JP2003333042A - 自動アドレス割付方法 - Google Patents

自動アドレス割付方法

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JP2003333042A
JP2003333042A JP2002135236A JP2002135236A JP2003333042A JP 2003333042 A JP2003333042 A JP 2003333042A JP 2002135236 A JP2002135236 A JP 2002135236A JP 2002135236 A JP2002135236 A JP 2002135236A JP 2003333042 A JP2003333042 A JP 2003333042A
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JP
Japan
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address
network
station
allocation method
slave
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002135236A
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English (en)
Inventor
Kenji Hara
憲二 原
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Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】子局をネットワークに接続するだけで、前記子
局にアドレスを自動的に割付ける自動アドレス割付方法
を提供する。 【解決手段】親局1に複数の子局2,3,4,5を接続
したネットワークに新たに接続される子局にアドレスを
割付ける自動アドレス割付方法において、親局1は複数
のアドレスを順次呼び出し、前記ネットワークに新たに
接続される子局2は前記ネットワークの通信全体をモニ
ターし、親局1から呼びだされたアドレスであって、応
答のなかったアドレスを自局のアドレスと認識し、以後
そのアドレスを自局のアドレスとする。また、応答のな
かったアドレスが複数あった場合には、最も若いアドレ
スを、自局のアドレスとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は親局に複数の子局を
接続したネットワークの子局にアドレスを割付ける自動
アドレス割付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】親局に複数の子局を接続したネットワー
ク、例えば、ロボットや自動工作機械などのFAツール
のコントローラに複数のサーボドライバを接続したネッ
トワークサーボや、1台のコントローラに複数のエンコ
ーダをデェージーチェーン接続した装置が知られてい
る。
【0003】図5は、ネットワークサーボの例を示す概
念図である。図において、1はロボットのコントローラ
であり、親局に相当する。2、3、4および5は、前記
ロボットの各駆動軸(それぞれ、S軸、L軸、U軸およ
びR軸と呼ぶことにする)のサーボドライバであり、コ
ントローラ1にバス接続されている。サーボドライバ
2,3,4,5は子局に相当し、それぞれ、40,4
1,42,43のアドレス番号が割付けられている。こ
のアドレスはサーボドライバ2,3,4,5の制御基板
上のデジスイッチ(図示せず)を操作して設定してい
る。
【0004】図6はネットワークサーボの通信の手順を
示すタイムチャートであり、図の上が親局つまりコント
ローラ1の信号を示し、下が子局、つまりサーボドライ
バ2,3,4,5の信号を示している。コントローラ1
がアドレス番号40を付したデータを出力すると、S軸
サーボドライバ2は自局あてのデータであると認識し
て、そのデータを受信解読し、そのデータに対応する回
答データを出力してコントローラ1に返信する。以後、
コントローラ1はアドレス番号41,42,43を付し
たデータを順次出力して、L軸サーボドライバ3、U軸
サーボドライバ4、R軸サーボドライバ5と順次通信を
行なう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、修理等のた
めにサーボドライバを交換する際には、コントローラの
制御プログラムで設定されたアドレス番号を確認して、
サーボドライバの制御基板上のデジスイッチを1桁ずつ
設定するという煩雑な作業が必要であるという問題があ
った。またデジスイッチの設定は手作業で行なわれるた
め、ヒューマンエラーが発生するという問題もあった。
さらに、防滴タイプのサーボドライバやエンコーダの場
合は、防滴カバーを開放して、デジスイッチを設定し、
再度防滴カバーを密封するので、作業がさらに煩雑にな
るという問題もある。そこで本発明は、子局をネットワ
ークに接続するだけで、前記子局にアドレスを自動的に
割付ける自動アドレス割付方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、親局に複数の子局を接続した
ネットワークに新たに接続される子局にアドレスを割付
ける自動アドレス割付方法において、前記親局は複数の
アドレスを順次呼び出し、前記ネットワークに新たに接
続される子局は前記ネットワークの通信全体をモニター
し、前記親局から呼びだされたアドレスであって、他の
子局から応答のなかったアドレスを自局のアドレスと認
識し、以後そのアドレスを自局のアドレスとするもので
ある。請求項2の発明は、他の子局から応答のなかった
アドレスが複数あった場合に、最も若いアドレスを、前
記ネットワークに新たに接続される子局に割付けるもの
である。また、請求項3の発明は、前記ネットワークを
1台のコントローラに複数のサーボドライバを接続した
ネットワークサーボとするものである。請求項4の発明
は前記新たに接続される子局を、修理の為に交換される
サーボドライバとするものである。また、請求項5の発
明は、前記ネットワークを1台のコントローラに複数の
エンコーダをデェージーチェーン接続したネットワーク
とするものである。請求項6の発明は、前記新たに接続
される子局を、修理の為に交換されるエンコーダとする
ものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて説明する。図1は本発明の実施例を示すサーボドラ
イバの接続作業の概念図である。この接続作業は、コン
トローラ1に、S、L、U、R軸のサーボドライバ2,
3,4,5を順に接続する作業を想定している。サーボ
ドライバ2,3,4,5はアドレス番号を設定する前な
ので、その内部に記憶されているアドレス番号は初期値
の00である。そこで、まず最初にS軸サーボドライバ
2をコントローラ1に接続し、コントローラ1を操作し
て、アドレス番号40,41,42,43を順に呼び出
す。図2はこの時の信号のやり取りを示すタイムチャー
トである。サーボドライバ2の内部のアドレスは00で
あり、他のサーボドライバ3,4,5は未接続なので、
図2に示すように、コントローラ1のアドレス番号によ
る呼び出しに対する応答は全くない。S軸サーボドライ
バ2は、図2に示す信号をやり取りをモニターして、4
0,41,42,43のすべてに応答がないことを知
る。そして、応答のないアドレス番号の中で、最も若い
番号つまり40を自分自身に割付ける。
【0008】次に、L軸サーボドライバ3をコントロー
ラに接続して、再び、コントローラ1からアドレス番号
40,41,42,43を順に呼び出す。図3はこの時
の信号のやり取りを示すタイムチャートである。この時
は、アドレス番号40は既にS軸サーボドライバ2に割
付けられているから、アドレス番号40の呼び出しに対
してS軸サーボドライバ2が応答する。しかし、アドレ
ス番号41,42,43には応答がない。そこで、L軸
サーボドライバ3は、応答のないアドレス番号の中で、
一番若い番号つまり41を自分自身に割付ける。この手
順を、U軸サーボドライバ4、R軸サーバドライバ5に
ついても順に行なえば、すべてのサーボドライバについ
て、アドレス番号が自動的に割付けられる。
【0009】図4は、U軸サーボドライバ4を交換する
場合の信号のやり取りを示すタイムチャートである。こ
こでは、U軸サーボドライバ4に故障が発生して、コン
トローラ1に交換用の新しいU軸サーボドライバ4を接
続して、コントローラ1がアドレス番号40,41,4
2,43を順に呼び出した時の信号のやり取りを示して
いる。S軸用サーボドライバ2、L軸用サーボドライバ
3およびR軸用サーボドライバ5には、それぞれアドレ
ス番号40,41および43が従前から割付けられてい
るから、コントローラ1からの呼び出しに対して、それ
ぞれ応答する。しかし交換用の新しいU軸サーボドライ
バ4の内部のアドレスは、初期値の00だから、アドレ
ス番号42に対して応答するものがない。交換用の新し
いU軸サーボドライバ4はこの信号のやり取りをモニタ
して、アドレス番号42が他に割付けられていないこと
を知り、自分自身にアドレス番号42を割付ける。
【0010】以上、ネットワーク接続されたコントロー
ラとサーボドライバを例にあげて、本発明の実施例を説
明したが、本発明はこの実施例に限られるものではな
い。子局に当たる装置は、エンコーダであってもよい
し、通信機器、情報機器等であってもよい。親局と複数
の子局がネットワーク接続され、子局に割付けられたア
ドレスを用いて、親局が子局を呼び出す装置であれば、
どのようなものにでも適用できることは言うまでもな
い。
【0011】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば子局
をネットワークに接続するだけで、自動的にアドレスを
割付けるので、アドレスの設定が人手を介さずに簡単に
できるという効果がある。また、人手を介さないので、
ヒューマンエラーによる誤設定の問題が解消し、信頼性
が向上するという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すサーボドライバの接続作
業の概念図である。
【図2】本発明の実施例を示すタイムチャートである。
【図3】本発明の実施例を示すタイムチャートである。
【図4】本発明の実施例を示すタイムチャートである。
【図5】従来技術の例を示すネットワークサーボの概念
図である。
【図6】従来技術の例を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1:コントローラ、2:S軸サーボドライバ、3:L軸
サーボドライバ、4:U軸サーボドライバ、5:R軸サ
ーボドライバ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親局に複数の子局を接続したネットワーク
    に新たに接続される子局にアドレスを割付ける自動アド
    レス割付方法において、 前記親局は複数のアドレスを順次呼び出し、前記ネット
    ワークに新たに接続される子局は前記ネットワークの通
    信全体をモニターし、前記親局から呼びだされたアドレ
    スであって、他の子局から応答のなかったアドレスを自
    局のアドレスと認識し、以後そのアドレスを自局のアド
    レスとすることを特徴とする自動アドレス割付方法。
  2. 【請求項2】他の子局から応答のなかったアドレスが複
    数あった場合に、最も若いアドレスを、前記ネットワー
    クに新たに接続される子局に割付けることを特徴とする
    請求項1に記載の自動アドレス割付方法。
  3. 【請求項3】前記ネットワークは1台のコントローラに
    複数のサーボドライバを接続したネットワークサーボで
    あることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    自動アドレス割付方法。
  4. 【請求項4】前記新たに接続される子局は、修理の為に
    交換されるサーボドライバであることを特徴とする請求
    項3に記載の自動アドレス割付方法。
  5. 【請求項5】前記ネットワークは1台のコントローラに
    複数のエンコーダをデェージーチェーン接続したネット
    ワークであることを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の自動アドレス割付方法。
  6. 【請求項6】前記新たに接続される子局は、修理の為に
    交換されるエンコーダであることを特徴とする請求項5
    に記載の自動アドレス割付方法。
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