JP2003331259A - オルソフォト画像生成方法およびオルソフォト画像生成システム - Google Patents

オルソフォト画像生成方法およびオルソフォト画像生成システム

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Abstract

(57)【要約】 【目的】オクルージョン領域を補正し、高解像度で、正
確なオルソフォト画像を得ることのできるオルソフォト
画像生成方法の提供を目的とする。 【構成】飛行体の飛行方向に対して直交方向に撮像素子
を整列したラインセンサにより飛行体直下の第1画像を
取得し、前記第1画像の撮像領域に対応するサーフェイ
スモデルから前記第1画像中の主走査方向のオクルージ
ョン領域と、オクルージョン発生側サイドラップ画像中
における対応領域とを演算して特定し、正射投影変換さ
れた前記第1画像上のオクルージョン領域画素を前記サ
イドラップ画像上に特定された対応領域画素に置換させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオルソフォト画像生
成方法およびオルソフォト画像生成システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、正射投影法により表現されたいわ
ゆるオルソフォト画像を取得するためには、ヘリコプ
タ、あるいは航空機等の飛行体からの撮影像、あるい
は、衛星画像が使用される。
【0003】しかし、飛行体からの撮影像は、カメラレ
ンズの焦点に集焦する中心投影画像であるために、例え
ば地面等の基準面に対して高さを有する物体は画像の中
心に対して放射状に倒れた画像となり、この結果、物体
頂部の正射投影図上における位置のずれ、撮像対象の倒
れにより陰になった物体が隠れて見えなくなる隠蔽等の
現象(以下、本明細書においては、これらの現象を「オ
クルージョン現象」、オクルージョン現象により本来の
画像領域からはみ出した画像領域を「オクルージョン領
域」という。)が発生する。
【0004】オクルージョン領域の修正は、一般に画像
を飛行方向と飛行方向に対して平行方向に所定割合で重
合させて取得し、補正対象画像の高さ情報をもとに位置
修正等をすることにより行われるが、このためには、各
撮影画像の中心を求めた後、画像に対する放射方向の処
理を要するために、処理装置に対する負荷が非常に大き
くなるという問題がある。
【0005】一方、衛星画像は、焦点から撮影対象まで
の距離が大きなために、オクルージョン現象も少ない反
面、分解能が低いという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の欠点
を解消すべくなされたものであって、オクルージョン領
域を補正し、正確、かつ高分解能なオルソフォト画像を
得ることのできるオルソフォト画像生成方法の提供を目
的とする。
【0007】また、本発明の他の目的は、オルソフォト
画像生成の容易なオルソフォト画像生成システムの提供
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、飛行体1の飛行方向に対して直交方向に撮像素子を
整列したラインセンサ2により飛行体1直下の第1画像
3を取得し、前記第1画像3の撮像領域に対応するサー
フェイスモデル4から前記第1画像3中の主走査方向の
オクルージョン領域5と、オクルージョン発生側サイド
ラップ画像6中における対応領域とを演算して特定し、
正射投影変換された前記第1画像3上のオクルージョン
領域5画素を前記サイドラップ画像6上に特定された対
応領域画素に置換させるオルソフォト画像生成方法を提
供することにより達成される。
【0009】オルソフォト画像を生成するに際して、ま
ず、ラインセンサ2を使用して飛行体1の直下画像が取
得される。ラインセンサ2は飛行体1の飛行方向に対し
て直交方向に撮像素子を配列して形成され、該ラインセ
ンサ2により撮像された画像は、飛行航路の蛇行、上下
動、撮影姿勢、光学誤差等の外乱要因が適宜の手段によ
り補正されて第1画像3とされる。
【0010】第1画像3は、副走査方向(飛行方向)に
連続する飛行体1直下のライン画像の集合であるため
に、エリアセンサにより取得した画像と異なり、主走査
方向(撮像素子の配列方向)にのみオクルージョン現象
が発生しており、副走査方向への倒れ込みがないという
画像特性を有しており、オルソフォト画像はこの特性を
利用して効率的に生成される。
【0011】オルソフォト画像の生成に際して、上記第
1画像3の撮像領域に対するサーフェイスモデル4が用
意される。サーフェイスモデル4は、例えば、建物等の
地物の高さ情報を伴う面情報を有しており、空中三角測
量によるか、レーザスキャナまたは合成開口レーダによ
り上記撮像領域を直接走査する等、適宜手段により取得
される。このサーフェイスモデル4は、第1画像3の撮
像時に同時に取得することも、あるいは別途用意してお
くことも自由である。
【0012】上述したように、サーフェイスモデル4
は、位置情報を有しているために、撮影位置、高さ等の
撮影点情報をもとに第1画像3に関連付けることがで
き、さらに、サーフェイスモデル4の面情報と高さ情報
とをもとに対象地物の倒れ方向、および地表(正確には
標準平均平面)への投影領域を演算することができる。
第1画像3は副走査方向にのみオクルージョン現象が発
生することが保証されるため、サーフェイスモデル4を
利用したオクルージョン領域5の演算は複雑なステップ
を踏むことなく、簡単な幾何計算により求めることがで
きる。
【0013】このようにして求められた投影領域情報を
上記第1画像3に投影すると、第1画像3上にオクルー
ジョン領域5を指定することができる。
【0014】一方、第1画像3には、上記サーフェイス
モデル4を利用して正射投影変換処理がなされる。この
正射投影変換処理は、具体的には、オクルージョン現象
が発生している処理対象地物の頂面画素を正射投影位置
に移動させ、さらに、倒れ込みによる頂面画像を修正す
ることにより行われる。ラインセンサ画像を第1画像3
として利用する利点はこの手順においても発揮され、正
射投影位置への画素移動方向は、主走査線方向に限られ
るため、演算ステップが簡単になり、処理速度の向上に
寄与する。
【0015】以上の手順を経て得られる第1画像3に
は、オクルージョン領域5に対する処理がなされていな
いために、オクルージョン現象により発生した隠蔽部は
そのまま残されており、この隠蔽部は第1画像3に対し
て所定率の重合領域を有するように上記ラインセンサ2
により取得されたサイドラップ画像6により補充され
る。第1画像3とサイドラップ画像6との重合率は第1
画像3中のすべての領域が主走査線方向に隣接するいず
れかのサイドラップ画像6中に表示されるように、少な
くとも50%以上に設定される。
【0016】サイドラップ画像6からの隠蔽部(オクル
ージョン領域5)の補充は、サイドラップ画像6中に指
定された上記オクルージョン領域5の画素を第1画像3
中に複写、重合することにより行われる。サイドラップ
画像6中のオクルージョン領域5の指定は、サイドラッ
プ画像6取得時の位置情報等に基づいて、サーフェイス
モデル4に簡単な幾何学的計算を施すことにより容易に
取得できる。
【0017】したがってこの発明において、オクルージ
ョン現象により建物の陰に隠れた隠蔽部分を正確に、か
つ、自動的に補完して正確なオルソフォト画像を得るこ
とができる。また、ラインセンサ2を使用するために、
オクルージョン現象発生方向が画像の主走査線方向に限
定される結果、演算部に対する負担が軽減し、処理の高
速化が図られる。
【0018】ラインセンサ画像からのオルソフォト画像
の生成は、サーフェイスモデル4から飛行体1の飛行方
向に対して直交方向に撮像素子を整列したラインセンサ
2により取得した飛行体1直下の第1画像3中のオクル
ージョン領域5を算出し、該第1画像3中に領域指定す
るオクルージョン自動検出手段7と、第1画像3を正射
投影変換する中間オルソ変換手段8と、前記オクルージ
ョン自動検出手段7において指定された領域をオクルー
ジョン発生側サイドラップ画像6中に特定するサイドラ
ップ自動検索手段9と、前記サイドラップ自動検索手段
9により指定されたサイドラップ画像6中の画素を前記
第1画像3中の前記オクルージョン自動検出手段7によ
り指定された領域にオーバライトさせる画像合成手段1
0とを有するオルソフォト画像生成システムによること
ができ、このシステムは、上述した手順を実行するプロ
グラムが稼動するコンピュータシステムによっても実現
可能である。
【0019】このようなシステムにおいて、サイドラッ
プ自動検索手段9によって特定された領域にサイドラッ
プ画像6中のオクルージョン領域が含まれる場合、塗り
潰し画像を画像合成手段10に出力する補完手段17を
設けると、オクルージョン領域を補完する画像がサイド
ラップ画像6に撮像されていない場合であっても、確実
に隠蔽部分が適宜の画像により置き換えられるために、
画像の不自然感をなくすことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1に本発明の実施の形態を示
す。図中1はヘリコプタ、あるいは航空機等の飛行体で
あり、該飛行体1には、飛行方向に対して直交方向に撮
像素子を整列させたラインセンサ2が搭載される。この
実施の形態において、ラインセンサ2は、飛行体1の直
下方向、飛行方向斜め下前方、および飛行方向斜め下後
方の画像を同時に取得可能なように3組搭載され、各ラ
インセンサ2は、直下視原画像、前方視原画像、後方視
原画像を出力する。
【0021】さらに、飛行体1には、GPS(Glob
al Positioning System)装置1
1と慣性計測装置12が搭載され、GPS装置11は、
撮影時における飛行体1の絶対位置情報を、慣性計測装
置12は、撮影時における傾き情報を各々出力する。必
要に応じ、GPS装置11からの出力は、GPS地上局
からの出力をもとにして補正される。
【0022】ラインセンサ2から出力された各種原画像
は、飛行方向(副走査方向X)に時間軸を有するライン
画像の集合であり、各ライン画像には、上記GPS装置
11、慣性計測装置12からの情報、および予め計測さ
れるラインセンサ2の誤差要素をもとにして、飛行体1
の蛇行、上下動、撮影姿勢、光学誤差等が補正され、理
想航路面上で撮影されたものとしての画像への変換処理
が施されて後述する第1画像3、およびサイドラップ画
像6が形成される。
【0023】第1画像3、およびサイドラップ画像6に
は、上述した手順で得られた画像のうち、飛行体1直下
視の画像が使用され、サイドラップ画像6は、第1画像
3に対して所定の重複率をもたせて該第1画像3の撮影
航路と平行な航路上で上記ラインセンサ2を使用して取
得される。
【0024】図1(a)に、飛行体1が紙面に対して垂
直方向に飛行した場合に得られる第1画像3を、図1
(b)にこの第1画像3に対するサイドラップ画像6を
示す。理解を容易にするために、図1(a)、(b)に
おいて被撮影体である建物Aが同一位置になるように、
サイドラップ画像6は第1画像3に対して右側に寄せて
示されている。
【0025】これらの画像において、第1画像3はライ
ンセンサ2による建物Aの地上への投影像であるため
に、建物Aの屋上部(頂面)はラインセンサ2の主走査
方向(図1における矢印Y方向)にずれ、かつ、建物A
の壁面が画像上に表示される。これがオクルージョン現
象であり、サイドラップ画像6を参照すると、上記建物
Aの近傍には、低背の建物Bが存在しており、該建物B
は第1画像3における建物Aの陰になって撮像されてい
ないことがわかる。さらに、上述したように、第1画像
3、およびサイドラップ画像6は、飛行方向(図1にお
いて矢印Xで示す副走査方向)には、傾きをもたないた
めに、該副走査方向Xを要素とする方向へのオクルージ
ョン現象は発生しない。
【0026】以上のようにして取得された第1画像3か
らオルソフォト画像を生成するオルソフォト画像生成シ
ステムを図4に示す。
【0027】図示のように、オルソフォト画像生成シス
テムは、入力部13と、演算部14と、出力部15とを
有し、入力部13には、上述した第1画像3、サイドラ
ップ画像6に加え、上述したGPS装置11と慣性計測
装置12とから出力された位置姿勢情報16と、サーフ
ェイスモデル4が入力される。サーフェイスモデル4に
は、標高データにより高さ成分を付与されたいわゆるデ
ィジタルサーフェイスモデル(DSM)が使用される。
【0028】一方、演算部14は、オクルージョン自動
検出手段7、サイドラップ自動検索手段9、補完手段1
7、中間オルソ変換手段8、および画像合成手段10か
ら構成される。
【0029】オクルージョン自動検出手段7は、上記位
置姿勢情報16とサーフェイスモデル4とをもとに建物
Aによるオクルージョン領域5を以下のようにして演算
する。まず、サーフェイスモデル4は、建物等の地物と
地表とを区別することなく扱われた連続する表面凹凸情
報として提供され、これは図1において太線で示す輪郭
に一致する。上述したように、このサーフェイスモデル
4は、絶対位置情報を有しており、第1画像3取得時の
位置姿勢情報16をサーフェイスモデル4空間上に設定
し、当該取得位置からの建物A対応部への投射をシュミ
レートすることによりオクルージョン領域5が算出され
る。オクルージョン自動検出手段7により第1画像3上
に指定されたオクルージョン領域5を図2(a)でハッ
チングを施して示す。
【0030】サイドラップ自動検索手段9は、サイドラ
ップ画像検索部9aと判定部9bとからなり、サイドラ
ップ画像検索部9aは、上記オクルージョン自動検出手
段7によって演算されたオクルージョン領域5をサイド
ラップ画像6上で検索して位置情報として判定部9bに
出力する。サイドラップ画像6上でのオクルージョン領
域5の検索は、まず、オクルージョン領域5が航路直下
位置からどちらの方向にあるかで、左右いづれのサイド
に隠蔽部が撮影されているか判別し直近のサイドラップ
画像6を選択する。次いで、選択されたサイドラップ画
像6上に上述した第1画像3におけるオクルージョン領
域5の検出と同様にサーフェイスモデル4と、サイドラ
ップ画像6取得時の位置姿勢情報16とを適用してサイ
ドラップ画像6上に上記第1画像3上のオクルージョン
領域5と対応する領域を演算によって特定して行われ
る。
【0031】判定部9bは、上記サイドラップ画像検索
部9aにより特定された領域がサイドラップ画像6上に
撮像されているか否かを判定し、可視の場合は指定領域
を後述する切り出し部10aに出力し、不可視の場合
は、補完手段17による処理が行われる。判定部9bに
おける処理は、上述した第1画像3の隠蔽部が、サーフ
ェイスモデル4空間上におけるサイドラップ取得位置か
らの投射により、該サイドラップ画像6上での隠蔽部に
属さないか否かを演算することにより行われ、第1画像
3中の隠蔽部にサイドラップ画像6上のオクルージョン
現象により他の建物等により隠蔽されて撮像されていな
い領域を含む場合(不可視の場合)には、補完手段17
において、第1画像3とサイドラップ画像6とで共通す
る隠蔽部にパッチするための塗り潰し画像を、画像合成
手段10の合成部10bに出力させる。
【0032】一方、中間オルソ変換手段8は、第1画像
3、位置姿勢情報16、およびサーフェイスモデル4を
もとに、第1画像3に対して建物Aの正射投影変換を行
う。正射投影変換は、建物Aの屋上(頂面)位置を上記
サーフェイスモデル4を使用して正射投影位置に移動さ
せるとともに、倒れ込みによる変形を修正して行われる
もので、中間オルソ変換手段8による処理が終了した状
態で、第1画像3は、図2(b)に示すように、頂面が
2カ所で、残余のオクルージョン領域5がそのまま残っ
た画像となる。なお、図2(b)において、正射投影位
置に移動した頂面画像をハッチングで示す。
【0033】画像合成手段10は、切り出し部10aと
合成部10bとから構成される。切り出し部10aは、
上記判定部9bにおいて可視判定がなされた場合に、サ
イドラップ画像検索部9aにより指定されたサイドラッ
プ画像6を切り出して合成部10bに出力し、合成部1
0bは、この切り出されたサイドラップ画像6を第1画
像3の所定位置(オクルージョン領域5)に複写、重合
し、オルソフォト画像18として出力部15に出力す
る。
【0034】切り出し部10aにおいて対応画素を切り
出す状態を図3(a)に、切り出し画素を第1画像3に
重合させて完成されたオルソフォト画像18を図3
(b)に示す。
【0035】また、判定部9bにおいて不可視判定がな
された場合には、補完手段17からの出力が直接合成部
10bに出力され、該合成部10bにおいて塗りつぶし
画像が重合される。
【0036】塗り潰し画像は、出力されるオルソフォト
画像上で不可視部分を目立たなくさせる場合には例えば
グレイの画像を、逆に不可視部分のある事を明らかにし
ておきたい場合には、白または黒、あるいは他の色の画
像を予め設定しておく事ができる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、オクルージョン領域を補正し、高分解能で、
正確なオルソフォト画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示す図で、(a)は第1画像の取得状
態を示す図、(b)サイドラップ画像の取得状態を示す
図である。
【図2】本発明の処理手順を示す図で、(a)はオクル
ージョン領域が第1画像上に指定された状態を示す図、
(b)は中間オルソ変換手段による処理終了時の第1画
像を示す図である。
【図3】画像合成手段の動作を示す図で、(a)は切り
出し部においてサイドラップ画像から対象画素を切り出
し状態を示す図、(b)は第1画像に合成した状態を示
す図である。
【図4】オルソフォト画像生成システムを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 飛行体 2 ラインセンサ 3 第1画像 4 サーフェイスモデル 5 オクルージョン領域 6 サイドラップ画像 7 オクルージョン自動検出手段 8 中間オルソ変換手段 9 サイドラップ自動検索手段 10 画像合成手段 11 装置 12 慣性計測装置 13 入力部 14 演算部 15 出力部 16 位置姿勢情報 17 補完手段 18 オルソフォト画像
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/00 G09B 29/00 Z Fターム(参考) 2C032 HB03 HB22 HC22 HC32 5B050 AA01 AA06 BA02 BA06 BA17 DA02 EA07 EA13 EA19 5B057 AA13 BA02 CA08 CA12 CA16 CB12 CB16 CC01 CD11 CD12 CE08 CE09 DA07 DA12 DB02 DB06 DB09 DC03 DC04 DC08 DC09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】飛行体の飛行方向に対して直交方向に撮像
    素子を整列したラインセンサにより飛行体直下の第1画
    像を取得し、 前記第1画像の撮像領域に対応するサーフェイスモデル
    から前記第1画像中の主走査方向のオクルージョン領域
    と、オクルージョン発生側サイドラップ画像中における
    対応領域とを演算して特定し、 正射投影変換された前記第1画像上のオクルージョン領
    域画素を前記サイドラップ画像上に特定された対応領域
    画素に置換させるオルソフォト画像生成方法。
  2. 【請求項2】サーフェイスモデルから飛行体の飛行方向
    に対して直交方向に撮像素子を整列したラインセンサに
    より取得した飛行体直下の第1画像中のオクルージョン
    領域を算出し、該第1画像中に領域指定するオクルージ
    ョン自動検出手段と、 第1画像を正射投影変換する中間オルソ変換手段と、 前記オクルージョン自動検出手段において指定された領
    域をオクルージョン発生側サイドラップ画像中に特定す
    るサイドラップ自動検索手段と、 前記サイドラップ自動検索手段により指定されたサイド
    ラップ画像中の画素を前記第1画像中の前記オクルージ
    ョン自動検出手段により指定された領域にオーバライト
    させる画像合成手段とを有するオルソフォト画像生成シ
    ステム。
  3. 【請求項3】前記サイドラップ自動検索手段によって特
    定された領域にサイドラップ画像中のオクルージョン領
    域が含まれる場合、塗り潰し画像を画像合成手段に出力
    する補完手段を備える請求項2記載のオルソフォト画像
    生成システム。
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