JP2003331450A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
- Publication number
- JP2003331450A JP2003331450A JP2002135903A JP2002135903A JP2003331450A JP 2003331450 A JP2003331450 A JP 2003331450A JP 2002135903 A JP2002135903 A JP 2002135903A JP 2002135903 A JP2002135903 A JP 2002135903A JP 2003331450 A JP2003331450 A JP 2003331450A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- power
- data
- laser light
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
ら出力されるレーザ光のパワーを制御することにより、
光ディスクに対して品質の安定したデータの記録が行え
る光ディスク装置を提供する。 【解決手段】光ディスク装置1は、OPCによりデータ
の記録に適した最適パワーを取得すると、LD11にお
いて所定時間だけ最適パワーのレーザ光を出力し、自己
発熱による影響を受けたLD11のI−L特性を取得す
る。そして、このI−L特性に基づいて、データの記録
時におけるLD11に対する入力電流を制御する。これ
により、LD11から出力されているレーザ光のパワー
の脈動を抑えることができ、光ディスクに記録されたデ
ータの品質のばらつきを抑えることができる。
Description
−RW、DVD−R、DVD−RW等の光ディスクにデ
ータを記録する光ディスク装置に関する。
R、DVD−RW等の光ディスクにデータを記録する光
ディスク装置が一般に普及している。光ディスク装置
は、光ディスクにデータを記録するときにOPCを行
い、データの記録時に光源であるLDから出力するレー
ザ光のパワーを決定している。
側に設けられているOPC領域に対して、照射するレー
ザ光のパワーを段階的に上げていきながら、データの試
し記録を行い、ここで光ディスクに記録したデータを再
生し、その品質が最適であるデータを検出し、該データ
を記録したときのレーザ光のパワーを取得する処理であ
る。光ディスク装置は、データの記録時におけるレーザ
光のパワーを、このOPCで取得したパワーに決定す
る。光ディスクに対するデータの記録においては、記録
したデータの品質が最適になるレーザ光のパワーが、記
録時の周囲環境(温度や湿度等)、データを記録する光
ディスクの素材や品質等、様々な要因により変化する。
光ディスク装置は、光ディスクへのデータの記録を実行
するに際して上記OPCを実行することにより、光ディ
スクに適正な品質のデータを記録していた。
埃の影響によるデータの記録・再生にかかる性能低下を
防止する技術(特開平4−3362号)や、光ディスク
装置で光源として使用されているLDを保護する技術
(特許第2525993号)や、再生時における周囲環
境の変化に応じてレーザ光のパワーを制御して再生性能
を向上させる技術(特開平7−29238号)等がすで
に提案されている。
ィスク装置はデータの記録時において、光源であるLD
から出力されているレーザ光のパワーをモニタしなが
ら、OPCで取得したパワー(以下、最適パワーと言
う。)になるように、LDに対する入力電流を制御して
いる。具体的には、モニタしているLDから出力されて
いるレーザ光のパワー(以下、モニタパワーと言う。)
が最適パワーよりも低ければLDに対する入力電流を大
きくし、反対にモニタパワーが最適パワーよりも高けれ
ばLDに対する入力電流を小さくしている。
変化に対して閾値電流が増減するだけで、その形状が特
定の一次直線で表せれば、モニタパワーと最適パワーと
の差分に応じて、LDに対する入力電流を変化させるこ
とにより、LDから出力されているレーザ光のパワーを
最適パワーに簡単に制御できる。具体的には、LDから
出力されているレーザパワーを所定量p大きくするのに
必要な入力電流の変化量iを予め設定しておき、モニタ
パワーと最適パワーとの差分がXであれば、LDに対す
る入力電流Yを、 Y=X/p×i だけ変化させればよい。
ザ光の出力により生じる自己発熱の影響を受けて変化す
る。また、自己発熱による影響は、LDから出力されて
いるレーザ光のパワーにより異なるので、I−L特性を
特定の一次直線で表すことができない。このため、上記
式でLDから出力されるレーザ光のパワーを制御する
と、OPCで決定した最適パワーの大きさによっては、
LDから出力されるレーザ光のパワーが最適パワー付近
で大きく脈動することがあり、光ディスクに記録したデ
ータの品質にばらつきが生じるという問題があった。上
記脈動の原因は、上記式における、レーザパワーを所定
量p大きくするのに必要な入力電流の変化量iの設定が
適正でないからである。
の影響を考慮して光源から出力されるレーザ光のパワー
を制御することにより、光ディスクに対して品質の安定
したデータの記録が行える光ディスク装置を提供するこ
とにある。
置は、上記課題を解決するために、以下の構成を備えて
いる。
に対して、レーザ光を照射する光源を有するピックアッ
プヘッドと、上記ピックアップヘッドに設けられた上記
光源から照射するレーザ光の波形、およびパワーを、該
光源に対する入力電流を制御して上記光ディスクにデー
タを記録する記録制御部と、を備え、上記記録制御部
は、上記光ディスクへのデータの記録を実行するに際し
て、該ディスクの所定の記録領域に対してレーザ光のパ
ワーを段階的に変化させながらデータの試し記録を行
い、該データの試し記録の結果に基づいてデータの実記
録時におけるレーザ光のパワーを決定する光ディスク装
置において、上記記録制御部は、上記試し記録の結果に
基づいて決定したデータの実記録時におけるレーザ光の
パワーに応じた大きさの入力電流を上記光源に対して所
定時間入力し、この間におけるレーザ光のパワーの変動
を検出し、ここで検出したレーザ光のパワーの変動に基
づいてデータの実記録時における上記光源に対する入力
電流を制御する。
ヘッドに設けられている光源(LD)に対する入力電流
を制御することにより、光源から出力されるレーザ光の
パワーを制御する。また、記録制御部は光ディスクに記
録するデータに応じて、光源から光ディスクに照射する
レーザ光の波形を制御する。また、記録制御部は光ディ
スクへのデータの記録を実行するに際して、該ディスク
の所定の領域、所謂OPC領域、に対してレーザ光のパ
ワーを段階的に変化させながら、データを記録する試し
記録(OPC)を行い、記録されるデータの品質が最適
になるレーザ光のパワーを取得する。記録制御部は、記
録時において光ディスクに照射するレーザ光のパワー
が、ここで取得したレーザ光のパワーP0になるように
光源に対する入力電流を制御する。
て取得した、データの記録時におけるレーザ光のパワー
P0に応じた大きさの入力電流を所定時間(数100m
s)連続して光源に入力し、この間におけるレーザ光の
パワーの変動を検出する。ここで、光源に入力する入力
電流の大きさは一定であり、上記OPCにおいて取得し
た記録されるデータの品質が最適になるレーザ光のパワ
ーP0が得られる大きさである(この入力電流は、自己
発熱による影響については考慮していない大きさであ
る。)。記録制御部が上記大きさの入力電流を所定時間
連続して光源に入力したとき、光源から出力されるレー
ザ光のパワーが、該光源の自己発熱の影響を受けて低下
する。この所定時間は、光源において自己発熱の影響が
現れるのに十分な時間である。
パワーの変動に基づいてデータの記録時における、光源
に対する入力電流を制御する。例えば、所定時間経過後
に光源から出力されていたレーザ光のパワーP1(この
ときの入力電流をI1とする。)と、所定時間経過後に
上記OPCで取得した記録されるデータの品質が最適に
なるレーザ光のパワーP0が得られる入力電流I2を検
出することで、該光源について自己発熱による影響を受
けた特性(I−L特性)を取得し、 (P0−P1)/(I2−I1) から、入力電流の変化に対するレーザ光のパワーの変化
を取得し、これに基づいて実記録時における光源の入力
電流を制御する。
影響を受けた光源の特性を検出し、該特性に基づいて光
源に対する入力電流を制御するので、実記録時における
レーザ光のパワーの脈動を抑えることができ、光ディス
クに対して安定したデータの記録が行える。
る影響を受けた光源の特性を検出するので、装置間にお
けるばらつき(光源のばらつき)、経時変化、周囲環境
等に影響されることなく、実記録時におけるレーザ光の
パワーの脈動を抑えることができる。
特性を検出するときに、光源から出力されたレーザ光の
照射位置については、すでに試し記録で使用した(デー
タを記録した)OPC領域を利用することで、自己発熱
による影響を受けた光源の特性の検出において、光ディ
スクの記録領域を無駄に使用することもない。
実行する前に、上記光源に対する入力電流を変化させて
現在の周囲環境における入力電流とレーザ光のパワーと
の関係を検出し、ここで検出した入力電流とレーザ光の
パワーとの関係に基づいて上記試し記録を行う。
に対する入力電流と、出力されるレーザ光のパワーの特
性を検出するようにしたので、LDの経時変化の影響を
受けることなく、試し記録時におけるレーザ光のパワー
を制御することができる。
光ディスク装置について説明する。
スク装置の主要部の構成を示す図である。光ディスク装
置1は、本体の動作を制御する制御部2と、光ディスク
10にレーザ光を照射するピックアップヘッド3と、ピ
ックアップヘッド3で検出された光ディスク10からの
反射光を増幅するRFアンプ4と、RFアンプ4の出力
をデコードするデコーダ5と、を備えている。光ディス
ク10には、EFM変調されたデータが記録されてい
る。デコーダ5は、このEFM変調された信号を復調し
た再生信号(アナログ音声信号やアナログ映像信号等)
を出力する。
0にレーザ光を照射するLD11、LD11から照射さ
れたレーザ光を集光する対物レンズ12、および光ディ
スク10からの反射光を検出する受光素子13が設けら
れている。また、ピックアップヘッド3には、LD11
から出力されているレーザ光のパワーを検出するための
モニタ用フォトダイオード(モニタ用PD)(不図示)
が設けられている。サーボコントローラ6は、対物レン
ズ12を光ディスク10のデータの記録面に対して垂直
方向に変位させて、LD11から出力されたレーザ光の
焦点を光ディスク10のデータの記録面に合わせるフォ
ーカスサーボ制御、ピックアップヘッド3を光ディスク
の半径方向に変位させてLD11から出力されたレーザ
光の照射位置を光ディスク10に形成されているトラッ
クの中心に制御するトラッキングサーボ制御を行う。ま
た、サーボコントローラ6は光ディスク10を回転させ
るスピンドルモータ14の回転速度を制御する。
るLD11を駆動するLDドライバである。LDドライ
バ7は、レーザパワー制御部8からの指示にしたがって
LD11に対する入力電流を制御する。レーザパワー制
御部8には、LD11から出力されているレーザ光のパ
ワー(モニタ用PDの出力)が入力されている。また、
LDドライバ7はエンコーダ9から入力された記録デー
タに基づいて、LD11から出力されるレーザ光の波形
を制御する。エンコーダ9には図示していないメモリに
記憶されている記録データ(光ディスク10に記録する
データ)が入力される。エンコーダ9は、この入力され
た記録データをEFM変調し、LDドライバ7に入力す
る。
ータ信号(EFM変調された信号)は、図示していない
ストラテジ回路で時間軸補正処理等を行った信号であ
る。
おけるデータの記録動作について説明する。光ディスク
装置1本体には、データを記録する光ディスク10がセ
ットされる。サーボコントローラ6は、スピンドルモー
タ14の回転速度を制御して、本体にセットされた光デ
ィスク10を所定の回転速度で回転させる。また、サー
ボコントローラ6は、LD11から出力されるレーザ光
の照射位置を光ディスク10のトラックの中心に合わせ
るトラッキングサーボ制御、およびLD11から出力さ
れるレーザ光の焦点を光ディスク10のデータの記録面
に合わせるフォーカスサーボ制御を行う。トラッキング
サーボ制御、およびフォーカスサーボ制御については周
知であるので、ここでは説明を省略する。
記録動作を示すフローチャートである。光ディスク装置
1には、データを記録する光ディスク10(例えばCD
−R、CD−RW、DVD−R、DVD−RW)がセッ
トされている。光ディスク装置1は、本体にセットされ
ている光ディスク10に対して、トラックオンおよびフ
ォーカスオンを行い、サーボコントローラ6によりフォ
ーカス制御、およびトラッキング制御を行う。
性を取得する(s1)。I−L特性とは、入力電流とレ
ーザ光のパワーとの関係である(図3(A)参照)。s
1では、LDドライバ7がLD11の入力電流を段階的
に変化させながら、LD11から出力されるレーザ光の
パワーを検出することにより、LD11のI−L特性を
取得する。
力する入力電流を変化させて、該LD11のI−L特性
を取得するようにしたので、そのときの周囲環境下での
I−L特性を取得することができる。通常、LD11は
周囲温度が上がると閾値電流が増大し、反対に周囲温度
が下がると閾値電流が低下する(図3(B)参照)。
影響を受けていないI−L特性が取得される。
−L特性を取得すると、OPCを実行する(s2)。O
PCでは、周知のように光ディスク11に設けられてい
るOPC領域に対して、LD11から出力されるレーザ
光のパワーを段階的に変化させながら、データを記録す
る(図4参照)。このとき、LDドライバ7はs1で取
得したI−L特性に基づいて、LD11に対する入力電
流を制御する。したがって、周囲環境の変化や、LD1
1の経時変化の影響を受けることなく、OPCを適正に
行うことができる(OPCにおいてLD11から出力す
るレーザ光のパワーを適正に変化させることができ
る)。
上記データの記録が完了すると、OPC領域に記録した
データを再生し、品質が最適であるデータを抽出し、こ
のデータを記録したときのレーザ光のパワー(以下、最
適パワーと言う。)を実記録時にLD11から出力する
レーザ光のパワーに決定する。
録されたデータの記録品質が最適になる最適パワーを、
実記録時にLD11から出力するレーザ光のパワーに決
定している。
メモリに記憶しておき、これを用いてs2におけるOP
Cを実行してもよい。
パワーのレーザ光をLD11から所定時間(数100m
s)だけ出力し、この間におけるLD11から出力され
ているレーザ光のパワーの変動を検出する(s3〜s
5)。s3〜s5においては、LDドライバ7がLD1
1に対する入力電流を一定にする。LD11は、自己発
熱の影響を受けて、レーザ光のパワーが徐々に低下し、
あるレベルで安定する(図5参照)。
D11から出力されているレーザ光のパワーが、最適パ
ワーになる入力電流を検出する(s6)。s6では、L
D11に対する入力電流を徐々に上げていきながら、レ
ーザ光のパワーが最適パワーになったときの入力電流を
検出する。
力されたレーザ光はすでにOPCで使用したOPC領域
に照射している。一度OPCで使用したOPC領域は、
2度と使用することが無いので、s3〜s6の処理にお
いて光ディスク10の記録領域を無駄に使用することが
なく、光ディスク10の記録領域を有効に利用できる。
得られる入力電流を得ると、LD11について自己発熱
による影響を受けたI−L特性を取得する(s7)。s
7では、自己発熱によるレーザ光のパワーの低下量と、
s6で検出した最適パワーになるときのLD11の入力
電流とに基づいて、自己発熱の影響を受けたLD11の
I−L特性を取得する。図6は、s7で取得される自己
発熱による影響を受けたLD11のI−L特性を示す図
である。図6に示すように、自己発熱による影響を受け
たLD11のI−L特性と、図3に示した自己発熱によ
る影響を受けていないLD11のI−L特性とは、その
形状が異なる。LD11における自己発熱の影響は、L
D11から出力するレーザ光のパワーにより異なる。
適パワーのレーザ光を出力するときのI−L特性(自己
発熱の影響を受けたI−L特性)を取得することができ
る。
ータ領域にデータを記録するデータ記録処理を行い(s
8)、本処理を終了する。s8では、s7で取得した自
己発熱による影響を受けたI−L特性に基づいてLD1
1に対する入力電流を制御する。具体的には、LD11
から実際に出力されているレーザ光のパワーと、最適パ
ワーとの差分に対して、s7で取得した自己発熱による
影響を受けたI−L特性に基づいてLD11に対する入
力電流を変化させる。このため、LD11から出力され
ているレーザ光のパワーの脈動を抑えることができ、光
ディスク10に記録されたデータの品質のばらつきを抑
えることができる。
置1は、LD11が最適パワーのレーザ光を出力してい
るときにおける自己発熱の影響を受けたI−L特性を検
出し、該I−L特性に基づいてデータの実記録時におけ
るLD11の入力電流を制御するようにしたので、LD
11から出力されているレーザ光のパワーが最適パワー
付近で脈動するのを抑えることができ、光ディスク10
に記録されたデータの品質のばらつきを抑えることがで
きる。
から出力されているレーザ光のパワーの脈動を抑えるこ
とができ、光ディスクに記録されたデータの品質のばら
つきを抑えることができる。
要部の構成を示す図である。
けるデータの記録動作を示すフローチャートである。
ーの変化を示す図である。
を説明する図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 装置本体にセットされた光ディスクに対
して、レーザ光を照射する光源を有するピックアップヘ
ッドと、 上記ピックアップヘッドに設けられた上記光源から照射
するレーザ光の波形、およびパワーを、該光源に対する
入力電流を制御して上記光ディスクにデータを記録する
記録制御部と、を備え、 上記記録制御部は、上記光ディスクへのデータの記録を
実行するに際して、該ディスクの所定の記録領域に対し
てレーザ光のパワーを段階的に変化させながらデータの
試し記録を行い、該データの試し記録の結果に基づいて
データの実記録時におけるレーザ光のパワーを決定する
光ディスク装置において、 上記記録制御部は、上記試し記録を実行する前に、上記
光源に対する入力電流を変化させて現在の周囲環境にお
ける入力電流とレーザ光のパワーとの関係を検出し、こ
こで検出した入力電流とレーザ光のパワーとの関係に基
づいて上記試し記録を行い、また上記試し記録の結果に
基づいて決定したデータの実記録時におけるレーザ光の
パワーに応じた大きさの入力電流を上記光源に対して所
定時間入力し、すでに上記試し記録で使用した領域にレ
ーザ光を照射しながら、この間におけるレーザ光のパワ
ーの変動を検出し、さらに、データの実記録時に上記光
源から出力されているレーザ光のパワーを検出し、ここ
で検出したレーザ光のパワーに応じて上記光源に対する
入力電流を制御し、且つ該入力電流の制御を先に検出し
た上記レーザ光のパワーの変動に基づいて行う光ディス
ク装置。 - 【請求項2】 装置本体にセットされた光ディスクに対
して、レーザ光を照射する光源を有するピックアップヘ
ッドと、 上記ピックアップヘッドに設けられた上記光源から照射
するレーザ光の波形、およびパワーを、該光源に対する
入力電流を制御して上記光ディスクにデータを記録する
記録制御部と、を備え、 上記記録制御部は、上記光ディスクへのデータの記録を
実行するに際して、該ディスクの所定の記録領域に対し
てレーザ光のパワーを段階的に変化させながらデータの
試し記録を行い、該データの試し記録の結果に基づいて
データの実記録時におけるレーザ光のパワーを決定する
光ディスク装置において、 上記記録制御部は、上記試し記録の結果に基づいて決定
したデータの実記録時におけるレーザ光のパワーに応じ
た大きさの入力電流を上記光源に対して所定時間入力
し、この間におけるレーザ光のパワーの変動を検出し、
ここで検出したレーザ光のパワーの変動に基づいてデー
タの実記録時における上記光源に対する入力電流を制御
する光ディスク装置。 - 【請求項3】 上記記録制御部は、データの実記録時に
上記光源から出力されているレーザ光のパワーを検出
し、ここで検出したレーザ光のパワーに応じて上記光源
に対する入力電流を制御する請求項2に記載の光ディス
ク装置。 - 【請求項4】 上記試し記録の結果に基づいて決定した
データの実記録時におけるレーザ光のパワーに応じた大
きさの入力電流を上記光源に対して所定時間入力してい
る間、レーザ光がすでに上記試し記録で使用した領域に
照射される請求項2、または3に記載の光ディスク装
置。 - 【請求項5】 上記記録制御部は、上記試し記録を実行
する前に、上記光源に対する入力電流を変化させて現在
の周囲環境における入力電流とレーザ光のパワーとの関
係を検出し、ここで検出した入力電流とレーザ光のパワ
ーとの関係に基づいて上記試し記録を行う請求項2〜4
のいずれかに記載の光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002135903A JP3981815B2 (ja) | 2002-05-10 | 2002-05-10 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002135903A JP3981815B2 (ja) | 2002-05-10 | 2002-05-10 | 光ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003331450A true JP2003331450A (ja) | 2003-11-21 |
JP3981815B2 JP3981815B2 (ja) | 2007-09-26 |
Family
ID=29698101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002135903A Expired - Fee Related JP3981815B2 (ja) | 2002-05-10 | 2002-05-10 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3981815B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008192192A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-21 | Toshiba Corp | 光ディスク装置及びレーザ出力制御方法 |
-
2002
- 2002-05-10 JP JP2002135903A patent/JP3981815B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008192192A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-21 | Toshiba Corp | 光ディスク装置及びレーザ出力制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3981815B2 (ja) | 2007-09-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3979120B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
TW200414148A (en) | Optical disk recording/reproducing apparatus and recording method | |
US20100054094A1 (en) | Optical Disc Drive | |
JP4339075B2 (ja) | 光ディスク装置および光ディスクの記録補正方法 | |
JP3773196B2 (ja) | 記録再生装置及びcav記録時のレーザパワー制御方法 | |
JP3981815B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
US7599260B2 (en) | Optical disk recording/reproducing apparatus and method for determining optimal reproducing speed thereof | |
US20040160877A1 (en) | Optical disk apparatus and characteristic determining method | |
KR100555704B1 (ko) | 광 재생장치 및 그의 자동 이득 조정방법 | |
JP4212496B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
US7545719B2 (en) | Optical disk apparatus capable of measuring and recording signal condition, and method thereof | |
JP2002230760A (ja) | 情報記録装置およびプログラム | |
JP2005056461A (ja) | 光学式情報記録装置 | |
US20050083803A1 (en) | Recording power determining method, program, computer readable storage medium, recording power determining device, and optical disk apparatus | |
JP2005251334A (ja) | 光ディスク記録装置及びプログラム | |
JP2004022131A (ja) | 光ディスク記録方法、及び光ディスク記録装置 | |
JP2006012222A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2004192671A (ja) | 光ディスク装置及びその状態測定方法 | |
JP2005122798A (ja) | 光ディスク装置およびその制御方法 | |
JP2007242138A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2003281720A (ja) | 情報記録装置、プログラム及び記録媒体 | |
JP2005158206A (ja) | 光ディスク記録再生装置のチルト制御方法 | |
JP2004005927A (ja) | 光ディスク記録再生装置におけるレーザパワー制御方法および光ディスク記録再生装置 | |
JP2005004873A (ja) | 光ディスク記録再生装置のチルト制御方法 | |
JP2006134516A (ja) | 光記録装置、フォーカスオフセットの調整方法およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050118 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061220 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070216 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070606 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070619 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110713 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110713 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130713 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |