIPゲート
ウエイ装置における着信状態または障害発生部位有りと
判定された側の2個所以上の電話端末に発信したときの
各電話端末における着信状態を比較することにより、障
害部位をさらに特定することができる。したがって、当
該通話障害に関与する可能性がある複数部位に対する接
続性確認試験をVoIPゲートウエイ装置で一括して実
施し得ることになり、障害解析に要する作業量および作
業時間を削減することができ、保守を簡略化することが
できるとともに、第1発明よりもVoIPゲートウエイ
装置の保守上の使い勝手が向上する。
【0018】第4発明によれば、任意のタイムスロット
の音声データを選択的に再生するための音声データ選択
手段が設けられているので、この音声データ選択手段を
用いて、通常運用状態において指定した経路における音
声データの運用状態を容易に確認し得るようになり、障
害解析作業がさらに容易になる。
【0019】第5発明によれば、前記VoIPゲートウ
エイ装置には通常運用モードおよび保守モードを切り換
えるモード切換手段ば設けられているので、障害発生時
に限り前記VoIPゲートウエイ装置を保守モードに切
り換えて上記障害部位の特定作業を行うことにより、消
費電流を抑制することができる。
【0020】第6発明によれば、前記一般電話端末相当
回路と、発着信時の音声入出力のための音声入出力手段
とをモジュール化し、該モジュールを前記VoIPゲー
トウエイ装置本体に着脱可能に構成したから、例えば前
記モジュールを前記VoIPゲートウエイ装置本体に結
合する際に結合信号が発生し、前記モジュールを前記V
oIPゲートウエイ装置本体から分離する際に分離信号
が発生するように構成することにより、モード切換手段
を設けずに通常運用モードおよび保守モードを切り換え
ることが可能になる。
【0021】第7発明によれば、前記一般電話端末相当
回路と、発信時にダイヤル情報を発生するダイヤル情報
発生手段と、発着信時の音声入出力のための音声入出力
手段とをモジュール化し、該モジュールを前記VoIP
ゲートウエイ装置本体に着脱可能に構成したから、例え
ば前記モジュールを前記VoIPゲートウエイ装置本体
に結合する際に結合信号が発生し、前記モジュールを前
記VoIPゲートウエイ装置本体から分離する際に分離
信号が発生するように構成することにより、モード切換
手段を設けずに通常運用モードおよび保守モードを切り
換えることが可能になる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。図1は本発明の第1実施形態
のVoIPゲートウエイ装置を用いた音声通信システム
の構成を示す図である。本実施形態の音声通話システム
は、図1に示すように、上述した従来例で用いていた通
常のVoIPゲートウエイ装置3の代わりに本発明固有
の機能を追加したVoIPゲートウエイ装置10を用い
て構成されている。
【0023】本実施形態のVoIPゲートウエイ装置1
0は、図2の詳細図に示すように、IPネットワーク1
から送出されてくる音声データのIPパケットを信号処
理するデジタル信号処理部11と、デジタル信号処理部
11の出力信号からPCMデータを抽出するPCMデー
タ抽出部12と、抽出されたPCMデータをアナログ電
話回線を含む各種回線の少なくとも1つから成る回線網
2に伝送するために当該回線の伝送方式に対応する形式
に変換する回線インタフェース部13とを備えるととも
に、本実施形態固有の機能である、他の一般電話端末か
ら着信した場合と同様の状態を生成するための一般電話
端末相当回路14ならびにそれに接続されるスピーカ1
5およびマイク16を具備して成る。なお、上記におい
ては、音声入出力手段としてスピーカ15およびマイク
16を用いているが、代わりにハンドセットを用いるよ
うにしてもよい。
【0024】図3は本発明の第1実施形態の一般電話端
末相当回路14の構成を示す図である。本実施形態の一
般電話端末相当回路14は、PCMデータをアナログ音
声データに変換するためのコーデック(CODEC)で
あって、PCM入出力端である[PCMin]および[P
CMout ]と、アナログ入出力端である[Aout ]、
[Ain- ]、[Ain+ ]を備えるコーデック(CODE
C)31と、[Aout ]および[Ain+ ]間に接続され
るコンデンサC1−1、アンプ32−1および抵抗R1
−1と、[Ain+ ]および[Ain- ]間に接続されるコ
ンデンサC1−2、アンプ32−2および抵抗R1−2
と、アンプ32−1,32−2のそれぞれにコンデンサ
C2−1,C2−2を介して一次巻線の一端を接続され
一次巻線の他端を接地されるトランス33−1,33−
2と、トランス33−1,33−2の2次巻線の両端に
それぞれコンデンサC3−1、C3−2、C3−3、C
3−4を介して接続される出力端子34−1、34−
2、34−3、34−4から成る出力コネクタ34と、
コンデンサC3−4および出力端子34−4の接続点に
一端を接続されるスイッチ35と、スイッチ35の他端
に接続される抵抗R2およびコンデンサC4とから成
る。上記において、出力端子34−1および34−2間
にはスピーカ15が接続され、出力端子34−3および
34−4間にはマイク16が接続され、スイッチ35は
電話機のオフフックスイッチに相当する。
【0025】次に、本実施形態のVoIPゲートウエイ
装置を用いた音声通信システムにおける通話障害発生時
の作用を図1、図2に基づいて説明する。なお、以下に
おいては、図1において電話機5およびIP電話機4−
1間で通話が正常に行われている間に、何らかの原因に
よって通話障害が発生した場合を例に挙げて説明を展開
する。
【0026】電話機5およびIP電話機4−1間で通話
が正常に行われている間に通話障害が発生した場合、ま
ず、IP電話機4−1からVoIPゲートウエイ装置1
0に対して発信を行うと、この発信に応じて送出される
音声データのパケットがVoIPゲートウエイ装置10
内のデジタル信号処理部11で信号処理され、次に、P
CMデータ抽出部12によってデジタル信号処理部11
の出力信号からPCMデータが抽出される。このPCM
データは、一般電話端末相当回路14でアナログ音声デ
ータに変換されてスピーカ15に出力されるので、スピ
ーカ15から前記アナログ音声データが出力される正常
着信時には、「IP電話機4−1およびVoIPゲート
ウエイ装置10間は正常に動作している」と判定するこ
とができる。この場合、「障害部位は、回線網側のゲー
トウエイ装置10および電話機5間である」と判定する
ことができる。
【0027】一方、IP電話機4−1からVoIPゲー
トウエイ装置10に対して発信したときにスピーカ15
から前記アナログ音声データが出力されない場合には、
「障害部位は、IPネットワーク1側のIP電話機4−
1およびVoIPゲートウエイ装置10間である」と判
定することができる。この場合、例えば別のIP電話機
4−2からVoIPゲートウエイ装置10に対して発信
したときにスピーカ15から前記アナログ音声データが
出力される正常着信時には、「障害部位は、IP電話機
4−1自体またはIP電話機4−1からVoIPゲート
ウエイ装置10までのIPネットワーク部分である」
と、障害部位をさらに特定することができる。なお、上
記障害発生時に電話機5からVoIPゲートウエイ装置
10に対して発信することによっても、上記と同様にし
てVoIPゲートウエイ装置10における着信状態を監
視することにより、当該通話障害に関与する障害部位が
IPネットワーク1側か回線網2側かを判定することが
できるとともに、障害部位が回線網2側であると判定さ
れた場合に回線網2側の2個所以上の電話端末からVo
IPゲートウエイ装置10に発信したときのVoIPゲ
ートウエイ装置10における着信状態を比較することに
より、障害部位をさらに特定することができる。
【0028】以上のようにして、当該通話障害に関与す
る経路の中から、消去法により「問題無い部位」を除外
する切り分け作業を行うことにより、容易に障害部位を
特定することができるようになる。
【0029】したがって、本実施形態のVoIPゲート
ウエイ装置を用いた音声通信システムによれば、電話端
末からVoIPゲートウエイ装置に着信させることによ
り当該通話障害に関与する可能性がある複数部位に対す
る接続性確認試験をVoIPゲートウエイ装置10で一
括して実施し得ることになるので、障害解析に要する作
業量および作業時間を削減することが可能になり、保守
を簡略化することができる。
【0030】図4は本発明の第2実施形態のVoIPゲ
ートウエイ装置10の構成を示す詳細図である。本実施
形態のVoIPゲートウエイ装置10は、上記第1実施
形態のVoIPゲートウエイ装置10に対し、発信のた
めのダイヤル情報を発生するダイヤル発生部17を追加
したものであり、それ以外の部分は上記第1実施形態と
同様に構成する。なお、ダイヤル発生部17は、入力さ
れたダイヤル情報を格納するためのダイヤル情報レジス
タ(図示せず)を有しているため、前記ダイヤル情報レ
ジスタに所望のダイヤル情報を書き込むことにより、P
CMデータ抽出部12は、当該ダイヤル情報に応じて、
マイク16から入力されたアナログ音声データに基づく
音声データのパケットを、IPネットワーク1および回
線網2の一方に選択的に出力することになり、それによ
り当該ダイヤル情報に対応する所望の電話端末に対して
発信することができるように構成されている。
【0031】次に、本実施形態のVoIPゲートウエイ
装置を用いた音声通信システムにおける通話障害発生時
の作用を図1、図4に基づいて説明する。なお、以下に
おいては、図1において電話機5およびIP電話機4−
1間で通話が正常に行われている間に、何らかの原因に
よって通話障害が発生した場合を例に挙げて説明を展開
するが、上記第1実施形態と同一の作用(すなわち、I
P電話機4−1等からVoIPゲートウエイ装置10に
対する発信時の作用および、電話機5等からVoIPゲ
ートウエイ装置10に対する発信時の作用)に関して
は、説明を省略する。
【0032】電話機5およびIP電話機4−1間で通話
が正常に行われている間に通話障害が発生した場合、ま
ず、ダイヤル発生部17によってIP電話機4−1のダ
イヤル情報を入力することによりVoIPゲートウエイ
装置10からIP電話機4−1に対して発信を行うと、
この発信に応じて送出されるアナログ音声データは、一
般電話端末相当回路14、PCMデータ抽出部12、デ
ジタル信号処理部11を経由することにより音声データ
のパケットに変換された後、IPネットワーク1を経て
IP電話機4−1に送出される。このとき、前記音声デ
ータのパケットがIP電話機4−1に正常着信した場合
には、「IP電話機4−1およびVoIPゲートウエイ
装置10間は正常に動作している」と判定することがで
きる。この場合、「障害部位は、回線網2側のゲートウ
エイ装置10および電話機5間である」と判定すること
ができる。
【0033】一方、VoIPゲートウエイ装置10から
IP電話機4−1に対して発信したときにIP電話機4
−1に正常着信しない場合には、「障害部位は、IPネ
ットワーク1側のIP電話機4−1およびVoIPゲー
トウエイ装置10間である」と判定することができる。
この場合、例えばVoIPゲートウエイ装置10から別
のIP電話機4−2に対して発信したときに正常着信し
た場合には、「障害部位は、IP電話機4−1自体また
はIP電話機4−1からVoIPゲートウエイ装置10
までのIPネットワーク部分である」と、障害部位をさ
らに特定することができる。なお、上記障害発生時にV
oIPゲートウエイ装置10から電話機5に対して発信
することによっても、上記と同様にして電話装置5にお
ける着信状態を監視することにより(あるいは、VoI
Pゲートウエイ装置10における発信状態を監視するこ
とにより)、当該通話障害に関与する障害部位がIPネ
ットワーク1側か回線網2側かを判定することができる
とともに、障害部位が回線網2側であると判定された場
合に回線網2側の別の電話端末に発信したときの当該電
話端末における着信状態を電話機5における着信状態と
比較することにより(あるいは、VoIPゲートウエイ
装置10における2回の発信状態を比較することによ
り)、障害部位をさらに特定することができる。
【0034】したがって、本実施形態のVoIPゲート
ウエイ装置を用いた音声通信システムによれば、電話端
末およびVoIPゲートウエイ装置間で発着信させるこ
とにより当該通話障害に関与する可能性がある複数部位
に対する接続性確認試験をVoIPゲートウエイ装置1
0で一括して実施し得ることになるので、障害解析に要
する作業量および作業時間を削減することが可能にな
り、保守を簡略化することができるとともに、第1実施
形態よりもVoIPゲートウエイ装置の保守上の使い勝
手が向上する。
【0035】図5は本発明の第3実施形態のVoIPゲ
ートウエイ装置10の構成を示す詳細図である。本実施
形態のVoIPゲートウエイ装置10は、「通信障害が
発生していない通常運用中は、一般電話端末相当回路1
4にPCMデータを流す必要がなく、一般電話端末相当
回路14を作動させる必要もないこと」に着目して、上
記第2実施形態のVoIPゲートウエイ装置10に対
し、通常運用モードおよび保守モードを切り換えるモー
ド切換スイッチ18を追加したものであり、それ以外の
部分は上記第2実施形態と同様に構成する。
【0036】本実施形態のVoIPゲートウエイ装置を
用いた音声通信システムによれば、上記第2実施形態と
同様の作用効果が得られる上に、障害発生時に限りVo
IPゲートウエイ装置10を保守モードに切り換えて上
記のような障害部位の特定作業を行うようにすることに
より、消費電流を抑制することが可能になる。
【0037】図6は本発明の第4実施形態のVoIPゲ
ートウエイ装置10の構成を示す詳細図である。本実施
形態のVoIPゲートウエイ装置10は、上記第2実施
形態ではVoIPゲートウエイ装置10に内蔵していた
構成要素である、一般電話端末相当回路14、スピーカ
15、マイク16およびダイヤル発生部17をモジュー
化して一般電話端末相当回路モジュール19とするとと
もに、VoIPゲートウエイ装置10および一般電話端
末相当回路モジュール19間に着脱部20(20a,2
0b)を設け、着脱部20a,20bの結合状態を検出
したときに結合信号をPCMデータ抽出部12に送出す
るとともに着脱部20a,20bの分離状態を検出した
ときに分離信号をPCMデータ抽出部12に送出するよ
うにしたものであり、それ以外の部分は上記第2実施形
態と同様に構成する。なお、図6には、第2実施形態の
VoIPゲートウエイ装置10に対して、本発明固有の
機能である「一般電話端末に対する発信/着信機能」を
実現する構成要素をモジュール化した例を示したが、代
わりに、第1実施形態のVoIPゲートウエイ装置10
に対して、本発明固有の機能である「一般電話端末に対
する着信機能」を実現する構成要素をモジュール化する
ようにしてもよい。
【0038】本実施形態のVoIPゲートウエイ装置を
用いた音声通信システムでは、一般電話端末相当回路モ
ジュール19をVoIPゲートウエイ装置10に結合し
た場合には、着脱部20a,20bの結合に応じて発生
する結合信号がPCMデータ抽出部12に入力され、そ
の結合信号を受信したPCMデータ抽出部12が着脱部
20a,20bを介してPCMデータを一般電話端末相
当回路14に送出するので、一般電話端末相当回路モジ
ュール19結合時には一般電話端末相当回路モジュール
19での発信/着信が可能になる。一方、一般電話端末
相当回路モジュール19をVoIPゲートウエイ装置1
0から分離した場合には、着脱部20a,20bの分離
に応じて発生する分離信号がPCMデータ抽出部12に
入力されるので、その分離信号を受信したPCMデータ
抽出部12によってPCMデータが着脱部20a側に流
れないようになる。
【0039】したがって、本実施形態のVoIPゲート
ウエイ装置を用いた音声通信システムによれば、上記第
2実施形態と同様の作用効果が得られる上に、上記第3
実施形態のようにモード切換スイッチを設けて、手動で
通常運用モードおよび保守モードを切り換える必要が無
くなり、通常運用モードおよび保守モードを自動的に切
り換えることが可能になる。
【0040】図7は本発明の第5実施形態のVoIPゲ
ートウエイ装置10の構成を示す詳細図である。本実施
形態のVoIPゲートウエイ装置10は、上記第1実施
形態のVoIPゲートウエイ装置10に対し、任意のタ
イムスロットの音声データを選択的に再生するための音
声データ選択手段としてのチャンネル選択部21を追加
したものであり、それ以外の部分は上記第1実施形態と
同様に構成する。なお、図7には、第1実施形態のVo
IPゲートウエイ装置10に上記変更を加えた例を示し
たが、代わりに、第2実施形態のVoIPゲートウエイ
装置10に上記変更を加えるようにしてもよい。
【0041】上記チャンネル選択部21は、図8の詳細
図に示すように、図中実線で示す上りライン(回線網2
側からIPネットワーク1側に向かうライン)および図
中点線で示す下りライン(IPネットワーク1側から回
線網2側に向かうライン)の双方の音声を足し合せ一般
電話相当回路14へ音声を伝える音声足し合せ部22
と、上りラインの複数のチャンネルの中から音声を聞き
取りたい所望のチャネルを指定する上りチャンネル指定
スイッチ23と、下りラインの複数のチャンネルの中か
ら音声を聞き取りたい所望のチャネルを指定する下りチ
ャンネル指定スイッチ24とから成る。
【0042】本実施形態のVoIPゲートウエイ装置を
用いた音声通信システムによれば、上記第1実施形態と
同様の作用効果が得られる上に、通常運用状態において
チャンネル選択部21で上記各スイッチ23,24の所
定の操作を行うことにより任意のタイムスロットの音声
データを選択的に指定することができるので、指定した
経路における音声データの運用状態(正常に音声が通っ
ているか否か)を容易に確認し得るようになり、障害解
析作業がさらに容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態のVoIPゲートウエ
イ装置を用いた音声通信システムの構成を従来例の構成
とともに示す図である。
【図2】 本発明の第1実施形態のVoIPゲートウエ
イ装置の構成を示す詳細図である。
【図3】 第1実施形態の一般電話端末相当回路の構成
を示す図である。
【図4】 本発明の第2実施形態のVoIPゲートウエ
イ装置の構成を示す詳細図である。
【図5】 本発明の第3実施形態のVoIPゲートウエ
イ装置の構成を示す詳細図である。
【図6】 本発明の第4実施形態のVoIPゲートウエ
イ装置の構成を示す詳細図である。
【図7】 本発明の第5実施形態のVoIPゲートウエ
イ装置の構成を示す詳細図である。
【図8】 第5実施形態のVoIPゲートウエイ装置の
チャンネル選択部の構成を示す詳細図である。
【符号の説明】
1 IPネットワーク 2 回線網 4−1〜4−4 IP電話機 5 電話機 10 VoIPゲートウエイ装置 11 デジタル信号処理部 12 PCMデータ抽出部 13 回線インタフェース部 14 一般電話端末相当回路 15 スピーカ 16 マイク 17 ダイヤル発生部 18 モード切換スイッチ 19 一般電話端末相当回路モジュール 20、20a、20b 着脱部 21 チャンネル選択部 22 ライン選択スイッチ 23 上りチャンネル指定スイッチ 24 下りチャンネル指定スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA12 HA02 HA08 HB01 HC02 HD03 JA10 JT01 MB01 MC03 5K033 AA06 BA08 BA14 DA06 DB10 DB16 DB20 EA04 5K051 AA03 BB02 CC01 CC02 CC04 CC07 EE01 EE03 HH27 LL01 LL02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IPネットワークとアナログ電話回線を
    含む各種回線とを仲介するVoIPゲートウエイ装置で
    あって、 前記VoIPゲートウエイ装置に接続された電話端末か
    ら前記VoIPゲートウエイ装置に着信した場合と同等
    の状態を生成するための一般電話端末相当回路を設ける
    ことにより、通信障害発生時に障害部位の特定作業を簡
    略化するようにしたことを特徴とするVoIPゲートウ
    エイ装置。
  2. 【請求項2】 IPネットワーク側とアナログ電話回線
    を含む各種回線側とを仲介するVoIPゲートウエイ装
    置であって、 前記VoIPゲートウエイ装置から前記VoIPゲート
    ウエイ装置に接続された電話端末に発信した場合と同等
    の状態を生成するための一般電話端末相当回路を設ける
    ことにより、通信障害発生時に障害部位の特定作業を簡
    略化するようにしたことを特徴とするVoIPゲートウ
    エイ装置。
  3. 【請求項3】 IPネットワーク側とアナログ電話回線
    を含む各種回線側とを仲介するVoIPゲートウエイ装
    置であって、 前記VoIPゲートウエイ装置に接続された電話端末か
    ら前記VoIPゲートウエイ装置に着信した場合と同等
    の状態および前記VoIPゲートウエイ装置から前記V
    oIPゲートウエイ装置に接続された電話端末に発信し
    た場合と同等の状態を生成するための一般電話端末相当
    回路を設けることにより、通信障害発生時に障害部位の
    特定作業を簡略化するようにしたことを特徴とするVo
    IPゲートウエイ装置。
  4. 【請求項4】 任意のタイムスロットの音声データを選
    択的に再生するための音声データ選択手段を設けること
    により、通常運用状態において所定の経路における音声
    データの運用状態を確認し得るようにしたことを特徴と
    する請求項1〜3の何れか1項記載のVoIPゲートウ
    エイ装置。
  5. 【請求項5】 通常運用モードおよび保守モードを切り
    換えるモード切換手段を設けて成ることを特徴とする請
    求項1〜4の何れか1項記載のVoIPゲートウエイ装
    置。
  6. 【請求項6】 前記一般電話端末相当回路と、発着信時
    の音声入出力のための音声入出力手段とをモジュール化
    し、該モジュールを前記VoIPゲートウエイ装置本体
    に着脱可能に構成したことを特徴とする請求項1〜4の
    何れか1項記載のVoIPゲートウエイ装置。
  7. 【請求項7】 前記一般電話端末相当回路と、発信時に
    ダイヤル情報を発生するダイヤル情報発生手段と、発着
    信時の音声入出力のための音声入出力手段とをモジュー
    ル化し、該モジュールを前記VoIPゲートウエイ装置
    本体に着脱可能に構成したことを特徴とする請求項1〜
    4の何れか1項記載のVoIPゲートウエイ装置。
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